議案第26号
平成28年度
宝塚市病院
事業会計補正予算(第2号)
議案第31号
宝塚市国民健康保険税
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第32号
宝塚市介護保険
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第33号
宝塚市指定地域密着型サービスの
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める
条例等の一部を改正する
条例の制定について
議案第34号
宝塚市立スポーツ施設
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第35号
宝塚市病院
事業の設置等に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第41号 和解することについて ……………………………………………
○
石倉加代子 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長
議案第19号、第26号、第31号から第35号まで及び第41号の以上8件につき、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、
議案第19
号平成29年度
宝塚市病院
事業会計予算につきましては、
予算の概要として、外来患者数は延べ22万7,652人、1日当たり933人を見込んでいます。一方、入院患者数については、年間延べ患者数は12万7,750人、1日当たりでは350人を見込んでいます。
収益的収支については、仮受仮払消費税を含む
予算額で収入総額117億5,788万5千円、支出総額116億8,072万9千円で、差し引き7,715万6千円の黒字となり、前年度当初
予算の収支差380万6千円の黒字と比べ、7,335万円増加すると見込んでいます。
また、資本的収支につきましては、収入総額8億9,057万8千円に対し、支出総額は21億598万4千円で、支出の内訳は、放射線治療棟建設工事、施設改修工事、医療機器の更新などに要する建設改良費8億3,811万6千円、償還金12億6,786万8千円となります。
次に、
議案第26
号平成28年度
宝塚市病院
事業会計補正予算第2号につきましては、資本的収入及び支出について、資本的収入の予定額を負担金について1億6,252万7千円増額し、21億2,128万3千円にしようとするものです。これは、
平成28年度の病院
事業における兵庫県市町村職員退職手当組合への超過負担分について、
一般会計から負担を受けるものです。
次に、
議案第31
号宝塚市国民健康保険税
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、
平成29年度の国民健康保険税の税額などを改定するため、
条例の一部を改正しようとするものです。改正の内容は、基礎課税分は、所得割税率について6.8%を8.4%に、均等割額について2万5,500円を3万1,600円に、平等割額について2万1,600円を2万3,900円にするものです。後期高齢者支援金等課税分は、所得割税率について2.7%を2.2%に、均等割額について1万300円を8,900円に、平等割額について7,300円を6,200円にするものです。介護納付金課税分は、所得割税率について3.1%を2.7%に、均等割額について1万3,700円を1万2,100円に、平等割額について7千円を6,200円にするものです。
次に、
議案第32
号宝塚市介護保険
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、昨年度から実施している一定の低所得者に対する保険料の軽減措置について、消費税率の引き上げ延期に伴い、引き続き来年度も現行の措置を継続するため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第33
号宝塚市指定地域密着型サービスの
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める
条例等の一部を改正する
条例の制定につきましては、介護保険法が改正され、定員18人以下の小規模通所介護が、地域密着型通所介護として市が指定する地域密着型サービスに移行したことに伴い、その運営基準などを定めるとともに、介護保険サービス提供に関する記録の保存年限を2年から5年に延長するため、3
条例について、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第34
号宝塚市立スポーツ施設
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、来年度から
宝塚市立花屋敷グラウンドに夜間照明設備を設置することに伴い、夜間照明の利用料金を設定するため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第35
号宝塚市病院
事業の設置等に関する
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、市立病院の診療科目として新たに病理診断科を加えるため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第41号和解することにつきましては、
平成27年9月18日に発生した、市立安倉北小学校での運動会の練習中の負傷事故に関して、相手方に生じた損害の賠償金として、80万円を支払う内容で和解しようとするものです。
以上8件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
石倉加代子 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに文教生活常任
委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
石倉加代子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第4、
議案第17号、
議案第18号、
議案第36号から
議案第39号まで及び
議案第42号から
議案第46号までの以上11件を一括して議題とします。
△───── 日程第4 ─────
……………………………………………
議案第17号
平成29年度
宝塚市水道
事業会計予算
議案第18号
平成29年度
宝塚市下水道
事業会計予算
議案第36号
宝塚市都市公園
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第37号
宝塚市建築事務及び住宅事務手数料
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第38号
宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第39号
宝塚市消費生活センターの組織及び運営等に関する
条例の制定について
議案第42号 市道路線の認定について
議案第43号 市道路線の認定について
議案第44号 市道路線の認定について
議案第45号 市道路線の認定変更について
議案第46号 西宮市道路線の認定の承諾について
……………………………………………
○
石倉加代子 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長
議案第17号、第18号、第36号から第39号まで及び第42号から第46号までの以上11件につきまして、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。
まず、
議案第17
号平成29年度
宝塚市水道
事業会計予算につきましては、
予算の概要として業務の予定量を、給水人口23万4,896人、年間給水量2,450万1,935立方メートル、1日平均給水量6万7,129立方メートルと定め、主な建設改良
事業として、阪神水道受水
整備事業22億4,800万円、新庁舎建設
事業7億461万2千円、管路更新
事業2億7千万円、基幹施設耐震化
事業1億5,700万円を予定しています。
収益的収支については、
事業収益47億2,343万2千円、
事業費用51億2,635万2千円で、消費税等込みの収支差し引きは4億292万円の赤字となります。
また、資本的収支については、資本的収入37億9,425万7千円、資本的支出47億4,784万5千円となります。
次に、
議案第18
号平成29年度
宝塚市下水道
事業会計予算につきましては、
予算の概要として業務の予定量を、年度末水洗化人口22万9,500人、年間総処理水量2,610万3,448立方メートル、一日平均処理水量7万1,516立方メートルと定め、主な建設改良
事業として、公共下水道雨水
整備事業5億308万4千円、公共下水道汚水
整備事業1億4,480万円を予定しています。
収益的収支については、
事業収益47億15万2千円、
事業費用43億1,171万6千円で、消費税等込みの収支差し引きは3億8,843万6千円の黒字となります。
また、資本的収支については、資本的収入20億9,853万9千円、資本的支出40億9,758万5千円となります。
次に、
議案第36
号宝塚市都市公園
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、開発行為により本市に帰属した東洋町公園及び御殿山第7公園、並びに市施工による中筋4丁目さくら公園の計3カ所を新たに都市公園とし、適正な管理を行うため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第37
号宝塚市建築事務及び住宅事務手数料
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、一定規模用途の建築物の新築・増改築について、省エネ基準への適合性判定制度が追加
整備されることを受け、それに伴う適合性判定申請手数料を定めるとともに、その他所要の
整備を行うため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第38
号宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する
条例の一部を改正する
条例の制定につきましては、武田尾地区における地区計画の都市計画決定に合わせて、地区
整備計画で定められたもののうち、特に重要な建築物の敷地または用途に関する事項等の制限を、建築基準法の規定に基づき、地区計画区域内における建築物の制限として追加するため、
条例の一部を改正しようとするものです。
次に、
議案第39
号宝塚市消費生活センターの組織及び運営等に関する
条例の制定につきましては、消費者安全法の改正に伴い、消費生活センターを設置する市町村において、消費生活センターの組織及び運営に関する事項等について、内閣府令で定める基準を参酌し、
条例で定めることとされたため、新たに
条例を制定しようとするものです。
次に、
議案第42号から第44号までの市道路線の認定につきましては、都市計画法に基づく土地の帰属に伴う管理引き継ぎにより、それぞれ新規認定をしようとするものです。
次に、
議案第45号市道路線の認定変更につきましては、県道つけかえに伴う市道
整備により、終点地番、総延長及び最大幅員が変更となったため、認定変更をしようとするものです。
次に、
議案第46号西宮市道路線の認定の承諾につきましては、本市区域内の一部区域を西宮市長が西宮市道として認定することにつき、承諾しようとするもので、道路法の規定により、議会の議決を求めるものです。
以上11件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
失礼いたしました。
ただいまの
事業会計予算、下水道の部分で、年度末の水洗化人口を22万9,500人と御説明いたしましたが、22万9,005人の間違いでした。失礼いたしました。訂正をいたします。
○
石倉加代子 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに産業建設常任
委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
石倉加代子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定をしました。
日程第5、請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願を議題とします。
△───── 日程第5 ─────
……………………………………………
請願第15号 障害者の自立のため、心のケアに関する請願
……………………………………………
○
石倉加代子 議長 本件については、朗読を省略して、直ちに紹介議員の説明を求めます。
21番中野
議員。
◎21番(中野正
議員) 請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願について、紹介
議員を代表いたしまして説明をさせていただきます。
請願者はお手元の資料のとおりです。
請願の趣旨といたしまして、
平成28年4月から、障害者雇用促進法が改正されました。障がい者雇用についての差別禁止、就業上必要な改善、安全な環境、通院や体調に配慮することなどが必要だと明文化されております。また、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指して、同じく
平成28年4月に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が施行されました。
宝塚市においても、
平成29年1月、
宝塚市障害者差別解消に関する
条例が施行されました。障がい者の自立のための一歩として、期待し評価をいたします。
しかしながら、障がい者は、自立することが難しく、1つの仕事を続けることがなかなかできないのが現状であります。それは、障がい者は体調不良になりやすく、仕事を休むことが多くなり、そのため職場での人間関係がうまくいかなくなり、ストレスからやめてしまうことが多いからです。当然、障がい者のことを理解してもらうことが一番大事なのですが、障がい者にしかわからないことも多く、障がい者同士での理解、カウンセリングも必要と感じています。
障がいのある人もない人も共に生きる社会のためには、自立に向けた取り組みが大事だと感じています。
そこで以下の項目を請願いたします。
請願の項目。
お互いに平等な立場で話を聞き合い、きめ細やかなサポートによって、地域で生きていくために、地域での自立生活を実現する手助けをする、ピアカウンセリングをふやす努力をお願いいたします。
しかるべき
委員会において、審査をしていただき、全会一致をもって採択されますようお願いをして、請願第15号障害者の自立のため、心のケアに関する請願の説明とさせていただきます。
○
石倉加代子 議長 以上で請願に対する紹介
議員の説明は終わりました。
お諮りします。
今説明のありました請願第15号については、文教生活常任
委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
石倉加代子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第6、意見書案第23号衆議院小選挙区選出
議員の選挙区の区割り改定において市の区域を分割しないことを求める意見書の提出についてを議題とします。
△───── 日程第6 ─────
……………………………………………
意見書案第23号 衆議院小選挙区選出
議員の選挙区の区割り改定において市の区域を分割しないことを求める意見書の提出について
……………………………………………
○
石倉加代子 議長 意見書案第23号はお手元に配付しているとおりです。
お諮りします。
本件につきましては、
提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
石倉加代子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから意見書案第23号を採決します。