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平成21年12月 9日議会改革特別委員会−12月09日-01号
平成21年12月 9日文教生活常任委員会-12月09日-01号

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  1. 宝塚市議会 2009-12-09
    平成21年12月 9日議会改革特別委員会−12月09日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成21年12月 9日議会改革特別委員会−12月09日-01号平成21年12月 9日議会改革特別委員会                  開会 午前 9時01分 ○江原 委員長  おはようございます。異例の時間から申しわけありません。  ただいまより議会改革特別委員会を開催いたします。  本日の議題ですけれども、長の附属機関等審議会等)への委員選出辞退することについてであります。  本件については、第2部会長から協議していた調査事項のうち、合意できた事項について理事会扱い協議していただきたいという申し入れがございました。  この申し出を受け、理事会を11月17日と12月2日の2回開催し扱い協議した結果、本日の特別委員会を開催し、議題の件について提案をさせていただくことになったものであります。  まず、お手元配付資料ですけれども、本日の特別委員会議題、長の附属機関等審議会等)への委員選出辞退についてという表題と、後ろ側審議会等構成、それと米印がついているもの云々ということであると思いますので、あと、もう一つは、委員会協議書案というのがもう一枚あると思います。この特別委員会委員長から議長あて委員選出辞退についてという協議書、お手元にあるでしょうか。そういうふうにお配りを、ありますか、2種類ね。ない。2枚ね。ありますか。  じゃ、この議題に沿って、長の附属機関等審議会等)への委員選出辞退についてということで、本来は部会長からの報告ということになりましたけれども、結果的には理事会でお諮りした形のものを全員に諮るというようなことになりますので、本日は寺本委員長から理事会での議論等を踏まえて提案理由説明を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。  じゃ、寺本委員長お願いします。 ○寺本 副委員長  それでは、本日の議会改革特別委員会議題について、提案説明をいたします。  議題は、長の附属機関等審議会等)への議員選出について、民生委員推薦会都市計画審議会社会福祉審議会廃棄物減量等推進審議会環境審議会国民健康保険運営協議会及び介護保険運営協議会を除く長の附属機関等に、議員選出を行わないこととするもので、その旨を議長から市長申し入れるよう、お手元協議書案、長の附属機関等審議会等)への委員選出辞退についてをもって、委員会として決し、議長へ提出しようとするものです。  なお、本来であれば、部会において全員一致決定した事項について理事会整理し、この議会改革特別委員会(全体会)で議決を得るため、部会長から報告を求めるのですが、今回、部会決定された事項について理事会で修正されましたので、委員会として、副委員長のほうから報告いたします。  長の附属機関等審議会等)への議員選出あり方については、議会改革特別委員会第2部会での審議内容について、議会改革特別委員会理事会に第2部会長から報告がありました。  第2部会では、平成21年10月14日に開催された理事会で、長の附属機関等への議員選出あり方について、第2部会で集中的に審議するように決定があったことから、10月16日、11月5日に開催し、審議を行いました。  部会内で出された意見としては、次のようなものがありました。  法令に求められる場合以外は、長の附属機関の本来の役割を考えると、本筋論からいけば議員参画すべきではない。議会議案審査において判断をすればよいので、法令以外で選出されている委員以外は参画しなくてよい。選出された議員は、審議会では議会を代表して意見を出しているわけではなく、議員個人意見を述べている。議員として参画する意義は、総合的な視点で見られるため。学識経験者等の中には、市民権利等に関する場合、積極的に意見を言えない委員もいるなど、議会選出委員役割はある。市民公募委員は、市民の代表ではない。また、制度が複雑化している案件において、その内容を必ずしも理解されているとは限らない。審議会が多過ぎる。もっと行政が主体となって施策を推進すべき。議員が抜けることによって、当局は附属機関あり方について実質的な議論ができるように、根本的な部分から見直す必要がある。審議会等参画しないことに賛成だが、そうなった場合、議会が審査するため、また情報を得るためにも、議会みずからの公聴制度のような受け皿が必要である。地方自治法第96条第2項の議決事項を合わせて決めないと、議会が関与できず、長期計画や重要な案件決定されることがあるなどです。  審議を重ねる中で、意見の一本化、全員一致はできませんでしたが、法令設置審議会以外について原則参画しない、予算、条例以外の議案にならない重要な案件を持つ審議会や、過去の経過から、一定議員参画が必要である審議会もあるという2つの考えに整理されました。  このような整理の中で、法令により求められている都市計画審議会民生委員推薦会参画が必要であるという意見の出された社会福祉審議会廃棄物減量等推進審議会環境審議会及び国民健康保険運営協議会合計6つ審議会以外については、議員選出をしないということで一致する部分とともに、今後とも、第2部会調査事項である地方自治法第96条第2項の議会議決事項調査とともに、法令に求められる審議会以外の4審議会については、議員選出あり方について議論を継続して行うものとして、理事会報告がありました。
     第2部会決定事項を受けて数回開催されました理事会では、第2部会での決定事項に関し、第2部会での委員ではない理事から、次のような質疑がありました。  今回、議員参画を残すとした法令設置以外の4つ審議会について、個々の審議会の状況を議論したのか。議員参画しない場合には、議会として調査、関与する場が必要であるのではないか。体制の整備を含め、急ぐものではないなどです。  3回の理事会開催を経て、議員参画を残すとして4つ審議会に加え、介護保険運営協議会を含めた5つと、法令設置である2つ審議会の計7つの審議会以外について、議員参画を行わない、すなわち長の附属機関等審議会等)への委員選出辞退についてを委員会から議長に対し、市長申し入れる旨を決する協議書を当委員会に上程することとなりました。  報告は以上です。 ○江原 委員長  副委員長からの報告は終わりました。  本件について質疑があれば行いたいと思いますが、質疑はありますか。  草野委員。 ◆草野 委員  これ、決めるということになりましたら、現在総合計画審議会委員の検討、審議総務常任委員会でされているんですよね。そうすると、この決定ということは、総合計画審議会へはもう外れてますよね。新しい審議会については、一応基本的に全部抜くという形でしょう。そうすると、もう自動的に総務常任委員会結論をここで出してしまうということになるということですね。 ○江原 委員長  ここの審議会に参加しないということの決定が、現在議案に出ている総合計画審議会決定影響を与えるのは事実ですね、影響を与えるのは。ですから、今、総務常任委員会はきのうの段階で継続という扱いのようですので、この本日の決定を受けて総務常任委員会がどう判断していただくかということに一応立て分けて考えてもいいのかな。ただ、原則ここで25人で決めますので、ここについては、理事会決定を受けた本日の決定ということの考え方でいきたいと思います。  はい、草野委員。 ◆草野 委員  だから、これ25人で決めたら、事実上、総務常任委員会結論も出るでしょう。そういう形で総務常任委員会決定が出るということは、これはどう考えたらいいんですか。総務常任委員会は、この決定と違う方向、基本的には出すと、おかしなことになるんじゃないですか。 ○江原 委員長  ですから、総務常任委員会総務常任委員会であるわけですから、ここに対して僕はどうのと、この特別委員会からのあれを言うということではないので、先ほど申し上げたように、ここの決定というのは総務常任委員会にも影響はあるでしょうねということで、総務常任委員会決定云々を縛るということではなくて、この決定を受けて総務常任委員会がどう判断していただくかということは総務常任委員会部分というふうに一応立て分けないといけないのかなと。  それと、あと今、原則審議会参画しないという案もありましたけれども、全員合意に至っていない審議会もあるわけで、法令設置2つ以外に5つ今回残そうというようなこともあるわけで、それを本日決めますので、総合計画審議会あり方については、全部なくすというんだったらもう全部なくすという決定がなされるわけですけど、全員合意が至らなかった部分5つについては当面残すと、辞退をしないという決定もされていますので、それらも含めて総務常任委員会としてまた判断をしていただくという考え方でいいん違いますか。  これ全部ね、全部なくすということになると、総合計画審議会も全部なくすという考え方になると思いますが、まだ合意に至ってない分はあえて今回残しています。総務常任委員会で上がっている議案についても、扱いとしては同じような扱いになるのかなと。ただ、これらも含めて、本日の決定を理解していただいて、総務のほうでまたどう判断いただくかということにしておかないといかんのかなと。  草野委員。 ◆草野 委員  そうすると、この文章書き方なんですけど、結局、介護保険運営協議会を除き選出を行わないと。それ以外は選出を行わないという書き方になっているんですよね。だから、この書き方をもう少し工夫しないと、ちょっと解釈上そごが出てくるんじゃないかと思うんですけど。 ○江原 委員長  現時点において、まだ総合計画審議会設置をされておりません。そうですね。日にちがきょうたまたまきょうになりましたけど、9日というタイミングでやっています。現時点において、総合計画審議会はまだ設置はされておりません。実はきょうの決定をいただければ、きょう本日のうちに、もう議長から市長に対して申し入れを行うという予定になっていますので、現時点において設置されている審議会についてはこういう申し入れを行うというふうに考えています。  草野委員。 ◆草野 委員  そしたら、現時点においてという文言はつけ加えないといけないんじゃないですか。 ○江原 委員長  現時点において。それについては、現時点についてという文章を、それは結構ですよ。どこに入れるんかな。 (「委員長、従来からのこれについては決定したと。総務については設置されてなくて、これから決まるので、その必要ない」の声あり) ○江原 委員長  そうやな。  はい、三宅委員。 ◆三宅 委員  ここで質疑した後、日付が入るわけですよね。                  (「はい。」の声あり)  それでいいんじゃないですか。 ○江原 委員長  もう一回ちょっと文章協議書のほう見ていただければと思いますが、従来から議員が就任をしておりました附属機関委員のうち云々。                 (「従来からね」の声あり)  ということなので、今申し上げたようにまだ設置をされていないものについてどうのこうのというのは、あえてここで入れる必要はないのかなと、文章からすれば。  北山委員。 ◆北山 委員  発言というたらいいんか。この問題は、この第2部会議論を始める最初の段階で、行政のほうから総合計画審議会をあの時点でいずれ議案送付したいということが提起をされて、そのときに部会長のほうで、それはまだこの審議会の中には入ってませんから、すなわちこの別の表の、この表の中には入っていませんから、きょうのその第2部会議論するのはこれだけやと、総合計画については一切議論しないという定義があって、すなわち総合計画の問題は別問題ですよという定義があって、私は議論に入ったと思っていますから、何らここでの決めたことが総合計画審議会、すなわち総務常任委員会議論影響されるものではないという前提で議論が進んだと、こう理解していますけど。 ○江原 委員長  初めてのケースですからいろいろありますが、要は。  北山委員。 ◆北山 委員  そのためには、従来からというのは、別にその言葉にこだわってはないんですけれども、草野委員が言われたように、従来からというのが幅広く解釈されたらいけませんから、そのいわゆる何月何日の時点議員が就任しておりましたという表現にしていただいたら、きちっと整理できるんじゃないかなと。この従来からというのが、幅広く解釈されるとどんどん広がっていきますから、要は第2部会議論したのはこれだけなんですよ。これだけに限って議論するという整理をして、部会長のほうでしていただいたので、その辺。 ○江原 委員長  はい、わかりました。  議題書後ろについている一覧表がありますね。ですから、あえてこれはつけているわけで、この議員構成員となる各種委員会審議会等21年度、これについて第2部会においてもこの表を出されて議論をして、結論を出したということですから、あえて日付云々という話題が、従来からのと言っているのはここの分ですよと。これは全員確認でよろしいですね。そういう意味合いでとらえていただいてこの協議書を出すと、そういう結論にしたいというふうに思います。                 (「異議なし」の声あり)  ほかに質疑ありますか。  ないようでしたら、討論に入ります。  討論はありますか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終結して採決を行いたいと思います。  本件については、協議書にありますように、この委員会から議長申し入れを行うことに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  はい、異議なしの声がありました。よって、本件については委員会を代表して委員長から議長申し入れを行うということにいたします。  本日の議題について、提案のとおり御決定をいただきましたが、一言、委員長よりお願いをしたいと思います。  この特別委員会という流れについて、先ほどもありましたように部会の中で議論をしていただくものを理事会報告し、理事会協議の上、全委員出席特別委員会決定していくという本日のこういう形式のものです。したがいまして、部会調査研究議論特別委員会議論のベースとなるものです。したがって、各部会においては十分会派内、それぞれの出られている会派内での意見調整の上、部会に臨んでいただくということを理事会においても確認をいたしましたので、その辺も十分踏まえ、今後部会運営についてもお願いをしたいと思っております。  以上をもって委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。                  閉会 午前 9時20分...