宝塚市議会 2018-05-22
平成30年第 2回定例会−05月22日-01号
平成30年第 2回
定例会−05月22日-01号平成30年第 2回
定例会
平成30年第2回
宝塚市議会(
定例会)会議録(第1日)
1.開 会 平成30年5月22日(火) 午前 9時30分
開 議 同 日 午前 9時30分
散 会 同 日 午前10時08分
2.
出席議員(23名)
1番 たけした 正彦 16番 細 川 知 子
2番 岩 佐 まさし 17番 みとみ 稔 之
6番 若 江 まさし 18番 田 中 こ う
7番 北 野 聡 子 19番 井 上 聖
8番 となき 正 勝 20番 三 宅 浩 二
9番 梶 川 みさお 21番 中 野 正
10番 大 島 淡紅子 22番 藤 岡 和 枝
11番 伊 福 義 治 23番 江 原 和 明
12番 冨 川 晃太郎 24番 石 倉 加代子
13番 浅 谷 亜 紀 25番 北 山 照 昭
14番 大 川 裕 之 26番 たぶち 静 子
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第5、議案第62号から議案第65号及び議案第72号の以上5件を一括して議題とします。
△───── 日程第5 ─────
……………………………………………
議案第62号 宝塚市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号
宝塚市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第64号
宝塚市立西谷認定こども園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第65号
宝塚市立病院条例の一部を改正する条例の制定について
議案第72号 公の施設(
宝塚市立末広駐車場)の
指定管理者の指定について
……………………………………………
○
北野聡子 議長
提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第62号から第65号まで及び第72号の以上5件につき、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第62
号宝塚市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましては、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、
放課後児童支援員の
資格要件に関する規定について所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第63
号宝塚市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましては、
地方税制改正による
政令指定都市への
税源移譲に伴い、
市立幼稚園の
保育料の算定に関する規定について所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第64
号宝塚市立西谷認定こども園条例の一部を改正する条例の制定につきましては、
地方税制改正による
政令指定都市への
税源移譲に伴い、
西谷認定こども園の
保育料の算定に関する規定について所要の整備を行うとともに、
多子世帯に係る
保育料の
軽減措置の対象者に関する規定について
関係法令の改正に対応するため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第65
号宝塚市立病院条例の一部を改正する条例の制定につきましては、平成30年度の
診療報酬改定に伴い、紹介状なしで受診した際の
定額負担の対象となる病院の範囲が拡大され、
市立病院も新たにその対象となったことから、
診療料金に関する規定について所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第72号公の施設、
宝塚市立末広駐車場の
指定管理者の指定につきましては、平成31年2月1日から平成36年3月31日までの間における
宝塚市立末広駐車場の
指定管理者として
三井不動産リアルティ株式会社を指定しようとするもので、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
以上5件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
北野聡子 議長
提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに
文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第6、議案第60号、議案第66号から議案第71号まで及び議案第73号の以上8件を一括して議題とします。
△───── 日程第6 ─────
……………………………………………
議案第60号 平成30年度宝塚市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第66号 宝塚市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第67号 宝塚市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 宝塚市
環境衛生事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議案第69号
宝塚市営霊園永代管理料基金条例及び
宝塚市営霊園運営基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第70号 宝塚市
市街化調整区域における
開発行為及び建築物の新築等に関する条例の制定について
議案第71号
宝塚市立文化芸術センター条例の制定について
議案第73号
市道路線の
認定変更について
……………………………………………
○
北野聡子 議長
提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第60号、第66号から第71号まで及び第73号の以上8件につき、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第60号平成30年度宝塚市
水道事業会計補正予算第1号につきましては、
加圧所用地を取得するため、
資本的収入の
既決予定額を4千万円増額し、補正後の予定額を34億1,765万1千円と、
資本的支出の
既決予定額を4千万円増額し、補正後の予定額を36億6,863万1千円としようとするものです。また、新
庁舎建設事業について、13億2,234万3千円の
債務負担行為を計上しようとするものです。
次に、議案第66
号宝塚市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定につきましては、宝塚ガーデンフィールズ跡地に新たに都市公園として宝塚
文化芸術センター庭園を設置し、
指定管理者による管理運営を行うこととするほか、都市公園における許可に係る使用料について、実態に見合った適正な額となるよう見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第67
号宝塚市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、宝塚山手台地区及び東洋町地区における
地区計画の変更に合わせて地区整備計画で定められたもののうち、特に重要な建築物の敷地、構造または用途に関する事項の制限を、建築基準法の規定に基づき、
地区計画区域内における建築物の制限として変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第68
号宝塚市
環境衛生事務手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、土壌汚染対策法の改正により、汚染土壌処理業に係る譲り渡し及び譲り受け、法人の合併及び分割、相続の承認に関する申請手続が追加されたことを受け、各承認申請の手数料を定めるため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第69号
宝塚市営霊園永代管理料基金条例及び
宝塚市営霊園運営基金条例の一部を改正する条例の制定につきましては、本年度から宝塚市営霊園事業費特別会計を設置したことに伴い、基金積立額に関する規定について所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第70
号宝塚市
市街化調整区域における
開発行為及び建築物の新築等に関する条例の制定につきましては、北部地域における少子高齢化や空き家の増加などの課題に対応し、地域の実情に合わせた土地利用規制の弾力化を行うことを目的に、市街化を促進しない
開発行為及び建築物の新築等に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものです。
次に、議案第71号
宝塚市立文化芸術センター条例の制定につきましては、宝塚ガーデンフィールズ跡地において、新たな文化の創造と市民の交流の場として宝塚市立
文化芸術センターを設置し、
指定管理者制度による管理運営を行うため、条例を制定しようとするものです。あわせて、宝塚市立
文化芸術センター及び宝塚
文化芸術センター庭園に係る
指定管理者選定
委員会を設置するため、宝塚市
指定管理者選定
委員会条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第73号
市道路線の
認定変更につきましては、都市計画法に基づく土地の帰属により終点地番の変更をしようとするものです。
以上8件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
北野聡子 議長
提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに産業建設
常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第7、請願第21号及び請願第22号の以上2件を議題とします。
△───── 日程第7 ─────
……………………………………………
請願第21号 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願
請願第22号 「核兵器禁止条約」に日本政府が参加・署名を求める請願
……………………………………………
○
北野聡子 議長 本件については、朗読を省略して、直ちに紹介議員の説明を求めます。
まず、請願第21号を
寺本議員にお願いします。
15番
寺本議員。
◎15番(寺本早苗議員) 請願第21号豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願について、紹介議員を代表して趣旨説明を行います。
請願者は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■です。
請願の趣旨は、学校現場における課題が複雑化、困難化する中で子どもたちの豊かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが必要不可欠です。特に小学校においては、18年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため、授業時間の調整など対応に苦慮する状況となっています。豊かな学びの実現のため、教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、あすの日本を担う子どもたちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善は欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の三位一体改革の中で、国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置を行っている自治体もありますが、地方自治体の財政を圧迫していることや、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。
将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育を保障し、未来への先行投資として、子どもや若者の学びを切れ目なく支援していくための条件整備は不可欠です。
こうした観点から、2019年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、請願者は
地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書提出を請願されています。
請願の項目1、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、財務省、総務省、文部科学省に対して、義務教育費国庫負担制度を堅持する意見書を提出してください。
2、子どもと向き合う時間の確保を図り、きめ細かい教育の実現のために、35人以下学級の推進や学校現場に必要な教職員の人員、人材を確保できるよう財源措置を講じてください。
議員各位におかれましては、しかるべき
委員会に付託の上、全会一致で採択いただけますようお願いして趣旨説明といたします。
○
北野聡子 議長 次に、請願第22号を
江原議員にお願いします。
23番
江原議員。
◎23番(江原和明議員) 請願第22号「核兵器禁止条約」に日本政府が参加、署名を求める請願を、紹介議員を代表いたしまして趣旨説明を行います。
請願者は、■■■■■■■■■■■■■■■です。
皆さんもよく御存じのとおり、この団体は長年被爆体験を語っていただいて、核兵器による被害が二度と生まれないことを強く願って、宝塚市内以外にもさまざまな形で語り部として活動をしてこられているわけですが、この地球上から核兵器をなくすことが私たちの悲願ですと述べられております。
その上で、昨年7月国連で112カ国の賛成を得て、核兵器禁止条約が採択をされました。さらに、この条約採択に際して世界各国で革新的な貢献をしたとして、昨年10月ICANがノーベル平和賞を受賞いたしました。
このICANのフィン
事務局長が、本年1月13日長崎市のセミナーにおいて、このように述べられました。被爆者の皆さんの協力なくして条約の成立はあり得なかったと敬意を表し、最後に、唯一の被爆国である日本が核軍縮の国際的な運動のリーダーでなければならないと訴えられました。また、2020年の核拡散防止条約、俗に言うNPT再検討会議に向けた準備
委員会が、この5月4日までジュネーブで開催をされました。核禁条約はNPTを否定しておりません。また、核保有国5カ国も、NPTの中で核廃絶への明確な約束をした事実もございます。
そこで、日本政府は核兵器禁止条約に不参加を表明しておりますが、唯一の被爆国である日本は核廃絶をどの国よりも強く訴えなければならない立場であると考えております。
請願項目としては、唯一の被爆国である日本を初め世界各地において、みずからの被爆体験を語り、核兵器による被害者を二度と生まないよう願って活動する被爆者の願いを受けとめ、核のない世界実現に向けた行動を日本政府が歩み出すことを求める意見書を出してくださいということですので、しかるべき
委員会に付託の上、全会一致で採択いただくようお願いいたします。
○
北野聡子 議長 以上で請願に対する紹介議員の説明は終わりました。
お諮りします。
請願第21号は
文教生活常任委員会に、請願第22号は
総務常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第8、議席の一部変更についてを議題とします。
△───── 日程第8 ─────
……………………………………………
議席の一部変更について
……………………………………………
○
北野聡子 議長 変更する議席番号及び議員名を職員に朗読させます。
◎
川辻優美 議会事務局次長 変更する議席を読み上げます。
3番たけした議員。
以上でございます。
○
北野聡子 議長 お諮りします。
ただいま朗読をしましたとおり、議席の一部を変更することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいま決定しました議席は、次の本会議から着席願います。
次に日程追加についてお諮りします。
委員会の閉会中の
所管事務調査事項についてを日程に追加して議題としたいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
委員会の閉会中の
所管事務調査事項についてを日程に追加し、議題とします。
△─────
日程追加分 ─────
……………………………………………
委員会の閉会中の
所管事務調査事項
……………………………………………
○
北野聡子 議長 お諮りします。
お手元に配付していますとおり、各
常任委員会の
所管事務調査事項について、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、各
委員会の
所管事務調査事項については、閉会中の継続審査に付すことに決定しました。
以上で本日の日程は全て終了しました。
次の会議は6月12日午前9時30分から開きます。
本日はこれで散会します。
── 散 会 午前10時08分 ──...