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平成11年第 7回定例会−12月21日-05号

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  1. 宝塚市議会 1999-12-21
    平成11年第 7回定例会−12月21日-05号


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    平成11年第 7回定例会−12月21日-05号平成11年第 7回定例会          平成11年第7回宝塚市議会(定例会)会議録(第5日) 1.開  議  平成11年12月21日(火)午後 2時06分   閉  会      同  日      午後 4時01分 2.出席議員(30名)        1番 井 上   聖             16番 江 原 和 明        2番 古 谷   仁             17番 芝   拓 哉        3番 田 淵 靜 子             18番 近 石 武 夫        4番 金 岡 静 夫             19番 深 尾 博 和        5番 山 根   泰             20番 川 口   悟        6番 石 倉 加代子             21番 藤 本 勝 巳        7番 森 脇 保 仁             22番 田 上 多加夫        8番 梶 本 克 一             23番 吉 見   茂        9番 野 尻 俊 明             24番 大 庭 弘 義       10番 前 田 耕一郎             25番 馬 殿 敏 男       11番 北 山 照 昭             26番 小 倉   実       12番 井ノ上   均             27番 杉 本 和 子       13番 草 野 義 雄             28番 小 山 哲 史
          14番 松 下 修 治             29番 後 藤   亘       15番 古 田 時 子             30番 吉 岡   健 3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      兼 丸 秀 樹        議事調査課係長   長谷川 鉄 夫   次長        今 里 善 直        議事調査課係長   原 田   敏   議事調査課長    白 杉 幸 久        議事調査課     山 下 高 史   議事調査課副課長  長 澤 富美男        議事調査課     櫻 田 武 志 5.地方自治法第121条の規定により出席を求めた者の職氏名   ┌────────────┬───────┬────────────┬───────┐   │ 役        職 │ 氏   名 │ 役        職 │ 氏   名 │   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │市長          │正 司 泰一郎│選挙管理委員会委員   │築 野 勝 治│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │助役          │矢 野 堯 久│教育委員会委員長    │表   久 守│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │助役          │坂 上 元 章│教育長         │衣 川 和 夫│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │収入役         │樋 口   健│監査委員        │松 原 成 介│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │企画財務部長      │石 田 英 司│農業委員会会長     │中 奥 光 治│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │財務担当部長      │中小路 昌 弘│水道事業管理者     │松 浦   保│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │総務部長        │藤 本 勝 也│消防長         │古 村 宏太郎│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │市民部長        │門 元   稔│管理部長        │中 谷   保│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │環境・経済部長     │釜 本 孝 彦│指導部長        │和 久 有 彦│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │健康福祉部長      │福 本 芳 博│社会教育部長      │宮 先   昇│   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │            │       │選挙管理委員会     │       │   │市立病院事務局長    │谷 口 泰 正│            │喜 多 嘉 安│   │            │       │事務局長        │       │   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │            │       │監査委員公平委員会  │       │   │都市整備部長      │北 方 武三郎│            │市 橋 忠 温│   │            │       │事務局長        │       │   ├────────────┼───────┼────────────┼───────┤   │建築指導担当部長    │坂 井   豊│総務部次長       │松 下   哲│   ├────────────┼───────┼────────────┴───────┘   │都市復興部長      │田 中 敬 三│   ├────────────┼───────┤   │道路部長        │江 川 正 雄│   ├────────────┼───────┤   │下水道部長       │島 上 隆 博│   └────────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件  ・議事日程分  ・意見書案第11号  臍帯血利用料保険適用等を求める意見書(案)の提出について  ・意見書案第12号  インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する意見書(案)の提出について  ・意見書案第13号  介護保険の実施に向け緊急施策を求める意見書(案)の提出について  ・意見書案第14号  障害者・家族の介護保障制度の拡充を求める意見書(案)の提出について  ・意見書案第15号  2000年度保育予算の大幅増額を求める意見書(案)の提出について 8.会議のてんまつ(速記録)  ───開 議 午後 2時06分───   ─────開    議───── ○梶本克一 議長  ただいまから本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。  日程第1、議案第134号から議案第139号まで及び議員提出議案第6号並びに請願7号の以上8件を一括して議題とします。 △─────日程第1─────  …………………………………………… 議案第134号 平成11年度宝塚市一般会計補正予算(第2号) 議案第135号 平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号) 議案第136号 平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第1号) 議案第137号 平成11年度宝塚市特別会計公共下水道事業費補正予算(第2号) 議案第138号 平成11年度宝塚市特別会計宝塚駅前地区市街地再開発事業費補正予算(第1号) 議案第139号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議員提出議案第6号 宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について 請願第  7号 日米共同軍事演習の中止を求める請願           (総務常任委員会付託)     …………………………………………… ○梶本克一 議長  本件については、さきに総務常任委員会に付託して審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  12番井ノ上 均総務常任委員会委員長。 ◎12番(井ノ上均議員) (登壇)  総務常任委員会委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託となりました議案等につきまして、12月13日に委員会を開催し、慎重審査しましたので、審査の概要並びに結果について報告をします。  まず、議案第134号、平成11年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)についてです。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ18億1,700万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ793億600万円とするものです。  まず、高司児童館の役割と運営方式について説明を求めたところ、市民フォーラムワークショップの開催を通じて意見を集約してきた。新児童館の役割を子供の居場所づくり子育て支援の場づくりとして位置づけている。  また、運営については年内に館長を決定し、運営委員会を設置する。地域の意見を聞きながらプログラムをつくっていきたいとのことです。  これに対して市民フォーラムワークショップ参加者へ報告を行ってほしい。また、子供たちの意見が反映されていくシステムをつくってほしいとの要望がなされました。  次に、総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業費について講師謝礼を減額し、施設用備品を増額していることについて説明を求めたところ、備品への要請が多くあり、国庫補助金については、計画後の事情ということで承認を得られたものとの答弁がなされました。  これに対して、講師謝礼が余れば落とし、備品が必要なら来年に要求するようにしなければいけない。このような補正予算要求は、予算審議の意味をなくするものとの指摘がなされました。  次に、宝塚都市開発株式会社貸付金4,000万円の内容は、店舗退転に伴う敷・保証金の返還資金等に伴う運転資金の不足とのことだが、経営改善の見込みはとただしたところ、2階のニッショーストアの改装は終了し、次は3番館の中央部分を一部改築することで導線の変更が期待でき、実現可能か検討中であり、だめな場合は公共公益施設の導入を検討するとの答弁がなされました。  来年度の予算審議までに改善計画を示さなければ、今後サンビオラ貸付金の審議はできないとの意見がありました。  次に、新市民ホール実施設計委託料1億5,100万円について、当初の事業計画では用地費27億円を含めて、総事業費は83億円であったものが、いつの間にか100億円を超えている。基本設計が完了しておらず、全体事業費が決まらないと実施設計予算の審議はできないとただしたところ、基本計画はできているが基本設計は作成中であり、来年3月までに完成の予定だが、概算で工事費の算出は可能であり、昨年オープンした伊丹市のホールの単価を参考にし、総建築費は80億円近くになると想定しているとの答弁がなされました。  これに対して、基本設計を提示し事業費を確定してから実施設計の予算を出していくべきだとの指摘がなされました。  これに関連して、新市民ホール事業は国の前倒し事業とのことだが、11年度から15年度の間の事業であり、来年度の当初予算に計上すればいいのではとただしたところ、ことし8月に地域戦略プランとして国庫補助が優先配分されることとされたが、11年度中に実施設計の契約を済ますことが条件となっており、3月では執行が困難なことから今回の補正となったとの答弁がありました。  次に、財政健全化計画により当初予算については5%削減計画があるが、補正予算に対しての方針はとただしたところ、厳しい財政状況であり、補正は認めないのが原則だが、特殊事情が突発的に発生した場合や、国の補助金の前倒しに伴う事業等を個別に判断し、必要最小限度のものに限って行っているとのことでした。  次に、宝塚山本ガーデンクリエイティブ貸付金3,500万円について、資本金で賄えず、不足資金があれば金融機関で借りるなどするべきで、最初から市の貸付金を出すのは適切ではない。また、市の出資比率が51%となっていることについて、地元に任せていくべきで、出資比率は下げていくべきだとの意見がなされました。  次に、宝塚南口駅前広場人工地盤実施設計委託料1,550万円について、サンビオラの活性化との関連に関して説明を求めたところ、周遊拠点整備事業の一環であり、同時にサンビオラの活性化を図るもので、地元の要望もあり実施したいとのことでした。  これに対して、サンビオラ全体の再建計画を立て、その中に位置づけて取り組むべきではとただしたところ、この事業についても国庫補助事業であり、補助適用は11年度中の実施設計の契約が条件となっており、今回の補正となったとの答弁がなされました。  次に、高齢者住宅改造資金助成事業について申し込みが急増したため、県が6割しか補助採択できなくなり、介護予防の観点から市の単独施策として継続するためのものとのことだが、介護保険制度がスタートした後、この事業はどのようになるのか説明を求めたところ、県に対して事業の継続を強く要望していきたいとのことです。
     これに対して、マンションは助成対象となっておらず、さらに利用拡大のための努力をしてもらいたいとの要望がなされました。  次に、サンビオラ店舗滞納状況及びその対応についてただしたところ、滞納状況は平成10年度5,700万円余りであり、一番多い者で1,000万円程度の滞納となっている。悪質な場合は法的手段をも検討しており、現在1件について、店舗明け渡し未収金納入の訴訟を提起しているとのことです。  これに関連して、滞納者への督促について段階別に対応方法を想定し、対処していくようにとの意見がありました。  最後に、新市民ホール事業実施設計委託料については、基本設計並びに総事業費を提示し、また宝塚南口駅前広場人工地盤実施設計委託料については、サンビオラの再建策を提示し、それぞれ総務常任委員会協議会で説明させていただき、理解いただきたい。その後、それぞれ実施設計の契約をしていきたいとの答弁がありました。  次に、議案第135号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)についてです。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,070万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億8,980万円とするものです。  まず、国民健康保険財政調整基金積立金について、何のために積み立てるのか、最終積立額は幾らを予定しているのか説明を求めたところ、適切かつ安定した国民健康保険の財政運営を行うため、毎年剰余金の2分の1以上を積み立てることとしており、最終的には国、県の指導によると、過去3カ年の保険給付費の平均年額の5%以上、本市においては3億5,000万円が限度と考えているとのことです。  さらに、10人に1人の割合で滞納者がいる中で黒字を出し、基金に積み立てる前に保険税の引き下げを考えるべきではないかとただしたところ、現在、順調な事業運営を行っており、次回の国民健康保険運営協議会保険税引き下げの方向で諮問を考えているとのことです。  次に、議案第136号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第1号)についてです。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ70万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,530万円とするものです。  次に、議案第137号、平成11年度宝塚市特別会計公共下水道事業費補正予算(第2号)についてです。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,950万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ85億3,820万円とするものです。  まず、高松町南北水路の下水道工事について、水道移設の工期が伸びたため、市内業者への支払いができないで困っている。このことに関連して中間の出来高払いを行い、業者の負担軽減を図れないか、市内業者に公平に仕事を割り振れないかとただしたところ、中間払いについては、当初の契約内容によると思うが、前金払いについて昨年度、額等も上げるよう改正した。当初から前金払いでできるものはしていきたいとのことです。  また、市内業者への仕事の配分については、結果として多くとっている業者もあるが、指名の場合、できるだけ公平になるよう手持ち工事の状況、受注件数も参考にして指名しているとのことです。  次に、議案第138号、平成11年度宝塚市特別会計宝塚駅前地区市街地再開発事業費補正予算(第1号)についてです。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億3,880万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億2,810万円とするものです。  まず、営業休止補償費残留撤回補償費について説明を求めたところ、営業休止補償は花のみちの3店舗に対して、休業対応で生活再建を図ること、花のみちのビル竣工時には、花のみちの道路改良工事も終えていくため判断したとのことです。  残留撤回補償は、当初、住宅取得予定者が住宅取得を取りやめ、代替地を取得する意向であるため補償していくとのことです。  さらにビルの1階、2階の店舗部分の販売状況を尋ねたところ、9月から募集をし、12区画に対して16件の応募があり、10件が決定している。2件については、再度、応募者と調整中とのことです。  次に、議案第139号、職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本件は、地方公務員法等の改正により、懲戒制度の整備が図られたことに伴い、規定の整備を行うため条例の一部を改正するものです。  次に、議員提出議案第6号、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本件は、都市計画税の税率を100分の0.3から100分の0.2に改正するものです。  その主な改正理由は、資産課税が市民にとって過重な負担状況にあること。地価の大幅な下落が反映しないことに市民の不満が続出していること。税と充当事業との間に整合性の欠如が見られること。税率の決定には、当然、市民の合意形成が必要と考えられること等です。  さらに、新聞記事から「税収落ち込みを避けるため、担税力が落ちている住民に重い負担を求め続けるのは本末転倒である。税率を地域の実情に応じて柔軟に決定し、住民が納得して支払える透明で合理的な仕組みに改めるときである」との一節を引用して説明がありました。  まず、税率改正により13億円の減収になるが、公債費比率も危険な水域にあり、歳入欠陥を生じる。財源確保のため、事業の見直し等についての考え方をただしたところ、提案は12年度からの改正で、来年度の予算編成の中で充当事業との整合性の観点から検討をするよう問題提起をしているのであって、直ちに歳入欠陥は出てこないと考えるとのことです。  次に、自治省から自民党税制調査会に示されている来年度の固定資産税都市計画税税収見込み額は、今年度よりそれぞれ約1,800億円、420億円減収になる見込みとあるが、宝塚市はどれくらい減収になるのか説明を求めたところ、正式にはこれから負担調整率等議論の上決定されるが、負担水準の見直しがなされ、11年度の税額が据え置かれた場合で、家屋の減価率を考慮に入れると、固定資産税で1億2,000万円の減額、都市計画税では2億3,000万円の減額になるのではないかと仮定しているとのことです。  次に、都市計画税充当事業に関して、本会議場での「どんぶり勘定」発言について説明を求めたところ、都市計画税予算編成時に明確に意識し編成していないこと、地方債の償還金について、都市計画法第59条以外のものが一部混在していることから「どんぶり勘定」と述べたが、目的税としての性格を十分認識し、平成12年度から予算資料都市計画税の資料を添付していきたいとのことです。  以上の議案について採決の結果、議案第135号は賛成多数で可決、議案第134号、議案第136号から議案第139号までの5件につきましては全員一致で可決。議員提出議案第6号は賛成少数で否決しました。  次に、請願第7号、日米共同軍事演習の中止を求める請願についてです。  この請願の趣旨は、2000年1月に陸上自衛隊中部方面隊アメリカ軍が初めて指揮所演習を行うことが明らかになり、ガイドライン関連法成立後のアメリカへの戦争協力の危険性が現実となってきた中で、自衛隊中部方面隊日米共同軍事演習の中止を求めるものです。  まず、訓練の内容について行政に情報が入っているかと尋ねたところ、中部総監部広報室から入っており、実施は1月20日から29日の10日間、場所は伊丹駐屯地ほか3カ所、参加者は自衛隊約2,000名、米軍約1,000名、訓練内容はコンピューターによるシミュレーションを活用した図上訓練で、火器等武器を利用した実行動を伴う訓練ではないとのことです。  次に、市民生活への影響を尋ねたところ、訓練はすべて基地内で行われ、市民の参加、協力を得てやることはないとのことです。また、市への協力要請も一切ないとのことです。  採決の結果、請願第7号は賛成少数で不採択としました。  以上、当委員会での審査の概要と結果について報告しましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、総務常任委員会委員長報告を終わります。 ○梶本克一 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  10番前田議員。 ◆10番(前田耕一郎議員) (登壇)  私は、グループ希望の星を代表いたしまして、議員提出議案第6号、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論をいたします。  都市計画税は、市が都市計画事業または土地区画整理事業を行う場合、その事業に要する費用を充てるため、都市計画区域内の土地及び家屋に対して課税する目的税であります。街路、公園、下水道、再開発事業などの都市計画事業や、区画整理事業に充当するものであります。     (「違う」と呼ぶ者あり)  このことから、本市において都市基盤整備の財源として、本税の必要性はなお増大する状況にあります。  さらに税率を0.3%から0.2%に引き下げると、約13億円の減となることから、厳しい財政状況のもと、また国、県へ財政支援を求めている現状を勘案しますと、現時点での引き下げは困難であると考えます。  しかしながら、審議の過程でも明らかになりましたが、都市計画税は市民にとって目的税としての性格がわかりにくいものであることから、今後は都市計画税財源充当事業等がわかるよう、予算、決算時に資料等を明らかにされることを付言いたしまして、反対の討論をいたします。 ○梶本克一 議長  ほかに討論はありませんか。  24番大庭議員。 ◆24番(大庭弘義議員) (登壇)  私、共産党議員団を代表いたしまして、議案第135号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算に反対をし、議員提出議案第6号、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてと、請願第7号、日米共同軍事演習の中止を求める請願に賛成の意見を表明いたして討論をいたします。  まず、議案第135号ですけれども、この内容は本市の国民健康保険事業におきまして、国民健康保険事業財源調整基金という積立金を約3億5,000万円を目標にして積み立てをして、これを国保財政の弾力的な運用を図るということで設立をされまして、この平成11年3月に6,500万円積み立ていたしまして、今回の補正でそれに加えまして3,300万円を積み立てるという内容でございます。  今、国民健康保険で大変高い税で、もう10人に1人が滞納をしておるというような状況の中で、こういう黒字になった財源は直ちに国保税を引き下げるということで運用すべきであって、こういう積立金を積み立てるということになりますと、またその運用は一定の制限も出てまいりますので、こういう積み立てについては反対の意思を表明をしたいと思います。  第2点目の都市計画税条例の一部を改正についての条例でございますけれども、固定資産税都市計画税は地価なり家屋の評価によって税が課税をされるわけでございますけれども、平成4年以降、相当大幅な土地家屋の、特に土地の税が、土地の評価が下がっていくと、こういう中で、しかしシステム的には、固定資産税とこれに連動する都市計画税は、逆に土地が大きく下落しているにもかかわらず、税だけはどんどん上がっていくと。こういうことに対する市民の大変大きな不安、意見が出ておるわけでございます。  こういうことで私の試算によりますと、住宅ローンなんかで今、支払いをされておる方でも1割か2割が固定資産税都市計画税を占めておるというようなこととか、借家の人は家賃とか駐車場等にもこれが上乗せされるために、それだけ負担がふえるというようなことになっておるわけでございます。  私ども共産党も、これまで2度にわたりましてこの都市計画税の引き下げについては提案してまいりましたけれども、今回の提案は上限が0.3%ということを0.2%ということで、約3分の1引き下げるということに都市計画税をしようとしておるわけでございます。  私は、これによって約13億円減収になるということでございますけれども、やはり今の市民の生活実態等から考えましても、また都市計画事業の進捗状況から見ましても、この上限いっぱいの0.3%というのは、やはり見直しをする必要があるべきではないかと。  しかし、今厳しい財政で赤字が実施計画で見ましても、大変な財政の苦しい見通しが出ております。こういうことでは、ただこれを引き下げるということだけではなしに、今の大型公共事業、例えば荒地西山線など、不要不急のこういう都市計画道路などは見直すなり凍結をして、その財源を歳入欠陥にならないような対策を講じるという、そういうことを前提にいたしまして、この都市計画税引き下げの議案提案には賛成の意思を表明いたします。  続きましては、日米合同演習の中止を求める請願でございますけれども、これ私、紹介議員として、この請願の趣旨について説明をしましたけれども、今回の指揮所演習ガイドライン関連法成立後初めて行われるもので、自治体や民間の協力を前提したものになるということで危惧されております。戦後50年間、日本国憲法のもとで平和を維持してきました。  しかし、今ガイドライン関連法が成立し、日米共同軍事演習が行われる中、日本が再び侵略戦争を始めるのではないかという危惧はアジア各地でも広がっておると。  そういうことで、今回の自衛隊中部方面隊の日米合同演習中止を求める請願は、市民の平和を願う気持ちを表明しているものであり、この請願に賛成の意思を表明して討論といたします。 ○梶本克一 議長  ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第135号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)を採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。           (賛成者起立) ○梶本克一 議長  起立多数です。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、議員提出議案第6号、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は否決することが適当とするものですが、可決についてをお諮りします。  本議案を可決することに賛成する議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○梶本克一 議長  起立少数です。  したがって、本議案は委員長の報告のとおり否決することに決定しました。  次に、議案第134号及び議案第136号から議案第139号までの以上5件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第7号、日米共同軍事演習の中止を求める請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は不採択とすることが適当とするものですが、採択についてお諮りします。  本請願を採択することに賛成する議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○梶本克一 議長  起立少数です。  したがって、本請願は委員長の報告のとおり不採択することに決定しました。  日程第2、議案第140号から議案第142号まで並びに請願第8号、請願第9号及び請願第11号の以上6件を一括して議題とします。 △─────日程第2─────  …………………………………………… 議案第140号 宝塚市少子化対策基金条例の制定について 議案第141号 宝塚市総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について 議案第142号 宝塚市障害者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について 請願第  8号 介護保険の実施に向け緊急施策を求める請願 請願第  9号 無認可保育所への助成制度を拡充し、すべての児童に良好な保育環境を保障する請願 請願第 11号 宝塚市の保育の拡充を求める請願
            (文教厚生常任委員会付託)     …………………………………………… ○梶本克一 議長  本件については、さきに文教厚生常任委員会に付託をして、審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  17番芝文教厚生常任委員会委員長。 ◎17番(芝拓哉議員) (登壇)  それでは、文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  さきの本会議において当委員会に付託されました議案等について、14日に委員会を開催し審査しましたので、以下、審査の概要並びに結果について報告します。  まず、議案第140号、宝塚市少子化対策基金条例の制定についてです。  本件は、平成11年度少子化対策臨時特例交付金を活用して、平成12年度から平成13年度にかけて、保育所及び幼稚園の整備を図ることとしており、そのための基金を造成するものです。  まず、少子化対策臨時特例交付金の充当内訳及び基金管理事業の内訳についてただしたところ、交付金の総額は6億9,993万9,000円で、基金管理事業として5億7,900万円、保育所緊急設備整備事業として5,221万9,000円、教育委員会関係では、長尾南小学校地域児童育成会整備事業として2,700万円、私立幼稚園設備整備事業として3,700万円、長尾南幼稚園園舎等整備事業として472万円を充当する予定であること。  また、基金管理事業としては、(仮称)山本西保育所新設事業に2億9,000万円、山本南保育所増改築事業に1億1,000万円、私立宝塚さくら保育園増改築事業に1億1,000万円、長尾南幼稚園園舎等整備事業に6,300万円、私立幼稚園整備事業に600万円を充当するとのことです。  次に、この交付金の趣旨は臨時、緊急の事業に充当すべきであるのに、なぜ当初から予定していた事業に充当し、また、基金に積み立てるのかただしたところ、直ちに事業に充当するのが妥当であるが、設計あるいは造成工事が必要であり、それぞれ直ちに取り組むように指示していること。また、予定していた事業であるが、前倒しで実施することにより、効果を上げるよう努力しているとのことです。  次に、チャイルドシートに充当できないのかと提案していたが、保育所、幼稚園にのみ充当されているが、なぜチャイルドシートに充当できないのかただしたところ、チャイルドシートは交付金のメニューの中には含まれているが、まず、保育所待機児童解消のため、先ほど説明した事業で交付決定されており、変更はできない。ただし、チャイルドシートについては、別途一般財源で4月から実施する方向で交通安全協会に要請しているとのことです。  次に、交付金の充当が施設建設、施設整備に偏っているが、市としてどういう体制で検討し、どこで決定したのか。また、無認可保育所への支出は可能ではないのかとただしたところ、7月26日、県で説明があり、その後企画、財務、教育委員会、福祉が集まり協議を行い、8月25日、県に交付申請を提出した。また、無認可保育所への支出は、設備、備品は充当が可能であるとのことです。  次に、新設計画は早くから決まっていた事業で新たな計画ではない。したがって、補助金が交付金に変わっただけの財源振替ではないのか。  また、基金管理事業は施設整備に偏り過ぎている。エンゼルプランの推進のためにもソフト事業への充当が必要であり、見直しはできないのかただしたところ、さくら保育園増改築事業以外は実施計画に入っていたが、今の財政状況も勘案して交付金を充当することにより前倒しで実施しようと考えたものであり、あくまで財源振替ではなく、新たな事業に充当したものである。  また、交付要綱では、待機児童解消を最優先に充当するようにとの指導があり、400人を超える待機児童を解消するために、施設整備を最優先に充当したものである。平成11年度に完了しない事業について、基金で管理するようになっているとのことです。  次に、新設事業で入札残が生じた場合の取り扱いについてただしたところ、その使途については厚生省への承認申請が必要であるとのことです。  次に、待機児童の推移については、定員増を行っても、それに見合う待機児童の減には結びつかず、新たな保育需要が生じるものである。横浜市は、待機児童数を大きく上回る定員増を計画している。宝塚市は現在の待機児童数しか考えておらず問題ではないかとただしたところ、3園新設と2園の増設を考えているが、これだけで待機児童がゼロになるかどうかは非常に読みづらい。5カ所の事業で終わりとは考えていないが、慎重な検討を行いたいとのことです。  これに対し、慎重な検討を行う段階ではない。緊急の検討が必要な段階であるとの意見がありました。  また、入札残等の交付金については、その使途について少子化対策に資するハード、ソフト両面のバランスを十分検討した上で執行するようにとの強い意見がありました。  次に、議案第141号、宝塚市総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本件は、心身障害者対策基本法の一部を改正する法律が施行され、同法の名称が障害者基本法に改められるとともに、法律の定義に関する規定について法律の対象となる障害者は、従来の身体障害者及び知的障害者に精神障害者が追加されたことに伴い、本条例に規定する心身障害者(児)に精神障害者(児)を加え、規定の整備を図ろうとするものです。  まず、社会福祉協議会に市職員が派遣されているが、いつまで派遣は続くのかただしたところ、社会福祉協議会の事業は多岐にわたり、また、新たな事業がどんどん増えている状況である。プロパー職員の年齢構成から当分派遣はやむを得ないと考えているが、できるだけ少なくし、プロパー職員が育っていく環境をつくりたいとのことです。  次に、障害者プランの中で精神障害者施策についてただしたところ、現在県で障害者計画の見直しが進んでおり、市としてもそれに合わせて来年度から見直しの準備にかかっていくとのことです。  次に、議案第142号、宝塚市障害者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本件は、障害者または障害者と同居する世帯に対し、障害者の専用居室等を増改築または改造するために必要な経費の貸し付けを行い、障害者の福祉の増進を図ることを目的とした本貸付制度を身体障害者、知的障害者と同様に、障害の程度が1級の精神障害者(児)も利用できるよう改正しようとするものです。  条例改正に伴い、今後見込まれる対象者数と予算措置についてただしたところ、予算は毎年計上しているが、平成4年度に住宅改造助成制度を設けたため、貸付金の申請はなく、現在は助成制度の利用が多いとのことです。  採決の結果、議案第140号、議案第141号及び議案第142号は、全員一致で可決となりました。  次に、請願第8号、介護保険の実施に向け緊急施策を求める請願についてです。  本請願の趣旨は、高齢者が安心して暮らせる介護保険を実現するため、介護が必要なすべての人がサービスを受けられるよう、十分な提供体制と介護施策を整えること。国に対して抜本的に改善するよう意見書を提出すること等を求めるものです。  まず、特別養護老人ホーム待機者の実態、施設サービスに関する厚生省の参酌基準、介護保険料5段階の分布状況、国民健康保険の一部負担金免除の状況についてただしたところ、特別養護老人ホーム待機者は現時点で25人である。厚生省の参酌基準は、入所状況及び待機者の推計からほぼ実態にあったものと考えている。  第1号被保険者保険料の5段階分布については1段階1.0%、2段階27.7%、3段階32.7%、4段階20.5%、5段階18.1%である。  国民健康保険の一部負担金減免については、過去に2件適用したことはあるが、恒常的な低所得者は医療扶助の対象と考えているとのことです。  次に、介護保険の導入により国、地方、国民の負担はそれぞれ45%が32.6%に、28.7%が25%に、26.3%が42.4%になると予想されている。国の負担が大きく減り、国民の負担が逆に重くなっていることは問題であると思うがとただしたところ、地方自治体で負担することは不可能であり、国に強く訴えていきたいとのことです。また、1段階から3段階に属する人は全体の約6割であり、これら6割を切り捨てることのないよう、低所得者対策を真剣に考えるよう要望がありました。  採決の結果、請願第8号は全員一致で採択となりました。  次に、請願第9号、無認可保育所への助成制度を拡充し、すべての児童に良好な保育環境を保障する請願についてです。  本請願の趣旨は、無認可保育所の助成制度の廃止の反対。無認可保育所助成制度の拡充。育児産業が介入している無認可保育所に対して、市指定の措置をしないこと。公立保育所を増設すること。国の特別臨時交付金を無認可保育所にも支給をすることを求めるものです。  まず、無認可保育所の名称を準認可保育所と変えるべきではないか。それによって多子減免が可能となるのではないかとただしたところ、現在、指定無認可保育所と呼称している。多子減免の適用については、調査をするとのことです。  次に、無認可保育所に対し、平成13年には助成を廃止すると明言しているが、待機児童の推移から廃止はできないと思う。取り消すべきではないかとただしたところ、平成13年には原則廃止であるが、その時点で待機児童があれば廃止できない状況となる。13年度末の状況を見て判断したいとのことです。  次に、育児産業が介入している保育園の状況は、冷凍食品の使用、水遊びのできない保育環境などがあると聞くが、市としてどう考えているのか。また、無認可保育所へ特例交付金を支出することは可能と考えられるがどうかとただしたところ、待機児童が多く、子供を預かっている施設に依頼しているが、これらはすべて国の定める整備基準はクリアしている。また、特例交付金は、無認可保育所にも施設整備に充当するのであれば可能であるが、配分する余裕がなかったとのことです。  無認可保育所について、市はどうしようと考えているのか重ねてただしたところ、平成13年に待機児童ゼロを目指す。ただし、その時点で待機児童が存在すれば無認可保育所にお願いせざるを得ない。また、特例交付金については、平成13年度中に執行してしまうが、平成12年度で執行残があれば、有効活用について検討していきたいとのことです。  採決の結果、請願第9号は請願項目の第1項目、助成制度は廃止しないでください、第2項目、無認可保育所助成制度を拡充してください、第4項目、公立保育所を増設してくださいの以上3項目について、全員一致で採択となりました。  次に、請願第11号、宝塚市の保育の拡充を求める請願についてです。  本請願の趣旨は、深刻な待機児童の解決のため、新たな保育所新設計画を早急に具体化、またその計画について、宝塚市第4次計画に盛り込むことなど保育の拡充を求めるものです。  まず、待機児童解消が緊急の課題であるが、宝塚市では、平成10年度の待機児童472人に対し450人の定員増の計画しか考えていない。横浜市では1,900人の待機児童に対し6,000人の定員増を計画している。もっと真剣に考えて保育計画をつくるべきではないか。  また、この保育計画は第4次総合計画に組み入れられるのか、さらに保育所の設備、運営に関して冷暖房設備の整備状況、布団の洗濯、殺菌の状況、歯科検診の状況、その他砂場の殺菌、耐震対策、洋式トイレ化、園周辺での徐行、飛び出し注意の標識の設置状況についてただしたところ、保育計画については、保育需要の推計が困難であるが、慎重に検討し早急に方針を出したい。また、第4次総合計画にはリンクさせたい。  冷暖房設備の状況は、私立に一部未設置はあるがそれ以外はすべて設置している。布団は保護者が各自対応しているが、園で使用するおもちゃ、畳などは年1回業者による殺菌を実施している。歯科検診は年1回の実施、砂場の殺菌も必要であれば随時実施している。園周辺の標識についても、危険なところは設置している。しかし、洋式トイレ化については実態調査中であり、耐震対策については対応できていないとのことです。  今の保育計画は貧しい発想と姿勢であり、緊急保育計画が必要であると重ねてただしたところ、第4次総合計画に載せるためにも、早急に関係者と相談しながら進めていくとのことです。  その他、保育所周辺の標識だけでなく、周辺道路の整備も必要である。女性が働きやすい環境の整備、特例交付金の交付によって冷暖房設備を整備している私立園の現状等について十分認識し、対応してほしいとの意見がありました。  採決の結果、請願第11号は、全員一致で採択となりました。  以上、当委員会での審査の概要と結果について報告させていただきましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いしまして、文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○梶本克一 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第140号から議案第142号までの以上3件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第9号、無認可保育所への助成制度を拡充し、すべての児童に良好な保育環境を保障する請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は、請願項目の第1項目、第2項目及び第4項目のみ採択することが適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり請願項目の第1項目、第2項目及び第4項目のみ採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり請願項目の第1項目、第2項目及び第4項目のみ採択することに決定しました。  次に、請願第8号及び請願第11号の以上2件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は採択することは適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。  日程第3、議案第143号から議案第145号の以上3件を一括して議題とします。 △─────日程第3─────  …………………………………………… 議案第143号 宝塚市立駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 議案第144号 工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結について 議案第145号 工事請負契約((公共下水道(第23工区)平井雨水幹線排水施設工事))の変更について         (建設水道常任委員会付託)     …………………………………………… ○梶本克一 議長  本件については、さきに建設水道常任委員会に付託して、審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  野尻建設水道常任委員会委員長。 ◎9番(野尻俊明議員) (登壇)  それでは、建設水道常任委員会の委員長報告を行います。  10日の本会議において当委員会に付託されました議案等について、15日に委員会を開催しましたので、以下審査の概要並びに結果について報告します。  まず、議案第143号、宝塚市立駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてです。  本件は、宝塚市立武田尾駅前駐車場増設に伴い、使用料の区分に新たに軽自動車の区分を設けるとともに、これに合わせて同駐車場の定期使用の使用料が昭和63年4月の開設以来、また一時使用の使用料が平成5年の一時使用の開始以来、据え置いたままであるため、その見直しを行おうとするものです。  まず、24区画増設の工事費については、線引き、オーバーレイ舗装に270万円、歩道の切り下げ分は県負担となっている。また、使用料の収入額は、平成10年度約360万円であったものが、平成12年度に約580万円、平成14年度は約760万円を予定しているとの説明を聴取いたしました。  次に、2年ごとの募集状況、増設の可能性についてただしたところ、平成10年度4月の申し込み状況は、軽自動車7区画に対して17で2.42倍、普通車79区画に対して申し込み236で2.98倍になっている。また、現在の用地ではこれ以上の増設は不可能とのことです。  次に、使用料見直しの価格の適正理由と民間の駐車場料金については、平成10年度の決算ベースで支出が電気代等20万円、管理運営委託445万円となり、収支が100万円余の赤字になっており、行政財産の使用料条例では1000分の4の規定、それと受益者負担の考え方、今後の維持管理及びJR沿線各駅の使用料の状況等から適正と判断した。また、玉瀬駐車場の使用料は3,500円とのことです。  これに対して、阪急田園バスの運行状況からして、車を活用しないと通勤に支障が出ることから、公共交通機関であるバス運行の充実、西宮市も含めた駐車場の拡大について意見、要望がありました。  本議案については、原案の大幅な値上げは市民の理解を得る範囲を超えている。公共駐車場が受益者負担の趣旨を超えて大きな利益を得るべきではないとの理由で、定期使用の1月1台の利用につき、軽自動車は5,000円から4,000円に、軽自動車以外の自動車を7,000円から5,000円に改定し、付則の改定を行う特例を削除する修正案が提出されました。  討論として、原案について平成12年度より黒字が予定され、市内と状況が異なること。また、使用料の適正価格については常に状況を把握し、こういう二段階の設定の提案は本来あるべきではないとの意見がありました。
     原案に先立って修正案を採決した結果、修正案は全員一致で可決し、修正案を除いた原案も全員一致で可決しました。  次に、議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結についてであります。  本件は、宝塚駅前地区第2工区第二種市街地再開発事業の一環として、現在建築中の第7街区、第8街区施設建築物と花のみちとを一体的に結びつける憩いの空間として整備していきたいと考え、今回、工事請負契約を締結しようとするもので、請負金額は2億3,940万円で、大阪市福島区福島6丁目3番21号、安藤建設株式会社及び神戸市中央区小野柄通3丁目2番22号、大末建設株式会社を構成員とする安藤・大末共同企業体を請負業者として契約しようとするものです。  まず、樹木、景観への影響、事業費の内訳、完成後の事業計画について説明を求めたところ、可能な限り移植し、支障になる樹木は計9本である。景観については、花のみちを面的、立体的に拡充していくものとなる。財源内容は国庫補助30%、7,000万円で残りは一般財源である。特に舞台としての事業計画は現在のところないとのことです。  これに対し、木が切られ、見通しも悪く、市単も大きく、事業計画もない事業は、市の活性化に寄与するか疑問であるとの意見がありました。  次に、制度上道路との関係について、渡りデッキはビル側の所有で、本体部分は道路施設として市の道路としての管理になる。そのため、利用方法が課題であるとのことです。  次に、花舞台へのエレベーターの設置と福祉のまちづくり条例の特定施設への該当についてただしたところ、福祉のまちづくり条例については建築物ではなく工作物ということで協議している。舞台へのエレベーターの設置は物理的には可能だがメンテの問題もあり、トータル的にはビルの中央部のエレベーターを利用していただくことを考えているとのことです。  そのほか、舞台という名称はふさわしくない、色彩を明るくとの意見がありました。  採決の結果、議案第144号については、賛成多数で可決しました。  次に、議案第145号、工事請負契約((公共下水道(第23工区)平井雨水幹線排水施設工事))の変更についてです。  本件は、平成11年第2回市議会定例会議案第39号において議決した当該工事において、地元及び阪急電鉄との協議により、施工延長を増加するため、請負金額を当初の2億2,890万円に1,187万250円を加え、2億4,077万250円とする契約を締結しようとするものです。  まず、阪急との関連でこのような埋設物による変更が過去何件あったか、また、将来的に発生する可能性についてただしたところ、これまで変更は何箇所かはあるが、こういう形のものはない。将来的には頻繁に発生しないと考えているとのことです。  次に、今後の雨水対策として、貯留、浸透性対策等水循環にも取り組み、計画として水のマスタープランにできる限り平成12年度から着手していきたいとの説明を聴取しました。  次に、推進工、開削工の費用対効果についての考え方についてただしたところ、現場に応じて地下埋設物の有無、費用面等から検討を行っているとのことです。  採決の結果、議案第145号については、全員一致で可決しました。  以上、当委員会での審査の概要と結果について報告いたしましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いしまして、建設水道常任委員会の委員長報告を終わります。 ○梶本克一 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  7番森脇議員。 ◆7番(森脇保仁議員) (登壇)  議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結について、市民クラブを代表し、賛成討論をいたします。  現在、震災復興事業として施工されております宝塚駅前市街地再開発事業の第7、第8街区と、花のみちを一体的に結ぶ(仮称)花舞台については、当初の設計段階からプロポーザル方式により、宝塚のシンボルとなる観光プロムナードの一環として位置づけられております。  この花舞台は、花のみちにふさわしい景観、未来に向けて新しい町の景観をつくっていくものであり、このかいわいをそぞろ歩く人々がたたずんだり、集って語り合う、憩える小さな広場として遊び空間を演出するものだと思います。  また、周辺の景観に配慮した花のみちにふさわしい魅力と楽しさが感じられる施設であると判断し、賛成討論といたします。 ○梶本克一 議長  ほかに討論ありませんか。  14番松下議員。 ◆14番(松下修治議員) (登壇)  議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結について、日本共産党を代表して反対討論を行います。  花舞台といいながら、桜の木を初め5種類9本の木をこの区間なくしてしまうことが明らかになったこと。景観から見ても今は桜の名所として有名であるが、本工事をすれば桜並木が途中で途切れることになり、現状での自然に近いすばらしい景観が破壊されること。今、市長に見ていただいている市の発行のパンフレットも、このすばらしい景観が今後写真に載らなくなる。危惧をしています。  次に、歩行者数は平成8年3月3日時点の調査で、1時間当たり5,500人となり、ピーク時の交通量から見て安心して歩ける状況でなくなること。花舞台として活用できる面積は190平方メートルで、単なる通路としてのみの活用にしかならない。しかも、このスペースを何に使うかは市民からの提案があれば行うなど、余りにも無計画過ぎること。  事業費においては、国庫補助金は30%であり、70%、1億6,800万円は一般財源から補うことは、今日の財政不足にもかかわらず大変な負担になり、これこそむだな公共事業として指摘をし、反対討論といたします。 ○梶本克一 議長  ほかに討論はありませんか。  1番井上議員。 ◆1番(井上聖議員) (登壇)  議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結について、社民党・福祉連合を代表して反対討論を行います。  建設水道常任委員会では、花舞台は道路上の構造物であると説明を受けましたが、構造は歩道橋であります。障害者プランでもバリアフリー化を推進しようとしているのに、この構造物は階段しかありません。障害者、高齢者等の弱者が使用するのは不可能です。県に問い合わせたところ、スロープ、エレベーター等の設置を指導しているとの返事でした。指導を受けたのですか。宝塚市、まだ生活道路に歩道のないところや、車いすが通ることのできない歩道が多くあります。なのに2億3,940万円の高価な歩道橋は必要ありません。  第4次宝塚市総合計画の市民アンケートのトップは、高齢者や子供、障害者が安心できる都市が72.1%でしたね。また、人権尊重宣言都市、宝塚市人権啓発基本方針に恥じることはないのでしょうか。  以上の理由により、議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結について反対します。 ○梶本克一 議長  ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第143号、宝塚市立駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は修正すべきが適当とするものです。  まず、委員会の修正案を採決します。  本件は、委員長の修正案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、委員会の修正案は可決されました。  次に、ただいま修正可決した部分を省く原案について採決します。  修正部分を省くその他の部分を原案どおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、修正可決した部分を省くその他の部分は原案のとおり可決されました。  次に、議案第144号、工事請負契約(((仮称)花舞台設置工事))の締結についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することは適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○梶本克一 議長  起立多数です。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、議案第145号、工事請負契約((公共下水道(第23工区)平井雨水幹線排水施設工事))の変更についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することは適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第4、議案第147号、土地改良事業の変更についてを議題とします。 △─────日程第4─────  …………………………………………… 議案第147号 土地改良事業の変更について         (生活経済常任委員会付託)     …………………………………………… ○梶本克一 議長  本件については、さきに生活経済常任委員会に付託して、審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  25番馬殿生活経済常任委員会委員長。 ◎25番(馬殿敏男議員) (登壇)  生活経済常任委員会の委員長報告を行います。  さきの本会議において当委員会に付託されました議案について、16日に委員会を開催し審査しましたので、以下審査の概要並びに結果について報告します。  議案第147号、土地改良事業の変更についてです。  本件は、境野地区での土地改良事業における事業施行年度の延長及び非農用地面積の増加、並びに確定測量に伴い受益面積等を変更し、土地改良事業計画の一部を変更しようとするものです。  本件については、まず約1億1,000万円余りの増となっている事業費の内訳、市と地元の経費負担割合、事業年度が2年間延長されていることについて説明を求めた後、換地関連事業は地元や権利者などのさまざまな思いもあり、調整に相当の時間がかかること、また担当者の努力、苦労についても十分に承知はしているが、早期かつ適切な事業完了に向け、意を尽くすようにとの意見がなされました。  次に、西谷地域での農振農用地となっていない玉瀬と下佐曽利について、その理由と経過説明を求めたところ、玉瀬に関しては、新都市開発との関連で幹線道路整備とあわせて圃場整備を実施する案があり、新都市開発の進度調整を受けどのような方法が最適か、現在、地元で意見がまとまっていない。  下佐曽利に関しては、従前圃場整備の要望がなされたが、数ブロックに分かれ、その総面積も事業効果が期待できない状況であった。事業対象範囲の拡大に向け、地元との協議を継続していきたいとの答弁がありました。  本議案については、採決の結果、全員一致で可決しました。  以上、当委員会での審査の概要と結果について報告しましたが、当委員会の決定どおり賛同いただきますようお願いをいたしまして、生活経済常任委員会の委員長報告を終わります。 ○梶本克一 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第147号、土地改良事業の変更についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することは適当とするものです。  本件は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第5、議案第148号から議案第157号までの以上10件を一括して議題とします。 △─────日程第5─────  …………………………………………… 議案第148号 平成11年度宝塚市一般会計補正予算(第3号) 議案第149号 平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第3号) 議案第150号 平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第2号) 議案第151号 平成11年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算(第2号) 議案第152号 平成11年度宝塚市特別会計交通災害共済事業費補正予算(第1号) 議案第153号 平成11年度宝塚市特別会計公共下水道事業費補正予算(第3号) 議案第154号 平成11年度宝塚市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第2号) 議案第155号 平成11年度宝塚市特別会計宝塚駅前地区市街地再開発事業費補正予算(第2号) 議案第156号 平成11年度宝塚市特別会計老人保健施設費補正予算(第1号) 議案第157号 宝塚市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について     …………………………………………… ○梶本克一 議長  提案理由の説明を求めます。  正司市長。 ◎正司泰一郎 市長  (登壇)  議案第148号から議案第157号までの10件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます  これらの案件は、一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正等を行い、人件費につきまして、平成11年度各会計の予算に所要の補正を行おうとするものであります。  まず、議案第148号、平成11年度宝塚市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億8,500万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ791億2,100万円としようとするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりであります。  歳出では、特別会計交通災害共済事業費繰出金、特別会計老人保健医療事業費繰出金、特別会計農業共済事業費繰出金、特別会計宝塚駅前地区市街地再開発事業費繰出金を増額する一方、人件費、特別会計国民健康保険事業費繰出金、特別会計国民健康保険診療施設費繰出金、特別会計老人保健施設費繰出金、特別会計公共下水道事業費繰出金を減額しようとするものであります。  歳入では、財政調整基金取り崩しを減額しようとするものであります。  次に、議案第149号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第3号)につきましては、歳出では人件費を減額し、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳入歳出予算の総額からそれぞれ620万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億8,360万円としようとするものであります。  次に、議案第150号、平成11年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第2号)につきましては、歳出では人件費を減額し、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳入歳出予算の総額からそれぞれ210万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,320万円としようとするものであります。  次に、議案第151号、平成11年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算(第2号)につきましては、歳出では人件費を増額し、歳入では一般会計繰入金を増額し、歳入歳出予算の総額にそれぞれ10万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,170万円としようとするものであります。  次に、議案第152号、平成11年度宝塚市特別会計交通災害共済事業費補正予算(第1号)につきましては、歳出では人件費を増額し、歳入では一般会計繰入金を増額し、歳入歳出予算の総額にそれぞれ20万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,300万円としようとするものであります。  次に、議案第153号、平成11年度宝塚市特別会計公共下水道事業費補正予算(第3号)につきましては、歳出では人件費を減額し、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,450万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ85億2,370万円としようとするものであります。  次に、議案第154号、平成11年度宝塚市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第2号)につきましては、歳出では人件費を増額し、歳入では一般会計繰入金を増額し、歳入歳出予算の総額にそれぞれ50万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ150億270万円としようとするものであります。  次に、議案第155号、平成11年度宝塚市特別会計宝塚駅前地区市街地再開発事業費補正予算(第2号)につきましては、歳出では人件費を増額し、歳入では一般会計繰入金を増額し、歳入歳出予算の総額にそれぞれ380万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億3,190万円としようとするものであります。  次に、議案第156号、平成11年度宝塚市特別会計老人保健施設費補正予算(第1号)につきましては、歳出では人件費を減額し、歳入では一般会計繰入金を減額し、歳入歳出予算の総額からそれぞれ280万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億4,790万円としようとするものであります。  次に、議案第157号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件は一般職の職員の給与につきまして、平成11年度における国家公務員の給与改定に準じた改定を行うため、一般職の職員の給与に関する条例等を一括して改正しようとするものであります。  一般職の職員の給与に関する条例の改正内容についてでありますが、平成11年4月にさかのぼって、月収比で平均0.29%の引き上げを行うもので、行政職給料表では平均で0.32%、消防署給料表では平均で0.32%、医療職給料表1では平均で0.30%、医療職給料表2では平均で0.43%の引き上げを行うことといたしております。  住居手当につきましては、平成12年1月1日から支給限度額を3万2,500円から1,000円引き上げ、3万3,500円といたしております。  宿日直手当につきましては、平成12年1月1日から200円引き上げ、1回4,200円といたしております。  職員の育児休業等に関する条例と、水道事業及び簡易水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の改正内容につきましては、平成12年1月1日から、期末勤勉手当の基準日に育児休業をしている職員のうち、直前の基準日の翌日から基準日までの間に勤務した期間がある職員には、期末勤勉手当を支給することとするものであります。  職員の特殊勤務手当に関する条例の改正内容につきましては、年末年始特別勤務手当の1時間1,900円以内を100円引き上げ、2,000円以内とするものであります。  以上、10件につきまして、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○梶本克一 議長  提案理由の説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。  24番大庭議員。 ◆24番(大庭弘義議員) それでは、自席から質問をさせていただきます。  今回の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正ということでございますけれども、市長の説明によりますと、平成11年度予算に計上しておりました人件費のうち、労使との交渉の結果、1億8,500万円を減額するという内容でございましたけれども、1点はこの一般職と管理職のこれによります当初の見込みからして、どういう形の減額になったかということを1点お聞きしたい。  2点目は、職員の時間外労働です。これが平成10年度の決算では総労働、この時間外の休日も合わせますと6億8,800万円、時間外給与費が出ているわけです。これで見たときに、前年度として現在、どういう状況になっているのか。この時間外労働が下がっていっているのかどうなのか。どんな取り組みをされておるのか。  それから、この6億8,800万円というと、職員を採用すればどれぐらいの職員人数を採用することができるのか。  ちょっとその4点をまずお答えいただきたいと思います。 ○梶本克一 議長  藤本総務部長。 ◎藤本勝也 総務部長  大庭議員の人件費に関する御質問にお答えを申し上げます。  まず、補正予算の減額の内容でございますが、期末手当が年間5.25カ月から4.95カ月、0.3カ月人事院勧告によりまして減になりまして、その額としまして2億3,900万ほどの減額をいたしております。  それで、一般職と管理職とはどうかということでございますが、この期末手当の減額につきましては、一般職も管理職もすべて同じでございまして、率にして0.3カ月減額したというところでございます。  それから、次に時間外勤務手当についてのお尋ねでございます。10年度に比して11年度はどうなっておるかということでございますが、まだ年度途中で十分な調査ができておらないわけでございますが、4月から10月までの時点で申しますと、月別、例えば45時間超の調査だけしか持っていないわけでございますが、45時間を超えております職員の人数、あるいは時間数等見てまいりまして10年度と比較いたしますと、月によってかなりばらつきがあるわけでございます。  人数で申しますと、10年度10月同期比で見ますと約750人であったものが、45時間超えているのはことしでは798人ということで、若干増の傾向にございます。  ただ、例えば100時間以上の人数で申しますと、10年度では63人であったわけでございますが、それが50人というようなことで、これについては減少しておるということでございます。  それで、取り組みをどのようにしておるかということでございますが、これは御承知のように平成9年1月から1カ月45時間という目標値を掲げまして、現に努めておるわけでございます。そして、7年度から見ましてもずっと減少しておりましたが、10年度では9年度の決算より若干ふえたというような状況にはなっておるわけでございます。  今後とも、特に特定の個人に偏らないというようなことをベースにしまして、業務を見直す中で事務改善等に取り組んで、超勤時間の減少ということについては努めてまいりたいと思います。  それで、現在も例えば特定の個人が45時間を超しておるというような実態がございまして、それらにつきましては、各部長にも個人名もつけてリストを渡すとして、それぞれの部で減少に努めてもらっておると、こういう実態でございます。  今後ともその方向で減少できるように努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。     (「6億8,000万円で何ぼの人件費になりますかね」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  総務部長。 ◎藤本勝也 総務部長  6億8,800万円でございますので、ちょっと計算をしなければわかりませんが、大体1人900万円ぐらいが一般的な人件費ということになろうと思いますので、70人程度ということになろうかと思います。  以上でございます。 ○梶本克一 議長  24番大庭議員。 ◆24番(大庭弘義議員) この問題、何回か継続的に取り上げておる問題ですけれども、交渉の結果、当初予算にも1億8,500万円減額したということなんです。  一方、時間外労働で6億8,000万円も9,000万円も支出しておったのでは、何のためにこういう労働条件の見直し等もやっておるのか全くわからないというふうに思うわけです。  やはりこの資料を見てみますと、先ほど部長の答弁のように、この4月から10月まではやはり時間外がふえているわけです。震災の平成7年のときから8年、9年と相当な減少があったにもかかわらず10年度で逆に増加して、また11年度がこういう状況であると。  ですから、いろいろ取り組みをしているとおっしゃっているけれども、それは全然形には出てないんじゃないでしょうか。  私どもも介護保険の担当とか、密集事業とかそういう土曜、日曜じゃなかったら住民と接せないというようなこととかがあって、特殊な勤務のところもありますけれども、全体で見た場合にも、余りにもそういう努力の結果が見えてないんじゃないかなと。  前も部長が各部で忙しいところは人をいろいろ配置してでも時間外労働を減らすと、そういうことによって職員の過労も改善をしていくということを答弁されているけれども、数字としては全然出てこない。逆にちょっと油断したらどんどん上がってくるというような、こういうことでは私、いかがなものかなと思うんです。  それでやはり人勧の方で、国の方でも、労働者の年間労働時間を360時間以内というふうに決めておりますよね、民間の企業等で。これでも10年度見たら、208名も360時間超しておるという。208名の中には病院の増設の分が1点入っておりますから、この分はある程度差し引くとしましても、こんなにたくさん360時間を超えると。そういうことだったら、先ほどの答弁じゃないですけれども、職員をあと70人雇った方がいいんじゃないですか。  今こんな不況の中で、シルバー人材センターや雇用福祉事業団、高齢者事業団の中にも1人、2人の募集に対して何十人と来ているわけです。そういう中でこういう実態を私、放置しておくというのは、やはり行政の責任、指導の甘さがあるんじゃないのかなあと思いますので、この点ぜひ、もっと心を一つにして取り組んでいただきたい。  課長などでも、もう残業せんでええと言うのなかなか厳しくやる人と、余りようしない人ともおるようですけれども、やはりそういうことがあってはならんということを厳しく指摘しておきたいと思います。  もう1点は、この各部、課ごとの職員配置を見ましても、やはりこういったものももっと全体的には見直していく必要があるんじゃないかなというふうに思います。  例えば、私、ちょっと気がつく点でも、同和対策、隣保館の職員配置でも26名の配置とか、それから少年自然の家でも9名。課長、係長等有能な人たちがずっとここに張りついておるというような状況なり、給食調理にしても実労働時間からすれば百何人の調理員がおって、その人たちの実労働時間は大変低いというようなことも、他の議員からも指摘が出されておると思うんです。  そういった点で、やはり職員の方々が、もっと職員配置も含めましてそういうことも検討して、全体として市民にもっともっと奉仕できるような体制を取り組んでいただかなかったらこれは困るんじゃないかなということです。  これ人件費の改正の議案ですけれども、そういう点を強く要望して、今後の取り組みを見ていきたいと思います。 ○梶本克一 議長  ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  以上で質疑を終結します。  お諮りします。  本件については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ただいまから議案第148号から議案第157号までの以上10件を一括して採決します。  お諮りします。  本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  日程第6、議案第146号及び議員提出議案第5号並びに請願第12号の以上3件を一括して議題とします。 △─────日程第6─────  …………………………………………… 議案第146号 工事請負契約(((仮称)温泉利用施設新築工事))の締結について         (生活経済常任委員会付託) 議員提出議案第5号 宝塚市違法駐車等の防止に関する条例の制定について
    請願第 12号 清荒神5丁目旧野口邸跡地のマンション建設計画に関する請願         (建設水道常任委員会付託)     …………………………………………… ○梶本克一 議長  お諮りします。  ただいま議題となっています議案第146号については、生活経済常任委員会委員長から、議員提出議案第5号及び請願第12号については、建設水道常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第76条の規定により、閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。  各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  日程第7、議案第158号及び議案第159号の宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについてを議題とします。 △─────日程第7─────  …………………………………………… 議案第158号 宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについて 議案第159号 宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについて     …………………………………………… ○梶本克一 議長  提案理由の説明を求めます。  正司市長。 ◎正司泰一郎 市長  (登壇)  議案第158号及び議案第159号の2件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第158号、宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについてでありますが、本件は、漫画家として多大の活躍をし、本市にゆかりが深く、市民の誇りである故手塚 治氏、ペンネーム手塚治虫氏を宝塚市名誉市民といたしたく、宝塚市名誉市民条例第2条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第159号、宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについてでありますが、本件は、宝塚歌劇のトップスターとして長年にわたり活躍し、歌劇の発展を通じて宝塚の名声を高め、市民の誇りである石井吉子氏、舞台名、春日野八千代氏を宝塚市名誉市民といたしたく、宝塚市名誉市民条例第2条の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上、2件につきまして、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○梶本克一 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りします。  ただいま議題となっています議案第158号及び議案第159号に関しては、これに同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、議案第158号及び議案第159号の宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。  次に、日程追加についてお諮りします。  意見書案第11号から意見書案第15号までの以上5件を一括して議題としたいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  意見書案第11号から意見書案第15号までの以上5件を日程に追加し、議題とします。 △─────日程追加分─────  …………………………………………… 意見書案第11号 臍帯血利用料保険適用等を求める意見書(案)の提出について 意見書案第12号 インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する意見書(案)の提出について 意見書案第13号 介護保険の実施に向け緊急施策を求める意見書(案)の提出について 意見書案第14号 障害者・家族の介護保障制度の拡充を求める意見書(案)の提出について 意見書案第15号 2000年度保育予算の大幅増額を求める意見書(案)の提出について     …………………………………………… ○梶本克一 議長  職員に朗読させます。 ◎長澤富美男 議事調査課副課長  (意見書案第11号、意見書案第12号、朗読) ◎長谷川鉄夫 議事調査課係長  (意見書案第13号、意見書案第14号、意見書案第15号、朗読) ○梶本克一 議長  朗読は終わりました。  お諮りします。  本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  ただいまから意見書案第11号から意見書案第15号までの以上5件を一括して採決します。  本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。   ─────閉    会───── ○梶本克一 議長  お諮りします。  今期定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。  したがって、会議規則第7条の規定により本日で閉会したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○梶本克一 議長  異議なしと認めます。  したがって、今期定例会は本日で閉会することに決定しました。  なお、閉会に先立って、正司市長からあいさつしたいとの申し出がありますので、これを許可します。  正司市長。 ◎正司泰一郎 市長  (登壇)  第7回宝塚市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今回の定例市議会に御提案申し上げました案件のうち、議案第146号につきましては、閉会中の継続審査との御決定を賜り、議員各位には御多忙のところと存じますが、引き続き御審議をいただき、早期に御決定を賜りますようお願い申し上げます。  また、その他の案件及び第6回臨時市議会から継続審査をいただいておりました平成10年度一般会計及び各特別会計の決算認定につきましては、いずれも慎重な御審議をいただき、それぞれ御決定を賜りまして、まことにありがとうございました。  委員長報告で賜りました御指摘、また本会議及び各委員会で議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、今後、市政の執行に当たりまして、その運営の適正化を図ってまいりますので、よろしく御協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本年もいよいよ残り少なくなってまいりましたが、この1年の国の内外を振り返ってみますと、国外ではあの忌まわしい阪神・淡路大震災を思い起こさせる大地震がトルコと台湾において発生し、多くの犠牲者を出しました。  国内にありましては、長引く景気低迷により企業の倒産やトンネル内コンクリート崩落事故に象徴される安全神話の崩壊がありましたが、中央省庁改革関連法や、地方分権一括法の成立、規制緩和や業界再編など、社会経済システムの変革により、21世紀に向かって一歩を踏み出したことを強く感じさせる1年でありました。  市制45周年の節目を迎えた本市におきましては、震災復興事業にかかわる起債の元金償還が本格化したことにより、公債費が増嵩し、大変厳しい行財政運営を強いられましたが、おかげをもちまして、被災した町並みの復興を目指した再開発事業のうち、売布神社駅前地区において再開発ビル「ピピアめふ」が10月にオープンいたしました。このほか、花のみち周辺地区や仁川駅前地区においても順調に事業が進捗いたしております。  また、来年度から始まる介護保険制度に向けて、認定作業等の準備が進むとともに、長尾山に特別養護老人ホームが完成したのを初め、知的障害者入所施設など安心して暮らせる町の基盤が大きく整備されました。  特に介助犬の啓発、普及促進のため「シンシアのまち宝塚」を合言葉に、全国に先駆けてさまざまな啓発活動を行い、多くの市民の方々に介助犬への理解が深まってきたことが印象深いものでありました。  地域コミュニティーの核となるまちづくり協議会につきましては、7月の売布小学校区での発足をもって市内全域での組織化が実現できております。  また、昨年設置しました10の「市民100人委員会」からは、数多くの提言をいただいており、今後は市民の知恵を市政に反映させた施策、事業とするとともに、市民みずからも実践していただくことで、市民と行政の共同のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  なお、コンピューター2000年問題への対応といたしまして、越年次には通常勤務者のほかに176名の待機体制をとることといたしております。  私はこの1年、市行政を取り巻く社会情勢、長引く経済不況など厳しい年でありましたが、市民一人一人が安心して暮らせる快適な町「人とまちと暮らしが美しい宝塚」の創造を目指して、全力で市政を推進してまいりました。これも議員各位を初め、市民の皆さんの御理解と御協力のたまものと考えており、今後とも市民生活の向上と、夢のあるいつまでも住み続けたい町宝塚の実現に向けて、渾身の努力を傾注してまいる所存であります。  最後になりましたが、議員各位におかれましては、何かと御多忙のことと存じますが、御健勝でよい新年をお迎えいただきますよう祈願するものであります。  また、報道関係者の方々には、この1年間市政に格段の御協力をいただいたことに対しまして、この場をおかりし、お礼を申し上げ閉会のごあいさつといたします。  ありがとうございました。 ○梶本克一 議長  以上で平成11年第7回宝塚市議会定例会を閉会します。  ───閉 会 午後 4時01分───         地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する             宝塚市議会議長      梶 本 克 一
                宝塚市議会副議長     草 野 義 雄             宝塚市議会議員      前 田 耕一郎             宝塚市議会議員      北 山 照 昭...