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和歌山市議会 > 1995-09-22 >
平成 7年  9月 定例会-09月22日−07号

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  1. 和歌山市議会 1995-09-22
    平成 7年  9月 定例会-09月22日−07号


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    平成 7年  9月 定例会 − 09月22日−07号 平成 7年  9月 定例会 − 09月22日−07号 平成 7年  9月 定例会                平成7年         和歌山市議会9月定例会会議録 第7号            平成7年9月22日(金曜日) 議事日程第7号  平成7年9月22日(金)午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 「議場における市長の不当発言についての100条調査特別委員会」の議決事項の一部変更について  第3 議案第1号から同第30号まで          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 「議場における市長の不当発言についての100条調査特別委員会」の議決事項の一部変更について  日程第3 議案第1号から同第30号まで          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(41名)   1番  森下佐知子君   2番  姫田高宏君
      3番  山口一美君   4番  江上柳助君   5番  角田秀樹君   6番  青山 稔君   7番  貴志啓一君   8番  北野 均君   9番  遠藤富士雄君  10番  佐伯誠章君  11番  麻生英市君  12番  東内敏幸君  13番  メ木佳明君  14番  井口 弘君  15番  武内まゆみ君  16番  藤井健太郎君  17番  平田 博君  18番  新川美知子君  19番  森本保司君  20番  浅井武彦君  21番  森田昌伸君  22番  浦 哲志君  23番  波田一也君  24番  柳野純夫君  26番  山田好雄君  27番  寺井冨士君  28番  田上 武君  29番  大艸主馬君  30番  堰本 功君  32番  南 徹治君  33番  滝口直一君  34番  吉田光孝君  36番  奥田善晴君  37番  高垣 弼君  38番  武田典也君  39番  岩城 茂君  40番  宮本廣次君  41番  浜野喜幸君  42番  東山照雄君  43番  西殿香連君  44番  九鬼嘉蔵君 欠席議員(3名)  25番  石谷保和君  31番  中谷 悟君  35番  和田秀教君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者の職氏名  市長         旅田卓宗君  助役         得津 勇君  助役         吉田眞三君  収入役        橋口敏彦君  市長公室長      中村 保君  企画部長       加藤智弘君  総務部長       栢木 孝君  財政部長       阿部俊彌君  経済労働部長     久田公昭君  農林水産部長     米川雅之君  民生部長       川口三郎君  環境事業部長     小畑勝巳君  保健衛生部長     和佐 慶君  都市計画部長     小嶋秀三君  土木部長       宮本 忍君  下水道部長      中林俊雄君  建築部長       大浦宗吉君  教育委員会委員長   坂口全彦君  教育長        浅井周英君  教育総務部長     堅山喜弘君  教育文化部長     土橋重治君  消防局長       中村清一郎君  水道局長       川端源一君  水道局業務部長    新田茂美君  水道局工務部長    臼井貞行君  選挙管理委員会委員長 貴志久治君  代表監査委員     伊藤松雄君  公平委員会委員    永田義男君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席事務局職員  事務局長       中森純一郎  事務局次長      南方 智  参事補        岡本清春  議事調査課長     松本 功  調査班長       山ノ井義雄  議事班長       池端 弘  主査         濱治 匠  主査         川口隆弘  主査         尾崎順一  主任         田畑和久  主任         石本典生  主任         中西 太     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   午前10時28分開議 ○議長(高垣弼君) ただいまから本日の会議を開きます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(高垣弼君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において    森田昌伸君    滝口直一君    山田好雄君  以上3人の諸君を指名します。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第2 「議場における市長の不当発言についての100条調査特別委員会」の議決事項の一部変更について
    ○議長(高垣弼君) 次に、日程第2、「議場における市長の不当発言についての 100条調査特別委員会」の議決事項の一部変更についてを議題とします。  本件については、去る9月11日、調査経費を 100万円以内と議決されておりますが、なお委員会調査続行のため、これを「 500万円以内」に変更したいと思います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑なしと認めます。  本件は会議規則第36条の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  討論に入ります。  討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 討論なしと認めます。  採決を行います。  本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決と決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第3 議案第1号から同第30号まで ○議長(高垣弼君) 次に、日程第3、議案第1号から同第30号までの30件を一括議題とします。  ただいま議題となりました30件についての説明は既に終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  大艸主馬君。−−29番。  〔29番大艸主馬君登壇〕(拍手) ◆30番(大艸主馬君) おはようございます。  議案の質疑に入りたいと思いますが、あすは彼岸の中日ということで、秋分の日、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがありますが、9月に入って非常に涼しくなりました。私ども凡人は、この季節になりますと、和泉山脈のふもとにはきれいなマンジュシャゲが咲き誇っているであろう、またカエデや漆や、あるいはまたアルプスのナナカマドはもう真っ赤になっているのではないか、こういう思いをはせるわけでありますけれども。  市長の今議会での答弁を聞いておりますと、権力を手に入れた人が新たな権力に挑戦するときには、そういった客観的な状況というのはなかなか見えなくて、自分が邁進するものにしゃにむに進む、そのために詭弁を弄するというね、そういう感じを受けたわけです。そういう点では、非常に特異な才能をお持ちだなということを感じた次第であります。  それでは、質疑に入りたいと思います。  まず、議案第1号、一般会計の補正予算案の中で、7款土木費、3項都市計画費、2目街路事業費中の土地購入費4億 9,000万余の内訳及び平米当たりの単価、また購入時や地目についてお尋ねをしたいと思います。  次に、議案第7号のうち、 101から 103番の西和佐 101号、 102号、 103号の市道路線認定について、この路線の所有者をお答えください。  また、本案の隣接地は場外馬券場建設予定地でもあり、住民の不安も大変大きく、この市道路線認定との関係はないのかどうかもあわせてお答えください。  次に、議案第14号から30号については工事請負契約でありますが、このうち、第16号、スカイタウンつつじが丘宅地造成費21億 7,000万余、また第25号、和歌山市中央交流センター(仮称)でありますが、新築工事15億円余の2件は、一般競争入札としておりますが、この理由及び設計金額は幾らなのか。この点をお伺いいたしまして、第1問を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(高垣弼君) 小嶋都市計画部長。  〔都市計画部長小嶋秀三君登壇〕 ◎都市計画部長(小嶋秀三君) 29番大艸議員の御質疑にお答えします。  都市計画街路松島本渡線、新在家坂田線の土地購入の価格についての御質問でございますが、4億 9,336万 9,000円のうち、松島本渡線用地として2億 4,765万円、平米当たり単価 125万円でございます。そして、新在家坂田線用地1億 8,998万 7,000円、平米当たり単価18万 8,382円でございます。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 宮本土木部長。  〔土木部長宮本忍君登壇〕 ◎土木部長(宮本忍君) 29番大艸議員の質疑にお答えします。  議案第7号、市道認定についての所有権者はだれか。また、場外馬券場売り場との関係はどうかということでございますけれども、今回認定をお願いしております議案第7号の西和佐 101号線、また 102号線、さらに 103号線は、国道24号の道路整備によります周辺市道との関連により、認定を本議会にお願いをしておるところでございます。市の管理道路として引き取るものでございます。この土地所有権者につきましては、建設省となっております。  また、議員御指摘の場外馬券場売り場の件については、これは全然、馬券場売り場との関係はございません。  それから、議案25号についての一般競争入札としての理由と、そして地元業者でなぜできないのかということですけれども、制限付き一般競争入札の試行に付する工事の基準は、土木工事または建築工事で10億円以上の工事のうちから市が選定することとなってございます。本工事は、この基準に基づき、入札制度検討委員会において一般競争入札の試行対象としたものでございます。  また、工事規模、施工難度等を総合的に勘案いたしまして、入札に参加する者に必要な資格を定めたものであります。  参加資格の主なものといたしましては、1つとして、和歌山市内に営業所を有すること。また、経営事項審査結果の建築一式の総合点数が 1,400点以上であることでございます。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 29番。  〔29番大艸主馬君登壇〕(拍手) ◆30番(大艸主馬君) 第2問を行います。  都市計画部長、ちょっと答弁漏れありましたので、地目と、それから鑑定はいつされたのか、そして購入はいつされたのか、ちょっと第2問でお答えをいただきたいと思います。  土木部長にお伺いしたいと思います。  一般競争入札の基準を今伺ったわけであります。申すまでもなく、公共工事は和歌山市内の業者の育成や、それから和歌山市内の景気対策に非常に大きなインパクトを与えるものであり、その公共工事が市内業者に発注される割合が高ければ高いほど、やっぱり市内業者に活気が出てくるわけです。ところが、1992年度からのあの国の総合経済対策以降、和歌山市の業者の発注割合が非常に少なくなってきて、額で言えば、もう毎年下がってきていると、こういう状況の中で、公共工事の地元発注が大きな課題になってきているわけです。そこで、お伺いをしたいと思います。  この議案第25号は、なぜ地元業者でできないのか、地元業者にはそれだけの能力がないのかどうか、第2問でお答えをいただきたいと思います。  昨日の藤井健太郎議員の質問にも明らかにされてましたように、議会で答弁をし、研究や、あるいは検討するという課題についても、当局の皆さんは一生懸命やっているということが、私たちのこの議会の審議の中で目に見えてあらわれているという気が薄いわけですね。だから、議会答弁というのは、やっぱり本当に市民生活を守っていく、あるいは市政と市民が本当に一体となって福祉向上のためにやっていくという、そういうやっぱり公務員として市民の生活を守るという、そういうやっぱり態度を、市の職員の方々が多くの皆さん持っておられると思いますけれども、そういう観点を貫くという点で、ひとつこの議会の答弁をやっぱり系統的に追求していっていただきたいなという感じがするんです。  それで、今、土木部長の方から、西和佐の市道路線認定について答弁がありましたけれども、今後、地元の皆さんの不安である場外馬券場などの建設なんか出てきた場合には、やっぱりこの議会での答弁を踏まえて、厳粛に対処していただくように、これは要望をしておきたいと思います。  以上で第2問を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 小嶋都市計画部長。  〔都市計画部長小嶋秀三君登壇〕 ◎都市計画部長(小嶋秀三君) 29番大艸議員の再質疑にお答えいたします。  先ほど、1問の問いの中で地目が抜けておりましたので、地目は田でございます。  それから、松島本渡線街路用地の購入費につきましては、鑑定評価額で購入いたしておるのでございますが、鑑定評価の年月日が平成2年12月27日、そして公社の方へは平成3年2月22日に先行取得依頼をいたしております。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 宮本土木部長。  〔土木部長宮本忍君登壇〕 ◎土木部長(宮本忍君) 29番大艸議員の再質疑にお答えします。  和歌山市内の業者でできないのかということでございますけれども、本工事は大型の建築工事であるため、施工途上において資金力や高度な施工技術を要するものと考えてございます。そのために、本工事につきましては、経営事項審査結果の総合数値等を慎重に勘案して、入札参加資格を決定したものでございます。  今後とも、工事の規模、特性を考慮した中で、地元業者の発注機会の拡大をできるように考えてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 29番。  〔29番大艸主馬君登壇〕(拍手) ◆30番(大艸主馬君) それでは、3問を行います。  土地購入については、市長は、前の市長さんはなるべく安く買おうとしたと、私はなるべく皆さんの要望を入れて、高く買おうとしたと、ちょっと正確ではありませんけれども、そういうニュアンスの答弁をされたことがあると思うんですけれども、客観的に見て、田んぼを坪当たり 412万で購入するというのは、前にも先輩議員が指摘されておりましたけれども、通常の取引とは違って、やっぱりおかしいなという気がするのは私だけではないと思います。  平成3年に購入して、その間、4年間市が買い取らなかった理由というのは、何かあるのでしょうか。その点、ちょっと第3問でお聞きをしたいと思います。  それから、中央交流センターのような、市の住宅や、こういった福祉施設を中心とした施設がどうして和歌山市内の業者にできないのかなという私は素朴な疑問を感じるわけです。もちろん、そういう施工能力とか資金力とかいうのは、市内の業者はゼネコンには到底及びがつきませんけれども、やっぱりこういう工事を、市がやっぱり少しはリスクを払ってでも、市内の業者にやっていってもらうということが、結局、市内の業者の健全育成につながると思いますのでね、こういう点もひとつ今後考慮していただきたいなということ、これは要望しておきますので、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 小嶋都市計画部長。  〔都市計画部長小嶋秀三君登壇〕 ◎都市計画部長(小嶋秀三君) 29番大艸議員の再々質問にお答えいたします。  平成3年に先行取得いたしまして、現在まで買い戻さなかった理由でございますけれど、国の補助枠が、この松島本渡線の補助枠が少なかったため、買い戻すのがおくれたわけでございます。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 次に、堰本功君。−−30番。  〔30番堰本功君登壇〕(拍手) ◆30番(堰本功君) 議長の御指名をいただきましたので、今議会に上程されております諸議案について質疑をさせていただきます。  期待する向きもあろうかと思いますが、事務的な問題ですので、事務的に進めます。  議案第1号、一般会計補正予算(第2号)について、歳入の部、第14款の繰入金において6億円を計上しておりますが、この補正で財政調整基金の残高は幾らになりますか。  歳出の部、第2款総務費、第2項総務管理費、第1目一般管理費の第8節報償費にマリーナシティ埋立地境界確定訴訟等に係る経費の補正として、報償金 2,950万円を計上しています。弁護士に対するいわゆる弁護料と思いますが、差し支えない範囲で算定基準を教えてください。  次に、議案第5号、市長の資産等の公開に関する条例の制定についてお伺いします。  第2条の、市長が報告しなければならない資産の各事項のうち、第7号に「自動車、船舶、航空機及び美術工芸品( 100万円を超えるものに限る。)」とありますが、この除外規定は、自動車にも係るのでしょうか。  同条第9号、貸付金及び第10号借入金の項に、「生計を一にする親族に対するものを除く。」とありますが、どうして除外したのですか。  貸付金及び借入金の家族除外と関連し、配偶者及び子供名義の資産も対象に入れることは考えなかったのでしょうか。  第2条「資産等報告書」第3条「所得等報告書」第4条「関連会社等報告書」は、いずれも「作成しなければならない。」で条文が終わっていますが、報告書をつくっておいて、置いておけばいいととれますが、提出の必要はないのですか。  附則第2項の規定により、現市長も「この条例の公布の日から 100日以内に所定の報告書を作成しなければならない。」となっていますが、いつ作成するかわかりませんが、多分そのときは辞職しているだろうと思います。この条例は、市長の市長在任中の資産の増減を公開しようとするもので、その後の報告書の出ない1回きりの報告は、市長職に関する限り意味がないと考えられます。この条例で丸々適用され、規制を受けるのは次の市長でありますから、この条例案は次の市長によって提出された方が適当であったのにと思いますが、当局はそうしたことを考えましたか。  議案第11号、あらたに生じた土地の確認について、田野及び雑賀崎の埋立地について確認しようとするものですが、今後何に利用し、どう管理していくのか、お伺いします。  最後に、議案書(その2)で提出された議案第14号から第30号までの工事請負契約について、一括してお伺いします。  この17件、契約金額合計95億8,983万5,600円の工事契約は、例年の9月議会としては非常にかつ異常に大きいと思いますが、その財源内訳をお聞きします。  以上、質疑第1問として、それぞれの担当部長からお答えいただきたいと思います。(拍手) ○議長(高垣弼君) 阿部財政部長。  〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長(阿部俊彌君) 30番堰本議員の質疑にお答えいたします。
     財政調整基金の残高の件でございますが、平成6年度末の財政調整基金の現在高は35億8万 1,000円でございます。  それで、平成7年度当初予算で繰入金15億円、それと積立金289万円、これは基金の利息でございます。6月補正で繰入金3億 7,600万円を予算計上いたしておりまして、この9月補正で繰入金6億円を予算計上を上程させてもらっております。その結果、現時点での平成7年度末の財政調整基金現在高は10億 2,697万 1,000円となる見込みでございます。  次に、議案第14号から第30号までの工事請負契約金額95億 8,983万 5,600円の財源内訳でございますけれども、国県支出金が19億4,330 万 9,000円、地方債が65億 9,250万円、一般財源が10億 5,402万 6,600円となってございます。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 栢木総務部長。  〔総務部長栢木孝君登壇〕 ◎総務部長(栢木孝君) 30番堰本議員の御質疑にお答えいたします。  歳出第2款総務費、第1項総務管理費、1目一般管理費、8節報償費の算定基礎についての御質疑でございますが、マリーナシティ埋立地境界確定訴訟及び一般廃棄物処理業・浄化槽清掃業の不許可処分取り消し請求訴訟がいずれも大阪高等裁判所に控訴されたことに伴い、弁護士着手金として 2,950万円を計上してございます。  着手金の算出につきましては、和歌山弁護士会報酬規定では、着手金は、その事件等の対象の経済的利益の価格を基準にして、一定の率に基づいて算出することとされてございます。  まず、マリーナシティ埋立地の境界確定訴訟に係る経済的利益は、当該埋立地から生じる固定資産税等の税収入であると考えられます。これらの税収入は、弁護士会報酬規定によれば、継続的給付債権に該当し、期間不定のものとして、7年分の額を基礎として算定することとなりますが、弁護士との協議の上、1年分の額を基礎とすることとしてございます。さらに、海南市が主張するマリーナシティ埋立地の面積が3分の2でありますので、1年分の税額の3分の2を基礎として算出してございます。したがいまして、着手金は弁護士1人につき 500万円となり、弁護士5人分で 2,500万円となりますが、事務的経費として 100万円を加え、計 2,600万円となってございます。  また、一般廃棄物処理業・浄化槽清掃業不許可処分取り消し請求訴訟に係る着手金の算出につきましては、当該事件の経済的利益は、弁護士会報酬規定の「経済的利益の価格を算定することができないときは、その価格を500 万円とする」という規定に基づきまして、この経済的価格 500万円に一定の率を乗じますと、1件につき35万円が着手金の額となります。さらに、同一の事件が5件ありますので、弁護士1人につき 175万円となり、弁護士が2人分で、計 350万円となってございます。  次に、市長の資産公開条例について、1点目といたしまして、第2条第1項第7号に関して、取得価格が 100万円以上というのは美術工芸品のみか。また2点目には、第2条第1項第9号で貸付金と第10号借入金について、生計を一にする親族に対するものを除いた理由は。3点目には、配偶者等の同一生計の親族の資産等も公開すべきでないか。それから4点目に、「市長は、報告書を作成しなければならない。」とあるが、提出先がはっきりしていないこと。それから5点目に、新市長から提出すべきでないかとの御質疑でございますが、まず1点目の、取得価格が 100万円を超えるものに限るのは、美術工芸品のみでなく、自動車、船舶、航空機も含まれるものでございます。  第2点目の、生計を一にする親族とは、暮らしを立てるための収入及び支出をともにしている親族のことでございますので、その者に対しての貸付・借入金は、同一の生計内で行われる日常生活上の金銭の貸し借りに当たるものでございます。  そのような貸付・借入金を公開いたしますのは、市長がその地位の影響力を不正に行使していないことを市民の不断の監視のもとに置くという本条例の制定の趣旨から申しまして、親族に対するものは必要がないものと考えてございます。  3点目の、配偶者等の資産等を公開の対象といたしますことは、プライバシーの保護の観点から申しましても、問題があるのではないかと思慮されます。  続きまして、第4点目の、各種報告書について「作成しなければならない。」と規定しておりますが、これは「市長が市長に提出しなければならない。」という、そういう表現を避けるためでございまして、各種の報告書は市長が個人として作成し、機関の長である市長に提出するものでございます。  5点目の、市長の資産等の公開に関する条例は、国会議員の資産等の公開等に関する法律第7条の規定に基づき制定するものでございまして、平成7年12月31日までに施行することを義務づけられており、また県下市町村会の申し合わせによりまして、県下7市が歩調を合わせて9月議会に上程するものでございます。  なお、今回の条例は、国会議員の資産等の公開に関する法律及び自治省のモデル条例に沿った内容となっています。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 米川農林水産部長。  〔農林水産部長米川雅之君登壇〕 ◎農林水産部長(米川雅之君) 30番堰本議員の質疑にお答えいたします。  あらたに生じた土地の確認に係る土地の管理はどうするのかという質疑でございますが、まず、雑賀崎漁港区域内の田野字次郎松谷 100番地1外1筆地先の公有水面埋立地5,500.22平米は、雑賀崎漁港環境整備事業により生じたものでございます。ただいま海釣り公園を整備中であり、同施設用地として管理していく考えでございます。  次に、田野字兵庫谷 149番地1地先の公有水面埋立地1,084.53平米は、漁港関連道整備事業により生じたもので、雑賀崎漁港と田ノ浦漁港を結ぶ道路施設用地及び波除堤として使用するものでございます。  田ノ浦漁港区域内の田野字吠浦 367番地3外3筆地先の公有水面埋立地2万1,066.15平米は、環境整備事業により生じたもので、親水施設として管理していく考えでございます。  いずれにいたしましても、埋立により生じた土地は、漁港法及び和歌山市漁港管理条例に基づき、水産振興及び漁村地域の活性化に資することを念頭に置き、管理してまいる所存でございます。  以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 30番。  〔30番堰本功君登壇〕(拍手) ◆30番(堰本功君) 各部長から御答弁いただきました。満足とは言えませんが、一応わかりました。その上で、質疑の「疑」の形で質疑第2問をさせていただきます。  まず、マリーナシティ埋立地境界確定訴訟は、和歌山市の勝訴で終わっていたと思っていましたが、不勉強で、控訴されているとは知りませんでしたし、まだ、し尿関係の訴訟事件も続いておるとは知りませんでした。  大体、毎議会数件の訴訟事件が出てきます。私はこれは異常なことだと思うんですけれども、出てくるときに議会の議決を経て、報告が一切ありません。委員会であるかもしれませんが、無所属の私は当該委員会だけしか出席しておりませんから、全然承知しておりません。ですから、その結果がどうなったものか、これについて私は報告を受けておりません。それで、その点、おかしいなと、訴訟を提起するときには議決を経て、これもその報告については本会議ですべきだと、こう思うことを言わしていただきたいと思います。  それから、また、今のこの控訴の問題が最高裁まで行ったら、これからまた何年続くやら、非常に先の遠い話になると思います。弁護士の着手金が 2,950万円、多分これは本市が勝つだろうと思います、マリーナシティは。その際、成功報酬も払わなければならないのではないでしょうか。既に着手金で 3,000万円だから、成功報酬を入れれば、億つく金が弁護士の費用として要ることになるのではないでしょうか。ばかばかしい話だと思います。  ただいまの弁護料の弁護士に支払う費用の算定基準についてのお話は、目下開かれております 100条委員会の委員として、大変参考になりました。それを聞くと、先ほど議長が提案された 500万円も、最初言われた「 500万円以上」の方が適当ではなかったかと思いますが、どうも議長は素直に直ちに取り消しし過ぎると、その点はだれかに学ぶべきではないでしょうか。  この訴訟について、大体、自治体同士争って何になりましょう。これは、もう一に政治の貧困を嘆くばかりです。隣近所の訴訟ざたで、末代までたたると言います。たとえ勝訴しても、ほめた話ではありません。相手方のことは私は知りませんが、旅田市長の言動から見て、市長の一方的な問答無用といった態度、特異な個人的な性格が、訴訟になった大きな要因になったのではなかろうかと想像されます。  また、もともと県が計画し、施行した埋立地の問題で、帰属を裁定したのも県ですから、県にも責任があります。幾らか負担金、補助金等、何らかの形で負担してもらってもいいのではないでしょうか。俗に言う、「罰が当たらない」と思います。  一般廃棄物処理業・浄化槽清掃業の不許可処分取り消し請求訴訟は、いわゆるこのし尿戦争は、議会に前もって何ら相談なく起こったものであります。当局の一方的な措置により起こったものであります。かつ、市長の性格とともに、市長の強引かつ拙劣な行政の進め方から起こったものであると考えられますので、市長個人に払ってもらいたいと言いたいくらいのものであります。  市長の資産公開条例については、最初の「 100万円を超えるものに限る」ということについて、船舶、飛行機については 100万円以下のものはありますまいから問題になりませんけれども、自動車については、中古の自動車もあるし、軽自動車もあるし、そのためにお聞きしました。  当局の説明では、この「 100万円を超えるものに限る」という規定は、自動車、船舶、飛行機にも係るという説明ですが、それだったら、この書き方はおかしい。これは、まず文頭に、条文の文頭に「 100万円を超える自動車、船舶、飛行機、美術工芸品」と書くべきであります。  しかし、先ほども言いましたように、中古の車も入れて、何台も車持っているということを全部報告させるということで、私はこの条文の書き方の方がいいのではないかと思います。  それから、また、この項目に類したもので入らないもの、類しておるが入らないものがあります。例えば、貴金属−−指輪は別として、ダイヤモンドの原石や、特によく政治家の金庫に入っておる金の延べ棒、角栄さんの飼っていたようなニシキゴイ、それからストラディバリウスというんですか、ストラディバリウスのバイオリン、スタインウェーとかいうんですか、余りよく知りませんが、ピアノ、こういった楽器、こうしたものも入るかどうかについては、この条文では入らない方に入ります。ですから、こうしたものも入れるために、「美術工芸品等」と「等」をつけたらよかったのに、そうすれば「( 100万円を超える)」という規定が生きてくるのにと、こう思います。  貸付金と借入金について、「家族間のものは除く」としているのは、本条例の制定の趣旨からして必要ないということですが、奥さんや子供に借りてあるから、また奥さんや子供に貸してあるからという形で、幾らでも操作できます。同一生計ならば全部出すべきだと思います。ですから、この「同一生計に属する親族を除く」という規定は、私は余分な規定だと思います。  配偶者等家族の資産公開はプライバシーの点から問題であると思慮されると、考え深げなお言葉でありましたけれども、事務当局としては、まあまあもっともだと思いますが、提出者が今の市長である限り、プライバシーを振り回し、職員の名前も議員に隠し回り、自分は聞かれてもしないのに、人の子供さんの仲人も言ってみたりするような市長に、プライバシー保護も何もありません。プライバシーが怒ってくるのではないでしょうか。  どうせ男は先に死ぬのだからと、相続税対策で奥さん名義にしたり、家族名義に分散しておくこともあります。たしか、大臣か国会議員かどちらか、配偶者の資産も対象となっていたと思います。  提出については、提出先がないのはおかしいと思います。しかし、当局の言う「市長が市長に提出する」という書き方もおかしいと思います。議長か選挙管理委員会か、提出先を考えられないもんでしょうか。あるいは、「市長の職にある者が市長に」というふうに、何とか考えて、今後の研究課題としてください。  今議会での提案の理由については、国の指定と、それから7市の申し合わせということで、おおむね了解します。  自治省の準則によったということでありますが、条例制定の趣旨にのっとり、その方向で多少の手直しはあってもよいのではないでしょうか。自治体ですから。  田野と雑賀崎の埋立地については、埋立の目的に沿って適切に使用し、管理してください。何か、トンネルを抜けて、あの海岸沿いの道で車をとめると、ばらばらとおっさんが走り出て、駐車料と言ってきたと言う人もあります。聞きました。感じが悪いと言っていましたから、市有地なら、使用目的のわかるように、公園とか、駐車場とかわかるように明示しておいていただきたいと思います。  最後の工事契約については、質疑第1問のときに、ことしは異常に多いのではないかと言いました。ちなみに、平成6年度9月補正は、工事請負契約6件、金額にして 198億 3,000万円余、しかしこのうち青岸クリーンセンターが 179億ですから、これを引けば、大体20億か19億の程度です。それから、平成5年度9月補正では8件、52億円余りであります。本年は17件、95億 9,000万円であります。そして、今年度一般財源から10億 5,000万円を支出するだけで、約95億 9,000万円の工事を契約し、工事を始めるのは異常であると。少なくとも、堅実であると思えないのでお聞きしました。  何か、宿がえする直前に高額の品物をローンで買い込んで出ていく感じです。契約した人はおりません。払うのは残っている人、市民です。予算が通っているのですから−−私は反対しました、予算については−−予算が通っているのですから、当然の予算執行であるのに違いありませんが、国県支出金19億4,000 万、地方債約66億については、その確保について、予算編成をした市長にも責任があると言っておきたいと思います。  昨年度、起債が不許可になった例もあることですから、以上申し上げ、委員会での審議を深めていただくことを期待して、私の質疑を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第1号から同第30号までの30件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。  今期定例会において本日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。  以上で本日の日程は終了しました。  お諮りします。  明9月23日から9月27日までの5日間は各常任委員会審査等のため休会とし、9月28日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  本日はこれにて散会します。   午前11時16分散会     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。   議長  高垣 弼   議員  森田昌伸   議員  滝口直一   議員  山田好雄