丹波市議会 > 2014-10-09 >
平成26年民生常任委員会(10月 9日)
平成26年補正予算特別委員会(10月 9日)民生分科会

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  1. 丹波市議会 2014-10-09
    平成26年補正予算特別委員会(10月 9日)民生分科会


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    平成26年補正予算特別委員会(10月 9日)民生分科会              補正予算特別委員会民生分科会会議録 1.日時   平成26年10月9日(木)午後9時49分〜午前10時38分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   委員長       田 坂 幸 恵  副委員長       臼 井 八洲郎   主査        前 川 豊 市  副主査        西 脇 秀 隆   委員        山 本 忠 利  委員         太 田 喜一郎   委員        坂 谷 高 義  議長         奥 村 正 行 4.欠席委員   なし 5.議会職員   局長        拝 野   茂  書記         藤 井 祐 輔 6.説明のために出席した者の職氏名   市長        辻   重五郎  副市長        鬼 頭 哲 也   技監兼入札監査部長 足 立 保 男    企画総務部   企画総務部長    安 田 英 樹
       財務部   財務部長      山 中 直 喜    生活環境部   生活環境部長    上 野 克 幸   生活環境部防災担当部長防災対策室長             大 石 欣 司   生活安全課長    大 木 保 弘  交通・防犯係長    荻 野 浩 仁   消防団係長     中 川 秀 晴   環境整備課長    太 田 嘉 宏  副課長兼廃棄物整備係長浄化槽管理係長                                 畑 田 弥須裕   福祉部   福祉部長      大 森 友 子  社会福祉課長     近 藤 利 明   福祉総務係長    堀 内   勲  生活援護係長     和 久 邦 子   介護保険課長    高 見 貴 子  副課長兼介護認定係長 谷 口 正 一   介護予防係長    金 子 ちあき  介護保険係長     足 立 和 義   生活支援課長    河 津 千 鶴    健康部   健康部長      高 見 克 彦  国保・医療課長    横 谷 泰 宏   国保年金係長    足 立 美佐子  国保診療所事務長   山 本   崇   健康課長      吉 見 和 幸  健康総務係長     北 山 浩 三    消防本部   消防長       村 上 研 一 7.傍聴者   なし 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                開議 午前9時49分 ○主査(前川豊市君) おはようございます。  ただいまから、補正予算特別委員会民生分科会を開催いたします。  最初に、補正予算特別委員会田坂委員長より御挨拶をいただきます。 ○委員長田坂幸恵君) 皆様、おはようございます。  ただいまから、平成26年度丹波市一般会計補正予算特別委員会を開催いたします。  本日は、民生分科会の所管でございます。お願いでございますが、議事がスムーズにいきますように、とにかく一般質問にならないようによろしくお願いいたします。 ○主査(前川豊市君) ということですので、一般質問にならないようにお願いします。  市長から御挨拶をいただきます。  市長。 ○市長(辻重五郎君) おはようございます。  本日は、補正予算特別委員会の、民生分科会ということで開催いただきましてまことにありがとうございます。  それぞれ担当まいっておりますので、しっかりと答えたいと思います。よろしくお願いします。 ○主査(前川豊市君) それでは、議事に入ります。  議案審査のため、担当職員の出席につきまして許可をいたしております。  発言の際は、所属、職名を述べていただいてから発言ください。  なお、各委員の質疑、市当局の説明、答弁等の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方の発言につきましては、お顔が見えるように御起立をお願いいたします。  日程第1、議案第99号「平成26年度丹波市一般会計補正予算(第4号)」のうち、民生分科会所管に係る予算審査を行います。  当局の補足説明を求めます。  はじめに、生活環境部お願いします。  生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) おはようございます。それでは、生活環境部所管補正内容につきまして、補足説明をさせていただきます。  予算書の9ページをお開きください。  下から2つ目でございますが、第4表地方債補正の変更でございます。非常備防災整備事業で120万円を追加し、補正後は6,060万円でございます。これにつきましては、平成27年度に消防詰所の更新を予定しておりますが、その実施設計を前倒しで行うため、追加をするものでございます。  次に、歳入の補正について、御説明申し上げます。14ページをお願いいたします。  説明欄、上から3つ目でございます。災害廃棄物処理事業補助金で、3,013万2,000円を追加をいたします。これにつきましては、2号の専決処分で2,008万8,000円に今回、3,013万2,000円を追加するものでございます。  次に、16ページをお願いいたします。  15款の県支出金、3項県委託金、1目総務費委託金全国消費実態調査市町交付金で、13万2,000円を減額をいたします。これにつきましては、5年に一度、実施をされます全国消費実態調査交付金が7月1日に交付決定を受けましたので、これによるものでございます。  次に、19ページをお願いいたします。  20款の諸収入、5項雑入、1目雑入の備考欄3つ目でございます。自動車損害共済金74万円のうち、生活安全課が所管をいたします公用車の自損事故に伴います修理代として、31万9,000円を受け入れをします。その下の消防団員福祉共済金100万円につきましては、遺族援護金として兵庫県消防協会を通じまして、日本消防協会から1名分を受け入れるものでございます。  その同じページの21款の1市債、1項市債、6目消防債のところでは、120万円の追加をしております。これは地方債補正のところで説明を申し上げたものでございます。  次に、歳出の補正でございますが、30ページをお願いいたします。  30ページの一番下の枠のところでございます。小事業6702全国消費実態調査事業でございます。9万9,000円を追加いたします。主に指導員報酬を追加計上しますのと、消耗品等の削減を行うものでございます。  次に、40ページをお願いいたします。  説明欄、上から2つ目でございます。4106災害ごみ対策処理事業で1億6,126万円を追加をいたします。主なものにつきましては、災害廃棄物処理委託料の1億4,914万2,000円でございますが、これにつきましては、2号補正災害ごみ運搬処理費用として民間の業者に委託をいたしておりますが、処理すべきごみ量の増加などから、1億740万円を追加するとともに、災害ごみ混入土砂分別破砕業務委託料として、4,174万2,000円を追加するものでございます。  次に、55ページをお願いいたします。  55ページ説明欄、右上でございます。1501消費者行政推進事業公用車修繕料31万9,000円を計上いたしております。  次に、62ページをお願いいたします。  62ページ説明欄、下から2つ目でございます。  1201消防団管理事業で死亡されました消防団員の御遺族に対する援護金100万円を計上しております。  その下、1304非常備消防施設整備事業では、来年度、詰所の更新を予定をしておりますが、その設計業務129万6,000円を追加するものでございます。  最後に、79ページをお願いいたします。  小事業4203現年発生分ごみ処理場施設災害復旧事業では、市島町、乙河内地内の最終処分場跡地山腹崩壊による土砂の流入、流出の被害が発生をしております。本復旧としまして、2号を専決の処分により、2600万円を計上しておりましたが、法面保護等の工事も検討する必要があることから、1,000万円を追加するものでございます。以上、まことに簡単ではございますが、補足説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○主査(前川豊市君) 次に、生活環境部防災担当部長防災対策室長お願いします。  生活環境部防災担当部長防災対策室長。 ○生活環境部防災担当部長防災対策室長大石欣司君) 所管する部分については、今回ございません。 ○主査(前川豊市君) 次、健康部お願いします。  健康部長。 ○健康部長高見克彦君) それでは、健康部所管部分補足説明を申し上げます。  まず歳入でございます。14ページをお開きください。上2行でございます。14款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金では、安心子ども基金事業保育緊急確保事業に移行したことによる増額といたしまして、乳児家庭全戸訪問事業補助金42万7,000円と、養育支援訪問事業補助金13万9,000円を計上しております。  3目衛生費国庫補助金では、未熟児養育医療事業補助金で115万4,000円の増額を計上しております。  説明のところ2つほど下がっていただいて、民生費県負担金国民健康保険基盤安定負担金では、5割軽減、2割軽減の拡充により、保険税軽減分の増額を1,650万円見込んでおります。  次、15ページの2目民生費県補助金の上から3行、高齢重度障害者医療費助成事業136万6,000円、続いて重度障害者医療費助成事業173万7,000円、それから老人医療費助成事業63万8,000円、それと3行飛びまして、乳幼児医療費助成事業の964万2,000円、それから母子家庭等医療費給付事業の148万2,000円、1行飛びましてこども医療費助成事業59万3,000円につきましては、それぞれ事業実績確定に伴います過年度精算金として追加交付を見込んでおります。  また、その欄の下の2行です。乳幼児家庭全戸訪問事業42万7,000円と養育支援訪問事業13万9,000円、さらには次の欄の未熟児養育医療事業57万7,000円につきましては、冒頭に申し上げました14ページ国庫補助金の増額に伴い、県の補助金についても増額をしておる部分でございます。  17ページをお開きください。  18款1項特別会計繰入金の3目国民健康保険特別会計1,048万6,000円、続いて4目の後期高齢者医療特別会計が159万1,000円、5目の訪問看護ステーション特別会計224万円は、それぞれ前年度の事務費等繰出金の精算として、一般会計繰り入れるものでございます。  続きまして、歳出の説明でございます。32ページをお開きください。  説明欄の下のほうでございますが、1105国民健康保険特別会計繰出金2,200万円の増額は、先ほど申し上げました5割軽減、2割軽減の拡充によります保険税軽減分の増を見込んでおります。  35ページをお開きください。  35ページの最下段でございますが、1427老人保健事業では、老人保健診療報酬返還金に係る国県等負担分返還金として6,000円を計上しております。  続きまして、37ページの一番上の行でございますが、説明欄の2105乳幼児等医療費助成事業46万6,000円の増額は、前年度実績確定によります返還金を計上しております。  41ページをお開きください。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、一番下の欄の1205感染症予防事業では、3,149万円を増額計上しております。これは10月1日から、水痘、いわゆる水ぼうそうと高齢者肺炎球菌定期予防接種に追加されたことにより、個別接種委託料として3,143万6,000円で、次のページの42ページ後期高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種助成金実績減によります返還金5万4,000円の追加によるものでございます。  また、次の行の1207後期高齢者医療健康審査事業では、健康診査補助事業人間ドック等助成金実績減による返還金として、23万8,000円を計上しております。  さらに、その下の行の1302未熟児養育医療事業では、長期入院者など、平成26年度内の必要見込み額の増加によりまして、360万円を追加計上いたしております。  続きまして、次の43ページ、6目保健施設費の1601保健施設管理事業では、保健センターの今回の8月16日、17日の豪雨災害によりまして床上浸水を起こしました。OAフロアの電話、LAN回線などの修繕費等で238万3,000円を増額計上しております。  その下の9目地域医療対策費、1904看護学校移管準備事業の311万5,000円の増額は、実習要綱の印刷、それから記章や学年章作成委託、また専任教員用のパソコンをはじめ、校長印学校印などの印鑑、備品購入を計上しております。4月以降、すぐに必要となる部分を年度内にということで増額計上させていただいております。以上で、雑駁でございますが、補足説明とさせていただきます。 ○主査(前川豊市君) 次に、福祉部お願いします。  福祉部長。 ○福祉部長大森友子君) それでは、福祉部の所管の補正予算につきまして、御説明申し上げます。歳入からお願いします。13ページをお願いいたします。  真ん中あたりです。14款の国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金でございます。平成25年度の児童手当負担金精算金として65万5,000円の追加交付でございます。2つ飛びまして、国庫補助金の中の節でいいますと、1節社会福祉費補助金、その中の地域生活支援事業補助金で19万9,000円を追加いたします。これは車いす利用者生活訓練事業国庫補助金として追加するものでございます。  その下、臨時福祉給付金補助金として、加算金対象者が当初見込みより多くなりましたので、520万5,000円を追加させていただきます。
     続きまして、14ページをお願いいたします。  真ん中あたりで15款県支出金がございます。節で申し上げますと、2節児童福祉費県負担金でございます。これにつきましても、児童手当負担金の県の負担金精算金として182万9,000円を追加いたします。  その下、3節の生活保護費県負担金では、平成25年度の生活保護費県負担金として270万6,000円を追加いたします。  そして、15ページです。2目民生費県補助金の中の上から4つ目でございます。障害者地域交流の推進を図るために、グループホーム新規開設サポート事業補助金として9万円の追加と、その下、地域生活支援事業として、先ほど申し上げました車いす利用者生活訓練事業の県の部分の補助金として9万9,000円を追加いたします。  次に、17ページをお願いいたします。  繰入金でございます。1目介護保険特別会計繰入金でございます。介護保険特別会計繰り入れ、平成25年度の繰出金の精算に伴います一般会計への保険事業勘定分3,661万1,000円、サービス事業勘定108万8,000円の繰り入れを追加いたします。  次に、歳出に移ります。33ページをお願いいたします。  一番上でございます。3款民生費、1目社会福祉総務費でございます。1114臨時福祉給付金事業でございます。臨時福祉給付金加算金支給対象の増加により、先ほど申しました520万5,000円を追加し、その下、平成25年度の給付金の支給に係る事務費の実績に伴いまして、返還金として5万7,000円を追加いたします。  続きまして、34ページをお願いいたします。  3目の障害福祉費に当たります1302障害福祉総務費では、常勤職員出産育児休暇に伴います事務補助賃金として74万2,000円を追加いたします。  1313地域生活支援事業では、車いす利用者生活訓練事業委託料として39万8,000円を追加いたします。  1327グループホーム新規開設サポート事業といたしまして、障害者地域移行ためのグループホーム開設補助金として、18万円を追加いたします。  それから、35ページです。4目老人福祉費のところで1409介護保険特別会計繰出金保険事業勘定)では、平成25年度の地域支援事業費の確定と人件費等見込みに伴いまして、867万3,000円を減額いたします。  1417介護保険特別会計繰出金サービス事業勘定)では、人件費等の見直しに伴いまして、214万7,000円を減額いたします。  続きまして、36ページです。一番下のところ、2項児童福祉費のところで、2104児童扶養手当支給事業では、平成25年度の事業の実績に伴いまして、返還金として3万3,000円を追加いたします。  続きまして、39ページをお願いいたします。  生活保護費の部分でございます。3103適正化推進事業では、平成25年度の事業実績に伴うこれも返還金でございます。13万3,000円を追加いたします。  その下、3201生活保護扶助事業につきましても、実績に伴います返還金として、862万7,000円を追加いたします。  次に、40ページをお願いいたします。  4項災害救助費の部分でございます。4101災害救助事業復興支援ボランティアセンター、ここの本部及びサテライトに勤務する3月までの事務補助賃金として792万1,000円を追加させていただきます。 ○主査(前川豊市君) 補足説明が終わりました。  この委員会は、ネット中継を行っていますので、発言される方は、マイクに近づけて発言をお願いいたします。  質疑を行います。  質疑につきましては、最初、歳入全般についての質疑を行い、その後、歳出については、次第に上げております順番により、款ごとに質疑を行っていきたいと思いますので、御異議ございませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 異議なしということですので、そのとおりに進めさせていただきます。  まず最初に、歳入全般について質疑を行います。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) 15ページなんですけども、グループホーム新規開設サポート事業補助金地域生活支援事業補助金ということで、一応説明は聞いたんですけども、グループホームがどこにできるのかなというのが1つ疑問としてあります。どこで考えられているのか。  あと車いす地域生活支援事業ですけども、これもどこでやられているのかなというのをちょっと思いましたので、お願いします。 ○主査(前川豊市君) 福祉部長。 ○福祉部長大森友子君) 15ページの4段目、グループホーム新規開設でございますが、これにつきましては、共同生活援助を行うための住居を開設するということで、県営住宅の部屋を借りられております。そこに必要な備品購入、また初期費用、そういうものに対する補助を行うものでございます。  対象経費としては、グループホーム利用者が共同で使用する、先ほど言いました備品購入の部分で冷蔵庫とか洗濯機、それからIHの電磁調理器等でございます。そのほかに住居借り上げに伴う敷金礼金、それから仲介手数料についても対象経費となっておるところでございます。  そして、次に、地域生活支援事業に対してでございますが、これは丹寿荘でお世話になっている部分でございます。 ○主査(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) グループホームなんですけども、大体何人ぐらいが入られるのかと思いますので、もしわかっていたらということで。 ○主査(前川豊市君) 福祉部長。 ○福祉部長大森友子君) 開設予定のところでは、5人入られるということで、県住2戸を賃貸する予定にしているところでございます。 ○主査(前川豊市君) ほかにございませんか。歳入全般。よろしいですか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、歳入全般についての質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑を行います。  まず初めに、2款総務費について質疑を行います。30ページです。よろしいですか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、2款総務費については、質疑を終結いたします。  次、3款民生費について質疑を行います。ここは32ページからずっと以下、40ページの範囲内です。  太田委員。 ○委員太田喜一郎君) 40ページの4101で災害救助事業792万1,000円の賃金なんですけども、ボランティアセンターということだったんですけども、これは社会福祉協議会のほうで出されるのか、それと臨時で雇われた人の賃金になるのか、ちょっとその辺、もう少し詳しくお願いします。  それと、4106の災害ごみ対策処理事業なんですけども、2号の補正のまた追加ということで、ごみがたくさん出ているということはわかるんですけども、もうちょっと災害ごみ混入土砂を委託でされるんですけども、混入ということは流木であったり、大きい石であったり、土砂等の分別をされるんやないかなと思うんですけども、どういった業者にお願いして、分別した土砂はどういうふうにされるのか。全て分別したものをどこかで処分するのか、いやそうやない、土砂はまた違うところでまた保管するのか、そういうことやないかなと思うんですけども、もう少し詳しくお願いしたいと思います。この2点お願いします。 ○主査(前川豊市君) 福祉部長。 ○福祉部長大森友子君) まず初めに、40ページの4101災害救助事業事務補助賃金でございます。これにつきましては、復興支援ボランティアセンター、本部に5名、それからサテライトということで、特に被害に大きかった市島地域の3地区にサテライトを設けております。そこに3名雇用する分の臨時職員の賃金ということで計上させていただいております。  運営につきましては、社会福祉協議会のほうに委員おっしゃいましたように補助金を出しておりますが、この基礎の部分、賃金に対しては、市のほうで雇いあげて、社会福祉協議会のその事務所で活動していただいているという形をとっているところでございます。賃金のみの分をここで計上させていただいて、そのほかの運営に係る経費については、社会福祉協議会補助金ということで専決していただいた分でございます。 ○主査(前川豊市君) 生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) それでは、2点目の混入土砂分別等に関係につきまして、担当課長のほうから御説明申し上げます。 ○主査(前川豊市君) 環境整備課長。 ○環境整備課長太田嘉宏君) このたびの補正予算の内容でございますが、御質問の中では災害土砂の分別のことを御心配いただいておりますが、主に処理の内容につきましては、豪雨により発生しました災害廃棄物につきまして、市の処理施設のみでは処理が困難であるということから、民間の事業者へ適正な処理を委託をして、早期の災害復旧を図るということをねらいでやるという内容でございまして、災害ごみ運搬処理ということで、現在今、市島のほうで市民グラウンドのほうで仮設仮置き場をしておりますが、ここに集積されたごみを、市の施設のみで処理することはできませんので、民間の業者、具体的には三木市の民間業者のほうに委託をしまして、処理をするという部分が一番大きな内容になってございます。  また、グラウンド内で細かな分別をするという作業につきましても、委託をするという内容になってございます。  それから、お尋ねの災害土砂につきましても、一部ごみ、土砂として埋め立てができないものについては、その状況を見ながら必要に応じて、ごみを抽出をして、適正な処理をするというようなことも視野に入れて、予算計上をさせていただいております。 ○主査(前川豊市君) 坂谷委員。 ○委員坂谷高義君) 太田委員の関連です。福祉部長。  災害救助事業の792万1,000円、ボランティアセンターの分とお聞きしました。それで、サテライト分というのは3地区、竹田、前山、美和のコミュニティセンターにサテライトつくって、そこにおられるんです。これ臨時職員を募集された。これは緊急の場合ですので、何か募集をどういうふうな形でされたんですか。 ○主査(前川豊市君) 福祉部長。 ○福祉部長大森友子君) 臨時職員の募集につきましては、やはり地域に入っていただくボランティアの方たちに地域とのつながりがやはり一番大事になっておりますので、まず声かけをしていただいたというのが一部ございます。通常でしたら、市に登録していただける方とか、ハローワークとかいう形にあたって、臨時職員を雇用していくわけなんですが、今回の場合はやはり市民に寄り添えるような、そういう情報が得やすく、また地域のことがわかっていただけるということで、やはり地元の方にまず声をかけさせていただいたということで、地域の方たちを今、活動していただいているのが現状でございます。 ○主査(前川豊市君) ほかにございませんか。  西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) 32ページのことで、1105、国民健康保険特別会計繰出金というのがあるんですけども、歳入で繰り入れしたり、歳出で繰り出したりということがあるので、ちょっとわかりにくいんですけども、これの繰出金というのが何で計上されたのかという理由をお聞かせいただきたいと思います。 ○主査(前川豊市君) 国保・医療課長。 ○国保・医療課長(横谷泰宏君) この国民健康保険特別会計繰出金といいますのは、先ほど部長のほうが説明しましたように、保険税の軽減分でございまして、平成26年度におきまして保険税の軽減措置が拡充されました。それで5割、2割軽減が拡充されたということでございまして、県の負担金です。歳入のほうで計上しておりました負担金が14ページ真ん中あたりに民生費の県負担金で、国民健康保険基盤安定負担金ということで1,650万円歳入があります。これは県から入ってくる分でございまして、これは4分の3の負担をされます。それに市の負担分を合わせまして、32ページの2,200万円を国民健康保険特別会計へ繰り出すというものでございます。 ○主査(前川豊市君) ほかにございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑がないようですので、3款民生費について質疑を終結いたします。  次に、4款衛生費について質疑を行います。  ページは、41ページから43ページです。  質疑はございませんか。  坂谷委員。 ○委員坂谷高義君) 1205の感染症予防事業3,149万円、これさっき説明を受けて、これは水ぼうそうと肺炎球菌。この肺炎球菌というのはどうでしたか。僕も勉強不足なんですけど、単位が65歳、70歳とか。その年齢になられる人たちが対象になるということですか。 ○主査(前川豊市君) 健康課長。 ○健康課長(吉見和幸君) この肺炎球菌の定期接種に伴う補正でございますけれども、今後、5年間をかけまして、65歳以上の方全員に打っていただくということで、先ほど委員おっしゃられましたように、本年度につきましては5歳きざみというような形で実施をさせて、国のほうがそういうふうに決めておりますので、国の決めたとおりに市のほうも実施をさせていただくということで予算計上させていただいております。 ○主査(前川豊市君) 坂谷委員。 ○委員坂谷高義君) そうなれば、例えば私でしたら、68歳になってますから、今度70歳になるまで待って、70歳になったときにこれを受けたらよいということですか。 ○主査(前川豊市君) 健康課長。 ○健康課長(吉見和幸君) 制度としては、そのときに市のほうが負担をして定期接種という形で接種ができるというものでございます。  ただ、それぞれの方の体のことがございますので、それまで待てとか、そういうようなことではございません。必要な方については実費になりますけれども、自分で打っていただくということは可能な予防接種でございますので、制度として、定期接種としてそういう制度であるということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○主査(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) 実は関連で、私も突然手紙をいただいて、肺炎球菌ということで、私、そんな年とったかなという感じを持っておったんですけども、これのいろんな周知方法、どういうふうにされているのかなと。私なんか手紙が突然来て、ちょっと戸惑っているという感じですけども、その周知方法、どんなふうにされているのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○主査(前川豊市君) 健康課長。 ○健康課長(吉見和幸君) 今、委員がおっしゃられましたように、本年度につきましては、10月から3月末までという非常に短い期間でございますので、それぞれ個別、該当される方に直接はがきを送らせていただきまして、該当しておりますよということで御案内をさせていただいております。今後、その状況を見ながら、さらに必要であれば、必要な周知方法も考えていきたいというふうには考えておりますけれども、まずは該当する方全員にお手紙で周知をさせていただいたところでございます。 ○主査(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) 広報などにも載せていただいたらいいかと思うんですけども、そういう予定はありますか。 ○主査(前川豊市君) 健康課長。 ○健康課長(吉見和幸君) また、検討させていただきたいというふうに思います。 ○主査(前川豊市君) ほかにございませんか。よろしいですか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、4款衛生費については、これで質疑を終結いたします。  次に、55ページ7款商工費にいきます。質疑はございませんか。  ありませんか。商工費よろしいですか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、7款商工費についても質疑を終結いたします。  次に、9款消防費に移ります。ページは、62ページ、63ページです。
     質疑はございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、9款消防費については質疑を終結いたします。  次に、11款災害復旧費、79ページについて質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) 79ページですけれども、先ほど、乙河内のこと説明いただいたんですけども、これ全部市の負担というふうになっていると思うんですけども、こういうのは災害復旧ということで補助等はないんですか。 ○主査(前川豊市君) 生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 既に先ほども御説明申し上げましたとおり、最終処分場の跡地の部分でございます。これについて担当課長のほうから御答弁申し上げます。 ○主査(前川豊市君) 環境整備課長。 ○環境整備課長太田嘉宏君) 現年発生分のごみ処理施設災害復旧事業に関して、補助の制度はないかという御質問でございます。これに対しましては、現在、動いている稼働中の施設が被災した場合につきましては、国の補助の制度はございますが、この施設については既に終了している施設ということで、災害復旧事業の対象からは外れております。したがいまして、全額単費での対応ということになります。 ○主査(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員西脇秀隆君) ちょっと既に終了している施設という意味がわからないんですけども、単純に考えたら、終了していたら修理せんでもいいんちゃうかというふうに思うんですけども、そこらどうですか。 ○主査(前川豊市君) 生活環境部長。 ○生活環境部長上野克幸君) 乙河内の最終処分場、埋め立てをしているところでございますが、これにつきましては平成14年に埋め立てについては終了いたしております。産業廃棄物ではありませんが、ごみの排出責任等の問題がございますので、これについては排出者側、市の責任が伴うものでございますので、対応してまいるという形で考えております。 ○主査(前川豊市君) ほかにございませんか。よろしいですか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 質疑はないようですので、11款災害復旧費については質疑を終結いたします。  全て終わりました。歳入歳出全般にわたって、何か質問漏れはありませんか。よろしいでしょうか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) それでは、以上で、本日の議事は全て終了いたしました。  なお、分科会審査報告のまとめにつきましては、正副主査に御一任いただけますでしょうか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○主査(前川豊市君) 異議なしと認めます。  したがって、分科会審査報告書については、正副主査でまとめさせていただきます。  これをもちまして、本日の民生分科会を閉会といたします。  御苦労さまでした。              閉会 午前10時38分...