西脇市議会 2021-06-16
令和 3年予算常任委員会( 6月16日)
令和 3年
予算常任委員会( 6月16日) 令 和 3 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 3 年 6 月 16 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
1 開催月日 令和3年6月16日
2 開催時間 午前9時28分〜午前10時54分(会議1時間15分)
休憩 午前10時33分〜午前10時44分
3 開催場所
委員会室
4
出席委員
委員長 東 野 敏 弘 副委員長 吉 井 敏 恭
委 員 近 藤 文 博 委 員 美土路 祐 子
〃 村 岡 栄 紀 〃 高 瀬 洋
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 村 井 正 信
〃 林 晴 信 〃 中 川 正 則
〃 寺 北 建 樹
議 長 村 井 公 平
5
欠席委員 なし
6 欠 員 2名
7 説明のため出席した者の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
都市経営部長 筒 井 研 策
財政課長 渡 辺 和 樹
まちづくり課長 池 田 正 人
産業活力再生部長 戸 田 雅 人
商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長 板 場 逸 史
建設水道部長 田 中 浩 敬
工務課長 伊 藤 和 英
福祉部長兼
福祉事務所長兼
社会福祉課長 伊 藤 景 香
長寿福祉課長 村 井 真 紀
くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 高 田 洋 明
健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室接種担当主幹 塩 崎 さゆり
西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹 長 井 健
西脇病院事務局次長兼
経営管理課長兼
参事付経営担当主幹 藤 井 敬 也
老人保健施設事務長兼管理課長 松 井 晃
教育部長 森 脇 達 也
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長 高 橋 芳 文
学校教育課長
兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹 松 本 亨
幼保連携課長兼
幼児教育センター長 正 木 万貴子
8
出席事務局職員
事務局長 山 口 英 之
事務局主幹 岸 本 仁 子
事務局主任 春 岡 香 織
9 傍聴議員 なし
10
議案審査
(1)議案第53号 令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第3号)
(2)議案第54号 令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)
(3)議案第55号 令和3年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
11
調査事項
(1)報告第2号 令和2年度西脇市
一般会計繰越明許費の繰越しについて
(2)報告第3号 令和2年度西脇市
介護保険特別会計繰越明許費の繰越しについて
(3)報告第4号 令和2年度西脇市
水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて
(4)報告第5号 令和2年度西脇市
下水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて
△開会 午前9時28分
○
東野委員長
おはようございます。
ただいまより
予算常任委員会を開会をします。
本委員会に付託を受けました案件は、
議案審査3件、
調査事項4件であります。
いずれも市民生活に関係の深い案件ですので、慎重に審議をいただき、適切妥当な結論をいただきますようお願いをします。
ここで
片山市長のほうから御挨拶があります。
○
片山市長
おはようございます。
議員各位には
予算常任委員会に御精励をいただいております。ありがとうございます。
ちょっと挨拶というか報告をさせていただきます。
昨日の委員会の冒頭でお知らせしましたように、西脇市多可郡医師会の先生方と
薬剤師会の代表の方も踏まえて、あと、多可町の町長さん以下の多可町の皆さんにも医師会館に集まっていただいて、西脇市多可郡
ワクチン接種連携会議と称して開催いたしました。ちょっと繰り返します。西脇市多可郡
ワクチン接種連携会議を開催いたしました。
参加された方は全部で23名で、医師会の理事のメンバー、その中には西脇病院の院長と多可日赤もおられます。院外で
大山記念病院さんから事務長と看護部長に来ていただきました。それから
薬剤師会からは伊藤会長にも来ていただきました。
昨日の会議の決定事項を申し上げます。
9月中下旬までに
医療従事者、行政が協力して16歳以上で
接種希望の西脇市、多可郡の市民、町民の接種を完了させる。ちょっともう一回繰り返します。9月中下旬までに
医療従事者、行政が協力して16歳以上で
接種希望の西脇市、多可郡の市民、町民の接種を完了させるという共通の目標が決まりましたというところです。
なお、21日からは、これはちょっとまだ詳細は未定ですが、
大山記念病院さんのほうでこども園を含む西脇市内の
教育関係者約700名、これは市内、市外問わずですが、の接種をスタートしていただく予定に今のところなっています。これも昨日急遽決まった内容ですので若干変更があるかもしれません。
ただ、問題点が一つあります。
ワクチンの量がこれでは確定をまだしていませんので、西脇市と多可町とで政府、県のほうにその分のお願いをしに、確保をお願いしようというふうに思っています。当然、医師会さんや
薬剤師会さんからもそういうことは要望が出ていくと思います。
もし、これは可能ならばなんですが、
西脇市議会のほうでもそういうような動きをしていただくとありがたいなと思っています。これはありがたいなと思ってるだけです。
ワクチンが来ないと、これ、絵にかいたもちになってしまいますので、ここの部分もお含みおきをいただきたいと思います。
それと、ちょっと小さな話題なんですが、今日の神戸新聞の14面のイイミミっていう記事を御覧になった方、見ていただきましたか。一般の市内の65歳の女性の方が89歳の義理のお母さんを
ワクチン接種現場にお連れされたときの現場の対応がすごくよかったということでイイミミに投稿をしていただいてます。車椅子の関係とか足の不自由な方に対して、市の職員なりこちらがお願いしている委託会社の職員がきっちり対応をしてくれたおかげやというふうに思っております。
多分、このとき雨が降ってへんかったんちゃうかなと思うんですが、これで雨が降ると前も申しましたけれどもパニックになります。そういうところもまたぜひ、
議員皆さん方にも現場を御覧になっていただきたいなというふうに思います。
以上です。よろしくお願いします。
○
東野委員長
ありがとうございました。
○
寺北委員
委員長、今のんで質問させてもうてよろしいやろうか。
○
東野委員長
結構です。
○
寺北委員
国はずっといついつまでに終わろうや何やいろいろ言うてるんやけど、今の市長の報告から言うたら、めど、
ワクチンの供給のめどね、提供のめどいうのは、それは今どんな状況ですのん。例えばいつ頃までには何人分とかいうてあると思うんやけど、そこら辺どういう状況なってあるんですか。
○吉田副市長
今のところめどが立ってますのは7月いっぱいまでです。それ以降についてはめどは立っていません。
昨日も国からの
ファックスが入ったんですけども、兵庫県で上位5、五つのランクの市町村は表示をされております。その
上位ランクについては、要求分について十分に確保しますと。それ以外の接種の遅いところに配給してもストックが増えるだけやから配給は十分にはいかないというような言い回しの
ファックスが入ってきています。
各市町ともやっぱり競争になってますので、我々としては十分な確保をしたいというようなことは思っておりますけれども、例えば今で第9クールというのがあるんです。これが8月以降の分の一部が入るんですけど、10箱要求して3箱しか来ないという情報が入っています。これがその次どうなるかいうのは、第9クール、第10クール、第11クールとずっと2週間ごとのクールがあるんですけども、それに対する国からの回答はないということで、もうこうなったらいつまでにやり切るというふうな表現をしないといつまでたっても十分なものが来ない、そんな可能性もあるということで、先ほど市長が言いましたように、きちんとした目標を立ててそこまでにやり切るということを表明する以外ないやろうというようなことで協力をいただく、医師会等に協力をいただくというそういう運びになったというふうに理解しております。
以上です。
○
寺北委員
ほなもう一つ、例えば9月が下旬やったら下旬までに完了する、16歳。それは今、大規模のところに行ったり、職域とかいろいろやってますよね。そういう面で言うたら、9月下旬までに完了いうのは、西脇の市内の中での接種ね、外へじゃなしに。市内の中の接種いうことで言えば、何回分とかいうのは、そういう数字はあるんですか。言うてること分かります。
○吉田副市長
64歳以下から16歳までは、大体2万1,000人ぐらいあります。それの85%程度が接種を受けるだろうという想定で、約1万7,000ですね。1万7,000人分掛ける2倍ですから3万4,000回分の
ワクチンが必要であるということでございます。
ただ、それは市内の人の分だけであって、先ほど市長のほうから話がありました
教育関係者などは半分が市外です。それと、職域についても半分程度は市外の方になりますので、その分の
ワクチンも確保しないといけないということで、総数はある程度把握はできるんですけども、単純に市民だけで言いますと、今言いましたように1万7,000掛ける2倍の3万4,000回分ほどは要るということです。
○
寺北委員
もう一点、最後に。そしたら、7月末ですか、めどが立ってる。それは何回分という言葉で言うたらなるんですか。
○吉田副市長
65歳以上については、1万3,800人おられます。その分に対して85%の
ワクチンを確保すると、2回分ですね。そのスケジュールでやっております。
現在は、1日当たり180人、その次は240人で行きます。その後、7月に入りますと1日に360人の接種をしていく。多い日には720人接種をするということで完了するということになります。
以上です。
○
寺北委員
で、合計何ぼですの。
○
東野委員長
今、
高田部長がそこまでの細部の資料はちょっと用意をされてないかもしれない。
○
寺北委員
それはあるわ。
○
東野委員長
いや、もともとはあるんです。だからこれ、待って、後で。
○
片山市長
要は2万1,000人と1万3,800人と足したものの掛ける0.85、これが目標値ですけど、そこまで多くないでしょうという。それは市内の人だけです。市外の人もたくさん出てきます。逆に言うと、例えば西脇市
在住やけど多可郡の高齢者の施設に行っている人はもう全部接種をほとんど終わってます。そういう数値がありますので、その辺の数値はほとんど除外しています。
○
東野委員長
高田部長、よろしいですか。急に振って申し訳ありませんが、よろしいですか。
もう一度、その他事項でしましょうか。
○林委員
それのほうがいい。
○
東野委員長
それのほうがいいですか。
○
寺北委員
終わってからでもええやん。
○
東野委員長
終わってから。
○吉田副市長
整理して後で報告させていただくいうことでよろしいでしょうか。
○
東野委員長
はい。皆さんもよろしいですね、
議案審査が終わった後ということで。
○林委員
今のを聞いたので。
○
東野委員長
今の関連をしてということ。よろしいですか。ほかの方がよければ。
○林委員
意見書の話も出とったんですけど、藤井副大臣の投稿を見とったら接種率に応じて案分するって、ずっと今やっていきよったってやね。要望を全部受けとったら全然足らへんと。だから接種率に応じて配分しよるいうのがあるから、接種率を上げるためには
ワクチンをもらわなあかんねんけど、その辺が難しいところが1点あるんと、それともう一個、こども園、それから小・中学校なんかいうのは、公立の学校は職域はできないんですか、モデルナはできるわけでしょう、
ファイザーじゃなくて。
○吉田副市長
職域は1,000人という単位になります。今のところ700名で、市内の方が約半分という状況です。
我々としては国のほうの恐らくで推測ですが、
ファイザーの
ワクチンが若干品薄になってるんで、
集団接種会場においてはモデルナと
ファイザーを混用してもいいというふうな情報もあります。それを避けるためにはできるだけ
ファイザーの
ワクチンを早く入手する。そのためには7月に65歳以上を完了するという宣言をまずやって、その次のステップを9月に完了させる。その全て目標値を決めて西脇市は早く接種が終わりますという宣言をすることによって、
ファイザーの
ワクチンをできるだけ確保したいと。モデルナの
ワクチンを混用しますといろんなトラブルが起こりかねませんので、我々としては
ファイザーを使いたいというのが本音です。
以上です。
○林委員
そこです、人数の問題が出ると思たんや。だから例えば
定住自立圏、あるいは
広域定住自立圏でまとめて職域だということで打てないのか。というのは、企業やったら家族とかも全部入れとるわけでしょう、職域の中に。家族とかお客さんまで入れてるところがありますからね、そういうところが打とうと今してますんで、神田社長のあの何とか工務店とかはそうですよね。取引先も全部入れての職域になってますんで、そういったことは考えられないのかなと。国が許可する、せえへんはありますけどね。
○吉田副市長
職域に関しますと、
商工会議所にもお声掛けしてますけれども、まとまった
ぱいがユタックスであったり東播染工であったりそういうところで、あとは少しの人数になってきます。本来、産業医であるとかそこの
かかりつけのお医者さんが打っていくっていうのが基本になりますけども、なかなか産業医のほうで打つのが難しいという状況があります。そういう中で、先ほど言いましたように
大山記念病院さんにお願いをして教職の方を職域というようなイメージでもって打っていっていただくということで、その枠を取っていってはどうかというのが我々の考えです。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
先ほど何回、トータルで何回ということでお答えをしたいと思います。
まず、65歳以上の数については1万3,800の85%で1万1,730人ですね、これ。それから64から16歳については2万1,000弱の85%で1万7,142で計算して、あと、
かかりつけ医のほうで756人を打っていただくというようなことで、トータルで2万9,628人を想定しています。この倍になりますので、5万9,256回をトータルで打つということで、今想定をとるということです。
○
寺北委員
それは7月のいっぱいいうことやね。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
いえ、違います。
○
寺北委員
だから7月いっぱいで何ぼ確保とんねやって聞いたわけ、最初に。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
7月いっぱいということになりますと65歳以上ということになりますので2万3,500ほどになります。
○
東野委員長
よろしいですか。
この件に関しては以上でよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、
議案審査のほうに入らせていただきます。
それでは、まず、議案第53号令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
最初に、歳出、13ページから20ページについて質疑を予定をされている委員の質問項目、ページ数、それから項目について聴取をしたいというふうに思います。職員の入退出をスムーズにするためによろしくお願いします。
それでは、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。どこでもいいです。歳出について。
○林委員
18ページ、
西脇小学校歴史的建造物保存活用事業。
○
東野委員長
分かりました。
ほかに。
○
村岡委員
私は16ページの
中小企業支援事業と18ページのオリンピック・
パラリンピックムーブメント展開事業を聞きたいと思っています。
○
東野委員長
資料も頂いてる部分。
○
村岡委員
そうです。
○
東野委員長
ほかに。
○
浅田委員
16ページの
中小企業支援事業で、今、
村岡委員が質疑された後、関連でできたらお願いします。
○
東野委員長
分かりました。
ほかに。
○
村井正委員
私は14ページの
一般コミュニティ助成事業補助金の内容で、今、資料を頂いてますが、これをちょっとそれの追加でお尋ねします。
それと、同じく
まちづくり推進費、14ページですね、これの
地域再生大作戦。
それと、同じく14ページの
児童福祉総務費の
乳幼児健康支援事業、14ページにないですか。
〔発言する者あり〕
ごめんなさい、16ページ、ごめんなさい、14ページ。
○
東野委員長
児童乳幼児健康支援事業。
○
村井正委員
はい。
○
東野委員長
ですね。以上でよろしいですか。
○
村井正委員
それと、すみません、16ページのこれはちょっと聞くだけになるんですけども、
健康増進事業の
若年がん患者妊孕ですか、この件についてちょっと1点お尋ねします。
以上です。
○
東野委員長
ほかに。以上でよろしいでしょうか。これで取り計らってよろしいですね。
〔「はい」の声あり〕
それでは。
○
浅田委員
14ページの
一般コミュニティ助成事業で、
村井正信委員が質疑を出されましたので、関連で。
○
東野委員長
関連いうことでは構わない。要するに今、項目以外のところで調整をしたいと思うんですが、あと予定をされてその関連で言っていただくのは結構ですので。
じゃあ、以上で進めさせていただきます。
それではまず、14ページ、
村井正信委員から出されました
一般コミュニティ助成事業について。
村井正信委員、お願いします。
○
村井正委員
この
助成事業の一覧は私は希望してなかったんですけど、これ、誰か希望された方があってんちゃうかと思うんですが。
○
東野委員長
いえ。
○
村井正委員
ないんですか。
○
東野委員長
調整会の中で。
○
村井正委員
分かりました。これで分かるんですけども、あと、現在大体何自治会ぐらいが希望をされておるのか、その件数をお尋ねしたいということなんですが。
○
池田まちづくり課長
現在17団体が待っておられるような状況です。
以上です。
○
村井正委員
この表を見せていただきましたら、大体毎年2団体等があるんですけども、これはない年っていうのはないんですけど、これはもう具体的な2団体もしくは3団体というのは、ある程度割当て的にずっとあるという、こういう認識でいいんでしょうかね。
○
池田まちづくり課長
近年の採択状況を見ますと、平成26年度に2団体の採択があったんですが、それ以降は毎年1団体が続いておりました。令和3年度は2団体採択になったその理由は我々にはなかなか分からないんですが、少なくとも各年度1団体の採択が続いても複数の申請をしていたからこういう結果になったと思いますので、今後も引き続き複数の申請をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
村井正委員
最後に。この場合、例えば今現在17団体予定というか予約ということですが、これは市のほうからはこの17団体全部こういう要望がありますという形で出されるんですか、それとも選考ですか。その経過をお願いします。
○
池田まちづくり課長
内容は太鼓の修繕ですとか、
コミュニティセンターの備品ですとか内容は様々あるんですが、いずれにしましても申請順、早く受け付けた順番に二つずつ毎年申請をさせていただいております。今後もそういった申請は続けていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
村井正委員
分かりました。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
はい。
○
東野委員長
浅田委員、続いてよろしいですか。
○
浅田委員
今、課長のほうの答弁にありましたように、17団体の事業内容っていうのはやっぱり太鼓の修理っていうのが主な内容なんでしょうか。
○
池田まちづくり課長
委員御指摘のとおり、太鼓、屋台の修繕が8団体、それから備品関係の整備が8団体、公園の整備が1団体、そういった状況になっております。
○
東野委員長
よろしいですか。
そしたら、続いてその下の
地域再生大
作戦集落元気度調査委託料について、
村井正信委員。
○
村井正委員
この内容については、一応、2自治会にいろいろ
住民アンケート等をするという。
〔発言する者あり〕
2団体。
ごめんなさい。二つの団体。
〔発言する者あり〕
この前、説明では二つの団体が今回この調査委託ということなんですが、これのもともとの趣旨であるとか具体的にどのようなことをして、そしてその調査をした後、具体的にどのような結果、例えば具体的な町をこういうふうにしていくんだという、そういうところまで展望されておるのかどうか、その点についてお願いします。
○
池田まちづくり課長
この事業につきましては、県の
補助事業で財源は全て県の財源で賄われる事業になるんですが、市としてこの事業に取り組む目的といいますか理由なんですが、
小規模集落、これ、県の定義によりますと集落の個数が50戸以下で高齢化率が40%以上の集落のことを
小規模集落と定義していますが、そういった集落の課題を改めて
アンケート調査ですとか
区長ヒアリングを通じて把握して、市としての対策をまとめますと、それに見合った県が
補助メニューですとか施策を次の段階で検討するという、市と県の協調事業という位置づけになっておりまして、本市におきましても従来から県の事業、
地域再生大作戦で集落の事業を数多く実施してきましたので、県と協力してそういった次の段階の
集落支援を考えていきたい、そういうようなことで事業を実施していきます。
以上です。
○
村井正委員
これは実は
兵庫県知事の何か
定例記者会見、5月24日のやつを見てましたらこれが出てまして、それでその中には現状613の集落が
小規模集落になっておるというふうにあるんですが、これは先ほど西脇では今二つが対象になってるんですけども、
小規模集落としてはまだこれ以上に何自治会かあるんですか。
○
池田まちづくり課長
県の定義による
小規模集落は、予算の要求時では西脇市では3団体ありました。そのうち、今年度2団体分の予算が措置されたんですが、今日の朝、念のため6月1日現在の高齢化率とか人数で確認しますと、それ以降で1自治会増えてましたので、今後も数は増えていくというふうに考えております。
以上です。
○
村井正委員
それで、今年はいわゆる調査をして現状は把握をするだけということですよね。そしたらそれ以後については、例えば今年度中にまた新しい対応策が出るのか、もしくは来年度に具体的にこういう形でやっていくっていうのは、これは該当の町と市と県だけがやるわけですか。それとも地域全体でそういう取組をするのか、その方向性っていうのは出てるんですか。
○
池田まちづくり課長
制度の大枠としては、調査の結果を踏まえて市としての方針を定めて県に報告する。次年度以降に県がそれらに見合った施策を具体的に進めていくということになってるんですが、本市では地域自治協議会がある程度進んでおりますので、我々としましてはその
小規模集落の対策も地域自治協議会と共有して、そういう
小規模集落を各地区で自治協議会で補完していくような制度設計になるように、市としての対策指針をまとめていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
村井正委員
もし地域で取り組むということであれば、こういう課題があって例えば西嶋と小坂ですかいね。
○
東野委員長
八坂。
○
村井正委員
ごめんなさい。八坂でしたらね、そこのところにやっぱりこういうふうに地域自治協議会のところにこういう話はもう行ってるんですか。
○
池田まちづくり課長
現在のところまだ自治協議会でそういった踏み込んだ話はしておりませんが、自治協議会、芳田につきましても恐らく今年の夏に総会が開催できるような準備が進んでおりますので、地域自治協議会が予定どおり設立されましたら、八坂につきましても自治協と今後の取組について話合いをしていきたいというふうに考えております。
○
村井正委員
西嶋。
○
池田まちづくり課長
失礼しました。西嶋につきましても、自治協議会に具体の相談はしておりませんが、今後予算が可決いただきましたら調整に入りたいというふうに考えております。
○
村井正委員
分かりました。
○
東野委員長
よろしいですか。
そしたら、引き続いて
村井正信委員、
乳幼児健康支援事業について、どうぞ。
○
村井正委員
それでは、
乳幼児健康支援事業の病児保育の事業委託が、これ537万8,000円が884万1,000円で340万円余りが増になってるんですけども、これは件数そのものが増えたのか、それとも病児保育の取扱いそのものの内容といいますか、そういう何か具体的に特例か何かがあったようなことが書いてあったんですけども、そういうものが増えたから今回こういう補正の予算に上がる、その中身をお尋ねしたいんですが。
○正木
幼保連携課長兼幼児教育センター長
今回補正予算で増額をさせていただいています要因ですけれども、この事業は国、県の
補助事業となっておりまして、その補助要綱が4月1日付で改正され補助金自体が増額となったという、事業費自体が増額となったということが1点あります。
それからもう一点、その補助の事業委託の中に感染症の市内の発生状況でありますとか、お子さんが発熱されたときに御家庭でどんな手当てができるかといったような情報発信をしていただきたいと思いまして、その事業を追加しましたので金額が増額となっております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
はい、分かりました。
○
東野委員長
そしたら、次に行かせていただきます。
16ページの
村岡委員、
中小企業支援事業について。
〔発言する者あり〕
健康増進。すみません、続いて
村井正信委員、16ページの
健康増進事業について、どうぞ。
○
村井正委員
これはちょっとお尋ねをするのは、今回県が主に行うということなんですが、その事業の窓口はこれは市のほうでいいのか、それとも今後はこれは県のほうで直接してもらうのか、その点だけをお尋ねしたいんですが。
○塩崎
健康課長兼健康づくりセンター所長兼新型コロナウイルス
ワクチン接種対策室接種担当主幹
窓口につきましては県が行いますので、市のほうではございません。
○
村井正委員
これは従来はどうやったんですか、市のほうでそれなりの窓口があったんを今度はもう市のほうではこの窓口はないという、そういうことなんですか。
○塩崎
健康課長兼健康づくりセンター所長兼新型コロナウイルス
ワクチン接種対策室接種担当主幹
この事業は令和3年度から始めた事業で、令和3年度については申請窓口は市の事業でございました。令和2年度です、失礼します。令和3年度からは県事業になりましたので、窓口は県のほうへ移行したということでございます。
○
村井正委員
これ、2年度では余り相談とかそういうものはなかったんですか。
○塩崎
健康課長兼健康づくりセンター所長兼新型コロナウイルス
ワクチン接種対策室接種担当主幹
相談件数としては、電話での相談が1件ございましたが、実際に申請された方はありませんでした。
○
村井正委員
はい、分かりました。
○
東野委員長
よろしいですか。
それでは、
村岡委員、外部人材活用支援事業補助金について、どうぞ。
○
村岡委員
資料請求をさせていただきましたので少しお尋ねしたいと思います。
まず、資料を読みますと非常に興味深いとともに難易度の高い事業ではないかなというようなイメージが浮かんでおるわけですけど、まず、事業概要として都市部の大学生という、大学生ではなく都市部の大学生とされている意味合いをお尋ねしたいのと、都市部の大学生とはどういった大学生。都市部とは大阪、名古屋、福岡いろんなところがあるんですけど、どういったイメージをしておられるのかお尋ねしたいと思います。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
まず、1点目の大学生じゃなくて都市部の大学生としている理由でございますけども、この事業、国の関係機関の一般財団法人地域活性化センターの
助成事業を受けておりまして、その事業のほうの目的としまして先駆的、独創的な視点で地方が都市住民等を受け入れてる形で実施することっていうふうになってますので、その意味で都市部の大学生ということで限定しております。
2点目都市部、具体的にどこかということになるんですけども、資料のほうでも二人程度の学生を勧誘、選抜ということになるんですけど、具体的に今考えておりますのは大阪、二人とも大阪の理系の大学ということでございます。
以上でございます。
○
村岡委員
分かりました。事業展開として誰を選んだりとか、どういった西脇の企業いうのは、これからの話になるとは思うんですが、当然、申請されたということである程度イメージ、こんな感じかなというようなイメージがあると思うんですが、内容的に特定の企業に属さず地域内事業者の個別のミッションに応じて活動する外部人材というのんがテーマになってるんですけど、それに求める専門スキルというのは具体的に、例えば私のイメージするのはIT系の例えばエンジニアみたいなスキルなのか、例えば
地域再生でよく聞くコミュニティデザインみたいなものをイメージされてるのか、そのあたりどういったスキルを持った学生さんをイメージされてるのかお尋ねしたいと思います。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
インターンシップっていうことで言いましたら、一般的にインターンシップってといいますのは学生等が一定期間ある企業に属して働く、就業体験をするということになっておりますので、特定の企業に属さずという意味はその意味から捉えて特定の企業に属さずという形で記述しております。
どういった学生を求めるのかという2点目の点でございますけども、先ほども大阪の理系大学っていうことで言っておりましたけども、事業者等の中でも事前に地域の事業者とかの中で話を聞いたら、やっぱりIT系、電子商取引であるとかそっちのほうの部分でどうやって今後売上げを伸ばしていこうかっていう部分で弱い部分があるので、地方創生という部分よりもIT系、エンジニアという部分のほうに該当するかと思います。
以上です。
○
村岡委員
よく分かりました。
それでは次に、この受け入れる側のほう、学生さんを受け入れる側の主に市内でコラボさせたいような業種、こういう業種に大阪の理系の学生さん、例えば農業、あくまでも私のイメージでは農業とかそういうのもイメージされるわけ、どういったベンチャーのコラボを考えるのかお尋ねします。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
様々な企業さんとかもありましたり、西脇135さんに絡んでいただくわけですけども、ある程度限られる中にあるんですけども、やっぱり西脇の中でって言いましたら播州織関係が入ってくるのが一つと、あと、今聞いております事前に考えておられる中では、コロナ禍っていうこともあったんで飲食店、飲食業っていうような業種でも入っているのと、こちらからもちょっとお願いしたいなっていう部分であったら、これは具体の個別の名前で言っても大丈夫かと思うんですけど播州織工房館の見せ方の部分でありますとか、そういうところで考えております。
以上です。
○
村岡委員
それでは最後、これ、予算200万円ということで大阪の理系の学生さんが1か月に10日前後10か月間滞在されるというようなことで、これは見積りの内訳みたいないうんですか、これ学生さんの持ち出しはあるんかなというような、このお金で足りるんかなというようなことと、実際に2名の学生さんを受け入れる自信というか受け入れるんかという、そんな人おってんかなというのが、その辺を最後お尋ねします。すみません。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
申請事業のほうでこの
補助事業のほうが上限200万円いうことで、当然、申請事業の中で見積りして事業者からもらったやつをこちらでも精査して出しているんですけども、その中の内訳、最終的な実績は別なんですけども内訳としましては、学生向けの報償費が45万円、それから旅費、宿泊、滞在費が90万円、それから事務費が10万円、それからそういう学生とかをマッチングするとかの委託料として55万円で200万円で挙げております。
持ち出しがどうかという部分はちょっと難しいんですけども、今のところできるだけ負担を少なくというのと、企業の体験ができるという部分で、この範囲内でさせていただいているということでございます。
もう一点、すみません。
○
村岡委員
間違いなく二人来てかどうか。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
すみません。間違いなく二人来るかということですけども、事前にある程度でお話とか聞いてる中で、これについては確実に大丈夫だっていう確証であります。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
浅田委員、関連でどうぞ。
○
浅田委員
1点だけお尋ねします。実施主体が西脇市135になってるんですけれども、この135の仕事の役割っていうのはどういうものかお聞きしたいと思います。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
まず、この助成を受けるに当たって先ほど言いました一般財団法人の地域活性化センターの事業が受け入れる主体が、まず市町であるか、NPOであるか、地域団体等が自主的、主体的に実施する事業というのに限られてますので、その中で135さんからも提案がありましたのでそこに補助するということになってます。
135さんの具体的な役割としましては、先ほど予算の要求の中で言ったんですけど事務の調整費でありますとか、一部専門業者に委託するところもあるんですけども、こちらの事業所と学生のマッチングとか、西脇がどういうところであるかとかそういう背景を教えたりとか、そういう部分の研修でありますとかいう部分で支援していただくということになっております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。それに関連して。
○林委員
お聞きしたいのは、もう二人めどが立ってるということなんですが、その大学生をどうやって選抜したのか、その人の能力ね、能力がない人に来てもうても意味ないわけですから、能力はどうやって見極めたのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
当然、予算が通ってからの事業にはなるんですけども、この学生二人はちょっと前にも書いてますように、ベンチャー事業の企画、実施に関わりっていうことになっているんですけども、具体的には学生ベンチャー企業がありまして、そこが国内最大のクラウドファンディングのキャンプファイヤーってあるんですけどそことパートナー提携して、新規事業体験型クラウドファンディングストアとか運営している会社でありまして、そこのサポートメンバーということで、そういうところである程度こういうふうに関わったっていう部分でもあったりっていうので、いけるというかあれですけども、活用できる人材ではないかなという判断をしております。
以上です。
○林委員
その実績がある方をどうやって選んでる。要はどうやって探してきたのっていう意味ね。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
探してきたのは135を通じてするんですけど、一部委託料で支払う予定にしてるんですけど、これ、市内で進出していただいてますIT企業さん、具体的に中心市街地にありますテッタオデザインオフィスさんから御紹介いただいております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○近藤委員
実際、この事業はいつから動きますか。これ、この議会を通ってからの話であると思うんですが、実施時期っていうのがいつ頃からになるのかいうのが一つと、それと、既に令和3年度の予算の中でECコマースなんかを立ち上げる作業の補助金っていうのが30万円、50万円ありますけども、あれが多分6月末が締切りだと思うんです。今聞きますと、大体そちらのほうの事業にこちらが展開するとなれば、それとダブった形でのということにはならないんでしょうかね。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
1点目の実施時期でございますけども、一応この6月25日、学生さんと市とはそこで面談する予定になっておりまして、その後に本格的に実施していくということになろうかと思います。国の報告等の期限が決まってますので、実施期限としましては来年2月末までというのが期間になります。
2点目のECコマースの事業、補助のほうですけど、それと重ならないのかっていう部分ですけども、実際には事業としては重なりません。これ以上の例えばその中でECコマースしたいとかそういう部分で構築する場合につきましては、市の補助がなくても事業者さんのほうからその部分は出していただくっていうことになっておりますので、あくまでもその事業支援の形に対する補助ということでございます。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
中身的には非常によく分かったんですが、最初この事業を見たときに、私、令和3年度の移住定住交流推進支援事業の実施要項というのを、これは地域活性化センターですか、そこのところを見たんですが、これを見ましたら定住の推進交流人口の増加で地域を活性するということなんですが、ここでの今頂いていますこの説明文では、交流人口に該当するというふうには思うんですが、これは二人だけというんか、本来の趣旨というのはもっと企業というより、もっといろんな人が西脇へ来てくださいと、また定住してくださいとか、そういう趣旨やないかというふうに思ったんですよ。ですからここでいただいてる補助金の事業と何かそごがあるんじゃないかというふうに、私はちょっと思ったんですが、そこら辺の点はどうなんですか。
○板場
商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長
確かに言われるとおり活性化センターの
助成事業の内容を先ほども言ったんですけども、先駆的、独創的な視点で地方が都市住民等受け入れる移住定住の推進でありますとか、交流人口の増加につながる地域交流の推進による地域活性化を目的としてNPOとか市町村が実施する事業っていうのんになります。
メニューで採択、申請するに当たっては、全国から様々な事業が出ておりますので、今、委員おっしゃられたような事業がメインになっておりますけども、一方でこちらもそういう一部アドバイスをした部分はあるんですけども、なかなかこの事業を市の単費で進めていくとなったら、実証事業ということもありまして難しい中で何とかそういう財源についての御相談もありました。
その中で最終的に今回二人なんですけども、この事業を西脇の地で進めていくことでそういう学生ベンチャーさんとかが今後も来ることによって移住定住につながっていくよというストーリーでありますとか、今言われたように来ることが交流人口にもなるんですけども、そういうことでストーリーを書いて応募してみたら取れるんじゃないかなということで、本来の趣旨で言われたらもっといっぱい人が来るような事業っていうことがあるんですけども、うまく財源を活用するということでこの事業に当てはめてっていうことで、申請のサポートをして採択をいただいたところでございます。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
そしたら、次に行かせていただきます。
18ページ、林委員のほうから出された
西脇小学校歴史的建造物保存活用事業について、どうぞ。
○林委員
これまず、記者発表資料のほうであったんですが、要はシンポジウムなんですが、シンポジウムはどういう形でまずやっていこうとされてんのか。以前に見学会っていう形でしたことがあるんですよね、足立教授に来ていただいて。ああいう形じゃないと思うんですよ。だから多分どっかに体育館に集まってシンポジウムをやるのと、それから中を見てもらうというようなイメージをしとるんですけども、どういう人に来ていただいて、どういうシンポジウムをすんのかっていうのを概要を教えていただきたいと思います。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
シンポジウムの概要といいますか今考えている案なんですけれども、今、西脇小学校の建物と体育館を中心にシンポジウムを行う予定にしております。
そのシンポジウムの内容としましては、この西脇小学校が重要文化財の指定を受けましたのでそこの至った歴史的価値であるとか、あと、実際工事が行われた改修の過程を説明したり、あと、新しい木造校舎の在り方を考えるということで、この西脇小学校も現役の小学校というところもありまして、そのあたりで有効に活用される文化財というようなところをテーマにしてシンポジウムをしていきたいと思っています。
講師の予定、今時点でまだこちらの案なんですけれども、一番お世話になりました神戸大学の名誉教授であります足立教授を初め、あと腰原東京大学の名誉教授であったり、そのあたりで今具体的に調整中でして、今のメンバーで開催する予定にしております。
以上です。
○林委員
ということは、何人かのそういう建築家を呼んでパネルディスカッションみたいなよくあるシンポジウムの形を体育館で開催したのと、多分中も見学会も催していくという形ですね。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
委員お見込みのとおりで、今の予定では講師は3名ほどを予定しておりまして、まずシンポジウムを開いた後、学校の施設見学も併せて当日に行う予定で考えております。
以上です。
○林委員
それともう一点、記者発表資料にもあったんですが、その見学会ね、通常の春、夏、冬の休みをして利用する見学会はもうこの夏休みから始めていくのかということと、それからどういう形で、夏の期間に何日間、ずっとやるわけにいけへんと思うんですね。だから多分日を決めて2回やるか3回やるか知りませんが、3日間やるか4日間やるか知りませんが、その辺を教えていただきたいと思うんですが。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
見学の予定なんですけれども、まず夏にできるかどうかという意味で言うと、コロナウイルスの感染症の関係もありまして、実際学校現場ですので中に入って対応するのがいいのかというのも考えておりまして、今のところ夏は見送る形では思っております。
このシンポジウムは冬に12月か1月ぐらいを今予定して準備しているんですが、その後の冬休みであったり、春休みに大体1日程度で事前予約をしながら対応をしていきたいと考えておるところです。
以上です。
○林委員
シンポジウムを1月にやったらその後いうたらもう春休みしかないねんで、冬休みで終わるから。要は大体の予定としては、来年の春休みから始まる。実はいっぱい来てるんですよ、見たいっていう人が。あるんでそういう希望がね。春休みから始まるということでよろしいんですか。
それと、その中身やね。足立教授が毎回来てくれて案内していくスタイルを取んのか、それとも市の高橋課長が連れて回って説明して終わるという形になんのか、それはいかがですか。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
今思ってますのは、我々のほうに実際視察したいという連絡もいただいているんです。それの量にもよってくると思うんですが、説明するにはやっぱりある程度こちらも説明ができる体制であったり、資料であったり、今回この要求させていただいておる資料には今度パンフレット、そのときにお配りするパンフレットの印刷もしたいと思ってますので、その辺の状況が整い次第、したいと思ってます。
先ほどもシンポジウムはひょっとしたら12月にするかもしれないんで、冬休みあたりからそれはするかもしれませんけれども、そこらは状況が揃い次第、対応したいと思ってます。
それとあと、施設の見学の対応なんですけれども、それにつきましては今時点では職員で対応したいと思ってますが、今後そういう見学のボランティアとかそういうような形でお世話になれる方っていうのは、また今後当たっていきたいと思っておるところです。現時点では今、職員のほうで対応する体制で取り組んでいきたいという状況です。
以上です。
○林委員
できればね、足立教授に来てもらうんが一番。日土小学校、毎回、原田教授来てやっとんねんね、あれ。あれ夏休みと冬休みやったと思うんですが、という形で。お忙しい方ですんでいろいろあると思いますけども、やっぱりそういう人の話を聞きたいわけです、来たらね。どういう思いでここの部分はどう設計したのだとか、改修したんだっていうのはあると思うんで、できれば最初の1年か2年間ぐらいはせめて来ていただくような形で進めていただきたいと思います。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
相手さんもあることなので、一応、それは御相談して調整したいと思います。
以上です。
○林委員
結構です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
この中に備品購入費っていうのがあるんですが、これは何か記念品的なものを想定されてるんですか。その1点、お願いします。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
この予算の中に備品なんですけれども、西脇小学校の一室を記念室として整備しようと思っております。そこには西脇小学校の模型であったり、今まで使われてた当初の原材料、例えば床板であったり壁板であったりいろんな貴重な原材料がございまして、そのようなところであったり工事の過程の写真を展示して、来られた方に分かりやすく説明する場所を作るため、それを整備するための備品として、棚であったりそういう素材を飾る展示するための備品を購入する予定にしております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
そしたら、予定をされた歳出については以上でよろしいでしょうか。
○
村岡委員
オリンピック。
○
東野委員長
そしたら、
村岡委員、オリンピック・パラリンピック。
○
村岡委員
すみません。私、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント展開事業っていうのは余りよく存じてないんですけど、兵庫県での実施は5年目というようなことになるらしいんですけど、楠丘小学校が推進校に選ばれたっていうのは、何かその経緯のようなものがあるのかお尋ねしたいと思います。
○松本
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
委員お尋ねの経緯でございますが、県の委託事業になっておりまして、県内で12校希望があれば推進するようにということで通知がございました。
その中で市内でお声掛けをしましたところ、楠丘小学校から実施したいということで希望がありましたので、楠丘小学校になりました。
以上でございます。
○
村岡委員
分かりました。それで、これ、聞きましたら楠丘小学校のほうでは秋とか冬みたいな形で講師の方を呼ばれるみたいなイメージをしてるんですけど、これはオリンピック前とか後というのは、こちらのほうではそういうのはどうもできない、決まってるというようなイメージなんでしょうか。この後にする、オリンピックが終了した後というふうな、開催に関してはどのようなことになるんでしょうか。
○松本
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
オリンピックの前か後かっていうことでございますが、今のところ講師の方を中距離選手の西脇工業出身の田中希実選手を考えておりまして、お父さんを考えておりまして、失礼いたしました。その関係もありまして、今学校側と調整をしているところでございます。その中で、今、秋ということで候補としては上がっております。
○
村岡委員
よく分かりました。今年の5月20日に氷丘南小学校で小林祐梨子さんが来られてるようなんで、ぜひ田中希実さんのお父さんにも期待をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○松本
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
すみません。先ほど説明が不十分だったんですが、お父さんとあと本人の方にもお越しいただけないかということで調整しておりますので、付け加えさせていただきます。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村岡委員
はい。
○
東野委員長
以上で歳出、終了させていただいてよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
そしたら、一般会計の歳入について質疑をまず予定をされている方、ございませんでしょうか。
○
村井正委員
10ページの衛生費の国庫補助金の今回出ました新型コロナの事業補助金1億5,300万円か、ごめんなさい、衛生費国庫負担金ですね、1億5,300万円、これなんですけども、これの根拠っていうのはある程度。
○
東野委員長
ちょっと待ってくださいよ。
○
村井正委員
ごめんなさい。
○
東野委員長
ほかに予定をされている方、ございませんか、歳入について。もう
村井正信委員に言っていただいてよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
村井委員、どうぞそのまま続けてください、申し訳ございませんでした。
○
村井正委員
国の厚生省の交付要綱を見てましたら、例えば接種、それから予診、それから何か加算とかあって、1回接種回数が幾らによって単価とか何かそういうことが具体的に決まっとるんでしたら、その内訳を教えていただきたいんですが、分かりますか。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
ちょっと今、内訳は手元にありませんので、後ほどでもよろしいですか。
○
村井正委員
じゃあまた、結構です。
○
東野委員長
その内訳を知りたいということで、それだけでよろしいですか。
○
村井正委員
はい、結構です。
○
東野委員長
ちょっと今、どうしましょう。
○
村井正委員
後で。ですから今、部長の答弁で後でということですから、後で全体で聞かせてもうたら結構です。
○
東野委員長
採決があるんですが。
○
村井正委員
それには直接関係ない。
○
東野委員長
関係がないということでよろしいですか。
○
村井正委員
はい。
○
東野委員長
そしたら、以上で議案第53号についての質疑を終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
そしたら、討論ございませんか。反対討論、賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決に移らせていただきます。
議案第53号令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第54号令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これについては歳入、歳出一括してまず質疑を予定をされている委員、ございませんか。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
質疑がないようですので、討論もございませんね。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決に移らせていただきます。
議案第54号令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第55号令和3年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
歳入、歳出で質疑の予定をされてる委員、ございませんか。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論もございませんね。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決に移らせていただきます。
議案第55号令和3年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
ちょっとここで待っていただいていいですか。
次に、
調査事項に移らせていただきます。
休憩 午前10時33分
───────────────────
再開 午前10時44分
○
東野委員長
それでは休憩前に引き続き委員会を再開します。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
先ほど村井委員のほうから御質問がありました負担金の内訳についてですが、16歳以上の人口を約3万5,000人と見込みまして、そこから
医療従事者1,300人を引いた数3万3,700人に対しまして2回を接種するということで、1回あたりの接種が2,070円プラスの消費税で2,277円になります。これを掛けますと3万3,700掛ける2の2,277円で約1億5,346万9,000円となります。
以上です。
○
村井正委員
この2,277円というのは、要は人件費とかそういうものがメインだということですか。
ワクチンそのものは入ってないんですよね。
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
これには
ワクチン代であったり注射器というのは入っていません。接種をする医師とそれから看護師等の費用ということになります。
○
村井正委員
場所代とか、分かりました。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
はい。
○
東野委員長
そしたら、次に
調査事項のほうに移らせていただきます。
〔発言する者あり〕
○
高田くらし安心部長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長
申し訳ありません。場所代は入っていないです。
○
東野委員長
ここは歳入についてよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
じゃあ、
調査事項のほうに移らせていただきます。
報告第2号令和2年度西脇市
一般会計繰越明許費の繰越しについて。
○渡辺財政課長
報告第2号について御説明申し上げます。
令和2年度から令和3年度に繰越しをいたしました事業は26事業、総額12億1,808万円でございます。
各事業の進捗状況及び完了予定につきましては、お配りしております資料のとおりです。
よろしくお願いいたします。
○
東野委員長
説明が終わりました。
質疑ございませんか。よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、報告第3号に移らせていただきます。
令和2年度西脇市
介護保険特別会計繰越明許費の繰越しについて、委員会説明を求めます。
○村井
長寿福祉課長
報告第3号について御説明を申し上げます。
配付しております資料の末尾に記載のとおり、令和2年度から令和3年度に繰越しをいたしました事業は、西脇南地域包括支援センターの健康福祉連携施設への移転に伴う地域包括支援センター管理システムの移設に要する費用80万3,000円で、既に事業は完了しております。
よろしくお願いします。
○
東野委員長
説明が終わりました。
質疑ございませんか。なしでよろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
次に、報告第4号令和2年度西脇市
水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて、報告を求めます。
○伊藤工務課長
それでは、報告第4号令和2年度西脇市
水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて報告させていただきます。
お手元の資料を開いていただき、令和2年度西脇市
水道事業会計予算繰越し計算書を御覧ください。
地方公営企業法第26条第1項の規定による
建設改良費の繰越し額について報告させていただきます。
左から1、資本的支出、1、
建設改良費、水道事業、予算計上額2億6,492万8,000円に対しまして、支払義務発生額と不用額を除く3,600万円が令和3年度に繰越した額です。
その財源内訳は記載のとおりでございます。
繰越しの件数ですけども、繰越件数は2件です。
内容と理由についてですが、1件目は小坂町樋門改修工事です。樋門開閉装置について、老朽化部品の補修及び取り替えの検討に不測の日数を要したことから、適正工期を確保するため令和3年度に繰越して工事を完成させるものです。
2件目は、第1水源地取水施設改良実施設計業務委託です。河川水の水質分析結果に基づく浄水場の追加設備の検討に不測の日数を要したことから、適正な委託期間を確保するため令和3年度に繰越し業務を完成させるものです。
以上、
水道事業会計予算の繰越し報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
東野委員長
報告は終わりました。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、最後の報告第5号令和2年度西脇市
下水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて報告を求めます。
○伊藤工務課長
それでは、報告第5号令和2年度西脇市
下水道事業会計予算の
建設改良費の繰越しについて報告させていただきます。
お手元の資料を開いていただきまして、令和2年度西脇市
下水道事業会計予算繰越し計算書を御覧ください。
左から1、資本的支出、1、
建設改良費、公共下水道事業、予算計上額3億6,435万4,000円に対しまして、支払義務発生額と不用額を除く8,620万円が令和3年度に繰越した額です。
その財源の内訳は記載のとおりでございます。
繰越しの件数は2件でございます。
繰越しの内容と理由についてですが、1件目は
浸水対策下水道事業西脇第4排水区19路線排水路整備工事でございます。新庁舎周辺整備に合わせまして実施している浸水対策事業でございます。排水路整備に当たり隣接工事及び地権者との調整に不測の日数を要したため、令和3年度に繰越し工事を完成させるものです。
2件目は、西脇市特定環境保全公共下水道事業黒田庄浄化センター長寿命化(その8)工事でございます。本工事は昨年度の国の3次補正予算に伴い予算措置されたもので、令和3年度に繰越し工事を発注することとしていたものです。工事としましては2月末までの完成予定を目指しております。
以上、
下水道事業会計予算の繰越し報告とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○
東野委員長
報告は終わりました。
質疑ございませんか。
○
村井正委員
この第4排水区19路線とかって書いて、この庁舎の近くだということなんですけど、具体的にこれはどのあたりといいますか、それとどういう内容なのかっていうのをお尋ねします。
それと黒田庄の長寿命化ですが、これは具体的にはどんな工事なのか、その2点お願いします。
○伊藤工務課長
まず、西脇第4排水区19路線排水路整備工事でございますが、場所としましては庁舎の南側になるんですけども、小澤染工さんの北側の下戸田戎町線という市道になります。県道の下戸田交差点から東側に約260メートル間を工事しております。
工事の主な内容としましては、排水路、水路の整備でございまして、ボックスカルバートの敷設を260メートル区間で実施しております。この工事につきましては、6月末の完成予定でございます。
続きまして、黒田庄浄化センター長寿命化(その8)工事ですけども、この工事につきましては、機械設備の長寿命化工事を予定しております。機械設備の中で濃縮汚泥かき寄せ機というものがあるんですけども、その1基の改修と濃縮汚泥ポンプ2基の改修を予定しております。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
はい。
○
東野委員長
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、報告第5号について終了させていただきます。
以上で本委員会の予定は全て終了をしました。
お諮りいたします。
本委員会の委員長報告については委員長に御一任願いたいと思いますがよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
また、理事者におかれましては、当委員会で
議案審査の際に出されました各委員会の内容を市政運営に生かしていただきたいというふうに思います。
以上で
予算常任委員会を終了させていただきます。
御苦労さまでした。
△閉会 午前10時54分
令和3年6月16日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...