教育管理部すこやか給食課主幹 瀬 良 達 也
開 議 宣 告
○議長(
松下信一郎議員)
ただいまより本日の会議を開きます。
初めに、本日の
出席議員数及び
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名につきまして、
事務局長から報告いたします。
○
議会事務局長(西田豊和君)
ご報告申し上げます。
まず、本日の
出席議員数についてでありますが、本日ただいまの
出席議員数は22名全員であります。
次に、
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名についてでありますが、配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。
以上でございます。
○議長(
松下信一郎議員)
以上で報告を終わります。
次に、
今期定例会の
会議録署名議員については、12月1日の定例会第1日に、10番
赤木和雄議員、11番
和田美奈議員を指名いたしております。両議員、よろしくお願いいたします。
次に、12月18日の本会議における井上副市長の答弁の中での不適切な発言について、訂正したい旨の申出がありましたので、議員の取扱いに準じて議長においてこれを許可いたします。
〜日程第1 議案第71号から請願第5号〜
○議長(
松下信一郎議員)
次は、日程第1、議案第71号 たつの
市手数料条例の一部を改正する
条例制定についてから請願第5号 「
核兵器禁止条約」への
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択の要請についてまでの12件を一括議題といたします。
これより各
常任委員会及び
予算決算特別委員会の審査の経過並びに結果等について、各
常任委員長及び
予算決算特別委員長の報告を求めます。
初めに、
総務生活常任委員長の報告を求めます。
畑山剛一総務生活常任委員長。
○
総務生活常任委員長(
畑山剛一議員)(登壇)
皆さん、おはようございます。ただいま議題となっております12件のうち、
総務生活常任委員会に付託になりました議案第71号から議案第74号までの4件及び請願第5号の合計5件につきまして、
総務生活常任委員会を代表して、
付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。
まず、
付託経過を申し上げます。去る12月1日の
今期定例会第1日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。
次に、審査の経過でありますが、当委員会は、これらの
付託議案審査のため、去る12月8日午前10時から、新館2階201会議室におきまして委員会を開催し、副市長をはじめ
関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
次に、審査の結果でありますが、当委員会に付託されました議案4件については、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。また、付託された請願第5号につきましては、不採択すべきものと決しました。
次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて要約してご報告申し上げます。
初めに、議案第71号 たつの
市手数料条例の一部を改正する
条例制定についてでありますが、委員から、全国の
コンビニエンスストア等に設置する端末機で
各種行政証明書を取得した場合、300円の手数料を200円に下げるとのことであるが、その場合、
コンビニに委託する手数料は幾らか。また、市役所の発行機で取得する場合も200円の手数料となるのかとの質疑があり、当局からは、
コンビニに委託する場合、J―LISという国の機関に支払う額が117円となる。また、来年2月には、本庁、各
総合支所で発行機を4台設置する予定としており、窓口で
各種行政証明書を取得すれば手数料は300円であるが、本
条例施行の4月1日以降は、マイナンバーカードを使い、窓口の前に設置してある発行機で取得すれば200円となるとの答弁でありました。
次に、議案第74号
指定管理者の指定について(たつの
市福祉会館外21施設)でありますが、委員から、今年度から
コミュニティセンターに移行し、
指定管理の指定を受けた施設については、問題なく移行は進んでいるのかとの質疑があり、当局からは、
モニタリング制度を採用しており、特に支障はないと聞いているとの答弁でありました。
次に、請願第5号 「
核兵器禁止条約」への
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択の要請についてでありますが、委員から、核兵器を禁止することは当然であるが、日本が
核兵器禁止条約に批准できない理由としては、同盟国、近隣国の関係もあり、ここは慎重に考えるべきであるとの意見や、日本は非核三原則をしっかりと守っていき、現状、核の傘下にある情勢からしても
核兵器禁止条約まで踏み込むべきではないとの意見があり、審査の結果、不採択すべきものと決しました。
その他の議案については、特に質疑等はありませんでした。
以上で、当委員会の
審査経過等を要約してご報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
総務生活常任委員長の報告を終わります。よろしくお願いします。
○議長(
松下信一郎議員)
総務生活常任委員長の報告は終わりました。
これより
総務生活常任委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご発言がありませんので、次に、
経済建設常任委員長の報告を求めます。
堀讓経済建設常任委員長。
○
経済建設常任委員長(堀 讓議員)(登壇)
ただ今、議題となっております12件のうち、
経済建設常任委員会に付託になりました議案第75号、1件につきまして、
経済建設常任委員会を代表して、
付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。
まず、
付託経過につきましては、先ほどの
総務生活常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。
次に、審査の経過でありますが、当委員会は、
付託議案審査のため、去る12月10日午前10時から、新館2階201会議室におきまして委員会を開催し、市長をはじめ
関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
次に、審査の結果でありますが、当委員会に付託されました議案1件につきましては、特に質疑はなく、「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
以上で、当委員会の
審査経過をご報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、
経済建設常任委員長の報告を終わります。よろしくお願いします。
○議長(
松下信一郎議員)
経済建設常任委員長の報告は終わりました。
これより
経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご発言がありませんので、次に、
予算決算特別委員長の報告を求めます。
三木浩一予算決算特別委員長。
○
予算決算特別委員長(
三木浩一議員)(登壇)
ただ今、議題となっております12件のうち、
予算決算特別委員会に付託になりました議案第76号から議案第81号までの6件につきまして、
予算決算特別委員会を代表して、
付託経過並びに審査の経過及び結果等をご報告申し上げます。
まず、
付託経過につきましては、先ほどの
総務生活常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。
次に、審査の経過でありますが、
委員会分科会を去る12月8日、9日及び10日に新館2階201会議室で開催し、委員会全体会を12月22日に本会議場で開催いたしました。
次に、審査の結果でありますが、表決の結果、当委員会に付託されました各
会計補正予算案6件について
全員異議なく、「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて要約してご報告申し上げます。
初めに、議案第76号 令和2年度たつの
市一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、
危機管理課所管分について、委員から、兵庫県
防犯カメラ設置補助事業の
補助採択団体が確定したとのことであるが、どこに設置されたのかとの質疑があり、当局からは、今年度の
設置箇所は合計20か所である。
補助採択団体としては、
広山自治会外17自治会であるとの答弁でありました。
次に、
地域福祉課所管分について、委員から、
在宅障害者一時
的受入事業について、実際に対象者が出た場合を想定して、事前に
市内事業所などに打診は行っているのかとの質疑があり、当局からは、事前の打診は行っておらず、このような状況になった場合には、家族が
コロナウイルスに感染した旨を伝えた上で、事業所に受入可能か当たっていくこととしているとの答弁でありました。
また、委員から、そのような状況では、いざとなってからでは
後手後手になってしまうのではないかとの質疑があり、当局からは、今後、施設に対して事前の打診が可能かどうか県のほうとも調整しながら確認していきたいとの答弁でありました。
次に、
高年福祉課所管分について、委員から、
福祉会館整備事業について、
コロナウイルス感染拡大対策を必要とする施設は、新宮ふれあい
福祉会館以外にもあるのかとの質疑があり、当局からは、当館については
空調機器に不具合が生じたことから、
コロナ禍ということで修理に緊急を要したためのものであり、当館以外の施設については今後確認していくとの答弁でありました。
次に、
農林水産課所管分について、委員から、
森林公園管理費でナラ枯れ防除をするのは菖蒲谷だけのことなのかとの質疑があり、当局からは、菖蒲谷は
西播磨丘陵自然公園のエリアで、県の調査によりナラ枯れが見つかったもので、市の
管理区域となっている部分を県の補助金を利用して実施するものであるとの答弁でありました。
次に、
農地整備課所管分について、委員から、
農業競争力強化農地整備事業とは具体的に何を競争、強化していくものか。毎年、どこかに補助金が出ているのかとの質疑があり、当局からは、
圃場整備事業により区画の拡大等を実施することにより、農地を集積並びに集約し、営農を省力化していくことを目的としている。今回、
神岡町沢田地区で
圃場整備事業を計画しており、その前段として調査設計を実施しているものであるとの答弁でありました。
次に、
建設課所管分について、委員から、
道路舗装工事や
修繕工事については、地元からの要望によるものか、担当者が巡回して発見するものかとの質疑があり、当局からは、地元からの要望や通報の場合もあれば、巡回による場合もあるとの答弁でありました。
次に、
都市計画課所管分について、委員から、
JR播磨新宮駅
南駐車場ゲートの補修については、本会議第1日目にも質問があったが、今回は発券機の部分だけを新しく取り替えるものかとの質疑があり、当局からは、今回は発券機の部分だけの更新である。以前、庁舎にあったゲートの再利用について検討したことがあり、メーカーに相談したところ、既存設備を移設することは可能であるが、発券機を無料から有料のものに改める必要があり、新規導入するのと変わらない費用が必要となるとの回答であったため、再利用できないと判断したとの答弁でありました。
また、委員から、
播磨新宮駅の駐車場は進入路が狭く、いびつな形になっているため、今後もう少し入りやすくなるように考えてはどうかとの質疑があり、当局からは、今後、機器の
一括更新の時期に参考としたいとの答弁でありました。
次に、
新宮総合支所地域振興課所管分について、委員から、
新宮総合支所の
空調機器を整備するとのことであるが、具体的にどういうものかとの質疑があり、当局からは、
整備内容は老朽化した既存の
空調設備を更新するものであるが、新しい
空調設備に更新することで
新型コロナウイルス感染症対策に役立つと考えているとの答弁でありました。
次に、
教育環境整備課所管分について、委員から、
小学校机椅子更新事業について、
学習机等の備品は基本的には計画的に実施していくものであり、なぜ
補正対応になるのかとの質疑があり、当局からは、現在、実施している
GIGAスクール構想の中で、タブレットを1人1台支給し、新
JIS規格に対応すべく前倒しで更新する必要が生じたとの答弁でありました。
また、委員から、
小・中学校施設修理事業について、校舎の老朽化で修繕を行うことはやむを得ないが、このたびの修繕以外に把握しているところはあるのかとの質疑があり、当局からは、夏場に全ての
小・中学校で現場確認を行い、学校から要望を受けている。具体的な内容としては、雨漏りや外壁のさび、廊下部分のたわみなどがあるとの答弁でありました。
また、委員から、修繕箇所というのは緊急を要するため、子供たちの
学びや環境整備をしていくことが大切であり、今後においても、来年度というのではなく可能な限り補正を行い対応していただきたいとの意見がありました。
次に、
学校教育課所管分について、委員から、学びの
保障推進事業について、
電子黒板機能付プロジェクターはどのように使用していくのかとの質疑があり、当局からは、教師は従来の黒板を使った授業は非常に有効な手段であると感じており、どちらか一方に偏るという方向性ではなく、場面に応じて使い分けを行っていく。また、教師が書き込みを行い、書き込んだものを保存できるということもあり、再度取り出して授業の深みに使うというスタイルになるとの答弁でありました。
次に、
幼児教育課所管分について、委員から、
こども園等従事者インフルエンザ予防接種助成事業について、対象者321名は、
会計年度任用職員、調理員含めての人数になるのかとの質疑があり、当局からは、
会計年度任用職員を含む保育職、調理員、また
放課後児童クラブ、はばたき園、
つくし園といった
児童福祉施設に勤務する従事者としているとの答弁でありました。
次に、
社会教育課所管分について、委員から、
成人祝賀式開催事業について、
コロナウイルス感染拡大対策はどのようにして行うのかとの質疑があり、当局からは、大ホールと中ホールでの
分散開催とし、大ホールが定員の2分の1に達した時点で、
リモート会場となる中ホールへ入場することとしている。また、650名の参加者を見込んでいるが、大ホール、中ホールの
合計収容人数が1,400名になることから、十分に2分の1以内であり、国が示す人数制限をクリアできていると考えており、その中で、マスクの着用や検温の実施など、必要な対策を取った上で開催するとの答弁でありました。
その他の議案につきましては、特に質疑等はありませんでした。
以上で、当委員会の
審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
予算決算特別委員会委員長の報告を終わります。
○議長(
松下信一郎議員)
予算決算特別委員長の報告は終わりました。
これより、
予算決算特別委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご発言がありませんので、質疑を終結して、これより討論に入ります。
都合により、分割して討論を行います。
初めに、議案第71号から議案第81号までの11件については、発言通告がございませんので、討論なしと認めます。
次に、請願第5号については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。
まず、原案に賛成の3番
堀讓議員の発言を許します。
3番
堀讓議員。
○3番(堀 讓議員)(登壇)
まずは、慎重に審議していただいたことにまずお礼を申し上げたいと思います。
請願第5号 「
核兵器禁止条約」への
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択の要請について、
紹介議員として賛成の立場で討論をさせていただきます。
広島、長崎への原爆投下から75年を迎えます。核兵器は
大量破壊兵器であり、非
人道的兵器であります。少数になりましたが、被爆された方々は、今なお被爆の苦しみを訴えておられます。2017年7月、国連会議において核兵器を違法なものと定めた
核兵器禁止条約が採択されました。その条約の採択に中心的に活動した核兵器廃絶国際キャンペーン、略してICANといいますが、ICANはその年のノーベル平和賞を受賞しました。
今年の第75回国連総会は、この12月に
核兵器禁止条約への署名、批准を歓迎する決議案が130か国の賛成で採択されました。今、世界は核軍縮に向けて確実に進んでいます。課題や困難を抱えていますが、核なき世界を目指して取り組まれています。広島、長崎の市長は、
核兵器禁止条約に関する議論をするよう、12月20日、国会に要請しました。
また、
日本政府に禁止条約への参加を求める地方議会の
意見書採択が501議会に達しました。この12月議会にさらに増えると言われております。来年の1月22日に
核兵器禁止条約が発行することとなりました。非核平和都市宣言たつの市として、この請願に賛同くださいますようお願いをして、賛成討論といたします。
○議長(
松下信一郎議員)
次に、原案に反対の10番
赤木和雄議員の発言を許します。
10番
赤木和雄議員。
○10番(
赤木和雄議員)(登壇)
議長の許可を得ましたので発言をさせていただきます。請願第5号 「
核兵器禁止条約」への
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択の要請について、反対の立場で討論させていただきます。
私が申し上げるまでもなく、政治に課せられた最大の使命は、国民の生命と財産を守ることであります。これは地方政治であっても同じことであります。我が国の隣国においては、国連の度重なる警告を無視した核開発ミサイルの発射実験を再三にわたり強行する野蛮な国があり、そのような国の後方支援とも黙認とも思えるような立ち位置を取る国が存在していることが、我が国を取り巻く現状であります。
今の日本は、アメリカの核の傘の下で守られております。その傘を自ら捨てて、どうして日本の安全が保障できるのでしょうか。言い換えれば、武器を持たずに戦場の最前線に立ち、平和を唱えることと同等のことであると言っても過言ではありません。この
意見書採択の要請は理想であるとは思いますけれども、理想だけで平和を守ることは到底かないません。
以上、申し上げましたとおり、請願第5号につきまして反対いたします。各議員におかれましては、適正な判断であるとのご理解を賜りますことをお願い申し上げまして、反対の立場からの討論とさせていただきます。
○議長(
松下信一郎議員)
以上で、通告による討論は終わりましたので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
都合により、分割して採決いたします。
お諮りいたします。
上程中の議案第71号から議案第74号までの4件は、
総務生活常任委員長の報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第71号から議案第74号までの4件は、
総務生活常任委員長の報告のとおり、原案可決されました。
次に、お諮りいたします。
上程中の議案第75号は、
経済建設常任委員長の報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第75号は、
経済建設常任委員長の報告のとおり、原案可決されました。
次に、お諮りいたします。
上程中の議案第76号から議案第81号までの6件は、
予算決算特別委員長の報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第76号から議案第81号までの6件は、
予算決算特別委員長の報告のとおり、原案可決されました。
次に、お諮りいたします。
この採決は起立により行います。
上程中の請願第5号に対する
総務生活常任委員長の報告は不採択とされましたので、原案について採決いたします。この採決は起立により行います。
お諮りいたします。
上程中の請願第5号を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
松下信一郎議員)
起立少数であります。
よって、上程中の請願第5号は、不採択と決しました。
〜日程第2 委員会の閉会中の
継続審査等について〜
○議長(
松下信一郎議員)
次は、日程第2 委員会の閉会中の
継続審査等についてを議題といたします。
お手元に配付いたしております申出書のとおり、議会運営委員長及び各
常任委員長から、委員会条例第40条の規定により、閉会中の継続審査及び調査の申出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長及び各
常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松下信一郎議員)
ご異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長及び各
常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。
閉 会 宣 告
○議長(
松下信一郎議員)
以上で、
今期定例会に付議されました議案は全て議了いたしました。
これをもって令和2年第6回たつの
市議会定例会を閉会いたします。
閉 会 あ い さ つ
○議長(
松下信一郎議員)
閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
今期定例会は、去る12月1日に招集されましてから本日までの24日間の会期で開催され、
議員各位には、人事案件、条例改正、各会計補正予算等の重要案件について終始熱心、かつ慎重にご審議賜り、それぞれ適切妥当なるご決定を賜りました。
また、議事運営につきましても、格別のご協力によりまして、ここに閉会の運びとなりましたことを心から厚くお礼申し上げます。
理事者におかれましては、
今期定例会において会議及び委員会審査の中で、議員から出されました意見、要望等を尊重され、今後の市政運営に十分反映されますよう切望するものであります。
さて、新型
コロナウイルスの発生から1年が経過しましたが、いまだに収束が見えず、全国の感染者数は20万人を超えるなど、感染拡大のペースの早さが際立っている状況であります。
こうした中、理事者におかれましては、事態の長期化を見据え、引き続き
新型コロナウイルス感染症対策に万全の体制をお願いする次第であります。
市議会といたしましても、感染予防を徹底しながら市民の負託を受けた議会としての機能維持と権能の発揮に尽力してまいる所存であります。
最後になりましたが、いよいよ年の瀬も迫り、あと1週間ほどで新年を迎えることとなりますが、
議員各位並びに理事者におかれましては、健康には十分ご留意賜り、ご健勝にて新年をお迎えになられますとともに、たつの市政の発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。
市長。
○市長(山本 実君)(登壇)
令和2年第6回たつの
市議会定例会の閉会に当たり、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
今期定例会は、去る12月1日に開会されましてから、本日までの24日間にわたり、
議員各位におかれましては、本会議、
常任委員会、
予算決算特別委員会・分科会を通しまして終始慎重なご審議を賜り、人事案件、条例案件、補正予算など提案いたしました全ての議案につきまして、原案のとおり可決いただきましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。
また、会期中にお寄せいただきました貴重なご意見につきましては、今後の市政運営に十分配慮してまいる所存でございますので、何とぞご理解賜りますようお願いを申し上げます。
さて、いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりましたが、本年は新型
コロナウイルスの感染拡大が市政にも大きな影響を及ぼす一年となりました。昨年12月に中国において新型
コロナウイルス感染症の感染者が確認されて以降、全世界に感染が拡大し、国内においても、4月7日、全国的かつ急速な蔓延を受け、兵庫県を含む7都府県に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されました。
本市におきましても、2月27日に
新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、市民からの相談受付のほか、公共施設の利用制限及び休館、幼稚園、小学校、中学校の長期の臨時休校、各種イベントの中止など、新型
コロナウイルス感染症防止対策について迅速な対応を行ってまいりました。
また、市民・事業者等に対する支援策として、特別定額給付金の給付を始めとする国の事業に加え、プレミア付食事券「たつのふるさと応援グルメ券」の発行や「事業者緊急支援給付金」の支給、「お得にたつの観光キャンペーン」の実施、さらには感染症予防対策として市内の各ご家庭へ「アルコール消毒液等」を配布するなど、市独自の施策も積極的に実施してきたところでございます。
これらの事業実施に当たりましては、議員の皆様のご理解の下、定例会、臨時会において速やかなご審議、ご賛同をいただき対応できたものと考えております。
今後におきましても、新型
コロナウイルス感染症に係る支援策について、引き続き自治会をはじめ市内各種団体との意見交換を行いながら、迅速かつ的確に進めてまいりますので、
議員各位におかれましては、格別のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。