播磨町議会 2018-09-18
平成30年度決算特別委員会(第3日 9月18日)
平成30年度決算特別委員会(第3日 9月18日) (平成30年度決算)
決算特別委員会会議録
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
1.付 託 案 件
認定第 1号 平成30年度播磨町
一般会歳入歳出決算認定の件
認定第 2号 平成30年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
認定第 3号 平成30年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件
認定第 4号 平成30年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
認定第 5号 平成30年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件
議案第34号 平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件
議案第35号 平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件
1.会議に出席した委員(11名)
藤 原 秀 策 委員長 岡 田 千賀子 副委員長
野 北 知 見 委 員 松 岡 光 子 委 員
大 北 良 子 委 員 香 田 永 明 委 員
木 村 晴 恵 委 員 松 下 嘉 城 委 員
河 野 照 代 委 員 奥 田 俊 則 委 員
藤 田 博 委 員
神 吉 史 久 議 長
1.会議に欠席した委員(1名)
大 瀧 金 三 委 員
1.会議に出席した説明員(28名)
町長 清 水 ひろ子
副町長 三 村 隆 史
教育長 横 田 一
理事 岡 本 浩 一
理事 浅 原 俊 也
理事 尾 崎 直 美
理事 喜 多 朗
理事 武 田 健 二
会計管理者 高 砂 幸 伸
福祉統括 藤 原 秀 樹
高齢障害福祉チームリーダー 堀 江 直 美
高齢障害福祉チームリーダー 坂 本 佳 恵
社会児童福祉チームリーダー 田 中 茂 治
都市計画統括 竹 内 彦 智
計画チームリーダー 北 山 雅 樹
用地チームリーダー 高 嶋 克 典
土木統括 高 見 竜 平
土木整備チームリーダー 小 林 勉
教育総務統括 堀 江 昌 伸
学事チームリーダー 原 真 弓
学事チームリーダー 福 本 善 夫
学校教育統括 西 野 直 樹
教育推進チームリーダー 福 田 吉 成
教育推進チームリーダー 一 井 喜 範
教育指導主事 河 合 庸 子
生涯学習統括 西 田 恭 一
生涯学習チームリーダー 草 部 昭 秀
郷土資料館館長 井 上 珠 彦
1.会議に出席した事務局職員(3名)
議会事務局長 山 口 智
庶務・議事チームリーダー 田 中 真 司
庶務・議事チーム主査 小 笠 理 恵
開会 午前 9時26分
〜開 議〜
○藤原秀策委員長 おはようございます。
皆様方には、昨日に引き続き、朝早くからご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
大瀧金三委員から、欠席の届けが出ております。
ただいまより決算特別委員会の付託案件審査第3日を開きます。
〜認定第1号から認定第5号及び議案第34号から議案第35号まで
歳入歳出一括補足説明・質疑〜
○藤原秀策委員長 本日は福祉グループの所管分から始めます。
福祉グループの一般会計の所管分についての補足説明を求めます。
○藤原福祉統括 おはようございます。
まず最初に、大変申しわけございませんが、決算成果報告書の数字の誤りがありますので、修正をお願いしたいと思います。
決算成果報告書の130ページ、学童保育事業なんですけれども、3の活動指標の平成30年度の入所児童数なんですけれども、3番の活動指標の平成30年度、開設日数、その後、小学校ごとに児童数が書いてあるんですけど、その児童数が誤っておりまして、播磨小学校が64名が正しいです。蓮池小学校は172名、播磨西小学校は65名、播磨南小学校が82名、計が383名。
もう一度申し上げます。播磨小学校が64、蓮池小学校が172、播磨西小学校が65、播磨南小学校が82、計が383でございます。済みませんが、修正のほどよろしくお願いします。
それでは、補足説明のほう入らせていただきます。
一般会計のうち、福祉グループが所管いたします事業につきまして、主なものを補足説明させていただきます。
まず歳出から説明させていただきます。
50ページをお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)は、平成29年度の実績報告により生じました、国・県の負担金及び補助金の精算に伴うもので、子どものための教育・保育給付費の精算や、
自立支援医療給付費負担金などの実績確定に伴うものでございます。
60ページをお願いします。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281
障害者福祉一般管理事業、1節報酬の145
障害者福祉施策推進協議会委員報酬は、播磨町障害者計画の進捗状況を把握点検し、障害者施策の効果的な推進のために意見を頂戴いたしました委員報酬でございます。
18節備品購入費は、SwanRという福祉総合システムの導入費用で、従前は1台のみで対応しておりましたものを、事務の効率化のために、自席でも処理できるように、10ライセンスを導入いたしました。
事業番号0000290
障害者更生援護事業、19節負担金補助及び交付金の320
小規模通所訓練事業補助金は、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための、法律に基づく
地域活動支援センターの利用に対して、運営費の一部を利用者数に応じて補助したものでございます。
20節扶助費の037更生援護補助金は、福祉施設等に入所または通所している障がい者に、交通費や負担金の一部を補助するとともに、学校・園に在学している障がい児に就学奨励金を支給するための助成金でございます。執行額が前年度に比較しまして大幅に減っておりますが、支払い方法の見直しを行ったためでございます。
事業番号0000294
重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業。62ページになりますが、20節扶助費、006
福祉タクシー料金助成金は、身体障害者手帳を1、2級、療育手帳A判定及び
精神障害者保健福祉手帳1級を所持されている方で、ご本人が、所得税非課税の方に、タクシー運賃の一部を助成する利用券を助成する事業です。248名の方に発行し、1枚500円の割引券が5,518枚利用されております。
事業番号0000597
自立支援医療費助成事業、20節扶助費、031
身体障害者更生医療費助成金は、18歳以上の身体障がい者で、一般の医療終了後に、更生に必要な医療費の一部を負担するもので、入院17人、通院19人です。124育成医療費助成金は、18歳未満の児童で、身体上の障がいまたは疾患に係る医療費の助成を行うもので、入院1人、通院2人に係るものでございます。135
療養介護医療費助成金は、医療機関で障害福祉サービスの療養介護を利用している方の医療に係る費用の一部を助成するもので、6人の方に対する助成をしております。
事業番号0000598身体障害者(児)補装具費支給事業、20節扶助費は、身体障がい者及び障がい児に対する義肢、装具、補聴器及び車椅子などの補装具の交付及び修理に係る費用を助成したものでございます。
事業番号0000699住宅改造助成事業、20節扶助費、040住宅改造助成金は、60歳以上の方が将来のため改造する一般型と、障害者手帳または介護認定を受けた方が改造する特別型があり、一般型11件、特別型12件の助成を行いました。
事業番号0000805行旅死亡人取扱事業、20節扶助費は、身寄りがないなどの1名の方の死亡診断書、葬祭に要した費用で、予備費を充当して対応いたしました。
事業番号0000983重度心身障害者(児)介護手当支給事業、20節扶助費、004重度心身障害者(児)介護手当は、在宅の身体障害者手帳1、2級及び療育手帳A判定で一定の基準を満たしている方の介護者に対して支給するもので、平成30年度は20人の方に支給しております。
事業番号0000988
障害福祉サービス事業、20節扶助費、089介護給付費は、介護を行うための居宅介護や施設内での生活介護のための費用で、090訓練等給付費は、障がい者の特性に応じた訓練を実施する生活能力の維持・向上を目指す自立訓練や就労を目指す就労移行訓練などを行うための費用で、129児童通所給付費は、療育が必要な子供への支援として児童発達支援や
放課後等デイサービスなどの利用に係る費用です。利用者や利用日数等の増加により、平成29年度に比べ4,900万円増になっております。
64ページをお願いいたします。
事業番号0000991地域生活支援事業は、地域の実情に応じて、障がい者が地域で暮らすために必要なサービスの提供が求められるもので、
日常生活用具給付事業や移動支援事業、相談支援事業などの必須事業と日中一時支援や訪問入浴サービス、スポーツ振興や声の広報発行などの任意事業を行いました。
事業番号0001081
地域支援ネットワーク事業、13節委託料、001
地域支援ネットワーク構築委託料は、播磨町地域自立支援協議会の運営を特定非営利活動法人文化・福祉・
人権サポートアエソンに委託しているものでございます。
事業番号0001128自殺予防事業ですが、自殺対策基本法の改正により、地方公共団体の自殺対策計画の策定が義務づけられたことに伴い、播磨町自殺対策計画を策定いたしました。
事業番号0001167権利擁護支援事業、13節委託料、001
権利擁護支援事業委託料は、高齢者及び障がい者の虐待防止、成年後見制度に関する啓発、権利擁護支援員の養成などを社会福祉協議会へ委託して実施したものでございます。
66ページをお願いいたします。
事業番号0001257総合相談運営事業は、社会福祉法の改正により、市町村における包括支援体制の整備が努力義務化され、社会的孤立をなくし、誰もが役割を持ち、相互に支え合っていくことができる地域共生社会の実現に向けた、確実な実行を求められており、さまざまな困難を抱える方からの相談内容は、法律の区分で明確にできるものではない複合した課題のために、各種相談事業の統合化や、多機関との連携を図り、包括的な支援を行うものでございます。そのために、平成30年度より福祉会館に、総合相談窓口を開設しまして、総合相談専門員を配置いたしました。
事業番号0001258合理的配慮推進事業は、障害者差別解消法が施行され、障がいのある人もない人もともに安心して暮らせる共生のまちづくりを推進していくために、商業者や地域の団地が障がいのある人に必要な合理的配慮を提供するために係る費用を助成する事業です。この事業については、平成30年度から令和2年までの3カ年限定の事業でございます。平成30年度は3団体の申請がございました。
2目老人福祉費、事業番号0000304
高齢者在宅福祉事業、20節扶助費、062在宅高齢者介護手当については、在宅で6カ月以上寝たきり状態、または認知症により常時介護を必要とされる高齢者を介護されている方に支給するものです。平成30年度は27名の方に支給しております。
事業番号0000305いきがい対策事業、11節需用費につきましては、88歳の方、数え年88歳の方、数え年90歳以上の方、夫婦合わせて150、151歳及び100歳以上の方に記念品を贈呈しております。なお、平成29年度から、90歳以上の方が祝いの品物を選択できるように変更しましたが、平成30年度からは、13節委託料、648
敬老祝品贈呈業務委託料で計上しております。
19節負担金補助及び交付金のいきがいづくり促進補助金は、35自治会で実施されました、ふれあいいきいきサロンの播磨町社会福祉協議会への補助金で、社会福祉協議会の補助金と合わせて自治会へ運営補助金として支出されております。
20節扶助費、012長寿祝金は、満80歳、満90歳及び014特別長寿祝金は、満100歳の方へ支給しております。049播磨ふれあいの家利用助成金は、年間2,000円の補助にかかった費用でございます。
68ページをお願いします。
事業番号0000599
老人保護施設措置事業、20節扶助費、033老人保護措置費は、2カ所の養護老人ホームに入所されている方延べ4人分にかかった費用でございます。
事業番号0000909
老人クラブ活動支援事業、19節負担金補助及び交付金は、24の単位老人クラブ及びシニアクラブ連合会の活動に対する補助金でございます。
5目福祉会館費、事業番号0000315
福祉会館管理運営事業、13節委託料、064
福祉会館管理運営委託料は、指定管理者への委託料でございます。
70ページをお願いします。
10目福祉しあわせセンター費、事業番号0001219福祉しあわせセンター改修事業、13節委託料と15節工事請負費は、福祉しあわせセンターの外階段の改修工事に要した費用でございます。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321学童保育事業、13節委託料、72ページになりますが、001
学童保育所管理運営委託料は、指定管理者である特定非
営利活動法人高砂キッズ・スペースに対する指定管理料です。19節負担金補助及び交付金、627
学童保育所減額利用料補助金は、播磨町学童保育所の設置及び管理に関する条例施行規則第8条の減額規定に該当し、減額した利用料金を補助したものでございます。
事業番号0000696
子育て家庭ショートステイ事業、13節委託料、357
子育て家庭ショートステイ事業委託料は、10名の児童が53日間利用したことによる委託料でございます。
事業番号0000766
保育所一般管理事業は、保育所の入所、保育料決定徴収に係る経常的経費ですが、19節負担金補助及び交付金、646検診補助金は、入所児童の健康保持のため行った眼科及び歯科健診に対し、それぞれ児童1人につき500円を限度としまして補助したものでございます。671播磨町
多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、県が行っております
多子世帯利用料金軽減事業の所得制限を超えた世帯につきまして町単独事業として軽減しております。
事業番号0001005
児童福祉施設整備事業費補助事業、1節報酬170
民間保育所整備事業者審査選考委員会報酬につきましては、民間保育所を公募し審査した際の委員の報酬でございます。
事業番号0001164子ども・
子育て支援事業計画策定事業は、子ども・
子育て支援事業計画第2期策定に向けての費用で、保育、教育の確保のもととなるアンケート調査を実施いたしました。
事業番号0001228
子育て世代包括支援事業(福祉G)は、子ども・子育て支援法に基づき、子供、またはその保護者へ教育、保育、保健、その他の子育て支援の情報提供及び必要に応じ相談、助言を行うとともに、関係機関との連絡調整を実施するものです。11節需用費は、子育てハンドブックの印刷、製本費でございます。
事業番号0001248
はりまフォトバースデイ事業は、新生児の誕生をお祝いするとともに健やかな成長を願い記念写真撮影券を交付し、愛情を育み、子育ての励みにしていただくよう子育て家庭を応援するもので、記念撮影券は、出産1子につき1枚、出生の日から1年間有効で、昨年度は264件の申請があり、うち190件の撮影が行われました。
74ページをお願いいたします。
2目児童措置費、事業番号0001097
保育対策等促進補助事業、19節負担金補助及び交付金は、各種特別保育事業や保育士の確保に係る費用に対し補助しているもので、689保育士確保補助金は、勤務条件を向上させ安定した保育施設運営を支援することにより、保育士の確保を図り待機児童を防ぐために、平成29年4月から保育施設が行った処遇改善に係る月額給与増額分として月額1万円を上限とし、その半額を補助するもので、平成30年度は62人に対して補助しております。また、保育士の定着への支援もあわせて実施しており、町内の保育施設へ勤務し一定の基準を満たした場合、一時金を保育士本人に補助するもので、11人に対し110万円を補助しております。690
保育施設利用予約推進補助金は、育児休業等復帰者の受け入れを一定数確保するために4月から9月までの保育士確保のため、月18万円を上限として、その半額を補助するものです。4施設11人の予約を確保できました。
事業番号0001222教育・保育給付事業、19節負担金補助及び交付金は、町内4園、町外42施設の特定教育・保育施設等に運営経費を教育・保育給付費として負担いたしました。町外42施設のうち17施設は認定こども園でございます。
5目児童福祉施設費、事業番号0000999
北部子育て支援センター運営事業です。
76ページをお願いします。11節需用費のうち光熱水費が92万7,633円で、修繕料が92万4,814円でございます。
事業番号0001000
南部子育て支援センター運営事業、11節需用費のうち光熱水費は53万7,141円、修繕料が54万9,200円でございます。
事業番号0001068
北部子育て支援センター改修事業、13節委託料は、令和元年度に予定しております
北部子育て支援センターの改修工事に係る設計業務委託でございます。
3項災害救助費、1目災害救助費、事業番号0000638
災害見舞金等給付事業は、平成30年度に発生しました住宅火災に係る災害見舞金でございます。
102ページをお開きください。
8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、
事業番号0000428
町営住宅施設維持管理事業は、11節需用費のうち修繕料が5万2,920円です。
次に、一般会計の歳入について説明させていただきます。
6ページをお願いします。
11款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉費負担金は、
高齢者在宅福祉事業で行っております在宅老人短期入所や、老人保護措置事業の養護老人ホームの入所者の個人負担金などです。2節児童福祉費負担金は、保育所入所者の保護者負担金でございます。
8ページをお願いします。
12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、4節住宅使用料、町営住宅使用料は、町営住宅12戸の家賃及び駐車場の使用料でございます。
10ページをお開きください。
13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金は、
自立支援医療助成事業、
障害福祉サービス事業及び
障害児通所給付事業に対する国庫負担金でございます。2節児童福祉費負担金は、児童手当及び特例給付、教育・保育給付負担金に係る国庫負担金でございます。
2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036
地域生活支援事業補助金は、地域生活支援事業に係る補助金で、補助率は2分の1でございます。2節児童福祉費補助金、025児童虐待・
DV対策等総合支援事業補助金は、虐待対応の児童相談員人件費などに対する補助金、027子ども・子育て支援交付金は、子ども・子育て支援法に基づき市町村が実施する地域子ども・子育て支援事業、法定13事業などに対する補助金でございます。
12ページをお願いします。
4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金、002地域住宅交付金は、住宅改造助成に係る交付金でございます。
14ページをお願いします。
14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金は、自立支援医療助成、
障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、児童通所給付費等に係る県負担分でございます。2節児童福祉費負担金は、児童手当及び特例給付、教育・保育給付費負担金に係る県負担金でございます。
2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金、029
心身障害者小規模通所援護事業補助金は、
地域活動支援センターの運営補助金でございます。
16ページをお願いします。
2節児童福祉費補助金、045
利用者支援事業補助金は、子ども窓口に係る人件費の補助金でございます。
20ページをお願いします。
3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金は、県の事務委託に基づく受け付け事務などの事務費交付金でございます。
24ページをお願いします。
19款諸収入、3項貸付金元利収入、3目
民生費貸付金元利収入、1節
社会福祉費貸付金元利収入は、貸付者から償還された元金及び利子の収入でございます。
26ページをお願いします。
5項雑入、1目過年度収入、1節過年度収入、国庫支出金過年度分(福祉グループ)は、平成29年度実績報告に伴い追加交付されたものでございます。
これで一般会計の補足説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書66ページ、事業番号0001258合理的配慮推進事業について伺います。
成果報告書118ページになります。
こちら内容は、事業概要ということで記してあるんですけれども、障害のある人もない人も町の中で共生していける、そんなまちづくりの推進のためということで設けられた、平成30年度の新事業なんですけれども、金額的には大きいものではないかなと思ったんですけれども、この事業概要のところで、見させていただいているのと、活動指標のところをあわせ持って、この工事というのと物品購入、品数が少ないので、どのようなものが活用されたのかを説明願いたいと思います。
○藤原福祉統括 昨年度の実績で3件ということなんですけれど、1件の工事につきましては、ある自治会が、スロープの工事を実施されております。
物品購入2件というものなんですけれども、2団体が、両方ともそうなんですが、筆談ボードを購入された費用でございます。
○岡田千賀子副委員長 工事が自治会の公民館のスロープを工事されたということで、地域の人たちがより使いやすくなるということでこれお聞きしていたんですけれども、ということは、地域団体に当たるんですね。商業者の方、お店をされている方の利用というのは、この2団体の筆談ボードなのでしょうか。
それと、もう一つ聞きたかったのは、地域団体というのは、どの辺りまでの例えば
コミュニティセンターも地域団体に当てはまるのでしょうか。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 筆談ボードを出したところは、社会福祉協議会と金融機関になっております。商工者は、今回なかったんですけれども、商工会議所を通じて、PR等はしておりますけれども、引き続きやっていきたいと思っております。
○岡田千賀子副委員長 今、お聞きしましたら、社会福祉協議会にも、これは使われているということで、かなり幅広い地域団体というイメージで持っていいんですよね。私がイメージしておりましたのは、商工会が主になってされているのかなということで、イメージをしておりました。
それでは、ただいま堀江リーダーから商工会を通じてPRもしていくということなんですけれども、これ3年間ということで実施予定になっておりますので、ぜひ、商工会を通じて、本年度もしていただきたいなと思うのですけど、どのような形でPRをされていくか、商工会に任せられるのかなというのもあるんですけど、その辺りお願いします。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 平成30年度についても、商工会を通じてPRはしていただいておるんですけども、なかなかご利用がなかったので、個別に今回、金融機関や郵便局にも通知はさせていただいたんですけども、今度、医療機関とかにも個別に通知をさせていただく予定にしております。
○松岡光子委員 ダブるかもしれませんけども、医療機関にもいうことで、これ3年間の期限が切られてるので、やっぱり合理的配慮を推進していくって大事なことなので、だから3年間、だからこそもっと積極的にPRをする必要があるんですけども、今、聞いたら、商工会を通じていう形と、それから、個別的に医療機関とかそういうこともされてるいうことなんですけども、具体的にもうちょっと何かありましたらということを聞かせていただきたいんですけど。
○藤原福祉統括 先ほど、堀江リーダーが話したもの以外にも、今年度なんですけれども、自治会連合会の中に行きまして、こういう説明をいたしております。それで、それをもとに、今年度幾らかの自治会からお問い合わせがきてるという状況でございます。
○香田永明委員 関連で、事項別明細書64ページ、事業番号0001163障害者就労訓練活動支援事業と合理的配慮というのも同時に聞かせてください。
合理的配慮というのは、障がい者の方が、障がいのない人と同様に社会活動に参加し、自分らしく活動して生きていくための施策と書いてあるんですが、その中には、やはり、就労というところにも係ってくるとは思うんですが、障害者就労支援事業というところを見てると、本当に軽作業だけしかやられてないんですが、今後、こういった合理的配慮、推進をする上に当たって、もっと障がいの方というのは、いろんな障がいがありますね、こういった作業しかできない方もおられるし、もっと高度な仕事ができる方もおられる。そういったところ、見解をお聞かせください。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 就労訓練についてですけれども、ここの事業で上がってる分については、行政が軽作業をお願いしたような費用になっております。これとは別に、総務グループで、障がい者の方の訓練生というものの声だったりもしておりますので、そちらとあわせ持って実施しておる次第でございます。
○香田永明委員 就業に関してだけになってくるんですが、この合理的配慮推進というところの、実戦と蓄積というのは、誰もが働きやすいユニバーサルな環境づくりになってくるんですよね、そこの目標設定がちゃんとできてるのかどうかというのを確認させてください。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 障がい者の就労についてなんですけれども、当然ながら、就労、この訓練事業と合理的配慮もそうなんですけれども、ほかのところで障害福祉サービスで、就労訓練事業であるとか、就労移行であるとかという形で、福祉サービスとしても就労について、国を挙げて取り組んでいるところです。それの付随したものとして、町として2つはさせていただいている事業です。
○香田永明委員 それはそうなんですけど、やはり、誰もが安心して働けて、安心して暮らせる町にするには、障がい者だからといって、多大な思慮をする必要もなくて、それをするために何か、その人ができないからそれをしてあげるというのは合理的配慮だと思うんです。それももう少し深く考えると、先ほど言われたように、商工会だけではなくて、もっと幅広いところでそういったものを進めていっていただけたらいいなと思うんですが、そこら辺、見解をよろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 しばらくの間、休憩します。
休憩 午前10時10分
…………………………………
再開 午前10時12分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 合理的配慮の推進事業なんですけども、そもそもこれは、障がい者の就労に関するための事業ではなくて、誰もが過ごしやすいといいますか、使いやすいものに変えていこうというための事業です。障がい者の働く場とか、就労に関しては、また別事業でさせていただいております。当然、全体で考えるんですけれども、自立支援協議会の働く部会であるとか、福祉サービスの就労移行であるとか、また、県で取り組んでいただいている就労移行のいろんなサービスであるとかを織りまぜながら、障がい者の支援というのはやっているところでございます。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○野北知見委員 事項別明細書72ページ、事業番号0001005
児童福祉施設整備事業費補助事業、これは、小規模保育所の開設の分だと思います。来月から開園予定というふうに伺っており、現在、小規模ですので、2歳以下のお子さん対象ということで、播磨町でも今、特に1歳児、2歳児、待機児童がかなりあるかと思っておりますので、この保育園が開設されることによりまして、かなり解消できるんではないかと私も期待しておりますが、その待機児童、具体的、大体で結構なんですが、これにより解消はほぼできるとお考えでしょうか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 待機児童の解消についてなんですけれども、小規模事業保育所につきましては、19名の定員で定員設定しておりまして、現在、ホームページにも載せさせていただいているんですけれども、ゼロから5歳児では、合計102名の方が、潜在待機も含めて生じておりますので、そのうちのゼロから2歳児について、19名は解消できると考えております。
○野北知見委員 私もホームページはチェックしたんですが、合計102名というのは認識不足でした。そうしますと、2歳以下の方については、ある程度解消はできるということなんですが、3歳以上の児童についてもかなり待機児童があるということでよろしいですか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー ホームページで掲載させていただいている数字なんですけれども、3歳が22名、4歳が6名、5歳が2名の合計30名の方が3歳以上で、潜在待機も含めて、待機されております。
○野北知見委員 次年度から3歳以上児については、保育料無償化が国の政策、今年です、申しわけありません。10月から無償化が始まるということで、3歳以上児については、申し込みをするという方が増えるのではないかなという予想があるんですが、それについて、対策といいますか、考えておられるんでしたらお聞かせ願います。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 決算なんですけれども、現状でいいますと、やはり、3歳から5歳の無償化に伴う待機児童が増えてるという認識よりは、ゼロから2歳児が増えてるといった認識でございます。
3歳から5歳につきましては、もともとが95%以上が保育所ないし幼稚園に通われておりますので、その方が、無償化、保育園も幼稚園も無償化になりますので、その分については、国の見立てでもそこまで施設的には増えないという見解であります。
○藤原秀策委員長 他に質疑ありませんか。
○大北良子委員 事項別明細書72ページで、成果報告書141ページの
はりまフォトバースデイ事業についてお尋ねいたします。
先ほどの補足説明では、平成30年度の申請者数が264名で190件が撮影されたというようにお伺いしたんですが、残りの方というのは、何か撮影に至らなかったというのは何か理由とかをお願いいたします。
○田中
社会児童福祉チームリーダー こちらの事業につきましては、出生から1年間の間に使っていただく助成券になりますので、どうしても年度をまたがって利用される方もおられますので、こういった数字になっております。あわせて説明をさせていただきますと、未申請者であるとか、未撮影者の方につきましては、勧奨のお手紙を送らせていただくことで対応しております。
○松下嘉城委員 関連でお聞きします。
出産1子につき8,300円の記念撮影券を補助してるんですけど、平成30年度申請率が97.8%ということで、一定の評価は得られていると思ってるんですけど、残りの2.2%は何らかの理由で申請を拒否しているのか、それとも申請が次年度にずれ込んでいるのか、そこら把握されているでしょうか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 基本的には、出生届を提出される際に、福祉グループの窓口に回っていただきまして、申請を記入していただいております。ただ、休日の出生届の提出であったり、どうしても福祉グループで、きちんと児童手当の手続がおくれられたりという方もおられますので、そういった方が幾分か申請が漏れているんではないかと認識しております。
○松下嘉城委員 今のコメントでは、認識だけやね、はっきりは把握はされてないということなんですね。目標数が100%なので、そこらきちっと把握だけはよろしくお願いします。
それと、190件平成30年度はあるんですけど、当然、平成29年度からずれ込んだ人の件数あると思うんですけど、1年間ですから、ここらどれぐらいあるんですか、190件のうちの、前年度からの申請者は。把握はされているでしょうか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 一覧表で管理しておりますので、撮影者については把握をしておるんですけれども、こちらには持参しておりませんので、今、お答えはできかねます。
○松下嘉城委員 もう1点、1年間は有効期限があるんですけど、それ過ぎると効力を失うんですけど、それを効力失った方の件数はあるんでしょうか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 済みません。そちらのほうにつきましても、一覧では管理しているんですが、今、手元にございませんので、申しわけありません。
○藤原秀策委員長 他に質疑ありませんか。
○河野照代委員 事項別明細書74ページ、事業番号0001097
保育対策等促進補助事業で、689保育士確保補助金、成果報告書は142ページの事業概要のところにあります保育士等緊急確保対策事業に当たるかと思いますが、ここのところの説明を私聞き落としまして、先ほど、藤原統括のお言葉にありました、ある程度勤務した方には、一時金支給という説明があったんですけれども、ここのところをもう少し詳しくお願いいたします。
○田中
社会児童福祉チームリーダー こちらにつきましては、新卒保育士就労支援一時金と潜在保育士就労支援一時金がございまして、要件としましては、常勤保育士及び常勤的非常勤保育士、所定労働時間が1日6時間以上、かつ月に20日以上の職員を対象としまして、3カ月お勤め、経過されてる方に対して、一時金を支給している事業となっております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○野北知見委員 事項別明細書72ページ、成果報告書131ページです。
子育て家庭ショートステイ事業につきまして、成果報告書の事業概要に、児童を養育している家庭の保護者が病気等の社会的な理由と、それと夫の暴力によるということなんですが、この社会的な理由というのは、例えば、育児放棄とか、そういう虐待とかそういうものは入っているのでしょうか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー こちらで言います社会的な理由といいますのは、保護者の方が冠婚葬祭で子供を家に残して行かなければいけないとか、出張で親族の方に頼めないであるとか、行事の参観に子供を連れていけないっていったことを想定しております。
○野北知見委員 そういった行事ということは理解しました。でもそこに、夫の暴力により緊急一時的に保護を要するという文言がありましたので、こういった虐待も含まれるのかなと思って、質問させていただきました。
そして、活動指標で、今年度2歳児は10名以上、大分増えて、結構そこそこの方が利用されてると思いますが、これ日数とか決まっているのですか。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 先ほどの説明不足しておりましたので、追加で説明をさせていただきますと、当然、要保護家庭児童に対して、レスパイトが必要、お母さん、お父さんと離れて、過ごしたほうがいいっていう場合も含まれております。そういった場合に、保護者の方から申し出があって、調整をさせていただいて利用していただいている場合もございます。それに加えまして、DVですね、いわゆるDVによって、緊急一時的に保護を要する場合についての利用もあります。日数的には連続で7日以内と決まっておりまして、ただ、DVにしても、要保護児童虐待にしても、施設入所一時保護という形になりましたら、また県が対応されますので、そこまでの緊急一時的なつなぎとして町は支援をさせていただいております。
○藤原秀策委員長 他に質疑は。
○香田永明委員 事項別明細書62ページ。0000295社会福祉協議会運営費補助事業と、64ページ、0001131要配慮者実態調査事業、これあわせて質問させてください。
社会福祉協議会の目的としては、地域の福祉の推進と障がい者、高齢者のみならず、住民の皆さんの立場に立って、地域福祉の課題の解決の取り組みとあるんですが、この中で、私、一般質問の中で、ひきこもりの問題させていただきました。私がひきこもりの問題言ったときは4070問題、それがいつの間にか5080問題になってしまって、8050問題ですね、これもうひきこもりの問題だけではなくて、高齢者の方の問題にもなってくると思うんですが、社会福祉協議会として、このひきこもりの問題というのを、取り組んでいるのかどうかというのをまずお聞きします。
○藤原福祉統括 社会福祉協議会として、今、香田委員おっしゃられましたひきこもり対策とか、5080問題をそれを専門に取り組んでいるというのは聞いてはおりませんが、ただ、社会福祉協議会で言いますと、地域包括支援センターとかが、かかわっているケースで、いろんなところに行かれますと、そういうひきこもりの方がいらっしゃったり、5080問題というのが、時々出てきてまいります。その場合、地域包括支援センターなどが、単独で対応するんじゃなくて、総合相談窓口、そちらに相談をした上で、よりよいケースごとの解決策を図っていってるというのが今の現状でございます。
○香田永明委員 前の答弁とほぼ変わりはないとは思うんですが、このひきこもりの問題というのは、地域の方々の助け合い、共生の社会の中で、解決していくのかなと私思います。なので、社会福祉協議会の中でも、こういった問題をきっちりと協議をして、どうしていくかっていうのを、模索していくっていうのが重要になってくるとは思うんですが、それで、先ほどの要配慮者実態調査事業の中で、転入されてきた方に手紙を送って、実態調査はしてるんですが、その中で、1回悉皆調査されてるようなんですが、そこで、高齢者だけではなくて、高齢者プラスひきこもりというような調査ももう一度されたらいいのかなとは思うんですが、そこら辺というのはいかがでしょうか。
○藤原福祉統括 香田委員おっしゃられているように、要配慮者の調査、悉皆調査なんですけれども、3年に1度高齢者と障害者手帳を持っておられる方についてしておる分なんです。それに香田委員おっしゃられるように、ひきこもりの調査も入れたらというご意見をいただいたんですけれども、それについては、例えば、ひきこもりとか5080問題については、身内の方が、長年隠してこられてるという現状があると思うんです。果たして公の調査をして、本当に書いていただけるかどうかっていうこともありますし、今この場ではそれをするとかどうかっていうのは言いにくいんですけれども、そういうご意見をいただいたということで、今後考えていきたいと思います。
○香田永明委員 わかりました。このひきこもり問題というのは、非常に重要な問題になってくるとは思いますので、先ほど言ったとおり、社会福祉協議会の中でも、何かをするという模索をしていただきたいのと、先ほどおっしゃられたように、非常に隠されてる部分というのもありますし、よく聞くのが、高齢者のひきこもりっていうのも今、出てきてるような感じもありますので、そこら辺をもう一度、決算ですけど、次の予算にも反映できるようにしていただきたいなと思います。
○藤原秀策委員長 答弁よろしい。
他にありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書62ページ、事業番号0000988
障害福祉サービス事業の児童の通所の給付費の関係でお聞きいたします。
通所決定の件については、障がい児の保護者が申請された書類によって、通所の決定をすると思うんです。この申請書類の決定するに当たって、調査もすると思うんです。その調査について、誰がどこでやるのかということを確認したいと思います。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 調査については、認定調査員が行っております。
○奥田俊則委員 今、調査は認定調査員がやるということで、これは、内部の職員がするとか、外部の職員なのか、確認だけお願いします。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 内部の職員でございます。
○奥田俊則委員 内部の職員がやるということで、これについては、決定するに当たって、書類だけの調査と違うと思うんです。書類だけの調査と違って、他にどういう調査をするのか、確認したいと思います。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 調査なんですけれども、ご本人にお会いして、保護者の方とも話をさせていただいて、面談させていただきながら、場所については、役場であったり、訪問させていただいたりしております。
○松岡光子委員 私も児童通所給付費で、説明の中で、放課後デイサービス等の利用者ということで、要するに900万円がアップしたという報告があったんですけども、この今、児童通所支援を受けている方が、130人ということなんですけども、この方たちが、播磨町内で、援助が必要、養育的に援助が必要ないう方は、特別な配慮いうことで、小学校において、違うクラスでされてると思うんですけども、そういう方たちの利用されてる方は、全員というのか、何%ぐらいの方になるのかいうのをお尋ねしたい。
○藤原秀策委員長 しばらくの間、休憩します。
休憩 午前10時37分
…………………………………
再開 午前10時40分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 児童の通所につきましては、申請がございまして、決定しております。必要と思われる方というのは、手帳所持者とかだけではなくて、診断書とか出てきた方について決定させていただいております。今、松岡委員言われました教育委員会での学校の様子、様子といいますか、どこの学級に入っているかということについては、こちらでは調べておりません。
○松岡光子委員 それでは、この播磨町内の児童が児童通所に行かれているそういう支援をしている事業所というのは、何事業所ぐらいあるんでしょう。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 3市2町で110カ所ございますので、その中でいろんなところを選んで行かれておる次第でございます。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書64ページ、事業番号0001081
地域支援ネットワーク事業でお聞きします。成果報告書では、111ページであります。446万7,000円で委託してるという事業でありますが、この委託料の算定方式は、どのようにこの446万円になったのか、根拠をお願いしたいと思います。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 自立支援協議会の委託料なんですけれども、ほとんど人件費なんですけれども、人件費とその他事務費、通信費だったり、講師の謝金だったりという形の事務費になっております。
○奥田俊則委員 人件費の割合というのは、これは、何%で、諸経費ということで、直接経費とか、いろいろあると思うんです。その割合、これ人件費で本当にこういう委託という格好はいいのか、事業をすることでしょう。事業に委託するんでしょう。こういう事業に。これ人件費の割合というのは、基本的に、今のところ何割が人件費になるのか、確認をしたいと思います。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー 人件費の占める割合は、85%強でございます。事業について実施していただくんですけれど、その事業をするための人件費という形になっております。
○奥田俊則委員 この地域支援ネットワークの委託先の選定については、これは、どのような格好で選定したのか、もう一度確認です。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー アエソンにつきましては、それまでにも障がい者福祉についていろいろと活躍されておりまして、的確な事業者だと判定したため、アエソンに委託させていただいております。
○藤原秀策委員長 他に質疑は。
○木村晴恵委員 事項別明細書64ページ、0001203物忘れ相談プログラム設置管理事業、成果報告書116ページです。認知症早期発見として、身近な場所でたくさんの方が利用できるということで、数を見ましても、何度もされてる方もいらっしゃると思うんです。でもその中で、相談窓口がたくさんある中で、庁舎とか、また福祉会館など、どれぐらいの相談があっているのかというそういうところはつかめていらっしゃるのでしょうか。
○
堀江高齢障害福祉チームリーダー この物忘れ相談プログラムなんですけれども、機械の設置をそれぞれ8カ所しております。ですので、そこに人がずっと常駐しているわけではないので、そこで、ご自分でしていただくような事業になっております。そこで、もし、何かご自分でされて、何か相談がある場合には、地域包括であったり、直接病院に行かれたりということでされてるかと思います。
○木村晴恵委員 福祉グループには、全然どんなところからこんな相談がありましたとか、そういうのは届いてないということでよろしいでしょうか。
○坂本
高齢障害福祉チームリーダー 福祉グループの窓口でも認知症の初期症状等の相談はなくはないんですけれども、実際には、病院のご紹介とか、介護保険の利用に当たります、なってきますと、保険年金グループの介護保険が、主な担当になりますので、そちらにつなぐという形で対応させていただいております。
○木村晴恵委員 それでは、そういう外来の紹介というのも、そちらになるんですか、福祉グループで、そういう紹介をしたという、そういうのも今のところはないということでいいんでしょうか。
○坂本
高齢障害福祉チームリーダー 専門の保健師が福祉グループに配置されているわけではございませんので、隣のすこやか環境グループに保健師がおります。なので、そちらの保健師におつなぎするか、本当に介護保険のご利用等を考えておられるんであれば、申請等も必要になっておりますので、介護保険におつなぎするという形になってきます。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○河野照代委員 事項別明細書60ページの事業番号0000282民生委員児童委員活動事業についてお尋ねいたします。
成果報告書は94ページで、指標を見ますと、大体横ばいになっているんですけれども、平成29年度に子供に関する相談件数のところですけども、相談が増えて、また平成30年度は少々減っております。しかし、その下の活動、研修会の参加とか、この民生委員の研修員さんの参加人数を見ますと、研修会は大体同じような数なんですけれども、活動回数というのが、これ平成29年度は調査があったせいか、ちょっと活動数が多いのか、ここのところの説明と、現在、民生委員が幾らいらっしゃって、協力員が何名いらっしゃるかの説明をお願いします。
○田中
社会児童福祉チームリーダー 平成29年度の活動回数が増えているのは、3年に1度の悉皆調査がございますので、訪問先での相談に対応した形で増えております。あわせて、現在の定員でございますが、民生委員が63人、主任児童委員が4名の計67名、協力員は、民生委員お一人につき、原則2名なんですけれども、欠員がございますので、現在113名であります。
○河野照代委員 前年度の決算委員会でも、この委員から、この民生委員の活動の負担が大きいのではないかとかいうような質問があったように思います。それで、当然、いろんな地域で聞きますことには、若年層、活動できる方に、民生委員を引き受けていただきたいんですけれども、当然、その方々は、お勤めであって、各部会が平日にあったり、毎月第1木曜日に開催とか、平日にあったり、それから調査とか、証明書をとりにいく義務とか、それから、小中学校の行事に参加するとか、そういうこともろもろありまして、なかなか引き受け手がなく、平日の出席ができないから、なり手不足が生じていると思うんですけれども、この民生委員、児童委員のなり手不足は、地域の世帯数で割合が配分されてるかと思うんですけれども、これ去年この質問が出ておりますので、今年度平成30年度に何らか、何か改良策を検討されたかなと思うんですけれども、何かそういう改良策の検討はあったのでしょうか。
○清水町長 民生委員、児童委員につきましては、かなり、以前から比べましたら、それぞれのご負担が増えてると思います。かなり、広い分野で地域のことにかかわっていただくという機会が多くなっておりますので、その件につきまして、民生委員・児童委員制度ができましたのが、100年前ということで、100年の間、本当に大きな改正等ないままに来てると思います。そうしたことから、今年度、いつも知事要望の中に、いわゆる県下12町が要望を出すんですけれども、その中に、追加項目として、緊急に入れていただきました。県の制度ではございませんけれども、国に県からもこの民生委員・児童委員制度につきましてのあり方、こういうものをいま一度考え直していただきたいということで、その理由は、先ほどおっしゃったように、大変、今、広範囲にわたってのかかわりというのが多くなってるので、負担が多くなっているということ、それから、また、働き方が変わってきておりますので、なかなか地域に戻ってきて、こういった委員を引き受けていただく方というのが少なくなっているという現実がございます。そうしたところで、先ほど出ておりましたけれども、その会議のあり方、これもこの間、行政懇談会で、そういうご意見もお聞きしておりますので、こういった部分も含めまして、民生委員児童委員協議会にも、また、国、県にも、改めて民生委員・児童委員制度のあり方というもの、再検討していただきたいという声は届くように、こちらから要望はさせていただいております。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員 事項別明細書68ページ、事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業についてお聞きします。
ここでの役務費、使用料及び賃借料、負担金補助及び交付金と上がってるんですけども、使用料及び賃借料というのは、安心ボタンの分ではないかと思うんですけども、あと役務費と負担金補助及び交付金の中身について、お聞きしたいと思います。
○坂本
高齢障害福祉チームリーダー 役務費につきましては、協力員3名お願いしている方についての通知とか、郵送料とか、保険に入っていただいていますので、その保険料等になります。
あと2つにつきましては、2市2町の事業でありまして、加古川市の消防本部に事業委託しております関係で、加古川市に負担金としてお支払いしております。
○藤田博委員 以前にも協力員3名いうのが、協力願うのは難しい中で、なかなかこの安心ボタンが設置できないいうようなことも私言わせてもらったこともあると思うんです。そういう中で、この使用料及び賃借料のこの安心ボタンについては、毎年なんでしょうか。平成30年度で見ますと、62人分で計算しますとかなり金額が1万4,000円ぐらいになるんかな、1台当たり、これだけで計算しますと、この辺の単価がえらい高いんじゃないかと思うんですけども、この中身いうのは今わかりますか。
○坂本
高齢障害福祉チームリーダー この事業を請け負っていただいているのが、大阪ガスセキュリティサービスという会社になりまして、そちらから機器をレンタルしているということになりますので、毎月、大阪ガスセキュリティサービスに賃借料としてお支払いしているということになります。
○清水町長 この件につきましても、先ほどの民生委員児童委員協議会同様、時代が変わってきております。昨年ぐらいから、東播臨海広域行政協議会で、少し意見を申し上げたんですけれども、今、いろんな安全確認のためのツールといいますか、手段というのは、いろいろ新たなものが開発されております。ですから、先ほど言われたように、協力員が3名要るという。これがなかなか都市化された町で、確保するということが、難しい時代になってきておりますので、また、新たな安全確認という手段があるのではないか、そういうところを一度、2市2町でやっておりますので、こういったところで、新たなやり方といいますか、そういうものを模索していくべきではないかということで、少し提言をさせていただいておりますので、また、こういった部分でも、また新たな、もしかしたら市、町別々のもの、やり方になるかもわかりませんけれども、播磨町としても、今後、新しい時代にふさわしい安全確認のあり方というのが、どうあるべきかというのは、研究をしてまいりたいと思っております。
○藤田博委員 私、こんな質問させていただいたのは、この緊急通報システムについては、高齢者のひとり住まいの方が対象になってると思うんですけども、福祉から離れてしまうかもわからないんですけども、夜間、1人で働いているような職場、そういうような職場で、もし何か事故があって、事故とか、急病が発生した場合に、このような、緊急通報システムというのが必要ではないんかなというような思いがあった中で、この辺を確かめながら、また今日は決算特別委員会ですので、また、予算特別委員会のときにでも、また質問させてもらいたいと思うんですけども、高齢のひとり住まい、それだけに限らず、安全・安心のまちづくりの観点からしますと、1人で夜間勤務されている職場に疲れているような方もおられると思うので、そういうような方々にも何か対処できるものがないかなと考えながら、質問させていただきました。
○清水町長 また、一般質問で、いろいろ協議をさせていただきたいと思いますけれども、今の時代は、10年前には考えられなかったような、本当に高齢者から子供まで携帯電話などを持つような、スマホとか、携帯電話を常に身につけているような時代になってきております。
そういったいろんな、例えば、1日電気ポットを使わなかったら、遠くの子供にも伝わると、いろんな手段が本当にできてきておりますし、また、セコム等、本当に民間のそういった緊急時に駆けつけてくれるようなシステムというのも、かなり浸透してきてるように思います。
そうしたことから、先ほど言われた、職場というものにつきましては、これは、それぞれの職場で、安全対策というものを充実させていかれるべきかなという部分も思いますけれども、一般の方々につきまして、またひとり暮らしの方々の安全確保という部分につきまして、先ほど申し上げましたように、いろんな手段、現代の中で、開発されてるいろいろなものを活用する中で、本当に誰もが使いやすく、また気軽に使えるような、気軽にというのは、常にボタンを押せということではございませんけれども、気軽に利用できるような、そういった道具、ツールを町でも研究をしてまいりたいと思います。また、いろいろご提言ございましたら、一般質問等でお聞きをさせていただきたいと思います。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、福祉グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
再開を11時15分にお願いします。
休憩 午前11時03分
…………………………………
再開 午前11時14分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての補足説明を求めます。
○藤原福祉統括 それでは、介護保険事業特別会計のうち福祉グループが所管しております事業について、まず歳出から説明させていただきます。
180ページをお開きください。
4款地域支援事業費、1項一般介護予防事業費、2目一般介護予防事業費、事業番号0020046地域介護予防活動支援事業、13節委託料、001一般介護予防通所事業委託料は、はつらつ広場事業として、おおむね65歳以上の方を対象に、福祉会館、南部、西部、東部、野添
コミュニティセンターの5会場において、住民主体の地域の中で、継続できる介護予防教室を週1回行うもので、ボランティアの育成も含めた事業として播磨町社会福祉協議会に委託しました費用でございます。延べ参加人数は2,227人でございます。
2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063認知症総合支援事業は、認知症の人やその家族に早期に専門職がチームでかかわることで、早期診断、早期対応を図る、認知症初期集中支援事業などを実施しております。13節委託料002認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、物忘れ健診や認知症カフェ、家族支援、認知症のケア向上などに関する事業の委託料でございます。
事業番号0020065地域ケア会議推進事業、介護保険第115条の48に基づき、実施すべき地域ケア会議のうち地域課題の抽出及び自立支援の向上を目的として行う会議を地域包括支援センターへ委託したものでございます。
2目任意事業費、事業番号業番号0020050家族介護支援事業、20節扶助費、082家族介護用品支給等助成金は、在宅で要介護4または5で常時おむつを必要とし、住民税非課税世帯に属する高齢者を現に介護されているご家庭に対し、紙おむつなどの介護用品を支給した経費でございます。利用者は、途中停止された方も含めまして13人でございます。083家族介護慰労助成金は、在宅で要介護4または5で過去1年間介護保険サービスを受けていない町民税非課税世帯に属する高齢者を介護しております家族に支給するものでありまして、1名の方へ支給しております。
事業番号0020061認知症対策推進事業、11節需用費は、見守りSOSネットワーク事業における反射シールの印刷を行いました。
歳出は以上でございます。
続きまして、歳入を説明させていただきます。
164ページをごらんください。2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金、1節負担金、一般介護予防通所事業のはつらつ広場参加に係る負担金で、1回につき100円を負担していただいたものでございます。
これで補足説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○松岡光子委員 事項別明細書180ページ、事業番号0020046地域介護予防活動支援事業でお尋ねします。今、延べ人数はお聞きいたしましたが、実人数については何名でしょうか。
○藤原福祉統括 延べ人数は先ほど申し上げたとおり2,227人なんですけれども、実人数ということなんですけれども、そういう資料、実績をいただいてませんので、実人数が何人かということは把握しておりません。
○松岡光子委員 時々耳にするんですけど、
コミュニティセンターと社会福祉会館5会場でしてるんですけど、行きたいけど、そこまで行けない方というのがあったりして、お声聞くんですけども、一般介護予防通所事業委託料というのは、聞き漏らしてたのであれなんですけど、週1回ボランティアの方に、この事業は社会福祉協議会に委託してるんでしたっけ、一般介護予防通所事業委託料は、どこに委託して、どういう方にお支払いしてるのかお尋ねします。
○藤原福祉統括 この事業なんですけれども、社会福祉協議会に委託しておりまして、松岡委員おっしゃられるように、週1回、福祉会館、あと4
コミュニティセンターの5会場で毎週のようにやってる事業でございます。
○松岡光子委員 社会福祉協議会に委託なんですけども、ボランティアの方に対しての寸志とか、お礼とか、そういう内訳いうのか、社会福祉協議会に委託して、社会福祉協議会にお支払いして、社会福祉協議会からそういうボランティアに対して、どうのこうのいうことまではわかりませんか。
○坂本
高齢障害福祉チームリーダー 社会福祉協議会に、はつらつ広場の事業費としてお支払いしておりますけれども、そのボランティアの支払いが入っているかどうかはわからないです。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての質疑を終わります。
これで、福祉グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時26分
…………………………………
再開 午前11時27分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、都市計画グループの所管分についての補足説明を求めます。
○竹内都市計画統括 それでは、都市計画グループが所管しております主な事業について補足説明をいたします。
まず、歳出からご説明いたします。
事項別明細書90ページをごらんください。
6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0001035地籍調査事業、8節報償費は、平成30年度に選出した地籍調査推進委員が事業説明会や一筆調査時に立ち会い等の事務を行ったことに対する報酬でございます。13節委託料は、土山駅前地区の一筆地調査及び平成29年度に一筆地調査を行った野添城1丁目地区の地籍図及び地籍簿の作成業務等を行った委託費用が主なものでございます。なお、平成28年度に実施しました野添城2丁目地区は、平成30年10月に県の認証を受け、地籍調査結果を法務局に送付し、令和元年5月に登記も完了しております。
続きまして、94ページをごらんください。
8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000399町道未登記処理事業、13節委託料は、町道内における用地の整理に伴う測量及び登記業務等を行った費用でございます。17節公有財産購入費につきましては、町道二子二見線の整備に伴い、用地買収を行った費用でございます。
次に、事業番号0000981官民境界協定事務事業、13節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と、官民境界協定のデータ入力に要した経費で平成29年度に行った官民境界協定データ及び平成3年から平成5年の官民境界関係資料の電子化費用でございます。
96ページをお開きください。2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063068狭隘道路整備事業(都市計画G)、13節委託料は、道路後退用地の寄附、買い取りに伴い、測量及び分筆登記業務を行った費用でございます。17節公有財産購入費は、道路後退用地の買い取りを行った費用でございます。
98ページをお開きください。4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000411都市計画行政運営事業、13節委託料につきましては、都市計画法の開発行為に伴い、寄贈を受けた公共施設用地の登記費用、及び都市計画情報支援システムの保守委託料でございます。
次に、事業番号0000613屋外広告物許可申請事業、13節委託料286簡易除去委託料は、電柱などに張られているチラシ等の除去をシルバー人材センターに委託したもので、月に1回、町内の主要道路を巡回しております。
事業番号0000864都市計画変更業務委託事業、13節委託料は、兵庫県が実施する区域区分に見直しに伴い、本町の区域区分の見直し案の作成を行った委託費用でございます。
100ページをお開きください。
事業番号0001193住宅耐震推進事業、13節委託料につきましては、簡易耐震診断業務を公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターに委託した費用でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、危険ブロック塀等撤去支援事業補助金を交付したものでございます。
次に、事業番号0001240空家等対策事業、1節報酬は、空家等対策協議会を開催した際の委員報酬でございます。13節委託料につきましては、空家等情報管理システムの保守委託料が主なものでございます。
続きまして、都市計画グループが所管しております歳入の主なものについて補足説明をいたします。
12ページをごらんください。
13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金は、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料の補助金、耐震改修促進補助金に対する国からの補助金でございます。
14ページをごらんください。
14款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001地籍調査事業負担金につきましては、平成30年度に実施した地籍調査事業の、国、県からの補助金でございます。
18ページをごらんください。
2項県補助金、5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、004簡易耐震診断推進事業補助金及び007耐震改修促進事業補助金、008危険ブロック塀等撤去支援事業補助金につきましては、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料及び耐震化等事業に対する県からの補助金でございます。
その他の歳入におきましては、30ページをごらんください。
19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、071建築確認に係る建設予定地調査経費は、建築基準法に基づく指定確認検査機関より、172件の建設予定地に関しての調査依頼を受けたことによる収入でございます。186市町派遣職員給与費負担金返還金は、加古川土木事務所に派遣しております職員の給与返還金でございます。
以上で都市計画グループに関する歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書100ページ、事業番号0001193住宅耐震推進事業、19節負担金補助及び交付金714危険ブロック塀等撤去支援補助金について伺います。
成果報告書261ページになります。こちらの支援補助というのは、平成30年7月、大阪北部地震を受けて、その後11月から約5カ月間の間に危険ブロック塀の撤去支援事業を実施されたその実績が8件ということで記載をされております。自然災害等に伴うブロック塀の倒壊による被害の軽減を図るということで、8件の実績が上がっているんですけれども、こちらまずお聞きしたいのは、申請件数は何件あって、そのうちのこの8件の実績に至ったのでしょうか。
○北山計画チームリーダー 昨年度の申請件数は、同じく8件で、補助の対象も8件、事前に申請でありますけれども、相談等々はいろいろあったんですけれども、そちらは、現場で直接職員が現場確認させていただきまして、説明等させていただきました。そのほうの件数は済みません。今、把握してないんで申しわけないんですけども、そういった対応させていただきまして、最終的に8件ということです。
○岡田千賀子副委員長 8件の申請があって、8件の実績ということで、今お伺いいたしましたが、それよりもたくさんの方々が相談には訪れられて、実際に現地を確認されたということですね。それは、職員の方の現地確認のみなんでしょうか、専門家の方、失礼な言い方かもしれませんけども、そういう耐震とか、それからブロック塀の耐震に精通されているような方もご一緒に行かれての決定というんですか、これだったらこの申請にできますよという合致の件数だったんでしょうか。
○北山計画チームリーダー こちらの相談は、直接職員が来させていただきまして、説明等させていただきます。専門家ではないので、直接ブロック塀が強いとか弱いとかっていう説明まではできませんので、あくまでも補助の条件をもとに説明をさせていただいております。
○岡田千賀子副委員長 この質問させていただいたのは、地域の方から一度そういうのを相談したいんやと聞いて、相談したけどだめだったわというのをお聞きしまして、自費でそこは直されました。それはそれですごく前向きに地域の安全に取り組んでいただいたなということでよかったんですけども、8件の申請、5カ月間で多いか少ないかはあれなんですけれども、そのときの危険ブロック塀に対する支援をこのようにさせていただきますよという都市計画グループからの働きかけというんですか、広報というんですか、本当に短い期間だったんですけども、どのようにされたのか、いわば自治会とかに、最も地区のことをよく知ってらっしゃるような自治会長とか、その辺りへの説明もされて、自治会なんかへの働きかけもあったのかなということでお聞きしております。広報に掲載されていたのは存じております。その辺りいかがですか。
○竹内都市計画統括 平成30年度につきましては、広報、ホームページ等で周知はさせていただいておりました。また、決算ではないんですけども、平成31年度につきましては、より周知を図るということで、各自治会に、回覧をお願いいたしまして、周知はさせていただいているところでございます。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書94ページ、事業番号0000981官民境界協定事務事業についてお聞きします。成果報告書252ページです。この官民境界の修正業務ということで、官民の境界協定図の官民境界確定は、公共用の財産とこれに隣接する土地との境界を画定するとこういうことである中で、この境界図の修正したというのは、構図の形が違うので直したのか、隣との境界をはっきりさせたいからか、土地の正しい面積を知りたいからか、どういう思いでこの修正業務にしたのか確認をしたいと思います。
○竹内都市計画統括 官民境界の修正ということなんですけども、これは、官民境界が違うから、その協定を修正したというのではなく、システムに毎年度、システムを更新していっております。そのデータの修正ということでご理解いただきたいと思います。
○奥田俊則委員 勉強不足かもわからないですけど、官民境界の修正というのは、測量して我々としては、どういう思いでやったんか、構図の形が違うからやったのか思うでしょ。この表現の仕方として、システムの改変であったら、表現がこの部分で変えるのがいいのかなと思うんですが、そこら表現の仕方が間違ってるのかな、僕自体は思うんですけど、そこらどうですか。
○竹内都市計画統括 そうですね。修正業務委託料ということで、実際のその官民境界したものを修正するのかという誤解を招くような表現になっているかもしれないので、今後その辺も検討させていただきたいと思います。
○藤原秀策委員長 他に。
○香田永明委員 事項別明細書100ページ、0001240空家等対策事業についてお伺いいたします。
空家等対策協議会の中で協議はされていると思うんですが、この空き家についてどういった問題について協議をされて、その問題についてどのように解決していくかと結論づけたか、お伺いいたします。
○北山計画チームリーダー この空家等対策協議会については、条例等制定とか空き家の対策の計画を立てたときに皆様に集まっていただきまして、ご審議いただいたということになります。
以上です。
○香田永明委員 でしたら空き家についての問題というのは協議されていないということでよろしいですね。空家等バンクの設置というのがあるんですが、この空家等バンクを設置された結果、どういったふうに改善されたのか。空き家について改善されたのかをお聞きいたします。
○北山計画チームリーダー 空家等バンクは基本的に町の空家等バンクに登録していただいて、その空き家に対して購入の希望とかございましたらその方とマッチングをいたしまして、町が仲介という形で紹介という形になっております。
改善なんですけども、今登録が1件ございましてそれもなかなかご希望の方があらわれないという状況もございまして、ご本人さんも時々役場に伺ってどうやろというご相談もございます。その中で相談等々乗らせていただきまして、希望金額の変更とかその他もろもろの条件を空家等バンクの中で変更等させていただいております。
○香田永明委員 昔から経済雑誌、経済の本とか読むと言われているのがこの空き家の問題というのは10年ぐらい前からずっと言われています。なぜ空き家が増えるのかというのはここで講釈垂れても仕方がないので言いませんが、確実に増えてくるというのは間違いがない。だけれども新しい家を買う方がそこの古い家を改修工事をしてそこに住むには、道路の整備とかというのも必要になってくると思うんですが、それよりも一番問題なのは特定空家等というところになってくると思います。空き家をずっとほったらかしとったら特定空家等になるんですが、一番今問題視しないといけないのは既に特定空家等になりつつある物件、倒壊しかけの物件というのの対策というのは必要になってくると思うんですが、その対策、特定空家等の対策については何も協議はされているのかどうかというのをお聞きいたします。
○竹内都市計画統括 空き家の関係で空家等対策協議会で今まで協議させていただきました内容というのは、空家等バンク制度についてというような内容と、先ほども香田委員が申されておりました特定空家等の判定基準等、そういった基準を制定するというようなことで空家等対策協議会では協議はさせていただいております。
今おっしゃられているこけそうな物件をどう対応するべきかというような、そこの部分については判定の規準であるとかそういったとこは協議しているんですけども、まだそこの部分については協議は行っておりません。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○松下嘉城委員 事項別明細書98ページ、事業番号0000613屋外広報物許可申請事業について。成果報告書258ページです。
平成30年度、無許可の張り札や張り紙についてかなり減少しております。以前、新島のバス停やその近辺によく消費者金融等々の張り紙や張り札が張られていたんですけど、最近は見なくなりました。この見なくなった原因として今まで本町では屋外広報物の条例というのは制定されていなかったと私記憶しているんですけど、何かこれ減ったのは平成30年度一過性のものなのか、屋外の広報物条例を制定したのか、何か対策とられたんでしょうか。
○竹内都市計画統括 条例等は制定はしておりません。平成30年度に数が減ったというのは、松下委員おっしゃるように平成30年度だけのものなのかというのもあるんですけども、毎月シルバー人材センターが除去作業を行っておりますので、そういったことで張っても取られるというようなことで、張るのを控えられた可能性もございますので、実際の原因としては申しわけないですけども把握はできておりません。
○松下嘉城委員 シルバー人材センターに委託して月1回主要道路巡回していると答弁あったんですけど、コンパクトな町ですからこれ1回の巡回で主要道路は全域回っているんでしょうか。
○北山計画チームリーダー 時間的制限もございますので、特に地区を決めてとか路線を決めてというわけではなく、シルバー人材センターに過去張ってあるところ、よくあるところというのは詳しいと思いますので、その辺を重点的に回っていただいているようにしています。
○松下嘉城委員 あと1点、毎年決算のとこに旅費って出ているんです。これ旅費って何か必要性があるんでしょうか。財源の内訳に9節に旅費とあるんですけど、3,400円。
○竹内都市計画統括 旅費についても屋外広告物に対する兵庫県が条例つくっているんですけども、そういった制度に関する研修会等がございます。そういう研修会等に参加している旅費でございます。
○藤原秀策委員長 他に。
○木村晴恵委員 今のところでシルバー人材センターの方が回っていただいていて、時間の制限とおっしゃったと思うんです。時間は1回1回決まっているんでしょうか。
○北山計画チームリーダー 午前中に回っていただくようにお願いしております。
○藤原秀策委員長 他に。
○松岡光子委員 この中で活動指標3の中で屋外広告物新規許可件数、更新許可件数と書いてあるんですけど、張る場所は駅とかJRそういう場所のことなんでしょうか。この許可している場所はどういうところなんかお尋ねします。
○竹内都市計画統括 張る場所というのは例えば自分で商売されている方でしたら自己敷地に看板、例えばコンビニでしたらローソンですとかファミリーマートというような看板があると思うんですが、そういった看板のことになります。
こちらの活動指標に記載しております簡易除去の中に張り紙、立て看板というのがございます。これは例えば電柱とかに無許可で張っている張り紙ですとか立て看板ということになります。この許可件数、更新件数というのは先ほども説明させていただきました、例えば商売をされている方の自分の個人の会社の看板であるとか、そういったものを広報するための看板ということになります。自分の敷地内か例えば他人の敷地を借りても何々工務店です、とか何々歯医者というような自分の業をアピール、PRするような看板になります。
○松岡光子委員 全然思っていたこととは違ったんですけど、自分の敷地内やっても広告という屋外に広告を出す場合は許可申請をせないかんということなんですか。
○北山計画チームリーダー 条件等面積とか厳しい基準等ありますけども、基本的には許可を届け出いただいて許可申請していただいて町が許可するという形になります。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○香田永明委員 事項別明細書90ページ、0001035地籍調査事業についてお伺いいたします。
土山駅前調査、土山駅前の地籍調査というのはこれから先何か都市計画として開発をする計画があるから地籍調査をしているのかどうか、お伺いいたします。
○竹内都市計画統括 香田委員のおっしゃるように、今後開発をするという今現時点では決まったような計画はございません。昔から土山駅北の事業というのは皆さん興味があるところではあると思うんですけども、そういった事業を行うにも協会が決まっていないと何かするといったら一つ一つ協会を決めていかないといけないということもございますので、地元からの要望もございましたので昨年度平成30年度から地籍調査、土山駅前地区に着手したということでございます。
○香田永明委員 何十年か前に恐らく計画という土山駅南側の開発の協議会なのか何かあったと思うんですが、その計画は今のところないということなんですが、やはりこれから先地域というのは開発していかないとだめなのかとは思ったりもするんですが、そこら辺は見解いかがでしょうか。
○藤原秀策委員長 それは将来のこと、答えにくいんちゃうの。
他に。
○奥田俊則委員 地籍調査については地権者と立ち合いなど時間がかかるのかと思うんです。こういう中で土山駅の北側については予定では3年ぐらいやるということを耳にしたんですけど、今現実的に都市計画としては何年間で今のところ実施したいと思っているのか、確認したいと思います。
○高嶋用地チームリーダー 土山駅の北側については、面積も広いし住宅密集地でありますので3カ年をかけて実施する予定としております。
まず、西側から第1地区で真ん中を第2地区、今年度実施します。一番東側を第3地区として来年度実施する予定となっております。
○奥田俊則委員 3年間で実施というような答弁いただいて、計画におくれはないということで確認よろしいですか。
○藤原秀策委員長 しばらくの間、休憩します。
休憩 午前11時59分
…………………………………
再開 午後 0時00分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、竹内統括。
○竹内都市計画統括 先ほどの期間でございますが、補足説明させていただきますと、実質現地調査は3年間で行うこととしております。だから昨年度から平成30年第1地区入りまして今年度第2地区、来年度第3地区という形で入ります。最終的に地籍調査が完了というのは登記簿、登記書それが書きかえるのが本来の完成ということになりますので、現地調査を行った翌年にその成果を住民の方に閲覧していただきます。その閲覧結果をもって県の認証を受け、閲覧の翌年に法務局に送付するような形になりますので、現地調査の後2年間完了までかかるということでご理解願いたいと思います。
それとおくれはないのかということでございますが、今土山駅第1地区平成30年度着手しまして、今現状としましてはおくれのほうは出てきておりません。
○奥田俊則委員 土地の関係大変難しいと思うんです。これ土地の所有者への閲覧、そして県への認証、そして法務局への送付、こういうことで本当にこれもっと時間的には2年もかかると話したけど、短縮は今の法律上でできないのか。そこらだけお聞きしたいと思います。
○竹内都市計画統括 現地調査を行いましてその資料の整理を行って閲覧に入るんですけども、なかなかそういった作業上短縮、1年間で閲覧までもっていくというのは業務の作業上非常に難しいということで、こういった期間になっております。県に認証も出すんですけども、その認証につきましても県の認証でその成果をまた国にも確認していただくようなことになっております。どうしても認証からその認証の許可がおりるのが毎年3カ月、4カ月という定期的なものではなくて、場合によっては長くかかったりとかいうようなこともございます。そういったことで今の期間最低限かかってしまう。現地確認が終わってからの2年間です。どうしてもそういった期間がかかってしまうということでご理解願いたいと思います。
○奥田俊則委員 現地調査を3年して、これ土地の所有者への閲覧というのは何カ月しなさいとか、法的に根拠はあるんですか。もっと閲覧というのは短縮できんのかという部分あんねんけど、法的には何カ月か1年か閲覧しなさいというような義務的な行為があるのか。そこだけ確認させて。
○竹内都市計画統括 実際の閲覧期間は20日と決まっております。その閲覧の書類、現地調査行ってそういった結果をもとに地籍簿、地籍図等を作成するんですけども、そういったものを作成するのに期間がかかってしまうというようなことでございます。
○藤原秀策委員長 他に、質疑はありませんか。
○河野照代委員 事項別明細書98ページ、事業番号0000411都市計画行政運営事業のところでお尋ねします。
ここには記載されていないんですけれども、平成30年度に都市計画審議会、それは行われなかったからハイフンになっているのでしょうか。行われなかった理由をお聞かせください。
○北山計画チームリーダー ご指摘のとおり、平成30年度は都市計画審議会は開催されませんでした。内容は開催される事案がなかったということで、開催がなかったということになります。
○河野照代委員 その前、平成28年度平成29年度は事案があったから開催されているんですけれども、私も平成28年度には参加しております。そのときは緑化推進とか大中地区の調整区域、また古宮地区のニュータウンのことにかかわっていろいろ審議したと思うんですけれども。今この先ほどのご質問に地籍調査の地域が城地区、また駅前地区とかかわってきています。このことに関して本町の健全な発展と整備を図るため円滑な都市計画事務を執行することを目的とする。あと1、2、3、4と項目があるんですけれども、これにはまる地籍調査のことも含めてあると思うんですが、審議会を開かなくて済んだということはそもそもこの審議会は何を諮っているんでしょう。私も何回か参加してますけども、ここで別に決をとるわけでもなくいろんな学識経験者の先生のお話を聞いたり、いろいろ民間の一般の住民の方のお話を聞いたり、議会からの意見も言ったりするんですけども、結局はこの審議会におきまして審議する内容がなかったのか、地籍調査がこれだけあるのにこれを挙げられなかったのかというところ、ご説明ください。
○竹内都市計画統括 都市計画審議会については、先ほども河野委員おっしゃったように都市計画の決定ですとか変更に関すること、それと都市計画グループで言いますと都市計画マスタープラン、そういったものを策定するときにご審議いただくような審議会だと思っております。地籍調査につきましてはそういった案件には該当しないということで、審議会のほうには諮っていないということでございます。
○河野照代委員 平成30年度じゃなくて今現在のことを申し上げて申しわけないんですけれども、先日のせんだっての審議会に置きましては、土山駅前の開発のことが出たと思います。それで広域的にわたってこれは2市2町で考えるべきではないかというような意見も出たと思います。そういうこともあって常に審議する内容はあると思いますので、今後何か審議する内容があればもっと広く深く審議を開いたらいいかと思いますが、いかがでしょうか。
○竹内都市計画統括 河野委員おっしゃるように、都市計画審議会にかける案件がございましたら、審議会を開きまして委員の皆様の意見を聞いていろんなものを計画、策定していきたいと考えております。
○藤原秀策委員長 他に。
○香田永明委員 関連でお聞きいたします。
都市計画マスタープランについて先ほどお話出たんで、これに関しては20年後の都市の姿を先方しつつ10年後を目次年次とした都市計画の基本的な方針を目指すというふうにあるんですが、先ほど問題がないから審議会を開かなかったみたいな感じの答弁があったんですけど、問題ありますよね。案件がないということですか。でしたらマスタープランに関して、今現況の問題点とあと今後の変革をどのように明らかにして地域社会の合意と明確化、今後のビジョン20年後をもって10年をかけて実行するという形ですが、それの今の問題点
○藤原秀策委員長 香田委員、それはちょっと、そういう先のことは答えられへん。決算以外。
○香田永明委員 だってこれあれじゃないですか。都市計画運営事業に関することでしょ。その中の都市計画マスタープランについてなんですけど。
○藤原秀策委員長 よう答えられへんのちゃう。
○香田永明委員 町長、決算特別委員会というのは次の予算特別委員会にひもつけるための決算審査になってくると思うんですけど、そこを決算だけで見てしまうと。
○藤原秀策委員長 しばらく休憩します。
休憩 午後0時09分
…………………………………
再開 午後0時15分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、竹内統括。
○竹内都市計画統括 今現況の都市計画マスタープランが平成24年3月から令和3年3月までとなっております。その後にまた都市計画マスタープラン新たなものを策定するということで、今後その都市計画マスタープランの改定について作業を行っていくということになります。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、都市計画グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後0時16分
…………………………………
再開 午後1時18分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、土木グループの所管分についての補足説明を求めます。
○高見土木統括 それでは、土木グループに係ります項目についてご説明いたします。
主要な事業につきまして、歳出からご説明いたします。決算事項別明細書90ページをお願いします。
6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費の事業番号0000390漁港管理事業、13節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃、あえのはま広場の指定管理料で漁港施設の管理を行いました。また、漁港施設機能保全計画策定委託料は、阿閇漁港において漁港機能保全計画を策定しました。
92ページをお願いします。
8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)の13節委託料の047交通量調査委託料は前年同様10カ所の交通量調査を加古郡広域シルバー人材センターに委託し、午前7時から午後7時までの12時間、交通量調査を行いました。
また、18節備品購入費は雨量計、風向風速計交換業務を行ったものでございます。
94ページをお願いいたします。
2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業、13節委託料は排水溝清掃委託料で町道側溝清掃委託により、道路側溝や暗渠になっている部分などの町内の水路を13カ所清掃を行いました。
15節工事請負費は、水路修繕、単価契約なんですが工事として維持修繕を行ったものでございます。
事業番号0062000排水路整備事業、15節工事請負費は古田1丁目地内の町道2号古田線等において、道路冠水が頻繁にあったことから工事名「古田地区浸水対策道路改良工事」としてバイパス工事を実施したものでございます。
96ページをお願いいたします。
2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業、13節委託料の126町道街路樹剪定・防除・かん水委託料は、街路樹の剪定、防除、かん水、除草を行い、町道の環境保全に努めました。
15節工事請負費の2,402万1,360円は町道本荘土山線歩道改修工事及び道路照明LED化工事、また道路構造物維持修繕工事、町道舗装補修修繕や区画線修繕工事などを実施したものでございます。
事業番号0063054町道補修事業、15節工事請負費の3,035万1,240円は、前年に続き町道古宮土山線舗装改修工事(その2)、JR土山線自由通路補修工事によるものでございます。
事業番号0063064道路安全対策事業、15節工事請負費、2,827万3,320円は前年に続き町道浜幹線バリアフリー改修工事(その2)、町道新幹線南側線歩道改修工事の実施を行ったものでございます。
事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)ですが、15節工事請負費30万3,480円は古宮地区において都市計画グループに狭隘道路事前協議書申請がなされ、申請条件合致により中心後退部分の舗装復旧を単価契約業者により行ったものでございます。なお、給水管修繕費は11万6,640円を水道工事負担金として実施しております。
3目橋りょう維持費、事業番号0080001橋りょう補修事業の13節委託料は、向橋補修工事に係る積算支援業務の設計委託料でございます。
15節工事請負費の1,493万5,320円は、向橋補修工事(その1)を実施したものでございます。
3項河川費、1目河川総務費の事業番号408河川美化事業の13節委託料は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理等を行いました。
100ページをお願いいたします。
4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業は、都市公園にかかわる通常管理を行いました。
13節委託料、細節番号506都市公園管理委託料は、平成26年度から11公園を播磨町臨海管理センターが指定管理者として運営する委託料でございます。
細節番号537都市公園巡視委託料は、公園の安全を向上させるため公園辺り月2回の巡回点検をシルバー人材センターへ委託し、安全管理を行いました。
細節番号651土山駅南ガーデンプラザ管理委託料は、平成28年度から播磨町臨海管理センターが指定管理者として、あえのはま広場とあわせて都市公園等として管理する委託料でございます。
事業番号0000423児童遊園整備費補助事業の19節負担金補助及び交付金は児童遊園設置補助金交付規定の交付申請により、2自治会に対して児童公園の遊具の修理に要した費用の2分の1を支出しました。
事業番号0000424自治会管理公園補助事業の19節負担金補助及び交付金は公園等の管理に関する補助金交付要綱により、平成30年度は12自治会が所有する16公園に対して公園管理の補助を行いました。
事業番号0066010都市公園施設改修事業、15節工事請負費はストック再編に伴う望海公園整備工事第1期、平成30年度であいのみち舗装補修工事、野添北公園施設改修工事など改修工事等行いました。
102ページをお願いいたします。
6目緑化推進費、事業番号0000426緑化推進対策事業の11節需用費は、花の種及び記念樹苗木購入費によるもので、記念樹苗木に関しては播磨町記念樹配布要綱第2条の規定により、申請者に対して10月と3月に苗木を配付したもので、平成30年度は42件の申請がございました。
102ページをお願いします。
19節負担金補助及び交付金、細節番号535公共用地内緑化推進補助金ですが、花と緑で飾るまちづくり補助金として住民が身近で公共用地で花の育成をしたいときに町より補助金を交付しております。平成30年度は6団体に交付しております。
事業番号0000786緑の普及啓発事業は、花と緑に対する理解を深めてもらうため、はりま風薫るフェスタと連携して4月29日に緑化イベントを開催しております。
13節委託料、細節番号384会場準備委託料は、テントや音響設備の設営費でございます。
事業番号0001249緑化基金積立事業は、基金利子の基金への積み立てによるものでございます。
引き続きまして、歳入について補足説明をいたします。
8ページをお願いいたします。
12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001道路使用料(現年度分)2,762万7,040円は電柱及びガス管等の占用料でございます。
3節都市計画使用料、001公園使用料325万4,728円は、電柱等の占用料によるものでございます。
12ページをお願いします。
13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005橋りょう維持管理補助金257万4,000円は、防災、安全社会資本整備交付金の道路構造物の計画的な維持修繕に関するもので、96ページの8款土木費、2項道路橋りょう費、3目橋りょう維持費、事業番号0080001橋りょう補修事業の補助金でございます。
2節都市計画費補助金、002公園事業費補助金2,500万円は、平成30年度防災安全社会資本整備交付金で、100ページの8款土木費、4項都市計画費、4目公園費、19節負担金補助及び交付金の事業番号0066010都市公園施設改修事業の補助金でございます。
18ページをお願いします。
14款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金、事業番号004港湾統計調査委託金9万5,000円は、平成30年度基幹統計調査、港湾統計受託費でございます。
続きまして、26ページをお願いします。
19款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入、001河川環境美化事業500万円は、河川美化事業受託として河川管理者である兵庫県からの収入で、96ページの8款土木費、3項河川費、1目河川総務費の事業番号0000408河川美化事業の13節委託料に係る県受託でございます。
30ページをお願いします。
19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、146小型船舶係留施設管理運営費納付金の295万236円は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定書第19条第2項により、播磨町へ納付されたものでございます。
以上で、土木グループ所管の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから、質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書102ページ、事業番号0000786緑の普及啓発事業についてお伺いいたします。
こちらは名前がはりま風薫るフェスタということで、4月29日でした。実際に私も参加させていただいておりました。
成果報告書248ページの大きな項目3番目の活動指標のところ。
見せていただきますと、平成28年度活動指標で6団体が参加されておりましたけれども、平成29年度、平成30年度は5団体ずつになっております。その下の成果指標等のところ見ますと、イベントの来場者数ということでこちら目標指数が3,000人です。こちらは緑の啓発の部分だけなんで、北公園のところだけをカウントされていると思うんですけども、こちらも年度を追うごとにこの数字がどのようにとられているのかというところもあるんですけど、減ってきているように感じます。一番季節的にもよい季節で、ゴールデンウイークの初めのころで爽やかな公園ですごく遊具も平成30年度にはきれいになっておりました。それでだんだんと減ってきているというこの辺り、平成30年度ではどのように土木グループでは反省ではないですけど、これに関してどのような思いを持っていらっしゃいますか。
○高見土木統括 この緑化イベントに関しましては、花の苗を配布しております。昨今花の分だけをもらいにくるような方々がおられるのかというのはあります。ですので参加していただいている花と緑の協会等々、今後確認しながらもう少し盛り上げたいと、いわゆるマンネリ化しつつあるものになってしまわないように努力していきたいと考えております。
○藤原秀策委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午後 1時34分
…………………………………
再開 午後 1時37分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、高見統括。
○高見土木統括 指標から確かに離れているんですけども、まずことしと去年と若干違うんですが天候の関係がございました。昨年雨が降ったということでけつの部分の事業というかイベント環境少し繰り上げた関係上参加人数が減ってきているということで、気象状況によって参加人数が増減されたということでございます。
○岡田千賀子副委員長 気候に外でするイベントというのはとても左右されると思いますが、そこで先ほど3の活動指標にも触れたんですけれども、平成28年度はそれまではふぁーみんSHOP播磨が出てらっしゃいました。地産地消を勧めるということもあって地元の農家、その方たちが花や緑いろいろと販売していらっしゃいました。それによって近所でこんなんつくっとってんやないう話なんかも弾んでいたようなんですけど、こちらが平成29年から出展をやめられております。出る出ないは向こうの都合があると思うんですけども、それに対してやっぱりいろんなところが出ることによっていろんな方々が集まるという効果もあると思うんで、その辺り平成30年度平成29年度がなかったから人数が落ちたんかな、そしたら平成30年度はこうしようということで平成30年度にされたことが聞きたいということで、活動指標の6団体から5団体に減ってそれに対してどのような課題と、これからの推進をしていくその姿と言うんですか。その辺りをお聞きしたいと思います。
○小林
土木整備チームリーダー 緑の普及啓発事業に係る緑化イベントの団体数に関しまして、1団体減っていますのがちょうど野菜のシーズンが変わり目と聞いておりまして、そろえるのがなかなか大変な時期というのも一つ聞いております。あと、今後例えば野菜の販売とかに関しましてこの団体、場所も限られているんですけど他に何か集客が見込めるような団体等があるかどうかというのは研究していきたいと考えております。
○藤原秀策委員長 他に。
○香田永明委員 事項別明細書30ページ、歳入のところ。146小型船舶係留施設管理運営費納付金についてお伺いいたします。
これは播磨フィッシャリーナの利用料からの指定管理料を払っていないので雑収入という形をとっていると思うんですが、これは播磨フィッシャリーナの幾ら使用料として計上されたうちの幾らが町内に入ってきているのかというのを確認いたします。
○高見土木統括 まず規定、覚書がありまして、会計年度における全利用金額の16%に相当する額でございます。
○香田永明委員 計算ができないんですけど、16%というと計算機を今持っていないので、幾らぐらいなのかというのを具体的に教えてください。
○高見土木統括 まず、月によって隻数は変わります。バースによっても当然単価が違うんですが、平成30年度1年間で入ってきた費用なんですけど、1,759万6,520円になっております。これの16%でございます。
それとここにもう一つ入っておりますのは防犯カメラのリース代ということで、防犯カメラをフィッシャリーナがつけていただきたいと、その分支払いますということなのでリース料金を加算しております。その関係上295万236円の収入となっております。
○香田永明委員 わかりました。
私うろ覚えで済みません。防犯カメラの設置は町でやっているんですね。フィッシャリーナのやつを見ると防犯カメラもついていますよみたいな感じやったんですが、あれは町の管理でやられているということですね。ということは大体計算すると1,400万円ぐらいはフィッシャリーナに入っていっているという形になると思うんですが。聞くと清掃員が週に3日か4日ぐらい一人ぱぱっとやっているだけみたいな感じでは聞いているんですが、その16%というのは適当なのかどうかというのをお伺いさせてください。
○高見土木統括 清掃員ではなく有資格者の方で船舶を持ってきて阿閇漁港内の点検もやっております。それからフジツボ落としですか鋼管ぐいの中潜って清掃というのも年1回、それから見えるところでの部分のかきつぼ落としというのを全て修繕でやっていただいています。
委託契約の中で町に16%、最低250万円以上ということで契約しております。
それとリースカメラの件なんですけど、防犯カメラに関しましては全て向こうの点検費用、あくまで設置要綱があったので町がつけましてそのリース料金を向こうに払っていただくという形になっております。
実は今日も加古川警察から防犯関係がありまして、その立ち合い等につきましては私ら行くんですが、管理等につきましては費用払ってもらっている関係上、指定管理者の業者でやっていただいているという解釈で結構かと思います。
○藤原秀策委員長 他に。
○松岡光子委員 先ほど関連でお願いしようと思ったんですけど、248ページ、緑の普及啓発事業で活動指標として5団体ということで花と緑の協会とか云々と書いてあるんですけども、理解を深めてもらうために普及啓発ということで、この団体の方は緑の普及というのがはりま風薫るフェスタの事業に参加した団体という意味なのか、何か活動指標にこういう団体の人がはりま風薫るフェスタで日ごろの分を披露する、そういうのがあったのかどうかいうのがよく理解できないので、花と緑の協会の方は日ごろ苗をつくってそこで皆さんに配布していただいてというのでは誰が考えても普及啓発に参加してはるということは理解できるんですけど、その他の団体の方の活動という緑の普及のはりま風薫るフェスタの中でどういう活動で花と緑の普及に参加されたのか、啓発に尽力されたのかお尋ねします。
○小林
土木整備チームリーダー 松岡委員おっしゃられるこの5団体が緑の啓発につながるかというお話だと思うんですが、花と緑の協会につきましては、花の苗の販売とか種から育てていただいて配布にもご協力いただいております。他の団体につきましては緑化イベントの集客、人が来ていただかないとイベントも盛り上がらないという趣旨から、そういう食べ物の販売だとかそういう子供が楽しめるようなイベントをしていただいたり、それぞれ幅広い世代が楽しめるようなイベントにもご協力いただいておりますので、緑だけではないんですけどそういう集客にご尽力いただいているということでございます。
○松岡光子委員 その前のページ246ページに緑化推進対策事業のところで緑化推進団体数14団体、大分減ってきていますけど14団体と書いてるんですけどその方たちの発表の場というか、緑の普及啓発事業という中ではそういう方たちの発表の場と言ったらおかしいけど活躍の場というか、活動の紹介とかそういうような形でできたと言うんだったらわかるけど、ただ単にイベントに私らもわかっています連合婦人会、茶道の会もしたりしているのわかっているんですけど、これを活動指標にする中に入れるのはどうかと思うんですけど、その辺の考え方はいかがですか。
○小林
土木整備チームリーダー 緑化推進対策事業の内容といいますのは、例えばであい公園の花壇の管理をしていただいたり道路の残地部分の花を植えていただいて管理していただいたりというような事業ですので、緑の啓発とは事業の趣旨が違います。
指標に関してご異論あろうかと思うんですが、土木グループといたしましては継続的にこの団体が来ていただくようにしたいと思いますので、指標として上げさせていただいております。
○松岡光子委員 先ほどそういう緑化推進対策事業の推進団体という方は、花壇の整備、水やりとか含めて残地に花を植えるとかそういうことなので違うということやったんですけれども、そういう方たちの写真展示、パネルでもいいんですけどもそういう活動の紹介ということが日ごろの日常生活の中で緑と花の普及、潤いのある町をつくるという意味でも自宅でそういうことができるということで、パネルでのご案内いうほうが普及啓発にはなると思ったので言いましたけど、そこら辺再度お願いします。
○高見土木統括 まず、植えていただいている団体というのはことぶき大学なんかでABCとかいうような形でいろんな班の方がおられます。その方たちの写真展示というのは個人情報的なものもありますので、ご確認させていただいて飾ってくださいということであればそういう形もあるんですけど、特定の人飾って花は飾るけど展示はやめてほしいという方も中にはおられますので、その辺勘案した上での今後の検討という形にさせていただきます。
○藤原秀策委員長 他に。
○奥田俊則委員 事項別明細書94ページ、事業番号0001011道路占有物件管理事業の道路占有物件管理委託料について聞きたいと思います。
この道路占有物件の件は道路法が改正されて全ての占有物件を対象に道路占有物件に対する維持管理業務が明確にされた、そういう中で適切な管理がなされていない場合、報告、立入調査、そして点検修繕等の措置を命ずることはできると、こういう中でここで管理の委託料が発生するのはどういうことで委託料が発生するのか。ここらお聞きしたいと思います。
○小林
土木整備チームリーダー こちら道路占有物件管理事業といたしまして、ガス管ですとか電柱とかNTTもそうですけど各占有物件を道路台帳に反映さすというような作業が必要になってきます。そちらに関しては道路台帳の整理と合わせましてこちらの道路占有物件管理事業といたしまして業者委託して占有台帳として整理している次第でございます。
○奥田俊則委員 私が言っているのは、道路の占有物件で修繕等とか点検とかについては道路の管理者がここを修繕しなさいということで命じることはできるんですね。道路交通法の改正によって。そこで何で物件の管理料が発生するのかという疑問視を持っているんです。そこらお答えしていただきたいと思います。
○小林
土木整備チームリーダー 道路占有物件につきましては、道路法に基づきまして当然占有者が物件管理は行うというのは当然でございます。ただ、道路管理者といたしましても道路のどこに例えばガス管でしたら埋設されているかとか、深さの管理。電柱に関しましては検収番号と位置というものを把握しておく必要もございますので、台帳としては道路管理者としてもきっちり整理して更新していく作業が必要になってきます。そちらに関する委託料がこちらの委託料となっております。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○松下嘉城委員 事項別明細書94ページ、下段の近くにあります事業番号0000403排水施設維持管理事業について、成果報告書233ページです。
清掃分担について確認したいんですが、毎年5月になって多くの自治会が担当エリアの一斉溝掃除をやっているんですけど、生活排水については当然住民の方はやっているんですけど、成果報告書の3番に活動指標の中に平成30年度が町道の側溝13カ所清掃したということ書いているんですけど、例えば同じところAという道路側溝やったとき多分恐らく計画的にはつくっているとは思うんですけど、何年後にそこの清掃が回ってくるんですか。その周期はわかるんですか。
○高見土木統括 周期というのは定めておりません。今回ここに上がっている委託料というのはしゅんせつ会社で川の中が閉塞した分、水がたまっているとかいうようなクレーム、苦情等あるいは要望があったときに対応するということで13回という形でやっております。
○松下嘉城委員 町道の側溝ですから浜幹線も入っていますね、当然。自治会、溝掃除のとき浜幹線の道路側溝グレーチング開けて溝掃除しているんです。浜幹線ずっと岡本クリニックのずっと周辺やっているんですけど、あれはしなくていいんですか。確認だけしたい。非常に危険で監視人立ててやっているみたい。あれはどうなんでしょうか。自治会昔から浜幹線できたときからずっとやっているんですけど、あれはどうなんでしょう。結構たまっているんです。かなり道路側溝いうのはあそこが一番ひどいんでどうしても前に個人住宅がありますので、清掃はしているんですけど。結構周期的に長そうな感じで数年放置していくとかなりなるんで。やっぱりこれは自治会今までどおりやってもらったほうがいいんでしょうか。
○小林
土木整備チームリーダー 自治会にお願いしている箇所に関しましては、すこやか環境グループから補助金なりで依頼しているところではございますが、土木グループの認識といたしましては、道路側溝の例えば危険なところに関してまで自治会でお願いするというのもなかなか危ないですので、そういうところに関しては個別に申し出していただきまして現地精査の上、緊急性が高いところから順番に清掃を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
○松下嘉城委員 自治会で一斉に溝掃除のエリアあって全部記入しているんです、その各区ごとに。町道の浜幹線も入っているんです。どこの区がやって、何班がやってくださいというような入っているんで、今までどおりやってもらうようなことして安全には十分してやるようには、そこら自治会にもお願いしときます。順次今までどおりやらせてもらえるようにということで。
○藤原秀策委員長 答弁よろしいか。
関連で奥田委員。
○奥田俊則委員 土木の排水施設維持管理事業とすこやか環境グループが持っています暗渠あると思うんです。これ同じ町内で同じような事業、すこやか環境グループと土木グループ持っているんです。これ統一するのが町民のためにはどこに行ったらこの対応をしてくれると、こういうことはわかりにくいんと違うかと思っているんです。じゃあ暗渠の関係はすこやか環境グループでいくのか、排水の関係は土木グループでいくのか。住民わかりにくいんです。こういう同じような事業やと思うんですけど、統一するというような考え方もあってはいいのかと思うんですけど、そこら考え方お聞きしたいと思います。
○小林
土木整備チームリーダー すこやか環境グループで行っている暗渠清掃と土木グループで行っている側溝清掃、似たようなものじゃないかというお話なんですけど、まずそもそもすこやか環境グループでしておりますのが環境対策の一環といたしまして、自治会の一斉清掃に対しては補助。あと、そういう例えば浄化槽から流れたにおいのもとであるとか、そのような排水の掃除というのはもともとの考え方でして、土木グループといたしましては道路の側溝清掃、道路側溝というのがもともとの出だしの違いだと思います。
今現在の業務の遂行の仕方といいますのが、自治会は一斉清掃していただきまして地元、自分の自治会の中の側溝清掃できない箇所とかいうのを把握されておりますので、そういうようなご報告はすこやか環境グループが取りまとめています。
土木グループといたしましては業者を発注して予算は別なんですけど、これは道路側溝、こちらは環境に従事するというやつを土木グループで振り分けて優先順位をつけて発注して、それぞれの予算から執行しているということですので、予算は分かれていますが業務の流れとしては非常にスムーズにいっていますので、このまま継続したいと考えております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○野北知見委員 事項別明細書96ページ、真ん中より上段、675土山駅前モニュメント保守点検委託料について。あのモニュメントに時計があるんですけども、何年も前からしょっちゅうくるったりとまったりしていて、そして数年前にきれいにされたその後もことしに入ってからは複数壊れてしまって故障中と大きな張ってありまして、長期間かなりありまして住民の方からも土山駅っていったら播磨町の表玄関であるにもかかわらず、あんな不細工なことずっと続くんかというふうなことをご指摘もあって、もちろん把握はしていて準備しているんだと思いますと答えていたんですけども。こういった保守点検についてどのようにお考えか。
○高見土木統括 この補修につきましては、年間2回行っております。先ほど野北委員おっしゃったようにことしに入ってから、からくり時計等は非常にとまって故障中というのは張りました。7月末に中のパーツ関係を全て洗い出ししまして8月中には全てやり直しております。ですので従来の補修ではなく中の部品関係を大半かえておりますので、こんなことはないかと。次回からはとまるようなことはないとこちら認識しております。
○野北知見委員 多分そういったことで時間もかかっているのかと。入れかえかとは思っていたんですけど。それ確認できましたので今後はそういうことは余りないと皆さんにはお答えしておきます。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○香田永明委員 事項別明細書100ページ、15節工事請負費の不用額854万円、これについて主な要因をお伺いいたします。
○小林
土木整備チームリーダー 香田委員おっしゃられているのは多分都市公園維持管理事業の。
都市公園施設改修事業に係る工事請負費ですけど、主に望海公園の整備工事に係る入札の差金でございます。工事が年度末まで実施しておりましたので、不測の事態に備えるため補正減せずに置いていたというような次第でございます。
○香田永明委員 予備費というような感覚だと思うんですが、これをもう少し精査していれば今回の補正で大中遺跡の駐車場の補修工事と補正出ていたと思うんですが、これが恐らく800万円ぐらいだったと思うんです。いきなりそれが壊れるわけでもないとは思うので、そこら辺をもう少し精査して公園維持管理改修事業というのであれば、指定管理者との連携を取ってこれは壊れそうだから前もって予算つけてほしいとか、そういったところの連携というのはどうなのかお聞きいたします。
○高見土木統括 このたびの補正の話との絡みがあったかと思うんですけど、この補正に関しては5月以降に発生したものでございます。ある程度のメンテナンスというのをやっておりますので、今回これに関しては工事請負費ということで工事請負費の中に望海公園という部分が一つあります。もう一つはであいのみちの舗装補修工事というのがあります。三つ目ですけどご説明もさせていただいたんですけど、野添北公園のあずまやの工事ということで、望海公園を除いては大半が年度末に終わっているということで、あと望海公園の絡みの工事の部分の清算、あるいは入札差金というのがこの854万に入っております。この段階で大中遺跡のゲートの補正、今年度の件というのはその段階では先のことでわかっていなかったということで、850何万円の不用額という形で昨年度落としているということでございます。
○香田永明委員 わかりました。
それに絡めまして、大中遺跡の駐車場の補正がついたというお話させていただいたんですが、これ大中遺跡公園使っている方、駐車場県の施設使われている方結構おられると思うんです。駐車場利用者として。大中遺跡公園だけじゃなくて県の施設ありますんで、そこを使われている方おられると思うんですけど。その補修に関して使われている方県の施設にも行かれているんで県とどういったような分担になっているのか、お伺いします。
○高見土木統括 県との分担はございません。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書96ページ、事業番号0000405道路維持管理事業についてお聞きします。
総務グループのときに庁舎のエレベーターの補修管理についても質問したんですが、ここでは土山駅の自由通路の昇降機の保守点検委託と播磨町駅地下道の昇降機の保守点検委託料は発生しているんですが、委託先の選定というのはどういう方法でやっているのか確認したいと思います。
○高見土木統括 まず、エレベーターに関しては7、8者あります。そのうち大手5者がありましてその中の1者が播磨町駅と土山駅に入っております。メーカー名で言いますとフジテックという会社でございます。
これにつきましては、まず保守点検というのを選定する上で取り扱いできるパーツがあります。他者で点検してもここから先は触れませんというのがありますので、エレベーター当然人を運びますのでフジテックの系列で代理店等も踏まえた上で見積もり徴取ということで複数者取っております。その中で簡易なものということで地方自治法に基づいて安価なところと契約しております。土山駅につきましても同じ考え方でやっております。ですので、契約の中にあるまず土山駅につきましてはフジテックがエスカレーターとともに委託としてやっております。播磨町駅におきましては姫路ナブコ株式会社と契約締結ということになっております。
○奥田俊則委員 要するに保守点検については業者から見積もり合わせをして適正な価格の設定をしていると、こういう確認でよろしいんですか。
○高見土木統括 はい、そのとおりと考えていただいて結構かと思います。
○藤原秀策委員長 他に質疑。
○藤田博委員 同じく道路維持管理事業でお聞きします。
13節委託料の127町道草刈り委託料に関連しまして新幹線の側道なんですけども、この分についての草刈りいうのは年間何回ぐらいでどの時期ぐらいにやられているのかお聞きします。
○小林
土木整備チームリーダー 新幹線の側道、具体的な場所までは把握していないんですけど、年間1回か2回程度行っていると思います。時期に関しては一番早い便で5月に見積もり徴取して契約しているとやっぱり5月ぐらいにはなってしまうということです。
○藤田博委員 今現在私とこの家の近くなんですけども、毎朝私子供の見守りで側道歩くわけなんですけども、草が繁茂していて二人が校門に行き交うのに草が邪魔になるような状況で、あしたでも草刈ったろうかいな思うぐらい、女房にあんた病み上がりからやめときって言われたようなことなんですけども。自治会においても5月の溝掃除、また年末のクリーンキャンペーンで新幹線の側道の除草作業したりしているんです。今そのような繁茂している状況の中新幹線の側道の内側、新幹線の真下のほうから草が網を越えて外に出てきているような状態になっているんやね。このような草が繁茂するような時期に、また先ほど言いましたように私ところの自治会であれば5月末に水路清掃行って12月末にクリーンキャンペーンいう形の中で清掃しているんですけども、その時期いうのをきっちり考えた中でいつごろ大体しますよいうのを各自治会、周辺の自治会の人に知らせていただければこの時期はもう自分らで掃除せなしょうがないという感じで、自治会も協力してくれると思うんで。その辺検討してもらいたいと思うんですけどいかがでしょうか。
○小林
土木整備チームリーダー 町道草刈りに関しましては過去よりかなり箇所数も増えてきていまして、住民のニーズもだんだん増えてきてすぐ刈ってくれやとか、今まで田んぼやったところが宅地化されて今まで農家の方が刈っていただいているのが刈らなくなって町に要望があるとかいう形で、非常に場所は多くなってきています。それに対して業者も忙しい時期とかもありますので町といたしましてもすぐ対応したいところではあるんですけど、なかなか順番にやっていくとそれなりの期間を要してしまっていてさらに苦情をいただくような形にはなっていますので、この草刈りの対応方法につきましては根本的に生えないような措置をするとか、例えばコンクリート打ってしまうとか何らかの維持管理がフリーになるような手法もこれから考えていかないといけないかというところにきていると、担当グループとしても思っていますので。その辺今後は検討していきたいと思っております。
○藤田博委員 さっき言った周辺自治会の人も除草作業もやってくれているわけなんです。いつも町に草刈ってくれという形でずっと言っているわけじゃないと思うんです。ですからいつごろにやりますというのをそれは今業者とのやりとりいうようなこともありましたけども、発注するときに草がないときに発注してもしょうがないでしょ。ですからその辺を町としていつごろにする、8月なら8月にするという形ですれば前後で地元の人がまた協力してくれると思うんです。
余談ですけども、大中西から古田西の間の新幹線の下をきれいに除草して一人の人が、本荘古田南の人やったかな。きれいにしてくれている人がおりました。今もかなり雑草が繁茂していますけども、全然草がない状態まできれいにしてくれて、そういう人もおられるんです。そういう中で除草の時期いうのを決めておればそれ以外のときは地元地域をきれいにしたいという人たくさんいると思うんで、協力も願えると思うんです。そやからそういうことも対応してもらったらいいんじゃないかと思うんですけどいかがでしょうか。
○高見土木統括 まず草刈りというのはおっしゃったように、確かに5月の下旬でぐっと生えるときと思ったより生えない、ところが6月梅雨時期になってぐっと生えたりします。単価契約の業者決まったら見てからおまえら対応遅いなと言われるような感じで、今後年間スケジュール立てていこうかと考えております。
それから今おっしゃった大中西から古田西のほうの多分公園も一人で掃除されている方かと思います。実は私ことし7月、その方とお会いしていろいろお話もさせてもらったんですけど、言うてくださいよという話したんですが好きでやっているんやと言われまして、ただ交通に気をつけてくださいというお話はしています。
ただ、そういう非常に一生懸命される方もおりますので、町としてはその辺もバックアップ体制をとったような形で単価契約を決めておりますので、ある程度の日数、月日を決めたら今後スケジュールの上で各自治会のほうに草刈りなら草刈り入るというような連絡はしていきたいと思います。
○清水町長 先ほどの松下委員、また藤田委員のお言葉大変ありがたいと思っております。地域を美しく保つためには行政だけではなくて地元、または地域のお力というのが大変ありがたいと思っておりますので、また担当グループでも自治会とその日程のすり合わせといいますか、情報交換、そういうものをきちっとやる中で無駄な投資をすることがないように努めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 他に。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書96ページ、事業番号0000405道路維持管理事業、593駅前広場・通路等清掃委託料でお聞きしたいと思います。
成果報告書235ページ、このことに関しては触れられていないのでお聞きしたいと思います。
こちらは播磨町駅、土山駅両駅の広場の清掃費と以前お聞きいたしました。土山駅南側ロータリーの清掃についてお聞きしたいんですけれども、これは昨年もすごい猛暑の中植え込みの中、そしてロータリーのところ、また歩道にまでふん公害がすごくあったということで、平成30年度、昨年いろいろとお話をお聞きしました。タクシーの乗務員、それから乗客、いろいろとお聞きしたんですけどもことしはぴたっとそれがなかったんです。それはことしのことはすごくいいんですけども。
昨年の決算額を見ますと予算額から約140万円不用額が出ております。予算が687万9,000円で実際に決算で落とされたのが542万2,000円、不用額が単純に計算して140万円、これは土山駅側だけではないとは思うんですけれども、このような不用額が出ているということを踏まえてもっと清掃回数を増やすというような内部での話し合いがされなかったのかどうか。平成30年度に関しての決算ですのでそれをまずお一つお聞きしたいんです。
既定の週に1回とかそんな清掃回数があったかと思うんですけども、そういうふん公害に関してふんだけではないんですけれども、苦情の電話等お聞きになっていらっしゃいましたでしょうか。それに対する対処はどのようにされましたでしょうか。
○高見土木統括 まず、細節593駅前広場・通路等清掃委託料についてですが。140万円何がしの不用額があったのではということなんですけど、これにつきましてはまず播磨町駅の地下道、これについてはシルバー人材センターでやっていただいております。
今、ご指摘の土山駅に関しましては従前株式会社JR西日本メンテックがやっておりました。昨年これ見直しできるんじゃないかということで、見直しをかけております。かけた関係上契約に日数要するということで4月から6月までは従来の会社なんですが、7月以降に姫路市とかその辺でやっているようなところと調整しまして、株式会社アイワと契約しております。この関係上前年から委託料の推移見ますと500万円何がしできていたのがどんと減って140万ほど減っております。その部分が不用額であったということでございます。
あと、駅広についての清掃に関してはここでの費用ではございませんので、済みませんけどそういうことでお願いしたいと思っております。
○岡田千賀子副委員長 場所が違うということで、失礼いたします。それは土木グループ管轄ではないということで。
○小林
土木整備チームリーダー 駅に面した広場に関してはこちらの土山駅清掃委託に含まれています。ただ、岡田副委員長おっしゃられるムクドリの下の樹木の部分に関しては街路樹管理、かん水、剪定というやつで行っています。道路の路面に関しては道路清掃社で対応していますので、それぞれ専門分野が違うので委託先が変わってはきております。
それと先ほど岡田委員おっしゃった鳥のふん害のお話なんですけど、今までだんだん数が増えてきて通行人には支障はなかったんですが、タクシーの運行業者に関してはだんだんしんどくなってきたということで苦情等いただきまして、何らかの対策がないかと研究したところ姫路市なりが採用している業者に一度街路樹管理として設置去年しております。当初非常に効果がありまして、ことしの8月ぐらいまで鳥もほとんど来なかった。小さい鳥は来てたんですけどムクドリは来なかったような感じなんですけど、ここ1、2週間でまた増えてきまして、なれてきたのかというのがありまして昨日もう一度そこのメーカーに対策ないかということで相談しているところでございます。
○岡田千賀子副委員長 失礼しました。
事業がいろんなところにわたっているということなんですけど、管轄は土木グループということで今お答えいただきました。
ムクドリ対策なんですけどそれがもともとは言いたかったんですけれども、今年度のことは余り言わないようにと思ったんですけど、本当にこの夏は効果があったということをお聞きしておりました。私は清掃に戻るんですけれども、ムクドリの対策をされて清掃回数が減っていますよね、今あそこのところは。でも定期的には清掃はされているんでしょうか。それをお聞きしたかったんで、やはり不法投棄であったりごみの置き去りくんという呼び方するらしいんですけど、最近そういうのも目立っているということ、そこを利用される方からもお聞きしたんで。清掃回数というのはムクドリのそういう対策をされたからといって減るということはないんですよね。今までと同じように管理していただいているということで認識よろしいですか。
○小林
土木整備チームリーダー ムクドリに関してはロータリーの中の島に生息というか夜集まってきておりまして、その真下の部分に関しては街路樹管理の業者がことし回数は増やしたんですけど芝刈りとか清掃行っております。
岡田委員おっしゃられる日常清掃といいますのは、駅舎のすぐ南側の広場の歩道部分に関しては1日1回清掃を行って、日に2回巡回等行っていますので清掃の頻度は過去から変わっておりません。
○藤原秀策委員長 他に。
○香田永明委員 事項別明細書96ページ、0000405道路維持管理事業の629土山駅自由通路昇降機保守点検委託料と、676播磨町駅地下道昇降機保守点検委託料についてお伺いいたします。
これはフルメンテナンス契約になっているとは思うんですが、年に何回点検をしてその際どのような補修、故障修理したのかを確認いたします。
○高見土木統括 まず、これ遠隔操作で異常時は連絡が入るようになっております。中の技術者派遣ということで3カ月に1回土山に関してもそうですし、播磨町駅に関しても企業は違うんですけども国の基準では年1回点検というのが国交省の中で決められておりますが、これメーカーの中の推奨というのがありまして、ゴールドメンテナンス仕様というのがありましてその中では全ての音声から全てチェックするというのがあります。これを3カ月に1回やっていただいております。
あと、通常は日々のデータといいますか1日当たりに何回扉が開いたとか何回運行した、照明回数が何回であったとかいうのは、データ上で全て委託先にいくようになっています。それを毎月播磨町に報告と。先月は1万何千回扉が開きました。インターホン操作がありましたというような形が入ってきております。
保守点検に関しては、大きく技術者の派遣というのは3カ月に1回、年間4回は入っているということと、グリスアップそれから軽微なワイヤー取りかえというのはその中でやります。ただ、物すごいネックになっているワイヤーとか取りかえというのは大体推奨がありまして、7年から8年で取りかえということを義務づけられております。土山駅が2003年から、播磨町駅が2014年から、設置しております。法定耐用年数は17年というのは言われております。ただ、日本エレベーター協会では30年もちますよと、ただし適正な点検ということになっております。じゃあ播磨町はどうなんですかいったら適正な点検の中に入っております。ですので25年から30年様子を見ながら次に更新していくというような考え方をしておりますので、その辺りに関しても委託先である企業から年に1回報告いただいておりますので、管理としてはよくできているほうかと認識しております。
○香田永明委員 答弁の中で抜けてた、故障はなかったという意味合いでよろしいですね。故障はなくて保守メンテなのでこれはフルメンテナンス契約だとは思うんです。これだけの金額を合わせて500万円ほどあるので。なので保証は今回の決算に関しては一つもなかったという意味合いでよろしいですか。
○高見土木統括 土山駅に関してはありません。播磨町駅に関しては冠水情報というエラーが出ております。これにつきましては制御の水が上がってきたときの水位エラーでしたので、これ故障かといったら故障ではないという判断ですので、水がつかったことによる警報と。警報連絡があったということですので故障したから云々というのではないという認識でございます。
○香田永明委員 総務グループでも聞いたんですが総務グループでの庁舎内エレベーターの保守点検費用というのが100万円ほどなんです。同じように2基で播磨町駅で言うと130万円かかって30万円ほどの差額があるんですが。それはどの差で30万円差がついているのかというのを確認いたします。
○小林
土木整備チームリーダー 他のグループの分との差額まではわからないんですけど、こちらの契約に関しましては高見統括言いましたように最高水準の契約となっておりまして、日常使用する巻き上げ機とか電動機とか制御器とかそのような附属部品の劣化に伴う部品の取りかえも無償で対応できるというようなものでございます。その辺の差額が恐らく生じているのか。一緒ですか。
よそのグループとの比較は行っておりません。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、土木グループ所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間、休憩します。
休憩 午後2時30分
…………………………………
再開 午後2時44分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、教育総務グループの所管分についての補足説明を求めます。
○堀江教育総務統括 それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をいたします。まず、歳出のほうから説明させていただきます。
事項別明細書106ページをお願いいたします。
10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号0000441教育委員会委員活動事業、1節報酬、128教育委員会評価委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について点検評価するための評価委員3名の方への報酬であります。平成30年度におきましても評価委員会を2回開催し、教育委員会の事業について評価をいただき、結果を町のホームページで公表するとともに当該報告書を議長宛てに提出したところであります。
2目事務局費、事業番号0000442事務局一般管理事業、18節備品購入費は公金を適切に管理するために購入した金庫の費用であります。
108ページをお願いいたします。
2目事務局費、事業番号0001252教育施設長寿命化計画策定事業、13節委託料は教育施設の長寿命化計画を策定するための委託料で、条件付き一般競争入札にて実施いたしました。
112ページをお願いいたします。
2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000453小学校運営事業、12節役務費は小学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要した費用であります。
14節使用料及び賃借料は、児童搬送用のタクシー借り上げ料、NHK及びBAN−BANテレビの受信料、及びAEDのリース料であります。
19節負担金補助及び交付金、211校長会等負担金は全国や県、播磨東地区の校長会負担金、学校保健・学校図書各種協議会負担金であります。
222各種教科別研修費は、各学校での研修費用であります。
694校外活動参加負担金は、非正規職員が校外活動に付き添いした際の施設利用料等であります。
その下、事業番号0000454小学校保健衛生事業、8節報償費は学校保健安全法に基づき設置した各校の内科医、歯科医、眼科医などの校医に対する報償費でございます。
13節委託料、013各種検診委託料は、児童及び教職員の健康診断などに要した費用であります。
19節負担金補助及び交付金、657学校生活管理指導表作成料助成金は、播磨町立学校におけるアレルギー疾患対応マニュアルに基づき、アレルギー疾患に対する配慮の必要な児童に対して、提出を求める学校生活管理指導表の作成料の上限3,000円を助成することにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに、学校での支援体制をより確実に行うことを目的として、平成27年度から実施しております。なお、平成30年度は64件の申請がございました。
その下、687インフルエンザ予防接種料助成金は、播磨町立小中学校に勤務する養護教員に対して、インフルエンザ予防接種料上限4,100円を助成することにより教職員の健康管理の充実を図るとともに、良好な学校の教育環境を形成することを目的として平成28年度より実施しております。なお、平成30年度は3名からの申請がございました。
その下、事業番号0000455小学校給食事業、11節需用費は調理員ユニフォーム、ペーパータオル、マスク等の消耗品の購入や排水管、キャスターなどの修理に要した費用であります。
12節役務費は水質検査料で、13節委託料の013各種検診委託料は検便検査に要する費用であります。
18節備品購入費は冷凍庫、牛乳保冷庫、パラフィン浴装置などを購入したものであります。
その下、事業番号0000456小学校施設維持管理事業、11節需用費は光熱水費、施設の修繕料などであります。
13節委託料、661トイレ清掃委託料はトイレの衛生管理のために年1回専門の業者によるトイレ掃除を委託した費用であります。
続きまして、114ページをお願いいたします。
15節工事請負費は、播磨小学校体育館舞台装置修理、播磨、蓮池、播磨南小学校投てき版撤去、播磨西小学校スロープ等設置に要した費用であります。
その下、事業番号0000457小学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、折り畳み椅子、配膳台、カラープリンターなどを購入した費用であります。
その下、事業番号0001031交通安全街頭指導事業、1節報酬、007交通安全指導員報酬は、児童の登下校時の安全確保を図るため町内に18人の指導員を配置したことに伴う報酬であります。
その下、事業番号0067016播磨小学校南校舎大規模改造事業は、播磨小学校の南校舎を全面的に改造するもので、12節役務費は確認申請完了検査手数料などに、13節委託料、003監理業務委託料は工事監理業務に。004移設作業委託料は工事に伴うケーブルテレビ光ファイバーの移・架設及びパソコン教室のパソコン撤去・設置、設定、職員室の設定費用で、15節工事請負費は改造工事に要した費用であります。
その下、事業番号0067041小学校遊具整備改修事業は、小学校に設置している遊具の適切な維持管理のため実施するもので、13節委託料は遊具の点検委託に。15節工事請負費は10カ所について遊具の改修に要した費用であります。
続きましてその下、事業番号0067067播磨南小学校校舎大規模改造事業は、播磨南小学校の校舎を全面的に改造するもので、12節役務費は仮設職員室の確認申請手数料などに。13節委託料、003監理業務委託料は工事監理業務に。004移設作業委託料は工事に伴うケーブルテレビ光ファイバーの移・架設費用で、15節工事請負費は改造工事に要した費用であります。
その下、事業番号0067068小学校空調整備新設事業は、地球温暖化による暑さ対策及び冬季の寒さ対策のため、空調設備を新設し学習環境を向上させるもので、13節委託料は新設工事に係る実施設計業務に要した費用で、15節工事請負費は新設工事に係る播磨小学校以外3校の工事前払い金であります。
その下、事業番号0067069学校給食施設整備事業は、学校給食施設整備計画に基づき整備を進めるもので、播磨小学校及び蓮池小学校の設計業務を実施し完成させる予定でありましたが、委託業者の契約不履行により完成が遅延しました。12節役務費は建築基準法第48条の規定に基づく許可申請手数料であります。
その下、事業番号0067070播磨南小学校旧学童保育所改修事業は、学童保育所を新築したことにより旧学童保育所が空きスペースとなったため、防災倉庫及び用務員室として利用するもので、13節委託料は改修工事に係る実施設計業務に要した費用で、15節工事請負費は改修工事に要した費用であります。
その下、2目教育振興費、事業番号0000459小学校就学援助事業、20節扶助費、026要保護・準要保護児童生徒援助費は、播磨町就学援助規則に基づき義務教育の円滑な実施に資するため、経済的に就学が困難な児童に対し学用品費、給食費等の援助をしたもので、小学校4校で276人に援助しております。
その下、027特別支援教育就学奨励費は特別支援学級に就学しており、生活保護や就学援助を受けていない一定所得未満の保護者に対して、学用品や給食費にかかる費用の一部を30人の方に助成したものであります。
続きまして、116ページをお願いいたします。
3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460中学校運営事業、12節役務費は中学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などを支出したものであります。
14節使用料及び賃借料は、生徒搬送用のタクシーや部活動の大会に伴うバス借り上げ料などであります。
19節負担金補助及び交付金、211校長会等負担金は全国や県、播磨東区の校長会負担金、学校保健会などの負担金であります。
219対外試合等選手派遣交通費補助金は、生徒が競技大会等に参加するための交通費を助成するもので、東播大会や県大会、また陸上競技等で全国大会へ2名出場した旅費でございます。
その下、事業番号0000461中学校保健衛生事業、内容につきましては小学校と同様でございますが、19節負担金補助及び交付金、657学校生活管理指導表作成料助成金は、17件の申請がございました。
687インフルエンザ予防接種料助成金につきましては、1名からの申請がございました。
その下、事業番号0000462中学校施設維持管理事業、内容につきましては小学校費と同様でございますが、15節工事請負費は両中学校のブロック塀等の撤去、播磨中学校バックネット改修などに要した費用であります。
その下、事業番号0000463中学校運営用備品整備事業、18節備品購入費はワイヤレスマイクロフォン、生徒用机、椅子、体育館の折り畳み椅子などを購入した費用であります。
事業番号0001121中学校給食事業、13節委託料、001調理配送業務委託料は中学校給食の調理、学校までの配送、配膳に係る業務を委託するために要した費用であります。
続きまして、118ページをお願いいたします。
事業番号0068056播磨南中学校東校舎大規模改造事業は、昭和59年に建築され老朽化が著しい播磨南中学校東校舎を改修し、快適な学習環境を提供するもので、13節委託料は工事監理業務に。15節工事請負費は改修工事に要した費用であります。
その下、事業番号0068058中学校空調設備新設事業は、こちらも小学校と同じく地球温暖化による暑さ対策、及び冬季の寒さ対策のため空調設備を新設し、学習環境を向上させるもので、13節委託料は工事監理業務に、15節工事請負費は新設工事に要した費用であります。
その下、2目教育振興費、事業番号0000465中学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・準要保護児童生徒援助費の内容は、先ほど小学校費で説明いたしましたものと同様でありまして、中学校2校で147名に援助しております。またその下の特別支援教育就学奨励費は8名の方に助成しております。
続きまして、120ページをお願いいたします。
4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号0000468幼稚園施設維持管理事業、11節需用費は光熱水費、施設の修繕料などであります。
13節委託料、660トイレ清掃委託料は小学校、中学校と同様に年1回専門業者による清掃を委託しております。
14節使用料及び賃借料は、駐輪場敷地、借地に要した費用であります。
15節工事請負費は、播磨西幼稚園サイクルポート設置、蓮池幼稚園砂場改修に要した費用であります。
その下、事業番号0000469幼稚園運営用備品整備事業、18節備品購入費は折り畳み椅子、園児用テーブル、及び椅子などを購入したものであります。
その下、事業番号0001239幼稚園一時預かり事業、11節需用費は事業実施に伴う消耗品の購入費用であります。
その下、事業番号0069034幼稚園空調設備新設事業は、地球温暖化による暑さ対策のため空調設備を新設し学習環境を向上させるもので、13節委託料は工事監理業務、15節工事請負費は新設工事に要した費用であります。
続きまして、歳入の補足説明をいたします。
事項別明細書12ページをお願いいたします。
2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金、及び2節中学校費補助金の特別支援教育奨励費補助金は、歳出のほうでそれぞれ説明いたしました特別支援教育就学奨励費として支出した費用に対して、国から予算の範囲内で補助されたものであります。
小学校費補助金のうち、008学校施設環境改善交付金は播磨小学校南校舎大規模改造事業、及び播磨南小学校校舎大規模改造事業に対する国からの交付金であります。
その下、中学校費補助金のうち、007学校施設環境改善交付金につきましては、播磨南中学校東校舎大規模改造事業、及び空調設備新設事業に対する国からの交付金であります。
その下、幼稚園費補助金の幼稚園施設整備費補助金は、空調設備新設事業に対する国からの交付金であります。
次に18ページをごらんください。
14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、3節幼稚園費補助金のひょうご保育料軽減事業補助金(教育総務G)は、多子世帯等の子育てに係る経済的負担の軽減を図るために、町が実施している保育料軽減に対する県からの補助金であります。なお、25名の方が対象となりました。
以上で、教育総務グループが所管する事業の補足説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○木村晴恵委員 事項別明細書118ページ、0000466幼稚園運営事業から、その後0000467、0000468と0001239のところなんですけども、成果報告書のページが291ページから293ページと295ページのところなんですけども、事項別明細書と成果報告書の財源内訳のところの金額が違っている分もあるんです。一緒じゃないんです。後のほうに事項別明細書120ページの幼稚園ごとに書いてある分を足せば合うかと思ったんですけど、なぜこういう書き方になったのか。また、この違いの説明もお願いします。
○堀江教育総務統括 幼稚園の事業につきましては、なぜこうなっているのかと申しますと、幼稚園に需用費であるとか報償費であるとかを再配当という形で幼稚園にさらに配当をしております。予算の範囲内で。それはなぜかと申しますと、幼稚園には財務会計システムが導入されておりまして、そのシステムを見ることによって残額がリアルタイムで予算の管理ができるということで再配当しております。それをすることによって幼稚園側で差し引きも、要は小遣い帳みたいなものですけども、それを作成する必要がなくなって事務の軽減につながっております。
○木村晴恵委員 私たちぱっと見て数字のところとか見たりするんです。まず0000466幼稚園運営事業で違うところの役務費とか需用費、その説明をお願いします。
○堀江教育総務統括 詳細を説明させていただきます。
決算成果報告書291ページ、歳出のまず報償費から。ここに表示されているのは10万183円と表示されております。これが事項別明細書120ページの真ん中ほどより下の播磨幼稚園という表示がございまして、そこの下に0000466幼稚園運営事業08報償費という欄があるかと思うんですけども、その各幼稚園に運営事業等報償費というものが播磨幼稚園、蓮池幼稚園、次ページの播磨西幼稚園に3園に配当しておりまして、この三つの金額を足しますと10万183円になるということであります。
あと、旅費とか需用費とか役務費につきましても各園の配当している金額と旅費と需用費と役務費につきましては事務局側で残しておる予算ございますので、その3園もしくはその3園プラス事務局の教育委員会の予算を全て足しますと、こちらの決算成果報告書の金額と一致するということであります。
○木村晴恵委員 2年前の分はこういう書き方してたなというのが記憶にあるんです。去年の分はあったのかなとか、これなかったように思うんですけれども、あったんでしょうか。
○堀江教育総務統括 この再配当につきましては、教育委員会で平成21年から実施しておりまして、過去の事項別明細書につきましても、同様の表記になっております。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書112ページの事業番号0000454小学校保健衛生事業の中の657学校生活管理指導表作成料助成金いうことで、先ほどアレルギーの生活指導対照表、名前が違いますか、食物アレルギーに対応するための申請書に料金に補助している分だということだったんですけど、64件小学校でということでお聞きいたしました。また、中学校もあったんですけれども。
こちら、アレルギーの対応をされているということで、私、多分予算のときにもお聞きしたかなと思うんですけれども、この対応するに当たって、病院から指示に沿って学校は対応されると思うんですけれども、その対応というのが給食の内容にまで対応されていたのか、それを聞き忘れてたと思います。それか、アレルギー食ですよということがはっきりとわかるような形で、食器の色を変えるとか、何かそのような絶対に危ないですから、アレルギーの子供にとっては食物が混入するいうことは。その辺りの対応平成30年度はどのようにされたのかお聞きします。
○原学事チームリーダー こちらの管理指導表の提出につきましては、学校給食が主になるんですけれども、学校給食以外につきましても、例えば校外活動、修学旅行ですとか、それから家庭科の授業とかいろんなところで食物アレルギーの対象になっていらっしゃる子供がいるので、学校において何らかの対応をしてほしいというような保護者については、皆さん全員取っていただくようにお願いしております。
主には学校給食での対応ということになるんですけれども、播磨町では、今のところ除去食として対応しているアレルギー対応物質が小麦と乳とゴマとかピーナッツとかの種実類の3品目のみを対象としておりまして、それについては、調理の最終段階で除去できる場合については除去して提供しておるんですけれども、その途中の過程で入り込んでしまっておるものについては、どうしても除去をして別調理というのが今の体制の中では難しいんで、そこのところはできないということで、かわりにそのものを食べないで対応されるか、別のものをお弁当として持ってきていただいて、対応していただいているということで、保護者の方にお願いをしているところです。
○岡田千賀子副委員長 アレルギーの方にもいろいろあって、私のご近所の方も一度相談があったんですけれども、パンが食べられないということで、そのときはご飯を持っていくんですとおっしゃってました。
そのぐらいだったらまだいいんですけど、 校外学習であったり、修学旅行であったりというときになると大変だと思うんです。
そのためにということで、これは非常に最終の手段かなと思うんですけど、エピペンを持参されているということもお聞きしました。
これ昨年度お聞きしたときは、平成29年度は小学校で9名、中学校で4名持ってらっしゃるということで、使うに至らなかったということをお聞きしたんですけれども、平成30年度はいかがでしたでしょうか。
アレルギーの管理指導表も減っております、小学生、その分中学校に増えてるんですけれども、そういうのの使用、それとも対応、その辺りいかがでしたか。
○原学事チームリーダー 平成30年度につきましても、エピペンの使用報告は上がってきておりません。
○岡田千賀子副委員長 使用がなかったということで、それも安心になったんですけれども、エピペンの使用についてということで、教師の方たちには重荷になるという話も1回聞いたことがあるんですけど、その辺りの指導というか皆さんでの研修というか、本教職の方だけではなくて今は臨時の教職の方もいらっしゃいますよね、その辺りの方も皆さん共通認識を持つようなそういう研修とか、その辺りはされているんでしょうか。
○原学事チームリーダー やはりどの学校もエピペンを所持しておる子供がいらっしゃるみたいですので、学校において、毎年エピペンの使用の講習会はしていただいております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○松岡光子委員 就学援助のことでお尋ねします。成果報告書290ページ、小学校と中学校の就学援助関連して、全国的に東播でも、率というのはどこの市町村も下がってはきているようなんですけれども、前回一般質問等でもしましたけど、うちは家賃加算とか持ち家加算という形で、収入基準が他の市町村と違ういうことで問題提起をさせていただいたんですけれども、決算ですので、関係ないと言われる可能性もあるかと思いながら聞いてるんですけれども、そういうことについて検討をどの程度されたのかないうの、お聞かせ願えればお願いいたします。
○堀江教育総務統括 就学援助事業につきましては、先日の一般質問でも検討しているということをお伝えさせていただきましたけれども、方向性といたしましては、現在、松岡委員おっしゃるとおり、持ち家と借家の方で基準の金額が大きく異なっているということが現状でございますので、その点を一本化の方向で、ただいま検討中であります。
○松岡光子委員 前、持ち家の方が何人いらっしゃって、賃貸の人が何人いらっしゃるかと聞いたときに、数聞いたような気がするんですけど、しっかり覚えてないんだけど、持ち家の方が結構多かったようかなと思うんやけど、そこら辺人数わかりましたら。
○堀江教育総務統括 申しわけありません、ただいまその資料を手元に持ち合わせておりませんので、お答えしかねます。
○藤原秀策委員長 他に質疑。
○松下嘉城委員 事項別明細書108ページ上段付近であります、事業番号0001252教育施設長寿命化計画策定事業について、成果報告書273ページです。
教育施設の長寿命化計画を策定して、かつ財政面でも平準化を図っていくと思うんですけど、これ長寿命化計画として学校単位でやるのか、個別で進めていくのか、確認したいと思います。
○堀江教育総務統括 今回の長寿命化計画の策定に際しましては、各学校施設の建物ごとに全て調査しておりまして、建物の老朽ぐあい、その辺に応じまして長寿命化計画を策定しております。
○松下嘉城委員 当然、財政面でも先ほど言いましたように、平準化するんやったら3年から5年ぐらいのスパンでやると思うんですけど、その間で、学校園を何校かいうふうに計画を進めていくんですか、今の説明やったら。
○堀江教育総務統括 今回の長寿命化計画につきましては、今後40年間の計画を策定しております。
○松下嘉城委員 これはもう40年間の長いスパンでやっていくんです。長くなればなるほど、ライフサイクルコストいうんが多分最適かとかと思うんですけど、縮減するためにはどういうふうな考えで今思っておられるのか、現在の考え方をお聞かせください。
○堀江教育総務統括 コストを下げるほうですね、それにつきましては、普通建物というのは耐用年数が決まっておるんですけれども、それを延ばすための対策です。
例えば、鉄筋コンクリート構造物でしたら大体四、五十年が耐用年数になってくるんですけれども、適切な維持管理をしておれば、100年でも使えるということでございますので、その辺を踏まえた計画を策定いたしまして、かつ年々のコストを平準化する計画を立てております。
○松下嘉城委員 40年のスパンと言いよったんだけど、トータルの金額は多分わからないと思うんですけど、これ40年というのは何年度からスタートするんですか。スタートで40年ですから、いつからですかスタート。
○堀江教育総務統括 今回の計画は、2019年度をスタートとしまして、そこから40年ということで計画しております。
その40年間の計画の間の事業費の総額でございますけれども、従来型、今のとおりにかつ耐用年数が来たら改築とかをしていきますと、40年間で、試算によると221億円かかると出ております。それが長寿命化改修をすることによって、159億円に縮減できるという報告が出ております。
○藤原秀策委員長 他に。関連で。
○奥田俊則委員 教育施設の長寿命化計画の策定の関連でします。
これ播磨町で公共施設等の総合管理計画いうのは策定しました。その中で、インフラ資産とか公共施設の建築物ということで、このときに学校教育施設というのが入ってたと思うんです。私は公共施設等の総合管理計画をもとに学校施設もやると思ったんですが、今また教育施設の長寿命化計画策定を委託しました。これは二重手間かなとこう思うんです。
なぜ今こうやったのか、確認したいと思います。
○堀江教育総務統括 今回の長寿命化計画につきましては、個別計画と言われておるものでございまして、文部科学省から個別計画を今年度中に策定しなさいという通達が来ております。その計画を今年度中に策定しない場合、今後の交付金の交付に対して、策定できてない自治体については交付しないというふうなことがアナウンスされておりまして、日本全国の自治体が策定しなければならないというような状況になっております。
そのために、今回長寿命化計画の個別計画を策定いたしました。
○奥田俊則委員 これについては説明の中で、学校建物ごとにいっぱい実態調査をして、それで目標設定して、方針の設定もしながら計画の策定をするとこういうことです。
では、このことは要するに、前に公共施設等の総合管理計画を生かした今回の設計なのか、そこいらだけお聞きしたいと思います。全く初めての設計なのかいうことです。
○堀江教育総務統括 総合管理計画につきましては、委託業者に参考資料としては提示はしております。
ただ、その総合管理計画につきましては、あくまでも机上での計画になりますので、各施設の現状、現地調査については一切行われておりませんので、今回の計画につきましては、現地の調査を踏まえた長寿命化計画となっておりますので、より現実に即した計画ということでございます。
○藤原秀策委員長 他に。
○河野照代委員 事項別明細書116ページ、事業番号0000460中学校運営事業の中の使用料及び賃借料のところの説明で、この14節の使用料は、生徒の搬送、部活動の大会などに伴うバスの借り上げ料などと説明をいただいたんですけれども、これはどのようなバスをどこへ何回運行されたのかをお聞きします。
○堀江教育総務統括 申しわけございません、その詳細の資料につきましては、手元に現在持ち合わせておりませんのでお答えしかねます。申しわけございません。
○河野照代委員 では詳細がわからなくても、これは町外でしょうか、町内でしょうかということもあるんですけれども、これで112万円の借り上げ料になってるんですけれども、これは民間のバスなんですか、どこのバスなんですか。
○堀江教育総務統括 使用料及び賃借料につきましては、バス会社は民間のバス会社を使用しております。
あと場所ですけれども、東播大会以上ということになっておりますので、町外になります。
○河野照代委員 この場合、何回か親御さんからのお話もあるんですけれども、総務グループが所管します庁用マイクロバスありますね、あれの目標の指数が120日になっております。今年度は81日の利用になっております。
そのような中で、このバスを利用するということは考えられないか、また、その生徒の搬送にはこれはだめだという縛りがあるのかというところも説明いただきたいと思います。
検討されたのかどうかいうことも、加えてお尋ねします。
○堀江教育総務統括 庁用バスにつきましては、現在使用しております。
日数につきましては、大会となりますと、例えば中体連の大会とかになりますと、同じ日に実施されるのがほとんどでございますので、その1日しか使用できないというようなことになりまして、ちょうど部活動で利用する日数的には、そんなにたくさんの日数は使用しておりません。
あと、部活動の人数です。人数が多い場合は乗り切れませんので、そういう場合につきましても、庁用バスが利用できないというようなこともございます。
○河野照代委員 大きな東播大会とか県大会とかではなくて、一時3年生が引退して、今度2年生が新人戦があります。それは広範囲によって、加西市とか赤穂市とかあちこちで分散していくんですけれども、そんなときにほとんどが親御さんが乗せていったり、先生が乗せていったりする形になる。
稲美町とか近くであれば、自転車で生徒たちが行っている、一部の子は乗れるけれども、一部の子は自転車で、で途中でゲリラ豪雨があって大変な思いで去年帰ってきたという事実もあります。
そういうことも鑑みて、この縛りがあるかないかわからないんですけれども、この81日しか使ってないというところは、また検討の余地があると思うんです。今年度も検討されたと思いますが、検討されたかどうかだけはお聞かせください。
○堀江教育総務統括 庁用バスの利用ですけれども、特に教育委員会から制限をかけているというようなことはございません。学校側から申し出があれば、で空きがあれば、いつでも許可、使用できるような状態にはしております。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○香田永明委員 事項別明細書114ページ、0067068小学校空調設備新設事業、成果報告書281ページです。
委託業者の不履行によってというところの後が、私よく聞き取れなかったんですけれど、どのような理由で不履行になって、その不履行によってどういった損害があったのかというのを確認させてください。
○堀江教育総務統括 不履行がありましたのは、空調設備の新設事業ではなく、学校給食施設整備事業でありまして、6月議会でも報告させていただいたと思うんですけれども、契約不履行で3月中に竣工等書類の提出ができなかったということで、事故繰り越しをさせていただいております。
○香田永明委員 私の聞き間違えで、済みません、失礼いたしました。
小学校に関しての成果報告書、主な事業内容のところで、空調設備新設工事前払い金というのがあるんですが、この工事に関しては、もう前払い金で払ってしまってるというような感じでよろしいのか、まだ払ってないお金は。
○堀江教育総務統括 この前払い金の1億2,000万円につきましては、工事の発注の際、条件で、請負金額の40%もしくは4,000万円の低いほうの金額を、前払い金として事前にお渡しするというようなことになっておりまして、この空調設備の工事につきましては、どの工事も1億円を超える工事でございますので、上限の4,000万円を3校分、既に年度内に支出済みということでございます。
残りの播磨小学校につきましては入札不調がありまして、契約が1カ月おくれたもんですから、年度内に前払い金がお支払いできておりませんので、この金額には含まれていないということでございます。
○香田永明委員 支払われてるということなんですが、前払い金ということで、もし万が一の話をさせてください。
業者が倒産してしまったという場合、その場合というのは前払い金をもう払ってます、返金できません、そういった場合というのはどういうふうにされるのか、お聞きいたします。
○堀江教育総務統括 業者は保険に加入しております。それの証書を前払い金交付の際に提出させておりますので、そこは保険で担保できるということでございまさす。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。関連で。
○奥田俊則委員 今回の空調の実施設計ということで、これを控除してもらうための必要な実施設計だと思うんですが、今、町全般であるんですが、いろんな工事をするためには初めに基本設計ということで、案を練るための設計、それから次、実施設計とこうやります。
基本的に、この基本設計と実施設計の使い分けというのはどういうところでやっていくのかお聞きしたいと思います。
○堀江教育総務統括 基本設計と実施設計の違いということでございますが、今回空調の設計につきましては、今ある建物にエアコンをつけるという比較的難易度の高くない設計でございますので、基本設計をせずに、当初から実施設計という形で設計させていただいております。
基本設計はどういう場合にするかということでございますけれども、例えば、建物を新たに建てるでありますとか、今回給食施設です、それにつきましては、改築、建てかえでございまして、位置でありますとか構造でありますとか、総合的に検討する必要があったということで、給食施設につきましては基本設計を経て実施設計という形をとらせていただいております。
○奥田俊則委員 今回実施設計するに当たって、設計段階的に委託するに当たって、コストの管理についてはどういうような考え方を持って今回挑んでいるのか、確認したいと思います。
○堀江教育総務統括 コストの比較ということでございますけれども、空調設備につきましては、電気による空調と都市ガスによる空調と、プロパンガスによる空調の比較をいたしまして、イニシャルコストとランニングコストを勘案しまして、都市ガスの空調設備にしたということでございます。
○藤原秀策委員長 他に質疑ありませんか。
○香田永明委員 事項別明細書116ページ、15節工事請負費。不用額の1億2,500万について、これの主な要因、これを確認いたします。
○堀江教育総務統括 中学校の工事請負費の不用額ということでございますけれども、こちらにつきましては、空調設備の新設工事による空調設備の工事差金がこちらの金額のほとんどを占めております。
なぜそんなに高額になっているかと申しますと、中学校の空調設備の工事につきましては、平成29年度からの繰り越し事業ということでございまして、繰り越しした予算につきましては補正できないという法律上の縛りがあるために、補正減できていないことで残額が大きくなっております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、教育総務グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後3時43分
…………………………………
再開 午後3時55分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、学校教育グループの所管運についての補足説明を求めます。
○西野学校教育統括 それでは、学校教育グループが所管いたします事業について補足説明をいたします。
まず、歳出から説明させていただきます。
事項別明細書108ページをお願いします。10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の学校教育グループの事業番号0000443教育研究指導事業の8節報償費は、教職員の研修に伴う講師への支出であります。全教職員を対象に、「深い学びが切り開く未来」をテーマに講演会を開催しました。さらに、特別支援教育、外国語授業力向上研修、情報モラル等の教育課題の研修会や経験年数に応じた研修を実施いたしました。
同じく、事業番号0000445青少年健全育成事業の8節報償費は、播磨町少年補導員の支出でございます。平成30年度は17名の補導員のメンバーが町主催の行事や毎月定例の町内パトロールを実施いたしました。19節負担金補助金及び交付金は、青少年の健全育成にするための両中学校区の青少年育成推進委員会への補助金でございます。
同じく事業番号0000446子供美術展事業の7節賃金は、会場管理、受け付け等のアルバイト賃金でございます。13節委託金は、会場設置をシルバー人材センターに委託した費用になります。子供美術展には展示日数5日間で延べ3,370名の来場者がありました。
同じく、事業場号0000448外国人英語指導助手招致事業は、両中学校に配置しております2名のALTに関する費用です。自治体国際化協会いわゆるJETプログラムにより、2名を両中学校に配置しております。ただし、平成30年度は契約は7月末となりますので、1学期分の費用となっております。1節報酬は1学期間の外国人英語指導助手2名分の報酬に当たります。
事項別明細書110ページをお願いいたします。
事業番号0000967子ども支援事業の8節報償費は、ふれあいルームに配置のメンタルフレンド2名分の謝金です。11節需用費はふれあいルームの活動費でございます。主なものは、子供たちが学習するときに使う教材書籍また文具等の購入に充てております。
事業番号0000992読書活動推進事業の11節需用費は、主に図書室の整備用品、本の修理用品です。13節委託料は、TOOLi―Sという図書検索や購入した図書履歴や図書注文についての情報が得られるオンラインサービスシステムの使用料に当たります。18節備品購入費は、小・中学校の図書購入費に当たります。
同じく、事業番号0001125特別支援教育総合推進事業の11節需用費は、特別支援教育用消耗品や書籍の費用です。
同じく、事業番号0001214サポートチーム播磨推進事業は、各小・中学校に学校生活サポーター等を配置または派遣し、子供たち一人一人の個性や能力の伸長を図るとともに、自立して生涯をたくましく生き抜く力を育成するため、学校生活全般の支援をするものです。11節需用費は、学習会で使用したプリント代の消耗品費です。12節役務費は、郵送費及び幼稚園でボランティア活動をしていただいた方の傷害保険料です。
同じく、事業番号0001215播磨町教育委員会指定校事業は、播磨町が独自に小・中学校に研究指定を実施し、教科等の研究をすることで、教員の資質・能力の向上を図るものです。平成30年度は2校を指定校とし、蓮池小学校が平成29年度から算数の研究を、播磨西小学校が平成30年度から2年間、国語の指定研究を行っております。8節報償費は、研修に伴う講師への謝金です。19節負担金補助及び交付金は、各校の研究推進のために必要な費用についての補助です。研究起用等の印刷製本費、研究のための図書購入費、その他消耗品費等で支出等、報告を受けております。
同じく、事業番号0001229学校情報化推進事業は、小・中学校におけるICT環境等の維持管理並び整備充実を図り、教育の情報化を推進するものです。11節需用費は、LANケーブル、プリンターなど、消耗品費並びに修繕料に当たります。12節役務費は、小・中学校のパソコンのインターネット使用料等の通信費に当たります。13節委託料は、各種電算機器の接続等に係る費用です。14節使用料及び賃借料は、小・中学校のパソコン、センターサーバー等のリース料に当たります。
事業番号0001254外国語教育推進事業の13節委託料は、小学校や幼稚園の外国語活動や国際理解教育さらには教職員のスキルアップを図るため、民間業者の外国人講師による英語指導業務に要した費用に当たります。また、中学校におきましては、2学期以降、JETからALTの派遣委託に変更しておりますので、その委託料となっております。
事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業の8節報償費は、県の委託事業における小学校の放課後補充学習に係る講師謝金であります。
114ページをお願いします。
2項小学校費、2目教育振興費、事業番号0000458小学校教育振興事業の11節需用費は、教材消耗品等に要した費用です。18節備品購入費は、小学校の各教科で必要とする跳び箱、ミニバスケットボールコート、電子ピアノ、大型コンパス、大型分度器、電子式直線ミシン等を購入した費用です。
同じく、事業番号0001059小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生対象の環境体験学習と5年生の自然学校についての委託料です。3年生は身近な自然体験を通し、命の大切さや命のつながりを学びます。5年生の自然学校では、4小学校とも淡路国立青少年交流の家で4泊5日の宿泊体験学習を実施しております。
次に、118ページをお願いします。
3項中学校費、2目教育振興費、事業番号0000464中学校教育振興事業の11節需用費は、中学校で使用する用紙、理科実験消耗品、体育使用消耗品等に要した費用です。18節備品購入費は、中学校で必要とする楽器、体育備品、高跳び用マット、ライン引き、卓球台、また、電子式直線ミシン、プロジェクター等を購入した費用に当たります。
事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業の13節委託料は、播磨町の2中学校の2年生が、自己を見詰め、自分の生き方を考え、心豊かにたくましく生きるための1週間の体験活動である「トライやる・ウィーク」への委託料です。
次に、126ページをお願いします。
5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000478家庭教育啓発事業の8節報償費は、家庭教育講演会の講師料です。子供の本当の気持ちが見えるようになる話をテーマに、講演会を実施しました。
続きまして、歳入の補足説明をいたします。
事項別明細書の18ページをお願いします。
14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、1節小学校費補助金の010小学校体験活動事業補助金は、歳出で申し上げました小学校体験授業に係る補助金であります。 3年生と5年生のクラスによって、補助金の額が決定しております。
同じく、7目4節中学校費補助金の事業番号001「トライやる・ウィーク」事業補助金は、歳出でも説明申し上げました「トライやる・ウィーク」事業に係る補助金に当たります。1クラス当たり15万円の補助金となっております。
同じく、7目5節教育総務費補助金の細節002スクールソーシャルワーカー配置補助金は、町内中学校2校を中心に、小・中学校への支援を行っていますスクールソーシャルワーカー配置に対する補助金となっております。1中学校当たり32万8,000円の補助となっております。
次に、20ページをお願いします。
6目教育費委託金、3節教育総務費委託金、008放課後における補充学習等推進事業委託金は、歳出で説明しました事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業に対する委託金となっております。
以上となります。よろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書110ページの事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業について伺います。
成果報告書350ページになります。新事業ということで、今回、播磨西小学校で初めてされています。
成果報告書を見ますと、家庭学習の定着につなげていくこと、また学習に対する意欲を高めることという事業概要が記されております。そして、活動指標、年間の実施回数ということで、播磨西小学校19回の実施となっております。
そこで、この報償費が講師の謝金ということで支払われるわけなんですけれども、まず、播磨西小学校で19回実施されました内容について、お伺いしたいと思います。
○福田
教育推進チームリーダー 播磨西小学校の小学校5年生と6年生に対して、希望者を募りまして行っております。
○岡田千賀子副委員長 5、6年生の希望者ということなんですけれども、これに関しては手挙げ方式かなとは思うんですけれども、子供からの進んでの手挙げであることを期待して、人数的にはいかがだったんでしょうか。
○福田
教育推進チームリーダー 5、6年生全員にプリントを持って帰らせまして、保護者の意見も踏まえまして、希望をとった上で実施しております。
実際に、人数としては15名前後というのを聞いております。
○岡田千賀子副委員長 事業内容ということでお聞きした中で確認していただけたらいいんですけれども、時間的なものはどうだったんですか。19回行われた中で、何時間ぐらいの授業をされたとか、個別に対応がされてたのかとか、その辺りをお願いします。
○福田
教育推進チームリーダー 基本的に1時間程度と聞いております。
○松下嘉城委員 講師への謝金ということで、講師というのは外部から委託しているんでしょうか。教育委員会の何か関連する職員がやられているんでしょうか。
○福田
教育推進チームリーダー 地域人材の方にお願いしております。
○松下嘉城委員 確認させてください。この放課後というの、これある自治会の公民館をお借りして、遊びだという名目でやっている放課後学習なんでしょうか。違うんでしょうか。
○西野学校教育統括 今、松下委員がおっしゃったものは、生涯学習グループが放課後の遊び場というので、これに関しましては学校教育の延長ということで、県の補助金をいただいてしている分になります。
○松下嘉城委員 よくわかりました。
これ今、播磨西小学校を対象としているんですけど、県の施設でやってるんですけど、将来的には残りの3校もやるのか。県からの指示なので、町ではなかなかわかりにくいと思うんですけど、現時点ではどのような動きになるのか、それをお尋ねします。
○西野学校教育統括 この事業というのは、県から始まった事業ではなるんですが、今後どうなるかというのが少し不透明な部分がありまして、ことしもやっておりますが、予算が減っていたりいうことで、先行きが不透明です。
以上になります。
○清水町長 先日、他でお答えしたと思うんですけれども、播磨町の子供たちに将来の職業、また学校の選択肢を増やすという意味から、学力をつけさせてあげたいなということで、今1校で県の補助のもとにやっておりますけれども、教育長ともお話しする中で、今後は、全小学校に波及できればいいなと思っております。
ただ、人材の確保というのが大変大事なキーポイントになってまいりますので、その辺が確保できるかどうかということも踏まえまして、また、総合教育会議の中でも、また教育委員会との協議の中でも、いろいろと検討してまいりたいと思っております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○木村晴恵委員 事項別明細書110ページで0000967、成果報告書343ページです。子ども支援事業のところでお伺いします。
長期欠席者の学校復帰を促すということで、メンタルフレンドも2名ついて来ていただいて、数字を見るだけでは、増えてるなというのがわかるんです。よく通ってくれることがまずいいことであって、人数的にはどうなんでしょう。今まで余り来なかった人も増えてるという状況なんでしょうか。
○西野学校教育統括 ふれあいルームの利用者も少ないことにこしたことはないんですが、4月当初はほとんどいなかったんですが、この2学期に入りまして、また増えてきております。
昨年度もそのように最初は少ないんですが、徐々に増えてきているというところになります。また新しい学期になりましたら、減ったりいうことで、入れかわりはあります。
○木村晴恵委員 長期学校になかなか行けない子がそこに来るいうのはいいことだなという思いで今、お聞きしました。
では全体的な状況とすれば、来てくれる子も多くなってきているという理解でいいんでしょうか。
○西野学校教育統括 4月は心機一転頑張っていこうということで、学校も順調に行くんですが、そこで疲れがたまっていうことで、徐々に増えていっているんですが、その子もまた、ある程度少し休憩をすれば、ふれあいルームで指導を受けてまた学校に復帰して、また違う人がまた来たいうことで入れかわりがありますので、その日数とか人数にもなります。
これ延べの人数になりますので、よろしくお願いします。
○木村晴恵委員 それでは来られる子はいいんですけれども、なかなか足が運べない、学校にも行けないという児童もいらっしゃるのかなというところをお聞きしたいんですけれども、どうなんでしょう。
その子たちには言葉かけとか家庭訪問とかされてると思うんですけれども、平成30年度はどういうふうな形でされたんでしょう。
○西野学校教育統括 不登校というのは、播磨町に限らず全国的に大きな課題ということで、学校が家庭訪問をしながら、また家庭訪問だけで難しい場合はスクールソーシャルワーカー、またスクールカウンセラーでサポートチーム播磨を活用しながら関係団体が1つになってかかわっている次第です。
○野北知見委員 電話面接もかなり増えているんですが、これはお子さん本人、例えばご家庭からという。
○西野学校教育統括 平成29年度までと、平成30年度から少し方針が変わりまして、担当もかわりましたので、平成30年度の担当は、子供だけがこのふれあいルームに来るんじゃなくて、保護者も一緒にいうことで、その保護者と面接しながら子供は勉強するいうことで、保護者を巻き込んで一緒にこのふれあいルーム活動することで、この面接の回数が増えていることになっております。
○野北知見委員 そうやって義務教育の間、メンタル面とかサポートをして、本当に大事な活動だと思います。
ただ卒業後、義務教育が終了した後について、その後追跡といった形でのかかわりというのはあるんでしょうか。
○西野学校教育統括 義務教育を終えられたお子さんに関しては、こちらから強制的に連絡をとったりというのは難しいんですが、昨年卒業された方なんかは定期的に報告に来て、今立派な姿を見せていただいたりしてます。
それと、また中学校卒業して義務教育を終えられた方も、相談がある場合は相談に乗って、適切な指導とか、また、母校へ案内をして、母校から新しい進路いうことも行っております。
○野北知見委員 そういったことサポートとか、義務教育を終えた後、また元気になられたお子さん、本当子供たちこれからの社会にすごい大事な人材だと思いますので、これは行政がもちろん頑張っていらっしゃる、行政だけではなかなか解決も難しいことだとはこういう面は思います。
先ほども協力してということでしたが、民の活用も大いにしていただければいいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○西野学校教育統括 なかなか個人情報とかいうところもありますので、当該人とか保護者の承諾も必要でありますし、今のところは行政のところで、必要があればまた相談で民の力も借りることがあるかもしれませんが、今のところはそこまでは至っておりません。
○藤原秀策委員長 他に質疑。
○奥田俊則委員 事項別明細書110ページ0001229学校情報化推進事業であります。成果報告書348ページ。
この中の活動指標を見てみますと、播磨小学校から播磨中学校まで、平成30年度については、各学校によって情報教育の授業日数は違うとこう言いよるんです。報告に出とんです。
例えば同じ小学校であれば同じ授業をやる、公平公正という観点からやるべきだと思うんですが、これ何でこんなに学校によって授業数が違うのか、そこらお聞きしたいと思います。
○西野学校教育統括 この授業数なんですが、学校の規模によって延べの授業になりますので、若干違っております。
それと、播磨小学校が極端に少ないんですよ、学校の改装工事という関係で、パソコンルームが使えなかった日がありますので、少し影響して少なくなっております。
○奥田俊則委員 事項別明細書のところの002各種情報末端設定作業委託料のことで、これ末端の設定ということで、末端の設定せなあかんということは、我々の認識ではプロフィールとかWi−Fiとかグーグルとか思うんですが、この末端の設定をするに当たっての必要性というのは、なぜこうやるのか確認したいと思います。
○西野学校教育統括 学校は、教育委員会においてセンターサーバーを利用しまして、各学校が同じ内容が利用できるようにしております。
そういった中で細やかな設定があって専門的なもの、またセキュリティ面そういったものを鑑みまして、業者に委託して、必要として計上させていただいております。
○奥田俊則委員 今、情報化社会ということで、我々の携帯やパソコンに対してもいろんな情報が入ってくるんです。危ないとか危険とかいろいろなサイトがあるんです。
この中で、その部分に子供たちに危険いうたらおかしいですけど、そんなサイトに入らないような防止策はもちろんやってるということでよろしいですか。
○西野学校教育統括 具体的な商品名もあるんですが、アイフィルター等のそういったフィルターで有害サイトにつながらないように、監視及びフィルターをかけて行かないように防止しております。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○木村晴恵委員 事項別明細書110ページ0001214サポートチーム播磨推進事業でお聞きします。
成果報告書346ページで、ここもまた賃金378万448円が入ってて、事項別明細書は19万7,893円になっているんですけれども、これをここには入れないといけないという、そういう理由は何なのかなと思ったんです。お聞きします。
○西野学校教育統括 昨年までは入れていなかった事実がありまして、今年度ここ入れていますのは、右にあります県支出金というので65万6,000円があります。その根拠となります多文化共生サポーターであったり、スクールソーシャルワーカーに対しての65万6,000円の補助金いうことで、この賃金の中にはSSWの賃金等を入れて、ここに明示させていただいております。
その他の人件費に関しては、総務グループの一括いうことで入ってます。これもその中には入っているんですが、この補助金に係る部分だけを抜き出して、ここに数字を入れさせていただいている次第です。
○藤原秀策委員長 他に質疑ありませんか。
○武田理事 一番初めに岡田委員からご質問がございました、放課後における補充学習と通信授業のところでございますが、参加者の15名と申し上げましたのは、各5年生15名、6年生15名というところで、全体としては約30名ということでございますので、その辺り誤解を生じるような回答であったのではないかというところで、訂正させていただきます。
○藤原秀策委員長 これで、学校教育グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後4時29分
…………………………………
再開 午後4時30分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、生涯学習グループの所管分についての補足説明を求めます。
○西田生涯学習統括 それでは、生涯学習グループ・郷土資料館が所管します事業について、補足説明いたします。
歳出から説明いたします。事項別明細書の121ページ、122ページをお願いいたします。
10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、下から2段目、事業番号0000476ふれあい活動推進事業19節負担金補助及び交付金は各種の奉仕活動や学習活動、福祉活動を推進する播磨町連合婦人会を支援する補助金と、4月28日に開催いたしました第3回はりま風薫るフェスタ実施に係る運営補助金です。当日は好天に恵まれ、多くの方に来場いただき、楽しんでいただきました。
123ページ、124ページをお願いいたします。
事業番号0000480文化行事開催事業は美術展、菊花展、文化祭等の開催を支援し、住民の芸術文化への理解と関心を高め、芸術文化活動の推進を図るものです。平成30年度は東播磨芸能祭を播磨町中央公民館で開催しており、開催町として補助金を交付しています。東播磨8市3町により持ち回りで開催しており、邦楽や日舞などさまざまな団体にご参加いただき、伝統芸能を披露していただきました。
事業番号0000482体育レクリエーション推進事業は、スポーツ、レクリエーションの推進のため、スポーツ推進員を設置し、スポーツの実技指導などを行うとともに、各種大会やイベントを実施したものです。19節負担金補助及び交付金は、体育協会への運営補助金やロードレース大会開催に係る補助金です。
事業番号0001161スポーツ推進計画推進事業は、平成25年度に策定した播磨町スポーツ振興計画の中間時点での見直しを行ったもので、今後の実践すべき施策など見直しをいたしました。1節の報酬は、検討委員会委員への報酬です。
125ページ、126ページをお願いいたします。
2目公民館費、事業番号0070013中央公民館改修事業は、建築から約40年が経過し、老朽化が見られる中央公民館大ホールの改修工事を実施したものです。屋上防水及び風除室の改修、地震対策軽量天井化、床面、照明のLED化、舞台の吊り物、どんちょう及び舞台照明、遮光・吸音カーテンの取りかえ、排煙設備の更新、音響設備の更新などを実施いたしました。13節委託料の002設計委託料は今年度実施している研修棟の改修工事の実施設計を行ったものです。
次の事業番号0070022南部コミセン改修事業は、平成6年度建築から20年以上経過し、経年劣化した全館の空調設備機器の更新及び自動ドアのエンジン等の修繕を行ったものです。
3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業は、あらゆる差別の解消に向け、住民主体の啓発活動への支援や啓発資料の作成、講演会などの啓発事業を行ったものです。8節報償費は、講演会、研修会の講師謝金や手話通訳要約筆記の謝礼などです。11節需用費は人権啓発カレンダーや人権教育の進め第48集などの印刷製本費や人権啓発のぼりが主な支出内容でございます。
127,128ページをお願いいたします。
13節委託料は、講演会に係る委託料などです。8月の人権文化を進める県民運動推進強調月間として、8月4日に「共に生きようふれあいのまち」講演会を開催し、あわせて小・中学生人権作文、人権市の優秀作品表彰式と朗読に続き、ニュースキャスターの辛坊治郎さんから「情報化社会の落とし穴」という演題で、ご講演いただきました。14節使用料及び賃借料は12月9日に開催したこころふれあう町民のつどい映画会、及び、8月25日と9月1日に開催したコミセンの集いで上映しました映画フィルムの借り上げ料です。18節備品購入費は、人権啓発DVD等の購入費です。19節負担金補助及び交付金の553人権啓発活動事業推進補助金は人権尊重の地域づくり補助金として、8自治会から申請を受け、交付しておるものです。
次に、4目文化財保護費、事業番号0000509文化財保護啓発事業は、文化財や歴史資料の適切な管理・展示を行うことにより、郷土の文化財への関心や興味、保護意識を高めようとするものです。19節負担金補助及び交付金の409文化財保護事業補助金は、県指定文化財阿閇神社本殿保存修理事業に係る補助金です。檜皮葺き屋根葺きかえなどの保存修理工事を行ったもので、県と同額の補助を行っております。
次に、5目図書館費、事業番号0000510図書館管理運営事業の18節備品購入費は、平成14年の購入より約16年経過し、老朽化したリソグラフを更新したものです。
事業番号0000513図書館改修事業の15節工事請負費は、昭和58年の建築以来約35年が経過し、老朽化した図書館外壁の改修工事を実施したものです。13節委託料は工事の監理業務に要した費用です。
129,130ページをお願いいたします。
6目資料館費、事業番号0000516特別展開催事業の11節需用費は平成30年度特別展、「今里傳兵衛と新井用水」開催に当たり、傾斜台の更新やパネル等の作成、図録やポスターの作成に要した費用でございます。
次に、6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0071012総合体育館改修事業の13節委託料は、経年劣化していた総合体育館大体育室の床面張りかえ工事の実施設計の作成に係る委託料です。
なお、工事につきましては、本年度、現在実施中でございます。
事業番号0071025はりまシーサイドドーム改修事業は、平成15年度の建築以来約14年を経過し、経年劣化した人工芝の張りかえ工事を実施したものです。事業実施に当たっては、スポーツ振興くじ助成金の交付を受けております。
続きまして、歳入の補足説明をさせていただきます。
事項別明細書の7ページ、8ページをお願いいたします。
中ほどの12款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料は、4小学校の運動場及び体育館、播磨小学校、蓮池小学校プール一般開放の使用料でございます。3節社会教育使用料の001中央公民館使用料から005南部
コミュニティセンター使用料までは、各施設の研修室やホール等の使用料でございます。 5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料は、2中学校の体育館、武道場、テニスコートの使用料でございます。
17ページ、18ページをお願いいたします。
14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催、啓発資料の作成に対する補助金で、37万5,000円の交付を受けました。次の017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子供教室の運営費用に対して補助されるもので、86万9,000円の交付を受けております。
29ページ、30ページをお願いいたします。
19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入の171スポーツ振興くじ助成金は、シーサイドドームの人工芝張りかえ工事を実施するに当たり、独立行政法人に本スポーツ振興センターより助成金の交付を受けたものです。
以上で、生涯学習グループ・郷土資料館が所管する歳入・歳出の補足説明を終わります。
よろしくご審議のほどをお願いいたします。
○藤原秀策委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子副委員長 事項別明細書126ページの事業番号0000489公民館管理運営事業についてお聞きいたします。成果報告書316ページです。
こちらの公民館というのは中央公民館ですよね、指定管理者が適正に管理運営しているということで記載されております。
平成30年度は大ホールの改修もありましたが、私1つお聞きしたかったのは、予算書になくてここに入っている13節委託料の001特殊建築物定期報告委託料という、金額的にはそんな大きなものではないかなとは思うんですけれども、予算書になくてこの決算書に上がっております。
こういう定期的に報告せなあかんものというのは、事前にわかるものではないかなと思って、予算に上げられなかったのはなぜかというか、急にこれは決算で上げられるようになったんでしょうか。
また、どのようなものなのかなということで、お願いします。
○草部生涯学習チームリーダー この費用につきましては、多分学校側も補正で対応させていただいたと思うんですけど、火災時の防炎ドアいうのが検査の対象となりまして、予算のときには情報が不足しておって、そういった費用を計上してなかったんです。
その後年度が始まりまして、そういう点検をしなさいというのが法律の改正によって生じたものですから、補正で対応させていただいて、中央公民館1階から地下へおりるところに1カ所だけ防炎ドアがありまして、煙感知器で、もし火災が生じた場合は自動的に締まるようになっているんです。それを点検するための費用として計上させていただいたものです。
○岡田千賀子副委員長 失礼いたしました。補正で対応してあるというこの委託料なんですけれども、火災時の防炎ということで、1カ所だけの今設置ということで、中央公民館の研修棟ですよねこちら、地下から1階のほうへ。
あの建物で言うと、2階と1階のというようなものとか、2階の中で防炎とかいうのはこういうのは義務づけられてはいないんでしょうか。
○草部生涯学習チームリーダー 建築時から当然消防法の内容によってあそこに設置されておるものですから、改めてつけるものではございませんし、2階から1階へとかいうような部分については、消防法詳しく私も存じ上げておりませんけど、設置もともとされてませんので、そこの箇所だけいうことです。
○岡田千賀子副委員長 地下のほうが、今までの使用で見てますと、陶芸の方が主によく使ってらっしゃったかなというそういう部屋があるんですけれども、その辺の避難経路というか、そんなものはそのような報告書には入ってないんかなと思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。地下にいらっしゃって、もし何か火災があっていう場合は、対処されてるんでしょうか。
○草部生涯学習チームリーダー その報告自体は、検査いうのは、いわゆる煙感知器でどれぐらいのスピードで閉まるかという、そういうふうな検査です。
多分、学校のほうもそういう質問があったんかもわかりませんけれども、学校でいうと、よく鉄の扉が閉まりますよね、防炎の、そのものです。
ですから、それがある程度定まったスピードの中でうまく閉まっていくかどうかいうことを、定期的に点検して報告しなさいといった、そういう法律で定まった検査によって生じた検査費用です。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書124ページ、事業番号0000483学校開放管理運営事業であります。成果報告書310ページであります。
学校の開放については、留意点ということで、非開放部分に部外者が入らない、こういうことが大事だと思うんです。
では、この学校開放するに当たって学校開放のマニュアルを作成してるのか、そこでまた防犯対策はどうしているのか、出入りの管理についてはどうしているのか、そこらをお聞きしたいと思います。
○西田生涯学習統括 学校開放に係る管理運営事業につきましては、その料金の徴収も含めまして事業者に委託しておるところですので、その事業者で注意事項等につきましては、当然ご説明させていただいておるところと認識しております。
○奥田俊則委員 事業者に委託、では事業者がこのように平成30年の活動資料を見てください、いろんな活動をやっとんです。
開放部分と非開放部分に人が入らないような対策はどないしているんですかと聞いているんです。
そこらお願いいたします。
○西田生涯学習統括 当然学校開放ということで申請をいただきましたら、例えば武道場を使うということでしたら、武道場の鍵をお渡しするなどさせていただくんですけど、それ以外の部分につきましては、学校で管理しておりまして、入れないように施錠もしておるかと思います。
逆に、施錠していない部分につきましては、立ち入ることも可能な場所につきましては、そこまで厳しく規定はしてないとは思うんですけれども、入れる部分だけの鍵をお渡しするなどして対応しておりますし、ほとんど同じような団体が継続的に使用されておりますので、その辺のことについては、利用される方も留意していただいているものと思っております。
○奥田俊則委員 答弁で、同じ団体が使っていると、同じ団体でも人の出入りがあるんです。学校開放するに当たっては、防犯対策と出入り管理はちゃんとすべきだと思うんです。防犯管理と出入り管理はもう町がやらないと、業者に運営に任せてると、問題があっても町が何も関与しないというような体制なんですか、その答弁をいただくと。そこらいかがですか。
○草部生涯学習チームリーダー 学校開放の前提条件は、多分ご存じのように、学校の運営に支障のない範囲でという形で使わせていただいているところがあります。
ですから、今おっしゃっているように、当然学校を管理している私どもでいう教育総務グループと連携を図りながらいうことになってくると思われます。
実際、学校開放を委託している先というのはご存じのように、スポーツクラブ21はりまですので、その辺とのもちろん連携も図っておるわけなんですけれど、一方でそういうふうな事件性が多いということでなってくると、当然これはもう使えないということで、自分たちで結局そういうふうなことを締め出していってしまうという逆の負の面がありますので、今おっしゃっているような内容につきましては、今後、十分確認しながら、できるだけそういうふうな今言ったように不特定多数の人が学校の現場へ入っていって、本来入っていってはいけない部分に入らないということのセキュリティーの面はどうしてるのかというようなお話やと思いますので、もう一度点検はしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○藤原秀策委員長 他に関連で。
○藤田博委員 学校開放の折、体育館なんかは夜間に使われていると思うんです。グラウンドは夜間いうことはない、昼間に使われてると思うんですけれども、学校グラウンド、体育館使ういうたら、もう学校で使ってない時間に解放されるわけなんですけれども、その間、学校の警備員いうたらおかしいんですけれども、学校側の人がその間は駐在されているんでしょうか。学校側はもうまるっきり無人なんでしょうか。その辺を確認したいと思います。
○西田生涯学習統括 何か用務で誰か執務してるということがない限りは、閉校しているときには無人でございます。
○藤田博委員 日常は、学校開校時いうんですか、門も施錠して、私も時たま学校に行くことがあるんですけれども、ブザーを押して、門の施錠を外してもらって中へ入るような状態になっているんですけれども、それは使用に当たって、あときっちり戸締まりをして帰るいうことはうたっていると思うんですけれども、その辺最終確認をする人はいないいう、任せっきりという理解でいいんでしょうか。
○西田生涯学習統括 利用者の方に、責任を持って施錠をしていただくようにお願いをしております。
何かそれでまた不備がございましたら、小学校なり中学校なりから連絡等ありましたら、こちらからも連絡をするようなこともあろうかと思うんですけれども、現在のところはそういうことは聞いてはおりません。
○河野照代委員 この各学校に、グラウンド、体育館、グラウンド、体育館とあるんですけれども、この体育館の中の平時ステージを使うことができるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 ステージの貸し出しというか、ステージの利用というのは認めていないと思います。
○河野照代委員 それは学校開放のどこかの部分に明記されているんでしょうか、ステージの使用はできない。
○藤原秀策委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午後4時55分
…………………………………
再開 午後4時55分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。
○西田生涯学習統括 ステージだけの貸し出しというのは、そういう設定はございませんけれども、体育館全体を使われて、その一部で使われるですとか、体育館全体を借りられて、ステージを使って何か稽古されるということはございます。
ただ、その料金設定としましては、その体育館半面とか1面とかいうような形で、全館言うような貸し出しをしてますので、ステージというような形での貸し出しだけはしてないということです。
○河野照代委員 では、確認します。
体育館のコート半分、体育館半分を借りてステージは使えるということ。
というのは、子供のダンスとか、それからこれから中学生もダンスとか、各音楽活動ですか、太鼓とかコーラスとか。
全部の体育館を借りて使うのはもったいないと思いまして、こちらで球技をされててネットしていると、ステージの上で何かダンスの練習が使えるんであれば、利用ができるのかなと思いまして、そういうことを検討されたことがあるかないか、というところをお尋ねします。文化面で使うということです。
○西田生涯学習統括 現在のところ、そういうお声を聞いてないいうところもありまして、そういう検討等もしておりません。どれぐらいの人数があるかいうのも、申しわけございませんけれども、今のところ把握はしていない状況です。
○藤原秀策委員長 他に。
○木村晴恵委員 事項別明細書128ページ、0000510図書館関連運営事業で、成果報告書323ページでお聞きします。
図書館で、図書手帳というものを幼児とか大人で、小学生対象に4種類か3種類かつくられているんです。
それ本当に利用者を増やすということで、この数字見れば、若干増えてるところもあるんですけれども、まだまだ目標指数には至ってないいう状況でしたので、そういうのをいろんなところで、小学校への宣伝や、また広報などでの平成30年度は一緒に宣伝をされたという、平成30年度の活動をお聞きしたいと思います。
○草部生涯学習チームリーダー 平成30年度も指定管理者最後の年であったと思うんです。今年度から見直しがされましたけど、引き続いて今まで長年図書館の指定管理業務をやっておる業者はご存じのところですので、その辺のノウハウも持ちながら努力はしていただいているところです。
ですから学校への働きかけとか、いろんな形でしていただいておりますけど、なかなか最近の子はどうなんですか、活字離れというのは否めん事実があって、成果として上がってきてない部分もありますので、これはある意味根気強くこつこつとやっていく方法がベストではないかと考えておりますけれど。
○木村晴恵委員 一編には増えないですし、本当に活字離れもしてるのもわかってます。特に今スマホなどで見ている子供たちもたくさんいると思うんですけれども、だからこそ、そういう宣伝なり、また学校からもどうですかとか、図書館からまた一緒にこれをということもないまんまだったんでしょうか。
○西田生涯学習統括 毎年、図書館が主催しまして、図書館を使った調べる学習コンクールというのを実施しております。ちょうど今募集の時期で、この月末までが期限なんですけれども、一般の方も応募できますし、小学生の方も参加できるということで、教育委員会通しまして、そういう学習コンクールがあるのでということで、各小学校には応募要領といいますかチラシを配布して、全校生徒に参加していただきたいというようなことで、宣伝といいますかPRはさせていただいております。
実際、各学校で熱心に取り組んでいただいて、コンクールに応募していただいておりますし、図書館も必要があれば小学校にどうやって本を使って調べるんだろうというようなことの説明会も行かせていただいてますので、図書館を直接利用しようというPRではないですけれども、それを使って学習しようというところで、図書館を使っていただく、本を読んでいただくというような働きかけは、小学校にはさせていただいております。
○木村晴恵委員 調べる学習で、図書館に借りに行ったという話もよく聞かせていただいております。
その中で、年に一遍じゃなくて、積み重ねが大事だということで、またその辺のほうもこれからも力を入れていただけたらと思うんですけれども、どうですか。
○西田生涯学習統括 またその辺は指定管理者と協議しながら、図書館調べる学習コンクールだけでなく、図書館を使っていただくようなイベントなりとか、そういう情報がありましたら、教育委員会を通して学校にもまた働きかけていきたいと思います。
○藤原秀策委員長 他に。
○香田永明委員 事項別明細書26ページ、2目雑入、005資料館複写機使用料に関してお伺いいたします。
これは資料かとは別に、もう一つコピー機があるとの理解でよろしいんでしょうか。これはリース。資料館の方が使うコピー機とは別に、来場者の方が来てコピーをするコピー機が、もう一台あるというような理解でよろしいですか。
○西田生涯学習統括 コピー機は1台でございまして、そこへコピーをどうしてもされたいということであれば、コピーをとっていただいて、ただ料金をいただいているという形です。
○香田永明委員 でしたら、大体1日3枚ですよね、きっと、館が開いているのが200日だとすると。
では30円だったら30円、はいと渡すというような形で、コピーをサービスでというかお金は取ってるけれども、好意でコピーをしてあげてるというような感覚でよろしいですか。
○井上郷土資料館長 例えば、郷土資料、歴史に関する資料なんかあります、そういうものを、例えばこの数ページをコピーしてほしいとかそういう依頼があります。
そのときに、有料ですが、コピーサービスをさせてもらっています。
○藤原秀策委員長 他に。
○松下嘉城委員 歳入で1点お伺いします。8ページ中ほどにあります。4
コミュニティセンターの使用料について、お伺いします。
これは研修室や各ホールの使用料だと思うんですけど、この各4
コミュニティセンターでそれぞれ収入額が変わっているのは、
コミュニティセンターの規模の大きさ、部屋数だと思うんですけど、これ1点、使用料いうのは全額この生涯学習グループとしての収入として計上されてるんですね、全額。それ1点、確認させてください。
○草部生涯学習チームリーダー 中央公民館並びに
コミュニティセンターの場合は、いわゆるその使用料については町の収入、歳入いうことに全額なっております。
○藤原秀策委員長 他に。
○奥田俊則委員 事項別明細書122ページの事業番号0000476ふれあい活動推進事業のはりま風薫るフェスタの運営補助金、次のページの124ページ、事業番号0000482体育レクリエーション推進事業のロードレース大会の運営補助金。これ町の大事なお金を補助金として出しておるんです。
そういう中で補助金出して、補助金の成果、我々どういう成果があったか何もわからないんですよ。こういう部分を、補助金を大きな金を出しとるところに対して、成果報告書は要らないものかなとこう思うんですけど、我々議員としては、成果報告書を出してほしいなと思うんですが、そこらはいかがですか。
○藤原秀策委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午後5時6分
…………………………………
再開 午後5時7分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。
○西田生涯学習統括 今奥田委員がおっしゃいましたはりま風薫るフェスタにつきましては、成果報告書305ページに来場者数を記載させていただいております。
ロードレース大会につきましては、同じく成果報告書309ページに体育レクリエーション推進事業の中でございますけれども、ロードレース大会の参加者数ということで、計上させていただいております。
○香田永明委員 関連してお伺いいたします。
これ数字は出ているんですが、ロードレース大会はわかりますが、はりま風薫るフェスタに関してはざっくり感がもう半端なくて、1万8,000円、1万2,000円、1万3,000円と、これどういうふうな計数方法でこの数字が出たのか、確認いたします。
○西田生涯学習統括 香田委員おっしゃいますように、ざっくりとなっておるんですけれども、その来場者数につきましては、皆さん何度も来たり入ったりとかいうこともあって、定点で計測することも難しい状況ですので、推測というか推定で挙げさせていただいております。
○香田永明委員 でしたら、もしかしたら1万1,000人かもしれないということですよね、推測であるならば。
となると、人を集めて楽しんでいただくようなベースで助成金を出していると思うんですが、やはり一番初め、1万8,000人、それから1万2,000人、それから1万1,000人、もしかしたら下がっているかもしれない。
ロードレース大会に関しても、1,600人、1,327人、923人と、年々と尻つぼみになっていっているんですが、決算としてこれだけのお金を投入していると。
これ成果研究、これからの課題としてどういうふうに考えられているのか、確認いたします。
○清水町長 今回も、はりま風薫るフェスタは既に終わっておりますし、また、ロードレース大会におきましても、来年の1月に開催されますので、それに向けて実行委員会を重ねております。
ぜひ一度、会場に来ていただきまして、ゆっくり一日中ですよ、朝から終了するまで見ていただきましたら、人の流れとかにぎわいとか、それぞれの会場において、いわゆるはりま風薫るフェスタも大中遺跡公園、また、であい公園、そして野添北公園、3会場でやっておりますし、また同時に県立考古博物館の中でも催しをやっておりますので、できましたら、一日その流れを現場で見ていただきましたら、そのにぎわいというものが理解していただけると思います。
なかなか人数を把握するというのは、出たり入ったり、人は常に動いておりますので、把握は難しいかなと思いますけれども、あと天候にも左右されるわけです。
それと、ロードレース大会におきましては、これまで人工島を会場にしておりましたけれども、昨年から浜幹線道路、会場を新たに移した中で実施をしております。
そういったいろいろ、会場の変化、気候といいますか天気のぐあいとかいろんな状況がございますけれども、ぜひ、朝から始まるときから終了のときまでその状況を見ていただきましたら、いろんなことが理解していただけるんじゃないかなと思っております。
○香田永明委員 ぜひ次は、行ったことないと思われてるかもしれないですが、朝から晩まで全て行かせていただきたいなと思いますが、事業としては、尻つぼみになるよりは尻上がりなったほうが、祭りでも何でもそうですが、もっと盛り上がるようになると思います。
そのためには、どう研究して、その結果どういうふうになったから人が減ったんだというふうな、研究結果というのもここに載せていただきたいなと成果報告なのでいいのかな。
推測というのは、なかなか納得ができないもので、町長言われたように実数把握できないかもしれないですが、このざっくりと1万本当に来てんのかなというのは思ってしまうので、なるたけ実数把握ができるような施策ができたらいいのかなとは思います。
あともう一つ、これだけ人が来られてますから、ロードレース大会にも含めて、警備の面でどういうふうにされているのかというのを確認したいと思います。
○清水町長 警備の詳しいところは、また担当からご説明申し上げると思いますけれども、例えばロードレース大会にいたしましても、会場が変わるということで、走る距離が変わってしまう。そしたら当然そこに参加する方の層というのが変わってまいります。
そうしたことから、会場とか、また催しに変化がある場合におきましては、当然、一旦人数が減ったりするという場合もございます。
ただ、これから10年、20年、また新たな形で育てていくということで、実行委員会では、さまざまなアイデアを盛り込みながら新たな方向に向かって進んでいるというところでございます。
この成果報告書には、ごく一部しか成果は載せておりませんけれども、それぞれ実行委員会形式でやっておりますので、そこの場でははっきりと成果といいますか、いわゆるそういったイベントが終わりましたらきちっと結果を残しておりますので、そういった部分も含めまして、また別の機会で詳しくお聞きいただければと思います。
○西田生涯学習統括 警備につきましては、業者に委託しているところなんですけれども、当然町と打ち合わせしまして、必要なところに配置するという形でとっております。
また、それが不備というか、ここにも立ってほしいというような要望とかお聞きしましたら、翌年度には反映させていただいて、できるだけ来場される方にはご迷惑をかけないように、また、近隣の方にもご迷惑をかけないようにいうことで努めております。
○香田永明委員 先ほど町長の答弁というか中で、10年、20年育てていくと言ってるんですが、500万円、600万円もかけて923人減ってきているものを、10年、20年も待てないですよ。
1年、2年とちゃんと成果を出してもらわないと、ずっと垂れ流しのまま人がだんだんだんだん減っていく可能性もありますから、そこは長い目で見るんじゃなくて、事業の成果としては1年、2年ぐらい持っていただきたいなと思うんで、そこら辺はよく考えてやっていただきたいなと思います。
○清水町長 例えば、ロードレース大会を例に出しましたら、ロードレース大会におきましては、人工島でかなり長い期間やってきております。たしか20回ぐらいですかね、やってきておりました。
ただ、その人工島を使うということが交通安全の面からも、少し危険があるということで警察等のご指摘もございましたので、会場を移させていただきました。
会場を移すことによって、コースの距離とか、また参加者等いろいろまだ周知徹底していない部分もございますので、当初は人数が減ってきます。
ただ、人工島でやっておりました年数を考えましたら、これから10年、20年先、また参加者も変わってくる中で、さらに播磨町のいわゆるロードレース大会としてふさわしい形を、実行委員会でいろいろと協議しながら進めているというところでございます。
それから、はりま風薫るフェスタも、以前は名前が違っておりました。健康福祉フェア緑化イベントという、そういった名目でやっておりましたけれども、今回が第3回だったと思いますけれども、春のイベントにふさわしい名前をということで、名前を変えさせていただいた中で、新たな取り組みというものも毎年盛り込んでやっておりますので、1年、2年先ということではなくて、私たちは将来に向けて、播磨町になくてはならないイベントとして育てていきたいということで、多くの方々がかかわっていただいて、いろんなアイデアも出していただいて、これからまた新たなものを積み上げていこうとしているところでございます。
そのイベントに対しまして、また一度ゆっくりと見ていただいた中で、ここをこうしたほうがいいというようなご提案がございましたら、また実行委員会にお寄せいただきましたら、さらに盛り上がるイベントになるであろうとご期待申し上げたいと思います。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員 328ページと126ページ、大中遺跡まつり事業で、少しお尋ねします。
この事業の中身というより、大中遺跡まつりに参加していただくための足の便ということで、バスを出していただいているんですが、そのことについて、私も今までも自転車とか車で行ってたりして、バスに余り乗ったことがなかったんですけど、ことしの5月に初めてバスに乗って、ちょうど小学校まで駐車場がありますね、蓮池小学校に。
私たち、あそこの正面じゃなくて、途中で公園のところでバスでとまって、次に運動場のとこ行って、そして役所のほういうこうなってるんですけれども、途中のそこで待ってても、もう出発のところで満杯で乗れない、通過、通過いうことがあって、特にことし、今回は、はりま風薫るフェスタ、小雨模様で天気も悪くて、震えながら待ってたという事情が、今回初めて体験いたしました。
そういうことの実態もつかんでいらっしゃるとは思うんですけれども、そこら辺の工夫というのをぜひ考えていただけたらなと思うんですが、いかがでしょうか。
○西田生涯学習統括 シャトルバスをご利用されたということだと思うんですけれども、そういうお声があるということで、今後のイベントにつきましてはまた。
ただ運行時間というのはどうしてもバスの本数とかルートによります。またいつぐらいにようけ人が乗られるかというのも、把握できにくいところ。ただ時間帯によっては多い、少ないというのがある程度推測できるようであれば、その辺はずっと同じ間隔ではなしに、できるようなところがありましたら、またその辺は検討していきたいと思います。
○松岡光子委員 播磨町近い範囲でありますので、大体15分間隔では来てるんですけども、出た後で待ってて、次のバス乗りおくれへんか、30分待つのも結構厳しいので、そこら辺まあいいこと考えていただきたいと思いますので、その点特にお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。
○西田生涯学習統括 先ほども申しましたように、バスの運行状況というのは、借り受けるバスの本数、あるいはルートとかにもよってきますので、必ずしも乗り積み残し言うたら変ですけど、乗れない方がなくなるというのは難しかもしれませんけれども、その辺につきましては再度また検討と言いますか、バスの運行についてはまた検討したいと思います。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
○大北良子委員 成果報告書333ページの郷土資料館施設維持管理事業についてお伺いいたします。3番目の活動指標の光熱水費の推移のところの電気料金が平成29年度から平成30年度は下がっているですが、水道料金は上がっているんですが、こちらはどういった理由でしょうか。
○井上郷土資料館長 特に水道料金が上がったという話なんですけど、これは昨年大変暑くて、特に芝生等の水のまくのに、特に芝生は一日中まかなくちゃいけないということがありまして、さっと普通にまいても、簡単に葉っぱは蒸発していますので、回すように使います。散水栓の形にしますので、どうしても夏は水道代がかかってしまいました。
以上です。
○藤原秀策委員長 他にありませんか。
○香田永明委員 済みません、最後です。ちょっと気になったもんで。
成果報告書336ページ、歴史講座開催事業についてお伺いいたします。
目標指標のところ、100に対して38なんですが、平成28年度80、平成29年度は34、平成30年度38人と50人を割ってるんですが、この目標指数の100というのが、高過ぎるのかなと思うんですが、そこら辺、見解をお伺いいたしたいと思います。
○井上郷土資料館長 歴史講座の受講者数は、それほど昨年度から減ってはないんです。確かに言われるとおり、100と見た場合に平成29年度,平成30年度が34、38となっていますので、そうやって見たら逆に高いのかなという、言われてみたらそうかなとは思います。
○香田永明委員 来年も、目標指標は100のまま行かれるのかどうか、お伺いします。
○井上郷土資料館長 ただ、ちょっと古い話ですけど、平成28年度が実際歴史講座の720人来ているんです。
これは特別展との合計になっているんですが、そのときの特別展が人気のある講座だったために、非常にたくさんの人が入ったということで、特に平成28年度は歴史講座と特別展の合計が非常に多かったということと、今回平成30年度はそれほど合わせても数がなかったということでなります。
ただ、一旦100と上げた以上は、余り下げるのもどうかなという気はするんですけど。
○藤原秀策委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、生涯学習グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後5時24分
…………………………………
再開 午後6時18分
○藤原秀策委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
浅原理事より発言の申し出がありますので、これを許可します。
○浅原理事 資料の訂正がございます。
平成30年度各会計歳入歳出決算事項別明細書につきまして、お手元に配付しております資料のとおり、81ページ、82ページ、109ページ、110ページにおきまして、訂正をお願いいたします。
ご迷惑をおかけいたしまして、まことに申しわけございませんでした。よろしくお願いします。
○藤原秀策委員長 これで、認定第1号「平成30年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「平成30年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第34号「平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」から議案第35号「平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件の決算認定等に係る補足説明及び質疑を終わります。
なお、討論、採決については、個々の議案ごとに行います。
〜認定第1号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから認定第1号「平成30年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから認定第1号「平成30年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、認定第1号「平成30年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。
〜認定第2号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから認定第2号「平成30年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから認定第2号「平成30年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、認定第2号「平成30年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。
〜認定第3号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから認定第3号「平成30年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから認定第3号「平成30年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、認定第3号「平成30年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。
〜認定第4号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから認定第4号「平成30年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから認定第4号「平成30年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、認定第4号「平成30年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。
〜認定第5号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから認定第5号「平成30年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから認定第5号「平成30年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○藤原秀策委員長 挙手多数です。
したがって、認定第5号「平成30年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。
〜議案第34号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから議案第34号「平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第34号「平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第34号「平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、議案第34号「平成30年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については、原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定しました。
〜議案第35号 討論・採決〜
○藤原秀策委員長 これから議案第35号「平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○藤原秀策委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第35号「平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第35号「平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○藤原秀策委員長 挙手全員です。
したがって、議案第35号「平成30年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については、原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定しました。
〜閉 会〜
○藤原秀策委員長 以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。
公私何かとお忙しい中、3日間にわたり、長時間、終始熱心に審査いただきましてまことにありがとうございました。委員長として至らなかった点も多々あったことと存じますが、皆様方のご協力のおかげをもちまして無事終わることができました。ここに深く感謝を申し上げる次第であります。
なお、この間、町長を初め町当局各位におかれましては、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表するとともに、その過程で述べられました委員各位の意に特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に十分反映されますよう要望する次第であります。
これで、本日の会議を閉じます。
以上をもちまして、決算特別委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。
閉会 午後6時30分
(写) 本委員会会議録として証明する
令和元年9月18日
播 磨 町 議 会
平成30年度決算特別委員会委員長
藤原秀策...