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  1. 宝塚市議会 2014-05-23
    平成26年 5月23日議員総会−05月23日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-16
    平成26年 5月23日議員総会−05月23日-01号平成26年 5月23日議員総会                  開会 午後 2時40分 ○北山 議長  ただいまから議員総会を開会します。  本日の議題は、宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本構想についてです。  開会に当たり、中川市長から発言の申し出がありますので、お願いします。  中川市長。 ◎中川 市長  議員の皆様には、議員総会を開催していただきまして、ありがとうございます。  市におきましては、かねてから取得の方針を示しておりました宝塚ガーデンフィールズ跡地について、今後の跡地の利活用の目標、方針や機能などを示した宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本構想を、5月15日に開催いたしました都市経営会議におきまして決定をいたしましたので、御報告いたします。  かつてこの場所は動物園や植物園、大型の遊戯施設などを備えた宝塚ファミリーランドの一部であり、長年にわたり多くの家族、とりわけ子どもたちが集い、楽しめるすばらしい場所でした。このような歴史や土地に対する人々の思いを継承しながら、子どもたちが新たな文化に触れ、未来へつなげていく場所となるよう、魅力的な利活用策を検討することとしています。  また、今般の基本構想の策定に合わせ、温室の取り扱いなど、今後の方向性についても方針を決めたところです。  これらの詳細につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○北山 議長  それでは、次に、説明を求めます。  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  それでは、宝塚ガーデンフィールズの跡地利活用基本構想について私から御説明をさせていただきます。  お手元の資料で、A4の大きな横の分でございます。これが基本構想でございます。  この基本構想につきましては、本年の3月の中旬ぐらい、予算特別委員会の少し前でございましたが、案がついた状況で議員各位に配付させていただいております。  その後、先ほど説明させていただいたように、5月15日の都市経営会議におきまして正式に市の基本構想といたしました。この正式な基本構想を今お手元に置いておりますが、内容につきましては、既に3月にお配りしている分と、誤字等、若干の文字の修正をしておりますが、基本的に内容は同じでございます。  本日は、時間の関係上、基本構想の各中身について詳しい説明は省略させていただきますが、基本構想の内容をまとめました、このA4のほうの概要の資料に基づきまして順次御説明いたします。  まず、このA4の資料でございますが、この1番、2番、3番、それから裏面に、めくっていただきまして、4番のワークショップの開催経過のところまでにつきましては、これもこれまで市議会のほうで提出してきた資料、あるいは会派代表者会で御説明をいたしておりますので、少し提示するのみといたしまして、説明のほうは省略させていただきます。
     それから、本論でございますこの5番の基本構想の要点、これは基本構想の内容を3つの観点から非常に概括的に中身をかみ砕いてまとめたものでございます。  まず、(1)基本的な土地利活用の方針でございます。  下4行のところを少しごらんいただきたいですが、今の、少し重複しますが、かつてこの場所が家族が集い親しまれてきた場所であったという歴史を受け継ぎ、子どもたちを初め、さまざまな人が集い、新たな宝塚文化に触れ、未来につなげていく場所となるような魅力的な活用策を検討していく、これが基本的な方針でございます。  それから、2つ目は、庭園部分、庭園に係る整備方針の考え方を記しております。  少し2行目の後半をごらんいただきたいんですが、緑を初めとする現在の良好な環境を生かしていくが、一方で、手塚治虫記念館の北側を記念館の前庭として、また、エリア全体のエントランスの空間として開放感のあるオープンスペースを形成し、幅広い年代の人々が憩える空間とすると記しております。  ワークショップのときでも、さまざまな市民の意見の中でも、緑を生かしていくということについては本当に共通するテーマであって、皆さん共感をいただいておるところでございますが、ただ、どのようにこれを生かしていくかということは、少し議論が分かれるところでございます。例えば、現在の英国庭園を極力引き継いでいくという考え方もあれば、手塚のキャラクターを置いて楽しめるような庭園にという御意見もございました。今回は、開放感のあるイベントあるいは多様な活動を支える空間として、こういう考え方を整備の方針として記しております。  それから、次のページ、3番、拠点施設に係る整備方針と記しております。  一つの基本構想のイメージとしまして、現在温室がある中央の部分、こういう中央の核になる部分には、何らかの拠点施設をということを考えておるわけですが、前半の4行には、当然のことを書いておりますが、この地区は本市の都市核に位置づけられておりまして、多様な集客拠点にふさわしい複合的な都市機能の集積を図るとされている場所でございます。  それから、次の4行には、この場所は、観光、文化、商業の中心地域でございますので、このエリア全体が魅力的になっていくような非常に重要な場所でございます。こうしたことから、一番最後に記しております文化・芸術などを中心とした機能を有する施設を整備することといたしております。  それから、6番の今後の方向性でございますが、1つは、温室の取り扱いでございます。  この温室に関しましては、本当にたくさんの意見をいただきました。ここに書いておりますように、2行目あたりからですけれども、現状の温室を残して人が利用する場にしていくためには、やはりスペースや用途、こうしたことがかなり制約されること、それから、30年を経過し、老朽化、修繕等が増大する見込みであること、また、温室であるから当然でございますが、熱効率が悪く、多額の光熱費がかかる等、維持管理面等の問題も含め合わせまして、温室は解体撤去した上で、新たに文化・芸術などを中心とした機能を有する施設を整備することとしております。  それから、2つ目でございます。今後の進め方でございます。  基本構想は、こうした一つのイメージを取りまとめたものにすぎませんが、今後、具体的にこれを設計していけるような状況に、この基本構想の内容を、熟度を高めていく必要があります。そのためには、関連する部署が集まりました庁内の跡地利活用庁内検討会というのを設置いたしまして、関係部局と連携を図りながら跡地の利活用の検討を進めていくこととしております。  それから、今後基本設計の策定に入っていくわけですが、それに先立ちまして、庁内だけではなく、専門家の方々の参画も得て、いろんな観点からの利活用に関する具体的な意見をいただきまして、これらを集約して基本設計、実施設計の策定へとつなげていきたいということが今後の方向性でございます。  続きまして、本日の資料で、少し関連する団体からの要望資料をいただいております。全部で3つございます。簡単ではございますが、少し御説明させていただきます。  まず、最初につづられているこの3月28日という分ですが、ここに記されております3つの市民団体から市長宛てに要望を頂戴しております。  これらの活動団体は、いずれも本市の先ほどのワークショップのほうにも積極的に関与していただいて、実際に参画された方々もこのメンバーに入られているわけでございます。  要望の大きなポイントは2点でございます。  1枚目の下のほうに大きな字で記しておりますが、温室の取り壊しについては早計に結論を出さないということでございます。ワークショップの参加者は多くが取り壊しに反対しているとしまして、今後は合意形成に時間をかけて、そのプロセスを大事にしてくださいということでございます。  それから、もう1点、次のページの2番の宝塚市協働の指針を遵守するということでございます。これから基本設計していくに当たって、設計あるいは維持管理の部分について、例えば、委員会等のようなものの設置も視野に入れて、一人でも多くの市民が参加できる機会の創出ということの要望を頂戴しております。  この活動団体の要望に記されておりますように、多くの市民が、現在ある温室でありますとか、さまざまな庭園の部分、こういう部分を残して活用してほしいという意見は、一定量たくさん頂戴しております。また、今回の基本構想の一つのテーマでもございます、やっぱり今あるもののいいものを継承していく、こうしたところは、土地利用の大事な視点であると認識しております。  先ほどの土地利用の基本精神のところで、家族、とりわけ子どもというような、これまでの歴史的な部分を引き継いでいくことも記憶の継承でありますが、現在の土地の地形でありますとか緑でありますとか、あるいは温室の建物そのものは、今回解体ということで方針を決めておりますが、ただ、建物でない部分、例えば、温室のぐるりには、昭和3年につくられました、温室を囲むようにつくられている池の護岸でありますとか、その上にある高欄の部分でありますとか、そういったところが、昭和3年のものが残されております。こうしたものは、現時点で、必ず残せるという確約までは難しいんですが、今後、いろんな設計とかいろんな工夫をして、ぜひ何とか残すことで活用していくような方策も前向きに検討してまいりたいと考えております。  それから、2つ目の要望でございます。宝塚市国際観光協会のほうから5月15日にいただいております。  1つは、日本のアニメを体験・発信する施設を設置してほしいといったような内容、2つ目は、やはり駐車場、大型バスであるとか一般の車両駐車場、こうしたものが非常に必要ですというようなお話、それから、庭園についても、管理のしやすさ、経費面を勘案した上で緑地を保全することといったような要望をいただいております。  それから、もう一つ、3つ目には、5月19日付で要望を頂戴いたしております。全体で12団体の本市の文化・芸術関係の各種協会、団体の代表者の方から頂戴しております。  要望の内容は1ページのこの3行に集約されておりますが、この跡地には、美術、工芸、デザイン、書、写真などの芸術作品の展示と表現活動など多目的に使用できる文化施設、ギャラリー等の建設を要望しますとしておりまして、この一番最後のページを、恐れ入ります、お開きいただきたいんですが、少し、さらに詳しく3項目を記しております。  例えば、1つ目でしたら、規模、700平方メートル程度の展示空間云々ということで、こうしたスペースを確保できないか、2つ目は、天井高とか、照明、色彩、そういったものを、事前に意見が反映できる機会を設けてほしいとか、あるいは、3つ目は、これは隣のさくら橋公園の話なんですが、そこに少しステージが既にあるわけですが、そこに野外ステージとして活用できるように屋根を設置することで、もっと有効活用できないかといったような御要望をいただいております。  以上のように、1つ目は歴史の継承といったことがテーマ、2つ目は観光の集客、3つ目は文化の振興ということで、いずれの観点も今回の土地活用を進めていく上で欠くことのできない部分でございますので、今後この要望を踏まえて具体的な検討を進めてまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○北山 議長  説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑は会派順に各会派1名で、発言通告がありました議員に行っていただきます。発言時間は答弁を含めて1人20分以内でお願いいたします。  最初に宝結会の山本議員の質疑をお願いします。  山本議員。 ◆山本 議員  それでは、質問をさせていただきます。  まず、先ほどおっしゃっておりましたけれども、ガーデンフィールズの跡地利用について、基本計画、私も拝見いたしました。しかし、少しまだよく把握ができないなという部分もございます。  そして、先ほどおっしゃっていました温室の取り壊しについてのことが、市民の方からたくさん御意見が出ていたかと思います。それにどうこう言うものではないのですけれども、それについても、将来に向けての方向性というか、方針がしっかり決まっていれば、それについてのお返事ができるのではないかなと思うのですけれども、いかがかなと思います。活発な意見がワークショップの中でも出ていたかに思います。  結果といたしまして、宝塚市がどのような構想というか、先ほどガーデン部分、そして施設部分のお話もちょっとお話をされておりました。このことについて、もう少し、どういうガーデンにしたいのか、どういう施設にしたいのかということの具体的な話を少しお聞かせいただきたいと思うんですが。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  現在、本市としての考え方は、基本構想に取りまとめられているもので、それ以外の部分で、それ以上の詳しい部分を本市として今決めている状況にはございません。  ただ、御指摘のように、今の内容は、一体中央の施設にどんなものを建てるのかとか、あるいは周辺の庭園はどのような形で生かすのかという具体的なところが非常にまだまだこれからでございます。したがいまして、庁内の、やはり文化、産業、いろんな部門がありますので、本年度の、できれば上半期ぐらいには、具体的な市としての方向を取りまとめ、また、先ほどいろんな分野の専門家の方、いらっしゃいますので、そういう方々の御意見も積極的にお聞きをしまして、少し今御指摘いただいた非常に不明瞭なところを早急に明確にしまして、その辺、方針を決めてから基本設計に着手していきたいというふうに考えております。 ○北山 議長  山本議員。 ◆山本 議員  まだまだちょっと見えてこない部分、ございますけれども、例えば、そのガーデン部分、そして施設による部分、家族の方々、そして人が集客できるような施設ということで市民センターのようなものになるのか、どういうものを想定されるのかわかりませんが、それの想定しておられる、例えば、ランニングコスト及びイニシャルコストですね、どのぐらいの予算をどういうふうに想定して、どう管理運営を、例えば、ガーデン部分をつくる方がどういうふうになるのか、それを管理運営する方はどういうふうになるのか、また、施設をつくる、そこら辺の管理運営についてもどういうふうに考えておられるのか、お聞かせいただいてよろしいですか。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  まことに申しわけございませんが、まずは、どういう施設の用途のものをつくるのか、そして、その規模はどうなのか、その建物にどのような機能を加えるのか、例えば、基本構想でいろんな例示をしております。例えば、アートの作品を展示できるようなもの、あるいはカフェのようなもの、いろんな例示をしておりますが、それは例示じゃなくて、本当にどういうような施設をつくっていくのか、これからその用途、規模を決めて、その管理運営はその以降のお話かなというふうに考えております。 ○北山 議長  山本議員。 ◆山本 議員  まだまだ先が長いのかなと思いますけれども、私たちが国のほうに要望を上げに行きましたときにも、国のほうでも、どういうものができるのかを想定しなければ、どこの省庁に頼んでいいかわからないということがございました。  とりあえずはということで、国交省のほうにお願いをしに行ったという経過もございますけれども、それも教育の施設になるものか、それとも、観光・文化の何かそういう施設になるものか、私がずっと申し上げてきましたのは、いろいろ宝塚市のまちづくりにおいてばらばらになる、そういうことがないように、ここは観光・文化の施設を集約したそういう地域であるよ、ここら辺は行政の集約した地域であるよ、そして教育の部分、スポーツの部分を集約した地域であるというような、そういう集合体としての色合いの分かれた、そういうまちづくりを構想していただきたいというお話をいたしました。  その中で、負担となる予算組みでなく、このガーデンにつきましては、非常に今後の予算につきましても想定ができないということもございまして、県や国からの補助をどうしても仰いでいかなければならない、それに向けて何とか市の考え方をお聞かせいただいていかなければならないんではないかと思います。  それと、できれば、できればじゃないんですけれども、宝塚市の市民1人ずつ、私たちの本当に双肩にかかってくる税金のことでございますから、それを全て使って施設のイニシャルコスト、ランニングコストに使っていってしまうのか、それとも、何かそういう有効的なものを、誘致を図っていくことはできないのかということをしっかりと踏まえて考えていただかないといけないのではないかと思います。  それを踏まえて、一般質問でもさせていただきましたけれども、このガーデンフィールズの地域は、観光と、そして文化、そして20周年になります手塚治虫の大切な拠点となります記念館がございます。それを生かして、昨年の一般質問でも、メディアの総合芸術センターの、国からの誘致を提案いたしております。それに対してのお答えは聞いておりませんが、このメディア総合芸術センターのことに関しましては、まず、昨年も、千葉県のほうからの誘致が積極的に乗り出されたということがございました。そして、その後、続いて埼玉県が、いや、うちのほうがアニメは先進だ、うちが、当地が特産だということで埼玉県が、非常に千葉県に押して名乗りを上げていらっしゃいます。そして、その後、高知県のほうでは、県会議員から当地の基幹産業となる目玉の観光施設、文化施設としてのこのメディアセンターの誘致を絶対にしてくれということでの発言があったと書いてあります。  こうして、今や、メディア、アニメのセンターの展開を望む声は各地で非常に広がっておりまして、誘致合戦に名乗りを上げていると思います。特に、日本の国の中ででもいろんな地域がありますけれども、そういう財産的な目玉となるものが、施設がない地域というところでは、非常に欲しいものであると思いますけれども、宝塚市に至りましては、100周年を迎える宝塚歌劇団があり、そして、隣接する手塚治虫記念館という大切な基幹施設がある宝塚市にとる、この特色ある市でございますので、誘致に向けて頑張ってやっていければ、国としても絶対にこれは得策であると踏んでくれるのではないかと思います。  そこら辺をしっかり踏まえて、国からの誘致ということを考えていただきたいということを以前申し上げましたが、この日本のアニメ業界は、もう日本のイメージを引き上げて、今、大変な大きな健闘をいたしております。日本のアニメは今や文化であって、その精密で繊細な画像は日本の若者たちのアニメーターの優秀さを物語っているところであります。  アニメの殿堂などという言い方は、アニメ産業を低く見ている、そんな時代はもうとっくに通り過ぎました。日本のアニメ産業は世界の人たちを楽しませて、輸出業界の幹線の産業ともなっていまして、世界の企業も日本を目標にやってきている状況にあるのです。  そんな優秀なアニメーターたちなんですけれども、非常に報酬の面でもかわいそうな、悲惨な部分がございます。もう徹夜をしながら、月1万数千円しかもらっていないよというようなこともございます。そのような彼らにとっても、アニメの殿堂としてそうやって展示されることだけでなく、工房などをつくられて、そしてこの若き、よりすぐれたアニメーターの発掘や創出、そして、彼らの起業を助ける、グループでも構いません、1人でも構いません。そういう助ける工房を設置した施設として国への要望をしていただきたい。私たちも何とかお手伝いをしたい、そういう気持ちでの質問をさせていただきました。  もうこうやって、何か大きな集客施設を何とか宝塚市で全部負担してやっていくことではなくて、何とか誘致を図っていただけるようにしていただきたいという気持ちがありますけれども、御意見はいかがでしょうか。 ○北山 議長  山下副市長。 ◎山下 副市長  この場所につきましては、約1ヘクタールございますが、かねてから説明はさせていただいておりますように、本市の駅周辺の中核施設、中核ゾーンでございます。観光・文化の視点としても非常に大事なところでございます。  そういう方向での取り組みも必要ですし、また、かねてからの長い歴史の中では、遊園地あるいは昆虫館、植物園等もございました。そういうことでは、家族の方が、あるいは子どもたちが常に笑顔でもって遊び、親しまれてきたところでございます。  そしてなおかつ、今日では、手塚治虫記念館も隣接したところに設置もしております。そういうことでは、複合的には、そういう多くの方々が、特に家族連れが、子どもたちが、外来の方も含めまして、外来客も含めまして、集客につながるような活気あるゾーンという方向では整備をしていきたいなと思っております。  その中で、現在、事業費そのものについては、できるだけ財源の確保ということでは、国のほうで社会資本整備交付金、旧のまち交と言われていた部分ですけれども、これでもって用地の費用充当あるいは施設への整備充当ということで取り組んでおりますけれども、あわせて、今御説明いただきましたようなアニメ文化あるいは漫画文化の発信ということでの補助制度、あるいは交付金制度等々について、可能性があればということでは、ぜひとも調査もして、複合的な国費の導入ということについては取り組んでまいりたいと思っております。 ○北山 議長  山本議員。 ◆山本 議員  ありがとうございます。ぜひ積極的に早々に考えていただきたいと思います。  先日、神戸のシルクセンター、もともとの絹の輸出産業、日本の基幹システムでありましたシルクセンターのほうが国から払い下げになりまして、今、神戸のほうのシルクセンターとなっておりますけれども、そこが日本の起業家の発信の地となっております。ところが、あそこにはまだソフト部分が全然整っていない。とてももったいない。すばらしい施設なんですけれども、宝塚としましてはそこら辺を踏まえて、しっかりと今後も政策を作成していただけますように、心よりお願いをいたしたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。 ○北山 議長  以上で山本議員の質疑を終わります。  次に、ユニットF宝塚の寺本議員の質疑を行います。  寺本議員。 ◆寺本 議員  それでは、まず先ほどの御説明いただいた点について、何点か確認をしていきたいと思います。  まず、1点目の財源なんですが、社会資本整備総合交付金、旧まちづくり交付金の決定の状況と活用の条件等を簡単に御説明ください。それと、阪急との契約関係について、時間的な問題について、まず教えてください。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  旧まちづくり交付金の事業ですが、簡単に申し上げますと、今回の事業で、土地を買うという費用、それから、上物の、例えば建築物を建てる費用、それから、そういうハード事業だけじゃなくて、例えば、今回の事業を少し事業効果を上げるために、いろんなソフト事業、そういったことを含めまして、全体事業費の大体4割ぐらいの国費を充当できるというのがこの補助事業の仕組みでございます。  それから、阪急電鉄との関係ですが、阪急電鉄は、今、区画整理の事業の組合の設立をいたしまして、阪急電鉄だけのスケジュールでいきますと、これから道路とか造成、そういった工事をことしいっぱいから来年の3月末ぐらいまでに終えたいというような形で、阪急さんはスケジュールを組まれています。  それに対して、私どもは、今現在、今年度と、それから来年度の2カ年で土地を取得していくということで事業計画を立てております。少なくとも用地につきましては、今年度、市が直接買収する部分、それから、直接買収できなかった部分は全て土地開発公社で買収することで、敷地全体を今年度取得する予定で阪急と協議を進めておりまして、予算もそのようになっておりますので、土地の取得に関しては予定どおり進めていきたいと考えております。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  そうしましたら、この交付金の活用の期限みたいなものは、2カ年と考えていたらよろしいんでしょうか。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  説明が抜けまして申しわけございません。  この事業は5カ年がもう絶対の条件でございまして、この事業が5カ年かかれば5カ年の事業計画で全体の補助が受けられるということでございます。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  その申請されたこの施設、拠点施設としてのこの高次都市施設、地域交流センターとして出されていたと思うんですけれども、3,500平米ですか、これの予定地とか規模については、今のところこの基本構想と大体同じと考えてよろしいんでしょうか。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  基本構想では、明確な場所とか規模は余り示しておりませんが、大体のイメージとしましては基本構想におおむね沿って、まずは、ちょっとアバウトではございますが、国のほうにそのように要望をしているということでございます。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  そしたら、アバウトということは、国には採択されやすいようにベストプランで出しているけれども、これからの基本設計の中で細かく調整していかれるというふうに考えていたらよろしいかと思います。  次、この市民団体からの要望書というのをきょう資料でいただいています。3団体ですか。3つだけれども、たくさんのグループの方々がかかわっておられるというのを拝見しました。このことでちょっとお聞きしようと思っていたんですけれども、資料が出ましたので、これはちょっと割愛しまして、もう一つ、手塚眞氏からの要望も出ているというふうにお聞きしていますが、その日時と内容等、教えてください。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  その手塚氏からの要望というのは、基本的に宝塚市に出されたという要望ではなくて、一応手塚氏から市長のほうに、こういうものという手塚氏の考え方をまとめたようなものを出されたということでございまして、そのような書類として認識しております。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  それは中川市長個人へのお手紙ということで、ちょっと中身は御紹介できないということですか。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  すみません。出せるものなのかどうかというのは、少し、今ちょっと即答できませんが、ちょっと調べて、出せるものであれば出せるというようなことでございます。ちょっと、今、即答は差し控えさせていただきたいと思います。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  それでは、今後の検討組織についてなんですけれども、庁内組織、関連の組織ということと、あと、この専門家を交えてのというのは、新たに専門家の委員会をつくられるということなのか、それとも必要に応じてヒアリングというんですか、御教示いただくということなのか、ちょっとその組織について、今後のスケジュールと基本設計をつくるための組織の体裁であったり、その辺ちょっと詳しくお尋ねします。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  今回6月議会の補正予算の中で少し入れさせてもらっていますが、有識者等によります、そういう検討会のようなものをつくりまして、それをつくって、その検討会での意見を把握しながら、ことしの秋ぐらいまでには一つの方針をまとめて次の設計の作業に入っていきたいと、おおむねそういうふうなスケジュールを予定しております。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  その有識者がどんな人たちなんかがちょっとイメージできないんですけれども、今まで市民ワークショップを開催され、その後、例えば庭園関係の方なのか、文化関係の方なのか、いろいろな方向もあると思いますが、最低限今考えておられる組織、これは、ちょっと補正予算の審査のときに多分出てくるのかもしれないんですけれども、今出てきた話なので。 ○北山 議長  企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  補正予算後の話ですので、メンバーはまだお話、もちろんできませんが、今大体考えておりますのは、全員で5名ぐらいで、うち4名は学識の方、それから1名は公募市民で、大体5名ぐらいのイメージをしております。
     分野としましては、基本は都市計画、それから、緑とかそういうテーマが大きいですので、環境の分野、環境あるいは造園の分野ですね、それから、文化・芸術の分野ですね、それから、観光・集客の分野、そういったそれぞれの分野の方で今非常に活躍されている方とか、ぜひこういう方の意見を聞いてみたいという方を人選いたしまして、検討会をつくっていきたいと、そのように考えています。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  基本構想の中身に入り出すと、限りなくいろいろ出てきてしまうのですけれども、ざっと拝見した限りで印象として感じるのが、ワークショップの中でもいろいろ出てきました。特に、緑と子どもが、もともとファミリーランドの思想を引き継いで、子どもや家族が集うというところについては、一つのコンセンサスがとれていたのかなというふうには思うんですけれども、いろんなグループが残してほしいと願ったものというんですか、その一つ一つを吟味された様子はなく、私もワークショップを傍聴していたので、丁寧なそこの検討というのがなされた形跡がないのは非常に残念に思います。  結果的に出てきたものについて、てんこ盛りというんですか、たった、この狭い範囲の0.9ヘクタールの敷地の中に出てきたものを詰め込んだ形、詰め込めればいいんですけれども、空間としてきちっと詰め込めるかどうかというと、よくある失敗で、いろいろ入れて、多目的何とかみたいになってしまってコンセプトがはっきり見えてこないと。何となくどこにでもある、何となく公園であり、何となくの市民交流プラザっぽいのになるというふうなおそれを少し感じていますし、このワークショップに参加された皆さんも同じような不安というか、本当にここにしかない、宝塚にしかないオリジナルの、唯一のものというんですか、そういう魅力のある施設が本当にできるのだろうかというふうな思いは、多くの人が持っていることは一定御認識かなと思います。  ここから、ばっくりとゾーンを分けたけれども、ここから先どういうふうにするかということについても、本当に基本構想は基本構想、これが確定ではなく、少し踏み込んだ話になっていかなければいけないんじゃないかと思っております。  それで、温室問題なんですが、温室の保存か取り壊しかというのは、もうこれが争点になることは最初から見えていました。にもかかわらず、温室については最後のほうで、それまではこの温室のところは触らずにいろんな意見を出していくという手法をとられたんですけれども、最終、このワークショップの中で、温室については、ここのワークショップの皆さん以外の人は必ずしも残す方向に賛成ではないし、していないというふうな御発言もあったと思います。  しかしながら、この温室の価値みたいなものについて、必ずしも十分に、ワークショップのメンバーでさえ最後のほうになるまではしっかりと周知される機会がなかったのではないかと。ましてや、部長がおっしゃった近隣自治会への説明の段階では、温室については耐久性の問題とか、維持するコストの関係で、もうこれは取り壊すしかないというところからの説明をされています。  片や、この温室がどれだけの価値のあるものかというふうな、これも、ワークショップの以前の勉強会の中で、恐らく皆さんも、市民の中にいらっしゃる専門家から情報を提供されて、初めてお知りになったのがほとんどじゃないかなと思いますが、この手塚治虫と同じ昭和3年11月3日に完成した温室がもとであることや、護岸や擁壁、植栽、スポットなどにも当時の技術が施されていることなど、いろんな、大正、昭和初期に見られた中央ドームのデザインを引き継いでいるとか、いろいろこれはこれで一つの宝塚のシンボルとしてここに居続けたものであり、保存・利活用を望む声は決して小さくないというふうな印象を持ちました。  現に花と緑のフェスティバルにおいて、この請願も出されていますが、皆さんがこのアンケートをとられるときに、きちっとその辺の価値みたいなものも情報提供された上でこの温室問題のアンケートをとられたのに、結果としては77%の方が、480人、ほぼ500ぐらいの、アンケートの中の77%が温室を残すと。形状を生かした建物を建てるという数、何らかの形で今の温室を活用するという案は、98%ぐらいに上っているんですね。このことは、私はいろんな検討をした上で、結局どうしてもこういう理由で無理だったということはあり得るとは思いますけれども、この段階で結論を出してしまったことについて、このワークショップのメンバーが非常に残念に思っておられることを、しっかりと認識していただきたいと思いますし、これから再度専門家を交えた検討に入る段階でも、やっぱり価値がわかって結果を出すのと、そうでない人たちの声の数というのとで、これをただ一律に数として捉えることはできないんじゃないかと思うのですが、そこをどのように考えていますか。 ○北山 議長  中川市長。 ◎中川 市長  ワークショップでもたくさんの御意見いただきました。そして、温室に対する思い、私どもも、ファミリーランドにあった温室です、愛着はたくさんあります。  しかし、本当にこれは当初からこれは問題になると思っておりましたので、皆さんの御意見も聞きながら熟慮して、そして決断をいたした結果を、きょう御報告をいたしました。ですから、本当に御意見はありがたい、私どもも非常に苦しみながらの結論であるということを御理解いただきたいと思います。  そのかわり、先ほど議員おっしゃいましたが、いろいろてんこ盛りにして詰め込むんではないかとか、そのようにおっしゃいましたが、そのようにしないためにしっかりと今後のこの庁内検討会、そしてまた検討委員会をつくり、その必要に応じてさまざまな皆さんの御意見も伺いながらやっていくつもりです。ですから、ここは本当に一等地の大事な場所です。決して負の遺産にしないように、子どもたちの笑顔がはじける場所にするように、これから頑張っていきたいと思っておりますから、議会も御一緒に御理解いただいて御協力をお願い申し上げたいと思います。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  温室の周りの構造体についての、これを残そうという努力というのか、一定そこについての真剣に考えられたことと、それからこの基本構想の中にあります、なるべくこの温室のイメージを残した次の建物というふうなことについては、随分いろいろ悩まれた跡は感じてはいますが、やはり何を残す、何を残さないということをワークショップの中で検討すべきだったんではないかと。  それで出てきたときに、回数が少なかったというのがどうしてもあるんですけれども、やっぱり十分な、ワークショップのメンバーがそれぞれの班に分かれて話をすると。その人たちがまた合議をしていく過程というんですか、それで最後出てきた基本構想を見て、自分たちはある意味素人の部分、この道のプロでないにしても、出てきたプロの案を見たときに、おおっという、これはちょっと思いつかなかったよというふうな、そういうまとまり方になるのがワークショップのやっぱり理想だと思うんですね。  そういうふうになっていないこと、そこはひとつ深く受けとめて、市民の中にも事情通でありプロの方がいらっしゃる。そのプロの人たちがプレゼンテーションをする場ですね、準備をしてこられていました。そのプレゼンテーションをする場を、ぜひまたこの有識者の方にも見ていただけるような、そういう機会がつくられることを強く要望しておきます。  続きまして、この周辺との一体的な整備について、このさくら橋のところの道路ですね、かぎ型の道路が入ることによって、今でも狭い道路に負担が来ること、これも当初から課題になっておりました。また、今回の基本構想では、本当にこのエリアの中でしかちょっと見えてこないんですけれども、その外のところとの一体利用については、どこでどのように議論していくのですか。 ○北山 議長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  庁内の検討委員会、それから先ほど有識者の会議、いろいろ御説明させていただきましたが、いずれの会議でも、今回の取得する部分だけじゃなくて、隣の隣接地の関係、そういったところも含めていろんな可能性を考えていくような議論をしていきたいと思っております。 ○北山 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  それでは、時間がないのでもう最後なんですが、全体にこのワークショップを立ち上げた意味というのは、市民からのアイデアを求めるとともに、今後この土地にかかわってくれる本気の市民を、やっぱり引きつけるというふうな大きな目的があったかと思うんですけれども、宝塚市がこのワークショップの、オブザーバーの先生がおっしゃいましたけれども、必ずしもやっぱり十分な状況ではないと言われた、そこをしっかり踏まえて、協働の指針、これ、宝塚市が肝いりでつくった指針であります。この協働が実践される場になるように、結果としての運営ももちろんですけれども、オープンしてからの運営だけではなく、そこまでに至るプロセスの中で、さらなるこの協働の指針を貫いていかれることを強く要望しておきます。  この件について、今後も一般質問等でまたお尋ねして、確認していきたいと思っております。  以上です。 ○北山 議長  以上で、発言通告のありました議員の質疑を終わります。  私のほうから一言、少し行政のほうにお願いしておきたいと思うんですけれども、きょうは、基本構想が最終的にまとめられて議会に発表されてから、少し時間的な部分が十分なかったものですから、きょうは2つの会派の代表の方が質疑されるということになりました。  必要の都度、またこれから検討会ですか、庁内での検討会、さらには各分野の専門家も入って進められるようですけれども、その都度、必要の都度、議会のほうにも説明していただき、また、各会派、各議員の意見も、これ、せっかくの本当に大変貴重な一角ですし、まさに基本構想の位置づけの中に書かれていますように、我がまちを象徴する、まさに貴重な一角ですから、その点、十分議会のほうにも、最後になって説明するというようなことがないように、必要の都度きちっと説明していただきたいと思っています。  それから、ワークショップに集まられた方々、本当に宝塚をよくしたいということで、いろんな思いで一生懸命されたと思いますので、その方々にも、まさに市民挙げて、この土地を有効に生かすようにしていく必要があると思いますので、ぜひその方々にも適宜必要な都度説明し、また意見を聞いて、これから基本設計等をまとめていただきたいということでお願いしておきます。よろしくお願いします。  以上で、きょうの議員総会を終わりたいと思います。皆さん、どうも御苦労さんでした。                  閉会 午後 3時35分...