平成31年 3月 定例会(第1回) 平成三十一年 第一回
天理市議会定例会会議録(第四号)
--------------------------------------- 平成三十一年三月十八日(月曜日) 午前十時零分
開会---------------------------------------議事日程(第四号)一 日程 日程第一 報告第一号 損害賠償の専決処分の報告について 日程第二 諮問案第一号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 日程第三 議案第二号 平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号) 〃 〃 議案第三号 平成三十年度天理市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号) 〃 〃 議案第四号 平成三十年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計補正予算(第一号) 〃 〃 議案第二十号 天理市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十二号 天理市
国民健康保険条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十七号 天理市学童保育所の指定管理者の指定について (
文教厚生委員長報告) 日程第四 議案第五号 平成三十年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号) 日程第四 議案第十九号 天理市
森林環境整備促進基金条例の制定について 〃 〃 議案第二十一号 天理市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十三号 天理市
都市計画審議会条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十五号 天理市水道事業の
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十六号 天理市道路線の認定について (
経済産業委員長報告) 日程第五 議案第一号 平成三十年度天理市
一般会計補正予算(第八号) 〃 〃 議案第十四号 天理市行政組織条例の一部改正について 〃 〃 議案第十五号 天理市
個人情報保護条例の一部改正について 〃 〃 議案第十六号 天理市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 〃 〃 議案第十七号 天理市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 〃 〃 議案第十八号 天理市特別職の職員の給与に関する条例及び天理市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十四号
天理駅前広場条例の一部改正について 〃 〃 議案第二十八号 天理市柳本駅舎の指定管理者の指定について 〃 〃 議案第二十九号 財産の減額貸付けについて (
総務財政委員長報告) 日程第六 議案第六号 平成三十一年度天理市一般会計予算 〃 〃 議案第七号 平成三十一年度天理市
国民健康保険特別会計予算 〃 〃 議案第八号 平成三十一年度天理市
介護保険特別会計予算 〃 〃 議案第九号 平成三十一年度天理市
後期高齢者医療特別会計予算 〃 〃 議案第十号 平成三十一年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算 〃 〃 議案第十一号 平成三十一年度天理市
土地区画整理事業特別会計予算 〃 〃 議案第十二号 平成三十一年度天理市
水道事業会計予算 〃 〃 議案第十三号 平成三十一年度天理市
下水道事業会計予算 (
予算審査特別委員長報告) 日程第七 陳情第一号 奥山等のスギ・
ヒノキ放置人工林を、
森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書 日程第八 発議案第一号
天理市議会会議規則の全部改正について 〃 〃 発議案第二号
天理市議会基本条例の一部改正について 〃 〃 発議案第三号
天理市議会委員会条例の一部改正について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員(十八名) 一番 加藤嘉久次議員 二番 廣井洋司議員 三番 三橋保長議員 四番 市本貴志議員 五番 岡部哲雄議員 六番 東田匡弘議員 七番 飯田和男議員 八番 堀田佳照議員 九番 内田智之議員 十番 榎堀秀樹議員 十一番 寺井正則議員 十二番 大橋基之議員 十三番 今西康世議員 十四番 荻原文明議員 十五番 中西一喜議員 十六番 石津雅恵議員 十七番 仲西 敏議員 十八番
鳥山淳一議員---------------------------------------欠席議員(なし
)---------------------------------------説明のための出席者 市長 並河 健 副市長 藤田俊史 教育長 森継 隆 理事 藤本和巖 市長公室長 岡本匡史
市長公室特命理事 吉川尚光 危機管理監 中本浩司
くらし文化部長 城内 薫 健康福祉部長 大野篤男 健康福祉部 米田敏宏 次長 環境経済部長 東 博 環境経済部 金守和史 次長 建設部長 奥田佳三 建設部次長 東田圭介 教育委員会 仲谷俊充 事務局長 教育委員会 木村昌訓 事務局次長 監査委員 中田憲良 事務局長 会計管理者 松原眞紀子 上下水道局長 幸田雅晴 上下水道局 山本雄彦 次長 上下水道局 平畠教幸
次長議会事務局職員ほか出席者 事務局長 阪本 学 事務局次長 松原茂幸 事務局係長 河合宏明 書記 村田
俊--------------------------------------- 午前十一時零分 開議
○議長(
大橋基之議長) 休会前に引き続き会議を行います。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) これより日程に入ります。 日程第一、報告第一号、損害賠償の専決処分の報告については、印刷物を配付しておりますので、御了承おき願います。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第二、諮問案第一号、
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 ただいま上程になりました諮問案については、朗読を省略して直ちに提案者の説明を求めます。 市長。 〔市長 並河 健 登壇〕
◎市長(並河健) ただいま上程されました諮問案第一号、
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。 本案は、委員九名のうち、本年六月三十日をもって任期満了となります青木茂さんを引き続き
人権擁護委員に推薦しようとするものでございます。
人権擁護委員の推薦につきましては、
人権擁護委員法第六条第三項の規定に基づき、議会の御意見を賜るように規定されております。よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
大橋基之議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。本案に対し、御意見等ございませんか。---別に御意見がなければ、本案を原案どおり承認することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本案は原案どおり承認することに決しました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第三、議案第二号、平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか議案第三号、議案第四号、議案第二十号、議案第二十二号及び議案第二十七号の六議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る五日の本会議において
文教厚生委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。
文教厚生委員長。 〔
文教厚生委員長 寺井正則議員 登壇〕
◆
文教厚生委員長(寺井正則議員) 去る五日の本会議におきまして、
文教厚生委員会に付託になりました議案第二号、平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか五議案について、休会中の六日、委員会を開催し、理事者並びに関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第二号、平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)についてでありますが、今回の補正は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ三十六万四千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ六十二億五千百八十六万五千円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、
高額医療費共同事業負担金及び特定健康診査・
保健指導負担金の額確定による精算返納金の増額であります。 一方、歳入の内容といたしましては、
保険給付費等普通交付金及び繰越金により収支の均衡を図ったものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第三号、平成三十年度天理市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)についてでありますが、今回の補正は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ五百十六万六千円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ七億五千七百三十七万一千円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、
後期高齢者医療広域連合負担金の額確定に伴う減額であります。 一方、歳入の主な内容といたしましては、
高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の交付決定による増額及びそれに伴う
一般会計繰入金の減額であります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第四号、平成三十年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計補正予算(第一号)についてでありますが、今回の補正は、平成二十九年度繰越金の額確定に伴い、歳入予算の財源内訳を変更しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十号、天理市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、学校教育法の一部改正で大学制度の中に専門職大学が設けられたことに伴い、基準省令で定める
放課後児童支援員の資格要件について所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 議案第二十二号、天理市
国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、
国民健康保険法施行令の一部改正に伴い賦課限度額が引き上げられたこと及び
国民健康保険料の軽減判定所得の基準額が引き上げられたことから、基礎賦課分の限度額を改定し、軽減判定所得の基準額を引き上げるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 議案第二十七号、天理市学童保育所の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、天理市学童保育所の運営について、天理市別所町二百六十一番地三、
一般社団法人天理市
学童保育連絡協議会代表理事、桑山はつえを指定管理者に指定しようとするため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました議案第二号、平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか五議案についての結果報告といたします。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
大橋基之議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 これより討論を行います。討論通告が来ておりますので、発言を許します。 十四番、荻原文明議員。 〔十四番 荻原文明議員 登壇〕
◆十四番(荻原文明議員) 議案第二十二号、天理市
国民健康保険条例の一部改正について、反対討論を行います。
国民健康保険料の
医療分賦課限度額を五十四万円から五十八万円に四万円引き上げ、
賦課限度額合計を八十九万円から九十三万円にしようとするものです。賦課限度額の引き上げは、低所得者、中間所得者の抜本的な負担軽減につながるものではありません。国保制度は、所得の低い人ほど負担率は高くなる仕組みで、市民の負担限度を超えています。国の国保負担率を元に戻し、
法定外繰り入れで市民の負担軽減を図り、保険料の引き下げを図ることが必要です。 以上で反対討論を終わります。
○議長(
大橋基之議長) 以上をもって討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第二十二号、天理市
国民健康保険条例の一部改正について、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
大橋基之議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。 お諮りいたします。 議案第二号、平成三十年度天理市
国民健康保険特別会計補正予算(第三号)ほか議案第三号、議案第四号、議案第二十号、議案第二十七号の五議案については、委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本五議案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第四、議案第五号、平成三十年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)ほか議案第十九号、議案第二十一号、議案第二十三号、議案第二十五号及び議案第二十六号の六議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る五日の本会議において
経済産業委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。
経済産業委員長。 〔
経済産業委員長 榎堀秀樹議員 登壇〕
◆
経済産業委員長(榎堀秀樹議員) 去る五日の本会議におきまして、
経済産業委員会に付託になりました議案第五号、平成三十年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)ほか五議案について、休会中の七日、委員会を開催し、理事者並びに関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第五号、平成三十年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)についてでありますが、本案は、国庫補助金の確定等による事業費の調整及び繰越金の確定等により、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ六百十三万二千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二億百十万一千円にしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十九号、天理市
森林環境整備促進基金条例の制定についてでありますが、本案は、森林整備及びその促進に関する施策に要する費用に充てるため、天理市
森林環境整備促進基金を創設しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十一号、天理市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、専門職大学の制度化に係る廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正に伴い、技術管理者の資格要件について所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十三号、天理市
都市計画審議会条例の一部改正についてでありますが、本案は、機構改革に基づく行政組織の改編に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十五号、天理市水道事業の
布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、水道法施行令及び
水道法施行規則の一部改正に伴い、水道の
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格基準について、専門職大学の制度化等に係る所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十六号、天理市道路線の認定についてでありますが、本案は、道路法第八条第二項の規定に基づき、一路線の認定をするため、議会の議決を求めるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました議案第五号、平成三十年度天理市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)ほか五議案についての結果報告といたします。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
大橋基之議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 質疑等ございませんか。---別に質疑がなければ、ただいま議題となっております六議案を委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本六議案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第五、議案第一号、平成三十年度天理市
一般会計補正予算(第八号)ほか議案第十四号から議案第十八号まで、議案第二十四号、議案第二十八号及び議案第二十九号の九議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る五日の本会議において
総務財政委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。
総務財政委員長。 〔
総務財政委員長 三橋保長議員 登壇〕
◆
総務財政委員長(三橋保長議員) 去る五日の本会議におきまして、
総務財政委員会に付託になりました議案第一号、平成三十年度天理市
一般会計補正予算(第八号)ほか八議案について、休会中の八日、委員会を開催し、理事者並びに関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告いたします。 まず、議案第一号、平成三十年度天理市
一般会計補正予算(第八号)についてでありますが、今回の補正は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ六千八百五十一万九千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二百五十七億九千五百二十四万三千円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、定年前早期・
自己都合退職者の増加等による退職手当の費用、国庫・県補助金等の確定による精算返還金及び建設事業費の調整、風疹の感染拡大を防止するための
緊急風疹抗体検査に伴う
クーポン券発行等の費用、
消費税率引き上げの影響を緩和し、消費を喚起、下支えするため、
プレミアム付商品券の発行に必要な費用、平成三十年度国の補正予算第一号「ブロック塀・
冷房設備対応臨時特例交付金」に対応した小中学校の
空調設備設置工事費などであります。 一方、歳入の主な内容といたしましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、基金繰入金、市債及び繰越金などにより収支の均衡を図ったものであります。 また、
空調設備設置等に係る
小中学校施設整備事業をはじめ、年度内に完了が見込めない十八事業について、繰越明許費を設定しようとするものであります。 本案は、去る六日の
文教厚生委員会、七日の
経済産業委員会におきまして予備審査がなされ、両委員会とも了とされました。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十四号、天理市行政組織条例の一部改正についてでありますが、本案は、機構改革に基づく行政組織の改編に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十五号、天理市
個人情報保護条例の一部改正についてでありますが、本案は、個人情報の保護に関する法律及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正を踏まえた個人情報の定義の明確化及び要配慮個人情報に係る規定並びに本人が所在不明の場合等における個人情報の収集に係る規定について所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十六号、天理市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、民間労働法制の改正を踏まえた超過勤務命令の上限の設定等について所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十七号、天理市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、国の農地利用最適化交付金事業に伴う農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員に対する報酬の追加及び地方創生アドバイザーの報酬の減額について所要の改正をしようとするものであります。 本案は、去る七日の
経済産業委員会におきまして予備審査がなされ、了とされました。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十八号、天理市特別職の職員の給与に関する条例及び天理市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、市長、副市長及び教育長の給料月額について、現行の特例減額措置の期間を一年間延長するため、関係条例を改正しようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十四号、
天理駅前広場条例の一部改正についてでありますが、本案は、支え合いのまちづくりに向けて、天理駅前広場の一層の活用を促し、各地域での取り組みにつなげるため、天理駅前広場の施設等の使用料を当分の間無料とすることについて所要の改正をしようとするものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十八号、天理市柳本駅舎の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、天理市柳本駅舎の指定管理者について、天理市柳本町一三六六番地四、柳本駅舎管理運営協議会会長、森脇完一を指定管理者に指定しようとするため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第二十九号、財産の減額貸付けについてでありますが、本案は、平成二十九年九月から減額貸し付けを行っている嘉幡町の当該財産について、引き続きスポーツ施設としてその役割及び機能を保持し、有効活用を図るため、市民の優遇利用や福祉事業を展開し、福祉の向上を目的として、市が負担する費用以外の維持管理に係る費用の負担を条件に、当該財産を減額して貸し付けするため、地方自治法第九十六条第一項第六号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本委員会に付託になりました議案第一号、平成三十年度天理市
一般会計補正予算(第八号)ほか八議案についての結果報告といたします。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
大橋基之議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 質疑等ございませんか。---別に質疑がなければ、ただいま議題となっております九議案を委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本九議案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第六、議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算ほか議案第七号から議案第十三号までの八議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました議案については、去る五日の本会議において予算審査特別委員会に付託されておりますので、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 予算審査特別委員長。 〔予算審査特別委員長 三橋保長議員 登壇〕
◆予算審査特別委員長(三橋保長議員) 去る五日の本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託になりました議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算ほか七議案につきまして、休会中の十一日、特別委員会を開催し、理事者並びに関係部課長の出席を求め、審査いたしました経過並びに結果について報告をいたします。 まず、議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二百四十二億円とし、前年度当初予算と比較して七億二千万円、二・九%の減となっております。 歳出予算の性質別概要といたしましては、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が百三十九億八千七百万円で、予算全体の五七・八%を占め、前年度と比較して〇・三%の増となっております。内訳は、人件費として、退職手当額の減少等により三・六%の減、扶助費は、児童扶養手当等の増加により三・一%の増、公債費は、平成二十七年度に借り入れた前栽小学校整備事業及びメディカルセンター建設事業等に係る起債の元金償還が始まったことにより二・二%の増となっております。 投資的経費につきましては、九億三千四百万円で、予算全体の三・九%で、前年度と比較して五五・四%の減少となっております。その要因は、都市計画街路改良工事費及び道路改良工事費等の減少によるものであります。 その他の経費については、九十二億七千九百万円で、予算全体の三八・三%で、前年度と比較して四・五%の増となっております。その要因は、国民健康保険特別会計繰出金等の増加によるものであります。 これらの歳出に見合う財源は、国・県支出金などの特定財源、市税、地方交付税、繰入金等の一般財源及び財源不足への対応として基金からの繰り入れを行い、収支の均衡を図ったものであります。 なお、委員より、種々意見、要望が出されたのであります。 その主な内容についてでありますが、平成二十年度から始められた国への職員派遣について、十年間の成果を整理するために終了されますが、今後も引き続き継続されるよう意見が出されました。 成年後見制度支援事業について、実情をしっかりと見据えながら対応を行うよう意見が出されました。 道路新設改良費にかかわって、北大路線の供用開始に伴い交通量が増えることが予測されるため、早急に対応策を考えるよう意見が出されました。 なお、委員より、本案には反対との意見があり、本特別委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数により、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第七号、平成三十一年度天理市
国民健康保険特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ六十億三千二百五十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、一般及び退職被保険者等療養給付費、高額療養費などの保険給付費、後期高齢者医療事業及び介護保険事業に対する負担金、特定健康診査等事業費であり、これらに見合う歳入といたしましては、
国民健康保険料、保険給付費等交付金及び
一般会計繰入金等により収支の均衡を図ったものであります。 なお、委員より、本案には反対との意見があり、本特別委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数により、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第八号、平成三十一年度天理市
介護保険特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ十四億七千八百三十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、介護サービス、特定入所者介護サービス等の保険給付費、介護予防事業及び包括的支援事業等に要する地域支援事業費であり、これらに見合う歳入といたしましては、介護保険料、国庫負担金・補助金、支払基金交付金、県負担金・補助金及び
一般会計繰入金等により収支の均衡を図ったものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第九号、平成三十一年度天理市
後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ七億七千百七十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、奈良県後期高齢者医療広域連合に対する負担金、健康保持増進事業に係る健康診査委託料であり、これらに見合う歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料、
一般会計繰入金等により収支の均衡を図ったものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十号、平成三十一年度天理市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ四百六十万円に定めようとするものであります。 歳出の内容といたしましては、当該貸付金の回収事務に係る経費及び公債費であり、これらに見合う歳入といたしましては、回収管理組合返戻金等により収支の均衡を図ったものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十一号、平成三十一年度天理市
土地区画整理事業特別会計予算についてでありますが、本会計予算は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ一億三千八百七十万円に定めようとするものであります。 歳出の主な内容といたしましては、山の辺第一工区土地区画整理事業に係る測量設計等の委託料、工事請負費等であります。 これらに見合う歳入といたしましては、国庫補助金、
一般会計繰入金及び保留地処分金等により収支の均衡を図ったものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十二号、平成三十一年度天理市
水道事業会計予算についてでありますが、本会計予算は、業務の予定量を給水戸数二万四千三百五十戸、年間総有収水量七百六十九万五千六百六十立方メートルとし、収益的収入及び支出について、支出総額を十九億三千八百三十六万三千円、収入総額を二十一億二千七百九十万五千円に定めようとするものであります。 支出の主な内容といたしましては、受水費及び原水・浄水設備の運転、維持管理に要する費用、配水に係る設備並びに給水装置の維持管理に要する費用、減価償却費及び企業債利息等であります。 一方、収入については、水道料金、配水管移設工事等に伴う受託工事収益等の営業収益並びに預金利息、長期前受金等の営業外収益などであります。 また、資本的収入及び支出についてでありますが、支出総額は十六億七千六百六十三万二千円で、主な内容といたしましては、配水管改良工事費、
杣之内浄水場更新事業費及び企業債償還金等であります。 一方、収入総額は六億九千百二十八万八千円で、主な内容といたしましては、企業債、配水管布設工事負担金、施設分担金、補助金及び投資償還金等であります。 また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額九億八千五百三十四万四千円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第十三号、平成三十一年度天理市
下水道事業会計予算についてでありますが、本会計予算は、業務の予定量として、排水戸数二万一千五百五十戸、年間総排水量七百七十八万六千四百五十一立方メートルとし、収益的収入及び支出について、支出総額を二十四億八千百七十二万九千円、収入総額を二十九億一千六百三万二千円に定めようとするものであります。 支出の主な内容といたしましては、下水道管及び附属設備の維持管理に要する費用、農業集落排水処理施設の維持管理に要する費用、県の処理場への排水処理費用、減価償却費及び企業債利息等であります。 一方、収入については、下水道使用料収入等の営業収益並びに一般会計からの補助金及び長期前受金等の営業外収益であります。 また、資本的収入及び支出についてでありますが、支出総額は十七億六千八百九十四万六千円で、主な内容といたしましては、下水道管整備工事費、雨水ポンプ場改修工事費、県の汚水処理施設建設負担金及び企業債償還金等であります。 一方、収入総額は四億九千三百三十六万八千円で、その主な内容といたしましては、企業債及び一般会計からの補助金等であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額十二億七千五百五十七万八千円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。 本特別委員会といたしましては、慎重審査の結果、理事者の説明を了とし、本案を原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本特別委員会に付託になりました議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算ほか七議案についての報告といたします。 なお、平成三十一年度予算の執行に当たっては、各委員より出された意見・要望等を十分に反映されるよう要望いたしておきます。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
大橋基之議長) ただいま委員長より報告せられたとおりであります。 これより討論を行います。討論通告が来ておりますので、発言を許します。 十四番、荻原文明議員。 〔十四番 荻原文明議員 登壇〕
◆十四番(荻原文明議員) 議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算に対して反対討論を行います。 歳入歳出ともに、今年十月からの消費税率八%から一〇%への増税を前提にしたもので、経済指標を見ても、とても増税できる状況ではありません。消費税一〇%への増税を中止するべきです。 バブル経済時に官民格差是正のために導入されたもので、議員、市長の期末手当の四五%加算は、一九九一年のバブル経済崩壊後、長期の消費不況のもとで、導入根拠を失っており、廃止すべきです。国民健康保険制度は、いつでも、どこでも、誰でも経済的不安がなく、最高の医療を受けることができるという国民皆保険の根幹をなすもので、県単位化に伴う保険料の引き上げや資格証は、それを根底から掘り崩すものです。市民の保険料負担は、滞納世帯が約一割に上ることからいっても、負担限度を超えており、国庫負担率を引き上げ、
法定外繰り入れを実施することで保険料の引き下げが求められています。 議案第七号、平成三十一年度天理市
国民健康保険特別会計予算に対する反対討論を行います。 奈良県国民健康保険運営方針は、「国保の現状は、被保険者の年齢構成が高く医療費水準が高いこと、低所得者の被保険者が多く所得水準が低いこと、小規模な保険者が多数存在し財政が不安定となりやすいこと、などの国保特有の構造的な課題を抱えています」と述べています。医療費の伸びと加入者の減少で、標準保険料率は今後も上がる可能性があります。県単位化に伴って、三年連続で保険料を引き上げることが保険料方針によって明らかにされています。市民の負担限度を超える保険料引き上げを含む予算案で、国庫負担率を元に戻し、
法定外繰り入れで保険料の引き下げを図ることが必要です。 国保の広域化によって、都道府県が財政運営の責任主体となって、安定的な財政運営や効率的な事業の確保について中心的な役割を担うことにより、国民健康保険制度の安定化を図ることとされました。また、
法定外繰り入れをするなというのであれば、奈良県及び国の財政負担を増やし、少なくとも広域化に伴って上がる保険料は据え置くべきです。市民の負担限度を超える保険料の引き下げ、子どもの均等割保険料の軽減、保険料、医療費一部負担金減免制度の実効性のあるものに拡充することが必要です。 以上で、議案第六号及び第七号に対する反対討論を終わります。
○議長(
大橋基之議長) 以上をもって討論を終わります。 これより採決を行います。 まず、議案第六号、平成三十一年度天理市一般会計予算について、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
大橋基之議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。 次に、議案第七号、平成三十一年度天理市
国民健康保険特別会計予算について、起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
大橋基之議長) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決確定いたしました。 お諮りいたします。 議案第八号、平成三十一年度天理市
介護保険特別会計予算ほか議案第九号から議案第十三号までの六議案については、委員長の報告どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本六議案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第七、陳情第一号、奥山等のスギ・
ヒノキ放置人工林を、
森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書を議題といたします。 ただいま上程になりました陳情第一号については、職員をして朗読いたさせます。 議会事務局次長。
◎議会事務局次長(松原茂幸) 命により朗読いたします。 陳情第一号 奥山等のスギ・
ヒノキ放置人工林を、
森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書 戦後の拡大造林政策により造林された一千三十万ヘクタールの人工林のうち三分の二が、伐り出しても経費で赤字になるなどの理由で、間伐もされず放置されており、青々とした外観とは反対に、内部は下草も消え、表土が流れ、大荒廃しています。 平成三十一年度の通常国会に提出される、森林環境税及び
森林環境譲与税(仮称)法案は、我が国の私有林の整備を進めるために、住民一人につき毎年一千円の税を住民税と一緒に徴収するもので、毎年約六百二十億円の税収が見込まれています。国はこの税金の九割を市町村に、残り一割を都道府県に交付する予定です。 人工林を造り過ぎてしまったことは、私たちだけではなく、林野庁も認めていますので、私たちはこの税を使って、林業採算の取れない放置人工林は以下の目的のために、間伐ではなく一定面積を皆伐し、天然林に戻して行くべきであると陳情いたします。 ・山の保水力回復 ・大雨でも崩れにくい災害に強い森造り ・野生動物たちの餌場を山奥に復元することによる棲み分けの復活 ・花粉症の軽減 また、
森林環境譲与税の使い方として、奥山等に放置人工林を持つ市町村は、人工林の林業用整備だけではなく、昔から祖先が天然林で残さねばならないと言ってきた、①奥山全域、②尾根筋、③沢沿い、④急斜面、⑤山の上三分の一の放置人工林を皆伐し、天然林化するための人材雇用や事業に使っていただくことを陳情いたします。 平成三十一年二月十二日受付 天理市議会議長、大橋基之様 一般財団法人日本熊森協会会長、室谷悠子 以上であります。
○議長(
大橋基之議長) ただいま朗読いたさせたとおりであります。御了承おき願います。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) 日程第八、発議案第一号、
天理市議会会議規則の全部改正についてほか発議案第二号及び発議案第三号の三発議案を一括議題といたします。 ただいま上程になりました発議案については、朗読を省略して直ちに提案者の説明を求めます。 七番、飯田和男議員。 〔七番 飯田和男議員 登壇〕
◆七番(飯田和男議員) ただいま上程になりました発議案第一号、
天理市議会会議規則の全部改正についてほか発議案第二号及び発議案第三号の三発議案について、提案者を代表して提案説明をいたします。 まず、発議案第一号、
天理市議会会議規則の全部改正についてでありますが、本発議案は、委員会に関して、本会議の規定を準用していた部分について、明確な規定を設けると共に、全国市議会議長会が作成している標準市議会会議規則に合わせた章立て、字句の整理等を行うため、本規則の全部を改正しようとするものであります。 次に、発議案第二号、
天理市議会基本条例の一部改正についてでありますが、本発議案は、先ほど説明いたしました会議規則の全部改正を行うことにより、引用している規則番号が変わるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、発議案第三号、
天理市議会委員会条例の一部改正についてでありますが、本発議案は、常任委員及び議会運営委員の任期の起算について、現在の運用に合わせるため、及び次期一般選挙後より議員が常任委員会に重複して所属できるようになったことに伴い、常任委員の辞任が可能となったため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 以上をもって、三発議案の提案説明とさせていただきます。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
大橋基之議長) ただいま提案者より説明があったとおりであります。 本発議案に対し、質疑を行います。質疑等ございませんか。---質疑がないと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております三発議案については、
天理市議会会議規則第三十七条第三項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本三発議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 お諮りいたします。 発議案第一号、
天理市議会会議規則の全部改正についてほか発議案第二号及び発議案第三号の三発議案を原案どおり決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、本三発議案は原案どおり可決確定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) お諮りいたします。 お手元に配付しております閉会中の継続調査申し出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続調査申出書が提出されております。 申し出どおり、閉会中の継続調査とすることにいたしまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よってさよう決定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
大橋基之議長) お諮りいたします。 本定例会の会期は三月十九日までの十九日間と決定いたしておりましたが、提出議案を議了いたしましたので、本定例会はこれをもって閉会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
大橋基之議長) 御異議がないと認めます。よって、これをもって本定例会を閉会いたします。 平成三十一年第一回天理市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、一日の開会以来、本日まで長期間にわたり、多数の重要議案を終始熱心に御審議賜ると共に、議会運営に御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。理事者各位におかれましては、これが執行に当たり、各議員の意見・要望を十分尊重され、市政全般にわたり、より一層の向上を期されるよう希望するものであります。 最後に、会期中における理事者各位の御協力に対し厚くお礼を申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。 市長より御挨拶があります。 市長。 〔市長 並河 健 登壇〕
◎市長(並河健) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る一日、平成三十一年第一回天理市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれては、本会議をはじめ常任委員会並びに予算審査特別委員会において、終始熱心に御審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。提出いたしました案件は全て原案どおり御議決を賜りましたが、各案件の執行に当たりましては、議員各位より賜りました御意見、御要望等を十分尊重いたしまして、市政発展のため努力する所存でございます。 議員各位におかれましては、近く任期を満了されることになりますが、任期中は、市政発展のため、多大な御尽力を賜り、心から敬意と感謝を申し上げます。この間、本市では地方創生、そして支え合いのまちづくりが着実に進展していますが、これはひとえに議員各位が、議会、行政、地域が三位一体となったオール天理の取り組みに主体的に御貢献くださったたまものでございます。二元代表制という言葉が、反目し、牽制し合う間柄ではなく、互いの知恵を合わせ、共に市民の幸福のために汗をかくという意味であることを本市議会は最もよく体現くださっております。議会、行政が車の両輪となって進んでいる点で、本市は奈良県随一であると自他共に認めるところであり、それが国や県との緊密な連携にもつながっていると存じます。今後、おおむね十年間、市民生活を支える大規模事業に取り組みながら、市民サービスを持続可能な財政運営のもとで充実させるという大きなチャレンジのときであり、私どもは本日御承認賜った平成三十一年度予算をもって、そのスタートをよい形で切らせていただきました。そして、この天理市議会の議員各位と御一緒であればこそ、我々は天理らしい共生社会を築いていくことができると確信をしております。 結びに、三橋議員、廣井議員、堀田議員の長年の御功績に対し、この議場におきまして、心からの御礼を申し上げます。また、議員各位におかれましては、今後とも引き続き一層の御鞭撻を賜りますようお願い申し上げますと共に、御健康と御多幸、ますますの御発展を祈念いたしまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。ありがとうございました。 午後零時二分 閉会地方自治法第百二十三条第二項及び
天理市議会会議規則第百二十七条の規定により署名捺印する。 天理市議会議長 大橋基之 天理市議会議員 内田智之 天理市議会議員 榎堀秀樹 天理市議会議員 寺井正則...