▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時14分 開会
◯片山誠也委員長 ただ今から
予算委員会を開催いたします。
それでは、本会議から審査の付託を受けました令和4年度
補正予算議案6件及び基金条例の制定議案1件について、本日から5日間の日程で
常任委員会運営フローに基づき、審査を行います。
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午前10時14分 開議
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◯片山誠也委員長 審査事項、(1)議案第51号、令和4年度生駒市
一般会計補正予算(第5回)から、(7)議案第71号、生駒市
こども未来基金条例の制定についてまでの以上7議案を一括議題といたします。
ただ今からは
都市建設分科会による審査を行います。本分科会は、
都市建設委員会の所管に係る各議案について、
常任委員会運営フローに基づき、審査いたします。
審査事項、(3)議案第53号、令和4年度生駒市
水道事業会計補正予算(第2回)を議題といたします。なお、内容については、過日、説明を受けておりますので直ちに質疑に入ります。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
3
◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
塩見委員。
4
◯塩見牧子委員 電気料金の改定に伴う補正なんですけれども、6月定例会の一般質問におきましても、そのときの説明ではまだいこま
市民パワーと契約中で、ひょっとすると
関西電力の
最終保障供給を受けることになりかねないと、その見合いをしているというようなご説明だったんですけれども、結局、契約に係る経緯を教えていただきたいんです。まず、
市民パワーの方からこの
水道施設の契約に関して何らかの、あそこの施設をやめたいんだとかということの打診を受けた時期とか、それに基づいて
水道事業の中でどのような検討がなされて、そして今どういう状態でどこと契約していて今回のこの補正に至ったのか、その流れを、一連を教えていただけますでしょうか。
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◯片山誠也委員長 岡村工務課長。
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◯岡村祥宏工務課長 まず、以前から値上げについてはするかも分からないという話を聞いてたんですが、実際5月にICPの方から7月からの
料金変更の通知ということがありました。
水道事業としては、この料金では
最終保障供給よりも高いということで、この料金ではちょっと契約できないということで打合せしました、そこで6月17日に
契約解除の通知が
市民パワーから来ております。
料金改定から15日前までに合意しなかった場合については
契約解除という形になっていますので、その15日前、一応解除という形になっております。そこで
水道事業といたしまして、
関西電力送配電の
最終保障契約というのに申し込みまして、7月1日から
関西電力送配電の供給を開始させていただいております。その後、
関西電力の方が9月1日以降の、高圧の申込みを開始されました。と同時に、
関西電力送配電の方の
最終保障契約についても、
関西電力の
契約自身が卸市場の変動制という形で、原油等の市場の価格に変動するという形に変わりましたので、同じく
関西電力送配電の方も変動するという形になりました。ということで、
関西電力と契約するよりも、
関西電力の送配電というのはもちろん高くなります。試算しても、9月から3月までを試算しましても、350万円程度高くなるということで、9月1日以降の検針日以降、9月の検針日以降については
関西電力の通常の契約に切り替えております。現在は
関西電力からの供給を受けていると。検針日、来ていないものについてはまだなんですけども、検針日以降については
関西電力の契約となっております。以上です。
7
◯片山誠也委員長 塩見委員。
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◯塩見牧子委員 ありがとうございます。昨今のこの
卸電力市場の高騰、これは別にICPに限らずあらゆる
電気会社が大小の差こそあれ、影響を受けてはいるんですけれども、ということは今回のこの補正額、もちろん予算なのできっちりと幾ら使うか分からないので、その辺のところはしっかり最初から組めているわけではないですけれども、少なくともこの7月1日からの
最終保障供給契約による1.2割増しですか、そこの部分と、それと9月1日以降の関電に乗り換えたことによる、それは7月1日から8月31日までの分よりも安くはなるけれども、でも9月1日以降についてももちろん何がしかの元々の予算、当初の予算からプラスして補正しなければいけないという、その辺りをちょっと教えていただけますか。
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◯片山誠也委員長 岸田上下水道部長。
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◯岸田靖司上下水道部長 今回、
水道事業のいわゆる動力費、光熱水費で7,700万の補正をお願いしております。ただ、この7,700万の積算につきましては、先ほど経緯を申し上げた中で今年7月以降は
最終保障供給の方に切り替えております。主要な電力については、
最終保障供給に切り替えております。これが
関西電力の標準単価の1.2倍という単価になっておりました。補正の必要額の積算に当たっては、この1.2倍の
最終保障供給で今年度年度末、来年の3月まで行ったとしたらどうなるかというのを基本に積算しております。ところが、8月の末になりまして
最終保障供給の制度自身が9月1日から、いわゆるその
市場卸電力の連動性に切り替わりますということで、これ、いわゆる言葉で言いますと、連動性ですので青天井になります。青天井になるんですけども、それと同時に
関西電力の方の本来の
受付メニューが開始されました。そこで積算しましたら、いわゆる
基本料金の部分で9月から来年の3月までの7カ月で計算しますと、およそ350万は
基本料金の部分で
最終保障供給で調達するよりも確実に安いというのが見込まれると。ということで、
関西電力に切り替えてはおります。ですが、9月以降、
検針日ごとで順次関電に切り替わっていくんですけども、この部分につきましては、今申し上げましたように、
市場価格の連動性になっておりますので、今回7,700万の補正をお願いしておりますが、今後の情勢と言うか、高騰の状況によりましては、まだなおかつの動力費の不足という事態があり得るということはちょっとご承知おきいただいて、うちの方も基本的にはそうならないように願っておるところなんですけども、価格につきましてはちょっと読み込めないと言うか、見込みどおりいけるかどうかというのが懸念の状態です。
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◯片山誠也委員長 塩見委員。
12
◯塩見牧子委員 読めないというところはあるかとは思いますし、今回本当にこれはやむを得ない。本当はそのままICPがきっちりと供給をしてくださるような会社だったらよかったわけなんですけれども、いかんせん、向こうから切ってきたと。合意しなかったから切ってきたわけですよね、要はね。でも、前、新聞にまたこの情勢が落ち着いたら、そしたらまた
水道施設等ともICPの社長が
水道施設等ともまた契約したいみたいなことを書いてたんですけれども。今後、今は例えば入札にしたところで、不落、不調に終わることが全国的にも多く見られます。なので、このまま私は関電で行くのが今のところベストな選択だとは思っていますけれども、この情勢がいったん落ち着いた後、
水道事業としては、今後電気に関してはどういった契約をしていこうというふうにお考えでしょうか。
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◯片山誠也委員長 中谷上下水道部次長。
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◯中谷正之上下水道部次長 今後の
電力調達の在り方というご質問になるかと思うんですけれども、私どもは
上水道事業につきましては、市民の方のライフラインとして一番重要である上水道の供給、その
メイン電源と言いますか、メインの
エネルギーですよね、皆様に供給するための必要な
エネルギーの根幹となるところの電力量、そこが安定して供給されるというのがまず第一ということなので、基本的な考え方に立ちますと、やはりまず価格だけではない観点が一番大事なんじゃないかなとは思っております。経済性だけではなくて、例えば今申し上げましたような
安定供給といった、常に安定して供給していただけることが大切、またそういった体制をとっていただいているかということ。2点目はやっぱりいろんな法律とか法令はございますけども、環境に配慮した契約をするというのは他自治体でも行われていますし、本市でもそういった観点で、例えば環境の基本計画でもいろんなことをうたわれております。あと、地域性ということもあるかと思いますので、こういった点に総合的な面から判断して、やっぱり相手方を契約させていただくというのが基本中の基本ではないかなと思っておりますので、今すぐにまた
一般競争入札にするとか、ちょっとなかなか、議員おっしゃっていただいたように難しいですけれども、将来的にはどのようになるかというのは、こういった総合的な面から相手方を契約していくという観点で判断していくのが今の考え方かなと思っております。
15
◯片山誠也委員長 塩見委員。
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◯塩見牧子委員 水道に課せられた使命として、まず
安定供給というのが契約の方針の筆頭に挙げられるということ、そこは理解いたしました。これまでも
水道事業に関しては、ことICPにこだわる必要はないということも以前から申し上げてきました。なので、
水道事業、独立していますので、本当にそこに縛られる必要はないと思います。今後もそのような方針でいかれるということを今ここで明言していただきましたので、これで質疑を終わります。
17
◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。
(「なし」との声あり)
18
◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
19
◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第53号に対する質疑を終結いたします。
それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。
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◯片山誠也委員長 次に、
都市整備部の所管について審査いたします。
審査事項、(1)議案第51号、令和4年度生駒市
一般会計補正予算(第5回)の
都市整備部所管分を議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
21
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
塩見委員。
22
◯塩見牧子委員 今回、これは
指定管理者ということ、
生駒山麓公園ですね、
指定管理者施設ということですので、今回のこの補正というのは、その
指定管理者の方から今回の価格の高騰に伴って何らかの補助が欲しいというような何か申入れがあっての補正なのか、その辺りの、ちょっと経緯をご説明いただけますでしょうか。
23
◯片山誠也委員長 河島みどり公園課長。
24
◯河島貴司みどり公園課長 今おっしゃったような流れにはなるんですが、電気代の高騰というところがありますので、
指定管理者の契約している
電気事業者、そちらの方から11月末にそこの契約が切れるんですけれども、そこの契約の更新時に価格を改定するという話が
指定管理者の方に参りまして、その額が大体2倍ぐらい上がるという話が来たものですから、不足額が生じるということで市の方に相談が参ったということになります。
25
◯片山誠也委員長 塩見委員。
26
◯塩見牧子委員 その相談が来たときというのは何月なんでしょう。
27
◯片山誠也委員長 河島課長。
28
◯河島貴司みどり公園課長 申出がございましたのは7月21日です。
29
◯片山誠也委員長 塩見委員。
30
◯塩見牧子委員 7月に相談を受けて、11月以降、恐らくご提供いただいたこの資料の青い色が濃くなっているところ以降から、現在
指定管理者が契約しておられる
電力会社の料金が2倍になるということでのご相談だったということなんですけれども、
指定管理者としては、ここ、去年の料金を見ましても、関電の標準価格よりもかなり安価に契約して、
指定管理者としてもかなりの経営努力をしておられることがここからも読み取れるんですけれども、その2倍の価格になるということを受けて、そのままそこを使い続けるという前提でこの補正を請求しておられるんでしょうか。
31
◯片山誠也委員長 河島課長。
32
◯河島貴司みどり公園課長 昨今、電力を売っておられる
小売電気事業者と申すんですか、そちらの方が電力の調達に大変苦労されておるという背景がございまして、そこの
山麓公園の
指定管理者が契約している
電気事業者さんが同じような水準で別の会社を探そうかとなったときに、なかなかその相手先が見つからないという状況がありますものですから、それで見つからなかったという前提で話をさせてもらって、ここの
補正予算額に上げさせてもらってるということになります。
33
◯片山誠也委員長 塩見委員。
34
◯塩見牧子委員 本当に今新たな
電力事業者を見つけることができないというのは全国的にもよく聞く話なんですけれども、ですから予算は2倍になるというところも見込んで今の会社を使い続けるという前提で組まれているということは理解いたしましたけれども、もしかしてそれより安いところが見つかったら、またそれはそれでどうなるんですか、最終的に戻すことになるんですか。
35
◯片山誠也委員長 河島課長。
36
◯河島貴司みどり公園課長 おっしゃるとおりでして、例えば
関西電力とか、そういう
供給会社、そういうところでもし契約できるのあれば、移していただくようにというところでの話はさせていただいてはおります。
37
◯片山誠也委員長 塩見委員。
38
◯塩見牧子委員 あと、ちょっと事務的なことで教えていただきたいんですけれども、そうやって
指定管理者の方から
指定管理料の上乗せとか、補正の部分の打診が来て、何かその試算表みたいなのを、今契約しておられる会社のこれからその3月までの試算的なものを原課の方にご提出いただき、原課の方から財政の方に予算を要求するというそんな流れで間違いないでしょうか。
39
◯片山誠也委員長 河島課長。
40
◯河島貴司みどり公園課長 そのとおりでございます。
41
◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
42
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第51号の
都市整備部所管分に対する質疑を終結いたします。
次に、
審査事項、(6)議案第70号、令和4年度生駒市
一般会計補正予算(第6回)の
都市整備部所管分を議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。山下副委員長。
43
◯山下一哉副委員長 説明書の13ページの下段の大瀬ふれあい公園の手すり及び柵の改修と
インターロッキング舗装の工事、もうちょっとお聞きしたいんですが、2,154万とのことですけれども、これはそれぞれ幾らずつになるんでしょうか。
44
◯片山誠也委員長 河島課長。
45
◯河島貴司みどり公園課長 山麓公園の舗装の改修につきましては1,100万円、そして大瀬ふれあい公園の手すりの改修につきましては1,054万円になっております。
46
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
47
◯山下一哉副委員長 分かりました。
山麓公園につきましては、市内外問わず、たくさんの方がご利用されていると思うので、こちらの方をちょっと私お聞きしたいと思うんですけども、これ補正、通りましたら、
工事期間というのは大体どれぐらいからどれぐらいまでを想定しておられるんでしょうか。
48
◯片山誠也委員長 河島課長。
49
◯河島貴司みどり公園課長 予算が通りましたら、すぐに手続きに入りまして、年度内に終わるというところで考えております。
50
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
51
◯山下一哉副委員長 年度内、了解しました。これ、
工事期間中も当然あの公園を利用される方、多くいらっしゃると思うんですけども、この期間中、工事の間、利用される方に対しての影響というのは何か想定されておられますでしょうか。
52
◯片山誠也委員長 河島課長。
53
◯河島貴司みどり公園課長 当然工事しますので、そこのしてる部分が通行できなくなるような形になると思いますので、状況に応じて、迂回なり通行止めを周知して安全を図っていきたいというふうに考えております。
54
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
55
◯山下一哉副委員長 その辺りはくれぐれもよろしくお願いをいたします。ときには車道の方に多分出られるケースもひょっとしたらあるのかなと思いますので、お願いをいたします。これ、そもそもその根上がりがあるから対応するということなんですけども、この根上がりの根自体はどういうふうにする、作業内容ですけれども、根上がり自体はどういうふうにしていく予定なんでしょうか。
56
◯片山誠也委員長 河島課長。
57
◯河島貴司みどり公園課長 根の部分は根切りと申しまして、切らせてもらいます。切らせていただいて、その周りに掘り起こして、土はいったんどけるんですけども、バイオバリヤーという、根がそれ以上行かないような、そういうものを加工はしていただいて処理させていただきます。
58
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
59
◯山下一哉副委員長 その根を切ることによって、その樹木自体への影響というのは何もなさそうですか。
60
◯片山誠也委員長 河島課長。
61
◯河島貴司みどり公園課長 切ることによって枯れてしまうということはないと考えております。
62
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
63
◯山下一哉副委員長 分かりました。これ、今おっしゃっていただいたように、インターロッキング、めくって作業をすることになると思うんですけども、これはインターロッキングを新しく張り直すのか、元々あるものを再利用するのかというのは、作業内容についてどのようにされますか。
64
◯片山誠也委員長 河島みどり公園課長。
65
◯河島貴司みどり公園課長 今おっしゃっていただきましたように、再利用させていただこうと考えております。
66
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
67
◯山下一哉副委員長 分かりました。ちょっと調べましたけど、このインターロッキングのブロック自体は法定耐用年数が大体15年ぐらいを想定しているということですけども、これ、舗装して、例えば目地の砂の状態ですとか、表面の洗浄とか、がたつき等を含めて維持管理をきちっとすれば、大体30年以上はもつということなんですけども、それは大体そのぐらいの想定でよろしいですか。
68
◯片山誠也委員長 河島課長。
69
◯河島貴司みどり公園課長 そう考えております。
70
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
71
◯山下一哉副委員長 この
山麓公園自体は1991年の開園になって、恐らく31年ほどたつとは思うんですけども、今確認しましたけども、これは開園当初から施工されているものなんですか、
インターロッキング舗装は。
72
◯片山誠也委員長 河島課長。
73
◯河島貴司みどり公園課長 部分、部分で補修はさせていただいておりました。
74
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
75
◯山下一哉副委員長 分かりました。今確認したら、その維持管理というのは誰がどのようにしているものですか。
76
◯片山誠也委員長 河島課長。
77
◯河島貴司みどり公園課長 指定管理者が入っている施設ですので、
指定管理者からの報告というのがまずあると思います。それと、利用者、直接市の方に、ここが段になってるとかいう苦情と申しますか、ご意見と言いますか、そういう形で入ってくることもあろうかと思いますので、それに基づきましてチェックしたり、直すべきところが出てきましたら、市がするのか、
指定管理者がするのか、そのときのちょっと状況によると思いますが、そういう形で対応していきたいというふうには思っております。
78
◯片山誠也委員長 山下副委員長。
79
◯山下一哉副委員長 分かりました。随時そのように報告が入るということなので安心しましたし、今回ちょっとその根上がりの対応ということなので、ちょっと規模的には大きな作業になると思うんですけども、この間も当然市民も市外の方も利用されると思いますので、安全第一で作業を進めていただくようにお願いします。以上です。
80
◯片山誠也委員長 ただ今の工事請負費で、他に質疑等ございますか。
(「なし」との声あり)
81
◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。中尾委員。
82 ◯中尾節子委員 緑地等の樹木伐採事業についてなんですけれども、従来の対応を超えた安全管理が重要となってくるので、今年度は5,000万円の補正予算というふうになっているんですけれども、これ、緑地121カ所ってなっているんですけど、この中に真弓どんぐり公園とかイモ山公園って公園もあるんですけど、公園の中の樹木も対象になっているんですかね。
83
◯片山誠也委員長 河島課長。
84
◯河島貴司みどり公園課長 今おっしゃっていただきました二つにつきましては、公園という名前にはなっておるんですけども、その後ろに自然林と言うんですか、その樹木が生えておるそういう部分がありますので、そちらをターゲットにしております。
85
◯片山誠也委員長 中尾委員。
86 ◯中尾節子委員 じゃ、この予算の対象は公園の中にある樹木は含まないということで分かりました。公園の中、要は、隣接だから、それは分かりました。理解しました。公園の中に1本立っているのとかは対象にならないということですよね、分かりました。緑地121カ所ってなって、約51ヘクタールってなっているんですけれども、これ、全部を調査したんですかね。
87
◯片山誠也委員長 河島課長。
88
◯河島貴司みどり公園課長 先の6月の議会のときに、真弓の第2緑地でちょっと事故があったというお話をさせていただきましたが、そのときに枯損木があるかどうかいうのを市内で見に行きました。そのときに全て見させていただきまして、枯損木というのがあるなしというのをもちろん見たんですが、それ以外の緑地の状況、それも併せてそのときに確認させていただいております。
89
◯片山誠也委員長 中尾委員。
90 ◯中尾節子委員 そのとき全部ってすごい、どのぐらいの期間をかけて、あと、これって職員の方でされたんですかね、職員の方だけで。
91
◯片山誠也委員長 河島課長。
92
◯河島貴司みどり公園課長 職員で基本回りました。二、三週間で手分けして行きました。
93
◯片山誠也委員長 中尾委員。
94 ◯中尾節子委員 分かりました。すごい大変な作業だったとは思うんですけれども、すごくこちらとしては、住民側としては安心なんですけれども。この危険度の判定というふうに書いてあるんですけれども、これ、判定ってどんな基準なんですか、具体的にこのA、B、Cとか、そこら辺具体的にお聞かせ願いたいんですけれども。
95
◯片山誠也委員長 河島課長。
96
◯河島貴司みどり公園課長 こちらの方で基準5点作成しました。順に申します。一つ目が住宅とか道路に面しておるような緑地ということ、そして二つ目が大木化、巨木化しているものがある、三つ目は民家等へ樹木がもう傾いてしまっている、そして四つ目が樹木の生えている場所が、民家がこことしましたら擁壁の上にあったりして高い場所にある、最後に、緑地自体がもう傾斜になっている、もう平らなところに生えている緑地じゃなくて元々緑地自体がもう傾いている、この5点につきましてチェックさせてもらって、点数化と言うんですか、そういう形でさせてもらって、点数の高いものから順番に並べて、こちらに上げています4カ所を含む24カ所を選定させていただきました。
97
◯片山誠也委員長 中尾委員。
98 ◯中尾節子委員 分かりました。ここに書いてある令和4年度、5年度、6年度というのはその危険度が高い順に予定して計画されているということですよね。
99
◯片山誠也委員長 河島課長。
100
◯河島貴司みどり公園課長 そのとおりです。
101
◯片山誠也委員長 中尾委員。
102 ◯中尾節子委員 これは5年間、令和4年、5年、6年のが書いてあるんですけれども、合計で24カ所で残りの要は97カ所、その他の特記事項にも、残りの緑地等が整備の必要性がないわけではなくと書いてあるんですけど、これね、もう一回このようなチェック、この前されたようなチェックというのは、じゃあ5年後とか4年後ぐらいにまたされるんですか、次のチェックの予定は。
103
◯片山誠也委員長 河島課長。
104
◯河島貴司みどり公園課長 今の段階で危険度が低いというふうに判断したものでございますが、年を重ねていくにつれまして、また木が大きくなっていったりとかいうことも当然出てこようと思います。ですので、時期を見て、何年後かという明確なところは今ちょっと決めてはおりませんが、やっていこうというふうには思っております。
105
◯片山誠也委員長 中尾委員。
106 ◯中尾節子委員 この取組はすごくやっぱりこれから台風もどんどん来ますし、前向きに市民の安全には本当に重要な取組なので是非頑張っていただきたいと思います。以上です。
107
◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
108
◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
109
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。浜田委員。
110 ◯浜田佳資委員 先ほど、危ない木の基準で五つ挙げられましたけど、これはこの場所であるなしだけでなくて、木自身の危険性というのがあると思うんですよね。一番分かりやすいのが、葉っぱ生えてないというのは栄養が行ってないのでこれはまずいということがあるんですが、最近どこかのところで道路の横に生えてた木が倒れたと、葉っぱはよく生えていると。だけど、幹のところに空洞ができていたということで車に倒れたというのがあったんですが、そこら辺の判断と言うか、審査と言うか、検査はどのようにされているんでしょうか。
111
◯片山誠也委員長 河島課長。
112
◯河島貴司みどり公園課長 確かにおっしゃいますとおり、見た目で分からないような木も当然ありますが、先ほどから申しています緑地の保全なんですけども、皆様の安全を守るという意味で、もうそういう枯れている、あるいは病気になってもう駄目だという木だけじゃなくて、それ以外のものも、皆、市民生活に影響のあるようなものは、もう極力切っていくというスタンスでいきますので、そういうのは含めた形で切っていくことになるかなというふうには思っています。
113
◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。委託料の樹木の方で質疑ございますか。竹内委員。
114 ◯竹内ひろみ委員 大瀬ふれあい公園の。
115
◯片山誠也委員長 関連してですか。工事請負費じゃなくてですか、大瀬ふれあい公園って。
116 ◯竹内ひろみ委員 大瀬ふれあい公園のところで工事請負費の関連なんですけど。
117
◯片山誠也委員長 ではなくて、委託料の樹木の方で。
118 ◯竹内ひろみ委員 樹木ではないです。
119
◯片山誠也委員長 改めまして、委託料の樹木の方で質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
120
◯片山誠也委員長 では、他に質疑等、竹内委員、どうぞ。
121 ◯竹内ひろみ委員 大瀬ふれあい公園の園路の手すりなんですけれども、多分私が見に行ったところだとは思うんですが、近くの高齢者の方から危ないところがあると、非常に壊れていたり、木のところが朽ちていたりとか通報を受けまして、見に行きまして、みどり公園課の方にそれをお願いに行ったんです。そしたら、見に行っていただいてかなり危ないということですぐに閉鎖しますというお返事だったんです。これを多分直していただく予算かと思うんですが、こういったところ、通報があるまでかなり時間たっていると思うんですが、定期的な点検とかはどのようにされているんでしょうか。
122
◯片山誠也委員長 巽みどり公園課課長補佐。
123 ◯巽眞一みどり公園課課長補佐 定期的な点検と言うか、もちろん日常的に職員によりまして、他の公園、近くに行ったときには点検の方はさせていただいています。今回の手すりに関しても、以前から老朽化しているということもありまして、行く度にぐらつきないかとかというような点検はさせていただいて、あまりにひどいようでしたら、その都度、その都度、部分的ですけども、補修の方はさせていただいてます。
124
◯片山誠也委員長 竹内委員。
125 ◯竹内ひろみ委員 この公園は特に高齢者の方なんかが散策に使っておられますので、是非日頃からきっちりと点検して補修をよろしくお願いいたします。
126
◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
127
◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて
分科会外委員による質疑を終結いたします。
以上で議案第70号の
都市整備部所管分に対する質疑を終結いたします。
以上で本会議から審査を付託された
都市建設分科会の議案の質疑は全て終了しました。次の委員会は12日、厚生消防委員会終了後に再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時53分 散会
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