〇出席委員
委 員 長 阪 本 ひろ子
副委員長 福 井 和 夫
委 員 池 上 哲 男 委 員 上 林 辰 巳
委 員 古 東 明 子 委 員 末 松 早 苗
委 員 丸 山 純
〇欠席委員
な し
〇説明のため委員会に出席した者
町長 岡 本 信 司 副町長 奥 田 貢
教育長 中 西 正 治
企画総務部長 森 昌 弘
総務課長 小 山 泰 司 総務課副主幹 肥 爪 淳
生活部長 和 泉 輝 夫 福祉課長 大 西 崇
こども課長兼
青少年育成室長
坂ノ上 哲 也
こども課主幹 田 中 政 寿
教育部長 曽 野 光 司
教育振興課長兼
社会教育室長
澤 宜 伸
教育振興課主幹 奥 村 誠 二
教育振興課学校給食センター所長
井ノ上 明 美
消防長 向 井 文 雄
消防本部課長 衛 藤 浩 司
消防署長 山 下 勇
〇職務のため委員会に出席した
事務局職員
事務局長 住 野 智 章 主幹 中 井 恵 美
主査 中津留 宏
午前10時00分 開会
○
阪本委員長 おはようございます。
本日は、
生活文教常任委員会を開会しましたところ、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。
本委員会に付託されました6議案につきまして、慎重なるご審議を賜りたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○岡本町長 改めまして、おはようございます。
本日は、
生活文教常任委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。
本委員会に付託されました議案は、議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中関係部分、ほか全部で6件でございます。いずれも大変重要な案件でございますので、よろしくご審査を賜りますようお願いいたします。
○
阪本委員長 ただいまから
生活文教常任委員会を開会いたします。
本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりです。
審査に入るに先立ち、お願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組み、また、適宜換気を行いたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いします。なお、マスク着用により、発言者が発言しにくい、発言内容が聞き取りにくいことなどから、発言者については着座でお願いしたいと思います。
また、改めて申し上げますが、発言は挙手の上、委員長が許可した後にお願いするとともに、不穏当な発言とならないよう、十分注意を願います。
それでは、議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中、第1条(
歳入歳出予算の補正)のうち関係部分を議題とし、審査します。
説明を求めます。
○
森企画総務部長 改めまして、おはようございます。
それでは、議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)につきまして、全体の概要を説明させていただきます。
まず、
補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の9月補正予算は、2億6,902万4,000円を増額し、補正後の予算額を116億9,863万1,000円とするものでございます。
補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。主なものは、歳入といたしまして、15
款国庫支出金、補正額2億2,677万9,000円は、
新型コロナウイルスワクチンの
オミクロン株に対応した追加接種に係る
接種体制確保等への
国庫補助金や、
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金を予算化するものでございます。
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金を充当して行う主な事業といたしまして、コロナ禍における原油価格、
物価高騰対応として、家庭や事業者の負担軽減を図る目的として、6月補正に追加で水道料金2か月分の減免を実施する予定としており、その減免する額を一般会計が負担するものとして6,000万円を計上しております。これにより、今年度は合計4か月分の水道料金の減免を実施するものでございます。また、食材価格の高騰に対し質と量の低下を招くことなく学校給食の提供を維持するため、食材の
価格上昇相当分を保護者の負担とせず公費で助成するため522万2,000円を計上しております。そのほか、町内の
中小事業者の活性化等を目的とした
キャッシュレス決済を通じた
ポイント還元事業の実施で3,500万円、
町内路線バス事業者に対する電気バスの
充電設備導入の補助金で850万円などを計上しております。
20款繰越金、補正額4,009万6,000円は、令和3年度
決算剰余金の一部を予算化するものでございます。
22款町債、補正額100万円は、鎌倉地区における県営の急
傾斜地崩壊防止対策工事について、
緊急自然災害防止対策事業債を予算化するものでございます。
続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。歳出でございます。主なものといたしまして、4款衛生費、補正額1億6,076万円は、
オミクロン株に対応した
新型コロナウイルスワクチンの追加接種に係る
集団接種会場設営等業務委託料や
看護師業務委託料等を予算化しております。また、歳入でも説明しておりますとおり、コロナ禍における原油価格や物価高騰が現在も続いている状況から、各家庭や事業者を経済的に支援する目的で、水道料金を減免するため、6月補正と同様、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として、一般会計から
水道事業会計への補助金6,000万円を予算化しております。
6款商工費、補正額3,979万8,000円は、町内の
中小事業者への支援や新しい生活様式の定着等を目的に、
スマートフォンを利用した
キャッシュレス決済による
ポイント還元事業委託料などを予算化しております。
7款土木費、補正額2,078万8,000円は、
路線バス事業者及び
タクシー事業者に対して
燃料費高騰に対する補助金を交付するほか、町内に営業所を持つ
路線バス事業者に対し電気バスの導入を促進するため、専用の充電設備の設置に対する補助金を予算化しております。
6ページ、7ページをお願いいたします。9款教育費、補正額964万4,000円は、歳入でも触れましたとおり、物価高騰による学校給食の
食材価格高騰を保護者への負担としないよう、公費負担として賄材料費522万2,000円を
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を財源として計上しております。
続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。上段、第2表、
債務負担行為の補正でございます。
オミクロン株に対応した
新型コロナウイルスワクチン接種が令和5年4月以降も実施が想定されるため、その接種会場を令和5年度末まで使用契約の締結ができるよう、会場の借り上げについて
債務負担行為を追加するものでございます。
その下、第3表、地方債の補正でございます。限度額40万円から140万円の補正は、鎌倉地区における県営の急
傾斜地崩壊防止対策工事について、今年度に
測量調査設計が行われる予定となっております。その費用の20分の1が町負担となるため、町の負担分に対して起債可能な
緊急自然災害防止対策事業債を増額するものでございます。
以上が補正予算の全体の概要となっております。以降は担当部長から詳細な説明をさせていただきます。
生活部長と交代いたします。
○
和泉生活部長 失礼いたします。それでは、生活部に係ります部分につきましてご説明させていただきます。
事項別明細書の20ページ、21ページをお開きをお願いをいたします。
今期生活部に係ります補正予算につきましては、歳出のみとなってございます。
まず初めに、3款1項4目
心身障害者福祉費、補正額82万7,000円の増額につきましては、説明欄の
心身障害者(児)福祉費で、主に就学前後の児童を対象とした療育訓練に係ります
利用者負担金につきまして、新たに銀行口座からの
自動振替システムの導入に伴います
電算処理費用でございます。
その下の5目
社会福祉施設費、補正額130万円の増額につきましては、説明欄の
総合福祉センター管理費で、ゆう
あいセンター内の地下1階から2階にかけましての
温水手洗い水洗への給湯管からの漏水修繕を行うものでございます。
続きまして、22ページ、23ページをお願いをいたします。2項1目
児童福祉総務費、補正額1,625万2,000円の増額につきましては、説明欄の
子育て世帯臨時特別給付金事業費で、令和3年度事業といたしまして、
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、一部の
高額所得世帯を除きます18歳未満の子どもがいる世帯に対しまして、子ども1人につき10万円を給付したもので、令和3年12月補正時の
給付対象見込み数4,670人に対しまして、
給付実績人数が4,509人であったことから、その
差額給付費分などを国庫へ返還するものでございます。
その下の2目
児童措置費、補正額、増額の1,152万3,000円につきましては、説明欄にございます
子育て世帯生活支援特別給付金事業費で、こちらも
新型コロナウイルス感染症によります影響から、18歳未満の子どもがいる
非課税世帯等に対しまして子ども1人当たり5万円を給付したもので、令和3年6月補正時の
給付対象見込み数514人に対しまして、
給付実績数が288人であったことから、その
不用額相当分などを国庫へ返還するものでございます。
以上、
生活部所管のご説明とさせていただきます。
続きまして、消防長と交代をさせていただきます。
○
向井消防長 続きまして、消防本部の補正予算に関する部分についてご説明をいたします。
26、27ページをお開きください。下の段の8款消防費、1項1目
常備消防費、補正額、増額の211万円についてご説明をいたします。説明欄にあります
消防庁舎管理費、10節需用費、修繕料128万6,000円の増額、これは
新型コロナウイルスなどの感染防止のため、消防本部の仮眠室に
間仕切り用のカーテンを設置するものでございます。職員がそれぞれ仕切られたスペースで仮眠することにより接触機会を低減し、仮眠中の感染を防止をいたします。次に、
北出張所庁舎管理費、10節需用費、修繕料24万1,000円の増額、これは、先ほどご説明をいたしました
消防本部仮眠室と同じ
間仕切り用カーテンを北出張所の仮眠室に設置するものでございます。次に、
救急活動費58万3,000円の増額、これは
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、陽性者及び発熱を伴う傷病者の搬送が増加してるため、まず10節需用費、消耗品費49万3,000円は、陽性患者の搬送に使用する
アイソレーターのフィルター、救急隊が使用するN95マスク及び
感染防護衣を購入するものでございます。次に、17節
備品購入費、
機械器具費9万円は、
アイソレーターのバッテリーを購入するものでございます。
以上で説明を終わります。
教育部長と交代いたします。
○
曽野教育部長 それでは、
教育委員会に係ります補正予算についてご説明をさせていただきます。
ページのほう、18ページ、19ページをお願いします。まず、歳入の関係です。21款4項4目2節雑入、補正額30万5,000円につきましては、説明欄の
学校給食費で、今般の食材費の高騰によりまして学校給食の提供に影響が出ていることから、今回、給食費の値上げをせざるを得ない状況となってきてございます。値上げの額としましては、総務省が示してます
消費者物価指数、このうちの食料費全体の推移によりまして、2020年を基準として103.6%ということで示されてございます。こうしたことから、1食当たり10円の値上げとしているものでございます。この給食費の値上げに対しまして、
児童生徒分につきましては値上げ分に国の
臨時対策交付金の充当が可能となってございますけども、教職員や、また
給食センターの職員分につきましては値上げ分を徴収する必要があることから、今回、その対象となる247人分について増額をするものでございます。
次に、26、27ページをお願いします。歳出でございます。ページの一番下になりますけども、9款1項2目事務局費、次のページ、28、29ページ、お願いします。説明欄の
教職員住宅維持管理費120万円につきましては、入居に係ります修繕や、また、年度当初に給水タンクの修繕などに多額の経費が発生をしたため、現在予算残額がなくなってる状況となってございます。例年、これから下半期に修繕が集中するという状況から、今回、この機に当初予算と同額を増額をさせていただくものでございます。
次に、2項1目
学校管理費、説明欄、
小学校管理事務費50万円につきましては、10節の光熱水費で、社会情勢によります燃料費の高騰の影響によるもので、学校施設、また
社会教育施設など全ての施設において大きく光熱費が不足する状況となってございます。今回につきましては、当面の支払いが可能となる範囲の補正をさせていただき、12月補正において
最終見込額の整理をさせていただきたいと考えてございます。
次の5項1目
社会教育総務費、説明欄、
文化財総務事務費43万9,000円は、兵庫県
指定文化財である木喰仏などを保存管理している東光寺の薬師堂屋根の老朽化により雨漏りが生じてございまして、
文化財保護のため早急な修繕が必要なことから、
実施事業者であります東光寺が兵庫県
教育委員会の補助を受けて修繕を実施するもので、町については県に対する随伴の補助を行うものでございます。補助の割合としましては、県、町、事業者、それぞれ3分の1となってるものでございます。
次の3目公民館費、説明欄、
公民館運営活動費79万円につきましては、
視聴覚ホールにありますプロジェクターが現在故障してございまして、修繕が利かないような状況となってございます。このため、機器の更新を行うものでございます。
次の4目
社会教育施設費、説明欄、
文化体育館運営管理費149万3,000円で、10節需用費の光熱水費40万円につきましては、先ほどと同様、燃料費の高騰によるものでございます。修繕料109万3,000円は、
男子トイレ小便器の自動水洗の故障による取替え、また、
正面玄関屋根の
雨漏り修繕を行うものでございます。
次の6項3目
学校給食センター費、
給食センター管理費522万2,000円は、10節の賄材料費で、歳入でご説明しました食料費の高騰による増額を行うもので、
児童生徒分につきましては国の
臨時対策交付金を充当する予定としているものでございます。
以上、説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
阪本委員長 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
○末松委員 23ページの、先ほどご説明ありました
子育て世帯生活支援特別給付金事業費、これは18歳未満の
非課税世帯5万円ということをご説明ありましたけども、その対象者514人分だったのが、これ、288人分の支給とおっしゃったんですけど、これ、ちょっとどうなんですか、これ、何ですかね、周知が徹底されてないのか、ちょっとこれだけの人数っていうのがどういう意味なのか教えていただきたいんですよ。
○
坂ノ上こども課長兼
青少年育成室長 末松委員よりご質問いただいた件なんですけれども、こちらの当初の見込額、見込み数につきましては、県下一律の値を持っております。根拠といたしましては、
児童手当支給対象児童数の約15%、これがうちの場合ですと約514名という形になるんですけれども、それに基づき県下一律の値で交付申請をさせていただいてるというのがまず実情としてございます。対象となりますのが、令和3年度の住民税の均等割が非課税の家庭でありましたり、もしくは新たに生まれた新生児の方、それと、もう一つはコロナ等によります家計急変の方というところがございます。実績といたしまして288名を対象に支給させていただいておるんですけれども、
非課税世帯につきましては100%の支給率ということになっておりますので、多くはその変動でありましたり実際の部分になりますので、当初の額からの選定ということにつきましては一律でございますので、その分がずれておると、乖離しておるということでございます。
○末松委員 大丈夫です。分かりました。ありがとうございます。そしたら、
非課税世帯には100%いってるということで、ちょっと安心をいたしました。ありがとうございます。
○
阪本委員長 ほかにありませんか。
○古東委員 それでは、私のほうから大きく2点についてご質問をさせていただきます。27ページ、消防費のところの補正です。
救急活動費のところですけれども、その前に、すみません、その上の消耗品費、49万3,000円の消耗品費が入っておるんですけれども、今、コロナ禍ですけれども、備品の調達、先ほどマスクとか
アイソレーターとか防護服とかお聞きしたんですけれども、その物品の調達は今現状としてスムーズに調達できている状況かどうか、1点お教えいただきたいのと、それと、
搬送困難事例はあるのかどうか、今の病院の受入れはスムーズにできているのかどうかということと、もう1点は、川西市総合
医療センターが9月から開院していると思うんですけれども、そこへの救急搬送は今までと同様にスムーズに搬送できるような状況であるのかどうかと、そこの3点をお伺いしたいと思います。
○
山下消防署長 先ほどの議員のご質問にお答えいたします。まず、資機材の調達なんですけども、今現在コロナのほうが大分落ち着いてきておりますので、調達のほうは特に問題ありません。業者さんのほうに直接連絡しましたら、もうすぐ入る状態となっております。
2点目の
救急搬送困難事例の件なんですけども、まず
搬送困難事例の定義なんですけども、現場滞在時間30分以上かつ病院交渉4病院以上、このように定義されております。令和、今年の1月から9月までのコロナの陽性者、搬送件数ですが66件、全ての救急事案についての
搬送困難事例は46件となっております。その中で、病院問合せ33回、現場滞在時間66分、出動から消防署まで帰ってくるまでの最長時間が約8時間という事例もございました。現在は
コロナ陽性患者の搬送要請もかなり減ってきておりますので、今後とも関係機関と適切に連携しながら対応していきたいと思っております。
3点目、川西市の
医療センターの搬送についてなんですが、9月1日に開院しました
医療センターですが、救急の受入れはその時点からされております。当隊の救急隊のほうも搬送依頼はしておりましたけども、ベッド満床とか
マンパワー不足等で受入れが困難であったんですが、昨日、産科系の救急事案について1件搬送しております。
以上となります。
○
阪本委員長 よろしいですか。
○古東委員 消防費のほうはよく分かりました。今のところ、感染者数も徐々に落ち着いてきてるということで、またスムーズな搬送のほうを気をつけて行っていただけるようにお願いしたいと思います。
それと、時間短縮ということですので、続けてもう1点、29ページの下段のほうにあります
給食センター管理費、522万2,000円。冒頭、
企画総務部長のほうから概要説明の中で、給食の質と量が落ちないようにということでの
食材賄い費の補正ということでお聞きしたわけなんですけれども、今現在、給食、全体で何食提供されているのか、できましたら幼稚園、小学校、中学校、分けて件数を教えていただきたいのと、あと、保護者に割り戻したら10円ぐらいのアップということで今説明をお伺いしたんで、1食
当たり幾らぐらいの単価になっているのかと、続けてすみません、
幾ら物価高騰に対するこの賄い費の増額ということなんですけれども、普通の一般家庭でいいますと、この物価高騰にいろいろ知恵を絞って、食材を3品作るところを2品でどうかとか、5種類使うところを2種類にしようかとかいろいろ工夫するわけなんですけれども、学校給食はそういうわけにはいかないと思うんです。質と量、減らさないようにということが大事だと思いますので、皆さんの
子どもたちも育ち盛りの
子どもたちの栄養源、大切なものだと思ってますので、ここで
学校給食センター所長さん、今日お見えですんで、現場を預かる所長さんとしてこの物価高騰に対してどういうふうに知恵と工夫を絞って対応していこうかというのを、ちょっと質と量を絶対確保しますという考え方をはっきりとお聞かせいただきたいと思います。
○
井ノ上教育振興課学校給食センター所長 失礼します。先ほどご質問ありました件について、まず、食数のほうからお答えさせていただきます。食数につきましては1食単位で管理しておりますので日々変わるんですけれど、小学校1,770食、中学校980食、幼稚園60食、その他
給食センター職員として30食、合計2,840食、大体毎日この程度の食数を提供しております。
続きまして、1食当たりの単価です。
小学生児童につきましては235円、中学生の生徒につきましては265円、幼稚園の教諭につきましては215円、
給食センター職員につきましては235円となっております。
あと、現場との工夫ということですけれども、食材を、野菜の食材が高騰したら現在安い野菜に変更したり、あと、肉や魚のたんぱく源を厚揚げなどに変更したり、煮物を汁物に変更というような対応を日々行っております。
今後につきましては、引き続き食料品の価格の動向に注視しながら今までの質をこういった工夫で維持できるよう、児童生徒が毎日の給食を楽しみにしてもらえるように努めていきたいと考えております。
以上です。
○古東委員
学校給食センターの食材については、お米なんかは猪名川町産のお米とか野菜なんかも猪名川野菜、安全安心な野菜を地産地消という形で目いっぱい使っていただいてのコストダウンとか、いろんなことを考えてるということでよろしいんでしょうか。
○
井ノ上教育振興課学校給食センター所長 お米につきましては、全て猪名川町産のキヌヒカリを使用しております。野菜につきましても、
JA兵庫六甲と連携を取りながら、少しでも町内の農家さんに安くて安心安全な野菜を納品していただけるよう調整しております。
以上です。
○古東委員 この物価高騰につきましてはウクライナの侵攻と円安ということで、専門家の皆様、長引くだろうという大体の見立てなんですけれども、今はコロナの国の財源があって、水道料金であるとかいろんな施策をしていただいて本当に助かってるんですけれども、この学校給食、長引くという形になりますと、コロナの財源もいつまでもあるかは分からないので、町独自策としての財源でまた賄わなければいけないときが来るだろうと思うんですけれども、その辺の対応策なんかも、先の見通し、まだ分からないですけれども、
教育委員会としては保護者を安心させるためにもこういう考えを持ってますという考えがありましたら、答弁できる範囲でお伺いしたいと思います。
○澤
教育振興課長兼
社会教育室長 今後の見通しはということでご質疑をいただいております。新型コロナの影響、また、不安定な世界情勢により物価高騰は現在も続いておるというところでございます。今般は給食の安定安全な供給、継続的な供給を目的に物価高騰のあおりを受けて価格が上がるところを国の交付金を使いまして、保護者にはご負担がないような形で今年度継続をしようというものでございます。今後につきましては、国の交付金等あればそちらも活用したいと考えておりますが、まだ先のことは少し不透明でございます。物価高騰について様々な食材を
給食センターでも使っておりますので、価格動向にも注視をしながら、もちろんセンターでも献立メニューについてもいろいろ工夫を日々しておりますので、そういったことも継続しながら、先のこともいろいろ注視しながら引き続き検討していきたいと、このように考えております。
以上でございます。
○
阪本委員長 ほかにありませんか。
○池上委員 28、29ページのところの光熱費が上がってきてるということでここにあるんですが、小学校、それから文化体育館はここに載ってるんですけれど、中学校はどうかというあたりも含めまして、取りあえずこの所管の中ではこれだけなんかいうところをお伺いしたいんですが。
○澤
教育振興課長兼
社会教育室長 光熱水費の価格についてのご質疑でございます。様々な物価高騰もありまして、燃料費についても昨今値上げがされておるところでございます。
教育委員会所管します施設、小学校以外も多々ございますけども、現在、先ほど部長の説明でも申し上げましたとおり、当面の支払いに影響のない範囲での値上げ分に対応したもので、このたび補正を上げさせていただいております。燃料価格についても少し先行きが不透明でございますので、今年末、12月であったりを目途に、少し動向も整理しながら予算の状況も勘案しながら、それに必要に応じてまた補正予算など考えておるところでございます。
以上でございます。
○池上委員 これ、所管のところでいうと、この分はちょっとオーバーするという感じですかね、ほかのところのやつ聞くわけにいかん、所管が限られるんですけど、猪名川町全体としてはどんなものかというのは、ここでお答えいただくわけにはいかないんですね。
○
阪本委員長 全体といいますと。
○池上委員 全体。総務。
○
阪本委員長 教育関係ではなく。
○池上委員 総務部としてどうかというのは聞かれへんのかな。聞いてよかったら聞きたいんですが。
○小山総務課長 失礼いたします。池上委員の公共施設全体の光熱水費の高騰の関係だと思いますけれども、今回の9月補正で一旦上がってるのはもうこちらに書かれてるとおりですけれども、要求につきましてはほかの施設からもございました。また、この本庁舎、また第2庁舎についても電気代等も上がっておるということで、今回、要求ありましたけれども、まだもう少し様子を見ながら、できれば12月補正までに整理をして、一定また不足分については補正をさせていただきたいなと、こういうふうに考えてございます。
以上です。
○池上委員 分かりました。
○
阪本委員長 ほかにありませんか。
○古東委員 もう1点だけ、すみません。申し訳ありません。29ページの一番上ですけれども、教職員住宅の維持管理費120万円について、今の教職員住宅の入居状況を教えといていただけたらと思います。お願いします。
○
曽野教育部長 今、教職員住宅、全部で21戸ございます。直近8月末現在で16戸が入居してる状況でございます。
以上です。
○古東委員 その8月末の16戸の入居状況は教職員の先生方ばかりでしょうか。町職員も入ってる状況でしょうか、そこも教えていただけますでしょうか。
○
曽野教育部長 教職員プラス町職員もございます。それから、直近でいきますとウクライナからの避難の方もお一人受入れをしてございます。そんな状況です。
以上です。
○古東委員 分かりました。今、ウクライナの方ということで、初めてお聞きいたしました。今日は補正ですんで、ここで止めておきます。ありがとうございます。
○
阪本委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 それでは、議案第41号についての質疑は終結します。
ただいまから暫時休憩します。
執行者及び傍聴の方につきましてはご退席を願います。
午前10時35分 休憩
午前10時37分 再開
○
阪本委員長 休憩を閉じ、委員会を再開します。
それでは、議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中、第1条(
歳入歳出予算の補正)のうち関係部分の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 それでは、討論は終結します。
これより議案第41号のうち本委員会に付託されました部分を採決します。
お諮りします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 異議なしと認めます。
よって、議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中、第1条(
歳入歳出予算の補正)のうち関係部分は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第33号 令和3年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分、議案第34号 令和3年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案を一括して議題とします。
審査に入るに先立ち、ご報告します。
本委員会の所管となる決算審査に係る資料請求については、該当がありませんのでご報告いたします。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第33号のうち関係部分、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、以上5議案については、閉会中の継続審査の申出をしたいと思います。これにご異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 異議なしと認めます。
よって、議案第33号 令和3年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分、議案第34号 令和3年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第35号 令和3年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第36号 令和3年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第37号 令和3年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案は、閉会中の継続審査の申出をすることに決しました。
なお、審査は10月5日及び7日を予定していますので、よろしくお願いします。
次に、陳情・要望の審査に入りますので、執行者は退席を願います。
それでは、中国共産党による臓器収奪の即時停止ならびに人権状況の改善を求める意見書の提出に関する陳情を議題とします。
事務局に説明させます。
○住野事務局長 失礼します。中国共産党による臓器収奪の即時停止ならびに人権状況の改善を求める意見書の提出に関する陳情につきまして、ご説明させていただきます。
本陳情書につきましては郵送されたものでございまして、令和4年6月6日に受理したものでございます。陳情者につきましては、伊丹市在住の井田様でございます。
陳情の趣旨等につきましては、既にお配りしております陳情書の写しのとおりでございますが、中国共産党による臓器収奪を非難し、法輪功に対する迫害に代表される種々の人権侵害の即時停止を求める意見書を国に対し提出することを求める内容となってございます。
以上、ご説明とさせていただきます。
○
阪本委員長 説明は終わりました。
何かご意見があればお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 なしということであります。
取扱いについては、聞き及んだということでご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
執行者、入室お願いします。
本日の委員会はこれにて閉会したいと思います。
なお、本委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
阪本委員長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の委員会はこれにて閉会します。
○岡本町長 本日議決を予定していただいておりました議案第41号 令和4年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)中関係部分につきまして、委員の皆様方には慎重にご審査をいただき、原案のとおり可決をしていただきましてありがとうございました。
今後ともご支援、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げまして、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。
○
阪本委員長 本日は早朝より大変にお疲れさまでございました。町のほうでは
オミクロン株対応に対するワクチンも開始されるとのことで、感染拡大に歯止めがかかることを願うばかりでございます。議員各位、執行者の皆様におかれましては、十分に体調にご留意いただきながら引き続き9月定例会に臨んでいただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
午前10時45分 閉会
本委員会会議録として署名する。
令和4年9月9日
猪名川町議会
生活文教常任委員長 阪 本 ひろ子...