宝塚市議会 2009-06-19
平成21年第 2回定例会−06月19日-07号
平成21年第 2回
定例会−06月19日-07
号平成21年第 2回
定例会
平成21年第2回
宝塚市議会(
定例会)
会議録(第7日)
1.開 議 平成21年6月19日(金) 午前11時00分
延 会 同 日 午後 5時00分
2.
出席議員(25名)
1番 井 上 きよし 15番 大 島 淡紅子
2番 村 上 正 明 16番 たぶち 静 子
3番 多 田
浩一郎 17番 深 尾 博 和
5番 梶 川 みさお 18番 伊 福 義 治
6番 田 中 こ う 19番 近 石 武 夫
7番 金 岡 静 夫 20番 小 山 哲 史
8番 寺 本 早 苗 21番 藤 岡 和 枝
9番 北 野 聡 子 22番 江 原 和 明
10番 山 本 敬 子 23番 石 倉 加代子
11番 中 野 正 24番 北 山 照 昭
12番 三 宅 浩 二 25番 となき 正 勝
13番 浜 崎 史 孝 26番 草 野 義 雄
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第43号豊かな
教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願を採決します。
本件に対する
委員長の
報告は採択することが適当とするものです。
本件は
委員長の
報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○
村上正明 議長 起立多数です。したがって、本件は採択することに決定しました。
日程第4、議案第59号、議案第65号、議案第66号及び議案第68号の以上4件を一括して議題とします。
△───── 日程第4 ─────
……………………………………………
議案第59号 平成21年度
宝塚市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第65号
宝塚市営住宅管理
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第66号
宝塚市下水道
条例の一部を改正する
条例の制定について
議案第68号 公の施設の指定管理者の指定について
(産業建設常任委員会付託)
……………………………………………
○
村上正明 議長 本件については、さきに産業建設常任委員会に付託して審査が終わっていますので、
委員長の
報告を求めます。
19番近石産業建設常任委員会
委員長。
◎19番(近石武夫議員) 6月12日に開催しました産業建設常任委員会の
委員長報告を行います。
まず、議案第59
号平成21年度
宝塚市水道事業会計補正予算(第1号)についてです。
昭和47年から48年に川下川ダム用地を取得しましたが、地図混乱地のため分筆等の用地処理ができず、県の新都市用地と持ち分で所有権登記を行っていました。
今般、県より周辺すべての用地が確定し、地図訂正も完了したとの
報告があったため、ダム用地の区域を確定し、分筆登記を行い、所有権登記等を完了するため、委託料を1千万円増額補正し、収益的支出を41億5,669万6千円にしようとするものであります。
また、平成21年1月に国の経済対策の20年度補正予算が成立し、21年度事業として予算計上していた北部地域老朽管更新整備事業がライフライン機能強化等事業費国庫補助金の対象となったため、資本的収入の国庫補助金を1,207万5千円増額補正し、3,013万5千円にしようとするものです。
次に、議案第65
号宝塚市営住宅管理
条例の一部を改正する
条例の制定についてです。
市営住宅への暴力団員の入居を制限するため、本
条例の一部を改正しようとするものです。
まず、現在、市営住宅に本
条例の対象となる入居者がいるのか確認したところ、現在対象となる入居者はいない。しかし、市内に指定暴力団の事務所はないものの、構成員及び準構成員が数名在住しているとのことです。
次に、情報をどう入手していくのかただしたところ、
条例の制定後、
宝塚警察署と情報の提供や相互協力等を行う旨の協定を結び、さらなる連携に努めていきたいとのことです。
次に、実際に暴力団員の入居情報があった場合、退去までの流れについてただしたところ、まずは警察の協力のもと情報を確認し、一時的に本市が対応する。暴力団員が所在することが明らかになれば、市職員が対象の住居に伺い、
条例の手続に従い退去をお願いする。さらに居座り続けるならば、法的処置として明け渡し請求を行っていくとのことです。
これに対し、暴力団と推定される入居者に
子どもがいる場合の対応についてただしたところ、入居者本人の問題であるため、
子どもについては手続の前段階で庁内の関係課と連携、調整をしていく。退去に当たっては
子どもに配慮し、慎重に対応していくとのことです。
次に、知らない間に暴力団員と同居している場合もあるのではないかとただしたところ、管理人や近隣住民から同居等の情報があれば、市職員が情報の確認に出向き、各戸訪問し、生活状況等の確認を行う。そして、暴力団員であることが判明した時点で速やかに退去をお願いしていくとのことです。
次に、頻繁に訪れる親戚等や訪問者も対象に含めることはできないのかただしたところ、入居者本人以外はだれが暴力団員なのか特定することが困難。管理体制の強化やパトロール等で十分注意していきたいとのことです。
これに対し、入居していなくても暴力団員が頻繁に訪問しているということになれば、近隣住民も不安になる。今回、制限規制を設けるのは住民の安全確保のためであり、今後接見禁止も十分検討していただきたいとの意見がありました。
次に、議案第66
号宝塚市下水道
条例の一部を改正する
条例の制定についてです。
平成20年10月に兵庫県が策定した新行財政構造改革推進方策により、平成21年4月1日に財団法人兵庫県下水道公社と財団法人兵庫県まちづくり技術センターが合併し、財団法人兵庫県まちづくり技術センターが存続法人となったため、本
条例の一部を改正しようとするものです。
この統合による市の下水道事業への影響についてただしたところ、本市は武庫川下流流域下水道に参画しており、事業本来に係る経費について直接の影響はない。しかし、現段階では明確な費用は確認できていないが、組織の一本化による効果等、今後影響が間接的に出てくるのではないかとのことです。
次に、議案第68号公の施設の指定管理者の指定についてであります。
本件は、現在の
宝塚市立温泉利用施設の指定管理者の指定期間が本年6月30日をもって満了するため、平成21年7月1日から3年間の指定管理者として大阪市西区北堀江、株式会社エイチ・ツーオーを指定しようとするものであります。
まず、選定までの経過でありますが、3月2日に公募を開始し、現地説明会を経て最終的に2団体が応募。2度の選定委員会を経て、株式会社エイチ・ツーオーを候補者として決定したとのことです。
次に、指定管理料に関する考え方についてですが、基本的に管理運営経費については利用料金等をもって充てるものとし、市からの指定管理料も発生しないとのことです。
次に、審査基準についてですが、基本的には5年前に指定管理者制度を導入したときの基準がベースになっているが、事業計画の内容が時流に乗っているかどうかも加点の対象になっているとのことです。また、当該団体が唱えるコンセプト案については、
宝塚温泉活用検討委員会の提言にのっとった提案になっているとのことです。
次に、当該施設の大規模修繕の見込みについてですが、30年を見越した各年度ごとの経費を算出しており、平成23年度に4千万、平成28年度に約3,800万、平成33年には2億6千万円程度必要とのことです。
これに対して、指定管理者の経営努力により収支の改善を促し、修繕費の一部でも市に環流してもらえるようにしていただきたいとの意見がありました。さらに、当該施設が中心市街地にある施設として魅力を高めるためにも、手塚治虫記念館や他の施設との連携が必要との意見がありました。
採決の結果、すべての議案は
全員一致により可決されました。
以上で産業建設常任委員会の
委員長報告を終わります。
○
村上正明 議長
委員長の
報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから、議案第59号、議案第65号、議案第66号及び議案第68号の以上4件を一括して採決します。
本件に対する
委員長の
報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。
本件は
委員長の
報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は可決することに決定しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
議案第74
号平成21年度
宝塚市
一般会計補正予算(第3号)についてを日程に追加して議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
議案第74
号平成21年度
宝塚市
一般会計補正予算(第3号)についてを日程に追加し、議題といたします。
△─────
日程追加分 ─────
……………………………………………
議案第74号 平成21年度
宝塚市
一般会計補正予算(第3号)
……………………………………………
○
村上正明 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第74
号平成21年度
宝塚市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本件はさきに撤回の承認をいただきました議案第58号の内容を改め、再度提出をさせていただくものであり、平成21年度
宝塚市一般会計の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億1,200万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ651億1,870万円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりであります。
また、第2表には債務
負担行為の補正を追加いたしております。
歳出予算の主なものは、逆瀬川地区活性化推進事業、
長期優良住宅普及推進事業、学校園管理下事故賠償金をそれぞれ増額しようとするものです。
歳入予算の主なものは、
長期優良住宅認定申請手数料、財政調整基金取り崩し、学校園管理下事故賠償保険金を増額しようとするものです。
第2表、債務
負担行為の補正では、スポーツセンターESCOサービス料を追加しようとするものです。よろしく御審議をいただき、御決定を賜りますようお願い申し上げます。
○
村上正明 議長 提案理由の説明が終わりました。
お諮りします。
本件は、質疑を省略して、直ちに
総務常任委員会に付託したいと思います。これに異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
村上正明 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
しばらく休憩いたします。
── 休 憩 午前11時46分 ──
── 延 会 午後 5時00分 ──...