宝塚市議会 1998-06-23
平成10年第 3回定例会−06月23日-04号
平成10年第 3回
定例会−06月23日-04
号平成10年第 3回
定例会
平成10年第3回
宝塚市議会(
定例会)
会議録(第4日)
1.開 議 平成10年6月23日(火) 午後 4時44分
閉 会 同 日 午前 6時00分
2.
出席議員(30名)
1番 広 田 陽 子 16番 川 口 悟
2番 草 野 義 雄 17番 前 田 耕一郎
3番 松 下 修 治 18番 塚 本 寿 一
4番 江 原 和 明 19番 田 上 多加夫
5番 芝 拓 哉 20番 村 上 正 明
6番 近 石 武 夫 21番 古 谷 仁
7番 杉 本 和 子 22番 松 岡 幸 右
8番 松 崎 哲 育 23番 中 辻 浄
9番 井ノ上 均 24番 小 倉 実
10番 野 尻 俊 明 25番 梶 本 克 一
11番 小 山 哲 史 26番 吉 岡 健
12番 大 庭 弘 義 27番 小 坂 正 春
13番 吉 見 茂 28番 北 山 照 昭
14番 馬 殿 敏 男 29番 岡 田 進
15番 深 尾 博 和 30番 藤 本 勝 巳
3.
欠席議員(なし)
4.職務のため出席した
事務局職員の
職氏名
事務局長 中 野 暁 夫
議事調査課係長 高 谷 秀 昭
次長 今 里 善 直
議事調査課係長 原 田 敏
議事調査課長 藤 森 求
議事調査課 山 下 高 史
議事調査課副課長 長 澤 富美男
議事調査課 櫻 田 武 志
5.
地方自治法第121条の規定により出席を求めた者の
職氏名
┌────────────┬───────┬────────────┬───────┐
│ 役 職 │ 氏 名
│ 役 職 │ 氏 名 │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│市長 │正 司
泰一郎│選挙管理委員会委員長 │廣 橋 正 一│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│助役 │矢 野 堯
久│教育委員会委員 │馬 殿 禮 子│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│助役 │坂 上 元
章│監査委員 │松 原 成 介│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │農業委員会会長 │ │
│収入役 │阪 本 一
郎│ │中 奥 光 治│
│ │ │職務代理者 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│企画財務部長 │石 田 英
司│水道事業管理者 │松 浦 保│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│財務担当部長 │中小路 昌
弘│消防長 │古 村
宏太郎│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │教育長職務代行者 │ │
│総務部長 │藤 本 勝
也│ │衣 川 和 夫│
│ │ │管理部長 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│市民部長 │門 元
稔│指導部長 │後 呂 公 一│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│環境・
経済部長 │釜 本 孝
彦│社会教育部長 │宮 先 昇│
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │選挙管理委員会 │ │
│健康福祉部長 │福 本 芳
博│ │喜 多 嘉 安│
│ │ │事務局長 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│ │ │監査委員・
公平委員会 │ │
│市立病院事務局長 │谷 口 泰 正
│ │平 塚 良 樹│
│ │ │事務局長 │ │
├────────────┼───────┼────────────┼───────┤
│都市整備部長 │北 方
武三郎│総務部次長 │中 谷 保│
├────────────┼───────┼────────────┴───────┘
│建築指導担当部長 │守 屋 剛│
├────────────┼───────┤
│都市復興部長 │青 木
伊知郎│
├────────────┼───────┤
│道路部長 │土 師 康 弘│
└────────────┴───────┘
6.
議事日程 次ページに記載
7.本日の会議に付議した事件
・
議事日程分
・
意見書案第36号 10兆円の
大型減税の
早期実施を求める
意見書(案)の提出につて
・
意見書案第37号
民法改正に関する
意見書(案)の提出について
・
意見書案第38号
労働基準法改正に関する
意見書(案)の提出について
・
意見書案第39号
教育予算の充実と「
義務教育費国庫負担制度」堅持を求める
意見書(案)の提出について
・
意見書案第40号
青少年健全育成のための
法律制定を求める
意見書(案)の提出について
・
決議案第 7号 インドとパキスタンの
地下核実験に強く抗議し、
核兵器廃絶を求める決議(案)の提出について
8.会議の
てんまつ(速記録)
───開 議 午後 4時44分───
─────開 議─────
○
松崎哲育 議長 ただいまから本日の会議を開きます。
お諮りします。
本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本日の会議時間は延長することに決定しました。
直ちに日程に入ります。
日程第1、議案第60号及び請願第57号の以上2件を一括して議題とします。
△─────日程第1─────
……………………………………………
議案第60号 兵庫県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について
請願第57号 人と犬のために解放された場所の設置を要望する請願
(
総務常任委員会付託)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 本件については、さきに
総務常任委員会に付託して審査が終わっておりますので、
委員長の報告を求めます。
古谷総務常任委員会委員長。
◎21番(
古谷仁議員) (登壇)
総務常任委員会の
委員長報告を行います。
さきの本会議において、当
委員会に付託をされました
議案等について、15日に
委員会を開催し、審査しましたので、以下審査の概要並びに結果について報告をします。
まず、議案第60
号兵庫県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてです。
本件は、
当該組合を組織する
団体等の変更に伴い、
当該規約の一部を変更するため、法の規定に基づき議会の議決を得ようとするものです。
本件についは、採決の結果、
全員一致で可決しました。
次に、請願第57号人と犬のために解放された場所の設置を要望する請願です。
この請願の趣旨は、犬を訓練する場所の確保と犬のための運動場の設置の検討を求めるものです。
本件について、まず本市に動物の愛護や保護といった施策を所管する部局がなく、今後重要性を増すと推定される。本請願の趣旨や同様の
市民要望に的確に対応するためにも所管する部局の
設定要望が各委員から出されました。
また、実際にドッグ・ランができる施設について、現
公園施設の改造や
公社遊休地を活用した
恒久施設をつくるのか、とりあえず暫定的な施設で対応するのか、ゆずり葉第3公園、
山手台中央公園、末成町の
公社所有地という具体的な場所も示して、市の考えを質しました。
これに対して、恒久的な施設を検討すべきだと考えているが、適当な場所がない場合には、暫定的な使用も検討したい。また、犬を訓練するときには鎖を放すので、囲いのある隔離できる施設でないとだめだと基本的には考えている。もし現
公園施設を活用する場合は、まず
地元住民に諮りたいと考えている。末成町の
公社所有地は一日でも早く公園として活用したいとの答弁がありました。
この答弁に対して、アニマルセラピーといった観点からも、恒久的な施設が望ましいと思うが、当面は暫定的な施設でもよいので、ぜひ確保すること。末成町での
公園事業は、今までも何年間も凍結をされてきたもので、今の市の答弁では納得できない。
公園化を望むと言った以上は、一刻も早く事業化することとの要望がありました。
また、公園に犬を連れて入らないようにとの看板の記載を消すことを求め、あわせて既に消した公園のその後の状況について説明を求めたところ、ある公園では犬を連れて公園に来る人が急増し、犬のふんの放置で近隣の住民から苦情が入ったとの事例が示されました。
この犬のふんの処理について羽曳野市の
ペットトイレの例を示して市の考えを質しました。市としては、基本的には飼い主のモラルの問題として考えており、
啓発看板の設置など、保健所と連携して取り組みたいとの考えが示されました。
また、もし公園で犬を訓練する場合の制限、料金について聴取し、使用料を機械的に当てはめると膨大な額となるので、
減免規定の適用の検討を求めました。
また、
中山五月台中学校での「トライやる・ウイーク」で犬の訓練を予定しているが、場所がないので、市側の協力を求めたところ、検討したいとの答弁がありました。
また、本件に関して、
仮設住宅で
ペットを飼ってる人が
公営住宅で
ペットが飼えないので大変困っている例を示し善処を求めましたが、
公営住宅入居者でアレルギーのある人がいるため、既設の住宅では困難とのことです。
その他、公園は子供やお年寄りの憩いの場でもあるので、犬を連れていく
人たちへの糞の処理や他人に恐怖感を抱かせないといったマナーの徹底をすること。県が尼崎市西昆陽に設置をした兵庫県
動物愛護センターのPRを行うことという要望がありましたことも報告をいたします。
本請願については、採決の結果、
全員一致で採択しました。
以上、当
委員会での審査の概要と結果について報告をしましたが、当
委員会の
決定どおり、賛同いただきますようお願いして、
総務常任委員会の
委員長報告を終わります。
○
松崎哲育 議長
委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから議案第60
号兵庫県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第57号人と犬のために解放された場所の設置を要望する請願についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は採択することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
日程第2、議案第56号、議案第59号、請願第54号及び請願第56号の以上4件を一括して議題とします。
△─────日程第2─────
……………………………………………
議案第56号
宝塚市立幼稚園の
学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第59号
工事請負契約((
市立小浜幼稚園新築(建築)工事))の締結について
請願第54号 豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願
請願第56号 「トライやる・
ウィーク」凍結についての請願
(
文教厚生常任委員会付託)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 本件については、さきに
文教厚生常任委員会に付託して、審査が終わっておりますので、
委員長の報告を求めます。
芝文教厚生常任委員会委員長。
◎5番(
芝拓哉議員) (登壇)
それでは、
文教厚生常任委員会の
委員長報告を行います。
さきの本会議において当
委員会に付託されました
議案等について18日に
委員会を開催しましたので、以下審査の概要並びに結果について報告します。
まず、議案第56号、
宝塚市立幼稚園の
学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
本件は、
公務災害補償の基準を定める政令が一部改正されたことに伴い、
休業補償等の額の算定の基礎となる
補償基礎額、
扶養加算額、
介護補償費の額及び
葬祭補償の
基礎額を引き上げるとともに、
厚生年金法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、所要の整備を図るため、
当該条例の一部を改正しようとするものです。
まず、
学校医の
職務内容について聴取した後、
学校教育法施行規則により、
執務記録簿の作成が義務づけられている
学校医の
年間公務回数について質したところ、現在作成していないので把握していないが、
検診終了後は
学校長や
養護教諭と
事後処理を相談しているので、
学校長が把握できる状況にはなっている、
執務記録簿の作成については検討していきたいとのことです。
次に、
薬剤師の活用について説明を求めたところ、
薬剤師会と覚書を交わしており、各学校の
保健衛生上の問題について点検してもらっている。具体的には、プールの
水質検査の問題、飲料水の問題、照明の問題、薬物の
保管状況の
問題等について定期的に回ってもらい、指導を受け改善しているとのことです。また、今後十分指導してもらうよう、
学校保健委員会でも論議していきたいとのことです。
その他、
薬剤師について、
学校保健法に基づいた取り組みを徹底するようにとの要望がありました。
次に、議案第59号、
工事請負契約((
市立小浜幼稚園新築(建築)工事))の締結についてです。
本件は、経年により老朽化した園舎と、附属する
屋外施設を新築しようとするもので、工事の概要は、
園舎棟については
鉄筋コンクリートづくり2階建て、一部
平屋建てであり、
保育室、
職員室等、
床面積840.19平方メートル、
屋外施設については、倉庫が
床面積17.53平方メートル、
飼育小屋が
床面積8平方メートルで、
園舎棟と合わせて
床面積合計865.72平方メートルを新築しようとするものです。
請負金額は2億895万円で、
株式会社三和建設を
請負業者として
工事請負契約を締結しようとするものです。
まず、
避難用滑り台の形態の詳細について聴取した後、
園長室の設置について説明を求めたところ、今までは
職員室のコーナーに設置していたが、今回の
幼稚園の新築から
現場等との話し合いの中で、
校長室と同様に
保護者からの個人的な
相談等、運営上特別の部屋が必要だということで設置したとのことです。
次に、町並みにマッチしたデザインにするということで、
工事費が割高にならないのか質したところ、瓦を使用するということで、材料に係る部分により多少の違いはあるが、全体的には単価に影響していないとのことです。
次に、
飼育小屋を大きくすることは可能なのか質したところ、以前あったものを機能回復しただけなので、同じ寸法になっているが、今後現場とも相談しながら、必要であれば改良をしていきたいとのことです。
次に、請願第54号、豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願についてです。
本請願の趣旨は、行き届いた教育を保障するため、
義務教育費国庫負担制度を堅持すること、特にその中で
学校事務職員、
栄養職員を同制度の対象から外さないこと、個に応じた教育を進めるため、第6次(高校第5次)
定数改善計画を早期に完結させ、第7次
定数改善計画を策定し推進すること、既に削減された
教材費、旅費、一部
老朽校舎改築費等の
国庫負担を復活させることを内容とする
意見書を
政府関係機関に送付することを求めるものです。
次に、請願第56号「トライやる・
ウィーク」凍結についての請願です。
請願の趣旨は、
宝塚市内の
公立中学校2年生を対象とした「
体験学習−トライやる・
ウィーク」に対し、たくさんの疑問や不安の声が上がっているので、その実施を凍結してほしいというものです。
まず、
請願者から疑問や不安の声が上がっている8つの項目について
教育委員会の見解を聴取した後、
実施決定権の所在、子供の
意見表明権、労働と体験の相違、実施後の責任問題、実施することによる
特別活動への
影響等について質疑がありました。
意見、
指摘事項として、
実施決定権が
学校長にあったとしても、
職員会議での合意は尊重すべきである。それに反して実施するとなれば、
学校教育の混乱につながること、
子どもの
権利条約を尊重する立場であれば、「トライやる・
ウィーク」を選択するか、
学校教育を選択するかは子供に保障されるべきこと、受入先の責任問題は全く解消されていないこと、
学校教育をどう変えるかという根本問題を全く欠落させて実施しようとしている等がありました。
また、実施に向けて難しい点がたくさんあるので、教職員が
共通理解をして、集団として地域へ出ていく必要がある、十分論議してほしいとの要望がありました。
採決の結果、議案第56号及び議案第59号、以上2件については、
全員一致で可決。
また、請願第54号については、
全員一致で採択。
請願第56号については、
賛成少数で不採択となりました。
以上、当
委員会での審査の概要と結果について報告しましたが、当
委員会の
決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、
文教厚生常任委員会の
委員長報告を終わります。
○
松崎哲育 議長
委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
2番
草野議員。
◆2番(
草野義雄議員) (登壇)
私は
日本共産党市会議員団を代表いたしまして、請願第56号、「トライやる・
ウィーク」凍結についての請願について賛成の討論を行います。
その理由は、一つは
子どもの
権利条約に基づく子供の
意見表明権の保障も含めて、この「トライやる・
ウィーク」の事業が十分に論議がなされた上で事業化されているとは思えないからであります。
2点目は、
教育活動の一環ということになりますけれども、
労働基準法の
若年労働禁止の規定と抵触をする
可能性がある、とりわけファミリーレストランやコンビニエンスストア、喫茶店なども含まれていて、これについては
教育委員会としては、そこでこういう「トライやる・
ウィーク」をやっても肯定的な見解を出しておりましたけれども、このことについて代価を求めるとか、そういったことが起これば、
労働基準法の
若年労働禁止の問題と抵触をしてくるという点では、非常に疑問が残るところがあります。
最後に、この「トライやる・
ウィーク」が
学校教育の一環として行われる点で、
学校教育の中に
ゆとりをとかいうようなことが出されておりますけれども、逆に現在の
学校教育に
ゆとりを持つということよりも、この「トライやる・
ウィーク」が
一つ重荷になって、全体として今の
学校教育の深刻な危機を加速していく、また混乱を加速していく
可能性も非常に危惧されまして、全体としてはこの事業のあり方について非常に短期間で事業化されたように思います。もっと議論を尽くすべきであるという立場のこの「トライやる・
ウィーク」の凍結についての請願は当然賛成できる内容と私ども考えますので、
賛成討論といたします。
○
松崎哲育 議長 ほかに討論はありませんか。
以上で討論を終結します。
ただいまから議案第56号及び議案第59号を一括して採決します。
本件に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第54号、豊かな教育を実現するための
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は採択することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
次に、請願第56号、「トライやる・
ウィーク」凍結についての請願についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は不採択とすることが適当とするものですが、採択についてを諮ります。
本請願を採択することに賛成する議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
松崎哲育 議長
起立少数です。
したがって、本請願は
委員長の報告のとおり不採択とすることに決定しました。
日程第3、議案第57号、宝塚市
地区計画の区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
△─────日程第3─────
……………………………………………
議案第57号 宝塚市
地区計画の区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(建設水道常任
委員会付託)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 本件については、さきに建設水道常任
委員会に付託して、審査が終わっておりますので、
委員長の報告を求めます。
吉見建設水道常任
委員会委員長。
◎13番(吉見茂議員) (登壇)
建設水道常任
委員会委員長報告を行います。
さきの本会議で当
委員会に付託となりました議案第57号、宝塚市
地区計画の区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、17日に
委員会を開催し、審査しましたので、以下審査の概要と結果について報告します。
本件は、市内逆瀬台地区における
地区計画の都市計画決定にあわせて、適正な都市機能と健全な都市環境を確保するため、地区整備計画で定められたもののうち、特に重要な
建築物の敷地、構造、または用途に関する事項の制限を行うために建築基準法第68条の2の規定に基づき、当該
地区計画区域内における
建築物の制限として追加するため、今回条例の一部を改正しようとするものです。
まず、
地区計画の中の戸建て住宅地区に喫茶店、電気器具店があるが、例えばその所有者が売却し、取得した人が継続して営業するのは可能か、また、店舗の改造は認められるのか説明を求めたところ、法律自体が属人的な見地からではなく構造物を規定しているため、所有者が変更となっても営業は可能であり、店舗改造についても増改築の範囲に入るので認められるとのことです。
次に、現在
地区計画を希望している地域、協議がされている地域があるのか、状況はどうなのか説明を求めたところ、宝塚市の
地区計画の状況は、この逆瀬台地区以前に中山桜台地区、ゆずり葉台地区、真池地区、中山五月台地区、鶴見台地区を
地区計画決定をしており、それ以外に現在取り組んでいる地域は、山本山手台地域、ゆずり葉台の追加地域とふじが丘地域の3カ所が都市計画決定の法手続に入っており、早ければ今年の8月に決定できるとのことです。それ以外には高さを制限する方向で、まちづくり協議会と協議中である川面の密集区域を初め、中筋の区画整理区域、千種の区域、売布の駅前の再開発事業区域の南側の低層住宅地域、紅葉ガ丘の地域等を検討しているとのことです。
採決の結果、議案第57号については、
全員一致で可決しました。
以上、当
委員会での審査の概要と結果について報告しましたが、当
委員会の
決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、建設水道常任
委員会の
委員長報告を終わります。
○
松崎哲育 議長
委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから議案第57号、宝塚市
地区計画の区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
日程第4、議案第58号、請願第53号及び請願第55号の以上3件を一括して議題とします。
△─────日程第4─────
……………………………………………
議案第58号 宝塚市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
請願第53号 花づくりの適地を求める請願
請願第55号 ボウリング場進出に伴う深夜営業の禁止を求める請願
(生活経済常任
委員会付託)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 本件については、さきに生活経済常任
委員会に付託して、審査が終わっておりますので、
委員長の報告を求めます。
江原生活経済常任
委員会委員長。
◎4番(江原和明議員) (登壇)
生活経済常任
委員会委員長報告を申し上げます。
去る11日に当
委員会に付託となりました
議案等につきまして、16日に
委員会を開催し、慎重審査しましたので、その概要並びに結果について御報告を申し上げます。
まず、議案第58号、宝塚市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
本件は、児童福祉法の一部が改正され、母子寮が母子生活支援施設に改称されたことに伴い、
当該条例の一部を改正しようとするものです。
委員から市内に母子寮があるかどうか質問がなされましたが、市内にはないが、阪神間では尼崎市、西宮市、伊丹市に各1施設、県下では神戸市に8施設、明石市、姫路市、高砂市、洲本市に各1施設設置されているとのことであります。
採決の結果、
全員一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、請願第53号、花づくりの適地を求める請願についてです。
この請願の趣旨は、市はシルバー人材センターに対して高齢者の生きがい対策事業として会員の要望に基づいた花づくりの適地を別途確保するよう指導すること。及び市民の憩いと安らぎのため、積極的に花づくりを支援することを求めるものです。
まず、この花づくりの予定農地の位置と現状を地図と写真で確認し、さらに請願に至るまで及び請願提出後の経過を理事者より聴取しました。
請願提出後の経過は、シルバー人材センターから一定の回答が出されており、その内容は花づくりの予定されていた農地での会員による草花栽培事業計画は中止する。会員による草花の栽培事業計画は次年度以降に再検討する等の回答がありました。
次に、質疑においては、市とこの事業との関係について説明を求めたところ、シルバー人材センターは市とは別個の法人格を有していること、またこの事業はシルバー人材センター独自の事業であり、この土地の選定についても市は関与していないとのことであります。
ただし、市は包括的にシルバー人材センターを支援している現状があり、また市が積極的に推し進めている花いっぱいのまちづくり事業には、シルバー人材センターにも理解と協力を得て、今後も取り組んでいく必要があるとのことでありました。
当
委員会としては、この案件はシルバー人材センター内の問題ではあるが、市が花いっぱいのまちづくり事業を積極的に推進していること及び
委員会としても、今後も花づくりの適地の早期確保と、この事業の進展に注視していることを理由として、請願第53号については趣旨採択が適当と認め、採決の結果、
全員一致で趣旨採択をいたしました。
次に、請願第55号、ボウリング場進出に伴う深夜営業の禁止を求める請願についてです。
この請願の趣旨は、ボウリング場等の営業時間が深夜に及ぶことにより、ボウリング場周辺の環境破壊と青少年に与える悪影響を心配するものです。
本請願については、ボウリング場の開発事前協議申請の経過と概要について聴取し、委員からは、本市は住宅都市として取り組んでおり、今まで市は理解を得ながら、ボウリング場、遊戯施設等の時間制限を加えてきた経緯もあり、深夜営業には青少年の健全育成という面や、騒音、路上への無断駐車など、地域に与える多くの問題があると思うが、市はどのような考え方を持っているのか、またどのような指導をするのか説明を求めました。
市はこれまで観光都市、住宅都市として施策展開してきたところであり、町のにぎわいや活性化という面もあるが、青少年の非行防止や地域の生活環境の問題の観点をも考える必要があり、周辺の住民の皆さんの理解を得るためには、午後11時以降の深夜の営業については、十分業者の方に協力要請をしていくべき問題と考えており、行政指導の中で努力していきたいとのことであります。
また、風営法との整合性と警察との協力について尋ねたところ、ゲームセンターに入る機種によっては風営法の対象となり、既に警察との情報交換は行っているとのことであります。
さらに深夜営業は青少年への影響が大きいと思うが、
教育委員会の見解を求めたところ、近隣市の実態から見ても、子供たちの集合場所、たむろするところとなっており、問題行動に移るおそれがあり、自粛願いたいという考えであるとのことであります。
採決の結果、請願第55号については、
全員一致で採択をいたしました。
以上、当
委員会での審査の概要と結果について報告しましたが、当
委員会の
決定どおり賛同いただきますようお願いいたしまして、生活経済常任
委員会委員長報告を終わります。
○
松崎哲育 議長
委員長の報告は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で討論を終結します。
ただいまから議案第58号、宝塚市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり可決することに決定しました。
次に、請願第53号、花づくりの適地を求める請願についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は趣旨採択とすることが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり趣旨採択することに決定しました。
次に、請願第55号、ボウリング場進出に伴う深夜営業の禁止を求める請願についてを採決します。
本件に対する
委員長の報告は採択することが適当とするものです。
本件は
委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は
委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
日程第5、
総務常任委員会付託の議案第55号、宝塚市立看護専門学校条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
△─────日程第5─────
……………………………………………
議案第55号 宝塚市立看護専門学校条例の一部を改正する条例の制定について
(
総務常任委員会付託)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 お諮りします。
ただいま議題となっております議案については、
総務常任委員会委員長から目下
委員会において審査中の事件につき、会議規則第76条の規定により、閉会中の継続審査の申し出がありますので、
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことに決定しました。
……………………………………………
動議
宝塚市議会の議員の定数を減少する条例の一部を改正する条例について
(北山照昭 議員)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 28番北山議員。
◆28番(北山照昭議員) (登壇)
それでは、議会運営
委員会の協議によりまして、動議を出させていただきます。
最初に少し誤解が起こったらいけませんので、動議に至る経過並びに動議の趣旨という形で出させていただきたいと思っております。
私どもの会派宝政会は、4月に8名の議員で結成いたしました。市政の改革、議会の改革を有言実行で取り組んでいきたい、こういう決意で、今、市政の変革のために努力をいたしております。
今、財政危機が国も地方も言われておりまして、宝塚におきましても、行財政改革の名のもとに、市民には負担を、さらに庁内では人員削減ということで、非常に厳しい現状の中で、私たち議会人として何をするべきか、会派で相談いたしました。
また、市民の多くの声も聞きまして、やはり議会も聖域ではない、議会としてもちゃんと範を示すべきだということで、議員の定数について検討いたしまして、
地方自治法91条の2項の規定に基づきまして、提案をさせていただいたわけであります。
6月10日に議長に対しまして、8名の連署で提案いたしましたところ、議会運営
委員会の中でさまざまな意見が出ました。議会運営
委員会の中では、従来より議会内部の協議機関として継続されております議会改革検討
委員会、少し省略していますけれども、そういった検討
委員会での審議をしてほしいということで、取り下げをしていただきたいと、こういう要請がありましたけれども、再度私たち議員団の会議で検討いたしました結果、こういった密室の議論ではなくて、定数の問題こそ公の場で議論する必要があると、堂々と議論しようじゃないかということで、私たちは議運の撤回については了解をいたしませんでした。
さらに、今日の議会運営
委員会の中で、大変残念でありますけれども、私たちは
地方自治法第112条並びに
宝塚市議会会議規則の15条に基づきまして提案いたしておりますけれども、日程にはのせないという決定がされたようであります。
ま、非常に私は宝塚の議会の歴史の中で、非常に残念なことでありまして、やっぱりそれは重大なことだと思っております。
(「幹事長、我がとこ賛成しとるやないか、何言うとるんじゃい」と呼ぶ者あり)
あのね、ちゃんと説明しているんだから聞いてくださいよ。ルールに基づいてこれ動議出してくれ言うとるわけやから、聞いてください。
それでは、具体的な動議の提案理由を6月10日に出しました書面に基づきまして提案させていただきます。
宝塚市議会の議員の定数を減少する条例の一部を改正する条例について。以下の理由により上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び
宝塚市議会会議規則第15条の規定によって提出いたします。
提出理由
行財政改革により市民には負担を、庁内では人員削減や公共事業費の削減などが進められている今日の宝塚市政において、今市議会が範を示す必要があります。こうした現状を考えるとき、市民も市議会が議員定数削減を行い、少数精鋭で議会活動を行うことを求めていると考えます。
政治家の断固たる意思を明確にすることなしに、さらなる改革は困難であります。よって我々は市議会の議員定数を削減することが必要であると考えるものであります。
具体的な条例の改正につきましては、
宝塚市議会の議員の定数を減少する条例の一部を次のとおり改正する。
本則の30人を28人に改めるということで、動議を出させていただきます。
なお、私たちがなぜこの6月に出したかということですけれども、当然決まった上でのやっぱり猶予期間が必要ですから、私たちは6月に議案として出させていただきまして、十分な議論を経て9月に一定の結論を見る、それが一番好ましいんではないかということで6月に提案させていただきました。
以上です。よろしくお願いいたします。
○
松崎哲育 議長 ただいま28番北山議員から
宝塚市議会の議員の定数を減少する条例の一部を改正する条例の制定についての動議が提出されました。
この動議の成立には8分の1以上の賛成者を必要とします。
本動機に賛成する議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
松崎哲育 議長 所定の賛成者がありますので、したがって本動議は成立しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
本動議を日程に追加して、議題とすることに賛成する議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
松崎哲育 議長 着席してください。
起立少数です。
したがって、本動議を日程に追加して、議題とすることは否決することに決定しました。
……………………………………………
動議 「陳謝」と「けじめ」を求める決議の提出について
(田上多加夫 議員)
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 19番田上議員。
◆19番(田上多加夫議員) (登壇)
私は決議を提案いたしたいと思います。
「陳謝」と「けじめ」を求める決議の提出について
「陳謝」と「けじめ」を求める決議を宝塚市市議会において決議されたく、
宝塚市議会会議規則第15条の規定により提案いたします。
平成10年6月23日
市議会議長
松崎哲育殿
発議者
宝塚市議会議員 藤 本 勝 巳
同 田 上 多加夫
同 村 上 正 明
同 岡 田 進
同 塚 本 寿 一
同 井ノ上 均
同 北 山 照 昭
同 野 尻 俊 明
8名でございます。
「陳謝」と「けじめ」を求める決議でございますが、マスコミ等によれば、宝塚市助役坂上元章氏は、個別退職勧奨制度を悪用し、平成9年3月の一般職退職時に退職手当を1,000万円以上不当に取得していた。その後平成9年10月3日付で提出された住民監査請求に基づいて、平成9年12月2日、監査委員は被請求人市長と被請求人助役坂上元章氏に対し、宝塚市がこうむった損失を回復するための必要な処置を講ぜよとの勧告をしている。その結果、助役坂上元章氏は、平成10年2月4日までに勧奨退職手当と自己都合退職手当の差額を含む市の損失を返還している。
勧奨退職制度を熟知した行財政改革の実質責任者がただ単に市がこうむった損失を市に返還するだけでいいのか。この件がマスコミに出てからの市民の行政不信、職員の不満、職員のやる気のなさ等にどう責任をとるのか、市議会宝政会は、今回の助役坂上元章氏のとった行動に対し、同氏がきちっと陳謝をし、けじめをつけることを求めるものであります。
以上、提案いたします。
平成10年6月23日
宝塚市議会 宝政会
○
松崎哲育 議長 ただいま19番田上議員から「陳謝」と「けじめ」を求める
決議案の動議が提出されました。
この動議の成立には、8分の1以上の賛成者を必要とします。
本動議に賛成する議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
松崎哲育 議長 着席してください。
所定の賛成者があります。したがって本動議は成立しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
本動議を日程に追加して、議題とすることに賛成する議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
松崎哲育 議長 着席してください。
起立少数です。
したがって、本動議を日程に追加して、議題とすることは否決することに決定しました。
日程第6、議案第61号宝塚市収入役の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
△─────日程第6─────
……………………………………………
議案第61号 宝塚市収入役の選任につき同意を求めることについて
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
議案第61号、宝塚市収入役の選任につき同意を求めることについて提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、収入役である阪本一郎氏の任期が平成10年7月12日をもって満了いたしますので、新たに宝塚市中山五月台2丁目8番13号、樋口 健氏を適任者として収入役に選任いたしたく、
地方自治法第168条第7項において準用する同法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。
何とぞ満場一致で御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
お諮りします。
本件については、会議規則第38条第2項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で討論を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第61号については、これに同意することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第61号、宝塚市収入役の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
日程第7、議案第62号宝塚市
教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。
△─────日程第7─────
……………………………………………
議案第62号 宝塚市
教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
議案第62号、宝塚市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、
教育委員会委員である樋口 健氏が平成10年7月12日をもって辞職いたしますので、その補欠の委員として、川辺郡猪名川町伏見台3丁目2番32号、衣川和夫氏を適任者として
教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。
何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で質疑を終結します。
お諮りします。
本件については、会議規則第38条第2項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 以上で討論を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第62号については、これに同意することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第62号、宝塚市
教育委員会の委員任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
日程第8、議案第63号から議案第69号までの宝塚市自治功労者の認定について、以上7件を一括して議題とします。
△─────日程第8─────
……………………………………………
議案第63号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第64号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第65号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第66号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第67号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第68号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第69号 宝塚市自治功労者の認定について
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明を求めます。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
議案第63号から議案第69号までの自治功労者の認定について一括して提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、長年にわたり本市に勤務し、本年3月末に退職いたしました金岡信重氏、上野 勇氏、芦田清里氏、穂積孝男氏、梅垣惠洋氏、曽我部英機氏並びに原田勝之氏を宝塚市の自治功労者にいたしたく、自治功労者条例第2条第3号の規定により、議会の認定を求めるものであります。
何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○
松崎哲育 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑、
委員会付託及び討論を省略して直ちに採決したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第63号から議案第69号までの以上7件については、これを認定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第63号から議案第69号までの以上7件の宝塚市自治功労者の認定については、これを認定することに決定しました。
日程第9、推薦第5号宝塚市農業
委員会の委員推薦についてを議題とします。
△─────日程第9─────
……………………………………………
推薦第5号 宝塚市農業
委員会の委員推薦について
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 本件は、
地方自治法第117条の規定により除斥の対象になりますので、6番近石議員、28番北山議員、両議員の退席を求めます。
(6番近石武夫議員、28番北山照昭議員退席)
○
松崎哲育 議長 本件は、議会推薦の農業委員に欠員が生じたので、農業
委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、新たに6番近石議員、28番北山議員、両議員を推薦しようとするものです。
お諮りします。
本件については、質疑、
委員会付託及び討論を省略して直ちに採決したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
お諮りします。
推薦第5号、宝塚市農業
委員会の委員推薦については、原案のとおり推薦することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、推薦第5号は原案のとおり推薦することに決定しました。
近石議員及び北山議員、両議員の入場を求めます。
(6番近石武夫議員、28番北山照昭議員席に着く)
○
松崎哲育 議長 次に、日程第10、議員提出議案第8号、特別
委員会の設置についてを議題とします。
△─────日程第10─────
……………………………………………
議員提出議案第8号 特別
委員会の設置について
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 お諮りします。
本件については、提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから議員提出議案第8号、特別
委員会の設置についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。
お諮りします。
ただいま設置されました市議会議員定数問題検討特別
委員会の委員選任については、
委員会条例第5条第1項の規定により、議長から指名します。
職員に朗読させます。
◎藤森求 事務局書記 朗読します。
市議会議員定数問題検討特別
委員会委員、2番
草野議員、4番江原議員、6番近石議員、7番杉本議員、11番小山議員、12番大庭議員、20番村上議員、22番松岡議員、23番中辻議員、25番梶本議員、26番吉岡議員、27番小坂議員、28番北山議員、29番岡田議員、30番藤本議員、以上15人です。
○
松崎哲育 議長 お諮りします。
ただいま指名しましたとおり選任することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました議員を市議会議員定数問題検討特別
委員会の委員に選任することに決定しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
意見書案第36号から
意見書案第40号までの以上5件を一括して日程に追加し、議題としたいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
意見書案第36号から
意見書案第40号までの以上5件を一括して日程に追加し、議題とします。
△─────日程追加分─────
……………………………………………
意見書案第36号 10兆円の
大型減税の
早期実施を求める
意見書(案)の提出について
意見書案第37号
民法改正に関する
意見書(案)の提出について
意見書案第38号
労働基準法改正に関する
意見書(案)の提出について
意見書案第39号
教育予算の充実と「
義務教育費国庫負担制度」堅持を求める
意見書(案)の提出について
意見書案第40号
青少年健全育成のための
法律制定を求める
意見書(案)の提出について
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 職員に朗読させます。
◎高谷秀昭 事務局書記 (
意見書案第36号、
意見書案第37号、
意見書案第38号、朗読)
◎原田敏 事務局書記 (
意見書案第39号、
意見書案第40号、朗読)
○
松崎哲育 議長 朗読は終わりました。
お諮りします。
本件については、提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから
意見書案第36号から
意見書案第40号までの以上5件を一括して採決します。
本件は原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は原案のとおり可決するこにと決定しました。
次に、日程追加についてお諮りします。
決議案第7号、インドとパキスタンの
地下核実験に強く抗議し、
核兵器廃絶を求める決議(案)を日程に追加して議題としたいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
決議案第7号を日程に追加して議案とします。
△─────日程追加分─────
……………………………………………
決議案第7号 インドとパキスタンの
地下核実験に強く抗議し、
核兵器廃絶を求める決議(案)の提出について
……………………………………………
○
松崎哲育 議長 職員に朗読させます。
◎高谷秀昭 事務局書記 (
決議案第7号、朗読)
○
松崎哲育 議長 朗読は終わりました。
お諮りします。
本件については、提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
ただいまから
決議案第7号インドとパキスタンの
地下核実験に強く抗議し、
核兵器廃絶を求める決議(案)を採決します。
本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。
─────閉 会─────
○
松崎哲育 議長 お諮りします。
今期
定例会に付議された案件の審議はすべて終了しました。
したがって、会議規則第7条の規定により本日で閉会したいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
松崎哲育 議長 異議なしと認めます。
したがって、今期
定例会は本日で閉会することに決定しました。
なお、閉会に先立って、正司市長からあいさつしたいとの申し出がありますので、これを許可します。
正司市長。
◎正司泰一郎 市長 (登壇)
閉会のごあいさつを申し上げます前に御報告を申し上げます。
まず、被災者生活再建支援法についてでありますが、6月16日に支援金の支給事務手順について財団法人阪神・淡路大震災復興基金からその詳細が発表されました。その主な内容は、支給申請受け付けを7月21日から開始することとし、11月に第1回目の支援金の支給を行う予定としたことであります。
また、これまでは
仮設住宅の居住者は、恒久住宅移転後に申請していただくこととしておりましたが、
仮設住宅に入居中であっても申請が可能となったことであります。しかしながら、支援金の支給につきましては、恒久住宅入居後となりますので、この点御理解をお願い申し上げます。
なお、広報たからづか7月1日号及び15日号にその内容を掲載する予定といたしております。
次に、職員の夏期一時金についてでありますが、6月5日に市職員労働組合から2.5カ月プラス2万円の要求書の提出がありましたが、支給率2.2カ月とすることで6月17日に妥結し、6月30日に支給することといたしております。
以上、2件御報告申し上げます。
平成10年第3回市議会
定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
今回の
定例会に提案いたしました案件のうち、議案第55号につきましては、閉会中の継続審査との御決定を賜り、議員各位には御多忙のところと存じますが、引き続き御審議をいただき、早期に御決定を賜りますようお願い申し上げます。
また、その他の案件につきましては、慎重な御審議を賜り、いずれも御決定をいただきまして厚く御礼を申し上げます。
会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、十分配慮してまいりたいと存じますので、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
暑さますます厳しくなる折、議員各位には何かと御多忙のことと存じますが、御自愛をいただきまして、市民福祉の向上と市政進展のために御活躍賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
ありがとうございました。
○
松崎哲育 議長 以上で平成10年第3回
宝塚市議会定例会を閉会します。
───閉 会 午後 6時00分───
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
宝塚市議会議長 松 崎 哲 育
宝塚市議会副議長 松 下 修 治
宝塚市議会議員 野 尻 俊 明
宝塚市議会議員 小 山 哲 史...