2人
8.
審査事項
別紙委員会資料のとおり
9.
会議の経過
開会 午前10時32分
○
委員長(
前川豊市君) それでは本
会議終了後の
ところですが、
民生常任委員会を開催させていただきます。
それでは
日程第1、
当局から
報告があります。
所管事務調査のうちの、
風しん予防接種緊急補助事業について、
当局からの
説明がありますので受けていきたいと思います。
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君)
委員長初め
委員の皆様には大変に急なお願いを申し上げました
ところ、早速、
委員会を開催いただきましてまことにありがとうございます。
風しんの流行につきましては御承知のとおり昨年の5月ごろから
首都圏、
関西圏で
罹患者がふえ始め、本年度に入りましても急増してまいっております。そうした中、5月23日付の
新聞報道で県が
風しんの
予防接種に対し
緊急助成を行うことが判明いたしました。
丹波圏域の
罹患者数は
平成24年が8人、
平成25年に入りまして5人、第21週現在でございますが、の
報告がございます。
妊娠初期に感染いたしますと
先天性風しん症候群の発症のおそれがあり、安心して産み育てていただくことができるよう前向きに検討してまいった
ところでございます。5月31日には
事務担当者説明会が開催されまして、県の
助成内容の詳細もわかりましたので、
財政課、
市長協議等をおこないまして、昨日、市の
医師会にも御
了解をいただいたという経緯でございます。
予算といたしましては現状の
予算の中で着手させていただいて、9月もしくは12月に
補正予算を計上させていただけたらなと考えてございます。
予防接種に係る
緊急補助事業に対します市の
対応につきまして、詳細は
担当の
健康課長から御
説明申し上げます。
○
委員長(
前川豊市君)
健康課長。
○
健康課長(
吉見和幸君) それでは、
兵庫県が実施する
風しん予防接種緊急補助事業に係る市の
対応につきまして御
説明を申し上げます。
資料は3ページもので、1ページ目に
丹波市が実施します
助成制度の概要を記載いたしております。2ページ目に
丹波市と
兵庫県の比較をしたものをつけております。3ページ目に
予防接種法に基づき実施されてきた
風しんワクチンの
接種状況をつけております。
それでは1ページ目でございますが、1ページ目の
実施方法でございます。
丹波市と契約して
風しんまたは、
麻しん風しん混合ワクチンの
接種をしていただける市内の
医療機関で
個別接種という形で取り組みたいと思っております。
対象者は
風しんにかかったことがなく、かつ、
風しんの
予防接種歴がない者で、
子供の
先天性風しん症候群の
発生を予防するために
予防接種を必要とする23歳以上の者といたしております。
なお、過去の
風しん抗体化検査の結果、
ワクチン接種を勧められた方も含むことといたしております。希望される方は
事前に申請いただき、市が発行する
予診表を持って指定する
医療機関で
接種していただくことといたしております。
兵庫県は
妊娠を
予定または希望する
女性と
妊婦の
同居家族といたしておりますが、市は
職業柄、
妊婦の方と接する
機会が多い方など、
妊婦を守るために必要と思われる
男性も
対象といたしました。
なお、3ページ目に記載しておりますが、23歳までの方につきましては
予防接種法に基づき過去に2回の
接種をする
機会があり、
該当者にはその都度通知して勧奨してまいりました。また、現在の
発生状況は30歳代の
男性が最も多く罹患しているという
報告もございますので、市といたしましては
男女の区別なく23歳以上の方といたしております。
助成の
対象期間といたしましては、
兵庫県の
対象期間と合わせ
平成25年6月1日から
平成26年3月31日
接種分までとしております。既に6月1日を過ぎておりますので、6月1日以降
接種され該当される方には
償還払いで
対応したいと思っております。
助成対象ワクチンは、現在、
風しん単独ワクチンがほとんど流通しておりませんので、
麻しん風しん混合ワクチンといたしております。ただし、
接種後
助成があることがわかり
償還払いで
対応する方のみ、
風しん単独ワクチンを
接種された方も
対象といたしております。
助成額につきましては、県の想定では県及び市がそれぞれ4分の1、
自己負担2分の1となっております。今回、市は5,430円を
助成し
自己負担額を3,500円といたしております。なお県の
助成対象となる分については、市が負担する5,430円のうち2,500円の
補助をしていただきます。
予算科目は
予防費の
個別接種委託料で、県が算定に使用されました
率等を使用して計算した金額が7,900人分4,289万7,000円であります。事務的な
準備等ができましたら、できるだけ早急に実施していきたいと考えております。
以上よろしくお願いいたします。
○
委員長(
前川豊市君)
説明は終わりました。御
質問等ありますか。
山本委員。
○
委員(
山本忠利君) 今
説明いただいたんですけど、県の
補助金との
説明聞いたわけなんだけど、振り分けをもう一度言うていただけますか。
○
委員長(
前川豊市君)
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君)
委託料は真ん中辺に書いておりますように、8,930円でございます。一旦、市がそのうち5,430円
現物支給という形で
補助をいたします。
自己負担は3,500円と。この5,430円のうち県は定額で2,500円
補助をするという
中身でございますので、市の実質的な
持ち出しは2,930円ということになります。ですので
総額でいきますと4,289万7,000円ですが、ここから県の
補助対象は市の
補助対象よりも
範囲が狭もうございますので2,500円掛ける7,900にはなりません。もっと少ない数になりますが、1,000万
余りぐらいであろうと思いますが、そういった形で実質的な
持ち出しは3,000万円
余りというふうに踏んでおります。
○
委員長(
前川豊市君)
山本委員。
○
委員(
山本忠利君) 大体わかりました。県が
補助を2,500円出すということになるわけですので、いわゆる差額が2,930円が
予算化なんですけど、
総額、
予算して入るほうで出すからという意味で4,289万7,000円上げてるということですね。わかりました。
○
委員長(
前川豊市君) ほかに
質問ありませんか。
西脇委員。
○
委員(
西脇秀隆君) 先ほど
丹波市における
風しんの
発生件数の
報告があったんですけども、1つは
男女比を教えていただきたいのと、それと、これは例えば、
平成23年度より以前に比べて多い数なのかどうかという点もちょっとお願いしたいと思います。
○
委員長(
前川豊市君)
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君)
健康課長に答えさせます。
○
委員長(
前川豊市君)
健康課長。
○
健康課長(
吉見和幸君)
丹波市の
報告というのがございませんで、
丹波圏域の
報告でございます。
丹波圏域の
報告になるわけでございますが、
平成20年から
平成23年まで
丹波圏域では
発生の
報告がございません。
平成24年に入って8名の
報告がございます。
男女別というのがちょっと
確認をようしておりませんけれども、
平成24年につきましては3月に1人、4月に2人、6月、7月、9月、10月、11月に1人ずつということで
報告を聞いております。
平成25年に入ってからの分でございますが、
平成25年に入ってからの分につきましては4月に30歳代の
男性1人、5月に10代の
男性、50代の
男性、60代の
女性ということで3人ということで、4人まではお話を聞いております。
済みません、それから
丹波健康福祉事務所が
新聞に
報告されておる件で8人の
中身でございますが、
女性が1人です。
あとの残り7名が
男性ということの記事が載っております。
○
委員長(
前川豊市君) ほか
質問ないですか。
臼井委員。
○
委員(
臼井八
洲郎君) 初歩的なこと聞くけど、
風しん予防については
予防接種法の
範囲なんかいね。
予防接種法に限定されている
項目かいな。まずそれ1点。
それと先ほど
山本委員が言われたように、
補助やなしにそれぞれ実質は2,930円やね。5,430円上限で2,500円が県から負担してもらう。
制度としては
補助やないねんな、
補助ではない。
補助ではあるんやけど、
財源内訳を見るときにそれぞれ2,500円と市の
一般財源を2,930円というような
予算措置の仕方をするんやな、そういうことやと思う。
○
委員長(
前川豊市君)
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君) まず1点目の
予防接種法なのかという話ですが、
予防接種法に基づきまして、
子供については今、
定期接種で行っております。先ほど3ページに載っておりましたように23歳まで、これまで法が変わりまして、
対象者が変わってきて、例えば34歳以上の
男性などは全く
接種していない、これまで。今は23歳以下の
子供については2回以上
個別接種する
機会があったということでございます。今は
予防接種法に基づいて
接種する。
2点目の
県補助なのかということでございますが、一旦は市が
予算化をします。5,430円
予算化します。歳入として
報告して、県から該当する
部分だけですけど2,500円分を頂戴すると、こういう
中身の
予算計上になっております。
○
委員長(
前川豊市君) よろしいか。
私のほうから、これは
議決案件ではないので、市の取り組みということですので
予算の
範囲内でとりあえずやられるということやから、早速に公に発表していただいて、もう6月1日は過ぎてますので、できるだけ早く
市民に知らせたらよいと思うんですよ。それで、後どういうような
予定で
市民に知らせるようなことを考えておられるか、わかる
範囲で。
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君)
新聞報道があったりなんかして、
市民のほうから問い合わせも参っております。早速ここで御
報告申し上げて、御
了解といいますか、この
内容で早速に、きょうこの後、
新聞発表したい。投げ込みになると思いますけど、
新聞発表させていただきたいというふうに考えております。また、いろんな媒体を使って
市民には周知させていただいて、できる限り今の
ところは県も年度内の
助成というふうにしておりますので、我々としてもできるだけ
対象者の
範囲を広げたわけですので、打っていただいて今後の
発生予防につながればというふうに考えてございます。
○
委員長(
前川豊市君) 今、
患者の
男性女性比率聞いても、
男性がびっくりするほど多いんでね。ぜひこれ早く知らせて一人でも
患者にならないようにしてほしい。
局長、今、僕が言ったように
当局のほうで発表されて実施されても別に問題ないですね。
議会は先ほど言った
議決案件で直接ではありませんので進めてもらっていいということなんでね。皆さんそういうことで。
太田委員。
○
委員(
太田喜一郎君) 3ページを見たら僕らも
接種していない、気をつけんなんのは、結局、
妊婦さんがおられる家庭やと思うんやけども、その
範囲、どこら辺までを周知いうか、誰も彼もというわけでもないわけでしょ。誰も彼もか、ちょっとその辺だけ。
○
委員長(
前川豊市君)
健康部長。
○
健康部長(
高見克彦君) 県のほうは先ほど
説明しましたように、これから
妊娠しようあるいは
妊娠を希望している
女性と、それから現に今
妊娠されておる
妊婦さん、それの
同居の
家族ということですので、例えば
委員さん
とこ、若いお嫁さんがおられて結婚された
とこで、これから
子供をつくるというようなことで、
委員そのものは御医者にかかったこともないし
予防接種したこともないということであれば
対象と。
○
委員長(
前川豊市君)
太田委員。
○
委員(
太田喜一郎君) 県のほうには
同居の
家族と書いてありますね。わかりました。それをもっとわかりよいように出してもらわんとあれかなと思って。
○
委員長(
前川豊市君) よろしいか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君)
質問ないということで、この件はよろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君)
日程第1は以上で終了します。
暫時休憩いたします。
休憩 午前10時49分
───────────
再開 午前10時50分
○
委員長(
前川豊市君) 再開いたします。
日程第2ですが、
請願の
審査です。先ほど本
会議で2つの
請願7号と
請願8号を
民生常任委員会に付託されましたので、これが
定例会中に
審査しなくてはなりません。そのために、初めて聞く
内容もありますので
代表者、
請願者及び
紹介議員の
出席要請をいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
民生常任委員会が20日の
予定になっています。尋ねんとあかんので、この20日にお越しいただくように
要請することで、よろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君) 時間等は
相手方の
都合もありますので、私のほうと
事務局で調整させていただきますので、20日に来てもらって
説明を受け、その後、
審査するということでよろしいでしょうか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君)
局長。
○
事務局長(
拝野茂君)
確認なんですが、今お越しいただくと
委員長言ってもらいましたのは、
請願者にお越しいただくということですか。
○
委員長(
前川豊市君)
両方。
○
事務局長(
拝野茂君)
両方。
紹介議員もですね、わかりました。
○
委員長(
前川豊市君) 差し支えたら別としても、
両方に。片方のは3名もおられるけど
代表者1名でいい。それと
紹介議員と、1名1名ずつに
要請したいと思います。よろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君)
請願についてはそういうようにさせていただきます。
その他ですが、前期の
民生常任委員会も
民生委員児童委員連合会の役員さんとの
懇談会をしとってんですよ。話し合いというか、いろいろ事情を聞いたりするね。今回も
要請が来ていますので、これを開催することに
日程調整してよろしいでしょうか。
日程はまだそんなに急がないんですけども、7月の下旬ぐらいから8月までの間、7月中ぐらいの時間1時間
半程度ということですので、どこかで調整させていただいてよろしいでしょうか。
西脇委員。
○
委員(
西脇秀隆君) ちょっと済みませんけど、
山南町は
山南町としてこの前、
山南町選出の
議員全部呼ばれて1時間半ほど話し合いした。それはもう
丹波市全体やね。
○
委員長(
前川豊市君) そうです、全体です。もちろん
山南のことが出るかどうかそれはわからないんですが、
内容としてはわからないんですけども、全体です。
○
委員(
山本忠利君)
日程はまた調整してくれるんですね。
(発言する者あり)
○
委員長(
前川豊市君) もちろんします。恐らく
閉会中の
審査のこともあわせて、この日一日とってしたいと思いますので、
日程調整はもちろん
事前にします。7月の上旬は
民生常任委員会の
視察もありますので、もちろんそのほかの
委員会とか会派の
都合とか、そういうのもしながら
事前に
確認して
日程決めていきたいと思います。
それでは
懇談会をするということについては御了承いただきましたので、また
日程については調整させていただきます。
以上ですけども、
委員の方何かありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君) 私のほうからもう一点、この前の
視察の
とこの
質問内容、
みなと病院のほうは出しました。
あと1カ所のほうの
質問事項を
正副委員長で考えて出したいと思います。
事前に
相手方に
路上喫煙禁止を中心に、その
まちのポイ捨てもあわせた、美しい
まちづくりということをやっておられる
部分で、そういうことも一緒に聞いていきたいと思いますので、特に
質問事項があったらここ1週間ほどの間に教えていただいたらそれも入れますので。なければこちらのほうで一応、出しておきますから、そのこともよろしくお願いします。
じゃ終了してもよろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
前川豊市君) それではこれで
民生常任委員会を
閉会いたします。
副
委員長から
閉会の挨拶を申し上げます。
○副
委員長(
西脇秀隆君) また研修も控えておりますので6月
議会ひとつよろしくお願いしたいと思います。本日御苦労さまでした。
閉会 午前10時55分...