生駒市議会 2024-03-13
令和6年第1回定例会 予算委員会(厚生文教分科会) 本文 開催日:2024年03月13日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午後2時50分 再開
◯成田智樹委員長 誠にお疲れさまでございます。ただ今から予算委員会を再開いたします。
なお、市民報道の傍聴を許可いたしておりますので、ご了承願います。
それでは、厚生文教分科会による審査を行います。
本分科会は、厚生文教委員会の所管に係る各議案について、予算委員会に係る運営指針及び常任委員会運営フローに基づき審査いたします。
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午後2時50分 開議
2 ◯成田智樹委員長 まず、福祉健康部の所管について審査いたします。
(1)議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の福祉健康部所管分及び(2)議案第11号、令和5年度生駒市
介護保険特別会計補正予算(第2回)の以上2議案を一括議題といたします。
2議案について、分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
3 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
4 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の福祉健康部所管分及び議案第11号の2議案に対する質疑を終結いたします。
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5 ◯成田智樹委員長 次に、(3)議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の福祉健康部所管分及び(11)議案第38号、令和6年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の福祉健康部所管分、以上2議案を一括議題といたします。
2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について質疑等ございませんでしょうか。伊木委員。
6 ◯伊木まり子委員 説明書の16ページですが、民生費国庫補助金の節1、社会福祉費補助金のところのひきこもり
地域支援センター等設置運営事業補助金702万円というのがありますけども、これはアクションプランの方の92ページにその内容が書かれているんだと思うんですけど、たくさんの取組が書かれていて、702万の特定財源の方は、その上に書いている10個ぐらいありますけど、そこにどのように振り分けているのかを説明をお願いしたいです。
7 ◯成田智樹委員長 上野福祉政策課長。
8
◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方ですが、ひきこもり支援事業といたしまして国の方の補助金を活用しようというものでございます。こちらの方ですが、まず、この相談支援事業、居場所づくり事業、連絡協議会ですとかネットワークづくりの事業に対しまして、まず、上限として1,000万円というところが補助の対象になってあります。それと、あとは当事者会ですとか住民向け講習会ですとか、そういったところに上限の金額100万円というふうな、それぞれ上限の方が設けられております。
その中で市の方として行っていく事業につきましては、例えば相談支援とか居場所づくりとかネットワークのところにつきましては1,000万を超えてはくるんですけれども、他の住民向け講習会とかですと、100万のうち今回事業費を上げておるのが5万5,000円というような形になっておりまして、それぞれそのかかる経費の2分の1が補助金として入ってくるという、そういうものになります。
9 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
10 ◯伊木まり子委員 ということは、今言われた相談支援、居場所づくり、ネットワークづくりでかかった費用の2分の1、プラスその下の方の事業のかかった費用の2分の1、合算したのが703万2,000円ということで想定されているということですか。
11 ◯成田智樹委員長 上野課長。
12
◯上野啓介福祉政策課長 そのとおりでございます。
13 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
14 ◯伊木まり子委員 これは福祉健康部だけではなくて生涯学習の方とも関係してくるんですけども、ここの702万円の方には、そちらは入っていないということですか。
15 ◯成田智樹委員長 上野課長。
16
◯上野啓介福祉政策課長 そちらの方もこの700万円のところに入っております。
17 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。
18 ◯伊木まり子委員 また後で、生涯学習で聞きます。
19 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
20 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計予算所管別一覧表、
厚生文教分科会福祉健康部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書48ページから50ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費の補正予算も含め、質疑等ございませんでしょうか。山下委員。
21 ◯山下一哉委員 アクションプラン91ページのかさねるいこまについてお聞きしたいのですが、現在まで、いろんな課にまたがる事業であるとは思うんですけど、この事業において相談の実績とかいう数的な部分は拾っておられるんでしょうか。
22 ◯成田智樹委員長 上野課長。
23
◯上野啓介福祉政策課長 こちら、相談窓口というところですね。まず、1番、令和5年度、力を入れてやっております。まだ集計の方が、10月のところにはなるんですけれども、各相談窓口の方から上がってきておる件数につきましては、39件という件数が相談窓口で受けていただいていた件数ということになります。
24 ◯成田智樹委員長 山下委員。
25 ◯山下一哉委員 39件は分かりました。これは寄せられたご相談内容とかについて、どういうご相談が多いのかとかいうのは、ある程度傾向としてあるんでしょうか。
26 ◯成田智樹委員長 上野課長。
27
◯上野啓介福祉政策課長 やはり中身につきましては、収入のことですとか、あとは仕事探しとかそういったものから、介護ですとか病気とか、そういったところの相談とかがあります。その他、ちょっと面白いといいますか、あまり今までなかったところで言いますと、例えば猫の死骸の処理とか、住宅探しとかそういったところも相談としてはあったと聞いております。
28 ◯成田智樹委員長 山下委員。
29 ◯山下一哉委員 断らない窓口ということなので、今おっしゃっていただいたような、新たな相談というのも出てきているというのは理解できました。アクションプランの右上の関係を有する課ということで、本当にたくさんの部課をまたいでの機能というのがすごい重要だと思うんですけども、いただいている相談について、各課とかでどういう連携ですよね。横の連携というのはどのように取られているんでしょうか。
30 ◯成田智樹委員長 上野課長。
31
◯上野啓介福祉政策課長 連携のところで言いますと、これは重層的支援体制の会議というものを毎月1回行っておりますので、そういったところでも定期的に、確実にそこのところでは連携が取れております。
32 ◯成田智樹委員長 山下委員。
33 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいた月1の会議というのは、関係を有する課から皆さん参加しているということでいいですか。
34 ◯成田智樹委員長 上野課長。
35
◯上野啓介福祉政策課長 この関係課、主担当課のところには入っていただいて、あと、それ以外にそのときのテーマに応じた課ですとか、あとは社会福祉協議会の方も来ていただいているというところですね。そういう状況です。
36 ◯成田智樹委員長 山下委員。
37 ◯山下一哉委員 分かりました。必要に応じて、例えば相談者の方が来ていただく、市役所に来ていただいて様々な相談を受けるとか支援を一緒に考えるとかいうケースもあると思うんですけど、逆にその訪問ですよね、アウトリーチをした上で支援が必要だというふうに判断する場合もあると思うんですけど、今、39件ご相談を受けている、受けてきたという実績の中で、そのアウトリーチの支援について数を拾っておられるんでしたら是非教えていただきたいのと、このアウトリーチ支援についての方向性というのをお聞かせいただけますか。
38 ◯成田智樹委員長 上野課長。
39
◯上野啓介福祉政策課長 先ほどの39件のうちでというところの件数では、今はマッチまでちょっとできておらないんですけれども、相談以外でもやはり支援が必要なご家庭のところには、各、例えば包括の職員ですとかうちの職員ですとかが、訪問日程、家庭の状況を確認取ってというような、そういったところも実際やっております。それと、あと、アウトリーチというところで、ここは一つ例えばそういった潜在的な方を発掘するというところもですし、また、困っておられる方がなかなか出にくいという、把握されている方にお伺いをして伴走支援するという、そういった形の二つ、アウトリーチの中にはあるのかなと考えております。その二つともについて、何とかこれからしっかり取り組んでいきたいなと考えております。
40 ◯成田智樹委員長 山下委員。
41 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいたように、訪問することで例えばそのお家の状態、コロナも緩くなってきているので、お家へ上がってゆっくり話を聞くというようなケースも多分、多いかと思うので、その中でお家へ上がらせていただいたときのお家の状況とかで、いろんな課題とか、ちょっと気になるところとか、恐らく出てくるかと思いますので、しっかりと話を聞いていただくという部分で支援をお願いしたいということと、いろんなかさねるいこまだけあって、その人が相談される方の抱えている課題というのが1個じゃなくて、すごい複雑化しているケースというのも恐らくあると思うんですけども、その中で伴走支援し続けていくというのは非常に重要だと思うんですけど、その考え方と、そういう複雑化した課題を抱えておられる相談人の方への支援状況というのはどんな感じですか。
42 ◯成田智樹委員長 上野課長。
43
◯上野啓介福祉政策課長 すっと今その件数というのが手元に資料ないんですけども、やはりそういった例はございまして、一つ例を申しますと、例えば80代のお母さんの方がおられまして、家族、長男さんと長女さんがおられるという、そういった家庭がありまして、実際高齢になっておるんですけども、家族のことは自分が面倒を見るということで、あまり公的な支援をお受けになられなかった場合があって、ただ、そこの長男さんは、実際慢性腎不全をお持ちであったりとかで体の方が少し状態が悪いお方でした。そういった長男さんがおられてとか、ただ、そこの長女さんにつきましてはお兄さんから少し、きょうだいげんかのレベルであるんですけど暴力があったりとか、そういった複合的な課題を抱えていたという例もあります。
ただ、こういったところの分につきまして、状況の方を早く発見をしておりまして、急きょお母さんが入院されるというような状況になったときに、状況を把握できていましたので、地域包括ケア推進課ですとか健康課とか、あとは病院の方とかも連携をいたしまして、そういった家庭の方に支援できたというのが、これは一つ好事例にはなるんですけども、そういった形の取組というのは5年度やっております。
44 ◯成田智樹委員長 山下委員。
45 ◯山下一哉委員 取組を進めていく中で、そういった事例も出てくるということは本当に有り難いことではあるんですけど、かさねるいこまの存在をいかに市民の方に知っていただくかというのは非常に重要だと思うんです。私も個別でいろんな市民の方からご相談を受けて、今は断らない窓口を市としてもやっているので、ここにご連絡したらどうですかというようなことも、当然活動としてはお伝えはしているんですけども、現在、かさねるいこまの存在について、どんなふうに市民の方に周知をされているんでしょうか。
46 ◯成田智樹委員長 上野課長。
47
◯上野啓介福祉政策課長 ありがとうございます。まず今、かさねるいこまという形でお話しいただいているところが有り難いところです。生駒の方では、この重層的支援体制整備事業、非常に長く受け取られ、伝わりにくいということで、それをかさねるいこまということで呼んで、周知啓発を図っていっております。今しておるところでございますが、まずはかさねるいこまというところのチラシを作りまして、既存のイベントとか、例えば5年度でしたら差別をなくす市民集会ですとか、どんどこまつりですとか、あとはまちのえきとか、くらしのブンカサイとか、そういったところの方に取組の方のパネル展示をしているときですとか、お祭りでしたら少しコイン落としとかをやりながら周知の方を図っていっております。
あとは、今ちょっと手元すぐ出ないんですが、周りでお困り事を抱えている方はいませんかというようなチラシの方を作りまして、そういったものも配りながら、まずは知っていただいて、いこまる相談窓口ですとか、そういったところ以外であっても福祉政策課の方に連絡を下さいというふうなチラシを作って、周知を図りながら啓発している。そういう状況です。
48 ◯成田智樹委員長 山下委員。
49 ◯山下一哉委員 対面でそういった案内をしていただいているということも当然有り難いんですけど、うまいことLINEとかあの辺りも使っていただいて届けるというのも一つかなというふうに思っています。
私もアクションプランを見て、かさねるいこまということでお伝えしたんですけど、一方でいこまる相談窓口とかも、かさねるとかいこまるとかいうのはあるんですけど、これは何か分かりやすく、どっちかに統一するとかいうのは、この事業の総称としてかさねるいこまなのかなと思うんですけど、一方で相談窓口はいこまるだとかいうこともあるんですけど、その辺りをお考えとして一応聞かせていただけますか。
50 ◯成田智樹委員長 上野課長。
51
◯上野啓介福祉政策課長 もう少しきちっと伝えるようにしたいと思いますが、かさねるいこまというのはまず、重層的支援体制整備事業という一つ大きなところになります。それの中の相談支援事業というところで、各課で断らない窓口ということで相談窓口を持っていただいています。その相談窓口の呼び方として、いこまる相談窓口ということでさせていただいております。
52 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。伊木委員。
53 ◯伊木まり子委員 今、アクションプランの91ページの方では、令和6年度の予算で2,527万7,000円というふうに出ていますが、これは説明書の方の49ページではどれ、12の委託料のところに
重層的支援体制整備事業委託料というのは見つけたんですけど、他にも幾つかあって、それが積み重ねて2,527万になっているのかなと思って見ているんですけども、この節12の委託料は幾らなのかというのと、他のところ、どういうところで計上されているのかを説明ください。
54 ◯成田智樹委員長 上野課長。
55
◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方ですが、まず、委託料の重層的支援体制整備事業のところでございますが、こちらの方につきましては、重層のアクションプランの方では、わがごとカイギというところでの委託料が82万ほど上がっていまして、それ以外の分で言いますと、ひきこもりステーションの方の居場所のところの分が370万ほど上がっております。あとは例えばサポーター養成講座の分ですとか、重層の事業で大体530万ぐらいが委託料として上がっております。
それ以外に大きなものといたしましては、この節1、報酬の
パートタイム会計年度任用職員のところに、支援者を支援するいこまる主任推進員、そちらの方の費用があります。事業費だけで申しますと1,100万ぐらいのものになりますが、この2,500万というところは、正職員の人件費1,400万が含まれまして、2,500万ということで全体の事業費になっております。
56 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
57 ◯伊木まり子委員 先ほど言われた報酬のパートタイムとは別に正職員のお二人分も含んで、それで一般財源が膨れているということですか。
58 ◯成田智樹委員長 上野課長。
59 ◯上野啓介福祉政策課長 そのとおりでございます。
60 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
61 ◯伊木まり子委員 あと、令和5年度の取組と比べてみると、1,000万ぐらい令和6年は増えているんですよね。これは先ほど言わはった正職の分ですか。あと、ここの令和6年度の取組のところには、ひきこもり支援事業専門職の配置別調書と書いてあって、何かすごい分かりにくいんですけど、ちょっとその辺を教えてください。
62 ◯成田智樹委員長 上野課長。
63 ◯上野啓介福祉政策課長 分かりにくくなっておって申し訳ありません。今お話しいただいたとおり、令和5年度は正職の職員の方が1名というところでなっておりましたのと、あと、この別調書の方の専門職というのは、ひきこもり支援ステーションの方にも社会福祉士ですとか精神保健福祉士とか、そういった専門の職の方をそちらの事業の方でも来ていただきたいなと考えております。そういう内容になります。
64 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
65 ◯伊木まり子委員 ひきこもりのこれは92ページにもこの事業を書いているけど、ひきこもりの方の正職員はこちらの2,527万円に入っているということなんですね。
66 ◯成田智樹委員長 上野課長。
67 ◯上野啓介福祉政策課長 今、どちらの。正職員というのは。
68 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
69 ◯伊木まり子委員 ひきこもり支援事業。ひきこもり支援事業の方の正職員でよかったですか。
70 ◯成田智樹委員長 上野課長。
71 ◯上野啓介福祉政策課長 正職員につきましては、ひきこもり支援ステーションには正職員の金額は入っていないです。正職員と言いますと、普通の私どもとか係に配属されている職員の方が正職員といいます。すみません。そういう言い方です。申し訳ないです。
72 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。伊木委員。
73 ◯伊木まり子委員 分かりました。ここまでで。
74 ◯成田智樹委員長 他に関連の質疑ございませんか。
(「なし」との声あり)
75 ◯成田智樹委員長 それでは、当該費目における質疑等ございませんか。芦谷委員。
76 ◯芦谷真治委員 そうしましたら、私の方からは新しい事業でひきこもりの支援事業に関しての事業内容についてちょっとお伺いいたします。ユースネットいこまとの連携ということでこちらには書いているんですけども、現状でユースネットいこまに登録されている方って大体何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
77 ◯成田智樹委員長 上野課長。
78 ◯上野啓介福祉政策課長 人数まですっと出ないんですけども、延べ1,000件程度の方が相談されているふうには伺っていたと思います。
79 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
80 ◯芦谷真治委員 そうしましたら、居場所づくりと書いているんですけども、その下に民間団体との連携事業とも書いているんですけど、あれですか。どちらかの団体とか企業さんに任せて居場所をつくるということなんでしょうか。
81 ◯成田智樹委員長 上野課長。
82 ◯上野啓介福祉政策課長 居場所につきましては、そのお話のとおりです。こちらの事業といたしましては、まず、ユースネットの方で相談の支援をしていただいて、そこから一歩踏み出す先ですね。そのところに居場所というところを設けたいなと考えております。そこへ行くつなぎとして、先ほどの専門職の職員にその役割を担っていただいて、相談からまず、社会に出る一歩前のところについて居場所の方に来ていただきたいという、そういう事業になっております。先ほどの民間団体との連携というところにつきましては、これについては、形はまだ今検討中なんですけども、例えば学び直しをしてみたいですとか、ITでの仕事体験をしてみたいと、そういったところが、希望があればそういうところの対応をしていきたいなと考えているものになります。
83 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
84 ◯芦谷真治委員 いつぐらいから大体やられる予定なんでしょうか。
85 ◯成田智樹委員長 上野課長。
86 ◯上野啓介福祉政策課長 実際、予算を議決いただきまして、4月からこの居場所のところというのは動き出しますので、早くとも居場所については7月とかになるのかなというふうに考えております。
87 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
88 ◯芦谷真治委員 当事者会であったり家族会ということも書いているんですけども、この辺の内容の運用に関しては、まだはっきりと決まってないということですかね。
89 ◯成田智樹委員長 上野課長。
90 ◯上野啓介福祉政策課長 一応考えている予定といたしましては、そういった方の当事者会ということで、家族会とかを各月で3回ずつ開催したいなと考えておったり、あとは住民向けの講習会ということで、ひきこもりの状態にある方というのを知ってもらうような講習会、それで、そういった方に関わる方法はというような講習会をしたいなと思っております。あとはサポーターということで、そういった養成とかの方を行いまして、ひきこもりの場所でボランティア活動をしていただけるような、そういった方についても養成とかをしていきたいなと、そういうふうに考えております。
91 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
92 ◯芦谷真治委員 ひきこもりの方の現状というのもなかなかちょっとつかめないのかなというふうには思うんですけども、ユースネットいこまに登録されていない方、そういった方への何か周知とか啓発とかというのは、どういう具合に考えられているんでしょうか。
93 ◯成田智樹委員長 上野課長。
94 ◯上野啓介福祉政策課長 今回、居場所につきましては、必ずその相談された方ということではなく、広くそこに来ていただけるような形でしていきたいなと思っておりますので、ひきこもりということを出さないと思うんですけれども、来ていただけるような形、ちょっとそこについてはこれから検討していって、その場所とかを来てもらうような形で進めていきたいなと考えております。
95 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
96 ◯芦谷真治委員 啓発といっても、なかなかちょっとメンタル面で難しい部分もあるかと思います。その辺、表に出てこないような方々に関してもしっかりと支援ができるような事業に今後していっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。以上です。
97 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
98 ◯成田智樹委員長 では、当該費目における質疑等ございませんか。山下委員。
99 ◯山下一哉委員 アクションプランの98ページ、食料品等の配布についてお聞かせいただきたいんですけども、これも多くの課が連動しているとは思うんですけれども、まず、この中における福祉政策課さんの立ち位置と言うか、役割というのはどういうものなんでしょうか。
100 ◯成田智樹委員長 上野課長。
101 ◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方も各課いろいろまたがる事業ですので、そういったところの横のつなぎというのは、うちの課の役割と思っております。こちらの事業自体は社会福祉協議会の方でされている事業につきまして、そういったところの分を支援していきたいなというふうに考えております。
102 ◯成田智樹委員長 山下委員。
103 ◯山下一哉委員 社協さんのところに対してのサポートというのも、今言っていただいたとおりなんですけど、これは5年度にフードドライブですとかフードパントリーとか様々されていると思うんですけど、今もしその実績値として分かる部分があれば、利用状況について教えていただければと思うんですが。
104 ◯成田智樹委員長 吉村福祉健康部長。
105 ◯吉村智恵福祉健康部長 社協さんの方でやっていただいていますのが、月に2回やっていたのを、11月頃からだったと思いますけど、4回に増やされて、1回当たり大体10から12組のご家庭に対して、食品であったりとか寄附のあった文房具であったりとか、そういったものを渡していただいているという状態です。大体満杯になっているというのは聞いています。
106 ◯成田智樹委員長 山下委員。
107 ◯山下一哉委員 一方で、この事業概要のところに、ちょうど3行目になる、3行目の真ん中辺りですけど「利用世帯が少ないことや」ということで、概要として挙げられていると思うんですけども、これは理由と言うか、どういうような状況でこういうふうに利用世帯が少ないということになっているんでしょうか。
108 ◯成田智樹委員長 吉村部長。
109 ◯吉村智恵福祉健康部長 この計画を立てた時期が、まだまだ社協さんの方の配布できる環境が整っていなかったので、なかなか受けたくても受けてあげられないという状況がありましたので、そういったものをもうちょっと拡大できればということで支援を考えております。
110 ◯成田智樹委員長 山下委員。
111 ◯山下一哉委員 分かりました。今おっしゃっていただいたとおり、定期的に、しかも継続的に届ける仕組みというのが大事かなと思うんですけども、この概要の1行目にもありますけれども、児童扶養手当対象世帯、約650世帯を想定というふうに書いてあるのと、このページの一番下に参加者数、世帯が400ということで想定しておられるんですけれども、その希望世帯について、どのように希望を募ってと言うか、希望する世帯を見つけていこうとされるんでしょうか。
112 ◯成田智樹委員長 吉村部長。
113 ◯吉村智恵福祉健康部長 児童扶養手当対象世帯というふうに、当初制限を設けようかというところで考えておられたんですけれども、実際のところ、ここに絞らなくても心配なご家庭というのはたくさんあるということで、もう絞らずに希望されるところには対応しようということで、すぐーるであったり、そういったもので情報を流していただいて、募集をかけて受付をしているというふうに聞いております。
114 ◯成田智樹委員長 山下委員。
115 ◯山下一哉委員 周知を図るというのを是非お願いしたいと思います。あと、先ほどかさねるいこまでもあったんですけど、やはり様々な相談を受けていく中で、この世帯についてはそういう食糧支援が必要だとかいうのは恐らく感じておられると思いますので、その辺りもしっかり観察していただきたいなというふうに思っています。
一方で、助けてほしいんだけど、助けてもらっている姿を近所の人に見られたくないとか恥ずかしいとか、様々な思いを持っておられる方も、近所の目が気になるとかいう方もいらっしゃると思いますので、いかにこっち、行政側が感じていただけるかというところになると思います。フードバンクについては、ちょっと前までは定期的に食品を届けることで、食品のやりくりを助けるというのが大きな目的であったんですけども、いろいろ調べていると、今日食べるものがないというような、緊急性の高い支援を求めておられる声というのも、最近そういう声もあるということなので、その日の食べ物がないというような方に対しても、しっかりと即座に支援の手が伸びるように、各課連携していただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
116 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
117 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。神山委員。
118 ◯神山さとし委員 新規事業で、民生・児童委員を補佐、協力する支援体制として民生・児童委員協力員制度を始めるということなんですけど、これは説明書のどこに含まれてくるんですかね。
119 ◯成田智樹委員長 上野課長。
120 ◯上野啓介福祉政策課長 こちらは節7の謝礼の方に含まれています。一番大きな金額としては、謝礼の方になります。
121 ◯成田智樹委員長 神山委員。
122 ◯神山さとし委員 そこの154万5,000円のうちの大体24万3,000円ということですね。協力員から民生・児童委員にステップアップしてもらって担い手不足を解消していく狙いがあるということなんですけど、現在、生駒市の民生・児童委員の定員が175名というところなんですけど、実際の人数というのは何人になっているんでしょうか。
123 ◯成田智樹委員長 上野課長。
124 ◯上野啓介福祉政策課長 今、170名の方になっていただいています。
125 ◯成田智樹委員長 神山委員。
126 ◯神山さとし委員 定員より5名少ない状況ということですけど、この定員割れというのはずっと同じように定員割れが続いているというような状況ですか。
127 ◯成田智樹委員長 上野課長。
128 ◯上野啓介福祉政策課長 実際、12月の終わりぐらいの時点で今の5名になりまして、その少し前は8名の方が欠員になっておりました。3名ですね、11、12月ぐらいにちょうどなっていただきまして、今170名ということになります。
129 ◯成田智樹委員長 神山委員。
130 ◯神山さとし委員 定員割れが続いている状況というのは、それは地域性とか人口密度が少ないとか、そういう地域性が関係して少ないのか、全体的に少ないのか、どういう状況ですかね。
131 ◯成田智樹委員長 上野課長。
132 ◯上野啓介福祉政策課長 民生の地区で言いますと、6地区生駒市になっているんですけども、特にこの地区ばかりとかということではありませんので、やはりそこの地域の実状が、今の不足になっているのかなと、成り手不足ということかなと考えております。
133 ◯成田智樹委員長 神山委員。
134 ◯神山さとし委員 今回その協力員というのは均等に配置していくことになるのか。あと、人数としてはどれぐらいを必要としているんですか。
135 ◯成田智樹委員長 上野課長。
136 ◯上野啓介福祉政策課長 先ほどのとおり、地区が6地区で、そこに2名の方を考えております。
137 ◯成田智樹委員長 神山委員。
138 ◯神山さとし委員 2名の方に対して報償費23万4,000円。これは1人当たり幾らぐらいの報償費ということなんですか。
139 ◯成田智樹委員長 上野課長。
140 ◯上野啓介福祉政策課長 申し訳ありません。報償だけで今の金額ではございません。訂正させていただきます。そこのところですけれども、報償費につきましては、今、お一人当たり月1,200円で考えておりまして、実際これも4月から民生の方ともお話ししながら事業を固めていきたいんですが、始まるのが7月ぐらいかなと考えておりますので、9カ月分の謝礼の方で19万5,000円ということで考えております。
あと、そこにかかります消耗品とかの分で3万円。あとはボランティア保険の方、こちらが9,000円ほどかかりますので、それを合わせまして23万4,000円という、そういう金額で予算の方を立てております。
141 ◯成田智樹委員長 神山委員。
142 ◯神山さとし委員 月1,200円と、ボランティアということなので非常に少ないんですけど、それでやっていただくということですね。あと、国の方では年齢要件で75歳未満ということにしているんですけど、それはその自治体ごとに弾力的に判断できることになっているんですけど、生駒市は今、要件の引上げもやっている状態なんですか。
143 ◯成田智樹委員長 上野課長。
144 ◯上野啓介福祉政策課長 前回改正のときは75歳であったんですけれども、今そこは民生の話をしておりまして、次の改選のときには定年のところをなくすということではなく、希望される方については継続してやってもらえるというような、そういう形で検討しておるところです。
145 ◯成田智樹委員長 神山委員。
146 ◯神山さとし委員 担い手不足は年齢要件を引き上げながら増やしていこうと。協力員の年齢については、それは要件はあるんですかね。
147 ◯成田智樹委員長 上野課長。
148 ◯上野啓介福祉政策課長 今、要件については考えていないところです。
149 ◯成田智樹委員長 神山委員。
150 ◯神山さとし委員 この制度で現在の方が負担軽減になる、民生・児童委員の負担軽減になるというところ、協力員によってというのは有効だというふうに思うんですけど、その担い手不足の解消の部分で、高齢者雇用が増加しているというような背景もある中で、そもそもの分母が変わらない中で、担い手不足に効果があるというところをちょっと説明してもらえますか。
151 ◯成田智樹委員長 上野課長。
152 ◯上野啓介福祉政策課長 これ、二つ想定と言うか、なればいいなと思っているところが、例えば民生の方が高齢に伴って負担があるときに協力員をしていただいて民生のサポートをしていただくという方と、あと、若いとか例えば民生をやるのに負担を感じておられる方に、民生のOBですとかそういった方が協力員としてなるということで、そこのところをサポートして、民生の方になっていただくというところもありますね。そういうところです。
153 ◯成田智樹委員長 神山委員。
154 ◯神山さとし委員 分かりました。サポートを付けて入り口のハードルも下げて参加しやすくすることによって、担い手を増やそうという狙いがあるということは理解しました。あと、民生・児童委員自体はその選出の条件というのが割と厳しめと言うか、あって、地域の実状に精通しているとか、人格者だとか、社会福祉に熱意があるとか、いろんな要件をもって自治会からの推薦を受けてという形でなっていくんですけど、その協力員については、この辺の選出条件というものも持ってくることになるんですか。
155 ◯成田智樹委員長 上野課長。
156 ◯上野啓介福祉政策課長 ここについても民生の方々とも話をしてにはなるんですが、今考えておりますのは、推薦については民生の方からの推薦で、あとは地区からの推薦という、そういった形でいただくふうに考えております。
157 ◯成田智樹委員長 神山委員。
158 ◯神山さとし委員 それはあんまり厳しめになると、ちょっとそこもあんまり増えないのかなというところが心配になったんですけど。あともう1点、気になっているのが、民生・児童委員をされている方が知り合いでもいるんですけど、充て職という形で、あの人は大丈夫だということで、兼務職みたいなことをされている方が割と多いのかなというふうに思うんです。そういうその仕事自体の負担じゃない部分の負担を持っている方が多いかもしれないというような、そういう状況、その辺もちょっと把握していただいて、関係機関とか団体とか、何らか声をかけながら、負担軽減というような、そういう働き方というのはできるんですか。
159 ◯成田智樹委員長 上野課長。
160 ◯上野啓介福祉政策課長 例えば充て職というのは、何か自治会のこの役をすれば民生もとかという、そういうことかなとは思うんですけれども、特段今、民生の方からその話というのはまだ聞いてはないんですが、そういった今お話をいただきましたので、協力員のときとか改選のときとか、そういうところをまたちょっといろいろ情報を集めながら考えていきたいと思います。
161 ◯成田智樹委員長 神山委員。
162 ◯神山さとし委員 分かりました。その充て職に関しては、全国的に民生・児童委員さんの中で問題として、課題としてあるというような話なので、ちょっとその辺は1回調べていただきたいと思います。協力員の存在自体、非常に大きい役割を担うと思うので、この点に関してはそれで結構です。
163 ◯成田智樹委員長 関連した質疑ございませんでしょうか。中尾副委員長。
164 ◯中尾節子副委員長 民生の件なんですけど、もう少し。6地区で2人、これは2人ずつということですかね。それぞれ地域、6地区で2人とおっしゃっていたんですか。
165 ◯成田智樹委員長 上野課長。
166 ◯上野啓介福祉政策課長 申し訳ありません。3人でした。申し訳ございません。訂正させていただきます。各地区今6地区ありますので、協力員は3人ですね。地区で3人ですので、総数で言いますと18人になります。申し訳ありません。
167 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
168 ◯中尾節子副委員長 基本、民生さんって要は自治会ごとになっていると思うんですけれども、そうやって大きく地域を広げると、地区を広げると、そこで3人ということは、すごく担当範囲が広くなるということだと思うんです。だから、結局、経験者といえども、経験者だったらまだ分かるんですけれども、初めて協力員をちょっとやってみようとか思う人が自分の要は知らない地域、自分の住んでいる地域よりもっと広い地域ということになるじゃないですか。それはなかなか、いや、私、この制度はすごくいいと思うんですけれども、難しいと思うんです。どうやって経験している人、経験者は割と声をかけてお願いしますとかできると思うんですけど、その次の担い手を育てるのに、そこはなかなか厳しいと思うんですけど、どうやって募集するんでしょうね、そっちは。
169 ◯成田智樹委員長 上野課長。
170 ◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方ですが、今、地区で3名ですけども、その地区全てをカバーというところではなく、制度をやっているところでは、例えば民生1人につき1人の協力員とかというような形で進められているところもあります。人数のところも民生の役員会の中でも話をしたんですが、協力員は要らないよという方もおられますので、まずは地区に3人、今はさせていただいて、例えばもう少し要るなとか、そういうところの分はこれからちょっと考えていきたいなと思っております。やっていただく業務につきましては、民生委員のサポートというところを主な仕事としてやっていただきたいところと考えております。
171 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
172 ◯中尾節子副委員長 これはサポートというので要綱を多分、どういうことを民生さんの仕事とサポートする協力員の仕事というのをちゃんと分けて、要は守秘義務とかいろいろあると思いますので、そこを要綱に入れられると思うんですけど、要綱はいつ出来上がる予定なんでしょうか。
173 ◯成田智樹委員長 上野課長。
174 ◯上野啓介福祉政策課長 要綱の方ですね。この4月に取りかかりまして、民生の役員会とかでもいろいろ意見をいただきながら、つくっていきたいなと思っております。そういったところとか周知とかを含めて、7月から協力員制度を開始できたらなと考えております。
175 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
176 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。中尾副委員長。
177 ◯中尾節子副委員長 新規事業のところで、地域共生社会推進全国サミットについて、アクションプランでは93ページですね。まず、10月の2日間ということで、この予算としては2,447万2,000円。まず、予算の内訳を教えていただけますか。
178 ◯成田智樹委員長 齊藤地域共生サミット推進室長。
179 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 まず、予算の内訳ですけども、委員会の補助金が2,400万円になっておりまして、その内訳になるんですけども、報償費が209万1,000円、旅費が118万円、消耗品が76万9,000円、食料費が20万9,000円、印刷製本費が173万4,000円、役務費で120万4,000円、委託料で1,446万1,000円、使用料で121万円、その他の経費として114万2,000円で、合計2,400万円が実行委員会の補助金になります。
180 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
181 ◯中尾節子副委員長 これは委託される部分があると思うんですけれども、委託されるのはどんなことを委託されるんでしょうか。
182 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
183 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 委託ですけども、まず、サミットの開催に係る費用であったりとか、申込受付に係るシステムの構築であったりとか、あと、参加申込者への案内であったりとか、会場設営、設置に係る費用、会場運営とかステージ進行の費用、あと、サミットの記録の作成費用であったりとかを委託する予定です。
184 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
185 ◯中尾節子副委員長 これはあと2日間のプログラムの内容というのはどんなことをされるか、もう決まっていますか。
186 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
187 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 プログラムですけども、1日目に基調講演と生駒市の事例紹介、それと、特別企画という講演も設ける予定をしております。それと、1日目の夜には参加者の交流会というのも開催する予定をしております。
2日目ですけれども、午前中にまちのえき等の生駒市内の取組視察とかも参加者の方にしていただこうと考えております。もう一つ、午前中にパネルディスカッションという形で分科会の一つを開催する予定をしております。午後からも分科会を二つの開催と、最後に特別講演をする予定をしております。
188 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
189 ◯中尾節子副委員長 基調講演と1日目に2回講演会があって、2日目にもう1個特別講演がある。3回講演があるのかな。これも登壇者というのは決まっているんですかね。
190 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
191 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 今のところは決まっております。
192 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
193 ◯中尾節子副委員長 これはどんな人が、この前もプレでも来ていただきましたけど、また、どんな感じの話をしていただく、どんな関係の。
194 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
195 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 まず、1日目の基調講演ですけども、厚生労働事務次官の大島事務次官に来ていただきまして、地域共生社会とはというのを改めてもう一度講演していただく予定をしております。特別企画としまして、studio-Lの山崎亮さんに来ていただく予定をしておりまして、地域共生社会のデザインの仕方というんですか、どういうふうに仕掛けていったらいいのかとか、そういう話をしていただく予定をしております。
2日目の特別講演は、内閣官房孤独・孤立対策担当室政策参与の村木さんに来ていただきまして、また孤独・孤立の関係のお話をしていただく予定をしております。
196 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
197 ◯中尾節子副委員長 ちょっと謝礼のことで聞きたいんですけれども、国から来ていただいたりとかというのはあるんですけれども、謝礼というのはこの前のとき、プレのときとかと同じ感じなんでしょうかね。これは謝礼の基準とかはあるんですか。
198 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
199 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 謝礼ですけれども、プレイベントのときよりは少し高くなっているんですけれども、実行委員会の方で謝礼の基準を設けておりまして、そちらで基準を決めさせていただきました。
200 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
201 ◯中尾節子副委員長 ということは、よくふだんから生駒市で健康の医療講演とかいろんな講演、講座とかをやっていらっしゃって、先生とかに来ていただいて話していただいていると思うんですけれども、それとは別に、特別に今回、実行委員会で謝礼の基準を設けて、だから、ふだんよりちょっと高めとおっしゃったんですけど、設けられたんですか。どうやって決めたんですかね。
202 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
203 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 例年実行委員会を設けてこのサミットの方を開催しておりますので、例年の実行委員会で幾ら払っていたのかなとか、その辺の基準とかも参考にさせていただいて決めさせていただきました。
204 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
205 ◯中尾節子副委員長 ちょっとここで聞くのはあれなのかもしれないですけど、たしか決算のときに塩見委員が、その報酬の基準、同じ人なのに、要は呼ばれた講演会によって金額が違うときがあるという話だったので、それを基準、要は生駒市の基準はどうなっているのかという質問があったんですけど、今回は生駒市の基準でなくということなんですね。
206 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
207 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 そうです。生駒市の基準ではなくて、実行委員会で決めた基準になっております。
208 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
209 ◯中尾節子副委員長 謝礼のことはまた明日でも聞きます。また別なんですけど、これは1,800人参加予定となっていて、要は宿泊もされると思うんですけれども、宿泊施設の手配とか、あと、食べるところとかというのは、事前に生駒市の中で何かしていらっしゃるんですかね。
210 ◯成田智樹委員長 齊藤室長。
211 ◯齊藤新吾地域共生サミット推進室長 宿泊施設ですけれども、生駒市内で3施設を確保しておりまして、奈良市内で6施設を確保していただいております。900人のうちの200名は交流会に参加する予定をしておりますので、残りの700名の方もできる限り生駒駅周辺で食事を取っていただけるような仕掛けは今後していきたいなと思っております。
212 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
213 ◯中尾節子副委員長 200人が交流会に参加されて、そのときの食費がさっきおっしゃっていた、幾らか忘れた、20万か、そういうことなんですね。会場で交流会をして、そこで食事を出されるから、その日200人分は食事は大丈夫だと。あと700人ぐらいは、どうか生駒市内で食べてもらうようにというのをお願い。何と言うか、これはすごいチャンスだと思うんですよね。生駒市にお金を落としてもらうのね。そこら辺、商工会議所とか商店街とか何かというのは、声とかをかけていらっしゃるんですか。
214 ◯成田智樹委員長 後藤地域包括ケア推進課長。
215 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 昨年のこの会議でもちょっとお話しさせてもらって、仕組みを考えるということで、今、実行委員会、約40の団体が参加してもらって、自らがいろいろ考えたいということを手を挙げていただいて、分科会という形でチームをつくってやっております。その中で、いろいろ今からまたこれから議論していただくという形になります。その中でも生駒にちょっとでもお金を落としていただく仕組みということはテーマになっておりますので、もうしばらくお待ちください。
216 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。
217 ◯中尾節子副委員長 はい。
218 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
219 ◯成田智樹委員長 他に当該費目におきます質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
220 ◯成田智樹委員長 では、続きまして予算に関する説明書50ページ、同じく項1、社会福祉費の目2、国民年金費。質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
221 ◯成田智樹委員長 続きまして50ページから52ページ、同じく目3、障がい者福祉費、質疑等ございますか。伊木委員。
222 ◯伊木まり子委員 新規施策の方に発達障がいに関するシンポジウムというのが上がっていますけど、ここで計上されていますか。
223 ◯成田智樹委員長 市川福祉健康部次長。
224 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 発達障がいのシンポジウムにつきましては、謝礼対応、講師謝礼を健康課の方の予算でしておりますので、こちらではございませんで、もうちょっと後のところでございます。
225 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
226 ◯伊木まり子委員 では、内容も後で聞いた方がいいですね。分かりました。
227 ◯成田智樹委員長 ここじゃないのね。分かりました。じゃあ、ここじゃないということです。
ございませんか。当該費目におきまして、質疑等ございませんか。伊木委員。
228 ◯伊木まり子委員 12の委託料で、権利擁護支援センター管理・運営委託料というのが上がっていますが、これは幾らでここは計上されているんでしょうか。
229 ◯成田智樹委員長 上野課長。
230 ◯上野啓介福祉政策課長 この権利擁護支援センターの管理・運営委託料につきましては、目3の障がい者福祉費と目4の老人福祉費で上がっておりまして、こちらの方は755万円が上がっております。
231 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
232 ◯伊木まり子委員 じゃあ、ここはこれで。
233 ◯成田智樹委員長 いいですか。当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
234 ◯成田智樹委員長 続きまして、説明書52から53ページ、同じく項1、社会福祉費、目4、老人福祉費、質疑等ございませんか。山下委員。
235 ◯山下一哉委員 高齢者交通費等助成事業です。これの生きいきクーポンの使用率、高齢の部分ですとか障がいの部分と合わせての使用率と前年比を教えていただければと思います。
236 ◯成田智樹委員長 上野課長。
237 ◯上野啓介福祉政策課長 4年度の決算の使用率になりますが、こちらの方が、人数ベースで言いますと、使用率については95.2%になります。
238 ◯成田智樹委員長 山下委員。
239 ◯山下一哉委員 95.2%ということなんですが、この中での交通費の助成の部分というのは、パーセンテージは出ていますでしょうか。
240 ◯成田智樹委員長 上野課長。
241 ◯上野啓介福祉政策課長 分かれた形でちょっとお話しさせていただきますと、電車の方の利用の分が54.4%。バスが17%、タクシーが14.3%という形になっております。
242 ◯成田智樹委員長 山下委員。
243 ◯山下一哉委員 そしたら、あと、施設の利用ですとか物品の購入という部分ではどうでしょうか。
244 ◯成田智樹委員長 上野課長。
245 ◯上野啓介福祉政策課長 文化施設の方が0.7%、スポーツ施設が0.8%です。介護用品の方が11.1%になっております。
246 ◯成田智樹委員長 山下委員。
247 ◯山下一哉委員 入浴施設の利用についてのパーセンテージは出ていますでしょうか。
248 ◯成田智樹委員長 上野課長。
249
◯上野啓介福祉政策課長 その他というものがございまして、その利用が0.8%になってあります。
250 ◯成田智樹委員長 山下委員。
251 ◯山下一哉委員 分かりました。次年度について、例えば新規で採用するようなメニューですとか、逆に廃止になるようなメニューというのは何かあるんでしょうか。
252 ◯成田智樹委員長 上野課長。
253
◯上野啓介福祉政策課長 実際、新しくメニューで追加というところは今の時点でないんですけども、廃止といたしましては、例えばやまびこホールが終わってあったりですとか、お風呂で言いますとパレス温泉とかが終わられていたりということでなくなっているところがあります。あと、メニューにつきましては、介護用品なんかですと、実はおむつの種類がすごいたくさんあるんですけど、それを減らして例えば食べやすいお食事のやつとか、そういったパウチですとか、そういったものも、メニューの方の中については少し変わっていくというふうな状況です。
254 ◯成田智樹委員長 山下委員。
255 ◯山下一哉委員 分かりました。あと、前年度の予算のときに、近鉄の方から提案があって、例えば奈良沿線、奈良から難波とか生駒から王寺、生駒駅中心沿線の1日乗り放題切符という提案を、パスカードの発行の提案を受けているということなんですけど、これは今年度は実施中なんでしょうか。
256 ◯成田智樹委員長 上野課長。
257
◯上野啓介福祉政策課長 パスカードの方、5年度の分では対象になっておりまして、今ここについても継続いけるかどうかということでちょっと話をしておるところです。あと、新規という新しいものではないんですけど、以前ご指摘いただきましたTACのきらめきの月会費とか、そういったところをちょっと交渉していきたいと考えております。
258 ◯山下一哉委員 分かりました。
259 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連の質疑等ございませんか。神山委員。
260 ◯神山さとし委員 6年度から交付年齢の引上げになるんですけど、5年度と比較して交付対象人数というのを教えてもらえますかね。
261 ◯成田智樹委員長 上野課長。
262
◯上野啓介福祉政策課長 こちらは74歳以上の高齢の分になるんですけども、6年の対象者が2万4,248人になっておりまして、5年の方は2万5,332人であります。
263 ◯成田智樹委員長 神山委員。
264 ◯神山さとし委員 これ、5年度は2億8,300万から6年度2億9,500万で、1,200万ほど増額になっているんですけど、対象人数は減るんですよね。その辺のちょっと説明をお願いできますか。(「対象人数は増えておるね」との声あり)減っているよね。
265 ◯成田智樹委員長 上野課長。
266
◯上野啓介福祉政策課長 ここの費目で1,100万ほど減額になって、5年から6年で減額になっています。
267 ◯成田智樹委員長 神山委員。
268 ◯神山さとし委員 予算案の概要を見ていての金額で言っているんですけど、5年度の予算案の概要と、6年度の予算の概要で金額を比較したんですけど。
269 ◯成田智樹委員長 上野課長。
270
◯上野啓介福祉政策課長 予算案の概要の46ページでありましたら、6年度がそちらの方、前の方ですか。7ページ、46の方でありましたら、6年度と今年度では減った形かなと思うんですが、そちらのところでしたか。すみません。
271 ◯成田智樹委員長 神山委員。
272 ◯神山さとし委員 7ページで見ていたんですね。7ページね。
273 ◯成田智樹委員長 7ページのちょうど真ん中辺りの交通費等助成事業(生きいきクーポン)では2億9,537万1,000円になっているということです。平田障がい福祉課長。
274 ◯平田勝久障がい福祉課長 それにつきましては、高齢の部分につきましては段階的に1歳ずつ対象を上げておりますので、高齢の分は下がっているんですけど、そこの中に含まれる障がい者の分が増えますので、障がい者の増加率を掛けまして、障がいの分で増えている分がトータル的に増えているということでございます。
275 ◯成田智樹委員長 神山委員。
276 ◯神山さとし委員 分かりました。さっき4年度の使用率の説明をしていただいたんですけど、5年度の使用率って、現在までの数値って分かるんですか。
277 ◯成田智樹委員長 上野課長。
278
◯上野啓介福祉政策課長 申し訳ございません。そこはまだちょっと出ておりません。
279 ◯成田智樹委員長 神山委員。
280 ◯神山さとし委員 分かりました。これはアクションプランの方で見ていると、予算的に現状のままで9年度まで続いていくようなプランで出ているんです。実際、多くの高齢者の方が使っていて助かるという声は聞いていますし、生駒市の交通の便の悪いところで燃料費の高騰とか物価高騰とか今後のインフレも考えると必要な取組ではあるというのは思っているんですけど、9年度まで続く予算のところを見ていると、費用対効果の観点でその辺り、改めて本当に移動を必要としている方への支援という部分で、見直しというところが必要なんじゃないかなということはちょっと思っていて、例えば必要ないという方がいるんであれば、申請によって必要な方のみの交付にする。その上で公共交通事業者への補助金に転換するということも考えられますし、あと、本市の今ある課題から考えたら、交通支援として、バス利用促進策としてバスに限定した交通支援という方向性も考えられるんですけど、そういった今後の移動支援の転換というところに関しては、今現在どういった考えを持っているんですかね。
281 ◯成田智樹委員長 上野課長。
282
◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方ですが、補正予算のときですか、この6年度に見直しをかけたいということで考えておりますので、6年度中にはその見直しの案というのを出したいなと思っております。ただ、この今の予算の方につきましては、これが段階的に引き上げて、75歳までの方ということで今の制度がなっておりまして年齢が上がってきております。そこのところについては、予算上はそういった形で計上させて上げておるというところです。
283 ◯神山さとし委員 結構です。
284 ◯成田智樹委員長 いいですか。他に関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
285 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。
286 ◯伊木まり子委員 先ほど障がい者の方で聞きました権利擁護支援センター管理・運営委託料、こちらにも上がっていますが、アクションプランの87ページのところに、両方まとめて2,129万円ということで令和6年度の予算が上がっています。ここの52ページの委託料で上げている金額は、まず幾らですか。
287 ◯成田智樹委員長 上野課長。
288
◯上野啓介福祉政策課長 こちらが755万円ということになります。
289 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
290 ◯伊木まり子委員 これは先ほどの障がい者福祉も同じ755万円ということでよかったんですね。
291 ◯成田智樹委員長 上野課長。
292
◯上野啓介福祉政策課長 そのとおりでございます。
293 ◯伊木まり子委員 それでアクションプランの方を見ましたら、一般財源の方で、令和5年度に比べて600万ぐらい上がっていると。一方、特定財源が半額になっていますけども、半分ぐらいになっていますけど、その辺、どういう理由か説明お願いします。
294 ◯成田智樹委員長 上野課長。
295
◯上野啓介福祉政策課長 こちら、総事業費の中には、今の権利擁護の分が1,510万程度含まれていますのと、もう一つの利用支援の方が618万ほど含まれておりますので、そちらのところの金額になります。特定財源についておりますのは、今の利用支援のところのものになっています。
296 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
297 ◯伊木まり子委員 利用支援が減るという予測ということなんでしょうか。
298 ◯成田智樹委員長 上野課長。
299
◯上野啓介福祉政策課長 5年度、ちょっと上げておる分なんですけども、実績とか見た中で、6年度の方ではこの金額でいけるかなということで、予算の方は少なくなっております。
300 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
301 ◯伊木まり子委員 一般財源で上がっているのは、その理由を説明してください。
302 ◯成田智樹委員長 上野課長。
303
◯上野啓介福祉政策課長 今の権利擁護の分が一般財源の方しかありませんので、そういったところの分で上がっているということになります。
304 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
305 ◯伊木まり子委員 それは人件費とかですかね。そうではなくて、その中身として、はい。
306 ◯成田智樹委員長 上野課長。
307
◯上野啓介福祉政策課長 権利擁護の方は委託料ですので、そこの金額が上がっているんですけども、その委託料の中身と言いますと、運営していただく人件費の分を委託料で払っているような状況です。
308 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
309 ◯伊木まり子委員 ちょっと私が聞いて、間違っているのかもしれませんけど、嘱託やった方が正職になってとか、何かそんなふうに聞いたような気がするんですが、そういうことだったんじゃなかったでしょうか。
310 ◯成田智樹委員長 上野課長。
311
◯上野啓介福祉政策課長 その委託料の積算の根拠が、実際嘱託の職員の方ですとか、そういったところの分で委託料の積算がされておるという、そういうところです。
312 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
313 ◯伊木まり子委員 そうか。あと、この事業概要のところに、機能強化に向けた検討を行うための体制整備を図るというふうに書いてありますけど、あそこのセンターはさつき台の近くの方ですか。何か以前、委員会で、社会福祉協議会の件でやったときに、何かもっと市役所に近い方にどうのという話もあったかと思うんですけど、その辺のところは何か検討されていることはあるんですか。
314 ◯成田智樹委員長 上野課長。
315
◯上野啓介福祉政策課長 そういったところも踏まえて、6年度、機能強化に向けた形で社協の方と詰めていきたいなと考えております。
316 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
317 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。中尾副委員長。
318 ◯中尾節子副委員長 何度もここ数年しつこく聞いているんですけれども、需用費の印刷製本費だと思うんです。くらしのあんしん、これは印刷費が令和5年より減っているんですけど、まさか減らしてないですよね。
319 ◯成田智樹委員長 上野課長。
320
◯上野啓介福祉政策課長 くらしのあんしんにつきましては、令和5年度は1,000部の予算をしておったんですけども、令和6年度につきましては3,000部ということで予算の方を上げております。
321 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
322 ◯中尾節子副委員長 ありがとうございます。これはちゃんと配り切っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
323 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
324 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。
325 ◯伊木まり子委員 14工事請負費のところで、デイサービスセンター設備整備工事というのがありますね。それで、アクションプランの方には87ページに記載があるんですけども、すみません。ちょっと場所を間違えたかな。デイサービスセンターの設備の工事の件で、すみません。83ページでした。
優楽とか寿楽の工事費が上がってきていますけども、その下の方に寿楽は昭和46年に建設、それから優楽は平成13年ということで、寿楽は53年経過、優楽は23年経過ということで、こういうふうにかなりの予算上がっていますけども、一体これ、あと何年使えてどういうふうにする予定なのかと。ちょっと全体的なところを教えてください。
326 ◯成田智樹委員長 上野課長。
327
◯上野啓介福祉政策課長 そちらの方は今、建物の方の、すみません。度忘れしたんですが、施設の方で、寿楽の方につきましては民間の譲渡も検討してというふうなところが書かれてあります。今、寿楽の方の指定管理の期間が7年度までになっておりますので、6年度、7年度受けていただいておる法人とも話をしながら、そのところには方向性を考えていきたいなと思っております。幸楽の方も同じ期間、そこのところ、期間になっておりますので、そこについてもどうしていくか。まず、デイサービスセンターというのをどうしていくかというところを6、7でしっかり考えていきたいなと思っております。
優楽の方につきましては、まだ指定管理が今、10年のうち3年目ということで、これから長くなっていきますので、そこについては指定管理のところと優先順位とかをしっかり話しながら、維持管理をしていきたいと考えております。
328 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
329 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。
330 ◯伊木まり子委員 アクションプランの94に、高齢者を支える地域体制づくりというのがありまして、ここの費用というのは老人福祉費で計上されているのかなと思ったんですけども、どこで計上されているのか教えていただけますか。
331 ◯成田智樹委員長 上野課長。
332
◯上野啓介福祉政策課長 高齢者を支える地域づくりにつきましては、この3-1-4目老人福祉費になります。
333 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
334 ◯伊木まり子委員 アクションプランの方で、大分、令和5年度に比べて6年は500万ぐらい減っていますよね。その辺の事情は、節の中のどれが減って、どういう事情なのか教えてください。
335 ◯成田智樹委員長 上野課長。
336
◯上野啓介福祉政策課長 令和5年度につきましては、500万程度のシステムの方の費用がありますので、その分、令和5年度は高くなっております。6年度はその分ありませんので、金額の方が大きく減っているという状況です。
337 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。伊木委員。
338 ◯伊木まり子委員 システム、具体的に言うとどれが減っているんですか。この節の方で言うと。
339 ◯成田智樹委員長 上野課長。
340
◯上野啓介福祉政策課長 委託料になります。
341 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
342 ◯伊木まり子委員 これですね。緊急通報装置保守等委託料のところですか。違いますか。ちょっとよく分からなかったんですけど。
343 ◯成田智樹委員長 上野課長。
344
◯上野啓介福祉政策課長 申し訳ありません。ひとり暮らし高齢者等システム委託料のところが金額が減っております。
345 ◯伊木まり子委員 分かりました。ありがとうございます。
346 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
347 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
348 ◯成田智樹委員長 同じく53ページ、目5、後期高齢者医療費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
349 ◯成田智樹委員長 続きまして53から54ページ、同じく目6、介護保険費、質疑等ございませんか。中尾副委員長。
350 ◯中尾節子副委員長 アクションプランのケアプランデータ連携システム導入支援事業について。
351 ◯成田智樹委員長 何ページですか。
352 ◯中尾節子副委員長 アクションプランの81ページですね。これで大分効率が上がってすごく事業所もよくなると思って、すごい導入したらいいなと思うんですけど、令和6年度の予算では、180ある事業所のうち目標が90ということなんですけれども、これは何で90なんでしょうね。
353 ◯成田智樹委員長 吉本介護保険課長。
354 ◯吉本直樹介護保険課長 このケアプランデータ連携システムにつきましては、国の厚生労働省と国保中央会が進めております。生駒市は県内でも恐らく唯一この事業に取り組む事業だと思います。それで、当初180ということも考えていたんですけども、令和6年度の当初というのが、制度改正やら報酬改定やらで当然事業所さんもかなり忙しい時期を迎えるということ、それと、説明会、研修会を生駒市の方で検討しておりまして、厚生労働省と国保中央会の方から実際にこっちへ来ていただいて、全事業所に周知してということを考えますと、初年度ですので90という形にはさせていただいております。以上です。
355 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
356 ◯中尾節子副委員長 今年度で研修をして、それから徐々にと言うか、来年度はもう全部の事業所が取り入れるという目標を持っていらっしゃるんですけども、実際、奈良県内のパイロット事業として本市の介護事業所2事業所が協力を行ったと書いてあるんですけれども、どこと言っちゃいけなかったら言わなくてもいいんですけど、どこが実際やってみて、実際どんな感じと言うか、検証結果を教えてください。
357 ◯成田智樹委員長 吉本課長。
358 ◯吉本直樹介護保険課長 パイロット事業者におかれましては、延寿ともう一つがフォレストの2事業者でございます。評価につきましては、私どもも国保中央会とか厚生労働省の方に聞いていたんですが、ちょっとまだその辺の情報がこちらには入手できていない状況でございます。以上です。
359 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
360 ◯中尾節子副委員長 絶対こういうのを導入されたら大分コスト削減にはなると思う。時間と業務の効率化というのはなると思うんですけれども、結局一般財源から出されるということで、これを予算化しようと思ったのはなぜでしょうか。これは国からのお金じゃないですよね。補助金なしで進めようと思ったのはどうしてでしょうか。
361 ◯成田智樹委員長 吉本課長。
362 ◯吉本直樹介護保険課長 国もそうですけども、生駒市の方も、ICTとかロボットとか、こういうふうな先進的な技術を生かして生産性の向上を図るというのが意味あることだと思っております。予算策定段階では、奈良県の方に確認したんですが、国とか県から補助金が出るとか、そういうふうなものはないんだけどもということで、一応市単でも、生駒市としてはこういうのを進めていかないと、第9期の計画にも柱として生産性向上の支援というのを入れておりますので、生産性向上については一生懸命やっていきたいなという思いから入れております。以上です。
363 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
364 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
365 ◯成田智樹委員長 次、続きまして55ページ、同じく目8、福祉センター費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
366 ◯成田智樹委員長 続きまして55から57ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費。質疑等ございませんか。芦谷委員。
367 ◯芦谷真治委員 56ページ、負担金補助金及び交付金というところで、節ですね。保育士の処遇改善給付金についてお伺いします。すみません。間違えました。
368 ◯成田智樹委員長 児童福祉総務費じゃないの。教育委員会ね。では、後ほど聞いてください。
369 ◯芦谷真治委員 すみません。
370 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。神山委員。
371 ◯神山さとし委員 新規事業の産前産後ホームヘルプサービスはここでいいんですか。(発言する者多し)
372 ◯成田智樹委員長 大丈夫。では、児童福祉総務費、他にございませんか。他に質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
373 ◯成田智樹委員長 続きまして59ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目4、母子父子福祉費につきまして質疑等ございませんか。よろしいですか。母子父子福祉費ございますか。神山委員。
374 ◯神山さとし委員 節19の扶助費で高等職業訓練促進費。これは以前、受講期間が6カ月以上1年、これも違う。すみません。間違えました。
375 ◯成田智樹委員長 では、当該部分ございませんか。質疑等ございませんか。大丈夫ですか。
(「なし」との声あり)
376 ◯成田智樹委員長 では、続きまして60から61ページ、款3、民生費、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
377 ◯成田智樹委員長 続きまして61ページ、同じく目2、扶助費、質疑等ございませんか。いいですか。
(「なし」との声あり)
378 ◯成田智樹委員長 続きまして、説明書62ページ、款3、民生費、項4、災害救助費、目1、災害救助費。質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
379 ◯成田智樹委員長 続いて同じく62ページ、款3、民生費、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
380 ◯成田智樹委員長 続きまして62ページから64ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費、質疑等ございませんか。山下委員。
381 ◯山下一哉委員 節12委託料の乳幼児健診、アクションプランについては41ページですね。乳幼児健診の充実の中のスポットビジョンスクリーナーを活用した3歳6カ月健診の実施ということで、これは令和4年の12月の議会の中で一般質問させていただいて、このスポットビジョンスクリーナーを使っての検査をしっかりしてほしいということで要望させていただいておりました。市長施政方針の中にも入れていただいておりますので、大変にありがとうございます。子どもの目を守る、更なる取組について感謝をいたします。
その上でお聞きしたいのが、一般質問のときは8医療機関のうち6医療機関でスポットビジョンスクリーナーが導入されていると。昨年の決算のときにはプラス1の7の医療機関でこのスクリーナーが導入されているというご答弁をいただいているんですけども、その後、現状としては、導入状況はどうなっているんでしょうか。
382 ◯成田智樹委員長 市川次長。
383 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 市内の小児科さん、全て入れていただけることになりましたので、安心して受けていただけるということになるかと思います。
384 ◯成田智樹委員長 山下委員。
385 ◯山下一哉委員 全ての医療機関でということで確認しました。当時のご答弁いただいている中で、このスポットビジョンスクリーナーを使っての健診というのは項目に入っていない。項目に入っていないので、その検査をしたデータの記載も求めていないということだったんですけども、この委託料、この事業をしていただくことで、データを残すということも含めてどのように変わるんでしょうか。
386 ◯成田智樹委員長 市川次長。
387 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今までも機械を持っておられる医療機関さん、小児科さんは測っていただいていたということなんですけれども、それを正式に委託項目の中に入れさせていただいてということになりますので、当然、記録の方も頂戴するという形になろうかと思います。
388 ◯成田智樹委員長 山下委員。
389 ◯山下一哉委員 分かりました。しっかりデータとして残るということで、早期発見・早期治療につないでいただきたい。そういう仕組みをしっかりとつくっていただきたいんですけども、例えばスクリーナーを使って精密検査しないといけないとか、実際に治療をしないといけないというようなことが起こったときに、医療機関とこちら、市側とのデータのやり取りとかフィードバックですよね。その後、その子どもさんがどうなったのかというのも含めたデータの共有というのはされるんでしょうか。
390 ◯成田智樹委員長 市川次長。
391 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 基本的に健診で何かしらの所見がありまして、次、お受けになられるということになりましたら、医療ということになりますので、一定またその分については、こちらも地区担当保健師がございますので、いろんなやり取りはしていくことになるかとは思います。
392 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。山下委員。
393 ◯山下一哉委員 オーケーです。
394 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
395 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。高杉委員。
396 ◯高杉千代子委員 アクションプランのページ43を教えていただきたいんですけども、目保健衛生総務費の中の節12です。産前産後家事支援事業委託料に関してお聞きしたいんですけども、この事業が新規事業で始まっているんですけど、その経緯というのは聞かせていただけますか。
397 ◯成田智樹委員長 市川次長。
398 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 経緯でよろしいですかね。実際、今、産後ケアというものはやっておりますけれども、それに加えて、妊産婦さん、やはりいろんなしんどいところもおありなので、そこら辺のところをフォローできるような仕組みを何かつくった方がいいよねという話でございますし、昨年、高杉委員とか皆さん行っていただいたところの資料も頂きましたので、そこら辺も参考にしながらつくらせていただいたということになります。
399 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
400 ◯高杉千代子委員 ありがとうございます。この産前産後家事支援事業に関してですけども、業者の選定とかはどのようにされるんでしょうか。
401 ◯成田智樹委員長 市川次長。
402 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 事業者さんにつきましては、民間の事業者さんを予定させていただいております。今、いろんな事業者さんがこういう家事支援をされているので、問題としてはちょっと単価が違うという問題はあるんですけれども、できるだけ選択肢を増やして選んでいただけるようにしたいなとは思っております。
403 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
404 ◯高杉千代子委員 このアクションプランで見たら、代行サービスが2,000円から7,000円となっているんですけども、その差と言うか、何が違うからこれだけの額が違うのかということをご存じでしたらお聞かせください。
405 ◯成田智樹委員長 市川次長。
406 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 基本的には人件費ということになりますので、それぞれの家事支援をされている会社さんによって人件費の設定が違います。ベテランの方は当然高くなる設定をされているでしょうし、まだ日が浅い方は安くなるというようなところもあろうかと思いますし、会社によってもかなり差がございますので、そういうのも全てホームページ等で明示して使いやすいようにしていきたいなと思っています。
407 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
408 ◯高杉千代子委員 この家事支援を使うに当たって、利用するに当たって、妊婦から1歳までとあるんですけども、総定数250名ということで利用できる条件というのはありますか。
409 ◯成田智樹委員長 市川次長。
410 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 基本的には間口を広くしたいなと思っておりますので、ご希望される方にお配りしたいなとは思っております。
411 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
412 ◯高杉千代子委員 利用するに当たっての家事支援の業務内容を教えていただきたいんですけども、まず、参考までに東京都の場合だったら、赤ちゃんのお風呂に入った後の沐浴した後に服を着替えさせるとかそういうのはなくて、一切赤ちゃんに触らず家事だけという分があったんです。そういったことを踏まえて、産前産後家事支援事業の業務内容はどこまでというふうにお考えでしょうか。
413 ◯成田智樹委員長 市川次長。
414 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 基本的にお子さんをいわゆる保育するような形は取れませんので、ですから、今おっしゃっていただいたような形はちょっと難しいようなことになろうかと思います。基本的に家事ということになりますので、炊事とか洗濯とかお掃除とかというふうな形になろうかと思います。
415 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
416 ◯高杉千代子委員 この家事支援を使っていた自費で使っていたお母さんがすごく助かっていたと、そのお金、例えば2,500円、3,000円出したとしても助かりましたという話があったので、是非是非この支援事業を進めていただきたいんですけど、ただ、ご飯を作るとか洗濯するとかいうのはベテランも新人もそう変わらないと思うので、値段の違いだけは公平性が保たれるようにしていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。以上です。
417 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。山下委員。
418 ◯山下一哉委員 今あります対象なんですけども、希望する方はということでありますが、これは妊婦や産後1年未満の産婦とあるんですけども、例えば流産ですとか死産を経験した方も、念のため確認ですが、対象となるんでしょうか。
419 ◯成田智樹委員長 市川次長。
420 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 現状でその方々を支援しないという選択肢は持っておりませんが、なかなかそういう方がこういう家事支援は使いにくいのかなというのはちょっと思ったりはしますけれども、排除するとかいうふうなことではございません。
421 ◯成田智樹委員長 山下委員。
422 ◯山下一哉委員 分かりました。この事業については、先ほど高杉委員もちらっと言ってはったんですけど、妻ともしゃべっていたんですけど、もっと早くやってほしかったなというような声も実はあって、有り難い事業だなと。大変事業を進めていくに当たっては喜んでいただく方が多いんじゃないかなというふうに思うんですけど、民間のホームヘルプサービスを提供している事業者さんというのは、市が掌握しているところで大体何社ぐらいあるんでしょうか。
423 ◯成田智樹委員長 市川次長。
424 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今のところ、ちょっとお話をさせていただいているのが5社程度ございます。
425 ◯成田智樹委員長 山下委員。
426 ◯山下一哉委員 分かりました。1,000円掛ける20枚のクーポン券をお渡しするということなんですけども、これはどのタイミングでクーポンをお渡しするという予定なんでしょうか。
427 ◯成田智樹委員長 市川次長。
428 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 ご申請をいただきまして、それでお渡しするというふうな形になるかと思います。
429 ◯成田智樹委員長 山下委員。
430 ◯山下一哉委員 分かりました。特に妊娠届出を出したタイミングとかで、マタニティコンシェルジュの方とつながったりとか、あとこんにちは赤ちゃん事業で保健師さんとつながったりとかするので、そういうタイミングで是非案内をしていただくというようなこともお願いしたいのと、先ほど5社、一応掌握、把握しておられるということなので、当然事業者が代われば先ほどご答弁いただいていたように、サービスの内容もその事業者はそれぞれ売りも多分違うと思うので、何か一覧で見ていただける、クーポンをお渡しと同時に、こういう事業者があってこういうのが売りですよというようなのがぱっと見て分かるようなリーフレット、簡単なものでもいいと思うんですけど、それとクーポンと併せて提供していただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
431 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。伊木委員。
432 ◯伊木まり子委員 墨田区で、私たちみんなで視察してきたんですけども、そのときに言われていたことで、家事支援、夜になって、遅くなって申し込みたいと言って、オンラインか何かで申し込んだら楽なんだけども、それがなかなかうまくいかないとか、業者によっては電話だとか、皆さんSNSを使ってこのときぱっと申し込みたいと。それに対応してもらうと次の日、すごく楽なんだろうと思いまして、「生駒市さん、そういうICTの何か活用、そちらで何かあったら教えてください」なんていうようなことまで言われて、そう言ってはったような気がするので、その辺、どういう申込み方と言うか、利用、制度設計はどんなふうにされていますか。
433 ◯成田智樹委員長 市川次長。
434 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今のところは直接ご連絡をいただくということになります。事業者さんを選んでいただいて直接ご連絡をいただくということになりますので、その事業者さんがどのような申込方法をされておられるかということによって変わってくるかと思います。
435 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
436 ◯伊木まり子委員 そうですね。それも受付時間が5時までのところとか、9時までのところとかいろいろあったように思いますので、これから業者選定されるのであれば、そういうとこら辺、オンラインでできないのかとかいろいろ交渉していただいて、せっかくのこの仕組みが本当に皆さんに「あってよかったな、生駒でこうやってもらったら」と言えるような仕組みにしていただきたいと、これはお願いをしておきます。
437 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連の質疑等ございませんか。神山委員。
438 ◯神山さとし委員 生駒市の年間の出産の件数って大体どれぐらいあるんですか。
439 ◯成田智樹委員長 市川次長。
440 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 速報値ですけど、令和5年の暦年ですけども、619人です。
441 ◯成田智樹委員長 神山委員。
442 ◯神山さとし委員 産前も含めてと言うと、このクーポンの配布の対象が1,000人近いということになると思うんですけど、その利用見込みを今250人とされているんですけど、これはなぜ250人とされているんですかね。
443 ◯成田智樹委員長 市川次長。
444 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 既にされておられる自治体とか、実際ちょっと聞かせていただきまして、利用率と言ったらおかしいですか。申請されている方が大体1割から2割というところが多うございまして、それでいくと250人分は確保しているということであればいけるのかなというふうには思っております。
445 ◯成田智樹委員長 神山委員。
446 ◯神山さとし委員 あと、これはクーポン1,000円が20枚、2万円分ということですけど、この金額の設定の理由も教えてもらえますかね。
447 ◯成田智樹委員長 市川次長。
448 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 産後の方につきましては、産後ケアというのもお使いいただくこともできますので、予想しておるのは、特に産後使われる方の方が多いのかなとは思っておるんですけれども、その中で、一定事業者さんによって値段も違うんですけれども、何日かお使いいただける設定で、取りあえず2万円ということを考えておる。1万円となると、かなり使える日数がほとんど限られてしまいますので、2万円というところで考えておりました。
449 ◯成田智樹委員長 神山委員。
450 ◯神山さとし委員 さっきの想定人数の250人という、ご案内してどんどん欲しいということになったら、足りなくなったらもうありませんという話ではなくて、その辺はまた補正とかも考えていくということですかね。
451 ◯成田智樹委員長 市川次長。
452 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 そこら辺は財政サイドとも相談させていただきまして、議会とも相談させていただきましてということになろうかと思いますけれども、できますればそういうふうな形が取れればいいかなとは思います。
453 ◯成田智樹委員長 神山委員。
454 ◯神山さとし委員 あと、事業者サイドのことになるのかな。1,000円のクーポンつづりで端数が出たとき、お釣りがどうなるのかとか、あと、今5社あるけども、全てクーポン対応してくれるのか。その辺りはどうですかね。
455 ◯成田智樹委員長 市川次長。
456 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 現時点で、1,000円でお釣りということはちょっと出ないと考えていますので、その分が自己負担ということになります。また、事業者さんによっては交通費を別途現金で支払ってくださいというところもございますので、そういうところはそれも別途自己負担になります。あと、クーポン対応ができないというところもございます。事業者さんによりましたら、申込時点でクレジットカードの登録をして料金の支払の設定をしなければならないところもございますので、そういう事業者さんについては、逆に領収書を頂いてもらって還付払ということで、後で還付するという形になろうかと思います。
457 ◯成田智樹委員長 神山委員。
458 ◯神山さとし委員 分かりました。非常によい取組だなと思って、うちも経験者なので、旦那が幾ら家事、育児を支援しても1人の時間って結構長くて、その時間に誰かいてサポートと言うか、助けてくれて息が抜けるというのはすごく助かる取組だと思います。あと、児童虐待の部分でも、家事サポートは抑止力にもつながると思いますので、進めていただきたいと思います。以上です。
459 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。副委員長。
460 ◯中尾節子副委員長 何度もすみません。民間事業者5社と今のところはおっしゃっているんですけれども、墨田区に行ったときも、登録して契約してくれる業者等のマッチングと言うか、それが大変だとおっしゃっていて、あと、要は個人でやっていらっしゃる事業者さんとかになったら、結局これはすごいいい事業なのに、来てもらいたいのに来てもらいたいときに来てもらえないとか、要は、妊婦さんとかそういうときに使えなかったら何だったのという声も出なくもないので、もっと契約の事業者さんを増やせるようにと思うんです。5社、今そういう営業とかというのはしていらっしゃるんですかね。営業という言い方はおかしいですけど。
461 ◯成田智樹委員長 市川次長。
462 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 一応事業者さんを増やしたいなと思っておりまして、いろいろ声はかけているんですけれども、ちょっとそこから増えるかどうかというところまではまだいっていないので、今後事業が走っていきましたら、いろんなところから話を聞いて、またお声かかる場合も出てくるのではないかなとは思ったりはしています。
463 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
464 ◯中尾節子副委員長 ちょっと絵に描いた餅みたいにならないように、本当に皆さんに喜んでもらえるようにお願いしたいと思います。すごいいい事業だと思いますので、お願いします。以上です。
465 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
466 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。
467 ◯伊木まり子委員 さっき発達障がいの子どもさん、シンポジウムのところ、こちらできっと講師等謝礼か何かで上がっているのかなと思って見ていたんですけど、アクションプランの46ページにありますが、この事業、ちょっと概要を説明ください。
468 ◯成田智樹委員長 市川次長。
469 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 発達障がいにつきましては、今、親御さんの方がかなりいろんなご心配をされている方が多いかと思います。市においても、やはりこの発達障がいに関しての理解の促進と、いろんな施策を進めるために、やはり市民さんの広い理解と言うか、知っていただくということが必要なのではないかと考えております。実際どのような内容にするかということは今後ということになるんですけども、シンポジウムですので、基調講演をしていただいて取組の紹介であるとか、発達障がいをお持ちのお父さん、お母さんの体験談とかを語っていただいてというふうなことは考えています。
あと、そこのアクションプランにも書いておるんですけども、その後、令和7年度にワークショップ等をさせていただいて、より具体的な話をどんどんしていければなと思っています。
470 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
471 ◯伊木まり子委員 本当に悩まれている親御さんで、もっと早く周りの理解があって、1人で悩まなかったら、もっと子どもがみんなとうまく過ごせて、小学校にもうまく通えるようになってとか、そういうことはたくさん聞きますので、今回これを始めてくださってよかったなと思っているんですけど、1点、自分の子どもが発達障がいだと思っていたりすると、ここのシンポジウムに足を運びにくいな、あの人のところはやっぱりそうやったんやと思われるかもしれないし、小さいお子さんを育てていられるので、オンラインで、それもその日だけじゃなくて1週間ぐらいシンポジウムを聞けるような、何かそんな仕組みを取ってもらったら、たくさんの方が聞いてくださると思いますので、今はそんなところは考えておられますか。
472 ◯成田智樹委員長 市川次長。
473 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 そうですね。想定しておりますのがコミセンとかたけまる、コミセンになろうかと思いますけれども、一応そういうウェブでの視聴も可能にできるようにはして取り組んでいきたいなと思っています。
474 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
475 ◯伊木まり子委員 今、小学校で、すぐーるで保護者の方みんなに情報発信できますから、そういうところで、こういうシンポジウムがあって、オンラインでお時間があるときに聞けますよという、そういうふうにしていただいたら、ずっとずっと効果があると思いますので、その辺よろしくお願いします。
476 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
477 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。山下委員。
478 ◯山下一哉委員 節12の委託料、産後ケア事業委託料です。アクションプランは42ページでお聞きしたいんですけども、概要のところに書いています産後ケア事業の充実(対象施設の拡大)というふうに書いてあるんですけども、この充実というのは対象施設の拡大をもって充実というふうな受け取り方でいいんでしょうか。
479 ◯成田智樹委員長 市川次長。
480 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 まずもって年度当初は行っていただける産後ケア施設が少なかったですので、現在で大体14カ所ございますので、倍ほどになっておりますので、そこで産後ケアを受けていただくという、まず条件設定ができたと、環境整備ができたと思っています。
また、その中でそれぞれ施設によっても特徴もございますので、その中でアンケートも聞いたり、直接お話も利用者のお母さんから聞いておりますので、その中でいろいろこういうところはこういうところが特色ですよというふうなこともお伝えしていければなと思います。
481 ◯成田智樹委員長 山下委員。
482 ◯山下一哉委員 14カ所まで施設が増えたということで、有り難いことなんですけども、持っている数字の中で、例えば宿泊型とかデイサービス型の実績というのは、数字は持っておられるんでしょうか。
483 ◯成田智樹委員長 市川次長。
484 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 5年度、4月以降ですけれども、一応4年度が全部で宿泊型で言うと58泊の利用がありましたけど、現時点で、令和5年度の部分で、昨日現在ですけれども、78泊の利用がありましたので、あと、デイも4年度が21日やったのが42日ということになっていますので、倍ほどにはなってきております。
485 ◯成田智樹委員長 山下委員。
486 ◯山下一哉委員 受入れの施設が増えているということと、やはりそのニーズと言うか、こういうケアを求めておられる方も増えてきているのかなというので、この数字で見てとれるかなと思います。14施設あって、それぞれのさっきもおっしゃっておられたように、施設の売りというのがあると思うので、それを産婦さんの方に選んでいただいて、よりよいケアを受けていただければというふうに思っているんですけども、産後ケアというのは宿泊型とデイサービス型とアウトリーチ型がそろって産後ケアじゃないかなというふうに思っているのと、先ほどもちらっと言いましたけど、流産、死産を経験した方もきっと、特にアウトリーチでのケアを求めているんじゃないかなというふうに思います。
先ほどの家事支援もそうなんですけど、やはりご自身のケアというのも非常に大事かなというふうに思いますので、是非アウトリーチ型の検討も引き続き進めていただければと思います。以上です。
487 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。高杉委員。
488 ◯高杉千代子委員 先ほどの産後ケアに関連してです。14施設ということなんですけども、多分、助産院が何カ所かあって、病院が何カ所かあってということなんですけども、それぞれその特殊性があるんですけども、厚生労働省だったか内閣府のところで、産後ケアの充実というところで補助が出ていて、それを何ぼかは市が負担すればというところもあったんですけど、実際病院と助産院の違いとかいうことは既に把握されていると思うんですけど、今回新しく生駒の方でも増えてくれるから有り難いんですけど、そういった面でアウトリーチというところを考えていませんか。
489 ◯成田智樹委員長 市川次長。
490 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 アウトリーチは、考えていなくはないんですけれども、なかなか施設面とかいろんなところで、今ちょっと、どういうところがいいのかということを探しておるという現状でございます。
491 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
492 ◯高杉千代子委員 アウトリーチに関しては、上の子どもさんがいらっしゃるから家の方がいいという方もいらっしゃるので、引き続き検討をお願いしたいと思います。以上です。
493 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
494 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
495 ◯成田智樹委員長 64から65ページ、同じく目2、予防費、質疑等ございませんか。芦谷委員。
496 ◯芦谷真治委員 アピアランスケア支援事業についてお伺いをします。まず、梶井委員から一般質問でもあったと思うんですけど、この周知の方法ってどういう具合にされるんでしょうか。
497 ◯成田智樹委員長 市川次長。
498 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 基本的にはホームページ等になるかと思いますけども、今はLINEも使うことができますので、そこら辺も含めて考えていきたいと思います。
499 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
500 ◯芦谷真治委員 具体的な運用方法ですね。例えば1人幾らとか、上限があるとか、何人ぐらいを想定されているのか。非常にアピアランスケアに関してはウイッグとかでも結構な値段するとは思うんですけども、具体的な運用についてはもう決められているんですか。
501 ◯成田智樹委員長 市川次長。
502 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 まず、対象としては、がん治療をされている、あるいはがん治療が終わった方でということになると思うんですけれども、脱毛であるとか胸の方を切除されているとかということになるかと思います。これは購入費の上限2分の1ということで、2万円を基準にさせていただいておりますので、ほぼほぼ2万円の対象になるかなと思うんですけれども、金額的には今、上限2万円でウイッグであるとか補装具、補整具ということを考えています。
503 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
504 ◯芦谷真治委員 そうしましたら、50万ということなので25人分ということになります。申込方法とかというのはどういう具合に考えられていますか。
505 ◯成田智樹委員長 市川次長。
506 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今のところ申請をいただいてということに考えております。添付書類もちょっとお付けいただくことになるので、そこら辺も含めてホームページで周知していきたいなと思っております。
507 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
508 ◯芦谷真治委員 大体いつぐらいから運用を考えておられますか。
509 ◯成田智樹委員長 市川次長。
510 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 予算の方が通していただきましたら、4月以降にさせていただければと思っております。
511 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
512 ◯芦谷真治委員 ちょっと細かいんですけど、ウイッグを洗浄に出したりとか、そういう細かいシャンプーであったりとか、そういう用品にもそれは値するんでしょうか。
513 ◯成田智樹委員長 市川次長。
514 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 まずは本体の購入費用に充てていただければとは考えております。
515 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
516 ◯芦谷真治委員 分かりました。
517 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連の質疑等ございませんか。山下委員。
518 ◯山下一哉委員 国立がん研究センターによるアピアランスケアの定義というのがあるんですけど、医学的、あと、整容的、容姿を整える、心理社会的支援を用いて外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケアという定義があるんですけども、生駒市としてこのアピアランスケアの支援事業というのは、具体的に言うと例えば相談とか情報提供、補助で言うと補助というところでしょうか。
519 ◯成田智樹委員長 市川次長。
520 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 そうですね。基本的には補助ということになろうかと思います。なかなか相談というところまでになると専門家の話になりますので、ちょっと私どもの方では、そこまで対応はできないかなと考えています。
521 ◯成田智樹委員長 山下委員。
522 ◯山下一哉委員 分かりました。これは県が始めるがんとの共生に向けたアピアランスケア支援事業、がん治療による外見の変化に伴う補整具等購入費用に対する助成のスキームに、恐らく生駒市としても乗っかってというような支援になると思うんですけども、先ほどウイッグと、あと乳房補整具というんですか、があるんですけど、他の購入補助を始めている自治体の情報とかを見ると、ウイッグはウイッグで1回、乳房補整具、例えば補整下着とか人工乳房について1回でそれぞれ上限金額を設けているということなんですけど、生駒市は、運用の仕方としては、ウイッグと乳房補整具を1回、その中で上限というような考え方なんでしょうか。
523 ◯成田智樹委員長 市川次長。
524 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 そうですね。基本的にはそのように考えております。
525 ◯成田智樹委員長 山下委員。
526 ◯山下一哉委員 金額的な部分も上限も設定してというのはあるんですけど、できればウイッグはウイッグで金額もしますので、ウイッグと乳房補整具というのは別々で分けて、同じウイッグも付けて、乳房補整具も付けてという方もおられると思うので、こっちはいいけどこっちは駄目というよりは、やはり分けて区分していただいて、別々にカウントしていただきたいなというふうに思っていますので、これは思いとして伝えておきます。以上です。
527 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
528 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。伊木委員。
529 ◯伊木まり子委員 今の山下委員のちょうど下ですね。18の負担金補助金及び交付金の若年者在宅ターミナルケア支援事業補助金ですけども、これは今年の1月1日からというふうに、この間、案内いただいた分ですけども、どのように72万円というのは積算をされているんでしょうか。
530 ◯成田智樹委員長 市川次長。
531 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 若年者のターミナルケアということで、40歳以上になりましたら介護保険の利用というのが可能になります。その介護保険のスキームを利用させていただいたということなんですけれども、1カ月当たりのサービスを6万円上限ということで自己負担1割ということで考えさせていただいて、つくらせていただいているということになります。
532 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
533 ◯伊木まり子委員 今年の1月から始められたということで、実績としてはどうなんでしょうか。今年度。
534 ◯成田智樹委員長 市川次長。
535 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今のところまだ実績はございません。
536 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
537 ◯伊木まり子委員 ということは、こういうのをやってほしいというふうにご意見があったのかなと思いますが、来年度、一応72万上げていらして、ということは何人ぐらいを考えておられるんですか。
538 ◯成田智樹委員長 市川次長。
539 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 実際お使いいただけるのが何人かということは、はっきりとは分からないんですけれども、メール等を頂きまして、市長とも相談させていただいて、是非ということでしたので制度設計させていただいております。ターミナルケアということなので、本当に最期をどのようにご家族と迎えるかということになりますので、基本的に1年間丸々お一人の方がお使いになられるという想定はしておりませんので、複数、何人かお使いいただけるかどうかということになろうかと思います。
540 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
541 ◯伊木まり子委員 若年と言うか、女性が多いのかなと思いますけど、子宮頸がんとか乳がんとかね。それで、もう末期で自宅でベッドを借りるとか、ポータブルトイレを借りるとか、いろんなそういう、それから手すりをどうのということで、なかなか早く対応しないと。その方の最期、ターミナル、どれぐらいか分からないのでなかなか難しいかなと思うんですけど、これは申請があって、すぐにベッドとかは手配してすぐに対応できるものなんですか。
542 ◯成田智樹委員長 市川次長。
543 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今の介護保険の形と事業者さん的には同じような形になると思いますので、実際その方がどういうふうな準備をされるかによるとは思うんですけれども、速やかにしていただきたいなと思っております。
544 ◯成田智樹委員長 吉村部長。
545 ◯吉村智恵福祉健康部長 ベッドの手配であったりとかそういうのはご家族の方でしていただくことになるかと思うんですけれども、特にベッドのあっせんであったりとか、日常生活用具のあっせんを市がするということではなくて、そちらに要した費用をできるだけ早く支給ができるようにということで、こちらも早く対応させていただこうと思っています。
546 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
547 ◯伊木まり子委員 でも、こういう補助金をつくっていても、相談に乗って支援してあげないとなかなか難しいんじゃないかなと思うんですけども、今、病院で、もうこれ以上は難しいですよって、じゃあ、もうお家に帰りますか。それはあと、本当に何カ月あるのか分からないですけども、みんなで家でケアしましょうということなんだろうと思うので、ちょっとまだ考えておられないのかもしれませんけど、さっきのかさねるいこまみたいな相談体制もあるので、何かこの補助金が生かされるように、相談ができるように、開業医の先生とか病院とかとも連携を取って、生駒でこういう事業をやりますので、早めに使っていただけるようにこちらも支援するからということで、うまい連携を取って、1人でも多くの人が在宅でよかったなというような、そんな支援になるようによろしくお願いしたいと思います。
548 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
549 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。高杉委員。
550 ◯高杉千代子委員 12委託料のところです。各種がん検診なんですけども、去年の決算で、ワクチンのキャッチアップ接種に関して前回が389人実施して858回というふうに答弁いただいたんですけども、今回それで少ないから封筒とか文書とかで発送して呼びかけますという話をされていたんですけども、実際今どういう状況なのか教えてください。というのは、これは令和7年3月で終わっちゃうんですよね、このキャッチアップの接種の措置というのが。国としたらまだ数%、奈良県自体がまだ30%という話を伺っているので、生駒市としてどうなのかなということをお聞かせください。
551 ◯成田智樹委員長 渋谷健康課課長補佐。
552 ◯渋谷英生健康課課長補佐 受診券の発送とかにつきましては、がん検診の方でございまして、そちらのがん検診対象者を拡大させていただく。発送対象者を拡大させていただくということでございます。委員さんおっしゃっているのがキャッチアップ接種。子宮頸がんの予防接種の方かと思いますけれども、そちらにつきましては、毎年度冒頭に、個別に対象となる方に案内はがきを送らせていただいております。来年度最終ということもございますので、その点も明記した上で送らせていただきたいと思っております。以上です。
553 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
554 ◯高杉千代子委員 去年も結構余っていたし、国からの予算で多分下りてきていると思うので、そこら辺も、このワクチンで、子宮頸がんのワクチンでがんが防げるのであれば、積極的にそこら辺も推し進めていただきたいなと思って、これは要望。要望と言うか、お願い、推し進めておきたいと思います。よろしくお願いします。
555 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。伊木委員。
556 ◯伊木まり子委員 関連では、ちょっと高杉委員が間違えられたがん検診の受診券の送付対象者の範囲拡大でもよろしいですか。
557 ◯成田智樹委員長 どうぞ。
558 ◯伊木まり子委員 よろしいですか。ここ、予防費のところにがん検診とか入っていますので、アクションプランの103ページのところに、今言いましたがん検診の受診券送付対象者の範囲拡大というのがありますね。それで、この予防費のところでやったら多分、通信運搬費と郵送料と印刷製本費に計上されているんだろうとは思うんですけど、前々からこのがん検診は、3年間受けた人には受診券を送りますよって、それ以外、本当全然受けられていない人には送っていないというのがあって、私の方にも、これはちょっとおかしいのと違いますかって。私も、全然受けてない人こそ、しっかり受けてくださいねというふうに、封筒が来たら、その中から受けてくださる方も増えるのかなと思っていましたんですけど、今回拡大されるんですけど、今までと違い、どういうふうに拡大されたのか教えてください。
559 ◯成田智樹委員長 市川次長。
560 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 令和3年から5年度まではおっしゃるとおり、過去3年間の1度でも受診した方が中心ということで送らせていただいていました。これはナッジ理論ということで、要するに来ないことに対してちょっとお得感がないので、お問合せいただけるんじゃないかということでやっていたんですけれども、あまり受診率の方が上がらないということが分かりましたので、今回対象年齢としては、まず、40歳から69歳の方は全員送らせていただこうと。70歳以上の方はこれまでどおりなんですけども、過去3年の1度でも受診した方ということで送らせていただこうと思っています。これによってかなり送らせていただく方が増えます。
こういうふうな区分にさせていただきましたのは、国のがん検診の指針がございまして、基本的にはそういうふうに勧奨してくださいというふうな話もございましたので、それに変えさせていただくということでございます。
561 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
562 ◯伊木まり子委員 国の方が3年間に1回受けた人に送りなさいと言っていたわけではないんですね。令和3年から5年の間は、1度でも受けた人には送っていたけど、それまではずっとみんなに送ってはったわけでしょう。どうなのですか。
563 ◯成田智樹委員長 吉村部長。
564 ◯吉村智恵福祉健康部長 国の方でもがん検診受診率を上げるためにいろんな手法を紹介してくれていまして、そのうちの一つに今言っていますナッジ理論というのがあって、全然受けたことがない人に何も通知が行かなくて、誰かは通知をもらっていると何か私、損しているやんということで、興味を持っていただいて手を挙げていただくというようなことで、多分どこかの自治体でそういうやり方をされて受診率が伸びたんだと思うんです。そういったやり方も効果がありますよということでご紹介いただいていましたので、その理論を取り入れさせていただいた。しばらくの間ちょっと試させてもらったという流れです。
565 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
566 ◯伊木まり子委員 国としても、もうそれはやめて全員に送りましょうになったんですか。そうではない。
567 ◯成田智樹委員長 吉村部長。
568 ◯吉村智恵福祉健康部長 特にやめたということではないかと思うんです。だから、やり方の紹介、幾つかご紹介いただいているので、その中の一つとしては残っていると思います。
569 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
570 ◯伊木まり子委員 そしたら、すごくよかったなと思ってこれを見ていたんです。この際もうショッキングピンクか何かすごい目立つ封筒にして、何で今年は来たんだって。せっかくやるんだから、ちょっとびっくりするようなものを送って、その中に何で受けないといけないんだということをしっかりと伝わるようにしてやってくださいとお願いしておきます。
571 ◯成田智樹委員長 要望。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
572 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
573 ◯成田智樹委員長 それでは、最後に予算に関する説明書65ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目3、健康センター管理費について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
574 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による福祉健康部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
575 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。塩見委員。
576 ◯塩見牧子委員 予算書で言うと51ページ、52ページ。委託費で、概要の方で言うと6ページの権利擁護支援センターの管理・運営事業なんですけれども、総計の方で、これは総計の計画期間の取組として、最初は啓発でいいという程度だったのが、中核機関としての役割を担うというところで、この機能強化に向けた検討を始めていただけるということで、とてもよかったなと思っているんですけれども、ここに上がっている事業費というのは管理運営の事業費であって、その検討のための費用というのは見ているんでしょうか。
577 ◯成田智樹委員長 上野課長。
578
◯上野啓介福祉政策課長 まだここでは検討の費用というものは上がっておりません。
579 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
580 ◯塩見牧子委員 ということは、どういうところで、どういうメンバーでこの検討を行っていくのかということは、まだ何も決まっていない状態なんでしょうか。
581 ◯成田智樹委員長 上野課長。
582
◯上野啓介福祉政策課長 こちらの方は弁護士さんですとか社会福祉士さんですとか、そういった方々との会議というのは進めていきたいなというふうに考えております。
583 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
584 ◯塩見牧子委員 また弁護士さんとかが入ってくると、附属機関なのか懇話会なのかという、ちょっとややこしいことになってくるかと思うんですけれども、でも、当然、弁護士さんとか、社会福祉士さん、専門家にお入りいただくとなると、当然のことながら費用が発生してくると思うんですけれども、今のところ予算ゼロなんでしょうか。
585 ◯成田智樹委員長 上野課長。
586
◯上野啓介福祉政策課長 今すぐにそういった組織といいますか、附属機関とかというところではなくて、地域連携ネットワークの中で、協議会ということで各関係機関の方がそういう話をするような場が設けられてあります。そういったところをどういう形で進めていくかという、そんなところの話を煮詰めていきたいと考えております。
587 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
588 ◯塩見牧子委員 まずは協議会の方で、今、既にあるところで話を進めていくということで理解いたしました。ここはこれで結構です。
589 ◯成田智樹委員長 暫時休憩します。
午後5時4分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後5時20分 再開
590 ◯成田智樹委員長 休憩を解きまして、予算委員会を再開いたします。
先ほどの塩見委員の質問に関連する質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
591 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございますか。竹内委員。
592 ◯竹内ひろみ委員 予算に関する説明書の63ページですが、2の扶助費、これは前年度に比べて本年度7,500万余り、ごめんなさい。61ページでございます。扶助費が前年度に比べて7,500万、61ページです。扶助費なんですけれども、前年度に比べて7,500万余り減っているんですけれど、今、全般に物価高騰などで非常に生活困難な方が増えているという状況にあると思うんですけれども、この減っている理由というのは何でしょうか。
593 ◯成田智樹委員長 西田生活支援課長。
594 ◯西田幸彦生活支援課長 前年度から約7,500万程度は減額となっているんですけども、各年度の決算額を申し上げますと、令和3年度、4年度と10億円を割り込んでおります。今年度の決算見込みでも、今、竹内委員おっしゃったんですけども、全国的に増加傾向にあるんですけども、決算見込みの額としましても10億1,000万程度ということで、来年度予算でも何とかやりくりできるのではないかというふうに考えております。
この状況につきましては、今おっしゃったように、昨年、令和5年の1月から12月というのは全国的に増加傾向で、本市も同様に増加したんですけども、今年に入りまして、今年の1月、2月の状況を見ますと、昨年の状況からはかなり落ち着いた感がございまして、結果的に昨年度と同等程度の申請状況になるのかなということで、この予算で何とかやりくりできるものと考えております。
595 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
596 ◯竹内ひろみ委員 それが本当に事実を反映しているんでしたら喜ばしいことなんですけれども、やはり今後どうなるかということは、非常に予測は難しいと思います。その中で、前にも少し問題提起をさせていただきましたけれども、本当に生活保護が必要な方が受けられる状況にあるかというところが非常に大事だと思いますので、例えば窓口へ相談に来られた方が、きちっとその状況を聞いていただいて保護につなげていただけるか、そういった状況というのはきちっと見ていかないといけないと思うんです。
この間、私も奈良県の生活保護をよくする会などに行っていまして、そこで生活保護のしおりというのが全県的に非常に問題があると。本当は受けられる状況にある人がそれを見て、自分は駄目だわと、持家があったらもう保護を受けられないわというようなことが記載してあったりしたんですね。それを順次指摘して、全体的に保護のしおりを改善してきました。生駒市もそれを真っ先に取り組んでいただいて、非常によくなって、今、全県で3番目ぐらいにいいところに評価されているということもあります。なので、そういったしおりをきちっと渡していただいて、安心して相談に来られるという状況は非常に大事かなと思っております。
それともう一つ、扶養の照会ですね。それを親戚にとかきょうだいにされるのが嫌だというので、保護を受けるのをためらわれるということがいまだにまだありますので、生駒市の方に聞くと、絶対全部扶養照会するんだとおっしゃるんですが、そこは厚労省の指導がありますように、必ずしも必要じゃないと。だから、そういうことに対して今後はどうされていくのでしょうか。
597 ◯成田智樹委員長 西田課長。
598 ◯西田幸彦生活支援課長 今現時点でもそうなんですけども、扶養照会につきましても、厚労省の基準もございますし、相手さんの事情というのもございますので、事情を十分に聞き取った上で適正に対処していきたいと考えております。
599 ◯成田智樹委員長 竹内委員。
600 ◯竹内ひろみ委員 ひとつよろしくお願いします。
601 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
602 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございますか。塩見委員。
603 ◯塩見牧子委員 あと一つだけに減りました。すみません。アクションプランの46ページ、先ほど委員さんの方からも、発達障がいに関するシンポジウムの開催で質問ありましたけれども、これは理解を深めるためのシンポジウムだというのであれば、正に地域共生社会サミットにうってつけの内容やったんちゃうのかなと思うんですけれども、そこに組み込む予定なんかはないんですか。
604 ◯成田智樹委員長 市川次長。
605 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 今回の発達障がいの部分につきましては、地域共生の時期がちょうど秋ぐらいになりますので、それとちょっと時期的には遅らせていただいて2月ということを考えています。特に地域共生ということでも、当然そういう話も出てくるかと思うんですけれども、特に発達に特化したと言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、発達にスポットを当ててシンポジウムをしたいということもございましたので、ちょっと時期をずらして、地域共生の中でもいろんなそういうお話も出てくるとは思うんですけれども、また別にさせていただいて、その後にそのシンポジウムを受けて、ワークショップ等でいろいろしていきたいというふうに考えております。
606 ◯成田智樹委員長 塩見委員。
607 ◯塩見牧子委員 本当は前年のプレイベントぐらいからやったらよかったのかなと思うんですけれども、ワークショップをしていくにつなげていく、そのシンポジウムでは、恐らく何か講演していただいて、じゃあ、次、そのワークショップというのはどういうことをしていくワークショップなのでしょうか。
608 ◯成田智樹委員長 市川次長。
609 ◯市川豊福祉健康部次長兼健康課長 これもまだはっきりと決まっているわけではないんですけども、例えばペアレントトレーニングとかというところもございますので、今、健康課の方と言うか、全国的にも5歳児健診の話も出てきておりますので、そういうことも含めて、いろんなまずは中身と言うか、私どももあまりまだ勉強不足なんですけれども、市民の方も知らないで誤解を生んでいるところもおありでしょうから、そういうところから始めていきたいということでございます。
610 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
611 ◯成田智樹委員長 他に分科会外委員による質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
612 ◯成田智樹委員長 質疑のないようでございますので、以上で議案第2号の福祉健康部所管分及び議案第38号の福祉健康部所管分に対する質疑を終結いたします。
それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
613 ◯成田智樹委員長 次に、(5)議案第4号、令和6年度生駒市介護保険特別会計予算を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
614 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。中尾副委員長。
615 ◯中尾節子副委員長 訪問型サービスA事業の推進ということで、これは新規で載っているんですけれども、すみません。この説明書の何ページのどこの部分でしょうか。
616 ◯成田智樹委員長 後藤地域包括ケア推進課長。
617 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 総合事業になりますので、147ページの地域支援事業、介護予防・日常生活支援総合事業の12の委託料の中に含まれております。
618 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
619 ◯中尾節子副委員長 委託料で予算が100万ということで、これも介護人材が結局すごい少ない中で、すごいいい事業をされるなと思うんですけれども、まず、令和6年度には指定事業者の選定実施、人材の育成となっているんですけれども、事業者に委託するというのは、研修を委託するんですかね。
620 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
621 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今回のこの事業なんですけども、本年度に国の新たなサービスAをつくるモデルの事業に指定されておりまして、今日まで国、県、うちの地域包括支援センターを始め、社協さんとかを含めて、いろいろな研修であるとか勉強会みたいな形でやらせていただいた経緯がございます。実際には、ご質問の研修を委託するのではなくて、事業そのものをまず委託。その中で、今後、発展形としては研修も請け負ってもらうとかというのは考えられますけれども、まず、Aのサービス事業を受けてもらうという形を考えております。
622 ◯成田智樹委員長 副委員長。
623 ◯中尾節子副委員長 これ、サービス事業を受けてもらうというのは、例えばどんな事業者、どういうところなんでしょうね。
624 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
625 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 国の方といろいろ話をしました中で、なかなか全国的に民間と、民間に担ってもらう介護のサービス、総合事業のサービスを担ってもらう例がないということで、生駒市との話の中で、生駒で是非やってほしいという話で、民間の企業さんであって、今ちょっと想定しておりますのは、人を回す力のある人材派遣業の資格を取られている、認可を取られている、認可というんですかね、言葉が、許可を取られている事業所で、当然介護に精通していなかったらなかなかこの事業はできないと思いますので、サービス責任者、介護でいうサービス責任者みたいな方が、実際に介護福祉士とかヘルパーの資格を持たれているということを条件にしてやっていきたいな、公募したいなと思っています。
626 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
627 ◯中尾節子副委員長 これはアクションプランの74ページにも書いてあるんですけれども、介護に関する入門的研修って、介護の方でもう2年、3年ぐらいかな、やっていらっしゃるんですけれども、その人たちにも訪問サービスAの修了証を授与と。今後特に人材不足が予測される訪問系サービスのうち、家事援助、当研修修了者は従事可能と書いてあるんです。だから、結局研修を受けた人たちも対象者となるんですよね。
628 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
629 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 まず、Aの事業を、サービスを提供してもらうというヘルパーさんですよね。その方につきましては、市が実施する、先ほど言うたら入門的研修の修了者、社協にお願いしているサービスAの養成研修を必ず受けていただかないと、サービスは提供できないという形になっています。だから、新しい企業さん、お願いする企業さんの職員さんにも、その研修は来年度早々にも受けてもらうような形を取りたいと思っています。
630 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
631 ◯中尾節子副委員長 ということは、今まで介護に関する入門的研修というのは3年間、3回やって、たしか40人ぐらい受講されていて、単純に考えて40掛ける120人は一応声をかけるんですかね。そういう仕事をやってもらえませんかみたいな。
632 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
633 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 おいおい、ちょっと事業者が決まってから、実際に派遣の中で、ヘルパーと言うか、サービスAを従事できる方がどれだけいるのかという状況も、まだ業者も決まっていないので分かりませんけれども、それがどうしても足りないという状況だったら、市から修了証を持っている方がこれだけいていますのでというマッチングというのもできるかなとは思っておりますけれども、今のところ、新しい事業者が決まりますと、そこに登録してある方に研修を受けてもらうという方法を、まず第一に考えたいなと思っています。
そこで足りなかった場合と言うか、事業者が分かりませんので、家事援助できる方がかなり蓄えでいてはるんやったら必要ないでしょうし。
634 ◯成田智樹委員長 中尾副委員長。
635 ◯中尾節子副委員長 分かりました。せっかくですから、研修を受けた人にそうやって仕事に就いてもらえるというのが一番理想の形かなと思いますので、いいです。
636 ◯成田智樹委員長 大丈夫ですか。関連の質疑等ございませんか。伊木委員。
637 ◯伊木まり子委員 これって前からやりたかったけども、Aをやってくれる人がいないということでなかなかできなかった事業じゃないのかなと思っているんですけど、この訪問Aは新しい制度ですか。
638 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
639 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 訪問型サービスAの事業については、生駒市の場合は29年からやっております。だけども、なかなかヘルパーさんがいないであるとか、Aの事業はしていますけども、実際に行っているのは介護福祉士の資格を持っている方が行っているという現状がございました。今後、高齢者がどんどん伸びてサービス量が増えていく中で、プロの人は介護の方へ、すみません、言葉が、言っていただいて、支援の方については介護の手間が少ないので、生活援助だけで足りるということで、こちらの事業を充実させていきたいというふうに考えています。
640 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
641 ◯伊木まり子委員 今年度のモデル事業を国と一緒にというのは、どういうことをやってこられたんですか。今年度モデル事業を活用し、新たな体制を検討だけですか。まだ具体的には何もやってこなかったんですか。
642 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
643 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 実際、国の加速化事業の中で、国のモデルとなる、全国のモデルとなる横展開できる事業を国と一緒に考えながら、まず、生駒市の包括支援センターがプランを立てますので、こういう仕組み、新しいAの仕組みというのをまず理解してもらわないと。実際、立ち上げるわ、利用はないわということになったら困りますので、その辺の理解も含めて、勉強も含めて、そういう研修会等を催したということです。
644 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
645 ◯伊木まり子委員 令和6年度は、事業者さんの方にA研修を受けてもらって、人材を養成してもらって、それでこういうAの訪問サービスを展開してくださいねということですかね。
646 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
647 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 そういうことになるかなとは思うんですけど、すみません。そういうことです。
648 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
649 ◯伊木まり子委員 また聞きに来ます。すみません。
650 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
651 ◯成田智樹委員長 他に歳出における質疑等はございませんか。伊木委員。
652 ◯伊木まり子委員 ちょうどこの18の負担金補助及び交付金のところに、住民主体によるサービスが46万円ですかね、計上されています。これってCという住民主体のサービス、Cの分ですか。今どんな状況なのか、何年か前からやっていらしたと思うんですけども、どんな状況なのか教えてください。
653 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
654 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 Cではなくて、ちょっとややこしいですけど、これはBという形で、中地区の方で支え合い活動の一つとしてやってきました。モデルとして選定してもう2年ほどたつんですけれども、なかなかちょっと、支え隊員はいるけど支えてくださいと手を挙げる人がなかなかいないというような話で、今ちょっとまだ再構築をしていきたいなということになっております。
655 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
656 ◯伊木まり子委員 間違えました。Bですね。実績はなかったということですか、令和5年度は。
657 ◯成田智樹委員長 後藤課長。
658 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 ございませんでした。
659 ◯伊木まり子委員 分かりました。
660 ◯成田智樹委員長 関連の質問、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
661 ◯成田智樹委員長 他に歳出における質疑等ございませんか。伊木委員。
662 ◯伊木まり子委員 149ページの18のところの看取り体制強化事業補助金112万5,000円ですけども、アクションプランの方では76ページにありますけども、ちょっとこれ、読んだだけでは分からないので、少し説明いただけますか。具体的内容について。
663 ◯成田智樹委員長 水澤地域医療課長。
664 ◯水澤宏之地域医療課長 アクションプランの方をご覧いただきまして、事業概要のところをお願いします。ここに書いていますとおり、人生の最終段階における望む場所でのみとりを実現できる体制を強化するために、ACPとかグリーフケアを実施していただいた事業所に対して補助金を交付するというような新規事業になります。
665 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
666 ◯伊木まり子委員 そう書いていますけども、確かに、だから、在宅でみとるような方に、訪問看護で訪問された方とか、最後、何というんですか、往診じゃなくて訪問診療されている医療機関に対して市から幾らか補助を出すという、そんな制度ですか。
667 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
668 ◯水澤宏之地域医療課長 元々診療報酬上でターミナルケア加算というのはあるんですけれども、この訪問診療が今後、在宅医療が増えていく中で、市としてこれを支援していくという姿勢を見せていくために、あえて加算と言うか、新たな補助金として創設するものになります。
669 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
670 ◯伊木まり子委員 何かもう、みとりが終わった後のご家族とかもフォローするとかいうふうなことも聞いたことがあるんですけども、そういう場合にもこの補助金を支給されるということですか。
671 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
672 ◯水澤宏之地域医療課長 交付対象としまして、まず、第一にはターミナル加算を取っている事業所さんというのが大前提になります。その上で、一般的には、その方が最終的に亡くなられた後については、各事業所さんの任意ですごく丁寧にご家族さんへフォロー、グリーフケアされている場合もありますし、事業所の中でデスカンファレンスというような形で、死を直面した専門職の方をしっかりフォローしていくような体制を取られているところも一部にはあると聞いています。なかなか訪問診療で在宅医療、最期をみとるというところは、看護師にとってもとても負担の大きい事業でして、そこをしっかり市として今後支援していくよということを、姿勢を示すために、このターミナルケア加算を実施している事業所、かつグリーフケアを実施されている事業所というところを交付条件にしております。
673 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
674 ◯伊木まり子委員 亡くなられる前の段階で、いつぐらいからこの補助金が出て、それで、亡くなられて、その後グリーフケアをされて行きましたよというふうに、例えば3月、4月、5月、ご家族のお話を聞きに行きましたよというようなことを、訪問看護のところとか場合によってはドクターが行かれるのかもしれませんけども、そういう申請があったところに補助金を出していかれるというような仕組みですか。
675 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
676 ◯水澤宏之地域医療課長 そのとおりです。
677 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。
678 ◯伊木まり子委員 そうですか。分かりました。
679 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
680 ◯成田智樹委員長 他に歳出における質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
681 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
682 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第4号に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
683 ◯成田智樹委員長 次に、(6)議案第5号、令和6年度生駒市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
684 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
685 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
686 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第5号に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
687 ◯成田智樹委員長 次に、(7)議案第6号、令和6年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
688 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
689 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
690 ◯成田智樹委員長 質疑等はないようでございますので、以上で議案第6号に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
691 ◯成田智樹委員長 最後に、(10)議案第9号、令和6年度生駒市病院事業会計予算を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入りますが、収入支出について一括して質疑を行います。質疑等ございませんか。伊木委員。
692 ◯伊木まり子委員 6ページの一番上のところに修繕費というのがあります。去年も2,200万やったように思いますし、今年も2,200万と。今までこんなに上がってきたことはないんですけども、その辺、修繕費が増えているなと思って見ているんですけども、今回の2,200万というのはどういう内容でしょうか。
693 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
694 ◯水澤宏之地域医療課長 大きく二つございます。一つは中庭、光庭の外壁なんですけども、外壁に一定のクラック等が出てきておりまして、それを補修する修繕ということで約1,400万。もう一つは空調冷温水器が一定経過年数たっておりまして、通常は大体10年ぐらいでオーバーホールをしていくんですけども、そのオーバーホールとして800万円計上しております。
695 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
696 ◯伊木まり子委員 最初の外壁の何とかクラックがどうのということで、マンションとか大きな建物は長期の修繕計画とかを立ててやられているかと思うんですけど、病院事業の方としては、今後何かそういう計画を立ててやっていかれるんですか。
697 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
698 ◯水澤宏之地域医療課長 ご指摘のとおり、実は大規模な修繕といいますか、その費用は今まで修繕計画とかは立てておりませんでした。ただ、今年の6月で10年目を迎えるに当たりまして、ちょうど令和4年、5年、この令和6年度の予算、一定このような費用が発生してきています。
今後の10年につきましても、少なからずと言うか、一定規模の修繕費というのは計上していく必要が出てくる可能性が高く考えておりまして、今回、委託料のところで長期修繕計画を立てるための業務委託というのを計上させていただいております。
699 ◯成田智樹委員長 伊木委員。
700 ◯伊木まり子委員 その委託料というのはどれぐらいなんですか。
701 ◯成田智樹委員長 水澤課長。
702 ◯水澤宏之地域医療課長 金額でよろしいですか。880万円になります。
703 ◯成田智樹委員長 いいですか。伊木委員。
704 ◯伊木まり子委員 そうですか。分かりました。結構です。
705 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
706 ◯成田智樹委員長 他に収入支出における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
707 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
708 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号に対する質疑を終結いたします。
それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。
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709 ◯成田智樹委員長 次に、教育こども部の所管について審査いたします。
まず、(1)議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の教育こども部所管分を議題といたします。
本案について、分科会委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
710 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
711 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。
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712 ◯成田智樹委員長 次に、(3)議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の教育こども部所管分を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。
まず、歳入について質疑等ございませんか。森委員。
713 ◯森雄亮委員 歳入の負担金の12ページ、目の民生費負担金、節の児童福祉費負担金、私立保育所保護者負担金が前年度に比べて大きく下がっておるのと、同じく13ページの民生使用料、市立保育所保育料も前年度に比べて大きく歳入の方が減っております。午前中にもございました、2子無償化の部分で大きく歳入が減っていると思われるんですが、今後の市としての大きく歳入が減ったことに対する対応や見込みとしましては、どのようにお考えでしょうか。
714 ◯成田智樹委員長 松田教育こども部次長。
715 ◯松田悟教育こども部次長 午前中もお話しさせていただいたように、国等の施策として進めていただきたいという気持ちの方もございます。引き続き、県の方を通じて、県の方に対しても要望の方を、幾らかの補助割合の負担をお願いしたいということで要望を上げていきたいと考えております。
716 ◯成田智樹委員長 森委員。
717 ◯森雄亮委員 奈良県におきましても、この2子無償化の傾向が大変市町村で進む中で、奈良県議会においても、今期の定例会の所管委員会においても強く県負担を要望すると、委員会の議員さんの方にも聞いておりますので、引き続き要望等をお願いいたしたいと思います。以上です。
718 ◯成田智樹委員長 他に歳入における質疑等はございませんか。
(「なし」との声あり)
719 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計予算所管別一覧表、厚生文教分科会教育こども部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書55ページから57ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費について質疑等ございませんか。山下委員。
720 ◯山下一哉委員 子ども・子育て総合支援センターについて、ヤングケアラーに関することなんですけども、去年の決算審査のときに、ヤングケアラーのチラシについて、学校と連携して保健室に置くとか、部数に限りがあるのでどうか分からないけど、保健室に置くとかいうのを検討されていたと思うんですけども、その後どうなったんでしょうか。
721 ◯成田智樹委員長 角井子育て支援総合センター所長。
722 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 この前、決算の方のときにそのように報告させていただいたんですけれども、小学校、中学校の保健室の方には配置の方をさせていただいております。以上です。
723 ◯成田智樹委員長 山下委員。
724 ◯山下一哉委員 分かりました。全ての市内小中学校という認識でよろしいですか。
725 ◯成田智樹委員長 角井所長。
726 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 たしかそのようにさせていただいたかと思います。
727 ◯成田智樹委員長 山下委員。
728 ◯山下一哉委員 次年度については、新たな活用、チラシについての活用方法とかいうのは何か想定されているんでしょうか。
729 ◯成田智樹委員長 角井所長。
730 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 元々武井壮さんのチラシがあったんですけれども、その後、昨年新しいチラシが届きましたので、今新しいチラシの方をまた配架していただくようにということで、小中学校であったり保幼であったり、あと、介護施設の方に進めているところです。ちょっと今、現在その新しいチラシを作るかというところは進んでいないんですけれども、委員さんもご承知のとおり、今の国会の方でヤングケアラーを法制化するということで、子若法の方に定義付けるということで進んでおります。まだ国会の審議中だと思うんですけど、そこが進んでいきますと、子ども・若者ということでヤングケアラーの年齢範囲も広がっていきますので、その動きも見ながら対応。そうなってくると、多分、私たちの子育て支援総合センターだけではなくて、他にも関連課も重層でも進めています。いろんな関係課との連携になってくると思いますので、状況を見ながら取組を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
731 ◯成田智樹委員長 山下委員。
732 ◯山下一哉委員 分かりました。今もちらっとおっしゃっていただいていたんですけど、子ども・子育て総合支援センターだけではなくて、例えば学校とかの連携というのも必要になってくると思うんですけども、例えばここで相談支援が必要だという子どもがいて、学校との連携というのはどのようになっているんですか。
733 ◯成田智樹委員長 角井所長。
734 ◯角井智穂子育て支援総合センター所長 児童虐待でもよくやっているんですけど、要対協の枠を今の場合は使わない場合もあるんですけれども、学校の方に私どもの相談員が訪問して、一緒に面談をさせていただいたり、学校の先生とはいろいろやり取りをさせていただいている状況でございます。
735 ◯成田智樹委員長 山下委員。
736 ◯山下一哉委員 分かりました。学校との連携というところですけれども、これも去年の9月の決算でお聞きしたんですけど、教育指導課さんの方では、県の方で新たにヤングケアラーの支援室というのが立ち上がって、県の方も来て説明があって、県もヤングケアラーの支援についてはこれからだと。今年度以降、県と一緒にヤングケアラーについての取組を進めていきたいということで教育指導課さんであったんですけども、ヤングケアラーを見つけるための具体的な取組というのは何かされているんでしょうか。
737 ◯成田智樹委員長 花山教育指導課長。
738 ◯花山浩一教育指導課長 新たに見つけるための取組というよりも、ふだんからの教師の子ども観察であったりとか保護者との連携といったところになります。
739 ◯成田智樹委員長 山下委員。
740 ◯山下一哉委員 見守りと、あと、SOSの出し方等について観察、見ていくというようなことだったと思うんですけども、去年の、これも決算のときに、せっかく1人1台の端末、タブレットを持っているので、小学生を対象にしてヤングケアラーを見つけるためのアンケートを取ったらどうかということでしたけども、見守りを続けていくというお答えだったんですけど、このアンケートについて、小学生を対象にしたアンケートについてのお考えというのはどうでしょうか。
741 ◯成田智樹委員長 花山課長。
742 ◯花山浩一教育指導課長 小学生につきましては、きょうだいの世話といったところで、きょうだい関係のところで少し子どもの判断が曖昧なところもありますので、現在、小学生については、アンケートは考えていません。県の方でも今、アンケートはちょっと今年はなかったような状況です。
743 ◯成田智樹委員長 山下委員。
744 ◯山下一哉委員 多分、情報として持っておられると思うんですけど、令和4年の1月に小学生、大学生、小学生については5年生、6年生を対象にした調査が、アンケートが行われて、小学校6年生の6.5%、15人に1人がヤングケアラーであるということがデータとして出ているんですよね。それで考えたら、生駒市の小学校においてもヤングケアラーは確実にいるだろうということですけども、教育大綱のところでもちょっとお話しさせていただいたんですけど、例えば先ほどおっしゃっておられたきょうだいの問題もありますけど、病気のご家族がいる、障がいを持っている家族がいる、その人の世話をしていると、家事をしていると。それがその子にとっては当たり前の中で生きてきているので、ヤングケアラーとしての自覚がないという可能性が非常に高いんですよね。
だから、人に言いたくないとか、言うてもどうしようもないことだというようなことがあると思うので、やっぱり大人がヤングケアラーを見つけに行くという努力をする必要があると思うんですけど、SOSの出し方ですとか見守りをしていくというようなお考えなんでしょうか。
745 ◯成田智樹委員長 花山課長。
746 ◯花山浩一教育指導課長 本当に委員のおっしゃるとおりだと思います。子どもたちがSOSを出しやすい、先生が、本当に雰囲気であったりとか聞く態度であったりとかといったところ、本当に非常に大事だと思っていますので、そこについてはまた学校でも話をしたりとかというところはしていきたいと思っています。
747 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
748 ◯成田智樹委員長 他にこの目で質疑等ございませんか。芦谷委員。
749 ◯芦谷真治委員 保育士の処遇改善給付金というところでお伺いをいたします。今回新しく保育士サポート手当というのを入れていただいております。10万円を10人分、100万ということで、実際毎年、保育所に入られる新任の方というのは大体何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
750 ◯成田智樹委員長 松田次長。
751 ◯松田悟教育こども部次長 なかなか私立については把握が難しいところなんですけども、公立であれば正規職員で約5名とか6名とかいう数になっています。
752 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
753 ◯芦谷真治委員 そうしましたら、新しく保育士サポート手当というのが10人分なんですけども、これで補填できるというふうに考えておられるんですかね。
754 ◯成田智樹委員長 松田次長。
755 ◯松田悟教育こども部次長 まず、初年度というところもあるんですけども、なかなか保育士確保が難しい中で、10名程度が妥当ではないかと考えております。
756 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
757 ◯芦谷真治委員 現状保育士さんが不足をしていて、受入れができない人数とかというのはあるんでしょうか。
758 ◯成田智樹委員長 松田次長。
759 ◯松田悟教育こども部次長 一部の園で保育士が確保できていないために、施設はあるんだけども新規で児童を受け入れないという園はございます。
760 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
761 ◯芦谷真治委員 朝の2子目からの無償化というものにも当たると思うんですけども、まず、1月の11日に市町村長サミットがございました。保育士の給与の加算、県が一部助成へということで、まず、無償化をする前に体制を整える、保育士の処遇改善を優先するということで、これは足場をしっかり固めてからということだと思うんですけども、その辺はいかがお考えでしょうか。
762 ◯成田智樹委員長 大畑幼保こども園課長。
763 ◯大畑勝士幼保こども園課長 その件に関しましては、18の負担金補助金及び交付金の中の私立保育所運営費補助金という中に、この中に常勤の職員の給与補助といたしまして給与改善補助金というのがございます。これは現在1万3,250円を1人当たり支給しておりました。この県の2分の1補助が1万円を上限に出るということで、この1万3,250円を2万円に増額する予算を計上させていただいております。
これにつきまして、今まで単独費用で1万3,250円出していたんですけども、今度2分の1が県の負担となりますので、1万3,250円で、1万円分が県の負担になりますので、この3,250円分、1,680万円ぐらいが市の負担の軽減になることになります。以上でございます。
764 ◯成田智樹委員長 小紫市長。
765 ◯小紫雅史市長 私、1月11日のサミットに市長会長として出ておりましたが、今のご質問にお答えすると、12市、あと、39市町村、全部アンケートを取っています。もう既に生駒市を含めて、保育士への待遇改善の補助をやっているところというのはあるんですが、県からご支援をいただければ、更に拡充してやるといったところが非常に多かった。
ただ、同時に一方で、併せて第2子の無償化もやってくれと。やってくれたらきちんと市町村の方も、それに合わせて負担をして対応しますというふうに言ったところが、39のうち30以上ありました。それだけ意見集約をして、県の方に、知事の方にお願いしたんですが、残念ながらワンセットでやってくれという、自治体、市町村側のご意見は通らなくて、まず保育士の待遇改善やというお話で、そこはいろいろ意見交換をさせていただいて、非常に意見交換を活発にしていただいたという、そこのところは大変有り難かったんですが、待遇改善だけとか、こっちの第2子の無償化だけとか、それぞれだけというのはそれぞれ問題があると。おっしゃるように待遇改善だけをして第2子の無償化ができないと言うと、実際に子どもを預けている他のご家庭にもあまりそこはプラスじゃない。
だけど、こっちだけやっちゃうと、保育士さんが結構今、労働環境が大変だ、厳しいというところをどう改善するのというところの話が残っちゃって、こっちだけたくさんニーズがあって、子どもがどんどん入ってくるということになるとあかんので、ワンセットでやるというのが望ましいんじゃないかということは、10月に知事からも、そういう待遇改善のお話をいただいて、我々からは第2子の話をして、一緒にやっていったらいいんじゃないかと。むしろ一緒にやっていくことが合理的なんじゃないかという話を大分、調整をしてアンケートまで取って、プレゼンまでしたんですけど、残念ながらそれは通らなかったということで、保育士の待遇改善だけになりました。
先ほど森委員からもありましたように、そこは是非ともワンセットでやっていただきたいという要望は、引き続き知事、また、奈良県にもしていきたいと思いますし、また、議員各位におかれましても、そういう市町村のほとんどが第2子の無償化も求めておりますし、市民のお声もそういうことだと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。
766 ◯成田智樹委員長 芦谷委員。
767 ◯芦谷真治委員 ありがとうございました。この保育士さんの確保というのは本当に難しいと思います。特に、前回厚生文教委員会で墨田区の方に行かせていただいたときも、隣が東京都ということで、根本的な賃金に差があるので、その分をトータルで。(発言する者あり)松戸市か。松戸市です。すみません。失礼しました。松戸市の方で、隣が東京都だということで、最低の賃金自身が違うので、その分も含めて加算してという具合にしないと、やはりなかなか通勤圏内で、生駒市も特にそうだと思うんですね。大阪まですぐ通勤圏内で行けるので、なかなかやはり、それだけではないとは思うんですけども、その部分も非常に大きいと思いますので、今後も本市においての給与体系がどうなっているのかとか、大阪との格差がどれぐらいあるのかというのも含めて、研究してご尽力いただきたいと思います。以上です。
768 ◯成田智樹委員長 関連の質疑ございませんか。神山委員。
769 ◯神山さとし委員 1点だけ。さっき例年公立で5名から6名ぐらいの保育士が入るというような話があって、今、市の方で待機児童ゼロ、保育士確保のために資格を生かそう相談会とか、保育園こども園見学ツアー、職場体験会、併せて大学との連携とか、いろいろ取組をやっているところに、更にまたこれは10万円の手当を出すというようなことになってくると、10名以上の方が来ることも想定としては考えられるんですけど、その場合の対応はどうされるんですかね。
770 ◯成田智樹委員長 松田次長。
771 ◯松田悟教育こども部次長 もちろんそういううれしい悲鳴が上がれば、もちろんまた予算の中で流用させていただいたり、若しくは場合によっては補正予算をお願いすることになるかと考えております。
772 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
773 ◯成田智樹委員長 では、この当該費目において質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
774 ◯成田智樹委員長 次、同じく57ページ、目2、児童保育費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
775 ◯成田智樹委員長 次、説明書57から59ページ、同じく目3、保育所費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
776 ◯成田智樹委員長 59ページ、同じく目4、母子父子福祉費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
777 ◯成田智樹委員長 続きまして、説明書60ページ、同じく項2、児童福祉費、目6、学童保育費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
778 ◯成田智樹委員長 では、飛びまして92から93ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費、質疑等ございませんか。山下委員。
779 ◯山下一哉委員 アクションプラン52ページの授業改善の支援についてなんですけれども、一部継続の新規ということでありますが、これは新規事業としてやっていこうという、授業改善についての支援が必要だという背景、課題というのがあったからなんでしょうか。
780 ◯成田智樹委員長 日高教育政策室長。
781 ◯日高興人教育政策室長 この授業改善の支援につきましては、令和5年度については、教職員アンケートを踏まえた上での夏季研修というのを実施しています。教職員にどんな研修が望ましいかというところでアンケートを取って、その中で、やはり授業改善に関するものであるとか、働き方改革に関するものとか等々あったんですけれども、その中で出てきたものを今年度やったというところです。その中での最終的な感想等々で、こういった研修の形式もいいんだけど、学校現場に実際に入ってもらって直接のアドバイスをいただける機会があればなおうれしいという声がありましたので、それを実現しようじゃないかということで、今回予算化をさせていただいたというところです。
782 ◯成田智樹委員長 山下委員。
783 ◯山下一哉委員 分かりました。アンケートを事前に取って課題を抽出した上での対応ということですけども、イメージとしては授業改善というところで、逆にここに書いてありますけど、希望する教職員を対象にというふうに書いておられるんですけど、この事業概要のところは。逆に学校側から、この教職員の方については授業改善が必要だというふうに、学校側から見受けられると言うか、感じるところもあるとは思うんですけれども、この辺りというのはどうなんでしょうか。
784 ◯成田智樹委員長 山本教育総務課長。
785 ◯山本英樹教育総務課長 教職員の個々の指導力というところの改善につきましては、学校、まず、市教委で調査させてもらった上で、県教委と連携して、県教委の研修を受けるように勧めていく形になっております。
786 ◯成田智樹委員長 山下委員。
787 ◯山下一哉委員 その伴走型研修の実施というのは、今おっしゃっていた県教委と連携してという、誰がこの伴走型研修をしていただけるんでしょうか。
788 ◯成田智樹委員長 日高室長。
789 ◯日高興人教育政策室長 このアクションプランを出させていただいている伴走型支援につきましては、今年度、夏季研修をやったと申し上げましたが、そこで来ていただいた実際の小中学校で働いておられる現役の先生であるとかというところを講師としてイメージをしていますので、県との連携ではなく市独自のものでございます。
790 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。神山委員。
791 ◯神山さとし委員 アクションプランの72万というのは、講師の方に対する報酬ということでいいですか。
792 ◯成田智樹委員長 日高室長。
793 ◯日高興人教育政策室長 講師の方に対する謝礼でございます。
794 ◯成田智樹委員長 神山委員。
795 ◯神山さとし委員 これは個別最適な学びと協働的な学びの授業改善支援というところで、市内小中学校で自由進度学習の学びと、協働的な学びを一体的に提供できる教職員の支援ということになるわけなんですけど、これは学校間や学校種を超えた教職員の交流が有効というところが、どういった形で進めていくんですか。
796 ◯成田智樹委員長 日高室長。
797 ◯日高興人教育政策室長 現在もICTに特化したエバンジェリスト研修とかというのが、学校間を超えた、先生方が集まっていただいて、一定市の教育委員会からお伝えしたいこと、学んでいただきたいことを伝える場としてというのがございます。イメージとしてはそんな感じのもので、こういったことを授業改善をやりたい先生がいらっしゃればということで、小中問わず、学校を問わず募集するという形を想定しています。
798 ◯成田智樹委員長 神山委員。
799 ◯神山さとし委員 今のような形の交流をやって、今、学校である一斉授業というような形から自由進度学習のような形を取り入れるというところに関しては、それがどう生きてくるということになるんですか。
800 ◯成田智樹委員長 日高室長。
801 ◯日高興人教育政策室長 先生方は経験ある先生もいらっしゃいます、経験のない先生もいらっしゃいますし、特に経験のある先生というのは自分のスタイルが結構確立されている方も多いというところも現状としてあります。今回、今年度からやっているところではあるんですけど、先生方に先進なことをお伝えするとか実際お見せするとかってすると、先生方の教育に関する情報とかがアップデートされて、授業自体も変わっていくというのが目の当たりにしているところですので、お互い先生の情報をアップデートするというのも目的でやるので、校種を超えてやると一つのチームが出来上がってとなると、その効果はあるというふうに思っています。
802 ◯成田智樹委員長 神山委員。
803 ◯神山さとし委員 分かりました。そもそも教員の今の過重労働や教員不足という中で、そういった時間をつくり出すということに関しては、何らかサポートとか支援とかというのがあるんですかね。
804 ◯成田智樹委員長 日高室長。
805 ◯日高興人教育政策室長 先生方が多忙なのはこちらも当然知っている中で、後から出てきますけれども、ネットワークの更新であるとか働き方改革の取組であるとか、全てのものがパッケージで物事を考えていますので、ネットワークだけではなく、ネットワークをすることで先生方の時間を生み出すとか、そういったことも当然セットで考えているところで、ご理解いただければと思います。
806 ◯成田智樹委員長 神山委員。
807 ◯神山さとし委員 分かりました。あと、現在自由進度学習というような形を生駒市の学校でやっているところもあるんですかね。
808 ◯成田智樹委員長 日高室長。
809 ◯日高興人教育政策室長 実際やっていただいている学校というのは、学校全体ではないかもしれないですけど、ある特定の先生が熱心にというのは実際あるところです。
810 ◯成田智樹委員長 神山委員。
811 ◯神山さとし委員 分かりました。一つだけちょっと気になっていたのが、自由進度学習をやっていく中でこれを実践されている学校があって、それがどこやったかな。広島の小学校なんですけど、これは希望する先生ということなんですけど、そこの考え方、実践されてきた課題として出ていたのが、先生単独とか少ない人数でこの取組をやってもなかなか効果が出ないというような課題があるというようなことが書いてあったんですね。やるとすれば学校全体で一斉に取り組んでいって情報共有していかないと、なかなかこの取組というのは、前に進んでいかないというようなことだったんですけれども、その辺りの進め方というのはどのようになっていくんですかね。
812 ◯成田智樹委員長 花山課長。
813 ◯花山浩一教育指導課長 先ほども少しあったと思うんですけれども、エバンジェリストと同じような考え方で、まず、やってみよう、授業を変えてみようという先生が、意欲高いと思うんです。その方たちにまずイノベーターとしてなっていただいて、学校の中で、まずよさというのを他の先生にも伝えていただく、その中で、他の先生も、それやったらやってみようかというような形で広がっていくのではないかと思っています。
なかなか先生たちに自由進度学習があるからといって一斉にみんながぱんとできるものでもちょっとない。今までにない授業のスタイルですので、そこら辺は少し時間がかかるのではないかなと思っています。
814 ◯成田智樹委員長 神山委員。
815 ◯神山さとし委員 時間をかけながら丁寧にやっていくという考え方だと思うんですけど、実施したことを評価して、また改善しながら組織体制をつくっていくということで理解します。結構です。
816 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
817 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。神山委員。
818 ◯神山さとし委員 委託料のところなんですけど、教育系ネットワーク更新委託料で1億8,377万あって、これは6年度末の教育系ネットワークの更新で、ゼロトラスト系ネットワーク環境を整備していくということなんですけど、この1億8,000万というのが端末の購入ということになるのか、どういった費用が含まれるのか教えていただけますか。
819 ◯成田智樹委員長 日高室長。
820 ◯日高興人教育政策室長 この1億8,000万の内訳でございますけれども、まず、ゼロトラストの仕組みに変えるということで、全ての設計を変えなければいけないとか、例えば今、各校でのインターネットの出口が庁内で一つになっているんですけれども、それを各校に出口を設けるということで、それも全ての設計をやり直しする必要がある、設定し直しをする必要がある。当然こちらにもあるアクセスポイントとかの設定も全てやり直す必要があるということで、そういった設計とか、そもそもの構築業務というところで1億円弱ぐらいは要るかなというところです。それに加えて教職員の端末のお金であるとかログを管理するためのライセンス費用であるとか、あとはインターネットに接続する費用であるとかというところを合わせて、1億8,000万というのが積み上がっていくというところです。
821 ◯成田智樹委員長 神山委員。
822 ◯神山さとし委員 分かりました。これは今まで内側が安全で外側は危ないという、そういう考えでやってきたセキュリティーを、中も危険だから一々セキュリティー対策としてやっていきましょうということなんですけど、一般財源から9,000万かけてやるというところで、これまでの内部と外部に境界を設けていたネットワークの中で、何らかそのセキュリティーとして問題があったりはしたんでしょうか。
823 ◯成田智樹委員長 花山課長。
824 ◯花山浩一教育指導課長 実際に今すぐに問題があったということではないんですけれども、やはり情報漏えいとかということを考えますと、今後のゼロトラストのネットワークになりますと、全てのファイルに関して毎回セキュリティーの認証がかかるというところで、より強固なセキュリティーを持つことができるというところで、本当にこれからはクラウドの対応のものにもどんどん変わっていっていますので、そこに合わせたものになっています。
825 ◯成田智樹委員長 神山委員。
826 ◯神山さとし委員 分かりました。このゼロトラストセキュリティーが実装されることで、都度都度の認証が要ると。それに関しての利便性というのはどうなるんですか。低下したりはしないの。
827 ◯成田智樹委員長 花山課長。
828 ◯花山浩一教育指導課長 例えば学校の中のWi-Fiでつないでいる間でしたら、そこの認証は1回すればその後は大丈夫といったような形とか、いろんな方法は取れると思います。入れているファイルをどこに置いているか、どこのファイルに置いているかによって、例えば管理職でしかそこは見ることができないとかといったところもちゃんと担保されています。
829 ◯成田智樹委員長 神山委員。
830 ◯神山さとし委員 今言ったような形というのは、シングルサインオンという、1回認証取ったら都度都度の認証は要らないというシステムだと思うんですけど、それはこの費用の中に含まれてできるということですか。
831 ◯成田智樹委員長 花山課長。
832 ◯花山浩一教育指導課長 マイクロソフトのA5のライセンスというのが含まれています。それで実現できるようなものとなっています。
833 ◯成田智樹委員長 神山委員。
834 ◯神山さとし委員 分かりました。あと、総計のこのアクションプランの中で、62ページなんですけど、ここで教育委員会事務局及び市内小中学校のセキュリティーポリシーの更新が懸念材料であるという記載があるんですけど、セキュリティーポリシーの作成の懸念というのは、どういったことなんでしょうか。
835 ◯成田智樹委員長 花山課長。
836 ◯花山浩一教育指導課長 現在は先ほどちょっと話があったように、分離型になっています。境界型ということで、子どもたちの成績であったりとか、そういったものは閉域のネットワークで組まれているものになるんです。それから、今、先生方は1人2台パソコンを持っています。一つが校務用の個人情報を扱うパソコン、それからもう一つが授業で使う授業用のパソコンということで2台持っています。これがゼロトラストが実現すると、一つのパソコンで両方の機能を持たせることができる。さらに、先ほどの話にあったように、セキュリティーも高めることができるという中で、質問は何でしたっけ。
837 ◯成田智樹委員長 神山委員。
838 ◯神山さとし委員 セキュリティーポリシーの更新、これに関しての懸念という部分です。
839 ◯成田智樹委員長 花山課長。
840 ◯花山浩一教育指導課長 ゼロトラストの環境を構築する上で、今、市の方では市のセキュリティーポリシーというのがあります。それとはまた別に教育用のセキュリティーポリシーというのを作成していく。クラウドで個人情報を扱うためのものとして、教育用のセキュリティーポリシーというのを作成していく必要があるということです。
841 ◯成田智樹委員長 神山委員。
842 ◯神山さとし委員 それ自体は費用の中に含まれて、やっていただけるということですかね。
843 ◯成田智樹委員長 花山課長。
844 ◯花山浩一教育指導課長 そのとおりでございます。
845 ◯成田智樹委員長 神山委員。
846 ◯神山さとし委員 分かりました。今までよりセキュリティーが格段に上がるというところで、あと、利便性も問題ないということなら、進めていただけるようにお願いいたします。
847 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
848 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
849 ◯成田智樹委員長 では、94ページ。次、説明書94ページ、同じく目2、心の教育活動事業費、質疑等ございませんか。よろしいですか。神山委員。
850 ◯神山さとし委員 校内サポートルーム事業についてなんですけど、今回予算573万2,000円で支援員2名の報酬、あと、教育環境整備費用と消耗品費というのが含まれているんですけども、この教育環境整備というのは何をするのか、あと、消耗品はどういうものか教えてください。
851 ◯成田智樹委員長 花山課長。
852 ◯花山浩一教育指導課長 新たにサポートルームを整備しますので、子どもたちが一緒に活動できるようなちょっと大きな机であったりとか、あと、パーティションとかもちょっと必要になってきますので、そういったものを、あと、また、机とか椅子とかも購入する予定でございます。
853 ◯成田智樹委員長 神山委員。
854 ◯神山さとし委員 これまでは空き教室を使って、空いている先生がやってきたところに、また支援員さんも入っていただけるということで、9月一般質問でもこのサポートルームを是非つくっていただきたいということで、早々に対応していただいて非常に有り難いなと思うんですけども、このモデル校2校というのはどこになるんですかね。
855 ◯成田智樹委員長 花山課長。
856 ◯花山浩一教育指導課長 生駒中学校と大瀬中学校ということになります。
857 ◯成田智樹委員長 神山委員。
858 ◯神山さとし委員 その2校を選ばれたというのは、不登校児童が多いとか、何らか理由があるんですか。
859 ◯成田智樹委員長 花山課長。
860 ◯花山浩一教育指導課長 不登校児童・生徒が多いというのもありますし、各校の校長先生にヒアリングをさせていただきました。その中で、市のこういうふうにしたいという思いと、今学校が思っている考えが近いところということで選ばせていただきました。
861 ◯成田智樹委員長 神山委員。
862 ◯神山さとし委員 分かりました。7年度また4校にして、8年度は全てでやっていく。非常にスピード感を持って不登校児童・生徒の問題解決に向かっているなという決意が伝わってくるんですけど、学校に中心的なコーディネーター役を持つ方を置いてほしいということも一般質問でお願いしていたところ、この間、学校の先生が当たってくれるというような話もあったんですけど、ここの支援員さんがそういう役割を担っていただくということはできないんですかね。
863 ◯成田智樹委員長 花山課長。
864 ◯花山浩一教育指導課長 支援員さんの方は、校内サポートルームの方で子どもたちを温かく迎え入れてくれるというところで、部屋の運営管理をしていただくということになります。そうすると、学校の教員とのつなぎ役とかというところで、不登校支援のコーディネーターという先生を各校に1名置いていただくように学校にお願いしています。そこの校内サポートルームの様子であったり伝えていただいたりとかというのもありますし、そこでつないでいただいて、担任の先生が、終わった後に寄って子どもと話をする時間であったりとか、そこら辺のコーディネートも一緒にしてもらえると思っています。
865 ◯成田智樹委員長 神山委員。
866 ◯神山さとし委員 分かりました。支援員さん自体は生徒と直接、長い間いることになるんですけど、何らか資格を持っている方とか、どういった条件の方がなられるんですかね。
867 ◯成田智樹委員長 花山課長。
868 ◯花山浩一教育指導課長 今はその資格については特にはないんですけれども、やはり人として雰囲気であるとか、そうですね。そういったところになりますかね、すみません。学校の先生も、もちろんそこら辺はよくご存じだと思いますので、そんな方がなられるかと思います。
869 ◯成田智樹委員長 神山委員。
870 ◯神山さとし委員 分かりましたと言うか、よく分からないんですけど。あと、コーディネーター役の先生の方が、人事異動があったりするわけで、そのときに中心的な役割の方が引継ぎをしていかないといけないんですけど、その辺はどのような形で対応していくんですか。
871 ◯成田智樹委員長 花山課長。
872 ◯花山浩一教育指導課長 一人一人の生徒に関する資料とか引継ぎとかというのは必ず行っていきますので、その点は大丈夫かと思います。
873 ◯成田智樹委員長 神山委員。
874 ◯神山さとし委員 前にちょっと確認したら、児童・生徒理解支援シートという、本来作るべきものがあって、それに等しいものが生駒市はありますよというような話を聞いているんですけど、引継ぎに関してはそこにプラスアルファ、何らかスキームを持って、生徒自身が不安にならないような形で引継ぎができるようなものの作成をしていただきたいと思うんですけど、その辺も考えていただけますかね。
875 ◯成田智樹委員長 花山課長。
876 ◯花山浩一教育指導課長 そのように取り組んでまいります。
877 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
878 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
879 ◯成田智樹委員長 続きまして94から95ページ、同じく項1、教育総務費、目3、生駒南小学校・中学校整備事業費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
880 ◯成田智樹委員長 次、95から96ページ、款8、教育費、項2、小学校費、目1、学校管理費、質疑等ございませんか。山下委員。
881 ◯山下一哉委員 節17の備品購入費1,122万なんですけども、これは三つ説明というところがあるんですけど、まず、内訳を教えていただいていいですか。
882 ◯成田智樹委員長 山本課長。
883 ◯山本英樹教育総務課長 学校用備品というのは、いわゆる学校でそれぞれ必要に思っておられる備品を各学校から要望いただいていますので、そういうものでございます。すみません。内訳の金額ですね。学校用備品については682万5,000円です。情報教育用備品につきましては398万4,000円です。給食の方が41万円でございます。
884 ◯成田智樹委員長 山下委員。
885 ◯山下一哉委員 この真ん中の情報教育用備品というのは、これはどういう目的のものですか。
886 ◯成田智樹委員長 花山課長。
887 ◯花山浩一教育指導課長 情報機器の買換えということで、子どもたちに配っているクロームブックのものになります。
888 ◯成田智樹委員長 山下委員。
889 ◯山下一哉委員 今それを確認した上でちょっとお聞きしたいんですけれども、小学生の息子と話をしているときに、どこそこのクラスの何々君のタブレットがひび入っていると、そのまま使っているというふうな情報が、情報と言うか、話をしている中であったんですけど、そういう状態のまま使っているという児童・生徒がいているという情報は入っているんですかね。
890 ◯成田智樹委員長 花山課長。
891 ◯花山浩一教育指導課長 もう本当に壊れたりとか、何かあった場合はすぐに担任の先生に言って、市教委に伝えてもらうように言っています。
892 ◯成田智樹委員長 山下委員。
893 ◯山下一哉委員 息子と話をしているような同じようなタイミングで、あるSNSに、「タブレットと水筒を一緒に入れていてタブレットが壊れてしまった。娘がもうぎゃん泣きしている」というような投稿があって、次の日には「交換してもらった。よかった」というような投稿もその方はされているんですけども、実際に壊れたタブレットというのは、GIGAスクールのこの間、実際に何台か回収しているんですか。
894 ◯成田智樹委員長 花山課長。
895 ◯花山浩一教育指導課長 故障の端末になりますと、令和3年度で102台、令和4年度で153台。令和5年度、やはりもう3年目になってきていますので、かなり増えていまして、423台となっています。これの弁償とかというところに関しましては、本当に故意にわざと壊してやろうと思って壊すもの以外はもう全部無償で交換しております。
896 ◯成田智樹委員長 山下委員。
897 ◯山下一哉委員 結構な台数だなということですけど、回収したタブレットについては、その後どうなるんですか。
898 ◯成田智樹委員長 花山課長。
899 ◯花山浩一教育指導課長 例えばキーボードで一部分が外れているとかといったものは、そこで交換、置いておいた端末の駄目な部分と交換することができますので、そのような形で再生できるような形で進めています。
900 ◯成田智樹委員長 山下委員。
901 ◯山下一哉委員 使えるものは使って作業しているということで理解したんですけど、逆に実際に弁償してもらったというようなケースはあったんでしょうか。
902 ◯成田智樹委員長 花山課長。
903 ◯花山浩一教育指導課長 2件ございました。
904 ◯成田智樹委員長 山下委員。
905 ◯山下一哉委員 私もタブレットを子どもたちに貸与してもらったときに誓約書、同意書か、書いた記憶があるんですけども、さっきの子どもさんが、ひびが入ったまま使っているという話もちらっと聞いたときに、学校側としては気軽に言うてねというふうに思っておられるのかもしれないんですけど、当事者からしたら、怒られるかもしれんとか、ひょっとしたら弁償せなあかんのちゃうかというふうに思っている児童・生徒がいているかなと思いますので、例えばまあまあの台数を回収しているということもあるので、1回ちょっとすぐーるとかで案内をしていただくというような、ある程度保護者もあの同意書を書いてから大分になる保護者もいていると思うので、こういうケースで使っている場合は、言っていただいたように、気軽に先生に相談してねとかいうようなアナウンスも含めてしていただくということは可能でしょうか。
906 ◯成田智樹委員長 山本課長。
907 ◯山本英樹教育総務課長 今おっしゃっていただいたところについては、年度が替われば替わりますので、そういう通知はさせていただくことは可能かと思います。
908 ◯成田智樹委員長 山下委員。
909 ◯山下一哉委員 分かりました。またそれもお願いします。あと、また、アクションプランにも令和7年で出てきていますけど、NEXT GIGAスクール、また多分タブレットの全交換とかいうことも出てくると思うんですけど、今使っているタブレットについては、そういったちょっと丁寧な案内をしていただけると、児童・生徒も相談しやすいかなと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
910 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
911 ◯成田智樹委員長 この当該費目において質疑等ございませんか。神山委員。
912 ◯神山さとし委員 新規事業の小学校高学年教科担任制推進事業についてなんですけれども、これは全ての子どもたちの可能性を引き出すと、個別最適な学びと協働的な学びの実現のためということなので進めていただきたいというのはもちろんなんですけども、今回、市内全ての小学校の5年生、6年生の教科担任制を行うということになるんでしょうか。
913 ◯成田智樹委員長 花山課長。
914 ◯花山浩一教育指導課長 そちらに関しましては、6年生のところで1人教員を付けるということで進めています。
915 ◯成田智樹委員長 神山委員。
916 ◯神山さとし委員 6年生だけということなんですけど、あと、教科担任制というのは、そのスタイルと言うか、タイプがいろいろあって、完全の教科担任制をするとか、特定教科だけ担任制にするとか、学級担任間で授業を交換していくとかいろんな形があるんですけど、どういった形で進めていくんですかね。
917 ◯成田智樹委員長 花山課長。
918 ◯花山浩一教育指導課長 こちらの方も、授業の組替えであったりとかというところがまだ学校としても初めてのことでありますので、まずは緩やかなところで、1組の先生が算数を2組も3組も4組も教えるといったような形であるとか、それがちょっとまだ難しいようであれば、1、2組だけでちょっと交換してみるであったりとか、まず、学校の実態に合わせて進めていきたいと思います。
919 ◯成田智樹委員長 神山委員。
920 ◯神山さとし委員 あと、これは週4日3人、週5日4人という形で来られるんですけど、この来られる方というのは何の教科を担当するとか決められて来られるということですか。
921 ◯成田智樹委員長 花山課長。
922 ◯花山浩一教育指導課長 特には今はその教科は決まっていません。
923 ◯成田智樹委員長 神山委員。
924 ◯神山さとし委員 優先的に取り入れるべき教科としては、外国語とか理科とか算数とか体育というのがあると思うんですけど、まずはどれからやるとかというのは、それは学校単位で考えてもらう。教員によって考えてもらうというような形になるんですか。
925 ◯成田智樹委員長 花山課長。
926 ◯花山浩一教育指導課長 やはり負担が大きいのは、まず、理科かなと思っています。理科は事前の準備であったりとか、後の片付けであったりとかといったところもあります。ただ、もう既に学校で理科のそこの専科の先生がいるんだといったところは、他の教科にも行けると思います。
927 ◯成田智樹委員長 神山委員。
928 ◯神山さとし委員 分かりました。これは墨田区の小学校でされているんですけど、デメリット解消として、時間割の編成、調整とか、担任が教科の進捗状況がつかみづらいみたいな話があるんですけど、それを解決するのに毎月学年ごとの会議をするとかいうようなこともされているんですけども、そういったことも考えていくということでよろしいでしょうか。
929 ◯成田智樹委員長 花山課長。
930 ◯花山浩一教育指導課長 学年の会議は月に1回ではなくて、本当にしょっちゅう頻繁に行っているものです。高学年の専科の人を1人こうやって入れることで、学校の中で授業が組みやすくなっていく。専科の授業が組みやすくなっていくと考えています。
931 ◯成田智樹委員長 神山委員。
932 ◯神山さとし委員 分かりました。あと、教員不足の部分で、文科省の方が4年度から教科担任制の推進ということで、加配定数ということをされて措置をされているんですけど、それが反映されていく、市の方に反映されていくというような話は今のところはないんですかね。
933 ◯成田智樹委員長 花山課長。
934 ◯花山浩一教育指導課長 国の方はまず、人事としては県の方になりますので、国の方からのお金というのは、県の方の県費の人として学校に加配されるんですけれども、それも希望した全ての学校に入るわけではなくて、希望したけれども今回はちょっと入らないというところも結構聞いています。
935 ◯成田智樹委員長 神山委員。
936 ◯神山さとし委員 分かりました。
937 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。副委員長。
938 ◯中尾節子副委員長 これは専科だから、理科だったら理科だけの要は教員免許を持っている人と言うか、小学校と言ったら小学校の教員免許を持っていないとできないじゃないですか。だけど、中学校とか高校の理科の免許を持っている人でもできるということなんですね。
939 ◯成田智樹委員長 山本課長。
940 ◯山本英樹教育総務課長 委員おっしゃるとおりでございます。中学校理科であれば、専科であれば理科の中学校の免許を持っていればできます。音楽であれば音楽でできますので、そういう形にはできます。
941 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
942 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。神山委員。
943 ◯神山さとし委員 需用費の消耗品費だと思うんですけど、AI学習ドリルを活用した学びについてなんですけど、令和3年度の途中からアプリで南小と南中で試験的導入というのを行っているんですけど、この消耗品費の中の金額を教えていただけますかね。
944 ◯成田智樹委員長 花山課長。
945 ◯花山浩一教育指導課長 AI学習ドリルにつきましては274万円となっております。
946 ◯成田智樹委員長 神山委員。
947 ◯神山さとし委員 このアプリを導入して、5年度の学力・学習状況調査の。
948 ◯成田智樹委員長 山本課長。
949 ◯山本英樹教育総務課長 今、花山課長から答えさせてもらった分は小中合わせてしまっていますので。
950 ◯成田智樹委員長 花山課長。
951 ◯花山浩一教育指導課長 申し訳ありません。小学校の方ですと、107万円となっております。
952 ◯成田智樹委員長 神山委員。
953 ◯神山さとし委員 方向性は小中合わせて答えてもらってもいいんですけど、今、学習状況調査の結果とか、正答率とかって高く出ているという結果がもう既に出ていて、アンケートも採ってもらって、アンケートは肯定的な意見が多かったということなんですけど、6年度はほっとルームの導入も考えていただいているんですけど、試験的導入から既に検証結果が出ていて、いつから小中学校に導入していくというようなことは考えているんですかね。
954 ◯成田智樹委員長 花山課長。
955 ◯花山浩一教育指導課長 令和7年度にNEXT GIGAということで、次の子どもたちの端末更新がそこであります。前回も県域で端末は購入、共同調達で購入したんですけれども、その中に学習ドリルというのがパッケージの中にあったんです。なので、今回も令和7年度のときにどのようなパッケージになるかといったところで、入ってくるのであれば付ける必要はないですし、入ってこないのであれば、またちょっと別で考える必要があるかなと思っています。
956 ◯成田智樹委員長 神山委員。
957 ◯神山さとし委員 分かりました。それまでは全校の配置はまだ考えないという段階で、違うものに変わる可能性があるということなんですけど、その上で今、南小と南中がまだQubenaを使い続けているというところは、どういう理由からなんですかね。
958 ◯成田智樹委員長 花山課長。
959 ◯花山浩一教育指導課長 南小中の方で、現在そのAI学習ドリルを使っているんですけれども、その後、令和6年度と7年度の途中までなんですけども、今、ここで1回また前の、AIではない学習ドリルの方に移るよりも、あともう少し、ここの先生たちもAI学習ドリルに慣れてきて授業の中でも使っていただいていますので、その環境はちょっと南小中では維持したいなというのと、あと、他校の方では今、試験的に使っていいですよというところもありますので、他校は他のAIドリルも一緒にそこは検証しながらやっていきたいと思っています。
960 ◯成田智樹委員長 神山委員。
961 ◯神山さとし委員 分かりました。あと、決算のときに、奈良市の方ではQubenaの学習データと奈良市が独自で構築するデータ利活用基盤の導入というのをして、それをダッシュボードを活用して、6月から学習支援という形で使われていて、生駒市はこういう基盤が今ないというお話だったんですけど、そういった基盤づくりも取り組んでいただきたいということをお願いしていたんですけども、この件は何か検討はされたんでしょうか。
962 ◯成田智樹委員長 花山課長。
963 ◯花山浩一教育指導課長 そのデータの利活用に関する基盤をつくるというところが、やはりなかなか、ちょっと難しいと言うか、結構金額もするものでありますので、今のところはまだちょっとそこまで利活用できるかどうかも含めて検証しているところでございます。
964 ◯成田智樹委員長 神山委員。
965 ◯神山さとし委員 これ、生駒市の教育DX推進ということで、教育データの標準化で基盤的ツールの開発、活用、教育データの分析、利活用推進ということをおっしゃられているので、そのためにはこの基盤づくりというのをやっていかないといけないというふうになってくるんですけど、教科担任制もそうですし、自由進度学習に対してもこれは有効に活用できるものだと思うんです。つくるのにお金がかかる、それはマンパワーによるものであれば、もう方向性として推進ということがあるのであれば、そこは人をしっかり確保して基盤づくり、やろうとしている他の取組に合わせて考えたら、やっていかないといけないことだと思うので、その辺も考えて検討していただきたいと思います。以上です。
966 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
967 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
968 ◯成田智樹委員長 続きまして96から97ページ、同じく項2、小学校費、目2、教育振興費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
969 ◯成田智樹委員長 続きまして97ページ、同じく項2、小学校費、目3、小学校施設整備費、質疑等ございませんか。山下委員。
970 ◯山下一哉委員 8-3-3の中学校施設整備費にもつながってくるとは思うんですけど、アクションプラン66ページの学校屋内運動場空調設備整備事業なんですが、体育館のエアコンの設置については数多くの議員さんが要望を求めておられていると思うので、いよいよスタートするんだなというふうに思っているんですが、体育館に設置するエアコンというところでいろいろ調べてみると、大きくエアハンドリングユニットというタイプと設備用パッケージエアコンというのが情報として出てくるんですけど、これ、どっちか、若しくはまた違うタイプなのか、ちょっとエアコンの想定している種類というのを教えていただければと思うんですが。
971 ◯成田智樹委員長 山本課長。
972 ◯山本英樹教育総務課長 現在はまだそこまで想定はしてないんですが、今考えておりますのは、体育館ですので、もちろん学校で使用するというのが主なんですが、1月にまたああいう災害のときの避難所ということもありますので、避難所で対応できるような形のものを考えております。といいますのが、ライフラインが遮断されますので、そのときに対応できるようなものが設置されている市町村もありますので、そういうところも研究させてもらって、付けていきたいと考えております。
973 ◯成田智樹委員長 山下委員。
974 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいた、ライフラインが切断、断たれてもということですけど、そういう意味で言うと、アクションプランの真ん中下にあるその他特記事項のLPガスでも稼働可能なエアコンでの整備の検討というのも、そういったライフラインの断たれた場合も想定しての検討ということでしょうか。
975 ◯成田智樹委員長 山本課長。
976 ◯山本英樹教育総務課長 委員おっしゃるとおりでございます。
977 ◯成田智樹委員長 山下委員。
978 ◯山下一哉委員 あと、エアコンの種類については、例えばこのエアハンドリングユニットというのも、いろいろ調べてみるとバトミントンみたいなああいう羽が、競技によってはエアコンの風が直接当たるとスポーツの進行に不具合が生じるケースがあるというようなことも情報としてあったので、よくよく検討していただければと思うんですけど、あと、設置の方法については天井つり型なのか。例えばキャットウォークというんですか、周りのところに床置き方とか、そういうのも今の時点では想定とかはされているんでしょうか。
979 ◯成田智樹委員長 山本課長。
980 ◯山本英樹教育総務課長 先ほども言いましたようにまだ想定はしておりませんが、先進地の事例とかも十分取り入れて、検討させていただいて決めていきたいと考えております。
981 ◯成田智樹委員長 山下委員。
982 ◯山下一哉委員 先進地の事例ということですけど、12月の議会で先進地の取組を参考にということで、ご答弁、その当時の一般質問であったんですけど、これまでの間にそういったところの視察とか確認、いろいろ見に行ったりとかされたんでしょうか。
983 ◯成田智樹委員長 山本課長。
984 ◯山本英樹教育総務課長 まだ期間が短いので、ただ1カ所、大阪の方で見に行かせていただきました。
985 ◯成田智樹委員長 山下委員。
986 ◯山下一哉委員 エアコンはもちろん順次設計して進めていっていただきたいんですけれども、それ以前に、体育館によって雨漏りがあるとか、密閉、せっかくエアコンを付けてもすき間風がばんばん入ってきていたら全然冷却とかぬくめるという効果が薄れるとは思うので、体育館によっては大小なりの補修をしてからでないと、付けても意味がないとか効果が薄いとかいうようなこともあると思うんですが、その辺りの手直しとかいうのも含めた設計ということで理解していいですか。
987 ◯成田智樹委員長 山本課長。
988 ◯山本英樹教育総務課長 もちろん今回の設計については、エアコンの部分なんですが、併せて調査、同じように体育館を調査しますので、その中で可能なところから順番に補修もしていきたいとは考えております。
989 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。神山委員。
990 ◯神山さとし委員 令和2年度に1回検討されて、体育館のエアコン整備、1校当たり5,000万ぐらいという話が以前あったんですけど、今回、大体9,700万ぐらい1校当たりかかると。倍近い金額になってくるのは、電気式エアコンよりガスエアコンが倍ぐらい高いということですかね。
991 ◯成田智樹委員長 山本課長。
992 ◯山本英樹教育総務課長 令和2年のときから物価も上がっています。想定しているのは、学校の方は電気エアコンのところも、教室の方ですね、のところとガスのところと両方あったんですが、先ほども言いましたように、電気については停電になればもう使えないというところもありますので、アクションプランにも書かせていただいている中で、LPガスも含めた検討もしないといけないかなというふうに思っていますので、そうなってくると額的には上がってくるというふうに想定しております。
993 ◯成田智樹委員長 神山委員。
994 ◯神山さとし委員 災害時に対応可能ということなんですけど、それは自家発電が可能なガスエアコンという考え方でいいんですか。
995 ◯成田智樹委員長 山本課長。
996 ◯山本英樹教育総務課長 先ほど1カ所だけですけど、先進地を見に行かせていただいたというところで、そのようなエアコンを、空調を入れておられまして、可能であればそういうところも含めて検討していきたいと考えております。
997 ◯成田智樹委員長 神山委員。
998 ◯神山さとし委員 災害時を考えるのであれば、もちろんそれは考えていかないといけないと思います。あと、ランニングコストというところで、ガスエアコンはエンジンを回すので、自動車と同じようなメンテナンス、エンジンオイルを換えるとかオイルフィルターエレメントを換えるみたいな、そういうメンテナンスという、あと、消耗品も換えないといけないというところを考えたときのランニングコストの部分で、電気エアコンとどれぐらい違うかというようなことも、調査されているんですかね。
999 ◯成田智樹委員長 山本課長。
1000 ◯山本英樹教育総務課長 まだ今のところそこまでは調査できておりません。
1001 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1002 ◯神山さとし委員 分かりました。今は種類としてガスヒートポンプ式とか吸収式冷温水器という形の2タイプぐらいがあるみたいなんですけど、一方はフロンガスが出ないということもあるので、その辺りもちょっとしっかり研究していただいて決めていただきたいと思います。以上です。
1003 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1004 ◯成田智樹委員長 他に当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1005 ◯成田智樹委員長 続きまして97から98ページ、同じく款8、教育費、項3、中学校費、目1、学校管理費、質疑等ございませんか。森委員。
1006 ◯森雄亮委員 18の負担金補助及び交付金で、クラブ活動等参加出場補助金。こちらの市内における文化系とスポーツ系のクラブ数を教えていただけないでしょうか。
1007 ◯成田智樹委員長 山本課長。
1008 ◯山本英樹教育総務課長 現在把握しておりますのが、86種目、全校であります。
1009 ◯成田智樹委員長 文科系と体育系。文化系と体育系で幾つずつありますか。山本課長。
1010 ◯山本英樹教育総務課長 ちょっと計算しないと出てこないので。ちょっと待っていただけますか。(発言する者多し)ちょっと数字は後で。
1011 ◯成田智樹委員長 次の質問が。森委員。
1012 ◯森雄亮委員 また数字は後で、その中で、現在やはり顧問の先生とかが不足している中で、休止とか休部になっている部活動とかはあるんでしょうか。
1013 ◯成田智樹委員長 花山課長。
1014 ◯花山浩一教育指導課長 顧問がいないからといった理由で休止になっているところはございません。
1015 ◯成田智樹委員長 森委員。
1016 ◯森雄亮委員 この出場補助金は、交通費等その辺に充てる金額なんでしょうか。
1017 ◯成田智樹委員長 山本課長。
1018 ◯山本英樹教育総務課長 近畿大会、全国大会に出場されるときの交通費、宿泊費の分のある一定の補助をするという形でですね。というための費用になっております。
1019 ◯成田智樹委員長 森委員。
1020 ◯森雄亮委員 ある程度ということは、全額じゃなくて一部ということ。
1021 ◯成田智樹委員長 山本課長。
1022 ◯山本英樹教育総務課長 予算の範囲内で2分の1という形です。
1023 ◯成田智樹委員長 森委員。
1024 ◯森雄亮委員 ありがとうございます。
1025 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。数は分かった。まだか。後で教えて。関連なければ、当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1026 ◯成田智樹委員長 じゃあ、もう次に行きますよ。98から99、款8、教育費、同じく中学校費ですね。目2、教育振興費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1027 ◯成田智樹委員長 同じく項3、中学校費の目3、中学校施設整備費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1028 ◯成田智樹委員長 では、次、説明書ページ99ページから101ページ、款8、教育費、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1029 ◯成田智樹委員長 同じく幼稚園費の目2、幼稚園施設整備費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1030 ◯成田智樹委員長 続きまして、説明書104から105ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1031 ◯成田智樹委員長 続きまして、飛びまして107から108ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1032 ◯成田智樹委員長 山本課長。
1033 ◯山本英樹教育総務課長 令和5年度で運動部が46、文化部が40、計86でございます。
1034 ◯成田智樹委員長 了解です。どこまで言ったの、俺。
次、そうしましたら、説明書ページ数108から109、款8、教育費、項6、保健体育費、目2、学校給食センター運営費、質疑等ございませんか。森委員。
1035 ◯森雄亮委員 節2の給料、正規職員14名となっておりますが、事務職の職員及び役職分担などを教えてください。
1036 ◯成田智樹委員長 松本学校給食センター所長。
1037 ◯松本芳樹教育総務課課長兼学校給食センター所長 事務職員が現在3名で、役職は私、所長1人となっております。
1038 ◯成田智樹委員長 森委員。
1039 ◯森雄亮委員 大和郡山市が同じような学校給食センターの運用をされておりますが、課長級の所長さんが1名、両給食センターに課長補佐が1名ずつ合計2名など、委託の給食センターに事務職員1名、再任用職員が1名と聞いております。本市の正規職員の人数配置はどうなっておりますか。
1040 ◯成田智樹委員長 松本所長。
1041 ◯松本芳樹教育総務課課長兼学校給食センター所長 現在中学校センター直営でやっているところで事務職員が3名、それから、委託の方の生駒北学校給食センターで再任用が1名ということになっております。
1042 ◯成田智樹委員長 森委員。
1043 ◯森雄亮委員 本市と大和郡山市の給食センターの規則を見ました。本市には書いていませんでしたが、大和郡山市の事務分掌を見ますと、幅広く責任や各所長などの役割分担などが記載されておりました。本市においてもその記載はなく、職員さんの残業時間などその辺の役割分担が大和郡山市でははっきりとしている中で、本市はこのような、何と言うか、記載を書くことはできないのでしょうか。
1044 ◯成田智樹委員長 松本所長。
1045 ◯松本芳樹教育総務課課長兼学校給食センター所長 今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
1046 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。森委員。
1047 ◯森雄亮委員 栄養士さんなどの役割分担などがもっとあるのではないかと思います。現在の人数では、ホームページの更新や充実、又はアンケート調査などによって実施体制を把握して、改善をもたらしていただきたいと思います。今の業務内容が大変ではないかと思いますので、その辺の検討等よろしくお願いいたします。
1048 ◯成田智樹委員長 松本所長。
1049 ◯松本芳樹教育総務課課長兼学校給食センター所長 ここ数年、学校給食を取り巻く環境はいろいろありましたんですけども、現在の職員で何とかそれぞれ頑張っている状況であります。将来的に事務量とかを見ながら、また要望としていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
1050 ◯成田智樹委員長 よろしいか。関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1051 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1052 ◯成田智樹委員長 それでは、最後に、予算に関する説明書109ページから110ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目3、学校給食材料費について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1053 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による教育こども部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。よろしいですか。
(「なし」との声あり)
1054 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1055 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る教育こども部所管に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後7時14分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後7時30分 再開
1056 ◯成田智樹委員長 休憩を解いて、予算委員会を再開いたします。
最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。
まず、(1)議案第10号、令和5年度生駒市一般会計補正予算(第9回)の生涯学習部所管分を議題といたします。
本案について、分科会委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1057 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1058 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
1059 ◯成田智樹委員長 次に、(3)議案第2号、令和6年度生駒市一般会計予算の生涯学習部所管分を議題といたします。
これより分科会委員による質疑に入ります。まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1060 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計予算所管別一覧表、厚生文教分科会生涯学習部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
まず、予算に関する説明書101ページから102ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1061 ◯成田智樹委員長 それでは、続きまして説明書102ページから103ページ、同じく項5、社会教育費、目2、社会教育施設費について質疑等ございませんか。山下委員。
1062 ◯山下一哉委員 アクションプラン39ページの(仮称)サイエンス探求教室の実施というところですが、事業概要の真ん中を見ていますと中学生を対象としたというところなんですが、学年の何か縛りというのはあるんですか。違いましたか。やってもうたな。
1063 ◯成田智樹委員長 ここじゃない。違うところで聞いた。違う。
では、高杉委員。
1064 ◯高杉千代子委員 ありがとうございます。14の工事請負費ですけども、今この生涯学習施設整備工事、体育施設整備工事のところで、学校のトイレの設置変更に伴って、体育館のトイレの進行状態はいかがでしょうか。トイレの変更状態。
1065 ◯成田智樹委員長 スポーツ振興課長。
1066 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、来年度ですけども、北大和体育館の方のトイレの改修を予定しております。他の施設につきましては、体育施設は幾つかあるんですけども、現在、市民体育館、それから、総合公園体育館、イモ山公園のプール、武道館のトイレの方が改修が終わっております。他の施設につきましては、井出山体育館も終わっております。むかいやま公園の体育館と、それから、北大和体育館、生駒北S.C.体育館の方が、トイレ改修の方がまだ終わっておりません。
1067 ◯成田智樹委員長 高杉委員。
1068 ◯高杉千代子委員 できれば早急にしていただきたいと思います。というのは、子どもが学校のトイレとか体育館のトイレが汚いから行かない、外に出ないという、ひきこもりの子どもがいているのを知っているので、できれば早急に改修をお願いいたしたいと思います。以上です。
1069 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1070 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。神山委員。
1071 ◯神山さとし委員 1点だけ確認なんですけど、節13の使用料及び賃借料の敷地借上料608万8,000円なんですけれども、例年790万ほどだったんですけど、190万ほど減額になっているのは、どういった理由なのか教えていただけますか。
1072 ◯成田智樹委員長 西課長。
1073 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらの方は南コミの駐車場なんですけども、借地で借りていた分を、今年度買上げを、購入いたしましたので、その分の借地の使用料の方が減額となっております。
1074 ◯神山さとし委員 結構です。
1075 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1076 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1077 ◯成田智樹委員長 説明書103から104ページ、同じく項5、社会教育費、目3、図書館費について質疑等ございませんか。神山委員。
1078 ◯神山さとし委員 アクションプランの12ページの方に、まちづくりの拠点としての図書館づくりとあって、ここで5年度比較すると総事業費が半分ぐらいになっているんですけど、これは、何らかのイベントをやめるとか、どういう理由での減額になるんですか。
1079 ◯成田智樹委員長 西野図書館長。
1080 ◯西野貴子図書館長 具体的に申し上げますと、令和5年度、今年度に「トライ! 生駒子ども読書会議」、毎年3回やっているものですが、今年度は臨時的に3回外部講師を招へいしまして、かなり大がかりな学ぶ機会を設けさせていただきました。来年度は元に戻すということになりますので、その分が減額になったということで、活動をやめるというようなことはありません。
1081 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1082 ◯神山さとし委員 分かりました。あと、6年度から
公民連携事業のはっぱクラブというものが施行されるということなんですけど、これによって利用者の増加とか保護者のネットワークが図れるということなんですけど、どういった効果によって利用者の増加とかネットワークが図れることになるんですか。
1083 ◯成田智樹委員長 西野館長。
1084 ◯西野貴子図書館長 はっぱクラブは、生駒市協創対話窓口を通して企画しているものでございます。子どもの読書習慣を身に付けてもらうためであったり、保護者にも読書や図書館に興味を持ってもらいたいという思いのため、スマホのアプリを活用したネットワークを築くことによって、地域に本のコミュニティをつくって図書館の利用を増加させるということも狙っております。このアプリというのが、官民協創対話窓口を通して連携を取っております一般企業が提供するアプリでございまして、その中には掲示板やチャット機能がありますので、図書館から本のイベントに関する情報を提供したり、保護者や図書館間で子育てや本の情報を共有し合うというようなことができます。また、袋の形をしたカードキーを参加者に配布しますが、そのカードキーをもらうことで、おはなし会、絵本の会に来たときに、スマホを特別な機械にかざすことによってスマホにスタンプが増えていったりであるとか、そういったことも楽しめる要素がありまして、利用者が増えるのではないかと思っております。
このカードキーがないと、このカードキーをスマホにかざすことによってログインができるという仕組みを持っているのが特徴でございまして、このカードキーを持つことによって、連帯感と言うか、自分たちだけのものというものも気持ちが持てるかと思いますので、そういった意味でも仲間意識がつくれるのではないかと思っております。
1085 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1086 ◯神山さとし委員 分かりました。カードキーを配布してスタンプも集めてというようなことで、いろんなネットワークが図れていく、増加につながるような取組なんですけど、ただ、アクションプランでは6年度の実績を踏まえて検討みたいなことが書いてあるんですけど、単年度で終わる可能性もあるということなんですか。
1087 ◯成田智樹委員長 西野館長。
1088 ◯西野貴子図書館長 令和6年度につきましては、協創対話窓口のルールにのっとって、費用の方は全て企業の方が持っていただけるということで、試行的にやってみたいと思います。やはりカードキーやアプリの使用料なんかを考えますと、費用対効果を考えまして、令和6年度の結果を見ながら、令和7年度に続けるかどうかを考えてみたいと思っています。
1089 ◯神山さとし委員 結構です。
1090 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1091 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。神山委員。
1092 ◯神山さとし委員 節10の需用費。印刷製本費が350万で、例年より倍以上の費用がかかっているんですけど、これが増額している理由というのは。
1093 ◯成田智樹委員長 錦図書館課課長兼北分館長。
1094 ◯錦好見図書館課課長兼北分館長 市史編さん事業の中で、生駒市史本編の基礎資料として発刊いたします資料集を2冊と、それと、ブックスタート事業の赤ちゃんブックリストの増刷の分を見込んでおります。
1095 ◯神山さとし委員 結構です。
1096 ◯成田智樹委員長 関連の質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1097 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1098 ◯成田智樹委員長 続いて説明書ページ105ページ、同じく社会教育費、目5、青少年健全育成費、質疑等ございませんか。山下委員。
1099 ◯山下一哉委員 アクションプラン39ページの(仮称)サイエンス探求教室の実施についてですが、市内の中学生を対象としたというところですけれども、これは中学生、学年の縛りと言うか、決まりはあるんでしょうか。
1100 ◯成田智樹委員長 井川生涯学習課課長補佐。
1101 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 特に学年の縛りというのは設けておりません。以上です。
1102 ◯成田智樹委員長 山下委員。
1103 ◯山下一哉委員 その上でこの懸念事項のところですけども、中学生の周知、参加者の確保ということですが、これはですから、出前授業という形ではなくて、募集をかけて参加者を募るという形でよかったですか。
1104 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1105 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 そのとおりでございます。
1106 ◯成田智樹委員長 山下委員。
1107 ◯山下一哉委員 これは1テーマ当たり大体定員と言うか、何人の参加者の想定でしょうか。
1108 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1109 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 1テーマ大体20人の参加というのを予定しております。
1110 ◯成田智樹委員長 山下委員。
1111 ◯山下一哉委員 これは1テーマ当たり3回の連続講座ということなんですけど、連続講座、連続するというのは、どれぐらいの間隔が空いての連続講座なんでしょうか。
1112 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1113 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 大体間は2週間ないし3週間空けてというふうな形になります。
1114 ◯成田智樹委員長 山下委員。
1115 ◯山下一哉委員 最後ですけど、参加者については、これは無料で参加できるということですか。
1116 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1117 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 無料ということも考えたんですけども、1テーマ当たり1人1,000円頂くということで徴収を考えております。一応その形で上げさせていただいております。
1118 ◯成田智樹委員長 いいですか。関連について質疑等ございませんか。神山委員。
1119 ◯神山さとし委員 この三つのテーマ3回で計9回の開催ということなんですけど、講師謝礼という形で払うと思うんですけど、これは同じ講師の方が9回の講座を行うということですか。
1120 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1121 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 テーマによりまして、講師の方は変わってくるかと思います。分野ごとにそれぞれ違う専門の方が必要かなと思いますので、そういったところで考えさせていただいています。
1122 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1123 ◯神山さとし委員 これはその効果として、将来予測が困難なVUCA時代に子どもたちに多様な能力を伸ばす機会の提供ということでやるんですけど、この連続講座を受けることでVUCA時代に対応できるようになっていくということで、そのテーマというのはどういうことをやればVUCA時代に対応ができるようになるんですか。
1124 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1125 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 テーマ自体が、そのものがVUCA時代に対応するものというよりかは、言ったらそういう時代において、自分で物事を考えて、調べて実践するというようなプロセスということをしっかりこなしていく、踏んでいくというふうなことができるような子どもさんたち、そういうのを育てていきたいなというふうに思っております。
1126 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1127 ◯神山さとし委員 中学校は中学生が対象ということなんですけど、この講座自体が単独で学習する場になっていくのか、学校で小学校から教科担任制とかが入ってきて、今後、いろんな教科が担任制でやっていくような形と合わせて、この探求教室というところにつなげていこうという、そういう連続性があるのか。全く別として考えてやっていく授業なのか、その辺はどうなんですかね。
1128 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1129 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 そうですね。学校教育ではなかなかできないような、本当にそういう分野が好きな子が自分の力を伸ばしていけるような、そういったことで考えておりますので、学校教育と連携させてというところまでは、ごめんなさい。イメージはちょっとついてはないんですけども、社会教育でこういう力を伸ばせるようにやっていきたいなというふうに思っております。
1130 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1131 ◯神山さとし委員 さっき1テーマ20人程度ということだったんですけど、人数としては結構少ないなという印象だったんですけど、それはその講座の内容によってそれぐらいの人数じゃないとできないということなんですかね。
1132 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。
1133 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 探求型ということでございますので、集団授業というふうなことにはなかなか向かないかなというふうに思っております。進めていく中でいろいろサポートも必要になってくるかと思いますので、そういった面でもある程度少人数というところから始めさせていただきたいなと考えております。
1134 ◯成田智樹委員長 神山委員。
1135 ◯神山さとし委員 6年度やって、その効果にもよるんでしょうけど、人数的に20人という中で、中学生全体に対しては非常に少ない人数なので、次年度また検証しながら、もうちょっとたくさんの子どもが学べる機会をつくっていただきたいと思います。以上です。
1136 ◯成田智樹委員長 関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1137 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1138 ◯成田智樹委員長 続きまして105から106ページ、同じく項5、社会教育費、目6、文化振興費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1139 ◯成田智樹委員長 続きまして106から107ページ、同じく項5、社会教育費、目7、文化財保護費、質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1140 ◯成田智樹委員長 最後に、予算に関する説明書107ページから108ページ、款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について質疑等ございませんか。森委員。
1141 ◯森雄亮委員 18負担金補助及び交付金、国民体育大会等参加補助金。これについて、全国大会に決まった方への補助金でしょうか、こちらは。
1142 ◯成田智樹委員長 西課長。
1143 ◯西政仁スポーツ振興課長 全国大会、また、国際大会等に出場された方に対する補助金になります。
1144 ◯成田智樹委員長 森委員。
1145 ◯森雄亮委員 1人当たり金額は幾らになるんでしょうか。
1146 ◯成田智樹委員長 西課長。
1147 ◯西政仁スポーツ振興課長 国内の全国大会につきましては、1大会当たりお一人5,000円、それから、国際大会、アジア大会、世界選手権へ出場された方はお一人当たり5万円、オリンピックに出場された方は1人当たり10万円、世界大会等に準じるような大会に出られた方は1人当たり2万5,000円となっております。
1148 ◯成田智樹委員長 森委員。
1149 ◯森雄亮委員 国内大会5,000円とのことなんですけど、近畿圏内であれば交通費等5,000円で賄えると思うんですけど、沖縄とか地方で行われた場合、大変交通費がかさんだりすると思うんですが、その辺を踏まえて、ちょっと増額とか、何かその辺の検討などはあるんでしょうか。
1150 ◯成田智樹委員長 西課長。
1151 ◯西政仁スポーツ振興課長 この競技大会の派遣事業補助金につきましては、奨励とか激励の意味を込めた補助金の一つと考えております。ですので、今回、全国大会に出られる方は県とか近畿の代表になられた方、それからアジア大会とか国際大会に出られている方は日本代表ということで、県代表とか日本代表ということですので、上部団体の団体さんからの支援とか、それから、所属されている組織からの支援というのも一定あるかと思っております。地域スポーツにつきましては、一定受益者負担の観点もありますので、現在の補助内容で行かせていただきたいなとは考えております。
1152 ◯成田智樹委員長 よろしいですか。関連する質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1153 ◯成田智樹委員長 当該費目における質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1154 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
次に、分科会委員による生涯学習部の所管に係る総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1155 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。
分科会委員の質疑は終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
1156 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。
以上で本会議から付託された厚生文教分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。次の委員会は明日14日、総務市民委員会終了後に再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後7時51分 散会
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