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宝塚市議会 > 2008-07-02 >
平成20年 7月 2日環境調査特別委員会−07月02日-01号

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  1. 宝塚市議会 2008-07-02
    平成20年 7月 2日環境調査特別委員会−07月02日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-16
    平成20年 7月 2日環境調査特別委員会−07月02日-01号平成20年 7月 2日環境調査特別委員会                開会 午後2時00分 ○北野 委員長  それでは、ただいまより環境調査特別委員会を開会いたします。  まず最初に、この委員会についての写真撮影を私のほうでお願いしておりますが、よろしいでしょうか。            (「はい」と呼ぶ者あり) ○北野 委員長  それでは、本日の予定といたしまして、約1時間程度というような見通しでやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  議題は、環境基本計画についてです。  まず最初に、山下副市長のほうからでよかったでしょうか。  山下副市長。 ◎山下 副市長  それでは、ご苦労さまでございます。  本日、環境調査特別委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、ちょうど委員長のほうからご指摘ございましたように、本市の第2次の環境基本計画についてご審議を賜りたいと考えております。  本年度は、5月24日から26日には神戸市におきまして環境大臣会合が開催されました。また、7月7日から9日には洞爺湖サミットが行われるところでございます。そして、京都議定書の約束期間がスタートし、地球環境問題は本市におきましても大変重要な課題だというふうに認識をいたしておりまして、その取り組みが求められているところでございます。  それでは、お手元のほうに資料をご配布させていただいておりますが、平成18年度を初年度といたしまして、第2次の環境基本計画の進捗状況と、あわせまして平成17年度、そして18年度の2カ年にわたりまして策定をいたしました本市の地域省エネルギービジョンの取り組み計画として報告をさせていただきたいと思っております。慎重なるご審議を賜りたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  お手元の資料に基づきますご説明を担当部長のほうからさせていただきます。 ○北野 委員長  それでは、説明を求めます。  松藤環境部長。 ◎松藤 環境部長  それでは、私から第2次宝塚市環境基本計画及び地域省エネビジョンにつきましてご報告、ご説明を申し上げます。  お手元にお配りを申し上げております資料に従いまして説明させていただきたいと存じますが、それではご説明を申し上げます。
     まず、第2次宝塚市環境基本計画についてでございますけれども、まず策定の経過でございます。平成7年度に第1次の宝塚市環境基本計画を策定いたしまして、10カ年の経過を見ました。その間、計画自体も進捗を見たわけでございますけれども、社会情勢も大幅に変化をし、特に地球環境問題が大きな課題となってまいりました。それを踏まえまして、平成16年6月に環境審議会に新しい計画について諮問を申し上げました。その計画設定に当たりましては、公募いたしました市民委員の皆様、また宝塚エコスタッフの方々にも参画いただきまして、慎重なご審議をいただきました。そして、17年3月には中間報告をいたしました。その後、同年10月にはパブリックコメントを実施いたしまして、18年3月9日に最終計画案をご報告申し上げ、3月13日、審議会からの答申という運びになりました。これらの審議によりまして、6月29日に第2次宝塚市環境基本計画といたしまして確定をしたものでございます。  計画の概要についてでございますが、配付書の末尾に一覧の形で全体の構図をお示しをしております。この構図の中で、少し簡略にご説明をしたいと思いますので、左の「はじめに」のところ、それから真ん中の下段の「めざす方向」、さらにそれに関連しまして、その右側の「どのようなことに取り組むか?」、そしてその上の第2章「よりよい環境づくりを効果的に進めるために」、このような順番でご説明、ご報告を申し上げたいと思います。  最初のページ、1ページへお戻りをお願いいたします。  まず、この計画を策定しますに際しまして、基本的な視点ということで3つ設けてございます。1つは、この計画のスタイルでございますけれども、ビジョンプラス実施計画と行動計画型、そういう形でまず1点目です。2つ目は、各主体がみずから前向きに取り組むということ、これが2つ目の視点でございます。3つ目の視点は、環境と社会経済、この両方が相まって進んでいくといった視点を組み込んでございます。  次、中身に入りたいと思いますが、2ページ目の冒頭でございます。  (3)目指す方向と取り組む内容でございますが、本計画では3つの方向づけを持ってございます。ア、イ、ウという形で示しておりますが、まず第1点目の地球温暖化防止と健康に暮らせるまちづくりにつきましては、1点目、地球温暖化防止と大気環境の保全、2点目、豊かな水環境の保全、3点目、有害化学物質による汚染等その他健康被害の防止、4点目、5Rとごみゼロ社会の実現、この4つの点を具体的な内容とします計画の構成となってございます。  2つ目は、イでございますが、豊かな生態系をはぐくむまちづくり、1点目、宝塚市の生物多様性の保全、2点目、生物多様性保全に関する総合的な仕組みづくりという構成で掲げてございます。  3つ目のウでございますけども、安全で快適な環境のまちづくりについてでございますけども、1点目は、景観の保全と魅力ある街並みづくり、2点目、水と緑のネットワークづくり、3点目、環境と福祉が連携したまちづくり、この3項目でございます。  これらを進めるに際しまして、2つの視点をもって進めるという考え方を示してございまして、その1つは、エと書いてございますが、環境と社会経済・経済発展の一体化に努める。これは世界的な動きの中での環境と経済社会の持続的発展ということが課題となってございまして、そのことを方針においても掲げているものでございます。もう一点目は、効果的に進めるために参画と協働で取り組む。本市で特に重点的に取り組んでおります市民との協働という考え方を本計画におきましても大きな視点として取り入れているものでございます。  (4)の効果的に進めるための方策でございますが、ア、ともに取り組むためといたしまして、まず人材の育成・発掘、2点目、市民・事業者・行政がともに取り組むための基盤づくり、3点目、計画を進めるための基礎的取り組み。イでございますが、進みぐあいをきちんと確認するために、PDCAの仕組みで進みぐあいを確認するといったあたり、2つ目は、PDCAを市と市民プラットフォームで連携するという内容となってございます。  これら計画については、詳細は本文のところで細かい部分を書き込んでございますけれども、本日はそれらの内容につきまして、具体的に進捗の状況について簡単にご報告を申し上げたいと思います。  3つの方向づけの中のまず1点目、地球温暖化防止と健康に暮らせるまちづくりの項目でございますけれども、この項目に関しましては、最初には、第1次環境基本計画に基づき、平成14年から事業所としての市役所本庁舎のISOの導入に取り組んできております。引き続き取り組むことによりまして、エネルギー消費量の削減に一定の成果を上げてまいりました。  2つ目でございますが、第2次環境基本計画になりましてから、宝塚市域におけるエネルギー消費量の削減目標を定めました地域省エネルギービジョンを策定いたしまして、市内企業への啓発・普及効果を期待するとともに、本事務事業における省エネルギーを目的といたしまして、ESCO事業の導入を図ったところでございます。これらの取り組みは、省エネルギーに対して一定の成果を上げているところでございますけれども、削減目標の達成はなかなか困難な状況にもございます。  したがいまして、今後本庁舎以外でのEMS、環境マネジメントシステムでありますとか、省エネ改修、ESCO事業の実証版と申し上げますか、そういった省エネ改修などを推進することが必要だというふうに考えられるところでございます。  また、クリーンセンターにおきましては、プラスチックごみの分別収集によりまして二酸化炭素の排出量の削減に成果が得られたところでございます。  さらに、一方部門別のエネルギー消費量でございますけれども、大きくは運輸部門でありますとか、家庭部門でありますとか、事業部門に分かれているわけでございますけれども、家庭部門やマイカー利用を含みます運輸部門でのエネルギー使用量が国や他都市と比べまして本市の場合、比率的に高いようです。裏を返しますと、産業部門の消費量が少ない。産業都市といいますよりは住宅都市的な性格が環境面からいいますと強いという点がございます。したがいまして、CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の設置費の助成でありますとか、導入後のエネルギー使用量の把握、公表などの広報活動を行いまして、さらにNEDOの補助制度を活用いたしました宝塚市住宅省エネルギー推進事業でありますとか、関係団体と連携しながら、市民や子どもを対象とする学習会や見学会等を実施をいたしまして、家庭における省エネの普及啓発に取り組んでいるところでございます。  しかし、産業や業務部門につきましては、比較的大規模な事業所は既にISOなどの取り組みが進んでいるわけでございますけれども、中小規模の事業者の取り組みは実態的になかなか進んでいないという認識をいたしております。今後、そういった事業所の方々へのアプローチも必要であろうという認識をいたしているところでございます。  大きな2点目の豊かな生態系をはぐくむまちづくりでございますけども、まず生物の多様性を保全するためという考え方の中には、生物の生存に密接にかかわります大気、水、大地などの自然的構成要素であります生態系の維持が重要なポイントでございます。これにつきまして、県や地元、環境ボランティアの団体によりまして、市北部地域にあります県下有数の湿原であります丸山湿原、また市の天然記念物として指定をしております松尾湿原の保全活動がなされているところでございます。また、市街地の周辺緑地では、市民の皆さんが維持管理を行うアドプト制度に準ずる形での方策を取り組んでおりまして、市街地周辺緑地の保全に取り組んでいるところでございます。また、北部地域におきましては、農業従事人口の減少や燃料の変化などによりまして、人の手の入らない山が多くなってございます。生育する植物が偏った構成となりつつありまして、今後伐採樹木をバイオ燃料として利用するなどの経済的な側面を含んだ里山整備の仕組みが必要だという認識に立ってございます。  一方、生物に関しましては、市域におきます希少種が生息・生育いたします貴重な場所の特定と保全を目的といたしまして、平成12年に生態系レッドデータブックを策定いたしております。当時は乱獲等の懸念がありましたことから、希少種の場所等の公表を控えておりましたが、今後は良好な生態系を維持するための有効な活用を検討していく必要があるというふうに考えております。策定後8年を経過しておりまして、その後の外来種によります生育箇所や状況の変化が見られておりますことや、希少種の情報を知らないことによる伐採などが懸念されております。現状把握のための再調査でありますとか、市民や事業者への提供方法など、その調査結果の効果的な活用を図るための仕組みが求められているというふうに認識をいたしております。  大きな3項目めの安全で快適な環境のまちづくりでございます。  本市の特色の一つとなっております六甲山系や長尾山系の山並み景観を保全するため、北部地域の山林の適正管理でありますとか、市街地周辺緑地の保全の推進が課題となっているところでございます。  また、北部地域におきましては、集落とともに良好な農村風景を形成しておりました農道や農業用水路、ため池などが近年、高齢化でありますとか混在化によりまして、地域の農業従事者だけでは守ることが困難な状況となってきております。農地・水・環境保全向上対策事業を実施をいたしまして、農業者だけではなく、地域住民、自治会など関係団体が共同により取り組みまして、農地や水を守り、質の高い農村環境の推進を図っているところでございます。  なお、ごみの不法投棄防止でありますとか、放置自転車対策などの清潔なまちづくりの取り組みについても引き続き進めているところでございます。  続きまして、関連いたしますので、宝塚市の地域省エネルギービジョンについてご報告を申し上げたいと存じます。資料の5ページでございます。  まず、計画の概要でございますが、策定の経過は先ほども少し述べましたけれども、第2次環境基本計画の目指すべき3つの方向の第1に、「地球温暖化防止と健康に暮らせるまちづくり〜炭素半減・ごみゼロ社会〜」を掲げております。省エネルギーの取り組みを推進いたしますことによりまして、人類の生存基盤にかかわる最も重要な環境問題であります地球温暖化防止に努めますとともに、エネルギーの需要構造が脆弱な我が国におきますエネルギーセキュリティーの確保にも寄与いたしますために、宝塚市地域省エネルギービジョンを平成17年度に策定をいたしました。  策定に当たりましては、宝塚市環境衛生推進協議会、宝塚市商工会議所、NPO等、記載しておりますような各団体、各方面の関係機関を初めといたしまして、学識経験者、近畿経済産業局等々の参画を得まして、宝塚市地域省エネルギービジョン策定委員会を設置をいたしまして、5回にわたる委員会を開催いただきまして策定をいたしたものでございます。  平成17年度は、初期ビジョンといたしまして、行動計画、目標設定、現況調査、課題の整理を行いまして、続きまして18年度におきましては、重点テーマに係る詳細ビジョンの検討、具体的な事業導入検討でありますとか環境学習などの普及拡大方策の検討を行うこと等でございます。  次に、2点目の計画概要についてご報告を申し上げたいと思いますが、次の6ページの下段に全体の構成図を参考に掲げさせていただいておりますので、これらを参考にごらんいただきながらご報告を申し上げたいと思います。  まず、計画の中の目標でございます。2010年におきますエネルギー消費量を1990年比で増加率ゼロ%に押さえるというのが第1点目です。2010年におきます1人当たりのエネルギー消費量を1990年比で12%削減をすると、こういった目標を設定をいたしております。  次に、イの推進の下にございますが、環境と経済の一体化に努める。1点目、効果的に進めるために参画と協働で取り組む。3点目、次世代を担う人づくりに努める。この3点を推進の視点といたしまして策定をしているものでございます。  ウの行動計画、具体的にはどのようなことに取り組むかという行動計画でございますが、1点目がエネルギー教育プログラムの導入・推進、2点目、環境家計簿、交通環境家計簿の普及・推進、3点目、ガーデニング普及プログラムの導入・推進、4点目、省エネ性の高い住まいづくり、省エネリフォームの推進、5点目、将来性の高い工場・事務所づくり、ESCO事業・省エネ改修の推進、6点目、環境マネジメントシステムの普及・推進、7点目、フードマイレージの導入・推進、8点目、公共交通機関や自転車利用の普及・促進、9点目、低公害車の普及・促進、10点目、物流効率化の普及・推進、この10項目を行動計画として掲げているものでございます。  次に、7ページでございますが、これら取り組みの経過につきましてご報告を申し上げたいと存じます。  まず、ただいま申し上げました10項目の行動計画のうち、まず優先度が高いと判断をいたしました1項目、2項目、5項目、省エネ教育プログラムの導入・推進、環境家計簿、交通環境家計簿の普及・推進、将来性の高い工場・事務所づくり、ESCO事業・省エネ改修の推進といった、まずこの3つの項目を優先的に取り組みを始めたところでございます。  1につきましては、宝塚市環境衛生推進協議会、また環境ボランティア団体との連携によりまして、省エネルギー意識の普及啓発活動を展開中でございまして、環境家計簿については、今後その成果数値の公表などにより、さらなる普及を図りたいと考えているところでございます。  また、19年度には、市内公立中学校におきまして環境学習の実施でありますとか、市ホームページにおきましてキッズページの開設に伴いまして環境のページを設けますなど、子どもを対象とした省エネルギーの啓発も着手をしたところでございます。  5項目めにつきましては、ESCO事業でございますが、本庁舎のISOの取り組みによりまして一定の成果を上げているところでございますけれども、目標達成のための新たな取り組みといたしまして、重点テーマに係る詳細ビジョンによりましてESCO事業に着手をしたところでございます。年間排出量の具体的な削減を推進していきたいと、かように考えているところでございます。  なお、関連しまして、4項目めにつきましては、先般の議会におきまして市税条例の改正によりまして、一定省エネ型のリフォームをされた場合には、国が税制制度といたしまして一定期間3分の1ほど減税をするという制度を設けまして、本市の条例改正をいただいたところでございますので、市の施策ではございませんけれども、国を挙げての取り組みが動き始めているといったことをご報告を申し上げたいと存じます。  次に、3のESCO事業の取り組み経過でございますけれども、平成17年度に実施いたしました宝塚市地域省エネルギービジョンに掲げました目標達成のために、公共施設におきましてESCO事業の実施が省エネルギー施策の先導的役割を果たすと判断いたしましたことから、延べ床面積2,000平方メートル以上の施設を対象といたしまして、省エネルギー率、費用対効果の分析により、市庁舎、市立病院、スポーツセンターのエネルギー多消費施設から取り組むテーマといたしたところでございます。  市の庁舎、市民病院につきましては、老朽化の著しい施設の更新が急がれているということがございまして、ESCO事業の実施についてはさらに検討が必要であると。ESCOに先行した機材の更新といった課題が出てきておりまして、そういったことを念頭に置きながら進めていくと、そういうことでございます。  スポーツセンターにつきましては、シェアド方式によりまして取り組むこととし、平成21年度の事業着手に向けましてESCO事業者の募集を実施するための要領を策定中ですというふうに報告を書いておりますが、既に6月30日、今週の月曜日でございますけれども、募集を開始いたしたところでございます。  以上が本日予定いただいております審議に関わります資料の内容についてのご報告、ご説明でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○北野 委員長  説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして質疑を行います。  各委員から質疑はありませんか。  江原委員。 ◆江原 委員  まず、省エネルギービジョンの行動計画ですけれども、6ページ、7ページにありますけれども、この策定当時、大分キーワードでよく言われたのが環境家計簿だったんですよね。この普及啓発活動及びその成果、数値の公表というようなことになってますが、今何らかの団体を含めて当時もそういう議論があったんですけど、何かどこかの団体、例えばそういう実施家庭数等々は数字をお持ちですか。 ○北野 委員長  土取環境政策室長。 ◎土取 環境政策室長  私たち、環境衛生推進協議会と連携をとって、昨年度年4回、今年度は先週の土曜日ですか、環境学習会を開いております。その中で、まさしく環境家計簿をつけていただくために自治会単位で学習会を行っているところでございます。  つきましては、今のご質問の中で、団体の件でございますけども、まず一番先進自治会の団体としては中山自治会というのがございまして、そこは具体的にその自治会で年間の削減目標、CO2に換算して1軒当たり、1人当たり幾らかというような形で出されて、家計簿をつけておられて、現実に成果が出ております。また、ラビスタにおきましても環境家計簿という形で取り組まれたり、自治会としては具体的に数値の整理中でございます。はっきり答えが出ておるのは中山自治会というふうに現在の段階では認識しております。  以上でございます。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  その数字としてはどんな感じなんですか、中山自治会は。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  ただいま室長の方からご報告申し上げましたのは、かなり具体的な成果をもうCO2キログラム単位で測定をいただいたという、非常に緻密な家計簿取り組みのモデル事業でございます。そのほかにも、兵庫県の環境創造協会で策定しております環境家計簿でありますとか、そのほかチームマイナス6%の家計簿でありますとか、それから省エネナビという機械を用いました測定家計簿で、それぞれ数十人単位で参加をいただいている方、正確なジャストの数字までは把握しておりませんけども、数十人単位で実施をされていると、このような現状でございまして、私どもといたしましては、これは全くモデルのレベルでございますので、この省エネビジョンで掲げております本来の目指すべき方向といたしまして、やはり市民の何割と、省エネビジョンでもその近似値を掲げておりますので、本来の課題はそこまで持っていくことであろうというふうに認識をいたしております。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  じゃあ、まだ市民の何割ということを発表するレベルではなくて、モデルのレベルだということの認識でよろしいですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  はい、ご指摘のとおりでございます。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  それから、エネルギー教育プログラムの導入・推進というふうになってますけれども、これは各学校で、私も本会議だとかで確認してますけど、はっきり言って、副教材としてのエネルギー教育的な副教材を主体としてつくっているところがなかったというふうに答弁があったと思うんですけど、この進捗はどうですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  これもモデル的に平成19年度から逆瀬台小学校におきまして、市内の環境団体でありますエコプロフィットのメンバーの方を中心に事業として環境の指導というふうに訴えております。その中で、私どもとしましては、教材として教育を踏まえながら形になるものをつくっていただこうという考え方は持っておりますので、引き続きそれを目指して連携を進めていきたいというふうに考えております。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  ご報告のとおり、そういう事業としては団体の協力をいただいてスタートをしたけれども、それがほかの学校に広がるような副教材にはまだなり得てないということだろうと思うんですよね。それが現状。ただ、キッズページには確かに環境のページはつくったけれども、これもどういう形で環境のページをつくったことによる影響をどう調査するかということがはっきりしてないだろうと思われますが、これはしっかりと担当課と協力して取り組んでいただきたい。  それから、ESCO事業云々ということですけれども、ISOの取り組みにしても、私は優先度が高い1、2、5を聞いてるわけですけどね。このESCO、ISOを含めて、本庁だけを取り上げて優先的にまずやろうということで、それはわかるんですけど、部長も言ったように、要は民間事業者がやってくれないと全く進まないんですよ。そのためにまず役所がやろうということでスタートしたわけですけど。民間事業者におけるこういう取り組みというのは既に行われているところも大手はあると言ってましたけど、そういうところはこの環境基本計画ビジョンの前からやってるところで、要はこの第2次がスタートした19年度からそういう取り組みをやっていただいた事業所がふえたのか、どのくらい事業所がふえたのかどうなのか、そういう調査、データはお持ちですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  ESCO事業に関しましては、本市におきます民間事業者の動向について調査したデータはございません。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  今、主要な3つを聞きました。この第2次をつくるときにいろんなチーム、専門部会もやっていろんなエコスタッフもやって、会議もやって、いっぱいやって、結局最後の結論はどうだったかというと、進捗管理をしないと全く意味がないというのが結論だったと思うんですよ、それは環境審議会における。この進捗管理を今まで以上にしっかりやりましょうというのが相当この基本計画ビジョン等の最終結論だと思うんですけど、この進捗管理という意味で、例えば19年度終わってこういうふうに進捗、結果こうでしたという報告書は出されましたか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  大変申しわけないというふうに感じておりますけれども、年次的な環境基本計画に関しますレポートは作成できておりません。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  だから、当初もう何度も言うてる、計画は役所が上手につくるんですね。基本的にPDCAで今回やるんだって、あえて文書化したんですよ、ここは。仕組みできちんと進みぐあいを確認する。PDCAを市と市民プラットフォームで連携するということまで今回入れてつくったんだけれども、年次報告もできてないと。さっきも言ったように、ESCO事業もISO、ISOは大分進んでますけど、役所がまずリーダーとなって頑張りましょうということでやるんやから、そのリーダーたるべき市役所が年次報告をつくらないとどこがつくるの。どこもやらないでしょう。  だから、まだ1年ちょっとですから、これからなんでね。実際はそういう進捗を常に意識したもの、年次報告をつくるとか、多分予算化もされてないし、それについてはね。これよう調べるとしたらすぐお金かかるんです、実は。だから、そういう意味で、やっぱり当初心配している状況がもう既に1年目、2年目出てたんやから、しっかりとそういうものを進捗管理をしてもらいたい。これ以上言っても無理でしょうから。  もう一つ、例えば細かいことで言うと、生態系の件ですね。これ生態系の件は、特に西谷の松尾湿原、丸山湿原だけをとらえてやってるけれども、アドプト制度の導入とかいろいろ、要はあとは希少種のレッドデータブックをどうするかと、いろんなことがあったわけで、ここは何らかの生態系の把握とか状況の変化をつかんでるとか、これは何か動きはあるんですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  現在、私どもは生態系につきましては、ご指摘のように、この2カ年ほどは湿原を中心に取り組みを進めてきたところでございます。ご指摘のように、レッドデータブックにつきましても、改訂が必要というふうにも認識をいたしておりまして、今後それに向けまして、今ご指摘のございました実態をまずどう把握するか、これらにつきましては市民の皆様方のご協力を得ながら進めてまいりたいと、今着手し始めたところでございます。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  これ宝塚市が独自でとれないデータ等も含めて、全部宝塚市がとれるのかな。総合計画の中に47ページぐらいからずっとグラフが出てたりするじゃないですか、折れ線グラフとか棒グラフとかね。大気汚染の現状であるとか、大気中のいろんなもの、水質の問題、廃棄物その他の問題、エネルギーの問題、こういうのは16年度ぐらいでとまっているグラフがほとんどやねんけど、17、18、19ぐらいと、これがこんなふうになりましたというようなグラフは資料としてこの委員会に出せるんですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  環境部における各汚染の問題につきましては、継続的に測定を行っております。その結果については、レポートがございますので、委員会にご提出を申し上げたいと存じます。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  ぜひとも委員会に、この特別委員会に提出をお願いしたいと思います。  トータル的に聞きますと、要はどのくらいCO2削減に至ると、結論としてはよ。そういう数字は何か出せるんですか。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  現在、計算の作業をしているところでございます。具体的に今のところ計算ができますのは、本庁におきますISOの成果、それからプラスチック分別におきますCO2の、これも推計値でありますけれども、民間のほうでお取り組みいただいているものを我々がさせていただければその数字といったもので、一定数字は出るのではないかと今見通しを立ててございます。あと、それにもっとベースになります構想といたしまして、宝塚市全域のCO2については、今その計算の試みを行っているところでございます。 ○北野 委員長  江原委員。 ◆江原 委員  だから、試みというか、ようわからへんのやけど、要はこの基本計画エネルギービジョンを基にだから環境部門だけではなくて全庁的に取り組んでいこうということで決定されているわけですよね。各、環境と、逆に余り関係のない遠い担当部でも担当課でもこういう基本計画があるからというのがスタートラインだったら、水道は上下水道局であるけれども、緑の計画だったら公園緑地だったりとか、いろんな形の計画に連動している基本計画ですよね。その大もとの基本計画ビジョンの担当部門が具体的数字、1年、2年を経過した結果の数字はこうですよって出してあげないことには、水マス持ってるとこ、緑を持ってるとこ、何を持ってるところも本当に進んだんか進んでないのかわからへん。そうでしょう。まず、基本計画持ってる環境部門がしっかりとした途中経過の数字はこうですと、横ばいです、逆に上昇してます、もうちょっと頑張らなきゃいけませんというものを、10年たったらこうでしたということで発表してたら意味がないわけやから、せめて1年間の現状報告つくって、こうだから各部門こうやって頑張ってください、こういうのは当たり前ですよ。その当たり前がずっと10年間できないから、計画をつくるときにもPDCAで頑張りましょうねって言ってるんです。いまだにできてないから。  これ環境部門だけじゃなくて、副市長含めて、大変な作業だと思う、実は。これをまとめて数字的にどう変化が、本当に進んでるのか進んでないのか調べるのは大変なことだと思うんだけど、環境部門がやらなかったら全部課に行かないんですよ。結果報告ができない、中間報告ができない、進捗じゃあ報告できない。進んでるのか進んでないかわからへんやん。国もそうやからわからへんけど、せめて身近な自治体がそれをやっていかないことにはね。これ大分言ったやん、議論したときに。役所もしっかりやるんで、市民だけにやってくださいよ、やってくださいよと、環境家計簿もやってくださいと言ってもあかんでと。役所がちゃんとやらないと言いっ放しになるよってあれだけ酸っぱく言ったわけです。結局できてない、まだ。だから、計画を幾ら説明してもらっても意味がないんです。どう進んだか、進捗率はどうなのか、具体的にわかる数字で示して、これだけ市民の協力、事業者の協力によってこれだけ進んだ、だからもう少しこの部分を、1、2、5以外にここの部門が進んでるんで、4も頑張りましょう、6も頑張りましょうというのがPDCAなんだから、それが見えてこない限りは、だらだらだらっと5年間いきますよ。そういう取り組みを全市的に数字もとらまえてしっかりやっていただかないと、結局つくっただけ、第1次と一緒というふうに評価せざるを得ないから、ちょっと副市長のほうもね、予算の問題もあるから、各部門の数字の取りまとめも大変な作業だというのはわかっとんですよ。特に生態系はすごく今回は頑張ってほしいという、当時審議会でも言ったけれども、それもなかなか進まない。  そういうような状況で、今目に見えるのは、クリーンセンターをどうするかというのはあるけれど、そういうことでも全体的、町全体で、ああ、空気がきれいになったとか、空がきれいになったとか、最近緑の色が違うねとか、武庫川がきれいになったとか、前も言ったけど、鳥が大分戻ってきたよと。それは当然水生植物、水生動物が戻ってきたから鳥がふえたんちゃうかというのは感覚的にはあるけど、数字もないし何もないから、結局PRができないんです。宝塚はこれだけ環境に取り組んで進んでるのにといういい意味でのPRをしたいのに、PRができない。もったいないことやってるんですね。常にやってもやってももったいないんです。これ副市長、ちょっと頼みますわ。どうですか。 ○北野 委員長  山下副市長。 ◎山下 副市長  環境基本計画の冊子のほうでも、44ページにも掲げておりますけれども、やはりまちづくりの環境的な側面から取り組む場合、その大もとになりますのが環境基本計画であろうと思っております。それを受けまして個別の計画ということで、ご指摘のように、水マスがあったりとか、あるいは緑マスがあったりとか、都市計画マスタープランであったりとか、その他もろもろたくさんの分野別の計画があるものと認識をいたしております。  したがいまして、なかなか把握が難しいものもございますが、やはり目標を定めまして、それがあくまでも推定値ということで取り組んでいくわけでございますから、余り完璧に追っていくということは結局は何も手つかずということになってしまいますから、より身近なものから、把握できるものから分野別の方向、成果あるいは悪化、そういうものを年次的に追っていって、それを体系的に束ねていくのがこの環境基本計画に定めます方向の年次別の成果であろうと思いますので、余り完璧よりも、まず取り組んでいくということが大事かと思いますので、至急に年次的な方向性、成果が上がるような仕組みを環境政策課を中心に、庁内の各組織の情報を集めまして取り組んでまいりたいと考えております。 ○北野 委員長  ほかに質疑はありませんか。  坂下委員。 ◆坂下 委員  3ページなんですが、プラスチックの分別収集ですね、これを4月からやっておりますけど、非常に出し方が雑というんですか、汚れたものも一緒になって出してるということで、これは私また、一遍クリーンセンター行って話しせんとだめなんですけど、私、ある方から電話いただきまして、宝塚小学校の通学路にこれを置いてあると。それはカラスがつついて道路がプラスチックいっぱいで子どもが滑ってるというようなことも事態が起きております。これはやっぱりもう一回徹底して市民に知らせるべき、分別をきっちり、何でもプラスチックやったらプラスチックで汚れたものも何もかも一緒に入れておられるということもありますね。それもやっぱり広報かなんかで知らせていただきたいのが1点と、生態系ですね、丸山湿原ですね、これ保全のためにそういう市民に知らせない。我々行ったら全然わからんのですよ、場所が。知ってる人しか行けない。ただ、ようけ市のほうからどんどん行って、保全できない、心配があってされないのか。駐車場も行ったら何もないしね。その辺はどうなんですか。  それともう一点は、本庁のISO導入によって消費量の削減に一定の成果が上がってと書いてあるんですけど、一定の成果はどれぐらい、例えばCO2の削減が何ぼとか、数字でわかればお願いしたいんですが、この3点お願いします。 ○北野 委員長  山本クリーンセンター所長。 ◎山本 クリーンセンター所長  私のほうからプラスチックの分別の件についてお答えを申し上げます。  私どももプラスチックの分別につきましては、金曜日の夜から月曜日にかけましてごみゼロ推進員さんにも研修会を開催し、そういう地域の方々の代表を通じまして分別についての徹底を図っていただくようにというふうなお願いもしておる中で、まだ現在もどうしても汚れたものが出てるということでございまして、それにつきましては私どものほうも、ごみを出される段階からきちっと分けて出していただく、この分別を徹底するということが非常に重要なことであろうと、このように考えてございまして、それを市民の皆様方のご協力を得てそれを進めるために、私どもとしてできる限りの広報等を通じた中で周知徹底を図ってまいりたいと、このように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○北野 委員長  土取環境政策室長。 ◎土取 環境政策室長  私のほうからISOの一事業者としての市の取り組みの成果でございますけども、基準年を13年度、大きなものとしましては、まず電気が13年度125万3,000キロワットの数字が18年度実績では103万1,243キロワット、約17.7下がっております。それから大きなものとしまして、ガソリンの使用量でございますけども、14年度4万1,820リットルだったものが18年度では3万9,980リットル、4.5%。このようにして、すべて順調に下がってきておる状況でございますけども、ただいま19年度は整理中でございます。ほかにも天然ガスとか、量はわずかですけども、紙なんかも結構大きく削減しております。ちなみに、15年度958万3,000枚強の数字が18年度の成果では895万4,000枚、6.5%という形で、大変市の中では削減努力をしております。引き続き頑張っていきたいと思っております。 ○北野 委員長  松藤環境部長。 ◎松藤 環境部長  ただいま室長の方からご報告しましたISOの成果に関連しまして、ただISOで本庁そのものは省エネが進んでいるわけでございますけれども、ほかの市庁舎外の宝塚市の公共施設全体のエネルギーでは、最初の計画期間平成12年から昨年までの間では若干の微増、0.何%かのトータルで増ということになっておりまして、本庁のエネルギー削減した分をその他の施設で相殺し、なおかつプラスが出ているということから、私どもとしては庁舎外の今後の省エネ問題というのが大きな課題であろうというふうに認識をしているところでございます。  もう一点目でございますが、丸山湿原の保全につきましては、委員ご指摘のように、従前は第1次のレッドデータブックではできるだけこれは伏せておこうということで、乱獲を防止する、特にサギソウ等の非常に人気のある植物については乱獲の危険がありましたことから伏せておりました。しかし、今の新しい生態系保護の考え方は、むしろ積極的に市民の皆さん方に知っていただくことによって、積極的な保護をしていこうという方向に来てございます。ただ、どの地域、どの種類に関しましては、積極的に保護するほうがいいのか、また伏せておくのがいいのか、それぞれまた種類によっても異なってまいりますので、今後有識者の識見も得ながら慎重に検討していきたいというふうに考えます。 ○北野 委員長  坂下委員。 ◆坂下 委員  丸山湿原におきましては、やっぱり市にこういう立派なものがあるんやということを知っていただいて、なおかついかに保全をするかということが一番大事だと思うんですよ。やっぱり知識経験者の方と一緒に、足立先生なんかそうだと思うんですけど、きっちり話し合うてそれはやっていただきたい。やっぱり宝物ですからね、一部の人だけが知ってる、じゃあ意味がないと思うんですよ。ひとつよろしくお願いします。  プラスチックですね、地域の代表の方に説明されてるということなんですが、下まで行かないんですよね。例えば自治会の会長に来ていただいたって、それはそれでいいんですが、やっぱり自治会にわかりやすいパンフをつくって、それを回覧してもらうとか、そういう方法はどうなんですか。 ○北野 委員長  山本クリーンセンター所長。 ◎山本 クリーンセンター所長  今現在、20年度のリーフレット等を各家庭に配布させていただいているところでございますが、19年度から始めましたそのリーフレットにはいろいろと工夫、わかりやすさを加えて、20年度におきましてはプラスチックの欄もふやし、分別を徹底していただくための努力はしているところでございますが、私ども今後ともわかりやすい、そして分別が徹底できるような内容になるように考えてまいりたいと、このように考えております。 ○北野 委員長  坂下委員。 ◆坂下 委員  そうですね、ペットボトルにしたって、いいかげんな、あれめくらんとそのまま出しておられる。キャップもそのまま。持って帰えらんときゃいいんですよ、これ。メモして、これはこうこうで持って帰りませんよということで、それぐらい徹底せんとあかんのちゃうかと思うんです。それをするから、要らん仕事が職員にふえる。持って帰るから要らん仕事が、また返品してくる。やっぱりそれはきっちり、しんどいですけどそれぐらい徹底せんとだめだと思うんですよ。  それと、ガソリンの消費、公用車で、これは各運転手にどういうふうに徹底されてますのん。例えば空ぶかしするなとか、十何%下がってるようなんですけども、これはどういう方法で。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  運転に関しましては、ISOのチェック項目におきまして、まず不要な荷物を積まない、それから急発進、急停車はしないといったような運転の基本的な省エネ型の運転を進めるということで促進をいたしております。 ○北野 委員長  坂下委員。 ◆坂下 委員  徹底されてるわけですね。以上で終わり。 ○北野 委員長  それでは、ほかに質疑ありませんか。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  先ほど坂下委員から丸山湿原のことが出されたんですけれども、丸山湿原の湿原面積は減ってきているんでしょうか。最近、整備がされてきてるんですけれども、私もちょっとそれに加わってたんですけれども、整備をすることによって多くの方に見ていただくというのは本当にいいことやねんけどね、湿原の中に足跡がやっぱりあるんですよね。サギソウとか、ハッチョウトンボなんかやったら8月末ぐらいになったら来るんですけれども、やっぱり取りに来てるというのがかなり行ったら気になって、必ず足跡が入ってるんですね。だから、その辺の保全というのが本当に難しいと思うんですね。面積が最近ちょっと減ってきてるようなことを聞いてるんですけれども、その辺はどう面積とか、湿原の面積ですね、そういうのはどういう状態なんでしょうかね。 ◆北野 委員長 松藤環境部長。 ◎松藤 環境部長  湿原自体の土地は兵庫県が所有をいたしておりまして、県のほうで丸山湿原を自然の形のままでミュージアム化をしようといった構想でありますとか、そういう検討をいただきながら今後の保全のあり方を進めているところでございます。その中で、県のご尽力によって、一部樹木を伐採いたしまして、湿原の区域面積が減少に向かいつつあるという危惧に対しては一定を取り組みをとっていただいたところでございます。その結果、去年からことしに向かって増減がどうかということについては、県のほうからは連絡は受けておりません。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  ことし7月に西谷の森公園が開園されますよね。それによって、また湿原のほうも、行ったらついでに行こうというので人気は出てくると思うんですけれども、地元の小学校かな、中学校かな、マナーで看板をつくって、取らないでくださいとかいったような看板を結構出されたんですね、私の行ったときはね。だから、その辺で、知らないということじゃなくて、これからどんどんどんどんまたそちらのほうにも足を運ばれると思うんで、何とか保全のあり方というかね、何かできひんかなと。必ず足跡あるからね。減少もやっぱり厳しい状況やし、何かいい方法はないのかなと思うたりするんですけどね。何かそういう、しつこいようだけど、対策とかは考えてる。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  もうズバリ妙案が私どもで持っているわけではございませんが、やはりこれについては地域の、これも国の生態系の第3次の計画にも掲げてございますけども、やはり現場の皆様方のお知恵をおかりする、これが最善だというふうに国のほうでは基本的な規約に書いてございまして、そういうところを参考にしながら私ども取り組んでまいります。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  それと、4ページにごみの不法投棄防止とか放置自転車の対策なんか書いてあるんですけれども、ごみの不法投棄は、防犯カメラの設置とか夜間パトロールを執行していくというて、ちょっと私も質問したときに副市長のほうから答弁いただいたんですけれども、進捗状況を教えていただけますか。 ○北野 委員長  土取室長。 ◎土取 環境政策室長  本年度、夜間パトロール、それから不法投棄の監視カメラ、監視カメラについては、現在機種をどこに何基設置するかという形で、未然防止協議会、県と警察と地元の皆様と市で不法投棄の未然防止協議会をつくって、場所につきましては、我々の思いと地元の思いも違いますし、限られた数でもございます。既に県におかれましては3基設置しております。それとの調整もございます。したがいまして、現在カメラの設置場所と機種について検討中。防犯パトロールにつきましては、少し職員の体制も見ながら、何とか夏ごろまでには警察の協議を終えて、夏場の不法投棄の発生する時期には何とか実施したいという現在の状況でございます。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  何基というのはまだ。 ○北野 委員長  土取室長。 ◎土取 環境政策室長  一応予算的には3基という形でなってますけども、機種によっては大変値段に差がございますし、その辺は効果の度合いとか、県のカメラも設置されている性能のいいカメラが座っております。その辺との兼ね合いもございますんで、何基というのは言いかねますけども、できれば3基は設置をしていきたいとは思っております。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  それじゃあ、その設置するのは地域の住民、関係の方なんかも含めてでしょうね。それで、もちろんカメラを設置するにはやっぱり莫大なお金がかかって大変やと思うねんけども、例えば看板だけでもすごい有効なんですけどね、防犯カメラ設置というだけですごいやっぱり、人間の心理ってすごいもので、ああ、設置したって、こう見ながら、捨てられへんなというのもあると思うんで、だからそういう看板だけでも設置できないかなという地域もあるんでね、その辺もぜひ検討、看板だけやったらそんなにコストもかからないと思うんでね、その辺もちょっと検討していただきたいなと思います。  これはもう一つ、惣川の池田組さんのとこね、あそこも一時は減ってんやけども、またがらくたが結構ふえてきてるんですよね、同じところでね。ああいうのは、新聞記事では強制執行か何かできたと思うんですけれども、その後の経過というのはどうなってるんですか。 ○北野 委員長  土取室長。 ◎土取 環境政策室長  池田組の産業廃棄物の一時置きにつきましては、常に我々も監視に加えまして、何とか美観上も含めてしなきゃいけないと思っておりますが、法的には何ら産業廃棄物上の違反はされてない。ただし、砂防法上の問題があるというふうに県のほうではとらえていただいて、砂防法としていろいろ勧告していただいたりそういった経緯がございます。したがいまして、我々としても、目の余るように積まれますと、河川に流れ込んで危険だという形で、県のほうにお願いをして、一緒に何とかするようにという口頭指導なりした経緯がございます。引き続き、惣川の池田組につきましては、一度国体のときに相当撤去したんですけれども、何せ産業廃棄物を一時的に仮置きして作業をしてるんだということを言われますと、限界がございます。その辺の絡みの中で我々としては引き続き県と協力して指導していきたいと思っております。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  不法投棄というのは、もう本当に、私の家の近くでもそうなんやけど、結局資材置き場の一時預かり、置き場というのんで、地面に物を埋めて平地にしてどんどんどんどん面積を広げてそこに捨てていくというのが、もう今までも何回もこれ繰り返しであったから、やっぱり広がっていかずに少しでも減らしていくような方向で協議していただきたいと思います。  それともう一つ、4ページにあります北部地域における農村風景とか農道や農業用水路、ため池というのでちょっと書いてあるんですけれども、最近、農村風景で言えば、貸し農園とか、勝手に貸しちゃうところもあると思うんですけれども、地域の方もたくさんいろいろ意見出されまして、家でちょっとした大きな建物建ててそこに住んでる方もおられるような状態なんですね。ビニールシートをどんどんどんどん広げていったりとかして、やっぱり風景というのか、農業風景というのがやっぱり見苦しくなってきてるというのんがまちづくり協議会とか環境の関係の方もかなり意見出されてるんですけれども、その辺の指導というのは、ここに書いてあるからお聞きするんですけれども、どのようにされてるんですかね。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  申しわけございません。この辺の調整について、私どもどこまでお答えできるか、クエスチョンになりますけれども、修景という点からしますと、当然全体の修景の保全ということが環境上必要なわけでございまして、ここの修景を阻害する要因につきまして、それぞれの所管で、まずは違法があれば当然そこで一定の規制を加える、また取締るということになってまいります。また、そういう全体の少し軽い段階での取り組みということになりますと、これはやはり地域の皆様方と市行政のそれぞれ所管課において調整、ご協力をしていただきながら、ここに協力を仰ぐという形にとどまるのではないかというふうに考えます。 ○北野 委員長  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  ぜひお願いしたいと思います。  もう一つ……。 ○北野 委員長  済みません。環境基本計画の進捗という観点での調査特別委員会でございますので、余り細かいことに入っていきますと、どんどん膨らみますので、また今後の課題としては持っていただく点はあるかと思うんですけれども、全体的な進捗状況の方向性のほうにちょっと戻していただきたいと思います。お願いします。  たぶち委員。 ◆たぶち 委員  済みません。これに書いてあるから、せっかく特別委員会でこういう基本計画について進捗状況というので、これに沿って言ってるつもりなんですけれども。  もう一つ、じゃあ最後に、里山整備についてなんですけれども、それも大体県も国も一緒になってやっておられるんですけれども、3ページに書いておられますこの辺で、地元もボランティアを募ってやる、西谷地域なんですけれども、ボランティアを募ってやっていこうという方向を示しておられて、進めようとしておられます。やっぱり木が枯れてきたりとか、道路にはみ出して、大雨が降ったりとか台風の後は必ず市道とか私道に木が倒れてて、やっぱり後通行不可能になったりとかして危険な状態やから、地元でも努力をされているんですけれども、そのことは多分聞いておられると思うんですけれども、市として今後そういう状況、どういうぐあいに進めていこうと、協力されていくんか、その辺ちょっとお聞きしたい。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  里山保全は多様なアプローチであろうと存じますが、環境部門からその問題についてどのような対応が今後やられるかということで、一番大きな問題はやはり、例えば丸山湿原でも伐採をされました。地元でやはりその場に捨て置かざるを得ないという、こういう状況でございますね。こういったものを将来的にやはりバイオの資源として、先ほど申しました経済との一体化という観点からしますと、何らかの方法でこれを資源化していくということを検討していく必要があるんじゃないかと。現在、具体的にどうということではありませんが、今後新しいエネルギーを考えていきますそのラインの中に、それを据えた検討も進めてまいりたいと考えます。 ◆たぶち 委員  いいです。 ○北野 委員長  ほかに質疑ありませんか。  中野委員。 ◆中野 委員  そしたら、簡単にお聞きします。  まず、簡単にいきます。省エネルギービジョンについてちょっとお聞きします。今の進捗の中で、先ほどありました行動計画10個ある中の優先度が高い1、2、5から取り組みを開始しましたというふうにあります。残りの3、4、6、7、8、9、10はいつから取り組みになるというのはどうなんでしょう。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  これはご指摘のとおり、取り組みの年次は19年度から取り組むということを計画上は書いておるわけでございます。現実的になかなか直ちにということは難しい課題という認識も当初から持っておりまして、例えば先ほど申し上げた4項目めの省エネのリフォーム推進といった項目一つをとりましても、即出てくるのは、補助金を出して、着手された後に補助するということが考えられるわけでございますけれども、ただこの方法は現在の財政状況の中で果たして市民の合意として進め切れるものかどうかという問題もございます。そういった点では、少し工夫をしながら進めていくということになろうかというふうに考えております。  そういった点では、6番目の環境マネジメントシステムの普及・推進といった項目を考えますと、先ほど申し上げましたように、例えば民間の小規模の事業所さんに対して省エネ型の設備改善、これをつくりますために庁内で環境マネジメントを本庁舎以外に進めていく中で、そういった工夫をすることによってそのノウハウを蓄積していくとか、方向性としてはそういったものが考えられるわけでございますので、今後具体的に庁舎以外の対応をしていきますときに、そのノウハウの蓄積によって進めていきたいと考えているところでございます。  7番目のフードマイレージにつきましても、これも本格的にやるということになりますと大変難しい課題でもございます。しかし、現実に今、西谷におきます、お作りになられた農作物が夢プラザで相当販売されておる。例えば、ここに平均的な日本の野菜も、輸送のエネルギー量と比較した量を書くだけでも一定の意味があるといったことがありますので、市行政だけでこれらを進めていくのはなかなか難しいところがございますので、市民団体とも相談をしながら、できるところから進めていきたいというふうに考えています。  大変残りの項目すべて難題でございますけれども、市民の皆様方の知恵を寄せ合いながら進めていきたいというスタンスで今取り組んでいるところでございます。 ○北野 委員長  中野委員。 ◆中野 委員  具体的にまだ決まってないということですよね、基本的にね。目標値が2010年という形で、今2008年ですね、あと2年で、多分行動計画10個やらないと、先ほど目標数値もありましたよね。エネルギー消費増加率、1990年比で増加率ゼロ、また1人当たりのエネルギー消費量を1990年比12%削減するという目標を達成するためには、この行動計画すべてをやっていかないとできないという形で多分行動計画を立てられたんだと思うんです。確かに今すぐできる、優先度が高いということでやり初めてということでは、読んだらわかるんですけれども、そしたらそのあとの部分をどうするのか。環境の問題というのは、非常に後回しにしやすい問題ですよね。悪くなっていくのもじわじわっとしか悪くなっていかないし、よくなっていくのも、そんなに劇的には変わらないですから、先送り、先送りにしてしまうと思うんですよね。だから、そうであってはいけないということで、環境基本計画を、先ほど副市長が言われたように位置づけとしては高いところにある。きっちりやっていかないといけないと思うんです。  諸問題はたくさんあると思うんですけれども、先進市で省エネルギービジョン、かなりいろんなところでつくられてますので、先進市でかなり成功しているところもあると思うんです。そういった調査なんかもしていただいて、早い段階で時期も決めてやっていくということが非常に大事なんかなというふうに思います。そういったことも含めて、先進市の取り組みなんかも多分調査されてると思うんですけど、そこら辺どうなんですかね。 ○北野 委員長  松藤部長。 ◎松藤 環境部長  この省エネビジョンに関しまして、先進的な取り組みを行っているところもございます。ただ、本市と同様に、具体的にCO2がこれだけ減りましたと、12%目標を掲げまして、1年目で例えば2%、2年目ではさらに3%というふうな形で数値化されて結果を出しているところは、私はまだ入手してございません。むしろ、そういうことができるまず最初の都市になりたいということで、今計算を一生懸命やっておりましてですね。  ただ、実態から申し上げますと、例えばプラスチックであれだけの取り組みをしても、1%届くか届かないかといったこの厳しい数値でもあります。もっとも、これ効果が出るのは恐らく、最初にご指摘ございました環境家計簿、これは明らかに全世帯の皆さんから確実に、例えば6%減らせられればその分が数字でどんと出ますので、そういう点ではやはり最もボリュームが多いところを忘れずに実践的に取り組む必要があるのではないかというふうに考えます。 ○北野 委員長  中野委員。 ◆中野 委員  啓発みたいなものが非常に大事になってくると思いますので、そこら辺も含めて今後、せっかくこういった形で特別委員会をつくっていただきましたので、着実に進めていけるようには取り組んでいきたいし、私たちもしっかり考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○北野 委員長  ほかに質疑ありませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○北野 委員長  ないようでしたら、本日の環境調査特別委員会の議題2点、説明と質疑が終わりましたので、本日はこの程度としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野 委員長  それでは、これで環境調査特別委員会を終了いたします。ありがとうございました。                  閉会 午後3時12分...