8.
会議の経過
開会 午後5時40分
○
委員長(
岸田昇君) 済みません、どうも
皆さん。先ほどの本
会議からまた
議員総会と、引き続いて
お願いいたしました
総務常任委員会、時間的にも遅くなっておりますので、早く
皆さんにお尋ねして終わりたいと
思いますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
では、早速議事に入らせてもらいます。きょうは
日程第1で
所管事務調査を行います。
辺地総合整備計画についてを議題といたします。
趣旨と申しますのは、本日
総合整備計画に関する
議案が3件、もう既に出されております。それでこの
議案は
議会運営委員会においては
総務常任委員会への
付託を、一応決めていただいておるという案件でございます。そういうことで、3月2日の本
会議で
付託をされるという
予定になっております。このうち、
議案の第18号の
朝阪・
福田辺地に係る
部分については、これにつきまして
地元、
沼貫地区の
思いは少し違うようで、
要望書は
総務にあずかりませんでしたけれども、
産建のほうにということで
閉会中というんですか、これから
委員会であずかっていただくという、
机上扱いじゃないように一応なっておるんですが、そういうことでほかの2件も含めて、本来なら3月5日の
委員会で
現地へ一応出向いて、
調査を行えば
現地の
様子もどこだということもわかるんですが、今、地図だけの
状況でございますので、
関係者の話を聞くことも考えると。それで
現地調査は時間的には無理があると考えておりますので、そこでこの
議案が
付託されれば、3月5日の
総務常任委員会に
関係者を
参考人としてお呼びしたいということを、そして
意見を聞いてはどうかなと。いうのも
皆さんに余り深く説明いたしておりませんが、
地域においては今の
辺地で直すという、
朝阪の分ですね、そのところのは切り下げてとかいうのが余り思っておられないという
状況で
地域では動いております。そういうことで、そういうふうなことになってくればこちらとしては意図しないものが
議決をするようなおそれもありますし、十分にその辺の
様子を聞かせていただいて、そしてそういうようなことを思っておりますので、一応
参考人というのは、
沼貫地区の
自治振興会会長の
谷口康博氏をお呼びして、また
沼貫地区自治会長会、いわゆる
区長会の
会長さんですね、
田野雅美氏のお二人を一応考えておるんです。また、これも
議長からもこういうことだから一応
参考人をお呼びして、お聞きもすることを考えてもらったらいいけどな、ということも
議長からもお聞きはしておる件なんですが、まだ
付託されていませんが、
参考人に
出席の打診をしておきたいという
思いをしておるんです。それで
付託された後に、
参考人招致を決定することを一応正副
委員長に一任いただけないかということで、きょう
皆さんに協議いただきたいということでお呼びかけしました。それでそこで
皆さんの御
意見を伺いたいというふうに思っております。そういうことで、御
意見ございましたら、どうぞ。
奥村君。
○
委員(
奥村正行君) いいと思うんですけれども、今、
委員長言われたように
振興会長とそれから
自治会長会の
会長さんですね。
○
委員長(
岸田昇君) そう思っているんですが、一応。
○
委員(
奥村正行君) そうしたら
朝阪と
福田の
自治会長さんはなしやね。
○
委員長(
岸田昇君)
朝阪というよりも
福田の
区長さんが
田野雅美さん。
○
委員(
奥村正行君) わかりました、そうしたらそれでいいと
思います。
自治会長会の
会長さんが
福田の
自治会長さんということやね。
○
委員長(
岸田昇君) それで
振興会の
会長さんが
谷口康博さんです。前もそうやったね。
教育委員会におられた方やね。
前川君。
○
委員(
前川豊市君) 私も賛成です。それでぜひ
当局の
質疑の前に時間設定、そうするとそういうのを聞いておいて
当局も
質問できるので、順序はそちらのほうがいいんじゃないかとちょっと思うんだけれど、また検討していただけたらと
思います。
○
委員長(
岸田昇君)
山本さん。
○
委員(
山本忠利君) この
辺地総合整備計画を
付託されておるんですか。今言う、
僻地の
地域は
丹波市ようけありますわね。
特定のところだけを
付託されておるんですか。これ、今、
辺地総合整備計画を
総務常任委員会が
付託されるんじゃないんですか。
○
委員長(
岸田昇君)
議案書の中で、
辺地に当たる
総合整備計画というのが、
辺地、十何カ所ですか
丹波市、ちょっと数を忘れたんだけれど、そこだけの
計画なんです、全体ではなしに。その該当する
事業のところの
辺地の
地域地域を挙げていっておるのが、今回
三つあるんです。
三つのうちの
一つが今言う、
朝阪と
福田のこの
事業を
辺地総合整備計画でやりたいという
提案が、今出ているんです。それでその
提案が出ているのに、
辺地総合整備計画で今のを切り下げてやることもいいんですけれども、
南地区と該当する
辺地のところからは、そうじゃない新たなルートを何とか考えられないか、ということで話し合いが
市長、副
市長なり
担当部がもう4回ほど向こうへ行っているように聞いております。そんなことで、そんな話がきちっと収まっていない
状況の中で、じゃあどういう
気持ちをお持ちなのかということも、
総務としては聞かせてもらわないことには、ここで
当局だけの
思いで普通のいつもと同じように思って、その
整備計画で
異議なしといきましたら、
議会の決めたことが今度はもうそれで
当局から手を離して
議会の
議決をもらったということでいいますし、
当局は何で
議会は私
たち要望も出ているのにそんなことも無視して何でそんな勝手に決めるんだと、いうようなことになったら得手勝手になって困ってしまうので、そこで
事情を聞いた中で、
皆さんとまた
当局との
提案で審議していただいたらよくわかるんじゃないかなと、そういうふうに思って
お願いしておるんです。
山本君。
○
委員(
山本忠利君) ちょっと私が理解が悪いのかどうかわからないんだけれど、きょうの
議案は
僻地の
総合整備計画にその
工事の
内容まで入っておるということですね、今の話を聞いていたら。そうしたら
辺地総合整備計画は全体の
計画ではなしに、
僻地を全部どういうようにという
計画じゃなしに、ある
特定の
工事についてやるということですか。
○
委員長(
岸田昇君) そうです。
○
委員(
山本忠利君) もう
一つちょっとお聞きしたいんだけれど、大体
辺地というのは普通の
補助メニューが
一般のところと違って有利にあると。だから基本的なルールに基づいて、その
僻地地域は
事業を今まで進めてきたわけではないんですかね、まず一点。それを今度のところだけ
特定的なものを決めて、そういう今までの
基準外のことをするということなのか、その辺をちょっと、
当局の、私
たちからしたらまず
内容を聞いていないからわかりにくいんですよ。それで
産建はそういう話をこの間聞かれたんでしょ。そういうことを聞いたらわかるんだけれど、一回
総務もそういう、
産建が
工事については担当しているわけでしょ。これ、どうなるんかなと、
付託ちょっと、
事務局なり
委員長に聞きたんだけれど。
○
委員長(
岸田昇君) 私の見解は、もう
辺地総合計画というのは
総務があずかって、それについて要するに
財源確保もきちっとできたと、それで後、
工事に関しては今度は
産建にいってしまいます。でもここで
辺地総合整備計画というものが上がる中に、これは全体じゃなしに、その
部分に対する
辺地総合整備計画なんです。だから
丹波市全体の
総合整備計画と言っているんじゃないんです。ここに該当するか、だから
三つも案が出てきているわけですね、
朝阪以外にも。阿草とそれと
市ノ貝のほう道路と。それぞれが
総合整備計画なんです。それで今度のここの
朝阪のところは
防火水槽を
一つ入れて、二つの
総合整備計画を上げておるわけなんです。
三つか。
山本さん。
○
委員(
山本忠利君) 全体的に答えていただきたいんですけれど、
辺地というのは
丹波市に何カ所あるかはっきり覚えていないんだけれど、我々普通、
辺地総合整備計画についてとタイトルを見たら、全体的な
総合整備計画を、今までつくっているものを改正するとか、何かそういうような感じを持つんだけれど、今の話を聞いていたら
議案に
提案された、その
提案された箇所の
工事を含めるそこの
場所場所の、
整備計画が
一つずつあるというように解釈したらいいんですか。
○
委員長(
岸田昇君) そう僕は思っていますし、言葉上と、おかしいんです。
総合整備計画なのに
単品計画みたいになるんですね。でも今回は
三つ上がっているんで。
○
委員(
山本忠利君) その辺を、今一回にしないで続いて
質問しているんだけれど、その辺を
当局に、これどういうことなんやということをはっきり一回聞くべき違うか。後、前後しても構わないけれども。
○
委員長(
岸田昇君) それは2日の
質疑でいけばいいんですけれども、
総務のことだからかけられないしね。
○
委員(
山本忠利君) そうしたら、今度
質疑が2日だったかな、そのときに聞いて
判断しないとしょうがないということやね、今の話を聞いてたら。
○
委員長(
岸田昇君) そのとおりなんです。それできょう
お願いしておるのは、2日に聞いたんではもう5日に我々
付託を受けて審議しないといけないので、そこで慌てて
内容がわからないから、じゃあ
参考人と言われたときにもう2日間しかないので、それは困るので前もって、そういう
皆さんの
気持ちを、
参考人だけは呼んでもらっておいてもよろしいよということさえ言ってもらったら、後、
委員長と副
委員長とで後は調整したりしますから、ということできょう
お願いをしておるんです。勝手に動けないので、こっちが。
前川君。
○
委員(
前川豊市君) 今の
山本さんの
質問もあわせて僕も自分なりに整理をしたいんですけれども、今回3
地域の
辺地が上がっておって、
事業別にいったら複数なのでもうちょっとあるんだけれど、今までの
辺地はその
関係地域の
要望を受けて
当局がそれに合わせた
事業を上げてきておると、今回も上げているんだけれどほかのものは
地域と
意見が合っておる
事業になっているけれども、一カ所、言いよっての今の
福田や
朝阪の分は、
地域の
思いと違うものが
予算や
計画に上がっているから、このまますっと通してしまうとこれから先ごちゃごちゃするというのか、もめると、そういうように。ほかのは
地域の
要望と、市が変更
工事組む
予算がついているのは
意見が合っているのでそれは問題ないと。一カ所だけが
地域の考え、これしてほしいと言いよってやのに市はそんなんできないのでこんなのをやると、そういうことを言ってるそれを調整すると。
○
委員長(
岸田昇君) そのとおりです。それで我々はその
意向を聞かせていただくと。
山本さん。
○
委員(
山本忠利君) ただ一番心配するのは、今言う
僻地であっても
予算上の問題とかいろいろありますわね。そうしたら
地域の
要望をすべて、市内が全部聞けるかということになる。ある
特定のところは言ってそれを聞いてもらうということで、それでいいんだろうかという問題がありますわね。
市道であったらそういうようにごり押ししたら、そこだけ全部いけるのかという問題が発生しないかということの心配が出ますわね。その辺をちょっと、
参考人を先に呼んで聞くわ、ということでもしこの
予算がつく、つかないの問題がある、
辺地債が限度もあると思うんですよ。金額的にそれにこなせるものかどうか、ちょっと私も聞いていないからわからないけれど、その辺が先にやっていいものかどうかということにはちょっと懸念があるんです。
○
委員長(
岸田昇君) 今回の
辺地の
計画が上がっているのは、
通常のいつでも平常に使われている道のことを、今度は何とか切り下げたり何とかしようというような話じゃなくて、崩落してもう通行どめの
状況の中で対応しておるというので、本当なら緊急に
災害復旧でやるべきぐらいのところですけれども、雨量が少ないので
災害復旧がかからないというような
状況の中で、じゃあ
財源を、それは市の
財源をもってやれば一番いいんですけれども、その市の
財源がより有利な方向ということで、たまたまそこが
辺地だから
辺地債を活用してということを思っておられるんです。その中に、我々もそれを受けて、早く片づけてあげないといけない。
通常だったらこれ、本当にもう
閉会まで持って行って
調査をしてもいいんですけれども、こういう
緊急性を帯びているので何とか早く
意向を聞いて、それは我々が今度はちゃんとした形で
判断しますので、別に
地元から
参考人に聞いた
要望をもらったからといって決して右往左往するものじゃない、でも両方の話だけを聞いておかないといけないのが、今の段階の
辺地の
扱い方だと、今のそこの
辺地の、そういうふうに思ったんです。そのようなことで、私もここの
地元、氷上町ですし、よく
事情はわかっていますので、そういう
当局のほうの動きも聞かせてもらったりもしてきたんですけれども、
地元の
地元は
山下議員がおられるんですけれども、
そこらとちょっと電話で話をさせてもらったり、
様子も聞かせてもらったりする中で、ぜひ
地元の声は聞いてくれと。吸い上げるか上げないかは、これはまた
判断によってですから。どうしてもこれ、仕方がなかったら継続にしても仕方がないんです。でも
緊急性もあるので、ちょっと我々も
そこらを慎重に扱いたいなと、そういうように思ったのでこういう
お願いをしております。
○
委員(
山本忠利君) 確かに
緊急性はあるのでその
緊急性の対応をすることで済むことと、また
要望がそうじゃない全然違うような、この間ちょっと
産建でそういうような話が出ていたということを聞いたので、
僻地の
財源でも
激震債みたいにばんとしてそういうものがつく場合と、つかないというものといろいろありますわね。その中で、
要望されておる金額が
市道としてとんでもない金だということになった場合、それをそうしたら聞いて我々がよいと言っても、
僻地債がそういうパーセンテージが出るとしても、お金の
範囲がこれぐらいしか
予算が取れない、出ないという場合にはそれができない問題もありますわね。トンネルの問題とか、14億かかるとか、何やらそのような話を聞いたので、それならその14億が
僻地の
整備計画でこんなパーセント出るということがあっても、そうしたら
予算がつくかという問題もあった場合、そういうことがつかないのにせいせいということも、難しいこともありますわね。その辺も
判断して、
参考人呼んで聞くなら、それはよろしいですけれども。
○
委員長(
岸田昇君)
当局も聞きますので。
○
委員(
山本忠利君) そういうことをやはりきちっと、我々は聞いたから、やはり聞くとどうしてもそういうことに、やらないといけないとか、そういうように発展するとちょっと危険な面もあるのと違うかと。ということも考慮しとかないといけないと
思います。
○
委員長(
岸田昇君)
当局ができる
範囲の
財源があればしたらしたらいいことであって、
財源がなければできないから、それはまた
判断をして、でも
議会もそうして慎重に扱っておくほうが、本当に崩落して通れないのに今までおいておることはなぜなのかということになりますので。本当はすぐにかけたらいいんですよ。でもかけずに置いているのはなぜなのかということを、
当局も。それでわざわざ3月にこんなところに
辺地で出してきて、それで
平成27年度までと言ったかな、そんなところまでの
状況の中に、
地元の方はどういう
思いを持ってこれを思っておられるのかなということも、心情的なものも聞かせてもらっておいて、総合的に我々がまた
判断して、
皆さんの良識ある賢明な
判断は
総務常任委員会で出ると思うので、その辺で慎重に扱いたいなと思っておりますので、ぜひ
参考人も、
当局も当然
説明員として来てくれますので、
そこらでまた御審議、そういうところを聞いていただいたらいいかと
思いますので。それでよろしいですか。ではそういうことで進めさせていただくと。
林君。
○
委員(
林時彦君) 先ほどの、人の
確認がちょっとばたばたになってはっきりわからなかったんですけれども、
自治振興会長が
谷口さんという人で、
田野さんだったかな。
○
委員長(
岸田昇君)
田野と書いて「タノ」さん。
雅美さん、でも「
マサヨシ」と読むんですよ。
○
委員(
林時彦君)
田野雅美さん、この人は
自治会長会の
会長だったけれども
福田地区の
自治会長でもあるので、どちらといったらおかしいけれども、どちらの立場で呼ばれるんでしょうかね、
自治会長会。
○
委員長(
岸田昇君)
自治会長会で呼ばせていただいて。
○
委員(
林時彦君) わかりました。
○
委員長(
岸田昇君) そういうように
お願いしたいと
思います。
ではこれで、そのように進めさせていただいて
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
岸田昇君) ありがとうございます。
ちょっとここで、暫時休憩します。
休憩 午後6時00分
───────────
再開 午後6時01分
○
委員長(
岸田昇君) では再開します。
ただいま、
学校給食の
資料、
給食施設の
適正配置をお配りしたと
思います。これ前回のときに
資料請求をいただいていたもので、手元に
事務局へ届きましたので配付させていただきます。これについては
一般質問かそれぞれ何かのときに
参考になればと
思いますので、きょうこうして配付させていただきました。
その他、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
岸田昇君) その他なければ、お諮りすることはございませんが、
閉会中の
調査をした結果、かなりでき上がっております。また
皆さんには5日にお目を通していただいて、そうしてまた
皆さんの御
意見をいただきたいというように思っておりますので、よろしく
お願いいたしたいと
思います。
なければその他、終わらせていただきまして、次回の
日程は3月5日、月曜日となっておりますので御
予定よろしく
お願いします。
では以上をもちまして、すべて終了しました。
では副
委員長より、
閉会を
お願いいたします。
○副
委員長(
高橋信二君)
皆さん、お疲れさまでした。
○
委員長(
岸田昇君) どうもありがとうございました。
閉会 午後6時02分...