生駒市議会 2024-03-14
令和6年第1回定例会 予算委員会(総務市民分科会) 本文 開催日:2024年03月14日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午後1時20分 再開
◯成田智樹委員長 お疲れさまです。ただ今から予算委員会を再開いたします。
なお、市民、報道の傍聴を許可いたしておりますので、ご了承願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時20分 開議
2
◯成田智樹委員長 それでは、総務市民分科会による審査を行います。本分科会は、総務市民委員会の所管に係る各議案について、予算委員会に係る運営指針及び
常任委員会運営フローに基づき審査いたします。
まず、消防本部の所管について審査いたします。
議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の消防本部所管分を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
3
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計予算所管別一覧表総務市民分科会消防本部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書89ページから90ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費について、質疑等ございませんか。片山委員。
4 ◯片山誠也委員 節10の需用費の印刷製本費に入ってくると思いますけれども、アクションプランの119ページの
心肺蘇生マニュアルについて質疑させていただきます。
まず、こちら、どういったものになりますでしょうか。
5
◯成田智樹委員長 池田警防課長。
6
◯池田輝彦警防課長 これはチラシを作成するんですけども、厚みのありますA4判の大きさで、両面をカラー印刷したチラシです。内容につきましては、心肺蘇生が必要であるか判断するためのフローチャート、また、胸骨圧迫をする位置、また、深さなどを、イラストを交えながら記載したいと考えております。このチラシの作成に当たりましては、応急手当講習にも協力いただいております広報指導分団の皆様のご協力もいただきながら、分かりやすいチラシを作成したいと考えております。
7
◯成田智樹委員長 片山委員。
8 ◯片山誠也委員 4万5,000枚と書かれていますけれども、これ、配布についてはどのようにされていくんでしょうか。
9
◯成田智樹委員長 池田課長。
10
◯池田輝彦警防課長 配布の方法につきましては、各自治会に依頼しまして、回覧板と一緒に回していただきまして、各ご家庭ごとに1枚ずつお取りしていただきたいと考えております。
11
◯成田智樹委員長 片山委員。
12 ◯片山誠也委員 令和5年度の頭頃に、これは防災安全課のものですけれども、総合防災マップが、これは全戸ポスティングによって全戸に配布されたということがありました。総合防災マップと
心肺蘇生マニュアルって違うと言えば違いますけども、内容的に近いところもあると思いますので、例えばこの二つを統合していれば、市民としても保存しておくべきものがまとまって便利でしたと思いますし、配布も一度で済んだのかなというふうに思ったりもするんですけども、この辺り、今後また数年後に、このマニュアルですとかマップを改訂したものを配布する際には、課がまたがってくる話にはなりますけども統合したものを作って配布をしていくということは検討されないでしょうか。
13
◯成田智樹委員長 池田課長。
14
◯池田輝彦警防課長 次回防災マップが改訂される際には、応急手当の方法も記載させていただきたいと考えております。
15
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。中嶋委員。
16 ◯中嶋宏明委員 関連と言いましたが、アクションプランの119ページのところのことでお聞きします。
ここには救急車の適正利用のことも書かれています。現在の生駒市の適正利用の状況と言いますか、適正でない入電、入電と言いますか、適正でないものというのはどういうふうに数字として上がっていますでしょうか。
17
◯成田智樹委員長 橘警防課課長補佐。
18
◯橘明伸警防課課長補佐 救急車の必要性が低かった事案としまして、令和元年には、全救急搬送人数の14.7%、令和2年には12.9%、令和3年には11.4%と減少してきましたが、令和4年には13.1%、令和5年に13.7%という数字で把握しております。以上です。
19
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
20 ◯中嶋宏明委員 大切な、何かあったときに運んでいただけるという確保をしておかないと駄目ですので、住民の皆様の方にも適正利用を訴えかけていって、引き続き訴えかけていっていただきたいと思うんですけども、生駒市の消防職員のボランティアさんの中で、
ボランティアダンスチームさん、おられると思います。この活動は非常によい、適正利用についても訴求してもらっているかなと思うんですけども、ここの中に入っている話ではないかもしれないですけど、この人たちに対して、職務上の休みとか、そういった配慮とか、そういったようなことはされているんでしょうかね。
21
◯成田智樹委員長 久保消防署南分署長。
22
◯久保大寿消防署南分署長 ボランティアダンスチームの方はあくまでもボランティアで実施しております。参加しづらい、したくないという職員は参加しておりません。やりたい、そういう広報活動をしたいという者のみで実施しておりますので、今のところ配慮するような不満等も出ておりませんし、どちらかと言うと、満足していただいている、参加者も満足して楽しんでいるというような状況でございます。
23
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
24 ◯中嶋宏明委員 啓発、適正利用ということは、適正利用ということをしっかりと訴求していただいている活動とは思いますので、ここの中に入ってくるわけではないですけども、そういう活動も応援していかないとあかんのかなと思いましたので、ちょっと質問しました。以上です。
25
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
26
◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
27
◯成田智樹委員長 次に、予算に関する説明書90ページから91ページ、款7、消防費、項1、消防費、目2、非常備消防費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
28
◯成田智樹委員長 最後に、予算に関する説明書91ページから92ページ、款7、消防費、項1、消防費、目3、消防施設費について、質疑等ございませんか。辰巳委員。
29 ◯辰巳綾子委員 新事業で、消防団施設のトイレ等改修工事とあるんですけれども、そこで、第2分団、第3分団のトイレの洋式化、シャワー室設置とあるんですけれども、改修工事予定はいつ頃からいつまでされるのでしょうか。
また、現在和式を洋式化とシャワー室とされているんですけど、それぞれ何室設置するか教えていただけますか。
30
◯成田智樹委員長 松井総務課長。
31
◯松井卓士消防本部総務課長 まず、第2分団、第3分団の拠点施設のトイレ改修については、今年度7月からの工事予定を計画しております。工期については、おおむね4カ月程度としています。
あと、トイレの改修なんですが、現在和式トイレがそれぞれ、第2分団、第3分団それぞれ和式トイレになっていますので、1階、2階合わせて、どちらの施設も3カ所、和式を洋式化にする計画にしています。シャワーブースにつきましては、各施設、
シャワーブース一つずつという改修計画になっています。
32
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
33 ◯辰巳綾子委員 改修工事期間約4カ月とのことなんですけれども、その改修工事をしている間のトイレとかの利用とか、どのようにされるんでしょうか。
34
◯成田智樹委員長 松井課長。
35
◯松井卓士消防本部総務課長 先ほどの答弁、すいません、今年度と言ってしまいました。来年度です。6年度です。すいません。
トイレにつきましては、工事の進捗にもよりますが、使用できない期間は仮設トイレを設置して対応したいと考えています。
36
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
37 ◯辰巳綾子委員 今回、第2分団と第3分団とのことなんですけど、第1分団と第4分団とかはもうそれぞれ設置とかはされているんでしょうか。
38
◯成田智樹委員長 松井課長。
39
◯松井卓士消防本部総務課長 第1分団と第4分団につきましては、建物を新築した際に、既にトイレも洋式化されて、シャワーブースも設置している状況にあります。
40
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
41 ◯辰巳綾子委員 今回で全分団の整備が整うということ、了解いたしました。
42
◯成田智樹委員長 以上。
43 ◯辰巳綾子委員 他もいいですか。
44
◯成田智樹委員長 いや、関連。関連の質疑等ございませんか。じゃ、辰巳委員、どうぞ。
45 ◯辰巳綾子委員 奈良市と共同運用している通信指令システムの更新が2億9,056万4,000円とあるんですけれども、今回の更新はなぜ行われるのか、また、今と何が違うのか教えていただけますでしょうか。
46
◯成田智樹委員長 南警防課課長補佐。
47
◯南篤史警防課課長補佐 現在の消防指令システムは通期10年の保守契約となっておりまして、令和7年度末で保守契約が切れます。それから、また、消防車両と通信指令センターを結んでいる通信、FOMA回線を使っているんですけども、そのFOMA回線も令和7年度末で停波となります。また、新たなICT技術、それから、緊急通報等の対応、それからまた、引き続き安定した指令業務の継続、更なる市民サービスというところの向上を図ることから、全更新を行うものであります。また、新たな機能といたしましては、AIによる119番通報の音声のテキスト化、また、映像による緊急通報システムの導入、また、簡易指令台の整備等を進めております。以上です。
48
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
49 ◯辰巳綾子委員 今回奈良市との共同運用とのことなんですけども、どのような案分なのでしょうか。
50
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
51
◯南篤史警防課課長補佐 案分に関しましては、奈良市・生駒市
消防通信指令事務協議会規約に基づきまして、国勢調査人口及び
消防基準財政需要額により両市の案分率を算出しております。以上です。
52
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
53 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。人口とかの、いろいろ財政需要額などのとのこと、了解いたしました。ありがとうございます。
54
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
55 ◯辰巳綾子委員 すいません、まだ、ごめんなさい。
56
◯成田智樹委員長 そのまま。
57 ◯辰巳綾子委員 そのまま、すいません。
58
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
59 ◯辰巳綾子委員 今回ではなくて前回の更新はいつで、共同運用の予算は幾らぐらいあったのか教えていただけますか。
60
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
61
◯南篤史警防課課長補佐 前回は、平成28年度に更新、共同運用を開始しております。
また、その当時の予算ですけども、3億3,662万9,000円となっております。以上です。
62
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
63 ◯辰巳綾子委員 前回の更新に比べて金額が増額をしていると思うんですけども、物価高騰の影響があるのか、要因を教えていただけますでしょうか。
64
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
65
◯南篤史警防課課長補佐 皆さんもご承知のとおりと思いますが、かなり物価高騰のあおりを受けております。また、それ以外にも、指令センターの更新が、全国で、令和6年から令和8年にかけて、約4割の消防本部が更新予定としております。そのために、かなりシステムエンジニアの不足ということは言われておりまして、その影響もあると考えております。また、新たな技術というところも今考えておりますので、その辺全てが合算されまして、今回の予算となっております。以上です。
66
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
67 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。更新とあるんですけども、何年ごとにされるんでしたでしょうか。
68
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
69
◯南篤史警防課課長補佐 通常、消防指令システムに関しましては、最高級の機械の集まりと考えてください。そうなりましたら、大体パソコン等でも、法定ではおおむね5年とか、サーバでも大体10年と言われております。ですので、指令センターの更新は、ほぼ消防本部で中間整備とかを行わなければ、大体10年スパンで更新しております。ですので、先ほど冒頭も申しましたけども、今現在システムしているのは10年の保守契約ですので、今回はまず10年間でまた更新をさせていただきます。ただ、次回に関しましては、先ほど言いました、6、7、8年度というところがまたピークを迎えますので、ちょっとそれを回避するがために、12年ちょっと使って、それをちょっとずらそうということを今のとこ考えております。以上です。
70
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
71 ◯辰巳綾子委員 集中回避のことも考えていただいてありがとうございます。大規模災害のときなど、
万が一指令センターとかで119番通報とかが受信できないトラブルとかが発生した場合とかは、どう対応されていかれるんでしょうか。
72
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
73
◯南篤史警防課課長補佐 まず、指令システム、基本的には全て多重化等をしております。それからまた、ネットワーク等も冗長化を図っておるところなんですが、
万が一指令センターで受報できないということがあれば、今119番回線を受けているところを、NTTに依頼いたしまして、決められた場所に回線を切り替えることができます。そこの切り替えた回線先で受報業務を行うということで、もちろん今の指令センターが丸々そこにあるわけではないので、フルスペックのことはできないですが、そういったために、先ほど申しました簡易指令台というものの整備というところも考えております。以上です。
74
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
75 ◯辰巳綾子委員 万が一のときのことも考えていただいてありがとうございます。
76
◯成田智樹委員長 以上。
77 ◯辰巳綾子委員 以上です。
78
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。中嶋委員。
79 ◯中嶋宏明委員 今、通信指令の受けることを、お話ちょっとしていただいていましたけども、入電数ですね。能登半島のときとかでも非常にたくさん入電があったと思うんですけども、この入電の対応できる数の方を教えていただけたらと思うんですけども。
80
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
81
◯南篤史警防課課長補佐 現行の指令システムでは、8台の指令台で現在受報業務を行っております。ですので、8回線受報できるということになっています。ただ、大規模災害が起こりましたら、一応大規模災害モードというものがありまして、1台につき2名で操作できるようになります。ということは、最大16台での受報業務が可能となっております。以上です。
82
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
83 ◯中嶋宏明委員 考えたくないですけど、16台以上になった場合という、そこの対処の方法は何かもう既にあるんでしょうか。
84
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
85
◯南篤史警防課課長補佐 基本的な機能といたしまして、16台で受報しておるときには、17台目17番目、18番目の方は、ちょっと待ってくださいということ、保留状態になります。そのまま保留していただいたら、どこかの回線が空けば、そこにつながるというふうな形になっております。以上です。
86
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
87 ◯中嶋宏明委員 しっかりと対応の方していただいているということで、いいと思います。それをやっていただけたらと思います。非常に大規模災害になりますと、入電してこられる方も非常にパニックになっていると思いますし、対応の方もなかなか難しくなるとは思いますけども、また大規模災害のときは大規模災害のとき用にいろいろ協議の方をしていただいて、対処の方をしていっていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
88
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。白本委員。
89 ◯白本和久委員 そもそものあれやけど、今通報は去年でどのぐらいあるの。生駒市への市民の119番通報か。
90
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
91
◯南篤史警防課課長補佐 それは令和5年中でよろしいでしょうか。(「はい」との声あり)令和5年中の入電数ですが、奈良市、生駒市合わせまして4万1,430件、生駒市でしたら8,060件、奈良市で3万3,370件となっております。
92
◯成田智樹委員長 白本委員。
93 ◯白本和久委員 過去3年の、3年ぐらいでいいけど、3年ぐらいで上限幅と言うか、それはどないなってる、傾向としては。
94
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
95
◯南篤史警防課課長補佐 過去3年におきまして、令和2年からでよろしいでしょうか。令和2年中でしたら3万3,128件、令和3年が3万4,892件、令和4年が4万609件と、上昇傾向にあります。以上です。
96
◯成田智樹委員長 白本委員。
97 ◯白本和久委員 その上昇傾向って、なぜそんな増えるん。人間は減っていってるのに。人口は減ってんねんから。
98 ◯片山誠也委員 池田課長。
99
◯池田輝彦警防課長 ただ今のご質問ですけども、人口は減ってきているものの、救急件数というのは年々増えてきております。この要因としましては、高齢者の増加ということが考えられておりまして、生駒市でも、2045年頃までは高齢者の方の人口が増えるということで、そういったことで119番の入電も多くなってきていると考えております。
100
◯成田智樹委員長 関連する質疑。中嶋委員。
101 ◯中嶋宏明委員 入電数でちょっとお聞きになられているので、併せてちょっとお聞きしたいんですけども、搬送困難事案の数というのは把握されていますでしょうか。
102
◯成田智樹委員長 橘課長補佐。
103
◯橘明伸警防課課長補佐 搬送困難数の数ですけども、令和5年中の数ですと、全部で125件があります。その数の中で、1月、2月に既に69件、これはコロナがとてもはやっていた時期なんですけど、そこが全体の60%となっております。以上です。
104
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
105 ◯中嶋宏明委員 その中で、奈良市と生駒市の間で協定の方も結んでいただきまして、行けないときには走っていっていただくゼロ隊というような話も前にお話、ちょっと聞かせてもらったかと思うんですけど、そこ、その件数というのは今回少ないとは思うんですけども、件数はありましたでしょうか。
106
◯成田智樹委員長 南課長補佐。
107
◯南篤史警防課課長補佐 その件に関しましては、令和5年度中に、まず、生駒市が準用したということはありません。逆に、奈良市の方で救急がひっ迫しておりまして、2件、生駒市から出動したということはあります。以上です。
108
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
109 ◯中嶋宏明委員 次また指令センターの更新をしていただく中で、共同で作業していっていただくようになると思います。そこの中でも、運用の方、またいろいろ考えていかれると思いますけども、また併せて考えていっていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
110
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
111
◯成田智樹委員長 じゃ、他に当該費目における質疑等ございませんか。片山委員。
112 ◯片山誠也委員 それでは、アクションプランの122ページの災害用道路についてお伺いいたします。
まず、こちら、どういったものになってくるんでしょうか。
113
◯成田智樹委員長 久保南分署長。
114
◯久保大寿消防署南分署長 これは災害用ドローンと言いまして、一般のドローンに比べまして、必須要件がございます。まず、ドローンの機体に搭載するカメラが防水性能等級3以上を備えることでありましたり、動画撮影が可能なカメラを搭載して動画を現場で有効に活用できることという条件がございます。そういう条件を持ったドローンとなっております。
115
◯成田智樹委員長 片山委員。
116 ◯片山誠也委員 では、こちらは誰が操縦することになるんでしょうか。
117
◯成田智樹委員長 久保分署長。
118
◯久保大寿消防署南分署長 操縦者につきましては、災害の種類、規模によりまして、我々消防職員は現場優先になりますので、状況に応じて、市職員でありましたり、消防団の方でありましたり、消防職員で使い分けをしていく所存です。
119
◯成田智樹委員長 片山委員。
120 ◯片山誠也委員 操縦は1人でできるものなんでしょうか。
121
◯成田智樹委員長 久保南分署長。
122
◯久保大寿消防署南分署長 操縦につきましては、総務省の方から出ておりますドローンの更なる活用推進というところで1名でも可能ということにはなっておりますが、2名以上が推奨されておりますというところです。以上です。
123
◯成田智樹委員長 片山委員。
124 ◯片山誠也委員 操縦訓練はどのようにするんでしょうか。
125
◯成田智樹委員長 久保分署長。
126
◯久保大寿消防署南分署長 操縦訓練につきましては、まずは、資格、民間資格を取っていただく人員を検討しております。それによりまして、先に学んだ者から訓練を受けるというような形も検討しております。
127
◯成田智樹委員長 片山委員。
128 ◯片山誠也委員 いろいろ今お話を聞いていますと非常に高度な技術が必要で、限られた人しか使えないと言うよりも、訓練しますと多くの方が操縦できるものと理解をしてよろしいでしょうか。
129
◯成田智樹委員長 久保分署長。
130
◯久保大寿消防署南分署長 災害用ドローンに関しましては、消防防災分野での活用における航空法上の取扱い等というところで、航空法第132条の3の特例というのがございまして、特に災害時に関しましては免許を必要とはしませんが、訓練は必ずしも必要となってくると考えますので、そういうところも盛り込んで今後検討していく必要があると考えております。
131
◯成田智樹委員長 片山委員。
132 ◯片山誠也委員 訓練すれば多くの方ができるものやと思うんですけども、そうなりますと、これ、こちら、有事だけでなくて、平時にも有効活用できないのかなと思うんですけども、例えば建物の定期点検など、所管がちょっとまたがってくる話になりますけども、何かこの辺り、平時での有効活用というところにつきましてはお考えありますでしょうか。
133
◯成田智樹委員長 久保分署長。
134
◯久保大寿消防署南分署長 消防での扱いに関しましては、有事、災害の際に使用するドローンと考えております。ただ、市職員も使用可能であることから、そういう日常時の活用も今後検討していく必要があると考えます。
135
◯成田智樹委員長 じゃ、関連する質疑等ございませんか。辰巳委員。
136 ◯辰巳綾子委員 ドローンの活用に当たって、人の人事異動も含めて、操作できる人の受入れ体制とか毎年の計画とか、どのようにされていかれる予定でしょうか。
137
◯成田智樹委員長 久保分署長。
138
◯久保大寿消防署南分署長 操作する。(「操作1人で、2人で、また研修も受けられると思うんですけども、計画は」との声あり)
139
◯成田智樹委員長 辰巳委員。(「答えられへん」との声あり)辰巳委員、じゃ、もう一度ちゃんと質問してください。(発言する者多し)もう一度質問。分かったん。質問の意図は分かった。分かって答弁。(「ごめんなさい」との声あり)
140
◯久保大寿消防署南分署長 はい、恐らく。
141
◯成田智樹委員長 じゃ、久保分署長。
142
◯久保大寿消防署南分署長 人事異動があれば、今後配置とか、どのようにしていくのかという質問でよろしいでしょうか。(「はい」との声あり)今後、資格を持つ者の増員等もしていく予定でございますので、それで対応していくというふうに考えております。
143
◯成田智樹委員長 よろしいか。辰巳委員。
144 ◯辰巳綾子委員 はい、大丈夫です。ドローンを所有するということは、またメンテナンスも要ると思うんですけども、また、ほんで、保険加入とかも必要かなとも思うんですけども、その辺りはどうでしょうか。
145
◯成田智樹委員長 久保分署長。
146
◯久保大寿消防署南分署長 ドローン本体に関しましての保険は加入予定でございます。それと、ドローンで何か人をけがさせたりとか損害賠償を起こすようなことがあれば、それに対しての保険は既にもう加入済みでございます。それに対応できる保険は加入済みでございます。
147
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
148 ◯辰巳綾子委員 購入されたら、ほんで、また、どこに置いて、どこに保管されるんでしょうか。
149
◯成田智樹委員長 久保分署長。
150
◯久保大寿消防署南分署長 保管場所は、今1基購入予定ですので、消防署本部、本署の方で保管する予定をしております。
151
◯成田智樹委員長 よろしいか。辰巳委員。
152 ◯辰巳綾子委員 今回購入とのことなんですけども、機械類というのはいろんなバージョンアップとかもされていくものかと思うんですけども、メンテナンス費用も含めてリースの活用とかの形もあると考えられるんですけれども、その辺りはどうでしょうか。
153
◯成田智樹委員長 久保分署長。
154
◯久保大寿消防署南分署長 リースの方も検討しましたけども、現在リース事業を行っていない業者がございましたり、求めている性能を有しない機種等もございまして、レンタル、リースよりは購入の方が望ましいと考えます。
155
◯成田智樹委員長 よろしいですか。他に関連する質疑ございませんか。白本委員。
156 ◯白本和久委員 これ、災害用と言うてるやん。災害以外はどないすんの。
157
◯成田智樹委員長 久保分署長。
158
◯久保大寿消防署南分署長 災害用と考えております。災害じゃないときの使用に関しましては、先ほど、市の方でも所有、操作可能というところですので、その辺は検討していきたいと考えております。
159
◯成田智樹委員長 白本委員。
160 ◯白本和久委員 これ、1基何ぼするん、ちなみに。そもそもの話。
161
◯成田智樹委員長 久保分署長。
162
◯久保大寿消防署南分署長 ここに記載していますとおり、本体自体は、全て附属品を含めまして200万強となっております。
163
◯成田智樹委員長 白本委員。
164 ◯白本和久委員 そしたら、これ、消防本部に置いて、どこで訓練するん。
165
◯成田智樹委員長 久保分署長。
166
◯久保大寿消防署南分署長 初め、当初につきましては、業者により訓練場所、訓練、そして、民間資格の取得まで、流れとしてあります。その後の訓練につきましては、今後の検討とさせていただきます。
167
◯成田智樹委員長 白本委員。
168 ◯白本和久委員 来年度、これ、2名でやると言うてるけども、来年、6年度やな、何人これ、できる人間を養成するつもりなん。
169
◯成田智樹委員長 久保分署長。
170
◯久保大寿消防署南分署長 当初、市職員を含め5名と検討しております。
171
◯成田智樹委員長 白本委員。
172 ◯白本和久委員 今までドローンを使うてるとこ、ドローンを買うのはみんな買うんや。先端大学でも今3基あるんかな。そやけど、オペレーターがおらんのよ、なかなかね。おらんというのもつくっても、人事異動でいなくなっちゃったりして、機体だけが残っちゃう。今までの経験から言うて、他の市にも聞いてもね。200万円もするものを買うて、それで、災害、なかなか年間にそんなようけ、毎年、毎月頻発するんやったらええけども、ないとこで、これ、どないに活用すると言うか、考えてるんかなと思うんやけどね。
173
◯成田智樹委員長 久保分署長。
174
◯久保大寿消防署南分署長 活用につきましては、災害時と申し上げましたけども、災害現場の全体把握でございましたり、人命検索というところに使用していくわけでございますけども、その他、使用となってきますと、これは有事のときと消防では捉えておりますので、平時にどっかで使用していて有事に使えないということがあってもいけませんし、人員につきましても、今後増員していく予定ではございますので、オペレーターに関しましては、おっしゃっていた懸念がないようにしていくと考えております。
175
◯成田智樹委員長 白本委員。
176 ◯白本和久委員 限られた人数しか、定数なり、消防で、これ、2名採ったら、また人が足りなくなるというのが常態やな。はい、どうぞ。
177
◯成田智樹委員長 久保分署長。
178
◯久保大寿消防署南分署長 すいません、出しゃばってしまいました。消防団の方にも操作というのはしていただく予定をしておりますので、そういうオペレーター不足ということが起きないように検討しております。
179
◯成田智樹委員長 よろしい。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
180
◯成田智樹委員長 じゃ、他に当該費目において質疑等ございませんか。白本委員。
181 ◯白本和久委員 貯水槽を今度造るということですけども、何トンの容量のやつを造んの。
182
◯成田智樹委員長 久保分署長。
183
◯久保大寿消防署南分署長 40トンの防火水槽です。
184
◯成田智樹委員長 白本委員。
185 ◯白本和久委員 市内に今40トンの貯水槽、何個あんの。
186
◯成田智樹委員長 西川北分署長。
187 ◯西川浩一消防署北分署長 現在、市内で564カ所ございます。以上です。
188
◯成田智樹委員長 白本委員。
189 ◯白本和久委員 南に造る貯水槽、これ、地面はどこが持ってんの。持つん。
190
◯成田智樹委員長 久保分署長。
191
◯久保大寿消防署南分署長 用地は国道308号線上となります。
192
◯成田智樹委員長 白本委員。
193 ◯白本和久委員 用地の持ち主は。
194
◯成田智樹委員長 久保分署長。
195
◯久保大寿消防署南分署長 国道308号線上で、県の持ち物となっております。
196
◯成田智樹委員長 白本委員。
197 ◯白本和久委員 そしたら、今564カ所市内に貯水槽があると言うたけど、これ、持ち主は誰なん。私で持ってはんのか、市で持ってんのかでええねん。
198
◯成田智樹委員長 久保分署長。
199
◯久保大寿消防署南分署長 市内の貯水槽につきましては、私で持っているとこもございますし、公設もございます。
200
◯成田智樹委員長 白本委員。
201 ◯白本和久委員 公設何件あんの。
202
◯成田智樹委員長 すぐ分かる、それは。(「答えんでも、後でええで」との声あり)後でもいいの。(「これね、何で説明するか言うたらね」との声あり)どうぞ。
203 ◯白本和久委員 いや、するか言うたら、これの、何と言うの、関連やねんけども、北地区でも地面全部、私、私有地に造ってるわけやんか。そしたら、そこの自治会が賃貸料を払うてるとこがあるんよ。
204
◯成田智樹委員長 自治会が。自治会。(「払っている」との声あり)
205 ◯白本和久委員 払うてんねん。地主に対して。
206
◯成田智樹委員長 西川分署長。
207 ◯西川浩一消防署北分署長 公設の防火水槽については452件、452件となっております。
208
◯成田智樹委員長 私があるけど、私についてですな。白本委員。
209 ◯白本和久委員 452が公設やな。ちゃうか。
210
◯成田智樹委員長 西川分署長。
211 ◯西川浩一消防署北分署長 そのとおりでございます。
212 ◯白本和久委員 大体百何件が、ほとんど北地区があれやな、私の土地やな。それはあれやね。ほんで、これ、維持管理はどこがしてるん。
213
◯成田智樹委員長 西川分署長。
214 ◯西川浩一消防署北分署長 消防署でございます。(「この40トンの」との声あり)
215
◯成田智樹委員長 白本委員。
216 ◯白本和久委員 はいはい。40トンのあれやけども、南地区ね。これだけでしとかんと、話あれしたらあかんので、やねんけども、これ、維持管理ってどういうことをするん、これから。
217
◯成田智樹委員長 久保分署長。
218
◯久保大寿消防署南分署長 水量の確認を定期的に行っておりまして、水漏れがない、それと、使えるようになっている状態かどうかの確認をしております。(「もうええわ。もうええ。もう言うても」との声あり)
219
◯成田智樹委員長 もうええ。ちゃうとこらしいです。(「ちゃうとこ。ごめん、ごめん」との声あり)
他の当該費目における質疑等ございませんか。まだある。白本委員。
220 ◯白本和久委員 これ、当該費目やけど、消火栓。これ、合うてあるやろ。
221
◯成田智樹委員長 消火栓ね、はい。
222 ◯白本和久委員 これ、いや、こだわってるのは、消火栓と貯水槽があって、普通のときの消火活動はこれ、消火栓だけでやってるんちゃうん、ほとんど。ほんでええ。
223
◯成田智樹委員長 西川分署長。
224 ◯西川浩一消防署北分署長 災害状況に応じた設備を使用しております。
225
◯成田智樹委員長 白本委員。
226 ◯白本和久委員 そんなこと言うたら、またあの話になるやん。これはあれやけども、大体消火栓イコール水道の水を使っているから、現場としては消火栓を優先的に使うわな。でしょ。30メーター、例えば、火事あるとこの30メーター向こうに防火水槽があっても消火栓使うやん。合うてあるやろ。
227
◯成田智樹委員長 西川分署長。
228 ◯西川浩一消防署北分署長 先ほど申しましたように、災害に応じた直近の消防水利を使用しております。よろしくお願いします。
229
◯成田智樹委員長 白本委員。
230 ◯白本和久委員 元々は簡易水道があったときに消火貯水槽を造っていったわけやん。今は消火栓でやっているから、常態の、常備の消火活動については消火栓優先でやるわけや。ほんで、地震とかいうて水道を使われないときに貯水槽を使うというような方向性を持ってやっていますという話を前聞いていました。それをやっぱり地元の自治会に言うたらな、ちゃんと。質問させてもらいます。やから、地元に言うてますか、それを。
231
◯成田智樹委員長 西川分署長。
232 ◯西川浩一消防署北分署長 繰り返し申しますけれども、どこが優先とか言うんじゃなくて、やっぱり災害に応じた直近の水利を使用しておりますので、そこが、防火水槽が近ければ、それを取りますし、消火栓が有効と判断すれば、それを取っております。災害に応じた施設を使用しております。よろしくお願いします。
233
◯成田智樹委員長 川端消防長。
234 ◯川端信一郎消防長 今、北分署長がちょっと言うてるの、少しだけちょっと補足、訂正というとこでさせていただきます。
消火栓を取る、防火水槽を取るというのは、消火栓の方がすぐに水が出ますというとこで、建物火災とか現場で、そういうすぐに消火しなければならないときは、大半、消火栓を使用することが多いです。ただし、防火水槽の方が近くにあるということになりましたら、今はタンク付きの車を保有しておりますので、タンクの水が無くなるまでの間余裕がありますので、近い水利の防火水槽があれば、そこで吸い上げてタンクに補充するというやり方を採っていますので、災害に応じてというのはその辺りのことやということでご理解いただきたいと思います。
235
◯成田智樹委員長 それを踏まえて、白本委員。
236 ◯白本和久委員 ですので、地元の自治会としては、昔に、貯水槽を造るときに、地主さんに土地を貸してくれ、貸してほしいという思いがあるので、貯水槽を直近はあれやけど、遠いやつはあれやけども、もう少しそういうことを広報したってほしいなと。そしたら理解すると思うねん、自治会の方も。今のような話をちゃんと事前にしておいたらやな、いっこもしてない。だから怒らはんねんやん。もうええ。
237
◯成田智樹委員長 説明してくれと、説明しておくようにと。要望です。
関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
238
◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。
239 ◯中嶋宏明委員 アクションプラン117ページ、消防団の車両の更新のことですけども、令和5年から令和6年となりますと、2分団から。2分団じゃないです。2分団が5年で、1分団のやつですね。こちらの方、ちょっと金額が少し変わっているんですけども、これは仕様が変わるということでよろしいんでしょうか。
240
◯成田智樹委員長 松井総務課長。
241
◯松井卓士消防本部総務課長 6年度に計画しています車両については、消防団の普通ポンプ車になります。こちらは3年、4年と、それぞれ第3分団、第2分団、更新しましたけども、その仕様と大きくは変わらない形になっています。
242
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
243 ◯中嶋宏明委員 価格高騰ということで認識してよろしいんですよね。
244
◯成田智樹委員長 松井課長。
245
◯松井卓士消防本部総務課長 はい、そのとおりでございます。
246
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
247 ◯中嶋宏明委員 そして、次に、令和7年度の計画になっています3分団は、これ、可搬式のポンプ積載車となっていると思うんですけども、これは現在の計画と言うか、どういうような仕様になるとか、そういったようなものはもう既にあるんでしょうか。
248
◯成田智樹委員長 松井課長。
249
◯松井卓士消防本部総務課長 こちらにつきましては、今年度中に消防団と協議して決めていきたいと思っております。
250
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
251 ◯中嶋宏明委員 それぞれの分団によって管轄地域の中でいろいろ狭い狭あいな道路であったり、急勾配とか、いろいろあると思います。小型車両とか4輪駆動などのそれぞれの地域に合った分が団から出てくるかとは思いますので、十分に協議をしていただいて、行っていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
252
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。辰巳委員。
253 ◯辰巳綾子委員 今回更新される消防団のポンプ車は何か特徴はあるんでしょうか。
254
◯成田智樹委員長 松井課長。
255
◯松井卓士消防本部総務課長 先ほど来説明しましたとおり、消防団の普通ポンプ車になります。令和3年度更新から普通免許で運転できる総重量3.5トン未満のポンプ車という規格を選定して更新する形になっています。特徴としましては、現行の車両より軽量、コンパクトになっておりまして、現在は準中型のマニュアルの免許証が必要な車両なんですけども、普通免許で運転できる、AT免許で運転できるオートマ車という形になっています。あと、併せて、これまで積載していませんでしたホース延長器具、ホースを折り畳んで6本入れて、1本ずつ延ばさなくても、つないだ状態で収納できるホース延長器具を配備した車両を計画しております。
256
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
257 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございました。軽量化を図りながらも、いろんな機能が付いていて、また、オートマで、誰でも乗りやすいということで、ありがとうございます。
以前、第1分団に更新配備された消防車が水槽付きやったと聞いているんですけれども、今回も同じなんでしょうか。
258
◯成田智樹委員長 松井課長。
259
◯松井卓士消防本部総務課長 以前、第1分団に更新配備した車は、元々水槽付き車両でしたので、そのまま水槽付きの車両を更新しました。今回につきましては、水槽のないポンプ車の更新なので、同じ形で、水槽のないポンプ車という計画にしております。
260
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
261 ◯辰巳綾子委員 今現在、消防団の消防車は何台あって、どれぐらいの周期で更新されているものなのか教えていただけますか。
262
◯成田智樹委員長 松井課長。
263
◯松井卓士消防本部総務課長 消防団の消防団車両は合計10台です。おおむね20年を基準として更新計画をつくっておりまして、令和3年度から毎年1台ずつの更新、3年度から10年間、1台ずつの更新という計画を立てております。
264
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
265 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。
古くなった車両とかも出てくると思うんですけども、それはどうされているんでしょう。
266
◯成田智樹委員長 松井課長。
267
◯松井卓士消防本部総務課長 官公庁オークションに出品して売却しております。
268 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
269 ◯辰巳綾子委員 車両のリサイクルとかの収益していただきながら、上手にしていただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
270 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
271 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
272 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による消防本部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
273 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
274 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る消防本部所管分に対する質疑を終結いたします。
それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
275 ◯成田智樹委員長 次に、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。
まず、議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の市長公室所管分を議題といたします。
本案について、分科会委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
276 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
277 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の市長公室所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の議会事務局及び市長公室所管分を議題といたします。
本案について、これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
278 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表総務市民分科会議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書30ページから31ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
279 ◯成田智樹委員長 ありませんね。
次に、説明書31から33ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、質疑等はございませんか。加藤委員。
280 ◯加藤裕美委員 32ページ、ふるさと生駒応援寄附金について質問させていただけたらと思うんですが、こちらはふるさと納税ですね。違いました。(「ちゃうで」との声あり)ごめんなさい。
281 ◯成田智樹委員長 じゃ、他に質疑等ございませんか。片山委員。
282 ◯片山誠也委員 節12、委託料の勤務情報システム委託料に入ってくると思いますけれども、完全フレックスタイムについて、アクションプランの246ページを見ながら質疑させていただきます。
私は、職員さんみんながみんな完全フレックスすべきだと思いませんけれども、やはり完全フレックスしたい人はできるようになったらいいと思います。そうした中で、今回、システム的にはこれで完全フレックスできるようになるとのことなんですけれども、何かシステムの整備以外で、完全フレックスタイムの取れる職場の風土の醸成ですとか、あるいは、完全フレックスタイムの指針とかルール、逆に指針とかルールとかをつくってあげた方が取りやすいかなとか思ったりもするんですけれども、この辺り、システム整備以外での完全フレックスタイムの制度の導入に向けた何か準備というのは考えられているとこありますでしょうか。
283 ◯成田智樹委員長 井上人事課長。
284 ◯井上博司人事課長 委員おっしゃるとおり、せっかく制度をつくっても職員が利用できないというのであれば全く意味がございませんので、システムは今回整備いたします。それと併せまして、細かいルールをいろいろ考えた上で、制度設計した上で、もちろん制度をつくりましたら、広報と言うか、庁内的にももちろん周知はしたいと思っておりますし、どういう条件をクリアしなければいけないかとか、所属長も判断に迷うところもございますので、そういったルールはきっちりつくっていきたいと思っております。
285 ◯成田智樹委員長 片山委員。
286 ◯片山誠也委員 あと、アクションプランの令和8年度のところで、開庁時間の短縮の検討とあるんですけども、これはどういったものになってくるんでしょうか。
287 ◯成田智樹委員長 井上課長。
288 ◯井上博司人事課長 今現在8時半から5時15分までということなんですが、例えばですが、その時間内で、例えばです。前後1時間、窓口時間を狭める。その時間を利用して、職員はいろんな事務処理とかに集中できるというようなことを考えております。
289 ◯成田智樹委員長 片山委員。
290 ◯片山誠也委員 主に市民課窓口ということになってくるんですかね、これは。
291 ◯成田智樹委員長 井上課長。
292 ◯井上博司人事課長 はい。市民課を始めとする窓口の多い課が一番対象になるかと思います。
293 ◯成田智樹委員長 片山委員。
294 ◯片山誠也委員 窓口の開庁時間を就業時間とイコールにしていると、どうしても絶対その前とか後ろに残業が発生するということなので、そうしたところの理由で開庁時間を短縮している市役所も最近ありますので、その点については理解をするところであります。
そうした中で、この検討を令和8年度にするというのは何でなのかなというふうに思っていまして、とりわけ市民課の窓口の業務委託の契約というのが、債務負担行為が令和7年度までなので、8年度でと言うよりも、6年度、7年度中に検討していかなければならないのかなというふうに思うんですけども、この辺り、いかがでしょうか。
295 ◯成田智樹委員長 井上課長。
296 ◯井上博司人事課長 おっしゃるとおりやと思います。関係課との協議を密にしまして、より効果的、効率的な時期に制度が開始できるようにちょっと考えていきたいと思います。
297 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。中嶋委員。
298 ◯中嶋宏明委員 先ほど答弁のところでもおっしゃってられ。答弁は言ってはらへんかな。質問であったかもしれないですけど、この対象となる人ですね。これ、対象は全員が対象になるんでしょうか。
299 ◯成田智樹委員長 井上課長。
300 ◯井上博司人事課長 フレックスタイムでございますね。全員でございます。
301 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
302 ◯中嶋宏明委員 管理職とか部長の方も、もう全員ですよね。
303 ◯成田智樹委員長 井上課長。
304 ◯井上博司人事課長 はい、そのつもりでございます。
305 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
306 ◯中嶋宏明委員 あと、ちょっとお聞かせいただきたいのが、これ、週休3日ですね。週休3日であれば4日の勤務ということになると思うんですけれども、4日間の勤務となると思うんですけど、1日の勤務時間というのはどういうふうに思って。どういうふうにと言うか、時間の最大ですね。それは何か決めてはるんでしょうか。
307 ◯成田智樹委員長 井上課長。
308 ◯井上博司人事課長 例えば週5日のうち2時間をぎゅっと4日間に集めると、金曜を休みにするという、できます。なんですが、これはまだ今後の検討になるかと思うんですが、最低、例えば3時間半とか半日は働かないといけないとか、そういったルールはちょっと今後検討していきたいと思っています。
309 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
310 ◯中嶋宏明委員 ちょっといろんな事案を見ていましたら、10時間まで働けるようになるみたいな。それは公共なのか民間なのか、ちょっとすいません、そこまでしっかりと見られていないですけど、何かそういうところもあったりしていました。10時間がいい悪いとなってきましたら、またいろいろ指針もあるかなと思うんですけど、だから、今のところは、最大と言うか、そこの3時間半とかという短い時間のことだけはあって、長い時間は何も検討もされていないということですかね。
311 ◯成田智樹委員長 井上課長。
312 ◯井上博司人事課長 その辺りは今後じっくり検討したいと思います。
313 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
314 ◯中嶋宏明委員 そうですね。勤務時間外と言いますか、通常は働いてはるけど、帰ってはる方がおられるとなったときに、その中でも、部署内にいてはる方が多くなるわけではないと思うんですね。帰られるから、少なくなるのは当然だと思うんですけど、そのときの連絡とか報告とか、あったことの情報とかの共有というのは何か考えられるんですかね、これで。これは、システムの中にそういったような情報とかを入れていけるようなものをつくっていきはるという認識でよろしいんでしょうか。
315 ◯成田智樹委員長 荻巣人事課課長補佐。
316 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 新しい勤務情報システムの仕様については、まだこれから具体的に考えるところではあるんです。始業時刻や終業時刻が人によって変わるということにまずは対応できるシステムというところからスタートかなと思っています。個別事情をどこまで入力できるかといったところについては、まだ今後検討させていただきます。
317 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
318 ◯中嶋宏明委員 しっかりと、お休みになられている、お休みと言うか、いてはらへん分もカバーしていただけるように、これ、なったらいいと思います。
あともう1点だけ。テレワークの人というのは、それも業務に入ることになるんでしょうかね。そこの取扱いというのを、今あるんやったらちょっと教えていただいたらと思います。
319 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
320 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 テレワークであっても市役所で働くであっても同様に勤務ですので、どっちでも勤務情報システムで対応できるように今もなっておりますし、新しいシステムもそのようにいたします。
321 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
322 ◯中嶋宏明委員 なかなかテレワーク、勤務実態と言うか、勤務されているというのがどこまでどう分かるかというのは見えない部分になると思いますので、そこのところも配慮して、システムの更新をまたしていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
323 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。加藤委員。
324 ◯加藤裕美委員 この勤務システムに関してなんですが、やっぱり現在も残業を遅くまでされている職員さんが多いなと思うんですけども、こちら、一時、香芝でも問題になりました、残業申告漏れが何か億ですかね、億単位で出たんですけど、そういった残業申告漏れ、何か印鑑が要るとか何か聞いたことがある気がするんですけど、残業申告漏れなどがないような対策など、今後ご検討とかはいかがでしょうか。
325 ◯成田智樹委員長 井上課長。
326 ◯井上博司人事課長 申告漏れは、新システムにかかわらず、現在も残業をすれば申告をして、上司が認めれば残業手当を支払うということになっておりますので、このシステムを入れたからといってどうこうではなくて、もう既に運用されているかと思います。
327 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。よろしい。
(「なし」との声あり)
328 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
329 ◯成田智樹委員長 じゃ、説明書33ページ、次行きます。同じく項1、総務管理費、目2、職員研修費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
330 ◯成田智樹委員長 じゃ、34から35ページ、同じく項1、総務管理費、目4、広報広聴費について、質疑等ございませんか。中嶋委員。
331 ◯中嶋宏明委員 アクションプランの235ページ、シティプロモーションのこと、ちょっとここでお聞きさせてもらいたいんですけども、アクションプランのKPI。235ページ。まず、KPIの目標値として、NPSスコア50というふうになっているんですけど、このNPSとは何でしょうかね。
332 ◯成田智樹委員長 大垣広報広聴課長。
333 ◯大垣弥生広報広聴課長 NPSと言いますのは、ネットプロモータースコアと言いまして、顧客からの信頼や愛着を測る指標で、ブランド力を測る数字として多くの民間企業で使われています。飛行機とかに乗った後に、「あなたはJALをお薦めしますか」とか、「あなたはANAをお薦めしますか」と聞かれるあの1文がNPSです。これを地域で使う際の指標として修正されたものが修正NPSというものになります。地域を推奨するか、地域をよくする活動に参加するか、地域をよくする活動をしている人たちに感謝するかというこの三つの設問を聞きまして、0から10段階の数字を付けます。8から10が推奨者、0から5を批判者として、回答者全体に占める推奨者の割合から批判者の割合を引いた数字のことを指しております。
334 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
335 ◯中嶋宏明委員 ちょっとこれはシティプロモーションの今ホームページの方も私も見せてもらってなんですけど、シティプロモーションの書いてある中で、修正NPSというのは合同会社コミュニケーション研究所代表、東海大学教授、河井孝仁氏の提唱されるというようなところの分でこの指標を使ってられるとは思うんですけど、これを選んだと言いますか、これがKPIに値すると言いますか、これを指標にしようと思ったきっかけと言いますか、意義と言いますか、それはどういうふうにお考えでしょうか。
336 ◯成田智樹委員長 大垣課長。
337 ◯大垣弥生広報広聴課長 これ、今までも長く推奨意欲と参画意欲で表しておりまして、河井先生の方が多くの自治体で、修正NPSと言って、感謝意欲も聞くようにということをずっと提唱されていました。今年度、&PUBLIC株式会社という会社との官民連携事業で、いま一度成果指標をどのように設定するかということを話し合いまして、そのときにアドバイザーとして河井先生に入っていただきまして、やはり推奨、参画だけではなくて、感謝する気持ちも入れた方がいいのではないかということになりまして、もう一つ追加させていただくことになりました。
338 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
339 ◯中嶋宏明委員 感謝するという気持ちは非常に大切だと思いますし、それを思っていただけるという方を増やしていくということなんじゃないかと私は認識は、認識と言いますか、理解するところなんですけど、このKPIをちょっと見ていましたら、シティプロモーションの全体の評価基準というのになっていて、その中の評価基準はそれで、やっていく取組というのが、いこまち宣伝部といこまちマーケット部というその二つになっているんですけど、それは、この二つでこのKPIが達成できるという認識でこれ、やってはるんですかね。事業としてやっていこうとされているんですか。
340 ◯成田智樹委員長 大垣課長。
341 ◯大垣弥生広報広聴課長 今の総合計画の案を手元に持ってきていないんですが、私たちのこの都市イメージ形成事業においては、このKPIを事業の参加者に対して聞くということをやっていくんですが、もちろんシティプロモーションや都市ブランドというものは広報広聴課だけでやっていくものではありませんので、総計の多分戦略的施策の3番目か4番目のところに都市ブランドの構築というのがありまして、そこの部分でも施策全体の成果指標として、この修正NPSで取っていくということを明記しております。
342 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
343 ◯中嶋宏明委員 そうですね。僕にもちょっと難しい、理解ができるかどうかと言ったらあれなんですけど、言ったら、修正NPSを、修正NPSと言うか、返してもらう、聞いていっている人ですかね、言い方としたら。聞きに行っている人というのは、誰に聞きに行っているんですかね。言ったら、スコアを出してくれる人というのは誰になるんですか。
344 ◯成田智樹委員長 大垣課長。
345 ◯大垣弥生広報広聴課長 アクションプランにある都市イメージ形成事業のものに関しては、宣伝部やマーケット部に参加した方々に聞きます。もう一つ、市民実感度調査の方でも同じ設問を聞きまして、市民全体にも聞いていきたいと思っております。
346 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
347 ◯中嶋宏明委員 そうですね。そういう意味で言うと、生駒市においてのロイヤルカスタマーと言うんですかね、それは、まあ言うたら、どこを目指しているのか。言ったら、行事に参加してはる人だけを、行事に参加してはる人が満足して感謝されるとかというふうなところになるのか、それとも、全体を見て言っているのかとなると、この修正NPSというのを出してくれはる人というのは、参加者がメインとなるんですか。それとも、これも全体にかかってくるということなんですかね。ちょっと私の言い方がおかしいんかな。
348 ◯成田智樹委員長 大垣課長。
349 ◯大垣弥生広報広聴課長 この都市イメージ形成事業の事業効果を出すに当たっては、この事業に参加してくださった方々の意欲の上昇、これが直接的な効果になると思いますので、参加者の方に聞きます。でも、市としてシティプロモーションや都市ブランドを進めていく上では、広報広聴課が主催する事業に参加していなくても参画意欲や感謝意欲というのは上昇するもの、事業を各課が行っておりますので、それは市民実感度調査の方で聞いてまいります。
350 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
351 ◯中嶋宏明委員 まず、市民の方をしっかりと満足してもらえるようになるためには、中にいてはる職員の方、あとは、関係されている方というのがしっかりと満足していないと、市民に対してもいろいろな発信というのは、していくのは難しいかなというところは分かりますので、そこを指標にされたのかなという認識になるんですけども、そういう意味で言うと、中だけで、何と言うんですかね、中だけで楽しいことをするだけでは、それでスコアを出していくというのだけでなく、その楽しいことをどれだけ市民の方にもっと周知と言いますか、参加していただけるような方法というのをやっぱり考えていっていただかないとあかんのかなと思いますので、ちょっと難しい話ですけども、それをまた出していってもらって、それを事業化していっていただいたらいいかなと思います。だから、今言っているのは、いこまち宣伝部といこまちマーケット部だけで満足しないでと言うか、何と言ったらいいのかな、全体的に上げていってほしいなと思うので、一応それだけを言わせていただきます。
352 ◯成田智樹委員長 意見でよろしい。
353 ◯中嶋宏明委員 意見です。
354 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
355 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等、他に質疑等ございませんか。よろしい。
(「なし」との声あり)
356 ◯成田智樹委員長 じゃ、30ページ。すいません、失礼しました。36ページ、同じく総務管理費の目6、企画費について、質疑等ございませんか。片山委員。
357 ◯片山誠也委員 節12の委託料の道の駅整備調査等委託料につきまして、アクションプランの236ページを見ながらお伺いします。
アクションプランでは、委託内容として(1)から(6)までありますけども、(5)のところで、立地条件という言葉になっておりますけども、まず、立地の条件というとこは分かるんですけども、そこからその後に、大まかな立地の場所というところについてまで調査、検討はされるのでしょうか。
358 ◯成田智樹委員長 坂谷次長兼企画政策課長。
359 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 道の駅の調査のこの業務ですけれども、幾つか複数の設置場所の候補地を今回調査していただいて、恐らく、想定しておりますのが、それぞれの候補地によってコンセプトが異なってくるかと思いますので、この地域辺りですと、こういうコンセプトを持った道の駅が適しているのではないかというところを複数カ所調査いただいて、まとめていただくということを想定しております。
360 ◯成田智樹委員長 片山委員。
361 ◯片山誠也委員 やはり皆さん、もしできるなら、どこになるんやというところが気になると思いますので、お伺いをした次第です。
そうした中で、また今後仮に推進していくとなった際には、庁内体制としては、企画政策課で進めていくと言うよりも、推進室をつくっていくなり、プロジェクトチームをつくっていくなりということが必要になってくるなと思うんですけども、この辺りの今後の庁内体制についてはいかがお考えでしょうか。
362 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
363 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 調査が終了いたしました件で、そもそもその調査に基づいて今後進めていくのかどうかという費用の方もございますので、そういう検討の体制に入ります。また、内容のコンセプトによりまして、恐らく関係してくる部署も関わってまいりますので、そういう場合の組織体制も併せて、もう二つぐらい先の話にはなるんですけれども、検討していくことになると思います。
364 ◯成田智樹委員長 片山委員。
365 ◯片山誠也委員 こちらにつきましては、12月に、我々の福中議員も質問しておりましたけれども、是非取組を進めていただきたいということを申し上げておきます。よろしくお願いします。
366 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
367 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
368 ◯成田智樹委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による議会事務局及び市長公室の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
369 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。塩見委員。
370 ◯塩見牧子委員 まず、予算書の31ページの市政顧問ですね、報酬。72万円ですから、月3回程度を想定しておられるということだとは思うんですけれども、これ、月3回って別に決めておられるわけじゃなくて、何か必要があったときにご意見を求めるという性格のものではないんですか。何かほぼほぼ定期的にミーティングを開催して、お越しいただいてという。もう一度市政顧問のあるべき姿でもいいんですけれども、どういう役割を担っていただこうというふうにお考えなのか、そこだけちょっと整理していただけますでしょうか。
371 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
372 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 来年度の予算というところで、幾つかやっぱり数字を基にして予算を計上させていただくという必要がございましたので、今回の算出根拠といたしましては2万円掛ける月3回の12カ月分ということで計上させていただいております。令和5年度につきましては合計13回ミーティングをさせていただいております。令和6年度につきましても、まだ幾つか積み残している案件もございますので、それについて進めていくとともに、具体的なことについては、また今後、市政顧問ともご相談をしながら、内容については詰めていきたいというふうに考えております。
373 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
374 ◯塩見牧子委員 会議的な位置付けなのか、あくまで私的な契約なのか、その辺り、整理しながら、何が何でも月3回ということは必要ないと思いますので、そこはもう一度お考えいただければと思います。いったんこれで。
375 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
376 ◯成田智樹委員長 じゃ、他に質疑等ございますか。塩見委員。
377 ◯塩見牧子委員 32ページの、節12、委託料の中の障がい者任用・定着支援業務委託料なんですけれども、これ、まず、アクションプランの方で拝見いたしますと、研修のような位置付けになってはいるんですけれども、でも、目2の職員研修費ではなく、こちらの一般管理費の方に位置付けているというのはどのような理由からなんでしょうか。
378 ◯成田智樹委員長 井上課長。
379 ◯井上博司人事課長 当該費目なんですが、やっていただくことは、障がい者の方を受け入れるに際して、受け入れる側、周りの職員がどういったことを気を付けないといけないかとか、配慮すべきこととか、そういったことを、研修と言うか、レクチャーと言うか、そういうイメージでおります。それとあと、障がい者の方との、当該障がい者の方に対しても、どんな悩みがあるかとか、どういう働き方をしたいかとか、そういったことをヒアリングしていただく、そんな業務を考えております。
380 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
381 ◯塩見牧子委員 ということは、研修だけじゃなくて、実際に障がい者、雇用、その方のヒアリングも含めてということなので、こちらに位置付けたということで理解いたしましたが、これに取り組もうとした背景を教えていただけますか。
382 ◯成田智樹委員長 井上課長。
383 ◯井上博司人事課長 障がい者採用、我々一生懸命頑張っているところです。いろいろやはりちょっとしたミスマッチであるとか、障がい者さんがちょっと悩んでおられるとか、そういった現実的な問題にもここ数年直面しておりますので、その辺は、こういったプロの方からいろんなアドバイスとか、対応方法とか、そんなんを教えていただいて対応するのがいいかなということでやっております。
384 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
385 ◯塩見牧子委員 今プロの方からアドバイスとおっしゃったんですけれども、具体的にどういった方をお招きして研修を行われるんでしょうか。
386 ◯成田智樹委員長 井上課長。
387 ◯井上博司人事課長 障がい者雇用の体制づくりでありますとか、障がい者人材育成とか、そういった業務のトレーニング等、そんな業務をしておられる事業者さん、障がい者が、何と言うんですかね、生き生きと業務に参加できる環境づくり、そういったノウハウを持っておられる事業者さんに委託しようと思っています。
388 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
389 ◯塩見牧子委員 事業所さん。どこかの何か実際に就労。就労支援ではないですよね、雇用だからね。どういう事業所なんでしょう。
390 ◯成田智樹委員長 井上課長。
391 ◯井上博司人事課長 福祉とかそういうとこ、いわゆる事業所になるかと思います。
392 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
393 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 元々市として障がい者採用に力を入れてやっていこうというときに、障がい者採用を進めているいろんな現場を訪ねたんです。その中で、幾つか訪ねた中で、奈良県立医科大学附属病院というのがあったんですけれども、あそこでは病棟の方で障がいを持った方がいろんな職場で活躍をされています。それを中心的に進めてきた方が、私たちが最初相談に行ったときは、その大学の方という立ち位置だったんですけれども、独立をされて、事業として立ち上げられたということですので、個人ではありますけれども、法人でもありますということです。
394 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
395 ◯塩見牧子委員 実際、ここ3年ぐらいでもいいんですけれども、障がい者の方で、市役所にお勤めになりながら、やはり対人関係がうまく行かないとか、そういった理由で休職とか、あるいは、退職してしまうとか、そういったケースというのはあるんでしょうか。
396 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
397 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 障がい者と言いましても、いろんな方がおられまして、手帳については3種類あるわけでして、その中で、精神障がい者手帳をお持ちの方というのは、元々生駒市ではあまり勤められている方が少なかったんですけれども、力を入れてやっていく中で、そういった方にも受験いただいて、今働いていただいています。その中で、市役所で働いて自信を得て巣立つと言いますか、他の役所若しくは民間の方の正社員になられた方はいらっしゃいます。その枠で採用した方で、しんどくなって辞めたということは、現時点ではないです。先ほどの課長の答弁の補足になるんですけれども、障がい者支援ということで、それを、ご本人の支援を人事課が主体になって最初はやってきていたんですけれども、やっている中で、受入れ部署の周りの職員が気を遣ってしんどくなったりとか、そういう支援者の支援というのの必要性が浮かび上がってきたというところで、そこで外部の専門家の今力を得て、本人もそうですけれども、支援者の支援を重点的に行っていただいております。
398 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
399 ◯塩見牧子委員 退職されている方はおられないと。休職されている方はいらっしゃるんですか。
400 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
401 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 その対象は、障がい者枠で入ってきた方を対象にと言いますと、まず、この一、二年の会計年度で入ってきた方においては、そういう前向きな退職以外で退職された方、休んでいる方というのは、今はいないです、働く中で、一時休まれて、勤務日数を減らして、また復帰された方というのはいらっしゃいます。
402 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
403 ◯塩見牧子委員 じゃあ、どちらかと言うと、受け入れる側のフォローのための研修ということかと思うんですけれども、とても大事なことではあるかと思うんですけれども、ちょっと私、聞き及んでいるところによると、市から外郭団体に職員さんが派遣されたけれども、そこでやっぱりちょっとうまくいかなくて、休職と言うか、今その団体の方にはおられないと。結局その後、そこには新たな人員が全然来ないと。そこの団体はやっぱりその方を当てにしておられるのに、それがないということでお聞きしているんですけれども、どうなんでしょうか。
404 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
405 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 すいません、私の答弁、少し訂正させていただきます。近年、障がい者枠として入ってこられた主に会計年度の方は先ほどの答弁のとおりなんですけれども、10年以上前のことにはなるんですけれども、正職員として障がい者枠で入ってこられた方で、現在休職中の方というのは1名いらっしゃいます。
406 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
407 ◯塩見牧子委員 外郭に派遣されてしまうと、中から状態が、その方がどんな感じで働いておられるのか、勤務されているのかとか、見えにくくなると思うんです。なので、やっぱりそのフォローですね。外に行ってしまわれた方へのフォローというのは、これまでどういうふうにされてきていて、こういうことを受けて、実際これからどうしようとされているのか、この研修以外に。お答えいただければと思います。
408 ◯成田智樹委員長 荻巣課長補佐。
409 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 あまり個人的なことを詳しく言うのもどうかとは思うんですけれども、対象の方1名については、外へ出ているとは言え、月1回面談をしています。ご自身の状況とかお気持ちとか、確認をさせていただいています。本人の体調に合わせて、電話であったり、実際にリアルであったり、人事課としても、他の休職者と同じように、しっかり見守らせていただいております。
410 ◯成田智樹委員長 よろしい。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
411 ◯成田智樹委員長 では、他に分科会外委員の質疑等ございませんか。塩見委員。
412 ◯塩見牧子委員 派遣職員と言うか、先般、都市整備部の方にURから職員を受け入れていて、地域活力創生部の方で令和6年度において近鉄から受け入れる予定であるということをお聞きしたんですけれども、これ、これまでこういう仕組みというのは、派遣と言ったら、例えば市民部の方で市民課業務を行っているところがそうなんですけれども、これ、派遣してしまうと、なかなか市の職員から直に指示ができないとか、結構不自由なんじゃないかなというふうに考えたんですが、これ、任期付き職員採用、短期の任期付き、3年とかであれば、これ、一本釣りだってできるし、こっちで対応した方がいいんじゃないかなと思うんですけれども、こういう職員の働き方ということを、これ、人事課としては、何かこういうのを推奨していたりするんですか。
413 ◯成田智樹委員長 井上課長。
414 ◯井上博司人事課長 推奨とかはないんですが、人事課としましては、人に働いてもらうということについては、基本は採用と考えています。おっしゃるように、任期付きで採るとか、これまでもそうなんですけども、法律にのっとって粛々と必要な人材に努めてきたわけなんですけども、ただ、今回のように、どういった組織から、どういった人材に、具体的にどんな役割とかを果たしてほしい、どんな条件で来てもらいたいということが明確な場合につきましては、生駒市で働いていただく場合は、おっしゃるように、指示ができないとか、恐らくLINEにも入れないとか、不自由な点は多々あるかと思うんですが、その辺りは、細かい条件をきちんと、生駒市と派遣先の会社できっちりと協定を結ぶとかして対応することで、今回のような方式で来ていただくことも選択肢としてあるのではないかなと考えています。
415 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
416 ◯塩見牧子委員 選択肢としてはあるのかもしれないですけど、何か負担金に潜り込ませるのはやめようよと。何々推進事業負担金とか、何か事業に係る、もちろん人なんですけど、これ、実質人件費が負担金という形で何か全然違う費目に付け替えられてしまうというのは、やっぱり見た目は分からないので、だから、もしこういう採用の仕方ということをありとするのであれば、どういう場合にはこれが認められるとか、こういう場合は任期付きとか、ちょっと一定整理したものを一度出していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
417 ◯成田智樹委員長 井上課長。
418 ◯井上博司人事課長 この負担金は、別に隠すというのではないんですけども、負担金方式というのもまだまだちょっとルールが正直はっきりしないと言いますか、そういう部分もありますので、もう少し国の方とかで制度的なこととかが明確になってきた時点で、そういうことも考えていきたいなとは思っております。
419 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
420 ◯塩見牧子委員 多分これ、会計上、負担金なんて全然人件費として上がってこないと思うんです。ですよね。どうなんでしょう。
421 ◯成田智樹委員長 小林市長公室長。
422 ◯小林弘幸市長公室長 人事課、人事を担当する部局としては、やっぱり公募して、任期付きであろうが、一本釣りするとかじゃなくて、公募して選考する中で採用していくというルールを守っていきたいという思いがございます。ですので、人事課が関係して採用をしていくという場合については、そういう方法を原則で今させてもらっております。ただ、採用の、採用と言いますか、そういう人材に生駒市で働いていただく、例えば人事課がやっております採用でしたら、随時やっているわけではなくて、例えば春に新規採用して、秋には社会人採用するとか、あと、今でしたら、そういう民間企業を通じて広く募集させてもらうとか、採用の内容につきましても、そういう常勤の職員であったり、任期付きの職員であったり、いろんなパターンがあって、そこにできるだけ当てはまるような形で職員として採用するのが基本だとは考えております。ただ、担当課さんの方が事業を進めていく中で、どうしてもこの時期からこういう人材が欲しいとか、そういう場合は採用の方で対応できない場合があります。その分については、担当課さんの方でちょっと不便を掛けるところもあるんですけれども、そういうとこも納得いただく中で、派遣というような形で人材を採られるということがあると、そういう認識をしていただけたらいいのかなとは思います。
423 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
424 ◯塩見牧子委員 結構高度な知見をお持ちの方って、法的には、これ、一本釣りオーケーやったと思うんです。なので、いや、他の方だったら実際困るんでしょうね、きっとね。北部のことであればやっぱりUR、今URの方に来ていただきたいという、そこの思いがあるはずなんですよね。その理由が明確なのであれば、全然違うところから公募で来ていただくよりも、こっちの方がいいよねというところは、逆にそっちの方が合理性があると思うので、何かこんなときだけ公平とか言わんといてほしいんですけれど、本当に職務に合った人材をそこに入れる。でも、それを派遣と言ったら、本当は向こうが費用をもっているわけですよね、いったんはね。その人件費は。向こうさんがもってくださっているけれども、でも、実際生駒市のために働いてくれるから、これ、負担金という形に化けて、付け替えているわけじゃないですか。そういう不透明なことをするぐらいだったら、ちゃんと職員さんとして採用した方がいいんじゃないですかというご提案でございますが。
425 ◯成田智樹委員長 小林室長。
426 ◯小林弘幸市長公室長 おっしゃるとおり、この不透明な部分については、改善すべき点ではあると思います。ただ、今回の話題になっております採用、採用と言うか、派遣につきましては、人事課とも、担当課と協議はさせてもらったんです。その中で、人事課として、今回の理由で、採用じゃなく、一本釣りするような形での採用というのはちょっと難しいかなという判断をさせてもらって、ちょっと負担金という、形的には、そっちの方を選んでいただいたというような形にはなっております。
427 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
428 ◯塩見牧子委員 逆にこれが何か王道を得てしまうと、いろんなところでこういう何か採用が当たり前になって。採用と言うんじゃないな。何か負担金を負担するということが何か当たり前になってきても、これは逆にどうなのかなというふうに思うので、もう一度整理していただければと思います。
429 ◯成田智樹委員長 小林公室長。
430 ◯小林弘幸市長公室長 おっしゃるとおり、こういう各課が負担金で勝手にどんどんどんどん人を増やしていくと言うか、そんなんはやっぱりあってはならないと思いますので、必ず協議はしていただくようにはしておりますし、その方法については、できるだけ人事課の採用に沿った形を採っていただけるような話では持っていきたいとは思っております。
431 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
432 ◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。塩見委員。
433 ◯塩見牧子委員 予算書の36ページですね。先ほど片山委員の方から質疑があった委託料の道の駅の整備調査等委託料なんですけれども、これ、実際のところは、調査をされて、やるかやらないかというところもその後判断されていくということにはなろうかとは思うんですけれども、いかんせんこれ、400万円という結構大きな調査委託料が付いているので、これがありきの、設置ありきの検討にならないように、そこのところはもう一度確認しておきたいんですけれども、いかがですか。
434 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
435 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 道の駅につきましては、商工観光ビジョンの中でも、その単語が出ておりましたりとか、今までも随所いろいろなところで道の駅という単語が出てきたかと思います。そこで、やっぱりいったんきちんと調査をする必要があるというふうに考えております。今回の業務内容ですけれども、まずは、上位計画など、関連計画、総合計画でありますとか、都市計画マスタープランなど、様々な計画との整合性を図るということを一つ、それから、直近及び今後10年程度の経済や社会構造、産業構造等の分析というものも業務内容の中に入れております。また、市域等の現状把握や課題の整理、道の駅を整備することによるメリット、デメリットというものの整理も考えております。さらに、先進地の事例調査、いろんなところで成功事例もありましたら、困難な事例も発生しておりますので、そういった調査も入っております。これらの調査を踏まえまして、本市に適したコンセプトというものがどういうものなのかということと、それから、先ほど答弁させていただきました設置場所の候補地というものも兼ね合わせて、検討して、大まかなものになるかとは思いますけれども、費用の方も算出するような内容で委託をしようと思っております。
それらがまとまった時点で、本市にとってこの道の駅を進めていくことが、どういうメリットがあって、また、デメリットがどういうものなのかというのを検討した上で次に進めると。今回400万円という金額を上げさせていただく中で、再度、私たちの中でも、しないという選択もありきだということの確認もさせていただいた上で、今回予算を計上させていただいております。
436 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
437 ◯塩見牧子委員 安心しましたが、この道の駅って、全国で、それこそやっぱり巨額の費用を伴う事業であるがゆえに、住民投票の直接請求なんかもあるような案件なので、やはりここは慎重に取り組んでいただきたいと思います。
438 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
439 ◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。塩見委員。
440 ◯塩見牧子委員 あと1点だけですね。同じ企画費の節18、負担金補助及び交付金なんですけれども、万博首長連合正会員会費。これ、運営規約を見ると、昨日も少し申し上げたんですけれども。昨日じゃない、おとついか。負担金とあるんですね、運営規約には。これ、アクションプランの方にも負担金と書いてあるんですけれども、予算書の方には会費になっているんですが、負担金と会費の違いって何かあるんですか。
441 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
442 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 今回上げさせていただいているのが、万博首長連合会正会員の会費ということで規約の方に載っておりますので、備考欄のところには会費というふうに書かせていただいておりまして、市の費目としては負担金及び補助金のところに入れさせていただいております。
443 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
444 ◯塩見牧子委員 2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合運営規約ではないんですか。
445 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
446 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 こちらの首長連合の規約に基づいてです。こちらの方は、私たちの方に連絡が来る中では、メールなどでは会費というふうに入っておりましたので、会費、正会員としての会費というふうに理解をしております。
447 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
448 ◯塩見牧子委員 意味が違うのか一緒なのかよく分からないんですけれども、少なくともアクションプランの記載と、この予算の記載が違うので、そこは統一しておいていただければと思います。
これ、令和5年度、既に生駒市は加入しておられるようなんですけれども、これ、令和5年度の予算は計上されていたんでしょうか、知らないうちに。
449 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
450 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 今現在賛助会員ということで、会費が発生しない賛助会員に令和4年度からなっております。賛助会員というのは、情報提供を受けられるということで、メールマガジンの受信であるとか、そういうサービスが受けられるということで、賛助会員になっております。
451 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
452 ◯塩見牧子委員 次年度から正会員になると。これは、会員にならないと、例えば、商工観光の方であったようなブースを出せないとか、何かそういう制約があるんでしょうか。
453 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
454 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 正会員のメリットといたしましては、正会員を優先にされた万博の気運醸成イベントへの参加でありますとか、正会員限定で募集されるイベントがあるというふうなこともお伺いをしております。さらに、このメリットの追加を今後首長連合の方では検討しているということでございます。
この内容をしっかりと担当の方でも見せていただいて、きちんとメリットがあるというふうに判断した上での、きちんと内容を精査した上で執行させていただきたいというふうには考えております。
455 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
456 ◯塩見牧子委員 会費の下ですね。万博参加負担金。もう何かいろんな負担金だとか会費だとかがあるんですけれども、これはアクションプランに書いていたように、何かパビリオンでの催事に参加するための負担金なんですか。
457 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
458 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 この大阪・関西万博につきましては、二つの機会を捉えて取組を行いたいと考えています。一つが、先ほどご説明をさせていただいております首長連合会への参加による、万博のコンセプトに即した会場での催事。この催事にかかる経費が、先達ての観光推進室の方で計上していただいている金額となります。
二つが、奈良県が県内一体となって行う会場での催事及び市町村のPR、それから、万博の開催期間中に、大阪にお越しになられる方々を県内に誘致する県内市町村への誘客の取組、機運醸成というのを奈良県の方が一体的に取り組まれます。これに参加する負担金ということで、290万計上させていただいております。
459 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
460 ◯塩見牧子委員 ということは、二つ目の方は県が音頭を取って、そこに各自治体は参加しなければいけないというようなものなんでしょうか。
461 ◯成田智樹委員長 坂谷次長。
462 ◯坂谷操市長公室次長兼企画政策課長 昨年12月に奈良県の方から企画案が提案されまして、これに是非参加いただきたいということで、それぞれお話が各市町村に下りています。全体としては、5億円ほどの予算規模を奈良県の方が実行委員会の予算として、2年間でですけれども、もつ予定になっておられます。そのうちの1億円ほどが県内の市町村での負担金ということで、基本的には人口案分などをされて、奈良県から示された生駒市の金額負担額が290万ということになっております。
463 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
464 ◯塩見牧子委員 大阪、生駒から大阪メトロで直結とは言え、生駒でいったん降りていただくことができるかどうかというのは結構難しい課題かなというふうに思っておりますので、この中身については理解いたしました。結構です。
465 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
466 ◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
467 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る議会事務局及び市長公室所管分に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後3時9分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午前3時25分 再開
468 ◯成田智樹委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。
次に、市民部の所管について審査いたします。
まず、議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の市民部所管分を議題といたします。
本案について、分科会委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。辰巳委員。
469 ◯辰巳綾子委員 12の委託料なんですけども、去年は72万3,000円で、今年は約倍ぐらいにちょっと増額されているんですけども、その理由は何でしょうか。(「補正予算ですよ」との声あり)間違えました。ごめんなさい。すいません。
470 ◯成田智樹委員長 補正予算(第9回)ね。補正予算(第9回)。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
471 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
472 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の市民部所管分及び議案第38号、令和6年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の市民部所管分、以上2議案を一括議題といたします。
なお、2議案についても、先ほどと同様に、直ちに質疑に入ります。
2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
473 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布をしております一般会計予算所管別一覧表総務市民分科会市民部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書38ページから39ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について、質疑等ございませんか。辰巳委員。
474 ◯辰巳綾子委員 節の12の委託料なんですけども、昨年は72万3,000円で、今年は約倍ぐらいに増額されているんですけども、その理由は何でしょうか。
475 ◯成田智樹委員長 後藤人権政策課長。
476 ◯後藤裕子人権施策課長 こちらの委託料につきましては、39ページの一番上のところにありますように、啓発物作成委託料ということで、性の多様性の啓発リーフレットの方を50万円で計上させていただいている、その分の増額となっております。
477 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
478 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。性の多様性はすごく大事やと思いますので、了解いたしました。ありがとうございます。
479 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
480 ◯成田智樹委員長 じゃ、この同じ費目、当該費目において質疑等ございませんか。辰巳委員。
481 ◯辰巳綾子委員 13の使用料及び賃借料のところやと思うんですけど、新規事業で多言語通訳システムの導入とあるんですけども、どのように活用されるのでしょうか。
482 ◯成田智樹委員長 後藤人権政策課長。
483 ◯後藤裕子人権施策課長 こちらの方は、日本語でのコミュニケーションが難しい外国人住民の方等が窓口等に来庁されたり、日本語教室など、そういった市役所外でもされているような事業に来られた際に、コミュニケーションツールとして使わせていただくシステムとなっております。一応AIによる機械通訳と、遠隔通訳者によるビデオ通訳という二つのハイブリッド方式を採用しているものを今のところ想定しております。
484 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
485 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。何言語に対応できるものなんでしょうか。また、どこのシステムとかを入れられているとかが分かりましたら教えていただけますでしょうか。
486 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
487 ◯後藤裕子人権施策課長 言語としましては32言語、その中には、やさしい日本語といったようなものや、あと、手話通訳も含まれております。システムについては、今のところ、コニカミノルタさんのを考えているんですが、予算を計上する上で取らせていただいている見積りになります。
488 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
489 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。多文化共生の事業の実施としても、いこま国際Friendshipフェスタとかを始めとする国際交流イベントも実施するとあるので、またそこでも使われるのかなとも思ったりもするんですけど、また国際Friendshipフェスタとかはどのようなイベントを実施される予定ですか。
490 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
491 ◯後藤裕子人権施策課長 今のところ細かくはまだ検討させてはいただいていませんが、令和4年度から始めまして、4年度が500名強で、5年度が1,000名を超える延べ参加者ですが、参加をいただいております。5年度については、4年度にできなかった食に関するテーマでも取り入れて国際交流というのができましたので、また、さらに、6年度については、何か新しいことができたらなと思っております。
492 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
493 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。また来年には万博も開催予定ですし、多言語通訳システム導入、そして、国際に触れる、深めるという意味でも、これからも期待しておりますので、またよろしくお願いします。
494 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
495 ◯成田智樹委員長 じゃ、他に当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。
496 ◯中嶋宏明委員 人権施策、アクションプラン21ページのパートナーシップ宣言制度の他自治体連携やファミリーシップ宣言の拡充検討というところなんですけども、パートナーシップ制度を使っている自治体は2024年3月現在で390自治体あるように、私、見せてもらっているんですけど、これは、ここと連携をするというふうになるんですかね。
497 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
498 ◯後藤裕子人権施策課長 県内自治体で実際にやっておられる自治体と、連携協定と言うか、結びまして、転出入に伴って、また改めて宣誓しないといけないという状況をなるべくなくすような方向で検討はしております。
499 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
500 ◯中嶋宏明委員 ということは、まだ県内の4。すいません。6自治体さんだけで連携をすると。その後、全国というのは、まだ先の話ということでよろしいですかね。
501 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
502 ◯後藤裕子人権施策課長 そうですね。県内の自治体間連携の方は、奈良市の方が口火を切ってくださっていまして、奈良市がおっしゃるには、まず県内でまとまっていないと、ちょっと他府県との調整ができないということもおっしゃられていました。ただ、今後奈良県の方がパートナーシップ宣誓制度をされるという話も新聞では出ておりますので、ちょっと状況がどうなってくるかというのは未定のところでございます。
503 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
504 ◯中嶋宏明委員 あと、ファミリーシップ宣言の方もされる、うちはしていくということを考えてはるとは思うんですけど、ファミリーシップというのは、お子様のことであると思います。そこについての今考え得るメリット、デメリットみたいなんはありますでしょうかね。
505 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
506 ◯後藤裕子人権施策課長 メリットというのが、ちょっと民間サービスがどのように、この宣誓をすることによって、それを飲んでくれるか。公共サービスでも一緒なんですが、それによって病院がパートナーの子どもに関する医療情報の説明を一緒に聞かせてもらったりとか、例えば学校であるとか保育園、幼稚園などの送り迎えのところで、どんなふうに影響してくるかというところとかがあるのかなと思います。
デメリットとしては、今、奈良市でも15歳未満のお子さんは宣誓をする必要がないんですが、その辺りで、15歳未満とは言え、お子さんの意思をどこまで尊重できるかというのが課題なのかなというふうに思っております。
507 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
508 ◯中嶋宏明委員 おっしゃっていただいたみたいに、未成年のお子様に対する配慮ですね。あと、今おっしゃられた学校とかそういったようなところでの取扱いというのは、またいろいろ考えていかなあかんとこやと思いますので、併せて検討していっていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
509 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
510 ◯成田智樹委員長 他に当該費目において質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
511 ◯成田智樹委員長 では、続きまして、41から42ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目13、男女共同参画費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
512 ◯成田智樹委員長 続きまして、42から43ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目1、税務総務費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
513 ◯成田智樹委員長 続きまして、その下ですかね。43から44、同じく項2、徴税費、目2、賦課徴収費について、質疑等ございませんか。中嶋委員。
514 ◯中嶋宏明委員 これは予算の概要の41ページの2の徴収のところなんですけども、預金照会回答システムの導入というのが新規であると思うんですけど、これは金額幾らになりますでしょうか。委託料の中の、これはどっちやったっけ。予算に関する説明書の43ページの12番の委託料の中に預金照会回答システム導入委託料というのが出ているんですけど、これ、金額はこれだけで出ていますでしょうか。
515 ◯成田智樹委員長 竹本収税課長。
516 ◯竹本マサ子収税課長 初年度が、導入費用も含めまして、173万4,000円となっております。
517 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
518 ◯中嶋宏明委員 初年度ということは、これからずっと続けていかれるということですかね。
519 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
520 ◯竹本マサ子収税課長 一応来年度導入しまして、令和7年度以降は年間約150万程度になります。今後ずっと使っていきます。
521 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
522 ◯中嶋宏明委員 お答えしていただいた上でですけど、この預金照会回答システム、誰の預金を照会しに行くんでしょうか。
523 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
524 ◯竹本マサ子収税課長 滞納者の方がどうしても納税相談とかに応じていただけない場合、こちらの方で財産調査というのを行って、基本的に換価のしやすい、一番取りやすいものということで、まずは預金から調査しますので、だから、そのための預金調査になっております。
525 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
526 ◯中嶋宏明委員 教えていただいた173万円という金額は、導入も合わせてですから、150万円が実際の1件が積み重なった金額かなと思うんですけど、その150万円で何件ほどを調べていくお考えなんでしょうか。
527 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
528 ◯竹本マサ子収税課長 昨年度、郵送でやり取りしていたのが約7,000件で、時間もかかっていたので、ある程度預金というのが分かった場合は差押えをしていたんですけれども、今度このpipitいうシステムを入れることで、最長でも回答が1週間程度になりますので、いろんな銀行に照会もしやすくなりますので、一応多分回数、照会の件数はかなり増えるとは思います。
529 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
530 ◯中嶋宏明委員 調べはる時期ですね。それは納税が滞納されたというその瞬間瞬間ですかね。月々と言うか、年間でここにするとかじゃなくて、その都度その都度という認識でよろしいですか。
531 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
532 ◯竹本マサ子収税課長 一応督促を送って、すぐ差押えというのをすることはできるんですけれども、いったん催告状とかも送りまして、それでも納付というのが全くない連絡とかもつかないという方に限って今はしているような状態です。
533 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
534 ◯中嶋宏明委員 あくまでも照会であって、それを調べたからと言うて、市の方にそのまま、何と言うんです、入ってくるというようなことではないですよね。
535 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
536 ◯竹本マサ子収税課長 そうですね。預金の、まず、ありなしとか動きと言うか、給与がある方であれば、給与に合わせて差押えとかも動きますので。ただ、それはあくまでも調査ですので、うちの方で、その後の差押えという手続きを踏んでになるんです。ただ、その間にもしご納付とか納税相談というのをしていただいたら、もう差押えはしないことも多いです。
537 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
538 ◯中嶋宏明委員 しっかりと確認していただくツールにも使っていただいたらいいかなと思いますので、やっていってくださいませ。以上です。
539 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。片山委員。
540 ◯片山誠也委員 これ、非常にいいシステムでいいと思うんですけども、ただ、他市の事例なんかを見ていますと、非常に効率化されるので、回答件数が非常に増えると。回答件数が増えるので、結果として、回答を処理するためのその後の事務作業が膨大となっていくというところがあったんですけども、回答があった後の事務作業の膨大の対応のところについて何か考え、あるんでしょうか。
541 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
542 ◯竹本マサ子収税課長 確かに回答が返ってきたら作業はたくさんあるんですけれども、今までやったら往復を全て郵便で、手作業でやっていましたので、その分の作業というのは確実になくなりますので、多分今まで、ほぼ銀行もかなりの数が入ってきていますので、それを除くとかなりの事務量は削減されるとは思います。
543 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
544 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
545 ◯成田智樹委員長 次参ります。44ページから45ページ、款2、総務費、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費について、質疑等ございませんか。片山委員。
546 ◯片山誠也委員 節12の委託料の市民課窓口業務委託料について、先ほど人事課の方で、開庁時間の短縮の話がちょっと出たんですけども、一番関わってくるのがここなのかなと思うんですけども、担当課としては、開庁時間の短縮というところについてはどのようにお考えでしょうか。
547 ◯成田智樹委員長 萩本市民課長。
548 ◯萩本和美市民課長 開庁時間の短縮ということなんですけれども、実際市民課としましては、実際8時半から5時15分までなんですけれども、職員の出勤が必ず8時前から出勤、職員、ありますし、終了時間も6時半ぐらいまでやっぱり残っている状況です。なので、開庁時間の短縮と言いますか、窓口時間等も短縮ができれば、職員の負担軽減にはなるかと思っております。ただ、ちょっと市民サービスとの兼ね合いもありますので。
549 ◯成田智樹委員長 片山委員。
550 ◯片山誠也委員 私、この話、先ほど申し上げましたけども、否定するものではないんです。ただ、その一方で、その代わりじゃないですけども、仮に窓口時間を短縮するのであれば、月に1回でも平日の開庁時間の延長、夜間開庁というものを考えていただければ、市民の理解なんかも得やすいんじゃないかなというふうに思ったりするんですけども、この辺りについてはいかがでしょうか。
551 ◯成田智樹委員長 萩本課長。
552 ◯萩本和美市民課長 今のマイナンバーの普及ということで休日開庁、繁忙期であれば月2回、日曜日の午前中も開庁しております。また、開庁時間の短縮とかとなれば、もちろん窓口延長、そういったことは全然対応できるかと思っておりますし、あと、窓口委託、今業者に委託しておりますので、そういった調整の方も可能かと思っております。
553 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
554 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。辰巳委員。
555 ◯辰巳綾子委員 窓口DXの一環として、おくやみサービスを試行するとのことなんですけども、今メディアでも少し取り上げられていたかなと、記憶に新しいとこではあるんですけど、令和6年度の予算のどこに記載されているのか教えていただけますでしょうか。
556 ◯成田智樹委員長 萩本課長。
557 ◯萩本和美市民課長 おくやみサービスについての来年度の予算なんですけれども、会計年度任用職員を1名、市民課の方で計上させていただいております。
558 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
559 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。おくやみサービスをすることで市民の負担が減ると思うんですけれども、具体的にどれぐらい負担軽減になる予定なのか、また教えていただけますでしょうか。
560 ◯成田智樹委員長 萩本課長。
561 ◯萩本和美市民課長 ちょっと具体的にどれぐらい市民の負担軽減になるかという具体的な数字的なところはちょっとなかなか難しいところではあります。実際ちょっと先月2月27日の方に、おくやみの窓口体験調査というのを実施させていただきまして、一般的な手続き、10手続きほど、調査の方、実際のおくやみ手続きを調査したんですけれども、大体1時間半ほど時間を要しています。このとき、やっぱりあちこちの課を回っていただいたりとか、申請書を何回も書いていただいたりとかというような手続きが必要になってきます。おくやみサービスを開始することで、そういった1カ所にとどまっていただいたりとか、あと、申請書を何枚も書かずに対応できたりとか、そういったおくやみの手続きに対する市民の方の手続きの省力化というのは図れると思っております。また、おくやみコンシェルジュが対応することで、ご遺族の方に寄り添ったサービスができると考えております。
562 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
563 ◯辰巳綾子委員 おくやみコンシェルジュさんというのがいてらっしゃって、対応していただける。職員の方のご負担というのは、市民の方の負担軽減にはなるんですけど、職員の方の負担というのはどんな感じになられますか。
564 ◯成田智樹委員長 萩本課長。
565 ◯萩本和美市民課長 市民課におきましては、おくやみ窓口を設置したりであったり、コンシェルジュを配置して、ワンストップで手続きをするということで、市民課自体には、ちょっと業務というのは増えるかと思っておりますが、市としまして、後期高齢の医療であったり、介護保険とかそういったいろんな手続きに対してはおくやみコンシェルジュが行うことで、何と言うんですかね、市としては事務の効率化というのが図れるかと思っております。また、そうですね、その辺は関係課と調整して、協力し合って対応していきたいと思っております。
566 ◯成田智樹委員長 南口課税課長。
567 ◯南口嘉子課税課長 窓口DXは今、市民課と市民部ということで、一緒に課税課も取組をさせていただいております。令和5年度の初めから、国の方で、オンラインで窓口DXの説明会がございまして、そこで先進事例を萩本課長と一緒に私ども、学んだところです。その後、今年度ちょっと予算は付いていなかったんですけれども、行けるところということで、愛知県のあま市、それから、兵庫県の加古川市さんの方に合同で視察の方に行ってまいりました。そのときに、死亡者データを事前に、死亡者というのは、事前に、業者さんがほとんどなんですけれども、市民課の方に死亡届を出されますので、その時点で、どなたが死亡されたかというのが分かります。したがいまして、死亡された方については、後々ご遺族の方がなにがしかの手続きに来られるということが事前に分かるという状態です。それを、事前に死亡者の方のデータを抽出して、担当各課でそのデータを整理して、どういう手続きが要るかというのを事前にもう整理しているということを私たち、学んでまいりました。
それで、課税課として、最初小さい試みなんですけれども、課税課の中では個人住民税、それから、軽自動車税、固定資産税、土地と家屋、それぞれございます。それぞれに例えば相続人の関係とかがございますので、試しということで、課員の方から提案をしてもらいまして、事前に死亡者データを抽出して、それぞれどういう税目に関わりがあるのかということを整理して対応する試みを始めました。それをすることによって、事前に整理するということはあるんですけれども、整理する以上の効果があったというふうには聞いています。一括で対応できるとか、来られたときには既に情報が整理されているので、漏れなくご案内ができるとか、そういったことがあったということがありましたので、今回おくやみ窓口をさせていただこうという提案につながったという経緯でございます。
568 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
569 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。いろんなとこに視察していただきながら、オンラインDXを進めていただいきながら、ただでさえ、ご遺族の方というのは、精神的にもちょっとつらいときで、どうしたらいいのか、また、時間もなかったりする中で、省力化というのをワンストップでしていただけるということ、市民に寄り添ったサービスだと思いますので、また、いいサービスやと思いますので、よろしくお願いします。
570 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。窓口DXに関する質疑等ございませんか。よろしいですか。
では、この際、委員として発言をいたしたいので、副委員長と委員長の職務を交代いたします。
571 ◯中尾節子副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。成田委員。
572 ◯成田智樹委員長 窓口DX、そのうち、まず、おくやみサービスについて始めていただけるということでお聞きしております。うちの山下議員が2021年の6月議会で一般質問いたしまして、それから、毎議会におきまして様々に要望しておりましたので、ありがとうございます。
ちょっと218ページの、ですから、アクションプランの218ページのちょっと資料に基づきと言いますか、それと、概要等に基づいて、これ。ちゃうか。先こっちか。これ、試行という形で書かれていますね。おくやみサービス試行開始と。これ、試行というのは、これ、どういう意味の試行でございますでしょうか。
573 ◯中尾節子副委員長 南口課長。
574 ◯南口嘉子課税課長 先ほど説明させていただいたときに、当初我々は国のオンラインでの説明会で先進事例を学んだというふうにお伝えはさせていただいたんですが、そのときに、自治体によってやり方は様々あるんですけれども、皆さん口をそろえておっしゃられたのが、スモールスタート、アジャイル思考ということです。少しずつ始めて、何かあればすぐに方向転換をしながら進んでいく。と言いますのも、おくやみだけには限らず、窓口DXと言いますと、いろんな課、いろんな業務が関わってきます。それらについて、統一的なことを最初完成形としてどんと上げてしまっても、なかなかやっぱりそれはうまくいかないこともあります。したがいまして、まずは取りあえず始めてみる、そこで何か問題があれば修正をしていくということで、まずはおくやみ窓口を始めますよという完成形ということではないんですけれども、その完成形に向かって進んでいくという趣旨で、まずは試行というふうにうたわせていただいております。
575 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
576 ◯成田智樹委員長 分かりました。
先ほどコンシェルジュさんを、おくやみコンシェルジュさんを置くということで説明がございましたけども、これ、コンシェルジュは何名配置されるんですか。
577 ◯中尾節子副委員長 萩本課長。
578 ◯萩本和美市民課長 一応会計年度1名と、あと、1名でやっぱり対応できないこともございますので、市民課、今、既存の会計年度任用職員でも対応させていただこうと思っております。
579 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
580 ◯成田智樹委員長 では、今、現状年間に、生駒市民、何人ぐらいの方がお亡くなりになっているんですかね。
581 ◯中尾節子副委員長 萩本課長。
582 ◯萩本和美市民課長 令和4年度の1年間なんですけれども、死亡届の受理件数では1,379件死亡届が出ております。ただ、この件数というのが、生駒市にお住まいの方だけではなくて、生駒市で届を出された方で、生駒市にお住まいであった方がお亡くなりになった人数なんですけれども、令和4年度で1,168人でございます。
583 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
584 ◯成田智樹委員長 おくやみコーナー、おくやみサービスで、それは特設のいわゆるカウンター等を設置して受付をするということを想定されていると思うんですけど、これは、事前予約制のような形になるんですか。
585 ◯中尾節子副委員長 萩本課長。
586 ◯萩本和美市民課長 はい。事前予約制で開始する予定でございます。
587 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
588 ◯成田智樹委員長 事前予約で、大体4人とか5人とかですね。1人当たりの死亡届提出の割合で言うたらね。ちょっといろんな方に私もちょっと聞いたんですけど、これ、事前予約しないと、おくやみコーナー、おくやみサービスは受けられない。それ、1時間半ぐらい、1組かかるということですかね。
589 ◯中尾節子副委員長 萩本課長。
590 ◯萩本和美市民課長 事前予約制で開始はするんですけれども、今、おくやみ窓口ですと座ってゆっくり対応させていただく予定です。ただ、突然来られましても、今も丁寧に、こことここを回ってくださいということでご案内の方はさせていただいていますので。ただ、ちょっとお座りいただいて、スペースというのが、1組にさせていただこうかなと思っております。
591 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
592 ◯成田智樹委員長 いえ、お聞きしていたのが、おくやみコーナー、事前予約制で、来られて1時間半かかってしまうということは、それ以上もしかかったら、待たないかんですね。待たさない窓口をつくる言うてんのに。だから、予約で来られる方は予約で来られる。突然と言うか、それこそ市民の都合によって来られる方もいらっしゃるので、今、課長からお聞きしまして安心しましたけども、来られた方についても待たさない対応をしていただかないといけないということだけはちょっと認識いただければと思います。
これ、令和6年度から試行ということで、大体これ、いつ頃からカウンターも、座るカウンターになるんでしょうか。準備して開始するというようなお考えでしょうか。
593 ◯中尾節子副委員長 萩本課長。
594 ◯萩本和美市民課長 令和6年度の早い時期にとは思っております。今おくやみ手続きの関係各課の職員の方と検討会議の方を実施しておりまして、市民にとってどこの場所がいいのか、いつ頃スタートするのがいいのかということを今検討しておりますので、ちょっとその検討会議の方で早急に決定していく方向でございます。
595 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
596 ◯成田智樹委員長 よろしくお願いしたいと思います。
これ、1時間半も1組にかかるような業務に今実際なっているんですか。それを、今は、聞くとこによると、来られて、書類と言うか、紙を渡して、こことこことここと回ってくださいというような案内をされていると、こういうことなんですけども、それを、座っていただいて、待たずに、それと、移動せずに、ワンストップって、ちょっとワンストップに。ワンストップで受付をするというようなことで、それは一応もうそういう形で、書かない、待たない、回らない窓口ができるということで理解してよろしいんですか。
597 ◯中尾節子副委員長 南口課長。
598 ◯南口嘉子課税課長 この前、体験調査をさせていただいたときに、体験調査をさせていただくに当たって、かなり詳細な人物設定をさせていただいております。おじい様が亡くなって、奥様は何も家のことがちょっと分からない、おじ様が全て手続きをされていらっしゃって、マイナンバーカードの所在も分からない。ご夫婦2人で、東京に住んでいる息子さんがこちらに帰ってきて遺族の手続きをすると、そういう細かい設定をしないと、現実問題分からないということがありまして、今おくやみ推進チームという若い子たちでチームをつくってくれているんですけれど、そういう細かいリアルな設定の基に進ませていただいた結果、1時間34分かかったということです。
それを、何でそういうことになったかと言うと、実際そういうことが起こり得るんだろうと思うんですけど、最初に市民課から始まって、「マイナンバーカードどこにあるんだか分かんないんですけど、どういう手続きしたらいいですか」という質問から始まって、ずっと回っていく中で、「やっぱり戸籍謄本要ります」と言われて、また市民課に戻ったりとか、そういったことがあって、全ての手続きに1時間半かかっているという状態です。
当然、今、委員がおっしゃったみたいに、それがワンストップの窓口になれば、申請書の数も減らしますし、書かない、待たない、回さないということで我々はやっておりますので、時間の方は、短縮はさせていただく予定にはなっております。ただ、他市で先おくやみサービスをやっているところの予約状況を見ると、かなり余裕を持った時間帯で予約の受付をしているように感じますので、実際そこの自治体がどの程度かかっているかということは、まだまだちょっと我々も未知数ですし、我々のやり方も、やっていく中で時間の方はどんどん短縮はしたいなとは思っておりますけれども、ただ、受付の時間は短縮できますけど、例えばその分、何か別のご案内をさせていただくとか、他の自治体を見ていますと、市の方でやっている弁護士相談、税理士相談なども併せてご案内をさせていただく。例えば金融機関の何かチラシをお渡しすることもできるかもしれないというようなことも併せて考えておりますので、時間短縮はするけれども、ちょっと余裕を持った対応をまずは考えさせていただこうと思っているところです。
599 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
600 ◯成田智樹委員長 聞いている限り、役所の中の手続きって実はそんなに面倒くさくなくて、年金事務所に行くとか銀行に行く方がよっぽど面倒くさくて大変やとかいう話は聞いておりますので、今、南口課長の方から詳しくお聞きしましたので、きちんとやっていただけるんだろうなと安心しておりますけども、今のお話を聞く限りは、おくやみサービスについては、BPRアドバイザーというのは必要ないぐらい、視察もしていただいて、詳細に検討もしていただいていると思うんですけど、これ、ここに書いてあるBPRアドバイザーについては、これ、派遣を受けるんですよね。どういう形で受けて、何をしていただくと考えておられますか。
601 ◯中尾節子副委員長 南口課長。
602 ◯南口嘉子課税課長 BPRアドバイザーというのは、国の方が実施要綱も持っておられまして、当然私たち、今そういうふうに考えてはおりますけれども、まだまだノウハウについては足らない部分があります。そこはやっぱり先進自治体のいろんなノウハウを学んでさせていただきたいと思っておりますので、令和6年度についてはちょっと国の方も今予算計上中ということで、しっかり決まってはないんですけれども、ただ、申請自体はできるみたいですので、申請の方は、今、申請書を作成している段階です。
BPRアドバイザーというのが、要綱を見ていますと大体3回程度、こちらの方に支援をしていただく予定になっていまして、うち2回がオンライン支援で、うち1回がこちらに来ていただいてということになっております。アドバイザーの支援を受けたところの情報を見ておりますと、例えばプロジェクトチームみたいなのが立ち上がっていて、当然窓口DXとかを進めていくときには、システムを入れればいいというものではありませんので、手続きに伴うバックヤード、これの改革が一番大事やと。当然市民の方の利便性は当然なんですけれども、それに伴って、業務の方も効率化されないと全く意味がありませんので、そういう業務効率を考える上で、プロジェクトチームがまず課題を出し合って話し合う。その場に例えばBPRアドバイザーが同席いただいて、私たちの議論に対してアドバイスをいただく。又は、バックヤードをご覧になっていただいて、ご指摘をいただく、又はアドバイスをいただくというような支援になっていくと思います。
このアドバイザーの支援を受けるためにはちょっと条件がございまして、そのうちの一つが窓口体験調査を実施することということになっております。当然今回おくやみだけで実施はさせていただいたんですけれど、今後はまたライフイベントに応じた窓口DXも検討していこうと思っておりますので、また何度か窓口体験調査も実施していきたいというふうには考えております。
603 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
604 ◯成田智樹委員長 窓口DX、しっかり進めていただきたいと思うんですけど、最後に1点、3月6日から3月13日、昨日まで。昨日、13日。昨日までの間で、生駒市おくやみに関する手続きのアンケートというのを採っておられたと思うんですけども、これは、おくやみコーナー、おくやみサービスに関連するという形で採られたんですか。
605 ◯中尾節子副委員長 南口課長。
606 ◯南口嘉子課税課長 そのとおりでございます。今、昨日までの速報値になりますけれども、ご回答、600を超える分でいただいておりまして、今それを見ていると、手続きに必要な書類や持ち物が分かりにくかったとか、どの窓口で手続きをすればいいか分かりにくかったとか、あと、市役所以外に必要な手続きで多かったのが例えば銀行とか、そういうような回答が出てきております。
607 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
608 ◯成田智樹委員長 しっかり600も集まれば、ほぼ様々なデータもあると思いますけれども、しっかりと窓口DX化を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
609 ◯中尾節子副委員長 よろしいですか。成田委員の質疑等は終わりました。委員長である成田委員と交代します。
610 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
611 ◯成田智樹委員長 じゃ、当該費目における質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
612 ◯成田智樹委員長 それでは、続いて、同じく45ページですね。同じく項3、戸籍住民基本台帳費の目2、住居表示整備費、質疑等ございますか。辰巳委員。
613 ◯辰巳綾子委員 前年度1,884万円となっていまして、本年度6万7,000円となって減っているんですけど、その理由とかは分かりますでしょうか。
614 ◯成田智樹委員長 萩本課長。
615 ◯萩本和美市民課長 住居表示費につきましては、令和5年度、今年度、デジタル田園都市国家構想交付金の方を活用いたしまして、住居表示システムを導入させていただきました。端末とかの備品であったり委託料であったり、1,850万を計上しておりましたので、その減額となっております。
616 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
617 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。システムの導入、了解いたしました。ありがとうございます。
618 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
619 ◯成田智樹委員長 当該目における質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
620 ◯成田智樹委員長 では、続いて、54から55ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費について、質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
621 ◯成田智樹委員長 じゃ、続きまして、説明書ページ59から60ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目5、児童館運営費について、質疑等ございますか。辰巳委員。
622 ◯辰巳綾子委員 今運営していただいているんですけど、どれぐらい利用されているのか分かりましたら教えていただけますでしょうか。
623 ◯成田智樹委員長 坂田人権文化センター所長。
624 ◯坂田洋和人権文化センター所長兼小平尾南児童館館長 令和4年度と令和5年度で申し上げますと、令和4年度は5,085人、令和5年度は、2月末現在ですが、5,718人でございます。
625 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
626 ◯辰巳綾子委員 利用者の方の内訳が分かりましたら。
627 ◯成田智樹委員長 坂田所長。
628 ◯坂田洋和人権文化センター所長兼小平尾南児童館館長 保護者の方、大人の方が1,934人、乳幼児が2,023人、小中高生が1,761人となっております。
629 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
630 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。たくさんの人が利用されているとのことで、今後も安心して利用していただけるように、また運営管理の方、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
631 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
632 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
633 ◯成田智樹委員長 では、続いて、説明書65から66ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費につきまして質疑等ございませんか。よろしいですか。環境衛生費について、質疑等ございませんか。辰巳委員。
634 ◯辰巳綾子委員 昨年は市外の火葬場の使用料の補助金とかもなかったかと思うんですけど、今回144万。(発言する者あり)144万円となっているんですけど、これはなぜ出ているんでしょうか。
635 ◯成田智樹委員長 河島環境保全課長。
636 ◯河島嘉明環境保全課長 令和6年度は、毎年火葬場の維持管理というのは定期的にやっているんですけれども、令和6年度は、5炉あるうちの共通系と言いますか、ものとしては誘引送風機という分なんですけれども、それの取替え、改修工事をするというところでございます。その間休業状態に、4日ほどなんですけれども、なりまして、何と言いますか、市内で利用される方の料金と生駒市の方が市外の、その間4日間だけなんですけれども、利用していただく料金の差額を補助金という形で出させていただくというような分で予算化させていただいているというところでございます。
637 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
638 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。休業の日の市外で使う市民の方の料金の補助金。ありがとうございます。
639 ◯成田智樹委員長 終わり。
640 ◯辰巳綾子委員 終わりです。すいません。ありがとう。
641 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
642 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。辰巳委員。
643 ◯辰巳綾子委員 12の委託料の中に、喫煙管理委託料とのことなんですけども、生駒駅の1階に閉鎖型の喫煙所が6月頃にできると聞いているんですけど、この喫煙所の管理の委託費ということでよろしいですか。
644 ◯成田智樹委員長 河島課長。
645 ◯河島嘉明環境保全課長 はい、そのとおりでございます。南口に現在整備を進めておりますコンテナ型の喫煙スペース、そこの維持管理費ということで、例えば清掃費であるとか、あと、保守点検とか、あと、警備関係の費用ということで新たに計上させていただいています。
646 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
647 ◯辰巳綾子委員 掃除とかはどのように行われる感じでしょうか。
648 ◯成田智樹委員長 河島課長。
649 ◯河島嘉明環境保全課長 コンテナを付けておられる市、ちょっと私も見に行ったんですけれども、それを参考に、大体1日、室内の清掃と、当然灰皿がいっぱいになりますので、それの清掃を含めて、2回ぐらい実施しておられるということでお聞きしていますので、それをベースに予算要求させていただいているというところでございます。
650 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
651 ◯辰巳綾子委員 今現在でも喫煙所とか吸い殻とか、それ以外のごみも結構捨てられていることも見受けられたりしますので、また清掃回数とかは、常時、応じてまた増やしていただいたり、対応していただきましたらと思います。よろしくお願いします。
652 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
653 ◯成田智樹委員長 この際、委員として発言をしたいので、代わります。
654 ◯中尾節子副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。成田委員。
655 ◯成田智樹委員長 南の喫煙所については、閉鎖型の喫煙所ができるということで聞いております。懸案の北の喫煙所については残すというようなことを聞いておりますけども、どういった形で残すのかご説明いただけますか。
656 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
657 ◯河島嘉明環境保全課長 当初、廃止というような形で検討していた時期もあるんですけれども、アントレいこま1管理組合さんの方から、是非とも残してほしいというようなご要望いただいて、まず、取組については、管理は責任を持ってアントレさんの方でされると。今まで以上に、今まで以上という言い方もおかしいですけれども、いろんな啓発であるとか、清掃とか、美化に、また、ポイ捨て、それと、やっぱり広がって吸われているというところがありますので、そんなのも積極的にやっていただけるというような形でお聞きして、今、南口については市で、北口についてはアントレさんの管理でというように考えております。
施設面のところなんですけれども、やっぱり今広がってお吸いになられている方がたくさんいる一つの原因として、サイドを留めていないと。何と言うんですか、1枚パーティションがあるだけですので、そこを少し大きめにして、広がって座れないように、入るところをクランク状の形にして、見た目と、あと、煙の流れと、また、スペース的な分がそれで改善できるのかなという形で話の方は一応進めております。ただ、最終、JTさんとか、今も入ってもらっているんですけれども、もう少しアドバイスももらいながら、どういった形がいいのかというのは最終詰めていきたいなと思っております。以上です。
658 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
659 ◯成田智樹委員長 今、課長がおっしゃった、ハード的に変えるのは、いつ変えるんですか。
660 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
661 ◯河島嘉明環境保全課長 予算をご議決いただいてから、4月以降やっていきたいなとは思っております。当然、今の南口が、6月末をめどに繰越しさせていただいて、事業を進めておりますので、それと併せて、少しでも早くできたらなとは考えております。
662 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
663 ◯成田智樹委員長 これ、工事というのはそんなに時間かからず、期間かからず工事できるんですか、そのハードは。
664 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
665 ◯河島嘉明環境保全課長 ご承知のとおり、パーティションを置いている分でございますので、既設を極力残しながら、今言いましたように、サイドを留めて、少しクランク的なものを設けるということで、製作に一定の時間かかると思いますけれども、工事自体はそんなに長くかからないというように考えております。
666 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
667 ◯成田智樹委員長 工事期間中は、喫煙はどないしますの。
668 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
669 ◯河島嘉明環境保全課長 その辺も業者さん決まってから、今、どちらかと言うと、置いているような形になって、風で飛ばないように、当然いろんなところで、下の補強と言うか、あるんですけれども、当然そこが、夜間とか、日中であっても、そんなに時間がかからなければそのままやりたいと思いますし、その辺は今後ちょっと話を進めながらやっていきたいなとは思っております。
670 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
671 ◯成田智樹委員長 これ、北の喫煙所については、多くの市民の方から、市長も、多くの市民の方から無くしてほしいと、喫煙場所を無くしてほしいというところを、それ、アントレ管理組合さんが、間違いなくきちんと管理する、整備するということで行われるということだということで今理解しましたけども、これ、市としては、その管理状況、整備状況なのかな、清掃状況なのか、そういったところはどのように、何と言うの、確認しながら、これ、進めるつもりですか。
672 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
673 ◯河島嘉明環境保全課長 管理の区分の明確化というところもありますけれども、やはり私どもにも、たくさんのメールであるとか、お電話であるとか、やはり受動喫煙とか、中には、それで体調がお悪い方もおられますし、そういった快適な喫煙所にしてほしいというような要望は入っております。やはり生駒駅周辺は、歩きたばこだけではなくて、喫煙が禁止区域になっておりますので、やはり吸われる方も吸われない方も快適に過ごしていただけるような空間として当然整備は進めていきたいと。一つには、人数的なやつについては、分煙、両方という部分で、一つこれは案内もしながら、誘導もしていきたいですし、やはり今はアントレさんの責任と言うとあれですけれども、そこで北口を運用していただくという中で、今後いろんなお声が入るようでしたら、そこは情報交換もしながら、今よりも当然よくなる形でお互いにやっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
674 ◯中尾節子副委員長 市長。
675 ◯小紫雅史市長 課長が説明してくれたとおりです。これは私もマニフェストと言うか、生駒駅に立って、一番たくさん苦情をいただくのが明らかにこの話なので、本当に廃止する方向で思っていました。ただ、やはりいろんな声があって、特にあそこでお店をしている皆様、管理組合の皆様が、これは是非残していただきたいというふうに連名での要望書を出してこられたということなので、すぐ廃止をするということは見送ったというふうにご理解をいただければ結構かと思います。
我々も全部、じゃあ、やってくれよということじゃなくて、予算を取って改善工事もしますし、その上できちんと管理をしていただく。管理をしていただくだけじゃなくて、それ、頑張ってやっていただいているけど、やっぱりいろんなとこに広がって、たばこを吸うてるわということであれば、結果として何も状況が改善しないので、そういう状況がもし市民からもどんどん引き続き寄せられるようであれば、先ほど課長が申し上げたように、きちんと意見交換もしますし、それでも改善しなければ、未来永劫あそこの喫煙所が絶対にあるということを約束しているわけじゃなくて、話合い等、改善等、お願いをして、意見交換をしても、なおそこの状況が改善しないばかりか、悪化していますというようなことになる場合は、廃止するということも可能性としてはありますよということは、きちんと市の方から管理組合にお伝えをして、それは理解をしていただいているということでご理解ください。
676 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
677 ◯成田智樹委員長 新しく、何、半閉鎖型みたいになるんですかね。クランク。私も、枚方ちゃうわ、住道かどっかで見たけど、小っちゃいやつね。それの大きいやつができるみたいなことを聞きましたけど、ひさしは付いてますの、それは。ひさし。
678 ◯中尾節子副委員長 河島課長。
679 ◯河島嘉明環境保全課長 今は、ひさしと言うか、1枚の2メーターちょっとのパーティションですけれども、やはり構造的なもので、あれ以上荷重も重くできませんし、横はクローズドのような形で留めるんですけれども、上のひさし的なものはないというようなところでございます。
680 ◯中尾節子副委員長 成田委員。
681 ◯成田智樹委員長 ひさしが無かったら、また外へ外へ出ていって、下から見ていましたら、橋の上に、今やったら鈴なりになっているんですね、晴れた日は。雨の日は全体に広がっています。それは皆さんようご承知のとおりで。くれぐれも本当に様々な市民の方から本当に苦情が寄せられておりますので、是非何とかその中に収めてと言うか、皆さんが納得いくような形でいけるのが一番いいと思います。そら、商売繁盛、大事でございますので。しかし、その辺はちょっとしっかりとよろしく。今、先ほど市長からもお聞きしましたので、いったんそれで了解と言いますか、了承させていただきますけども。何とぞきちんと管理できるように、よろしくお願いいたします。
682 ◯中尾節子副委員長 よろしいですか。委員長である成田委員と交代します。
683 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
684 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
続きまして。辰巳委員。委員長言うてくれ。
685 ◯辰巳綾子委員 委員長言います。すいません。12の委託料の照明施設点検委託料なんですけど、きっとこれ、新規事業の市内街路灯の一斉点検の3,991万5,000円なのかなと思うんですけども、照明設備の点検って、市内に何台ぐらいあるんでしょう。
686 ◯成田智樹委員長 河島課長。
687 ◯河島嘉明環境保全課長 約1,300ほどございます。
688 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
689 ◯辰巳綾子委員 この業務は去年なかったと思うんですけど、何年ごとに点検とかされるんですか。
690 ◯成田智樹委員長 河島課長。
691 ◯河島嘉明環境保全課長 街路灯ということで、道路附属物というようになってございます。道路法で法定の点検というのが義務付けられておりまして、10年に1回の点検となってございます。
692 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
693 ◯辰巳綾子委員 約1,300って結構たくさんありますけれども、よろしくお願いします。
694 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
695 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
696 ◯成田智樹委員長 じゃ、続きまして、説明書66から67ページ、同じく項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について、質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
697 ◯成田智樹委員長 続いて、67から68ページ、款4、衛生費、項2、清掃費、目1、清掃総務費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
698 ◯成田智樹委員長 じゃ、続きまして、68から69ページ、同じく項2、清掃費、目2、ごみ処理費について、質疑等ございませんか。竹内委員。
699 ◯竹内ひろみ委員 ごみ処理費につきましては、昨年の9月の決算のときに浜田議員が質問いたしまして、それは、ごみ排出量の推移について、市のホームページでの公表についてですが、以前は、市のホームページに、家庭系、事業系別の可燃性、不燃性ごみと、家庭系の粗大ごみは載っていましたが、今は載っていません。今は家庭系、事業系ごみの総排出量のみで、しかも、4年度分が載ったのは決算委員会の前日ですということですね。燃えるごみなどに分別した数字を載せなくなったのはなぜですかという質問に対しまして、答弁としては、大体二、三カ月ぐらいで公表できるように努力していきますということでした。ところが、市のホームページはそのときのままで、まだ2023年の9月20日付けのままになっております。どうなっているんでしょうか。
700 ◯成田智樹委員長 河島課長。
701 ◯河島嘉明環境保全課長 決算委員会のときに、ちょっと私もはっきりとは覚えていないんですけど、令和4年度の実績を、それの前ぐらいに上げさせていただいていたというところで、ちょっと遅くなりましたということで、たしかそのときこちらで発言をさせていただいていて、それが最新の数字と、実績としては最新の数字ということでございますけれども。また、元々一般廃棄物処理基本計画というのがございまして、令和12年までの家庭系と事業系の削減目標をそこに載せさせていただいていると。当然、決算ができましたら、それを公表させていただいて、進捗状況とか、何か原因があったのかというような分析は毎年させていただきたいなとは思っております。以上でございます。
702 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
703 ◯竹内ひろみ委員 ちょっと答弁されたということの内容が違うんですけれども、大体二、三カ月ぐらいで公表できるよう努力しますとおっしゃったと聞いているんですが、1年に1回ということですか。
704 ◯成田智樹委員長 木戸環境保全課長補佐。
705 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 以前、そうですね、ちょっと1年ではなくて、ちょっと頻度を短くして出していただけないかということに対して、ちょっと検討するような旨の話をさせていただきました。ただ、やはり、すいません。計画自身、毎年の目標の数字を掲げさせてもらっております。ホームページに公表させていただくということで、できるだけいろんな方に分かりやすく表現していくという中では、やはり計画に対しての数字が分かるような形がいいかなということで、今現在も、ちょっとすいません、1年間の数字で表示させてもらう方がいいかなということで、今、現状この状態でさせていただいています。
706 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
707 ◯竹内ひろみ委員 今後もやはりそういうふうな公表の仕方でいこうとしておられるんでしょうか。
708 ◯成田智樹委員長 河島課長。
709 ◯河島嘉明環境保全課長 今言っておられるのは、昔、毎月公表されていたということをベースに言っていただいているのかなと思いますけれども、先ほども申しましたように、数字については、決算が固まったら一応出させていただいて、目標に対する進捗と、もしそれと大きくかい離していたら、以降のそれを分析していきたいなと。私思うんですけれども、何カ月置きに報告をするという趣旨は、やっぱり今の減量化というのを市民の方に分かっていただくというようなツールと言うか、やり方の一つだと思っております。今年はちょっと私、来てから、事業ごとの紹介というのは結構たくさんしてきたつもりなんですけれども、やはり来年度以降、数字を出す出さないというような話ではなくて、例えば5Rの取組とか、フードドライブの取組とか、また、こうやって分別して、こういうふうに減らしましょうとか、そんな広報は、何カ月というわけではないんですけれども、積極的にして、皆さんに、減量のご協力と、そういった、こういうやり方と言うか、意識の醸成というのは図っていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いします。
710 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
711 ◯竹内ひろみ委員 そういう取組も非常に大事だと思いますけれども、やはりごみを減量するには、先ほどもおっしゃったように、市民の方の意識というのが非常に大事でありまして、その意識の醸成のためには、やっぱり現状どうなっているかということをできるだけお知らせしていくということが大事だと思いますので、また、ごみごと、分別した数字、できるだけ速やかにどこかで公表していただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
712 ◯成田智樹委員長 答弁できます。市民部長。
713 ◯中谷正之市民部長 今、課長の方もいろいろ答弁させていただいているところなんですけども、今、委員おっしゃっていただいたみたいに、確かにごみの減量化が今どういう状態であるか、市民の方が、増えているのか減っているのか、私たちの努力はどういうところになっているのかなというのを知っていただくのは、これ、非常に大事なことやと思っております。今ホームページに出させていただいている分というのが1年ごとみたいになっておりますけども、現実、市民の皆さんの本当に努力と言いますかによって、ごみの減量化というのが、コロナの影響も、いろいろ社会情勢の変化もありましたけれども、やや減少傾向が続いていると。これは非常に有り難いことです。
今おっしゃっているみたいに、数カ月ごとにどれだけお知らせする必要があるのかなというところは、やっぱりある程度年単位というのは最低限必要なんですけど、2カ月、3カ月というのは非常にデータの収集とか見せ方というのが、どれだけ敏感にお示しするべきかというのはちょっと私ども、ちょっと検討課題ではありますし、今のところは、年度ごとのデータというのが、必要最低限と言ったらあれですけども、必要ということは認識しておりますけども、あまり頻度を上げて、どんどんどんどん出して、それが市民の方にどれだけフィードバックと言うか、見ていただけるかというのも、ちょっとそこはもう少し検討をすべきことかなということで認識はしております。出さないという意味ではないんですけれども、そういうことでご理解いただけたら有り難いです。
714 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
715 ◯竹内ひろみ委員 一定そういう考え方もあるかなと思いますが、ちなみに、今、予算を組む段階におきまして、この5年度の数字の傾向、今、大体でいいですけど、どうなっているか分かりますか。
716 ◯成田智樹委員長 河島課長。
717 ◯河島嘉明環境保全課長 量。(「量ですね」との声あり)量で大きく予算が変わってくるというようなところは、歳入の方で手数料というのはございますけれども、歳出の方については、そんなに量で変わってくるというのはありません。歳入の方に限定して言わせていただきますと、4年度よりは若干、5年度は正直まだ途中ですので、出ておりませんけれども、予算策定時期の傾向というのは見せていただいて、若干減らしているというところでございます。
718 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
719 ◯竹内ひろみ委員 歳入が減っているということで、大体ごみも減っているのではないかという見方ができるということでしょうか。
720 ◯成田智樹委員長 河島課長。
721 ◯河島嘉明環境保全課長 はい、そのとおりでございます。
722 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
723 ◯竹内ひろみ委員 その点は一応理解いたしました。
それで、今燃えるごみの傾向、家庭系燃えるごみの傾向なんですけれども、若干減っているということを言われましたが、これで、生駒市の一般廃棄物ごみ処理基本計画というのがありまして、その目標に対して達成可能と思われますでしょうか。
724 ◯成田智樹委員長 河島課長。
725 ◯河島嘉明環境保全課長 先ほど来申し上げていますように、4年度についてはほぼ目標どおりというところでございます。5年度については、実績はまだ出ておりませんけれども、予算策定時には、そういった傾向を見て、歳入については計上させていただいているというところでございますので、よろしくお願いします。
726 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
727 ◯竹内ひろみ委員 是非その目標達成に向けていろんなことをしていっていただきたいと思いますが、先ほど言われていたような対策ですね。他にこんな対策やっているということをおっしゃったんですが、その中で、一番家庭ごみの中で主なものと言ったら、やっぱり調理くずとか食品ロスをどう減らすかということが大きく関わってくると思うので、それに対しての対策というのはどのようなことを考えておられますか。
728 ◯成田智樹委員長 河島課長。
729 ◯河島嘉明環境保全課長 おっしゃっていただいたとおり、家庭の燃えるごみで出していただいている中には、まだ賞味期限ぎりぎりとか、過ぎていても、買わなければ、早く消費されれば、ごみにならなかったというようなものも多く含まれているというところでございます。やはりそういった食品ロスを減らしていくというのが一つの課題と考えておりまして、今年度について、結構フードドライブという形で、学校の子どもさんも、鹿ノ台と、あと、真弓とか、あと、今年度でしたら、郵便局のご協力をいただいたり、そういったイベントにも職員が出向いて、そういう食品の回収をしたりとか、今年度、結構力を入れてやってきたつもりです。
それと、以前コロナの頃はあったようなんですけれども、小学校の4年生向けに、出前授業のような形で、5Rという体験、これ、今、収集業者さんがパッカー車を持ってきて、分別とか、5Rの意味とか、買わないとか、そういった授業をしてくれているんですけれども、やはりごみを減らしていくというのは、ご家庭の意識からというようなことで思っていまして、子どもさんを通して、親御さんもそういった意識を持っていっていただけたらなという思いもあって、今年やっております。
来年も、また新しいことも、いろんな若手職員とお話をしながら、取り組むべきことはやっていきたいですし、今年やったことも継続しながら取り組んでいきたいなと考えておりますので、よろしくお願いします。
730 ◯成田智樹委員長 竹内委員、よろしい。
731 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。
732 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございますか。加藤委員。
733 ◯加藤裕美委員 こちら、ごみ処理費というのが、前年度に比較しましたら1,648万上がっているんですけども、ごみの量というのは減っているとお伺いしているんですけど、これ、何か増えた要素とか分析とか、何か教えてもらってもよろしかったでしょうか。
734 ◯成田智樹委員長 河島課長。
735 ◯河島嘉明環境保全課長 主な原因としましては、節12の委託料のところなんですけれども、ここで今ちょうど清掃センターで4、5、6と大規模な工事をしておりまして、一定ごみを処理、清掃センターでできない期間があります。それを他市にご協力いただいて、そちらで燃やしていただくと。それの、何と言うんですか、搬出するための委託料が1,700万ほど増加しているというところが主な原因というところでございます。
736 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
737 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。他市さんにご協力いただいているということなんですけど、他市さんというのはどの市になるんですか。
738 ◯成田智樹委員長 河島課長。
739 ◯河島嘉明環境保全課長 今年度も、そのような他市に搬出している事例があるんですけれども、今年度については、東大阪と、あと、大東さんが一部事務組合をつくっておられまして、そちらと、大和郡山市さんにご協力いただいております。来年についてはちょっと今調整中というところもございますけれども、今のところもベースとして、今ちょっと調整を進めているというところでございます。
740 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
741 ◯加藤裕美委員 かしこまりました。東大阪と大東市と言ったら焼却場が遠いのかなとか思うんですけど、運搬とか運転手さんとかそういうのは足りていたりとか、大丈夫なんでしょうか。これは業者さんに委託しているので、あれですか。
742 ◯成田智樹委員長 河島課長。
743 ◯河島嘉明環境保全課長 近いところから申しますと、奈良市さんが本当は近いんですけれども、いろんな設備的なトラブルと言ったらあれですけれども、抱えておられて、今回、今年度は急きょと言うか、大阪の方にお願いしたというところでございます。
第二阪奈がございますので、ちょうど降りたらすごく近い便利なとこにございますので、そちらで今持っていったという実績がございます。
744 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
745 ◯加藤裕美委員 かしこまりました。やり取りとか、いろいろ大変ご苦労されていると思うんですけども、ごみを減量してもらう、そういったごみのやっぱり排出も大変かと思うんですけど、やはり議員がおっしゃられていた、やはり減らすことが大事かなと思うんですが、プラスチック製容器包装収集業務って委託料がかかっているかと思うんですけど、プラスチックのリサイクルなどはどのようにご検討されたりとか、何かを進めるご予定とかはいかがでしょうか。
746 ◯成田智樹委員長 河島課長。
747 ◯河島嘉明環境保全課長 プラスチック容器包装につきましては週1回現在も収集しているというところでございます。今おっしゃっておられるのは多分いわゆるプラ新法に基づく製品プラスチック、製品プラと呼ばれているものなのかなと思いますけれども、今現在は、何と言うんですか、燃えるごみの中に、小さいものについては一緒に入れていただいていると、焼却しているというところでございます。プラ新法ができて、私も今年この課に来て、結構近隣の自治体とやり取りすることが多くて、どこでも一定これを検討していくというのが課題の一つになっているというところです。今ちょっと私も、これ、予算時期ぐらいに調べたので、最終ちょっと確認はしておりませんけど、そのときで、京都で2市ほど、実際にはされていて、あと、近隣市ではまだ導入されている、製品プラをリサイクルとして出されているところはなかったように覚えております。
ちょっと長くなりますけど、課題としては、何と言いますか、前処理。例えば、たまたまこのボールペン一つにしても、これ、プラスチックなんですけど、ゴムの部分と金属の部分がございます。これ、例えば子どもさんのおもちゃとかでも必ず金属が入っていたりとかして、その前処理でやっぱり一定の手間がかかったりとか、今、プラスチックについては、先ほども言いましたように、容器包装でしていますけど、そこに入れるのかとか、市民の方に分かりやすいような収集方法とか、あと、一番大きいのは費用面がやっぱり大分増加するというようなところも聞いておりますので、予算にはこれ、上げておりませんけれども、令和6年度は、私ども、やっぱりそれ、一定勉強していきたいなと。そういうのを課題としています。やっぱり他市の状況も聞きながら勉強する1年として、一つの方向性については出していきたいなというふうに思っております。以上です。
748 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
749 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。なかなか費用がかかること、いろいろなハードルがあるかと思うんですけども、生駒市はSDGs推進都市にも選ばれましたので、より一層地球温暖化対策をしてもらえたらなと思います。
750 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
751 ◯成田智樹委員長 当該費目、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
752 ◯成田智樹委員長 続いて、69から70ページ、款4、衛生費、項2、清掃費、目3、ごみ処理施設費について、質疑等ございませんか。辰巳委員。
753 ◯辰巳綾子委員 新規で、清掃リレーセンターのごみ投入施設内の熱中症対策というので671万円上げられているんですけども、屋根の下に遮熱シートとか冷風機設置と書かれているんですけど、具体的なことを教えていただけますでしょうか。
754 ◯成田智樹委員長 河島清掃リレーセンター所長。
755 ◯河島貴司環境保全課課長兼清掃リレーセンター所長 清掃リレーセンターの熱中症対策といたしまして、今おっしゃっていただきましたように、二つ考えてございます。一つにつきまして、まず、リレーセンターの搬入する施設なんですが、鉄製と言うんですかね、金属製の屋根が付いていまして、体育館のようなところになっております。ですので、真夏になりますと直射日光が当たって熱が籠もってしまいまして、室内は40度を超えるような環境になっていますので、まず一つ目といたしましては、屋根の内側に遮熱シートを貼らせていただいて、輻射熱による暑さを軽減したいということを考えています。
もう一つにつきましては、備品購入費で、大型の冷風機。扇風機じゃなくて、冷風機を入れさせていただいて、冷風を大量に送ることによりまして、籠もりやすい室内の温度を対流させて、少しでも温度を下げて、作業員の体調とか、もちろん来場される市民さんも当然降りてごみを出されたりしますので、そういう方の体調面、それから、安全面も考慮してやらせていただきたいなというふうに思っております。
756 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
757 ◯辰巳綾子委員 冷風機は1台の設置でしょうか。
758 ◯成田智樹委員長 河島所長。
759 ◯河島貴司環境保全課課長兼清掃リレーセンター所長 すいません、2台でございます。
760
◯成田智樹委員長 辰巳委員。
761 ◯辰巳綾子委員 ありがとうございます。夏になったら、どうしても暑くなってしまって、最近すごいおかしい暑さになっているので、遮熱シートもすごい効果があるかもしれませんし、少しでも体調を壊さずに、その施設を管理する人、そして、利用する人が使えるということで、またよろしくお願いします。以上です。
762
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
763
◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
764
◯成田智樹委員長 続きまして、70ページ、同じく項2、清掃費、目4、し尿処理費について、質疑等ございませんか。中嶋委員。
765 ◯中嶋宏明委員 エコパーク21のことについてちょっと教えていただきたいんですけども、エコパーク維持管理状況というのを出していただいていると思います。この中でちょっと教えていただきたいのは、平群町の方から汚泥の方の受入れをしていただいていると思います。数字を拾ってみますと、令和3年には4トン車で915台であったというものが、それが、次の年には4トン車で1,470台と555台増えているということでここにも書いていただいているんです。これはこのまま増えていくということなんでしょうか。
766
◯成田智樹委員長 河島課長。
767 ◯河島嘉明環境保全課長 平群町さんの汚泥につきましては、段階的な受入れということで、令和3年度までが、一応3,000トンをベースにお受けしていたというようなとこでございます。令和4年度からは、ほぼ全量に当たる5,000トンをベースに、4年、5年と、来年もそのような予定というようなとこでございます。
ちょっと決算のとき、私もちょっと1回勉強したんですけれども、3年当時は、平均1日3台ぐらいというようなところで、5,000トンに増えれば、大体実績から見て、日平均5台ぐらい来ていただいているというようなとこでございます。以上です。
768
◯成田智樹委員長 中嶋委員、これ、入やけど。
769 ◯中嶋宏明委員 これ、入ですか。すいません。
770
◯成田智樹委員長 処理費、これ、上がってんの、これ。
771 ◯中嶋宏明委員 え、処理費。
772
◯成田智樹委員長 処理費の中に含まれるの。
773 ◯中嶋宏明委員 いや。
774
◯成田智樹委員長 平群町からは入やな。これ、処理はしている。じゃ、中嶋委員。
775 ◯中嶋宏明委員 すいません。あと1点お聞きしたいのは、平群町からお受けする汚泥の分で、費用対効果と言いますか、ちゃんといただいたというものが、しっかりと運営していくに当たって、運営をしていく上で、いや、ごみ自体の搬入と言うか、エコパーク21さんのと言うか、エコパーク21の処理の総量というのがちょっと少なくなってきていると思うんです。ですから平群町さんのものも受け入れているんかなというところがあるので、もう1個次のところにも兼ね合ってくるんですけど、そこで費用対効果というのはちゃんと出ているのかなということをお聞きしたかったんです。
776
◯成田智樹委員長 河島課長。
777 ◯河島嘉明環境保全課長 今おっしゃっていただいたように、入のところではございますけれども、平群町さんから頂いている負担金につきましては、生駒市で維持管理している全ての経費を、生駒市分の量と平群町さんの持込み量で案分した分ということでトン当たりの単価は出しております。ですので、応分の負担はいただいているというようなとこでございます。
能力的については、平群町さんを入れたら、ちょうど処理能力というのもおかしな言い方かも分かりませんけれども、能力の大体9割ぐらいが稼働しているイメージになっているというようなとこでございます。
778
◯成田智樹委員長 大丈夫ですか。じゃ、木戸課長補佐。
779 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ちょっと費用面等については今課長がおっしゃったとおりなんですけど、し尿処理施設の特性上、搬入量があまり減ってしまうと、ちょっと稼働が不安定になるという側面もあります。そういった点を考慮して、平群町さんの汚泥を入れることによって、より安定稼働につなげているという側面もあります。
780
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
781
◯成田智樹委員長 他に当該費目において質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
782
◯成田智樹委員長 続いて、その下、目5、し尿処理施設費について、質疑等ございませんか。中嶋委員。
783 ◯中嶋宏明委員 これ、アクションプラン165ページのところに書いてある部分、書いてあるものなんですけども、この事業概要の方を見せていただいたときに、これ、どこまで使う、施設自体を、今回、令和9年以降の維持管理のことで、策定する前に、精密機能の検査というのをされるように書かれているんですけども、費用対効果や。すいません。事業概要の上のところの3段目、4段目ぐらいに費用対効果ということも書かれてあるんですけども、こういうような書き方を仮にされているとすれば、エコパーク21自体が、いつまで使うということも考えていくのかなと思ったりしたんですけども、これ、ずっと。先に、プラントと言うか、施設自体は、あとどれぐらいもつというようになっているんでしょうか。
784
◯成田智樹委員長 河島課長。
785 ◯河島嘉明環境保全課長 ここの施設は、平成13年の建築ということで、現在22年を経過したというような、公共施設の中では比較的新しい施設ということでございます。この精密機能検査については、ちょうどこれ、今10年間の長期包括契約というのをプロポーザル、当時プロポで結んでいるというところでございます。8年末までなので、新しく9年度からはまた契約はしたいんですけれども、やはりプラントということと、特殊な施設ということで、この委託料の、今たしか10年間で23億ほどの、総額ですけれども、委託をしているんですけど、そのうち10億ぐらいが、運転管理とか細かな修繕とか補修、そういうのに充てている金額です。今後、次の10年間を見据えると、25年から30年ぐらいの建築後の経過年数になってきます。ちょうどその頃は、躯体は問題ないと思っているんですけれども、機器というのがちょうど入替えとか老朽化してくる時期です。この精密機能検査というのは、第三者の目から、今の状態と、今後どういったタイミングで、どういった適切な更新が必要なのかというのを、第三者の目で見た上で、次の契約に備えていきたいというような内容でございまして、期間については、まだ当分の間、ここは、今後10年でなくなるというような施設ではないというようなとこでございます。
786
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
787 ◯中嶋宏明委員 施設をせっかく、せっかくと言いますか、ごみを、生ごみ処理していって、あとは、たけまるコンポも作っていただいて、それを配布と言いますか、されながら、市民に還元もしながら運営していっていただいている施設になりますので、しっかりと中身の点検もしていただきながら、運営の方もまた維持、今の段階では、しっかりと躯体もしているということですので、維持、運営していっていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
788
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
789
◯成田智樹委員長 当該費目において質疑等ございますか。
最後に、飛びまして、説明書104ページから105ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費について、質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
790
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による市民部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
791
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。塩見委員。
792 ◯塩見牧子委員 歳入のところでお聞きしたいと思います。
概要で言うと15ページ辺りがいいのかなと思うんですけれども、市税収入が前年度比で4億4,187万6,000円で、マイナス2.6%となっているんですけれども、このように見込まれた主な理由というのはどういうところにあるんでしょうか。
793
◯成田智樹委員長 南口課税課長。
794 ◯南口嘉子課税課長 税に関しましては、おおむねかなり好調になっております。議案説明の際にもご説明させていただいたかと思うんですけれども、税としての歳入がこれだけ減ってしまったというのは定額減税の影響が大きくございます。市税収入、特に個人につきましては、今決算見込みを見ているとか、あと、統計とかも見せていただいているんですけれども、非常に好調、上向きにはなっておるんですけれども、定額減税の方でマイナス約5億5,000万を見込み、あと、森林環境税の方で歳入が約3,000万、これがマイナス。それと、毎年なんですけれども、ふるさと納税の方ですね。これが大体例年8,000万ぐらい増えてきておりますので、令和6年度については6億8,000万ほど見込んでいると。これらを全部入れますと、これぐらいになってしまったと。あくまでも、今のは個人市民税においてという話なんですけれど、あと、徴収とかの話もあるんですが、一番大きな要因はやはり定額減税であったというふうに考えています。
795
◯成田智樹委員長 塩見委員。
796 ◯塩見牧子委員 徴収の方ではどうでしょうか。徴収率。
797
◯成田智樹委員長 竹本課長。
798 ◯竹本マサ子収税課長 全体としましては、一応昨年度予算に徴収率は0.02%アップとしているんです。一応理由としましては、個人でしたら、コロナがそろそろ回復ということは言われているんですけれども、まだ民間の経営コンサルタントなどでも、まだ景気の下振れ要因が多いと、回復ペースは鈍化が心配されていると、物価高のマイナスの影響も出てくるということで、大きな回復は見込めないと。年々増加する年金生活者などが物価高の影響を受けて、減税というのはあるんですけれども、納付が厳しくなる可能性などもありますし、法人市民税の方でも倒産が増えていると。倒産が増えるということは、やっぱり倒産で失業する方とかが普通徴収とかになると、なかなか納付が困難になってしまうということもあるんです。ただ、令和6年度も、一応令和5年度予算と同程度ということは、ほぼ推測するんですけれども、今景気はやや上向きで、コロナ禍においても徴収努力というのはかなり厳しくやっておりまして、高い徴収率を保ってきたということがありましたので、その辺りを考慮いたしまして、一応令和5年度徴収率を全体で0.01から0.02%のアップということで見ております。
799
◯成田智樹委員長 塩見委員。
800 ◯塩見牧子委員 現年の方は微増なんですけれども、じゃ、滞納繰越分はどのようにお考えなんでしょう。
801
◯成田智樹委員長 竹本課長。
802 ◯竹本マサ子収税課長 滞納繰越しにつきましては、滞納整理というのがだんだん進んでいますし、また、現年の徴収率が今もう99%を超えていますので、その中から滞納繰越しに落ちていく方、現年に納付ができないという方というのは、かなり、元々納めにくい方というのになっております。ただ、国税OBとかの指導によりまして、今滞納処分なんかもきっちりやっておりますし、来年度、預金照会システムとかも利用して、差押えの件数とかも増やしてという徴収努力をずっと続けてということで、今滞納の方は、一応全体的に上向きということでは見ております。
803
◯成田智樹委員長 塩見委員。
804 ◯塩見牧子委員 前年度に比べて滞納繰越分は何%で見込んでいる。
805
◯成田智樹委員長 竹本課長。
806 ◯竹本マサ子収税課長 ただ、全体で言うと、予算が、前年が11.63のところを、全体でいくと11.42となっております。ただ、税目ごとですね。個人市民税とか、法人についてもですけれども。ごめんなさい。法人が少し、だんだん取れるところが少なくなってきているというのもありますので、法人は下げているんですけれども、今回は11.42、昨年の予算よりはやや、滞納の方は下げております。
807
◯成田智樹委員長 塩見委員。
808 ◯塩見牧子委員 マイナス0.21ぐらいなんですかね。(「はい」との声あり)それは法人の方が下がる、あまり取れないという、徴収できないという分析ですか。
809
◯成田智樹委員長 竹本課長。
810 ◯竹本マサ子収税課長 そうですね。法人市民税については、ちょっと今滞納に行っているものというのが、かなり取りにくいものばっかりが残ってきている状態になっていますので、一応徴収努力ということで、ごめんなさい、予算で言えば、法人、上がっているんですけれども、予算が、昨年が、法人は12.19、令和6年度が21.87。ただ、これで、額で言いますと、50万ほどの差です。
811
◯成田智樹委員長 塩見委員。
812 ◯塩見牧子委員 総務省の方の地方財政計画で言うと、市税全体でマイナス2.6と言われているんですけれども、生駒市はマイナス0.3%程度に収まるであろうということなんですけれども、国との数字のかい離、何か生駒に特徴的な理由というのがあるんでしょうか。この程度で抑えられるという。市税収入。
813
◯成田智樹委員長 竹本課長。
814 ◯竹本マサ子収税課長 生駒市の特性としましては、やはり個人住民税が高い方が多いと。減税はあるんですけれども、特別徴収の方も多いので、特別徴収の方というのも、徴収率、退職とかしない限り、基本的にほぼ100%ですので、あまり下がらないと。法人とかがあまりないので、その辺の影響は、国と比べても受けにくいとは思っております。
815
◯成田智樹委員長 塩見委員。
816 ◯塩見牧子委員 分かりました。
あと、中期財政計画との整合性はどうなっているのかなと思ったんですけれども、中期財政計画だと、これ、令和6年度の見込みで151億6,600万円と出ていたんですけれども、この予算では164億と、かなり市税収入が多いと見込んでいるようなんですけれども、財政計画との整合性というのはどう理解したらいい。
817
◯成田智樹委員長 南口課長。
818 ◯南口嘉子課税課長 すいません、中期財政計画を手元に持っていなくて、大変申し訳ないです。先ほど私、調定ベースで個人住民税のお話だけさせていただいたんですけれども、その他に、固定資産税の方ですね。こちらの方が、令和6年度、評価替えにはなるんですけれども、家屋の方は評価替えに伴いまして、既存住宅の分が減価しますので、若干下げはしているんですが、土地に関しましては、地価公示価格とか、いろんな奈良県調査とかを見ている限り、上昇しておりますので、それに伴って、調定ベースでの予算というのは上向きで考えさせていただいております。予算につきましては、比較して大体3,500万ほどの増額を、これ、徴収率込みですけれども、見込ませていただいているということです。
819
◯成田智樹委員長 塩見委員。
820 ◯塩見牧子委員 13億ほど違うので、また具体的な分析が分かりましたら、お教えいただければと思います。
次に、予算書の7ページなんですけれども、ちょっとたばこ税についてお聞きしたいです。
たばこ税が、前年度と比較して1,400万円ほど増加になっているんですけれども、これは何か中期財政計画と符合しているんです。なんですけれども、全国的に喫煙率も下がってきて、販売本数も減少傾向にあるんですけれども、今年度も上半期で結構、約230億ほど売上げが減少しているというような日本たばこ協会のデータもあるんですけれども、生駒市で、令和5年度のたばこ税収というのは予算どおりに収入、入ってきているんでしょうか。
821
◯成田智樹委員長 竹本課長。
822 ◯竹本マサ子収税課長 ごめんなさい、令和5年度というのがまだ12月分までしかこちらの方で、まだ申告が出ていないので分からないんですけれども、ただ、上半期だけ見ますと、令和5年度の方が令和4年度の上半期より本数が多かったんです、売れたのが。何か全国的には減っているということなんですけれども、本数全体でいくと、令和2年度からでも、僅かずつは減っているんですけど、大きく税収に影響があるほども減っていなくて、途中で、令和3年度、税率が変わったこともあって、以前の予算、割と少なく見積もっていたんですけれども、それよりかなりいつも多くて、今回、予算策定時前半の分しかまだ分からなくて、前半でまだ令和5年度の本数より多かったので、いったんはちょっと多めには上げさせてもらっているんです。ただ、ちょっと後半が伸び悩んでいる感じはするので、5年度が、今、決算見込みということでは大体これぐらいで見ているんですけれども、もしかしたら申告によっては少し下がるかも分からないです。
823
◯成田智樹委員長 塩見委員。
824 ◯塩見牧子委員 予想よりたくさん入ってきたら、たばこを吸うのはどうなのかなと思うんですけれど、歳入が予算より実際多ければいいんですけれども、逆に甘く見込み過ぎて、入ってくる予定のものが入ってこなかった。他のもので別のところから回収はするんでしょうけれども、ちょっと国全体の傾向とちょっと違うのでどうかなと思った次第です。
ずっとしゃべり続けていますけれど、いいんですかね。一遍。
825
◯成田智樹委員長 一遍休む。一遍休む。
関連する質疑等ございませんか。じゃ、塩見委員、どうぞ、引き続き。
826 ◯塩見牧子委員 次、予算書の14ページの督促手数料なんですけれども、私、頂いている税務概要を拝見すると、督促手数料は年々減ってきているんですね、令和3年度も98万、令和4年度も96万と、決算ベースだと、いつも100万円に至っていないんですけれども、これまでいろんな国税の方が入られて、滞納整理に取り組んでいただいたような、そういう成果の現れなのかなとは思うんですけれども、100万円をここ数年割り込んでいるにもかかわらず、令和6年度も例年と同じ100万円を計上されているのは何か理由があるのか。一応去年と一緒でええやということなのか。どういうご判断があったのか教えてください。
827
◯成田智樹委員長 竹本課長。
828 ◯竹本マサ子収税課長 一応100万円予算、3年度、4年度で少し切っているんですけれども、ただ、今年度もう既に100万円にほぼ近いところまで行っていますし、一応ほぼ、切っていると言っても、98万円とか96万円とかその辺ですので、いったん予算としては、今のとこまだ100万円ということでは上げさせてもらいました。一応前年とかを確認して、古い分の統計とかも取った上で、そこまで大きくかい離することはないと思っております。
829
◯成田智樹委員長 塩見委員。
830 ◯塩見牧子委員 令和5年度で、ほぼほぼ100万円に至っているということですね。
あと、QRコードの収納を今年度から、令和5年度から始められたかと思うんですけれども、これ、QRコードで、滞納された方が一番最初に送られてきた納付書で、QRコードを使用して納めると督促手数料が要らないということが、他のちょっと自治体とかを見ていて分かったんですけれども、生駒市では滞納された方がQRコードを使って、こういうことをご存じなのかご存じでないのか、意図してか意図せずしてそういうふうになっているのか分からないんですけれども、督促手数料を支払っていない件数というのは分かりますでしょうか。
831
◯成田智樹委員長 竹本課長。
832 ◯竹本マサ子収税課長 件数というのは分からないんですけれども、基本的には、期限が切れて窓口に来られた方とかは、納付書を持っていなくても、全て作り直して、督促手数料を付けた状態で納めていただいておりますし、無くしたという申出があれば、うちの方も時期によっては督促手数料を付けたもので、50円プラスして納めてくださいということでは。
ただ、QRコード、確かにそれをもしご存じであれば、納められないことはないんですけれども、ただ、それを確認しようと思ったら、今というのが、QRコードとかを使うと、納付をすると、うちの方に最終報告が来るのが、クレジットカードなんかでもそうなんですけれども、2週間以上たってから報告が来ると。ただ、その時点で、督促状がまず出ている方かがどうかが分からない。実際納めた日が。督促状を手にされているか分からない。督促状も一斉に大量発送しますので、今郵便が届くのが大体四、五日かかってしまうんです。その間であれば、まだ、元々督促状がお手元に届かない間は、納付期限を過ぎていても、うちの方、督促手数料も頂かないので、実際は、そういう方はほぼおられないんではないかと思っております。銀行さんの方も、このまま受け取っていいですかという問合せも来ますので。多分、一応うちとしては、ほとんどの方、きちんと納めていただいているとは思っております。
833
◯成田智樹委員長 塩見委員。
834 ◯塩見牧子委員 でも、実はこういう秘策があるということが分かってしまうと、新たに送られてきた通知書じゃなくて、元の通知書を使えばいいやんという話、50円のことなんですけれども、そういうことになってしまうんですけれども、これ、条例で一応督促手数料というのは納めなきゃいけないということになっているかと思うんですけれども、請求はされるんですか。
835
◯成田智樹委員長 竹本課長。
836 ◯竹本マサ子収税課長 条例では50円プラスして納めるということで、ただ、徴税吏員の方で必要と認めたときは徴収しないこともできるというのもうたっているんです。実際問題なんですけれども、50円を徴収しようと思ったら、まず、納付書を作って郵便で送る。今時点でも80円かかりますので、それで、コンビニで納められたら手数料が66円かかると。もしも、それで納めなければ滞納処分をしないといけないと。もし銀行の差押えをしようと思ったら、手数料が660円か何かかかるんです。やっぱりそうなると、督促手数料を2,000円ぐらいもらわないとできなくなるので、だから、実際問題、現実的ではないと思います。それで、その方が、実際届いたかどうかというのを調べようと思ったら、一件一件、その人が実際に納めた日というのをまず調べて、それが、督促が出た日なのか、若しくは、督促がほんまに届いていた日なのかとかいうのが、一件一件全部手でたたいて、消し込みのとき、調べないといけないので、多分それだけで、会計年度さんも1人雇わないといけないので、現実的にはかなり難しいと思います。
837
◯成田智樹委員長 塩見委員。
838 ◯塩見牧子委員 今おっしゃっていただいたように、本当に督促にかかるコストの方が手数料よりすごくかかっていると。手数料の請求そのものをやめてしまっている自治体も結構あるんですけれども。もちろん条例改正しなきゃいけないですけれども、そういうこともお考えになった方がいいんじゃないかなと思うんですけど。
839
◯成田智樹委員長 竹本課長。
840 ◯竹本マサ子収税課長 実際、お隣、奈良市さんでも、今督促手数料は取っておりませんし、QRコードが始まってこの問題が出てきてしまったので、今、県内の他市でも廃止というのは検討していますので、うちの方でも廃止というのは視野に入れて今後検討はしていかないといけないとは思っております。
841
◯成田智樹委員長 塩見委員。
842 ◯塩見牧子委員 いったんここで。
843
◯成田智樹委員長 いったんここで。
関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
844
◯成田智樹委員長 じゃ、その他。塩見委員。
845 ◯塩見牧子委員 あと、26ページの延滞金なんですけれども、この延滞金についても、滞納整理が進んでいくとともに、毎年減少傾向で予算化されていると思うんですけれども、これ、令和6年度については、170万円増の820万円で見込まれているんですけれども、これ、これまででも決算ベースで800万円を超えたような年度はないかと思うんですけれども、本当に500万円程度で推移しているかと思うんですが、なぜ令和6年度だけ820万円というふうに跳ね上がっているんでしょうか。
846
◯成田智樹委員長 竹本課長。
847 ◯竹本マサ子収税課長 昨年確かに500万ぐらいだったんですけれども、平成30年度でしたら約800万で、700万とかで推移してきまして、令和3年度も700万で、今年度既に700万を超える延滞金というのを徴収しておりまして、また、来年度、国税OBとかも任用しますので、滞納処分というのがまた進むということで、延滞金は多少増えるということでは予測しております。
848
◯成田智樹委員長 塩見委員。
849 ◯塩見牧子委員 700万。だから、令和5年度の実績ベースで見ておこうという、そういう判断ですかね。
850
◯成田智樹委員長 竹本課長。
851 ◯竹本マサ子収税課長 今年度の実績は考慮した上で見せていただいております。
852
◯成田智樹委員長 塩見委員。
853 ◯塩見牧子委員 この延滞金って、ちなみに、どういう試算をするんですか。
854
◯成田智樹委員長 竹本課長。
855 ◯竹本マサ子収税課長 試算は、もうこれは決まっているんですけれども、うちだけのやり方とかではないんですけれども、延滞金の割合、特例基準割合という、これが、財務大臣が告示する
平均貸付割合、令和5年度であれば0.4%、そこに1%を加算した額と、それに年7.3%を加算した割合で、上限は年14.6%ということで、初めの1カ月は半分なんですけれども、それを過ぎたら元々の率で計算されます。これは本税が完納になるまで増えていきます。
856 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
857 ◯塩見牧子委員 何か国が示すような計算式に当てはめたら、こうなるということなんですかね。
858 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
859 ◯竹本マサ子収税課長 そうです。全国統一でございます。
860 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
861 ◯塩見牧子委員 最初の方で確認させていただいた予算の徴収率の方ではマイナス0.21%だったと。でも、延滞金の方は、これ、26%ほど増えているかと思うんですけれども、これ、どう解したらいいんでしょうか。
862 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
863 ◯竹本マサ子収税課長 延滞金、今年度も入れて、過去の分と、参考にして入れさせてもらったんですが、滞納の分とかはちょっと今あくまでも予算ですので、そこまでちょっとパーセントというのが実際ちょっと増やしにくかったというのはあります。
864 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
865 ◯塩見牧子委員 あと、170万円増えているという何か具体的な内容というのはあるんでしょうか。
866 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
867 ◯竹本マサ子収税課長 大口の案件というのもありましたけれども、ちょっとそこ以上は、すみません。
868 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
869 ◯塩見牧子委員 何か、これを、大口案件ってありましたけれども、解決できる見込みはちゃんと持っておられるんでしょうか。
870 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
871 ◯竹本マサ子収税課長 それについては一つ解決しております。
872 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
873 ◯成田智樹委員長 他に分科会外委員の質疑等ございますか。塩見委員。
874 ◯塩見牧子委員 続いて、歳出で1点だけお伺いします。
先ほど委員の中からも質疑があったんですけれども、預金照会回答システム導入委託料なんですけれども、これ、誰の通帳も照会できるんですか。
875 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
876 ◯竹本マサ子収税課長 督促状が出て、納められない方、滞納処分の対象になる方だけです。他の方をすることはできないです。
877 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
878 ◯塩見牧子委員 それは、できないというのは、制度的にできないのか、技術的にできないのか、どちらなんでしょうか。
879 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
880 ◯竹本マサ子収税課長 税法上、国税徴収法とかで決まっていますので、ご家族の方とかの通帳でもすることはできないので、滞納者の方本人だけになります。
881 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
882 ◯塩見牧子委員 だから、法的にできないということですよね。技術的にはできてしまったりはしないでしょうか。
883 ◯成田智樹委員長 竹本課長。
884 ◯竹本マサ子収税課長 もちろん法律では禁止されていますが、滞納の方、技術的にはその方を選べばできるんですけれども、ただ、全て決裁を取って、未納明細、この方はこれだけ滞納があるので、この方の調査をしますということで、全て決裁してやっていますので、今後もそのやり方は、リストの方をもらって、その方の未納というのを確認してというやり方は続けます。
885 ◯成田智樹委員長 オーケー。
886 ◯塩見牧子委員 結構です。
887 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
888 ◯成田智樹委員長 分科会外委員で、他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
889 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号の市民部所管分及び議案第38号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後5時23分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後5時40分 再開
890 ◯成田智樹委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。
最後に、総務部の所管について審査いたします。
それでは、議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の総務部所管分を議題といたします。
本案について、分科会委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。補正予算ね。
(「なし」との声あり)
891 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
892 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の総務部所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の総務部所管分を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
893 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表総務市民分科会総務部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書31ページから33ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、質疑等ございませんか。加藤委員。
894 ◯加藤裕美委員 32ページ、ふるさと生駒応援寄附業務等委託料についてお伺いしたいんですが、こちら、何か新しく取り入れたものはどれぐらいで、どんな種類がありますでしょうか。返礼品。委託料もはまるでしょ。
895 ◯成田智樹委員長 今里行政経営課課長。
896 ◯今里考志行政経営課課長 令和5年度返礼品の協力事業者でよろしいですかね。7件の協力事業者の協力を得ております。
897 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
898 ◯加藤裕美委員 どういった種類とか、7件というのは、どんな種類とか、新しく何かされたとか。
899 ◯成田智樹委員長 今里課長。
900 ◯今里考志行政経営課課長 返礼品で言いますと、冷凍パン、また、PayPayの商品券、また、蜂蜜、洋菓子のタルト、LEDライト、米粉、介護保険サービス等の利用券となっております。
901 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
902 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。以前の議会でもお伝えさせてもらっていまして、市外に行かれたご家族の方とかが、市内の方の親孝行になれるようなものが新しく、たまたまか分からないですけど、入ったので、有り難いなと思っています。今後やっぱりどんどん、すごく頑張っておられるのもあると思うんですけど、収入も伸びているかと思うんですけども、更なる何か事業者を増やしたりとか、何か品数増やしたりとか、何か更なる対策みたいなのは今、今年度、また、来年度、ご検討などはいかがでしょうか。
903 ◯成田智樹委員長 今里課長。
904 ◯今里考志行政経営課課長 今、委員おっしゃられるとおり、市内の事業者において、新たに店を構えていただいたところ、また、生駒市の返礼品としてふさわしい事業者等を探させていただいて、協力いただけるよう、こちらの方でも、営業と言ったらあれですけれども、活動させていただいて、また、既存の事業者の方においても、返礼品の数を増やしていただくなど、そういったことを呼びかけさせていただいて、多くの方に返礼品としてご寄附いただけるようにさせていただきたいと考えております。
905 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
906 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。こちらでまた寄附も増えて、市の収入も増えますし、また、返礼品を出す事業者さんも、品数が外に出るので、すごい有り難いなと思っていますので、更なる、自分もちょっと何かできたらと思いますけども、何か更なる事業の取組、よろしくお願い申し上げます。
907 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
908 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
909 ◯成田智樹委員長 では、33ページから34ページ、同じく項1、総務管理費、目3、文書費について、質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
910 ◯成田智樹委員長 続いて、35ページから36ページ、同じく項1、総務管理費、目5、財産管理費について、質疑等ございませんか。加藤委員。
911 ◯加藤裕美委員 ららぽーと。ららぽーと。オフィス改革。オフィス改革。すいません。
912 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
913 ◯加藤裕美委員 オフィス改革についてお伺いしたいんですが、こちら、オフィス改革をしていただいていて、かなり雰囲気が変わったと思うんですけども、やっぱり地下の食堂が無くなってしまったので、休憩所というのが無いのですけども、現在オフィス改革をされるに当たって、何か休憩所みたいな、ちょっと1カ所でも何かされていたりとか、取組はいかがでしょうか。
914 ◯成田智樹委員長 飯島総務課長。
915 ◯飯島武暢総務課長 まず、今回のオフィス改革につきましては、基本的には事務エリア、事務室エリアの方を改善しておこうということをしております。全体の中で、余裕ができましたら、打合せスペースということになると思うんですけれども、そういった打合せスペースというのは増設していけるのではないかなというふうに考えておりまして、打合せスペースで休憩できる時間帯があれば、休憩にも使っていただけるのではないかなというふうに考えております。あくまでも事務室の改善ということを念頭に置いております。
916 ◯成田智樹委員長 加藤委員。
917 ◯加藤裕美委員 事務の改善ということで、雰囲気も変わって、打合せスペースではあるんですけども、使われないときはお昼でも休憩を取りやすいような雰囲気にしてもらえたらなと思います。以上。以上。
918 ◯成田智樹委員長 以上。
919 ◯加藤裕美委員 すいません。
920 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
921 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
922 ◯成田智樹委員長 では、次、36ページ、同じく項1、総務管理費、目7、公平委員会費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
923 ◯成田智樹委員長 続きまして、39から40ページ、同じく項1、総務管理費、目10、交通対策費について、質疑等ございませんか。中嶋委員。
924 ◯中嶋宏明委員 予算の概要の34ページの民間企業データを活用した交通安全の取組、新規のところなんですけども、まず、これは金額、幾らなんでしょうか。お教えください。
925 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
926 ◯甫田和佳子防災安全課長 予算計上させていただいているのは50万円です。
927 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
928 ◯中嶋宏明委員 これ、どういった民間企業のデータを活用されるんでしょうか。
929 ◯成田智樹委員長 甫田防災安全課長。
930 ◯甫田和佳子防災安全課長 損害保険会社の、具体的には、車の損保会社のデータになります。その保険会社に加入されると、加入されている自動車に、走行データを取るようなタグを配布されていまして、保険に加入されている方の走行データを基に、道路上での急ブレーキの箇所であったりとか、急発進の箇所というのをデータ化して、この交差点付近であるとか、この道路上、の急ブレーキ、急発進が多いというデータを、統計を取られているものを市の方に提供いただいて、市の方では提供いただいたデータを基に、現地の確認等も含め、そこに何か交通の対策上必要な、例えば看板であったりとか、それから、防災安全課で行っている電柱幕であったりとか、そういうものの設置が必要であることとか、あと、注意喚起が要るようなものについては、そういうものを設置していこうというものでございます。
931 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
932 ◯中嶋宏明委員 教えていただいて、相手側と言いますか、保険会社さんのデータの方は日々更新されていくと思うんですけど、そのデータをいただくというのはおっしゃっていただいていましたけど、その頻度って大体どれぐらいの。
933 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
934 ◯甫田和佳子防災安全課長 今お伺いしているのは、半年に一度更新されるということでお伺いしております。
935 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
936 ◯中嶋宏明委員 分かりました。今教えていただいた分から言いますと、今まで何か交通事故というのは、何かここで交通事故があったよねという皆さんの認識と言いますか、あそこあった、あそこあったというようなところで、あそこ多いねんとか、客観的なことを基に、ここはこういうふうにしてくれとおっしゃっていただけるというのが、そのデータがちゃんとあるということで、データを基に、交差点なり、いろんなところをしっかり点検、点検と言うか、していっていただけるんだろうなということは思いますし、すごいいいことだと思いますので、是非また活用していって、やっていただけたらと思います。以上です。
(「なし」との声あり)
937 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
938 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
939 ◯成田智樹委員長 じゃ、続いて、40から41ページ、同じく項1、総務管理費、目11、防災費について、質疑等ございませんか。片山委員。
940 ◯片山誠也委員 節12、委託料の防災システム整備委託料についてお伺いします。
防災システムを構築されるということで、様々な災害に関する情報が集約されるものだとは理解をいたしますけども、こちら、改めてどういったものなのかご説明してもらえますでしょうか。
941 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
942 ◯甫田和佳子防災安全課長 今現在、災害時には、大きくは気象の情報であったりとか、それから、住民からの被害の情報が多く電話で入ってきたりとか、避難の発令、市から発令する避難情報の発令状況であったりとか、各避難所の開設状況であったりとか、避難者の人数であったりとか、世帯数であったりというのを、それぞれ担当の班が収集をしたり、まとめたりしているんですけれども、これが、かなり手作業な部分が多くなっております。そこの部分を、できるだけ手作業を減らして、しかも、その情報を、今年度大会議室の方に12画面のマルチディスプレーを導入しましたので、そこに投影することによって、災害対策本部での情報の一元管理と、それから、そこにいている対策本部員の情報共有を同時に行っていこうというのがおおむねのシステムの概要です。
943 ◯成田智樹委員長 片山委員。
944 ◯片山誠也委員 災害に関する情報と言いますと、市が持つものだけではなくて、市民がSNSで発信する情報も出てまいります。そうした市民がSNSで発信する情報も吸い上げて集約するといったこともできるのでしょうか。
945 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
946 ◯甫田和佳子防災安全課長 市内の被害情報というのは、今までは電話で市民が直接市の方に言ってきたり、あとは、職員が現地を確認して判明したものということになっていたんですけれども、本当はもっとたくさんの情報があるんじゃないか、大規模災害になればなるほど職員が拾い切れない情報がたくさんあるというふうには考えております。そこで、市民がそれぞれの場所で情報を発信するというのを、今ほとんどSNS上で発信されることが多いと思うんですけれども、その情報はかなりリアルタイムな情報になってくるので、市としても情報収集はしたいと考えていますが、その中に、フェイク情報、どこでも大きな災害が起こるとフェイク情報のことが言われると思うんですが、そのフェイク情報というのをAIによって振り分けるような仕組みを同時に導入できたらというふうに考えています。
947 ◯成田智樹委員長 片山委員。
948 ◯片山誠也委員 その辺りにつきましては、先般、杉浦参事にもご同行いただきましたけども、総務市民委員会の方で視察しました熊本市の方で、AI技術を活用して、そうした正確な情報を抽出するシステムが導入されているということでお聞きをしたというところがちょっと生かされているのかなというふうに思いますので、有意義な視察やったかなと思います。以上です。
949 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。辰巳委員。
950 ◯辰巳綾子委員 市民の発信のリアルということなんですけども、今、市でもLINEというのを取り入れられていると思うんですけど、LINEとの、防災システムなどの一元管理というので、何らかの情報というのはつながっていたりできるものなんでしょうか。
951 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
952 ◯甫田和佳子防災安全課長 LINEのシステムについても、住民からの情報、通報を受け付けして、災害情報として登録できるようにする旨考えております。
953 ◯成田智樹委員長 辰巳委員。
954 ◯辰巳綾子委員 今LINEの開設と言うか、生駒市も始まったばかりかもしれないんですけど、災害時の一元管理にも生かされるということで、情報発信も、いち早く市民にも届くというつながりで、電話が混んだり、行政がすごく忙しかったりという中でのSNSの使われ方ではすごくいいと思うので、今後市民の皆さんに、生駒市のLINEにもっと登録してもらえるように、防災の面でも、1月の災害もあって意識が高まっていると思うので、また登録してもらったり、こういうことが必要だ、つながってくるので、してくださいという周知など、またしていただきましたらと思います。以上です。
955 ◯成田智樹委員長 関連の質疑はございませんか。竹内委員。
956 ◯竹内ひろみ委員 アクションプランの113ページなんですけれども、見える防災のところで、防災重点ため池監視システムを導入ということも書かれていて、こういう日頃からそこの状況をずっと監視しておくというシステムだと思うんですけれども、竜田川の場合も、これは県の方で設置しているかと思うんですが、監視カメラを置いているという情報、前にありましたけれど、そういうところから来る情報を全部つかんでシステム化して、いざというときに役立てるという、そういうようなシステムは今できていますか。
957 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
958 ◯甫田和佳子防災安全課長 それを一元管理できるようなシステムを、次年度導入させていただく予定をしています。
959 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
960 ◯竹内ひろみ委員 これは県の監視カメラとかいうのももちろん入れて、全部一括で使っていくという、そういうことでしょうか。
961 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
962 ◯甫田和佳子防災安全課長 おっしゃるとおりです。
963 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
964 ◯成田智樹委員長 他、当該費目における質疑等ございませんか。中嶋委員。
965 ◯中嶋宏明委員 アクションプランの114ページ、避難所の資機材の充実についてです。
ここの令和6年度の1番、まず、災害用のトイレセットについて、これはどういったような類いのものになりますでしょうか。教えてください。
966 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
967 ◯甫田和佳子防災安全課長 災害用のトイレセットの方を備蓄、来年度初めてするわけではなく、トイレの用品の備蓄の方については以前から継続的に行っております。その中で、来年度は、屋外の災害用トイレテント、仮設トイレのテント型のようなものなんですけれども、今まで生駒市で備蓄しているのが、便器一つにつき一つのテントがあるというような形のものを備蓄しておったんですけれども、大型のテント、小学校の運動会で使われるようなぐらいの大きさのテントを1張の中に個室が7室あるような、1張設けると7室ぐらいできるというようなテントの方を導入しようと考えています。それプラス、トイレ処理袋の方も同時に購入していきたいと思っています。
968 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
969 ◯中嶋宏明委員 配置される戸数と言いますか、配置される場所は、各自治会ということなんでしょうか。
970 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
971 ◯甫田和佳子防災安全課長 来年度予算要求させてもらっているのが、男女別2基ずつの4基になっています。今まだどこの場所にトイレテントを備蓄しておくかというのは、まだちょっとこれから考えていく形にはなりますので、また継続的に導入できれば、まずは避難所ごとに置いていくような形にはなると思いますが、今のところまだ場所の決定はしていません。
972 ◯成田智樹委員長 中嶋委員。
973 ◯中嶋宏明委員 分かりました。
その次の2番目の携帯電話充電器等とありますけども、これはどういったような類いのものなんでしょうか。
974 ◯成田智樹委員長 甫田課長。
975 ◯甫田和佳子防災安全課長 避難所ごとに今発電機等はもう配備をしているんですけれども、発電機があっても、情報ツールとしての皆さん携帯電話をお持ちなんですが、なかなか発電機からの携帯電話までの線であったりとか、そういうものが無いと、なかなか個々に充電できないので、充電器と、充電器に接続する線というのを、今は520本ぐらいの購入を予定しています。
976
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
977 ◯中嶋宏明委員 それの配置されるのは自治会になるんですか。いや、いや、どこになりますでしょうか。
978
◯成田智樹委員長 甫田課長。
979 ◯甫田和佳子防災安全課長 すいません、今のところ、具体的に何本ずつをどこというのはちょっとまだ決めかねているんですけれども、発電機を置いているのが避難所になりますので、指定避難所から置いていかせていただくようにします。
980
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
981 ◯中嶋宏明委員 すいません、「避難所」と言う分を「自治会」と言ってしまっています。申し訳ございません。ごめんなさい。それ、ちょっと訂正と言いますか、しています。電源元は発電機やということで承知しました。
これ、避難所からの考えになるかちょっと分かりませんけども、やはり大災害、災害になりましたら、公共のWi-Fiというのはやっぱり必要になってくるかなと思います。今既に生涯学習施設の方にはWi-Fiの方はある。それは無料で、公共のWi-Fiというのではないですけども、Wi-Fiの施設、設備というのがあると思いますけど、これからはそういった公共のWi-Fiというのを考えていかないとあかんのかなと思うんですけど、そこの点についてはどうお考えでしょうか。
982
◯成田智樹委員長 甫田課長。
983 ◯甫田和佳子防災安全課長 実はもう平成24年度ぐらいに、各避難所にはソフトバンクのWi-Fiスポットを置かせていただいています。これは、通常のときはソフトバンクユーザーのみなんですけれども、災害時には全てのユーザーに開放されるものがありますので、災害時にはそこのWi-Fiを使っていただくことは可能となっています。
984
◯成田智樹委員長 中嶋委員。
985 ◯中嶋宏明委員 すいません、そこは私も調べ切れていなかったというところにはなりますけれども、逆に周知の方を、災害に遭ったときに、こういったようなものもあるという中に入れ込んでいただいておけばと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
986
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
987
◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
988
◯成田智樹委員長 続きまして、41ページ、同じく項1、総務管理費、目12、諸費について、質疑等ございませんか。片山委員。
989 ◯片山誠也委員 節18、負担金補助及び交付金の特殊詐欺等被害防止対策機器購入補助金につきまして、アクションプランでは155ページになりますけども、お伺いします。
こちら、今回予算を増額された理由は何になるんでしょうか。
990
◯成田智樹委員長 甫田課長。
991 ◯甫田和佳子防災安全課長 特殊詐欺防止装置付き電話機を購入されるときの補助として補助金の方を出しているんですけれども、ここ、令和4年、令和5年は、連続でほぼ4月から補助金、今年度の補助金というのを始めて、半期、9月ぐらい、9月、10月までにほぼ補助金の方の底を突いてしまうという状況になっています。その後お問合せがあっても、もう予算枠が終了しましたということで、購入を待ってもらったり、購入を、補助金申請を諦めてもらったりというような形が続いておりましたので、今回増額をさせていただきました。
992
◯成田智樹委員長 片山委員。
993 ◯片山誠也委員 こちらにつきましては、先の決算委員会の方でも、対象となる世帯が2万3,500世帯ある中で、これまでに補助された世帯が約250世帯ということで、どれだけ効果があるのかということで質疑もさせてもらいました。ただ、こちらにつきましては、100%地方消費者行政推進交付金が出るものですので、反対するものではありませんけれども、アクションプランにも書かれていますように、この交付金については終わるかもしれないというところがあります。そうした中で、アクションプランには令和8年度に補助金交付の効果を検証とありますけれども、仮に令和6年度か7年度にこの交付金が本当に次年度なくなるということになりましたら、やはりそのタイミングで効果を検証する必要があると思うんですけども、この辺りについてはいかがでしょうか。
994
◯成田智樹委員長 甫田課長。
995 ◯甫田和佳子防災安全課長 おっしゃるとおりだと思います。令和4年、令和5年については、もう半期で補助金の方が底を突いてしまっているんですけれども、過去を見ていると、補助金の枠以内で申請の方が終わっている年もあり、やはりメディアで取り上げられたりであったりとか、あと、1件に対して被害額が大きいというニュースなんかが流れると、一気に補助金申請が増えるという傾向にありますので、この辺りは補助金の申請の動向を見ながら検討させていただきたいと思うんですけれども、今のところ、補助金の方の終了年度というのがいったん示されておりますので、それよりも、令和8年度の検討という形では出させていただいていますが、補助金の有無について、そのタイミングでももちろん検討させていただかなければいけないとも思っています。
あと、今年度特になんですけれども特殊詐欺の被害の件数というのと同時に、ロマンス詐欺という詐欺の方の件数が急増しているというのが奈良県警の方のデータとかでも出ております。なので、今補助をしているのが、ご家庭にある、いわゆる家庭の固定電話の方の補助になってしまうんですけれども、だんだん携帯電話での詐欺の方に移行していく可能性もありますので、その辺りはその動向を見ながら検討させていただきたいと思っています。
996
◯成田智樹委員長 片山委員。
997 ◯片山誠也委員 私も今、課長がおっしゃりはりましたようなロマンス詐欺が増えていると。あと、SNS型投資詐欺、これが増えていて、この両者を合わせますと特殊詐欺の被害総額を上回っていると、全国では、ということでお聞きをしております。何か市としてできることと言いますと、注意喚起くらいかなというふうに思ったりもするんですけども、何かできることってあるんでしょうか。
998
◯成田智樹委員長 甫田課長。
999 ◯甫田和佳子防災安全課長 やはりこういう詐欺が、いろんな手口が出てきて、新しい手口がどんどん出てきますので、そういう手口を認知したときに、いち早く、できるだけ早く周知をするということが、知っていただくことが一番かなとは思うんですけれども、なかなか周知の方法も、効果的な周知というのが、これだというのは見つかっていない状況です。
1000
◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1001
◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1002
◯成田智樹委員長 続きまして、42から43ページ、款2、総務費、項2、徴税費、目1、税務総務費について、質疑等ございますか。ございませんか。
(「なし」との声あり)
1003
◯成田智樹委員長 続きまして、45ページから46ページ、款2、総務費、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について、質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
1004
◯成田智樹委員長 47ページ参ります。款2、総務費、項5、統計調査費、目1、統計総務費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1005
◯成田智樹委員長 じゃ、続きまして、同じページですね。同じく項5、統計調査費、目2、統計調査費について、質疑等ございませんか。なし。
(「なし」との声あり)
1006
◯成田智樹委員長 じゃあ、続きまして、47ページから48ページ、款2、総務費、項6、監査委員費、目1、監査委員費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1007
◯成田智樹委員長 飛びまして、77ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1008
◯成田智樹委員長 また飛びまして、110ページに参ります。款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1009
◯成田智樹委員長 続いて、111ページ、款10、公債費、項1、公債費、目2、利子について、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1010
◯成田智樹委員長 最後、同じページですね。款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について、質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
1011
◯成田智樹委員長 じゃあ、終わりました。質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による総務部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1012
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に、一括して、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。塩見委員。
1013 ◯塩見牧子委員 まず、39ページの交通対策費、アクションプランの158ページ、先ほど少し質問がありました民間企業のデータを活用した交通安全の取組。これ、恐らく市長が昨年の秋ぐらいにエキスポ2030で講演された内容なのかなと思って。京都スマートシティエキスポで講演された。そのときは自動車メーカーが提携先でしたけれども、それが損保になったということなんですけれども、この50万円の節区分というのは何になるんですか。内訳ですね。
1014
◯成田智樹委員長 杉浦参事。
1015 ◯杉浦弘和総務部参事 私の方がお答え申し上げます。
節の方は工事請負費となってございます。
1016
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1017 ◯塩見牧子委員 ということは、アクションプランで言うところの道路標示等の設置に50万円だと思いますが、マップの作成には何も、マップの作成に費用はかかっていないんでしょうか。
1018
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1019 ◯甫田和佳子防災安全課長 今提供いただいている損保会社の方からは、保育園幼稚園のお散歩に使うようなマップについては、マップ自体を提供いただいている形になりますので、費用の方は計上しておりません。
1020
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1021 ◯塩見牧子委員 今回は急ブレーキがかかるところとか、そういったデータを半年に1回ぐらい取得して、それがマップに自動的に落とし込まれていくような感じなんですか。
1022
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1023 ◯甫田和佳子防災安全課長 データとしては、生駒市内の地図上がメッシュ化されていまして、そのメッシュの中に、急ブレーキ、急加速が多いところというのを段階的に色分けして表示されたマップを提供いただいています。そのマップのところには、色分けと同時にランキングの数字が記されていまして、急加速、急ブレーキが多いところの一番多かったとこ、件数ではなく、一番多いところというのがランキング1位、2位、3位という形で数字を付されています。
1024
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1025 ◯塩見牧子委員 これまで危険箇所というのは、警察の方から情報を取得して、安全標識を設置したりしていたと思うんですけれども、これまでそういう警察で得ていたようなデータを基に、それ、ちゃんと全件対応し切れてきたんですかね。と言うのは、結局、データをいただいて危険箇所を把握したところで、設置するお金ありませんということだったら、全然変わらないので、その辺、ちゃんと予算化するというところまでちゃんと道筋をつけてこそ価値があると思うんですけれども、これまではどうしてこられたんですかね。
1026
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1027 ◯甫田和佳子防災安全課長 今までは、毎年夏に行っております通学路点検等で、自治会の方、学校の方、市の方も、防災安全と、それから、建設部の方が参加しまして、危険箇所の洗い出しをしています。それで、郡山土木と県にお願いする部分は依頼をし、市で対策できるところというのは建設部の方で、道路上の標識等については対応していただいています。その他、自治会からのご希望で、道路上にある電柱等に注意喚起の電柱幕を付けるという事業は防災安全課の方で、通学路の「学童多し注意」みたいな電柱幕の方は、教育委員会の方で対応していただいています。
今回のこのデータについては、先ほど中嶋議員もおっしゃっていたように、交通事故が起こった場所ではなくて、起こるかもしれないというところをピックアップできるようになるというのが一番効果が高いのかなと思います。けれども、それはただの走行データであって、急ブレーキが多いから必ず危険かと言うと、そうではないと考えていますので、やはり現地調査と、それから、どのようなことができるのかというところは調査して、順次進めていかないといけないことだと考えています。
1028
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1029
◯成田智樹委員長 その他、分科会外委員の質疑ございませんか。塩見委員。
1030 ◯塩見牧子委員 40ページの防災費です。国庫支出金11万6,000円、これ、決算のときの自衛官募集に関して、国からの交付金かと思うんですけれども、令和6年度においては、この自衛官募集事務は国からの補助金だけで賄うのか、それとも、市費を投入するのか、どちらでしょうか。
1031
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1032 ◯甫田和佳子防災安全課長 どのような事業をしていくかというのは、令和6年度、協力本部、自衛隊の奈良協力本部とも検討して考えていくんですけれども、もちろん頂いた金額の範囲内で収めることを目標に進めていきます。
1033
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1034 ◯塩見牧子委員 まだこの11万6,000円で何をするかというところまでは決まっていないんですね、今の時点では。
1035
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1036 ◯甫田和佳子防災安全課長 はい。令和6年度分はまだ決まっておりません。
1037
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1038 ◯塩見牧子委員 あと、名簿の提供なんですけれども、これまで紙ベースで、4情報ですね。氏名、年齢、性別、何だ。住所言いましたっけ。を提供しているということだったんですけれども、令和5年度において、除外申請の案内を広報に載せていただきました。その結果、申請はありましたでしょうか。
1039
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1040 ◯甫田和佳子防災安全課長 申請の方はございました。
1041
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1042 ◯塩見牧子委員 何件ぐらいありましたか。
1043
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1044 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和5年度においては2件の申請があって、除外させていただきました。
1045
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1046 ◯塩見牧子委員 なかなか広報の一部分、小っちゃなところに入っているので、目に付くものではない、目に付かないので、ご存じでない方もたくさんおられると思うので、本当は、例えば三宅町辺りだったら、これからは、いったんご本人の了承を得てから、了承を得られた方についてのみ名簿を提供するというような方向も示されたというふうに私、把握しているんですけれども、三宅町は人数が少ないからそれができるのかなと思うものの、せめて宛名シールで提供するということであれば、本当にそれ1回限りということが確約できますので、そういった方法もご検討いただけないでしょうか。
1047
◯成田智樹委員長 甫田課長。
1048 ◯甫田和佳子防災安全課長 それについては検討させていただきます。
1049
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1050
◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑ございませんか。塩見委員。
1051 ◯塩見牧子委員 最後です。47ページの監査委員費、また増えているんですけれども、昨年度に比べて5万4,000円、この増額の理由をお教えください。
1052
◯成田智樹委員長 竹本監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長。
1053 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 報酬につきまして、おっしゃるとおり、5万4,000円増えてございます。会議の種類によって増減というのはあるんですけども、主に増えたのは、奈良県の都市監査委員会であったり、全国の都市監査委員会、そういったものが、今年度辺りから、対面で開催される会議とか研修が増えていましたので、それに合わせて予算を増額させていただいております。
1054
◯成田智樹委員長 塩見委員。
1055 ◯塩見牧子委員 令和6年度においては会議費の増ということで、ちょっと安心しました。結構です。
1056
◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1057
◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑等ございませんか。小澤財政課長。
1058 ◯小澤将之財政課長 すいません、ちょっと先ほど塩見議員の質問の訂正なんですけど、先ほど、ごめんなさい、40ページの防災費の方に11万6,000円充当されているというお話でしたが、これは自衛官の募集の国庫の分ではございませんでして、自衛官の募集に関しましては次のページの41ページ。41ページの12万2,000円ですね。12万2,000円の方が自衛官の募集の国庫になりますので、そちらの訂正だけ、すいません、お願いします。
1059
◯成田智樹委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんね。
(「はい」との声あり)
1060
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会外委員による質疑を終結いたします。
以上で本会議から付託された総務市民分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。次の委員会は3月18日午前10時から再開いたします。
なお、当委員会における修正案の提出締切日は15日午後5時までとなっております。
本日はこれにて散会いたします。
午後6時23分 散会
~~~~~~~~~~~~~~~
▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....