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奈良県議会
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2023-06-16
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奈良県議会 2023-06-16
06月16日-01号
取得元:
奈良県議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-17
令和
5年 6月
定例会
(第355回)
令和
5年6月 第355回
定例奈良県議会会議録
第1号
令和
5年6月16日(金曜日)午後1時3分
開会 -------------------------------- 出席議員
(43名) 1番 永田 恒 2番
川口
信 3番
芦高清友
4番
金山成樹
5番
星川大地
6番
松木秀一郎
7番
山田洋平
8番
清田典章
9番
関本真樹
10番
疋田進一
11番
若林かずみ
12番
斎藤有紀
13番
伊藤將也
14番
藤田幸代
15番
福田倫也
16番 福西広理 17番
工藤将之
18番 中川 崇 19番
原山
大亮 20番
小村尚己
21番
浦西敦史
22番
川口延良
23番
池田慎久
24番 西川 均 25番 乾 浩之 26番
亀甲義明
27番
大国正博
28番 小林 誠 29番
佐藤光紀
30番 清水 勉 31番
松尾勇臣
32番
米田忠則
33番
粒谷友示
34番
田中惟允
35番
荻田義雄
36番
岩田国夫
37番
中野雅史
38番
山本進章
39番
井岡正徳
40番 阪口 保 41番
藤野良次
42番
森山賀文
43番
山村幸穂
-------------------------------- 議事日程
一、
知事招集挨拶
一、
開会宣告
一、
会議録署名議員指名
一、
会期決定
(19日間) 一、諸
報告
一、
議案一括上程
一、
知事提案理由説明
一、
議員提出議案
の
上程
一、
議員提案理由説明
一、
議員派遣
の
件 --------------------------------
△
開会式
◎
議事課長
(
井ノ上雅光
) ただいまから
知事
のご
挨拶
があります。 ◎
知事
(
山下真
) (
登壇
)
定例県議会
の
開会
に当たりまして、一言ご
挨拶
、申し上げます。 6月
定例県議会
を招集いたしましたところ、
議員
の
皆様方
にはご参集いただき誠にありがとうございます。今議会でご
審議
いただく案件は、
一般会計補正予算案
をはじめ、
条例
の制定及び
改正
、
公社等
の
経営状況
の
報告
などの諸
議案
でございます。どうぞ慎重にご
審議
の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、
開会
のご
挨拶
といたします。
-------------------------------- (議長岩田国夫
、
議長席
に着く) ○
議長
(
岩田国夫
) これより
令和
5年6月第355回
奈良県議会定例会
を
開会
します。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) これより本日の
会議
を開きます。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 初めに、
会議録署名議員
を
会議規則
第93条の
規定
により指名します。 4番
金山成樹議員
5番
星川大地議員
6番
松木秀一郎議員
以上の3人を指名します。 被
指名人
にご
異議
がないものと認めます。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
会期
の
決定
を
議題
とします。 お諮りします。
今期定例会
の
会期
は、本日から7月4日までの19日間としたいと思いますが、ご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」の声起こる) ○
議長
(
岩田国夫
) ご
異議
がないものと認めます。 よって
会期
は、19日間と
決定
しました。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
地方自治法
第121条の
規定
により、
説明
のため議場に
出席
を求めました文書の
写し
をお
手元
に配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
包括外部監査人
から、去る3月27日、
包括外部監査
の結果
報告
及びこれに添える
意見
の
提出
があり、その
写し
は既に各
議員
に送付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
監査委員
から、去る4月20日、
行政監査
の結果について
報告
があり、その
写し
は既に各
議員
に送付しております。 また、
監査委員
から
現金出納検査
結果の
報告
があり、その
写し
はお
手元
に配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、陳情3件が
提出
されております。 お
手元
に
一覧表
を配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、本日、
知事
から
議案
34件が
提出
されました。
議案送付文
の
写し
並びに
議案
をお
手元
に配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
令和
5年度
議案
、議第54号から議第65号及び報第1号から報第21
号並び
に
令和
4年度
議案
、報第36号を
一括議題
とします。
知事
に
提案理由
の
説明
を求めます。 ◎
知事
(
山下真
) (
登壇
)今回提案しております
議案
の
説明
に入る前に、
知事就任
後初めての
定例県議会
でありますので、
県政
に取り組む私の基本的な考え方を申し上げたいと思います。 私は、去る4月の
知事選挙
におきまして、より良い
奈良
を創るため、
県政
の
変革
を訴え、多くの
県民
の
皆さま
からご支持をいただきました。この
県民
の
皆さま
からの付託に
一つ一つ答え
を出していくことが、私に課せられた使命であります。全力を尽くしてまいります。
奈良
県には世界に誇る自然、
歴史文化
があります。そして、伝統とも結びついた、魅力あふれる食と農があります。また、
奈良
県は人材の宝庫です。 しかし、こうした
奈良
県の素晴らしい
可能性
は、残念ながら、まだ十分には活かされておりません。
奈良
県のもつ限りない
可能性
を最大限に引き出し、素晴らしいポテンシャルに見合う、誇りある
奈良
県にしていかなければなりません。そのために、戦後初めての
民間出身
の
公選知事
として、
民間
の
知恵
と力を取り込みながら、
県民
にとって当たり前の感覚を大切に、
県政
を大きく変えてまいります。 まずは、徹底した
行財政改革
に取り組みます。
ハード整備中心
の
大型公共事業
に頼っていては、この
地域
の
本当
の
可能性
を引き出すことはできません。むしろ将来に大きな
負担
を残すことにもなりかねません。今こそ、
県民目線
で一度立ち止まり、見直すことが必要です。
知事就任
以来、このことを最優先に、
令和
5年度
予算
の執行について慎重に
検討
を行い、
議員各位
や
関係市町村
にご
説明
申し上げたうえ、先般、結果を公表いたしました。
予算額
で約70億円、総
事業費ベース
で約4,730億円の
見直し
です。引き続き、
議員各位
をはじめ
関係者
への真摯な
説明
に努めつつ、
県民目線
に立った
予算
の使い方の
見直し
を徹底して行い、県の
施策
や
事務事業
の再
構築
に取り組んでまいります。 その上で、新しい、誇りある
奈良
県をつくるため、私は、特に以下の3つの
責任
を果たしてまいります。 第一は、
県民
や
事業者
の
安心
と暮らしへの
責任
です。 まずは、足下の
物価高騰対策
です。歯止めのかからない
物価高騰
に負けない
県民
や
事業者
の
所得向上
、
生活
や
経営
の
安定等
が図られるよう、国の
交付金
を積極的に活用して、強力な
支援策
を実施します。 福祉では、
支援
が未だ行き届かない
分野
への
対応
を
検討
します。ヤングケアラー、
不妊治療
、
発達障害
の
子ども
への
支援
の強化に向けた
取組
に早急に着手します。
高齢者
や
障害者
の
方々
が
安心
して、誇り高く、生き生きと暮らしていけるよう、
民間
で
取組
を展開されている
方々
との
連携
を強化して、
施策
を展開します。
県立系病院
の
整備
・
拡充
を引き続き進めるとともに、
システム設備
の
規模
の
効率化
や病院間の
情報連携
など、
県民
の
皆さま
の
安心
につながる持続可能な
医療提供体制
の
確保
を目指します。
県民
の生命・財産を守るため、
線状降水帯
による
大雨等
に備え、
治水対策
や
土砂災害対策
を推進します。また、身近な
生活道路
の安全・
安心
の
確保
も
市町村
と協力して進めてまいります。 第2は、
奈良
県の
子ども
、若者の
未来
への
責任
です。
経済
的な
理由
で
子ども
の健康が損なわれることがあってはなりません。
子ども医療費助成
の
拡充
や、
ひとり親家庭等
の方がお悩みごとや困りごとを
スマホ
で入力すれば、
支援
の
手続き
につながる
子育て支援アプリ
の
構築
など、
子育て支援
の充実と
利用者目線
に立った
施策
に取り組みます。
保育
・
教育
は
奈良
県の
未来
への投資です。 すでに
無償化
されている3歳から5歳児の
保育
・
幼児教育
に加え、0歳から2歳児についても、
保護者
の
負担
の軽減に努めます。また、
実態調査
の結果も踏まえ、有識者の
意見
も聞きながら、
保育士
の
処遇改善
に向けた思い切った措置を
検討
します。
教育
については、年度内を目途に、
高校授業料
の
無償化
の
制度設計
を
検討
します。同時に、疲弊する
教育現場
を改善するため、
公立小
・中・
高等学校
の教員の業務の
あり方
を整理した上で、
サポートスタッフ
の
配置等
を
検討
します。 第3は、豊かで活力ある
奈良
県を創る
責任
です。
奈良
県は、未だ、十分な
経済
・産業の
発展
を実現できておりません。
社会
や
経済
の構造が大きく変化する中、県の
施策
がこれまでの延長線上にあっては、こうした
状況
からの脱却を望むべくもありません。工業、商業、
観光
、
農林業等
の各
分野
で、これまでにない新しい
取組
が必要です。
事業者
の
意見
や要望をきめ細かに聴き取り、他府県の先進的な
取組
も参考にして、
奈良
県の弱点を補い、強みを活かす斬新な
政策
を展開します。
大阪
など
都市部
の
企業
の
成長意欲
を
奈良
と結びつけ、活力ある
企業
を
県内
に誘致します。
産学官
の
連携
を県が橋渡しし、足らざるところを補い、伴走することで、
県内
に革新的な
企業
を育てる
システム
を
構築
します。これにより、
県内
での
新規産業
や
新興企業
の創出、
県内企業
の新たな
事業展開
を強力に
支援
します。 2025年
大阪
・
関西万博
は、世界的に
関西
が注目される絶好の機会です。
県庁
においても万全の
体制
を
構築
しつつ、
大阪
府等との
連携
、
奈良県内
への旅行を
検討
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アプリ
の開発により、国内外の多くの
観光客
を
奈良
に誘い、北部・中部のみならず、南部・
東部地域
をはじめとする奥深い
奈良
への誘客を図ります。また、
観光地
としての
魅力向上
に向けた
取組
を抜本的に強化すると共に、より効果的な広報、宣伝を行っていくため、庁内横断的な
体制
を
構築
し、
民間
の
知恵
とアイデアを取り込みながら、新たな戦略を策定します。 こうした
関西圏
と
連携
した
取組
を進めるにあたり、
関西広域連合
は大きな意義があると考えます。現在、
奈良
県は一部の
分野
に限定して加入していますが、その他にも
広域
で取り組んだ方が効率的な
分野
が多いと考えられます。
関西広域連合
への
全面加入
を目指して、
所要
の
手続き
を進めてまいります。 また、
企業誘致
や
観光振興
を見据え、
県発展
の基盤となる
道路
をより良くするため、
県管理道路
の計画的な
整備
はもとより、
京奈和自動車道
の
早期全線開通
を国に働きかけてまいります。 これらの
取組
をしっかりと進め、
県民
の
皆さま
の幸福の増進、
奈良
県の
発展
を実現するには、
県庁
という
職場
が、健康を
基本的価値
とし、自由闊達で風通しが良く、創造的で生産的な
環境
でなければなりません。しかし、これまでの
県庁
は、
過労自殺事案
が発生し、メンタルヘルス不調による
長期病休者
の
割合
が
全国トップクラス
であり、
中途退職者
の
割合
が高く、
採用試験
の倍率が顕著に低いという
状況
です。こうした
状況
を抜本的に改善するため、先般、庁内に全部
局長等
をメンバーとする「
県庁
の働き方・
職場環境改革推進会議
」を設置しました。
県庁
の
職員
が健康でいきいきと職務に従事することが、
県民
の
皆さま
の幸福や
奈良
県の
発展
につながることは明らかです。働き方や
職場環境
の改善に向けた
改革
にしっかりと取り組んでまいります。 ただいま、
県政
に取り組む私の基本的な考えを申し上げました。
県政
の大きな
変革
にあたりましては、ときには、ご不安や戸惑いもあるかと存じますので、
県政運営
にあたり、引き続き、オープンに、
庁内外
における対話と議論を大切にしていきたいと思います。ただし、現下の
奈良
県の
状況
と本来この
地域
が持つ
可能性
に鑑みれば、これまでの
政策
や
制度
に徒に固執するのではなく、多少の
混乱
はあっても、新たな道筋を創り上げていくことが大切であると考えます。
議員各位
はじめ
県民
の
皆さま
のご
理解
とご協力をいただき、早急に着実に遂行していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、今回提案している
議案
について、その
概要
をご
説明
いたします。 まず、議第54号は、
令和
5年度の
一般会計補正予算案
です。 今回の
補正予算案
においては、
物価高騰
への
対応
や
子ども
・
子育て支援
など
県民
の
生活
と
事業者
を
支援
するとともに、
安心
・安全の
確保等
に重点的に取り組むため、合わせて148億1,700万円余を追加計上いたしました。 以下その主なものについて、ご
説明
いたします。 まずは、
物価
・
エネルギー価格高騰対策
です。 国の
交付金
を活用し、
従業員
の賃金を引き上げた
中小企業等
に対し
給付金
を支給して賃上げを後押しすることや、
デジタル地域通貨
による
県内消費
の喚起を行うとともに、
エネルギー
・
食料品価格等
の
物価高騰
の
影響
を受けた
生活者
や
事業者
に対して引き続き
支援
を行います。また、
県有施設
において
電力調達
の
適正化
を図るため、
再生可能エネルギー
や
省エネルギー設備
の
導入等
を一体的に進めてまいります。 次に、
子ども
・
子育て支援等
の
拡充
については、
食費等
の
高騰
に直面し、
影響
を特に受ける低
所得
の
子育て世帯
に対し、
生活支援特別給付金
の支給を行うほか、
子ども医療費助成
について、
市町村
と
連携
し、
所得制限
の撤廃や
対象年齢
の
拡充
を行います。このほか、
不妊治療
の
支援制度
の
あり方
についての
検討
、
発達障害者
の
支援体制
の
検討
、
スクールカウンセラー
やスクールソーシャルワーカーの
増員等
を行います。 また、
新型コロナウイルス感染症
は、5月8日から
感染症
の
法的位置づけ
が2類から5類に引き下げられましたが、
重症者
、
死亡者
を減らすことを
最大目標
として、
県民
の
皆様
や
医療従事者等
に
混乱
が生じないよう
医療提供体制
の
確保
にしっかりと
対応
してまいります。そのうえで、
新型コロナウイルス感染症患者
の
医療費
の
公費負担
、
介護サービス事業所等
に対する
サービス継続
のための
支援
や、
感染症
の
発生動向
の
定点観測
などを実施してまいります。
公共事業
については、
国庫補助金等
の
交付見込み
などを踏まえつつ、
新規箇所等
について、
所要額
を計上し、防災・
減災対策
を加速してまいります。 このほか、
県立大学
の
施設整備
を進めるとともに、未利用県
有資産
の
有効活用
にも努めてまいります。 以上が今回の
一般会計補正予算案
の
概要
です。 次に、議第55号から議第60号は、
条例
の
改正等
についての
議案
です。 議第55号は、
新型コロナウイルス感染症
に係る
防疫作業
に従事する
職員
の
特殊勤務手当
を廃止する
改正
、議第56号は、
地方税法
の
改正
に伴い、
自動車税
の
環境性能割
の
税率区分
を見直す等の
改正
、議第57号は、
畜舎特例法施行規則
の
改正
に伴い、
畜産業用車庫等
について、
畜舎等
の敷地に関する安全上必要な制限の付加を追加する
改正
、議第58号は、
道路交通法
の
改正
に伴い、
特定小型原動機付自転車
の運転による
交通
の危険を防止するための
講習手数料
を追加する
改正
、議第59号は、
高齢者
、
障害者等
の
移動等
の
円滑化
の促進に係る
信号機等
に関する基準を定める
規則
の
改正
に伴い、
歩行者用青信号
に従って
道路
を横断することができるものに
特定小型原動機付自転車
を追加する
改正
、議第60号は、今後、
行政全般
にわたり
行財政改革
を進めていくに当たり、組織の長たる
知事
としての
覚悟
と姿勢を示すため
知事
の
退職手当
を支給しないことにするため、新たに
条例
を制定するものです。 議第61号は、本年度の
県営土地改良事業等
に対する
市町村負担金
の徴収、議第62号から議第64号は、
請負契約
の締結及び変更についての
議案
、議第65号は、
県立高等学校
及び
特別支援学校
の
教育用機器
の取得についての
議案
です。 次に、報第1号から報第4号は、
令和
4年度
一般会計
、
中央卸売市場事業費特別会計
、
水道用水供給事業費特別会計
及び
流域下水道事業費特別会計
の
予算繰越計算書
の
報告
です。 報第5号から報第16号は、公益
財団法人奈良
県
人権センター
など県が出資している12の
公社等
の
経営状況
の
報告
です。 報第17号から報第19号は、「
奈良
県
障害者計画
」に基づく手話の
普及等
に必要な
施策
などの
実施状況
について
報告
するものです。 報第20号は、
地方税法
の
改正
に伴う
奈良
県
税条例
の
改正
などについて、報第21号は、
関係法令
の
改正
に伴い
所要
の
規定整備
を行うための
条例
の
改正
などについての
専決処分
の
報告
です。 このほか、
令和
4年度
議案
、報第36号は、
県債発行額
の確定に伴う
予算
との過不足を調整するための
一般会計補正予算
についての
専決処分
の
報告
です。 以上が今回
提出
した
議案
の
概要
です。 どうぞ慎重にご
審議
のうえ、よろしくご議決またはご承認いただきますよう、お願いいたします。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
松尾勇臣議員
ほか13名から、
令和
5年度
議案
、議第66号「
奈良県議会議員
の
議員報酬額
、
費用弁償額
及び
期末手当
の額並びにその
支給条例
の一部を
改正
する
条例
」についての
議案
が
提出
されました。
議案
はお
手元
に配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、
令和
5年度
議案
、議第66号を
議題
とします。 19番
原山
大
亮議員
に
提案理由
の
説明
を求めます。--19番
原山
大
亮議員
。 ◆19番(
原山
大亮) (
登壇
)19番、
日本維新
の会、
原山
大亮でございます。議第66号について、
提案理由
の
説明
をさせていただきます。 本
議案
は、
奈良県議会議員
の
月額報酬
を2割削減する
条例改正案
です。 現在の
奈良県政
においては、
山下知事
が誕生し、これまでにない
民間出身
のリーダーとして、
予算
の
見直し
をはじめ、徹底した
行財政改革
に取り組まれようとしております。
社会
全体が
アフターコロナ
や
物価
の
高騰
、あるいは成長しない
日本経済
の波にのまれ、
県民
の
生活
は、今もなお苦しい状態が続いております。このような
状況下
で、我々
議員
だけが高い
報酬
をもらい続け、
本当
に
県民
に軸足を置いた
行政
を目指すことができるのでしょうか。公務員の
皆様
に無理を押しつけるばかりでなく、まずは
議員
みずからが襟を正し、身を切る
覚悟
を見せることが、
職員
の
皆様
はもとより、
本当
の意味での
県民
のご
理解
を賜れるものだと思います。 お隣の
大阪
府では、
報酬
、
定数とも
に、大胆な削減を行いました結果、今もなお、成長、進化を続けております。
大阪
府と
奈良
県では、人口も
財政規模
も大きく変わりますが、
行財政改革
を訴える
議員
がみずから
覚悟
を示す
必要性
は何ら変わりないと思います。 厳しい
財政状況
を改善し、
人口減少
を食い止め、魅力ある
奈良
県をつくっていくため、本
議案
の趣旨である、身を切る
改革
に、
議員各位
のご
理解
を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、
提案理由
の
説明
とさせていただきます。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 次に、「
議員派遣
の件」を
議題
とします。 お諮りします。 本件については、
会議規則
第95条の
規定
により、お
手元
に配付のとおり、
議員
を派遣することにご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」の声起こる)
○
議長
(
岩田国夫
) ご
異議
がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○
議長
(
岩田国夫
) 21番
浦西敦史議員
。 ◆21番(
浦西敦史
)
議案調査
のため、明、6月17日から22日まで本
会議
を開かず、6月23日、
会議
を再開することとして、本日はこれをもって
散会されん
ことの
動議
を
提出
します。 ○
議長
(
岩田国夫
) お諮りします。 21番
浦西敦史議員
のただいまの
動議
のとおり決することに、ご
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」の声起こる) ○
議長
(
岩田国夫
) それでは、さように決し、次回、6月23日の日程は、当局に対する
代表質問
とすることとし、本日はこれをもって
散会いたし
ます。 △午後1時31分
散会...
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