たつの市議会 2020-09-07
令和 2年第5回たつの市議会定例会（第1日 9月 7日）
令和 2年第5回たつの市議会定例会（第1日 9月 7日） 令和２年第５回たつの
市議会定例会議事日程（第１日）
令和２年９月７日（月）午前１０時開会
１ 開会あいさつ（議長・市長）
２ 開会宣告
３ 開議宣告
日程第１ 会議録署名議員の指名（８番 野本利明議員、９番 松本良三議員）
日程第２ 会期の決定（９月７日（月）から１０月８日（木）までの３２日間）
日程第３ 同意第14号 たつの
市教育委員会委員任命の同意を求めることについて
（提案説明から表決まで）
日程第４ 同意第15号 揖龍公平
委員会委員選任の同意を求めることについて
（提案説明から表決まで）
日程第５ 同意第16号 たつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めるこ
とについて
同意第17号 たつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めるこ
とについて
同意第18号 たつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めるこ
とについて
（以上３件、提案説明から表決まで）
企画財政部参事兼企画課長 家 氏 孝 幸
健康福祉部参事兼児童福祉課長 東 元 千代子
健康福祉部参事兼健康課長 中 岡 久美子
産業部参事兼商工振興課長 安 積 徹
都市建設部参事兼建設課長 野 村 順 一
都市政策部参事兼都市計画課長 菅 野 博 人
情報推進課長 福 井 悟
広報秘書課長 近 藤 伸 也
財政課長 神 尾 尚 武
契約課長 古 本 寛
工事検査員 土 井 輝 秀
市民課長 森 川 智 司
特別定額給付金担当課長 中 矢 建 章
国保医療年金課長 平 岡 千加子
環境課長 石 原 重 雄
人権推進課長 加 藤 真 司
地域福祉課長 熊 谷 友 宏
高年福祉課長 久保田 英 喜
地域包括支援課長 貞 清 孝 之
農林水産課長 藪 元 崇 亘
農地整備課長 井 口 秀 稔
観光振興課長 横 田 政 人
用地課長 西 田 伸一郎
まちづくり推進課長 大 野 泰 弘
建築課長 岸 本 省 己
上水道課長 坪 内 利 博
下水道課長 小 林 雄 二
前処理場対策課長 小 谷 英 樹
会計課長 吉 田 政 弘
教育長 横 山 一 郎
教育管理部長 冨 井 俊 則
教育事業部長 山 根 洋 二
教育管理部参事兼学校教育課長 山 田 晴 人
教育事業部参事兼
人権教育推進課長 圓 田 元 彦
教育管理部教育総務課長 三 木 康 弘
教育管理部教育環境整備課長 正 田 晴 彦
教育管理部幼児教育課長 田 中 彰 人
教育事業部社会教育課長 神 尾 俊 輝
教育事業部歴史文化財課長 義 則 敏 彦
教育事業部体育振興課長 倉 元 竜 也
教育事業部社会教育課主幹 喜多村 玲
教育管理部すこやか給食課主幹 瀬 良 達 也
選挙管理委員会委員長 南 木 健一郎
選挙管理委員会事務局長 中 矢 建 章
代表監査委員 岸 田 信 行
監査事務局長 中 矢 建 章
揖龍公平委員会委員長 山 口 昇
揖龍公平委員会書記長 中 矢 建 章
農業委員会会長 猪 澤 敏 一
開 会 あ い さ つ
○議長（
松下信一郎議員）
開会に先立ちまして、一言ご挨拶申し上げます。
今年の８月は近畿地方の平均気温が統計開始以来、歴代１位の暑さとなるなど非常に暑い日が続き、今日は台風１５号の影響、まだなお残暑厳しい日が続いておりますが、こうした中、議員各位にはご健勝にてご参集賜り、本日ここに令和２年第５回たつの市議会定例会が開会の運びとなりましたことは、誠にご同慶に堪えない次第であります。
さて、今期定例会には、既にお手元にお届けしておりますとおり、人事案件、条例制定、条例改正、補正予算及び令和元年度各会計決算認定等、多数の案件が提出されております。いずれも市民生活に直結した重要な案件でありますので、議員各位におかれましては、慎重にご審議いただき、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。
また、議事運営につきましても、議員各位の格段のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。
市長。
市 長 あ い さ つ
○市長（山本 実君）（登壇）
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
９月を迎えたとはいえ、まだまだ残暑厳しい日が続いておりますが、本日ここに令和２年第５回たつの市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席を賜り、開会されますことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
さて、
新型コロナウイルス感染症の全国的な状況は、本年の９月２日に開催された
コロナ専門家会合において、新たな感染者数は緩やかな減少傾向が続いているものの、引き続き継続的な患者の発生や再拡大への警戒が必要な状況であるとされております。
本市におきましても、兵庫県の推進するウイルスとの共存を意識した生活習慣等の新たな生活様式である「ひょうごスタイル」を基本に、感染予防の習慣化による新たな生活スタイルの確立を目指し、様々な支援事業を実施しており、徐々にではありますが、日常生活に浸透しつつあると実感しているところでございます。
このような状況の中、９月２１に開催を予定しておりました本年度の「敬老会」につきましては、
龍野健康福祉事務所管内において感染者が確認されたこともあり、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加者の健康と安全を最優先に考え、断腸の思いではございますが中止とさせていただきました。議員各位をはじめ、開催を心待ちにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解をお願い申し上げます。
一方で、次世代の交通機関として期待される超小型モビリティ（超小型電気自動車）のレンタル事業を９月１２日から来年の３月１１日までの６か月間、実証実験として実施いたします。ＪＲ本竜野駅前から、観光客をはじめ多くの市民の皆様にご乗車をいただき、「たつの」の観光地をゆっくり旅する新しい体験をお楽しみいただけたらと存じます。
レンタル事業開始に当たりまして、９月１２日午前１０時からＪＲ本竜野駅西側ロータリーにおきまして、オープニングセレモニーを開催いたしますので、議員各位におかれましては、ぜひご参加くださいますようお願いを申し上げます。
次に、本庁舎の建設工事でございますが、先月２８日に本議場及び各会派室の改修を終え、今期定例会からリニューアルした議場で開催することになりました。議員各位には、工事期間中、会派室の移転や臨時会の会場変更等についてご理解とご協力を賜りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
さて、今期定例会でご審議をお願いいたします案件は、既にお手元にお届けしておりますとおり、同意案件７件、
工事請負契約案件１件、条例案件４件、補正予算案件４件、その他の案件１件、令和元年度各会計決算認定１５件の合計３２件でございます。これらはいずれも重要な案件でございますので、何とぞ慎重なご審議をいただきまして、全案件につきまして、原案のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
開 会 宣 告
○議長（
松下信一郎議員）
ただいまより、令和２年第５回たつの市議会定例会を開会いたします。
開 議 宣 告
○議長（
松下信一郎議員）
これより本日の会議を開きます。
この際、ご報告いたします。
初めに、市長より、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び第２２条第１項の規定による健全化判断比率及び資金不足比率の報告が提出されており、その写しを配付しておりますので、ご清覧願います。
次に、同じく市長より、令和元年度揖龍地区
農業共済事務組合農業共済事業会計予算における地方公営企業法第２４条第３項の適用についての報告が提出されており、その写しを配付しておりますので、ご清覧願います。
次に、教育委員会より地方教育行政の組織及び運営に関する法律第２６条第１項の規定による
教育委員会事務事業点検・評価報告書が提出されており、その写しを配付しておりますので、ご清覧願います。
次に、監査委員より、地方自治法第１９９条第２項及び第４項の規定により実施した定期監査等の結果報告１件及び同法第２３５条の２第１項の規定により実施した例月出納検査の結果報告１件が提出されており、その写しを配付しておりますのでご清覧願います。
次に、本日の出席議員数及び地方自治法第１２１条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名について、事務局長から報告いたします。
○議会事務局長（西田豊和君）
ご報告申し上げます。
まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は２２名全員であります。
次に、地方自治法第１２１条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。
以上でございます。
○議長（
松下信一郎議員）
以上で報告を終わります。
〜日程第１ 会議録署名議員の指名〜
○議長（
松下信一郎議員）
これより日程に入ります。
日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の会議録署名議員は、会議規則第８２条の規定により、議長において、８番野本利明議員、９番松本良三議員を指名いたします。両議員、よろしくお願いいたします。
〜日程第２ 会期の決定〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第２、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から１０月８日までの３２日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、会期は、本日から１０月８日までの３２日間と決しました。
〜日程第３ 同意第１４号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第３、同意第１４号 たつの
市教育委員会委員任命の同意を求めることについてを議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長（井上彰悟君）（登壇）
ただいま議題となりました同意第１４号 たつの
市教育委員会委員任命の同意を求めることにつきまして、提案の理由及びその内容をご説明申し上げます。
本件は、
本市教育委員会委員４名のうち、七條祐正委員の任期が来る１１月１７日をもって満了いたしますので、引き続き同氏を教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
ご承知のとおり、教育委員会は、学校その他の教育機関の管理に関することをはじめ、学術、文化、スポーツなど広範多岐にわたる事務を管理執行するものでありまして、その委員の任期は４年でございます。
任命しようとする七條祐正氏の経歴につきましては、別添資料のとおりでありまして、人格高潔にして識見豊かであり、また社会的信望も極めて厚く、
本市教育委員会委員として適任者であるものと確信いたしております。
何とぞ満場一致をもってご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、会議規則第３５条第３項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第１４号は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、同意第１４号は、原案のとおり同意されました。
〜日程第４ 同意第１５号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第４、同意第１５号 揖龍公平
委員会委員選任の同意を求めることについてを議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長（井上彰悟君）（登壇）
ただいま議題となりました同意第１５号 揖龍公平
委員会委員選任の同意を求めることにつきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本件は、本市と揖保郡太子町及び関係事務組合で共同設置いたしております揖龍公平委員会委員３名のうち、太子町選出の松本文隆委員の任期が来る１１月１７日をもって満了いたしますので、新たに宗野祐幸氏を揖龍公平委員会委員として選任いたしたく、地方公務員法第９条の２第２項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
ご承知のとおり、揖龍公平委員会委員は、揖龍公平委員会設置規約第４条第１項の規定により、たつの市から２名、揖保郡太子町から１名を選出することになっており、関係市町が定めた候補者を、本市議会の同意を得て選任することになっております。
地方公務員法第８条第２項に定められた公平委員会の事務は、職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する措置の要求を審査し、必要な措置をとること及び職員に対する不利益な処分についての審査請求に対する裁決を行うことなどでございまして、その委員の任期は４年でございます。
このたび選任しようとする宗野祐幸氏の経歴につきましては、別添資料のとおりでありまして、公平無私で、人格、識見ともに優れ、公平委員会委員としてまさに適任者であるものと確信いたしております。
何とぞ満場一致をもってご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、会議規則第３５条第３項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第１５号は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、同意第１５号は、原案のとおり同意されました。
〜日程第５ 同意第１６号から同意第１８号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第５、同意第１６号 たつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてから同意第１８号 たつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてまでの３件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長（井上彰悟君）（登壇）
ただいま議題となりました同意第１６号から同意第１８号までのたつの
市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることにつきまして、一括して提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本件は、本市固定資産評価審査委員会委員の三木政司委員、大西陽一委員、堀次夫委員、３名の任期が、来る１１月１７日をもって満了いたしますので、引き続き、３氏を固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく、地方税法第４２３条第３項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
ご承知のとおり、固定資産評価審査委員会委員は、固定資産課税台帳に登録された事項について、納税者の中から不服審査の申出があった場合、その申出内容を審査、決定するものでありまして、その委員の任期は３年でございます。
このたび選任しようとする同意第１６号の三木政司氏、同意第１７号の大西陽一氏、同意第１８号の堀次夫氏の経歴につきましては、別添資料のとおりでありまして、人格、識見ともに優れ、本市固定資産評価審査委員会委員として、まさに適任者であるものと確信いたしております。
何とぞ満場一致をもってご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、会議規則第３５条第３項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第１６号から同意第１８号までの３件は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、同意第１６号から同意第１８号までの３件は、原案のとおり同意されました。
〜日程第６ 同意第１９号及び同意第２０号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第６、同意第１９号
人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることについて及び同意第２０号
人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることについての２件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長（井上彰悟君）（登壇）
ただいま議題となりました同意第１９号及び同意第２０号の
人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることにつきまして、一括して提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本件は、法務大臣から委嘱されて、本市に置かれております人権擁護委員のうち、圓尾和也委員、岡研作委員、２名の任期が令和２年１２月３１日をもって満了となることに伴いまして、引き続き両名の委員を推薦いたしたく、ここに人権擁護委員法第６条第３項の規定により、議会の意見を求めようとするものでございます。
ご承知のとおり、人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵犯されることのないように監視し、万が一これが侵犯された場合には、その救済のため速やかに適切な処置をとるとともに、人権相談をはじめ、常に人権思想の普及高揚に努めることを使命とするものでございます。
この委員につきましては、市長が市議会議員の選挙権を有する住民のうちから選んだ候補者について、本市議会の推薦に同意する旨の意見を得た後、法務大臣に推薦するものであり、その任期は３年でございます。
ここに候補者として推薦しようとしております同意第１９号の圓尾和也氏、同意第２０号の岡研作氏の経歴につきましては、それぞれ別添のとおりでありまして、両名とも現在、人権擁護委員としての職責を果たされており、人格識見ともに優れ、広く社会の実情に通じており、委員候補者として適任者であるものと確信するものでございます。
以上で、同意第１９号及び同意第２０号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ満場一致のご賛同をもって同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、会議規則第３５条第３項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第１９号及び同意第２０号の２件は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、同意第１９号及び同意第２０号の２件は、原案のとおり同意されました。
〜日程第７ 議案第５９号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第７、議案第５９号 工事請負契約についてを議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
企画財政部長。
○企画財政部長（田中徳光君）（登壇）
ただいま議題となりました議案第５９号 工事請負契約につきまして提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本議案につきましては、たつの市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定に基づき提案するものでございます。
このたびの工事着手に至る経緯でございますが、龍野東中学校屋外プールは、昭和４６年に建築され、以来４９年を経過しており、老朽化が指摘されております。そこで、このたび学校施設としての安全性を考慮し、屋外プール及び附属棟の改築工事に着手するものでございます。
工事内容につきましては、参考資料を添付いたしておりますので、ご清覧いただきたく存じます。
なお、工期につきましては、本議会の議決を得ましてから、令和３年３月１８日までの間としております。
次に、工事の契約につきましては、当該工事の規模、内容に対応できる施工能力、実績等を勘案し、制限付き一般競争入札により、去る７月２２日に執行いたしました結果、株式会社龍野土木が、落札金額１億５,３７０万円、落札率９１.８３％で落札いたしましたので、消費税を加えた１億６,９０７万円を契約金額として工事請負契約を締結しようとするものでございます。
落札業者である株式会社龍野土木は、市内に本店を有し、建築工事では有数の業者であり、過去においても、小宅北こども園改修工事、御津小学校校舎改修及び渡り廊下改築工事第１期、神部こども園改修工事など、数多くの公共工事の実績を有しております。
このたびの請負工事におきましても、これまでに培った技術力と経験を生かし、設計内容に適合した工事が施工されるものと確信いたしております。
以上で、議案第５９号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、会議規則第３５条第３項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の議案第５９号は、原案のとおり可決することに決してご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、議案第５９号は、原案のとおり可決されました。
〜日程第８ 議案第６０号及び議案第６１号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第８、議案第６０号 たつの
市御津総合支所等複合施設条例制定について及び議案第６１号 たつの
市国民健康保険条例及びたつの
市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定についての２件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
総務部長。
○総務部長（佐用永喜君）（登壇）
ただいま議題となりましたもののうち、議案第６０号 たつの
市御津総合支所等複合施設条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由でございますが、議員ご承知のとおり、御津総合支所等複合施設は、たつの市御津総合支所等複合施設整備基本計画に基づき、現御津総合支所の老朽化及び耐震性等の問題の解消並びに御津地域に点在している老朽化した公民館、保健センター、梅寿園等の施設の集約化を目的に、令和元年９月から建設工事に着手し、来年２月の竣工に向け、施設整備を行っているところでございます。本複合施設は、御津地域の拠点施設として、地域住民に密着した行政サービスの提供を図る総合支所機能、市民の交流及び生涯学習の進展を図る公民館及び高齢者ふれあいセンター等の機能、文化振興を図る文化センター機能、健康増進を図る保健センター機能を集約したものでございまして、竣工に先立ち条例を制定しようとするものでございます。
次に、条例の内容についてご説明申し上げます。
第１条は、御津総合支所等複合施設の設置について、第２条は、名称及び位置について、第３条は、複合施設の構成について、第４条は、委任についてそれぞれ規定するものでございます。
次に、附則につきましては、第１項で、施行期日を規則で定める日と規定し、第２項は、たつの市農家高齢者創作館条例及びたつの市御津陶芸館条例の廃止を、第３項は、たつの市支所等設置条例の一部改正で、別表に規定する御津総合支所の位置を改正するものでございます。第４項は、たつの市高齢者ふれあいセンター条例の一部改正で、別表第１及び別表第２に規定する梅寿園を削除するものでございます。第５項は、たつの市保健センター条例の一部改正で、第２条の表に規定するたつの市御津保健センターを削除するものでございます。第６項は、たつの市立公民館条例の一部改正で、別表第１に規定する御津公民館の位置と、別表第２に規定する御津公民館の使用料をそれぞれ改正するものでございます。なお、御津公民館使用料につきましては、他の市立公民館との整合性を図るため、床面積、用途を勘案した上で、同等程度の料金としております。第７項は、たつの市文化センター条例の一部改正で、第２条、第５条、第６条及び別表に規定するたつの市御津文化センターをそれぞれ削除するものでございます。第８項は、複合施設を供用するために必要な準備行為について規定するものでございます。
以上で、議案第６０号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
市民生活部長。
○市民生活部長（森下美佳君）（登壇）
引き続きまして、議案第６１号 たつの
市国民健康保険条例及びたつの
市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由でございますが、
新型コロナウイルス感染症に感染した本市国民健康保険被保険者等に対する傷病手当金の支給につきまして、適用期間を国の財政支援が行われる令和２年１月１日から同年９月３０日としてきたところですが、令和２年８月１７日付、厚生労働省保険局国民健康保険課事務連絡において、財政支援の期間が令和２年１２月３１日まで延長されました。
これを受け、本市における傷病手当金の適用期間についても令和２年１２月３１日まで延長することとし、たつの
市国民健康保険条例及びたつの
市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例（令和２年条例第１４号）について所要の改正を行うものでございます。
次に、改正の内容についてご説明申し上げます。
附則中、令和２年９月３０日を令和２年１２月３１日に改めるものでございます。
次に、附則につきましては、この条例は公布の日から施行し、令和２年１０月１日から適用することを規定するものでございます。
以上で、議案第６１号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第６０号及び議案第６１号の２件は、総務生活常任委員会に付託いたします。
〜日程第９ 議案第６２号から議案第６４号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第９、議案第６２号 たつの
市立認定こども園設置条例の一部を改正する条例制定についてから議案第６４号 財産の取得についてまでの３件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
教育管理部長。
○教育管理部長（冨井俊則君）（登壇）
ただいま議題となりましたもののうち、議案第６２号 たつの
市立認定こども園設置条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由についてでございますが、たつの市幼稚園・保育所再編計画の進捗状況に合わせ、関係条例について所要の改正を行うものでございます。
次に、改正の内容についてでございますが、施設整備に伴い、新たに開園しようとするたつの市立龍野こども園の名称及び位置を別表に追加するものでございます。
次に、附則につきましては、第１項は、施行期日を規定するもので、第２項及び第３項は、認定こども園への移行に伴い閉園となる龍野保育所及び龍野幼稚園を、たつの市立保育所条例及びたつの市立幼稚園設置条例の別表からそれぞれ削除するものでございます。第４項は、龍野こども園の開園までの準備行為を規定するものでございます。
以上で、議案第６２号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
教育事業部長。
○教育事業部長（山根洋二君）（登壇）
引き続きまして、議案第６３号及び議案第６４号の２件につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
初めに、議案第６３号 たつの市体育施設条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由についてでございますが、たつの市黍田グラウンドは、これまで体育施設として活用してまいりましたが、竜野駅周辺整備事業において、新たに都市公園となる神部黍田公園として整備したところでございます。
この整備事業の基本方針において、この公園は、子供の遊びや地域住民の憩い・レクリエーションの場、地震など災害時の避難場所となる公園の整備を行うと位置づけており、神部黍田公園には、新しく遊具・砂場なども設置され、グラウンド部分が狭くなり各種スポーツ大会が実施できなくなったことや、主な利用者が神部地区の住民であることなどから、たつの市体育施設条例から除くために所要の改正を行うものでございます。
次に、その改正の内容についてでございますが、別表第１及び別表第３に規定するたつの市黍田グラウンドをそれぞれ削除するものでございます。
次に、附則についてでございますが、この条例の施行期日を公布の日からと規定するものでございます。
次に、議案第６４号 財産の取得につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本議案につきましては、たつの市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定により提案するものでございます。
それでは、このたび購入しようとしております赤とんぼ文化ホール音響機器の概要等につきまして、ご説明申し上げます。
この赤とんぼ文化ホール音響機器につきましては、開館以来２０年以上を経過し、耐用年数も経過していることから、経年劣化による不具合が生じた場合、公演・貸館利用者に多大な影響を及ぼすことが予想されるため、このたび大ホールの音響調整卓・電力増幅器・各種スピーカー・各種マイク類等、参考資料として添付しております財産を購入するものでございます。
次に、購入の契約についてでございますが、本件の音響機器の納入可能な事業者９社によります指名競争入札を去る８月２０日に執行いたしました結果、ジャトー株式会社が落札金額７,２５０万円、落札率９０.７３％で落札いたしましたので、消費税額を加えた７,９７５万円を取得金額として購入契約を締結しようとするものです。
同社は、赤とんぼ文化ホールと同規模の文化施設や地方公共団体に対して、本契約と種類をほぼ同じくする音響設備の納入実績が多数あり、また、現在、赤とんぼ文化ホール音響設備の保守業者でもあることから契約相手として信頼できる業者であると確信いたしております。
以上で、議案第６３号及び議案第６４号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第６２号から議案第６４号までの３件は、福祉文教常任委員会に付託いたします。
〜日程第１０ 議案第６５号から議案第６８号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第１０、議案第６５号 令和２年度たつの
市一般会計補正予算（第５号）から議案第６８号 令和２年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算（第１号）までの４件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
企画財政部長。
○企画財政部長（田中徳光君）（登壇）
ただいま議題となりました議案第６５号 令和２年度たつの
市一般会計補正予算（第５号）から議案第６８号 令和２年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算（第１号）までの４件につきまして、一括して提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、議案第６５号 令和２年度たつの
市一般会計補正予算（第５号）についてご説明申し上げます。
今回の補正は、７月より
龍野健康福祉事務所管内においても新型コロナウイルス感染者が確認されたことを踏まえ、さらなる感大防止への取組や市民の新しい生活様式に対応した日常生活への支援、また、国・県補助事業の精算など緊急やむを得ない事情により補正を必要とするものについて行っておりますので、ご了承をお願い申し上げます。
補正予算第１条で歳入歳出それぞれ３億７,９２７万９,０００円を追加し、予算総額を４７５億１,３８６万５,０００円とするものでございます。
その主な事業内容につきましては、お手元に配付しております予算参考資料に詳細に記載しておりますのでご清覧願います。
次に、補正予算の内容につきまして、歳出からご説明申し上げますので、６ページをお開き願います。
まず、第２款 総務費、第１項 総務管理費、第１目 一般管理費につきましては、本庁舎の市民課窓口における３密防止対策として、順番待ち受付システムの導入経費、市内の公共施設において感染者が発生した場合に備え、発生後の施設内消毒作業に要する経費の計上でございます。
第５目 企画費につきましては、ふるさと応援寄附件数の増加に伴う返礼品に要する経費の追加でございます。
第７目 情報管理費につきましては、本庁舎及び各総合支所の住民票等の証明書発行窓口における３密防止対策及び市民の利便性の向上として、マイナンバーカードで認証する証明書自動交付機の設置に要する経費の計上でございます。
第１１目 地域振興費につきましては、各自治会において、活動中に必要となる感染症拡大防止用物品の配布に要する経費の計上でございます。
第１２目 公共交通政策費につきましては、市内のタクシー事業者が取り組む、タクシー車内の感染症拡大防止対策に係る経費に対する補助金の計上でございます。
７ページ、第１５目 諸費につきましては、各家庭において、日常生活の中で感染予防を習慣化していただくため、消毒液と携帯用容器を支給する経費の計上でございます。
次に、第３款 民生費、第１項 社会福祉費、第１目 社会福祉総務費につきましては、市内の医療・介護・障害者施設において、入所者とご家族との非接触型面会を進めるため、各施設に対しタブレット端末を支給する備品購入費の計上でございます。
第２目 社会福祉医療費につきましては、医療費助成事業県補助金の精算に伴う返還金の計上でございます。
８ページ、第２項 児童福祉費、第１目 児童福祉総務費につきましては、緊急事態宣言以降において、社会的な要請により勤務を余儀なくされた、市内に所在する民間の認定こども園、保育所及び認可外保育施設の従事者に対し支給する慰労金の計上でございます。
第５目 児童福祉施設費につきましては、保育所等整備交付金の精算に伴う返還金の計上でございます。
次に、第４款 衛生費、第１項 保健衛生費、第２目 予防費につきましては、市内の医療機関及び歯科医院に消毒液を支給する経費の計上でございます。
次に、９ページ、第８款 土木費、第５項 都市計画費、第４目 公園管理費につきましては、地域の再活性化の一助として、期間限定で中川原公園にアトラクションを設置する経費の計上でございます。
第７目 定住促進対策費につきましては、申請者の増加に伴う転入者定住促進住宅取得支援事業補助金の追加でございます。
次に、第９款 消防費、第１項 消防費、第５目 災害対策費につきましては、県が推進するマイ避難カード作成支援事業に要する経費の計上でございます。
次に、１０ページ、第１０款 教育費、第１項 教育総務費、第２目 事務局費につきましては、市内の教育施設において感染者が発生した場合に備え、発生後の施設内消毒作業に要する経費の計上でございます。
第３目 教育指導費につきましては、大規模小・中学校にスクールサポートスタッフを追加配置する人件費の追加でございます。
第５項 社会教育費、第１目 社会教育総務費につきましては、市立図書館における貸出し用図書消毒機器購入経費の計上でございます。
次に、第１３款 諸支出金、第２項 基金費、第１目 基金費につきましては、ふるさと応援基金積立金の追加でございます。
次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、４ページをお開き願います。
第１６款 国庫支出金及び第１７款 県支出金につきましては、歳出の際に申し上げました事業に係る補助金の追加でございます。
次に、第１９款 寄附金につきましては、ふるさと応援寄附金の追加でございます。
次に、議案第６６号 令和２年度たつの
市学校給食センター事業特別会計補正予算（第２号）についてご説明申し上げます。
補正予算第１条で債務負担行為につきまして、２ページ、第１表のとおり計上するもので、北学校給食センター建設事業として、期間を令和４年度まで、限度額を１６億２,６００万円とするものでございます。
次に、議案第６７号 令和２年度たつの
市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明申し上げます。
補正予算第１条で、歳入歳出それぞれ４０万円を追加し、予算総額を１１億５,６２５万１,０００円とするものでございます。
次に、補正予算の内容といたしましては、歳出といたしまして、４ページの第３款 諸支出金におきまして、保険料還付金を追加するもので、その歳入といたしまして、３ページの第６款 諸収入におきまして、県の後期高齢者医療広域連合から納付される保険料還付金を追加するものでございます。
次に、議案第６８号 令和２年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明申し上げます。
補正予算第１条で、歳入歳出それぞれ３８２万９,０００円を追加し、予算総額を６９億１,８６３万３,０００円とするものでございます。
次に、補正予算の内容といたしましては、歳出といたしまして、４ページの第８款 諸支出金におきまして、令和元年度介護給付費等交付金及び地域支援事業支援交付金の精算に伴います返還金を追加するもので、その歳入といたしまして、３ページの第９款 繰越金を追加するものでございます。
以上で、議案第６５号から議案第６８号までの説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
○議長（
松下信一郎議員）
１番楠明廣議員。
○１番（楠 明廣議員）
教育指導費、学びの保障推進事業スクールサポートスタッフを追加配置するということで、ちょっと聞き漏らしたのかどうか分からないんですけども、何名配置して、スクールサポートスタッフの具体的な分かりやすい作業内容的なものを教えてもらいたい。
○議長（
松下信一郎議員）
教育管理部長。
○教育管理部長（冨井俊則君）
スクールサポートスタッフについてお答えいたします。
既に各学校に１名ずつ配置しておりますが、今回、国のほうから、これまでは学校の規模にかかわらず各１名という配置だったんですけども、大きい学校については増やしてもいい、複数名でもいいというような制度になりましたので、これは国の補助金を頂いての話です。今回、中学校とか小学校の大きいところですね、全部で８名を追加しようとしております。
作業内容につきましては、おおむね軽作業と消毒とか清掃作業というものに１日、４時間当たっていただくような作業内容となっています。
○議長（
松下信一郎議員）
１番楠明廣議員。
○１番（楠 明廣議員）
消毒は分かりますけど、軽作業がどういうふうな作業、通常そういう軽作業的なものは、各種学校の中でそういったことをされる方がおられると思うんですよね。違うんだったら違うと言うてもうたらええんやけども。だから、そこらの具体的なことを聞きたい。
○議長（
松下信一郎議員）
教育管理部長。
○教育管理部長（冨井俊則君）
教職員の負担の軽減というのが一番の目的でございまして、例えばプリントの印刷とか、そういうものも含まれておる軽作業ということで申し上げました。おおむね消毒作業というのが一般的には一番でやっていただいている作業になります。
○議長（
松下信一郎議員）
１番楠明廣議員。
○１番（楠 明廣議員）
消毒作業いいましても、消毒以前の問題で、この間も神戸新聞に出てましたけど、以前から言っていますし、一般質問に出していたんですけども、モニター付の温度計が出るやつということで以前にも言うた思うんですけども、そういったことはこれであればある程度分かるんですよね。全部。消毒作業というのは、それから後の感染者を増やさないための作業としてこれは必要なものだと思うけども、それ以前の対策が何か一人ずつ学校に入って来られる子供らでも、皆、何か温度計で測るようなことを言われてましたけど、なかなかそういうのは対応できないと思うんです。
だから、病院なんかでも全部モニターでやってますよ。循環器だったら一気に５、６人、あまりたくさん２０人も入れるような場所ないからね。そういうふうな人数に合わせて、きちんと対応が全部出ています。それに対するスタッフが２名ほどついています。そんな感じで、まず、第一段階がそれでクリアされて、ほかからそういったウイルスが入ってきたときに、消毒をしながら感染拡大を低くするというふうな方向に出ていかないと難しい問題があると思うんですね。そこをもうちょっと本当に感染を今の現状で８名ということがたつの管内で出ていますけども、これをたつの市だけでも独自に増やさない対応策を考えていかないと駄目や思うんですね。
だから、ＰＣＲ検査が日本国内で全員やったらええんやというようなことを言われてますけど、これもそうするに当たっては大変な費用がかかるから、これは無理としてね。だから、学校教育の中でできること、本当に家族が持って帰ってきて子供にうつるというのもありますからね。子供がうつって家族にうつる、逆のパターンもありますけども、そういったことをやはり十分、教育委員会としての危機管理意識を持って、やはり感染拡大を阻止するような対応策というものを考えてもらいたいと思います。
○議長（
松下信一郎議員）
教育管理部長。
○教育管理部長（冨井俊則君）
感染防止ということで、最大限、蔓延しないような格好で検討させていただきます。
○議長（
松下信一郎議員）
１番楠明廣議員。
○１番（楠 明廣議員）
ということは、たつの市内の学校教育の場にあって、新型コロナウイルスの感染は九分九厘ないという考え方でおられるということで、私らは喜んでいていいんですか。
○議長（
松下信一郎議員）
教育管理部長。
○教育管理部長（冨井俊則君）
絶対にというお約束は僕はできませんけれども、それに最大限、リスク等を少なくするというような気持ちで取り組んでいきたいということでございます。
○議長（
松下信一郎議員）
他に発言ございませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第６５号から議案第６８号までの４件は、予算決算特別委員会に付託いたします。
ここで、暫時休憩いたします。
再開は、１１時５分といたします。
休 憩 午前１０時５３分
再 開 午前１１時０５分
○議長（
松下信一郎議員）
休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
〜日程第１１ 認定第１号から認定第１５号〜
○議長（
松下信一郎議員）
次は、日程第１１、認定第１号 令和元年度たつの
市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第１５号 令和元年度揖龍地区
農業共済事務組合農業共済事業会計決算認定についてまでの１５件を一括議題といたします。
これより上程議案に対する説明を求めます。
会計管理者。
○会計管理者（菅原昌則君）（登壇）
ただいま議題となりましたもののうち、認定第１号から認定第１１号までの令和元年度たつの市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定につきまして、その概要をご説明申し上げます。
お手元に配付いたしております歳入歳出決算書及び地方自治法第２３３条第５項の規定に基づく事務事業実績報告書をご清覧願います。
なお、各会計の決算額は、決算書の実質収支に関する調書によりご説明申し上げます。
まず初めに、一般会計における決算状況でございますが、一般会計歳入歳出決算書の２４８ページをご覧願います。
歳入決算額が３６１億５,３２１万９,０００円に対しまして、歳出総額は３５１億２,０１１万９,０００円で、歳入歳出差引額は１０億３,３１０万円の黒字決算となっております。
なお、翌年度へ繰り越すべき財源３億１,４５２万４,０００円を差し引いた実質収支額は７億１,８５７万６,０００円となっております。
また、歳入予算額に対する収入比率は９０.９％、歳出予算額に対する執行比率は８８.３％でございます。
次に、決算の内容のうち、主な歳出についてご説明申し上げますので、別冊の事務事業実績報告書をご覧願います。
総務費関係につきましては、８３ページ、８４ページに記載いたしておりますとおり、本庁舎整備事業及び御津総合支所等複合施設整備事業に５億２,７６９万１,３０５円を、民生費関係につきましては、１７２ページに記載いたしておりますとおり、誉田こども園増築工事、小宅北こども園改修工事等の認定こども園整備事業に５億７,５８６万６,５３２円を、衛生費関係につきましては、１８２ページから１８５ページに記載をいたしておりますとおり、妊娠期から乳幼児の包括的なサポートを行う９つの母子保健事業に７,８８４万１,８１０円を、土木費関係につきましては、２９１ページ、２９２ページに記載をいたしておりますとおり、竜野駅及び東觜崎駅周辺整備事業に２億５,６８８万７３３円を、教育費関係につきましては、３３３ページ、３４１ページに記載いたしておりますとおり、小学校及び中学校空調設備整備事業に合わせて８億９,１３１万９,０００円を、さらに、３６５ページに記載いたしておりますとおり、新宮図書館改修事業に９,７９７万５,５００円を執行したものでございます。
以上で、一般会計決算の概要説明を終わりまして、次に、各特別会計決算について順次ご説明申し上げます。
別冊の特別会計歳入歳出決算書をご覧願います。まず、学校給食センター事業特別会計につきましては、２０ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額４億６,３４１万７,０００円、歳出総額４億６,１６６万１,０００円で、歳入歳出差引額は１７５万６,０００円でございます。
なお、翌年度へ繰り越すべき財源１２２万６,０００円を差し引いた実質収支額は５３万円となっております。
また、歳入の主なものは、９ページに記載いたしておりますとおり、第１款の分担金及び負担金が１億６,７３５万５,１４５円、第３款の繰入金が２億７,５１４万２,５７１円となっております。
一方、歳出の主なものは、１１ページに記載いたしておりますとおり、第１款の総務費が２億１,４７４万５,８７０円となっております。
次に、土地取得造成事業特別会計につきましては、３２ページに記載いたしておりますとおり、歳入歳出総額はともに７,９６５万円でございます。
次に、揖龍公平委員会事業特別会計につきましては、４４ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額８３万５,０００円、歳出総額７７万３,０００円で、歳入歳出差引額は６万２,０００円でございます。
次に、国民健康保険事業特別会計につきましては、６８ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額８６億２,９７９万１,０００円、歳出総額８４億７,６１６万２,０００円で、歳入歳出差引額は１億５,３６２万９,０００円でございます。
なお、歳入の主なものは、４９ページに記載いたしておりますとおり、第１款の国民健康保険税が１６億５,６０１万１,５６４円、第５款の県支出金が６１億５５９万４,５１９円となっております。
一方、歳出の主なものは、５１ページに記載いたしておりますとおり、第２款の保険給付費が５８億３,７６９万１,６７３円、第３款の国民健康保険事業費納付金が２３億１,０９８万５,７５９円となっております。
次に、後期高齢者医療事業特別会計につきましては、８４ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額１１億１,９８９万４,０００円、歳出総額１０億９,４３０万５,０００円で、歳入歳出差引額は２,５５８万９,０００円でございます。
次に、介護保険事業特別会計につきましては、１１２ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額６７億４,７２３万６,０００円、歳出総額６６億４,５１２万７,０００円で、歳入歳出差引額は１億２１０万９,０００円でございます。
なお、歳入の主なものは、８９ページに記載いたしておりますとおり、第１款の保険料が１５億６,６７９万１,４３５円、第３款の国庫支出金が１４億８２５万４,４６６円、第４款の支払基金交付金が１６億６,８９８万４,３６７円となっております。
一方、歳出の主なものは、９１ページに記載いたしておりますとおり、第２款の保険給付費が５９億９,２２７万４,５３７円となっております。
次に、下水道事業特別会計につきましては、１３２ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額４０億４,８２７万６,０００円、歳出総額３９億８,９２５万７,０００円で、歳入歳出差引額は５,９０１万９,０００円でございます。
翌年度へ繰り越すべき財源１３万４,０００円を差し引いた実質収支額は５,８８８万５,０００円となっております。
また、歳入の主なものは、１１７ページに記載いたしておりますとおり、第２款の使用料及び手数料が８億４,８０８万１,９８０円、第４款の繰入金が２７億９,８９１万７,０００円となっております。
一方、歳出の主なものは、１１９ページに記載いたしておりますとおり、第１款の下水道費が１２億２,８７１万４,０１１円、第２款の公債費が２７億６,０５４万３,０５１円でございます。
なお、歳入歳出差引額５,９０１万９,１５８円は、下水道事業について令和２年４月１日から地方公営企業法が適用されたことに伴い、令和２年３月３１日をもって打切り決算し、同法の規定による特別会計へ引き継いでおります。
また、農業集落排水事業特別会計及び前処理場事業特別会計においても同様に、歳入歳出差引額を地方公営企業法の規定による特別会計へ引き継いでおります。
次に、農業集落排水事業特別会計につきましては、１４６ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額４億７,３４７万８,０００円、歳出総額４億６,２０６万８,０００円で、歳入歳出差引額は１,１４１万円でございます。
次に、前処理場事業特別会計につきましては、１６４ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額１５億９,３００万円、歳出総額１５億５,０４７万４,０００円で、歳入歳出差引額は４,２５２万６,０００円でございます。
なお、翌年度へ繰り越すべき財源１０万円を差し引いた実質収支額は４,２４２万６,０００円となっております。
また、歳入の主なものは、１５１ページに記載いたしておりますとおり、第１款の使用料及び手数料が３億６,９３５万５,１７８円、第４款の繰入金が８億４,５１８万円でございます。
一方、歳出の主なものは、１５３ページに記載いたしておりますとおり、第１款の前処理場費が１１億１,５０６万８,１７１円、第２款の公債費が４億３,５４０万６,１０９円でございます。
次に、と畜場事業特別会計につきましては、１７６ページに記載いたしておりますとおり、歳入歳出総額ともに３,５７１万９,０００円でございます。
次に、基金の状況についてご説明申し上げますので、別冊の事務事業実績報告書の１９ページをご覧願います。
財政調整基金をはじめとする１０の基金に関し、令和２年５月末における総額は２１６億７,４６３万９,０００円で、前年度と比較して取崩額が積立額を上回ったことから２億２,８７８万２,０００円減少いたしております。
最後に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算出した令和元年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率についてご説明申し上げますので、２１ページをご覧願います。
まず、普通会計における実質赤字比率及び全会計を対象とした連結実質赤字比率につきましては、生じておりません。
また、公債費による財政負担の程度を示す実質公債費比率につきましては１１.０％、地方公共団体が将来負担すべき債務の規模を示す将来負担比率につきましては１６.８％と、いずれも健全性を保った数値となっております。
また、特別会計における資金不足比率につきましては、生じておりません。
以上で、認定第１号から認定第１１号までの各会計歳入歳出決算認定について説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、いずれも認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
企画財政部長。
○企画財政部長（田中徳光君）（登壇）
引き続きまして、認定第１２号 令和元年度たつの
市病院事業決算認定につきましてご説明申し上げますので、企業会計を含む、たつの市特別会計歳入歳出決算書の１８０ページをお開き願います。
令和元年度たつの市病院事業決算報告書でございますが、本報告書は税込みで表記しております。
まず、収益的収入及び支出でございますが、病院事業収益の決算額は２７億５,５５３万７,５７７円で、その内訳は、医業収益１６億８,２４４万３,８８２円、医業外収益４億５,４０８万２,７９６円、介護老人保健施設収益１億２,７２３万４,７００円、訪問看護・居宅介護支援事業収益４,１０９万８,６９９円、特別利益４億５,０６７万７,５００円でございます。
次に、病院事業費用の決算額は、２４億５,３３７万５,７５８円で、その内訳は、医業費用１９億８,７５０万８,７９７円、医業外費用２,７２５万５,０５４円、介護老人保健施設費用１億７,１８７万１,８７２円、訪問看護・居宅介護支援事業費用５,３８３万２,３２１円、特別損失２億１,２９０万７,７１４円でございます。
次に、１８１ページの資本的収入及び支出でございますが、資本的収入の決算額は４億２,１４４万６,５００円で、その内訳は企業債２,０００万円、他会計負担金２,３３５万円、固定資産売却代金３４８万７,５００円、出資金３億７,０００万円、補助金４６０万９,０００円でございます。資本的支出の決算額は７,６７９万３,４８２円で、その内訳は、建設改良費３,４９８万４,５５４円、企業債償還金４,１８０万８,９２８円でございます。
次に、１８２ページから１８３ページまでは、１年間の収益と費用を税抜きで表記した令和元年度損益計算書でございます。当年度の純利益は３億１６１万３,３６８円でございます。この純利益から、前年度繰越欠損金２億９,３２０万３,６３３円を差し引きました当年度未処分利益剰余金は８４０万９,７３５円でございます。
次に、１８４ページは剰余金計算書で、１８５ページは剰余金処分計算書でございます。
次に、１８６ページから１８９ページまでは、貸借対照表でございます。
１９０ページ以降は、ただいまご説明いたしました決算報告の概要等資料でございますので、ご清覧いただきますようお願い申し上げます。
令和元年度決算におきまして、一般会計からの繰出金１２億円を受け繰越欠損金を解消した上で、兵庫県知事から地方独立行政法人設立の認可を受け、本年４月１日から地方独立行政法人たつの市民病院機構として、引き続き、市民に寄り添い、安全・安心な医療サービスの提供を維持できるよう努めてまいる所存でございますので、何とぞご理解を賜りたくお願い申し上げます。
以上で、認定第１２号につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上下水道部長。
○上下水道部長（森本康路君）（登壇）
引き続きまして、認定第１３号 令和元年度たつの
市水道事業決算認定につきましてご説明申し上げますので、企業を含む、たつの市特別会計歳入歳出決算書の２０８ページをお開き願います。
令和元年度たつの市水道事業決算報告書でございますが、消費税込みで表記いたしております。
まず、収益的収入及び支出でございますが、第１款 水道事業収益決算額は１１億９,５９３万３,０５７円でございます。その内訳は、第１項 営業収益８億７９万１,９１７円、第２項 営業外収益３億９,５１４万１,１４０円でございます。
第１款 水道事業費用決算額は９億６,８４４万２,７７３円でございまして、その内訳は、第１項 営業費用９億２,８００万１５２円、第２項 営業外費用４,０４４万２,６２１円でございます。
次に、２０９ページの資本的収入及び支出でございますが、第１款 資本的収入決算額は３,６２６万３,０００円でございます。
その内訳は、第１項 企業債２,３４０万円、第２項 工事負担金１,２８６万３,０００円でございます。
第１款 資本的支出決算額は２億９,９８６万９,８７０円でございまして、その内訳は、第１項 建設改良費１億７,３４８万３,５４７円及び第２項 企業債償還金１億２,６３８万６,３２３円でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額２億６,３６０万６,８７０円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額１,２９３万９,３３６円、過年度分損益勘定留保資金２億４,８０７万６,０１５円及び当年度分損益勘定留保資金２５９万１,５１９円で補填いたしております。
次に、２１０、２１１ページは損益計算書でございまして、当年度純利益１億７,９３６万２,１６７円を計上いたしております。
次に、２１２ページは剰余金計算書、２１３ページは剰余金処分計算書でございまして、当年度末の未処分利益剰余金２７億５７９万３,３７２円は、翌年度に繰り越すものでございます。
２１４ページから２１６ページまでは、貸借対照表でございまして、２１９ページ以降は事業報告書等、ただいまご説明申し上げました決算報告に関する資料でございますので、ご清覧願います。
さて、水道事業におきましては、事業計画等に基づき、老朽化した施設の更新・改良と耐震化を計画的に進めています。
今後は、将来の水需要等を見据え、水道施設の適正配置や規模等についても引き続き検討しつつ、安全で良質な水道水を安定的に供給するとともに、水道事業経営の健全化に一層努力してまいる所存でございます。
以上で、認定第１３号につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
産業部長。
○産業部長（西川 廣君）（登壇）
引き続きまして、認定第１４号及び認定第１５号の２件につきましてご説明を申し上げます。
初めに、認定第１４号 令和元年度たつの市国民宿舎事業決算認定につきましてご説明申し上げますので、企業を含む、たつの市特別会計歳入歳出決算書の２４４ページをお開き願います。
まず、収益的収入及び支出でございますが、収入の第１款 国民宿舎事業収益決算額は、８,２４０万９,００１円で、支出の第１款 国民宿舎事業費用決算額は１億３,８６７万１,１３２円でございます。
次に、２４５ページをご覧ください。
資本的収入及び支出でございますが、収入、支出いずれも金額の計上はございません。
次に、２４７ページの損益計算書をご覧ください。
当年度純損失は５,６２６万２,１３１円となっております。
次に、２４８ページは剰余金計算書、２４９ページは欠損金処理計算書でございまして、当年度末の未処理欠損金８億２,７３８万２,５４３円は、翌年度へ繰り越すものでございます。
２５０ページから２５３ページまでは、貸借対照表でございまして、それ以後は事業報告書等の決算報告に関する資料でございますので、ご清覧願います。
さて、国民宿舎赤とんぼ荘及び志んぐ荘は、平成２７年度から２荘一体で指定管理者による民間経営へ移行し、令和元年度末に指定管理期間が終了しましたが、令和２年度は引き続き指定管理者による管理運営を行います。
今後におきましても、民間事業者の持つ能力を最大限活用して、創意工夫を凝らした低廉で良質なサービスを提供するとともに、地域の産業・観光振興に寄与できるよう努力してまいりたいと存じます。
次に、認定第１５号 令和元年度揖龍地区
農業共済事務組合農業共済事業会計決算認定につきまして、ご説明申し上げます。
令和元年度の揖龍地区農業共済事務組合の決算審査及び認定につきましては、当該組合が令和２年３月３１日をもって解散となったため、地方自治法第２９２条の規定により準用する地方自治法施行令第５条第３項の規定に基づき、その事務を継承した本市において実施するものでございます。
その内容につきましては、揖龍地区
農業共済事務組合農業共済事業会計決算書の１ページ、２ページをお開き願います。
まず、収益的収入及び支出でございますが、収入の第１款 共済事業収益決算額は１億２,３８７万８,３５２円でございます。その内訳は、第１項 営業収益１億１,７２５万４７６円、第２項 営業外収益５７８万６１７円、第３項 特別利益８４万７,２５９円でございます。
次に、支出の第１款 共済事業費用決算額は１億２,５０８万６３０円でございます。その内訳は、全額が第１項 営業費用でございます。
次に、３ページ、４ページ、損益計算書をご覧ください。
当年度は１２０万２,２７８円の純損失となっております。
次に、５ページ、６ページは、剰余金（欠損金）計算書及び剰余金処分（欠損金処理）計算書でございます。
次に、７ページ、８ページは貸借対照表でございまして、それ以降は事業報告書等決算報告に関する資料でございますので、ご清覧願います。
以上で、認定第１４号及び第１５号につきまして、ご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
松下信一郎議員）
上程議案に対する説明は終わりました。
これより上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっており認定第１号から認定第１５号までの１５件は、予算決算特別委員会に付託いたします。
休 会 議 決
○議長（
松下信一郎議員）
以上で、本日の日程は終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
委員会審査のため、明日８日から２３日までの間、休会にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
松下信一郎議員）
ご異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次の本会議は、９月２４日木曜日午前１０時より再開いたします。
この際、お知らせいたします。
一般質問の発言通告は、９月１５日火曜日正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
散 会 宣 告
○議長（
松下信一郎議員）
本日は、これをもって散会いたします。
皆様、お疲れさまでした。
散 会 午前１１時３２分
地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する。
令和２年９月７日
たつの市議会議長 松 下 信一郎
会議録署名議員 野 本 利 明
会議録署名議員 松 本 良 三...