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令和 4年11月18日文教生活常任委員会-11月18日-01号

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  1. 宝塚市議会 2022-11-18
    令和 4年11月18日文教生活常任委員会-11月18日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年11月18日文教生活常任委員会-11月18日-01号令和 4年11月18日文教生活常任委員会                 開会 午前 9時30分 ○北野 委員長  おはようございます。  ただいまから文教生活常任委員会を開会します。  なお、委員から写真撮影申出を受け、許可しておりますので、よろしくお願いします。  本日は、本委員会に付託されました議案2件について説明を受け、確認を行います。  なお、請願及び陳情につきましては、本日の委員会議題としておりませんので、念のため申し添えます。  それでは、説明に入る前に説明順序についてお諮りをします。  お手元に本日の案件の一覧を配付しています。説明順序議案番号順としたいと思いますが、よろしいですか。                 (「はい」の声あり)  ありがとうございます。議案説明順序については、そのように決定させていただきます。  資料請求についてですが、委員会審査の必要に応じて委員会として資料請求を行います。各委員から請求のあった資料につきましては、協議会において最終調整を行った上で、文書により当局資料請求いたします。あらかじめ御了承願います。  また、委員会の運営については、出席する職員の3密の状態を避け、感染予防に努めたいと思います。議案に対する確認等に関しましても、簡潔に御発言いただきますよう、皆様の御協力をお願いしたいと思います。  それではまず、議案第141号、令和4年度宝塚病院事業会計補正予算第3号を議題とします。  当局からの説明を求めます。  岡田市立病院経営統括部次長。 ◎岡田 経営統括部次長  議案第141号、令和4年度宝塚病院事業会計補正予算第3号につきまして御説明いたします。  令和4年度宝塚病院事業会計は、市立病院が目指す業務量として、1日当たり患者数として入院315人、外来900人、また、1日当たり目標単価入院6万5千円、外来1万9千円として編成いたしました。4月から9月の上半期におきましては、目標達成に向けて地域の医療機関との連携強化のため人員体制を拡充し、また、ウェブ予約システムを導入して集患に取り組み、加えて新たな診療報酬の獲得にも努めてまいりましたが、第7波が襲来するなど、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、入院患者受入れの停止や病棟の一時閉鎖により対応せざるを得ない状況が発生しました。これらの制限により、上半期業務量及び病院事業収益目標に及ばなかったことから、業務予定量及び収益的収入をそれぞれ上半期の実績に合わせて補正しようとするものです。  補正予算書1ページを御覧ください。
     まず、第2条、業務予定量補正です。  令和4年度宝塚病院事業会計当初予算で定めた年間患者数のうち、入院患者数11万4,975人を9,780人減じて10万5,195人とするとともに、外来患者数22万500人から176人減じて22万324人とします。これにより、1日平均患者数のうち入院患者数は315人から288人に、外来患者数は900人から899人に減少します。  次に、3条、収益的収入補正です。  款1病院事業収益を1億6,185万6千円減額し、134億2,436万3千円といたします。  続きまして、3ページを御覧ください。  款1病院事業収益の減額の内訳です。  項1医業収益、目1入院収益を5億7,341万5千円、同じく目2外来収益を1億594万1千円それぞれ減額する一方、項2医業外収益、目4補助金を5億1,750万円増額しています。  続きまして、資料1、令和4年度宝塚病院事業会計補正予算第3号の概要を御覧ください。  資料中、少し下ですが、補正予算の詳細の項のうち最下段の表中、一人一日診療収入入院単価補正前の額が当初予算で定めた6万5千円でなく6万5,281円である理由は、看護職員処遇改善の実施の財源を診療報酬とされたことから、補正予算第2号で入院収益を増額したことによります。  次に、裏面2ページ目を御覧ください。  3、新型コロナウイルス感染症対策関連補助金内訳については、増額する5億1,750万円の内訳が、1つは、新型コロナウイルス感染症重点医療機関体制整備事業補助金が4億9,861万2千円、これはいわゆる病床確保に対する補助でございます。2つ目が、新型コロナウイルス感染症入院医療機関支援事業補助金1,888万8千円、これはコロナ罹患者入院受入れに対する補助でございます。この旨を説明しております。  続きまして、資料2-1、令和4年度上半期(4月~9月)の経営状況についてを御覧ください。  損益計算書月別にお示ししております。  1、医業収益から2の医業費用を引いたものが医業利益でございます。この医業利益に3の医業外利益を加え、4の医業外費用を差し引いたものが経常利益となります。この経常利益に5の特別利益を加え、6の特別損失を差し引いたものが最終の当月純利益となってございます。  このページの最下段参考として新型コロナウイルス感染症対策補助金につきましては、本来は上の表の3、医業外収益に含むべきものですが、補正額を明確に御説明させていただくために別掲し、不算入としております。  その最下段の表の右側に丸数字を1から4でお示ししております。①並びに②が本補正予算の額でございます。  これら補助金を加えましたものが最終行令和4年度4月から9月の実質純利益コロナ補助金含む)でありまして、上半期は2億8,636万6千円の黒字となってございます。  続きまして、資料2-2、令和4年度上半期(4月~9月)の患者数等の状況についてを御覧ください。  この表では月別患者数平均単価をお示しをしております。  最後に、資料3、新型コロナウイルス感染症入院患者数等についてを御覧ください。  上半期及び前年度の入院患者数PCR検査検体採取数、陽性者数をお示ししております。  令和4年度上半期入院患者数(実数)は令和3年度のペースを上回る実患者数ですが、延べ数では前年度を下回るペースとなっています。これは、患者の症状が軽症化しており、入院期間が短くなっていることを数値で表しております。  PCR検体採取数は前年度のペースを下回っていますが、7月から8月の第7波においては急激な増加があり、連日100人を超える受検者が来院され、最も多い日には170名にも達しております。  説明は以上でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○北野 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありますか。  浅谷委員。 ◆浅谷 委員  コロナ入院患者数というのが大きく変わってくるという、コロナの流行次第でというのはよく分かるところです。それで、ただちょっとね、入院患者数予算時の見立て方というのを少し確認させていただきたいので、資料をお願いしたいんですけど、過去5年ぐらいで、予算のときに見立てた入院患者数の数と決算の数、決算で何人だったかという数、それをコロナの前とコロナの後というのも含めて、2017年ぐらいからお願いしたいんですが、お願いできますでしょうか。 ○北野 委員長  島廣市立病院経営改善担当参事。 ◎島廣 市立病院経営改善担当参事  資料を作成して提出させていただきます。 ○北野 委員長  浅谷委員。 ◆浅谷 委員  では、よろしくお願いします。 ○北野 委員長  後でまた資料につきましては、協議会確認をいたします。  ほかに確認することはありませんか。                   (発言する声なし)  それでは、議案第141号の説明はこの程度とします。  続きまして、議案第146号、宝塚子ども審議会条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  西垣子ども未来部長。 ◎西垣 子ども未来部長  議案第146号、宝塚子ども審議会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の御説明を申し上げます。  本年6月22日に公布されましたこども家庭庁設置法施行に伴う関係法律整備に関する法律により、子ども子育て支援法の一部が改正されました。この一部改正によりまして、内閣府における子ども子育て会議設置等に関する条文であります第72条から第76条が削除となりました。宝塚子ども審議会条例は、子ども子育て支援法第77条の市町村等における合議制機関についての規定を引用しておりますことから、この子ども子育て支援法の一部改正に伴う条ずれの影響により、条例の一部を改正しようとするものです。  参考資料の39ページ、宝塚子ども審議会条例新旧対照表を御覧ください。  現行の条例の第1条と第2条につきまして、子ども子育て支援法の第77条を引用しております。このたびの子ども子育て支援法の一部改正により5条繰り上がることになりましたので、改正案のとおり、第1条と第2条第1号及び第4号をそれぞれ第72条に改正し、施行日令和5年4月1日といたします。  なお、今回の改正削除となります子ども子育て支援法内閣府における子ども子育て会議設置を含めまして、関係審議会などの機能が内閣府及び厚生労働省からこども家庭庁に移管されることとなっております。本年6月22日に公布されましたこども家庭庁設置法におきましては、子ども子育て会議こども家庭審議会に改められ、子ども政策に関する重要事項などを審議するこども家庭審議会設置等に関する条文が明記されております。  説明は以上です。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○北野 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありますか。                   (発言する声なし)  それでは、確認事項もないようですので、議案第146号の説明はこの程度とします。ありがとうございます。  以上で議案説明は全て終わりました。本日は、委員会終了後に論点整理議案等取扱協議のため常任委員協議会を開催する予定としています。論点整理に当たっては、各委員から質疑事項を提出していただくことになっておりますので、本委員会終了後、事務局に提出をお願いします。ということも協議させていただきます。  最後に今後の予定ですが、11月24日木曜日午前9時30分から常任委員会2を開催いたします。当日の審査順ですが、議案審査については本日と同じ審査順序とし、その後に請願最後陳情審査を行いたいと思います。これについても、後の協議会で協議させていただきます。その日は、質疑委員間の自由討議、討論、採決を行いますので、よろしくお願いします。  これをもちまして文教生活常任委員会を閉会いたします。                 閉会 午前 9時45分...