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令和 5年第3回定例会(第1号 6月16日)

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  1. 田辺市議会 2023-06-16
    令和 5年第3回定例会(第1号 6月16日)


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    最終取得日: 2024-09-14
    令和 5年第3回定例会(第1号 6月16日)              第3回田辺市議会定例会会議録              令和5年6月16日(金曜日)           ―――――――――――――――――――    令和5年6月16日(金)午後1時開会  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 3定発議第 1号 田辺市議会委員会条例の一部改正について  第 4 3定発議第 2号 特別委員会の委員の定数の変更について  第 5 3定報告第 1号 専決処分事項について  第 6 3定報告第 2号 繰越明許費について  第 7 3定議案第 1号 田辺市高齢者福祉計画策定委員会条例の一部改正について  第 8 3定議案第 2号 田辺市火災予防条例の一部改正について  第 9 3定議案第 3号 工事請負契約の締結について  第10 3定議案第 4号 物品購入契約の締結について  第11 3定議案第 5号 物品購入契約の締結について  第12 3定議案第 6号 物品購入契約の締結について  第13 3定議案第 7号 物品購入契約の締結について  第14 3定議案第 8号 訴えの提起について  第15 3定議案第 9号 訴えの提起について
     第16 3定議案第10号 訴えの提起について  第17 3定議案第11号 令和5年度田辺市一般会計補正予算(第3号)  第18 3定議案第12号 令和5年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第               1号)  第19 3定議案第13号 令和5年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第20 3定報告第 3号 令和4年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告に               ついて           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第4まで  日程追加   議長辞職の件   議長の選挙   副議長の選挙  日程第5から日程第20まで            ――――――――――――――――――議員定数 20名 〇欠  員  3名           ―――――――――――――――――――出席議員              議席番号   氏   名               1番  松 上 京 子 君               2番  前 田 か よ 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  加 藤 喜 則 君               5番  尾 﨑 博 文 君               6番  谷   貞 見 君               7番  柳 瀬 理 孝 君               8番  浅 山 誠 一 君               9番  宮 井   章 君              10番  福 榮 浩 義 君              12番  北 田 健 治 君              13番  橘   智 史 君              14番  尾 花   功 君              15番  市 橋 宗 行 君              16番  安 達 幸 治 君              17番  安 達 克 典 君              20番  佐 井 昭 子 君           ―――――――――――――――――――欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       林   誠 一 君             副市長       木 村 晃 和 君             教育長       佐 武 正 章 君             企画部長      山 﨑 和 典 君             総務部長      西   貴 弘 君             総務課長      狩 谷 賢 一 君             危機管理局長    茨   善 行 君             市民環境部長    中 村   誠 君             市民環境部理事   松 本 清 子 君             保健福祉部長    古久保 宏 幸 君             商工観光部長    丸 山 勝 司 君             農林水産部長    木 村 博 充 君             森林局長      榎 本 安 幸 君             建設部長      衣 田   克 君             龍神行政局長    前 田 敦 司 君             消防長       戎 嶋   健 君             消防次長      岩 峪   慎 君             教育次長      前 川 光 弘 君             水道部長      合 川   弘 君             選挙管理委員会事務局長                       栗 本 和 典 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    前 溝 浩 志             議会事務局次長   坂 本 明 人             議会事務局主任   松 本 早也香             議会事務局主査   藤 田 祐 輔             議会事務局主事   山根木 大 輝  開 会 ○議長(北田健治君)    皆様、こんにちは。  それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の令和5年第3回田辺市議会定例会を開会いたします。               (午後 1時00分) ◎市長招集挨拶 ○議長(北田健治君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、令和5年第3回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私にわたり何かと御多用の中を御参集いただき誠にありがとうございます。  先月29日には、近畿地方で、平年より8日、去年より16日早い梅雨入りが発表されましたが、5月としては異例の勢力となった台風第2号が日本列島に襲来し、この台風に伴う梅雨前線の活発化により、県内をはじめ全国各地で記録的な大雨となりました。このたびの豪雨によって被害を受けられた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。  異常気象が日常のこととなりつつある現在、市民の皆様には、いつ、どこで起きてもおかしくない災害に対する備えを改めてお願いするとともに、市といたしましても、引き続き、市民の皆様が安心・安全に暮らすことができるよう防災対策に取り組んでまいります。  さて、先月下旬から主力品種である南高梅の出荷が始まり、今まさに収穫の最盛期を迎えております。  「紀州梅の会」が故事にちなみ6月6日を「梅の日」に制定して18年目を迎えた本年も、各地で「梅の日」の記念行事が開催されました。首相官邸への表敬訪問は、今年で16回目を数え、また、東京大田市場で恒例となる「和歌山の梅フェア」は新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶり15回目の開催を迎えました。私も岸田首相や市場関係の皆様に直接お会いして「梅の日」を御紹介するとともに、当地の南高梅や梅干しなど紀州の梅のPRを行いました。加えて、本年は、9日にプロ野球、千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアムにおいても、紀州南高梅スペシャルナイターと題して、始球式やたる梅などの記念品贈呈、梅干しなどの配布といったPR活動を行ってまいりました。  近年、消費の落ち込みが深刻化する中、天候によりその年の作柄が大きく左右され、依然として需給バランスや価格が不安定な状況が続いていることから、本市といたしましても、少しでも需要が拡大し、安定した価格で取引され、生産者の皆さんの日頃の御労苦が報われるよう、引き続き、様々な機会を捉えて需要拡大に向けた取組に努めてまいります。  御承知のように、新型コロナウイルス感染症感染症法上の位置づけが先月8日に5類へ移行し、これに伴って感染対策の緩和が進み、全国的にもようやくコロナ禍前の活気を取り戻してまいりました。先月25日に発表された政府の月例経済報告で、景気の全体判断が「緩やかに回復している」と上方修正されているように、本市においても、コロナ禍前のように外国人観光客の姿を多く目にするようになり、ようやく人の流れや経済活動が動き出していることを実感できることは大きな喜びです。  動き出したということで、もう一つ申し上げますと、先月16日、旧二川小学校の校舎等を活用した新しい私立小中学校の新設に向けて、一般社団法人うつほ杜学園設立準備会、旧二川小学校校区内の町内会及び区、そして、本市の三者において、旧二川小学校利活用事業に関する基本協定を締結し、最初の一歩を踏み出しました。  人口減少や高齢化の進行に伴い様々な課題が顕在化する中で、人口が減っても社会機能が維持され、一人一人が豊かさを実感できるような社会の実現が求められる昨今、本市といたしましても持続可能な社会の実現に向けて邁進してまいりますので、議員各位におかれましても、引き続き、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。  本議会におきましては、専決処分の報告1件、繰越事業の報告1件、条例に関するもの2件、予算に関するもの3件、その他34件につきまして御審議をお願いするものです。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、招集に当たっての御挨拶とさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇)  開 議 ○議長(北田健治君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。               (午後 1時06分)          ―――――――――――――――――――
    ◎諸般の報告 ○議長(北田健治君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長、前溝浩志君。           (議会事務局長 前溝浩志君 登壇) ○議会事務局長(前溝浩志君)    報告申し上げます。  去る6月9日付、田総第66号をもって、市長から本定例会に提出の案件として、3定議案第1号 田辺市高齢者福祉計画策定委員会条例の一部改正についてなど議案38件、及び3定報告第1号 専決処分事項についてなど報告案件3件、並びに議案参考資料の送付がありました。  いずれもお手元に配付いたしております。  以上でございます。           (議会事務局長 前溝浩志君 降壇) ○議長(北田健治君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(北田健治君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第89条の規定により、本定例会の会議録署名人として、7番 柳瀬理孝君、8番 浅山誠一君、9番 宮井 章君、以上3人の諸君を、また、会議録署名予備議員として、10番 福榮浩義君、13番 橘 智史君、以上2人の諸君を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(北田健治君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から7月7日までの22日間といたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から7月7日までの22日間と決定いたしました。 ◎日程第3 3定発議第1号 田辺市議会委員会条例の一部改正について上程 ○議長(北田健治君)    続いて、日程第3 3定発議第1号 田辺市議会委員会条例の一部改正についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  議会運営委員会委員長、15番、市橋宗行君。             (15番 市橋宗行君 登壇) ○15番(市橋宗行君)    それでは、ただいま上程されました3定発議第1号について、議会運営委員会を代表して、私から提案説明をさせていただきます。  3定発議第1号 田辺市議会委員会条例の一部改正について。  田辺市議会委員会条例の一部改正について、地方自治法第109条第6項及び第7項並びに田辺市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。  令和5年6月16日。提出者は、議会運営委員会からの提出とさせていただいております。  提案理由につきましては、議会運営委員会の委員の定数を変更するものであります。  本件につきましては、議会運営委員会の委員の定数を9人から8人に改めるもので、条例の施行日につきましては公布の日から施行するものであります。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。             (15番 市橋宗行君 降壇) ○議長(北田健治君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの提案説明に対し質疑はありませんか。              (「質疑なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっています発議第1号については、会議規則第37条第2項本文の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              (「討論なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、3定発議第1号 田辺市議会委員会条例の一部改正についてお諮りいたします。  発議第1号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第1号は可決いたしました。 ◎日程第4 3定発議第2号 特別委員会の委員の定数の変更について上程 ○議長(北田健治君)    続いて、日程第4 3定発議第2号 特別委員会の委員の定数の変更についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  議会運営委員会委員長、15番、市橋宗行君。             (15番 市橋宗行君 登壇) ○15番(市橋宗行君)    それでは、ただいま上程されました3定発議第2号について、議会運営委員会を代表して、私から提案説明をさせていただきます。  3定発議第2号 特別委員会の委員の定数の変更について。  田辺市議会会議規則第14条第2項の規定により次のとおり提出する。  令和5年6月16日。提出者は、議会運営委員会からの提出とさせていただいております。  提案理由でありますが、新庁舎整備及びまちづくり等特別委員会の委員の定数を変更するものであります。  本件につきましては、新庁舎整備及びまちづくり等特別委員会の委員の定数を9人から8人に変更するものであります。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。             (15番 市橋宗行君 降壇) ○議長(北田健治君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの提案説明に対し質疑はありませんか。              (「質疑なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    質疑なしと認めます。  ただいま議題となっています発議第2号については、会議規則第37条第2項本文の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              (「討論なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  それでは、3定発議第2号 特別委員会の委員の定数の変更についてお諮りいたします。  発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(北田健治君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第2号は可決いたしました。  休 憩 ○議長(北田健治君)    この場合、暫時休憩いたします。               (午後 1時12分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(副議長 尾花 功君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 1時29分) ○議長(副議長 尾花 功君)    議長、北田健治君から議長の辞職願が提出されました。よって、お諮りいたします。  議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    異議なしと認めます。
     よって、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 議長辞職の件 ○議長(副議長 尾花 功君)    それでは、議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、12番、北田健治君の退席を求めます。             (12番 北田健治君 退席) ○議長(副議長 尾花 功君)    辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長、前溝浩志君。           (議会事務局長 前溝浩志君 登壇) ○議会事務局長(前溝浩志君)    辞職願を朗読いたします。  辞職願。私儀、申し合わせにより議長の職を辞職いたしたいので、許可されるようお願い申し上げます。  令和5年6月16日。田辺市議会議長北田健治田辺市議会副議長、尾花 功殿。  以上でございます。           (議会事務局長 前溝浩志君 降壇) ○議長(副議長 尾花 功君)    以上のとおりであります。  議長の辞職については、会議規則第147条第2項の規定により、討論を用いないで許否を決定いたします。  お諮りいたします。  北田健治君の議長の辞職を許可することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、北田健治君の議長の辞職を許可することに決しました。             (12番 北田健治君 着席) ○議長(副議長 尾花 功君)    北田健治君にお知らせいたします。あなたの議長辞職は、これを許可することに決しましたので、本席からお知らせいたします。 ◎議長辞任挨拶 ○議長(副議長 尾花 功君)    この場合、北田健治君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  12番 北田健治君。             (12番 北田健治君 登壇) ○12番(北田健治君)    退任に当たり一言御挨拶を申し上げます。  議長職にありました2年間は、そのほとんどがコロナ禍でありました。その中で、私自身判断に迷いながら、拙い議会運営でありましたが、議員の皆様、また議会事務局の皆様に支えられ、そして真砂市長をはじめとする市当局の皆様に御理解と御協力をいただきながら2年間を大過なく終えることができました。関わりを持っていただいた全ての皆様に心より厚くお礼を申し上げます。  これから新しい体制になりますが、議員の一人として、また、議長を経験した一人として、議会を支え、議員活動に努力を重ねてまいりたいと考えておりますので、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、甚だ簡単ですが退任に当たっての挨拶とさせていただきます。2年間本当にありがとうございました。             (12番 北田健治君 降壇)                 (拍  手) ○議長(副議長 尾花 功君)    ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 議長の選挙 ○議長(副議長 尾花 功君)    お諮りいたします。  議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。               (「投票」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    投票の声がありますので、投票により議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長(副議長 尾花 功君)    ただいまの出席議員は17人であります。  投票用紙田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの投票用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。                (投票用紙配付) ○議長(副議長 尾花 功君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検) ○議長(副議長 尾花 功君)    異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意お願いします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票をお願いします。  事務局長をして点呼をいたさせます。  議会事務局長、前溝浩志君。 ○議会事務局長(前溝浩志君)    それでは、点呼いたします。  1番 松上京子君、2番 前田かよ君、3番 久保浩二君、4番 加藤喜則君、5番 尾﨑博文君、6番 谷 貞見君、7番 柳瀬理孝君、8番 浅山誠一君、9番 宮井 章君、10番 福榮浩義君、12番 北田健治君、13番 橘 智史君、15番 市橋宗行君、16番 安達幸治君、17番 安達克典君、20番 佐井昭子君、14番 尾花 功君。 ○議長(副議長 尾花 功君)    投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長(副議長 尾花 功君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長(副議長 尾花 功君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検の立会人として、7番 柳瀬理孝君、8番 浅山誠一君を指名いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、7番 柳瀬理孝君、8番 浅山誠一君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                 (開  票) ○議長(副議長 尾花 功君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数17票、うち有効投票数17票、無効投票数0票、投票総数出席議員数と一致しております。  続いて、得票数を報告いたします。  15票、尾花 功。2票、久保浩二君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、私、14番、尾花 功が議長に当選いたしました。 ◎議長就任挨拶 ○14番(尾花 功君)    この場合、議長席を預かっていますので、本席からで恐縮ではございますが、一言挨拶を申し上げます。  ただいまの選挙において選任していただきました尾花 功です。田辺市議会第10代の議長に就任させていただくことになりましたが、光栄であるとともにその重積を深く心に感じております。これからの2年間は、新庁舎が新しく開庁して、それから、周年行事が大変多くあります。議員各位の皆様の御協力なくして議会運営はできていかないというふうに思っていますので、議員の皆様、どうか御協力、御指導よろしくお願いします。  簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。                 (拍  手)  休 憩 ○議長(尾花 功君)    それでは暫時休憩いたします。               (午後 1時46分)
             ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(尾花 功君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 2時00分) ○議長(尾花 功君)    報告いたします。先ほどの議長選挙において副議長が議長になりましたので、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 副議長の選挙 ○議長(尾花 功君)    お諮りいたします。  副議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。               (「投票」の声あり) ○議長(尾花 功君)    投票の声がありますので、投票により副議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長(尾花 功君)    ただいまの出席議員は17人であります。  投票用紙田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。                (投票用紙配付) ○議長(尾花 功君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検) ○議長(尾花 功君)    異状なしと認めます。  念のために申し上げます。投票は、単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意お願いします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票をお願いします。  事務局長をして点呼をいたさせます。  議会事務局長、前溝浩志君。 ○議会事務局長(前溝浩志君)    それでは、点呼いたします。  1番 松上京子君、2番 前田かよ君、3番 久保浩二君、4番 加藤喜則君、5番 尾﨑博文君、6番 谷 貞見君、7番 柳瀬理孝君、8番 浅山誠一君、9番 宮井 章君、10番 福榮浩義君、12番 北田健治君、13番 橘 智史君、15番 市橋宗行君、16番 安達幸治君、17番 安達克典君、20番 佐井昭子君、14番 尾花 功君。 ○議長(尾花 功君)    投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長(尾花 功君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長(尾花 功君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検の立会人として、4番 加藤喜則君、10番 福榮浩義君を指名いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、4番 加藤喜則君、10番 福榮浩義君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                 (開  票) ○議長(尾花 功君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数17票、うち有効投票数17票、無効投票数0票、投票総数出席議員数と一致しています。  続いて、得票数を報告いたします。  15票、橘 智史君。2票、前田かよ君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、13番、橘 智史君が副議長に当選されました。  13番 橘 智史君に通告いたします。  あなたは、選挙の結果、副議長に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎副議長就任挨拶 ○議長(尾花 功君)    この場合、当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  13番 橘 智史君。             (13番 橘 智史君 登壇) ○13番(橘 智史君)    皆様、こんにちは。清新会の橘 智史でございます。就任に当たりまして一言御挨拶申し上げます。  議員の皆様の御推挙をいただきまして副議長に選任させていただきました。この責務の重さに身が引き締まる思いでありますが、副議長の職務を遂行するとともに、議長を支え、公正かつ円滑な議会の運営と市政の発展に寄与する所存でございますので、ぜひ今後ともよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、就任の挨拶とさせていただきます。このたびは誠にありがとうございました。             (13番 橘 智史君 降壇)                 (拍  手) ◎市長祝辞 ○議長(尾花 功君)    この場合、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    それでは、一言お祝いを申し上げます。  本日、先ほどからの議長選挙、副議長選挙におきまして、議長に尾花 功議員が、また、副議長に橘 智史議員がそれぞれ就任されました。お二方の御就任を心からお喜び申し上げます。  また、一昨年の5月から議長として、2年にわたって市政の発展と市議会の円滑な運営に御尽力された北田健治前議長、同じく、一昨年の5月から副議長として議長を支え、ともに市政並びに市議会の発展に御尽力いただいた尾花 功前副議長におかれましては、議長並びに副議長という重責を担われ、それぞれにその職責を全うされましたことに、深く敬意を表しますとともに、これまでの御尽力、御高配に対しまして心から感謝申し上げる次第です。  さて、田辺市も発足から18年が経過し、19年目の歴史を刻む年を迎えております。これまで、議員の皆様方をはじめ市民の皆様方の御理解と御協力の下、新庁舎整備事業がいよいよ集大成の1年を迎えるなど、本市のまちづくりも着実な歩みを進めているところでございますが、全国的に人口減少や少子高齢化が急速に進行する社会にあって、地域課題が複雑化、多様化し、取り組まなければならないこともまだまだ多くございます。  このたび、議長、副議長という要職に就かれたお二方には、これまでに培われた豊富な経験と見識を遺憾なく発揮していただき、田辺市はもとより、当地域のさらなる発展に向けて、大いに御活躍されますとともに、市当局に対しましてもより一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日の御就任、誠におめでとうございます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎日程第 5 3定報告第1号 専決処分事項についてから  日程第20 3定報告第3号 令和4年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告についてまで一括上程 ○議長(尾花 功君)    続いて、日程第5 3定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第20 3定報告第3号 令和4年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告についてまで、以上16件を一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、専決処分報告1件、繰越事業報告1件、条例に関するもの2件、予算に関するもの3件、その他9件でありまして、その概要について御説明申し上げます。  まず、報告第1号 専決処分事項については、令和5年度田辺市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)及び令和5年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、出納閉鎖による繰上充用額を計上したもので、報告第2号 繰越明許費については、令和5年度に予算を繰り越して執行するものです。  議案第1号 田辺市高齢者福祉計画策定委員会条例の一部改正については、本市の高齢者福祉計画策定委員会に部会及び特別委員を置くため、所要の改正を行うもので、議案第2号 田辺市火災予防条例の一部改正については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正に伴い、急速充電設備及び喫煙等に関する標識の基準について、所要の改正を行うものです。  議案第3号 工事請負契約の締結については、林道安川大塔川線(大杉隧道)トンネル補修工事請負契約の締結について、議案第4号から議案第7号までの物品購入契約の締結については、防災行政無線戸別受信機購入契約、田辺市CATV機器購入契約、水槽付消防ポンプ自動車購入契約及び消防ポンプ自動車購入契約の締結について、議案第8号から議案第10号までの訴えの提起については、金銭消費貸借契約に基づく未払金等の支払を求める訴えを提起することについて、それぞれ議決をお願いするものです。  次に、議案第11号 令和5年度田辺市一般会計補正予算(第3号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今回の補正額は3億3,636万1,000円で、補正予算の内容につきましては、総務費では、情報システムの標準化・共通化・オープン化事業に係るシステム構築経費のほか、龍の里づくり委員会が実施する移住・定住・交流推進事業に対する補助金、町内会及び自主防災会が実施する活動備品の整備に対するコミュニティ助成事業費補助金の補正を、民生費では、認定こども園の園舎整備に対する児童福祉施設整備事業費補助金のほか、出産・子育て応援事業に要する経費、生活保護システムの改修費用等の補正を、衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種体制の確保に係る謝礼金のほか、し尿収集運搬料金等協議会の開催に要する経費の補正を、土木費では、県から移管を受けた道路等の照明灯に係る電気料金の返還金のほか、町内会が実施する公園遊具の整備に対するコミュニティ助成事業費補助金の補正を、災害復旧費では、農林施設及び公共土木施設の復旧費用の補正を、諸支出金では、国民健康保険事業特別会計繰出金等を補正するものです。  今回の補正の財源としましては、県支出金を減額する一方、国庫支出金、繰越金、諸収入及び市債等をもって充てることにしており、このほか債務負担行為及び地方債の補正をしております。  議案第12号 令和5年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、国民健康保険システムの保守委託料を補正するもので、議案第13号 令和5年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、情報システムの標準化・共通化・オープン化事業に係るシステム構築経費のほか、債務負担行為の補正をしております。  報告第3号 令和4年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告については、当該法人から提出のあったものの報告であります。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇)
    ○議長(尾花 功君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長、西 貴弘君。            (総務部長 西 貴弘君 登壇) ○総務部長(西 貴弘君)    それでは、議案書に基づきまして、補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  3定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。  専決事項といたしましては、2ページの令和5年度田辺市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)及び7ページの令和5年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)の2件で、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について専決処分をしたものです。  次に、12ページをお願いします。  3定報告第2号 繰越明許費については、令和4年度田辺市一般会計歳出予算及び令和4年度田辺市木材加工事業特別会計歳出予算の経費の金額を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告するもので、13ページから15ページ、併せて別冊参考資料の1ページから3ページを御参照願います。  一般会計では、地籍調査事業をはじめ林道新設改良事業、キャッシュレス決済ポイント還元事業、地域経済応援商品券事業、中学校特別教室空調設備整備事業、過年度公共土木施設災害復旧事業など、合わせて36事業、19億6,871万9,755円を翌年度に繰り越すものです。  木材加工事業特別会計では、木質バイオマスボイラー更新事業で2,362万8,000円を翌年度へ繰り越すものです。  次に、16ページをお願いします。  3定議案第1号 田辺市高齢者福祉計画策定委員会条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に関連し、特に専門性の高い分野については集中的に審議する必要があることから、田辺市高齢者福祉計画策定委員会に部会及び特別委員を置くため、所要の改正を行うものです。  次に、18ページをお願いします。  3定議案第2号 田辺市火災予防条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正に伴い、急速充電設備の出力上限の撤廃及び当該設備の形態の明確化とともに、喫煙所と表示した標識について、健康増進法に規定する喫煙専用室標識が設置されている場合は設置を不要とするほか、標識と併せて設ける図記号の基準を整備するものです。  次に、21ページをお願いします。  3定議案第3号 工事請負契約の締結については、林道安川大塔川線(大杉隧道)トンネル補修工事請負契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。  工事名は、林道安川大塔川線(大杉隧道)トンネル補修工事。契約の方法は、条件付き一般競争入札。応札者数は、7者。入札年月日は、令和5年4月27日。契約金額は、2億1,670万円。契約の相手方は、株式会社かねやす建設、代表取締役、康乘健志氏でございます。  なお、工事概要等につきましては、別冊参考資料4ページを御参照願います。  次に、22ページをお願いします。  3定議案第4号 物品購入契約の締結については、防災行政無線戸別受信機購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は、防災行政無線戸別受信機購入契約。契約の方法は、指名競争入札。応札者数は、2者。入札年月日は、令和5年5月19日。契約金額は、2,750万円。契約の相手方は、和歌山電工株式会社、代表取締役、木下智雄氏でございます。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料5ページを御参照願います。  次に、23ページをお願いします。  3定議案第5号 物品購入契約の締結については、田辺市CATV機器購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は、田辺市CATV機器購入契約。契約の方法は、指名競争入札。応札者数は、1者。入札年月日は、令和5年6月1日。契約金額は、3億2,078万9,370円。契約の相手方は、株式会社クレスコエンジニア、代表取締役、仲川昌寿氏でございます。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料6ページを御参照願います。  次に、24ページをお願いします。  3定議案第6号 物品購入契約の締結については、水槽付消防ポンプ自動車購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は、水槽付消防ポンプ自動車購入契約。契約の方法は、指名競争入札。応札者数は、1者。入札年月日は、令和5年5月25日。契約金額は、4,356万円。契約の相手方は、和歌山日野自動車株式会社田辺支店、支店長、田中勝則氏でございます。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料7ページを御参照願います。  次に、25ページをお願いします。  3定議案第7号 物品購入契約の締結については、消防ポンプ自動車購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は、消防ポンプ自動車購入契約。契約の方法は、指名競争入札。応札者数は、1者。入札年月日は、令和5年5月25日。契約金額は、1,952万5,000円。契約の相手方は、和歌山日野自動車株式会社田辺支店、支店長、田中勝則氏でございます。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料8ページを御参照願います。  次に、26ページをお願いします。  3定議案第8号から28ページの3定議案第10号までの訴えの提起について、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、令和元年10月24日付で和歌山家庭裁判所田辺支部にて受理された相続限定承認に基づき市の債権となったものに関し、市から支払催告に応じない者に対して、相手方の住所地を管轄する簡易裁判所に支払督促の申立てを行うにつき、相手方から督促異議の申立てがあった場合には通常訴訟へと移行することから、あらかじめ議会の議決をお願いするものです。  なお、経過等につきましては、別冊参考資料9ページから11ページまでを御参照願います。  次に、29ページをお願いします。  3定議案第11号 令和5年度田辺市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,636万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ502億3,481万1,000円とするもので、債務負担行為の補正につきましては32ページを、地方債の補正につきましては33ページをそれぞれ御参照願います。  補正予算の内容につきましては、歳出の38ページから御説明いたしますが、人件費につきましては、給与費明細書を45ページに、工事請負費につきましては、工事明細表を46ページに、併せて別冊参考資料の12ページから15ページに工事事業箇所図を掲載していますので御参照願います。  それでは、38ページをお願いします。  総務管理費、電子計算費につきましては、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づき、各所管省庁作成の標準仕様に準拠した情報システムへ移行するため、ガバメントクラウド上におけるシステム環境構築等に取り組むものです。  移住定住推進費につきましては、一般財団法人地域活性化センターの助成事業の採択を受け、龍の里づくり委員会が実施する移住・定住・交流推進事業に対して補助するものです。  市民生活費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、古尾町内会及び神島台町内会が実施するコミュニティ活動備品の整備に対して補助するもので、次の防災対策費につきましても、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、芳養団地自主防災会が実施する防災備品の整備に対して補助するものです。  39ページにまいりまして、徴税費、賦課費につきましては、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づき、各所管省庁作成の標準仕様に準拠した情報システムへ移行するため、税システムの構築に取り組むもので、次の戸籍住民基本台帳費につきましても、各所管省庁作成の標準仕様に準拠した情報システムへ移行するため、住民基本台帳及び印鑑登録システムの構築に取り組むものです。  次に、40ページをお願いします。  児童福祉費につきましては、出産・子育て応援事業に係る通信費等の事務費及び支援金を増額するほか、児童福祉施設整備事業費補助金について、事業の進捗状況を踏まえ、予算を増額するもので、次の老人福祉費につきましては、民間事業者が実施する地域医療介護総合確保事業施設等整備費の増額に伴い補助金を増額するものです。  41ページにまいりまして、生活保護費、生活保護総務費につきましては、生活保護基準の改定等に対応するため、生活保護システムの改修を行うもので、次の保健衛生費、予防費につきましては、新型コロナワクチンの個別接種体制を確保するため、一定回数以上のワクチン接種を行う市内の診療所に対して謝礼金を交付するものです。  次に、42ページをお願いします。  清掃費、し尿処理費につきましては、田辺地域及び本宮地域において、し尿の収集等に係る料金改定の要望書が提出されたことから、し尿収集運搬料金等協議会の開催経費を計上するものです。  土木管理費、土木総務費につきましては、県から移管を受けた道路等の照明灯に係る電気料金について、過去10年分を県に返還するもので、43ページにまいりまして、都市計画費、公園管理費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、上芳養町内会が実施する公園遊具の整備に対して補助するものです。  農林施設災害復旧費、現年度耕地災害復旧事業費及び現年度林業施設災害復旧事業費につきましては、本年5月7日から8日にかけての豪雨で被災した農地1件、林道4件の復旧を行うものです。  次に、44ページをお願いします。  公共土木施設災害復旧費、現年度公共土木災害復旧事業費につきましても、本年5月7日から8日にかけての豪雨で被災した市道1件の復旧を行うもので、次の特別会計繰出金につきましては、国民健康保険事業特別会計及び介護保険特別会計における補正予算に対応し、必要となる一般会計からの繰出金です。  以上、今回の補正に伴う財源といたしましては、県支出金を減額する一方、国庫支出金、繰越金、諸収入等を増額しています。  次に、47ページをお願いします。  3定議案第12号 令和5年度田辺市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ514万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億6,906万4,000円とするもので、補正予算の内容につきましては、歳出の51ページをお願いします。  総務費、徴税費につきましては、国民健康保険収納システムの保守委託料を増額するもので、補正に伴う財源といたしましては、繰入金をもって充てています。  次に、52ページをお願いします。  3定議案第13号 令和5年度田辺市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,640万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ101億2,066万5,000円とするもので、債務負担行為の補正につきましては、55ページを御参照願います。  補正予算の内容につきましては、歳出の57ページをお願いします。  総務費、総務管理費につきましては、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づき、各所管省庁作成の標準仕様に準拠した情報システムへ移行するため、介護保険システムの構築に取り組むもので、補正に伴う財源といたしましては、繰入金をもって充てています。  次に、58ページをお願いします。  3定報告第3号 令和4年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告については、次のとおりです。  なお、別冊参考資料の16ページから20ページに各種明細表を掲載していますので、併せて御参照をお願いします。  それでは、59ページをお願いします。  令和4年度 田辺市土地開発公社事業報告書です。  1、土地処分の状況につきましては、土地造成事業として、事業用地2,216.30平米を8,938万3,036円で処分しています。詳細につきましては、記載のとおりです。  2、手持資産の状況につきましては、特定土地、完成土地等を合わせまして、面積26万7,043.14平米、金額にしまして10億8,992万514円を保有しています。  60ページをお願いします。  令和4年度 田辺市土地開発公社貸借対照表です。  資産の部につきましては、資産合計は11億3,489万9,529円で、負債の部につきましては、負債合計は10億9,030万3,126円です。  61ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計が4,459万6,403円で、負債合計を合わせた負債資本の合計は、11億3,489万9,529円です。  62ページをお願いします。  令和4年度田辺市土地開発公社損益計算書です。  当期純損失は416万1,044円で、城山台分譲地の売却に伴い発生した簿価と売却額との差額は、田辺市からの補助金として、事業収益、補助金等収益に計上しています。  63ページの令和4年度キャッシュ・フロー計算書ですが、現金及び現金同等物期末残高は4,462万9,435円です。  64ページをお願いします。  令和4年度田辺市土地開発公社注記事項につきましては、重要な会計方針及び追加情報の注記を記載しており、その内容につきましては、記載のとおりです。  65ページの令和4年度田辺市土地開発公社財産目録につきましては、貸借対照表と同じ内容ですので、説明は省略させていただきます。  66ページをお願いします。  令和4年度田辺市土地開発公社決算報告書です。  収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が1億3,158万9,815円、支出の決算額は、68ページに記載のとおり合計1億3,575万859円です。  資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は22億9,000万円、69ページにまいりまして、支出の決算額は24億円です。  なお、70ページには監事の監査報告書を添付しています。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 西 貴弘君 降壇) ○議長(尾花 功君)    以上をもって提出者の説明が終了いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております16件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    異議なしと認めます。
     よって、さよう決しました。  この場合、お諮りいたします。  本日の会議はこの辺にとどめ散会し、明日6月17日から6月26日までの10日間は、議案調査のため休会とし、6月27日火曜日、午前10時から再開いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(尾花 功君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  6月27日の再開日には、議会運営委員及び常任委員の選任を行う予定でありますが、委員の所属について希望のある場合は、6月19日、午後5時までに議長または事務局宛てにお届け願います。  可能な限り希望に添って選任いたしますが、希望に添いかねる場合もございますので、あらかじめ御了承願います。  なお、一般質問の通告につきましては、6月19日、午後2時までに事務局へ提出をお願いします。  締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。  散 会 ○議長(尾花 功君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。  お疲れさまでした。               (午後 2時42分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和5年6月16日                    議  長  尾 花   功                    旧議長   北 田 健 治                    議  員  柳 瀬 理 孝                    議  員  浅 山 誠 一                    議  員  宮 井   章...