ツイート シェア
  1. 稲美町議会 2013-09-17
    平成25年第231回定例会(第4号 9月17日)


    取得元: 稲美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    平成25年第231回定例会(第4号 9月17日)               第231回稲美町議会定例会会議録                               平成25年9月17日開設 1.議 事 日 程  第 1.諸報告  第 2.議案第29号 稲美子ども子育て会議条例の制定について  第 3.議案第30号 稲美税条例の一部を改正する条例の制定について  第 4.議案第31号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  第 5.議案第40号 平成25年度稲美一般会計補正予算(第2号)  第 6.議案第41号 平成25年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  第 7.議案第42号 平成25年度稲美後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  第 8.議案第43号 平成25年度稲美介護保険特別会計補正予算(第1号)  第 9.議案第44号 平成25年度稲美下水道事業特別会計補正予算(第1号)  第10.議案第45号 平成25年度稲美水道事業会計補正予算(第1号)  第11.議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結について 1.会議に付した事件  第 1.諸報告  第 2.議案第29号 稲美子ども子育て会議条例の制定について
     第 3.議案第30号 稲美税条例の一部を改正する条例の制定について  第 4.議案第31号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  第 5.議案第40号 平成25年度稲美一般会計補正予算(第2号)  第 6.議案第41号 平成25年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  第 7.議案第42号 平成25年度稲美後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  第 8.議案第43号 平成25年度稲美介護保険特別会計補正予算(第1号)  第 9.議案第44号 平成25年度稲美下水道事業特別会計補正予算(第1号)  第10.議案第45号 平成25年度稲美水道事業会計補正予算(第1号)  第11.議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結について 1.会議に出席した議員(15名)     1番 岡     毅        2番 長谷川 和 重     3番 赤 松 愛一郎        4番 山 口   守     5番 山 本 克 己        6番 大 路   恒     7番 辻 元 誠 志        8番 関 灘 真 澄     9番 福 田 正 明       10番 木 村 圭 二    12番 池 田 博 美       13番 池 田 孝 次    14番 杉 本 充 章       15番 池 田 いつ子    16番 吉 岡 敏 子 1.会議に欠席した議員(1名)    11番 藤 本   操 1.会議に出席した説明員(10名)    町長               古 谷   博    副町長              米 田 有 三    経営政策部長           大 竹   正    健康福祉部長           藤 原 良 知    経済環境部長           藤 本 泰 利    地域整備部長           奥 州 康 彦    会計管理者            大 西 孝 彦    企画課長             沼 田   弘    教育長              松 尾 哲 子    教育政策部長           大 西 真 也 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             松 原   修    事務局次長            本 岡 秀 己               開 会 午前 9時30分              …………………………………… ○議長吉岡敏子)  皆さん、おはようございます。  この3連休は、台風18号が日本列島を縦断いたしまして、また各地で大変な被害が出ております。一般質問にもありましたように、はじめてこの特別警戒というのも出されたような3日間であったと思います。  今日は、ご出席をいただき、ありがとうございます。  ただいまの出席議員は15名で、議員定足数に達しておりますので、第231回稲美定例会第4日目を開会いたします。  なお、11番、藤本 操議員は、本会議に出席できない旨の届け出がありましたので、ご報告を申し上げます。  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。                …………………………                 日程第1.諸報告                ………………………… ○議長吉岡敏子)  日程第1は、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。  次に、木村議員から、9月13日の一般質問で、発言の中で訂正したい旨、連絡、申し出を受けておりますので、ここで許可をいたします。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  ありがとうございます。  9月13日の一般質問での私の発言中、いじめの問題で懲戒処分をしましたという発言は体罰の間違いでしたので、訂正をさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○議長吉岡敏子)  木村議員の発言は終わりました。    ……………………………………………………………………………………………     日程第2.議案第29号 稲美子ども子育て会議条例の制定について    …………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第2、議案第29号 稲美子ども子育て会議条例の制定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  9番、福田正明議員。 ○9番(福田正明)  ちょっと1点だけ確認をしたいんですけども、この第3条でですね、子ども子育て会議委員20人以内をもって組織する、その後、委員は次に掲げる者のうちから町長が委嘱または任命するというような状況で、あと7項目ほど上がっているんですけども、この7項目ほど上がっている中で、その人数の割合とか、そういうものはないのか。それでなかったら、すべての、大多数の人が学識経験者ということにもなり得る部分があるんで、そこら辺の感覚、どういうようなとらえ方をされているんか、ちょっとだけ聞かせてください。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この第3条の組織の中の委員の内訳でございますけども、一応こちらの方の案の段階でございますけども、民間の住民から、一般住民ですね、住民の方からは8名、(1)(2)(3)あたりですね。それから、役所の方からですね、私どもの関係部署、それから県の関係部署、そのあたりから6名程度。それから、その他4番の従事する者、それから学識経験を有するもの、そのあたりからも6名程度でというふうなことで、今のところは考えております。 ○議長吉岡敏子)  9番、福田正明議員。 ○9番(福田正明)  案であろうが何であろうが、この書き方であれば、もう本当に偏った状況の中の人が出てこられるという可能性が十分にあるんでね。そこら辺はどこかに何かを表示する部分があってもいいんかなと思うんですけど、そのそこら辺はどういうふうな格好で、そういう表し方をされますかね。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この委員の内訳につきましては、国の方がすでに子ども子育て会議をつくられております。それに準じた形で私どももこういう内訳といいますか、内容にさせていただいております。  そして、一応そういう偏りはないようにということで、私ども先行の際には選んでいくつものでございます。特に(1)(2)(3)、このあたりの住民の方を代表する方ですね、そういう方については何人かを選定していきたい。そしてまた(4)(5)の子ども子育て支援に関することを仕事としておられる方、そういう専門的な意見も伺いたいというふうなことから、こういう方も何人か入れていただきたいということで、やはりバランスのとれた人員にしていきたいというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  4番、山口 守議員。 ○4番(山口 守)  この子ども子育て会議、今日もし可決されましたら、今後のスケジュールといいますか、今後、人選をどのぐらいの期間で進めていって、いつごろに第1回目の会議を開いて、その後、年何回ぐらいの感じで会議を開かれるのか、決まっていましたらお聞きしたいんですけれども。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この予定でございますけども、平成26年度中に子ども子育て支援事業計画を策定する必要があります。そういうような関係からも、この議会で可決いただきましたら、すぐにこの委員の選定に当たりたいと考えております。そして、この本年度中に2回、会議を開催する予定にしております。その内容につきましては、そのニーズ調査ですね、計画を作るためのニーズ調査が必要でございますので、そのための会議を2回開催するということで、ニーズ調査本年度中に終わりまして、次年度、26年度に本格的に計画づくりに入ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  77条の第1項の、審議会その他の合議制の機関を置くよう努めるものとするという、第2条で言われていますこの条文というのは、必ず設置しなければならないという、これは解釈をされておるのかどうか。  それと、現状としまして、待機児童はどの程度、現在いるのかということをお尋ねしたいと思いますし、先ほど3条の(1)から(3)をまとめてというふうに言われましたけども、子ども保護者労働者の代表というのは全く、まとめて答弁するような中身ではないと私は思っておるんですけども、どのような、どこかの団体の代表というふうに、労働者の代表というのは考えていらっしゃるのか、どのような認識を持たれておるのか、ちょっとお尋ねをいたしたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、第1点目の第77条の関係ですね。この、必ず置くという認識なのかということでございますけども、この77条の第1項には、置くように努めるものとするということで書いてありますので、私どもの認識としましては、必ず置かなければならないという認識は持っておりません。しかし、現在の県下の状況、近隣の状況等勘案しまして、やはりこれは設置した方が条例としていいんではないかということで、この度、提案をさせていただきました。  それから、2点目の待機児童の数ですけども、現在、私どもの稲美町では待機児童は0ということになっております。  それから、第3条の関係の(1)(2)(3)をまとめてというのはおかしいということでございます。確かに、私まとめてといいますのは、住民の方の代表としてなっていただくというふうなことでまとめたわけでございまして、当然、子ども保護者子ども保護者の方の中から代表で出ていただく。それから、事業主を代表する方ということは事業者商工会等を通じてになるかもわかりませんけども、事業主を代表する、また労働者労働者を代表する、それぞれの立場で代表していただいて出ていただくということにしております。 ○議長吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  待機児童が0ということは以前から言われておりますけども、いわゆる待機児童の解消、認定子ども園のことがこの条例の大きな計画を作るんですけども、認定子ども園についての具体的な取り組みが今後出てくるということになるんですけども、果たして稲美町の今の実態から認定子ども園ということが、実態としましてですね、ふさわしいものになるのかどうか。公立の幼稚園は対象にはならないというふうに理解しておりますけれども、そうしますとこの認定子ども園はですね、一体どのような形で具体的になっていくのかということが、少し見えてまいります。  税と社会保障一体改革で、7,000億円のうちの4,000億円を設備の事業の整備に使うと。3,000億円は、いわゆる職務改善等に使う。3,000億円は使うという、いわゆる0.7%相当分。総理は、10月1日に消費税を上げるのか上げないのか表明するんだというのを言っております。消費税を上げることを前提にして、今回、このような議案が提案をされたというふうに私は理解をしておるんですが、財源はそこから捻出しますということが今回の子ども子育て条例の中身ではないのかというふうに思っております。  その点で、担当としてはどのように考えていらっしゃるのか、なかなか答弁しにくいと思いますけども、努めるものとするというのは、努めなければならないではないわけで、必ず努めなければならないと私は理解はしていませんけども、そういうふうに解しまして、繰り返しますが、認定子ども園のことにつきましても、今後のどのような姿でイメージを描いていらっしゃるのか、その点も含めてお尋ねをしたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、認定子ども園の関係でございますけれども、まず、この度、事業計画を、子ども子育て支援事業計画を作るわけでございますけれども、その中で出てくるというふうに考えております。ただ、その事業計画の中身はそれぞれの市町がそれぞれのニーズ調査によりまして、事情に合った計画を作るということになっておりますので、その中でまた判断してまいりたいと思います。その中で必要なのか、必要でないのかということが具体化してくると思いますので、この場では、ちょっと申し上げることは差し控えたいと思います。  それと、財源の関係でございますけども、これは、私どもは別に財源を気にしているわけで、この条例を出したわけでございません。条例であってもなくても財源は同じようにきますし、また、条例であってもなくても財源には影響はしないということでございます。 ○議長吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  公立の幼稚園認定子ども園の対象にならないのではないかということをお尋ねしたんですけれども、その点をもう一度お尋ねしておきたいと思います。  認定子ども園についてのことが、一番大きな今回の子ども子育て条例の、いわゆる税と社会保障一体改革の中での議論の中で出てきた問題であるというふうに思っております。そういう意味では、認定子ども園が具体的にどのように今後なっていくのか、具体的なことをですね、いや、これから考えて実態に合わすんですということではなくてですね、担当としてどのように、これまでのことの子育ての事業を考え、そして認定子ども園というものが今までこういう実態だから、やっぱりどうしても必要なんだというふうに考えていらっしゃるのかということも含めましてですね、答えてもらわないと、私は実態に合わないでしょうと申し上げてますのでね。その点をですね、もう一度お尋ねをしておきたいと思います。
    議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、最初の公立の幼稚園が対象になるのかならないのかにつきまして、ちょっと今確認をしておりますので、また後ほど答弁させていただきます。  それと、現状がどうかというお話でございますけれども、私ども現状の把握といたしましては、保育園待機児童も0でございます。また幼稚園の方も行っていただいている方も、許否することなく全員が行かれているというふうな判断をしておりますので、現状の段階の幼稚園保育園の状況で十分足りているんじゃないかなというふうな判断はしております。ただ、先ほども申し上げましたように、ニーズ調査本年度中に行います。その中で、またどういうふうな状況が出てくるかというふうなことを判断させていただきたいというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  1点お願いいたしたい思いまして、少し伺います。  先般の私の一般質問でも、少し方向性を伺いましたが、やはりこの子ども子育て会議条例を設置するに当たりましてですね、事業計画策定については、やはり幼児教育、保育と子育て支援ですね、その3つが三本柱となっておりますので、その中心とするもののバランスを、そのバランスに配慮することがやはり求められていると思いますのでね。そうなりましたら、やはり専門的な領域の議論がやはり深めていかなくてはならないのかと思いますので、この構成委員の方ですね、本当に現状を持って、先ほども答弁でありましたが、ニーズ調査もされるとありますが、もう少しそれよりも深まった専門的な領域の議論を深めていただきたいと思いますので、その辺はどのように当局は受け止めていらっしゃいますか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  確かに議員おっしゃいますように幼児教育、それから幼児保育、それから子育て支援、それぞれやはりバランスをとって、やはり施策としてはやっていかなくてはならないと、そういう認識は持っております。その中で、この組織も、やはり子ども保護者にしましても、幼稚園保護者、また保育園保護者、そういうようなものをバランスよく入れていく予定しております。  また、関係者につきましても、幼稚園保育園、それから子育て支援関係者、それから先生方ですね、そういうような方、それから県の子育て支援の担当も入っていただくように予定をしておりますので、そのような中で、やはり総合的に検討していきたいというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  そのようにお願いいたします。この子ども子育て会議の設置は、市町村にとっては努力義務とされて示されているところ、設置されるようになりましたんで、一般的な、経済的にならないように、よろしくお願いいたします。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この設置は努力義務でありますいうのは、先ほど木村議員の時にご答弁させていただきましたけど、やはり私どもとしましては、こういう会議を設置して、皆さんの意見を聞きながらやった方がいいという判断をしましたので、この会議を設置させていただきました。  また、この会議に基づきます計画は、やはりこれからの稲美町の子育て支援の重要な計画になってくると考えておりますので、そのあたりはしっかりと意見を聞きながら、作成をしてまいりたいと考えております。  先ほど木村議員の、公立の幼稚園はこの認定子ども園の対象になるのかということでございますけども、公立私立関係なしに、この認定子ども園の関係の対象になるということでございます。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  7番、辻元誠志議員。 ○7番(辻元誠志)  ちょっと子ども子育て支援法に基づいて、今回は合議制の機関を置くということになっておりますけども、そうした中で、設置条例ということで、法律の支援法の、今、木村議員から出た所掌事務で77条の第1項第1号に掲げる事務処理をするものとするということになっておりますけれども、この事務処理というのは、どの範囲までを指しておるんですか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この事務の内容でございますけども、まさしくこの77条第1項に入っておる内容でございます。主には4点ございます。  まず、特定教育保育施設利用定員の設定に関して意見を述べていただくということです。それから、2つ目として特定地域保育事業利用定員の設定に関して意見を述べていただく。それから3点目に、先ほどからも言っておりますけども、市町村子ども子育て支援事業計画に関して意見をいただく。そして4点目に、稲美町におきます子ども子育ての支援の施策の推進に関して、実施状況などを調査、審議いただくと。この4点が主なものでございます。  基本的には、町のそういう施策に意見をいただきたいというようなことで考えております。 ○議長吉岡敏子)  7番、辻元誠志議員。 ○7番(辻元誠志)  そうした中で、ちょっと具体的になるんですけども、それぞれのね、利用定員の設定とか、今の調査とか、そういうことを踏まえて、総合的かつ計画的に法律が意図しているところを、合議制をもって、実態に踏まえて、稲美町の特徴を出していこうという子育て支援子どもの支援ということを稲美町独自で計画していくんだと。これはもう稲美町の特性ですよというところまで提案して、それが実現化していくということの合議制なのでしょうか。そこら辺、ちょっと聞かせてもらえますか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  合議制の機関ですね、いろいろ意見を出していただいて合議いただくということでございます。  それと、特徴を出していくというのは、当然やはり基本的な問題もございますけども、それにやはり町としての特徴をやはり出していきたい。そのためにもいろんな意見をいただきたいというようなことで考えております。 ○議長吉岡敏子)  7番、辻元誠志議員。 ○7番(辻元誠志)  そしてね、支援法を読んでいた中でね、ちょっと気になったのは、県条例に準ずるという内容もなっておりますね。県条例がどのような形で設置条例が出てくるのか、ちょっとわかりませんけれども、もしもはみ出たような形にはなっていないんでしょうね。まあ、そこら辺がちょっと疑問が残ったんと、私はその3条で、具体的に20人の委員さんの推進母体がものすごく現実化の、今携わっている人ばかりが寄って会議をするということになっておりますので、恐らくこの内容的なものが総合的に、本当に地域に合った意見を言われると思いますね。そうした中で、私は事務処理をするというのは、今の4ついうたら大きな枠内ですね。具体的なそういったことが決められたら、ここの実施団体も入っておるということでね、事業主も、そのボランティアやられる方も、それから家庭の保護者もすべて入っておりますね。そうしたならば、この事務処理と同時にやね。実施、実現の期間として、連携、連鎖していくのかなあというような気持ちがあるんですけども、そこまでは、今のところは、この条例の中では考えておられるかどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、この子ども子育て会議条例が県の条例に準じているのかということでございますけども、当然、子ども子育て支援法という、まず国の法律でございます。それに基づいて、まず国がつくります。そしてまた県がつくって、そして私どもの町の条例というふうになっておりますので、当然準じたような形にはなっております。  それと、組織の中にですね、委員の中に事業主が入っているというふうなことでございます。当然、その事業主としてのご意見もいただきたいというふうなことで入っていただいておるわけです。今後その連携をしていくのかどうかというふうなことは、その中でまた話し合っていきたいと。また会議の中の内容にもよってくると考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第29号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  まず、反対討論から許します。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  反対討論を行います。  消費税増税分のうちの4,000億円分を子育て関連の事業に、3,000億円を職員の処遇改善に充当するということであります。国民の半数は消費税増税に反対しております。政府も消費税増税は明らかにはしていませんし、私も消費税増税には反対をしております。稲美町独自のものをつくりたいということも言われましたが、認定子ども園については独自なものはできないというふうに考えております。  子育て支援は、子ども医療費助成などで実施すべきであり、税金の使い途で財源を求めるべきであります。  以上、反対いたします。 ○議長吉岡敏子)  次に、賛成討論の発言を許します。  12番、池田博美議員。 ○12番(池田博美)  賛成討論を行います。  稲美子ども子育て会議条例は、町の適切な子育てを見据えた計画の制定であり、今後求められる子育てのための条例であると判断し、賛成討論といたします。 ○議長吉岡敏子)  次に、本案に対する反対討論の発言を許します。  賛成討論の発言を許します。  他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第29号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長吉岡敏子)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   …………………………………………………………………………………………………    日程第3.議案第30号 稲美税条例の一部を改正する条例の制定について   ………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第3、議案第30号 稲美税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第30号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第30号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ……………………………………………………………………………………………………    日程第4.議案第31号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制                定について   …………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第4、議案第31号 稲美国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第31号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第31号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ………………………………………………………………………………………………    日程第5.議案第40号 平成25年度稲美一般会計補正予算(第2号)   ……………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第5、議案第40号 平成25年度稲美一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
     本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  質疑の方法ですが、お手元に配付いたしております質疑の方法により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付いたしております質疑の方法により行うことに決しました。  まず第1条、歳入の第8款地方特例交付金から第20款町債までの歳入に対する質疑を一括して行います。  発言を許します。  5番、山本克己議員。 ○5番(山本克己)  8ページの繰越金なんですけど、前年度繰越金4億5,157万円、補正額が4億5,057万円となっておりまして、合計100万円プラスで繰り越しとなっていますが、その内訳なんかちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  これにつきましては、平成24年度の決算額、歳入差し引きをいたしましたものが6億1,201万5,000円でございます。その中から翌年度へ繰り越すべき財源、いわゆる繰越明許費繰越額が1億6,444万円ございます。それを差し引いたものが、今回上げさせていただいておるわけでございます。 ○議長吉岡敏子)  5番、山本克己議員。 ○5番(山本克己)  この歳入の方の予算的な中で、この繰越金の4億5,000万円というのは来年度残ってくるであろうという金額だと思うんですけど、現在、今年度の執行として半年進んでおるんですけど、この金額的に私、例年どのぐらいが普通なんかいうのをちょっとわかりませんねんけど、そこらも教えていただきたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  例年やっぱり年によって額は違ってきますけども、稲美町の場合、この程度の繰越額につきましては、適正な範囲と、財政の方では考えております。 ○議長吉岡敏子)  5番、山本克己議員。 ○5番(山本克己)  金額的には、私的には大きい数字だと思うんですけど、基金の方に半分ですか、残すいう話で進んでおりますけど、あと半分残しても2億なんぼぐらい残ってきますね。それから言うたら、町のまちおこしとかそういうことから考えたら、その中のいくらかでも、半年過ぎた時点でもう一回見直して新しい事業を起こすとか、そういうことも考えられることは、そういう点はどうですか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  議員おっしゃいますように、約2億基金に積み立てるということでございますけれども、まだ繰入金、財政調整基金からの繰入金もまだ1億ほど残っておりますし、それから言いますと、まだ今回の全国的な災害の関係が、もし稲美町に起こった場合、多額の経費を要するということもありますので、年度途中のそういう大きな事業ということではなしに、今回の積み立てについては、あくまでもそういう全般的な予備に備えるということで、大きな事業につきましては、当初予算でいろんな審議をいただいた中で考えるべきものというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  山本克己議員の発言は4回目になるんですが、1回許します。  5番、山本克己議員。 ○5番(山本克己)  私的には、残すんであれば、現在進行中の事業に対しての補強とか、新しい事業を起こすとかいうふうに、2億ほどの余りの中の半分でも、そういう稲美町の進展のために使っていただきたいなという思いで言っております。その点、またよろしく考慮お願いします。  以上です。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  財政調整基金の有効な利用につきましては、また今後広く意見を求めながら考えていきたいと思います。今のところは、緊急災害の予備的なものに特に重点的に配慮する必要があるんではないかというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第1款議会費から第7款商工費までに対する質疑を一括して行います。  発言を許します。  9番、福田正明議員。 ○9番(福田正明)  2、3お尋ねします。ちょっと私も聞き漏らしかと思うんですけれども、15ページのですね、要保護児童対策事業の分ですけれども、これ、国から補助がというようなことが言われてたんですが、なんかそれだとリーフレット作成というような分で聞いてたんですけども、リーフレットの内容等は、ある程度これ国、県、そこら辺から指定されたようなリーフレットの内容になっているんかということをお尋ねしたいのと。  それとですね、17ページですね、青年就農給付金、これも2名というかっこうでは聞いてたんですけども、若い人なんか、何歳ぐらいの人で、どういうような状況の作物とか、そういうのもある程度決められた中での給付金をされるんかということですね。  それとあと、ストックマネジメントの部分でですね、どこか溝の改修かなんかって聞いてるんですけれども、この改修についてはですね、今年度中にきちっと終われるようなものの改修なのか、場所はどこなのか、それちょっと聞かせてください。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  それでは私の方から、まず15ページの要保護児童対策事業の中のリーフレットの関係でございますけれども、これは、私どもは児童虐待防止のための広報ということでリーフレットを作成する予定にしております。内容につきましては、特に国からこういうふうにしなさいという指示はきておりません。 ○議長吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  それでは、私の方より青年就農給付金とストックマネジメントということでございます。  まず、青年就農給付金につきましては2名の方ということで、年齢の方は45歳未満ということでございます。生年月日は、ちょっと今、持ってございませんので、何歳かというのちょっと今、手もとにはないわけで、申し訳ございません。後ほどまた調べさせていただいてお答えさせていただきます。  それから、ストックマネジメントでございますけれども、これは岡の用水路の改修ということで、275メートルの改修を今年度中に実施するということで、ご理解いただきたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  15ページ、3款民生費、2項児童福祉費の事業番号12番、子ども子育て支援事業計画策定事業の中の報酬と報償費ですね。報酬の方には8万4,000円置いてあるんですが、報償費でマイナス8万4,000円になっているんですが、これはどういうことになるんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、当初ですね、この子ども子育て会議というものを新たに立ち上げる予定にしておりませんでした。既存の委員会等活用できないかなというふうなことも考えておりましたので、報償費というふうな形で置かせていただいていましたけれども、その後、私ども近隣市町と協議の中で、やはり条例に基づいた会議を設営しようということになりましたので、そうすると、やはり報酬ということになりますので、こちらの方に差し替えをさせていただいたということでございます。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  そしたら今後、子育て事業計画策定に向けて予算措置をされていることであるんですが、子ども子育て会議が実施されるのと同時にですね、稲美町にとっても今までの児童福祉法に基づく保育計画とか、次世代の育成支援対策行動計画ですか、それとか総合計画といった今までの子育て支援策の計画がありますが、そちらからの検証も今後必要になってくるんじゃないかと思うんですね。この子ども子育て会議を進められるのと同時に、行政側にとってはそちらが計画の検証を行っていくべきでもあるんではないでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、私ども施策をやっていく中で一番中心になるのは、先ほど委員の方からもお話がありました総合計画でございます。まずそれに基づいて事業計画を立てていきます。  それと、今、子育て支援というふうなことでは、次世代育成の支援計画総合計画がございます。この計画が時限立法でありまして、平成27年の3月までというふうになっています。その検証は今後行ってまいりますけども、これに引き続きまして、この度、作成を予定しております子ども子育て支援事業計画がつくるというふうなことになっております。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  それでは、本当に稲美町の実態に合ったよいものをつくっていただいて、より質の高い幼児期の学校教育や保育の一体的提供のためには、本当に町のその事業計画が要となってまいりますので、より充実した、また横の計画も取り入れた太い柱でしっかりとした子育て支援事業計画策定していただきたいと思いますので、お願いしておきます。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この度、策定を予定しております子ども子育て支援事業計画につきましては、地域のニーズを十分調査して、汲み上げながら稲美町に合った子ども子育て支援事業計画にしてまいりたいと考えております。 ○議長吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  先ほどの青年就農給付金の件でございますけども、2名のうち1名は38歳、路地野菜を中心に栽培をしたいというふうな計画でございます。もう1名は40歳、この方につきましても同じく野菜でがんばりたいということでございます。  以上でございます。 ○議長吉岡敏子)  それでは、せっかくの望みでありますので、8番、関灘真澄議員、4回目を許可いたします。 8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  大変申し訳ありません。  1点だけちょっとお答えいただきたいんですが、今後ニーズ調査、実態把握の上でね、また新しい仕組みが実現してきた時に、どんなことができるのかね。そしてまた、今までできなかったことができるのか、今後、またどんな質の確保をどうするのか。そういう検証、検討されたものを、また私たちどういう時に伺えるのかね。常任委員会などできめ細かく上げていただけるのか。その辺をちょっとお願いいたしまして、そしてより私たちの、議員の方の意見も反映していただけるような体制でお願いしたい思いまして、最後にそれをお願いいたしておきます。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  この計画策定につきましては、やはり常任委員会の方にも報告をさせていただき、また議員の皆さんの意見も聞きながら、いろいろと検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  15ページの子ども子育て支援事業計画ですけども、今年度中にどこまで進めていくのか、ちょっとスケジュールがあまりにも厳しいんではないのか、実態が十分に反映されたものになるのかどうかということを、お尋ねしておきたいと思います。  保育士等の処遇改善臨時特例事業補助金ですけども、これは何人分でどのような、何パーセントぐらいの改善になるのか、そこらをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  まず、子ども子育て支援会議の計画の関係でございますけども、本年度中にまずニーズ調査を行いまして、それをまとめたいと思います。そして、新しく26年度に入りましたら、すぐにそのニーズ調査等に基づきまして計画づくりを進めてまいりたい。そして、26年度末には計画書として作成したいというふうに考えております。  それと、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金の関係でございますけども、これは何人分とかいう積算ではございません。それぞれの保育園の定員等によりましてですね、それぞれの事業単価というのは国の方で決められております。それに基づきまして、それぞれの保育園に、現在入所している児童数をかけまして、それの1年分でございますね。というふうなことで積算がされております。  それで、この分につきましては、一応それぞれの保育所で勤めておられます保育士の方と職員の方の処遇改善というふうなことで使われるということでございます。  内容につきましては、それぞれの保育所で判断されるということになっております。 ○議長吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  私が理解していますのは、申請されてそれが積み上げられるというふうに理解をしておったんですが、そうすると、そうではないということなんですか。私は、申請によって同意を得て積み上げて、申請の書類があるのか知りませんけども、それを積み上げてこれだけの金額になったのかなと思ったんですけど、もう一度ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  それぞれの保育所でどういうふうに使うかというのは申請ございます。ただ、その申請のもとになる基本の数字といいますのは、先ほど私が申し上げました、それぞれの基準に基づいて算出された金額ということになっております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  1番、岡  毅議員。 ○1番(岡  毅)  1点お願いしたいと思います。  11ページの総務費の中の事業番号1番、町税賦課事務事業の中の過誤納還付金がどういったものなのか、ご説明お願いできないでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  過誤納還付金の内容につきましては、町民税、固定資産税、軽自動車税等の過誤納にかかる還付金でございますけども、特にその中の法人町民税にかかる分が、今回上げさせていただいております大きな要因でございます。  ちなみに、平成24年度の総実績で申し上げますと、法人町民税が67件で、還付額が1,867万9,000円に対しまして、今7月末現在で、法人町民税の還付件数が63件、額にいたしまして2,536万8,100円ということで、平成24年度と比べまして、法人町民税の還付がかなり増えておりますので、今回、1,000万円増額させていただくということでございます。 ○議長吉岡敏子)  1番、岡  毅議員。 ○1番(岡  毅)  ちょっとこれもわからないところがあるんですけど、増えていく方が正しいというか、取り過ぎということなので、還付が増えるということは、各事業所の収益が下がっているという理解でよろしいでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  法人町民税につきましては、年度の確定額に伴いまして、その半額を中間納付という形で翌年度分の半額を納めていただくわけです。ところが、実績で確定額が出てまいります。そうしますと、中間納付額よりも多い少ない。多い場合はあと掛けていただきますし、中間納付を掛け過ぎておったという場合についてはお返しする、それは還付ということになります。 ○議長吉岡敏子)  1番、岡  毅議員。 ○1番(岡  毅)  確認をしたかったのは、ということは事業所はちょっとずつ景気が悪くなって、前年比で中間納付はやっていると思うので、前年比と比べるとちょっとずつ景気は下がってきているのかなという認識をしているんですが、よろしいでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  私どもも、やはり決算数字は24年度に比べて、やはり少し悪くなってきている結果、還付件数、還付額が大きくなっているというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  3番、赤松愛一郎議員。 ○3番(赤松愛一郎)  1点だけお聞きしたいと思います。  17ページのストックマネジメントの部分なんですけれども、岡の用水路の工事ということの説明をされたんですけども、数年前より農地・水で、土地改良区で個々に水路関係の、ある程度、自由に取り組んでいただくいうふうな形で、反当たりなんぼというふうな形でやられている部分もあると思うんです。それと、このストックマネジメントで町の事業としてやられているのとの違い、取り扱いの違いですね、その辺で、大きな事業になっているからそういうような形をとられてるんかなと半分思いながら、どういうことなんですか。  それプラス事業負担金という話の200万円という金額は、事業費の地元負担というか、は何パーセントという中での200万円になっているんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  この件に関しましてはストックマネジメント事業、基本的に小さい水路につきましては、農地・水・環境の補助対策でやっていただいているわけでございますけれども、やはり規模が大きい、また延長が長い、こういったことにつきましては、やっぱり少しでも有利な事業形態でやらせてもらいたいというような地元の要望もございますので、このストックマネジメントも、そういつまでもある事業ではございませんが、緊急的にできてまいりました事業ですので、こちらの方に一部乗り換えていただいた、こんな感じで今回、岡の用水路を改修いたしております。  それから、200万円ですけれども、これ全額岡の用水路ということではなしに、岡の用水路の部分と、それから天満大池の水の管理システム、いわゆるITで管理しておるわけでございますけれども、今も管理できておるんですが、一部やっぱり少し不都合があると、手動の部分が残るというふうなことでございまして、非常に使い勝手が悪い。これを改修させていただきたいというようなことでございまして、なんとかこの事業に乗せられないかということで、今回、それも一緒に入れていくということでございます。以上で、合わせまして200万円ということでございます。  それから、このストックマネジメントの負担割合でございますけども、国が50%、県が25%、地元、いわゆる土地改良ですね、そこが25%ということでございます。 ○議長吉岡敏子)  3番、赤松愛一郎議員。 ○3番(赤松愛一郎)  それでは、全額じゃないんですけども25%の部分が一部200万円のうちに大方なんか、ある程度大きな金額なんかわからないですけど、あるということ。あとの岡の用水路の部分なんですけど、基本的にはあれ、手を挙げてもらってやる中で、そういうなかなかほかの補助対象は遠慮してもらうみたいな部分のある程度説明があった中での手挙げ方式の希望やったと思っておるんですけど。有利な事業があるんであればそういうのを活用して、災害だったりよくしていくということ、反対の意味やありませんけども。その中で適切にいい方法でまたやっていただけたらと思います。
    議長吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  農地・水・環境につきましては、いわゆる手挙げ方式ということで、それぞれの事業計画を持たれている土地改良さん、また水利委員会さんに配分させていただきました。比較的まとまった事業費ということでございます。  遠慮していただいたというか、そこを農地・水・環境の対象になった土地改良、また水利委員会につきましてはですね、町の町単事業、今まで比較的小さな、少しの改修をさせてもらいたいというようなご要望にお答えしてきたわけですけども、それと両方の併用ということになりますと、非常に不公平が入ってくるということでございますので、その辺は農地・水・環境に当たらなかった団体さんには、優先的に町単事業をやっていただく、こういうような形で調整をいたしております。今後も土地改良の事業関係につきましては、非常にめまぐるしく変わっておるわけでございますので、少しでも有利な事業がございましたら地元と協議をさせていただきながら、事業規模等も勘案して適切な事業の配分というんですか、そういうような受託をしていただくようにお願いをしていきたい、このように思っております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第8款土木費から給与明細書までに対する質疑を一括して行います。  発言を許します。  14番、杉本充章議員。 ○14番(杉本充章)  25ページでちょっとお伺いしたいんですけども、これ通勤手当等に関連してくることなんですけど、自家用車で通勤している場合は、例えば任意保険のチェックであるとか、それから免許証のチェックであるとか、それから通勤途上で事故等が起こったら困るためにですね、任意保険のチェック、それでまたその任意保険の場合でしたら保障額がどれほどまでになっている以上を一応推薦しているのか、そういうチェックはもちろんやっていると思うんですけれども、どういうルールのもとにやっているか、ちょっと聞かせていただけますか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それぞれ車を使用して通勤する職員に関しましては、また通勤しなくても公用車を乗るケースがございますので、免許証、それから任意保険、それから通勤の場合は通勤途上の路線ですね、そういうものを毎年出させて、人事の方でそれをチェックをいたしております。 ○議長吉岡敏子)  14番、杉本充章議員。 ○14番(杉本充章)  はい、わかりました。年に1回ですね。  それとですね、例えば通勤でバスを利用、または電車等を利用しているなんかの場合はですね、そういう場合のチェックは、そういう定期券とか、そういうものでチェックをされていますか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  そのとおりでございます。その現物でチェックをさせていただきます。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  1番、岡  毅議員。 ○1番(岡  毅)  24ページの一般職の時間外勤務手当、今回補正の増額は認められていないんですけれども、今後このまま増加するような見込みがないというふうなことでよろしいでしょうか。今回一般会計のことなんですけど、特別会計もちょっと含んだ対応でお願いします。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  現時点では、当初予算の時間外で対応できるのではないかと考えておりますけれども、今後、事業の増大、突発的な事業があるかもしれませんし、それぞれの事業どういうことになるかわかりませんので、もし時間外が必要になってまいりましたら、12月議会の時にまたお願いをするかもしれません。今のところは、現時点ではいけるのではないかというふうに、特別会計も含めまして考えておるところでございます。 ○議長吉岡敏子)  1番、岡  毅議員。 ○1番(岡  毅)  時間外の取り扱いはものすごくハンドリングが難しいものだと思っております。突発の案件とかも含めて、仕事の平準化などに努めていただきますよう、よろしくお願いします。  特別職、また一般職の方も含めて、振替休日などはしっかりと取れているという理解でよろしいでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  仕事の、時間外を縮減するための課内の仕事の平準化については、常々通達を出しておるところでございます。そしてまた、振替休日がとれているかということでございますけれども、それぞれ振替命令を出して、振替を取ってもらうという形にしておりますので、取っていただいているというふうに考えております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  1点伺います。21ページの10款教育費、4項幼稚園費ですね、こちらの減額は人件費の減ですが、どのような役職の先生の減になるんでしょうか。お願いします。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  これは、あくまでも人事異動に伴う分ということでございますので、個々のことについてはお答えできませんけども、全体的な人事異動の中で当初予算と差が出てきたというふうにご理解をいただいたらと思います。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  マイナスですから、幼稚園先生方の中、マイナスになっていると思うんですけれども、幼稚園の設置基準にですね、第5条に「幼稚園には園長のほか各学級ごとに少なくとも専任の主管教諭、指導教諭、または教諭を1人置かなければならない」となっておりまして、そして第6条では、「幼稚園には養護をつかさどる主管教諭、養護教諭、または養護助教諭及び事務職員を置くよう努めなければならない」。こちらは「努めなければならない」となっているんですが、この条例によれば、主任教諭ですね、主管教諭はどのように配置されていらっしゃるんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  幼稚園におきましては園長、また主任の教諭といったかっこうで配置をいたしております。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  もう3回目になるんですけれども、その各園すべてに主任教諭を配置されていらっしゃるんでしょうかね。ちょっと私調べさせていただいたところ、それはかっちり設置されていないように思うんですけれども、その辺でね、各5園のバランスをとっていただきたいと思います。やはり幼稚園にとっては用務員さんの職務の時間も削減されましたのでね。ほとんど園長とか教諭の先生が、クラスの担任も持ちながらいろんな雑務も背負っていらっしゃいますのでね。その辺は5園ちょっとうまくバランスがくるように、また一度見直してもいただきたいなと思うところで、ここのマイナスが一番ちょっと私は危惧するんです。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  各園には主任教諭を配置をしております。  なお、園におきましては円滑な運営ができるように今後も努めてまいりたいと考えております。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  先ほど、マイナスが気になるということで、その原因は人事異動ということでお答えいたしましたけれども、もう少し、今回は人事異動の適切な配置によって産休をいくらかみておったんですけれども、それが少なくなったということでご理解をいただいたらと思います。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  ページ数が18ページ、19ページの土木費でお願いしたいと思いますが、このページにおきまして、土木総務費等を含め、下の公園事業費におきまして、非常にマイナスが非常に多額になっておると。で、この内容的なものを詳しくちょっと説明をお願いしたいんですけど。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  土木費に関しますこの職員給与費の補正につきましては、いずれも人事異動に伴うものでございます。 ○議長吉岡敏子)  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  例えば、この公園事業費の中ですね、この800万円からの削減になっている、マイナスになっている分なんですけども、人事異動でこれだけの金額がマイナスになっているということは、どのような内訳的な事業が具体的に減ったのか。その人事になった理由ですね、大きな理由というのは、どういう内容があったんでしょうかね。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それぞれ当初予算につきましては、予算を組んだ時点の3月末の定年退職等を見込んで予算を配置するわけでございます。それで、今回につきましては、指定管理のように公園がシルバーの方に移ったということがあって、公園の関係の職員が1人減ったということが、この中では大きな要因になっておるところでございます。 ○議長吉岡敏子)  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  いずれにしましても、非常に一般財源の財源の方で使われるものですので、あまり多額的にこの金額が削減されたりとかということにおいては、事業的にもうひとつ内容的にも詳しく見直したりとか、内容の検証が必要になってくるんじゃないかと思うんですけれども、そのところ十分、今後よろしくお願いしたいと思いますが。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  例年、9月議会では人事異動に伴います人件費の補正をさせていただいておりますので、今後もそのことにつきましては、同じような形でやらせていただきたいと思っております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、続いて第2条地方債の補正に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第40号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  反対討論を行います。  保育士等の処遇改善には何ら反対はいたしておりませんが、その財源を消費税増税分の3,000億円を充てるというものであります。消費税増税に私反対しておりますので、その立場から今回の補正には反対をさせていただきます。 ○議長吉岡敏子)  次に、賛成討論の発言を許します。  12番、池田博美議員。 ○12番(池田博美)  賛成討論を行います。  25年度一般会計補正予算(第2号)は、円滑で活力ある町政執行に必要な補正であると判断し、賛成といたします。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長吉岡敏子)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  しばらく休憩をいたします。               休 憩 午前10時40分              ……………………………………               再 開 午前11時00分 ○議長吉岡敏子)  休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。  ……………………………………………………………………………………………………    日程第6.議案第41号 平成25年度稲美国民健康保険特別会計補正予算                (第1号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第6、議案第41号 平成25年度稲美国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第41号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………    日程第7.議案第42号 平成25年度稲美後期高齢者医療特別会計補正予算                (第1号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第7、議案第42号 平成25年度稲美後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  6番、大路 恒議員。 ○6番(大路 恒)  43ページ、後期高齢者医療広域連合の納付事業で1,111万1,000円、これは何人分相当でしょうか。 ○議長吉岡敏子)  藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  これは、何件分というような積算ではございません。平成24年度の前年度繰越金、これを事務費相当分を除いた分というふうな金額になっております。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第42号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  6番、大路 恒議員。 ○6番(大路 恒)  この本会計は、年齢で命の線引きを行い、高齢者により負担を重くするものであります。民主党は、後期高齢者医療制度の廃止を掲げ、国民の支持を得て政権の座につきましたが、この公約を先延ばしして、結局、政権から追われました。国民の多数は、後期高齢者医療制度の廃止を強く願っています。  よって、本会計の補正予算に反対いたします。 ○議長吉岡敏子)  次に、賛成討論の発言を許します。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  平成25年度稲美後期高齢者医療特別会計補正予算について、賛成の立場から討論を行います。  この後期高齢者医療保険制度の適正な運営、維持のための補正であると受け止めておりますので、よって、この補正予算には賛成といたします。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長吉岡敏子)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………    日程第8.議案第43号 平成25年度稲美介護保険特別会計補正予算(第1                号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第8、議案第43号 平成25年度稲美介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第43号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第43号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………    日程第9.議案第44号 平成25年度稲美下水道事業特別会計補正予算(第                1号)  …………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第9、議案第44号 平成25年度稲美下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  提案説明の時に、人事異動に伴う部分であると伺いましたので、どのような人事異動なのか、教えていただけますか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  人事異動に伴いまして、新たに配置された職員の通勤手当が変更になったものでございます。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第44号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第44号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ………………………………………………………………………………………………………   日程第10.議案第45号 平成25年度稲美水道事業会計補正予算(第1号)  ……………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第10、議案第45号 平成25年度稲美水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案は、本会議第1日目において当局の提案理由の説明まで済んでおりますので、本日は質疑から行います。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第45号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第45号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。
      …………………………………………………………………………………………………    日程第11.議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結について   ………………………………………………………………………………………………… ○議長吉岡敏子)  次は日程第11、議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結についてを議題といたします。  これより、議案第46号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第46号の提案理由の説明を申し上げます。  議案第46号につきましては、稲美町立中学校厨房機器の購入契約を締結しようとするものでございます。  契約金額につきましては、9,970万5,900円でございます。  契約の相手方は、姫路市市川台1丁目104番地、株式会社アサヒ商会、代表取締役 中尾幸弘でございます。  この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。  担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り、議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結についての補足説明を申し上げます。  議案書の2ページをお願いいたします。  議案書の2ページには、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。本件に関わる入札参加者審査会は、平成25年8月1日午前10時から、役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議をいたしました。  開札の日時は、平成25年9月3日午前10時から、開札の場所は役場本館303会議室でございます。  入札の方法は、郵便応募型条件付き一般競争入札でございます。  本件につきましては、入札業者は5社ございました。  続きまして、参考資料3ページの補足資料をお願いいたします。  参考資料3ページの補足資料でございます。  予定価格は、税抜きで1億1,093万3,000円に対し、各社の入札金額はご覧のとおりでございます。  なお、入札業者のうち2社にあっては、応募資格要件であります納入実績を証する機器購入契約書の写しが添付されていなかったため、無効となったものでございます。  落札業者は、予定価格の条件を満たした中で最も低い入札金額を提示いたしました株式会社アサヒ商会でございます。  議案書の2ページにお戻りください。  したがいまして、株式会社アサヒ商会と、落札金額に消費税を加えました9,970万5,900円で契約をしようとするものでございます。  納期につきましては、平成25年9月18日から平成26年1月31日といたしております。  以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。 ○議長吉岡敏子)  続いて、大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  それでは、私の方から議案第46号 稲美町立中学校厨房機器購入契約の締結についての機器等について、補足説明を申し上げます。  参考資料の1ページと2ページの資料により説明をさせていただきます。  なお、厨房機器の購入内容や数量、配置図は両中学校とも同じでございます。  資料の1ページは、厨房機器備品の概要でございます。厨房備品の合計数量は、1校につき127点で、主なものはパススルー冷凍庫及び冷蔵庫、三槽シンク、ガス回転釜等でございます。詳細の説明は省略させていただきます。  現在の小学校と比べますと、より衛生的な完全ドライ方式を採用しているところが特徴となっております。  資料の2ページは、厨房機器備品の配置図でございます。動線を考慮した効率性と、汚染区域と非汚染区域の区分やエアシャワーの設置など、衛生面を重視した厨房となっております。  なお、6月定例会におきまして、両中学校の給食調理施設等建設工事請負契約の締結にかかる議案の参考資料の中に、全体的なイメージを把握しやすいようにするため、厨房機器等の配置予定図を入れておりましたが、その後、栄養教諭や調理員と協議を行い、衛生面や効率的な動線の面から、配置図を一部修正しております。  以上、簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。  よろしくご審議を賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第46号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  このような備品等の入札につきましては、予定価格は決めていなかったということが、まあ、あまり決めてなかったと思うんですけども、備品関係ですね。まあ、いわゆる予定価格、最低価格ですか。最低価格を決めてないということですね。最低価格は、今回決めてなかったわけですね。その点も確認させてもらいます。  入札の書類が整っていなかったということで、無効になったという例を私聞いたことがないんですが、過去にこうした例はあったんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  最低制限価格につきましては、財務規則の第76条におきまして、工事関係、もしくは製造の請負を決める場合には最低制限価格を設けることができるということでございますけれども、備品につきましては、この規定はございませんので、設けてございません。  もう1点、書類不足でそういう無効になる部分はあるかといいますのは、これは、一般競争入札をしておりますと、やっぱりそういうケースもいくらかございまして、今回が初めてということではございません。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  4番、山口 守議員。 ○4番(山口 守)  今回、入札で落札されたアサヒ商会さんについて、ちょっとお聞きしたいんですけれども、このアサヒ商会さんの資本金ですとか従業員数、過去3年間の売上高、経常利益、また主な納入実績等、わかる範囲で教えていただきたいんですけれども。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  手元にちょっと資料ございませんので、後ほど答えさせていただきます。 ○議長吉岡敏子)  4番、山口 守議員。 ○4番(山口 守)  今回納入されて、おそらくこのアサヒ商会さんで、今後のメンテナンスの保守サービスなんかも行うことになっていくんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  基本的には機器の納入業者がメンテをすることになります。場合によってはメーカー、個別のメーカー対応になる場合もございます。 ○議長吉岡敏子)  4番、山口 守議員。 ○4番(山口 守)  おそらく常識的に考えても今後、納めただけで済みません。やっぱりアサヒ商会さんと、今後、長い付き合いになっていくんじゃないかなというふうに思いますので、そのアサヒ商会さんがしっかりしたね、会社であるとは思うんですけれども、この辺のこともしっかり調査の上進めていっていただきたいと思います。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  本当にその厨房の中にはですね、いろんなメーカー、多種多様な機器ございますので、納入をしていただく業者にですね、責任を持ってですね、調整も含めて安全で衛生的な給食ができるような指導もしてまいりたいと思っております。 ○議長吉岡敏子)  答弁につきましては少し保留をさせていただいて、次、他にご発言はございませんか。  6番、大路 恒議員。 ○6番(大路 恒)  この部分に関しましては、瑕疵担保の期間は何年とみておられますか。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  保証期間は1年間でございます。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  この厨房機器の一覧表を見させていただいているんですが、2区分に下処理室で保管機、消毒保管機とかありまして、3に準備室、エアシャワーがありまして、5の区分では洗浄室、同じく消毒保管機等が備えてあるんですけれども、この中で主にアレルギー対応としての策ですね、重点を置かれたところはどういうふうなところでしょうかね。その辺は考えておられますか。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  ちょっと図面が見にくいんですが、ちょうど右下に配膳員の休憩室がございまして、その右の上の方にスペースがあると思いますけれども、ここがアレルギー料理をする場所でございます。センター方式等大きな施設であれば、区切られた個別のアレルギー室を確保できるわけでございますが、自校方式を採用しているため、個別の部屋までは用意できてませんけども、ここの場所でアレルギー料理をつくる予定にしております。 ○議長吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  その他の下処理的な部分は、この平面図を見ていましたら同じ経路の中での調理に思うんですけれども、それは全く別にできるんですね。少しでも包丁についてたりとかね、でしたら、すごい反応を起こされますのでね。その辺が、本当にこれで完璧になるのかなと思うんですけれども、その辺の実証的な部分は見られましたでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  稲美町の場合におきましては、現在、小学校におきましてもアレルギーに十分対応した調理を行っております。また、現場も見てきましたけども、それを踏まえてですね、より新しい施設で個別にですね、いろんな子どもさん、複数のアレルギーを持っている子どもさんもおられますんで、そういったかっこうで調理をするような配慮を今後とも気をつけてしていく所存でございます。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  予定価格が出ているんですけども、この予定価格の設定というのは、当初、どういうふうに決められたのか。それとまた、入札業者5社出ていますけども、5社の選定、これは郵便になっているんですけども、入札開封までに情報が出されたのかどうか、業者同士からの情報出されたのか、その辺どうでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  予定価格につきましては、総務課と担当課で協議して予定価格を決めさせていただきました。そして、応募資格要件でございますけども、稲美町入札参加資格者名簿の業種で厨房で登録されていること。次、本店、支店、営業所が兵庫県内にあること。官公庁またはこれらに準ずる機関に、1日当たり200食以上の調理能力のある単独調理場または学校給食共同調理場へ厨房機器の納入実績を有すること。納入実績を証する機器購入契約書の写しを添付すること等を決めさせていただいております。 ○議長吉岡敏子)  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  落札金額が非常に85%前後という微妙なパーセントに入ってきているわけで、他の業者におきましても非常にその上で、入札予定価格よりも下がっておるわけなんですけども、微妙な単価で入札されているということなんですけども、そのところの問題というのは、別に金額重視で問題にされなかったんでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  今回の入札については、適切にされておると思っております。 ○議長吉岡敏子)  2番、長谷川和重議員。 ○2番(長谷川和重)  適正な形で入札された業者さんの中でですね、備品関係を納入していただくわけですけども、特に業者というのは経営的な不安定な時期もございますので、特に入荷されたメーカーの備品に対しての対応をしっかりと町の方で管理してですね、メーカー対応もしっかりとやっていただきたいというようにお願いしますが、どうでしょうか。 ○議長吉岡敏子)  納入した機器のメーカー対応をしっかりしてほしいという質問です。  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  現在のメーカーの選定でございますけども、小学校で使用している使い慣れた機器を中心に、最新のドライ仕様の機器を選定しております。今回の機器ごとに参考メーカーを仕様書明記をしまして、加えてですね、競争性を持たせるために同等品も可としております。今後、納入業者を中心にですね、責任を持って対応してまいりたいと考えております。 ○議長吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  山口議員の先ほどのご質問、ちょっと遅くなって申し訳ございません。  アサヒ商会の資本金でございますけども、資本金は1,000万円、従業員は6名、経常利益は、平成22年度でございますけども559万1,000円。納入実績につきましては、加古川市の方に500食程度の厨房機器一式の実績がございますし、播磨町におきましては炊飯器関係で1,000食程度の納入がございます。  以上です。 ○議長吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第46号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第46号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。  明18日から25日までの8日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、明18日から25日までの8日間は休会とすることに決しました。  次の本会議は、9月26日午前9時30分から再開をいたします。  本日は、これにて散会いたします。  お疲れさまでした。               散 会 午前11時27分...