宝塚市議会 2001-06-26
平成13年第 3回定例会−06月26日-05号
平成13年第 3回定例会−06月26日-05号平成13年第 3回定例会
平成13年第3回
宝塚市議会(定例会)会議録(第5日)
1.開 議 平成13年6月26日(木) 午前10時41分
閉 会 同 日 午後 2時58分
2.
出席議員(29名)
1番 井 上 聖 16番 江 原 和 明
2番 古 谷 仁 17番 芝 拓 哉
3番 森 脇 保 仁 18番 近 石 武 夫
4番 田 淵 靜 子 19番 深 尾 博 和
5番 金 岡 静 夫 20番 野 尻 俊 明
6番 石 倉 加代子 21番 藤 本 勝 巳
7番 山 根 泰 22番 田 上 多加夫
9番 川 口 悟 23番 吉 見 茂
10番 前 田 耕一郎 24番 大 庭 弘 義
11番 北 山 照 昭 25番 馬 殿 敏 男
12番 井ノ上 均 26番 小 倉 実
13番 草 野 義 雄 27番 杉 本 和 子
14番 松 下 修 治 28番 小 山 哲 史
まず、報告第4号専決処分した事件の承認を求めることについて((平成12年度宝塚市
一般会計補正予算(第5号)))であります。
本件は、平成12年度宝塚市
一般会計の
歳入歳出予算の総額からそれぞれ6億9,100万円を減額し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ777億9,200万円とするものです。
まず、
特別会計介護保険事務事業費繰出金に関して、
介護保険制度の
利用状況や
施設介護サービスと
居宅介護サービスの
制度運営上の考え方、また保険金を負担しながら希望する
施設介護サービスが受けられない状況の是正等の説明を求めたところ、
制度利用率は約80%で、要
介護認定を受けた5人に1人は
サービスを利用していないとのことです。その要因としては、ある程度、自分で身の回りのことができる、他人を家に入れることへの抵抗感、
自己負担金が発生する、制度にふなれである等によるとのことです。
また、
居宅介護サービスの利用率を上げるために
ケアマネージャーや
介護サービス事業者の相互の連絡、連携の強化や、研修を充実させ、
サービスの質の向上を図り、内容の充実に努めるとのことです。
施設介護では、本年4月に開設したものも含め、
特別養護老人ホーム3カ所の開設準備を求めているとのことです。
次に、時間外勤務時間の削減への
取り組み状況の説明を求めたところ、平成12年度は前年度より約35%減少し4,800万円余の削減ができた、今年度は1カ月の時間外勤務時間の上限を45時間から30時間に変更して、引き続き削減に努めるとの答弁がなされました。
これに対し、数字上は減少しているが、月45時間を超える時間外勤務を行っている職員が累計で1,300人余りいる、また職場や職務により繁閑に大きな差があり、
職員配置の適正化も含め、時間
外勤務削減への取り組みを強化するようにとの意見がなされました。
次に、第2隣保館に勤めていた職員が起こした不祥事に関し、
当該隣保館の職員の配置状況、公用車の
管理体制、業務の内容についてただし、公用車の私的利用はあってはならないことであり、管理の徹底に努めるようにとの意見がなされました。
隣保館については、そのあり方や機能について見直しを行っているとのことです。これに対して地元の自発性の発揮や公民館に準じた機能を持たれるべきであるとの意見がなされました。
次に、
社団法人シルバー人材センターで生じた使途不明金問題について、問題発生後の市の対応、市の監査の状況、
事件発生防止への取り組みなどの説明を求め、内部の
チェック体制の充実や不正防止に向けた指導を強化するようにとの意見がなされました。
次に、議案第56号宝塚市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
本件は、
公職選挙法の改正により
投票立会人の交代制を採用することが可能となったことから、本市においても
投票立会人の交代制を認めることとし、これに伴い、交代制を採用した場合の
投票立会人の報酬の額を定めるものであります。
次に、議案第64号兵庫県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増減及び兵庫県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてであります。
本件は、本市が加入する兵庫県
市町村退職手当組合から三原町南淡町
学校給食組合及び三原郡
農業共済事業組合が脱退することから、
市町村退職手当組合を組織から
地方公共団体の数の減及び規約の変更の協議のため、
地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第65号宝塚市
長等倫理条例の制定についてであります。
本件は、7月1日の宝塚市
職員倫理条例の施行に合わせて、同条件の対象外である市長、助役、収入役、
水道事業管理者、教育長及び消防長に関して、倫理の保持に資するため必要な措置を講じることにより、市政に対する市民の信頼を確保することを目的として、宝塚市
長等倫理条例を制定しようとするものであります。
まず、
当該条例制定に至った背景、近隣市の
政治倫理条例の制定状況、附属機関として設ける
倫理審査会の
委員構成、
国会議員等の
あっせん利得行為等の処罰に関する法律との関係等について説明を求めました。
条例では、「
倫理審査会の調査結果は公表する」としているが、条例に規定する
倫理基準に違反した場合には倫理上の問題にとどまらず減給や免職などの懲戒処分や刑事罰の対象となることもあり得るのかと対応を尋ねたところ、条例上まず市長に事実の公表という義務を課したこと、個々の事案においては
地方公務員法の適用対象となる職員は条例とともに同法の適用も受け、それ以外の特別職には条例の規定に従い市長が必要な措置を講じることとなるとのことです。
次に、市民が調査請求する場合、「100人以上の連署を要する」としているが、
制度濫用の懸念もあることから、100人の妥当性をただしたところ、市民の請求手続は審査への
入り口部分であり、開かれた制度とする姿勢を示したものであるとのことです。
また、条例に市民から不当な働きかけを禁止する市民の債務規定を設けたことについて説明を求めましたところ、
特別職等は
政治的影響力が強く、市民が働きかけをしやすい立場にあり、
知識経験者からなる懇話会からも規定することは相当との意見具申を受けたとのことです。
採決の結果、報告第4号については
全員一致で承認、議案第56号、議案第64号及び議案第65号については
全員一致で可決いたしました。
以上、当委員会での審査の概要と結果について報告いたしましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、
総務常任委員会委員長報告を終わります。
○川口悟 議長 委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから報告第4号を採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり承認することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり承認することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり承認することに決定しました。
次に、議案第56号、議案第64号及び議案第65号の以上3件を一括して採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
日程第3、議案第57号、議案第58号、議案第63号、請願第34号及び請願第35号の以上5件を一括して議題とします。
△─────日程第3─────
……………………………………………
議案第57号
宝塚市立幼稚園の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第58号
宝塚市立公民館設置管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号
工事請負契約(
市立仁川小学校屋内運動場・
プール棟新築工事)の締結について
請願第34号
長尾山トンネル道路開通に伴う通学路の
安全確保に関する請願
請願第35号 豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願
(
文教厚生常任委員会付託)
……………………………………………
○川口悟 議長 本件については、さきに
文教厚生常任委員会に付託して審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。
3番
森脇文教厚生常任委員会委員長。
◎3番(
森脇保仁議員) (登壇)
それでは、
文教厚生常任委員会委員長報告を行います。
さきの本会議において、当委員会に付託されました議案等について、19日並びに25日の両日にわたり委員会を開催し審査しましたので、以下、審査の概要並びに結果について報告します。
まず、議案第57
号宝塚市立幼稚園の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、
学校医等の配偶者以外の扶養親族に係る
補償基礎額の
扶養加算額について一部額の引き上げを行うものです。
なお、改正後の
補償基礎額を平成12年4月1日から遡及適用しようとするものです。
次に、議案第58
号宝塚市立公民館設置管理条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、公民館の使用料について現行は公益性のない事業に使用する場合にのみ徴収しているものを、公益性の有無にかかわらず使用料を徴収しようとするものです。
まず、公民館の使用料を有料化する理由は何か、生涯学習であればすべて
使用料徴収の対象となるのか、社会状況の変化とは具体的に何か、また行革の対象になっているというが、
使用目的が本来の
公民館活動に合致していれば使用料を徴収しなくてもよいのではないか、何をもって公益性があると言えるのかについて説明を求めたところ、今日的には生涯学習の概念が広くなり、生涯学習活動が多様化すると同時に、内容、質ともに高度なものになりつつあり、市内の
公共施設においても同様の活動が行われている、そのため行革の趣旨に沿って
受益者負担の観点から、さらには市内の各
公共施設の
取り扱いとの均衡を図るため、公民館での公益性のある活動にも使用料を求めるとのことです。
次に、民間なら値上げの際に必ず
サービスの向上を約束するが、市は
サービスの向上を考えているのか、また有料化に伴うメリットは何かただしたところ、施設の整備や内容の充実を図っていきたい、また利用者は有料となれば、可能な限り使用人数に応じた部屋を予約することとなり、部屋を有効活用できるとのことです。
次に、すべて有料では問題が残るのではないか、減免規定は考えているのか、さらに現在の
利用団体に有料化を周知しているのか、また公益性のない団体の例年の
利用件数について説明を求めたところ、国、県、市等の
公共団体の利用、すなわち
利用団体の性格により減免を行うが、その他の
利用団体には広く薄く負担してもらい、特例規定については厳密に運用していく、現在の
利用団体には
代表者連絡会を通じて有料化について一定の周知は行っている、また公益性のない
利用件数は年間約50件程度であるとのことです。
その他、
社会教育法施行当時とはかなり状況の変化があるので、応益負担の原則を適用することは一概にあやまりとは言えないが、減免を行う部分があるならセットで考えるべきだとの意見もありました。
再度、公民館の有料化の趣旨、使用料の減免の基準、団体間の
取り扱いについて明確な答弁を求めたところ、さきにも述べたとおり、行革の趣旨に沿って
受益者負担の原則を適用する、さらに生涯学習の進展と概念の広がりから使用料の負担の整合性を図り、
社会教育の振興に資することとする、減免については
宝塚市立公民館の使用料に関する規則第4条に基づき、その基準を作成し、また団体間の
取り扱いについては
マニュアルを作成するなど、3館の
取り扱いに差のないよう徹底を図るとのことです。
次に、
営利目的による使用はないか、有料化に伴う収入はどの程度見込まれるのか、また
公民館使用団体には
登録制度を続けるのかについてただしたところ、
営利目的及び政治目的の使用はなく、年間2,040万円程度の収入を見込んでいる、
登録制度ではなく、現在と同様の
申請制度を採用していきたいとのことです。
その他、有料化に伴い、市民団体の
自主的活動が抑制されるのではないか、
利用団体の意見を十分踏まえた上で有料化を考えるべきであるとの意見もありました。
最後に、収入増については障害者、
社会学級事業など
公民館講座事業の充実と、3館での
取り扱いについて市民から誤解を受けることのないよう、策定予定の
マニュアルを十二分に活用するようにとの要望がありました。
次に、議案第63
号工事請負契約(
市立仁川小学校屋内運動場・
プール棟新築工事)の締結についてです。
本件は、老朽化した
屋内運動場及び
水泳用プールを一体的に新築するため、
工事請負契約を締結しようとするものです。
工事の概要は、
鉄筋コンクリートづくり4階建て、床面積1,810.54平方メートル、
建物屋上部に縦25メートル、横13メートル、6コース、水面積325平方メートルの
水泳用プール及び水面積69平方メートルの小プールを建設するものです。
なお、請負金額は6億2,842万5,000円で、神戸市中央区磯部通2丁目2番16号、
株式会社奥村組神戸支店を請負者として契約しようとするものです。
これに対して、1階ステージに
障害者用の昇降機はつけているのか、小プールにスロープはついているのかとただしたところ、小プールにスロープはついていない、1階ステージ、小
プールともに昇降機を備品として要求している、今後多くの機種を検討し、よりよい機種を選定し、来年度購入する予定とのことです。
次に、請願第34
号長尾山トンネル道路開通に伴う通学路の
安全確保に関する請願についてです。
本請願の趣旨は、
宝塚市立西谷幼稚園、小学校、中学校は校区が広く、震災以後校区の交通量がふえ、加えて
長尾山トンネル道路開通に伴い、今後さらに相当数の交通量の増加が予想されます。特に、ダンプカーなど大型車両のスピードもかなり増している状況であり、子供たちは通学途中に多大な危険にさらされている、そこで1、歩道の確保、2、横断歩道の設置、3、道路の拡張、自転車通学のための歩道確保、4、中学生のバス通学全額補助の実現を強く要望するものです。
まず、それぞれの請願項目の現状と方針について説明を求めたところ、歩道の確保については既に自治会からの要望も受けており、県とも協議しているが、地元調整を図り地権者の協力を求めていきたい、横断歩道の設置については宝塚警察や港湾委員会に要望していきたい、道路の拡張については早急には困難であるが、効率よく整備するため地元の協力を仰ぐ、通学補助については歴史的な経緯もあり、安全対策との関係は薄く、根本的な解決にはならないし他校との整合性の問題もあるとのことです。
また、安全対策についての早急な解決方法として通行車両のスピードは規制できないかただしたところ、啓発の看板設置等含めて検討していきたいとのことです。
その他、対象となる子供の数が少ないからという理由で要望を軽視することなく、通学路であるということを十分認識し、請願項目の実現を図るようにとの意見や、自転車通学の補助について研究するようにとの意見もありました。
なお、現状の具体的な着手内容や実施時期については明確な答弁は得ることはできませんでした。
次に、請願第35号豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願についてです。
行き届いた教育を保障するため、
義務教育費国庫負担制度を堅持すること、特にその中で学校事務職員、栄養職員を同制度の対象から外さないこと、個に応じた教育を進めるため、第7次教
職員配置改善計画(高校第6次)を早期に完結し、この計画を検証するとともに、30人以下学級を初め、少人数教育が可能になる学級編成基準の見直しを行うこと、また教育課題集中校、小規模校などへの教職員の加配等、緊急予算措置を講ずること、既に削減された教材費、旅費、一部老朽校舎改築費等の国庫負担を復活させることを内容とする意見書を政府関係機関に送付することを求めるものです。
採決の結果、議案第57号及び議案第63号の以上2件は
全員一致で可決し、議案第58号は賛成多数で可決しました。
また、請願第34号及び請願第35号の以上2件については
全員一致で採択しました。
以上、当委員会での審査の概要と結果について報告をしましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いをいたしまして、
文教厚生常任委員会の
委員長報告を終わります。
○川口悟 議長 委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
○川口悟 議長 23番吉見議員。
◆23番(吉見茂議員) (登壇)
私は、日本共産党市会議員団を代表いたしまして、議案第58
号宝塚市立公民館設置管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして反対討論を行います。
この議案は、公民館設置目的や事業内容を定めた
社会教育法が変更されたわけでもないのに、現在無料であります使用料を有料化しようとするもので、法の趣旨からも反対であります。
提案理由の説明では、生涯学習の広がり、他の
公共施設との公平性などを挙げておられますが、有料化の最大のねらいは行政改革推進計画に基づく利用者への負担の押しつけにあると思います。委員会では、
受益者負担は時代の流れと答弁がありましたが、本来公民館の使用は単なる貸し館ではなくて、法の目的にもありますように、住民の教養の向上、健康の増進、生活文化の振興、社会福祉の増進等に寄与することとなっており、単なる
受益者負担にはなじまないものであります。阪神間でも、伊丹市、川西市は無料のままであります。兵庫県下の状況すら市は把握されておりません。そして、何よりも市が有料化を求めた公民館運営審議会では、平成9年に公民館が
社会教育施設であることから有料化の答申を行いませんでしたし、その後の審議経過を見ましても有料化を積極的に求める委員の意見はありませんでした。現在、多数の市民グループや団体が各種の事業を行っておりますが、今回の議案上程に当たりまして公民館を利用する市民グループや団体に対しましては具体的な料金設定を内容とした説明は一切なく、しかも年度途中において有料化を図ろうとするこのやり方には納得できません。
以上、簡単でありますが、反対討論といたします。
○川口悟 議長 ほかに討論はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから議案第58号を採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○川口悟 議長 起立多数です。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、議案第57号及び議案第63号の以上2件を一括して採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第34号及び請願第35号の以上2件を一括して採決します。
本件に対する委員長の報告は、採択することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
日程第4、議案第59号及び議案第60号の以上2件を一括して議題とします。
△─────日程第4─────
……………………………………………
議案第59号 宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第60号 宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
(建設水道常任委員会付託)
……………………………………………
○川口悟 議長 本件については、さきに建設水道常任委員会に付託して審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。
16番江原建設水道常任委員会委員長。
◎16番(江原和明議員) (登壇)
建設水道常任委員会の
委員長報告を行います。
さきの本会議において、当委員会に付託をされました議案等について、20日に委員会を開催し慎重審査しましたので、以下、審査の概要並びに結果について報告をいたします。
まず、議案第59号宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、売布東の町地区における地区計画の都市計画決定に合わせて、適正な都市機能と健全な都市環境を確保するため、地区整備計画で定められたもののうち特に重要な建築物の構造、用途に関する事項の制限を行うために、建築基準法第68条の2の規定に基づき、当該地区計画区域内における建築物の制限として追加しようとするものです。
まず、本市の地区計画の取り組みに関連して雲雀丘地区を初めとする各地域における地区計画等まちづくりに向けての機運、
取り組み状況を聴取し、各地域が抱える固有の問題等もあろうが本市まちづくりの観点からも可能な範囲での早急なる取り組みを行うべきであるとの意見がなされました。
次に、当該地区に建設が予定されている福祉コミュニティプラザ整備事業に係る将来構想、壁面後退の概要、176号線拡幅との関連、地域からの要望について説明を求めました。
そして、今回の整備事業は本市における新たな福祉ゾーンの誕生といっても過言ではなく、従来からの福祉ゾーンとの連携も将来的には必要となってくる、今後はしっかりとした位置づけを行っていってほしいとの要望がなされました。
次に、議案第60号宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、市施工により建設した「末成すみれ公園」を当該条例に加えようとするものです。
まず、公園の維持管理について、枯れた樹木が長期間放置されたままになっているなど、適正とは言い難い状況が見受けられることを指摘し、当局の見解を求めたところ、利用が少なく、必ずしも管理が適正とは言えないところも見受けられるが、トータルで見ると住民との協力的な
管理体制も整いつつあると考えているとの答弁がなされました。
これに関連して、真に美しいまち宝塚を実現させるためにも、ぜひ実効ある取り組みをとの意見がなされました。
次に、旧三和銀行グラウンドを初めとする公園に関する市民の意見、要望について説明を求めたところ、公園の設置要望については以前に比べ最近は比較的少なくなってきている、地域差もあるが、市域全体で見るとまだ十分とは言えない状態のため、少しでもふやしていけるよう努力したい、旧三和銀行グラウンドについては寄せられているさまざまな意見、要望を勘案し、都市公園としてどのようなものが最適か検討していきたいとのことです。
次に、ふん尿対策として、当該公園の砂場に柵を設置した経緯について説明を求めたところ、他市事例等も参考に地元とも協議を行い設置したとのことです。
これに関連して、子どもの衛生管理面から手洗い、うがいの励行を標榜しても公園に水道設備そのものがないところが多い、設置に向け、何らかの工夫が必要ではないかとの意見がなされました。
以上の2議案については、採決の結果、
全員一致で可決をいたしました。
以上、当委員会での審査の概要と結果について報告をしましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いをいたしまして、建設水道常任委員会
委員長報告を終わります。
○川口悟 議長 委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから議案第59号及び議案第60号の以上2件を一括して採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
日程第5、議案第61号、議案第62号及び請願第32号の以上3件を一括して議題とします。
△─────日程第5─────
……………………………………………
議案第61号 宝塚市消防団員等
公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 宝塚市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
請願第32号 (仮称)温泉利用施設の低額な入浴料金を求める請願
(生活経済常任委員会付託)
……………………………………………
○川口悟 議長 本件については、さきに生活経済常任委員会に付託して審査を終わっておりますので、委員長の報告を求めます。
7番山根生活経済常任委員会委員長。
◎7番(山根泰議員) (登壇)
それでは、生活経済常任委員会
委員長報告を行います。
さきに本会議において当委員会に付託されました議案等について、21日に委員会を開催し審査しましたので、以下、審査の概要並びに結果について報告します。
まず、議案第61号宝塚市消防団員等
公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、消防団員等にかかわる配偶者以外の子等、扶養親族に係る
補償基礎額の
扶養加算額について一部の額の引き上げを行うもので、また改正後の支給額を本年4月1日から遡及適用するものです。
まず、過去の公務災害適用の実例について説明を求めたところ、1名だけ適用されたとのことです。
次に、産廃等の不法投棄による自然発火に対し出動の可能性があるが、この消火活動中の事故が公務災害として適用されるのか、また自然発火の原因となった不法投棄を行った者に対し賠償請求等ができるものかただしたところ、火災ということで出動すれば公務災害の対象となると考えるが、今後研究したいとのことです。
次に、議案第62号宝塚市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、5年以上勤務して退職した消防団員に支給する退職報償金の支給額を階級・勤務年数の区分ごとに増額するもので、また改正後の支給額を本年4月1日から遡及適用するものです。
まず、退職時の年齢制限の有無についてただしたところ、年齢制限にはないとのことです。
次に、最高齢者及び勤務最長年数、また本年度退職者数について説明を求めたところ、最高年齢者は64歳、退職予定者数は10名、勤務最長年数は47年とのことです。
次に、請願第32号(仮称)温泉利用施設の低額な入浴料金を求める請願です。
本請願は、請願者である温泉利用施設を利用する会代表2名のほか9,597名の署名を集め、今期定例会に提出されたものです。
請願の趣旨は、温泉利用施設の最大の課題は入浴料金の決定と考え、施設の有効利用はもちろん、公共公益性及び収益性の2点について検討を行い、低額な利用料金で、市民に愛され期待される施設として開設を求めるものです。
まず、温泉利用施設のセールスポイントについて説明を求めたところ、宝塚温泉の復活を全国に発信する施設であり、環境プロムナードの中心的なシンボル施設である。また川と一体になれるユニークな施設で、裸浴、水着浴ともに楽しめるのも大きなセールスポイントになっていることです。
次に、施設面で市民交流がどこに反映されているのかただしたところ、バーデゾーンが家族みんなで、また市民や来訪者、高齢者、若者の交流の場となると考えることです。
次に、利用料金について上限をどれぐらい設定し、どう決定しようとしているのかただしたところ、9月議会の条例案を提案する予定で、利用料金の上限を決めることになると思う。想定としては1,000円から1,500円程度を考えているが、基本的には温泉審議会の答申をいただいてから決めていくとのことです。
次に、魅力を引き出すような経営感覚の優れた責任者を確保できるのかとただしたところ、確かに施設をうまく管理運営していく手腕はマネージャーにかかっており、現在はマネージャーの決定までは至っていないが、近いうちに会社でふさわしい人を選んでいただけるものと思っているとのことです。
次に、経営を安定化させるためには、施設の管理運営にかかわらず、附帯する
サービス業の重要性について見解をただしたところ、現在のところレストランとマッサージぐらいで本業に匹敵するような附帯
サービスは難しいとのことです。
次に、後発の施設としてノウハウを持ち、他の施設と競争に勝てるような魅力があるのか、宝塚温泉の復活というようなことだけで競争に勝てるのかただしたところ、他にはない、宝塚温泉利用施設独自の魅力づくりが必要と考える。またできるだけ安い料金の中で、川と接点を生かすような魅力、さらにそれの魅力アップが重要とのことです。
次に、入湯税は市民に還元されるものならば、市民に求めずゼロとしてはとの提案に対し見解を求めたところ、自治省の通達の2項に該当するかどうか検討するとのことです。
これに対し、入湯税150円を切り込むことが利用者の拡大につながり、経営にも寄与し、市も利用する側からも設置の目的にかなうものである。十分配慮した上で料金の設定に検討するよう意見がありました。
また、入湯税について類似施設があることに考慮し、よく検討するようにとの要望もありました。
次に、温泉審議会メンバー12名中、委託先である会社の人が4名入っていることについてただしたところ、他に自治会関係者等も入っており、3回目の審議会には参考人の出席も求めてきたので、当面は問題はなく、審議会の機能を果たしていると考えているとのことです。
また、審議会の運営に対し、毎回審議会委員12中4名の欠席者があることについて、大変不十分であるとの指摘がありました。
次に、第三セクターが赤字になった場合、市は赤字補てんをするのか説明を求めたところ、基本的には経常的経費は経常的収入に賄っていく、高齢者等への政策的な割り引きは市が助成していくが、全般的な赤字補てんは想定していないとのことです。
次に、第三セクターの設立及びゼネラルマネージャーの選任の時期が遅いのではないかとの指摘に対し、現在、施設の担当取締役を決め、事前準備をしているが、全体に責任を持つゼネラルマネージャーが必要で、設立と同様にできるだけ早い時期に決定していきたいとのことです。
最後に、低額な料金について、請願の趣旨からも読み取れるように上限金額は1,500円を切ることの意味ではない、また請願からも1,000円を切ってほしいとの話を聞いており、800円までの可能性を追求して質問してきた、市においてもそういう感覚で認識してもらいたいとの要望がありました。
採決の結果、議案第61号及び議案第62号は
全員一致で可決しました。
また、請願第32号につきましても
全員一致で採択されました。
以上、当委員会での審査の概要と結果を報告しましたが、当委員会での決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、生活経済常任委員会
委員長報告を終わります。
○川口悟 議長 委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから、議案第61号及び議案第62号の以上2件を一括して採決します。
本件に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第32号を採決します。
本件に対する委員長の報告は、採択することが適当とするものです。本件は、委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
日程第6、
議員提出議案第5号、
議員提出議案第14号、請願第30号及び請願第33号の以上4件を一括して議題とします。
△─────日程第6─────
……………………………………………
議員提出議案第 5号 宝塚市違法駐車等の防止に関する条例の制定について
(建設水道常任委員会付託)
議員提出議案第14号 宝塚市市民参加基本条例の制定について
(
総務常任委員会付託)
請願第30号 武庫川町4番1に計画のマンション建設計画に関する請願
(建設水道常任委員会付託)
請願第33号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書の提出を求める請願
(
総務常任委員会付託)
……………………………………………
○川口悟 議長 お諮りします。
ただいま議題となっています
議員提出議案第5号及び請願第30号については建設水道常任委員会委員長から、
議員提出議案第14号及び請願第33号については
総務常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第76条の規定により閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。
各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
議員提出議案第17
号宝塚市議会議員の
政治倫理に関する条例の制定についてを日程に追加し議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
議員提出議案第17
号宝塚市議会議員の
政治倫理に関する条例の制定についてを日程に追加し、議題とします。
△─────日程追加分─────
……………………………………………
議員提出議案第17号
宝塚市議会議員の
政治倫理に関する条例の制定について
(
総務常任委員会付託)
……………………………………………
○川口悟 議長 お諮りします。
ただいま議題となっています
議員提出議案第17
号宝塚市議会議員の
政治倫理に関する条例の制定については、
総務常任委員会委員長から目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第76条の規定により閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
日程第7、議案第66号から議案第71号までの宝塚市自治功労者の認定についての以上6件を一括して議題とします。
△─────日程第7─────
……………………………………………
議案第66号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第67号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第68号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第69号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第70号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第71号 宝塚市自治功労者の認定について
……………………………………………
○川口悟 議長
提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
議案第66号から議案第71号までの宝塚市自治功労者の認定につきまして、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、長年にわたり本市に勤務し、本年3月末に退職いたしました北方武三郎氏、平塚良樹氏、大塚卓氏、廣澤克明氏、山田誠氏並びに長田末博氏を宝塚市の自治功労者にいたしたく、自治功労者条例第2条第3号の規定により、議会の認定を求めるものであります。
何とぞ、満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○川口悟 議長
提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第66号から議案第71号までの以上6件については、これを認定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、議案第66号から議案第71号までの以上6件の宝塚市自治功労者の認定については、これを認定することに決定しました。
日程第8、議案第72号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについてを議題とします。
△─────日程第8─────
……………………………………………
議案第72号 宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについて
……………………………………………
○川口悟 議長
提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
議案第72号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることにつきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、農業共済損害評価会委員のうち、樽本清明氏が平成13年4月1日に辞職いたしましたので、農業共済条例第81条の規定により、大阪府池田市満寿美町11番3号春井勝氏を後任の委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ、満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○川口悟 議長
提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第72号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについては、これに同意することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、議案第72号についてはこれに同意することに決定しました。
日程第9、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを議題とします。
△─────日程第9─────
……………………………………………
諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて
……………………………………………
○川口悟 議長
提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて
提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、本市推薦の人権擁護委員である阪西節子氏の任期が平成13年8月31日をもって満了いたしますので、引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
何とぞ、満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○川口悟 議長
提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
ただいま議題となっています諮問第2号については、適任とする意見を付すことに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについては、適任とする意見を付すことに決定しました。
日程第10、推薦第4号宝塚市農業委員会の委員推薦についてを議題とします。
△─────日程第10─────
……………………………………………
推薦第4号 宝塚市農業委員会の委員推薦について
……………………………………………
○川口悟 議長 本件は、
地方自治法第117条の規定により、除籍の対象となりますので、4番田淵議員の退席を求めます。
(4番田淵靜子議員退場)
○川口悟 議長 本件は、議会推薦の農業委員会の委員に欠員が生じたので、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、新たに田淵靜子氏及び徳好雅夫氏を推薦しようとするものです。
お諮りします。
本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
推薦第4号宝塚市農業委員会の委員推薦については原案のとおり推薦することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、推薦第4号は原案のとおり推薦することに決定しました。
4番田淵議員の入場を求めます。
(4番田淵靜子議員入場)
○川口悟 議長 次に、日程追加についてお諮りします。
意見書案第27号から
意見書案第32号までの以上6件を一括して日程に追加し、議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
意見書案第27号から
意見書案第32号までの以上6件を一括して日程に追加し、議題とします。
△─────日程追加分─────
……………………………………………
意見書案第27号 豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書(案)の提出について
意見書案第28号 学童保育の施策拡充と
予算大幅増額を求める意見書(案)の提出について
意見書案第29号
地球温暖化防止政策の推進と
京都議定書の早期批准・発効を求める意見書(案)の提出について
意見書案第30号 温泉療養の
公的医療保険適用の
早期制度化を求める意見書(案)の提出について
意見書案第31号 国の制度として
乳幼児医療費無料化制度の実現を求める意見書(案)の提出について
意見書案第32号
芸術文化振興を図る法律の制定を求める意見書(案)の提出について
……………………………………………
○川口悟 議長 職員に朗読させます。
◎長谷川鉄夫 事務局書記 (
意見書案第27号、
意見書案第28号、
意見書案第29号、朗読)
◎福井康広 事務局書記 (
意見書案第30号、
意見書案第31号、
意見書案第32号、朗読)
○川口悟 議長 朗読は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
ただいまから、
意見書案第27号から
意見書案第32号までの以上6件を一括して採決します。
本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。
────閉 会────
○川口悟 議長 お諮りします。
今期定例会に付託された案件の審議はすべて終了しました。したがって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○川口悟 議長 異議なしと認めます。したがって、今期定例会は本日で閉会することに決定しました。
なお、閉会に先立って正司市長からあいさつしたいとの申し出がありますので、これを許可します。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
お疲れのところまことに恐縮でございますが、閉会のごあいさつを申し上げます前に御報告を申し上げます。
まず、兵庫県知事選挙に伴う補正予算についてでありますが、6月12日の県議会閉会日において知事から退任表明がありましたが、
地方自治法第145条に基づく退職の申し出は現在のところなされておりません。したがいまして、知事選挙につきましては、知事選挙の執行事由が生じていないことと、参議院議員通常選挙につきましても国会閉会日の6月29日以降の閣議決定を経なければ確定しないことから、同日選挙が想定されておりますが、現段階では提案ができない状況であります。
本来ならば、議会におきまして十分に御審議を賜らなければならないところでありますが、日程等の関係から議会の開催を賜ることが困難な状況でありますので、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしたく存じますので、よろしく御了承を賜りますようお願い申し上げます。
今回、予定いたしております主な補正内容は、投開票等事務従事者手当、ポスター掲示場設置等の委託料、入場整理券の印刷及び郵送料等の経費の計上と、それに対する収入として県委託金の補正を予定いたしておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。
次に、職員の夏期一時金についてでありますが、5月29日に市職員労働組合から2.5カ月プラス2万円の要求書の提出がありましたが、支給率2.05カ月とすることで6月20日に妥結し、6月29日に支給することといたしております。
以上2件、御報告申し上げます。
平成13年第3回市議会定例会の閉会に当たりましてごあいさつを申し上げます。
今回の定例会に提案いたしました案件につきましては、慎重な御審議を賜り、いずれも御決定をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては十分配慮してまいりたいと存じますので、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
暑さますます厳しくなる折、議員各位には何かと御多忙のことと存じますが、御自愛をいただきまして、市民福祉の向上と市政進展のために御活躍賜りますようお願い申し上げまして閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。
○川口悟 議長 以上で、平成13年第3回
宝塚市議会定例会を閉会します。
──閉 会 午後2時58分──
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
宝塚市議会議長 川 口 悟
宝塚市議会副議長 古 谷 仁
宝塚市議会議員 吉 岡 健
宝塚市議会議員 井 上 聖...