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平成25年 9月10日総務常任委員会-09月10日-01号

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  1. 宝塚市議会 2013-09-10
    平成25年 9月10日総務常任委員会-09月10日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成25年 9月10日総務常任委員会-09月10日-01号平成25年 9月10日総務常任委員会                  開会 午前 9時28分 ○山本 委員長  それでは、おはようございます。  まだ少し時間にはなっておりませんけれども、皆様おそろいのようですので始めさせていただきます。  それでは、総務常任委員会を開会いたします。  本委員会は、さきの本会議での委員会条例の改正により、議長が常任委員とならないものとなり、定数の変更がありましたので、8名となっております。なお、引き続き委員長は私、山本、副委員長はとなき委員お願いをしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  本日は、報告1件、議案6件について説明を受けまして、確認を行います。  なお、請願及び陳情につきましては、本日の委員会の議題となっておりませんので、念のために申し添えます。  それでは、説明に入る前に説明順序についてお諮りいたします。  お手元に本日の案件の一覧を配布させていただいております。説明の順序はその一覧表のとおりとしたいと思いますけれども、少し入れかわりの可能性がありますが、よろしいでしょうか。                (「はい、結構です」の声あり)  それではまず、議案第97号、宝塚市延滞金等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  議案第97号、宝塚市延滞金等徴収条例の一部を改正する条例の制定につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、市税における延滞金の利率に関する特例措置見直しにあわせ、平成26年1月1日以降の市税以外の公債権に係ります延滞金について、市税に準じた取り扱いとするため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  条例の概要につきましては、延滞金の年7.25%の利率が適用される期間について整備を行うとともに、延滞金の利率の引き下げ特例措置を設けることとしております。  詳細につきましては、本日、資料を提出しておりますので、担当課長のほうから御説明をさせていただきます。よろしく御審議いただきますようにお願い申し上げます。 ○山本 委員長  加藤総務課長
    ◎加藤 総務課長  それでは、お手元にあります総務常任委員会資料①、後ろから2枚目が議案第97号の資料となっております。お手元の資料に従いまして、宝塚市延滞金等徴収条例の改正につきまして御説明をさせていただきます。  まず、1、宝塚市延滞金等徴収条例改正の概要ですが、今回の改正のポイントといたしましては、延滞金の利率を適用する期間の整備と延滞金の利率の引き下げ、この2点の事項となっております。  まず、1つ目改正点は、(1)延滞金の利率を適用する期間の整備といたしまして、本条例の第3条第1項の規定で「督促状を発する前の期間又は督促状を発した日から起算して10日を経過した日以前」の期間とする通常の延滞金の利率の半分である年7.25%の延滞金の利率を適用する期間を設けているんですが、この期間につきまして、市税に係る延滞金と同様の取り扱いとし、「当該納期限の翌日から起算して1月を経過する日まで」に改正しようとするものです。  続きまして、2つ目改正点です。  (2)延滞金の利率の引き下げですけれども、これは、平成25年度の税制改正による国税の見直しにあわせ地方税につきましても同様の見直しが行われたことにより、さきの第2回市議会において宝塚市市税条例を改正し、延滞金の利率の引き下げを行ったことに伴いまして、本条例に規定する延滞金の利率についても同様の引き下げを行おうとするものです。  延滞金の利率がどのように変更されるかと申しますと、表に示しましたように年14.5%の利率を特例基準割合に7.25%を加算した割合に、先ほど説明をいたしました改正による納期限の翌日から起算して1月を経過するまでの期間につきましては、年7.25%の利率を特例基準割合に1%を加算した割合としようとするものです。  特例基準割合とは、各年の前年の12月15日までに財務大臣が前々年の10月から前年の9月までの間における国内銀行貸出約定平均金利の割合を告示することとなりましたが、その割合に1%を加算した割合を特例基準割合といいます。仮にですけれども、本年の状況でこの特例を適用させますと、一昨年、平成23年10月から昨年、平成24年9月までの貸出約定金利年平均は1.0%でしたので、その1.0%に1%を加算して、本年に適用する特例基準割合が2%ということになります。したがいまして、表を見ていただきまして、アスタリスクの2のところにありますように、それを適用させますと年14.5%の利率は2%に7.25%を加算した年9.25%、年7.25%の割合につきましては2%に1%を加算した3%ということになります。  施行期日等につきましては、延滞金の利率を適用する期間の整備については平成26年1月1日以後に納期限が到来する歳入について、延滞金の利率の引き下げにつきましては、同じく平成26年1月1日以後の期間に対応する延滞金について適用することとしております。  裏面をごらんください。  資料の2につきましては、前回、第2回の市議会で御審議いただき、可決いただいた宝塚市市税条例延滞金の利率の引き下げに伴う改正について、御参考として簡単にお示しさせていただいたものになっております。  また、次ページ資料の3につきましては、本市議会においては、本条例のほかに4つの条例につきまして、本条例と同様の延滞金の利率の引き下げに係る改正条例の議案を提出いたしております。  なお、延滞金の利率を適用する期間の整理に係る改正につきましては、督促状発送日前後の期間としているのは本条例のみですので、他の条例の改正はございません。  以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。当局に対して何か確認事項はありませんでしょうか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  この議案と同じような議案が6月議会に市税のほうの関係で出てきておりました。そちらのほうは既に議決されているのですけれども、延滞金の利率を適用する期間に関してですけれども、せんだっての6月議会では、現実的には運用上、納期限到来後1カ月以内は延滞金を取っていないというよう形の御答弁があったと記憶をしておりますが、こちらの料金に関しても現実的にはどうなんでしょうか。  それで、最終的に6月議会の際には、納期限到来後1カ月間は延滞金を適用しないという何らかの文面が残っているというような形で答弁があったのですけれども、そういうものがこの料金に関しても適用されているのであれば、そういうものを記載した書面を何らかの格好で資料提供お願いしたいと思っておりますけれども。 ○山本 委員長  いかがでしょうか。  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  今回の条例に適用されます分につきまして、そういった書面等というのは特にございません。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  なければないでいいんですけれども、じゃ、これは委員会で改めて質疑することになるかもしれませんけれども、税に関しては現実的には運用は1カ月以内は延滞税は適用していないということでしたので、こちらの料金に関してはそれがあるのかないのか、それは、今の段階で確認できるようなものがあればお願いしたいのですけれども。 ○山本 委員長  立花行政管理室長。 ◎立花 行政管理室長  現実には、基本的にこれ条例事項になりますので、基本的には全部適用ということで、全て規定どおりの率の徴収ということになるんですけれども、今、実際に我々、債権管理の関係で、対象となる債権を債権の担当課に聴取しましたら、実態の運用として規定上の運用から少し外れた運用としていると。それはまちまちなんで、今はそれに向けて債権管理マニュアルというのをつくりまして、その事務の整合を図るということで全庁的に取り組んでいるところでございまして、現実には、実態の運用上で少し差異が出ているということはちょっと散見されております。  以上でございます。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  これ以後は委員会でしたいと思います。 ○山本 委員長  ほかにはありませんでしょうか。  草野委員。 ◆草野 委員  資料請求は今しておかなあきませんか。後のあのときでもいいですか。 ○山本 委員長  でも結構ですけれども、今していただいても結構です。  草野委員。 ◆草野 委員  いや、ほんなら後でします。 ○山本 委員長  そうですか、はい。  ないでしょうか。いいですか。  では、次にいかせていただきますけれども、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、報告第5号、専決処分した事件の承認を求めることについて(平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第3号))についてですけれども、当局から説明を求めます。  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  それでは、報告第5号、平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。  まず、お手元の補正予算書の薄いほうでございます。補正予算書(3)と書いた分ですが、そちらの3ページをお開きください。  歳出歳入予算補正でございますが、平成25年度宝塚市一般会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億6,600万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ720億1,264万3千円とするものです。  次に、4ページをお開きください。  第1表に款項の区分ごと補正金額を記しております。  続きまして、次の5ページでございます。  第2表、地方債補正でございます。市庁舎火災復旧事業債を追加するものです。  次に、歳入歳出補正予算の内訳につきまして御説明をいたします。  補正予算説明書(3)のほうをお開きください。  補正予算説明書(3)の10ページをお開きください。10ページでございます。  款9消防費、項1消防費、目5災害対策費では、市庁舎火災対策事業において庁用備品などを9,800万円計上しています。  また、同じページ、款11災害復旧費、項2その他公共施設公用施設災害復旧費、目1市庁舎災害復旧費では、市庁舎火災復旧事業において市庁舎火災復旧工事費を1億6,800万円計上しています。  次に、8ページのほうに少し戻っていただきたいと思います。  歳入予算でございます。款19繰入金、項1繰入金では、財政調整基金の取り崩しを8,370万円増額しています。  同じく款22市債、項1市債では、市庁舎火災復旧事業債を1億8,230万円計上しています。  以上、報告第5号、平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第3号)の御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんでしょうか。  江原委員。 ◆江原 委員  ちょっと基本的なことですけれども、これ全額市債ではなくて基金繰り入れということで財政調整基金を取り崩しましたよね。これは、取り崩して、なおかつ一般財源としての基金取り崩しと、余り聞きなれないあれやけれども、市庁舎火災復旧事業債ということで歳入部分を構成しているんですが、これ、全額事業債ではいけないの。 ○山本 委員長  浅井財政課長。 ◎浅井 財政課長  地方債の対象となりますのは、備品につきましては1件20万円以上の備品となりまして、今回は工事は対象になりますけれども、机でありますとか椅子につきましては起債の対象にならないということで、財政調整基金をとりあえず充てております。  以上でございます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  わかりました。ありがとうございます。  それから、この間、火災事件があった以降、いろいろ議会にも報告をいただいているわけですけれども、共済保険というものの対象範囲というのは今の区分と同じですか、それとも違いますか。今言った基金取り崩しの部分の対象と事業債の分と違いますか。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長   市有物件災害共済会で補填をされます保険金の関係ですけれども、まず、建物につきましては、現状復旧に係ります部分については全て対象になるというふうに聞いております。ただ、仮の復旧工事という部分が果たして対象になるかどうかというとこら辺は改めて協議をするというような内容になっていまして、例えばの例でいきますと、一旦事務所のほうが仮の場所に今移っておりますけれども、その部分が仮の復旧という形になるのか本復旧の一つのプロセスということになるのか、それによって対象になるかならないかというのが分かれてきます。それから、もう一つの例でいきますと、焼失した部分のガラス部分がかなり傷んでいて、もう崩れそうだということで少し補強をしたんですけれども、それも見方によっては仮復旧だというふうに見られてしまいますと保険の対象外になってしまいますというようなことで、その部分について今後、共済会のほうと詰めていくというような内容にまずは建物のほうはなってございます。  それから、備品につきましては、全て全損の場合につきましては全額補償されます。ただ、全額補償されますといいますのは実際にその備品を購入した時点の購入費ということになりますから、物によりましてそれよりも今度買う値段が上がっている場合がございますので、その部分については補償はなされないというような考え方でございます。  以上です。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  6月定例会以降に発生した事案について専決処分をして補正を組んだわけですから、当初から共済保険に入っているよということを聞いているわけですけれども、じゃ実際、市民感情として、加害者に請求をする、ただ、それは請求してもなかなか得るものがないという場合に限って共済会から補填があるということを聞いているわけですが、実際は今回、2億6,600万の補正を組んで改修工事と備品を購入する。これ、想定ですけれども、損害共済のほうでほぼ全額いけそうですか。             (「それは質問になるん違うかな」の声あり)  それは質問になるかな。そうやな。その辺は残しておこうか。  代表者会その他の議会に対する報告書は出ているんですけれども、総務常任委員会という議会に対してその辺の損害共済の補償も含めた資料というのが出てないねん。それをちゃんとちょっと区分けをして出してほしいんです。この補正予算との絡みで冒頭聞いたけれども、要は庁用備品はあくまで起債の対象にならないという表現で基金取り崩しをした。改修工事その他は工事費ということで起債対象としたということなんで、その関係を本当にわかるように資料を出してほしいというのが1点。それ、ちょっとわかりやすいような資料をまず出せますか。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  保険と、それから歳入の部分との関連、わかるような形に整理して資料として提出させていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  あと、しょうもない確認ですけれども、市庁舎火災復旧事業債、こういう債権というのはもともとあるものですか。 ○山本 委員長  浅井財政課長。 ◎浅井 財政課長  起債の項目といいますか区分でありますと、災害復旧事業債というのが大きな項目になります。その中でいろいろ項目があるんですけれども、今回の火災につきましては放火事案ということで、単独災害復旧事業債という形の区分になります。それ以下の名称につきましては市のほうで任意につけていますので、最もわかりやすい表現ということで市庁舎火災復旧事業債という形の名称をつけております。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  わかりました。  あと、最後に1点、手数料という部分がいろいろ出ておりまして、総額4,246万5千円、内訳は、いただいた資料の中にネットワーク復旧作業等手数料システムアップ手数料というのがずっとあるんですけれども、この手数料の定義をちょっと、同じものだけじゃなくて、中には警備員増員費等手数料になっています、これ。手数料の定義をもう一回ちょっと確認の意味で。 ○山本 委員長  浅井財政課長。 ◎浅井 財政課長  基本的には、手数料つきましては人的サービスといいますか、人が動く中で経費がかかってくるんですが、運搬でありますとかネットワークの作業でありますとか、警備員につきましては外側を警備すると、そういった形で、単純な作業というのは一応手数料という形で徴収しております。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  そうなんですけれども、それは時間単価的なものとか日幾らとか、そういう契約的なものなんですか。契約なんでしょうけれども、要はどういう手続の場合が手数料になるけれども、契約の仕方によっては手数料に入らないということはありますか。 ○山本 委員長  浅井財政課長。 ◎浅井 財政課長  契約の仕方ではありませんで、例えば手数料というのはそういう単純な作業であれば手数料でいきますが、複雑な、例えば業務委託という形のものもございますけれども、契約の形によって手数料になりますとか委託料になるということはございませんで、その内容によるものでございます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  例えば、情報政策課市庁舎火災対策事業手数料ネットワーク復旧作業等手数料2,100万になっているけれども、これはどういう契約をしたんですかというようなのがちょっとわかりにくいんで、要はこれ以上やると質問になっちゃうから、ちょっと、緊急時でやったと、もう使っているもの、これから使おうとしているものも含めて補正予算を組んでいるんでしょうが、その手数料について、要はどういう形の契約をしたかというのをちょっと一覧で出してほしい。契約なしで突っ込んで作業をやったのか、多分あると思うんです。そういうこともあると思う。それは、もともとの何かの人がついていたものについて増員で頼むよというようなことで契約なしで突っ込んだのかどうなのかというのが知りたいわけです。そういうのを聞いているんです。ちょっと一覧表で出してくれますか。 ○山本 委員長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  今、取りまとめて一覧表で提出させていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  はい、結構です。 ○山本 委員長  江原委員のほう、先ほどの共済の事業債の経過とか約款とか、その説明資料はよろしいんですか。  江原委員。 ◆江原 委員  それならお願いします。 ○山本 委員長  ほかにはありませんでしょうか。  草野委員
    ◆草野 委員  まず、9ページ、これ予算説明書で歳入の項目で市庁舎火災復旧事業債ということで1億8,230万上がっているでしょう。さっきの答弁では放火事案については単独災害事業債という話になっているんやけれども、正式な名称というのは復旧事業債じゃなくて要するに災害事業債になるんと違うの。これはこういう上げ方でいいの。 ○山本 委員長  浅井財政課長。 ◎浅井 財政課長  歳入予算説明書の8ページでございますけれども、市のほうの款項目の立て方といたしまして、款項市債災害復旧事業債ということで目にしておりまして、その中で公共施設災害復旧事業債という形で整理しております。実際の国のほうの定めます起債の区分はあるんですけれども、そちらと市のほうの起債の名称、説明しています名称、これは完全に一致はしておりません。災害復旧事業債という大きな項目の中で起債をするということです。その中の一つといたしまして、単独災害復旧事業債補助災害復旧事業債、こういったものがございますけれども、そちらのほうが説明書のほうが区分いたしておりませんで、災害復旧事業債という形で科目は出ております。その中で、わかりやすいような形で公共施設災害復旧ということで市庁舎火災復旧事業債という名称を使っておりますので、正式の名称というのは国のほうの定める起債の詳細の区分ではございますけれども、市のほうといたしましては、説明はわかりやすい形で災害復旧事業債という形で計上いたしております。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  意見はまた質疑のときに述べますけれども、一応今の説明を聞いておきたいと思います。  一応1億8,230万の起債で歳入は上がっていて、先ほど備品等以外は上げていないと言われているんだけれども、資料で出ている災害復旧工事費というのは1億6,800万なんやねんな。この差がどういうことになるのかということを知りたいので、それともう一つは、設計していると思うんや、この工事をやるための。一応内訳、庁舎の火災復旧工事費と言われている1億6,800万円なり1億8,230万、どういうふうな根拠でもって内訳でこういう数字が上がっておるかというのを資料で出せますか。 ○山本 委員長  増田建築住宅室長。 ◎増田 建築住宅室長  既に契約済みのものとそれ以外の分がございますが、資料としてわかるように提出させていただきます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  それから、先ほどの江原委員の質問とちょっと重なる部分があるかもわからんねんけれども、もう入札とかそういうことは終わっている工事の内容というのはあるんと違うの。その入札の状況とかいう関係の資料を出せますか。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  この分につきましては、一般競争入札ということではなくて、今現在こちらのほうでの空調設備の改修をしております業者のほうに随意契約をさせていただいているという、そういった状況になってございます。  以上です。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  だから、そういう資料は出せますかと聞いているわけや。出せるなら出せる、出せないなら出せないと言ってもらったらいいんでね。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  契約書のほうがございますので、それをお出しするという形にさせていただきたいと思います。  以上です。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  それから、もう1点聞いておきたいのは、災害復旧工事費の中に中間報告で当面短期的にいろいろやらないかんということで、項目が8つか9つか上がっているんやな。それがこの工事費の中に含まれているのかどうかという資料を出してほしいわけや。だから、要するに不燃材化とかいろいろ出ているじゃないの。それはもう既に復旧工事費の中の内訳に入ってしまっているのかどうか。短期的にやらないかんというてざっと全部項目が上がっていたやん。それが入っているか入っていないかというのをわかる資料を出してほしい。 ○山本 委員長  大西都市整備部長。 ◎大西 都市整備部長  工事費等、先ほど総務部長が御答弁申し上げましたように、時間的な余裕がないという形の中で特名随意契約をさせていただいております。ということで、検証委員会からの提言の中で盛り込んでいない項目が多々ございます。それにつきましては一覧表で整理をしてお出しをいたします。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  以上でいいです。 ○山本 委員長  ほかにはないでしょうか。  それでは、報告第5号の説明はこの程度といたしまして、それでは次、議案第93号、平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第4号)についてお諮りしたいと思います。  当局からの説明を求めます。  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  それでは、議案第93号、平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。  まずは、お手元の補正予算書(4)と書いた分の3ページをお開きください。  歳入歳出予算補正についてですが、平成25年度宝塚市一般会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,070万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ720億2,334万3千円とするものです。  次に、4ページをお開きください。  款項の区分ごと補正金額は、4ページから6ページの第1表のとおりでございます。  続きまして、7ページお願いいたします。  7ページの第2表、繰越明許費では、共同利用施設管理事業の中山寺会館耐震改修工事費について新たに設定するものです。  続きまして、8ページの第3表をごらんください。  債務負担行為補正では、休日応急診療所等整備設計委託料、市営住宅指定管理料及び(仮称)花屋敷グラウンド整備工事費を追加するものです。  次に、9ページ及び10ページの第4表でございます。  地方債補正では中学校施設整備事業債を追加します。また10ページのほうでは、消防施設整備事業債の限度額を1,140万円を、小学校施設整備事業債の限度額を590万円をそれぞれ増額するものです。  次に、歳入歳出補正予算の内訳につきまして御説明いたします。  補正予算説明書(4)のほうをお開きください。補正予算説明書でございます。  まず、歳出予算の主なものにつきまして、予算説明書(4)の20ページをお開きください。  20ページの款2総務費、項1総務管理費、目8企画費では、宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用検討事業において基本構想策定業務委託料を334万5千円新たに計上しています。  次に、22ページをお開きください。  目19諸費では、防犯事業において防犯カメラ設置補助金を160万円新たに計上しています。  続きまして、24ページでございます。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費では、成年後見制度利用支援事業において市民後見推進事業委託料を234万8千円、同じく地域福祉推進事業において生活・介護支援サポーター養成事業委託料を200万円計上しています。  続きまして、26ページお願いします。  項2老人福祉費、目2老人福祉費では、民間老人福祉施設整備助成事業において地域介護拠点整備事業補助金を177万3千円計上しています。  その下でございます。項3児童福祉費、目1児童福祉総務費では、児童福祉総務事業において私立保育所誘致整備法人選定に係る委員会委員謝礼などを41万8千円計上しています。  続きまして、28ページお願いします。  目5保育所費では、私立保育所建設等整備費助成事業において私立保育所施設整備補助金を390万6千円新たに計上しています。  続きまして、32ページお願いします。  一番下、款7商工費、項1商工費、目3観光費では、宝塚歌劇100周年記念事業において宝塚歌劇100周年記念事業補助金を1,190万円増額しています。  続きまして、34ページお願いします。  款8土木費、項2道路橋りょう費、目4道路新設改良費では、一般市道新設改良事業において測量等委託料を300万円増額しています。  続きまして、36ページお願いします。  款9消防費、項1消防費、目5災害対策費では、市庁舎火災対策事業において危機管理啓発DVD作成委託料を241万5千円新たに計上しています。  款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費では、小学校施設整備事業において空調設備更新工事設計委託料を296万1千円計上しています。  このほか、過年度事業費の確定に伴う国県負担金などの返還金を計上する一方で、執行額の確定に伴う執行残などを減額しようとするものです。  つづきまして、8ページに戻ってお開きください。  歳入予算の主なものにつきましては、款15国庫支出金、項2国庫補助金では介護保険事業補助金を234万8千円、同じく地域ケア会議活用推進等補助金を200万円計上しています。  続きまして、14ページをお開きください。  款16県支出金、項2県補助金では、地域介護拠点整備費補助金を177万3千円、保育所等整備事業費補助金を347万2千円増額しています。  続きまして、16ページお願いします。  款18寄附金、項1寄附金では、市民などの御厚志による寄附金を増額しています。  款19繰入金、項1繰入金では、財政調整基金の取り崩しを2,770万円減額しています。  同じく款21諸収入、項5雑入では、協働のまちづくり活動支援事業交付金を236万2千円計上しています。  続きまして、18ページをお開きください。  款22市債、項1市債では、消防施設整備事業債を1,140万円、小学校施設整備事業債を590万円増額し、中学校施設整備事業債を1,360万円計上しています。  このほか、過年度事業費の確定に伴い精算交付されます国県支出金などを増額する一方で、執行額の確定に伴う特定財源などを減額しようとするものです。  以上、議案第93号、平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第4号)の御説明をいたしました。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。説明に対して何か確認することはないでしょうか。  草野委員。 ◆草野 委員  一つは、指定管理料が減額になっておるでしょう。2つあったと思うんです。スポーツの関係と文化の関係やったん違うかな。これは要するに指定管理料確定に伴う多分減額の措置やと思うんやけれども、そうすると今、宝塚の場合は、行政として指定管理者を選定した後、指定管理料の交渉に入るのか、それとも今後、もしくは随契にしろ、要するに指定管理者を選定する前にというか、公募やったら募集要項の中に指定管理料というのは入って公募の取り扱いをするのか、それはどっちなんですか、後か前かという関係は。 ○山本 委員長  上江洲理事。 ◎上江洲 理事  公募、非公募のときもそうですが、基本的には、公募前にはある程度予算といいますか、従来のいわゆる指定管理料の見積もり的なものを相手に対して御提供します。その後、指定管理者の選考が終わりまして正式決定するまでの間に具体的な詳細な金額、指定管理料を決めると、そういう手順を踏んでおります。  以上です。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  だから、考え方として、予算が減額になるということは一応指定管理料は何か確定したように思うんや。だから、予算の段階というのは、当初予算やったら枠をとるじゃないですか。減額の補正が出てくるということは、ある程度要するに指定管理者の選定が終わっているんと違うんかなという気がするけれども、そこらはどうなんですか、文化とスポーツの関係は。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  スポーツセンターの指定管理の500万円の件なんですけれども、当初、職員を派遣しない場合の指定管理料として算定しておりましたけれども、今年度職員を派遣しておりますので、その相当分を減額したということでございます。 ○山本 委員長  山本産業文化部長。 ◎山本 産業文化部長  文化施設のほうの指定管理料でございますけれども、これも、先ほどのスポーツ施設と同じように、予算の計上段階では職員を派遣しないという形で予算の中に人件費分を入れておりましたんですけれども、実際に4月以降職員を派遣しておりますのでその分の精算がありましたのと、それからソリオの修繕負担金が4月以降値上げ分が発生いたしましたので、それを今回精算いたしまして、9月補正に計上させていただきました。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  ちょっとわかりにくいんやけれども、要するに職員派遣の扱いについて、だから1個、スポーツセンターのほうは派遣……。だから、その関係というのは今のちょっと説明で文化の関係と何か矛盾したような説明になっていたと思うんやけれども、そこら辺、わかるような資料を出してくれへんかな。職員をスポーツセンターに対しては派遣したという形で向こうから精算行為があるからという意味で解釈していいのかな。何か今の説明、ちょっと違っていたようにと思うんやけれども、スポーツセンターと文化施設の関係。もう一遍説明してくれへんか。職員派遣の件だけでいい。 ○山本 委員長  山本産業文化部長。 ◎山本 産業文化部長  文化施設の場合ですが、もともと予算の計上段階では職員を派遣しないということで、2名分なんですけれども、2名分で800万円を人件費として計上しておりました。ところが、4月以降職員2名を実際には派遣いたしましたので、その減額ということでマイナス分としてマイナス800万が出てきております。それと、あとプラス面としてソリオの修繕負担金が出てきましたので、それを相殺いたしまして今回の金額になっております。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  スポーツセンターの場合は。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  先ほども申しましたように、職員を派遣しないということで指定管理料を算定しておりますけれども、今年度1人派遣しましたので、500万円の精算が出てきたということでございます。 ○山本 委員長  岡本スポーツ振興課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  若干訂正させていただきます。  今、スポーツ振興公社には市の職員として2名の職員を派遣しております。その職員2名を派遣しない場合ということで500万を計上していますので、今現在2名派遣した形になっていますから、その500万円を減額したという形になっています。  以上でございます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  まあええわ。また質疑のときでももう一遍考えておくわ。 ○山本 委員長  わかりました。  ほかにはありませんでしょうか。
     冨川委員。 ◆冨川 委員  2点資料請求したいのですが、まず防犯事業の防犯カメラ設置補助金で160万計上されておられますが、設置場所を既にある程度検討しておられているようであれば、その一覧表資料として提出していただきたいと思います。  それともう1点ですが、債務負担行為ですが、スポーツ施設の関係で5億円の債務負担行為を計上されておられますが、その5億円の根拠と申しますか、その内訳と申しますか、そのあたり資料で提出をお願いしたいと思っております。  以上です。 ○山本 委員長  坂井都市安全部長。 ◎坂井 都市安全部長  防犯カメラの設置場所ですが、それは今後、御承認いただきましたらこれから募集いたしますので、まだ決まっている場所はございません。                (「わかりました」の声あり) ○山本 委員長  もう一方は。      (「すみません、ちょっと申しわけないですがもう一度」の声あり)  冨川委員。 ◆冨川 委員  債務負担行為でスポーツ施設の関係で5億円を計上されておられますが、その5億円の根拠といいますか内訳を資料で提出いただきたいと思っております。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  まだ設計途上の中で、本当に概算の形になりますけれども、そういう内訳でよろしいでしょうか。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  しようがない。それで結構です。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  わかりました。出させていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  その関連でいいかな、部長。当初予算に花屋敷グラウンドの設計委託料800万円やったか、何百万か出ていましたね。その設計委託を委託した委託結果は、報告書は出ましたか。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  まだ出ておりません。今、設計途上でございます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  確認ですけれども、それはいつまでの契約で、いつ報告書を上げてくださいということだったんですか。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  ちょっと今、課長がこちらへ来ると思いますので。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  じゃ違う質問。  ガーデンフィールズの跡地利活用検討事業の説明書きには、ワークショップの開催は開催でいいんだけれども、そのための業務委託料が入っていますよね。だから業務委託、どういうことを業務委託で投げようとしているのかというのをちょっと資料が欲しいんです。 ○山本 委員長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  今の資料を整理しまして提出するようにさせていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  次に、先ほどの防犯カメラは違う質問をしますが、防犯カメラ設置補助金の新設なんで、補助金要綱か規程かもしれませんが、こういうところにこういう形で設置するんだみたいな規定やら補助金やら考え方が決まっているんだろうと思うんで、それの資料を出していただけますか。 ○山本 委員長  坂井都市安全部長。 ◎坂井 都市安全部長  補助金の要綱、当然これは要綱に基づいての支出になりますけれども、今現在まだちょっと案という形で検討しております。案の状態でお出しさせていただきたいと思います。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  お願いします。  それから、ちょっといろいろとりますが、介護保険課の地域介護拠点整備費補助金の177万3千円の認知症高齢者グループホームスプリンクラー整備補助金、これの内容。1カ所なのか2カ所なのか知りませんが、それ資料を出してほしいのと、続けて言いますね。観光企画課、宝塚歌劇100周年記念事業補助金の1,190万円の中に、市民対象の宝塚歌劇貸し切り講演を実施するため観光協会へ補助金を増額するということなんだけれども、市民対象の宝塚歌劇貸し切り講演というのは中学生を想定しているのか、全くそれ以外のこういう事業を想定しているのか、観光協会がやっている事業の内容、それの今回増額枠、その他その辺がわかる資料はどうですか。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  最初の1つ目の民間老人福祉施設整備助成事業でございますけれども、内容的には1件の老人の活動運営のスプリンクラーの補助ということになるんですが、資料は出せますけれども、どのような内容を出させていただきましょうか。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  よくわかるような、出せる資料でいい。何もわからないから聞いてんねん。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  でしたら、資料を出させていただきます。 ○山本 委員長  山本産業文化部長。 ◎山本 産業文化部長  宝塚歌劇100周年記念事業の1,190万円でございますけれども、これまで観光企画課でやっております事業としては、市民割引の受け付けをして募らせていただくということを今までさせていただいております。3月下旬に予定をしております今回、大劇場貸し切り講演というのは初めての事業になりますので、増額という形ではなくて初めての事業になりますので、この内容がわかる資料を提出させていただきます。 ○山本 委員長  岡本スポーツ振興課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  先ほどの花屋敷グラウンドの調査設計の800万円の今の状況ということでございますが、花屋敷グラウンドの測量設計業務を現在委託しておりまして、契約のほうがことしの5月17日から、工期的には9月の末までという形で今、調査設計のほうの業務をさせていただいております。  以上でございます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  それと、あともう一つ、健康推進課のがん等検診事業でがん等検診委託料の3,652万円余の減額なんですが、あと、ここ説明でも、乳がん検診の対象者拡大をしており、なおかつHPV検査の実施を見送ると、子宮頸がんですが、この関係性がちょっとわからなくて、それで総額的には3,650万円減額になるんやね。だから、この内容がわかる資料を、対象やら単価やら何やらで結果的にプラ・マイでこうなったという資料がちょっと欲しいんですが、どうですか。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  資料を提出させていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  再度ちょっとこれは確認で、すぐ答えられるものですが、教育委員会の中央図書館、西図書館の寄附金を活用してDVDプレーヤーを購入とか、寄附金を活用して拡大読書器を購入という表現をされているんで、先ほど歳入であった教育に対する寄附金、特定目的みたいな形なんだろうけれども、そういう実際、寄附がいつあって、それでこうするということなのか、ちょっとそれを説明願えますか。 ○山本 委員長  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  ちょっと細かい資料を今持ち合わせていません。調べてからお答えさせていただきます。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  じゃ、そうしてください。ほかの方どうぞ。 ○山本 委員長  ほかにありますでしょうか。  草野委員。 ◆草野 委員  予算説明書の23ページの空き家等の適正管理に関する検討委員会というのが出ているんやけれども、この条例については、条例をつくることを目指して多分この検討委員会をつくられていると私は理解してんねんけれども、平成22年10月に所沢市で一番最初に制定されて、全国各地で同じような条例ができているようなんだけれども、そういう全国の制定状況みたいな資料は今持ってはるんですか。 ○山本 委員長  坂井都市安全部長。 ◎坂井 都市安全部長  国交省から条例の制定の自治体の一覧の資料が出ておりますので、それをまた御用意させていただきます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  そしたら出していただけますか。出してもらったらそれでいいです。 ○山本 委員長  ほかにございませんでしょうか。  となき委員。 ◆となき 委員  そしたら、資料の分で生活保護適正実施推進事業の関係ですけれども、健康管理支援のための保健師、精神保健福祉士等雇用とか、その下の就労支援員とあるんですが、この体制とか、どれぐらいの人数、どれぐらいの日数とか、その辺の資料を出していただきたいんですが。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  提出させていただきます。 ○山本 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  それともう1点、先ほどがん検診の件で資料の請求があったかと思うんですけれども、あわせて、そういうことになった経過、理由というか、その辺の説明みたいなのをつけていただけたらなと思うんですが。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  全体で1本にまとめてということでよろしゅうございますか。でしたら、資料を提出させていただきます。 ○山本 委員長  以上でよろしいですか。  ほかにはありませんでしょうか。よろしいですか。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  寄附金のちょっと日にちとかはわからないんですけれども、まず鉄斎美術館からの社会教育のための寄附金ということで、聖光文庫文化講座を開催するという寄附金がございます。それと、公益財団法人モラロジー研究所から社会教育施設のための寄附金ということで毎年寄附金をしていただいておりまして、今回、老朽化しているDVDプレーヤーを購入しようということになりました。 ○山本 委員長  よろしいですか。               (「資料を出しておいて」の声あり) ○山本 委員長  ほかにはございませんでしょうか。よろしいですか。  それでは、議案第93号はこの程度といたします。  それでは次に、議案第94号、平成25年度宝塚市特別会計国民保険事業費補正予算(第3号)を議題といたします。  当局からの説明を求めます。  森本市民交流部長。 ◎森本 市民交流部長  それでは、議案第94号、平成25年度宝塚市特別会計国民保険事業費補正予算(第3号)につきまして御説明を申し上げます。  まず、予算書(4)の15ページお願いいたします。  本件は、歳入歳出予算にそれぞれ4,384万1千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ248億3,989万1千円としようとするものでございます。  今回の補正につきましては、全体としまして過年度の精算に伴います返還金や交付金、また当該年度の社会保険診療報酬支払基金に納めます納付金、拠出金等の額が確定したものにつきまして、当初予算との差額を増減するなどの補正をする内容でございます。  補正の主な内容につきましては、補正予算説明書より歳出から御説明を申し上げます。  補正予算説明書(4)の58ページお願いいたします。  一番上の款1総務費、項3運営協議会費につきましては、国民健康保険運営協議会の公益を代表する委員の辞任に伴います補充といたしまして社会保障の知識経験者を補充しますことから、委員報酬を7万5千円増額するものでございます。  次に、款2保険給付費、項1療養諸費につきまして、療養給付費等交付金の過年度分の精算に伴いまして、一般被保険者療養給付費並びに退職被保険者等療養給付費につきましてそれぞれ財源更正を行うものでございます。  次に、款3後期高齢者支援金等、項1後期高齢者支援金等につきまして、後期高齢者支援金の金額が確定しましたことから2,124万3千円を増額するものでございます。  次に、60ページお願いいたします。  真ん中の枠の款4前期高齢者納付金等、項1前期高齢者納付金等につきましても、前期高齢者納付金の金額の確定に伴いまして11万9千円を減額しております。  その下の款6介護納付金、項1介護納付金につきましても、介護納付金の金額が確定しましたことから2,312万5千円を増額しております。  次に、62ページお願いいたします。  款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金につきましては、平成24年度の精算に伴います高齢者医療制度円滑運営事業費補助金返還金を3万9千円計上しております。  次に、歳入につきまして御説明を申し上げます。
     ページを戻っていただきまして、補正予算説明書の56ページお願いいたします。  一番上の款4国庫支出金、項1国庫負担金につきましては、歳出側の後期高齢者支援金等の増額に伴いまして療養給付費等負担金1,676万7千円を増額しております。  その下の款5療養給付費等交付金、項1療養給付費等交付金につきましては、前年度の清算に伴いまして、過年度療養給付費等交付金精算交付金としまして2,696万円を増額しております。  その下の款10繰入金、項1繰入金につきまして、歳出側の国民健康保険運営協議会委員報酬の増額並びに高齢者医療制度円滑運営事業費補助金返還金の財源といたしまして、職員給与費等繰入金として事務費繰入金でございますけれども11万4千円を増額しております。  また、お手元に配付させていただいております常任委員説明資料につきましては、今回の補正予算の概要につきまして歳入歳出の充当関係を左右に対比したものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありますか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  1点だけ確認したいんですけれども、歳入の部で過年度療養給付費等交付金とありますけれども、これは相手先はどこになりますか。どこからの交付金ですか。 ○山本 委員長  西面国民健康保険課副課長。 ◎西面 国民健康保険課副課長  社会保険診療報酬支払基金から交付されております。過年度精算ですね、交付されています。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  もう少し確認していいですか。それは、相手は国ということですか。 ○山本 委員長  西面国民健康保険課副課長。 ◎西面 国民健康保険課副課長  国ではございませんで、社会保険のそういった支払い関係等を扱う機関でございます。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  もう少しだけ最後に確認したいんです。  国民健康保険の特別会計の損益に影響するかしないのかということを確認したいのですけれども、それが給付されることによって損益には影響がないということでいいんですね。その分の収入が歳入として上がってくるので、精算で歳出が出ても損益には影響しないと理解しておいてよろしいんですか。 ○山本 委員長  西面国民健康保険課副課長。 ◎西面 国民健康保険課副課長  前年度の交付金の精算でございますので、確定値ということで、損益という考えとはちょっと違うと思うんですけれども、損益というのは、そういう意味ではないと言っていいと思います。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  確認だけなので、まず、そもそも歳出からいいますと、介護の関係と後期高齢者の関係で約4千四、五百万円の歳出が出ております。それに対して歳入が、先ほどの国からの国庫支出金と、それと先ほど申し上げました交付金の大方2つなんですけれども、国庫支出金額ということは、これはそれに伴う国からの歳入があるということで損益には影響はないと思うんですけれども、いわゆる先ほどの交付金が交付されることによって、例えば一般財源の持ち出しがないとか、そういうような意味でとらえてよいのかという確認なんです。 ○山本 委員長  森本市民交流部長。 ◎森本 市民交流部長  今の歳入の過年度療養給付費等交付金の精算交付金につきましては、平成24年度の療養給付費につきまして概算で交付されていたものを翌年度に精算して平成25年度に入ってくるものでございますので、これに伴って歳出が増額しているかといえば、そういうものではございません。  以上です。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  わかりました。 ○山本 委員長  ほかにはございませんでしょうか。よろしいですか。                 (「ありません」の声あり)  それでは、議案第94号はこの程度といたします。  それでは、次に議案第95号、平成25年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号)を議題といたします。  当局からの説明を求めます。  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  それでは、議案第95号、平成25年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  まず、補正予算書(4)の21ページをごらんください。  今回の補正予算でございますが、歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ8,525万円を追加し、総額を152億2,745万円とするものでございます。  次に、予算の内容でございますが、まず歳出予算のほうでございます。  予算説明書(4)の74ページをごらんください。  款4基金積立金、項1基金積立金といたしまして4,407万6千円を増額してございます。これは、平成24年度の介護給付金国庫負担金及び支払基金交付金の実績額の確定に伴い、追加交付金額を介護給付費準備基金へ追加するものでございます。  同じ74ページの款5諸支出金、項1償還金及び還付加算金といたしまして4,117万4千円を増額してございます。これにつきましては、平成24年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により超過受け入れとなっておりました交付金等につきまして、介護給付費準備基金を財源としまして返還しようとするものでございます。  以上が歳出予算でございます。  次に、歳入予算につきましては、ページを少し戻りまして72ページをごらんください。  款3国庫支出金、項1国庫負担金といたしまして3,043万9千円を増額してございます。これにつきましても、平成24年度の介護給付費の確定に伴う介護給付費国庫負担金の追加交付による増額でございます。  次に、同じ72ページの款5支払基金交付金、項1支払基金交付金といたしまして1,363万7千円を増額してございます。これにつきましても、平成24年度の介護給付費の確定に伴う支払基金交付金の追加交付に伴う増額でございます。  次に、同じページの款7繰入金、項2基金繰入金といたしまして4,117万4千円を増額してございます。それにつきましても、平成24年度の介護給付費等の確定によりまして交付金等を精算するため、その財源として取り崩すものでございます。  以上が歳入予算でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんでしょうか。  江原委員。 ◆江原 委員  ちょっと資料お願いしたいんですが、介護給付費準備基金がありますね。この準備基金の推移がわかるような資料と、要は今説明があったように、確定すると何らかの形で積立金を出しますよね。それの規定というのか、基金をどう積むか、どう切り崩すか云々がわかる資料、基金の管理をする、その資料を出してもらえますか。準備基金の関係ね。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  基金の推移につきましては資料を提出させていただきますが、基金積立金をどう積むかということは特に……、せいぜい条例しかないということになりますが。 ○山本 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  何かわかりやすい説明はないのかな。じゃ、過去の履歴がわかるように一緒に資料をつくっておいて。 ○山本 委員長  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  でしたら、積立金のほう、推移表、履歴につきまして提出させていただきます。 ○山本 委員長  よろしいですか。ほかの方で確認する事項はありませんでしょうか。                 (「ありません」の声あり)  わかりました。それでは、議案第95号はこの程度といたします。  それでは、次に議案第96号、宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  それでは、当局からの説明を求めます。  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  それでは、議案第96号、宝塚市市税条例の一部を改正する条例につきまして内容を御説明いたします。  資料として添付しております宝塚市市税条例の一部を改正する条例の内容のほうをごらんください。  今回の改正は、本年3月に兵庫県が県民税について県内に主たる事務所を有する認定特定非営利活動法人等に対する寄附金を寄附金税額控除の対象としたことを受けまして、本市でも、地域課題の解決の担い手ある認定特定非営利活動法人等の自律的な活動を促進するため、寄附金税額控除の適用について、市内に主たる事務所を有する認定特定非営利活動法人等に対する寄附金を適用対象に加えようとするものでございます。  具体的に対象となりますのは、下のほうに書いていますように2法人でございます。25年8月6日現在でいきますと、特定非営利活動法人宝塚NPOセンター、それから特定非営利活動法人放課後遊ぼう会の2団体でございます。この2団体に寄附をする場合、兵庫県税はもちろんのこと、市民税のほうも寄附金控除の対象になるということでございます。  以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんでしょうか。  寺本委員。 ◆寺本 委員  これ、もともと何か県の条例が変わっただけなんでしょうか。法改正か何かあった……。もとのちょっと背景を教えていただければ。 ○山本 委員長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  もともと、2001年、平成13年に認定特定非営利活動法人の制度が制定されておりました。これが23年6月にちょっと法改正がなされまして、特定非営利法人の活動の促進法の一部改正に関する法律ということで、いわゆる改正NPO法というのができております。これによりまして、これまで認定NPO法人というのは国税庁が認定する認定制度であったのに対しまして、これは今度は都道府県の知事やあるいは指定都市の長が認定する新たな認定制度に変わったことになりました。これに起因しまして県の条例が改正されまして、兵庫県としましては、認定NPO法人に限定し、兵庫県税を寄附金控除の新たに対象と拡大していくという改正がなされております。本市としましても基本的にこれに合わせたような形で、県と同じように、認定NPO法人について宝塚市に住所を置く者に対して市税の寄附金の控除の拡大をしていくということになってございます。 ○山本 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  それは、前に聞いていたんですけれども、県が改正NPO法でしたっけ、これを受けて寄附金税額控除の適用内容を拡大したのはいつでしたっけ。ちょっと前ですね、今回ではなくて。 ○山本 委員長  近成市税収納室長。 ◎近成 市税収納室長  この3月の県議会のほうで可決されまして、3月に公布されております。  以上です。 ○山本 委員長  よろしいですか。                  (「はい」の声あり) ○山本 委員長  ほかに確認事項。  草野委員。 ◆草野 委員  一番最初の延滞金等徴収条例にもちょっと絡んでくるんやけれども、これは地方税法の改正とは関係なく、県が県の条例改正によって寄附金の控除ということがされるのか、それとも地方税法の改正という中身が入っているのか、それをちょっと説明してほしいんやけれども。 ○山本 委員長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  平成23年度の地方税制の改正大綱で、地方税法の改正の基本的な考え方の中に、市民が参画するさまざまな新しい公共の担い手を支える環境を税制面から支援していくという考え方が示されておりまして、この考え方を受けまして先ほど申しました新たな認定NPO法人の制度が改正をなされております。これを受けて県条例が見直されておりますので、大もとは税制改正の流れを受けている一般の県条例見直しということで理解できるということでございます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  それで、他市のいろんな例を見ているんだけれども、要するに地方税法の改正の内容というのが宝塚市の場合ばらばらで出てきているわけなんですよ。だから、例えば6月議会で、あれは説明の行政手続条例の適用除外とか、それから寄附金の税額控除なんかもやったんかな、6月に。だから、ちょっと一遍、今回の平成25年度の地方税法の改正で一体どういう改正があって、6月議会で処理したものとかその整理をしてくれませんか。だから、地方税法の改正でもってどういう内容というのが宝塚の条例にかかわるような関係になったのか、6月でやったやつ、それから9月で今回提起した分、それから、宝塚の場合はわざわざ延滞金条例というのをつくっているわけですよ。これ、阪神間の現状はちょっとわかりますか。その資料わかりますか、延滞金条例持っているところ。全国的には、地方税法の改正に伴って市税条例の改正一本でやっているところもあると思うねん。延滞金をわざわざ特別扱いして条例でやっているところは多分少ないんじゃないかなというようなちょっと気になるねんけれども、だから、条例をもう少し整理してやるということも考えるべきじゃないかという考え方を持ってんねん。  まず、延滞金条例を持っている阪神間の市だけでいいから、そういう形で別個にやっているところがあるのかないのか、それから、地方税法の平成25年度分の改正の内容について、6月でやった分、今回の9月で出ている分、ちょっとそれを整理してくれませんか。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  延滞金条例の関係につきましては、阪神間では西宮市以外が全て条例を持っておりまして、その内容も調べておりますので、資料として提出をさせていただきます。 ○山本 委員長  近成市税収納室長。 ◎近成 市税収納室長  先ほど市議会のほうで提出をさせていただきました条例の改正の分、それから今回のも含めまして、国の税制改正の分とわかるような形で資料のほうを提出させていただきたいと思います。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  それと、ちょっと延滞金条例に戻っちゃうんだけれども、この際資料請求しておきたいと思うんやけれども、延滞金の減免要綱というのを資料請求で出してほしいんやけれども。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  延滞金徴収条例の中で、災害その他やむを得ない事情があると認めるときについては減免することができるということで、それの条例の施行規則の中で詳細が決まっておるということになりますので、この資料でよろしければ提出をさせていただきます。  以上です。 ○山本 委員長  草野委員
    ◆草野 委員  規則以外に要綱というのは持っていないということやね。 ○山本 委員長  中西総務部長。 ◎中西 総務部長  各関係課、少し調べないと、実際に持っているか持っていないかちょっとわかりませんので、調べてお出しをさせていただきます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  いや、各関係課じゃなくて市税の関係だけでいいですわ。だから、何かほかの国民健康保険税とか、これ延滞金条例が何か並んでいるじゃないですか、いろいろ。だから市税だけでもいいよ。要綱があるのかないのか。 ○山本 委員長  近成市税収納室長。 ◎近成 市税収納室長  市税に関します減免の規定でございますけれども、これは市税だけに特化しまして市税条例の中、それを受けまして規則のほうで定めさせていただいておりますので、それでよろしければ提出をさせていただきます。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  ちょっともう一遍確認したいんやけれども、規則どまりか、それとも取扱規程とか、もっと詳しい内容を書いた内部規程なりそういうのはあるのかないのかということをお聞きしたいんですけれども。 ○山本 委員長  近成市税収納室長。 ◎近成 市税収納室長  今現在は要綱は持ち得ておりません。規則をもって判断させていただいております。 ○山本 委員長  草野委員。 ◆草野 委員  いいです。 ○山本 委員長  よろしいですか。  ほかの委員の方はいかがでしょうか。確認事項はございませんですか。ないですか。                  (「はい」の声あり)  わかりました。それでは、第96号はこの程度といたします。  それでは、次に議案第115号、和解することについてをお諮りしたいと思います。  当局からの説明を求めます。  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  それでは、議案第115号、和解することについてを御説明いたします。  本件は、平成25年4月22日、宝塚市立東公民館の駐車場で発生しました市公用車による自動車損傷事故に関しまして、市長の業務のための車両運行管理事業を受託しています株式会社スペースアイ関西支店と和解しようとするものです。  事故当日の午後1時20分ごろ、株式会社スペースアイの従業員が運転する市公用車に市長が同乗し、東公民館の駐車場に到着し、降車するため左側後部ドアをあけたところ、左側への注意が不十分であったため、市公用車の左側に駐車していた被害者所有の普通乗用車にドアが接触し、同普通乗用車に損傷を与えました。この事故については市長及び株式会社スペースアイ関西支店の過失によるものと認められましたので、市は被害者に対して損害賠償金5万500円を既に負担いたしております。その後、市が被害者に支払った損害賠償金を市が5割、株式会社スペースアイ関西支店が5割とし、同社が市に対し本件事故に係る求償債務として2万5,250円を支払うということで和解いたしたく、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求めるものです。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○山本 委員長  当局からの説明は終わりました。  当局に対して何か確認する事項はないでしょうか。  寺本委員。 ◆寺本 委員  ちょっと念のために聞いておきますけれども、市長が出ようとされてドアをあけたら、そのドアが当たってちょっと傷か何かいったから、それを公用車の管理されている会社とうちの市が半分ずつもちましょうというだけですよね。 ○山本 委員長  福永企画経営部長。 ◎福永 企画経営部長  公用車が駐車場に停止したときに既に隣に車がとまっておりまして、市長が後部のドアをあけたとき、ちょっと風も強いこともあってこつんと当たりまして、隣の車に傷をつけたと。それの損害賠償金は、市と、それからスペースアイの会社のほうが5割・5割の過失割合だろうということで和解をいたしたいということでございます。 ○山本 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  結構です。 ○山本 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  通常、車は保険に入っているのかと思うんですけれども、その保険は適用外やったということですか。 ○山本 委員長  岸本秘書課長。 ◎岸本 秘書課長  保険は対物保険に加入しておりますが、それは業者の責任で入ってございます。ただ、免責が20万円ということでございますので、今回は保険の適用はできないという判断でございます。 ○山本 委員長  ほかに確認はありませんでしょうか。  江原委員。 ◆江原 委員  スペースアイとの契約、これは何契約になるのか、それがわかる資料はありますか。 ○山本 委員長  岸本秘書課長。 ◎岸本 秘書課長  車両運行管理委託契約を締結しておりますので、その委託契約書に係る資料は提出をさせていただきます。 ○山本 委員長  ほかにはございませんでしょうか。                 (「ありません」の声あり)  以上で、報告及び議案の説明は全て終了いたしました。  本日は、委員会終了後に論点整理と議案等の取り扱い協議のため常任委員協議会を開催する予定といたしております。論点整理に当たりましては各委員から質疑の内容を提出していただくことになっておりますので、本委員会の終了後、事務局に提出をお願いいたします。よろしいでしょうか。             (「とりあえず委員会を終わって」の声あり)  はい。  本日の常任委員協議会は、午後1時から始めたいと思います。  最後に、今後の予定ですけれども、9月13日金曜日午前9時半から再度常任委員会を開催いたします。この日は、論点整理の結果に基づきまして質疑、委員間の自由討議、討論、採決を行います。その後、採決の結果に基づき委員会報告書を作成し、10月7日月曜日の9時半から報告書の協議を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これをもちまして委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                  閉会 午前11時05分...