播磨町議会 2022-06-07
令和 4年 6月定例会(第2日 6月 7日)
令和 4年 6月定例会(第2日 6月 7日) 令和4年6月
播磨町議会定例会会議録
令和4年6月7日開設
1.議 事 日 程
第 1 一般質問
1.会議に付した事件
日程第 1 一般質問
1.会議に出席した議員(14名)
1番 野 北 知 見 議員 2番 松 岡 光 子 議員
3番 宮 宅 良 議員 4番 大 北 良 子 議員
5番 香 田 永 明 議員 6番 大 瀧 金 三 議員
7番 木 村 晴 恵 議員 8番 松 下 嘉 城 議員
9番 神 吉 史 久 議員 10番 河 野 照 代 議員
11番 岡 田 千賀子 議員 12番 藤 原 秀 策 議員
13番 奥 田 俊 則 議員 14番 藤 田 博 議員
1.会議に欠席した議員
な し
1.会議に出席した説明員(15名)
清 水 ひろ子 町長
三 村 隆 史 副町長
平 郡 秀 幸 教育長
岡 本 浩 一 理事
長谷川 善 一 理事
藤 原 秀 樹 理事
高 見 竜 平 理事
山 口 智 理事
浅 原 浩一郎 会計管理者
松 本 弘 毅 企画統括
沖 崎 充 世 福祉統括
坂 上 哲 也
すこやか環境統括
藤 田 悦 孝 住民統括
福 本 善 夫 土木統括
西 野 直 樹
学校教育統括
1.会議に出席した事務局職員(3名)
橋 本 優
議会事務局長
田 中 真 司 庶務・
議事チームリーダー
小 笠 理 恵 庶務・
議事チーム主査
開会 午前9時59分
…………………………………
◎開 議
…………………………………
○議長(河野照代君) おはようございます。
本日の会議を開きます。
なお、報道関係者から、カメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。
本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。
これから直ちに日程に入ります。
……………………………
◎日程第1 一般質問
……………………………
○議長(河野照代君) 日程第1「一般質問」を行います。
一般質問は、通告制を採っており、質問内容は通告した事項について逸脱しないようによろしくお願い申し上げます。
また、答弁をされます当局に申し上げます。質問に対しては、事前に通告しております質問要旨の要点を整理の上、的確かつ誠意ある答弁をお願いいたします。
それでは、公明党、
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) おはようございます。
それでは、通告に従い、6月度一番目の質問を行います。
東ヨーロッパ地域において、2月24日にロシアの
プーチン大統領が発動した
特別軍事作戦は、一方的な全面侵攻となり、ウクライナの各地で民間施設等を標的とする悲惨な無差別攻撃が繰り返されています。ここで国際情勢を詳しく申し上げるまでもありませんが、素直な思いでこの暴挙を一刻も早くやめさせてほしいと強く望むところです。
変動する社会の中にあっても、地域の安全・安心を、またより住みよい環境を住民の皆様に提供できるかが私たちの責務の一つではないかと強く思っています。
そこで、2項目についてお聞きします。
1、
ヤングケアラーの実態は。
新型コロナウイルス感染症は、2019年12月に中国武漢市で原因不明の
ウイルス性肺炎として確認されて以降、世界的に感染が拡大しました。2020年1月16日には、日本でも初めてとなる感染者が確認されました。その後も各国の感染者は増え続け、
パンデミックとなりました。人類は未知のウイルスに対し、試行錯誤しながらもここまで来ましたが、その間、人々の生き方や価値観は大きく変化しました。
2022年3月21日で
まん延防止等重点措置は全面解除され、5月23日からは、東京・大阪などの大都市でも、会食や集会などの自粛要請が徐々に緩和されました。ウイズコロナ、
アフターコロナに向かって今後動き始めるのではと思っています。
しかしながら、コロナ禍によって様々な社会問題が一層顕在化してきており、その中の一つとして、
ヤングケアラー問題があります。
ヤングケアラーとは、大人に代わって、毎日のように家族の世話や家事をする18歳未満の子供・若者のことで、家族に病気や障がいのある人がいることも多いと言われております。
公明党の伊藤たかえ参議院議員が、昨年3月
参議院予算委員会で取り上げ、この
ヤングケアラーの
社会的認知度を高め、国の予算を活用して各自治体での実態調査や、福祉・介護・教育など関係機関への研修など、具体的な取組を進める必要があると訴えました。
政府は、今年度から3年間を
集中取組期間と定めています。こうした中、
厚生労働省は、学校や自治体などが連携支援するためのマニュアルを公表しました。主体となる機関や部署を決め、
コーディネーターを配置することを提言しています。ケアラーの子供の早期発見に向け、問題への理解を深めるのも重要だとしています。
そして、
厚生労働省が4月に公表した小学校への調査によると、
ヤングケアラーと思われる児童を外部の支援につないでいない、学校内で対応していると答えた学校が42.7%に上った。その理由で、対応の仕方が分からないなどの回答があり、関係機関による連携改善の必要性が指摘されています。
マニュアルでは、
ヤングケアラーを取り巻く状況などに加えて、現場での取組事例を紹介しています。家族が抱える課題は複雑になっているとして、切れ目のない支援が求められていると説明しています。担当者が多いと全体方針がぶれるおそれがあり、素早い情報共有も難しくなることから、支援計画を立てて役割分担を明確にすべきだと強調しています。子供に自覚がない例もあり、本人や家族の考えを尊重しながらサポートするのが望ましいとしています。行政だけでなく、地域全体で見守ることも求めています。
政府は昨年4月に中学生と高校生、今年4月には小学生を対象に、いずれも初めて実施した実態調査の結果も公表しています。また、
厚生労働省と文部科学省の
共同プロジェクトチームによる中高生を対象とした
ヤングケアラー全国調査結果も公表されています。
今年1月に、全国の小学6年生を対象に、郵便などで調査を実施し、9,759人の回答をまとめ、4月に発表しています。その中で、世話をする家族がいるのは631人で、約15人に1人に相当する6.5%でした。家族の内訳は、複数回答で兄弟が最も多く、平日1日に費やす時間は、1から2時間未満が27.4%と最も多いが、7.1%が7時間以上でした。世話をする家族がいる児童は、いない児童よりも欠席や遅刻、早退をすると答えた割合が高く、学業や健康への影響が懸念されています。
中高生、大学生などについても調査結果は出ていますが、
ヤングケアラーは幼い頃からそうした状態に置かれていることが多く、当事者自らが相談したり、助けを求めることは少ないとされています。政府は、学校などで助けを求めることの大切さを周知していく方針です。また、家族のために献身する行為自体は尊く、否定すべきものではありませんが、それが原因で自分の将来に希望が持てず、苦しむようなことがあってはならないとし、このため、政府は一人一人が思い描く人生を歩めるよう、寄り添う支援に努めるとしています。
以上のことを踏まえて、誰一人取り残さない仕組みをつくっていくためにも、また、子供が希望あふれる人生を描けるように、地域においても着実に対策を進めていくべきだと思っています。
そこで以下の質問をします。
①社会的認知度を高める広報や啓発などは。
②ヤングケアラーの早期発見に向けた実態調査などは。
③ヤングケアラーコーディネーターの配置などは。
④関係機関の職員研修などは。
⑤当事者同士が悩みや体験を共有し合う
オンラインページ等の運営などは。
⑥ヤングケアラーへの
訪問支援事業などは。
⑦行政と地域全体での見守りの連携などは。
⑧関係機関による連携の在り方などは。
2、住民が集う公園の活性化を。
2014年、国土交通省は、新たな時代の
都市マネジメントに対応した都市公園等の
あり方検討会を発足し、2016年5月に報告書として、新たなステージに向けた緑と
オープンスペース政策の展開についてを取りまとめました。
その座長を務めました、元
福井県立大学学長で、現在は
日本公園緑地協会・
公園緑地研究所長の進士五十八氏の月刊「住民と自治」に掲載された論文を紹介します。
公園は、住環境の整備に欠かせない社会基盤であり、その管理運営において、自治体はもとより住民が果たす役割も大きいとまずあり、公園という制度と施設や空間は生かし方次第でお荷物にもお宝にもなる不思議な世界だということです。緑の基本計画は、各自治体において住民参画で推進され、市域の
自然環境保全、防災避難、
アウトドアレクリエーション、
コミュニティ形成拠点、環境教育、その他
歴史まちづくり法に基づく文化財保全と地域経済の活性化など、地元要請の多様な機能の受皿となっています。私の考えでは、現存する公園面積の総量が全国で10万か所を超え、1人当たり10平方メートルを手にするほど、シビルミニマムを充足している段階では、量的確保よりも質的水準の向上、地域的要請への対応のほうが求められています。子供のための原っぱ公園、高齢者のための健康広場、親しい仲間ができやすい農園付公園、
歴史まちづくり推進の
ボランティア観光ガイド拠点公園など、市民と地域のニーズは多様化しているからです。比較的自由度の高い公園という施設と空間を、市民参画と
地域自決主義で多様多彩に工夫し、展開することで、思い切り面白い
地方創生デザインが出現するでしょう。地域課題の解決を切望する住民の皆さんが注目するに値する大きなターゲットだと思うのです。本来、公園という
都市計画施設は、市民のニーズも行政のニーズも多様化が進みつつある今日、自由自在に利活用できる、実に使い勝手のいい空間です。私たちのいういろいろ公園・何でも公園などのおもしろ公園です。この高い潜在力を十二分に活用して、住民の元気、住民の絆、
観光サービス拠点、交流の場、地方の元気、地方創生を大いに進めたいものです。これからは地域社会が抱える少子高齢化など、新時代の価値観を提示することで、住民のみんなの意志と行動を引き出す
コミュニティーリーダーの役割が期待されているのです等々、将来に向けての提言・提案をされています。
第5次播磨町
総合計画基本構想、基本政策2にも、身近な自然環境と快適な住環境が調和したふるさとについてうたわれています。
先ほどの質問の冒頭でもコロナ禍に触れましたが、公園等を利活用して、
まちづくりと
アフターコロナをつなげれば、地域活性化に弾みをつけることができるのではないでしょうか。去る5月14日に開催された、
石ヶ池公園パークマーケットの試みのように、単なる支援ではなく、住民も楽しみながら参加し、そこでの出会いが協働の
まちづくりにつながるというものではないかと思います。
そこで以下の質問をします。
①町内には12の指定管理者に業務委託している公園を含め37の都市公園があります。進士氏の提言などを参考にし、多方面の専門家の意見も取り入れ、先を見据えて今から公園の在り方、生かし方、住環境の整備等のビジョンを立て、他に類を見ない
まちづくりに取り組んではどうか、見解を伺います。
よろしくお願いします。
○議長(河野照代君) 答弁、
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) おはようございます。
公明党、
木村晴恵議員の1点目の御質問、
ヤングケアラーの実態はについてお答えいたします。
①についてですが、令和4年6月1日から兵庫県において、兵庫県
ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口という専門窓口が開設されており、電話、メール、LINEによる相談が可能となりましたので、取り急ぎ
障害福祉サービス事業者などへ周知を行っております。今後、
町ホームページや広報紙などを活用し、相談窓口の周知をさらに図っていく予定です。
②についてですが、現在、
地域福祉計画策定に向けて、今年度、
アンケート調査を実施する予定です。調査の質問項目には、
ヤングケアラーに関する内容を含むことも検討しているところです。また、学校現場と連携し、
ヤングケアラーについての周知と並行し、中学生を対象とした
アンケート調査を行うことについても検討を行っているところです。
③についてですが、学校現場では、
スクールソーシャルワーカー2名、
福祉グループには児童相談員2名が既に配置されております。
福祉グループだけでなく、日頃から介護者本人に関わっている学校現場、介護、医療など様々な機関の職員が、
ヤングケアラーへの気づきの意識を高めていくために研修を行っております。関係機関との連携を行う体制づくりの中で、新たな
コーディネーターの必要性について検討してまいります。
④についてですが、子供たちや学校を取り巻く環境は複雑・多様化する中、
ヤングケアラーを含め多種多様な研修を行っております。また、介護保険、
ケアマネジャーや
障害福祉サービス相談員の研修会においても理解を深めてまいります。
⑤についてですが、オンラインでの共有の場として、
厚生労働省の
ホームページにて、
ヤングケアラー当事者や元当事者、家族会の団体が複数掲載されており、それぞれの
コミュニティーサイトにおいて、オンラインによる相談や会議などが実施されています。
⑥についてですが、本町で従来から実施している
養育支援訪問事業において、ホームヘルパーによる育児・家事の援助を行っておりますが、その経費については、国から一部補助を受けております。
ヤングケアラーについても、現行制度での対応は可能と考えております。
⑦についてですが、
ヤングケアラーの問題は、周囲も気づきにくいため、地域での発見が難しい場合があります。民生委員・児童委員に当事者からSOSを発信した場合は、つなぎ役として必要な機関につないで、情報共有を行い、見守り活動を継続して行っていただいております。また、民生委員・児童委員は、
地域包括支援センターや学校関係と定期的に情報交換の機会も持っていただいております。
⑧についてですが、
ヤングケアラーを早期発見し、適切な支援につなぐには、福祉・医療・介護・教育といった様々な関係機関が連携することが重要と考えております。連携の在り方については、今後、
地域福祉計画を策定していく中でも関係機関と協議しながら検討してまいります。
2点目の御質問、住民が集う公園の活性化をについてお答えいたします。
本町では、現在37の都市公園が整備され、住環境的な整備確保はできている状況であると考えています。中でも、近隣公園や地区公園においては、
バーベキューサイトがある公園、健康遊具の設置、水遊びのできるスペース、
スポーツ活動ができる公園、歴史を学べる公園など、多種多様な施設の整備をこれまでに行っています。また、公園の指定管理者も公園の活性化に向けてイベント等の実施を試みているところであります。今後もさらなる公園の利用促進として、地域住民や公園利用者がにぎわう活動ができる場として検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員の再質問を許します。
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) それでは、再質問をさせていただきます。
まず、
ヤングケアラーのほうで、新聞に6月2日付で、今、紹介がありました県が窓口開設をしたという記事も載ってありました。その中で、町としても
障害サービスと
ホームページ、広報などで相談窓口を伝えるという答弁をいただきましたけども、この相談窓口を伝えるということは、県のほうなんでしょうか。それとも町のほうでどこにいってきてくださいとか、そういうところはあるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 先ほど答弁させていただきました、県の相談窓口、兵庫県
ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口が6月1日から開設されたということなんですけれども、その県の
ホームページにも載ってるんですけれども、各市町の担当窓口という形で、播磨町につきましては、
福祉グループという形で載せさせていただいております。播磨町の相談窓口の入り口が
福祉グループということで考えていただいたらいいと思います。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 本人がなかなか自分のことが気づかない、それでも気づいた人が自分は今どんな状況なんやろかという、そういうのに気づいた人が
福祉グループに行くのは、なかなか難しい、本人が本当に分からないといけないところもあるんですね。そのために周りの人が気づいて、そういう人たちも
福祉グループに相談をされてという理解でよろしいんでしょうか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇)
福祉グループが窓口の入り口みたいな形になってるんですけれども、
ヤングケアラーの問題につきましては、
福祉グループだけではなく、学校現場でも発見される、子供と密接に関わっていただいているところがありますので、そういうところで発見された段階で
福祉グループ、あと、
福祉グループだけではなくて、学校現場と協力しながら、その状況把握に努めていきたいと思っております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) じゃあ大きな窓口が
福祉グループで、発見された場合、
福祉グループに相談が行かれたら、じゃあどういう手順でするとか、そういうところまで考えは、予定というか計画はあるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 今の現状でいいますと、
福祉グループで
ヤングケアラーとしての相談事例は現在ございません。ただ、
ヤングケアラーと疑わしきといいますか、グレーなケースとしてネグレクトの家庭のお子さんの状況がございます。そういった相談につきましては、従来から
福祉グループの児童相談員2名と、あと学校の関係も絡んできましたら、学校のSSW、
スクールソーシャルワーカーと連携しながら、要保護児童の対応という形でやっていっておりますので、そういった形に、この
ヤングケアラーについてもなっていくと思っております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 大瀧議員が3月にこの
ヤングケアラーの一般質問をしました。それから少し進んでますので、そこら辺のことを聞きたいなということで今回取り上げたんですけども、重なるところもあるかもしれませんけれども、今、答弁の中でありました、日頃より児童生徒の変化に気づくことで
ヤングケアラーの支援が、早期発見できるという答弁もあったんですけども、そのときに、ネグレクトでそういう方が見つかったという内容も出てたんですね。それはもう解決はできてるんでしょうか。
ヤングケアラーじゃなかったけれどもそういうのがあったという答弁がありました。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 個々のケースについては、いろいろな状況がございますので、一概に言えないんですけれども、早々すぐにそれぞれのケースが解決していくのが、なかなかそういうケースがありません。かなり時間をかけていろいろな関係機関と相談しながら取り組んでいっておりますので、1か月、2か月で解決されるケースはほとんどないと思われます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) それでは、しっかり携わっていただいて、少しはいい方向に進んでるんだなという理解でよろしいですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) そういったケースにつきましては、従来から、先ほど言いました対応をしてきておりますので、そういった対応につきましては、個々のケースごとにずっと状況を見ながら対応していってますので、しっかりやっていってるという状況でございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇)
ヤングケアラーの早期発見に向けて実態調査はという答弁として、
アンケート調査を実施するということだったと思うんですが、学校現場で中学生にアンケートを検討しているということでしたけれども、今検討しているだけでどういうふうになってるというところまではまだ出てないということですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 答弁の中でも申し上げましたけれども、アンケートにつきましては、今年度から2か年で策定させていただきます
地域福祉計画で今年度
アンケート調査を行うんですけれども、その中で、
ヤングケアラーに関する項目を入れるということで、今検討しております。こちらについては、対象は中学生じゃなくて、一般の住民の方に対して無作為抽出の1,000件という形で考えております。
それとは別に、申しました中学生を対象とした
ヤングケアラーについてのアンケートについて実施したいということで、その辺で今、内部で検討しておるということでございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) そういうことで子供たちの生活状況とか、アンケートの中で入れられるのかなとは思うんですね。
ヤングケアラーと言われる子供たちが播磨町に1人もいないということが一番の前提なんですけれども、小学生は、今はあれなんですけれども、毎年、学年が上がっていくときに
家族状況調査はされてるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 毎年、学期の初めに家庭訪問を実施しております。コロナ禍の中で実施がしにくいということもあったんですが、この
ヤングケアラーに限らず家庭の実態をしっかり知ることが教育の根底で必要になってきますので、その中で家族構成であったり、そういったところを把握しております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 家庭訪問で把握するんじゃなくて、言葉はあれなんですけど、調書的な、この子の家族構成はこうだ、また、寝たきりの人がいないかとか、一緒に住んでるとか、障がい者の方がいるとか、そこら辺のことも全部先生たちは理解されて家庭訪問とかに行かれているのかなと思ってるんですけども、確認します。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 呼び方はいろいろあるんですが、
家庭環境調査表とかそういったもので、家族構成、また
緊急連絡先等を記入していただいております。それを基に家庭訪問をしております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) そこら辺を注意しながら、担任の先生たちはされてると思うんですね。播磨町を思ったときに、一緒に住まわれてる、お手伝いするのは、本当にその子にとって将来のためにもその子のいろんな成長段階でいいことにはなるんですけども、度を超えたことがあったら駄目だということで、この
ヤングケアラーになるんですけどね、そこら辺も見ながら、播磨町の中では子供たちがしんどいなという、そういう状況は今のところは見当たらないと理解してもいいんでしょうか。何か気になるところが多少はあるのでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 現在、先ほどの答弁でもあったように、一部ネグレクトによるというところがありました。その他に関しては、家族の世話をするというのがあるんですが、そういったところで
ヤングケアラーに相当するという事案はないと考えてます。また、学校も、子供の遅刻、またそういった行動とかそういったものを見ながら、ささいな変化というのがもしあったときには、必ず
スクールソーシャルワーカーを通じながら、家庭との環境であったり状況を把握するようにしております。現在のところはありません。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) ③の
ヤングケアラーコーディネーターの配置はということで、学校では
スクールソーシャルワーカー、
福祉グループがしっかり関わっていらっしゃるということだったんですけれども、研修を行っているということでしたけれども、それはどのような研修をされてるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 現在、学校で
スクールソーシャルワーカーを中心に、専門的な分野やないんですけど、
スクールソーシャルワーカーの活用というところで、
ヤングケアラーであったり、虐待事案であったり、そういったのの早期発見であったり、そのケア、それと、アウトリーチ、アセスメントについて研修しております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) それは学期ごとなんでしょうか。それとも年1回とか何か月、コロナの期間があったので、なかなかこれまでは取れなかったというところも分かりながら、これからしっかりとやっていこうという、そういう回数なり期間は決まっているんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 学校ごとに若干差はあるかもしれませんが、年1回は必ずやっております。特に、
ヤングケアラーだけでなくいろんな事案が関わってきますので、先ほど言いましたように、
ヤングケアラーと、それと虐待、ネグレクト、そういったところを含めながら、関わり方についての研修を毎年行っております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) これも大瀧議員が3月に一般質問した中で、民生委員の方の定例会にも研修の題材として取り上げているということでしたけれども、その辺はどのような研修をされているんでしょうか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇) 今詳細な内容の資料を持ってはないんですけれども、
ヤングケアラーに関して、まず基礎的な知識を得てもらうというところが主眼の研修だったと思います。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇)
ヤングケアラーとはどういうことをいうのかとか、もう一段階行った、ずっと見回りをしてもらってる中での、高齢者の方、そこにちっちゃい子がいるとか、何かを見つけた場合とか、それは一般的な、初歩的なことから次につなげることがどうすればいいというところまでが大事だと思うんですけども、その辺はどうなんですか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇) そこにつきましては、
ヤングケアラーに限らず今まで児童虐待、例えば、登下校の見守りとかもしていただいてますので、日頃の活動の中で、その児童の変化、遅刻が多いであるとか、状況をつぶさに見ていただいてまして、異常というかいつもと違うような状況がありましたら、学校なり、直接
福祉グループにも民生委員から連絡いただいて、その後は学校と
福祉グループと連携しながら対応方法を協議して対応してるというところでございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 町職員も参加しているということだったんですけども、それは
福祉グループですか。それとも学校の先生とか、
福祉グループだけなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇)
福祉グループの職員のみでございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 4番目の関係機関の職員研修ということで、研修を行っていることをお聞きしました。その中で、
ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育プロジェクトチーム、
厚生労働省で立ち上げて、それから、
厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課や子ども家庭局から事務連絡が、令和4年4月22日ぐらいに来てると思うんですね。そのマニュアル見たんですね。こういう場合、学校関係の皆様へとか、保健福祉医療分野の皆様へ、また、地域の皆様へとか出てるんですけども、こういうものは使われるんですか。これからの研修とかの中にも、こういうものがあるからこれも使っていこうとか、そういう計画などはどうなんでしょう。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇) 研修の内容につきましては、まず、
ヤングケアラーを知ってもらういうところがまず大事やと思うんですね。なかなか周知、そういうのがあるということが浸透できてないいうところがあると思うので、内容についてはすみません、詳細を今の時点で確定的なことは言えないんですけれども、まず知ってもらうところと、あと、少しの気づきでもどこに連絡をしてもらうのか、どこに相談してもらうのかというところを周知していくいうのがまず大事やと考えております。あくまでも
福祉グループは、今までのネグレクト、児童虐待とかの一部分の事象だと考えてるんです。
ヤングケアラーの中にも経済的困窮であったりとか、親御さんの家庭の状況、例えば、精神的な疾患をお持ちやったりとか、様々な状況があるので、本当に一つの事象だと考えているので、従来どおり学校、様々な機関と連携していく体制はもう既に取れてると考えておりますので、研修についても、内容はまだ精査していきますけれども、実施は広くしていきたいと考えております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) ネグレクトとか、
ヤングケアラーだけの問題でなくて、家庭内でのネグレクト、また、以前しました生理の貧困などに関しても、それぞれの状況をしっかりと見て、つなげていくのが大事なんですけども、たくさんいろんな資料が来てると思うんですけども、このマニュアルはまだ見られてはないということなんでしょうか。それとも、見られて、それも視野に入れられて、これから考えていかれるということなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇) 80ページ以上に及ぶマニュアルについては、申し訳ないです、詳細には私、確認はできてない状況です。ただ、これよりも以前に兵庫県の検討会、アンケート結果と兵庫県の今後の体制、そこについてはこちらも読み込みが終わっておりまして、今後、国が、3月31日付でこの
ヤングケアラーに対する事業の実施要綱は発出はされてるんですけれども、具体的な補助金、国と町がどれぐらい負担して、その費用がどういうメニューで補助がもらえるのかとか、そこについてはまだ県もまだ国から発出されてないことも確認しておりますので、そこが発出された後にもう少し精査して、播磨町としてどの事業を実施していくのか、すべきなのかというところを関係団体とも協議しながら決めていきたいと考えております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 特に
福祉グループはいろんなお仕事のある中で、だんだんだんだん仕事量も増えてるというのも理解している中で、県も見られるのも大変な中、それでも国がどういうふうなことでしてるとか、そこら辺の分も多少は見ていただけて、本当に広い視野の中でまたこれからも進めていただけたらなと思うんですけども、その辺はどうですか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君)(登壇) おっしゃるとおり、今後も国・県、様々な情報を集めながら、また、今回策定する
地域福祉計画の中でも様々な地域の方々、あとまた関係機関、
ケアマネジャーの関係機関と様々な話し合う機会を設けております。意見交換も行っていく方向で今検討してます。その中で、国の施策だからしないといけないとかではなくて、播磨町の実情がこうだからこういう事業がいいんじゃないかというところを検討して、取り入れていきたいと考えております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇)
ヤングケアラー支援体制構築モデル事業とあるんですよね。この中で、今の播磨町の状況ではまだまだ
ヤングケアラーコーディネーターまでは、私もすぐつくらないといけないとか、そういう状況ではないのは理解しています。いろんな一市町当たり幾らとか出てるんですけども、私は今そういうふうに思ってるんですけれども、町としてはこのモデル事業には、そこら辺が決まっているところなのか、その辺分かりませんけれども、町としての考えはどうなんでしょう。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 国の事業で、
ヤングケアラーコーディネーターを配置するようにというのがあるんですけれども、こちらについては、先ほど沖崎統括が申しましたように、国の要綱が出てるんですけれども、予算的なものがまだしっかりしたものが国、示されていないというところもございます。それが発出されて、どれぐらいの補助をいただけるのかというのが分かるようになり、あと、最初の答弁させていただいたときに、現状の体制でいいますと、
福祉グループで児童相談員が2名います。あと、学校では
スクールソーシャルワーカーが2名おります。その体制で、そういういろんな児童の事案を対応していってる状況でございます。この今の現体制で対応ができるのか、新たにその
ヤングケアラーコーディネーター、これを配置しないといけないのかというところも含めて検討していきながら、また播磨町の体制を考えていきたいと思っております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) ⑤で聞いてました、当事者同士が悩みや体験を共有し合ってオンラインでいう、
オンラインページ等のところで、
厚生労働省の
ホームページに家族会とかそれぞれの単位で実施されているという答弁をいただきました。本町として、まだまだこの子たちが
ヤングケアラーになるとか、そこら辺までは今からだと思うんですね。本当になければ一番いいことであって、その辺のオンラインで何かをするとか、そこら辺まではまだ本町としてはまだそこまで行けてないという、難しいかなとは私も思ってるんですけども、そこら辺のところをお聞きします。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) そちらのオンライン会議も、国はやってるんですけれども、そちらも同じように要綱には書かれております。ただ、先ほど言いましたように、
ヤングケアラーコーディネーターの配置が必要かどうかというところから当町は始まっておりますので、そのオンライン会議をするにしましても、そういった
コーディネーターが要るであろうということですし、そういうケアサポーターということで、元
ヤングケアラーだった方とか、
ヤングケアラーの関係者の方が相談相手、相手といいますか相談を聞くという形で運営されてるのが多いと思いますので、そういう人材的なものもございますので、現状では播磨町が播磨町としてそのオンライン会議を設置するのは難しいと思っております。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) これに関して8つに分けて質問をさせていただきましたけれども、今は見当たらないということで、それでも今からいろんなことが起きてくる中で、大変な思いをしている子たちが出てきた場合に、すぐ手が打てて、欠けることのないような、そういう準備をしっかりとして、すぐに手が打てるような、今いろんなことを聞きましたけれども、その中ででもしっかりと欠けるようなことのないような準備を進めて、これからも進めていただきたいと思います。もう一度大まかなことをお聞きします。
○議長(河野照代君) 答弁、
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇)
ヤングケアラーの問題につきましては、社会的な問題となっております。こうしたことが今新たに社会の中でこういう問題が浮上してきたということは大変、事象はともかく歓迎すべきことだなと、みんなが関心を持ってそういうところに焦点を当てていくことは大変大切なことかなと思っております。議会でもこうして議員から御質問をされることは、今後、
ヤングケアラーに対しての社会的な理解がより深まっていくことになって、また、それに対応するいろいろな行政の施策も充実していくのではと思っております。
ただ一つ、家族という枠組みの中で、家族間の思いやりとか、また、温かい人間関係、そういったものも現実にはあることは確かでございますので、そうした部分とどう違うのかという部分もしっかりと私たちは知識を持って見極めていかないといけないのかなと思っております。
コーディネーターとか、そういう専門的な知識を持った人間が、関わることによって、その辺の家族愛の中で行われていることなのか、それとも、本当に学童期においてそういった他の子は勉強や遊びやそういうことに集中できる時間をそういうことに割かないといけないという日常を過ごしている子供たちがもしいるようでしたら、それに対しての支援は、今後より充実をさせていかないといけませんし、いろんな手を差し伸べないといけないと思っております。
そうしたことから、こういったことが今、社会の中で一つの問題として浮上していくということは、大変意義のあることだと思っております。ですから、今回の御質問につきまして、また、他の議員もされておりますけれども、議会で取り上げられるということ、大変歓迎すべきことだと感じております。ありがとうございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 私も子供たち家のこと、兄弟に優しい気持ちになる、また、おじいちゃんおばあちゃんに優しい気持ちになる、家のことをお手伝いすることによって、その子の大きな成長段階ですごくいいことだと思います。その中で、負担があってしまって、一生が思うようにいけないというとこら辺をまち全部で見ていけたらなと思って次に移ります。
住民が集う公園の活性化をということで、私見てましたら、
石ヶ池公園パークマーケットに行ったときに、住民の方が、何かやってるな、何やろうということで、歩いて散歩のついでに来ましたとか、そういう方もいらっしゃったんですね。それってそういうのでいろんな人が集まったり、今まで家の中にいた人が、外に出る機会も出てきて、またそれによっていろんな人に会って活性化もして、認知機能も進むところが止まっていくとか、そういう刺激があるのがすごくいいことだなということで、公園のことを今回取り上げさせていただきました。その中で、似てるところで、宮宅議員が1年前です、公園等の利活用で地域活性化を図るべきとの質問がありました。それに対して重要であるという、認識しているという答弁も読ませていただきました。ですから、いろんな児童公園の中でも青空パーティーとか教えていただいたんですけどね、そういうのもやったりとかしてるんですけどもね、せっかく石ヶ池なんかでいい公園があって、そこで試みで1回やってみたんですけどという話も聞いたんですけれども、これからそういうのを続けていければいいなと思ってるんですけども、何か計画的なものはあるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) 石ヶ池公園につきましては、以前のような駐車場の容量とか、そういうものでしたらなかなかそういった人を集めていろんなイベントをすることはかなり困難であると思いましたので、駐車場整備を、新たに増設させていただいて、整備をさせていただきました。また、以前にピザが焼ける釜、そういうものも今、設置しておりまして、あの中に所蔵しているところでございます。
今回もできれば4者協定を、漁業協同組合とJAと商工会、播磨町、結んでおりますので、そういうところと一緒にいろんなイベントができればと思っておりましたけれども、準備の関係でそこまではいかなかったと、
まちづくりアドバイザーから聞いておりますけれども、今後は大きなゆったりとした芝生広場もございますし、駐車スペースもかなり広くなりましたし、また、パークセンターの上のほうで新たな運営をしていただいておりますので、そうしたことから魅力ある公園として、いろいろな形で活用していければいいなと思っております。駐車場を整備して、これからいよいよいろんな、多様な使い方が多くの方々にしていただけるのではと思っております。もちろん、自治会、または近隣の方々、一般住民、そして有志、いろんな方々が利用していただくということは大歓迎でございますので、ぜひ御活用いただきたいと思っております。そういうことを期待しての駐車場整備であったり、また、パークセンターの在り方の、以前とは少し違ってまた新たな方向で進んでいるところでございます。
○議長(河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 他市町の方からも、播磨町は明るくて公園が多いね、またその公園にトイレがちゃんとあってすごくきれい。トイレも多いまちだなということをよく聞かせていただきます。私たちがそこに住んでて誇れるところだと思っております。ですから、今、町長から答弁がありましたように、みんなが楽しみに行ける、楽しんで行ける、そして、商工会なんかも町内の飲食店でもその中に入って、一緒に何かできるという試みをぜひつくっていただきたいなという思いですが、担当からの御意見をお聞きしたいと思います。
○議長(河野照代君) 残り時間僅かになっております。御注意ください。
高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) まず、公園の在り方ということで、冒頭にも、答弁書の中にも37の都市公園あります。それぞれの公園にいろんな形があるんですね。例えば、防災機能を有する公園とか、であい公園みたいな形で皆さんが遊べる公園と。現在、公園の活用で、活用だけですると地域振興の事業にも絡んでくるんですけど、いろんなパターンがありまして、地元で大事にしていただきたいと、5月に今回されたのも、大きく広告はせず、近く地域でやりたいという意向がありまして、委託先である臨海管理センターと地域振興が協議して、4者協定という形の中でイベントをやっております。これにとどまらず、今後広げていきたいという話も聞いております。私たち公園も、活用していただいてというのもありますし、逆に静かな公園を望まれる方もおられます。ですので、その辺りの調和を取りながら、今後いろんな形で公園の在り方は日々日々検討しているのが現状です。
今回、であい公園もそうですし、野添北公園、それから望海公園も、本来ちょこっとしかなかった自動販売機も要望があったので、徐々に増やしていっております。ですので、皆さんが使える公園を、少しでも意に沿ったものをという形で担当グループも考えておりますので、今後そういうような活用に進めてまいりたいと考えております。
○7番(木村晴恵君)(登壇) 以上で、質問を終わります。
○議長(河野照代君) 公明党、
木村晴恵議員の質問を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時57分
…………………………………
再開 午前11時09分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 本日は着座にて質問させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(河野照代君) ただいま、松下議員より、体調不良のため着座にての一般質問の申出がありましたので、これを許可します。
○8番(松下嘉城君) それでは、通告に従い、3点について質問させていただきます。
1、コロナ禍による学習意欲の変化について。
(1)学習意欲の低下過去最高。
政府は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、2020年4月7日に兵庫県をはじめ7都道府県に緊急事態宣言を発令し、小学校、中学校、高等学校などに対して、約1か月半の臨時休校を要請した。初の緊急事態宣言が出てから2年間で、県内では同宣言と
まん延防止等重点措置が各4回出され、合計期間は300日を超えている。解除されてもなお、新規感染者の感染再拡大への注意は欠かせない状況である。
コロナ禍が長期化する中で、幼稚園を含む初等中等教育段階の学校のうち、9.4%が今年に入ってから
新型コロナウイルス感染症を理由に、全学級を閉鎖する休校を行ったことが文部科学省の集計で分かった。期間は平均で2.5日間だった。
東京大学社会科研究所とベネッセ教育総合研究所は、令和4年4月20日、小学生から高校生までの子供たちの学習意欲に関する調査結果を公表した。東京大学によると、調査は同一の小学1年生から高校3年生の子供とその保護者約2万1,000組を対象に、2015年から7年間にわたって追跡調査した。このうち2019年から3年間の状況を抽出し、コロナ禍での子供たちの生活と学び、それを取り巻く環境の変化について分析した。
その結果、小学4年生から高校3年生で、勉強する気持ちが湧かないと答えた子供が、2019年の45.1%から、2020年50.7%、2021年54.3%と年を追って増加し、2015年の調査開始以来過去最高となり、子供たちの学習意欲に低下傾向が見られることが分かった。学習意欲が湧かない子供は、小学校で4割ほどだが、中学校や高校だと6割に達し、学校段階が上がるほど事態は深刻化している。要因としては、コロナ禍で友達との接触や遊びが制限され、給食時も黙食を求めるなど、学校生活の楽しさが減少し、勉強に対する意欲も低下した可能性があると分析している。
また、冬季になって気温が下がり、空気の乾燥によってウイルスの感染力を持つ時間が長くなり、集団感染のリスクが高い学校現場では、インフルエンザやノロウイルスなど、様々な感染症に注意が必要になる。第5波となった
新型コロナウイルス感染症の猛威は、感染力の強いデルタ株の拡大によって子供の感染者数が増えており、感染者に占める18歳以下の割合が4分の1に迫っている。その中で、子供の感染場所についても、家庭に次いで学校が多くなっている。多くの子供が集まる学校ではクラスターが発生しやすく、家庭に持ち帰ることで重症化しやすい親世代に広がるリスクも高まる。
国立成育医療研究センターによると、子供の
新型コロナウイルス感染症は、多くの場合は軽症だが、第6波の
新型コロナウイルス感染症では、喉の奥が腫れて声がかすれたり、甲高いせきが出るクループ症候群等を伴うこともある。家庭内で感染を広げないための対策としては、東京都福祉保健局が公開している
新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブックが分かりやすいとして紹介している。特に自宅での感染予防として、部屋を分けましょう、感染者・同居者はお互いにマスクをつけましょう、日中ではできるだけ換気をしましょう等、8つのポイントを示している。
そこで以下についてお尋ねします。
①コロナ禍が子供の大きなストレスになっていることは裏づけられている。異変の兆候を見逃さない取組はどのようなものか。
②長期化するコロナ禍で不登校の児童生徒は増加したのか。
③
新型コロナウイルス感染症の変異株、オミクロン株の急激な拡大により、本町の学校園で一時的に学級閉鎖するなどの処置を講じてきたが、学級閉鎖と学年閉鎖の判断基準は。また、保護者への説明はどのように行ったのか。
④学校園での感染防止対策として、児童生徒への指導は。
⑤学級閉鎖と学年閉鎖による総授業時数と授業日数は確保できたのか。
2、小児ワクチン接種について。
(1)小児ワクチン接種の方法は。
ワクチン接種については、有形無形の同調圧力が目立っている。ワクチン接種は、予防接種法第9条による努力義務だが、最終的には個人の意思によるものである。
5歳から11歳の子供への接種も始まった。特に幼児のワクチン接種をめぐっては、賛成、反対、様々な意見がある。公益社団法人日本小児科医会は、総合的には接種を求めながらも、発症時の重症化予防のためのワクチンとの意味合いが大きいことから、そもそも重症化することがまれな小児期の
新型コロナウイルス感染症において、ワクチン接種の意義は、成人、高齢者への接種と同等ではないと指摘している。11歳以下は予防接種法の努力義務も適用されない。子供と保護者がワクチンによる効果のメリットと副反応などのデメリットをよく考え、自主的に判断することが大切で、子供まで分断に巻き込まれるのは避けたい。
神戸新聞によると、兵庫県下で5歳から11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの小児接種で、1回目のワクチン接種を終えた子供は、対象者約32万9,000人のうち、約2万6,000人にとどまり、接種率は7.8%だったことが、県内41市町への取材で分かった。4月27日時点において、全国平均の接種率は12.8%で、兵庫県は5ポイント程度下回っている。予約のペースは落ちており、接種券を対象世帯に送付しない自治体で接種が低調となる傾向も見られた。
1回目の接種率が最も高かったのは、新温泉町で35.3%、4月20日時点だった。ただ、県内最高の新温泉町でも、ワクチン接種をした子供は3人に1人の割合だった。同町は、集団接種によって対象者の半数程度を見込んでいたが、届いていない。
播磨町は、自ら申し出た保護者に接種券を渡す方法を採用しており、4月18日時点において県下で最も低い2.2%の接種率だった。
そこで以下についてお尋ねします。
①5歳から11歳の対象者数と現在の接種率は。
②5歳から11歳の対象者の保護者にワクチン接種の必要性等についての説明や聞き取り調査を行ったのか。
③接種率が県内で最も低い要因は、自ら申し出た人のみ接種券を送付する方法を採用したことによる影響なのか。その他考えられる要因は。
④今後、接種券を対象世帯全てに送付する考えはあるのか。
⑤1市2町の小児科医が接種を担当していることから、接種会場は加古川市役所だが、播磨町内に接種会場を拡充する予定は。
3、
ヤングケアラー支援に予算化を。
(1)
ヤングケアラーの実態に関する調査を。
ヤングケアラーとは、家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポート等を行っている18歳未満の子供をいう。子供が行っているケアがお手伝いの域を超えて、子供の年齢や成長の度合いに合わない重過ぎる責任やケアの種類や量が継続的に子供にかかってくると、心身の健康や教育、進学や仕事など、将来にマイナスの影響が出てくる。現在、
ヤングケアラーを支援する条例制定や施策の実施、地域での助け合いによる支援が始まっている。
兵庫県は2022年度、病気や障がいがある家族を若くして世話をする
ヤングケアラーへの支援を強化する。具体的な支援につなぐ専門の相談窓口を開設する他、実態の把握や地域でのサポートを充実させる。学業や仕事、日常生活での悩みに寄り添い、孤立を防ぐ体制づくりを目指すとしている。18歳未満を
ヤングケアラー、18歳からおおむね30代前半までを若者ケアラーとされる。国は、2021年4月、中高生の約20人に1人が世話をする家族がいるとする初の調査結果を公表し、対象となる若者の早期発見や支援を進める方針を示している。
こうした問題を受け、兵庫県は2021年9月に、学識者や福祉関係者らでつくる委員会を設置し、支援の在り方や推進方法について検討した。2022年度は、電話やメールでケアラーから相談を受ける専門窓口を設けることにした。加えて、介護する家族の不安や悩みに対応する
地域包括支援センターの機能強化に向け、職員の資質向上を図る研修などを充実させる。
ヤングケアラーを支援するNPO法人などには補助金を支給し、財政面で運営を支える方針である。
兵庫県は、これらの経費として2,000万円を2022年度の予算案に盛り込む。担当者は、どこに相談すればいいか分からない子供たちの受皿になり、支援につなげたいと話している。
そこで以下についてお尋ねします。
①町として、
ヤングケアラーの実態を把握しているのか。
②介護する家族の不安や悩みなどに対応する窓口は明確になっているのか。
③
ヤングケアラー支援プロジェクトの始動や、必要な支援策を検討する仕組みづくりを進めている自治体も増えているが、本町の考えは。
④そのためには必要経費が発生するが、今後、予算化についてはどのように考えているのか。
以上、3点よろしくお願いします。
○議長(河野照代君) 答弁、
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) 松下嘉城議員の2点目の御質問、小児ワクチン接種についてお答えいたします。
(1)の①についてですが、令和4年5月31日現在で、新型コロナウイルスの小児ワクチン接種の対象者は2,504人、1回目の接種率が3.7%、2回目の接種率が3.6%です。
②についてですが、全対象者の保護者に直接説明や聞き取り調査の実施は行っておりませんが、ワクチン接種の案内については、広報紙4月号、
町ホームページ、公式LINEより周知を行っております。
また、接種券の申請をされる保護者には、有効性、安全性等の情報提供を窓口で行い、内容を理解し、ワクチン接種に同意された保護者に対して接種券を発行しています。この方法については、加古川医師会が推奨した方法であります。
③についてですが、県内で接種率が低い要因は、接種券の発行を申請制にしたこと及び接種場所が1市2町の合同会場である加古川市役所や市民会館のため、播磨町からは少し距離があることが要因ではないかと考えております。
④についてですが、現時点では接種券を対象世帯全てに送付する考えはありません。
⑤についてですが、これまで加古川市役所等の合同会場で集団接種を実施してきましたが、6月から1市2町の13の医療機関での個別接種となります。町内にある医療機関にも御協力いただいており、町内でのワクチン接種も可能となっております。
3点目の御質問、
ヤングケアラー支援に予算化をについてお答えいたします。
(1)の①についてですが、これまで
福祉グループ窓口や電話対応の中で、直接
ヤングケアラーについての相談を受けた事案はありません。しかしながら、
福祉グループが関わっている家庭の児童の中には、疑わしい事例もありますが、育児放棄、いわゆるネグレクト家庭として捉えており、学校関係者と連携しながら、継続的に見守りや支援を行っているところです。
②についてですが、令和4年6月1日から兵庫県において、兵庫県
ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口という専門窓口が開設されており、電話、メール、LINEによる相談が可能となっております。今後、
町ホームページや広報紙、介護保険・障害福祉サービスの事業者の連絡会、民生委員・児童委員協議会の定例会など、相談窓口の周知を行ってまいります。また、高齢者やその家族からの介護に関する相談については、従来から
地域包括支援センターが主な窓口になっており、仮に
ヤングケアラーに係る相談があった場合は、センターと役場が連携しながら関わり、対応していくことが可能な状況です。
③についてですが、現状では、具体的には検討しておりませんが、
ヤングケアラーの把握としては学校が実態把握の糸口となる可能性が高いため、学校現場と連携し、支援の手だてを一緒に考えていければと思います。
④についてですが、
ヤングケアラーを含めネグレクト家庭への対応として、
福祉グループには既に児童相談員2名を配置しており、子供窓口の保健師、学校関係者、中央こども家庭センター、幼稚園、保育園など、広く連携しながら、日々支援の必要な家庭への対応を行っているところです。
まずは、子供が自ら気づき、相談できるようにするためのリーフレットなどを配布し、今後の対応を検討してまいります。
以上でございます。
○議長(河野照代君) 次に、平郡秀幸教育長。
○教育長(平郡秀幸君)(登壇) 1点目の御質問、コロナ禍による学習意欲の変化についてお答えいたします。
(1)の①についてですが、コロナ禍においても安全対策を講じながらできる限り教育活動を展開してまいりました。児童生徒の状況を把握するために、これまで心のケアアンケートを実施し、スクールカウンセラー等を活用し、対応しております。
②についてですが、令和2年度から令和3年度にかけて、不登校児童生徒数は増加しております。これは、コロナ感染への不安等で当面の間出席を見合わせた児童生徒が出現したことも原因の一つとして考えられます。
③についてですが、国や県の基準に準じて、学級で同時に複数の罹患、学級や学校での感染の拡大の兆候が見られる場合に、学校医と相談して教育委員会が判断しています。保護者に対しては、状況を含め文書等で通知しております。
④についてですが、緊急事態宣言、
まん延防止等重点措置期間など、感染状況に応じて対応や児童生徒への指導を行っております。
⑤についてですが、夏季休業期間の短縮や行事等の精選により、おおむね確保できております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員の再質問を許します。
○8番(松下嘉城君) それでは、1点目の異変の兆候を見逃さない取組についてから再質問いたします。
児童生徒の症状としては公表されてるんですけど、気分が落ち込むとか、物事に興味が持てない、また、食欲がないなどの例が挙がってるんですけど、それを防止するために教職員の方々や大人から主体的にアプローチをしていくことが重要であると言われてるんですけど、そのような中で、異変に気づいて対処したという例は多くあったのでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 事例を挙げますとかなり多くあります。例えば、コロナ不安という中で、自宅にいる時間が多くなって、また、ストレスがたまったり、また、生活のリズムが狂うということもあります。特に、緊急事態宣言、まん延防止で外に出られないいう中で、ゲームに没頭する時間が非常に増えたり、そういったいろんな要因が重なりまして、朝遅刻をしたり、また、宿題ができてなかったり、いろんな異変があります。それについて、個々に対応しております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 先ほど教育長からも答弁あった中で、安全対策を講じながら教育活動も行っていたと。心のケアについてはスクールカウンセラーとかいろいろ協力を求めたと思うんですけど、教職員の方、いろんなことを、子供たちの見守りも含めて、体調管理もされてると思うんですけど、先生方にはどのようなことを、注意喚起をされたんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 教職員向けに研修も行っております。スクールカウンセラーによるセルフケアマネジメント、そういったものも行ってます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 何が児童生徒の学習意欲を低下させている、ストレスという、そこら何かアンケートとか調査はされたんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 心のケアアンケートを、国・県にのっとってやってますが、国や県の全体の兆候を見ながら、その傾向を見ながら対応させていただいております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君)
厚生労働省からもいろんな注意喚起が出てるんですけど、一日中、学校から子供に過度な感染対策を強いることはやめてくださいよとかいうのは、多分恐らく御存じだと思うんですけど、遊びと学びを、そういう機会を奪うことは決してならないというようなことも出ています。
第6波、子供の感染者数は増えてるんですけど、程度はひどくないんですね。子供間もかなり、児童生徒もかなりの方が感染されたと思うんですけど、程度が低いということで、周りの児童生徒からの風評被害はあったんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 日頃から、令和元年から始まったこの感染拡大で、その都度定期的にそういった風評被害であったり、また、偏見ということがないような研修、もしくは道徳、学校での取組がありますので、それで大きなトラブルになったり、つらい思いをしたりいうことは聞いておりません。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) それで、②の不登校の児童が増加した、これ人数は分かるんですか。カウントはされてます。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) カウントしています。令和2年度、小学校において23人、令和3年度が45人と増えております。中学校においては、令和2年度49人に対して、令和3年度53人と増えております。ただ、出現率、生徒の割合でいいますと、全国とほぼ同じ数値となっております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 全国で不登校、コロナ禍によってどれぐらい変わったかというのが公表されてました。言いますと、令和元年度と令和2年度で比べてみると、令和2年度で小学生が6万3,350人、令和元年度に比べて18.7%増。多分御存じだと思うんですけど、中学生で13万2,777人、3.8%増になってるんですね。本町で不登校児童生徒が増えたということで、保護者を含めて対応策はどのようなことをされたんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) まず、不登校の原因についてということで、そこについてはケース会議を行ったりしながら、何が原因かということを精査しております。それによって、家庭訪問であったり、子供へのアプローチということで、学校に行ける環境を一つずつ整えていくという作業をしております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) コロナ禍の中で家庭訪問は控えるべきかなと思うんですが、そこらも保護者も受入れはできたんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) そこに関しては、保護者が来てほしいかどうかいうことで、許可を得ながら行っております。家にいった場合も部屋に上がることはありません。できたら子供の顔を見て話をしたいというところですので、少し距離を置きながら、玄関先で話したりということは聞いております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) この不登校の中には、先ほども教育長から答弁あったんですけど、コロナ禍で登校を控えたいう児童生徒はかなりこの中には含まれてるんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) この辺りが非常に分析が、こちらも難しくて、先ほど言いましたように、
新型コロナウイルス感染症が不安であるという子、それと、自律神経ですか、生活のリズムが狂ってしまったというところもありますので、その辺を含めて
新型コロナウイルス感染症の影響が大きくあったかなと考えております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) この不登校者の定義は、年間で30日以上、断続的でも年間30日以上休むと不登校ということを言われてるんですけど、コロナ禍の中でも30日以上、
新型コロナウイルス感染症によって休校した、学校行かなくなった児童生徒は含まれるんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) コロナ禍、学校が閉校してるというか休校している期間は含まれておりません。また、学級閉鎖と、また、子供が罹患、もしくは濃厚接触で登校を控えるというところに関しては出席停止扱いになっておりますので含んでおりません。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 次に、③の学級閉鎖でお聞きしたいんですけど、足元では、2中学校が学級閉鎖したんですけど、見ますと休校期間が3日と5日だと思うんですけど、なぜ3日と5日で、学校医と学校園で決めたということで、違い何ですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) これに関しましては、罹患者の発症の日時を2日遡ったところの濃厚接触者の人数の確保からになりますので、その状況状況によってその日数が、起点が変わりますので変わってきます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 今まで児童生徒が
新型コロナウイルス感染症にかかると、それと教職員の先生もそうなんですけど、保健所による調査や助言を多分受けると思うんですけど、保健所から。その判断の上で、さっき言った学校医とその学校園で、教育委員会も含めて学級閉鎖を多分決めると思うんですけど、本町においても学年閉鎖が出ましたね。学年閉鎖いうのが。あれは、学年閉鎖はどういうような判断基準なんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) これに関しましては、学級だけでなく学年で、横のつながりでも感染の広がりが確認されたり、その兆候があったことで、学校医とも相談しまして、学年を閉鎖することがありました。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) この学級閉鎖の判断は、生徒児童が1人でも感染した場合はもう学級閉鎖という、そういう判断をするんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 先ほど教育長が答弁しましたように、学級で複数というのがありますが、たとえ1人でも発熱の症状が多く現れたり、濃厚接触のおそれがある場合は、判断をして、学級閉鎖することはあります。ただ、学級閉鎖ということのないように、その状況をしっかり把握しながら学校医と相談させていただいております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) これまで多くの児童生徒が
新型コロナウイルス感染症にかかったんですけど、皆さんPCR検査って受けますね、疑わしい人は。どのようなルートでPCR検査を受けてるんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 多くは、発熱等の風邪の症状から病院に行かれて、そこで感染が確認されるということが多くありました。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) そのときの随行者いうたらどなたになるんですか。学校医ですか、担任ですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 学校から基本緊急でない限り病院に連れていくことはありません。発熱の兆候があったときに保護者に迎えに来ていただいて、保護者にできれば病院にということで、保護者が病院に連れていく形を採っております
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 病院での連絡は全て保護者が1から10まで、例えば、PCR検査受けるためには保護者が全部窓口になってやるんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 学校が基本的に病院に連れていくこともありませんし、個人情報になりますので、保護者からその結果については連絡をいただいている形になります。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 学級閉鎖になると、教育活動の影響も多分出ると思うんですけど、子供たちが自宅で待機するので、当然、子供が自宅で待機しますと、保護者の方も負担が大きくなるんですけど、理解を得るためにはどのような対応をされたんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 各学校で工夫をしながら、子供たちが家での生活が規則正しく、また、学習活動もできるような配慮の下、課題を渡してあげたり、また、連絡を取ったりいうことで、日常生活が規則正しくできるような配慮はさせていただいております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 学校園の感染防止策、さきにも説明があったんでしょうけど、文部科学省が出されています学校における
新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルが出とるんですけど、学校の新しい生活様式に基づいて対策を講じているということが言われとるんですけど、先ほどはふだんやっている感染対策だと思うんですけど、ここら、文部科学省から出てるような対策に対して、何か取り入れたことってあるんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 実は、最新のものがバージョン8ということで、8回改訂になってるんですけど、感染の状況とか、今、少し緩和されてる中で、現在の中では非常に緩和されて、学校の教育活動がしやすいようなマニュアルの内容に少しずつ変更されております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) この1点目の最後なんですけど、学級閉鎖や学年閉鎖による総授業時数と授業日数の確保、おおむね確保できてるような、抽象的な答弁だったんですけど、たしか2020年度、小学校は学習指導要領が出まして、英語も教科化になって、恐らく70時間ぐらい増えたんですよね、時間が。5、6年生で1,015時間ぐらいになってると思うんですが、そこらの確保はできたんですよね。そういう理解でいいんですね。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 令和2年度に関しましては、授業時数ではなく学力保障というところで文部科学省も出されております。今回、調査した中で、どうしても学年末に学級閉鎖があって、一部少し足らないところが確認されてます。ただ、既に余裕を持って授業を進めておりましたので、学力保障という面では影響がなかったことで報告を受けております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) もう一点、授業日数はある程度大体目標といったら決まってるんですね、範囲があるんですね。授業日数に関しては。たしか前聞いたときも標準があって、何日から何日まで、多分10日ぐらいの余裕があった思ったんですけど、その授業日数は分かります。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時46分
…………………………………
再開 午前11時47分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 1年365日あるんですけど、休業日の日数を引いた、昨年度が207日で計算しております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) すみません、これ質問で授業日数を確保できたかということで、授業日数が答弁であるかと思って、すみません、追加で聞いたんですけど、207日やったら多いですね。標準が、ある程度範囲があるんですけど、大体標準は196から205日ぐらいかなというようなことを書かれてたんですけど、207日いうたらちょっと多いですね。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 2年前より夏休みの短縮を行っております。それによって授業日数を確保しながら、平日の毎日6時間という、それを平準化ということを行っていますので、授業日数は多いですが、授業時数は同じいうか、負担のないようにしております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) それでは、2点目の小児ワクチン接種ということでお聞きします。
4月18日現在で2.2%、先ほど答弁があって、5月31日現在で対象者が2,504人で、1回目が3.7%ということで、1回目でも1.5%増えてます。2回目に3.6%ということで、これは恐らく県下29市12町の中でも多分一番低いんだと思いますけど、これは加古川医師会による、これは医師会の依頼ですか。ということは、1市2町、加古川、稲美、播磨、1市2町は全て同じようなやり方なんですね。接種券は希望者のみ発行ですね。それで間違いないですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 小児ワクチンの接種券の発行の仕方につきましては、加古川医師会から、こういった形をするようにという推奨を受けております。実際は、播磨町と稲美町につきましては、この方式を採っております。加古川市につきましては、加古川医師会からそういう推奨の話があったんですけれども、加古川市は、人数的に対象者の人数がかなり多いということで、加古川市は一斉に送っております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 子供の感染者数が増える中で、子供と保護者のみの自主判断で受けるか受けないかを判断させたんですけど、自治体としての努力義務は全然なしですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 努力義務につきましては、予防接種法の努力義務が、この新型コロナワクチンにつきまして、12歳以上につきましては努力義務がございます。5歳から11歳は努力義務がございません。この努力義務が、打たなければいけないという、そういった義務ではなくて、感染防止のためにワクチンを受けましょうという、そういった類いの努力義務でございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 5歳から11歳までの子供がワクチンを打った場合の安全性や有効性を説明されてるんですけど、それにしてもこのような低い接種率は、6月から町内でも個別で、病院で接種ができるようになってるんですけど、それまでに加古川市、お聞きしたいのが答弁の、町長の中で、市役所と市民会館いう話出てたんですけど、3月のときの町長からのメッセージで、加古川市役所になっとったですね、接種会場が。その後、4月にまた来たときには市民会館になっとった。実際はどこでやったんです、1回目、2回目というのは。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 最初3月始めたときは、市役所の9階ですかね、上のほうの階の会場で始められました。4月からにつきましては、そちらの会場を閉めて市民会館に移行しております。こちらの小児ワクチンにつきましては、大人と一緒なんですけれども、1回打って、3週間空けて2回目を打つ形になりますので、例えば、3月に1回目を打たれた方でも2回目が4月になりましたら市民会館、4月以降に1回目から始められた方については市民会館で2回とも打たれたという形になっております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 先ほどの加古川医師会から推奨されたいうのに戻りたいんですけど、それを受けて、加古川市の会場で、市民会館と市役所で接種するいうことに対して、町として何かそれに対して疑問符ですか、何かなかったですか。そこでわざわざ加古川市まで行くのかな、そこまで行くのかなと思うんですけど、それに対してはもうそのままですか。イエスですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) この小児ワクチンのワクチン接種につきましては、先ほどから言っております加古川医師会とのワクチンに関する会議ということで、1市2町の担当者と加古川医師会の先生方と、このワクチン接種が始まる前からずっと毎週のようにやってきております。その都度、そのときの議題についてずっと議論しております。その中で、小児ワクチンが始まるという段階になりまして、小児ワクチンをどういう形で打っていくかという中で、子供の注射ということで、慣れてらっしゃる小児科の先生でないと難しいと。一般の内科の先生も子供に対しての注射というのが慣れてらっしゃらないので、小児科しかできない。小児科の先生方のお話の中で、1か所で、集団でやったほうが、1市2町やったほうがいいということになりましたので、そういう形で1市2町合同でやらせていただいた次第でございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) でも6月1日から各市町でやるんやね。何が変わったんですか。できるんですよ、やっぱり。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 6月1日から変わったのは、各市町といいますか、各個別の医院でやっていただく形に変わりました。集団という形、1か所に集まって打つというんじゃなくて、各個別の医院でやっていただく形になっております。実際に6月からやっていただく医院が、1市2町の中で13の医療機関、やっていただいております。こちらの13のうちの9の医療機関については公表されております。公表されている中で播磨町の小児科1か所は公表されております。あとの4か所、実際やっていただいてる4か所は非公表なので、どこがやってるというのは言えませんけれども、そちらについてはかかりつけの患者が対象になっておりますので、公表になっていない病院でかかりつけがあられる方につきましては、お問合せいただいて、やってるかどうかを聞いていただくという形になります。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 65歳以上の高齢者の方、結構接種率が高いんですけど、また、若者になればなるほど接種率が非常に低くなっている。そのような中で、5歳から11歳児、なおかつ加古川市まで足を運んで接種せなあかん、努力義務もないということは、ある程度接種率がこんだけ低くなるということは予想されてたと思うんですけど、何か接種率はある程度見込んでたんですか。何%ぐらいになるかないうんは。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 接種率はやってみないと分からないというところがございますので、予測もつかなかったというようなところでございます。ただ、今回といいますか、播磨町のやり方、加古川医師会が推奨しております接種券を渡す段階でしっかりとその保護者の方に、そのワクチンのメリット・デメリットを説明して、十分理解した上で接種券を渡していくというやり方については、非常にこれはよかったと思っております。接種率は確かに低いんですけれども、理解していただいた上で打っていただいていると思っております。
この事例をお話しするのはいいかどうかあれなんですけれども、直接全員に配布しております加古川市の中であった事例なんですけども、加古川医師会との会議の中で、その中の先生が、複数の先生がおっしゃられた中に、小児接種を受けに来られた保護者の中で、予診の段階で当たっておられるその小児科の先生に、この予防接種打ったらええんやろというような感じで来られて、メリット・デメリットもよく理解されずに来られて、先生もう打ったらええんやろというような形で来られた方が何人かいらっしゃったらしいです。それを予診を受付された先生は、理解してないんやったらもう今日は帰ってくださいと実際に帰っていただいたケースがございます。そういうケースがございますので、播磨町としてしっかり説明して、理解して接種券を渡してますので、播磨町の方々はそういうことがないと思っております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 子供が感染したら軽度なことなんですけど、当然、自宅にいますと保護者の方に感染すると重症化になるんですね。そのような中でも、答弁の中にもあったんですけど、今後も接種券は全世帯には配布しないと、これはもう変わりませんのか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 加古川医師会がそういう形で推奨しておりますし、松下議員が通告文の中にも書かれてましたように、小児科医会が小児接種についての意義は、成人、高齢者の接種と同等ではないということと、あと、小児科医会はそういう形で書かれてますけれども、似たような団体で、小児科学会という団体がございます。こちらも5歳から11歳の小児接種に対していろいろ書かれてるんですけれども、小児接種の考え方の、まず1番目に、もちろんその5歳から11歳の方に対して、予防接種をすることは重要であると考えてます。それに対して、メリット・デメリットを本人及び養育者、保護者が十分理解して接種してくださいよと。それよりもさらに重要なのが、子供を取り巻く環境、周囲の大人、成人がしっかりそういう予防接種を受けて、そういう抗体、免疫を持って子供がかからないような環境にすることがより大事ですよということで書かれてます。ですので、播磨町としては、加古川医師会とも話したとおり、今後も、情勢が変わればあれですけど、現時点では接種券を送るつもりはございません。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 説明よく分かりました。保護者も接種を受けて抗体を入れるという説明よく分かります。
確認したいんですけど、11歳以下は皆ファイザー製なんですね。ワクチンは。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) ファイザー製で、12歳以上とは内容が違うんです。成分の量が違いまして、大人と比較しまして、MRNAの成分の大人の3分の1の成分を接種する形になっております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) それが専用ファイザーと呼ばれとるんですか。何か11歳以下の幼児は専用ファイザーワクチンとかなっとるんですけど、その成分が違うので専用と呼んでるんですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 5歳から11歳用に別のバイアルがありますので、それは間違えないような形になっております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 最後の3点目の
ヤングケアラー支援に予算化をに移りたいと思います。
先ほどの木村議員との質問に重複するかも分かりませんが御了承願います。
まず1点目、町として
ヤングケアラーの実態ということで、相談の事案はないと。疑わしい事例はあるような言い方されとったんですけど、木村議員のとこの答弁の中でもあったんですけど、
スクールソーシャルワーカーと児童委員、2名2名、たしか
スクールソーシャルワーカーの方は各中学校1名から2名に増員した経緯があると思うんですけど、それ間違いないですか。今2名ですか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 現在、今年度より各校1名ずつ配置しております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 今年度ですか。今年度から1名が2名ですか。昨年から増えたような記憶があるんですけど、間違ってます。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 今年度、4月より1名ずつの配置で合計2名ということで認識しております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 失礼しました。
その2名2名と、あと関係機関である
福祉グループと連携しながら取り組んでるという話だったんですけど、これ、以前と変わりませんね、相談窓口、多分
福祉グループだったと思うんですけど、この
スクールソーシャルワーカー2名の方と児童相談員、この方は専門的な知識いうたら持たれてるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇)
福祉グループの児童相談員につきましては、児童の専門的な資格を持っておられまして、
ヤングケアラーだけではなくて、虐待とか様々な要保護児童の対応、対策についてずっと対応していただいております。その中で、ここで御答弁させていただいてるんですけれども、
ヤングケアラーという言葉といいますか、ということでケースが上がってきたというのはないんですけれども、非常にグレーですけれども、疑わしき事例でネグレクトの事案がありますということで述べさせていただいております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 通告にも書いとったんですけど、政府は20人に1人は何らかの形で家族の世話をしているということなんですけど、播磨町の年齢階層別に置き換えると約100人近くの方が、全国の調査結果で、その割合でいうと100人近くは何らかの形で家族、親を含めた家族の世話をしてるという、それでまだ事案が上がってこないというのは、いかがなもんかと思うんですけど、
スクールソーシャルワーカーの方とか児童相談員の方は、毎日出てこられてるんですか。ネグレクトも今もよく出てますけど、それに費やす時間いうたらかなりの時間てあるんですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 2名の方が毎日役場に出勤していただいておりまして、常にいろんなケースが動いておりますので、対応いただいております。
○議長(河野照代君) 残り時間僅かとなっております。
松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) それで事案が出てこないのはどうも不思議でしょうがないんですけど、なかなかこう難しいんですけど、相談する窓口がそもそも分からないという子供とか多いんじゃないんですか。自分が
ヤングケアラー、家族を世話してる実態が全然把握できてないと、そういうのなかなか難しいと思うんですけど、学校でもそういう話は出てると思うんですけど、そこらどうかなと思って、全然事案が上がってこないいうことが不思議でしょうがないんですけど、それはいかがですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇)
ヤングケアラーという言葉といいますか、言われだしたんがつい最近だと思います。仮に
ヤングケアラーであってもその
ヤングケアラーという言葉を知らないとか、松下議員が言われましたようにどこに相談したらいいんかというのが分からないお子さんも中にはいるかもしれません。ですので、これから国もこの
ヤングケアラーについては力を入れていくということですので、町としましても今後そういう周知、子供さん方に対する周知とか、そういったものをやっていく中で対応していけたらと思っております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 先ほど木村議員の質問の中で、答弁の中で
ヤングケアラーの
コーディネーター、そこを採用するような言い方されてたと思うんですけど、これは国からの予算が出てからいう話なんですか。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇)
ヤングケアラーコーディネーターだけではなくて、国がこの4月にそういう
ヤングケアラーに関する要綱を出しております。その中で、出している中で
ヤングケアラーコーディネーターがあるんですけれども、その要綱の中でもそれに対する予算がどれだけ補助があるかが、まだ国から示されていません。そういうものがはっきり国から示された上で、あとは播磨町の場合、現在
福祉グループの児童相談員2名、学校現場の
スクールソーシャルワーカー2名の体制でここの事案に当たっておるんですけれども、その今の播磨町の体制で
ヤングケアラーの対策がやっていけるのかどうか、さらに新たに
ヤングケアラーコーディネーターが本当に必要なのかどうかも見極めながら考えていきたいと思っております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 兵庫県は今年からやけど、一番早く取り組んでるんが神戸市なんですね。昨年で年間で160件程度の
ヤングケアラーの相談があったということで、新たにこども家庭局担当局を開設しているみたいなんですね。
本町としても10月から組織の機構改革を行うんですけど、その組織機構改革で将来的な仕組みづくりが、
ヤングケアラーを含めて、先ほど出てますネグレクトも含めて、緊急に取り組むべき事案だと思うんですけど、そこらの考えどうなんでしょう。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 先ほども木村議員のときにも少し触れさせていただいたんですけれども、当町の
福祉グループとしましては、
ヤングケアラーについては、トータル的に要保護家庭のいろんなケースがございますけれども、その中の一つ、そのうちの一部だと思っております。そういう対応の中でやっていけるものではないかと思っておりますので、それでやっていく、10月以降もやっていくつもりでございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) これまでもなかなか事案が上がってこないいう中で、このまま進んでも本当に表面化できるのかな、対策できるのかと不安でしょうがないんですけど、一番心配してるんですよね、未来ある子供たちが家族の世話をすることによって進学や就職を諦めないといけないというような事象だけは絶対避けなあかんのですけど、その点、自治体としても積極的に取り組むべき内容だと思うんですけど、もう一度それについての考えをお聞かせください。
○議長(河野照代君)
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 何度も申し上げますけれども、
ヤングケアラー自体がここ数年出てきた事案でございます。ですので、周知、認知がいまだまだされてないところがございますので、そういうところから含めて広めていって、そういう対象である方がいらっしゃるんでしたら、拾っていきたいと思っております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(河野照代君) これで、松下嘉城議員の質問を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後0時13分
…………………………………
再開 午後1時12分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、政風会、岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) それでは、通告により3項目の質問をいたします。
1、共生社会の実現を目指して。
(1)みんなで楽しめる公園を。
公園は、誰もが楽しめる場所です。しかし、小さな体でも1人で乗って安全に遊ぶことができる遊具のある公園が近くになくて残念という保護者の方の声を聞いたことがあります。その方から、つい先日、稲美中央公園こどもの国に障がいのあるなしに関係なく遊べるいろんな遊具があって、一緒に楽しんできたとうれしい報告がありました。
また、公園整備はインクルーシブの観点からという記事を読みました。公共施設、公園などの遊び場が障がいを持つ子供たちも含めた幅広い世代の交流の場として機能するために、インクルーシブ遊具の設置を推進していくことが有効ではないかと記されていました。
学校教育では、インクルーシブという言葉がよく聞かれるようになりました。包摂・包括という意味があり、優しく言えば、みんな一緒に、仲間外れにしないという意味になります。インクルーシブ教育は、障がいのある子供も通常学級でみんなとともに机を並べて学ぶ教育です。
障がいのある子供を持つ保護者の方から、障がいのあるなしにかかわらず子供が安全で安心して一緒に遊べる居場所が欲しいとの声も寄せられています。長引くコロナ禍で一層その思いが募り、子供たちも不自由さをこらえているのだと思います。
町内の公園遊具を設置・更新する際には、カラフルな遊具や大人も楽しみながら健康アップができそうな健康遊具の設置も増え、年代を問わず楽しみ、集える公園整備が進められていますが、障がいがあっても一緒に遊べるインクルーシブ遊具の設置はどうでしょうか。インクルーシブ遊具が設置された公園は、子供が遊びながら多様性を自然に理解し、共に生きる心が育つことも期待できるのではないでしょうか。
住民福祉の向上を目指し、公共物を設置、整備する行政が、住民ニーズに合わせて認識をアップデートしていく必要性を感じます。
誰一人取り残さない共生社会の実現を目指す中で、インクルーシブ遊具、みんなで楽しめる公園が町内に必要と考え、以下の質問をいたします。
①昨年リニューアルした望海公園について、改めて伺います。インクルーシブな場づくりへの具体的な配慮は。
②今後新たに整備する予定の公園の計画は。
③新設公園や遊具の更新等、遊び場に求められる機能を検討する場に多様な当事者の声は生かされるのでしょうか。
④インクルーシブ遊具に対する見解は。
⑤松阪市では、3年前からふるさと納税の寄附金活用の一つに、松阪市の公園にインクルーシブ、ユニバーサルデザインですね、遊具の設置があります。返礼品はありませんが、2年連続でインクルーシブ遊具が設置され、多くの子供たちを笑顔にしています。
本町もふるさと納税での寄附の活用項目として、公園へのインクルーシブ遊具の設置を取り入れては。
(2)多様な社会実現に向けたパートナーシップ制度を。
LGBTQなど性的少数者のカップルを婚姻に相当する関係として認める、パートナーシップ宣誓証明制度は、多様性に満ちた社会を実現するきっかけになると考え、令和2年12月と令和3年12月の一般質問でも取り上げたところ、国の動向を見ながら調査研究すると答弁がありました。
今年度、男女共同参画事業の計画策定を実施される中で、改めて見解を伺いたいと思います。
①播磨町男女共同参画行動計画検討委員会の委員構成及び委員会の予定は。
②委員会では、性の多様性・LGBTQに配慮したパートナーシップ制度・アウティング防止策等の検討も予定されていますか。
(3)ジェンダーレスの制服は。
2015年に文部科学省が性同一性障害の児童生徒たちへの配慮や相談体制を充実するよう、全国の学校に通知したことで、学校現場においても性の多様性に配慮した取組が求められ、LGBTQ当事者が制服に対しても悩みを抱えていることも広く知られるようになりました。
令和3年6月と12月の一般質問で取り上げた、制服は誰のため何のためとジェンダーレスの制服への見直しはという質問に対し、小中学校制服の見直しを検討し、令和5年度にはジェンダーレスに配慮した制服への移行を検討したいと答弁をいただきました。
そこで、新しい制服のジェンダーレス化に期待するとともに、学校における多様性を認め合える環境づくりについても伺います。
①制服検討委員会での検討内容は。
②新しい制服の選定方法は。また、どのような制服を考えているのか。
③多様性を認め合える環境づくりを目指し、研修等を実施する予定は。
それでは続いて、2、書かない窓口の導入を。
本年度施政方針において、電子自治体の推進を図るため、電子申請手続の拡充や、各公共施設に公衆無線LANを設置、各種証明書の交付をコンビニでも行っておりますが、操作が不安な方に職員がサポートできるよう、庁舎内にキオスク端末を設置し、マイナンバーカードの普及を目指してまいりますとありました。
現在、庁舎において住民票など各種申請をするには、申請者自身が記載台で申請書に記入して窓口へ進み、職員に申請書の記載漏れなどをチェックしてもらい、職員が端末入力した後、申請に応じた書類が手渡されるという流れです。
住民の利便性向上のため、マイナンバーカードを利用するキオスク端末を新たに導入予定ですが、操作が不安な、私を含めたそんな不安な方への対応を伺います。
①キオスク端末の運用開始時期と設置場所は。
②各種証明書の発行手数料の支払い方法は。
③窓口での各種申請などで、電子申請手続の拡充を検討している業務は。
④必要な証明書や届出関係を窓口で直接伝え、本人確認書類を示せば、窓口の職員が代わって端末で申請書をつくり、それで間違いがなければ申請ができるという書かない窓口サービス導入への見解は。
3、防災部の活動で地域を守る後継者の育成を。
全国各地で地震、水害など様々な災害が頻発しています。
防災では、大災害に見舞われることはまれでも、地区内での火災やゲリラ豪雨なども含め、いつ起きるか分からない災害に日々備えることが大切とされています。
防災については、これまでも各議員から様々な観点での質問があり、ハード面では着実に推進されてきていると思います。しかし、地域を守るという観点で見ると、地区の消防団員は減少しています。また、仕事に従事されている方も多く、平日の昼間などに活動できる消防団員は十分ではありません。
昼間に発生した東日本大震災の際に、岩手県釜石市の中学生が小学生を連れて率先して避難させたことで多くの命が助かったという話は、11年たった今でも釜石の奇跡と語り継がれています。
そこで、一定の体力と判断力がある中学生が災害時の地域防災力の担い手として期待できると考え、以前にも一度質問させていただきましたが、引き続き以下の質問をいたします。
①学習指導要領には、防災教育の充実が盛り込まれています。コミセン区単位や自治会、自主防災などで行う防災訓練に参加したりすることは意義のあることだと考えます。この訓練に中学生の参加を要請する考えは。
②中学校の部活動は、中学生活のてびきで課外活動と位置づけられ、放課後の活動で希望者のみの入部としますと記され、運動部と文化部があります。改めて部活動の種類や現在の部員数などの現況と課題は。
③部活動として防災部を取り入れることへの見解もお聞きしたいと思います。
以上です。
○議長(河野照代君) 答弁、
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) 政風会、岡田千賀子議員の1点目の御質問、共生社会の実現を目指してについてお答えいたします。
(1)の①についてですが、望海公園では、公園の出入口や駐車場、園路、多目的トイレ、
バーベキューサイト等について配慮した公園づくりを行っています。
②についてですが、現在のところ具体化している新たな公園の予定はございません。長寿命化に伴う施設の更新計画などは立案しているところです。
③についてですが、過去においては、野添北公園コンビネーション遊具採択時に、町内の小学生の希望を聞き、選定に反映しました。また、近隣自治会から、土木グループや指定管理者等に寄せられた御意見として、パーゴラ、時計の設置など、公園利用者の意見を取り入れ、設置を行ったものもあります。
今後は、公園指定管理者に寄せられた御意見をはじめ、広報紙や
ホームページなどにおいて、公園利用者の声をお聞きしてまいりたいと思います。
④については、障がいの有無にかかわらず全ての子供に遊びを提供するという共通理念が掲げられています。遊びでは、全ての子供が一緒に楽しく遊ぶ体験を重ねることができる遊具と考えています。
インクルーシブデザイン遊具では、設置スペースの確保や財源などを考慮しながら、今後の遊具更新時ではインクルーシブデザイン遊具を導入できるかどうかを検討を行っていきたいと思います。
⑤についてですが、ふるさと納税の御寄附をいただく際には、寄附金を充当する事業の分野を選択いただけるようになっております。また、希望される特定の事業がある場合は、具体的な内容を指定いただくことで、御希望に添ったふるさと納税の活用を図っているところです。
(2)の①についてですが、計画検討委員会は、専門的な知識、経験を有する者、関係団体の代表者、その他教育委員会が必要と認める者など8名で構成する予定です。また、委員会は、令和4年7月から4回の開催を予定しております。
②についてですが、全国的にパートナーシップ制度を導入する自治体が増加していることは認識しており、このたびの男女共同参画行動計画の改定の中で委員会において検討してまいりたいと考えております。
また、アウティングにつきましては、人権尊重の視点から決して許されることではなく、新たな人権課題として対応してまいりたいと考えております。
(3)の①についてですが、以前から町内の中学校2校において、それぞれ制服の在り方について検討してきました。令和3年度から両中学校のPTA役員及び校長が中心となり、小学校5年生の保護者へのアンケート結果等も参考にしながら、制服の在り方について検討してまいりました。
②についてですが、LGBTQ+等への配慮や機能性の高い制服の採用に向けて、プロポーザル方式で選定いたしました。
③についてですが、播磨町内の小中学校においては、既に多様性を認め合える環境づくりに取り組んでおります。今年度におきましても、性的マイノリティなどに関する研修を計画しております。
2点目の御質問、書かない窓口の導入をについてお答えいたします。
①についてですが、運用開始時期は本年11月を予定しております。また、設置箇所は第1庁舎1階ロビーを想定しております。
②についてですが、設置予定のキオスク端末でお支払いいただきます。
③についてですが、コロナ禍により全国でオンラインによる電子申請手続が進んでおり、本町においても住民票の写しや所得証明書の交付申請、また、各種届出の手続など、インターネットで行うことができるようになっております。
本年度は、国が推進している引っ越しワンストップサービス、転入・転出手続のワンストップ化を、本町においても実施する予定としております。
④についてですが、来庁者の利便性が向上するとともに、職員にとっても事務効率が上がる半面、新たにシステムの導入に伴う費用負担が生じます。本町においては、従来よりマイナンバーカードを活用したコンビニ交付を充実させており、役場の開庁時間よりも利用できる時間も長く、手数料も安価となっております。引き続きマイナンバーカードの普及促進やコンビニエンスストアでの利用啓発により住民の利便性向上に努めてまいります。
以上でございます。
○議長(河野照代君) 平郡秀幸教育長。
○教育長(平郡秀幸君)(登壇) 3点目の御質問、防災部の活動で地域を守る後継者の育成をについてお答えいたします。
①についてですが、中学生の防災訓練への参加については、学校運営協議会が中心となり、学校と地域が連携・協力して防災訓練を実施する方向で検討してまいります。
②についてですが、播磨中学校では15部活動、播磨南中学校では11部活動を設置しております。両中学校における運動部活動は652人、文化部活動は202人となります。今後、学校における部活動に関して、地域移行する方向で検討しております。
③についてですが、部活動として位置づけるのではなく、地域の活動の一つとして児童生徒が参加できればと考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員の再質問を許します。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) それでは、1項目めより再質問をいたします。
まず、インクルーシブ遊具の設置についてですけれども、検討もしていただけるというお言葉、これは先日の寄附金がありましたね、それに対する野添であい公園の遊具の設置にも活用していきたいということで、インクルーシブの考えも他の議員からの質問でお答えいただいております。
それについてなんですけれども、新しくリニューアルされました望海公園、先ほどお答えいただきました出入口のバーや園路のバリアフリー、そしてトイレ、それからまた
バーベキューサイト、あの辺りもバリアフリー化を進めていますということなんですけれども、遊具についての対応状況がなかったんですけれども、その辺りの考え方、いかがだったんでしょうか。あったんでしょうか、なかったんでしょうか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) 設置したコンビネーション的な遊具になってるんですけども、インクルーシブまでの検討はしておりません。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) この公園は3年間の時間をかけてつくり上げた公園ということで、とてもすばらしいものになってるんですけども、3年前ぐらいからインクルーシブ遊具ということで声が上がってたみたいです。それは配慮がされてなかったんで残念だったんですけれども、播磨町市公園条例、バリアフリー新法や、都市公園の移動等円滑化整備ガイドラインの施行を受けて公園においても法的な拘束力に基づくバリアフリー化を進めるようにという指針が出ておりますよね。播磨町市公園条例には、この辺りは配慮はどのように記載されているんでしょうか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) 遊具に関しては、今後課題であるということで、現在進めているところでございます。
公園自体の中に、岡田議員おっしゃったようにバリアフリーを常に意識はしております。出入口、車路、それからあと駐車場に関しても、今、身障者の駐車場以外にもいろいろと設置させていただいております。トイレについては、当然、多目的とかいうような形で、そういったバリアフリー、環境に優しいものも踏まえた上で設置という形はしております。今後、遊具については、ブランコも取替えでできるものもありますので、そういう検討は現在してるところでございます。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 今ブランコという答弁があったんですけどね、子供にどんな遊具があったらいいかというアンケートがあったそうです。それの1位がブランコだったそうです。町内のブランコ何か所か見てきたんですけども、15センチから20センチぐらいの板に、横にチェーンがついてる、そういう形状のブランコで、年齢的には5歳ぐらいから10歳ぐらいまでの子供が遊べるということで認識してきました。実際それぐらいの子供たちが遊んでるんですけども、今ブランコといわれた中で、体をすっぽりと包み込むような形状のブランコも出ているようですが、これには普通のブランコにするよりは経費が、よく自治体で言われるのが、行政で言われるんが、費用対効果とか、どのぐらいの人が使うんやとかと言われてるんですけども、あれは小さい子供でも使えるようになってるようです。ぜひその辺り考えていただきたいんですけども、今、差し当たって、ブランコの交換をせなあかんというようなものは入ってきてるんでしょうか、土木グループに。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) ブランコの例を挙げさせていただきました。岡田議員おっしゃるのはサポート付ブランコといいまして、子供が両足をスポット入ってしもて、手を放しても1歳児、あるいは歩ける子でしたら7、8か月の子でもぶらぶらと遊べるということで、非常に安定しております。町職員も、私もそうやったんですけど、やってるところへ行きまして、保護者の方にお聞きさせていただきました。便利いいですかと言うたら、これはいいけどこれは駄目という、なぜあかんのですかというような話も聞いたりして、実情としてカタログとかコンサルの図面だけ見たら、健常者の思いばかりが入るので、現状使ってる方の意見も聞いてみたりしております。背もたれつきとかというのもありまして、これもいいなと思うんですけど、誤った使い方をされてしまうということもあります。
今回、ブランコなんですけど、一昨年、昨年いう形で、ブランコの大きな修繕をしてきております。今後発生するものについては、そういう方向も視野に入れるのがまず1点目と、あと、ブランコで、自治会に補助を出してるんですけど、そういうのを入れていくという形になれば、補助金のベースアップも現在土木グループで視野に入れて検討している段階ですので、大きな公園だけに限らず進めてまいりたいということで、担当グループでは検討しております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 遊具などを取替えだけだったらそんなにも費用がかさまないかなと思うんですけど、今回、野添であい公園で500万円の原資と、プラス町からの持ち出しということでしてらっしゃいます。合計600万円になってるんですけど、その遊具は、どのように選ばれるんですか。入札ですか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) 今回、遊具メーカー等々からプロポーザルの提案方式でいこうかなと考えております。条件の中に、必要最小限というか、当然ユニバーサルデザインはそうなんですけど、その中でも、岡田議員おっしゃったように、近隣がもうやりつつある中でインクルーシブも入れた感じの提案をさせるように考えてます。野添であい公園の中で設置するに当たって、期間を結構見てるんですね。その中で、どういう層がするかいうのも、その業者、メーカー等々の中に入れさせた提案で設置と今回は考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) ぜひプロポーザルの提案で、その辺りもしっかりとインクルーシブの遊具を取り入れていただきたいなと思うんですけども、今日、一番最初に木村議員の質問でも公園ということで、指定管理者に業務委託している公園を含めて37の都市公園があるとお聞きしました。それから、各自治会が管理している小さな児童公園、そして、今、開発行為によって小さな公園もたくさんできてるんですけども、その辺りなんですね、開発行為でできるそういう公園の周辺は、割に小さな子供がいらっしゃる御家庭が新しくおうちを建てられて、何軒かで、例えば、私の家のすぐ近所でしたら28軒が一遍に開発されて、そこに公園があります。あの公園は、どのぐらいの大きさを持たなければいけないとか、そのような規定はあるんでしょうか。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後1時42分
…………………………………
再開 午後1時44分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) この4月からいろいろと開発指導要綱を触ってた関係上で即答できなかったいうことですみません。今現在なんですけど、開発事業区域の面積が3,000平方メートル以上、その面積の3%が義務づけと、最低150平方メートル以上と公園の設置基準を決めております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 開発行為でできた公園、小さな子供用の遊具も入っております。こういう公園は、大抵設置されているのがブランコと、それから小さな滑り台になっております。そのブランコと、それから滑り台の滑って降りるところ、かなり砂がすぐに押されてへしゃがるのか、どっか行ってしまうのか、穴が開いて、雨が降った後は大変な水たまりになっております。その辺の改良は、住民からの声でしていただいてるのか、それとも年に何回か回っていただいておりますよね、公園の管理。あれもこういう開発行為の公園にもされてるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) 開発公園につきましては、滑り台とかブランコの高さの問題がございます。ですので、月2回、町で回っていまして、砂を足すような格好になるんですけど、もしそれ以上減ってきた場合、住民、あるいは自治会長から連絡があった場合は、早急に土木グループで対応させていただいてる状況でございます。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) それで、先ほど(1)の②なんですけども、今後新たに整備する予定の公園の計画はということでお聞きいたしましたところ、町長から計画は今のところないということでお答えいただいたんですけれども、それに対して、今のところちっとも進んでない、ちっともって失礼ですけれども、進んでないかと思うんですけども、大池広場の有効活用ということで、一つこれは聞いてほしいということで、地域の方からも聞いてまいりましたので、聞かせていただきたいと思います。
これも一旦は白紙にということになってるようですけれども、大池広場の活用、もう既に今も草が大変なことになっているようでございます。7月の第一日曜にクリーンキャンペーンする予定なんですけれども、この辺の予定というんですか、今のところ何もないんでしょうか。改めてお聞かせください。
○議長(河野照代君) 通告外の質問になろうかと思うんですけれども。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 分かる範囲で結構です。
○議長(河野照代君) 三村隆史副町長。
○副町長(三村隆史君)(登壇) 東部コミュニティセンターの建設につきまして、コストの関係から立地場所の変更いうことで、大変御迷惑をかけているところです。ただ、大池広場につきましては、まずは東部コミュニティセンターの建設を優先して、あと、財政面を考慮しながら整備の時期を検討したいと考えております。大池広場自身も小中学校に近いし、大池に接している水辺の憩いの場として活用もされると思いますので、その辺り、まず一番近いのでは夏に来年度の事業のヒアリングもありますので、そういう中でも議論はしていきたいと考えております。
草刈りにつきましては、これまで同様に実施しまして、できるだけ使いやすい形で管理したいと考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 大池広場の有効活用は通告してなかったんですけどね、今後新たに整備する予定の公園の計画はというところでお聞きいたしました。今後また検討されるということでお聞きいたしました。
○議長(河野照代君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) 先ほどの答弁では、具体化している新たな公園の予定はございませんと申し上げました。具体化しているということは、将来的にはこれまで大池広場のことにつきましては、先ほど副町長がお答えいたしましたように、視野には入れておりますし、検討課題とはなっておりますけれども、まだそれは先ほども申し上げましたように東部コミュニティセンターがまず最優先だと思いますので、先ほどの答弁でも、具体化している新たな公園の予定はございませんということで、そういう部分を付け加えさせていただいた答弁をさせていただきましたので、御了解いただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) それでは続いて、(2)の多様な社会実現に向けたパートナーシップ宣誓制度のところに移りたいと思います。
こちらなんですけども、先ほどの答弁の中でも、男女共同参画行動計画検討委員会の俎上に上がるということでお聞きいたしました。もうぜひ検討していただきたいと思うんですけども、まずお聞きしたいのは、委員会の構成委員、これ昨年は7名だったかなと記憶してるんですけれども、違いましたかしら、今年は8名でということでお聞きしました。その内訳はいかがなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) こちらの検討委員につきましては、10名以内でということで決まっておりますので、今年度は8名でございます。前回が7名ということのお答えでしょうか。去年ではないですね、前回が7名。今回は8名を予定しております。
それからあと内容につきましては、詳細は申し上げられませんが、今回、6月の定例協議会で上程して、それから委嘱をしようという形で考えております。有識者1名、学校関係者1名、社会教育の関係の方5名等になります。
以上でございます。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) ジェンダー平等ということで反映させるため、職員はもともとなんですけど、審議会の委員などにおける女性の割合を増やすようにということで、SDGsの目標にも入ってたと思うんですけども、その辺りはいかがですか。委員会のメンバーとしては。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 委員会の構成メンバーとしましては、男性3名、女性5名というところでございます。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 委員会の検討する内容にもよると思うんですけど、今お聞きいたしました、男性が3名で女性が5名で、ジェンダーにこだわるわけではないんですけれども、そのようにしていただいたらいいかなと思います。
そして、委員会は4回されるということなんですけど、これは全て公開される委員会の内容になるんでしょうか。委員会の内容というのは。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 委員会については公開させていただきたいと思います。会議ですので公開させていただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 現在は教育委員会の担当なんですけれども、10月に機構改革がなされますよね、その際にはこちらの男女共同参画行動計画検討はどちらが担当されるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 10月からの機構改革によりまして、町長部局の協働推進課に移管する予定となっております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) でも、人権などが関わってくるかなと思うんですけども、その辺は横のつながりというか、しっかりしていただきたいなと思うんですけども、教育委員会の関わり方というのはどうなんでしょうか。教育よりも、そしたら社会的なほうに移行するという理解でよろしいんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) これまで人権で共同参画については携わってきたわけなんですけれども、こちらにつきましては、今後、今回の組織再編成によりまして協働推進課で住民協働の中の一つであるという考え方になりますので、そちらで取扱いということで考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) パートナーシップ制度の導入やアウティング防止策、この辺は新たな多様化した人権問題への対応が必要だと思います。また、アウティング防止になりますと、福祉部局や、それから法務局なども関わってくるということもお聞きいたしておりますので、ぜひ横のつながりというか、しっかりと同様に進めていっていただきたいと思います。多様性を認め合って尊重し合う共生社会づくりということで、ぜひ進めていっていただきたいと思いますが、これ進められる場合は、来年度から何年間の分だったんでしょうか。何年間の事業になるんでしょうか、計画は。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 計画につきましては、第3期で、10年間の計画になります。恐らく5年、5年の前期後期という形になると思いますけれども、取りあえずは10年間の計画という形で策定させていただく予定でございます。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) それでは、これまでも振り返り、それから反省という言い方は悪いかもしれないんですけれども、皆さんでどのような進捗が、進み具合とか、その辺りも委員会で話し合っていただけるんでしょうか。これは10年間という長いスパンなんですけどね。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) もちろんこれまでの第2期の実績、どの辺までできているのかというところの事業評価も行いました上で、今後、第3期の10年間について考えていきたいと思います。加えて、先ほどから先日来の議会答弁で申しておりますように、パートナーシップ制度につきましても、その委員会の中でまた考えてまいりたいと考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 町が住民の方と一緒になって、共通の認識として多様性を認め合う、尊重し合うということを明文化して、多様な生き方を選択できる地域社会の実現を目指していただきたいと要望して、この項は終わります。
続いて、(3)ジェンダーレスの制服について伺います。
今朝も、私、播磨南小学校区なんですけども、播磨南小学校では水着の販売があるということで、たくさんの保護者の方が、私が立ってる前を通られて、そのときにもいろいろと御質問をいただいたんですけども、小学生の保護者の方たちだったんですけども、この制服の選定方法、それから、どのような制服を考えているんかなというのがあるんですけどね、その辺はいかがなんでしょうか。今実際に展示したり、実際に見て触れる、そのようなことも新聞記事では、他の学校であったんですけども、播磨町においてはいかがですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 昨年11月に各小学校5年生の保護者向けにアンケートを取らせていただきました。今までに3回、制服検討委員会で各校長、中学校の校長及び中学校のPTA、第1回はそのメンバーだったんですが、第2回からは小学校の保護者にもということでPTAも入っていただきながら検討してまいりました。その中で、様々な意見を聞きながら、アンケートの結果を基にしてプロポーザルという形で制服の製造メーカーが今決まっております。そのときに出てきましたサンプルの制服につきましては、両中学校に今展示しております。生徒からその制服についてのアンケートを今は取ってるところとなります。
今後、その制服に関しましては、小学校や、また公共の場で見ていただける形を取ろうということで、今準備をしております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 実際に見て触れてという、その制服でいいかなと思うんですけども、中学校の制服、ブレザータイプを考えていると前はおっしゃってたんですけれども、なるべくジェンダーレス化を図るということで、小学校も4小学校がありますので、4小学校とも共通の、上着だけなんですけども今も、それを考えているとおっしゃってた、その辺りも進めていらっしゃるんでしょうか。進んでますか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) そこに関しましては、4小学校の校長が、今どのような制服にするかいうことで、最終段階になっているということは聞いております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) ③の多様性を認め合える環境づくりで、研修会を実施する予定はということで、されるということでお聞きしたんですけども、それの参加者を募られるかなと思うんですけど、それは非公式ですか。非公式という言い方おかしいですよね、関係者だけの研修会なんでしょうか。それとも一般にもそういうマイノリティを知らせるために、啓発するためにそういう方も、いろんな広い範囲で私は希望したいんですけれども、その辺りの計画はいかがですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) この夏休みを利用した教職員向けの性的マイノリティの研修は予定しております。今までも不登校であったり、その他特別支援であったりいうところで、保護者や一般の方が来ていただける研修もしておるんですが、今回この研修に関しては、教員対象向けでは考えておりますが、今から講師の先生が決まっておりますので、内容によっては広く公開したいと考えております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) もうぜひジェンダー平等、声高に叫ぶつもりはないんですけども、反映させるために職員の方や、それから教職員の方たちにもしっかりと学んでいただく場をということで、できれば参加者も一般にも募っていただきたいなということを希望してこの項は終わらせていただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 答弁いいんですか。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) いいです。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 書かない窓口の導入をということで、引っ越しやワンストップ化なども考えているということで、電子申請手続の拡充、これしていただけるということなんですけども、現在、私が先ほど言いました自治体の行政手続ということで、国がデジタル化を後押しされてる、目標はスマートフォンで全ての手続を60秒以内に完結、こんなん言われてるんですけども、私のようにこういう機器に疎いものに取りましては、窓口は大切なものなんですね。でも、記載台は、私は不必要かなということで、これを今回一般質問させていただきました。この書かない窓口サービスの導入、職員の方にはしっかりと聞き取りもしてもらわなあかんのんですけども、職員が代わって端末で申請書をつくるという書かない窓口、そのサービスへの導入の見解、再度お聞きしたいと思います。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員、残り時間僅かです。
岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今、岡田議員のおっしゃった書かない窓口、これを説明しますと、高齢者の方とか、今でしたら申請書を書いていただいて、証明書をお出ししておるんですけど、その窓口で御本人に住所、名前、年齢とか、生年月日とか申し出ていただいて、担当者がそれを打ち込むんですね、打ち込むことによって申請書が出来上がり、それを御本人に確認いただいて、署名をいただくということになっております。
まず、この制度を利用しますと、まず一つは1対1の対応になってしまって、例えば、窓口において住民票を取りに来られた方に対して1人の職員が対応することになります。そのやり取りの間に少し時間がかかりますので、確かに書く必要がないので、それは便利は便利なんですけど、例えば、3月とか4月の転入の多い時期になりますと、そういう方々が大量に来られます。そうしますと、住民グループの窓口で請け負うときに、そういう1人ずつ並んでいただいて、住所、年齢、生年月日をお聞きして、端末を打ち込んで、その申請書を打ち出して、御本人に確認いただいて、署名をいただいて、それを基に証明書を出すという制度のものが書かない窓口の入り口の部分です。
ですから、本来の書かない窓口といいますのは、その申請書をお聞きしたことによって、その裏にRPAというものがあるんですけど、すごい何でもかんでも全ての書類の一覧表ができてくるということがあるんですが、今の御質問でありましたら、住民票を取りに来られたときにそういう形でお聞きして、打ち出して、御本人に確認していただいて、署名をいただくと、確かにそれも書かない窓口の入り口の部分なんですけども、これの一番のデメリットが、大量に来られたときに、例えば、今も申し上げましたけど、人が大量になったときに並んでいただかないと駄目なんですね。申請書を出して、確認いただいて署名ができて証明書を渡せる格好になりますので、ですから、大量に来られた方は、まずは申請書を書いていただいて、窓口に出しておけば、それで受付をしていただいたという部分で、この発行カードをもらえますので、それで一つの安心ができますが、窓口でその証明書の申請を申し出て出してもらわないと、それは受付になったことにはならないんですね。ですから、そうなったときに、来られた窓口で待ってるお客さんのストレス感といいますと、申請書を書いてお渡しして、自分の順番が回ってくるということが確認できることのほうが有効ではないかなと考えております。
岡田議員のおっしゃる書かない窓口は、そういう狭い部分でなしにもっと大きな部分なんですけど、今、町としてそこまでの内容については考えておりません。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 先ほどおっしゃいました3月、4月が混み合うということで、転入・転出、それから転居、その辺りの申出かなと思うんですけども、その辺は先ほど町長の答弁の中で、引っ越しワンストップ化の拡充を検討されてるということで、電子申請手続ね、それで大分、そういう電子機器の使える方にとってはできてしまうんじゃないかなということでも含めて御質問させていただいておりますがいかがですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事、簡潔に。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今申し上げましたのは、せんだって3月定例会において、マイナンバーカードを利用してのマイナポータルの一つの業務でございます。これについては全国的に導入する部分でございまして、マイナンバーコードをお持ちの方が転入・転出をされる場合、手続をされますと次の転出先の市町にもその情報が行くという制度でございますので、それが全て今できるかというと、これからそのシステムを開発していくところでございます。マイナンバーカードをお持ちの方、全員そういう方ばかりではいいんですけども、なかなか転入・転出の折に皆さんがマイナンバーカードをお持ちの方がいらっしゃるかというとなかなかそういうのも難しいですので、これは将来、マイナンバーカードの活用の一つとして、今システムを改修するということで進めていくようなところです。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 2016年、北海道の北見市が導入されてから、とても注目されているこういう制度なんですけども、書かない窓口、しっかりと御存じだと思うんですけども、庁舎内にはキオスク端末を置きます。そして、各コンビニエンスストアでも住民票などが取れるようになります。窓口で申請書を自分で書いてしようとする人は、マイナンバーカードを持ってない方とか、それから、電子機器に不慣れな高齢者の方も多いと思うんですけども、そういう方のために窓口で職員がいきなり聞き取りしながら打ち込んで、必要事項をその場でチェックしていただいて、申請のものを渡すというのがそんなに時間がかかるものなのかなと思って、今疑問に思っております。いかがですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今のそういうのが見解かもしれません。もっと組織が大きくなってきてすれば、それだけの大量の人をさばくというんですか、1対1の対応の中で住所をお聞きしながら1人の受付の窓口の職員が申請書を1枚つくると、それを御本人が確認して、証明書をお出しするのは、確かに先進的な事例では聞いておりますが、それをこの今の状態に当てはめるとなりますと、今申し上げたように、皆さんが皆さん、そういう電子の申請ができる方であればいいんですけど、そういう電子のできない方が全てこちらの書かない窓口に来られた場合、そういう処理ができないというようなことで、今、大量に来られた場合については、処理が不可能ではないかなということでお答えしているところです。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) 最後になりますけれども、しつこいようですけれども、住民の方が本人確認できるもの、保険証であるとか、それからマイナンバーカードも持ってるにもかかわらず機械に疎いから窓口で申請がしたい、それに活用ができないかということでもお聞きしております。住所も聞いてとかおっしゃいましたけど、住所なんかは全部そのカードに入ってるわけですよね、マイナンバーカードの番号で分かるんですよね、それから、保険証なんかでも分かります。それから、免許証でも分かると思います。その辺りで考えてお聞きしております。また、これからの検討課題としてぜひ書かない窓口の導入も考えていっていただきたいなということを提案いたしまして、この項は終わらせていただきます。
以上です。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員、答弁は要らないんですか。
○11番(岡田千賀子君)(登壇) いいです。
○議長(河野照代君) 政風会、岡田千賀子議員の質問を終わります。もう宣言されたのですみません、申し訳ないです。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後2時11分
…………………………………
再開 午後2時23分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
あらかじめ申し上げます。
質問については、提案の形式であっても必ず答弁を受けるようにしてください。
次に、大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それでは、通告に従いまして、2項目の一般質問をさせていただきます。
1、町内のWi-Fi整備の今後は。
令和3年6月定例会において、町内のインターネット活用について一般質問をさせていただきました。公共施設等にフリーWi-Fi導入を検討し、
新型コロナウイルス感染症の感染状況を見定めながら進めていくとの答弁をいただきました。
そして、令和4年度施政方針でも、本町における電子自治体の推進を図るため、電子申請手続の拡充や各公共施設に公共無線LANを設置してまいりますとありました。今年度は、町内8か所の公共施設において、誰でも使えるフリーWi-Fiの整備がなされ、今後は様子を見ながら進めていくとの方針ですが、近隣市では小中学校に高速インターネット環境の整備が進む中で、さらなるスピード感が求めれるものと考えます。誰一人取り残さないデジタル化への取組を進めていくべきではないでしょうか。
そこで以下の質問をいたします。
(1)公共施設のWi-Fi整備の今後は。
総務省が5月27日に発表した2021年通信利用動向調査の結果によると、インターネット利用者に占めるSNSの利用者の割合は、前回調査から上昇しており、特に60歳、70歳代では、それぞれ10ポイント以上の大幅な増加となっています。利用目的は、従来からの知人とのコミュニケーションのためや知りたいことについての情報を探すための割合が高くなっています。続くコロナ禍で会わずとも連絡が取れるツールとしての利用が増加しているものとみられます。
そこで、社会情勢が変化していく中での公共施設の今後について質問いたします。
①既にフリーWi-Fiを設置している公共施設は。また、その設置場所と台数は。
②8か所に設置するとされていましたが、選定理由は。
③なぜ福祉会館に設置をしなかったのでしょうか。
④検証しながら増やすという場合の検証方法はどのようなものでしょうか。
⑤これから設置する場所を増やす予定はあるのでしょうか。あればスケジュールを教えてください。
⑥環境整備の後は、全ての住民の方が利用できるようにすることが、これからの共生社会にとって必要不可欠であると考えますが、パソコン教室やスマホ講座などを実施する予定はありますか。
(2)GIGAスクール構想における学校園でのWi-Fi整備の今後は。
①近隣市町では、オンライン授業に向けての取組を進めていますが、本町の取組は。
②未来ある子供たちにデジタル化に対応できるよう、タブレット等による情報収集の方法などを身につけてほしいと考えますが、本町の見解はいかがですか。
③オンライン授業などに慣れていく環境づくりは今後どのように進めていかれるのですか。
④児童生徒が持っているタブレット端末が課外学習や自宅学習に使えるとのことですが、今後はどのように広がっていくのでしょうか。
⑤タブレット端末で、現在、自宅学習は進めているのでしょうか。
⑥デイジー教科書の導入予定はあるのでしょうか。
(3)図書館での電子書籍の貸出しは。
①稲美町では、インターネットを使い、スマートフォンやタブレット等で電子書籍の貸出しや閲覧などができる電子書籍貸出しサービスを導入すると新聞発表がありました。
このサービスを導入することで、図書館への来館が困難な人、また、休館日や夜間でも書籍を借りることができます。導入すべきと考えますが、見解をお聞かせください。
2、コロナ禍でのさらなる対策について。
3年目を迎えた
新型コロナウイルス感染症は、今なお世界中の人々に経済的にも精神的にも影響を与え続けています。発令されていた
まん延防止等重点措置は、3月21日をもって全ての都道府県において解除されました。その後の日常生活は、いまだ
新型コロナウイルス感染症を意識しながらの状態を維持しています。
そのような社会情勢の中、政府の
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身 茂会長ら専門家有志は、5月19日にマスク着用の考え方について発表しました。人との距離が十分に取れるのであれば、公園でのランニング、自転車での移動、小学校などでの屋外の体育授業、休み時間での運動遊びなど、また、会話を少なくした徒歩での移動時、熱中症のリスクが高い登下校時なども感染リスクが低いため、マスク着用の必要性がないとの見解であります。さらに、2歳以上の未就学児には、マスク着用を一律に求めないとの見解であります。
しかし、ダメージを受けた経済やコミュニティがコロナ禍前の状態に戻るまでには時間がかかります。
新型コロナウイルス感染症の流行が長期化している中、めり張りのある対策を取っていくことで、少しずつでも日常を取り戻していきたい住民の方に本町での対策を伝えていく必要があると考え、以下の質問をいたします。
(1)学校園におけるマスク対応について。
①政府の発表後の町内小中学校でのマスク着用は、どのようになっていますか。登下校や体育授業のときなどの状況はどうですか。保護者の方へプリント配布等でマスク着用の考え方の説明はされていますか。
②アレルギーやHSC等でマスクがつけられない児童生徒はいますか。いじめの対象にならないような対策をされていますか。
③夏に向けての熱中症対策として、マスク着用をどのように考えていますか。
④全ての児童生徒に政府発表のマスク着用の考え方をどのように伝え、理解を深めていくのでしょうか。
(2)
新型コロナウイルス感染症の対応について。
①播磨町役場や公共施設の職員が感染した際に消毒をされていますが、具体的な方法を教えてください。
②家族が感染した際の消毒と、そして、公共施設での消毒作業との違いは。
③国での指針が緩和されてきたことを受けて、
新型コロナウイルス感染症対策について正しい知識を住民の方が理解、認識できるよう、従来の
ホームページ掲載や広報はりま以外に公園や道路への看板の設置や自治会の掲示板などに告知するのはどうですか。
④生活困窮世帯の相談件数はコロナ禍で増えていますか。また、入学時の用品などを支援する動きはあるのでしょうか。
以上、お願いいたします。
○議長(河野照代君) 答弁、岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 大北良子議員の1点目の御質問、町内のWi-Fi整備の今後はについてお答えします。
(1)の①についてですが、本年度は庁舎、中央公民館、図書館、土山駅南交流スペース、4コミュニティセンターの合計8か所に、公衆無線LAN、地域BWA卓上ルーターを8台設置する予定で、現在、準備を進めております。今月下旬より順次設置し、7月中には全施設への設置を終える予定としております。
②、③についてですが、庁舎をはじめ公共施設で利用者が多い箇所と町域を踏まえ、バランスなどを考慮し、8か所を選定いたしました。
④、⑤についてですが、本年度は導入初年度となりますので、各施設での利用状況や接続環境の把握に努めた上で検討してまいりたいと考えております。
⑥についてですが、今回整備する公衆無線LANの目的の一つは、誰もが気軽にインターネットを利用できるきっかけづくりと考えております。その上で、利用方法を習得することも大切でありますので、本町においても兵庫県と携帯電話事業者と連携してスマートフォン講習会の開催を検討しているところです。
(2)の①についてですが、実証実験を含めタブレット端末を自宅へ持ち帰るなどの取組を始めているところです。
②についてですが、授業等においてタブレット端末を使用することで操作方法を習得することにより、そのように取り組んでいきたいと考えております。
③についてですが、コロナ禍においてオンライン授業の必要性が高まり、タブレット端末を活用しております。
④についてですが、これまでの日本型教育のよさとICTを活用した教育をハイブリッドで組み合わせていきたいと考えております。
⑤についてですが、自宅における課題学習など、自宅への持ち帰りについても必要に応じて取り組んでおります。
⑥についてですが、既に導入し、活用しております。
(3)の①についてですが、播磨町では、平成28年度から電子図書館サービスを導入しております。パソコンやスマートフォン、タブレット端末の画面上で御利用いただき、図書館利用をさらに手軽に身近なものにしているところです。
さらに、GIGAスクール構想に伴い、今年1月から町内小中学生に順次IDを交付し、電子図書館の利用活用を推進しております。
以上でございます。
○議長(河野照代君) 続いて、山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 2点目の御質問、コロナ禍でのさらなる対策についてお答えいたします。
(1)の①についてですが、国や県の指針に準じ、学校における
新型コロナウイルス感染症に関する衛生マニュアル等を踏まえた対応を基本としつつ、熱中症予防の観点から登下校や体育の授業についてもマスク着用が必要ない場面を設定するなど対応しております。
②についてですが、マスク着用に関して、困難な児童生徒は若干おりますが、
新型コロナウイルス感染症による偏見や差別がないよう、道徳や学活の授業を活用するなどの取組を行っております。
③についてですが、熱中症予防の観点から、マスクの着用を必要としない場面については、会話を控え、一定の距離を取るなど、感染対策を講じながら対応していきたいと考えております。
④についてですが、国が作成したパンフレットや通知などを基に、児童生徒及び保護者へ周知しております。
(2)の①についてですが、消毒については、保健所より指示がある場合にはその指示に従い、特段の指示がない場合には、施設管理者の判断により陽性者の執務室にあるパソコン、電話、コピー機等の電子機器、机、キャビネット、照明スイッチや食堂、ロッカールーム、トイレ等で陽性者が接触したと考える箇所を消毒します。消毒を行う者は、手袋、マスク、ゴーグル等の保護具を着用し、消毒用アルコール等を用い、清拭で消毒を行います。
②についてですが、公共施設では消毒範囲が広範囲となりますが、それ以外は家庭での消毒と違いはありません。
③についてですが、去る6月1日、本町において開催いたしました新型コロナウイルス対策本部会議並びに5月30日に開催されました兵庫県
新型コロナウイルス感染症対策本部関係本部員会議の結果に基づき、今後のマスク着用の考え方について、
厚生労働省の啓発チラシを6月11日開催の播磨町自治会長会においてお配りし、地域での掲示をお願いする予定であります。
④についてですが、
新型コロナウイルス感染症の影響により生活困窮に至っている者とは限りませんが、生活保護の相談件数自体は年々増加しております。また、現在、生活困窮世帯への対策としまして、就学援助事業により小中学校の入学前に新入学学用品準備費を援助しております。
新型コロナウイルス感染症の影響で所得が減少している世帯においては、申請時に状況を確認し、認定している例もあります。
○議長(河野照代君) 大北良子議員の再質問を許します。
大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それでは、再質問をさせていただきます。
まず1点目の、町内Wi-Fi整備の今後はというところで答弁をいただいたんですけれども、まず1番目の整備を進めていただいてて、8か所、私が予算特別委員会でもお伺いしたり、昨年6月に定例会で一般質問もさせていただいて、コロナ禍の状況を見ながら進めるいうことなんですが、6月下旬に設置ということで、そうしますと、この庁舎から中央公民館、各コミュニティセンターというところ、8か所とも設置はまだいうことですね。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 答弁でもお答えいたしましたが、7月からの供用開始ということで。今、設置といいますか、事前にルーターを置いて、どの程度の電波が届くかという調査もずっと職員でしたところでございます。各施設のフロア、ロビーの辺りに置いて御利用いただくというようなことで考えておりますので、7月にはもう使えるような形で行いたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) さっきも質問させていただいて、ちょっとゆっくりというか遅いかなと思ったんですけれども、それから、8か所、先ほどお伺いいたしました設置の場所の選定理由はどのような理由だったんですか。もう一度詳しくお願いいたします。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 選定の理由といいますか、町内全域を見ました折に、たくさんの人が比較的集われる場所についての選定をしております。庁舎は当然来客が多いということと、中央公民館、また、コミュニティセンターにおきましては、関係される方、そういった方が多いと、図書館については、図書の利用ということがありますので、そういうことでその施設に置いたと。きっずなホールにつきましては、土山駅にある施設ですので、多くの方が来られるだろうというようなことで当初検討し、8か所ということで選定したところでございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) そういった理由をお伺いしたんですけれども、まず庁舎が第1庁舎のロビーということで、たくさんの方が来られるということなんですけど、もちろんそうなんですけれども、長く滞在する人って少ないと思うんです。残りの7か所、中央公民館であったり各コミュニティセンター、きっずなホール、図書館に関しては、これから例えばテレワークであったり、オンラインで勉強する方とか、そういう方は使われるかなと思うんですけれども、庁舎のロビーに対しての設置理由は、たくさんの方来られるというのは、用事があってこられる方が多いんですけれど、その方たちが長時間であったり、オンラインで何か仕事を、例えば、パソコンを持ち込んでするということもないので、そこら辺は第1庁舎だからということ、何か理由はあるんですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今、大北議員がおっしゃられた仕事をするとか、そういうことで、このWi-Fiの設置の目的といいますのが、皆様でそこでオンラインの仕事をしていただくとか、そういうことに基づいて設置しようとしてるものではございません。Wi-Fi環境を整えることによっていろんな情報に触れていただくというようなことで、そういう場所があれば可能であろうということで、比較的そういう施設に集まられる方というのにそういうものを提供し、御自身のスマートフォンとかそういったもので接続していただき、情報も取っていただきたいと考えております。
このWi-Fiの利用におきましては、ずっとの利用というようなことをおっしゃったんですけど、規制を設ける予定にしております。これは当然、Wi-Fiについては規制するというのが当然あれなんですけど、今の予定では30分に1回程度超えれば切れると、まだ予定ですけど、日に数回接続ができるようなことで、そういう形で考えております。ですから、ずっとそこに居座って何かされるというようなことの対応は特に考えておりません。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) そうなりますと、今後も中央公民館だったりコミュニティセンター、きっずなホール、図書館に関しては調べものだけで、例えば、仕事であったり、長時間勉強はもう、そこで使わなという方法を町は思ってらっしゃるということですね。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 他市町の状況も見ていただいたらいいと思うんですけど、それぞれ時間を設定し、1日に数回から何回、分けております。それについては、そこにずっとおられて、そういう形のものというのを目指してるというものでもありません。ですから、多くの方に利用いただけるように公共の場所でありますので、そういう形のことのほうが優先されるのかなと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 予算特別委員会のときに、Wi-Fiをつけるのであれば、メリットとデメリットがありますよということで質疑をした議員もおりまして、デメリットとして、ネットを使って長時間居座る人がいるとか、そういうことで答弁を、予算特別委員会の答弁では利用時間を制限するとか、フィルタリング機能を用いて有害サイトへのアクセスを防ぐとか、そういうような大きく分けて2つという方法をお答えいただいてるんですけど、その辺りももちろん検討とかそういうこともされてるいうことで、重ねてになってくるかも分からないんですけど、そういうことですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今そういった検討を基に今回導入しようということで決定しております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今後、その8か所、Wi-Fiつけて、例えば、不具合というか、これから状況も見ながらやいうことだそうなんですけれども、不具合があった場合は、その施設施設におられる窓口の職員が対応していくことになるんですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) その不具合がどういった形の不具合が起こるのかいうことなんですけど、ある程度これ地域BWA、元は事業者からそういうものを、リースで借りているものでございます。最終的にはその対応が困難であれば、その事業者に申し出て修理をしていただく形になろうかと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) これからつけて、6月末に設置もしていかれるんですけど、それから告知をするとか、来館される、場所に来られる住民の方に周知をしていくのか、そういった1階の庁舎の入り口なんかも私も通りますけれども、ここでWi-Fi設置しますよというような、来月には完備されるんですけど、そういった告知であるようなことも一切今のところ見ていないんですけれども、それは他の施設であったり、ここの庁舎も、どういうふうな形で何か周知はしていくのでしょうか。もう
ホームページだけですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 設置しましたらフリーWi-Fiであるというような形のロゴマークというんですか、そういったものをその施設には置く予定をしております。先に周知できるかどうか、その辺り、今、電波状況を確認して、いついつから設置が開始できますかというのは、微妙な日数になっておりますので、その辺りは再度検討させていただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) その電波状況を確認されて、今現在もされている状況、例えば、仮につけたりとかされている状態ですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 職員が全部の施設を回りまして、受信状況については確認しております。ですから、あとそれに対して設置した折に不具合がないかというようなことで、早急に設置もしながら御利用いただけるというようなことで考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それで③なんですけれど、なぜ福祉会館に設置、整備しなかったんですかいうことで、住民の方から福祉会館、貸館業もありますし、フリースペースで居場所づくりされたりとか、かなりの住民の方が利用されていて、私たちが考える中では中央公民館と同じくらいの利用頻度があるのかなと、正確な数値見てないんですけど、そう思えるぐらいたくさんの方が来られてるんですけど、その中で、福祉会館、住民の方が気軽に集えるような集まり場所でもあるのに、なぜそこに設置を、まずその8か所にプラスして入れなかったんでしょうか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 当初になぜ入ってないかということなんですけど、特に何も深い理由はございません。播磨町内をずっと見回した折に、コミュニティセンター、図書館、BiVi土山といったようなことをチョイスした中で、予算の関係も見ながら8か所を選定したところでございます。ですから、今後そういう必要な箇所については、また検討もしていき、設置も考えていきたいと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それでしたら、まだ今6月下旬に、もしかしたら7月になるかもしれないという設置の中で、福祉会館を加えることは可能ではないのかなと思うんですね。費用的にも置き型Wi-Fiであればそこまで高価であるかというふうに考えるところでもありますので、それプラスして、福祉会館を加えていただくことというような検討はどうでしょうか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今の段階で契約はこの8か所で通信事業者と許可を得ております。ですからまた追加ということになりますと、その辺りが時間的な部分がありますので、それについては他の施設もある中で全体を見回しながら、次の追加分に合えば、そういうふうな形でも検討していきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 4か所のコミュニティセンター、その中で例えば、利用者が少ない日であったり、そういうのを調べていただくと、例えば、そこについている置き型Wi-Fiを、一時的に福祉会館に持ってくるとかいうようなこともできるのかなと、もちろん人の手もかかるんですけれど、そういった形で福祉会館に来られる方にも利用していただいて、その御意見であるとか、そういったことも聞いていくのも重要かなと思うんですけど、その辺りはいかがですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) まず福祉会館ということもあるんですけど、その各施設に置いたときに、当初の8か所、そういった方々の御意見を聞くということで、まず町では考えております。その皆様の御意見を聞きながら、次の部分についてはそれは改善しながら、様子も見ていきたいと思っておりますので、特に何も福祉会館に限ってとかそういうことではございません。全体の施設を見る中で、今8か所設置したことに対してそれぞれの住民の皆様の利用状況とか、そういった使い勝手のよさというんですか、そういう御意見も頂戴しながら、また次の、まだ他にたくさん、播磨町、施設ございます。どの辺りにつけるか、また必要であれば増やしていくようなことも考えることもあろうかと思いますので、その辺りは特に福祉会館がどうということでは、特にこだわってそういう形ではなしに、他の施設と同一に、とにかく8か所予算もいただいておりますので、そういったことの状況も把握しながら、次の段階においてそういうものを反映させていければと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) そうですね、選定される理由の中で特に福祉会会館を、理由もないんですけどということで選ばなかったということなんですけれども、福祉会館、総合相談の拠点でもありますので、同じ質問になってきますけど、必要であると考えますので、そこを増やしていかれるということはどうですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 今も申し上げましたけど、今の8か所の状況も勘案しながら、全体の中で考えていきたいと思います。何もそこをつけないということでは申し上げてるわけではございません。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 8か所設置されたら、御意見をお伺いしながら、利用された方の御意見を伺いながらという御答弁いただいたので、その御意見はどのような形で聞かれて、例えば、窓口何かアンケートを置いておくとか、検証結果は我々というか住民の方に教えていただけるんですか。それは考えていらっしゃいますかね。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) それについては今後どういった形で意見を徴取するか、当然、各コミュニティセンターにも管理人の方もいらっしゃいますし、そういった形で集約できるというようなことは検討していきたいと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) という御答弁をいただいたということは、これからまだ御意見を伺う場もこれから検討されるという、どのような形で意見を伺われるかも検討されていくということですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 様々な方法があろうかと思います。ずばり町の御意見を徴取する画面もございますし、各施設に書いてもらう紙を置くということも可能でありましょうし、できる方法で対応したいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) できる方法というところを、
ホームページであるとか、それはどのような、できる方法というところを具体的にもうちょっと聞きたいなというところなんですが、その辺りは。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) できる方法といいますと、当然、播磨町に意見を徴取するところもありますし、各施設にそういう紙を置いて、もし御意見がありましたら教えてくださいということも可能かと思います。ですから、そういう中で対応していきたいということでございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 検証結果とかそういったのを細かく検証していただいて、一日も早くいろんな施設に整備を進めていただきたいので、その辺りのお考えもお願いいたします
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 取り急ぎまず設置することが必然的になりますので、その結果についてはまた7月に設置した折に、しばらく当然その年度が終わる頃にはどういう形のものかということも出てまいろうと思いますので、その折には次年度の、どこへつける必要な予算要求もございますから、その辺り勘案しながら、併せて考えていきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それで、8か所の設置の他に庁舎は第1庁舎につけられるいうことなんですけど、第2庁舎は3階になりますと、不登校の子供たちが通ってくるような場所もあって、そこでもタブレットを使ったりとかいうようなことも出てくるので、第2庁舎はどのようにお考えですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) そういう形の特に何らかの教室とかそういうことになりましたら、業務的な部分になってこようかと思いますので、そこにネット環境を置くということでありましたら、またその施設自身がそういう形で契約し、そういうものを置くということで対応いただきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) その答弁をいただいたということであれば、学校、教育のほうで、別でそのお部屋のほうにつけていただくことを望みますということなんですね。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) あくまでフリーWi-Fiですので、そういう閉鎖的な場所につけるということの理由からしますと、そういう形のものは該当してこないと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 誰一人取り残さないデジタル化への取組が必要やなと考えているんですけど、そこは取り残すという形で考えられるいうことなんですね。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 誰一人取り残さないようにフリーWi-Fiを設置すると。そういう授業の関係の方、法人とかそういうものについては、そういう施設で整備を行っていただき、そこで接続すると。他市町のフリーWi-Fiの規約を見ますと、あくまでフリーWi-Fiの利用者は個人であるということがうたわれております。法人ないし団体等の利用は、フリーWi-Fiの目的には合いません。ですから、こういう今おっしゃられたように誰もが使えるというのは個人ということで、誰もが使えるような形のものを整備するのが町の目的でありまして、フリーWi-Fiの目的でありますので、その辺りは御理解いただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) その辺りも納得がいかないところでして、全ての住民の方が使えるような形で、これから広げていく、今は8か所ですけれども、これから広げていくに当たっても、第2庁舎の3階はもうつけないという、その今のお考えをお伺いするとそうなってしまうんですけれども、それはもうこれから先も変わらないということですか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 私が申し上げておりますのは、フリーWi-Fiを第2庁舎の3階につけるということの目的が、一般の方々にそういう提供するという電波の状況のものを置くということでは考えてないということでございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 8か所これからつけていただくので、検証もしていただいて、今後はまた第2庁舎も検証していただきたいと考えますけれども、⑥、環境整備の後に全ての住民の方が利用できるように、全ての世代に向けてパソコン教室とかスマートフォン講座というのはされていく予定は、今現在も聞いたこともあるんですけど、されているところもあるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 答弁でお答えさせていただきましたのは、県と町と事業者、これについては県がそういう携帯電話事業者を募り、町と調整し、各市町、希望する市町に対してそういう講習会を開催していただけるということで、これについて本町も申し込んでおります。
それ以外で言いますと、これはスマホサポーター養成講座が、私も詳しくはないんですけど、野添コミュニティセンターでスマホサポーター養成講座を定期的にされていると聞いております。このサポーターの方が増えてまいりましたら、そういう方々が身近なデバイスといわれる、携帯扱うのが苦手な方とかに対しては、いろいろと教えていただくことが可能になってこようかということで、この広がりの第一歩になるのかなと私は考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今、御答弁をいただきました野添コミュニティセンターであるスマホサポーター、教えるサポーターの方がいらっしゃるというのは聞いたことがありまして、いろんな県でも国でも、利用者向けデジタル活用支援推進事業があるんですね、スマートフォンショップ等とかで講習会を開いてる店舗もありますので、そこで無料でスマートフォンショップで受けれることももちろん可能なんですけれども、ずっとコロナ禍ですし、コロナ禍で外出を控えてる方もいらっしゃるので、それから、播磨町の中には町内にスマートフォンショップがありませんので、町外にまで出ていかないといけないとなりますと、先ほど申し上げましたようなコロナ禍で難しいということもあって、これもう少し、野添コミュニティセンターだけではなくてもう少し広げて、広くスマホサポーターをいろんな方に勉強していただく、全年代の方にしていただくというのはどうなんですかね。それは広がっていくという予定はあるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) すみません、今こちらでその細かい内容までは承知しておりません。ですから、こういう野添コミュニティセンターの方々がこういうふうな形で地域のためにやっておられますので、そういった力もどんどんとお借りしながら広がっていったらなというようなことで考えているところでございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) スマホサポーターに行かれてる方とか、週に何回とか、そういうのは分かりますか。通っておられる方とか、そういった方はどれぐらいいらっしゃるとか。野添コミュニティセンターでやってるのは知ってるんですけれども。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後3時03分
…………………………………
再開 午後3時06分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、藤田悦孝住民統括。
○住民統括(藤田悦孝君)(登壇) 先ほどの野添コミュニティセンターで行われてるサポーターの件なんですけれども、野添コミュニティセンターの自主事業ですので、こちらでは件数とか開催日数までは把握できてないです。ただ、連合自治会で本年度新たに補助金を、ステップアップ事業補助金という形で設けまして、他のコミュニティセンターでも同様の事業を展開できるように進めているところです。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 御丁寧に答弁いただきましてよく分かりました。
これから他のコミュニティセンターでも進めていっていただくということで、そのスケジュールはまだ決まっていないということでいいんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤田悦孝住民統括。
○住民統括(藤田悦孝君)(登壇) 連合自治会が行っていく補助金ですので、それを活用して各コミュニティセンターで、されるかされないか、そこは今のところ未定となっております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) では、(2)のGIGAスクール構想におけるということで、学校から持って帰ったり、タブレットPC、今コロナ禍が、感染が収まっているこの状況で、今どれぐらいの状態でタブレットPCを持って帰ったりして、慣れていったり、児童生徒が使いこなしていけているという状態というのは把握はできているんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) タブレットPCの持ち帰りに関しては、各学校で実証実験を行いながら、全ての児童生徒が持ち帰りの実証実験をしております。学校によっては定期的に持って帰ったり、必要に応じて持って帰ったりいう取組でしております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 低学年の児童、1年生とか2年生であると本当にまだ背の小さい子もいまして、持って帰ったりするのが、持ってきて持って帰ったりする頻度は、低学年と高学年、5、6年生とは頻度は同じなんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 必要に応じてということになるんですが、現在、1年生、2年生の低学年に関しては、学校で使い方について学ぶことが多いので、家に持って帰るという頻度は、今は多くないと考えてます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 低学年の子がかなり重いのかなということ心配だったんですけれど、そうなりますとできるだけ学校の中でそういうタブレットPCを使う頻度は、それは4校小学校があるんですけど、どこもみんな満遍なく、どこの学校で多いとか少ないとかならないような指導要綱は統一されているんですか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 昨年より情報担当を通じながら、各学校での取組を横のつながりの中で情報共有しております。答弁にもあったように、従来の日本型教育のよさ、それとICTを使ったよさをハイブリッドというところで、いいとこどりで、どこの場面が必要なのか、どの場面は必要ないのかということを今精査している段階になってます。ですので、学校がいろいろな試みをしながら、いい活用事例については、それをまとめて町内共有するように資料としてまとめております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今御答弁いただいた中で、ハイブリッドということがありまして、これオンライン会議だったり対面会議ももう分けて考えないというような考え方だと私も認識しているんですけど、その辺りは、高学年も低学年も関係なくで、そのハイブリッドの形を今学習されているということなんですかね。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) まだまとめ切ってないんですが、先日、小学校のスタートプログラムで、小学校1年生が学校の中でいろいろ発見しようということで、タブレットPCを持っていろいろ探検するような取組してます。そういったふうに低学年は低学年なりの、高学年は高学年の調べ学習であったり、そういったところの活用で、活用の仕方が若干違いますので、そのやり方とか頻度についても今、実証実験をしながら取り組んでいるところです。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) いろいろ校舎の中だったり、外であったり、学習でいろいろ使われてるいうことなんですけど、これからどんどん進んでいく中で、教職員の先生方では手が回らないというところ、例えば、オンラインの部分とか、播磨町の小学生、中学生にはもっともっと精通していってほしいと考えますので、その辺りは官民一体で外注という形ですね、一般の企業の方で取り組んでいくということも考えておられますか。
○議長(河野照代君) 大北良子議員、もう一度質問の要点をまとめて。
○4番(大北良子君)(登壇) 分かりました。すみません、再度質問させていただきます。
今、教職員の方もいろいろ多忙になってきていますので、オンラインの部分であるとか、そういったことを教職員だけではなく、専門的な知識を持った外部の、例えば、一般の企業の方とか、そういう方を投入というか入っていただくいうようなこともこれからは検討されていくのかどうかということをお聞きしているんですけれども。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 外部の人というんであれば、講師であったりいろいろそういった研究という中では大学の教授ともつながっております。民間という意味では、実際に様々なコンテンツがあります。民間がつくったそういったソフトであったり、それからそういった動画であったり、そういったもの、資料は積極的に使わせていただいております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 民間の教材であるとか、そういったのは使っているということで、民間のスタッフというか、人員、先生であるというか講師の方は使ってはいないという確認なんですけれど、ということですね。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 現在のところ、費用が発生したりということで予算化もしておりません。どういった場面で必要かということがもし判明して、必要性があるんであれば、今後また予算化も考えていくべきものではあるかなと思うんですが、現在のところその必要性は学校から、現場からは上がってきておりません。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 加古川市では、市内の全小学校の普通教室に光回線が、多分加古川市も今まで地域BWA使われてたと思うんですけど、もっと高速の光回線を配備することが、神戸新聞で5月12日に発表されてるんですけれども、一度にたくさんの教室の生徒がタブレットPCを使用するとなると、つながりにくくなってきたりとかいうようなことが、苦情が相次いでたからいう、それの解消の対策なんですけど、本町ではそういうことは、たくさんの生徒が使っても今は大丈夫なんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 本町においても、全校生が一斉にとか、学校の規模にもよるかなと思います。小規模の学校であればある程度保証されるんですが、大規模の学校で一斉になると、どうしてもフリーズしてしまうと、そのまま全体に影響が出て、動きにくい状況が今もしてます。ただ、学校で、先ほど言いましたように、ハイブリッドですので、常に使ってる状況じゃなくて、計画的に使っておりますので、満足かどうかというと、十分満足ではないかもしれませんが、現在何とか使われています。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) ⑥のデイジー教科書なんですけど、今既に導入して活用していますということなんですけど、各小学校、中学校も全て使われているという認識でしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 現在、今回調査してみたんですけど、申請は出しておりますが、実際に積極的に使っているのは1名になります。過去、私も現場にいるときにはデイジー教科書のインストールを一緒にして使ってる生徒いました。主にはLD、それから、ディスレクシア、そういったところの児童生徒がいる場合に使ってます。使用例はかなりありますが、現在は1名ということです。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今後またそういったいろいろディスレクシア、そういった障がいとまでいかなくても特性で難しいという子供たちには、これ使われたらと思うんですけど、それは今1名なんですけど、いろいろ検証した結果1名になっているのか、これから増えていくこともありますよということなんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) これに関しましては、児童生徒の必要性であったり、また、保護者の理解の下、使っておりますので、現在その必要があるという児童生徒に関しては1名という認識です。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) (3)の図書館での電子書籍が、私もこれ
ホームページも見ましたら、播磨町でもありまして、これ何回か図書館も行かせていただいたんですけど、直接来館して借りてる方が非常に多くて、どのくらいの方が利用されているとかいうようなデータとか広くあるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 図書館の電子書籍の貸出しなんですけれども、令和3年度は、年間で461点、タイトル数ですね。ですから複数タイトル、実数ではなくてタイトル数でカウント、同じタイトルで2回借りられてても1回というカウントで461点貸出しいたしております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 電子書籍と普通に図書館に置いてる書籍、紙ベースのものとまた違うんですけど、入替えとかそういうのは、同じような頻度でされているんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 電子書籍につきましては随時、毎年度追加で購入いたしております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今後もまた連携を、予算特別委員会では、これから学校とタブレットPCとまた連携していきますいうようなことを今年3月、答弁あったんですけれども、それはどのようなスケジュールで進めていかれるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 答弁でもお答えしたところなんですけれども、今年の1月から小中学校において、未登録であるお子さんについて、全ての児童生徒に申請書の提出をお願いしております。順次、中学校3年生、2年生、1年生、それから、小学校6年生から1年生といった、順次、図書館で登録しておりますが、何分児童生徒の数が多いですので、今年度中には全ての児童生徒がその登録を終えるようにということで、図書館で現在作業を進めておるところです。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) ではちょっと時間もなくなってまいりましたので、次に、コロナ対策で(1)の学校園におけるマスク対応についてということなんですけれども、こちらも政府が発表がありまして、そこから今、各学校、特に小学校低学年の子が付けたり外したりというのがすごく難しいと思うんですね。中学生とか高校生は、最近朝夕なんかも見ておりますと、ほとんど外した状態で自転車は乗っているかなと見ているんですけれども、子供たち、特に低学年の子供たちにはどのように、各4校の小学校で全てマスク対応は、今までと違って緩和してきてるんですけど、その辺りはどういうふうに指導されていらっしゃるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 現在は少し緩和いうことで、新しい基準に従ってやっておりますが、緊急事態宣言下、また、まん延防止等の時期に関しましては、低学年とはいえ命の危険ということで、マスクの使用について推奨してまいりました。その際、なかなかつけにくい子も多くございました。でも、練習する中で御家庭でも指導していただいて、おおむねつけれるようになっております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今、規制もすごく緩和されてきていまして、このマスク着用は、いろいろな小学生を持っているお母さんたちから、成長期の段階に子供の脳の発達段階には非常に多くの酸素が必要で、今まででしたら本当に感染も広がっていたので致し方ないというか、感染するよりはマスクをつけていないといけないんですけれども、その辺りをこれからはウイズコロナで、うまく調和しながらやっていってほしいということで、これ低学年の子供に非常にこれ難しいかなと思うんですけど、その辺りはどういうふうに、再度になるんですけど、指導されていらっしゃるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 酸素を多く必要とする運動の場面、またそういったところにおいては、特に熱中症予防、命を守るという観点でマスクを外す指導をしております。登下校においてもその指導をしているんですが、なかなか、外していいよと、外すようにということを指導しても、外さない児童生徒多くございます。調査もしたんですけど、外していい場面でも外したくないと、マスクが常識になって外せないという新しい課題が今出てきております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 今それ私も質疑しようと考えていたところで、2年間もマスクをしている、クラスメイトの顔も、1年生の子だったらもう3年生になって、ずっとマスクをしたクラスメイトしか見ていないので、逆にマスクを外してくださいというと恥ずかしいという、一部ではマスクパンツとかいうような、パンツを脱ぐように恥ずかしいみたいなぐらいの言葉も出ていたりとかするんですけど、これから子供たちが大人になっていく中で、その辺りのめり張りというのはつけていく必要があるので、その辺りはどんな感じで考えていらっしゃいますか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 当然これから暑くなる時期で、WBGTとかそういった中で活動するときに、ある基準になると教師から外すように、より強い指導をしながら、ただ、本人のコロナ不安がありますので、無理やりということはできないかなと思いますが、できるだけ外す指導を進めていきたいと思います。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) マスクを外したりつけたりというめり張りの中で、他人の表情が読み取りにくかったりとか、いろいろ人間関係の構築の中でも少しずつ影響が出てきているという話も聞いていますので、その辺りのメンタルというか、外すことに対しての抵抗であったり、例えば、いじめのこととかはどういうふうな感じで対応されて、それは4つの小学校全て同じような形で進められるんでしょうか。
○議長(河野照代君)
西野直樹学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君)(登壇) 今週ぐらいに恐らく配布されてるかなと思うんですが、教育委員会から各小学校、中学校に、熱中症予防についての通知を出しております。それを基に各学校でマスクを外す指導、また、そういった命を守る行動についての学習をしておると思います。そういった中で、自分の命を守る観点から、マスクの必要でない、また、暑いときにはマスクを外すという指導が、今後続けていきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) それでは、生活上でのコロナ対策ということで、(2)なんですけど、6月1日の、神戸新聞の発表で、町職員の感染は今後非公表、基本的にということが新聞に載ってたんですけど、その辺りの近隣市の連携とか、そういうのはあったんでしょうか。
○議長(河野照代君) 残り時間に注意してください。
答弁、岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 公表の件ということで、連携というんですか、本町としてはこういうふうに考えてますということで、近隣市町にもお伺いはしております。明石市はもう既にそのような形になっておるんですかね、ただ、お知らせしておりますだけで、皆さん一緒にどうしましょうとか、そういうところまでは各市町の判断になりますので、そういうところまではいってませんが、本町の考え方は近隣市町にはお伝えはしております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 役場とか公共施設の職員が感染したときの消毒というのが、役場に来られた方とかが消毒の臭いがすごいですよというようなことも聞いたことが2、3ありまして、その辺りで、私そういう場面に遭遇したことないんですけど、臭いの問題はどんな感じ、換気とかどういう感じなんですか。その場面が聞いただけで分からないんですけれども。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) 臭いといいますか、換気は時間を決めて窓を開けることで、換気は奨励しております。おっしゃっとってのがどういう状態であったのかよく分かりませんけど、たまたまそこに消毒液がこぼれておったのか、そんなに消毒液が残るような形のものではないとは思いますけども。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) ④なんですけど、生活困窮がコロナ禍でされてる世帯というところが、入学時の用品とかそういうのを実際に支援とか、困って来られてて、必要な方に届いているんでしょうか。
○議長(河野照代君) もう一回、ちょっと聞こえづらかったので。
○4番(大北良子君)(登壇) ④の生活困窮世帯への相談件数で、コロナ禍で生活困窮している方が、福祉会館であるとか窓口に来られて、必要な方にそういった入学時の用品などを支援していって、ちゃんとその辺りはできているのかというところで確認をお願いいたします。
○議長(河野照代君) 答弁、
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君)(登壇) 生活困窮の関係でいいますと、コロナ禍になりまして2年ちょっとたっておると思うんですけれども、社会福祉協議会の貸付金に関しましては、コロナ前の令和元年でいいますと、緊急小口資金と総合支援資金という2種類あるんですけれども、これ2つ合わせても年間件数でいいますと4件ほどしかなかったんですけれども、コロナ禍発生以降につきましては、令和2年度につきまして、今の緊急小口資金と総合支援資金合わせまして、令和2年度342件、令和3年度318件と激増しております。そういう状況で、相談に来られて貸付金を借りておられる現状がございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 必要な方にそれは届いているという認識でよろしいんですね。これ最後の質問にさせていただきたいんですが。
○議長(河野照代君) 山口 智理事。
○理事(山口 智君)(登壇) 教育委員会としましては、入学用品の費用ということで、就学援助につきましては、現在、6月1日から15日まで申請期間となっておりますが、これまでにおきましても、
新型コロナウイルス感染症等で所得が激減された方等につきましては、援助させていただいたケースもございます。もちろんながら、その他以外の就学援助者につきまして、申請いただきまして、適正に給付しているところでございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君)(登壇) 以上、一般質問を終わります。
○議長(河野照代君) これで、大北良子議員の質問を終わります。
…………………………………
◎散 会
…………………………………
○議長(河野照代君) 以上で、本日の日程は全て終了しました。
次の会議は、6月8日水曜日、午前10時より再開します。
本日はこれで散会します。
御苦労さまでした。
散会 午後3時30分...