平成25年12月20日
待機児童解消に関する
調査特別委員会−12月20日-01
号平成25年12月20日
待機児童解消に関する
調査特別委員会
開会 午前 9時30分
○となき
委員長 おはようございます。
それでは、ただいまから
待機児童解消に関する
調査特別委員会を開会いたします。
本日の
委員会は、まず1番目の
項目ですけれども、
行政視察を終えてを
議題としまして、先月実施しました
相模原市、松戸市の
視察をもとにして話を進めていきたいなと思います。
お手元に
行政視察報告をお配りしていますので、ちょっとそれに目を通していただいて、大体こういうことがあったなと思い出しながら、また
意見と御
提案を出していただければと思いますが、ちょっと時間をとりましょうか、目を通してもらって。
報告にあるように両市とも基本的には
認可保育所の建設を基本としながらも、その他の
家庭的保育であるとか
小規模保育であるとかいう取り組みを実施されているということで、その他
相談業務であるとか、それから
認定こども園の
関係というのがいろいろ
施策としてされているということがあったかと思うんですけれども、この
視察を終えまして何か御
意見とか
提案とかあるでしょうか。ざっと感想という感じでも出していただいたら。
藤岡委員。
◆
藤岡 委員 確認なんですけれども、今後の
進め方の
ところにも関連すると思うんですけれども、
先進地の
視察を終えて本
特別委員会として何か
提言なのか、
当局に対して
待機児童解消に向けての
保育計画は本市として立てていますけれども、それを経た上で何らかのアクションというかそういうのは立てていく
方向であれば、進めていく中で。この2市だけではないんですけれども、今、
委員長がおっしゃったようなそのほかの
施策も含めて
当局に対して、この
調査特別委員会の目的が「
待機児童解消に関する」なのでこれに資するような
提言とか、何か働きかけとかいうのはする
方向なのか。今後の
進め方にかぶることなんですけれども、それとともに今
ニーズ調査を本市はしているので、それを経て本市の
方向性も聞きながらなのかなという。2月ごろというお答えもあるので年度内で
委員会が終結するのでちょっと微妙な時期でもあるんですけれども、その辺の
ところはどうなのかなと思うんですけれども、一応
先進市の
視察を終えた後なので、それを経て
委員会として何らかの
提言とかに持っていく
方向がいいのではとは思いますがという
ところでしょうか。
○となき
委員長 きょうの
議題の2番目の
項目で一応今後の
進め方ということでしているんですけれども、
一定何らかの形で
報告・
提言という形では出したほうがいいやろうと思いますので、この間、
西宮と今回の
視察を終えて、そんなんを含めて
当局に対して
一定こうしたほうがいいんじゃないか、こうあるべきだといったことはすべきかなと思っています。
その
ニーズ調査の
関係で時期的な
部分でそれを踏まえてできるのかできないのか、ちょっと難しい
ところもあるのかなとは思うんですけれども、ある程度
年明けて来年早い時期の段階で、
一定たたき台みたいなものをちょっとつくっておいて、それをみんなでもむという形で、あと2回なり3回なり開いてという形がいいのかなと
考えてはいますけれども、何かほかに御
意見は。
ちょっとお聞きしたいのは、
たたき台をつくるに当たってなんですけれども、なかなか一方的なあれはできないと思うので、皆さん、
委員さんそれぞれ御
意見あると思うので、いろんな案もありますよというようなことを
考えていかなあかんの違いますかというような形になるのかなというふうには思うんですけれども。
中野委員。
◆
中野 委員 多分、今回の
一般質問なども含めてなかなか合議できる
ところというのがとるのが難しいんやわという気もしているので、だったら客観的な
報告、
提言というよりも……
(「
報告」の声あり)
ぐらいでないとちょっと無理ですよね、今回の場合は、いろんな物の
考え方があるので。ただ
先進市に行ったのは、今すぐ手を打つやり方というのはこういう形でいろんな形のことを使わないと無理やという
ところら辺の客観的なものを見てきたというぐらいの
報告ぐらいしかなかなかできへんの違うかなと思うんやけれども、実際に出てきている
計画書自体も
認可保育所だけという形になれば、それに対してだめということも思うている僕らもいてたらそうではない人もいてますから、それに対して何か
意見するのはなかなか難しいような気がするし、ここの
調査特別委員会の中でも
さまざま意見もあって、客観的な
報告ぐらいしか難しいんかなと。
だから、ある意味そういう形の
方向性で
報告書みたいなのをつくっていただいて、
年明け2回、3回というよりも1回ぐらいで終わったほうがええん違うかなと。議論し出したらきりがないような気がするんやけれども。
○となき
委員長 北野委員。
◆
北野 委員 私もこの
待機児解消をゼロにするという
ところの中で、
家庭的保育とか小規模という
ところを取り入れることによってゼロというのを
西宮の場合でも
相模原の場合でもそうだったけれども、ただ実情を聞いてきた中でそれのよさも、よさって本当に当面のこともありの、
西宮の場合でも5人ずつの定員の
部分の中で本当にこれが来年もできるのかどうかというような
状況の中で、安定的な
保育としての
部分は大変不安を覚えたし、実際に
事業者のほうの方もそういう形の臨時的な形の
引き受け方の中でしている。
家庭保育所の場合の
責任の
部分であったりとか、自宅というような
部分を
相模原に行った場合でも本当に難しい。人員の面とかでも実質的な対応で3人が限度というようなこともおっしゃっていました
ところもありの、ただ自分が見たときに家にいて3人の
子どもを絶対
責任持てるかというと、その質の
内容といったら、1人の子を預かっても本当に物すごく大変な
責任を感じてやらなきゃいけないのに、そこで3人の
子どもさんということになったときに、なかなか緊急的な対応しては行われているんやけれども、それが危うさとの
ところで、でもやっぱりそれでも預かってもらいたい、預かってもらわなければ仕事が続けられないという大きな
ニーズもありという
ところなので、
中野委員がおっしゃったように、すごく問題があるというか、こうやというふうにこの
委員会の中で
提言を出すという
部分はちょっと難しいかなというふうには思いますし、私はこう思っている、僕はこう思う、それぞれ違うわけで、今、
宝塚が進めている
認可保育所をふやしていく
方向について、そうじゃなくてという
意見の人と、いやそれはやってほしいという
意見もありますので、
中野さんが言われたような現状のニュートラルな
報告でいいんじゃないかなと思います。なかなか今から調査して何とかとか、そういうふうなことについて議論をしようと思ったらちょっと難し過ぎるかなと。
それと、今さっき
相模原のことの中で一番
印象に残ったというか、
家庭的保育、小規模と、それから
連携保育所をちゃんと持って、そことの行事のつながりを持ったりとか、そこに大きくなったときに行けるというか、そういう
ところの
部分の話はちょっと
印象に残って、その
ところら辺がクリアがどのようにできていたのかというのは十分には聞けていないけれども、参考になる話だったなとは思います。
○となき
委員長 議題2の今後の
進め方になっていますけれども、それもあわせてほかの
委員さんどうですか。今お二人の方から
提言としては難しいんじゃないか、客観的な
報告にという話ですけれども。
坂下委員。
◆
坂下 委員 今後、
子どもが減っていく中で、
西宮市さんも言ってはったように新築はなかなか無理やと。どこかあいている
ところを借りる、そういう
方法が一番いいんじゃないかということもちょっと感じましたし、例えば
宝塚であれば
中山台も小学校が非常に
子どもが減っているということもありまして、その辺もあいている
ところを利用する
方法でいくべきじゃないかなと思っておりますけれども、果たして新築してそれがずっといつまでも保持できるかといったらそうじゃないと思うので、その辺どうかなと思っていますけれども。
○となき
委員長 浅谷委員。
◆
浅谷 委員 私もやっぱりこの問題は中身を言い始めたらそれぞれ全然違う
考えをみんな持っている
ところはあると思うので、
余り提言という形でこうするべきというのを出すのは物すごく難しいことだと思いますので、
視察とかに行って
報告としてこんなものを見てきた。
宝塚市にそれがいいか悪いかとかという
ところまで踏み込むのはとてもできないと思いますので、やっぱり
報告というような形でまとめて終わるべきかなと思います。
○となき
委員長 北野委員。
◆
北野 委員 私は
少子化、これから
子どもが減っていくということと、今現在、しかしながら、それが20年、30年後にはやがて減るだろうということと、今も大分減っているんやけれども、
保育ニーズというのは物すごく高まっている。ということは、働きながら子育てをしたいというような、それはせざるを得ない人も含めて
状況が社会的な
ニーズであるということからいってそれに対応していかなきゃいけないということもあって、私の
考えは建物、
福祉施設が将来30年後に
子どもが減ったときに無駄やというんじゃなく、それは今度
高齢者の、当然超
高齢化社会になっていくわけですから、そのような
福祉の観点で利用できるようにという
部分もあると思うし、
西宮で見たように
空き教室を利用してというのは、当面の
ところではそれも活用しながらというのはすごく納得できる話だなと思います。
○となき
委員長 ほかに御
意見はいいですか。
ほかの御
意見がなければ、今、皆さん出されたのが今後の
進め方としてはそういうことなのかなと思いますので、言われましたようにいろいろ
さまざま意見がある中で
提言としてはおかしいかなということなので、今回の
視察の
内容を含めて
報告という形で、これまで出された
意見も踏まえてですけれども、ということで、
たたき台を
委員長のほうでつくってみたいと思いますので、それを年が明けてからまた見てもらって確認してということでしていこうかなと思いますけれども、それでよろしいでしょうか。
(「はい、結構です」の声あり)
大島委員。
◆
大島 委員 そのときに出た
意見もまた入れてもらっていいですよね、見ていただいてひょっとしたらこんなんでは。もうちょっと足したいとかいうのもあるかもしれない。
○となき
委員長 とりあえず
たたき台なので、はい。
(「1回で済まないかもしれませんよね」の声あり)
1回では、それで、はい、いいですとはならないかもしれないですけれども、
状況に応じてしたいと思います。
ということで、2番目の次回の開催になるんですが。
意見は
意見として羅列してもいいですけれども、こんな
意見あった、こんな
意見あったという。
中野委員。
◆
中野 委員 だから
意見は全部入れますという
方向性を決めんねやったら全部入れますと。その中からピックアップするとなったらまたややこしくなるでしょう。
○となき
委員長 2月4日の
議員研修会の後、3時半ですか。
(「はい」の声あり)
ということで、次回は
平成26年2月4日の3時半からということでよろしくお願いいたします。
ということで、きょうの
議題はそれだけですので、以上で本日の
委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
閉会 午前 9時50分...