宝塚市議会 > 2017-02-21 >
平成29年第 1回定例会−02月21日-01号
平成29年第 1回定例会−02月21日-目次

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  1. 宝塚市議会 2017-02-21
    平成29年第 1回定例会−02月21日-01号


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    平成29年第 1回定例会−02月21日-01号平成29年第 1回定例会        平成29年第1回宝塚市議会定例会会議録(第1日) 1.開  会  平成29年2月21日(火)  午前10時06分   開  議      同  日       午前10時06分   散  会      同  日       午前10時57分 2.出席議員(26名)        1番 細 川 知 子         14番 浅 谷 亜 紀        2番 梶 川 みさお         15番 大 川 裕 之        3番 大河内 茂 太         16番 伊 藤 順 一        4番 冨 川 晃太郎         17番 みとみ 稔 之        5番 たけした 正彦         18番 田 中 こ う        6番 岩 佐 将 志         19番 井 上   聖        7番 若 江 まさし         20番 三 宅 浩 二        8番 となき 正 勝         21番 中 野   正        9番 北 山 照 昭         22番 藤 岡 和 枝       10番 大 島 淡紅子         23番 江 原 和 明       11番 伊 福 義 治         24番 寺 本 早 苗
          12番 山 本 敬 子         25番 北 野 聡 子       13番 石 倉 加代子         26番 たぶち 静 子 3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員職氏名   事務局長      村 上 真 二      議事調査課係長   松 下 美 紀   次長        川 辻 優 美      議事調査課     城 根 直 美   議事調査課長    加 藤   努      議事調査課     春 名 裕 治   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏      議事調査課     藤 井 み き 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│会計管理者     │岩 木 栄 二│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │井 上 輝 俊│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │理事        │上江洲   均│選挙管理委員会委員長│清 水   勲│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監        │荒 谷 一 平│選挙管理委員会   │塩 崎 美和子│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │福 永 孝 雄│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行財政改革担当部長 │赤 井   稔│監査委員公平委員会│山 下   浩│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │中 西 清 純│農業委員会会長   │古 家   光│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │森 本 操 子│農業委員会     │下 浦   誠│   │          │       │事務局参事     │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │藤 本 宜 則│教育長       │須 貝 浩 三│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │尾 崎 和 之│管理部長      │和 田 和 久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │危機管理監     │山 中   毅│学校教育部長    │西 澤 健 司│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │坂 井 貞 之│社会教育部長    │立 花   誠│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │酒 井 勝 宏│上下水道事業管理者 │森   増 夫│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │酒 井 喜 久│上下水道局長    │足 立 孝 博│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │環境部長      │影 山 修 司│病院事業管理者   │妙 中 信 之│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │産業文化部長    │土 屋 智 子│病院事業管理者  │谷 本 政 博│   └──────────┴───────┴──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・議事日程分 8.会議のてんまつ ── 開 会 午前10時06分 ── ───── 開   会 ───── ○石倉加代子 議長  ただいまから平成29年第1回宝塚市議会定例会を開会します。  直ちに、本日の会議を開きます。 ── 開 議 午前10時06分 ── ───── 開   議 ───── ○石倉加代子 議長  日程に入る前に、中川市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。 ─── 市長挨拶・諸報告 ─── ○石倉加代子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  すばらしい演奏を皆さんと楽しませていただきました。  それでは、御挨拶を申し上げます。  本日ここに平成29年第1回宝塚市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御健勝にて御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。  今回の定例市議会には、さきに御案内のとおり、平成29年度予算案などの諸議案を提出していますので、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。  また、損害賠償の額の決定に係る専決処分などの諸報告につきましては、市議会議長宛て御報告しておりますので、御了解を賜りますようお願い申し上げます。 ────── 会期決定 ────── ○石倉加代子 議長  会期についてお諮りします。  今期定例会の会期は、本日から3月22日までの30日間としたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、会期は30日間と決定しました。 ─── 会議録署名議員指名 ─── ○石倉加代子 議長  次に、宝塚市議会会議規則第122条の規定により、会議録署名議員を指名します。  19番井上議員、20番三宅議員、以上両議員にお願いします。  次に、閉会中の委員の辞任及び選任について報告いたします。  去る2月15日、議会運営委員会委員である山本委員から委員の辞任の申し出がありましたので、宝塚市議会委員会条例第13条により、同日付で許可しております。また、それに伴い、同日付で大河内議員議会運営委員会委員に選任しておりますので報告いたします。  ただいまから日程に入ります。  日程第1、議案第1号平成29年度宝塚一般会計予算及び議案第2号から議案第16号までの平成29年度宝塚市各特別会計予算の以上16件を一括して議題とします。 △───── 日程第1 ─────     …………………………………………… 議案第 1 号 平成29年度宝塚一般会計予算 議案第 2 号 平成29年度宝塚特別会計国民健康保険事業費予算 議案第 3 号 平成29年度宝塚特別会計国民健康保険診療施設費予算 議案第 4 号 平成29年度宝塚特別会計農業共済事業費予算 議案第 5 号 平成29年度宝塚特別会計介護保険事業費予算 議案第 6 号 平成29年度宝塚特別会計後期高齢者医療事業費予算 議案第 7 号 平成29年度宝塚特別会計平井財産予算 議案第 8 号 平成29年度宝塚特別会計山本財産予算 議案第 9 号 平成29年度宝塚特別会計中筋財産予算 議案第10号 平成29年度宝塚特別会計中山寺財産予算 議案第11号 平成29年度宝塚特別会計米谷財産予算 議案第12号 平成29年度宝塚特別会計川面財産予算
    議案第13号 平成29年度宝塚特別会計小浜財産予算 議案第14号 平成29年度宝塚特別会計鹿塩財産予算 議案第15号 平成29年度宝塚特別会計鹿塩東蔵人財産予算 議案第16号 平成29年度宝塚特別会計宝塚すみれ墓苑事業費予算     …………………………………………… ○石倉加代子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第1号から第16号までの以上16件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  議案第1号から第16号までの平成29年度宝塚一般会計予算及び各特別会計予算についてのうち、一般会計予算につきましては、来る4月に市長選挙が執行されることから、政策的判断を要する新規・拡充事業などの経費は計上せず、義務的経費経常的経費に加えて、継続的に取り組んでいる事業市民生活に密着した事業などに係る経費を計上した骨格予算で編成しています。  一般会計予算規模については、730億円で、前年度に比べ6.6%、52億円の減となっています。  歳入予算については、個人市民税固定資産税の伸びにより市税全体としては、前年度に比べ1.2%、4億3,671万8千円増の359億7,546万7千円を計上しています。  地方交付税は、市税の増収などの影響により、前年度に比べ5.4%、2億3,200万円減の40億6千万円を計上しています。  国庫支出金は防災・安全交付金学校施設環境改善交付金などの減により、前年度に比べ7.6%、9億5,226万9千円減の116億2,148万6千円を計上しています。  県支出金は、自立支援給付費負担金施設型給付費負担金などの増により、前年度に比べ5.4%、2億5,609万2千円増の49億8,068万2千円を計上しています。  繰入金は、財政調整基金りくずしや市債管理基金とりくずしなどの減により、前年度に比べ82.4%、17億5,084万8千円減の3億7,496万5千円を計上しています。  市債は、道路橋りょう整備事業債小・中学校施設整備事業債などの減により、前年度に比べ26.9%、17億1,550万円減の46億5,290万1千円を計上しています。  歳出予算については、新庁舎・ひろば整備事業都市計画道路荒地西山線整備事業などの投資的経費公債費の減などにより減少しています。  総務費は、財産管理事業費文化芸術施設庭園整備事業費の減などにより、前年度に比べ16.5%、13億8,935万4千円減の70億5,495万6千円を計上しています。  民生費は、臨時福祉給付金等給付事業費の減の一方、自立支援事業費生活保護事業費の増などにより、前年度に比べて0.1%、3,799万5千円増の351億5,341万2千円を計上しています。  衛生費は、塵芥処理事業費などの増の一方、病院事業会計補助金の減などにより、前年度に比べ6.2%、4億402万9千円減の61億4,535万6千円を計上しています。  土木費は、既設公園整備事業費などの増の一方、一般市道新設改良事業費の減などにより、前年度に比べ16.6%、12億7,913万6千円減の64億500万9千円を計上しています。  教育費は、中央公民館整備事業費などの増の一方、小・中学校施設整備事業費の減などにより、前年度に比べ9.7%、8億1,349万8千円減の75億6,054万4千円を計上しています。  諸支出金は、土地開発公社利子補給金の減により、前年度に比べ6.9%、1,777万1千円減の6億3,797万円を計上しています。  次に、各特別会計予算につきましては、事業継続性などを勘案し、通常どおり年間予算として編成しています。  主な特別会計予算規模については、国民健康保険事業費は、療養給付費高額療養費の増などにより、前年度に比べ2.1%、5億9,010万円増の290億5,930万円を計上しています。  介護保険事業費は、介護サービス等給付費の増により、前年度に比べ5.6%、10億4,930万円増の198億5,710万円を計上しています。  後期高齢者医療事業費は、後期高齢者医療広域連合納付金の増により0.6%、2,110万円増の37億6,840万円を計上しています。  宝塚すみれ墓苑事業費は、墓苑整備事業費の減などにより45.8%、1億7,508万円減の2億693万2千円を計上しており、これら4会計を含む15の特別会計予算規模は、総額532億962万1千円で、前年度に比べ2.9%、14億7,637万3千円の増となっています。  以上、平成29年度宝塚一般会計予算及び各特別会計予算の16件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。  議案第1号の平成29年度宝塚一般会計予算についての御説明の中で、諸支出金予算額を6億3,797万円と御説明いたしましたが、2億3,797万円の間違いでした。訂正をさせていただき、おわび申し上げます。 ○石倉加代子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、12人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ただいま設置することに決定しました予算特別委員会委員選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名したいと思います。  職員に委員名を朗読させます。 ◎川辻優美 議会事務局次長  それでは朗読いたします。  予算特別委員会委員としまして、1番細川議員、3番大河内議員、4番冨川議員、7番若江議員、8番となき議員、14番浅谷議員、15番大川議員、19番井上議員、20番三宅議員、22番藤岡議員、24番寺本議員、26番たぶち議員。  以上でございます。 ○石倉加代子 議長  朗読は終わりました。  ただいまの朗読のとおり委員を選任しましたので、御報告します。  日程第2、議案第20号から議案第25号まで、議案第27号から議案第30号まで及び議案第40号の以上11件を一括して議題とします。 △───── 日程第2 ─────     …………………………………………… 議案第20号 平成28年度宝塚一般会計補正予算(第5号) 議案第21号 平成28年度宝塚特別会計国民健康保険事業費補正予算(第6号) 議案第22号 平成28年度宝塚特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第3号) 議案第23号 平成28年度宝塚特別会計農業共済事業費補正予算(第3号) 議案第24号 平成28年度宝塚特別会計介護保険事業費補正予算(第5号) 議案第25号 平成28年度宝塚特別会計宝塚すみれ墓苑事業費補正予算(第4号) 議案第27号 宝塚市税条例等の一部を改正する条例の制定について 議案第28号 職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び宝塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第29号 宝塚市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第30号 宝塚市職員の修学部分休業に関する条例の制定について 議案第40号 財産(宝塚市新庁舎・ひろば整備事業用地)の処分について     …………………………………………… ○石倉加代子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第20号から第25号まで、第27号から第30号まで及び第40号の以上11件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第20号平成28年度宝塚一般会計補正予算第5号につきましては、平成28年度宝塚一般会計歳入歳出予算の総額からそれぞれ12億6,074万4千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ803億8,519万4千円とするもので、款項の区分ごと補正額は第1表のとおりです。  第2表には継続費補正を、第3表には繰越明許費補正を、第4表には地方債補正をそれぞれ計上しています。  歳出予算の主なものは、特別会計国民健康保険事業費繰出金病院事業会計補助金生活保護事業、国の補正予算に係る事業をそれぞれ増額する一方、執行額の確定に伴う執行残などを減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、国庫支出金では子ども子育て支援交付金生活保護費負担金学校施設環境改善交付金を、繰入金では財政調整基金りくずしを、市債では小・中学校施設整備事業債を増額する一方、配当割交付金地方消費税交付金普通交付税を、また、国庫支出金では臨時福祉給付金給付事業などに係る補助金社会資本整備総合交付金を、市債では街路整備事業債をそれぞれ減額しようとするものです。  第2表継続費補正では、長尾中学校屋内運動場改築事業を追加する一方、中央公民館整備事業ほか1件の年割額を変更しようとするものです。  第3表繰越明許費補正では、新庁舎・ひろば整備事業ほか18件を追加するとともに、小・中学校施設整備事業の金額を変更しようとするものです。  第4表地方債補正では、花屋敷グラウンド周辺整備事業債を廃止し、河川整備事業債ほか3件の限度額をそれぞれ増額する一方、共同利用施設整備事業債ほか8件の限度額をそれぞれ減額しようとするものです。  次に、議案第21号平成28年度宝塚特別会計国民健康保険事業費補正予算第6号につきましては、平成28年度宝塚特別会計国民健康保険事業費歳入歳出予算の総額からそれぞれ652万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ295億7,733万円とするもので、款項の区分ごと補正金額は第1表のとおりです。  歳出予算の主なものは、一般被保険者療養給付事業を増額する一方、特定健康診査等事業を減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、一般会計繰入金を増額する一方、前期高齢者交付金を減額しようとするものです。  次に、議案第22号平成28年度宝塚特別会計国民健康保険診療施設費補正予算第3号につきましては、平成28年度宝塚特別会計国民健康保険診療施設費歳入歳出予算の総額に増減はなく、款項の区分ごと補正金額は第1表のとおりです。  歳入予算の主なものは、一般会計からの繰入金を増額する一方、診療報酬を減額しようとするものです。  次に、議案第23号平成28年度宝塚特別会計農業共済事業費補正予算第3号につきましては、平成28年度宝塚特別会計農業共済事業費歳入歳出予算の総額にそれぞれ404万3千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,588万3千円とするもので、款項の区分ごと補正金額は第1表のとおりです。  歳出予算の主なものは、死廃共済事業を増額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、農作物共済勘定からの繰入金を増額しようとするものです。  次に、議案第24号平成28年度宝塚特別会計介護保険事業費補正予算第5号につきましては、平成28年度宝塚特別会計介護保険事業費歳入歳出予算の総額からそれぞれ655万1千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ193億4,442万2千円とするもので、款項の区分ごと補正金額は第1表のとおりです。  歳出予算の主なものは、介護認定事業を減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、繰入金においてその他一般会計繰入金を減額しようとするものです。  次に、議案第25号平成28年度宝塚特別会計宝塚すみれ墓苑事業費補正予算第4号につきましては、平成28年度宝塚特別会計宝塚すみれ墓苑事業費歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,440万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億4,940万7千円とするもので、款項の区分ごと補正金額は第1表のとおりです。  第2表には、地方債補正を計上しています。  歳出予算の主なものは、墓苑整備事業を減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、墓苑整備事業債を減額しようとするものです。  第2表地方債補正では、墓苑整備事業債限度額を減額しようとするものです。  次に、議案第27号宝塚市税条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、地方消費税率引き上げの実施時期を平成31年10月1日とするため、社会保障安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が公布されたことなどに伴い、所要の整備を行うため、宝塚市税条例などの一部を改正しようとするものです。  次に、議案第28号職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び宝塚市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方公務員育児休業等に関する法律及び育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、職員の育児休業及び介護休暇に係る制度を拡充するため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第29号宝塚市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国家公務員に適用される人事院規則の改正に準じて、休業期間の再延長ができる特別の事情について定めるため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第30号宝塚市職員の修学部分休業に関する条例の制定につきましては、多様化する住民の行政ニーズに的確に対応し、より能率的に公務を行うため、職員が自主的に大学などに修学し、公務に関する能力を向上させる場合に、部分休業の取得を可能とするため、新たに条例を制定しようとするものです。  次に、議案第40号財産宝塚市新庁舎・ひろば整備事業用地の処分につきましては、市が取得したNTN株式会社宝塚製作所跡地の一部を社会福祉事業用地として、社会福祉法人阪神福祉事業団へ有償譲渡しようとするものです。  以上11件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○石倉加代子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに総務常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  日程第3、議案第19号、議案第26号、議案第31号から議案第35号まで及び議案第41号の以上8件を一括して議題とします。 △───── 日程第3 ─────     …………………………………………… 議案第19号 平成29年度宝塚市病院事業会計予算
    議案第26号 平成28年度宝塚市病院事業会計補正予算(第2号) 議案第31号 宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 議案第32号 宝塚市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 議案第33号 宝塚市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について 議案第34号 宝塚市立スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について 議案第35号 宝塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第41号 和解することについて   …………………………………………… ○石倉加代子 議長  提案理由の説明を求めます。中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第19号、第26号、第31号から第35号まで及び第41号の以上8件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第19号平成29年度宝塚市病院事業会計予算につきましては、予算の概要として、外来患者数は延べ22万7,652人、1日当たり933人を見込んでいます。一方、入院患者数については、年間延べ患者数は12万7,750人、1日当たりでは350人を見込んでいます。  収益的収支については、仮受仮払消費税を含む予算額で収入総額117億5,788万5千円、支出総額116億8,072万9千円で、差し引き7,715万6千円の黒字となり、前年度当初予算の収支差380万6千円の黒字と比べ、7,335万円増加すると見込んでいます。  また、資本的収支につきましては、収入総額8億9,057万8千円に対し、支出総額は21億598万4千円で、支出の内訳は、放射線治療棟建設工事、施設改修工事、医療機器の更新などに要する建設改良費8億3,811万6千円、償還金12億6,786万8千円となります。  次に、議案第26号平成28年度宝塚市病院事業会計補正予算第2号につきましては、資本的収入及び支出について、資本的収入の予定額を負担金について1億6,252万7千円増額し、21億2,128万3千円にしようとするものです。これは、平成28年度の病院事業における兵庫県市町村職員退職手当組合への超過負担分について、一般会計から負担を受けるものです。  次に、議案第31号宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、平成29年度の国民健康保険税の税額などを改定するため、条例の一部を改正しようとするものです。改正の内容は、基礎課税分は、所得割税率について6.8%を8.4%に、均等割額について2万5,500円を3万1,600円に、平等割額について2万1,600円を2万3,900円にするものです。後期高齢者支援金等課税分は、所得割税率について2.7%を2.2%に、均等割額について1万300円を8,900円に、平等割額について7,300円を6,200円にするものです。介護納付金課税分は、所得割税率について3.1%を2.7%に、均等割額について1万3,700円を1万2,100円に、平等割額について7千円を6,200円にするものです。  次に、議案第32号宝塚市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、昨年度から実施している一定の低所得者に対する保険料の軽減措置について、消費税率の引き上げ延期に伴い、引き続き来年度も現行の措置を継続するため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第33号宝塚市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、介護保険法が改正され、定員18人以下の小規模通所介護が、地域密着型通所介護として市が指定する地域密着型サービスに移行したことに伴い、その運営基準などを定めるとともに、介護保険サービス提供に関する記録の保存年限を2年から5年に延長するため、3条例について、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第34号宝塚市立スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定につきましては、来年度から宝塚市立花屋敷グラウンドに夜間照明設備を設置することに伴い、夜間照明の利用料金を設定するため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第35号宝塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、市立病院の診療科目として新たに病理診断科を加えるため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第41号和解することにつきましては、平成27年9月18日に発生した、市立安倉北小学校での運動会の練習中の負傷事故に関して、相手方に生じた損害の賠償金として、80万円を支払う内容で和解しようとするものです。  以上8件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○石倉加代子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  日程第4、議案第17号、議案第18号、議案第36号から議案第39号まで及び議案第42号から議案第46号までの以上11件を一括して議題とします。 △───── 日程第4 ─────     …………………………………………… 議案第17号 平成29年度宝塚市水道事業会計予算 議案第18号 平成29年度宝塚市下水道事業会計予算 議案第36号 宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について 議案第37号 宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 議案第38号 宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第39号 宝塚市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について 議案第42号 市道路線の認定について 議案第43号 市道路線の認定について 議案第44号 市道路線の認定について 議案第45号 市道路線の認定変更について 議案第46号 西宮市道路線の認定の承諾について     …………………………………………… ○石倉加代子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第17号、第18号、第36号から第39号まで及び第42号から第46号までの以上11件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第17号平成29年度宝塚市水道事業会計予算につきましては、予算の概要として業務の予定量を、給水人口23万4,896人、年間給水量2,450万1,935立方メートル、1日平均給水量6万7,129立方メートルと定め、主な建設改良事業として、阪神水道受水整備事業22億4,800万円、新庁舎建設事業7億461万2千円、管路更新事業2億7千万円、基幹施設耐震化事業1億5,700万円を予定しています。  収益的収支については、事業収益47億2,343万2千円、事業費用51億2,635万2千円で、消費税等込みの収支差し引きは4億292万円の赤字となります。  また、資本的収支については、資本的収入37億9,425万7千円、資本的支出47億4,784万5千円となります。  次に、議案第18号平成29年度宝塚市下水道事業会計予算につきましては、予算の概要として業務の予定量を、年度末水洗化人口22万9,500人、年間総処理水量2,610万3,448立方メートル、一日平均処理水量7万1,516立方メートルと定め、主な建設改良事業として、公共下水道雨水整備事業5億308万4千円、公共下水道汚水整備事業1億4,480万円を予定しています。  収益的収支については、事業収益47億15万2千円、事業費用43億1,171万6千円で、消費税等込みの収支差し引きは3億8,843万6千円の黒字となります。  また、資本的収支については、資本的収入20億9,853万9千円、資本的支出40億9,758万5千円となります。  次に、議案第36号宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定につきましては、開発行為により本市に帰属した東洋町公園及び御殿山第7公園、並びに市施工による中筋4丁目さくら公園の計3カ所を新たに都市公園とし、適正な管理を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第37号宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、一定規模用途の建築物の新築・増改築について、省エネ基準への適合性判定制度が追加整備されることを受け、それに伴う適合性判定申請手数料を定めるとともに、その他所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第38号宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、武田尾地区における地区計画の都市計画決定に合わせて、地区整備計画で定められたもののうち、特に重要な建築物の敷地または用途に関する事項等の制限を、建築基準法の規定に基づき、地区計画区域内における建築物の制限として追加するため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第39号宝塚市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定につきましては、消費者安全法の改正に伴い、消費生活センターを設置する市町村において、消費生活センターの組織及び運営に関する事項等について、内閣府令で定める基準を参酌し、条例で定めることとされたため、新たに条例を制定しようとするものです。  次に、議案第42号から第44号までの市道路線の認定につきましては、都市計画法に基づく土地の帰属に伴う管理引き継ぎにより、それぞれ新規認定をしようとするものです。  次に、議案第45号市道路線の認定変更につきましては、県道つけかえに伴う市道整備により、終点地番、総延長及び最大幅員が変更となったため、認定変更をしようとするものです。  次に、議案第46号西宮市道路線の認定の承諾につきましては、本市区域内の一部区域を西宮市長が西宮市道として認定することにつき、承諾しようとするもので、道路法の規定により、議会の議決を求めるものです。  以上11件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。  失礼いたしました。  ただいまの事業会計予算、下水道の部分で、年度末の水洗化人口を22万9,500人と御説明いたしましたが、22万9,005人の間違いでした。失礼いたしました。訂正をいたします。 ○石倉加代子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに産業建設常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定をしました。  日程第5、請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願を議題とします。 △───── 日程第5 ─────     …………………………………………… 請願第15号 障害者の自立のため、心のケアに関する請願     …………………………………………… ○石倉加代子 議長  本件については、朗読を省略して、直ちに紹介議員の説明を求めます。  21番中野議員。 ◎21番(中野正議員) 請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願について、紹介議員を代表いたしまして説明をさせていただきます。  請願者はお手元の資料のとおりです。  請願の趣旨といたしまして、平成28年4月から、障害者雇用促進法が改正されました。障がい者雇用についての差別禁止、就業上必要な改善、安全な環境、通院や体調に配慮することなどが必要だと明文化されております。また、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指して、同じく平成28年4月に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が施行されました。宝塚市においても、平成29年1月、宝塚市障害者差別解消に関する条例が施行されました。障がい者の自立のための一歩として、期待し評価をいたします。  しかしながら、障がい者は、自立することが難しく、1つの仕事を続けることがなかなかできないのが現状であります。それは、障がい者は体調不良になりやすく、仕事を休むことが多くなり、そのため職場での人間関係がうまくいかなくなり、ストレスからやめてしまうことが多いからです。当然、障がい者のことを理解してもらうことが一番大事なのですが、障がい者にしかわからないことも多く、障がい者同士での理解、カウンセリングも必要と感じています。  障がいのある人もない人も共に生きる社会のためには、自立に向けた取り組みが大事だと感じています。  そこで以下の項目を請願いたします。  請願の項目。  お互いに平等な立場で話を聞き合い、きめ細やかなサポートによって、地域で生きていくために、地域での自立生活を実現する手助けをする、ピアカウンセリングをふやす努力をお願いいたします。  しかるべき委員会において、審査をしていただき、全会一致をもって採択されますようお願いをして、請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願の説明とさせていただきます。 ○石倉加代子 議長  以上で請願に対する紹介議員の説明は終わりました。  お諮りします。  今説明のありました請願第15号については、文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  日程第6、意見書案第23号衆議院小選挙区選出議員の選挙区の区割り改定において市の区域を分割しないことを求める意見書の提出についてを議題とします。 △───── 日程第6 ─────     …………………………………………… 意見書案第23号 衆議院小選挙区選出議員の選挙区の区割り改定において市の区域を分割しないことを求める意見書の提出について     …………………………………………… ○石倉加代子 議長  意見書案第23号はお手元に配付しているとおりです。  お諮りします。  本件につきましては、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ただいまから意見書案第23号を採決します。
     本件は原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○石倉加代子 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  次の会議は3月21日午前9時30分から開きます。  本日はこれで散会します。 ── 散 会 午前10時57分 ──...