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平成18年 9月13日生活経済常任委員会(協議会)−09月13日-02号
平成18年 9月13日生活経済常任委員会−09月13日-01号

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  1. 宝塚市議会 2006-09-13
    平成18年 9月13日生活経済常任委員会(協議会)−09月13日-02号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成18年 9月13日生活経済常任委員会協議会)−09月13日-02号平成18年 9月13日生活経済常任委員会協議会)                  開会 午後 2時36分 ◎上田 助役  本日、大変お忙しい中、引き続きまして協議会を開催いただきまして、ありがとうございます。  本日の案件でございますけれども、第2次宝塚環境基本計画でございます。  第1次の計画期間平成17年度まであることから、平成16年度から第2次計画策定取り組みまして、公募市民皆様方の御意見あるいは市議会での声をいただき、第2次宝塚環境基本計画目標とする計画をまとめていただきました。  本計画概要につきまして、担当部長から説明させていただきます。一応、時間は10分ということでお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ○田上 委員長  松藤環境部長。 ◎松藤 環境部長  それでは、私の方から、第2次宝塚環境基本計画策定につきまして、御説明を申し上げます。  まず、本計画策定いたしました、その背景についてでありますが、平成7年度に、平成8年度から平成17年度10カ年を計画期間といたします宝塚基本計画策定いたしまして、健全で恵み豊かな環境をともに育むまちの創造を目指して、各施策を進めてまいりました。  しかしその間、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減など地球的な課題となりつつある地球温暖化への対策、循環型社会形成推進基本法及び容器包装、家電、建設、自動車リサイクル等関連法によります循環型社会形成に向けた行動への転換外来種の問題も含めました生物多様性保全など、環境に関しまして、あるいは社会全般にわたりまして大きな環境変化が生じているところでございます。  それらへの対応が強く求められておりますところから、本計画策定したものでございます。  次に、策定に至ります経過についてでございます。  平成16年6月25日に環境審議会に諮問をいたしました。同審議会につきましては、最終日、18年3月13日、答申をちょうだいいたしますまでに6回の開催をいたしているところでございます。  次に、計画概要についてでございますが、本日お配りいたしております別添の横長資料をごらんいただきながら、御説明を申し上げたいと思います。  まず、計画期間でございますけれども、本計画平成18年度から27年度までの10カ年といたしているところでございます。  この表題につきましては、この横長資料のちょうど中心当たりに、黒字に白抜きで掲載しておりますとおり、第1次の計画と同様に、「環境都市宝塚 健全で恵み豊かな環境を共に育むまち」といたしているところでございます。これにつきまして、持続可能なまちへの先駆的転換を目指してというふうに寄与いたしている次第でございます。  次に、この計画の目指す方向と取り組む内容についてでございます。  方向につきましては、3つ方向、ア)からウ)までの3つ方向を定めてございます。  まず、ア)の「地球温暖化防止と健康に暮らせるまちづくり」につきましては、まず、省エネルギービジョン中心とします、地球温暖化防止大気環境保全でございます。
     2つ目は、治水の地下浸透、また循環機能等を含みます豊かな水環境保全でございます。  もう1つは、引き続き未然防止に強く取り進めてまいる考えであります有害科学物質による汚染等その他健康被害防止でございます。  次の2ページでございます。  次は、大きな課題となってございますごみ減量等最優先といたしております5Rとごみゼロ社会の実現でございます。  2つ目方向のイ)「豊かな生態系を育むまちづくり」に関しましては、丸尾湿原を初めとします貴重な自然の保全中心としました宝塚市の生物多様性保全を掲げてございます。  次に、自然に関しますさまざま情報等関係者が共有できますような仕組み中心としました生物多様性保全に関します総合的な仕組みづくりを書いてございます。  次にウ)でございますが、「安全で快適な環境まちづくり」といたしまして、・・・、・・・、市街地街角環境保全といたしまして、その魅力あるまちなみづくりを掲げてございます。  次に、河川やため池等保全事業、または道路等を用いました緑のネットワークなどを中心としました水と緑のネットワークづくり2つ目でございます。  3つ目は、例えば環境園芸福祉といったような取り組みの活動を含めました、環境福祉や連携したまちづくりを次に掲げているところでございます。  これらの方向性におきまして、大きな2つ視点を掲げてございます。  その1つ、エ)「環境社会経済経済発展一体化に努める」。従来、環境の促進は経済的な側面から行きますと、ブレーキというような概念でとらえてございましたけれども、それを環境社会経済両輪とも、ともに発展をする、持続的な社会づくりという考え方の中に、環境社会経済経済発展一体化に努めるところでございます。  2つ目のオ)でございます。効果的に進めるために、3点ほど取り組みを載せてございまして、市民事業者行政が一体となって、参画、協働によりまして、取り組みを進めるという視点でございます。  これらを含めまして、以降効果的に進めるための方策といたしまして、ウ)ともに取り組むためには、1点目は人材の育成、発掘、2点目は、市民事業者行政がともに取り組むための基盤づくり3つ目は、計画を進めるための基礎的な取り組みといたしまして、次のイ)では、これらの計画をきちんと進めていくために、確認するために、PDCA仕組みで進みぐあいを確認するといったこと、さらには、PDCAを市と市民プラットフォームで連携する。すなわち情報を持っております市民事業者等々が、情報を持ち寄るなか交換し、ともに、具体的な協働の作業を進めていくという概念で、その基盤となりますプラットフォームで連携するというふうに掲げてございます。  最後に、本計画のこの特色につきましては、計画書の冒頭のところの「はじめに」というところでございます。  これらの資料で、左手の方に「はじめに」としておりますが、ここに掲げておりますけれども、特色といたしまして3点ございます。平成18年度を初年度といたします第2次宝塚環境基本計画策定に当たりましては、次の視点を加えた計画といたしました。  1点目は、ビジョンプラス実施計画及び行動計画型。基本計画取り組み目標と基本的な方向を示すビジョン型といたしまして、具体的な取り組みにつきましては、市の実施計画市民事業者の・・・により策定いただきます行動計画をもって示していこうとするものでございます。  2点目は、各主体がみずから前向きに取り組むということといたしまして、よりよい環境づくりが効果的に進みますよう、すべての主体におきまして取り組みが進むための仕組みづくり取り組みを着実に進めるための仕組みづくりを強化します、としております。  3点目は、先ほども少し関連が出てましたけれども、環境社会経済、この2つにつきまして、環境問題の根本的な原因であります環境社会経済関係について、そのあり方を変えていくことを示した、としております。  その趣旨は、先ほども触れましたように、本来はトレードオフ関係すると考えられておりました環境経済、この両輪を、トレードオフ関係じゃなしに、ともに発展する関係としてとらまえていこうとうする考え方でございます。  非常にはしょりましたけれども、以上がこの計画のあらましでございます。  よろしく御協議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○田上 委員長  説明が終わりましたけれども、何か質疑ありましたら。  馬殿委員。 ◆馬殿 委員  1回、よお勉強させてもらいます。 ○田上 委員長  そうですか。  ありがとうございます。  それでは、協議会を閉会したいと思います。                  閉会 午後 2時45分...