宝塚市議会 2003-02-25
平成15年第 2回定例会−02月25日-01号
平成15年第 2回定例会−02月25日-01号平成15年第 2回定例会
応 招 議 員
1 開会当日応招した議員
石 倉 加代子 井 上 聖
井ノ上 均 江 原 和 明
大 庭 弘 義 小 倉 実
梶 本 克 一 金 岡 静 夫
川 口 悟 北 山 照 昭
草 野 義 雄 小 山 哲 史
芝 拓 哉 杉 本 和 子
田 上 多加夫 田 淵 靜 子
近 石 武 夫 野 尻 俊 明
馬 殿 敏 男 深 尾 博 和
藤 本 勝 巳 古 田 時 子
古 谷 仁 前 田 耕一郎
松 下 修 治 森 脇 保 仁
山 根 泰 吉 岡 健
吉 見 茂
2 応招しなかった議員(なし)
平成15年第2回
宝塚市議会(定例会)会議録(第1日)
1.開 会 平成15年2月25日(火) 午前10時22分
開 議 同 日 午前10時22分
散 会 同 日 午前10時39分
2.出席議員(29名)
1番 森 脇 保 仁 17番 芝 拓 哉
2番 前 田 耕一郎 18番 近 石 武 夫
3番 野 尻 俊 明 19番 深 尾 博 和
5番 小 倉 実 20番 川 口 悟
6番 山 根 泰 21番 藤 本 勝 巳
7番 石 倉 加代子 22番 田 上 多加夫
8番 金 岡 静 夫 23番 吉 見 茂
9番 古 谷 仁 24番 大 庭 弘 義
10番 井 上 聖 25番 江 原 和 明
11番 北 山 照 昭 26番 馬 殿 敏 男
12番 井ノ上 均 27番 杉 本 和 子
13番 草 野 義 雄 28番 小 山 哲 史
14番 松 下 修 治 29番 梶 本 克 一
15番 田 淵 靜 子 30番 吉 岡 健
16番 古 田 時 子
3.欠席議員(なし)
4.職務のため出席した
事務局職員の職氏名
事務局長 今 里 善 直
議事調査課係長 長谷川 鉄 夫
次長 坊 則 正
議事調査課係長 福 井 康 広
議事調査課長 前 西 秀 雄
議事調査課 増 田 勇 一
議事調査課副課長 村 上 真 二
議事調査課 岩 崎 正 明
5.
地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者の職氏名
┌────────────┬───────┬────────────┬───────┐
│ 役 職 │ 氏 名 │ 役 職 │ 氏 名 │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│市長 │正 司
泰一郎│選挙管理委員会委員長 │阪 西 昌 公│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│助役 │坂 上 元
章│教育委員会委員長 │田 辺 眞 人│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│助役 │島 野 高
治│教育長 │衣 川 和 夫│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│収入役 │門 元
稔│監査委員 │藤 本 勝 也│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│企画財務部長 │福 本 芳
博│農業委員会会長 │中 奥 光 治│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│まちづくり推進担当部長 │田 中 義
岳│水道事業管理者 │島 上 隆 博│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│総務部長 │徳 田 逸
男│消防長 │宮 先 昇│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│市民生活部長 │兼 丸 秀
樹│管理部長 │中 谷 保│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│環境経済部長 │釜 本 孝
彦│学校教育部長 │伊 達 達 治│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│健康福祉部長 │鷹 尾 義
人│社会教育部長 │貝 澤 孝 文│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │選挙管理委員会 │ │
│市立病院事務局長 │坂 上 正
彦│ │喜 多 嘉 安│
│ │ │事務局長 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │監査委員・
公平委員会 │ │
│都市創造部長 │今 村
敬│ │市 橋 忠 温│
│ │ │事務局長 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│建築担当部長 │中 嶋
新一郎│総務部室長 │小 南 忠 夫│
├────────────┼───────┼────────────┴───────┘
│土木部長 │江 川 正 雄│
└────────────┴───────┘
6.議事日程 次ページに記載
7.本日の会議に付した事件
・
議事日程分
8.会議のてんまつ(速記録)
── 開 会 午前10時22分 ──
───── 開 会 ─────
○小倉実 議長 ただいまから平成15年第2回
宝塚市議会定例会を開会します。
── 開 議 午前10時22分 ──
○小倉実 議長 直ちに本日の会議を開きます。
日程に入る前に、
正司市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。
───
市長あいさつ・諸報告 ───
○小倉実 議長
正司市長。
◎
正司泰一郎 市長 (登壇)
皆さんおはようございます。
本日ここに平成15年第2回
宝塚市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御健勝で御出席を賜りまして厚く御礼を申し上げます。
また、平素は市民福祉の向上と、市政進展のために御精励を賜っておりますことに対しまして、心から敬意を表するものでございます。
今回の
定例市議会には、さきに御案内のとおり、
補正予算案などの諸議案を提出いたしておりますので、よろしく御審議をいただきまして、それぞれ御決定を賜りますようお願い申し上げます。
また、損害賠償の額の決定に係る専決処分などの諸報告につきましては、
市議会議長あて御報告いたしておりますので、よろしく御了解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、この機会に閉会中の主な事項について御報告を申し上げます。
水道事業につきまして、水不足により、昨年11月18日に
水道局渇水対策本部を設置し、安定給水に努めてまいりましたが、年末年始の降雨などで川下川
ダム貯水池の水量がある程度回復し、危機的な状況を脱したため、本年1月29日に
渇水対策本部を解散いたしました。
以上、御報告を申し上げます。
────── 会期決定 ──────
○小倉実 議長 会期についてお諮りします。
今期定例会の会期は、本日から3月12日までの16日間としたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小倉実 議長 異議なしと認めます。
したがって、会期は16日間と決定しました。
請願第68号
住宅再建支援制度創設について国に意見書の提出を求める請願
(
建設水道常任委員会付託)
請願第69号 「
被災者生活再建支援法」見直しについて国に
意見書提出を求める請願
請願第70号
長尾小学校地域児童育成会の定員増員と育成会室の増築を求める請願
(
文教厚生常任委員会付託)
……………………………………………
○小倉実 議長 本件については、朗読を省略して、直ちに
紹介議員の説明を求めます。
請願第65号、
古谷議員にお願いします。
9番
古谷議員。
◎9番(
古谷仁議員) (登壇)
それでは、請願第65号、
ILOパート労働条約批准を求める請願について説明をします。
請願者は、
自治労宝塚市
職員労働組合と、
自治労宝塚市
臨時職員図書館司書労働組合の2者でございます。
請願の趣旨は、1994年6月、
ILO総会で「
パートタイム労働に関する条約」と「
パートタイム労働に関する報告」が採択をされております。
この条約は、
パートタイム労働は
フルタイム労働より労働時間が短いというだけで、その権利や社会保障、労働条件は働く時間に応じて均等待遇を保障する必要な措置をとることを各国に義務づけております。
宝塚市議会においても、昨年6月に
男女共同参画基本計画の充実を求める意見書が可決され、政府等に提出をされてまいりました。
ILOパートタイム労働条約を
日本政府が一日も早く批准し、仕事も
家族的責任も男女がともに分かち合える
男女共同参画社会の実現に向けて、
パートタイム労働者の待遇改善を行うよう、関係機関に働きかけていただきたいという中身で請願をしました。
請願の項目は2つでございます。
ILOパートタイム労働条約を早期批准するよう、
日本政府に対して意見書を提出されたい。
2つ目は、
パートタイム労働者と
フルタイム労働者の均等待遇に関する実効性のある法整備をするよう、
日本政府に意見書を提出されたい。
以上でございます。適当な委員会におきまして、十分審議をされ、可決されるようお願いをいたします。
○小倉実 議長 次に、請願第66号、請願第68号及び請願第69号の以上3件を
松下議員にお願いします。
14番
松下議員。
◎14番(
松下修治議員) (登壇)
それでは、請願第66号、
年金引き下げ反対の
意見書提出を求める請願について、まず
趣旨説明をさせていただきます。
国民年金の
平均受給額は月額約5万円という低さであり、昨年10月から医療費が引き上げられ、この4月から65歳以上の
介護保険料が全国平均で約1割引き上げられようとしています。高齢者、
年金生活者の命の綱である年金をこれ以上減額することは、高齢者、
年金生活者の人間として生きる尊厳を侵し、また
社会保障制度そのものを崩壊に導くことになりかねません。
そこで、
請願項目として、
物価スライド凍結解除による
年金支給額引き下げを行わないよう、国に対して意見書を提出することを求めるものであります。
請願第68号、
住宅再建支援制度創設について、国に意見書の提出を求める請願でありますが、請願者は、阪神・
淡路大震災救援・
復興兵庫県民会議であります。
請願趣旨は、
被災者生活再建支援法は、附則第2条において「
自然災害により住宅が全半壊した世帯に対する
住宅再建支援のあり方については、総合的な見地から検討を行うものとし、そのために必要な措置が講じられるものとする」とされ、旧国土庁のもとに1999年2月に被災者の
住宅再建支援のあり方に関する
検討委員会が設置されました。国民の安心・安全を守る上から、
住宅再建への
公的支援制度確立は、緊急な課題となっています。
請願事項として、
自然災害被災者の
住宅再建へ
支援制度を早急に創設するよう国に意見書を提出することを求めるものであります。
請願第69号、「
被災者生活再建支援法」見直しについて国に
意見書提出を求める請願でありますが、請願者は、同じ阪神・
淡路大震災救援・
復興兵庫県民会議であります。
請願趣旨は、御存じのように、この法律では、
自然災害で全壊、半壊で解体した世帯を対象に、
最高支給額100万円で、収入、年齢、さらには地域ごとに一定の
被災世帯数を必要とするなど、いくつかの厳しい
支給基準があり、使途についても制限がつけられています。このため、大きな被害を受けながらも、この制度の恩恵を受けられない被災者や被災地域から支給対象を広げてほしいなど、全国の被災者や被災地から抜本的な改善を求める声が広がっています。
請願事項として、
被災者生活再建支援法を被災状況、被災者の生活状況、
支給基準、支給金額など、これまでの実績を検討し、抜本的に改善するよう国に意見書を提出してほしいという請願であります。
以上、3件について適当なる委員会に付託の上、全員一致で採択されますようお願い申し上げまして、
紹介議員を代表しての
趣旨説明を終わります。
○小倉実 議長 次に、請願第67号を
杉本議員にお願いします。
27番
杉本議員。
◎27番(
杉本和子議員) (登壇)
それでは、
紹介議員を代表いたしまして、請願第67号、政府に「平和の意見書」の提出を求める請願書の説明を行います。
請願者は、
NPO法人ネットワーク「地球村」西宮「地球村」宝塚地域、
村上八千代さんです。
請願の趣旨といたしましては、今世界の各地で戦争や紛争が続いております。この100年間で国家によって殺された人の数は約2億人にも上ると言われております。武力での解決は、お互いに傷つき憎しみを増幅させ、新たな戦いを引き起こします。20世紀は2つの世界大戦を初め、戦争の時代とでも言うべき戦争や紛争が続いた時代でした。日本は核兵器で被曝したただ一つの国です。21世紀を日本のリードで世界平和の時代にすることを願って、
非核平和都市宣言をしている宝塚市の議会において、国連決議に基づかない、すべての軍事行動に反対することはもちろん、唯一の被爆国である日本が中立国として
平和的解決に貢献するということを日本の基本姿勢としていただくことをお願いしたいという意見書でございます。
請願項目といたしましては、国連決議に基づかないすべての軍事行動に反対することはもちろん、唯一の被爆国である日本が中立国として平和解決に貢献するということを日本の基本姿勢としていただきたく、「平和の意見書」を政府に提出してくださいということです。
以上です。しかるべき委員会に付託していただき、全員一致で採択していただくことをお願いいたしまして、
趣旨説明を終わります。
以上です。
○小倉実 議長 次に、請願第70号を
井上聖議員にお願いします。
10番
井上聖議員。
◎10番(
井上聖議員) (登壇)
それでは、請願第70号、
長尾小学校地域児童育成会の定員増員と育成会室の増築を求める請願についての
趣旨説明を行います。
請願者は、宝塚市
長尾小学校地域児童育成会保護者有志一同、代表者長友恵さんです。
請願の趣旨は、女性の社会進出と最近の社会状況に伴い、保護者が児童が学校から帰宅したときに不在である家庭がふえ、地域児童育成会の必要性がより重視されるここ数年、長尾小学校地区での育成会入会の条件が厳しくなっております。さらに、近年の長尾小学校区の急激な人口増により、地域児童育成会の待機が予想されております。現在も出ている状況であります。
そこで、地域児童育成会の入会不可能または待機の場合、留守家庭で低学年の児童が1人になるため、安全や精神面で不安がつきまとい、保護者の負担がふえることとなります。男女共同参画宣言都市である宝塚市で男女が平等にチャンスを与えられず、女性が生きがいや夢をあきらめざるを得ないのが今の現状と訴えておられます。
そこで、校区内で子どもたちが安全に生活でき、母親が安心して社会参加ができる環境づくりのために、
請願項目としては、
長尾小学校地域児童育成会の定員(現在80名)の増員。2つ目が、長尾小学校敷地内における育成会室の増築であります。
どうか、議員各位におかれましては、適当な委員会に付託の後、全員一致で採択いただけますようお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○小倉実 議長 以上で請願に対する
紹介議員の説明は終わりました。
お諮りします。
請願第67号は
総務常任委員会に、請願第69号及び請願第70号は
文教厚生常任委員会に、請願第68号は
建設水道常任委員会に、請願第65号及び請願第66号は
生活経済常任委員会にそれぞれ付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小倉実 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
以上で、本日の日程はすべて終了しました。
次の会議は、来る3月11日、午前10時から開きます。
本日はこれで散会します。
── 散 会 午前10時39分 ──...