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  1. 丹波市議会 2017-05-30
    平成29年民生常任委員会( 5月30日)


    取得元: 丹波市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成29年民生常任委員会( 5月30日)                   民生常任委員会会議録 1.日時   平成29年5月30日(火)午11時20分〜午前11時40分 2.場所   議事堂第3委員会室 3.出席委員   委員長        西 本 嘉 宏  副委員長       近 藤 憲 生   委員         大 西 ひろ美  委員         広 田 まゆみ   委員         林   時 彦  委員         須 原 弥 生 4.欠席委員   なし 5.議会職員   書記         柿 原 範 久 6.説明のために出席した者の職氏名   なし 7.傍聴者   0人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり
    9.会議の経過                開会 午前11時20分 ○委員長西本嘉宏君) それでは、本会議御苦労さまでした。  ただいまから民生常任委員会を開催いたします。  お手元の次第によりまして議事に入りますが、日程第1 付託請願審査というのを議題にいたします。  本日の本会議におきまして、「請願第3号 丹波市から「犬・猫の殺処分ゼロ」を目指すため猫の不妊手術に対しての助成金制度創設等を求める請願」というのが付託をされました。つきましては、これにつきまして審査方法について協議をいただきたいということでございます。  まず最初に、その請願内容について、事務局のほうから朗読をさせます。  事務局書記。 ○事務局書記柿原範久君) そうしましたら、朗読のほうをさせていただきます。  「請願第3号 丹波市から「犬・猫の殺処分ゼロ」を目指すため、猫の不妊手術に対しての助成金制度創設等を求める請願」  請願者丹波市から「犬・猫の殺処分ゼロ」を目指す会OneforMee丹波代表足立真紀紹介議員藤原議員前川議員吉積議員でございます。  請願理由丹波市では猫の飼育方法が徹底できておらず、いまだ不妊手術もせずに屋外に出している無責任な飼い主野良猫に餌づけする者が後を絶ちません。平成27年度には、丹波市から愛護センターに送られて殺処分された犬猫は合わせて131匹、そのうち半数以上は生まれて間もない子猫です。猫は年に3〜4回出産し、一度に3〜6匹の子猫が生まれます。このようにして生まれた子猫は、身勝手な人間によって、生まれてすぐ生き埋めにされたり、川に投げ捨てられたり、市役所に持ち込まれて殺処分されています。中には保護活動ボランティアによって救われる命もありますが、飼い主不妊手術を怠り産ませた子猫を丸投げされたり、愛護センターに送られる前に引き取ったり、その数はとても多く、既にどのボランティア許容範囲をはるかに超えています。しかもボランティアたちは、全て個人負担活動を行っており、体力的にも精神的にも金銭的にも全てに限界を感じているのが現状です。当会でも、昨年より集合手術を開催して不妊手術を進めており、ことし4月までに飼い猫・野良猫合わせ178匹の不妊手術をいたしました。また柏原自治協議会では、自治会便りにて掲載協力いただいており、今後も柏原自治協議会と連携し不妊手術の徹底を進めていく予定です。  以上の理由により、丹波市において猫の不妊手術に対しての助成金制度創設を求めるものであり、昨年から実施してまいりました丹波市から「犬・猫の殺処分ゼロ」を目指すための第一歩として、不幸な命をふやさないため、猫の不妊手術助成金制度創設を求めた署名活動を行いましたので、署名簿も添えて請願いたします。また猫の正しい飼い方や無責任な餌づけの取り締まり、野良猫のTNR、命の大切さや重みを認識するための啓発の強化等に取り組み、「犬・猫の殺処分ゼロ」を目指すためのアクションプラン作成請願いたします。  請願内容。1.猫の不妊手術に対しての助成金制度創設すること。2.犬・猫の殺処分ゼロを目指すアクションプランを作成すること。  以下、資料の添付がございました。  以上です。 ○委員長西本嘉宏君) 朗読が終わりました。  それでは、この請願第3号につきまして、中身議論は別途やりますので、きょうはその請願趣旨説明だとか、それをどのように進めていくかということについて、まずは皆さんの御意見を伺いたいということで相談したいと思います。進め方について何か御意見ありますか。通常やり方について、ちょっと説明してもらおうかな。  柿原書記。 ○事務局書記柿原範久君) 昨年度、同様の趣旨請願が、県のほうへの意見書提出がありました。その際には、請願者並び紹介議員の方をお招きし、お話を聞いて審査を進めたということでございます。 ○委員長西本嘉宏君) そういう請願ですから、必ず審査をする必要があるんで、その審査をする前提で、請願者意図とか考え方を聞くということもできますので、参考人ということで、紹介議員はもちろんなんですけど、よろしい。どのようにしましょう。従来どおりでええかどうかも含めて御意見いただけたらと思います。  林委員。 ○委員林時彦君) 請願審査には、いつも基本的に1年ぐらいで大体できるものかということと、それから費用的に可能かどうかということが大体、基本的にしなきゃいけないなと思ってるんですけども、これをもし請願を認めるとしたら、市のほうとして、行政のほうとして、それだけの費用負担があるのかどうかとか、1年以内にそういう費用をもつことができるのかどうかいうようなことを聞かないかんなとは、私は思うんやけども、議会だけが勝手にやったらええわいというわけにはいかんものやと思いますので、行政側からもちょっと聞きたいなというふうに思います。  請願者紹介議員さんのおっしゃることは、大体わかると思いますので、そういう市としての費用負担とかそういうことについて、大体やっていけるのかどうかということと、他市の事例ですね。神戸市ではやったというのは聞いていますけども、神戸市は大きなとこですので、費用もたくさんの中で、これに対する費用負担は少ないと思うんですけど、丹波市の規模だと、今の何匹というのを聞くと、1件当たりどのぐらいか私はわかりませんけれども、かなりの負担になってくると思いますので、その辺について聞く必要もあるかなと思いますけれども。 ○委員長西本嘉宏君) 今、林委員がおっしゃったのは、審査中身の問題に入ったときに、当然そういうことも参考として、当局中身を聞くことは当然ありますけれども、まずは請願を受け付けて、付託されたわけですから、去年、前回もちょっとそら、意見書採択のほうなんですけれど、県のほうへの。今回は市のほうへ直接請願となってますし、その辺の考え方などもやっぱり聞いておく必要があると思うんですよ、まずはね。それを審査してどうするかは、ここで我々が決めることであって、今お諮りしてるのはその進め方なので、審査中身はちょっと後で意見をいただくことにしますけど、審査入ってから。まずはその意図をやっぱり、ちょっとそれを聞いておいておく必要があるんじゃないかと。これを何遍でもやなしに、その初回に聞いといたほうがいいかなとは思っとんですね、これまでどおり。その上で審査に入って、今の意見もあって、ほんなら当局呼んで聞くと、そういうことなんで、順序としては。         (「一遍に言わんでええんか」の声あり) ○委員長西本嘉宏君) 一遍に言わんでええ。そしたら、ほかに意見なければ、これまでどおり請願で重要な請願権いうのがありますので、それぞれ市民にはね、それをやっぱり我々は付託を受けるということは大事なことなんで、まずはこの文書に書いてあるさかいわかるやないかというものの、やっぱり直接もうちょっと思いやなんかも聞いてみたりしたらどうかなと思うんで、まず、いつもやったら紹介議員だけで終わるときもあるねんけど、紹介議員請願者と2人一緒に同じ時間に来ていただいて、主には請願者説明してもらうと。で、補足的に紹介議員があればしてもらうということで、一定の時間をやりとりして、この質疑できますから、それで終わって、その次にじゃあこれを受けてどうしましょうと、こういう諮り方しますのでね。そのときに、今その林委員のおっしゃることもあるし、最終的には我々だけで議論をして決めたいと。流れですから、紹介議員請願者を呼ぶということでよろしいかな。何時間もじゃないから、一定の時間だけやから、それでよろしいですか。  御異議なければそういう方向で、紹介議員請願者を同時に呼ぶと。それで、そういうふうに決します。  次に、日程の問題なんですけど。林委員。 ○委員林時彦君) 紹介議員さん3人おってんですけど、それはどうしたらいい。 ○委員長西本嘉宏君) それは調整してもらって、代表いうことでどうでしょうかね。3人とも来てもらうのも何やし、調整してもらって3人のうち1人お願いしますと。それと請願者ということで、3人じゃあちょっとかさ高いし、かさ高いいうのもおかしいけど、1人代表してもうて、同じ趣旨やと思うんで。ちょっとかさ高いのは、これはもうちょっと取り消しますけど、3人おられるから代表して1人ということでよろしいか。            (「はい」と呼ぶ声あり) ○委員長西本嘉宏君) それでは、次にその日程なんですけど、定例会中いうことではしたいんですが、特にこれ急ぐということでもないと思うので、次に民生常任委員会が6月20日に予定されていますね。付託議案も、補正予算はもう特別委員会になるんで、それはもう別の日程ありますので、だから、そのうち消防車の購入とか若干あるだけなんですけれども、その日に冒頭に来ていただいて、これまでのやり方だったらですよ。もう9時半やったら9時半にしといたほうが、向こうも時間の調整しやすいから、それで話を聞いて議案審査に入って、議案審査終わった後、その請願審査を改めてすると。そのときには当局準備もしといてもいいんやけど、そのときはそのときでまた意見聞かせてもらうけど、ちょっと内内にそういう指示はしときますわ。準備しといてくれよということはしときますけど、順序としてはそういうふうにしたらどうかなと。せやないと議案審査が終わる時間が、ちょっと調整して待ってもらっとかならんので、ということを前は、従来からはやってきたんですけど、やり方は。そういうことやな、柿原君。  事務局書記。 ○事務局書記柿原範久君) そうですね、今委員長おっしゃったとおりになってます。ただ今回それこそ民生常任委員会が20日ということになっておりますので、期間のほうが若干短いという部分はありますが、例年といいますか、通常でしたらそのようなことになっております。 ○委員長西本嘉宏君) 最初冒頭に来てもうて、説明を受けて、請願のほうやで。 ○事務局書記柿原範久君) はい。請願者説明については、冒頭9時半始まりで1時間という時間を区切ってお話を聞いて、そののち通常付託議案については、それこそ10時半からとか11時からとかいう時間で始めさせていただくという形をとらせていただいております。それが終わった後、議員のみの審査になりますので、当局退席の後、させていただくという形になります。 ○委員長西本嘉宏君) 説明員が必要なときはまた要請したらええわけやから。 ○事務局書記柿原範久君) そうですね。       (「説明員はいつ呼ぶんですか。」と呼ぶ者あり) ○委員長西本嘉宏君) その日にできるようにはしとくけど。覚悟はしといてくれよと。それでいいかな。呼べるさかいに。下におるさかいな。それやったら一緒当局も呼んでもいいんやけど、それも時間的にな、その終わった後、審査入ってからのほうがええかなと思って、当局は。請願の場合ですよ。  林委員。 ○委員林時彦君) 今当局に聞くほうのやつは、請願者とか紹介議員は、自分の今の知識、また自分思いを言うてもうたらええさかいに、さっと呼んでもうたらええんやけど、当局のほうには、ある程度、さっき言うたような情報を得てもうとかんなんので、委員長のほうから、ほな大体こういうことはということで、当局のほうに大体の聞きたいことを言うてもうというて、それを資料を持ってきてもらうということで、お願いしたいと思います。 ○委員長西本嘉宏君) じゃあ、そのように取り計らいたいというように思います。よろしいですか。  ほかに、このことに関して、今の日程ですけど、それ以外、その日程でよいんかどうか含めて、意見があったらと思いますけど。よろしいか。  大西委員。 ○委員大西ひろ美君) ちょっとわからないんですけど、その請願者お話当局は聞く必要はないんですか。 ○委員長西本嘉宏君) それはないですね。当局と同席いうのは余りないですね、やっぱり。傍聴席、裏で聞いてもらっとくのはかまへんのやけど、それも言うときますけど、もし、そういう、要するにかみ合わへんだらね、話がかみ合わへんだらちょっと、何ぼやっても一緒なんで、よう聞いといてもうてもええかもしれんと思いますけどね。そういうのは余り同席して一緒になってここで説明するというわけにはいきません。審査の中で、当局はどう考えてるかっていうことになりますので、その趣旨もちょっと言うときます。  林委員。 ○委員林時彦君) 今のに関連して、当局にも要望書出とるんやろか。それは知っとってないの。 ○委員長西本嘉宏君) それはちょっと聞いてへんな。ちょっと調べときます。恐らく、これは議会議会審査するんでしょうけど、向こう要望書か何かで行っとるかもしれません。それは確認しときます。  じゃあ、そしたら、その進め方はそういうふうに指定させていただくということになりましたけれども、日程につきましては、先ほど言いましたように6月20日の民生常任委員会で、請願者もそれから紹介議員さんも来ていただいて、その議案審査の後にするということでよろしいですか。  林委員。 ○委員林時彦君) 20日から最終日まで、またもう一回しよう言うたら日にちがないと思うんやけど、そういう事態はないやろか。しゃんしゃん行くやろか。 ○委員長西本嘉宏君) 例の話がな。 ○委員林時彦君) いや、その時間が、とろうと思ったらほかの委員会もあったりして、なかなか日にちがないんやないかと思うんやけど、もしもその日のうちにさっと結論が出えへんいうようなことやったら、大丈夫かなと思うけど。 ○委員長西本嘉宏君) そこは予想でちょっとわからんとこもあんねんけど、今言われたように、地域医療総合支援センター(仮称)の協定書の話がやっぱりありますので、言われるようなちょっと状況としてはあるかもしれませんが、ただ、日程は1日ありますので、審査は我々の時間を見つけてやったらいいわけですから、請願説明だけしてもうといたら、1日ちょっと準備しといてもらわなんかもしれませんけど、20日の日はね。ということで、そういうことで、できたら今林委員言われたように、1回は審査をするということで、これは何も継続審査もありですから、当然結論出すことも当然ですし、それはそれで、すぐこの日、この議会で出さんならんということでもないし、議論の中でですよ。継続審査というのは何回もありますから、これまででもね。それはそれで、そのとき判断してもらったらいいと思います、私としては。  それで、じゃあ、6月20日いうことでよろしいですか。            (「はい」と呼ぶ声あり) ○委員長西本嘉宏君) ありがとうございます。  それじゃあ6月20日の民生常任委員会請願審査をさせていただくということにさせていただきます。  以上、民生常任委員会議事は全て終了しましたが、その他でちょっとだけ報告、連絡しときたいのが1件あります。  前回福祉施設視察市内視察をさせていただいたときに、さきやま苑のほうから要望書が出されまして、今回もタブレットに入ってますけど、要望書扱いについては、請願扱いとはちょっと違います。それで本来机上配付で、議員さん全員にタブレットに入ってるから見といてくださいねということなんですけど、陳情、要望っていうのはね、請願は絶対審議審査せんならんけど。だから、それはそれで机上配付でいいんですけど、せっかく我々も視察に行ったもんで、その場で一生懸命説明いただきたいということもあって、これ皆さんにちょっとお知らせしときたいんですが、議会運営委員会では机上配付、それから民生常任委員会所管事務調査とすると、それから請願と同様に取り扱う、この三つがあってね。ほんで、私としては、議運委員長もおりますけど、2番目の民生常任委員会所管事務調査として扱うと、こういうふうにさせてもうたんです。  だから、その要望書について、市当局も来とるらしい、同じ内容でね。市にも来とるらしいから、市もそれは答えを出さんならんですわ、相手に。いうことになりますし、民生常任委員会としては、その要望書内容について、その内容が、これはどういう意味なんやというのもあって、その説明と、それからそれに対して市の考え方、これを聞いとく必要があるのかなというふうに思いまして、議運では所管事務調査説明を聞きたいというふうにしております。それも、この20日の日に時間があれば、担当課から来て、福祉部長介護保険課長説明してもらうように一応手配はしとりますので、そういう措置で、あと民生常任委員会として、その聞いた後、それをまとめてどうするかというところまではまだ行ってません。ただ、当局考え方、それからその要望書内容説明を受けるということで、皆さん方に理解を深めていただいたらという趣旨なんです。結論を出して、採択とか不採択そういうことは今のところは考えておりませんので、そういうことでよろしいですかね。ちょっと先走ったかもしれませんけど。  広田委員。 ○委員広田まゆみ君) それは議運のときに傍聴させてもらうということですか。 ○委員長西本嘉宏君) 違う違う。議運民生常任委員会としてどうされますかという話やったんで、民生常任委員会としてはその要望書中身説明当局考え方を聞きますので、一応、民生常任委員会所管事務調査として扱わせてもらいますということで、あと我々がそういうふうに扱うたらよいということで、もう議運は関係なくなっとんです。もうそれは通ったんです。 ○委員広田まゆみ君) 議運はもう聞かないんですね。 ○委員長西本嘉宏君) はい。議運議運で、その扱いだけを協議するんで、その扱いあと民生常任委員会のほうで決めてもらったらよいという、今お知らせしたので、そういう手はずで今段取りをしますので、20日の日に要望書内容について、介護保険課長から説明してもらうと。それでいろいろ意見があっても、それはまた自分で一般質問するなり、何かそれは議案審議の中でこういうふうにしたらどうやとかいう提案はまたしてもらうと。個人でね、一応状況だけ聞くということにしてますので、よろしくお願いしたいと思います。そんな程度でよろしいか。            (「はい」と呼ぶ声あり) ○委員長西本嘉宏君) それで準備はそのようにさせてもらいます。  それでは本日の議事は全て終了しました。これをもって民生常任委員会閉会といたしたいと思います。その他ないな。  事務局書記。 ○事務局書記柿原範久君) その他ありません。 ○委員長西本嘉宏君) それでは、副委員長より挨拶をいただきます。  副委員長。 ○副委員長近藤憲生君) 委員皆さん、本会議に引き続き民生常任委員会御苦労さまでした。これをもちまして終了させていただきます。お疲れさまでした。                閉会 午前11時40分...