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  1. 丹波市議会 2016-03-03
    平成28年民生常任委員会( 3月 3日)


    取得元: 丹波市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成28年民生常任委員会( 3月 3日)                   民生常任委員会会議録 1.日時   平成28年3月3日(木)午後7時30分〜午後7時45分 2.場所   議事堂第3委員会室 3.出席委員   委員長        平 井 孝 彦  副委員長       坂 谷 高 義   委員         木 戸 せつみ  委員         西 本 嘉 宏   委員         田 坂 幸 恵  委員         太 田 一 誠 4.欠席委員   なし 5.議会職員   事務局長       安 田 英 樹  書記         藤 井 祐 輔 6.傍聴者   0人 7.審査事項   別紙委員会資料のとおり 8.会議の経過
                   開会 午後7時30分 ○委員長平井孝彦君) 皆様お疲れのところ御苦労さまですけれども、民生常任委員会を開催いたします。  日程第1、本会議において付託を受けました請願審査を行いたいと思います。請願第2号「若者高齢者も安心できる年金制度実現を求める請願」の審査は、3月7日の民生常任委員会で行いたいと思いますが、本日はその審査方法について協議をお願いしたいと思います。  まず、提出された請願事務局朗読をさせます。請願は、皆さんのお手元に配布をしているというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、事務局書記。 ○事務局書記藤井祐輔君) 平成28年2月26日付で、請願者丹波年金者組合支部長前川さんより提出をいただいております、「若者高齢者も安心できる年金制度実現を求める請願」。  厚生労働省は1月29日、2016年度の公的年金支給額を2015年度と同額に据え置くと発表し、マクロ経済スライドは発動しないことになりました。昨年度の物価改定率は0.8%、賃金改定率マイナス0.2%であり、物価大なりゼロ、賃金小なりゼロの場合は、年金改定率がゼロになると説明しています。今回の発表で、物価が上がり賃金マイナスになっていることは、アベノミクスの破たんを明確に示すものです。同時に、物価が上がっているにも関わらず、年金支給額が昨年と同額に抑えられたことは、年金額の実質的な減少を意味し、老後の生活保障にも逆行することになります。介護保険料区分別構成調査では約35%が高齢者のいる世帯で、全員が住民税非課税です。本人非課税高齢者は61%にものぼります。  年金の実質的な低下は、消費税の増税、物価上昇住民税医療介護保険料負担増によって、高齢者年金生活者は生きる糧としての食生活さえも切り詰めざるを得ない深刻な状態をもたらし、憲法で保障された生存権を脅かしています。年金はそのほとんどが消費に回ります。年金の引き下げは地域経済地方財政に大きな影響を与え、自治体の行政サービスに直結します。年金がふえれば地域での消費もふえ、地方税収が増加し、高齢者医療介護負担も軽減できる好循環につながります。年金の削減は高齢者だけの問題ではなく、低賃金の非正規雇用で働く若者や女性が2,000万人にも増大し、年収200万円以下のワーキングプアが1,100万人を超える事態は、「将来の年金生活者」にとっても大変深刻です。その上、政府厚生労働省はことしのように改定率ゼロ、マクロ経済スライドを発動できない事態を避けるための法案を今国会に提出しようとしており、絶対に認めることはできません。今、若者にとって必要なことは、非正規から正規雇用への切り替え、最低賃金の大幅な引き上げで、現在と将来の生活に明るい見通しを示すことです。私たち年金者組合は、高齢者地域で安心・安全・健康で長生きできること、地域のつながりとまちづくりに貢献できることを願っています。  以上の趣旨から、年金問題にかかわる切実な要求である下記事項についての意見書を採択し、地方自治法第99条に基づき、政府関係機関に送付していただくよう請願します。  請願事項1、年金隔月支給国際水準並みに毎月支給に改めること。2、年金を毎年下げ続ける「マクロ経済スライド」を廃止すること。3、全額国庫負担の「最低保障年金制度」を早期に実現すること。4、年金支給開始年齢をこれ以上に引き上げないこと。  以上です。 ○委員長平井孝彦君) 朗読は終わりました。  それでは、請願第2号の趣旨説明をどのようなかたちで進めていくのかということで、審査方法について皆様の御意見を伺いたいというふうに思います。いかがでしょうか。  西本委員。 ○委員西本嘉宏君) 内容的には読み上げられましたけど、いろいろと聞きたいことがあるので。もちろん紹介議員も来ていただきますけれど、請願者の代表も一緒に来ていただいていうことはいかがでしょうか。詳しく聞きたいというふうに思うんですけど。 ○委員長平井孝彦君) というように、今、西本委員から、請願者年金組合支部長前川さんを一緒参考人として呼んだらどうかというような意見もあったんですが、ほかにはどうですか。  田坂委員。 ○委員田坂幸恵君) 前一回、この前川さんという方には来ていただいてたような気がいたします。去年かな。内容は違うけど。だから、今回、紹介議員西脇委員だけでいいんではないかなと思っていますが、皆さんいかがですか。 ○委員長平井孝彦君) ほかにどうですか。  太田委員。 ○委員太田一誠君) 私も、資料が難しいんやけど、ちょっとそういう感じはして。前の年のやつを今探してるんやけども。重なるような気がするんですよね。検討することについては、西脇委員でいいんではないかな。 ○委員長平井孝彦君) 木戸委員はどうですか。 ○委員木戸せつみ君) 前来ていただいたいうのは、その件で来ていただいたんですかね。 ○委員長平井孝彦君) ちょっと違うのかも。 ○委員田坂幸恵君) 内容はちょっと違うかわかりませんけれども、この年金のことだったと思うんですよ。前川さんが支部長をされて。とにかく年金のこというのは。で、西脇議員でありました。年金積立金、自ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書の採択を求める請願っていうことがあります。これは、また全然出されている方も紹介議員ももちろん違うんですけども。それで今回、労働組合みたいな感じですけども。今回、紹介議員西脇議員でいいんではないかなと思います。 ○委員長平井孝彦君) 西本委員。 ○委員西本嘉宏君) 前に年金者組合っていうのは、あれは人が違います。内容もその当時とは最近の状況も全然違いますので。最低保障年金制度だけやったと思うんです。当時はね。それ以外の問題もあります。マクロ経済スライドの廃止というものも新たに出てきております。だから、なにもこれだけ、あっちこっちの請願でも紹介議員一緒説明者が来ているのに、これだけに限って一人でよいということよりも、やっぱり詳しく我々も説明を聞かないと。紹介議員説明はするでしょうけれど、やっぱり当事者が一番詳しいんで。その上で判断するというほうがいいんじゃないかと。なぜかこの種の問題だけ、紹介議員だけでいいということではなしに、やっぱり流れとしてはね、紹介議員請願者一緒に。ほとんどそういうかたちで来てもらっております。  もうひとつ言わしてもらうなら、我々やっぱり開かれた議会として、市民から上がったいろんな意見を直接お聞きするというのは、やっぱり今の状況からいったらいいんじゃないかと。この間も引きこもりのニートの問題についても、そういう団体の方と話し合いもしたし、そういう中で理解も深まっていくということもあるんで。私は、何も特別な理由がなければ、これまでどおり一緒に来ていただいたらいいのかなと思っています。特に、そういうことを配慮するような理由はないと思いますけどね。 ○委員長平井孝彦君) 田坂委員。 ○委員田坂幸恵君) 今、西本委員は、いつも紹介議員請願者を呼んでるって言われてましたけど、そうではないような気もします。いつもいつも紹介議員請願者を呼んでるっていうこともないような気がしますので。皆さん、聞かれたらどうですか。紹介者だけでいいのかどうか。 ○委員西本嘉宏君) いつもいつもというわけではないんですが。前も、年金労働組合の方も来られたわけですしね。年金運用の問題や。運用をすると。前川さんと一緒に来られて、代理人がされたんやね。代理の方が来られて、そういうふうなことなわけやね。別段、何も呼んでおかしいことはないし、大いに呼ぶべきだというふうに私は思うんですけどね。 ○委員坂谷高義君) 私も田坂委員と同じように、西脇議員紹介議員参加でいいと思います。それで十分にお話を聞いたらよいと思います。 ○委員長平井孝彦君) わかりました。皆さん意見を聞かせていただいて、紹介議員に先に説明をいただくというのも、この請願審査の手順でもありますので、それで不足の場合は、請願者本人にもう一度聞かせてもらうというのが、手続き上そういうふうにも思いますので。まず、紹介議員説明をいただくということで進めたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長平井孝彦君) 異議なしということですので、それで進めさせていただきたいというように思います。それで、今度の3月7日の月曜日、民生常任委員会議案審査の日になっておりますけれども。9時半から請願審査をさせていただいて、その終了後に議案審査をするということで。そしたら、西脇議員には一応その日の朝9時半から一応予定をするようにはお願いをしてるんですけども、また正式に案内のほうを。紹介議員としての案内お願いしたいというように思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。それでは、そのように請願審査のほうは進めさせていただきたいというように思います。  もう一点ですけれども、これまで視察、所管事務調査項目も出していただいて、4月14日、15日で何市か当たらせてもらったんですけども。全てとは言いませんけれども、受け入れができないという返事をいただいております。その件も、3月7日の議案審査終了後に、所管事務調査項目もまた御相談を、皆さんの御意見をいただいて、所管事務調査項目意見を聞かせていただかんなんかもわかりませんけれども。前回、委員会で一応4項目は上げさせてもらってますけれども、それに基づいてもう一度日程調整をさせていただいて、5月に再度日程調整をして、お諮りをしていきたいというように思いますので、御了解をいただきたいというように思いますが、それでよろしいでしょうか。5月に延期をさせていただきたいというように思います。せっかく日程をいただいておったんですけれども。5月の件に関しても、皆さんにもう少し日程の幅をいただきたいなと。事務局も大変難渋しておりまして。こちらが日程を決めて相手に送って、これでどうやということになってますので、もう少し幅を持たせたようなかたちがとられへんかなと思ったりもしてますけども、またそれも御相談をしたいというように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、本日の議事は全て終了いたしました。民生常任委員会閉会といたします。閉会に当たりまして、副委員長より御挨拶をお願いいたします。 ○副委員長坂谷高義君) 大変遅くなって申しわけございません。これをもって、民生常任委員会終了します。 ○委員長平井孝彦君) 御苦労さまでした。                閉会 午後7時45分...