運営者 Bitlet 姉妹サービス
ツイート シェア
  1. 宝塚市議会 2010-11-19
    平成22年11月19日総合計画特別委員会-11月19日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-16
    平成22年11月19日総合計画特別委員会-11月19日-01号平成22年11月19日総合計画特別委員会   開会 午後 1時01分 ○寺本 委員長  それでは、総合計画特別委員会を開会します。  議案第99号について質疑を行います。  質疑はありませんか。  草野委員。 ◆草野 委員  修正案を提案いたします。  議案第99号、宝塚市総合計画の基本構想を定めることについてに対する修正案を提出いたします。 ○寺本 委員長  ただいま草野委員より議案第99号に対する修正案が提出されました。  修正案を議題に追加し、一括して審査します。  修正案を提出されました草野委員に説明を求めます。  草野委員。 ◆草野 委員  今お手元に配付されました修正案のとおり、宝塚市の基本構想につきまして、文言を整理し、修正することが適当と認められますので、別紙を配付いたしましたとおり修正案を提案させていただきたいと思います。  ちょっと読み上げます。  議案第99号、宝塚市総合計画の基本構想を定めることについての一部を次のように修正する。  第1章第2節中「※15」及び同章脚注中「※15 地域主権 国が内政全般に関与してきた中央集権体制を廃止し、国、都道府県、基礎自治体(市町村)が明確な役割分担のもと、それぞれが独立した権限とみずからの税財源をもつことで、地域が自由で独創的な活動をできるようにすること。」並びに第2章中「※15」及び同章脚注中「※15地域主権P3参照」を削る。  第1章第3節(2)人口減少の抑制に向けて中「少子化問題について、国や県などと連携して引き続き取り組みを推進するとともに、市民アンケート調査の結果などをふまえ、本市が有する個性を生かす取り組みや、誰もが安心を実感できるまちづくりの推進など、都市としての魅力や価値を高める施策を展開することによって、」を「施策の『選択と集中』に心掛け、子育てしやすく誰もが安心を実感できるまちづくりを推進します。また、都市景観、住宅政策の充実と雇用確保のための、農業を含めた産業活性化、文化・観光施策の充実強化を進め、」に改める。  第3章第1節②市民と行政との協働中「市民と市の協働により、」を「市民と行政の協働により、」に、同節⑤危機管理中「市民と市とが」を「市民と行政とが」に改める。  第3章第3節②健康中「また、安心して出産し、子育てができ、子どもがいきいきと育つように、母子保健事業を促進します。」を「また、安心して安全に子どもを産み育てることができるよう母子保健事業をはじめとする支援体制の充実に努めます。」に改める。
     第3章第4節中「また、子どもが一人の人間として」の次に「基本的人権が」を加える。  以上です。 ○寺本 委員長  説明は終わりました。  引き続き、質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「ありません」の声あり)  これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論は修正案と原案を一括して行います。  討論はありませんか。  多田委員。 ◆多田 委員  議案第99号、宝塚市総合計画の基本構想を定めることについて、本件に反対の討論を行います。  反対理由は、1点目、総合計画は向こう10年の市政運営を示すものでありながら、10年先の財政見通しがない点です。  2点目は、財源面での説明不足があるという点です。具体的には、せめて前期5カ年の基本計画の重点事業だけでも単年度に要する費用を計上するなどの努力は最低限必要であるにもかかわらず、その説明がなく、その結果、基本構想の実現性が実感しにくく、市民に対し不親切な総合計画基本構想となっている点です。  3点目は、基本構想の冒頭で人口減の危機感に言及している割に、人口減少、そして税収減少、扶助費の自然増といった本市が今後10年間必ず経験する危機に対して、構想本体と前期5カ年の基本計画にその危機回避のための具体的取り組みがありません。よって、基本構想は危機感をあおって終わりとなっており、いわば投げやり構想であり、極めて市民に対して無責任な構想となっています。  4点目は、総括で指摘しましたが、中川市長の市長選挙マニフェストの目玉である市立病院産科復活が前期5カ年の基本計画にも基本構想にもありません。市民に選挙を通して4年で実行すると言っておきながら、総合計画上では、また総括質疑での酒井病院副事業管理者答弁においても、復活への思いはあるが10年以内にできませんとしており、この総合計画基本構想は公約放棄、そして公約破棄への物的証拠となっています。この無責任な市長の姿勢を許すわけにはいきません。  5点目は、アピアの教訓が生きていないという点です。総括でも指摘しましたが、構想13ページの④市街地整備の部分の上から4、5行目の「市街地再開発事業施行区域で、現状と課題を整理し、地元の気運をふまえ、再整備手法を検討する」とあり、一方、構想5ページの上段には新しい公共の用語解説があり、下から5から3行目にかけて「市民力が強化され、行政が呼応し、財源面も含めた対応を行うことで新しい公共は膨らむ」とあります。この2つを結びつけますと、再開発施行区域の気運が盛り上がれば、市は呼応し、公費を投入すると解釈できます。新しい公共を錦の御旗に立てて、またもや再々開発に公金が充当されかねません。  構想の市街地整備の部分には、サンビオラ、アピアの件を踏まえて今後10年を見据えれば、当然、過去を教訓とする内容のくだりがなければサンビオラ、アピアで十数億の公金を奪われた市民は納得しません。構想のこのような書きぶりは、サンビオラ、アピアで市民の血税十数億を無にしたことを肯定し、これからも再度公費の投入を行うことを予定していると考えられます。事実、前期基本計画には二重丸が入り、重点的取り組みと位置づけられています。くれぐれも駅前ロータリー横の一民間ビルの再生を市民が血税で負担するということがないよう、心して対応しなければならないことを改めて指摘しておきます。  もっと基本構想本体においても過去への反省を示しておくべきであり、またもや再々開発に公費充当の懸念を抱かせる点は容認できません。  6点目は、今後の宝塚の将来を考える上で最も重要な学校教育について、具体性がない点です。特に、構想21ページでは、学びの成果を保障することを核とした教育福祉の充実に取り組みますとしながらも、その成果をどう策定するのか、質疑で市教委は全国学力テストで行うと言っていましたが、悉皆でない以上すべての子どもたちの学びの成果を測定するすべを考えていない安易な構想に、これでは、新しい学習指導要領で学習内容がふえることをも想定すれば、子どもたちの塾通いは減らない、保護者の経済的負担は減らないのではないかと危惧するところです。  以上の理由により、今後10年の宝塚の将来に責任ある回答が示されていない宝塚市第5次総合計画基本構想は認めるわけにはいきませんので、反対といたします。  以上です。 ○寺本 委員長  ほかに討論はありませんか。  江原委員。 ◆江原 委員  では、修正案に賛成で、それを除く原案に賛成の立場で幾つか意見をちょっと述べて、討論としておきたいと思います。  何日間かの質疑の中で問題点、課題は既に指摘をしましたけれども、改めて申し上げると、まず、新しい公共という領域が非常に不明確で、キーワードとしてはありましたけれどもよくわからない。これは私だけがわからないのかどうかわかりませんが、これを読んだ市民が本当にわかるのかなということで、じゃどうするんだというところで、キーワードとして協働の指針というのが出ていますが、これはなるべく早期に制定をすると。まだできていないという中で第5次総計がスタートせざるを得ないということです。これは質疑の中でも明らかになりました。  じゃ、市民としての地域団体の窓口になる組織はどこだという話をしたら、またその組織、自治会やらまち協やらいろんな団体の整理ができていない。総計の審議会の中でもいろいろ議論があったけれども、まとめ切れなかった。こういう状態で第5次総計をスタートするのは非常に問題があるという指摘もさせていただきました。  計画はつくったものの、これから具体的実行に移る際に、そういう積み残した課題、問題を整理しながら窓口組織も決め、協働の指針も決め、その中で新しい公共というのが本当にいつ決まるのかなというようなことの中で、市民力というのをただ全面に出した総合計画というのは非常に問題があるということ、ここはまず1点、指摘をしておきます。  それと、先ほど多田委員も申されましたが、非常に残念なのは、財政見込み、計画をどれほど盛り込んで考慮された原案になっているのかなと非常に疑問です。改めて調べてみると、地震前の平成6年当時の資料を見てみると、市に関係する直接交付金云々は関係なく、市税合計は380億ありました。平成21年の市税合計が357億円です。要は、当時の自主財源と言われるそういうものが75%の比率があったにもかかわらず、今回、21年度は自主財源60%と、そういう数字になっておりました。じゃ、この間15年間どうだったかというと、人口は約2万人ふえてきたんですね。そういう15年間であったにもかかわらず市税合計は減ってきていると、約6%減という状況です。  今後10年間の総計で見ると、人口は数千人減るという予測をしている。さらに高齢化率は今以上に高くなると。当然生産年齢は減っていくというような状況の中で、今までの過去の15年以上に自主財源の比率は減り、市税合計も減りということになれば、おのずと身の丈に合った市役所の形に変えていかざるを得ないと思っています。  私は、今回の修正案の中に小さな市役所というのを入れたかったんですが、全員合意がとれなかったので入れませんでしたが、あえて選択と集中という言葉を残させていただいた。要は、人口減少に向けてという文章が非常に抽象的であった。これも質疑の中で明らかにしました。余り議論がなかったということもあったので、人口減少に向けての取り組みについての部分を大分、議会側で修正案ということで出させていただいた。  どうやって、人口が減る中で、市税収入が減る中でにぎわいというか活性化をつくりだすか。文化観光も含めた一つの柱でもってやっていかなくてはいけないんではないか、農業も含めた雇用確保も必要じゃないか等々のいろんな文章を委員会で考えて修正案として出させていただきましたが、それを受けて、財政当局だけではなくて教育委員会も含めて、予算、財源がこれしかないけれども補助金をもらえるから何かやるみたいなことではないんですよね。どうやったら少ない財源予算の中でより効果のある住民福祉サービスを考えた施策を打てるかということを本当に考えなきゃいけない時代だというふうに思うんですが、その辺の危機感が非常にない総合計画になっているということで、その辺についてしっかり取り組んでもらいたいというようなことを一応提言して、それを見ながらというようなことも含めて、一応賛成の討論としておきたいと思います。 ○寺本 委員長  ほかに討論はありませんか。                  (「なし」の声あり)  これをもって討論を終結します。  これより採決を行います。  まず、本案に対する草野委員から提出された修正案について、可決することに賛成する委員の挙手をお願いします。                  (賛 成 者 挙 手)  賛成多数です。  よって、修正案は可決されました。  次に、修正可決された部分を除く原案について採決します。  修正可決した部分を除く原案について、可決することに賛成する委員の挙手をお願いします。                  (賛 成 者 挙 手)  賛成多数です。  よって、修正可決した部分を除く原案は可決されました。  草野委員。 ◆草野 委員  議案第99号、宝塚市総合計画の基本構想を定めることについてに対する附帯決議案を別紙のとおり提案いたしたいと思います。  それでは、読み上げて提案にかえたいと思います。  宝塚市総合計画の基本構想を定めることについての附帯決議案。  第5次総合計画の大きなテーマは地域主権と人口減少社会である。これらのテーマに対応するためには、地域レベルでのきめ細かいまちづくりが必要である。  地域に魅力を感じ、地域の改善を主体的に進めようとする住民が多ければ多いほど、地域の活性化は進む。  宝塚市は、第4次総合計画において、地域ごとの総合計画づくりを進めてきた。第5次総合計画においては、その経験や教訓をさらに発展させ、市民と行政との協働の指針を早期に策定し、個性的で活力に満ちた地域づくりに取り組まれるよう強く要望する。  以上です。 ○寺本 委員長  説明は終わりました。  この附帯決議案について質疑はありませんか。                 (「ありません」の声あり)  これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  多田委員。 ◆多田 委員  反対理由に考えていなかったんですけれども、全体の整合性で、原案に反対ということと修正案にも反対ということですので、一貫性をとる意味で反対としたいと思います。  以上です。 ○寺本 委員長  これをもって討論を終結します。  これより採決を行います。  議案第99号に対しお手元に配付の附帯決議を付すことに可決することに賛成する委員の挙手をお願いします。                  (賛 成 者 挙 手)  賛成多数です。  よって、議案第99号に対しお手元に配付の附帯決議を付すことを決しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審議は終了しました。  これをもって委員会を閉会いたします。                  閉会 午後 1時22分...