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平成23年11月21日産業建設常任委員会−11月21日-01号
平成23年11月21日文教生活常任委員会−11月21日-01号

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  1. 宝塚市議会 2011-11-21
    平成23年11月21日文教生活常任委員会−11月21日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成23年11月21日文教生活常任委員会−11月21日-01号平成23年11月21日文教生活常任委員会   開会 午後 1時30分 ○田中 委員長  それでは、皆さんこんにちは。  ただいまより文教生活常任委員会を開会したいと思います。  本日は、付託を受けております議案5件、請願1件の合計6件の事案について、当局及び代表紹介議員より説明を受けます。  11月25日に協議会を開きまして、論点整理を行っていくという前回と同様の流れになります。  説明に入る前なんですが、まず、けさの議運で説明があったんですけれども、高司中学校校長先生病気療養中ということで荻野学校教育部長が派遣をされて支援に当たっているということですので、本日は答弁席におりませんので、御報告だけしておきたいと思います。  それから、井上委員なんですが、ちょっと体調不良ということで欠席の連絡をいただいております。よろしくお願いします。  それから、きょうの説明の順序なんですが、お手元に資料がいっていると思うんですが、議案第100号からこの順番でということで考えておりますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  よろしくお願いします。  それでは、早速ですが、議案第100号、宝塚災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、当局からの説明を求めます。  木本健康福祉部長。 ◎木本 健康福祉部長  それでは、議案第100号、宝塚災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を御説明いたします。  災害弔慰金支給等に関する法律において、災害弔慰金の支給については、市町村が条例制定し法の規定に基づき支給されることとされ、本市においても、この法律を受け宝塚災害弔慰金支給等に関する条例制定しております。  このたび、平成23年7月29日に災害弔慰金支給等に関する法律の一部を改正する法律が施行され、支給対象者死亡者に係る配偶者、子、父母、孫または祖父母が存しない場合に、死亡した者と同居し、または生計を同じくしていた兄弟姉妹が加わることになり、支給対象者が拡大されました。これを受け、条例と法の整合を図るため法と同内容改正を行うこととし、宝塚災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定しようとするものです。  なお、適用日につきましては、法が東日本大震災の日である平成23年3月11日以降の災害としたため、条例も同様の日といたします。  資料として、厚生労働省社会援護局長からの施行通知を添付いたしております。  なお、この条例改正により本市市民で対象になられる方はおられません。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
    田中 委員長  説明は終わりました。  説明に対して確認、質疑ですが、前回のときにもちょっと遠慮がちに質問していただいたんですが、議論の場ではないんですが、数字的なこととか積極的に質問していただいたらというふうに思いますので、よろしくお願いします。  大丈夫ですかね。ありませんか。                  (「大丈夫」の声あり)  それでは、ないようですので、議案第100号については説明はこの程度といたします。  次に、議案第101号、宝塚市立地域児童育成会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  小坂子ども未来部長。 ◎小坂 子ども未来部長  議案第101号、宝塚市立地域児童育成会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の御説明を申し上げます。  本市地域児童育成会育成料平成20年度の改正後、本年度で4年目となり、また阪神間各市における月額育成料は、本市の6千円が一番低く、尼崎市が1万円で一番高い状況となっております。さらに、宝塚行財政改革推進委員会からも育成料月額8千円に引き上げる旨の提言がなされております。  このような状況を踏まえ、平成24年4月から育成料月額6千円から月額8千円に改定し、また延長保育時間については、昨年12月に保育所に入所している保護者にアンケートを実施したところ、約75%の方が現在実施しております午後6時30分までの延長保育を午後7時までの延長への希望をされていることから、保護者就労形態多様化等による保育時間の延長要望にこたえるため、平成24年4月から午後7時までとしようとするものです。  延長を含む育成料は、延長時間が長時間となることから、現在、一つだけの育成料延長区分を、希望される使用時間に応じて3段階に設定し、必要な分だけ御利用いただくことにより、利用者利便性の向上を図ることとし、延長時間が1時間の場合は月額9,600円と、1時間30分の場合は月額1万400円と、2時間の場合は月額1万1,200円とするものです。  続きまして、配付させていただいております資料について説明させていただきます。  まず、資料の1ページでございます。1として、育成料引き上げ等の経緯及び改定額でございます。  育成料につきましては、平成17年4月から有料化をしてございます。そのときは4千円でございました。そして20年4月に改定をいたしてございます。このときに午後6時30分までの延長保育を実施してございます。そして24年4月からの改定案を記載させていただいてございます。なお、改定に伴います育成料増見込みといたしましては、2,100万余を見込んでございます。  2といたしまして、阪神間の状況でございます。   (1)は育成料、今年度の状況でございます。表とグラフをつけてございますが、右の表を見ていただきますと、一番下が宝塚市で、6千円と一番安いということでございます。   (2)が事業費に占める育成料収入の割合でございます。これは平成22年度決算に基づきまして割合を出しておりまして、一番下が宝塚市で、育成料の占める割合が15.82%ということで、これは次の2ページの一番上の経費4億400万を育成料で割った比率ということで、育成料が占める割合が15.82%ということでございます。一番高いのが川西市、西宮市、三田市、芦屋市、伊丹市、尼崎市、宝塚市という順番になってございます。  2ページでございますが、(3)1人当たり月額経費でございます。これは総支出、宝塚市の場合は4億400万で、真ん中の数字の児童数でございますが、これは大体月1,200から1,300人ございまして、それの12カ月ということで1年分の延べ児童数でございます。延べ月数でございます。4億400万を延べ1万5,424で割りますと1カ月当たり2万6千円かかっていると。これ、すべての経費に係る1人当たりということで、一番高いのが芦屋市、その次に尼崎市、そして三田市、宝塚市という順序になります。  その下、ちょっと見出し記号がダブっていて間違っております。申しわけございません。1人当たり月額経費ということで、これは一般財源ベース、上の宝塚市の4億400万から国・県補助金約8,900万余ございます。そして育成料が6,400万弱ございます。それを引きますと一般財源が2億5,100万円ということになりまして、先ほどの延べ月数1万5,424で割りますと一般財源ベースといたしまして1万6,289円経費がかかっているという表でございます。一番高いのが尼崎市で1万9千円余、次、芦屋市、その次に宝塚市という順番になります。  その下が延長保育の今年度の状況でございます。宝塚市、一番下でございますが、現在1,800円いただきまして午後6時半まで実施していると。既に芦屋市、そして西宮市が午後7時まで実施しているという状況でございます。  続きまして、3ページをお願いいたします。  育成料階層別内訳件数一覧ということで、まず育成料の負担していただいている表を所得に応じまして一応分けてございます。まず生活保護世帯、これは10月現在の状況で、人数1,221人を割りますと生活保護世帯が11人で0.9%、非課税世帯が252人という状況でございます。そして、6万円といいますのは前年度の市民税所得割の額が6万円、この6万円未満の方については育成料を2分の1減額させていただきまして、現在6千円のところを3千円いただいておると。そして6万円以上15万円未満の方が約12%弱ということで、これは4分の1減額させていただいていまして4,500円いただいてございます。そして15万円以上が満額6千円いただいてございます。それが659人で53.9%となるわけでございますが、その下の表でございまして、例えば兄弟がおられますと、上の子は満額いただきますが2子以降については半額にさせていただいてございます。例えば、15万円以上は659人と上の表ではなってございますが、下の表でいきますと、一番下でございますが、15万円以上の世帯が615人ということでございます。  その2つ上でございますが、同じく15万円以上で兄弟が44人おられます。ということで、659人の方が15万円以上ですが兄弟が44人おられると。そして兄弟がおられない方が615人という表になってございます。ということで、下の表でいきますと6千円満額いただいているのが50%という状況でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○田中 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認事項、質問等ありませんか。  三宅委員。 ◆三宅 委員  2ページの(3)の1人当たり月額経費なんですけれども、児童数年間延べ人数とはどういうことですか。 ○田中 委員長  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  4月から3月までの毎月の児童数をすべて足した分でございます。 ○田中 委員長  さっきの千二百何がしに月数を掛けた分ということですか。  村上室長。 ◎村上 子ども室長  単純に12掛けたものじゃなしに、4月から翌年3月までの月ごとのそのときの実数を合計足したもの、それが1年間通して月人数でいったら、1万5,424になりますということでございます。 ○田中 委員長  4月に何人、また5月に入ったり出たりの実数ごとに出しているわけ。  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  毎月人数が違いますので、4月、大体平均しますと一月1,285人になるんですけれども、4月、5月それぞれの入っている人数を4月から3月までずっと毎月の人数を足したら、月の一日。                  (「はい」の声あり)  4月1日、5月1日、6月1日、一日の人数を12カ月間足した分が1万5,424人ということで、これを12カ月で割りますと大体月1,285人、22年度で入所されているということでございます。 ○田中 委員長  三宅委員。 ◆三宅 委員  当然、他市も同じような延べ人数という形ですね。 ○田中 委員長  村上室長。 ◎村上 子ども室長  はい、同様の計算で求めた数字でございます。 ○田中 委員長  三宅委員。 ◆三宅 委員  これ、あえて月額経費にしているのは。 ○田中 委員長  村上室長。 ◎村上 子ども室長  表の右側に児童1人当たり月額経費ということがございます。この月額経費を求めるために、あえてそういうふうな形で出したものでございます。  もうちょっと補足させていただきます。  宝塚の一番下の例で申しますと、年間の運営経費が4億432万9千円でございますから、それを1万5,424人で割ったものが1人当たり月額経費になって2万6,214円という数字が求められるわけでございます。 ○田中 委員長  ほかにありませんか。  石倉委員。 ◆石倉 委員  ちょっと2点聞かせていただきたいんですけれども、前のときも聞かせていただいたときがあるんですけれども、児童育成会育成料改定ということで、子育て支援というのもすごく大事なことだし、それから働いていらっしゃる方が延長されるということで、それでその延長する人、働いている人たち就労支援というか、働いている人たちにもやっぱりお子さんがおられて、そういうふうな現場の声を聞いてほしいと前にお話ししたことあるんです。その後、実際に声を聞いてくださってどうだったのかというのを一遍聞かせていただきたいのと、児童育成会改定ということで今こういう値上げということを出してこられているんですけれども、値上げを言われると同時に中身をどういうふうに充実というか、今までもやっておられるでしょうけれども、その辺ちょっと聞かせていただきたいです。  2点、ちょっと資料には出てこない。 ○田中 委員長  村上室長。 ◎村上 子ども室長  以前から請願のときにも今、委員が言われたような、実際にそこで就労している人間の意見を聞くようにということも言われてございます。その点につきましては、去年からそこの指導員と協議をしながら、今回この条例案を提案する際にはそこの部分は合意をいたしまして、指導員についても延長7時までというのは賛成をいただいております。我々も当然、その中で保育所等に自分の子どもを預けている職員もおるわけなんですけれども、異動等に際しましてはそういう状況も最大限、状況によりますけれども、できる限りそういうことは配慮するということで考えております。  それからもう1点、どういう配慮をしているかでございますけれども、指導員は午後からの勤務なんですけれども、通常、火曜日につきましては週1回午前中から出勤いただいて研修をしていただいております。質の高い保育をやっているわけなんですけれども、例えば昨年で申しますと児童育成会指導員、それから放課後子ども教室のそういうボランティアの方と合同で安心・安全に関する研修とか、そういうこともその時々に必要な研修を取り入れていっておるところであります。  以上です。 ○田中 委員長  北野委員。 ◆北野 委員  今回、育成料8千円という、2千円の値上げとともに延長保育の単価も上がっていると思うんですけれども、ほかの市と比べても時間的に6時半までと7時までとかちょっと違いましたけれども、実質19時までになったときには延長保育料金は一番高くなるという状況で、30分につき600円でしたね、今までのは。一応1,800円で1時間30分なんだけれども、今回、育成料引き上げということに延長保育サービスもつくということでの値上げというのは一定納得、今、結論を言うのはおかしいですけれども、無料化から有料化になったとき、激変緩和ということもあり、しかしながらそこで4千円のときも6千円のときも2回とも議会から修正案を出しているんですけれども、今回それが激変緩和のところから4年たって8千円にというところは、何となくその流れというのは理解できる部分もあるんです。  延長保育料金までもサービスを伸ばすこととともに値上げするということについてやっちゃうと、すごく値上げ幅大きいように感じるんです。ほかの都市と比べるということでいきましてもかなり、一番になるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたり延長保育料金までも上げなくてもよかったん違うかなと思うんやけれども、そこでの理由づけみたいなことは先ほどあったのかな。そこをちょっと聞かせてもらっていいですか。 ○田中 委員長  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  委員も言われましたように、1時間1,600円という形で今回、時間の単価を計算させていただいて、8千円につきましても5時間という根拠のもとに1,600円の5時間ということで8千円ということで、延長2時間ですと3,200円という形で今回計算させていただきました。  以上でございます。 ○田中 委員長  北野委員。 ◆北野 委員  きょうはその確認で。それ以上いうのもあれやし。 ○田中 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  資料の1ページ、その一番上なんですけれども、改正に伴う育成料増額見込み額というのが金額出ているんですけれども、現在、全体的に幾らぐらい支出の金額かわかりますか。 ○田中 委員長  全体の運営費。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  そうそう、全体の。 ○田中 委員長  4億何ぼという。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  いやいや、じゃなくて差額。1人当たり……。どう言ったらいいのかな。 ○田中 委員長  6千円から8千円になって、その6千円のときと8千円のときとどれだけ変わるんかということかな、事業費が。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  そう、差額が下がるとか。 ○田中 委員長  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  今回の値上げ自身については経費はまずかからないんですけれども、延長に伴いまして補助員の時間外が300万余、経費が増額するというふうに見込んでございます。 ○田中 委員長  値上げした分で幾らふえるのかというのはわかりますか。  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  ですから、今のところ2,100万余の増額を見込んでおりますが、300万余の経費がかかるので1,800万ぐらいの差し引きという形で見込んでございます。  以上です。 ○田中 委員長  あと、確認ありませんか。大丈夫ですか。                (「はい、いいです」の声あり)  それでは、この程度にいたします。ありがとうございます。  次に、議案第102号、宝塚市立公衆便所設置条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  森環境部長。 ◎森 環境部長  議案第102号、宝塚市立公衆便所設置条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件につきましては、JR宝塚駅前に新たに公衆便所設置することに伴いまして、条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正内容につきましては、同条例別表に項を追加いたしまして、名称を宝塚駅前公衆便所、その位置を宝塚市栄町2丁目22番16とするものでございます。  施設の概要等につきましては、お手元に配付してございます資料に基づきまして御説明をいたしたいと思いますので、資料をごらんいただきたいというふうに思います。  当公衆便所につきましては、JR宝塚駅前周辺整備事業の一環でございます宝塚駅前広場内公共トイレ整備事業として整備をするものでございます。宝塚交通バリアフリー重点整備区域においての整備ということになりますことから、特にユニバーサルデザインの理念を尊重いたしまして、宝塚駅前を訪れるだれもが安心して快適に利用でき、さらに駅前の景観に調和する施設とするものでございます。  整備当たりましては、安全で安心して利用できるトイレといたしまして先ほど申しましたユニバーサルデザインとするとともに、防犯、安全性の確保に留意をいたしまして防犯カメラ設置しますとともに、深夜には施設を閉鎖する考えでございます。また、利用者が快適に利用できますように清掃の充実を図ってまいりたいというふうに考えてございます。  施設の概要でございますけれども、構造といたしまして鉄筋コンクリートづくり平屋建てで、延べ床面積が56.64平方メートルでございます。男性用トイレ女性用トイレ、多機能トイレの3種類のトイレに、それぞれ資料に掲げております設備を備えることとしてございます。そのほか、防犯カメラ緊急ブザー回転灯出入り口のシャッターを設置することとしてございます。  維持管理につきましては、防犯安全対策といたしまして交番から見える位置に設置をいたしてございます。防犯カメラ、緊急時通報システム設置、深夜には先ほど申しましたように出入り口の閉鎖を予定しておるものでございます。また、清掃の保持といたしまして、毎日数回の清掃を行いますとともにトイレットペーパーや手洗い洗剤設置いたします。  資料の2ページでございます。  2ページには位置図をつけてございます。図面の上がJR宝塚駅でございます。マスクをかけてございますところが今回設置を予定しております場所でございます。場所的には、新しい駅前のロータリーのいわゆる西側のロータリー、そこの図面でいいますと、下のところにバス停というふうに2カ所ございますけれども、その左手あたり横断歩道のマークがありますが、その突き当たりぐらいが交番になってございます。交番のロータリーを挟んで正面あたりの位置になるかと思います。  それから、3ページには平面図をつけてございます。左側から女性用トイレ、それと男性用トイレの間に前室を設けております。それから右の端が多目的トイレでございまして、それの前室も、一番これは東側なんですが、前室が2つと3種類のトイレという内容になってございます。  それから、資料の4ページ、5ページにつきましてはそれぞれの立面図になってございます。
     私のほうからは説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますようにお願いいたします。 ○田中 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して各委員、質問はありませんか。  山本委員。 ◆山本 委員  これに係る清掃のことをおっしゃっていたんですけれども、どこかに依頼をされたということですか。 ○田中 委員長  清掃。  山本委員。 ◆山本 委員  言ってみれば、それに係る費用と、あと日常的に係る費用というのがどれぐらいなのかなと。 ○田中 委員長  森部長。 ◎森 環境部長  清掃につきましては委託をすることで考えてございます。今の予定といたしましては、ソリオ宝塚都市開発株式会社にお願いする方向で考えてございます。  費用につきましては……。 ○田中 委員長  土橋都市安全部長。 ◎土橋 都市安全部長  まだ確定しておりませんが、20万から30万程度、月ですね。この程度保守点検、それから清掃をあわせて調整していこうということで現在交渉している最中でございます。 ○田中 委員長  ほか、ございませんか。                  (「なし」の声あり)  なければ、議案第102号についてはこの程度といたします。  次に、議案第103号、宝塚市営火葬場条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  森環境部長。 ◎森 環境部長  それでは、議案第103号、宝塚市営火葬場条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、火葬場を使用することができる申請の区分を変更し、また火葬場使用料につきまして、死亡者年齢区分を変更しますとともに、阪神間各市との均衡を考慮いたしまして市民以外の使用料引き上げを行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  具体的な内容につきましては、これにつきましても提出しております資料に基づきまして御説明をさせていただきたいと思います。  阪神間各市状況ということで一覧表をおつけしてございます。今回の火葬場条例の一部改正につきましては、改正内容は先ほど申しましたように大きく3点ございます。  まず、1点目が死亡者年齢区分改正でございます。表の左半分に見出し、死亡者と書きまして年齢区分を掲げてございます。宝塚市の現行が、表の一番下にございますけれども、10歳以上と10歳未満という区分にしてございます。これは、死亡者が10歳以上の場合は現行市内1万円、10歳未満の方については半額の5千円という年齢区分をしてございますけれども、阪神間各市芦屋市以外が12歳以上、12歳未満という年齢区分を設定しておる状況でございますので、この年齢区分につきましても、均衡等を考慮いたしまして、本市におきましても12歳以上、12歳未満という区分に変更させていただきたいという内容でございます。  改正の2点目でございます。使用料引き上げでございます。そこに死亡者の市内、市外ごと使用料を掲げてございます。宝塚市の場合は現行、市内の方につきましては1万円、市外の方については2万円としてございますけれども、それを阪神間の状況も勘案いたしまして、市内料金につきましては現行1万円でございますけれども、西宮市、伊丹市、川西市等も1万円という状況でございますので、この影響等も勘案いたしまして市内の料金については据え置くこととしておりますが、市外につきましては現在、市内の料金の2倍の額にしてございますけれども、それを4倍の額の4万円に引き上げようとするものでございます。また、10歳未満改正後は12歳未満でございますけれども、2分の1の5千円でございますけれども、市内もそれは据え置き、市外については4倍の2万円という形に改正をしようとするものでございます。さらに死産児、人体の一部につきましても、それぞれ市内の料金は据え置きをいたしまして、市外料金については市内の4倍の額に設定させていただきたいというふうに、8千円をそれぞれ1万6千円に引き上げしたいというふうに考えてございます。  改正点の3番目です。申請者の区分でございますけれども、表の一番右端、市民、市民以外の区分というふうに一覧表に書いてございますけれども、宝塚市の場合、現行は亡くなられた方が市民であれば市内料金、亡くなられた方が市民以外であれば市外ということで、市内なり市外料金を考えますときにいわゆる亡くなられた方の住所だけで判断しておりました。ところが、これも阪神間の状況もそうですし、今回、市民以外の使用料引き上げるというふうな状況の中で、やはりこの部分については多くの市に倣いまして、亡くなられた方または申請者が市民であれば市内料金を適用するということに改正をしたいというふうに考えてございます。具体的にいいますと、亡くなられた方が市外の方で申請者が市民でございましたら、従来この区分でいいますと成人の場合は2万円の使用料でございましたけれども、改正後は逆にそれが市内料金の1万円という取り扱いになるという内容でございます。  簡単でございますが、私どもの説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますようにお願いいたします。 ○田中 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して確認事項はありませんか。  三宅委員。 ◆三宅 委員  今の市民、市民以外の区分の件ですけれども、申請者というのは死亡者との続き柄というか関係はどこまでなんですか。 ○田中 委員長  森部長。 ◎森 環境部長  通常、死亡届と埋火葬許可の申請というのはセットになってございますので、死亡届の届け者、それの順序が戸籍の関係で決まってございますので、その届け出者の住所で確認をさせていただくということにしてございます。 ○田中 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  これ宝塚では市外の今回引き上げということなんですけれども、他市はいつごろ引き上げられた金額なのか、今わかればいいんですけれども、もしわからなかったら資料でも請求できたら……。 ○田中 委員長  森部長。 ◎森 環境部長  各市のここに掲げております現在の金額に引き上げられたときの改定時期ですけれども、まず尼崎市が平成22年7月に現行の金額になってございます。西宮市が平成16年4月でございます。それから芦屋市が平成17年2月でございます。伊丹市が平成3年2月でございます。川西市が平成23年4月でございます。三田市が平成11年4月でございます。猪名川町は平成19年4月でございます。ちなみに、私ども宝塚市は平成元年10月に現行の金額に改定をいたしまして以降、改定をしておらない状況でございます。  以上です。 ○田中 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  これ、資料請求を今してもいいですか。 ○田中 委員長  はい。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  資料請求か、ちょっと人数的にわかればあれなんですけれども、他市からの件数、もしあれだったら資料請求できますか。 ○田中 委員長  森部長。 ◎森 環境部長  今、22年度の実績で宝塚市で宝塚市以外の市民の方を火葬した主な件数というのはございますけれども、まずそれを報告いたします。  宝塚市で火葬した宝塚市民以外の方ですけれども、尼崎市の方が34件、それから西宮市が128件、芦屋市の方が5件、伊丹市の方が70件、川西市の方が34件、三田市の方が1件、猪名川町はございません。そのほか、他市広くありますので、先ほど申しました市以外で87件、年間ございます。宝塚市民以外の方を火葬した件数というのは、平成22年度で合計359件でございます。  これ、資料でお出しするということでよろしゅうございますか。 ○田中 委員長  それでは資料で。もしあれやったら市内も一緒に数字がわかったら。市内は載ってないね。市外が359件、市内は……。  森環境部長。 ◎森 環境部長  そうしましたら、平成22年度で申し上げますと、全部でトータルいたしますと市内の方が1,420件、市外の方が先ほど申しました359件の合計で1,779件です。この件数と、それと359件の内訳、ちょっと細かな市まではあれですけれども、7市の数字とそれ以外という形で表現させていただきますけれども、資料として提出させていただきます。              (「よろしくお願いします」の声あり)  委員長すみません、その資料はこの25日までですか。 ○田中 委員長  までのほうがいいですか。             (「はい、いいです、できたら」の声あり)  できたら25日までに出してください。 (「できたら23年も、途中まででもわかれば。難しいですか。半年分ぐらいでもいいから」の声あり)  森環境部長。 ◎森 環境部長  もちろん市内はわかるんですけれども、他市の分が……          (「わかりにくい……。6月ぐらいまでとか」の声あり)  大まかな範囲で。                (「お願いします」の声あり) ○田中 委員長  お願いします。  ほか、ありませんか。  山本委員。 ◆山本 委員  すみません、今おっしゃったのとともに、10歳から12歳の変更になる予定される人数というか、22年度の分で言っていただいて、10歳から12歳の人数が何人ぐらいかなということと、あと、それと増額になるだろうと予定される金額をまた資料でいただけたらいいと思うんです、一緒に。  北野委員。 ◆北野 委員  委員長、個々の委員資料請求する分と委員会としてまとめて資料請求する分とかあるんですね。ちょっと議事日程で、それやったらもう一回戻してほしいです、さっきのところに。 ○田中 委員長  もちろん次の協議会でも資料請求というのはあります。事前に急がれる分はお聞きしておいたら、この後でももう一度確認したいと思いますし……。  北野委員。 ◆北野 委員  じゃないと、日程表を見たら、一応論点整理行いながら必要に応じて当局資料請求を受けるというふうになっているのと、今個別に質疑しながら欲しい資料をそれぞれが言っていくというのとがどっち……。急ぐというか、論点整理上欲しいから先に言ってはるんだと思うんですよ。そういうところ辺はちょっと私としては、先ほどの、もう終わりましたけれども、育成会のところで資料請求したかったんですけどね。 ○田中 委員長  もう一度後で出してもらったら、最後、この場で確認して、お願いできるものはお願いしたいと思いますので、最後にもう一度確認します。  森部長。 ◎森 環境部長  22年度の実績で申しますと、10歳以上12歳未満の方については実績としてはございません。火葬の実績としてはございませんでした。  それとあと増額見込みは、これ23年度の当初予算をベースに試算してございますけれども、おおむね430万程度の増加になるのではないかと予測してございますけれども、そのレベルで資料、そういう表現になりますけれども、そういうことでよろしゅうございますか。                  (「はい」の声あり) ○田中 委員長  お願いします。  サトウ委員。 ◆サトウ 委員  阪神間の資料はいただいているんですけれども、全国的にどれぐらいの数値なのかというのが知りたいので、もしそういう平均的な指標というのがあれば示していただきたいのと、中核市でどれぐらいなのかというのも把握してみたいので、それももしあれば資料としていただきたいなというふうに考えております。  あとは、そうなると直営であるのか、またそれが指定管理であるのかで変わってくると思うので、それを踏まえたもし資料をつくっていただけるのであればお願いしたいんですけれども。 ○田中 委員長  森部長。 ◎森 環境部長  全国的な部分ということですけれども、特にほとんどの市で火葬業務をやってございますので、それでちょっと今のところ全国的な平均の額とかそういったものについては私ども実態は把握しておりませんのと、それと中核市でしたか、特例市。                 (「特例市です」の声あり)  特例市も今のところ調査はしてございませんので、その資料ということになりますと若干お時間をいただく必要があるのかなというふうに思いますけれども。 ○田中 委員長  ちょっとどこまでというのが全国といいましても自治体数は多いですから、どこまでというところをまたちょっと検討……                (「選んでそしたら」の声あり)  そしたら、それについては次の協議会のところでもう少し具体的にということで、そのときに再度お願いするということにさせてもらいたいと思います。  ほか、ありませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、議案第103号についてはこの程度といたします。  続きまして、議案第104号、宝塚市立幼稚園保育料及び入園料徴収条例の全部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当局から説明を受けます。  久後部長。 ◎久後 管理部長  議案第104号、宝塚市立幼稚園保育料及び入園料徴収条例の全部を改正する条例制定について、提案理由を御説明申し上げます。  本件は、平成24年度当初から市立幼稚園12園全園で、保護者の就労及び子育てを支援するため、幼稚園の教育時間終了後や長期休業日に保護者の希望により在園児の預かり保育を実施することに伴い、条例改正を行うものであります。  事業の概要についてでありますが、配付をさせていただいております資料に基づいて学事課長より御説明させていただきたいと思います。 ○田中 委員長  上木学事課長。 ◎上木 学事課長  それでは、私のほうから御説明いたします。  宝塚市立幼稚園での預かり保育の実施についてでございますが、まず目的といたしましては、保護者の就労及び子育てを支援するため、幼稚園の教育時間終了後、就労、通院、看護または介護など保護者の希望により、預かり保育を実施するものでございます。  実施園及び実施時期についてでございますが、宝塚市立幼稚園12園全園で平成24年度当初から開始を考えております。  次に、対象児でございますが、学期中、長期休業中とも、実施園の在園児でその保護者が預かり保育を希望する園児でございます。
     利用定員、これは1日の定員でございますが、4学級内の園につきましては1日の定員が20人でございます。4学級を超える場合は1学級につき5人増としまして、宝塚市内の公立幼稚園の場合はほとんどが4学級以内でございますが、1園、長尾幼稚園が5学級ございます。その場合は5人ふえて25人ということになります。  実施日につきましては月曜日から金曜日までです。  預かり保育時間につきましては、学期中は月、水、金がこれはお弁当日でございまして、午後保育日でございます。その場合は14時30分から16時30分で、保護者の方の御希望によりまして17時までの延長がございます。火、木につきましては午前保育日で、11時50分で保育は終了いたします。その後、16時30分まで預かり保育とし、延長につきましては同様でございます。長期休業中につきましては月曜日から金曜日まで、時間帯としましては9時から16時30分まででございます。  保育の従事者でございますが、当該幼稚園の教諭が預かり保育に携わります。夏季休業中、長期休業中の場合につきましては、12園を4ブロックに分け応援体制を組むことを考えております。  費用負担につきましては、議案の中に別表第2条関係ということでございます。これに基づき御説明いたしますと、例えば幼稚園の西谷幼稚園を除く部分の学期中でございますが、午前保育日が11時50分から午後4時30分までで4時間40分でございますが、基本、1時間200円を想定しておりまして900円、午後保育日の場合は午後2時半から4時半までということで2時間でございますので400円、長期休業日の場合は午前が午前9時から正午までで3時間で600円、午後の場合は正午から午後4時30分までで4時間30分になりますので900円、終日の場合は午前9時から午後4時30分までということで7時間30分になりますので1,500円ということで想定しております。この費用負担につきましては、近隣市、市内の私立幼稚園を参考に設定いたしたものでございます。  その他といたしまして、弁当とおやつ、お茶につきましては御家庭より御持参いただくことを考えております。  今後の予定といたしましては、条例及び関係規則の改正等をいたしまして、先日、教育委員会と都市経営会議での承認をいただきましたので、12月市議会で議決をいただきましたら来年2月には広報たからづか、市ホームページに掲載して市民の皆様に周知を図りまして、3月に受け付け開始、4月に預かり保育を開始いたしたいと考えております。  裏面でございます。幼稚園の預かり保育の各市調べということで、公立幼稚園の預かり保育につきましては、阪神間では芦屋市が平成23年度から、三田市が平成24年度から実施をいたします。芦屋市さんの場合は、月曜日から金曜日までで、午前保育日が11時50分から16時30分までで週2回ございます。午後保育日が14時30分から16時30分まで週3回でございますが、時間帯が午前保育は4時間40分、午後保育は2時間になりますけれども、料金に差を設けずに1回400円という形で徴収しているところでございます。  三田市につきましては、三田幼稚園と本庄幼稚園の2園のみでございますが、午後保育、14時から16時30分、2時間半につきまして、これも1回400円ということで徴収する予定と聞いております。  最後に、宝塚市の私立幼稚園としまして逆瀬川幼稚園さんの例を挙げております。これも午前保育日が週1回、午後保育日は週4回ということで、これも時間区分ではなくて設定ということで、午前と午後ということで700円を徴収されているようでございます。  なお、芦屋市さんでは9園中3園が、三田市さんでは10園中3園が預かり保育を実施されておりますが、宝塚市のように市内12園全園でするのは阪神間では初めての取り組みと聞いております。  以上、よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 ○田中 委員長  説明は終わりました。  何か確認等ありませんでしょうか。  浅谷委員。 ◆浅谷 委員  利用定員が4学級内の園では20人ということなんですけれども、例えばこれを超えるようなことがある場合、それはどんなふうな基準でだれ優先というか、先に申し込んだ人順とかそんな感じですか。 ○田中 委員長  上木課長。 ◎上木 学事課長  事前に預かり保育の希望を募りまして、保護者の方から申請書等を御記入いただきまして園長許可という形をとらせていただきます。ただ、20人を超えた場合でも、きょうどうしても、例えばお葬式があったとか急な用事で家事、看護等で預かっていただきたいという保護者の方の御希望がありましたら、柔軟にその場合は対応させていただきたいと、このように考えております。 ○田中 委員長  浅谷委員。 ◆浅谷 委員  超えた場合でも柔軟にというのは、20人を超えても二十二、三人までだったら預かったりはするということですか。 ○田中 委員長  谷川学校教育課副課長。 ◎谷川 学校教育課副課長  現在のところは原則20人というふうに考えております。ただ、学事課長が申しましたように、急遽やむを得ず預かってほしいというような保護者の御依頼がありましたら幼稚園のほうで柔軟に対応させていただきたいというふうに考えております。 ○田中 委員長  浅谷委員。 ◆浅谷 委員  それと、あらかじめ希望の調査をして許可するというようなお話だったんですけれども、それというのはどういうことなんですか。年度の初めにそういう調査をするということですか。それとも、その日になって急に預かってほしいとかそういう場合の対応とかはどういうふうに…… ○田中 委員長  谷川副課長。 ◎谷川 学校教育課副課長  今、検討委員会を設けておるんですけれども、そこで協議している内容としましては、預かる月の前月の月末に申請書を皆さんにお配りして、翌月預かり保育を希望する日を事前に申請していただくと。ただ、そういっておりましても当日急に御用事ができて申し込みをされたいという方もいらっしゃいますので、そのときには随時お受けしていくというような考え方でございます。 ○田中 委員長  ほか、ございませんか。  山本委員。 ◆山本 委員  6番のほうに長期休業中ということが書いてあるんですけれども、春休み、夏休み、冬休みのことかなと思うんですが、これも通常と同じような体制をとれるようになっているのでしょうか。 ○田中 委員長  上木課長。 ◎上木 学事課長  今おっしゃいましたように、春、夏、冬の休みのことを長期休業中といって、この間も保育をすることを想定しておりますが、先ほど少し申し上げましたが、職員が例えば夏休みに夏季休暇をとる場合がありますので、小規模園では少し人員に手薄が出るようなことも想定されますので、その場合、公立幼稚園12園ございますが、それを4ブロックに分けて応援体制を組んで保育に支障がないように取り組みたいと、このように考えております。 ○田中 委員長  ほか、ございませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、議案第104号の説明はこの程度といたします。  それでは最後ですが、請願第9号、消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める請願につきましてを議題といたしまして、代表紹介議員から説明を求めます。  草野議員。 ◆草野 議員  請願の趣旨につきましては本会議で述べたとおりでございますけれども、若干資料を補足して申し上げますと、年金の問題ですけれども、例えば老齢年金の厚生労働省の年金局の年金財政のホームページによりますと、老齢年金の平均でも一番高かったときが平成11年17万7,046円ということになっていますが、平成19年で16万1,059円という形でずっと下がり続けております。そういったデータもございます。この10年間、引き下げがあっても引き上げられたことはないという状況にあるようです。それから滞納という問題も深刻なようで、2010年8月6日付の毎日新聞が国民年金未納4割超すと。日本年金機構が5日、09年度の国民年金保険料の未納率が40.02%となり、過去最悪になったと発表したと。それで、平成20年の国民年金被保険者実態調査によりますと、完納者の率が43.4%にすぎず、一部滞納者、未納者を合わせると625万人、免除者が412万人、合計にして56.6%、1千万人を超えるという現実があるようです。そうした中で未納の理由のトップが保険料が高く経済的に支払うのが困難ということで、低所得高齢者の生活の厳しさというものがこういった中にもあらわれているということもあります。  そうした中で、社会保障・税一体改革成案の中で2010年代半ばにということで消費税の増税という問題が出されております。事実上当面棚上げにされておるようですけれども、消費税によらない最低保障年金を実現するということが喫緊の課題だということで、意見書の提出をぜひともお願いしたいと思っております。  以上です。 ○田中 委員長  代表紹介議員からの説明は終わりました。  何か確認することありませんか。  サトウ委員。 ◆サトウ 委員  議運、会派代表者会かどちらかごめんなさい、ちゃんと認識しておりませんが、請願第9号が一番最初出てきたときに請願の趣旨と、それから請願の項目、順序が逆転して出てきておりましたけれども、何かこれ変更なさったという理由というのはどういうことでありましょうか。 ○田中 委員長  草野議員。 ◆草野 議員  ただ単に形式的な問題で、宝塚の場合は請願の趣旨を先に書いて、後に請願の項目を持ってくるということが通例のようですので、ただその形式上変えただけだったと思います。 ○田中 委員長  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  なければ、請願第9号についてはこの程度といたします。ありがとうございます。  以上で議案等の説明はすべて終わりました。  北野委員から御指摘がありましたように、資料の請求なんですが、論点整理の中で出てきたものというのはそのときに請求すればいいと思うんですが、全体では相当タイトな日程にもなってきますので、きょうの質疑を経て必要である部分というのは事前に請求したほうが当局としてもいいのかなというふうに思います。ぜひ、ちょっと順番が後先になってしまいましたけれども、希望される資料等あったらここで確認して、委員会としてお願いしていきたいと思います。  では、北野委員。 ◆北野 委員  地域児童育成会のほうは、私の意見は一応値上げはいいけれども単価、値上げしたほうを基準にまた割って30分800円にする必要はないんじゃないかという意見なんです。そういう他市の状況で、サトウ委員のほうからも特例市のほうというのは火葬のところで出ましたけれども、一応、子育てに係る費用は阪神間やっぱり高いんじゃないかと思うので、地域児童育成会育成料を阪神間からもう少し広げていただく、特例市の状況など参考にできる資料があれば、もちろんこちらでも調べたいと思っておりますが、その状況なり延長保育保育料なりの資料がもう少しあれば欲しいと思うのと、同じように幼稚園のほうの預かり保育のほうでは、やっているところはまだまだ少ないんだけれども、やはりこちらにしても公立の幼稚園の預かり保育というのは、資料は少ないと思うけれども、その比較をもう少しできるような資料が、他の特例市がどうなのかというような点とかが欲しいなと思います。  先ほどこの基準は何かなということも聞きたかったのは、宝塚市内の私立幼稚園を参考に設定ということだったので、それについての意見はまた言いたいなと思いますけれども、そういうほかの市、阪神だけだったら阪神の中だけよりもう少し広げたものがほしいと思います。難しいでしょうか。 ○田中 委員長  育成のほうは……。  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  ちょっと御確認させていただきたいんですが、今、北野委員言われました延長料金等特例市というのは別のことでございますでしょうか。特例市も含めた延長料金なんかのいわゆる特例市の本体の月額幾ら、そして延長料金が幾らという形で特例市の状況ということでよろしゅうございますでしょうか。                  (「はい」の声あり) ○田中 委員長  それでお願いします。  小坂部長。 ◎小坂 子ども未来部長  それでは、準備させていただきます。 ○田中 委員長  幼稚園、わからへん。            (「今言っておいてもらったいいやん」の声あり)  大体同じなんで、いけるかな。                (「それでいきます」の声あり)           (「論点整理に必要なやつ、あれは一緒に」の声あり)  できればそれまでに。                (「29日までに」の声あり)        (「こっちのほうへ持って上がってきてもらいますので」の声あり) (「論点整理の課題としては、これ、ほかに比べてどうかというような論点整理をして」の声あり)  資料は基本的に次回常任委員会まででいいですか。いいですね。論点整理論点整理でされますから、それに基づいて議論するときにあればいいということでいいですね。               (「当日やんね、だから」の声あり)  30日、当日ということで。たぶち委員資料請求、30日でいいですよね。ちょっと協議会までとなると……              (「ちょっとしんどいわね」の声あり)  ちょっとしんどいかもわからへん。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  さっき準備するように言うてはったけど。 ○田中 委員長  あれは大体数字、すぐ出るやろうけどね。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  うん、準備するいうて言うてはったけれども、今言いはったやつはあるものを言うてはったから、だから……。 ○田中 委員長  じゃ、可能な限り、可能なものは25日。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  うん、あかんかったら当日でも構へんし。でも、するというて言うてはったからええん違う。今さら30日でええでというて。 ○田中 委員長  25日という確認までしたかな。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  したよ、さっき私のときは。できるかと言うたらはいと。              (「それは火葬のやつやろ」の声あり)  うん、火葬の分な。資料請求した分。 ○田中 委員長  いうたら数字を紙にするだけやろうからな。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  うん。資料請求はだから25日やな。         (「それは火葬のやつですか、もらっている資料」の声あり) ◆たぶち 委員  違うよ。火葬は初めて資料請求しました。 ○田中 委員長  それ確認しておこうか。  資料、今ちょっと幼稚園はまだですけれども、今のところ出ているのが地域児童育成会育成料プラス延長保育の特例市の状況、阪神間だけでなく他市との比較ができるもの、それと火葬場の同じように阪神間だけでなく他市との比較ができるもの、増額の試算と内訳、今2点ですね。それと幼稚園。 (「論点整理、論点にかかわることやと思っているのでね、それを。さっきも言いましたけれども、保育料の値上げ延長のほうの分も何で3千円も上げるのという」の声あり)  それでいいか。確認しよう、もうわかるわな。                  (「うん」の声あり)  はい、それならもうそれで確認して3点お願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 (「会派ごとに資料をもらってはるんやったら同じ資料をもらっておかないと話が」の声あり) ○田中 委員長  たぶち委員
    ◆たぶち 委員  これ、ほんなら決めんでもいいの。何か各委員からの論点をびっしりこういう提出の締め切り、何月何日までと、こういうのを決めんなあかんの違うの。 ○田中 委員長  久後部長。 ◎久後 管理部長  まず、要点は聞きました。具体的には、今から特例市全部に少しアポをとりまして実態を確認するという作業になります。ですので、25日までの部分で努力をさせてもらうということで、100%というのはひょっとしたら無理かもわかりませんが、できる限り状況確認をさせていただきたいと思います」の声あり) ○田中 委員長  よろしくお願いします。すみません、何回もありがとうございます。  ということで、本日までの資料は以上3点ということになります。  それでは、議案等の説明等確認は終わりましたので、これをもちまして常任委員会を閉会いたします。                  閉会 午後 2時46分...