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平成25年第 2回定例会−07月03日-08号

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  1. 宝塚市議会 2013-07-03
    平成25年第 2回定例会−07月03日-08号


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    平成25年第 2回定例会−07月03日-08号平成25年第 2回定例会         平成25年第2回宝塚市議会定例会)会議録(第8日) 1.開  議  平成25年7月3日(水)    午前 9時30分   閉  会      同  日        午前11時18分 2.出席議員(26名)        1番 井 上 きよし            14番 中 野   正        2番 伊 福 義 治            15番 山 本 敬 子        3番 藤 本   誠            16番 坂 下 賢 治        4番 北 山 照 昭            17番 田 中 こ う        5番 冨 川 晃太郎            18番 となき 正 勝        6番 浜 崎 史 孝            19番 大 島 淡紅子        7番 佐 藤 基 裕            20番 浅 谷 亜 紀        8番 大 川 裕 之            21番 江 原 和 明        9番 大河内 茂 太            22番 藤 岡 和 枝       10番 伊 藤 順 一            23番 石 倉 加代子       11番 北 野 聡 子            24番 村 上 正 明       12番 寺 本 早 苗            25番 たぶち 静 子
          13番 三 宅 浩 二            26番 草 野 義 雄 3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      岸 本 和 夫       議事調査課     辰 巳 満寿美   次長        村 上 真 二       議事調査課     城 根 直 美   議事調査課長    川 辻 優 美       議事調査課     春 名 裕 治   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏       議事調査課     酒 井 正 幸   議事調査課係長   松 下 美 紀 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│会計管理者     │西 本   宏│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │山 下   稔│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監危機管理監  │秋 山   守│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │上江洲   均│監査委員公平委員会│村 上 淳 一│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │森 本 操 子│教育委員会委員   │川 名 紀 美│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │中 西 清 純│教育長       │井 上 輝 俊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │立 花   誠│管理部長      │和 田 和 久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │坂 井 貞 之│学校教育部長    │安 井 優 顕│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │大 西   章│社会教育部長    │井ノ上   彰│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │川 窪 潤 二│上下水道事業管理者 │南     隆│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │小 坂 悦 朗│病院事業管理者   │妙 中 信 之│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │環境部長      │森   増 夫│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│   ├──────────┼───────┼──────────┴───────┘   │産業文化部長    │山 本   寛│   └──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・議事日程分   ・日程追加分    藤本議員に対する懲罰動議の件 8.会議のてんまつ  ── 開 議 午前9時30分 ──  ───── 開   議 ───── ○北山照昭 議長  おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  直ちに、日程に入ります。  日程第1、藤本議員に対する懲罰動議の件を議題とします。 △───── 日程第1 ─────     …………………………………………… 藤本議員に対する懲罰動議の件     …………………………………………… ○北山照昭 議長  3番藤本議員の退席を求めます。         (3番 藤本 誠議員退席) ○北山照昭 議長  動議提出者の説明を求めます。  12番寺本議員。 ◎12番(寺本早苗議員) 藤本議員に対する懲罰動議について、5つの会派無所属大島議員代表しまして提出理由を御説明します。  藤本議員は、平成25年6月26日に開催された本会議において、議長からの数度の質問内容の変更の求めや発言制止に従わず、議長の議事整理を「いやいや、違う」「そんなこと関係ない」などと否定する発言を繰り返し、逆に議長に無礼な質問を行うなど、議会秩序を乱し、議会の品位を著しく傷つけたものであります。  これらの行為は、地方自治法第132条及び宝塚市議会会議規則第54条第1項に違反するものであり、地方自治法第134条第1項及び宝塚市議会会議規則第112条第1項の規定に基づき、藤本議員懲罰動議を提出するものであります。 ○北山照昭 議長  説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  本件については、会議規則第113条第1項の規定により、委員会に付託することの可否を決定しなければならないとされております。  お諮りします。  今回については、7人から成る懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件については、7人から成る懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。  次に、ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名します。  職員に朗読させます。 ◎川辻優美 議事調査課長  それでは、朗読いたします。  8番大川議員、12番寺本議員、14番中野議員、17番田中議員、19番大島議員、20番浅谷議員、24番村上議員。  以上です。 ○北山照昭 議長  以上、選任いたします。  しばらく休憩します。  ── 休 憩 午前9時33分 ──  ── 再 開 午前9時50分 ── ○北山照昭 議長  ただいまから会議を再開します。  日程追加についてお諮りします。  藤本議員に対する懲罰動議の件を日程に追加し、議題としたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  藤本議員に対する懲罰動議の件を日程に追加し、議題とします。 △───── 日程追加分 ─────     …………………………………………… 藤本議員に対する懲罰動議の件
              (懲罰特別委員会付託)     …………………………………………… ○北山照昭 議長  お諮りします。本件については、懲罰特別委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第76条の規定により閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。  委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに決定しました。 ○北山照昭 議長  日程第2、議案第66号から議案第69号までの計4件を一括して議題とします。 △───── 日程第2 ─────     …………………………………………… 議案第66号 平成25年度宝塚市特別会計国 民健康保険事業費補正予算(第2号) 議案第67号 執行機関附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第68号 宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定について 議案第69号 宝塚市職員災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について           (総務常任委員会付託)     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、さきに総務常任委員会に付託して審査を終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  15番山本総務常任委員会委員長。 ◎15番(山本敬議員) 総務常任委員会の報告をいたします。  本委員会では、4件の議案について審査いたしました。審査の概要は委員会報告書に記載のとおりです。  まず、議案第66号平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)についてです。  議案の概要は、国保システム改造業務委託料525万円を歳出に追加し、同額の国庫支出金を歳入に追加するものです。  質疑により、契約解除となった新基幹系システムが導入されていたなら、この改造費は発生しなかったこと、また、従前の例から、全額国の特別調整交付金で賄われる予定であることが確認をされました。  採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  次に、議案第67号執行機関附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本議案は、宝塚市協働のまちづくり促進委員会、宝塚市再生可能エネルギー推進審議会、宝塚市新ごみ処理施設整備基本構想検討委員会、宝塚市産業活力創造会議を設置するため、条例の一部を改正するものです。  本議案については、論点を執行機関附属機関のあり方についてとして質疑を行いました。  採決の結果、本議案については全員一致で可決しました。  次に、議案第68号宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本議案は、地方税法の改正に伴い、住宅借入金等特別税額控除の適用の対象期間の4年間延長や、東日本大震災の関係で、居住用資産に係る譲渡所得の課税の特例に関し、所有者に加え、新たに相続人が対象となること、また、国税における見直しに合わせて延滞金の利率を引き下げるものです。  採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  次に、議案第69号宝塚市職員災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本議案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法施行に伴い、新型インフルエンザ緊急事態措置の実施のために本市に派遣された職員に対し、災害派遣と同様に手当を支給するため、条例を改正するものです。  本議案については、論点を現状と原因として質疑を行いました。  質疑により、長期間派遣の協定書を締結した職員について手当が支給されるものであり、現在東北に派遣している職員についても、長期間派遣の協定締結しており、派遣先の条例に基づき手当が支給されていることが確認されました。また、現在、本市に派遣されている職員はおらず、予算措置も行っていないとのことでした。  採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○北山照昭 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第66号から議案第69号まで、以上4件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第3、議案第70号から議案第72号、議案第82号、請願第22号及び請願第23号の以上6件を一括して議題とします。 △───── 日程第3 ─────     …………………………………………… 議案第70号 宝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 議案第71号 宝塚市立地域児童育成条例の一部を改正する条例の制定について 議案第72号 宝塚市子ども審議会条例の制定について 議案第82号 公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定について 請願第22号 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願 請願第23号 年金2.5%の削減中止を求める請願         (文教生活常任委員会付託)     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、さきに文教生活常任委員会に付託して審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  22番藤岡文教生活常任委員会委員長。 ◎22番(藤岡和枝議員) 文教生活常任委員会の審査報告を行います。  本委員会は、6月3日、6月6日に委員会を開会し、付託を受けた議案4件と請願2件、計6件の案件を審査しました。  審査の経過及び結果につきましては、お手元に配付の委員会報告書に記載のとおりです。委員会報告書の7ページからになります。その主な内容を報告します。  まず、8ページ、議案第70号宝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第71号宝塚市立地域児童育成条例の一部を改正する条例の制定についてです。  9ページをごらんください。  本議案は、宝塚市立山手台小学校地域児童育成会の入所児童数が国の放課後児童クラブガイドラインに沿って70人以下となるよう、当該地域児童育成会を2分割するため条例の一部を改正しようとするものです。  本議案の論点は2つです。  まず、論点の1つ目、市立山手台小学校地域児童育成会の課題についてです。  主な質疑では、問2、学校児童にとっては授業が大事であるし、地域児童育成会にとっては生活の安らぎの場であることが必要である。山手台小学校は、地域児童育成会室が普通教室に挟まれていて、どちらの児童も場所的に落ちつかないのではないかとの問いに対して、今のところ学校から苦情は聞いていないが、学校と早急に意見交換をしていきたい。ただ、校舎の端に移設するとなれば、水回りや電話、非常ベル警察ホットラインなど、移設の経費や相当な工事期間を要するなど課題があるので、費用対効果を踏まえ検討していきたいとの説明を受けました。  次に、2つ目の論点は、市内全域の地域児童育成会の今後についてです。  主な質疑では、問4、今後、宝塚市の地域児童育成会は、施設面でも人員面でも2クラス80人定員からふやすことはないのかとの問いに対しては、定員80人を超えるときは、民間やボランティアの力も活用し、保育所公募のときに学童保育を併設することを条件に誘致するなど、さまざまな形で対応していくとの説明を受けました。  本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、12ページをごらんください。  議案第72号宝塚市子ども審議会条例の制定についてです。  本議案は、子ども・子育て支援法施行されたことに伴い、宝塚市子ども審議会において子ども・子育て支援事業計画の策定等に係る事項を所掌することとし、同審議会子ども・子育て支援法を設置根拠とする附属機関に位置づけるため、新たに条例を制定しようとするものです。  本議案の論点は委員構成についてです。  主な質疑では、問1、待機児童ゼロを目指す国の方針と保育の質を守ろうとする宝塚市の保育方針とは矛盾しているが、今後の市の方針はどうなるのかとの問いに対して、待機児童ゼロを実現させるため、民間企業を導入することに対する評価はまだ定まっていない。審議会では、国の考え方を委員の中で共通理解していただくことが大前提であるが、今まで市が大事にしてきた保育の質の確保という観点も委員に十分説明をしながら進めていきたいとの説明を受けています。  また、問3、委員構成の中には労働者団体児童館、障がい者団体などの関係者が入っていないのはなぜかとの問いに対しては、審議会の中に子ども・子育て支援事業計画策定のため小委員会を設置し、臨時委員として各分野の方に参画をお願いしたいと考えているとの説明を受けました。  本議案につきましては、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第82号公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定についてです。  14ページをごらんください。  本議案は、宝塚市立売布北グラウンドの供用を開始するに当たり、平成25年9月1日から平成26年3月31日までの間における当該施設指定管理者として、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社を指定しようとするものです。  本議案の論点は、非公募の理由と今後についてです。  主な質疑では、問2、今回の指定管理候補者は非公募で選定しているが、管理期間終了後の平成26年4月1日以降の指定管理候補者を選定する際はどうするのかとの問いに対して、今回の選定では、緊急に指定管理者を決定する必要があるとして非公募としたが、条例上は原則公募となっており、次回の選定に向けては、これまで5年間の市立スポーツ施設での管理運営の実績や同公社の設立趣旨、公社職員の処遇、また市へ寄せられている市内スポーツ団体からの要望などを踏まえ、市の方針を決定したいとの説明を受けています。  また、問7、選定委員会での同公社の評価点は特にすぐれているわけではないものと考える。評価点としては市民サービスの向上に重点を置くべきではとの問いに対しては、平成26年4月1日以降の選定に向けては、公募についてのさまざまな課題を整理、解決した上で進めたいとの説明を受けました。  本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、請願第22号豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願です。  16ページをごらんください。  本請願は、次の2項目を求めるものです。教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、財務省総務省文部科学省に対して義務教育費国庫負担制度を堅持する意見書の提出を求める項目と、子どもと向き合う時間の確保を図り、きめ細かい教育の実現のために、少人数学級の推進や、学校現場に必要な教職員の人員・人材を確保できるよう財源措置を講じるよう求める項目です。  本請願の審査では、報告書に記載されている内容の質疑がありました。  本請願については、審査の結果、全員一致で採択となりました。  最後に、請願第23号年金2.5%の削減中止を求める請願です。  17ページをごらんください。  本請願は、2013年10月からの2.5%の年金削減の中止を求めるものです。  本請願の審査では、委員間の自由討議において、請願の趣旨を否定するわけではないが、年金の2.5%削減はデフレを脱却するための国の政策であり、年金生活者支援給付金の支給など、他の政策によってプラス面もある。年金の削減だけを中止とするには、国の社会保障・税一体改革の全体への影響が大きいという意見や、所得の落ち込みはデフレスパイラルに拍車をかけるという意見が出されました。  また、討論では、年金の削減は大変な生活を強いられている年金生活者にさらなる負担をふやすもの。また、障害者手当児童扶養手当などの引き下げにも影響が予想される。請願者の切実な願いに応えたいとの賛成討論や、日本全体として景気を上げるための政策である。国の社会保障と税との一体改革を制度設計に沿ってしっかり進める必要があるとの反対討論がありました。
     本請願については、審査の結果、賛成少数で不採択となりました。  以上で、文教生活常任委員会の報告を終わります。 ○北山照昭 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  15番山本議員。 ◆15番(山本敬議員) 宝結会を代表いたしまして、請願第23号年金2.5%の削減中止を求める請願への反対討論をさせていただきます。  年金の受給額は、インフレになり物価が上がり続けている間はそれに合わせて引き上げられ、デフレになり物価が下がっている間は年金額を引き下げられます。平成16年の年金改正により、物価スライドにかわる新たな公的年金額の改定方式としてマクロ経済スライドが導入されました。平成11年から13年ごろより不況によるデフレで物価が下落しており、物価スライドを適用すれば平成12年から14年の3年間の累計で1.7%の年金額引き下げとなるべきところを、厳しい社会情勢を配慮したことで特例として支給額が据え置かれた状態でした。その後も賃金、物価の下落などが続いたことから、現在の年金額は本来の給付水準よりも2.5%程度高くなっております。  特例水準の解消は、公的年金額を3年間で3段階で減額する国民年金法改正案が11月16日、国のほうで賛成多数で可決されました。特例措置により、上回った額は累計で7兆円にも達しておりまして、特例水準の解消までにさらに2.6兆円が必要かと見込まれています。  物価が下落する中で本来の水準よりも高い年金が支払われていたことを考慮すれば、今後の年金制度の破綻を招くことのないよう、持続可能性の維持や世代間の負担の公平性を図るため、特例水準の是正はやむを得ないものだと考えます。よって、本請願には賛同できず、これをもって反対討論とさせていただきます。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。  17番田中議員。 ◆17番(田中こう議員) それでは、日本共産党宝塚市会議員団を代表して、請願第23号年金2.5%の削減中止を求める請願に賛成の討論を行います。  高齢者の生活の支えとなっている年金を3年間で2.5%もカットする法律が、十分な審議もないまま強行採決され可決をされました。年金額2.5%の削減によって、夫婦2人で月25万円程度の年金を受給する世帯では、2015年には今よりも7万円を超える減額になります。  新日本婦人の会が2月から5月までの間、47都道府県の9,233名から協力を得た65歳以上の女性のくらし実態アンケートでは、「年金だけで生活できるか」の問いに41.6%が「できない」と答え、37.1%が「家族合わせて何とか」と答えています。自分の年金で生活できない人が8割に上るという結果は深刻です。  また、けさの朝日新聞には、「安倍政治を問う」という特集で「社会保障改革 増す痛み 年金目減り 揺らぐ老後」という記事が掲載をされていました。ここでも、1人で暮らす73歳の女性の厳しい生活実態が紹介されています。厚生労働省の調査では、年金をもらう高齢者世帯の6割近くはほかに収入がないとも言われています。そして、この記事の最後では「安倍政権が年金医療介護をどう改革し、老後の安心を保障するのか。その将来像は、まだ語られていない」とくくられています。  このような中で、70歳から74歳の高齢者医療費窓口負担が2割に引き上げられるなど、医療費介護保険料の負担増、年金の連続引き下げと来年からの消費税増税という連続負担増に高齢者は耐えられません。  また、年金が物価スライドで減額されれば、児童扶養手当や障がい者、被爆者への手当も今後3年間で1.7%を削減されるなど、多くの国民を苦しめることになります。  福祉教育など国民向けの予算の削減が生活をさらに悪化させ、経済を一層落ち込ませるのは確実です。市民の暮らしを守るためにも、年金2.5%の削減を中止し、所得をふやし雇用を安定させるとともに社会保障教育を充実させてこそ、経済も財政も立て直すことができるということを申し上げまして、賛成の討論といたします。 ○北山照昭 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第70号から議案第72号まで及び議案第82号の以上4件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第23号年金2.5%の削減中止を求める請願を採決します。  現在の出席議員は25名です。  本件に対する委員長の報告は不採択とすることが適当とするものですが、採択についてお諮りします。  本件は採択することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北山照昭 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  1番、17番、18番、19番、25番、26番。  賛成6名、反対19名、起立少数です。したがって、本件は不採択とすることに決定しました。  次に、請願第22号豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は採択することが適当とするものです。  本件は採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は採択することに決定しました。  日程第4、議案第73号から議案第81号まで、請願第21号及び請願第24号の以上11件を一括して議題とします。 △───── 日程第4 ─────     …………………………………………… 議案第73号 宝塚市営霊園管理基金条例の一部を改正する条例の制定について 議案第74号 宝塚市再生可能エネルギー基金条例の制定について 議案第75号 宝塚市新ごみ処理施設建設基金条例の制定について 議案第76号 宝塚市環境基金条例を廃止する条例の制定について 議案第77号 宝塚市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 議案第78号 宝塚市自転車安全利用に関する条例の制定について 議案第79号 宝塚市地区計画の区域内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第80号 宝塚市民文化芸術に関する基本条例の制定について 議案第81号 宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 請願第21号 路上喫煙防止に関する請願 請願第24号 「宝塚ガーデンフィールズ」を新たな文化環境観光資源として活かしたまちづくりに関する請願         (産業建設常任委員会付託)     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、さきに産業建設常任委員会に付託をして審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  25番たぶち産業建設常任委員会委員長。 ◎25番(たぶち静子議員) それでは、産業建設常任委員会の審査報告を行います。  本委員会は6月4日、6月7日に委員会を開会し、付託を受けた議案9件と請願2件、合わせて11件の案件を審査しました。  審査の経過及び結果につきましては、お手元に配付の委員会報告書に記載のとおりです。  主な議案について、その概要を報告します。  まず、議案第74号宝塚市再生可能エネルギー基金条例の制定について、第75号宝塚市新ごみ処理施設建設基金条例の制定について、第76号宝塚市環境基金条例を廃止する条例の制定について、以上3件については関連があるため一括して審査を行いました。  まず、主な質疑の内容です。  再生可能エネルギーの推進については、国のエネルギー政策のもとにあると考えるが、再生可能エネルギー基金に繰り入れた根拠はとの問いに対し、市として再生可能エネルギーについては課を設けて推進しており、基金を設けることにより、財源を明確にし、市民に市の姿勢を示したとの答弁でした。  新ごみ処理施設建設に多額の予算が必要な中、再生可能エネルギー推進に基金が本当に必要なのか、新ごみ処理施設建設に絞るべきではないかとの問いに対し、再生可能エネルギーについては、地域主体の自立したエネルギーをふやすことが第一義であり、基金を設けることで事業の幅が広がると考えている。新ごみ処理施設整備については、基金を増設し、今後、基本構想検討委員会を立ち上げ、平成36年度稼働に向けて取り組んでいくとの答弁でした。  委員からは、再生可能エネルギー基金のしっかりとした使い方がないという思いが拭えない。新ごみ処理施設建設は進めていかないといけないが、再生可能エネルギーについては、本来であれば国の補助金で行うべきであり、お金が幾らでも必要な時代に入っていくのでよく考えて使ってほしいとの意見がありました。  3件すべて、全員一致で可決されました。  次に、議案第78号宝塚市自転車安全利用に関する条例の制定についてです。  主な質疑の内容です。  事業者の役割を設けることにより、今までとどのように変わるのかとの問いに対し、これまでは事業者に対し点検、整備や保険加入の推進などを働きかけることができなかったが、施行後は取り組みに努めてもらうよう推進していくとの答弁でした。  道路整備の推進については期待しているが、モデル地域を考えているのかとの問いに対し、新たな道路の拡幅は難しいが、幅員16メートル道路では既存地を利用して、できれば地域とも調整しながら進めていきたい。条例制定の趣旨は、自転車安全確保とともに歩行者の安全確保も考えている。自転車も歩行者も通行する自転車歩行者道の環境改善も大きな目玉として考えており、今後取り組んでいきたいとの答弁でした。  本件については、全員一致で可決しました。  次に、議案第80号宝塚市民文化芸術に関する基本条例の制定についてです。  主な質疑の内容です。  文化の薫るまちづくり研究会の提言はどのように生かされたのかとの問いに対し、研究会として一番大きな提言は文化芸術振興条例をつくってほしいということであった。これまで、いただいた提言が実行に移せなかった反省も含め、今回の条例検討委員会のメンバーに文化の薫るまちづくり研究会から委員として参画していただき、研究会での議論を踏まえ、提言内容も加味して条例に盛り込んだとの答弁でした。  本件については、全員一致で可決しました。  そのほか、議案第73号、第77号、第79号、第81号についても、質疑等で内容について理解をし、全員一致で可決しました。  また、請願第21号路上喫煙防止に関する請願については全員一致で趣旨採択、請願第24号「宝塚ガーデンフィールズ」を新たな文化環境観光資源として活かしたまちづくりに関する請願については全員一致で採択しました。  以上で産業建設常任委員会報告を終わります。 ○北山照昭 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第73号から議案第81号まで、以上9件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第21号路上喫煙防止等に関する請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は趣旨採択とすることが適当とするものです。  本件は趣旨採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は趣旨採択とすることに決定しました。  次に、請願第24号「宝塚ガーデンフィールズ」を新たな文化環境観光資源として活かしたまちづくりに関する請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は採択することが適当とするものです。  本件は採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は採択することに決定しました。  日程第5、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 △───── 日程第5 ─────     …………………………………………… 議案第64号 平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)           (予算特別委員会付託)     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、さきに予算特別委員会に付託をして審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  13番三宅予算特別委員会委員長。 ◎13番(三宅浩二議員) 予算特別委員会の報告を行います。  本委員会は、6月11日、6月12日に委員会を開会し、付託を受けた議案審査を行いました。  審査の経過及び結果につきましては、お手元に配付の委員会報告書に記載のとおりです。  本委員会に付託された議案は、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)です。  この補正予算は、当初の一般会計予算が骨格予算であったため計上されていなかった新規事業や拡充事業等の政策的判断を要するものや、地域の元気臨時交付金などの国・県支出金を活用した経費の増額などを行うものです。  補正予算の規模は、歳入歳出予算にそれぞれ6億800万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ717億4,664万3千円とするものです。  質疑の概要ですが、総務費では、まず市職員給与のあり方に関する懇話会に関して、懇話会を設置することで結果を来年の3月以降に先延ばしにするということか、また、懇話会の設置は国家公務員給与の7.8%削減と関係あるのか、公務員給与削減に関して国からの交付税は削減されたのかなどの質疑がありました。  次に、政策アドバイサー報酬に関して、政策アドバイザーの助言審議会等の意見との方向性が違った場合はどうするのか、また、どの程度本市に来て助言をいただくことになるのか、助言を求める主な分野として提示されているものは、今回別途審議会等を設置する内容と重複しているが、どのような整理をするのかなどの質疑がありました。  次に、市制60周年記念事業と市制60周年記念式典事業に関して、市制60周年事業等について、市民の声を聞く機会はあるかなどの質疑がありました。  次に、産業振興事業に関して、産業活力創造会議ではどのようなことを協議していくのかなどの質疑がありました。  次に、NTN株式会社宝塚製作所跡地利活用検討事業に関して、本市全体の都市計画として考える必要があるが、都市計画専門家には入っていただくのか、また、基本的な方針はどのように構成していくのか、市民参加はどのように行うのかなどの質疑がありました。  次に、地域公共交通導入支援事業に関して、本格運行はいつになるのか、試験運行して、どの程度利用者があれば本格運行となるのかなどの質疑がありました。  次に、手塚治虫記念館開館20周年記念事業に関して、足元サインによる来場者の誘導を今回することになった経緯についてなどの質疑がありました。  その他、総務費ではソリオホールの改修工事の規模についてなどの質疑がありました。  そのほか、民生費、衛生費、農林業費、商工費、土木費、消防費、教育費及び歳入についてもそれぞれ審査し、生活保護行政再生可能エネルギー、新ごみ処理施設整備基本構想、宝塚市観光集客戦略道路交通安全施設整備事業、米飯自校炊飯事業、学校教育指導事業などに関する質疑が行われました。  総括質疑では、市内全校が自校炊飯を完全実施できるのはいつか、どの程度の経費削減になるのか、また、去年3月に職員の人件費についても聖域とみなさずと言ったが、何もできていない。2年間放置しているだけなのか、また、公共施設等整備保全基金を年3億円程度取り崩しており、あと3年程度で基金が枯渇する状況。学校耐震化のほか、公共施設の保全、更新、再配置に1,500億円必要と試算されているが、どう対策するのかなどの質疑がありました。  また、本議案については、委員から、政策アドバイザーについては本定例会で設置される附属機関との整合性が不明瞭であり、行政運営の方向性に大きく関与する可能性があり、懸念されるとの理由で、該当する予算削除する旨の修正案が提出されました。  採決の結果、修正案は賛成少数で否決、原案は賛成多数で可決となりました。  以上で予算特別委員会の報告を終わります。 ○北山照昭 議長  委員長の報告は終わりました。  なお、20番浅谷議員外2名から修正の動議が提出され、お手元に配付しております。  本動議は会議規則第18条の要件を満たしていますので、修正案を原案とあわせて議題といたします。  修正案についての説明を求めます。  20番浅谷議員。 ◎20番(浅谷亜紀議員) 新風宝塚改革の会、浅谷亜紀です。  提出者である宝結会山本敬議員、ユニットF宝塚寺本早苗議員代表して、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)に対する修正案の提出理由を申し上げます。  今回の補正予算における企画調整事業政策アドバイザーに関してですが、政策アドバイザーの設置は、本定例会において専門家市民の声を施策に反映すべく執行機関附属機関等の設置が複数提案される中、それらとの整合性が不明瞭であり、今後、市の行政運営の方向性にも大きく関与する可能性が懸念されます。  よって、款2総務費、項1総務管理費において企画調整事業政策アドバイザーに係る経費として計上されている報酬149万8千円、旅費220万7千円、合わせて370万5千円を削減し、その同額を予備費に追加しようとするものです。  以上、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○北山照昭 議長  修正案の説明は終わりました。  ただいまから委員長報告及び修正案についての質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  8番大川議員。 ◆8番(大川裕之議員) 議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)に対して反対討論を行います。  施政方針では、夢に向かって躍動するまち、持続的に発展するまちなどを掲げられ、市の活力が失われていく現状、人口減少社会への対応、公共施設等の更新問題などが課題であるとしています。この課題認識に対しては間違っているとは思いませんが、求められるのはその課題をどのように乗り切っていくかであります。  税収が減少し社会保障関係費など扶助費が伸びていく中で、待機児童ゼロ、予防保全、新ごみ処理施設建設基金の創設、NTN及びガーデンフィールズの跡地買い取りを施政方針で表明されました。これらは、誰が見ても厳しい船出であり、それを選んだのはほかの誰でもなく市長自身であります。この厳しい船出を選んだ本人でもありリーダーでもある市長にそれを乗り切る方策や覚悟がなければ、大きな目標は達成できません。市民の税金を使った結果が単に未来へのツケを生み出しただけとなってしまうことは、避けねばなりません。  課題に対する方策や覚悟を見ていきますと、まずNTN跡地の取得についてですが、これらは、活力が失われていく中でそれらを取り戻すための起爆剤として20億円もの税金を投入する事業であります。つまりこの事業は、20億円を投資するにふさわしいにぎわいのある土地利用を行い、この事業をきっかけに本市全体に活力が及ぶようなものでなければなりません。しかし現在の状況は、全9ヘクタールのうち4ヘクタールのみの構想しかせず、残りの5ヘクタール土地利用については市が関与できる度合いは少ないと言えます。  また、4ヘクタール土地活用においても、水道局庁舎や駐車場など単に市役所が大きくなるだけとの印象は拭えず、約1.7ヘクタールの使途はいまだ決まっていません。つまり、NTN跡地の土地利用において現時点で決まっていることは市役所の拡大でしかなく、本市の発展に寄与するどころか、にぎわいのある土地利用ですらありません。そのことを予算委員会の総括質問で指摘しましたが、民間開発による乱開発等を一定食いとめるという成果があるといった趣旨の答弁がありました。  しかし、そもそもそれが土地取得の主目的ではなく、20億円の投資にふさわしい成果とは言えません。また、仮にそれが大きな成果だとしても、みずからが構想を策定する4ヘクタール分だけであり、残りの5ヘクタールは、市が恐れる民間による乱開発が行われる可能性は否定できません。  それ以上に問題なのは、既に目的がにぎわいのある土地利用と本市の発展への寄与から乱開発を食いとめることへと引き下げられていること、すりかえられようとしていることにあります。にぎわいのある土地利用と乱開発を食いとめることとでは、その妥当性を議論する場合の視点が異なります。これらをすりかえてしまうのは目的が明確にできていないことが原因であると言え、これからの厳しい現状を乗り切る方策も覚悟もないあかしと言えます。よって、このような市政は容認することができません。  次に、公共施設等整備保全基金についてですが、公共施設の更新問題は財政の持続可能性を危うくするものであることは既に周知の事実です。市は、本年3月に公共施設白書を作成し、40年間で約1,500億円を必要としています。この莫大な金額をいかに抑制していくかが課題の一つであります。そのため床面積の削減は避けられませんが、NTN跡地利用などで新たな施設建設があること、床面積の約6割が学校と市営住宅であることを考えると、これは簡単なことではありません。実際、それに取り組もうとした多摩市では、住民との合意を図り3年後には既存施設の取り壊しを行ったものの、その間に新たに建てられた施設によって、結果的に床面積の削減を達成できなかったと担当者から聞いております。  また、白書では現在の投資額は必要額の4割程度でしかないと試算されており、床面積を仮に3割削減できたとしても、残りの3割分の費用が足りない状況となります。つまり、現在の状況では、基金を積み立てておくことが公共施設の更新問題にとって今できる最も有効な手段であると言えます。しかし、25年度末には10億円程度の残高となり、毎年3.7億円ほど取り崩している状況下では、積み立てるどころか数年で枯渇することになります。  新ごみ処理施設基金はいわゆる4分の1ルールを適用して積み立てる予定ですが、この基金に関しては、ふやしていく手段はどうやらないようです。これでは、持続的な発展どころか存在自体も危うくなります。  さらに、政策アドバイザーについてですが、政策アドバイザーを任命する分野として産業振興と市民協働が挙げられております。一方で、その分野には今回、産業活力創造会議や協働のまちづくり促進委員会が常設される議案が提出されています。これら会議は、諮問機関政策アドバイザーは担当課などへの直接的なアドバイスと役割を分けているとの答弁がありました。例えば、産業活力創造会議には、学識経験者のほか商工サービス業や観光業の関係者などが構成員となる予定です。このような構成であるからには計画も実行も担うことを目指した会議とするべきで、本来、実践者であるべき関係者が単なる御意見番となることは避けねばなりません。そのため、これらの会議は、受け身でしかない諮問機関としての役割に固定すべきではなく、もっと機動的な役割を持たせていくべきだと言えます。  一方、政策アドバイザーの候補として名前が挙げられた方々は、担当者として事務を担った実務者というよりプロデューサー的役割を果たすべきで、単なるアドバイザーとしてだけではその能力を発揮してもらえるとは思えません。つまり、真に産業活力創造を目指すのであれば、会議を実働部隊の合議機関とし、そこにプロデューサーを入れることが体制としてはふさわしいと言えます。しかしながら、答弁であったように、会議とアドバイザーの両立のために整理された役割では、双方のメリットを制限し、これを発揮できるものとは到底思えません。また、市民協働についても同様で、双方のメリットを発揮できる体制とは言えません。  以上のことから、政策アドバイザーというより、むしろ必要なのは会議を機動的なものへと変えていくプロデューサーであると言え、これらの制度は双方のメリットを発揮できるものでないことがわかります。  最後に、市職員給与のあり方に関する懇話会についてですが、そもそも設置の目的は、市民が納得のいく給与体系をつくることにあると答弁がありました。そうであるならば、ポイントは市民が納得するということですが、そのための手段がこの懇話会であると考えていることが笑止千万であると言えます。  まず、納税者である市民雇用している公務員が自分たち民間企業に勤めている者などと比べて優遇されているという思いを市民が抱いていることが、市民に納得してもらえない原因であると気づく必要があります。なぜそういう思いを抱くのか。それは、市民と接する機会が多い部署の一部の職員がさまざまな意味での怠慢である姿を目にしていることから始まっています。その職員が首にもならず、昇給もし、その身分が守られているとするならば、市民がお手盛りと感じるのは当然と言えます。つまり、高い税金を払っているのに生活環境がよくなっていないという思い、技能労務職を含めた職員給与が高い状況を放置しているとの思いに加え、職員の怠慢を目にしたという事実が相まって、市民職員給与に納得していないと考えることができます。  このような市民にとってみれば懇話会などというものは、都合よく法を盾にとったアリバイづくりでしかないと考えるでしょう。市民の納得が得られるのは状況を改善すること、成果を上げることであって、理屈をこねることではありません。速やかに目に見える形で改善することのみが、納得を得られる唯一の手段と言えます。そういう意味から考えると、一手間余計にかけることで速やかな改善を結果的に妨げること、地方公務員法の枠内での議論にとどまり市民の納得が得られる本質部分とはかけ離れていることから、真に必要な事業とは言えません。  このように、対策が必要な課題に対しては準備された策はなく、行き当たりばったりで行おうとする姿勢があり、本市の持続的な発展という目的達成にどうしても必要であるとは言えない事業に手をつけようとしています。  目的達成のために必要なのは、周到な準備と、サービスを下げずにその財源を生み出す工夫であります。なぜ学校給食の民間委託に着手しないのか、技能労務職の国や民間との格差是正に着手しないのか、他市に比べて高過ぎる朝鮮学校の就学補助事業を改善しないのか、なぜ職員給与を引き下げボーナスにもっと差をつけないのか、理解できません。本当の意味で選択と集中ができていない市政運営を容認することはできません。  さて、来年度トリプル周年を迎えます。宝塚歌劇100周年、市制60周年、手塚治虫記念館開館20周年ですが、これらを単なる式典に終わらせず、その後の発展につなげていく必要があると幾度となく答弁されてきました。  人に例えるなら、手塚治虫記念館は成人式を迎えるわけですから、いつまでも赤字を税金で賄う体質を変え、一人立ちさせねばなりません。また、宝塚市は還暦を迎え、真っ赤なちゃんちゃんこを着てお祝いをするというところです。本来であれば、真っ赤なちゃんちゃんこを送るというのは生まれたときに帰るという風習から生まれたものですから、ここを節目と考え、市役所も目に見える形で変わる必要があります。もし、いつまでも真っ赤なちゃんちゃんこを着たままで生まれ変わろうとしないのであれば、我々は合わせるべき力を合わせて戦わねばなりません。  トリプル周年を迎えるに当たり、その後の発展へとつなげるためにも、節目を迎える市役所事態が変わることが必須であると指摘して、討論を終わります。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。  18番となき議員。 ◆18番(となき正勝議員) 議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)について、日本共産党宝塚市会議員団を代表して、原案に賛成、修正案に反対の立場で一括して討論を行います。  今回の補正予算は、2期目となった中川市長が命を大切にする支え合いのまちづくりをさらに進めるために、新規拡充事業を盛り込んだ予算となっております。トリプル周年事業、文化観光振興を進めようとする各種事業、公共交通の充実を市民とともに進める地域公共交通導入支援事業、子どもたちにおいしい御飯を食べてもらうための給食事業の充実、再生可能エネルギー導入を推進していくための基金の設置など、全体として市民の暮らし充実を目指した予算となっています。  今、アベノミクスにより、一部の大企業や大資産家には莫大な利益を与えながら、社会保障改悪や消費税増税など国民には負担を押しつけるという国の政治が進められる中で、住民の命と暮らしを守る自治体としての役割が強く求められています。市民の暮らし、福祉の充実のために、より一層の努力を求めます。  政策アドバイザーについて、今後さまざまな課題を克服していく上で、市民と一緒に考えていこうという姿勢を基本にしながら経験や知識のある専門家の意見を参考にすることは必要です。一方で、予算特別委員会の中でも各委員から懸念の声も上がっております。委員からの指摘を踏まえ、慎重に運用することを求めます。  以上、討論といたします。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。  12番寺本議員。 ◆12番(寺本早苗議員) 議案第64号平成25 年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)に対し、修正案に賛成、残る原案に賛成の立場で討論を行います。  今回新たに設けられようとしている政策アドバイザーは、ここ数年、全国の自治体で導入事例が見られるもので、趣旨として2つのあり方が見受けられます。一つは自治体運営全般にわたって総合的、包括的な助言を求めるタイプ、もう一つは、自治体が抱える具体の課題解決に向けて専門家からアドバイスを受けるタイプです。本市の場合、現段階では前者のようですが、これには以下3点について問題があります。  1つ目は、活用のビジョンが見えてこないことです。  まず、助言を求める主な分野として、1、地方自治制度など公共政策全般、2、集客戦略など産業振興分野、3、市民協働分野、4、その他本市が抱える重要課題に係る分野とされています。  また助言の方法として、1、情報意見交換会、都市経営会議など市幹部職員が介する場、2、職員の資質向上のための研修の一環としての講演、3、本市が抱える重要課題に係る分野の内容テーマについて、市長を初め担当部署の職員に対する助言などとの説明でした。  つまり、市長が何でも相談できて市長から幹部職員、現場の職員まで誰にでも指導助言できる立場の方が、月3回程度遠方から来られることになります。気楽に意見交換すればよいのでは、足りない部分を補っていただくとの説明もありましたが、わざわざ新設する制度としては目的、方法、位置づけなどが余りにも不明確で、必要性が感じられません。職員研修なら、これまでどおり講師をお招きすればよいように思います。  2つ目は、人選上の課題です。  現在、候補者として市長経験者2人を考えているとのことですが、なぜ宝塚の市長がよそで市長をされていた方に指導助言を仰ぐのでしょう。規模も地域事情も異なる市での経験が本市の課題解決に直ちに生かされるとは限りません。地方公務員法第3条第3項第3号に規定する非常勤特別職での政策アドバイザーや顧問を登用している自治体を調べた限り、地元の大学の先生か課題分野の専門家、実務家、企業人などがほとんどで、元市長という例はないようです。  そもそも意思決定を行う場に外部の方が呼ばれて発言される例も見当たらず、これが元市長となると、意思決定のプロセスや指示命令系統のあり方、さらには職員のモチベーションや責任、覚悟といった面への影響も懸念されます。  なお、候補者として5人の方のお名前を挙げられましたが、元広島市長の秋葉忠利氏と市長選挙の応援にも来られていた元千葉県我孫子市長の福嶋浩彦氏には早い段階からお願いされていたようです。現職時代の実績は言うまでもない方々ではありますが、逆に中川市長のリーダーシップが疑われてしまいます。政治家で市長経験者は中川市長お一人で十分にやっていけると思います。  3つ目は、庁内の組織体制の問題です。  平成23年3月31日に任期満了によって坂井副市長が退職後、副市長の席はあいたまま、あるとき、にわかに理事技監というポストがつくられました。24年6月に、行政のスリム化と意思決定の迅速化を理由に副市長を1人とする条例改正が行われました。本年度は、市立病院と兼務だった谷本氏が病院の仕事に専念されることになり、現在はこの理事も空席のままです。つまり、市長のもとに副市長1人、技監1人という当初の予定からは不完全な体制で運営がなされています。組織の重職が場当たり的に改編され、定着するかしないかのうちに新しい制度が導入されることは、決して望ましいことではありません。  加えて、市政運営の方向性に大きくかかわるブレーン、またトップ人事議会の関与なしに行われていく事態を憂うものでもあります。  以上、政策アドバイザーの制度そのものは否定するつもりはありませんが、新設においては、位置づけと人選の基準について、いま一度立ちどまって熟考していただくことを求めます。  また、長期的視野に立った堅固な組織づくりを求め、今回の修正を提出いたしました。  370万5千円、金額の問題ではありません。皆様の懸命なる御判断をお願いして、討論を終わります。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。  9番大河内議員
    ◆9番(大河内茂太議員) それでは、新風宝塚改革の会を代表して、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)に対する修正案に賛成の立場で討論いたします。  このたびの補正予算には、新規事業の一つとして政策アドバイザーの設置が盛り込まれています。本定例会において、専門家市民の声を施策に反映すべく執行機関附属機関等の設置が複数提案される中で、それらとの整合性が不明瞭であり、今後、市の行政運営の方向性に大きく関与する可能性が懸念されます。  また、先日の予算委員会理事者側に確認したところ、アドバイザーの具体的な候補として元広島市長、元我孫子市長のお二方を主に考えているとのことでした。両候補ともに信念を持った大変有名な方々です。当然、政策アドバイザーについた場合には市政に少なからぬ影響が及びますが、その影響力ゆえに、候補に党派的な偏りがあると市民の理解を得られないと考えます。  また、政策アドバイザーの定員も未定との答弁があり、恣意的にアドバイザーがふえていく可能性も否定できません。  そこで、企画調整事業政策アドバイザーに係る経費を全額削減し、その同額を予備費に追加することを内容とする修正案に賛成いたします。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で討論を終結します。  しばらく休憩します。  ── 休 憩 午前10時52分 ──  ── 再 開 午前11時00分 ── ○北山照昭 議長  会議を再開します。  ただいまから、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)を採決します。  まず、浅谷議員外2名から提出されました修正案について採決します。  現在の出席議員数は25名です。  この修正案に賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北山照昭 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、6番、9番、10番、12番、15番、20番。  起立少数です。したがって、本修正案は否決することに決定しました。  ただいま修正案が否決されましたので、次に原案について採決します。  現在の出席議員は25名です。  本件は可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北山照昭 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  1番、5番、6番、9番、10番、11番、12番、13番、14番、15番、16番、17番、18番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、25番、26番。  起立多数です。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  日程第6、議案第83号から議案第90号までの以上8件を一括して議題とします。 △───── 日程第6 ─────     …………………………………………… 議案第83号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第84号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第85号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第86号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第87号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第88号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第89号 宝塚市自治功労者の認定について 議案第90号 宝塚市自治功労者の認定について     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、提案理由の説明が終わっております。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから、議案第83号から議案第90号までの以上8件を一括して採決します。  本件について、認定することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は認定することに決定しました。  日程第7、議案第91号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 △───── 日程第7 ─────     …………………………………………… 議案第91号 宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについて     …………………………………………… ○北山照昭 議長  本件については、提案理由の説明が終わっております。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから、議案第91号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについて採決します。  本件について、同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決定しました。  日程第8、意見書案第33号 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についてを議題といたします。 △───── 日程第8 ─────     …………………………………………… 意見書案第33号 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について     …………………………………………… ○北山照昭 議長  意見書案第33号は、お手元に配付しているとおりであります。  お諮りします。  本件については、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから、意見書案第33号豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について採決します。  お諮りします。  本件は原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  日程第9、決議案第11号橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議についてを議題といたします。 △───── 日程第9 ─────     …………………………………………… 決議案第11号 橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議について     …………………………………………… ○北山照昭 議長  提案理由の説明を求めます。  11番北野議員。 ◎11番(北野聡子議員) 橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議について、発議者を代表して提案理由の説明をいたします。  去る5月13日に、日本維新の会共同代表橋下徹大阪市長は、第2次世界大戦当時は慰安婦制度が必要だったとの発言をしました。そして、これに先立ち、アメリカ軍海兵隊司令官に対しては、もっと風俗業を活用してほしいなどと発言しました。風俗業の活用発言は後日撤回したものの、これら一連の発言は女性を初め多くの人々の人格を否定し、人権を侵害するもので、内外の激しい批判を浴びています。  5月28日に京都市会が無所属議員1名を除くすべての議員の賛成で決議を可決し、次いで千代田区議会吹田市議会高知議会、国立市議会堺市議会沖縄県議会など、国内で30以上の地方議会抗議や非難の決議を行いました。  大阪市の姉妹都市で橋下市長が6月の訪問予定を中止したサンフランシスコ市の市議会も、全会一致で発言を非難する決議を行ったとのことです。  本議会におかれましても全会一致で可決されますことをお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○北山照昭 議長  提案理由の説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  8番大川議員。 ◆8番(大川裕之議員) 決議案第11号橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議について反対討論を行います。  まず、この決議の要旨は、去る5月13日に橋下徹大阪市長が、第2次世界大戦当時は慰安婦制度は必要だったと発言し、女性を初めとする人々の人格否定と人権侵害を行ったというものです。  一方、本年5月27日、日本外国特派員協会の会見において、橋下徹大阪市長は次のように述べています。「かつて日本兵が女性の人権を蹂躙したことについては痛切に反省し、慰安婦の方々には謝罪しなければなりません。同様に、日本以外の少なからぬ国々の兵士も女性の人権を蹂躙した事実について、各国もまた真摯に向き合わなければならないと訴えたかったのです。あたかも日本だけに特有の問題であったかのように日本だけを非難し、日本以外の国々の兵士による女性の尊厳の蹂躙について口を閉ざすのはフェアな態度ではありませんし、女性の人権を尊重する世界をめざすために世界が直視しなければならない過去の過ちを葬り去ることになります。戦場の性の問題は、旧日本軍だけが抱えた問題ではありません。第二次世界大戦中のアメリカ軍イギリス軍、フランス軍、ドイツ軍、旧ソ連軍その他の軍においても、そして朝鮮戦争ベトナム戦争における韓国軍においても、この問題は存在しました。このような歴史的文脈において、『戦時においては』『世界各国の軍が』女性を必要としていたのではないかと発言したところ、『私自身が』必要と考える、『私が』容認していると誤報されてしまいました」。
     さて、この決議案では、橋下徹大阪市長の発言が人格否定と人権侵害を考慮せずになされたものであるという前提に立っています。しかし、この会見から、橋下徹大阪市長の考えは、人格否定と人権侵害といったものは真意を伝えたものではなく、いわゆる慰安婦問題というものは、日本に限らず他の国々にも存在する問題であるという事実を問題提起したものであると言えます。  さて、このように双方が対立した主張をしている問題に対し、宝塚市議会がそのどちらが正しいかを多数決でもって決めようとしているのが今回の決議であります。発言した本人が真意でないと言っているのに、うそをついていると言わんばかりに抗議を行う正当性、妥当性があるのでしょうか。一方の意見が正しいと判断し他市の市長に対して抗議することが、宝塚市民にとってどれほどの利益になるのでしょうか。世の中を二分するようなイデオロギーや対立する主張の一方のみを取り上げて抗議することが、公平で公正な判断が求められる議会のなすべきことなのでしょうか。  今回の決議は、このような疑問を持つ市民に対し、納得を与えるよりも、むしろ失望を与えかねないと判断し、反対いたします。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。  19番大島議員。 ◆19番(大島淡紅子議員) 橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議案について賛成の討論をします。  橋下市長による、慰安婦制度は必要だった、海兵隊はもっと風俗を活用してほしい旨の発言は、多くの良識ある国内外の人々から激しい批判を浴びています。それに対して橋下市長は、発言の撤回や謝罪をするどころか、責任報道に転嫁し、論点を外した発言を続けています。  公職にある者は、その影響の大きさを鑑みても、率先して人権侵害に立ち向かわなくてはならない立場であることを常に自覚しなくてはなりません。ましてや、政党代表で市長という要職にある人みずからが人権を侵害している事実を、他の自治体であろうと自分が所属しない政党であろうと、同じ公職である議員として、以下の理由で看過してはならないと考えます。  1つ、女性は男性の性のはけ口で、人格とみなさない人権侵害であること。  2、慰安婦制度国際法上、当時も今も犯罪であるのに容認をしている。  3番目、風俗業及び従事する女性をおとしめる差別発言。  4、女性を宛てがえば男性はおとなしくなるという男性への侮辱。  提案理由の説明にもありましたが、橋下市長の発言に対し、大阪市は6月29日、国内で少なくとも30の地方議会抗議や非難の決議をしたことを明らかにしました。また、国外では、同市の姉妹都市であるサンフランシスコ議会が非難決議案を全会一致で採択していたことがわかりました。それだけでなく、国連の拷問禁止委員会は5月31日、慰安婦問題をめぐる日本維新の会の橋下代表の発言を受けて、事実を否定し元慰安婦を傷つけていると、日本政府にこうした発言に反駁し、慰安婦問題の法的責任を認める是正を求めました。ノーベル平和賞受賞の女性活動家5人も、連名で発言を強く非難。撤回、謝罪を求める声明を発表しています。  このような状況から、橋下市長の暴言を放置することは国際社会からの信用を失うことにもなります。  宝塚市は、人権尊重宣言都市であり、また全国初の男女共同参画宣言都市を標榜しています。その中に、人権は、市民一人一人の不断の努力によって守り、築かねばならないとあります。市民代表である市議会からまず声を上げるべきと考え、決議案を提出いたしました。  我が市議会は、伝統的に、ならぬものはならぬとイデオロギーや党派の壁を越え、決断を下してまいりました。日本軍慰安婦問題に関しては、日本の地方議会で初めて意見書を政府に提出した経緯があります。このたびの決議案に関しても、ならぬものはならぬと議員一人一人の御英断を持って賛成いただきますようお願いいたします。  以上、決議案の賛成討論といたします。 ○北山照昭 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、決議案第11号橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議を採決します。  現在の出席議員は25名です。  本件について、可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北山照昭 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  1番、2番、5番、6番、11番、12番、16番、17番、18番、19番、23番、24番、25番、26番。  起立多数です。したがって、本件は可決することに決定しました。  ───── 閉   会 ───── ○北山照昭 議長  お諮りします。  今期定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北山照昭 議長  異議なしと認めます。したがって、今期定例会は本日で閉会することに決定しました。  なお、閉会に先立って、中川市長から挨拶したいとの申し出がありますので、これを許可します。  ─── 市長あいさつ ─── ○北山照昭 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  平成25年(2013年)第2回宝塚市議会定例会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今回の定例市議会に提案いたしました各案件につきましては、いずれも慎重に御審議をいただき、御決定を賜りまして、まことにありがとうございました。  委員長報告で賜りました御指摘、また本会議及び各委員会議員各位から賜りました御意見、御要望などにつきましては、今後、市政の執行に当たりましてその運営の適正化を図ってまいりますので、なお一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。  ありがとうございました。 ○北山照昭 議長  以上で、平成25年第2回宝塚市議会定例会閉会します。  ── 閉 会 午前11時18分 ──          地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。               宝塚市議会議長   江 原 和 明               宝塚市議会議長   北 山 照 昭               宝塚市議会副議長  北 野 聡 子               宝塚市議会副議長  坂 下 賢 治               宝塚市議会議員    たぶち 静 子               宝塚市議会議員    井 上 きよし...