建設課副
課長 駒 谷 誠
7.
傍聴者
4人
8.
審査事項
別紙委員会資料のとおり
9.
会議の
経過
開会 午後1時30分
○
委員長(
太田喜一郎君)
皆さん、おそろいでございますので、ただいまから
産業建設常任委員会を開催させていただきます。
本日は
定例会最終日ということで、
皆さんそれぞれお忙しい中を、即、また
常任委員会を開催させていただきました。本日、早朝に
辻市長にも面会をさせていただきまして、先般の
市道旧
国道175号線
道路改良事業につきまして、24日に
市長も
現地を見にいかれたというようなことをお聞きをいたしまして、前からこの件につきましては
産業建設常任委員会で
視察等もして、その後の対応について
建設部とも
協議をしておったところでございます。そういった中で、24日にいかれたということで、その点についてご
報告をいただきたいというようなことで、本日早朝から
市長にも面会いたしまして、
委員会に出席をしていただきたいという旨をお伝えしたところでございます。
委員の
皆さんには、急に開催を申し上げましたので、何かということが十分に伝わっておりませんでしたので、ただいまの
説明とさせていただきたいと思います。何分にも
年度末を迎えておりますので、速やかな
事業執行ができればと
委員会としても思っておるところでございますので、
市長の
報告、また
建設部の前の
委員会からの
経過等も
報告をしていただきまして、
委員会の中で、また相談もしていきたいと思っておりますので、ひとつよろしく
お願いいたします。
それでは、座って進めさせていただきます。それでは、議事に入らせていただきます。
日程第1、
報告事項ということで、
市長、
お願いします。
○
市長(
辻重五郎君) 本席、大変急なこと申し上げまして、また本
会議終了した
あとでこういったことで、ご
報告を急遽させていただきたいというようなことで、この会を開いていただきましてありがとうございました。
最初に、実は私のほうからご
報告ということで
最初に述べまして、また詳しいことにつきましては、のちほど
技監なり、
部長のほうからもお答えさせていただくというようなことで進めさせていただきたいと思います。
まず、
市道で旧
国道の175号線の
道路の
改良工事で、
大変委員の
皆さん方、特にこの件につきましては
現地も1月27日ですが、
産建委員会ということでご視察いただきまして、ご指導いただいたところでございます。私のほうもこの問題につきましては、今年のお正月以降に、いろいろ
状況が急変してきているというようなことで、大変問題を抱えたわけでございますが、実はこのことにつきましては、もう2年越しの問題でございまして、何とかこの
改良工事を早く終わらなければいけないというようなことで、この1月27日にご視察、
現地調査をいただいた
あと、私のほうもできるだけ早く
現地を、もう一遍確認しとかないかんということでしたんですけども、日がなかなか取れずに、3月2日に実は
技監といきまして、誰にも出会うわけではなかったんですが、
現地を視察した
経過がございます。そこでも確認したんですが、当地域の〇〇氏等々の方のご
意見がいろいろあって、なかなか前へいかないんだというふうなことで、ずっと私のほうにもその
状況の
報告を受けておりましので、私としましてはこの
年度内に、とにかく
解決せえということを命じておりました。
相手があることやから、そう無視ばっかりできないので、もう一度いかせてもらうということで、とりあえず、そういう原則を崩さずにいこうということで、
検査も終わっておることだし、いうことなんですが、そうして進めていたんですが、
技監が
中心になって。その辺のところは直接お会いして、
向こうのご
夫婦がともに
意見をいわれたりする
経過もありましたり、また
関係者もそれに
一緒にいろいろといわれておるというようなことで、
市長はせっかく来ておってやのに、私らにも出会えなかったというふうなことで、特に
奥さんのほうからの支持が強かって、もう一回出会いたいと、ぜひ
現地で見てもらって、私たちの
意見も聞いて欲しいというようなことで、そのほかの
障害のお持ちの方々も、いわれておるのでぜひ来てくれということですから、これは逃げたりするようなことではいかんということで、では
お話しようということなんですが、ともに市の考えをそこではっきりいうて、
お願いするんやったら
お願いもするということで、
うちの態度をはっきり
しようと。それで早ようしないと
年度も越すようなことになりますし、非常に
周りの人の迷惑が大勢かかっておるのでかないませんし、それから、また予算の問題とか、
事業そのものが完結するのが遅くなればなるほど、
内部処理も難しくなりますし、
議会の
皆さん方にも大変こういった指導を受けておるので申し訳ないということで、一部
手直しがもしあるなら、それで可能な範囲であれば、それは、また
お話を
議会のほうにもつないだらええか、とにかく話しを進めてくれというようなことで、ちょっと
建設部長中心に話を進めてきたわけですが、何としても、もう
市長と出会わな、もう前いかんという
状況で、これでやるからというて、もう通告して来いということでしたんですが、そうされるんやったら、もう
とことんまでこちらもやりますよというような話で、対立ばっかりがずっと続いてきたものですから、なかなか
お互いに歩み寄りの線がない、ど
うしようもない、いうようなことやから、それやったら私が出会うということで、最終的な段階だという
判断のもとにお出会いをしたんですが、実は
市長を
車いすに乗ってもろて、そこを通らすということが、もう前もって計画されておったような実態もありまして、いった途端に、もうばっと大勢来られて、
車いすに乗って、押して、これで行きなはれとこういうようなことで、そら
砂利道ですから、まだ
舗装してないですから、当然グラグラ、グラグラしますし、それから斜めのところもありますから、そっち行きますから、そういうことは、もし体験をするということの
意味で、しょうがなかったんですが、走行をさせてもらったということで、その
あと、これは24日のことなんですが、ちょうどこの
全員協議会の場で
約束の時間やったから、また
約束の時間に遅れたら、また、これいろんなことになるだろうと思って、これ絶対守らないかんと思っていったんです。そこでそういうことで、
あと20分、全部のずっと行程のところ30分ありましたかね、ずっと歩いたり、
車いすに乗る分が10メートルほどあって、その
あと歩かせてもらったのですが、
一緒に
説明を聞きながら、いろいろ
言い分があるいうことでずっと聞いたんですけど、ざっと10何人か、
周りぽっぽっとおられて、そこで寒いですし、こんなとこで話しておってもしょうがない、通路どんどん、どんどん車通ります。
大勢人が見とるやし、市役所行きましょうということで、市役所の
会議室に入ってもらって、そこで1時間半ほど話があったのですが、私の方からも一方的に、強引にやるわいという感じではなかったのですが、話を聞こうということでお聞きして、相変わらず同じような内容のことで、
うちはもうこれでやらせてもらうというたら、絶対それはあきまへんでと。どうせしてもらっても、また、それは私ら納得いかへん、
障害の人が通れん
状態やったら絶対許可にならへん。隣と同じ
レベルぐらいにはしてもらわなんだら、よそが両方できているわけですから、
真ん中だけできてない、隣と同じぐらいの
レベルにはしてもらわないと、完璧100%はできないということはわかっておるけれども、そういうふうな話が出まして、今日は話を聞くということで、聞いて帰ったんです。そういうことで結論は出てません。今、
うちは、そらやるいうことについては、
向こうは否定されてますので、なかなか難しい問題になったなということなんで、
解決がすぐにはできなかったという結果です。
あと、これからなのですが、実は請負の決まっておるのが2社ありまして、1社はもう
舗装のほうですから、
車道のほうは、もう済んでしもておるわけですね。もう1社のほうが、これから
歩道のほうの
状態をしていく、その上の
舗装だけですよ。下のほうは別の会社がしておるわけです。2社に分けて発注してますから、1社でずっと最後までいかんと、そういう形になってますので、その
業者が決まっておるわけなんです。その
業者と話をして、それで
相手とも、うまく話をしてやる
方法はないかというようなことで、25日、それから26、今日もですが、昨日もその話でどういうやり方でいこうかという。やっぱり
業者を無視したらできないので、何とか
業者に
お願いをして、今のままで、そのままずっと
舗装してもらったら、そう
車いすがひっくり返るというようなこともないのではないかというんですが、かなり
勾配のきついところが出てきたり、
歩道そのものが上がったり、下りたりするようなところがあったりしますので、なかなかどこまでいったら納得してもらえるかという問題が非常にありまして、話がちょっと〇〇さんご
夫婦だけではなくて、話が広がっております。いろんな関係の人が見える。
自治会長さん通じて、
うちは、もうそこは一人一人
交渉しない。
自治会長さん通じてやるんだというのを
基本にしていますけど、
自治会長はそうしてお誘いして、その日に来てもらえるかいうたら、その日はいけへんいうことでこられなかった。この間、24日は来てない。前に
自治会の方から
要望書をいただいております。それに対して、
うちも1月29日づけで返事を出しておりますが、
向こうの
要望書にはとにかく早くして下さいと、この
工事をね。いうことなんですが、そこの辺が
自治会長さん、
自治会長代理の方、そういう方を
中心に、
うちとの
交渉は、表向きはその
交渉の中で進みよるのですが、いずれにしても、とにかく前へいかない
状態になってしもておるというのが、もうずっと前からですけど、そういう
状態を何とか打開せないかんというふうなことでいっておるんですが。最終的には、
議員の
皆さん方にもご
心配を、さらにおかけせな、ど
うしようも
解決ができないなと。強引にやる
方法はありますが、これを突破してしまっても、これはもう、第一突破すると、
工事のところに横になって、
道路の横になったるわと、こういうことまでいわれてますので、なかなかそんなできないし、できてしまっても、常にそういったことでは
訴えがどうなるかわかりませんが、
とことんまでやりますよというふうな雰囲気ですけど、ただ救われるのは、この間、私がトップですから、
市長に対しては非常にいくらかの理解も求めると。そうやから私がいいましたのは、新しい
道路をここにつくって、そして、きちっと
レベルを測って、
勾配もきちっと考えてつくるんやったら100%満足のいく
工事ができるけれども、家の増作と
一緒で、これは増作しよんのやと、
まちづくり交付金で。だから、そんな誰にも、もう百点
満点の
工事はできませんよと。だから最大限努力した結果、これやということで仕上げますから、それで納得して下さいということなんやけども、それは今、このままされたら、もう絶対こうなるから当然でしょうと。ほかの隣と同じようにしてくださいよということをいうてんですけど、隣かて100%ではないから、それはもう承知しておるから、少なくとも隣と同じ
レベルにはしてもらわないと。
あと奥さんのほうは、ちょっと足がご不自由な方ですから、安心して歩くこともできないというようなことを
訴えられているというのが、
現状でございますが、まあまあ、そこで決裂でけんかして別れたわけではないので、何とかこれから
業者さんが決まっておるといわれましたので、その
業者さんとの話をこちらもしながら進めていき、また
場所によっては若干極端になっておるのが、両端なんですけど、確かに溝がバッと出てますから、ゴイと上げなんだら、こっちがつないでいけないような
状態だから、この溝の一部のこっちの方をいらわなど
うしようもないかなと思います。
工事そのものは見ましたら、やっぱり
皆さんにも見ていただきましたけども、十分満足いくような
工事ではないんです、これは。それも、ちょっとまずいところもあるのかなということも認めざるを得ないんですが、そういった中で、今のところ
解決に至っていないというふうなことで。つきましては、
議員の
皆さん方には、特に
地元の
議員の
皆さんには大変なご
心配をかけたり、また、いろんな
電話も入ったり、いろんなことをしておると思いますが、そういったことでは大変なご迷惑をかけて申し訳ないんですけども、本当に難しい問題やけど、かというて、今、もういいからしてくださいよという家もたくさんあるわけですから、ほとんどそういうようにいわれているわけですから、これもいつまでも放っておいたら、とんでもないことになるなと。早くするべきやし、また、これがあんまりこんなことばっかりで長引いたら、本当にそれこそ
責任がますます大きくなるなというふうなことで、非常に苦慮しておるということが
現状です。
つきましては、結果的に見まして、私自身が直接
場所へ行って、
現地でそこまでしたのは、ちょっと早まっておったん違うかとか、そういう評価は十分受け賜らない
かんなと思っておるですが。しかし、私も焦りはないんですけども、できるだけ早く
解決して、あの
周りの方がずっとあの形で長いこと待たせておるから、えらいことやなという気は、そのことがありまして、できるだけ早く
解決したいということからした行為でございまして、今後、何とか
委員の
皆さん方にもご
報告を申し上げて、いい知恵をお借りして、前向きに
解決ができればありがたいというようなことで、私のほうからご
報告を
お願いも含めて、実はこの席で言わせてもらっておるわけでございます。そういったことで、とりあえずご
報告というのか、
現状のことで
お話をさせていただきます。
○
委員長(
太田喜一郎君) 今、
市長のほうから24日の件について、
報告をいただいたところでございます。
1月27日に
現地調査等も済ませまして、その
あと委員会としても早く進めるべきであるというようなことを
建設部のほうにも
お願いをした
経過があります。その後、
建設部のほうより、私のほうもちょっと聞かせていただいておったんですけども、
自治会のほうからは早くやってもらったらよいというようなことをいただいておるということをお聞きしておったんですけども、二、三、まだ
合意が得られてないというようなことで、早く進めていただいたらなと思いの中で、現在まできたようなところでございます。そういった中の
経過を少し、また
建設部のほうからも
報告をしていただけたらなと思いますので、ひとつよろしく
お願いします。
技監。
○
技監(
渡邊弘昌君)
産建委員会のほうに、ご
説明した以降の
経過について補足させていただきます。
1月27日に受けた
あと、市としても方針が決まったわけですから、早速に
現地にかかるように、そこの
請負業者のほうに指示しました。そのときは、まだ
車道も
舗装もできてない
状態で、
道路管理者として本当に危ないということで、
車道の
工事をまずやっていって、続けて、
歩道のほうを全部完成させていくという指示を
業者にしておったんですけれども、その1月28日だったと思うんですが、その〇〇さんの
奥さんのほうから市のほうに
電話がかかってきまして、私は足が悪いんだけども、このまま
舗装してもらっては困るということの
訴えがありました。はじめ
市長さんのほうに
電話かかってきてたのですけれども、なかなかそんな
現場の細かいところというようなことも、
市長さんに話していただいても専門的なところありますから、私が一度お会いしましょうということで、29日に〇〇さんの
奥さんのほうと
現地で立ち会いました。それで、この日とにかく
歩道を
一緒に歩いてくれということでしたので、その日は南側だったのですけど、2時間ほどかけて歩きました。日が暮れましたので、北側をもう一度日を改めてということで2月4日に歩きました。同じく
奥さん、旦那さんのほうも来られて、市と〇〇ご
夫妻という形です。そういった中で、とにかくこれまでの
現場がきれいにできてないということのご指摘とは別の
観点で、
福祉の
立場から、「とにかくこれで本当に市としていいんですか。」というお問いかけがありましたので、それに対して、どういうふうに市としてお答えしていくのかということを市の内部でもご
説明しながら、二度ほど〇〇ご
夫妻にお会いしました。2月27日、それと3月18日、どちらも
自治会が入っていただくことを
基本にしてましたので、
原永自治会長さんのお店、
写真屋さんなんですけども、その
場所をお借りしまして
お話すると、
会長さん、
自治会長さんはそこの横で立ち会っていただいておって、話を聞いていただくという形でした。まずやることが市としての
責任を果たすことだということで、何度か私がいって、ご
説明もしたんですけれども、どうしてもやっぱり納得いただけずに、
自治会長さんのほうも、一度
市長さんに会ってもらわんとあかんの違うかと、また別の
判断がというか、とにかく私らだけで同じこと話してもだめだから、一度やっぱり会ってもらってくれという
原永会長さんからの
お話もありまして、3月24日に日にちをセットしました。もう
日程が立て込んでる中で、とにかく空いてる日としてはこの日と、
あと、もう1日
方法があったんですけれども、24日の5時からということでした。いうことで、
現地、
市長と赴いたのですけれども、はじめはお二人と
お話するつもりだったのですが、
現地のほうにはたくさん来られてたという
状況です。
○
委員長(
太田喜一郎君)
市長。
○
市長(
辻重五郎君) 今、
技監のほうから
お話申し上げましたが、今の
状態の
報告の中で誰が悪いとか、これが悪いとか、そういうことではなくて、今の中で非常に
言い分が、〇〇さんのほうにもいろいろあって、それがなかなか納得がいく
状態ではないということと、こっちは、また、こっちで何とかこの
工事を完了せないかん、こんな
状態で置いておったら、本当にどの家も、ずっとあんなバラスで置いてあるわけだから長く迷惑がかかりますので。それで、とにかくそれを完成させないかんということで、担当のほうにそのことをいいしておったんですが、それはやっぱりちゃんと
しようと思ったら、早く
しようと思ったら、やっぱり私も出会うべきだなと。不満の中身もちゃんと聞いて、いうことでして、確かに新しい
道路と違いますから、
勾配があって具合が悪いところ確かにあるんです。その辺のところが百点
満点はできへんのやけども、その辺のところの話と、それから
向こうもその辺は私に対しては非常に穏やかに話していただいたように思います、結果的には。そやけど、そんなしてしもたったら、またつぶさんなんような、そんなお金のようけかかることせんと、はじめに直せる分やったら直すといいなはれという、そういう
意味なんです。こちらも今まで
委員の
皆さんにもお伝えしてきましたように、とにかくやってそれから
あとで、もし不都合ができたら、もうし
ょうがないがなというような形の話で進んできておりますし、
委員の
皆さんにもそのようにお伝えしてきておりますから、その辺のところですね。こういう私も専門的なことはちょっと疎いんであれなんですけども、どっちにしても、うまくしてもらってよかったなというようにせなんだら、ほんまに
あとで、また、ぐわっとそれを、また掘り返さんなんようなことも本当にかなん。
検査がどうやったとか、もういろいろあるんですけど、今の
現状でとにかくどうするかということを、これから前向きに考えない
かんなということだけは思っておるんです。
○
委員長(
太田喜一郎君) 今、
市長からも、
技監からも
報告をいただきました。
委員の
皆さんから、何かございましたら賜りたいと思いますので、よろしく
お願いします。
垣内委員。
○
委員(
垣内廣明君) 一番当初に聞かせてもらったときに、
検査が終わっとるからいらえないんだということを聞いたんですけども、その後、
地元の方がこれ以上、金入れよったら
責任をどっかへ持っていくぞ、というような話もあったということを聞かせていただいたんですけども。今となって、何らかのてこ入れをせんと、
解決せえへんわけですね。今のままでなんぼ
舗装してみたって
解決せん話なんでしょ。だったら、市として、
検査は
検査として、
あと金を入れる気があるのかないのか、そのことを、まず一回聞かせてもらわんと、これ
協議せえというたって
しようがないのではないですか。
○
委員長(
太田喜一郎君)
部長。
○
建設部長(
山根太君) 今、
垣内委員さんからご質問ございましたが、おっしゃるとおり当初、
産業建設常任委員会では、とりあえず
歩道部分については
舗装工事を完了させ、完成後、機能上の問題があれば
丹波市等が補修を行いますという
意味での回答をさせていただきました。また
地元からも、それにつきましての
要望がございました。同じような文面で回答いたしております。それに対しまして〇〇氏に
お話をさせていただきましたが、
原永自治会長以下、
自治会長としてはわかりましたよと、納得しましたということなんですが、今、
市長、
技監が答弁しましたとおり、〇〇〇〇〇さんが足に
障害を持っているということで、非常に困るというような話の中で、我々強引にやるのもという中で
話し合いを持っておるわけですが、今いわれたように、今後、
委員さんには積んだり崩したりするのですが、やはり
福祉の
立場という
観点で考えますと、我々
健常者の中で見ておりました視点を変えた中で、やはり
幾分手直しをさせていただかなくてはならない
部分もあるであろうと。今後、さらに
話し合いを続けまして、もし、ある一定の
合意を得る
部分がありましたら、
お互いに、その時点では再度、
産業建設常任委員の
皆さんにお諮りして、前へ進めたいと思っておりますので、ご理解いただきますよう、よろしく
お願いいたします。
○
委員長(
太田喜一郎君)
山本委員。
○
委員(
山本忠利君) この件は、私も
地元でございますので、この問題は今起こったことやない、もう19年から発注されてますわね、入札が19年8月28日ですわね。それを
完成検査が20年2月8日に済んだということで、その間にも、もう何回も去年の5月、6月頃から、もうもめて、ずっといろいろと気張り合いで、それから、また、ちょっと口論したり、住民が皆知っておるわけです。それでご存知のように、今、あそこの旧
国道、今、バイパスになって
商店街が閉鎖して、今、信金のあの通りのほうに店が全部道に張りついているわけです。今、
市長いわれるように、そこに店が全部ありますから、
高低差が全部あります。これを1工区、2工区、3工区いいまして、結局
真ん中だけができていないと。いうことで、もう
自治会はみんな早くしてくれということで、
要望もあげられておるわけです。そやから、ある何人かが、この2工区の中で商品が違うやないかとかいうことは、
現場の
産建の
皆さんも聞かれたと思うんです。そのときに、今
お話がございましたように、我々はできることは
現地いって、これどうなんやということで
皆さんいわれたと思います。そのときに、これはもう
検査も終わっておりますから、先ほど来、いわれたとおり、もうできないんやと。そやから、このときの、
あとで帰っての
報告は、住民は皆、いち早く
舗装してもらいたいと、安心して通行ができるように
お願いしたいということで、
建設部としてもいち早く
工事を完了させてもらいますと。しかし、今後、
工事完了後、
工事上の瑕疵があれば、機能上の問題があれば、契約に基づいて
業者に建設において対応しますと。そしたら
皆さんいわれるように直したいんやけど、
検査も終わっておるし、これで金を使ったら住民監査請求するぞと、脅かされておるんやというような
意味の言葉をいわれました。そやから、それもできないんやということを今、同僚
議員がいわれたように、そのときにそれやったらど
うしようもないなということで、とりあえず、今いわれたように
工事は完了してますし、
検査も済んでますので、このとおりいかせてくれと。それで問題があれば、瑕疵があれば直させますと。そして機能上、もし問題が
あとであれば、
建設部で
責任を持ってやりますということで
報告があって、この
委員会ではそれで異議ないということで、
産建委員会では
現場を見て、してあげたいけど、そういうことやったらしゃあないなと。公金をこれ以上使こうたら住民監査請求するぞとまでいわれておるんやということ、皆聞かれておるんですわ。そやから、それやったら、そういう
方法しか仕方がないなということで、皆、
産建では理解をして、これは承認した感じで済みました。ところが今、
市長の
説明聞きよったら、その明くる日から
技監のほうに
電話があったとか云々がございましたね。そういうことは何回も、それからも
産建委員会もしておりますわね。なんでこういうことのときの
報告がなかったんかということが、まず1点思うんです。それから、やはり工区の、二つのそこら辺の黒井の人が一番集まるところで、全部が関心持たれておるで、ある少数の人がいうことをごとごと、ごとごとされておるなということが、何も今にわかったことやない、この間、いかれたからわかったんや、みんな知っておるわけですわ。そこへ、また
市長がいって、個人的にやられておるというようなことから、問題いっぱい出てきておるわけです。そういうことを、もう少し行政としてもきちっと、これだけ
産建所管があるわけですし、
委員会としてもそういうふうに、はっきり言い切っておるわけですから。そしたら
福祉の面が出るんやったら、
福祉の面があるで、今度はこういうような問題が出ておるんですとか。何回も
産建委員会、それから間あっておるわけです。この会期中かて、何回しておるんですか。何でそれが
報告できないんかなと。それでいくというのは不思議でかなんわけですよ、皆。みんなびっくりされておるわけや。私もびっくりしました。7時から皆いわれて。それは特定の人がいうたからやったんかというようなこと、皆バンバンいわれるわけですね。特定の人がいっておるやないかとか、いろんな噂が飛んでしまう。いらん、よからぬ疑いを皆持っておられますわね。我々は何も聞かんとけというておるわけやない、誰もいうてなかったんです、そのとき。できることならしてあげてもいいけど、その辺をどうするんやというたら、今の理由をいうてできませんという答えでした。それで皆、了解したわけです、
委員長以下。そうでしたね。それをその明くる日からそういうことがあっておるのに、何一つ連絡しない、そういうことでいいんですか、行政も。
委員長に聞きますが、我々何のために所管の
委員会としてやったんですか。そういうことがやっぱり
議会として、黙ってそうですかということではないと思うんです。丹波市
議会はご存知のように
委員会制でしょ。そういう中でやはり任されて、我々は市民のためと行政のためと、そういうこと、市のため、市民のために皆手あげてきておるわけですから。まして公共の大勢の、春日町では一番人が集まるところです。その大衆の面前で何カ月、1年近かく、皆知っておるわけですね。そういうことをしたら、そらいろんなこといわれますよ。その辺は配慮せな、あかんと思うんです。そうやから、それを私は、これからはそういうことをやっていいのかどうかということよりも、行政の人たちも、
市長以下ですよ、個人的な一人か、二人の話を今後いういうことは、100%
市長がいわれたようにですよ、何も更地のところにさっとしたら、設計が記入どおり平行に全部いけますわね。いわれるとおりですわ。
道路いうのは、いらう度にドンドン高さがあがっていきます。そしたら、今まで建てておる店もですよ、はじめしたときあれ
砂利道でした、バイパスがついて。町の中が
国道でしたんや。その次が、あそこが
国道になって、今度は、また
国道になったわけです。ほな順番に直していったら、店は
最初の
レベルで多少あげられておるけど、だんだん、だんだん直すごとに
道路があがってきますやん。そしたらやはり水が入ってくるさかい、それをどうするか、すりつけをどうするかとなっていきます。そこへ
歩道がなかって
歩道付けたら、それ店とすり合わそうということで、行政のほうは気つこうて、こうなっておるかもわかりません。それなら
歩道は平行に
しよう思ったら段差つきますわ、当然。それすり合わせていったら、また
勾配がつきます。そういう
状況できておると思うんです。そやから、全体が
自治会としてまとめて、これはこうせえというんやなしに、個人的にいいかけたら、もうなんぼでもいいますので、その辺がそういう設計どおりやっておるで、
検査も済んだいわれておるんやけど。それやったら、その区間を、この両脇の区間は、すべてそういうことが
自治会が入ったりして
解決して、ある程度
合意のもとに
舗装も全部できておるわけです。
真ん中だけがそういうことができてないからもめておるわけでしょ。そやから私は、ここで質問と
一緒に
意見として申し上げたいんですけど、何で、そしたら店の人もすべて全部を立ち合いして、一人か、二人の
意見をずっとみんなの前で聞いてもろて、
歩道がその
福祉の面を優先するのか、商店との出入りのお客さんのことを、もう無視してやるのか、それとも
合意を
お互いに、その地域でやってするのかということを、何でされないのかと僕は思うんです。だから、仮に
市長がいかれるにしても、また
建設部が個人的な
意見をしたら、そういうセッティングをするときに、やはり商店会とか、その何人かおられるわけですよ、あの辺には。あの2工区の間に、この間の
真ん中に。その人らも皆寄ってもうて、境の境界でもそうでしょ。片方だけ聞くではなしに、両方の地権者を寄せな境界決められへんでしょ。そやから平行にしたら段差がついて、店には入りにくいでしょ。やっぱり、その辺、両方立ち合って、どちらも
合意ができるようなすり合わせを、それならここは平行にいきますけど、ここだけ入口させてくれいうたら、そしたらちょっと辛抱してくれますかとかいうようにして、
話し合いを持っていっておったら、こないならへんだんやないかなと思うんですよ。その辺を、ただ、いわれたから、それならその話にいかないかんいうことが、誰もほかの者はいってない、いう人だけということにだんだん、だんだんなってきておるんやないかなと、私、想像で思うんです。そやから
市長がいって、そしたら話ができるか、それなら、ほかの者にしたら、一個人の一切その公金を済んだやつ使うんやったら監査請求するぞということいわれておるということは、この間も行政からいわれたですやん。そやから、もうできませんのやということで皆わかって、そしたら
検査受けて、一応それならこれでそうしてもろて、そして、
工事上の施工者の瑕疵があれば、瑕疵で直させますと。そして機能上、また問題があれば、それは、また直しますということで、
皆さん了解されたと思うんです。再度いいますけど。そこで、それならどうとか、どうとか、今いわれるけど、何でそれやったら、明くる日に
技監が、何か直接闇に取り引きされてしたような感じがするんですけどね、個人的に。それでずっといきましたんや。何で
技監も、この
産建には出られておるはずやのに
報告はなかったんですか、そしたら。
部長に知らさず
技監が先いったとか、いうような噂は知りませんけど。その辺がやっぱり疑いなり、思惑がおかしいように取られて、住民も皆そういうこといいかけるわけですよ。そやから、この両端にスッとして、
合意になって済んでおるところは、
真ん中がそうしてくれへんで困っておるいうて、逆に文句いわれておるわけです。そやからその辺、
年度内に
解決しようと思うんやったら、も
うちょっと知恵出してもらって、商店の商店主さんも、全部出てもらって、その区間の。それで、お宅はちょっとこう平行にしたら、こうなりますけど辛抱できますかとか、そういう立ち合いをして、それで岩崎さんなり、その
あと一人か、二人の人いわれることも、その場でいうてもらって、みんなが周囲の人が、それやったら
合意して我々も店のほうも多少段差でも、こっちで何かしょうかとか、そういうふうに考えて、みんなの納得、どちらも全体が、集落でもそうですわ。100%誰も満足するいうことは難しいと思うんです。そやから最大公約数でいけるように、同じところの住民の人ばっかりですよ、黒井の人ばっかりでもめておるのやから。いわれておる人も黒井の人やし。そやから、そういうことのきちっとやらんと、今のような
報告なりされたら、これは私ら所管の
委員会して、
委員長何やいね、この
委員会はというようにいいたくなるわけですね。そやから、あのときの聞いたことをきちっとして、それをやったら違う方向にいかれるなら、ちゃんと
報告を何回でもする機会はあったはずですよ。それをやって欲しいと思う。それをやられるべきやと思いますし、当たり前のようにいうて、そんなことで正当化されるんやったら、こんないうたこと全然違いますよと、こっちはいわんなん。だから、ちゃんとそういう方向に、やはり市民も絶対100%いかんでも納得してもらうように立ち合いをして、
皆さんに全部来て下さいと、こういうことで、それでよろしいかという中で、
協議をされるべきやないかなと思いますし、今までの
経過がこうやのに、ちょっといい方おかしいの違うかということを2点いいます。長くなりましたけど。
○
委員長(
太田喜一郎君)
市長。
○
市長(
辻重五郎君) 今いろいろと、今までの
経過なり、
状況についての話を聞いた。1点の
お話をいただいた
報告が今までなかったということなんですが、実はこの前に
現地を調査いただいて、見てもらって、その
あと、我々からの
説明も聞いていただいて、それではとにかく一遍、その
状況は今の
状況の中でやって、
あとで都合悪ければ、それは、また、そのときに相談して直したらいいではないかというやり方でいけということですから、それをいくために今までやってきよったところ、今日やから
報告できますけど、そこへ
福祉の話が出てきたいうて、今、
技監いいましたけども、それも
経過なんですよ、まだ結論は出てないです。だから〇〇さん自身との話も、別にそれで、それならあかんとか、ええとかいうて、しょうがない、私のいうて、一人のためにはできませんからね。それはそういう話を今してきて、やっと24日にお会いした話をここで
報告ができるという段階で、24日には、私の腹づもりでは一回出会わせえということで、
自治会長さんのほうからも要請があったこともあって、それでいかない
かんなという
判断のもとにいったわけですが、そのときにもです。実際に〇〇さん
夫婦だけではなくて、よく傍聴に来られておる△△さん
夫婦も来ておってでしたし、そういった
車いすの体験というのか、それを
市長自身がしてもらってというふうなこともあって、
状況としては、そういうこともなるほど考えていかない
かんなという面もあるなというふうなことで、それを強行してやりますというて、帰れなかったことは事実なんですが、今となってはそういうふうなことが、この一個人の
要望だけ聞いてということではないんです。私自身の気持ちとしては、〇〇さんご
夫婦が
中心になられておったかわかりませんが、本当に将来、この道をずっと通られる方々がそういう
福祉の面で非常にご不便になって、こんな道やったらできんほうがよかったというようないい方もされる一面もありますので、そういったこと、いわれないようにはしなければいけないということも、実際は思いながら話をしてきたんですが、今日はとにかく、いわれた
委員の
皆さん方にご
報告をする時点になったということなんでございまして、今まではその
話し合いの途中ばっかりできましたから、結論は出てない、全然。でも執行は、私が、
うちがせんなんから、執行していく段階でこういった非常に大きな悩みに今あるということを、ご
報告申し上げておるわけでございまして、何とかその辺で、この
報告がなぜその都度しなかったかということなんでしょうけれども、今現在、24日の件について、やっとこれが、結論も何も出てませんけれども、こういう私自身が
現場へ出て、そういった
説明を立ち合ったということから、ひとつの
報告をしなければならないという時点に至っておるということなんでございまして、建設
委員会の
皆さん方に黙って、どっど、どっどやっていきよるということではないので、ひとつその辺だけはご理解いただきたいと思うのと。確かに今おっしゃっていただいたように、町内
皆さんの中で
関係者が全部寄って、そこでこういう実態でAさんはいわれる、Bさんはもう早くしてくれといわれる、それぞれの
立場があるからあれなんですが、そういう場をもつということも、ひとつの大事なご提言だと思って、今聞いておったんですが、それができるかどうかはあれなんですが、この件については町内
会長さんを
中心に、その区長さん
中心に話を進めようという姿勢は一切変わっておりませんし、この間はこうして出会うからいうたら、私はいけへんということやったらしいので、結果的に聞きまして、お見えになっておりませんが、これからも町内というか、そこの区長さんを通じて話をしていくということは、当然これは大事なことやろうというふうに思いますのと。それから、お一人だけ
意見で、こうや、ああやいうて変わっていくということも、行政としては非常に好ましくない進め方だろうというふうに思いますので、これからもそういった点ではきちっとしたルートを筋道を立ててしていかなければないというのも事実なんでございまして、この点はこれからもしっかりやっていかなければいけないと思いますが。いずれにしましても、大変そういったことで、今、
山本委員のほうからおっしゃっていただきましたように、その辺のところの話が違うという辺のところもあろうかと思いますが、こちらの事情としては、そういうことで進めさせていただいてきたということは、ひとつご理解いただきたいと思います。しかし、いずれにしても、それでは結論が出てへんやないかいということなんですが、本当に今もご指摘のとおり、地域の方が怒っておられるという
状態だろうと思います、あれやったら。長いこと放ったらかしにしておるわけではないけど、
向こうから見たら、放ったらかしておるとなっておりますので、とにかく早く、ひとつきちっと仕上げていかなければいけないという、非常にそういうところに、今、立ち向かったということでございまして、先ほどもご
意見いただきましたように、直さんなんのやったら直すのかどうするのか、今のとおりでいくのやったらいくで、どうなんだという、そういう切羽詰った
状態に、今あるということは事実でございます。
○
委員長(
太田喜一郎君)
部長。
○
建設部長(
山根太君) 先ほど
山本委員さんから、前の
産建の時点で監査請求、要するに二重投資だという話を確かにいたしておりました。それもごく最近までその話まいっておりましたが、最近になりまして
舗装をして、その後、修繕をするのであれば、そのほうが監査請求の対象にすると。今、
舗装せずにある程度直すのであれば、それはしないですよという話が最近になって出てきております。その辺、
委員さんおっしゃるとおり、ごく最近になりまして、そういった話が出ておりましたが、そういったことを
産建に前もって連絡をしておけばよかったのですが、今、
市長が申しましたとおり、話をするたびに、ある程度変わってきておりますので、いつの時点かなというような思いも持っておりました。
委員さんの話も参考にしまして、今後、
地元と十分、
自治会及び黒井地区の
自治会も一時入ってもらっておりましたが、今後も入っていただいて、そういった話を進めながら、ある一定の話が出た時点で、
産建委員会には逐次
報告していきたいと思いますので、どうかご理解いただきますよう
お願いいたします。
○
委員長(
太田喜一郎君)
山本委員。
○
委員(
山本忠利君) 今、
部長のほうがちょっといわれたので、ある程度はわかったんですけど、
市長は確かに細やかなことはわからへんで当たり前や思います。そうやから今の時点やと思われてますけど、動きはいろいろあっておるわけですよ。噂でも聞いております、僕は。
技監がこういうて、また動きかけたとか、いろんな噂がたっとるんですよ。そうやから行政内部でも困っておる辺、結構あったと思うんですよ。そうやから
市長がそこまで、今回のことはきいておりませんので、今こうきて、今、初めてやと思われておるか知りませんけど、そういう話は結構あって、今いうたように、そういうふうにいわれておる人が、また逆で公金使こたらどっどっどっというように、今、質問したらええんですけど、そこまで聞きませんけど、同一人物がいわれとるような問題もあるわけです。そういうところがやはりあって、我々は誰がいうたとか、そういうことは別としていいませんけど、そういうことが、かたや束縛、足かせのようなこといわれるし、
建設部にしたら困っておる面あったと思うんですよ。そしたら今度は、それで今度やらへんだら
福祉の問題やとか、いろいろ変わってきておるわけですけど、その
障害者の方に私はするなというておるんやない、誤解ないようにいうて欲しいんです。できるだけ
障害者の自立支援を促すように、人に優しいせないかんというのは、私もよくわかっておりますし、この間も1月20日に同僚
議員と
一緒に、私らに今度、春日公民館が改修しましたね、29日に竣工式しますが。それまでに
障害者の方から手紙がきました。これは春日町出身の
議員3人きておるはずです。そして我々が、これがきたで、同僚
議員に渡しまして、私、きておるよということで、その
障害者の方に立会いしてくれということですから。そしたら、これは3人きておるんやで、3人
一緒に出会いましょうということを私が
地元の
議員3人にいうたんですよ。そして、いつがよいいうことを決めて、1月20日に
現地で立会いさせてもうて、こんなところ駐車場しておるとか、どうとかいうてありましたやん。そういうてるときにも、やはりこれは
議員として、やっぱり市民と違うで、やはり調整するのが当たり前やないかということも、私も3人の
議員の中でもいいました。そして、3人で行きましたので、その辺のことと
一緒に、
障害者の方も見てもろたりしました。そのときにもいわれました。いうときますけど、そういうようなときには、やはりそのときにいろんな噂が立つわけですよ。ある
議員がいっとったとか、いかんとかいうこともありますので、そういうことのないように、やっぱり我々はしていかないかんし、所管の
委員会いうのは、きちっとこうしてやってきておるわけですから、その辺もやっぱり、行政も気をつけていただかんといかんのやないかと思います。想像で市民はいろいろといいますからね。そこら辺は、今、
市長は、今、初めて会えたんですよといわれますけど、その間にいろいろとあったと思います。そやから、その辺はやっぱりきちっといえる機会があったんやから、
福祉のようなこといわれておるわ、
技監さんかてやね、聞いておることあるんですわ。それであんたいって、いろいろいわれておるいうことも聞いておるんですよ。その辺はやっぱり、ちゃんと
報告してもらわな、こんなことになってにっちもさっちもいかへんようにならん間に
報告してもろたら、それなら我々もそういうことが変わっておったら、それやったらええん違うかという
意見、また、いうかもわからんし。そういうことありますから、ちゃんというてもろたら、いいんやなかったかということをいうておるんです。
○
委員長(
太田喜一郎君)
技監。
○
技監(
渡邊弘昌君) 途中の
経過を
状況の変化があったにもかかわらず、こちらだけで
報告もせず進めてきたことにつきまして、悪かったと反省しております。気持ちとしましては、何とか
相手の方の了解を得た上で、
工事にかかれることのいい
報告ができるようにという思いで、いつかそういうふうになるだろうという思いの中で、ずっと
会議を重ねてましたが、結果的にそれも果たせずに、ままに問題が続いていること、しかも、その途中の
経過のご
説明もしなかったことにつきましては、おわび申し上げます。
○
委員長(
太田喜一郎君)
山本委員。
○
委員(
山本忠利君) そしたら、もう一つだけ質問します。
その席に市会の
議員さんおられましたか。
○
委員長(
太田喜一郎君)
技監。
○
技監(
渡邊弘昌君) 24日の立会い、
現地歩いたときに途中からお一人来られました。
○
委員長(
太田喜一郎君) よろしいか。ほかにありますか。
垣内委員。
○
委員(
垣内廣明君) 今、その訴訟のほうは、どうぞこうぞしないというような返事ですね。そしたら
現場見せてもろたところをある程度金入れて、
手直しせんと、おそらく納得してないと思うんです。前、私がいうたんは、もともとの
現状が全然変わってないいう中で、それの復旧をされるのやったら、それでええじゃないですかという
意見をさせてもらったんですけども、それが
地元で、
歩道という位置づけした場合、理解を得られないというような
現状が出ておる中で、これは
地元理解を得ようと思ったら、今申しましたように、ある程度のお金を入れて修復をせんとだめだと思うんですけども。
建設部長、もしお金入れて、どういうふうに考えられておるのか、今ちょっと考えがあるのなら、教えてもらったらありがたいと思いますけど。
○
委員長(
太田喜一郎君)
部長。
○
部長(
山根太君) 今、
垣内委員さんのほうからそういうご
意見いただきましたが、今、我々が思っているのは、両サイド、田村時計店とよしみ洋服店のところが非常に
歩道だまりとか、
歩道の乗り入れ口等々になっております。そういった中でその
部分が特に
勾配がきつく、その
部分をある一定の
勾配修正をさせていただきたいなと。中につきましては、ある一定の辛抱ができる範囲だろうという思いを持っておりますが、これはあくまで、私、
健常者の思いでございます。その辺、今後今、
山本委員さんがいわれたように各
自治会及び住民の方等々、十分相談させていただいて、今言ったような
お話もさせていただいたり、前へ進みたいと思っております。
以上でございます。
○
委員長(
太田喜一郎君) よろしいか。
広瀬
委員。
○
委員(広瀬憲一君) 先ほども話しがあったように、1月に聞いたおりには、今いわれた結果で、その後、我々は様子をみておったんですけれども、今日、話を聞きますと、また
状況が変わってきているなと思うわけです。結論としては、今、
建設部長がいいました
状況にもっていかざるを得んのやと思うのですが、やっぱり個人が
訴えるておるか、
訴えへんとか、そんなことでするとかせんとかいう問題ではまったくないです。
道路いうても生活
道路ですから、その生活
道路はスムーズに一般の人、
障害者の人が通行できる
道路、もしくは
歩道ができる。これ
歩道やね、
歩道や間違いなく。
歩道についても当然一般人並びに
障害者の
皆さんが通常のスムーズに通行できる範囲ということですから、その範囲の中でできてなかったら、当然、変えざるを得んですわね。それはすべきやと思うんです。そのことについては、前に視察したときにそういうような
状況はどうやといったら、できあがった
あとに問題箇所は直していくとおっしゃっていたから、それなら、まあいくかと思ってたんですが。どうも聞くと、そうではないと。全体的にやっぱりそういう問題、日常の生活
道路としては不向きだという方向なんでしたらね、確認したいんです。生活
道路として
歩道も含めて、現在の
状況のままいくと、個人の1軒や2軒がどうこういうておるんやないんですよ。
道路全体として2区間について、そういう不備があると
判断されれば、二重投資やろうが、ど
うしようが直さざるを得んでしょ。そういう
立場に立って直せれば、それでよろしいわな。ではなしに、今、
意見が出ておるように何軒かがいうたから、その誘導にしたがってやるというようなことはとんでもない話で、そうではないと思うんです。だからやっぱり
道路いうのは、全体的な今、1区、2区、3区と決めてやられておって、1区と3区が終わっておるんですから、2区については、それではどのように生活
道路として、その
道路が通行していただけるかという
立場で考えたら、今、
建設部長が言ったように、そういうことも含めて修理してい
かんなんなら、何も問題考えんでも、直したらよろしいやん。そのことについて、今、ちらっと
報告いただいたから、その
報告が後先になったかしれませんけれども、それにしたがってやっていただいたら、早期にそれを修正して、
工事やったらいいと。何回もいいますけど、前例をつくって、いろいろな問題の公的
部分で一定の方がいわれたから、どうこういうようにするものではないんです。全体的に2区間で、それでは
道路にしたら、何回も申しますけれども、日常に使っていく生活
道路について、どうなんかという
立場で考えれば、当然あそこ、かまぼこですわね、歩行するとこうなってましたわね。一番ひどいとこ、こうなってますわ。当然、
車いすで通ろうと思ったら、こうなって通らん、わかりきった話でね。そこら辺のこと考えたら、もう普通にやり直ししたらそれでいいのではないかと。それも早急にやり直したらいいんやないかというように思いますけどもね。そこら辺のこと、もう少し聞いておいて、
報告については、
あとか先かいうのがあったんですけど、あれば、その時、その時に聞いておれば、それの反応に
常任委員会もできますので、いいますけれども。1月の末ごろに聞いて、もう3月末ですから、2カ月そのままになってましたので。そういう
状況で聞けば今のとおりで、監査、また、されるからするとか、せんとか、そういう発言でやったらあかんですわ、それは。そうではないでしょ。丹波市全域の
道路をどうするか、生活
道路どうするか、そういう問題ですから。それの
立場の原点に立ってしていけば、おのずとあそこ改修せざるを得んですわ。そういう考えで、やっぱり
立場とっていただきたい思うんです。そこら辺はそういう
建設部長の話で、
市長、どうですか、それあれば一定の人の了解を得るんではなくて、そうなれば2区間全部が
皆さんに喜んでいかれる
立場をとれる思うんですけどね。それは、それしたからいうて、監査があるとかないとか、そんな
心配する必要はないとまったく私、思いますけれども、どうでしょう。
○
委員長(
太田喜一郎君)
市長。
○
市長(
辻重五郎君) 先ほどの
山本委員、また広瀬
委員のほうからの
お話を聞いておりまして、私自身も実は、結論は24日の日に一個人どうこうとか、数人だけの話を聞いてどうこうということでは答えを出しておりませんし、また、それだけで
判断をしておるわけではございませんが、今、広瀬
委員おっしゃったような中身について、専門的なことはちょっとここで、私も自信もって言えないんですけれども、
障害の関係については自分自身も過去にもいろいろとやってきたことがございますので、ある程度のことはわかりまして、あの場で実際に見ましたら、隣の完成したところと比べて、やっぱり
車いす等についてはちょっと難点があるなと。そういうことは実際のこの間、目で見て、また実際に
車いす乗ってみたときにも斜めになるというところでは、やっぱり危険やなというふうに思いましたので、そういった点で、このままでは、もう
あと、それでもこのままで一遍とにかくさせてくれと。それで、また
議会にもつないでい
かんなんから、今後、直すことについてはつないでい
かんなん。とにかく一回このままでしますということの話は、そういう考えでここへ来たんだということで
お話をしたんですが、しかし、今もご指摘のように、
向こうもいわれてましたけども、実際、それでしたったら、また、これ直さんなんでと、それこそ無駄が多いのではないかと。事前にわかっておるのやったら、わかっておるように、先100%してもらわんでええけども、隣とずっと同じ程度にはしてくれという話の中で、私も第三者的な
立場で
判断をしたときに、確かに無駄のないようにせないかんし、するんだけれども、本当にちょっと、これはあまり好ましくないなという分については、改良せないかんやろなという思いは持ちました。したがって、今後、今言っていただいたようなことでさせていただけるなら、その方向で
解決すれば、早く実現が可能になるのではないかというふうにも思いますし、いいものは、よりいいものをつくっていかなければけないというのも事実ですので、何とかその辺で努力させていただいたらありがたいなと思っておりますが。その
あと、
建設部長のほうから専門的なことがあったら、また、
お話をさせていただきます。
○
委員長(
太田喜一郎君)
課長。
○
建設課長(大隅保夫君) 先ほどのご質問でございますが、この
道路につきましては先ほど
部長がいいましたように2カ所の補修箇所、この
場所につきましては現在の時点におきましても、公衆の生命財産を損なうことがないような公共の安全というのは、ある程度確保されておると考えておりますが、横断
歩道に接しております歩行者だまりの
部分でございまして、
車いすの方向転換等するというような
場所でもございます。そういったことで、より安全性の確保が優先、求められる箇所でございますので、そういった横断
歩道の歩行者だまり
部分に相当するような
部分、この2カ所につきまして
勾配の修正をすることによって、今以上に
障害者の方々にも、より安心して使っていただけるものというふうに考えております。
以上でございます。
○
委員長(
太田喜一郎君) 岸田
委員。
○
委員(岸田昇君) 今日も同僚
議員からこうして直しなさいなと、いらいなさいなというてくれておってやから、何も
地元の方がどうのこうのとか、一人や二人の
議員がそこにおるからどうのこうのとか、そんなことやないんですわ。
委員会というところがあるんやから、今日、どちらが開いてくれといいました。
委員長の配慮によって
地元議員さん、
山本委員さん、何とかこれしとかないかんのやないんかというような問題提起の中から、今日こうして開いて、こういう結果が出よるんですわね。そやからもっと
議会と行政とは両輪で、そこで行政不信なり、
議会に対する軽視というようなものも市民から出てきますので。やっぱりこうして
話し合いをすれば、ひとつ問題も早く
解決するということを、しっかり今日は感じていただいて、やはりひとつ
議会との両輪を
お願いしたいということだけ、僕はいうておきます。
○
委員長(
太田喜一郎君)
市長。
○
市長(
辻重五郎君) 再々ご
意見いただきまして、本当に今日のような、今おっしゃっていただいたとおり、
委員の
皆さんのほうから、そういった話が聞けるというのは本当に幸せなことだと思います。本当はどういうことやという
責任問題が、まず出て当然だろうというふうに私も思っておりまして、そういう中でこういったご
意見をいただく中で、何とか早よせえと、うまくいくようにやれということですから、大変ありがたいなと思いまして、本筋とはいえ、なかなか今までの
経過いうようなものもあったり絡んできて、それから、もう
業者も決まっておるということもあったり、何かの中で進めていかなければいけないというようなことですから、今後はそういったことでは、
委員の
皆さんに事細かく
報告をする点はしておいて、ご指導いただく点はご指導いただきながらしなければいけないということで、随分反省をしておるところでございます。したがって、今回こういう
状態だということをひとつご理解いただきまして、今後、何とか
解決がうまくいくように早急にできあがるように努力したいと思っておりますので、よろしく
お願いしたいと思います。
○
委員長(
太田喜一郎君) 大体
意見も聞かせていただきましので、こちらのほうから
報告をしていただく旨をお伝えして、今日こういう形で
委員会を開催させていただきました。以前と、まだ全然変わってない
状況でありますので、早急に取り組んでいただきたいと。今回のこの
委員会におきまして、
委員の発言を十分に配慮していただきまして、今後の
工事、早期完成に向けて取り組んでいただきたいと思いますので、
皆さん、その方向でよろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
太田喜一郎君)
委員の
皆さんもそれでよいということでございますので、よろしく
お願いいたします。
もう一回だけいうことで、足立
委員。
○
委員(足立修君) 今の話でよろしいです、進めてもらったらいいんですけど、ただ私は建設に関しては素人なんですけど。そやけど、はじめの設計やら、このずっと流れてきた過程は、やっぱりこれは十分に当局側も反省をしてもらう点は多々あると思うんです。今そんなこと、どうやこうやという問題出してもしゃあないと思うんですけど。でも、これ規格や、設計の問題やら、それから
道路の
現状を見ても、このかまぼこ型をああいう形で設計された。私ら素人ですけど、これ多分に無理があるなという点はあるんですわ。だから、その点については十分に、今後の事業を進めるにあたって反省は十分にして、また対処していただきたいということだけ、ひとつ
お願いをします。
○
委員長(
太田喜一郎君) そういうことで、
意見を十分に聞いてもらって取り組んでもらいたい思いますので、ひとつよろしく
お願いします。
大変性急な進行だったんですけども、
市長のほうもまた
部長のほうも、
技監もそれぞれ
意見を聞いていただきまして、前向きに取り組んでいただきたい。そして早急に決着を見る方向づけをしてもらいたいと思いますので、ひとつよろしく
お願いします。
それではこれで
委員会を閉じさせていただきます。
部長。
○
建設部長(
山根太君) どうもありがとうございました。私のほうは退任するわけでございますが、横におります、ずっと引き続いております
建設課長が
部長で、その
あと、副
課長が
建設課長ということで、今後この問題については随時取り組んでいきますので、今後ともよろしく
お願いしたいと思います。
建設部長につきましては、
議会のほうであいさつしておりますので、
課長のほうが少しだけあいさつしたいというておりますので、させていただきたいと思います。
○建設副
課長(駒谷誠君) 4月1日の定期異動によりまして、
建設課長を内示をいただきました。まだ4月1日になっておりませんが、今日、
産業建設常任委員会が開かれるということで、ちょっとごあいさつをさせていただきたいということで。未熟者ですけど、どうぞよろしく
お願いします。
○
委員長(
太田喜一郎君) それでは最後に、副
委員長からあいさつをいただきたいと思います。
○副
委員長(山下栄治君) 本日、本
議会終わりました
あと、このように
常任委員会をさせていただきました。行政当局、また
委員の
皆さん、いろいろと検討していただきました。この今、
委員の
皆さんがいわれましたことを参考にしていただいて、進めていただきますように、よろしく
お願いしたいと思います。
今日はどうもご苦労さまでございました。
閉会 午後2時38分
丹波市
議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。
平成21年3月26日
産業建設常任委員会 委員長...