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平成29年議員協議会( 1月10日)

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  1. 西脇市議会 2017-01-10
    平成29年議員協議会( 1月10日)


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    最終取得日: 2021-09-13
    平成29年議員協議会( 1月10日)            平   成   28   年   度     西 脇 市 議 会 議 員 協 議 会 会 議 録            平成 29 年 1 月 10 日
                西 脇 市 議 会               議員協議会会議録 1 開催月日      平成29年1月10日 2 開催時間      午前9時30分~午後0時41分(会議2時間55分)                        休憩 午前10時58分~午前11時14分 3 開催場所      委員会室 4 出席議員    議 長  村 井 公 平    副議長  岩 崎 貞 典    議 員  古 西 祐 子    議 員  村 岡 栄 紀     〃   高 瀬   洋     〃   東 野 敏 弘     〃   坂 部 武 美     〃   浅 田 康 子     〃   岡 崎 義 樹     〃   松 本 和 幸     〃   宮 﨑 春 貴     〃   村 井 正 信     〃   林   晴 信     〃   中 川 正 則     〃   寺 北 建 樹     〃   高 橋 博 久 5 欠席議員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名      なし 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局主査   岸 本 仁 子 9 協議事項 (1)議会運営委員長の報告 (2)主権者教育検討小委員会からの報告 (3)各組合議会からの報告   北播磨清掃事務組合議会西脇多可行政事務組合議会都市計画審議会、北播衛生事   務組合議会北はりま消防組合議会氷上多可衛生事務組合議会 (4)研修報告   林議員 地方議会における政策サイクル評価モデル研究会、第3回議会事務局研究   会   高瀬議員 JIAM研修市町村議会議員特別セミナー」 (5)その他                 △開会 午前9時30分 ○村井公議長   皆さん、おはようございます。  ことし初めての議員協議会ということでありますので、改めまして皆さん、新年明けましておめでとうございます。議員の皆さんには御健勝でよき新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中につきましては、議員の皆さんには円滑な議会運営、また議会活動につきまして格別の御支援、御協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。本年も相変わりませず御支援、御協力のほどお願いを申し上げたいと思います。また、本日は早朝より議員協議会に御出席いただき大変御苦労さんでございます。重ねてお礼を申し上げます。  中川議員につきましては、少しおくれるということでございますので、時間も来ておりましたのでただいまから議員協議会、始めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、配付資料の確認をお願いいたします。 ○山口事務局長   それではお手元の資料を確認させていただきます。  まず、議員協議会のレジュメでございます。  繰っていただきまして、28年12月22日の議会運営委員会の概要報告でございます。  繰っていただきまして、主権者教育検討小委員会からの答申のまとめでございます。  繰っていただきまして、各組合議会の日程の一覧でございます。  繰っていただきまして、そのうちのまず北播磨清掃事務組合議会定例会の報告でございます。  繰っていただきまして、4枚をクリップどめしておりますが西脇多可行政事務組合議会定例会の報告でございます。  それを繰っていただきまして、第1回西脇市都市計画審議会の概要報告でございます。  繰っていただきまして、北播衛生事務組合議会の報告でございます。  繰っていただきまして、北はりま消防組合議会の臨時会の報告でございます。  繰っていただきまして、氷上多可衛生事務組合議会臨時議会の報告書でございます。  このほかにタブレットのほうに主権者教育検討小委員会行政視察報告、それと林議員が出席されました地方議会における政策サイクル評価モデル研究会参加報告書、そして同じく林議員が出席されました第3回議会事務局研究会の報告書、それと第3回市町村議会議員特別セミナー研修報告書、これは高瀬議員が出席されたもの。それがタブレットのほうに入っておりますのでそちらのほうをごらんいただくことになります。  以上でございますが漏れ等はございませんでしょうか。                 〔「なし」の声あり〕  そしたら議長、よろしくお願いいたします。 ○村井公議長   配付資料の漏れはないということですので、次へ進ませていただきたいと思います。  2番の議会運営委員長の報告ということで、林委員長のほうから議会運営委員会の報告をお願いいたします。 ○林議員   おはようございます。  去る12月22日木曜日に開催しました議会運営委員会の内容を報告します。  主な協議事項は次の3点でありました。  1点目は、第56回3月定例会の日程等についてでありました。日程は既に送付済みですので要点のみ説明します。本会議第1日を2月24日金曜日に開催します。今回市長の施政方針があるため本会議第2日を3月3日金曜日に開催し、施政方針質疑と議案質疑等を行いますが、必要等に応じて本会議第3日を6日月曜日に開催し引き続き質疑を行います。  また、常任委員会は7日火曜日に文教民生常任委員会、8日水曜日に総務産業常任委員会、13日月曜日から15日水曜日まで予算決算常任委員会を行うこととし、16日木曜日を委員会予備日とします。  また、本会議第4日を24日金曜日に開催し、一般質問の人数によっては本会議第5日を27日月曜日に開催し、引き続き一般質問を行います。  なお、28日火曜日を予備日とし、会期は2月24日金曜日から3月28日火曜日までの33日間とします。  2点目は、第55回12月定例会の反省等についてでありました。今回の一般質問では答弁に対してさらに踏み込んだ質疑がされていない点、政策議論ではなく単なる確認で終わっている事例が多く見られた点が指摘され、基本的にはその場で数値や内容等の確認を行わず、これを踏まえた上で議論が必要であることを確認しました。今後は一般質問は改めて議員と理事者の政策議論の場であることを十分踏まえて行うよう心がけてください。  なお、これに関連して来年度の議員研修は一般質問のあり方をテーマに開催する方向で検討をします。  3点目は、主権者教育検討小委員会の答申についてでありました。主権者教育検討小委員会高橋委員長からの報告を基本に、平成29年度は市内の三高校において議会報告会及び意見交換会を実施することとします。  なお、時間配分や報告の詳細な内容、参加人数、意見交換の手法等については、今後学校との相談も含め詳細調整を行っていただきます。  また、主権者教育に取り組む趣旨や目的、先進地視察の報告を本日の議員協議会で行うこととあわせて、市議会が目指す主権者教育の内容を協議する場も別途設定することとしました。  そして、その他として3月定例会に提出される議案説明会を2月22日水曜日の午前9時30分から行うこととしましたので御留意願います。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○村井公議長   ありがとうございました  ただいまの委員長報告につきまして何か御質疑ございませんか。 ○高瀬議員   55回の12月定例会の反省のところなんですけど、例えば私の質問の中で市内統一テストはどのように行われたんですかっていう質問を最初のほうにしたわけなんです。これこれ何学年に対してどういう科目をこんなふうにやりましたって、例えばそれは状況を聞いている話になるんですけど、もし私がそれを聞かないで次の質問をするんであれば、私のほうからこの前の市内統一テストはこんなふうにやられましたよねということを質問者側から言う。それがないとインターネットで聞いてる人にとっては何が議論になってるかわかりにくいからそうすると思うんですけど、それはやっぱり私は理事者側から言ってもらうほうが当事者だから自然だと思うんで、その辺はどのように判断、例えば議運の中でされるんでしょうか。 ○林議員   確認されるのは全然問題ないんです。それで終わっとるから問題だって言ってるんであって、要はそれに問題点がどういう点があったのか、じゃあ改善点はどういう点があったのかっていうことの議論が、ちょっと高瀬議員のやつをあんまり覚えてないんでされたかどうか覚えてないんですけど、いうのがやっぱり必要だろうなっていう。やっぱり政策論議っていうのは、高瀬議員が考えるそういうテストのやり方であったり手法、成果がどういうふうに上がっていったんかという確認は全然あって構わないんですけども、その先の踏み込んだじゃあ今後こういう点には留意してやるべきじゃないかとかいうのがないと政策論議じゃないですよねという話なんです。 ○村井公議長   ほかございませんか。 ○東野議員   1点その他の3月定例会の議案説明会のことなんですが、2月22日ってなってる。これ定期監査の日とぶつかってて、あと監査事務局と相談になろうかと思うんですが、定期監査の日になっています。あと検討いただけたらと思います。 ○林議員   実はほかの日やったんです、最初。ただちょっと、例えば月曜会さんが播州織の素材展のほうに出られていないとかいうのがあって、結局22日っていうことになったんですけどね、ちょっとほかの日程調整もしてみますが最悪その日で。たしか前回も東野議員は監査の日やったんじゃなかったかと思うんですが、どうしてもそのあたりっていうのは監査と重なる日が多いと思うんですけども、もう一度調整させてもらいますが、最悪ごめんなさいということになるかもしれませんのでよろしくお願いします。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、次に進ませていただきます。  次は、3番の主権者教育検討小委員会からの報告ということで、高橋委員長のほうからお願いいたします。 ○高橋議員   皆さん、おはようございます。  お手元の資料の説明をさせていただきます。  先ほどの議運の委員長さんのほうからの報告の中にもございましたように、先に議運の中で報告をさせていただいて、きょうの議員協議会で改めて説明をするようにということでございます。  まず目的ですけれども、御存じのように昨年の3月議会におきまして今後若者を中心とした主権者教育市教育委員会、市議会が一体となってその推進を検討することと理事者のほうに申し入れを行ったところから出発をいたしまして、今回のその主権者教育を行うまず目的でございますけれども、昨年度から18歳選挙権が実施されたそれを踏まえまして中・高生、いわゆる若者に地域ですとか政治に対して関心を高めてもらえるようなそんなことがまず一つ。  そして、若者の主権者としての権利を適正に行使してもらいたい。  また、それによって三つ目、結果的に人口の流出の減につながったり、またそんなことによって大学等進学がされた後、地域のほうに帰ってきて地域に一つ貢献しようというような、そんなことにつながればというようなそういう目的を持って行おうということであります。  先般皆さん方のほうに配付をさせていただいてると思うんですけれども、総務省が啓発資料として出しております主権者教育の定義は、そこに記載しておりますように単に投票率を向上させるための教育ではなく、社会参加に必要な知識、技能、価値観を取得させる教育の中心である市民と政治のかかわりを教えることと記載がございます。
     また、先般大津市の議会事務局長さんのお話の中に、若者の議会への関心と投票向上の仕組みづくり、私はこれが一つは西脇市議会主権者教育を行う中で柱的になってくる分であろうかなというふうに考えております。  そこで検討小委員会におきましては、可児市、新城市を初めとしまして各地の取り組みを参考にしまして、西脇市議会としての独自のといいますかオリジナルな取り組みを検討しようという。その結果、当小委員会では次のような取り組みは継続して行えるのではないかという結論に達しまして議会運営委員会に答申を行ったところでございます。  当議会としての取り組みでございますけれども、まず1点目は議会だよりに特集版を掲載をさせていただきたい。2月1日、5月1日、8月1日発行分のまず3回でございます。ここから後は改選になりますので、それはまた改選後の話になろうと思いますけれども。その議会だよりを各高校の図書室等に配付をして、高校生等に見ていただきたいということで、これは高校のほうと置いていただくということで話ができております。  その議会だよりの内容でございますけれども、4コマ漫画を中心に当議会の主権者教育の取り組みを紹介をしていくということでございます。  2点目、平成29年度はことしですね、ことしは三高校へ出向きまして議会報告会意見交換会を行うということで調整をいたしました。選挙の年ということでございまして、高校側も議員さん方の選挙活動にというぐあいにとられてもというような、ちょっと何か少し警戒をされているような部分が見えまして、それじゃ具体的なことは30年度からということで、29年度は議会報告会意見交換会ということで決定をさせていただきたいと思います。  時期でございますけれども、7月20日から8月の末いわゆる夏休み期間中に行いたい。  内容ですけれども、今地域で行っております議会報告会の形式なんですけれども、その中でパワーポイントを使いまして議会ってどんなことですとか、議員はどんなことをやってるんとか、当議会が目指しております主権者教育、また30年以降の実施計画等、また議会報告会の中で今地域で行っております議会報告、そんな中でやっぱり高校生等に関連の深いようなところを、これはまた後日、先ほどの議運の委員長の報告の中でありましたように、このことを協議する場を設けていって、それをどんなことにするかっていうのは検討をさせていただきたいと思いますけれども、30分程度までで議会報告を行った後、意見交換会を実施したい、このようなことでございます。  裏面に移りますけれども、意見交換会の中ではまちづくりへの参画等高校生からの提案ということで、これ他市において高校生と首長とのそういう意見交換会等も行っているところがあるんですけれども、我が市におきましては議会と高校生とのそういうようなことで意見交換会をさせていただいて、この各高校の参加人数等は、きょう皆さん方からじゃあということになれば早急に高校のほうに出向きましてそのあたりの話を詰めていきたいとは思っているんですけれども、人数的なこと等はこれからのことになるんですけれども、そんな中で何ぼかの班に分かれまして意見交換会、いわゆるワークショップを開催して、最終的にはその意見集約をして発表してまとめると、そういうようなことを進めればというぐあいに考えております。  そんな話の中で、これは恐らく改選後の話になろうと思うんですけれども、高校生のほうからさらに議会といわゆる一般会議的なものをやりたいとか、そういうような意見が出てくれればありがたいなと思うんですけれども、そういうことがあれば大いに対応をしていきたい。  また、昨年秋に開催しました議会報告会に高校生の参加があったんですけれども、これからの議会報告会には高校生もぜひそういう場へ参加していただけるようなそんなお誘い的なことも大事にその場で行っていけたらなというぐあいに考えております。  改選後の話になるんですけれども、平成30年度以降は期間は夏休み期間で、各校6名程度を委員として選んでいただいて、運びとしては29年度と同様の運びとなるんですけれども、それを行った後、第1回目と最終回は議場と委員会室にて開催を行うと。  その次、議会報告会は同様と書いておりますけども、それを踏まえまして第1回と最終回は議場と委員会室にて開催をして行っていくと。  本年は1日だけの議会報告会ということになるんですけれども、30年以降はそれの名称はまだ確定はしておりませんけれども、高校生議会という名称になるんか、このことも今後の検討になってまいりますけれども、意見交換会、そして高校生提案型のいわゆるワークショップを開催をしていきたい。  ワークショップの回数なんですけれども、6名ずつ三校から出ていただいて18名、3班に分けて大体3回から5回ぐらいかなというぐあいに考えております。  ワークショップの中身でございますけれども、現状認識と課題抽出。その中で将来、西脇市、自分たちのふるさとと自分たちのかかわり、協働について等を話をしていっていただけたらというぐあいに考えております。  最終回は議場になるんですけども、そこでプレゼンを行って、我々議会、それから特別職、理事者が出席をして最後を締めたい、このように計画をいたしました。  最終的に議会報告会で報告書を作成しておりますけれども、同様に最後は報告書を作成して、参加できなかった高校生たちにも見ていただきたい。  本年度はそういうことで議場等を使いませんので、経費的にはほとんどそんなに大きな費用は要らないかな。ただ、30年度からは本会議場等を利用して行いますので、中継費等運営費を計上していく必要があろうと思います。  なお、本年度といいますか高校へ出向きましてお話をさせていただく中において、30年度以降の話なんですけれども、選挙の年は本年同様のこととして、仮称ですけれども(仮称)高校生版議会報告会というのは3年行って1回は休むというたらおかしいですけどそういう進めとして、とにかく継続して行っていってはどうであろうということで答申をさせていただいたところでございます。  それと、今回視察に行きました可児市、新城市両方とも先進地といいますか、高校生を巻き込むというんですか、高校生が生き生きとそういう中で活動をしている姿を、新城市においては特にワークショップのところを見させていただきまして、ちょっと新城市においては主催が市のほうでして、予算等も1,000万円というようなでっかい予算を計上しておりまして、それをどういう事業をやっていくんかということを新城市では行っていたんですけれども、それと年齢も高校生から30ぐらいまでという幅広い10歳ぐらいの年齢幅があったんですけれども、ただそんな中で、高校生が本当に生き生きと参加して意見を述べてる、やっぱりああいう雰囲気をいかにしてつくっていくんかっていうのを考えていかなければいけないなというようなことを考えましたし、特に私なんかの年代から見ますと高校生というたらまだまだというような思いがあったんですけれども、最近の成人式の二十歳の決意等のあの話を聞いてる中で、やっぱりもう年寄りのこの見とる目というのは何かなというのを改めてちょっと感じるところが私個人としてはございました。  それと可児市、これは本当にいろんなことで先進地でございまして、いわゆる奥様方を対象にしたそういう議会報告会高校生議会以外にも行っておりますし、また地域のほうでいわゆるNPO法人的なものがかなり後押しをしてくれていて成功しているというんですか、大変うらやましいようなことを思ったんですけれども、それとて西脇市としても何かそんな中で同じように高校生が地域貢献といいますか、地域の中でよし頑張ってやろうというようなそんなことが同じようにしていただけるようなことをつくり出すのは、我々のこの主権者教育を実施していく中の大きな課題になってこようと思うんですけれども、そういうことをこれからしっかり取り組んでいく必要があるなということを視察の中でも感じたところでございます。  あと、視察の所感に関しましてはほか3名の委員さんもございますので、個々にその所感を発表していただきましょうか。  議長、それでよろしいか。 ○村井公議長   それでは、高橋議員のほうからそういう発言がありますので、小委員会の方、それぞれの所感を述べていただきたいとこのように思いますんで、よろしくお願いします。 ○村井正議員   視察いうのはこの方針のもとになるやつですので、これ方向性は方向性として話をしたほうが何か議論がばらばらにならんでいいんじゃないかとは思いますが。 ○高橋議員   視察を踏まえてこのことを検討してきましたので、ですから今回のこの答申を出すのに当たってその視察の中でそのまままねをするんじゃなくて、いいところをこういうところを西脇としては取り組んでいく上において生かしていこうというそういうところがあったと思うんですけども。そんなところをちょっと話していただいた上で今回の取り組みの今発表させていただいたんですけれども、それに対して御意見をいただければと思ってるんですけれど。 ○村井公議長   それではちょっと時間的なこともありますんで、今の高橋議員の説明を踏まえて皆さん方から質疑をしていただいて、それぞれの小委員会の方にそれについて答弁をしていただいたらというふうに思いますねんけど。  それでは、今の報告につきまして何か御質疑ございましたら、またほかの小委員会の皆さんも今の説明の中で補足的なことがございましたら発言していただいて結構ですので、よろしくお願いします。  どなたからでも結構ですので御質疑ありましたら。 ○村井正議員   目的の項なんですが、ちょっとこれ一番最初に主権者というのは、国民は日本の国の主権者であるということが一番基本やないかというふうに思うんですが、その中で1、2、3とありますが、特にこの3でUターン増へつながるというのは、これは本来の目的は地域課題についてお互い意見を出し合うということがこれが目的で、それで結果として増につながっていくというのはわかるんですけども、これがそのままここに目的として出るのかどうかっていうのは、ちょっと私は疑問に感じました。  それとあと、取り組みとして②にこれ30分の報告とそれから意見交換会が90分ということは2時間枠というそういう意味ですね、これは。それでよろしいんですね。はい、わかりました。  それとあと、裏のページ、平成30年度以降はということで、これ夏休みの期間にワークショップを3回から5回ということは、週1回ぐらいの割合ということになるんですが、これこの期間で例えば具体的な課題をやっていこういうことになったら、大分その間ずっといろんな調査等があって非常に作業日程としてはお互いきついんやないかというふうには思うんですが、そこら辺のところについては例えば先ほど視察されてたところの現状等についてはいかがだったんでしょうかね。 ○高橋議員   まず目的の3ですけれども、これは議会だよりの編集委員会の中でもいろいろ御意見をいただいてしたんですけれども、これは我々としては結果的にそうつながればいいなということで、目的というとある意味目的かなということでしてるんですけど、ちょっと議会だよりの中では文言を変えさえていただいてるんですけれども、願い的なそういう部分でございまして、あくまでも①、それから②というところが大きな目的ということになってこようと思っております。  それと、ワークショップの3回から5回の件ですけど、これも我々がこうせえああせえというんじゃなしに、班分けしたその班によってさらにこれをもう一回やろうとか、そういうことになってくれば3回程度と思っとんのが5回になっていくということもあり得るだろうということでございます。ですから、このあたりもこちら側のファシリテーション本当にどれだけ十分できるかというところの問題は大きな課題となってなってくるんですけれども、頭から5回やれとか3回やれとかというて決めるもんではございませんので、そのあたり5回、10回なんかになってくるとかなりの重荷といいますか、我々のほうがそうなってくるんじゃないかというぐらいに考えてるんですけれども、あくまでもですからワークショップの回数は1回ではもちろん終わらないというのはわかるんですけれども、3回から5回必ずやってくださいというもんではございません。そうは考えておりません。  これが二つやったね。 ○村井正議員   視察先ではいかが。 ○高橋議員   新城市におきましては、こんな夏休み期間というそういう短い期間ではございませんので、結構長期にわたりまして1,000万円という金額をかなりの班でワークショップをして議論していってどんな事業をやっていくんやということで、それも班によって盛り上がるというんですか、そういうのをするところは的確なその回数は私は聞いてないんですけれども、場合によっては回数を重ねておられたようでございます。  そういう中で、高校生のワークショップを見させていただいたときに積極的に意見を述べておられる姿を見たり、また、よその班の報告に対しての意見を聞いたりされてるのが30ぐらいの方もおられるんですけど、結構高校生らしき年代の人たち、みんな制服を着てないのでどの人が高校生であるというのはちょっとはっきりわからなかったんですけど、この子らが高校生やなというそういう目で見ておりましたので、結構そういう人たちが意見を述べておられる姿を見まして、この生き生きしてこういう意見を出していくっていうのはやっぱり何なんかなというそんなことを感じましたですけどね。ですからそういう運びができるように何とか考えていきたいなと、そういうことを思ったんですけど。  ほかちょっと3人おいでになりますので、今の村井議員の質問に対して。 ○村井正議員   例えば可児市でしたら、ここに地域課題懇談会を丁寧に開催しということで、高校生に参加いただき模擬的な議会を開催するのではなく、地域課題懇談会を丁寧に開催しということがあるんで、もう少しその間何回かこういう課題について検討会を開いたということに私はこれ理解したんですが、それと今のとどう結びつくんですかということを聞いてるんですけど。 ○岡崎議員   まず新城のほうは、年間を通して20。 ○村井正議員   それはわかりました。 ○岡崎議員   内容的には1カ所の場所で三つ、四つのグループがいろんな意見交換をしてる場、高校生、大学生、専門学生を含めて。  また、一応この任期は1年の間でもやはり再度やりたい、また新城の市のことをいろいろと考えたいという方、またメンターという方を含めて議論してる部分がありました。  可児市のほうでは地域懇談会でもここはかなり人数が多いんですよ、60名とかその集まりがあって、その中でも専門分野、地域課題ってありますので、例えば医師会とか金融機関、それいろんな分野で分かれてる、その違いが可児市と新城が集まりというか協議することがちょっと違ってたんです。 ○村井正議員   要はそれを受けて西脇では3回から5回という今はそういう数字が出てますけども、これを具体的に地域の課題を1カ月の間にやろうということなんでしょう。 ○岡崎議員   はい。 ○村井正議員   それを具体的にどういうふうなイメージか私らはちょっともう一つ、例えばそれだけやったら大体その間に地域の課題をいろいろ調べてできるんかどうかというのがもう一つちょっとぴんときてないので、そこのところ現状どうでしたかというそういうことをお尋ねしてますが。 ○東野議員   高校生議会っていう形でしているのは可児市のほうで、可児市は可児市の中の川上先生って言われる高校の先生が率先をして地域課題に基づいて高校生が出向いていく、そういうふうな活動を展開をされたそういうことが前提条件としてあったんです。その上でぜひ市議会としても高校生のさまざまな活動に支援をしたいっていうことで、可児市幾つか高校がある中で可児高校に焦点を当てて川上先生と一緒になって地域課題での取り組みをされた。議会もそうだし、高校のほうも可児高校として積極的にされた土台があって、年ごとに地域課題、市議会が課題にしている課題に高校生にもかかわってもらう。最終的には高校生議会という形で市議会のほうに提案をしていただく取り組みを年間を通じてされています。  そんな中では、じゃあ西脇市としてどうしたらいいんだろうっていうことで委員会で検討していったんですが、やっぱり三校話をされていると西脇北高校の思いと、それから西脇高校の思いと、それから西脇工業高校の思いが違うんです。集まる時間にしてもなかなか夜ということがしにくいな、そういう中では集中的に夏休みという期間だったら少しは高校生も無理ができるだろう。そういう意味で高校生に焦点を当てるっていう場合だったら、夏休みの期間だろう。そういう中で西脇市の地域課題について高校生がざっくばらんに議論をし、そしてワークショップを重ねる中で最終的に何か提案をすることができれば最終的には高校生議会っていう形で本議会の中で提案をいただく、こういう取り組みを夏休みの1カ月半の中で集中的にやろうということでの提案です。                 〔発言者の声あり〕 ○林議員   多分村井議員は物理的なことをおっしゃっておられるだろうと思うんですよ。夏休みっていうのは40日ですよね。その間に例えば5回やるとなると毎週以上やるわけですよ。議会自体は最終週から議運が入ってきますんで、恐らく最終週にすることはないはずなんですね。本会議場を使うんでしょう、でやるとなれば恐らく30日間、ほぼ30日間で3回から5回のワークショップをやるいうことなんでしょう。そういうことですよね。その間、例えば1回目ワークショップやりました。じゃあ2回目はいつにしましょうか、じゃあ五日後にしましょう。その五日間の間で第1回目で出た課題の要は解決策とか調査っていうのができますかいう話なんですよ。新城なんかやったら1年かけてやっとるわけですよ、ずっとね。それを一旦調査されたりとかいろんなことをされとると思うんですよ。それを夏休みの間にごすっとやることが果たして可能なんですかっていうことを村井議員はおっしゃっとるんちゃうかなというふうに思うんです。私もそうかなと思います。  テーマにしてもどういったテーマを選ぶのか。高校生に対してどういう意見を求めたいと思ってるのか。一から白紙からやるんであれば恐らく不可能だと思います。第1回目で課題を出してもうて、第2回目で解決策、そんなことはできんだろうなというふうに思うんで、そのあたりはどういう議論をされましたか。 ○高橋議員   今、林議員おっしゃったとおり、当初は長い期間を実は考えて高校のほうにそのことを提案させていただいて協力を求めていったんですけれども、先ほど東野議員が申しましたとおり、三高校からということで期間を夏休みというような学校側のそういう意向がございましたんで、正直この間にどう進めるんかということが大きな課題やなというところで実はとまってます。ですから頭から白紙でしていって、7月の20日ぐらいから1カ月の間で結論へというのはできるやろうかとか、何とかなるかなとかいう程度のほんとの議論しかできてなかって、最終的には課題的なものを示していこうということで、そのことは話しまして、何ぼかに今箇条書き的にはしてるんですけれども、いよいよこれをやっていくことになれば、そのあたりの詰めというのは今からの課題といいますか問題点であろうというぐあいには今のところ思っているところです。 ○東野議員   今、林議員や村井議員が言われる部分っていうのはよくわかってます。僕ら先ほど高橋委員長が言われたように、当初の高校に依頼をした段階では、もう春休みの段階で依頼文をつくって、そして高校に行って何名っていうそれも6名ではなくてもう少し多い人数で選出をいただいて、連休明けに第1回の顔合わせを含めて高校生議会の意図するところを話をして、班分けをして、そしてそれから月1回ぐらいのペースでして、集中的に夏休みの機会っていう思いで、だったら何とかいい提案っていう形のことができるだろうなっていう思いでいます。現在もそれができることであればいいんだろうなと思いますが、残念ながら高校の現場を預かってる先生方からすれば、そこまで子供たちの部分っていうのは引っ張られたくないっていうことも具体的に出ましたし、また、集まる段階では部活動の関係やいろんな関係もあるから、やっぱり夏休みのときに集中をしてやっていただきたいっていう中での集中的な中で、じゃあどうできるかということで議論して今回の提案になっています。 ○林議員   済みません。例えば新城市で若者議会でどういった課題が出てきて、どういった解決策が出てきてるのか。ちょっと私知らないんですけども、実際見にいかれてどういった課題が出て、どういった解決策が出てるのか。じゃあそれと同じものが夏休み中の30日間でできると判断されたのか。そこなんですよね。  だから、例えばどういった課題が出てきて、どういった解決策が出てくるというイメージでも持っておられて、これやったら30日間でできるなというふうに判断されたんか。例えば高校生から西脇市は人口減少問題ですよと課題が出たとします。30日間でどういう解決策が出てきますか。西脇市2年かけてますけどいまだに解決策見えずですよ。 ○東野議員   林議員が言われるのはわかるんですが、例えば新城市と比べられない。新城市の若者議会っていうのは大変意義あることなんですが、これは市長が選挙公約でされて、市の組織を挙げてこの若者議会を取り組もうと。議会は残念ながら関係がありませんでした。それも予算としてその若者議会に年間1,000万円っていう形の予算も市のほうから提案をして、そして担当する課が1年間を通じて応募する、それは高校生だけではなくて高校生以上の働いている若者たちっていう形で30までの年代の部分で。そこで中心的に議論になってるのは大学生やなって思ったんですが、新城に在住しながら通ってる大学生が中心になって議論をして、そして職員がいつもそれぞれの班に張りついて議論をしていく。その中で可能性がある部分については予算化っていう形でしていく、こういうふうな取り組みなんです。  私は西脇市で今できることっていうのは何かって考えたときに、今どんどん高校生が外へ外へって出ていく中で、地域のことについてぜひ目を向けてほしい、そういうふうな取り組みが地域から提案をしてできないかな。そういうことで今回のことを、集中的だけども西脇市のことに関心を持ってもらう。そしてそのことについて議論をしてもらう。そこで何かこれができましたっていうことよりも、やっぱり今の若い子たちが市議会のこともそうですし、政治のことや西脇市の課題っていうことで話をするっていうことは私は大変意味があることだ。そういう中での今回の小委員会の提案だっていう。そこで何か本当にすばらしい提案があって、それが実効性ができる。それがあれば言うことはないんですが、そこまでのことはなかなかできにくいだろうなとは思っています。 ○林議員   ということは、主権者教育検討小委員会が考えられてるのは、西脇市の現状の課題出しぐらいを高校生でやっていただいて、例えば高校生の立場で我々はこうやりますよみたいな宣言をしてもらうぐらいの話だということですか。 ○東野議員   ただ、これから要するに新しいものを始めていく中で、4人の中で共通したのはそれを続けていくこと。要するに高校生は毎年かわっていくわけですね。続けていくことそういうふうな中での積み上げっていうことができるんではないだろうか。年によってはある提案であったり、それから宣言であったりするかもわかりません。でもそれはそこに集まった高校生の中で議論をしてもらって、そしてその子たちの中でまずできることを大事にしながら私らがサポートして何とかの形にしていくっていうことになろうかと思うんです。 ○林議員   もう一つ主権者教育検討小委員会の皆さんで4人で恐らくイメージができとらんのじゃないかっていうふうに私は実は感じてるんです。というのは、高校生議会に何を期待してるのかっていうのがまず1点ね。単に課題出しやったら毎年課題が積み上がっていくだけなんですよ。その解決策までを例えばこういった提案ができますよっていうようなことまで話し合って、課題を出すだけやったら1回でええんですよ。3回やるということはある程度の解決策をじゃあこういった提案をしたらどうかなというようなことを出すんかなというふうに私は思うんですね。だって議場を使ってやるということは理事者に向かって例えばこういったことをやったらどうですかというような提案でもすんのかいなというふうに思うわけなんですよ。それをやらずに課題を出すだけやったら別段議場で本当にやる意義があんのかとか。  イメージすんのは、私この間関学生がやりましたね、Miraieで発表してましたよね。西脇にはこういった課題があるからこういったふうにやったらどうですかというような提案。ああいう形をイメージされとんか、いやいやそこまで行かんでもとりあえず現状の課題と現状認識だけをとりあえず高校生にまずやってもらって、夏休みの間だけでやってもらうんだっていうのか。その辺はどうなんですか。 ○高橋議員   一応初めから考えておりましたのは、先ほども申しましたように最終的にはただ課題を見出すだけというんじゃなしに、解決策的な意見をまとめてもらうというのが最終的な目的というぐあいには踏まえてるんですけれども、ただ夏休み期間中というそういうことになってきましたんで、だからまず入っていくところからが大きな問題になってくるなというぐあいに考えました。あくまでも最終はプレゼンを行ってこうあるべきじゃないかとか、こういうことはどうすべきなんだというようなところまで持っていってもらえるような、何とかそういう進め方ができないかなと思っておりますし、これは夢みたいな話になるかもしれないんですけども、そういう中で本年度議会報告会意見交換会を進める中で夏休み期間というのは、あくまでも今の三高校の校長さん等の意見の中で、そういう流れの中でこんなにというぐあいになってくれば期間的なもんも将来的には変更というのもあるんかなという、ちょっと甘いと言われたら甘いかもしれないですけども、そんな期待も持っております。  とにかくこの西脇市議会として取り組んでいくのに、本年度はとにかく議会報告会意見交換会をすることによってどう評価いただけるんか、学校側がね。これならば教育の一環として時期的なもんも例えば30年、今のところは夏休み期間というようなことで計画を挙げまして報告をしておりますけれども、場合によってはそれは変えるということもあるかなというんはちょっとかすかな期待といいますか、もんは持っております。  ですから今、本当に林議員にしても村井議員にしても夏休み期間中にという無理違うかと思われるそのことは、我々も当初5月ごろから暮れ12月やったかそういうことで計画を練って話し合っておりましたので、そのところはこれで100%今のところ本当に申しわけないですけれども、これで十分完璧にできるというようには考えていないといったらおかしいけど、何とかどれだけできるかなというそういうような部分かなというぐあいに思います。 ○林議員   私が言ってるのは完璧にできるとかでけへんとかの問題やなくて、イメージができてますかと。夏休みの間で何をするのかを言ってるんであって、例えば課題を考えるでいいんですよ。課題を考えていくでいいんですけど、じゃあ西脇市今ここはどうなっていますかって言ってその場でおる議員が答えられるんですか。そこなんですよ。そこまで自信を持って臨めますか。西脇市の今福祉はどうなってるんですかとか、人口減少について今どういう西脇は課題を持って、例えば東野議員どうやってやってるんですかって言われたときに、西脇市はここまで課題はやってる、こうやってます、こうやってます、こうもやってますって全て議員が果たして答えられるんだろうかっていうところがあるんかなというふうに思うんです。だからイメージとしてどういうふうに思ってるのか、議員が一緒になってそうだそうだそれ問題やね、どしたらええんやろうねとかって言うとんだけであったら議員さんのおる価値っていうのはどの辺にあるのかなとか思うんですよ。  例えばもっと起案があるんであれば、じゃあこの問題について一遍担当の福祉の人を連れてくるわとか言って、あるいは次世代課を連れてくるから一遍話を聞いてみるとかいう話をやってるのが可児市やと思うんですよ。そういうことをやってんのが、金融機関を連れてきたりとか、福祉を連れてくる、それが可児市やと思うんですよ。じゃあ西脇はどういうやり方で行くんですかっていうイメージができてるのかどうかっていうのが私問題かなと思う。だってこの夏に始めるんでしょう。 ○東野議員   いえ、ことしは違います。 ○林議員   違うんですか、そうか、そうか、議会報告会だけか。だからそれをイメージ4人がして、こういうスタンスで臨まないとちょっと難しいんじゃないかなと。だから夏休みでできる範囲やったらええんですよ。夏休みでできる範囲のことはこういうことはできるだろうなっていうのをイメージしてやりましたか。可児市をダウンサイジングとか、新城市をダウンサイジングして夏休みに詰め込むっていうことは不可能やと思うんですよ。だからそこがイメージできてますかっていう話なんです。  村井議員も同じことやと思うんですよね。夏の間に何をするのっていうことを、やることはわかるんですと、こういうことをやっていこうというのはわかるんやけど、じゃあ具体的にどういう進め方、どういうふうにやろうと。結局話し合ってやっていったらそれは夏休みでではできへんでとかになってきたら今度困るわけですわね。じゃあ夏休みでできることっていうのはどういったことなんかっていうイメージが、できとんですかっていうことを言ってるんじゃないかと私は思うんですね。私もそう思います。 ○山口事務局長 
     今の林議員さんのお話ですが、私も小委員会のほうに2回ほど出席をさせていただきました。それで昨年12月15日の議論ですけれども、一応今、高橋委員長がおっしゃられたどうしても学校の御都合で夏休み中にやらざるを得ないと。それで、そのときにワークショップのあり方が議論なされていまして、まずワークショップ四つほどの項目があります。  一つは西脇市の現状と課題を理解しましょうということで、課題の抽出がまずスタートになります。  その次に、西脇のその将来の姿を展望した西脇の魅力のあるまちを高校生なりに描いていただこうというのがその次でございます。  その次に、自分たちでできること、行政がやるべきこと、地域などと協働でできること、そういったことを分類して考えていこうということが三つ目です。  それで、最終的に全て満足できるようなことは時間的に難しいということで、その中から一つ、プロジェクトXという名称で話がされたんですが、そういう一つを取り上げてその実施方法を考えていこうということです。例えば5W1Hとかそういったことを踏まえて考えていこうと。そしてそのまとめたものを最終的に報告いただこうという、そういう形で進められるのではなかろうかということで議論がなされています。  ですので、それが3から5回でまとめていかなければいけないということであったんだろうと私はそのように認識しております。  もう一点は、行政のほうのオブザーバー的な参画でございます。これは高橋委員長がある程度小委員会の内容が固まった時点で副市長に面談をいただきまして、こういう形でやっていこうと思っとるという中で、行政側もこういうワークショップの中に職員が参画していくいうことはありがたい場面でもあるので、そういうオブザーバーというような形で参画をさせてもらって、現状の取り組みであるとかそういったことは説明をさせていただくというそういう了解を一応とっております。  ですので、今、林議員がおっしゃられるように、大変3から5回でそこまでまとめられるかということなんですが、一応そういう手順で一定の課題に対する解決方策をまとめてもらって説明していただこうというそういうような議論であったと認識しております。以上でございます。 ○林議員   それと、議員さんの覚悟やわね。夏休みの間ですからぼんぼんありますし、全部あるんやけども、盆やから出られへんねんとか、メンバー決めますよね。例えば何日か知りませんけども、その人はもう責任を持って、その日は都合が悪いんですわとかそんなん言いよったら全然できなくなるんですよ。今委員会をやるときでもそうですよね、その日都合悪いんです、その日都合悪いんですってなかなか日が決まらないんですよ。そしたらもう7月、8月はあけとくぐらいのつもりじゃないと、そこに参加される議員さんっていうのは私はちょっとあかんのちゃうかと思いますね。それだけの覚悟を持たんといかんのではないかと私は思います。人がかわったらまた言うことが変わりますから、やっぱりその行った人が3名行ったら3名、一つの班に3名いうから3名ですよ。何名行くか知りませんよ、議員さんが何名か知りませんけども、8人ぐらいのグループに3名行くんやったらその3名の方はきっちり責任を持って7月、8月はちゃんと面倒を見ますよ、土日も関係おませんねんとぐらいで思とかんと、その覚悟は主権者教育検討小委員会さんで求めてくださいね。でないと多分前に行かないんじゃないかと思います。5回やるんでしょう、30日間ぐらいの間で。その日あきません、その日あきませんねん、いやその辺ちょっと都合がって言いよったら、まあ前に行きませんわね。 ○東野議員   林議員の言われることはよくわかるんですが、それは諮問を受けて小委員会4名で議論をしてこういうふうに提案して、そしてそれは西脇市議会として取り組むっていうことだから、一番今議論になってるのは30年度以降は改選ということがありますが、でも今の段階ではこの16名が腹を固めるかどうかっていうことだろうと思うんですよ。私らが提案をしている4名についてはそれはそういうような形で大変だけどもやろうっていう方向は出ている。 ○林議員   そうなりますよということを言わなあかんわ。 ○東野議員   了解が得られるかどうか、そこまでやる必要がないんかっていうそういう問題も、全く新しく出して今までの活動以上のことになりますから、そんな点では林議員が言われることを皆さんも理解して、じゃあそれで進めようというふうに了解が得られるかどうかだと思います。 ○村井公議長   了解より今、林議員から発言があったんですけど、それは当然やと思うし、そうやってこなんだら、というのはこの一番初めに書いてありますように、今後若者を中心とした主権者教育市教育委員会、市議会が一体となってその推進を検討していくということですので、議員はその責務を持っとるねやから、言うとることはあれやから、せやからその辺のところは皆さん認識を強く持ってほしいというふうには思っております。  それと高橋議員、ちょっと聞きたいんやけど、この29年と30年に分けてるのはええねんけどね、人員等についてはまだ不確定みたいな話もちらっと出てますねんけど、この30年度の部分で人数とかそういうようなんは、29年度イコールじゃなしに別途に考える事業ですか。 ○高橋議員   あくまで高校のほうに出向いていろいろと話し合いをさせていただいたんは、5月ぐらいから始まってその年度、11月末か12月の頭、12月議会までで終わらないかんなというような話をしてまして、そのことでずっと話をしてきまして、じゃあ各高校から何名ぐらいでしたら出ていただけるんでしょうねという話で、当初としては我々としては8名ぐらいをイメージしとったんです。その中で極端なところは何名でしたいね、3名言うてはったんかいな。そういう意見が高校によっては出てきたり何やしてきて、やっぱり三校ともできたら同じ人数でいう話の中でまとまったんが6名となったんですよ。  ただ、また高校のお話の中で出てきたんは、ことし選挙の年でんなと。西脇の議会の中では議員さんの政党色がどれだけありますかとか、議員さんが前に出てきてどうのみたいな何かちょっと高校側にとってみても、ほかから教育委員会ですとか県協議やなんかから誤解を受けるっていうんですか、そんなことを懸念されとるんかなというようなちょっと思いを持つようなそういうことがございましたんで、そういうことも払拭できるような進め方っていうのも一緒に考えないかんなと。  そういうことで、議会報告会プラス意見交換会ということで、これはですからこれも学校のほうにどれだけ参加いただけるかっていうのは、こっちで誰々というのは指名できませんので、これはきょう皆さん方にじゃあこれで前に行こうということになれば引き続き高校のほうに出向きましてその話をさせていただきたいと思ってるんですけど。恐らく今までの話し合いの中の感触としましては、生徒会の役員さんというんですか、各クラスの学級委員いうんかいね、クラス委員長いうんか、委員長、副委員長そのあたりの人までの範囲かなというぐらいに思っております。  ですから今後、高校版議会報告会をしたときに何人ぐらいになるんやろうなっていう思いを持ってるんですけど30名ぐらいはひょっとしたらあるんかなと。そのぐらいおってもらったほうがありがたいかなと思ったりもするんですけども、そこのところは本当詳細の部分はこの後の話になります。ですから、29年度は最初の議会報告会意見交換会いうのと30年度から計画に挙げました高校生議会というのは、ちょっと人数的なんは全く違います。何となくおわかりいただけるでしょうか、言ってること。 ○村井公議長   それと、一応29年度についても議会報告会と同じようにワークショップはやるという考えでよろしいんかいね。29年度、議会報告会は今ずっとワークショップしてますわね。あれと同じような形でと思われとるんですか。 ○高橋議員   ですから30人対報告者でやっても、各町でやっとる議会報告会も一緒ですので、やっぱり何ぼかの班に分けていって進めたらなというぐらいには考えております。 ○村井公議長   そうすると、ほかの議員全員が出るかどうかわかりませんねんけど、何班になるかわかりませんねんけど、やっぱりそういうようなことも出てきますので、ほか御意見あったら言うていただいたらいいんですけど、改めてもう一遍29年度の部分については検討していただいてきちっとした形を、具体的なものを出していただきたいというふうに思うんですけどね。 ○村井正議員   先ほど議長がおっしゃっておりましたですけど、30年度の分、ちょっとイメージが徐々に私もできてきたんですけども、例えば今、林議員の報告書の中にいろんな図面といいますかどういうような流れになっているかっていうサイクルっていうのがここには書いてあるんですが、この主権者教育も30年度は大体いつごろぐらいから始めていつごろっていうのをある程度日程的に押さえて、その中で第1回目はどういうことを主にしたいとかそういう、別にそれは3回でも5回でもいいんですけども、その中で議員はどういうふうなかかわり方をするかとか、そういうことを具体的に示していただいたほうが、この中だけでは今の1時間ほどぐらいかかってしもた議論の中で初めてそういうことがちょっとぼやっと私自身は認識ができたんですが、この中では一応現状認識と課題抽出、そして最終回はプレゼンということですから、きちっとしたものを出していこうというのがここの本来の趣旨やないかと思いますので、それでしたらそれに合うような形で具体的にどういう形でやっていくんやというのを、もう少し具体的な日程も含めてある程度出していただいたほうが私らも非常になるほどというふうにわかりやすいと思いますんで、ちょっとそこら辺のところをお願いはしておきたいと思いますが。 ○高瀬議員   ずっと聞かせてもらってまして、まず30年度以降なんですけどここについてはまだ時間があるからもっと29年の話をもう少ししたほうがいいと思うんです。それで30年以降の話は各校ではなくて、一校ずつ3年やって4年目は選挙の年だから②のようなことをするぐらいのもうちょっと軽くしないと、議会報告会も5月と11月にあって、夏にまた三校に対して最大5回ですと15回こういうのを持って、それでまたまとめないといけないし、それは違います。 ○高橋議員   出てきてもらう。 ○高瀬議員   出てきてもらう。いずれにしてもちょっと重くなりますんで、もう少し軽くなることも考えないと、そういうところでもう一回考えてもらうぐらいのことにきょうはしといて、29年の話がほんとうにこれでいいかっていうような話をもう少しちょっとだけやったほうがええんやないかと思うんですけど。 ○村井公議長   高瀬議員からああいう意見が出ておりますが、ほかの議員さんどうですか。  先ほど私が言いましたように、29年度の分を早いうちにまとめていただいて、具体的にまとめていただくということで再度提案をしていただくということをお願いしたいと思うんですが、どうでしょうか。今からこれずっとここで議論してもなかなか難しいんで。                 〔発言者の声あり〕 ○山口事務局長   それで、また29年度、先ほど委員長のほうから基本的には今の議会報告会でやってるワークショップというお話でございました。ただ一つ押さえておかなければいけないのは、先般配付させていただきました高等学校の副本ですね。それと指導者用の資料とお配りをしております。その生徒さんに配布される資料をざっと見ましても、この中に例えばKJ法でありますとか、ワールドカフェでありますとか、それを行った後にちゃんときっちりした振り返りをやるとか、この中にワークショップそのもののやり方いうのが記載されておりまして、それも丁寧なやり方をなされています。  ですので、やっぱりそれは参考にして、それないしそれ以上の形でやらなければいけないのではないかなというふうなことで私は見させていただいたんですけども、そのあたりもちょっと各議員さん、ここに書いてある内容を見ていただきまして、少なくともこのレベルはやらなければいけないということは御理解いただいとく必要があるんじゃないかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○村井公議長   林議員、今私が言いましたように再度具体的な案をつくっていただいて議運に提案していただいてと思うんですけど。 ○林議員   再度練ってもらって議運に出してもらうということは2月いうことですか。 ○村井公議長   2月ですね。 ○林議員   2月の最終の議運というとあれですわね、本会議前の議運いう形になってしまうんか、それとも別に日程組んで2月の半ばぐらいででも議運の日程をとってという意味でしょうか。その辺はどうですかね。 ○村井公議長   別にとらなんだらちょっと時間的に制約が出てくるんで、別にとってとは思うんですけどどうでしょうか。 ○林議員   構いません。 ○村井公議長   よろしいですか。  局長のほうは大丈夫。 ○林議員   ただ、今ここまで皆さんから議論が出てるんで、議運だけでええんかなっていう話、前回がありますから、議会の実施方法とかそうなってくるとじゃあ誰がつくるねやとか、内容はどういうのを載せんねやとか。 ○村井公議長   差し支えなかったら。 ○林議員   多分恐らく議運にもうたって議員協議会にかけなあかんのちゃうかなと思うんで、せやったらもうちょっと議運を前に持ってきて2月の頭ぐらいに議運をして、半ばぐらいの議員協議会かなっていう気はするんですけどね。 ○村井公議長   小委員会は議運の諮問機関というような形になってますんで、一度議運のほうでという思いで挙げたんです。あと、最終は議員協議会でということになるんですけど、それでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  議員協議会が2月14日。 ○山口事務局長   しかしその前に議運を。 ○村井公議長   それまでの部分で作業日程がどうなるかちょっとわかりませんねんけど。 ○高橋議員   ともかく今ざくっとしたといいますか、皆さん方に詳細の部分まで我々もいろいろ議論したんですけれども確たる詳細は示せないというのが現状なんです。ただ、きょうのこれを踏まえて高校のほうにあと出向こうという計画は持っているんですけども、流れとしてというんですか、形というかざくっとしたこれとしてこういう方向で行こうというそれをいただかないと、高校とまた話をしたけどやっぱりそれはあきまへんねんいう話はできないと思いますので、そのあたりのあれだけをいただけたらなと思うんですけれども。 ○東野議員   今の議論の中でだったら、私はまず29年度、要するに29年度のことについて詳細な部分を提案をする。30年度以降のことについてはまた別の機会なりもしかしたら皆さんの思いの中でも30年度以降っていったら改選という大きなことがありますから、むしろそこで改選後にきちっとこの辺を踏まえながら結論を出していくっていうことのほうが望ましいのかなと私はちょっと思ったりするんです。だから私は小委員会として責任を持たないといけないのは、29年度の議会報告会、でも今の議論ではそういうふうな話で思ったんですが、30年度の部分も含めて詳細を出すべきだっていうことはちょっとしにくいなと思ったんです。 ○林議員   例えば30年度は改選してからでええわってなってくると、30年度ってあれなんですよ、改選の後というたら11月ですわね。11月はすぐ本会議があって12月です。結局取りかかるのは1月になってくるんですよ。1月からしかも恐らく新人さんが何人いらっしゃるかわかりませんけども、その中で8月のことをそこから決めていけっていうのは私は日程的に無理だろうと思ってます。だって高校にも話もしないかんやろうし、だから詳細な制度っていうのはもうこの改選前に決めておかないと、高校へ話にいくのはその新しい人でもええかもしれませんけども、制度はきちっともうこの今の期の間に決めとかんと何でもかんでも先送りしたらさらに延びます。間違いなく延びます。できません。それだけは間違いないんで、議運の委員長として制度は今期中につくっといてください。 ○寺北議員   正直、今、高校の現場で主権者教育のあり方いうのはきちっと確定できてるのかいうのが私あるんですね、疑問が。今例えば一般市民に対して議会報告会でいろんな意見を私言うのは、それは大人相手やから何を言うてもええと思って正直しとるんやけども、今高校生に対して何かしゃべれいうたら、どこまでしゃべってええんかあかんのかいうのが正直あるわけね。それをほな高校側がほんまよう受け入れるんやろうかいう感じ、議会を。私、先生ちょっと甘く見とんのちゃうやろうかいう感じ、私はしてますね。私が行って何かしゃべれいうたら言いたいことをどこまで言うてええんやあかんねんいいよったら、ほんまおもしろい話なんてでけへんねんね。おもしろいいうんか、やりたないわいうのが正直私はあるわけ。高校生に対して、議会報告会みたいな形でしゃべってください言われたら私はようしゃべらん。私の持ち味というのがなくなるやろうから。そういうそれぞれが、だからほんま高校の側はよう受け入れるんかないうのは、正直、私今あるよ。自分らだけでも学校のそういう主権者教育のあり方いうことで言うたら、私よう兵庫県教員の中では確立していないと思とっから、受けるんやろか、ほんまに西脇の高校が議会を。それも無差別でやで。この人がええ、この人はあかんちゃうんやでね、それやったらほな私自身がどんなしゃべりをしたらええんやろうとか、高校生に対して。よっぽどテーマをきちっと絞ってまうね、話し合いをする内容をもう絞ってまう、それに対して自分でそれまでにいろいろ考えとくという形でなきゃ、その場ですっと対応せえいうたら私は危険やないう感じがしとる。 ○林議員   テーマが要りますね。 ○寺北議員   はい。  だから高校側はほんま性根入れて考えとんねやろうかいうのは、私は今あるね。 ○林議員   そうですね。 ○寺北議員   対応した先生らが、自分らが対応した先生らが、4人に対して対応した先生がどこまで腹をくくって物を言うとんねやろうないうのは僕はあるね。私やったらよう責任持たん、議員相手に。自分のところの高校生と議会の議員さんらでそういうのを自由に話し合いさせる場いうのは、よう設定すんねやろうかいうのが正直今ある。私自身はね。私やったらさせへん。私が学校の教師やったらさせへん、議員のあんたと、何を言うわからへん思ったら。そしたらすごく設定したらまた全くおもしろくなくなるやろうしなと思って、そこらが非常にもっともっと議論せなあかんのちゃうかなという感じがするんやけど。  主権者教育って何やいうたら、教育委員会が考えてる主権者教育、個々の人たちが考えてるいうたらもうばらばらであって本来いいわけよね。だから主権者教育って何やいうのをまず我々自身意思統一なり研修せな前に行けへんのちゃうかないう感じは、私は今ちょっと聞いててしたんやけど。 ○村井公議長   それでは、29年度の分については今言うた日程でとりあえず案を出していただくと。あと、30年度については今期の中で制度的につくっていくということでお願いしときたいと思います。 ○林議員   具体的には日程のことなんですけど、議運を例えば2月の8、9、10ぐらいで、それは14日以前に開かないかんので、8、9、10ぐらいでやりたいと思うんですけども、それまでで主権者教育さんができますかという話なんですよ。それだけなんですけどね。 ○村井公議長   30年度の分もですか。 ○林議員   29。
    村井公議長   29だけで。  高橋議員、どうですか。 ○高橋議員   とにかくきょうの議員協議会でゴーサインというんですか、何とかという御意見がいただければ早急に高校のほうに出向きたいと思っておりましたんで、そういうことであれば回数を重ねることもあるかなとは思ってるんですけど、何とか間に合うように。 ○東野議員   今の時点で高校には行けない。高橋委員長、仮にゴーサインいうんかこの29年度について再度議論するっていうのは、それのことについて高校には行けない。ここで29年度についても一定この方向で行こうという形で結論が出ないと高校には行けないですね。と思うんです。 ○高橋議員   いや。 ○東野議員   そういうことじゃない。今までの話の中でここで結論が出た上でもう一度再度高校へ行くっていうことはできると思うんですが、そういうような形で考えていいんですね、その議運の中で。何か高橋委員長のお話だったら、このやつを踏まえてゴーサインが出たら高校へまず行って話をして、もうこれで案をつくって議運に出すっていう感じで受け取ったんですが、そうではないんですね。 ○高橋議員   そうですよ。 ○東野議員   今の状態で高校には今話にはまず行けないと思ってるんです。29年度の分について一定こういうふうに確定をして、こういう形でお願いをしたいということで行かないとというふうに思うんですが。                 〔発言者の声あり〕 ○村井公議長   暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時58分            ───────────────────                 再開 午前11時14分 ○村井公議長   それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。  先ほどお願いしてました2月14日の議員協議会で最終ということですので、小委員会の皆さんお手数ですけど学校へ状況によっては行かれることもあると思いますが、修正もあり得るということでの話で行っていただくということでお願いしときたいと思います。  議運の林委員長、一応日程的に先ほど言われたような調整させていただいてということで、それまでに御苦労さんですけど小委員会の皆さん、きょうの議論を踏まえていただきまして一応案をつくっていただいて、議運に提案していただくということでお願いしときたいんですけど、それでよろしいですか。  高橋委員長、よろしいですか。 ○高橋議員   はい。 ○村井公議長   皆さん、よろしいですね。 ○高橋議員   議運の皆さんは。 ○村井公議長   よろしいですね。                 〔「はい」の声あり〕  そういう形で再度提案していただいて、議論するということでお願いしときたいと思います。  それでは、長くなったんですけど主権者教育はこれで終わりたいと思いますが、それでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  済みません。  それでは次、4番の各組合議会からの報告のほうに移らせていただきたいと思います。  それでは、初めに北播磨清掃事務組合議会、岩崎副議長、お願いしておきます。 ○岩崎副議長   それでは、北播磨清掃事務組合から報告をさせていただきます。  第73回北播磨清掃事務組合議会定例会が平成28年11月18日、北播磨清掃事務組合において開催をされました。  出席議員は、林晴信議員、浅田康子議員、宮﨑春貴議員、そして私岩崎の計4名が西脇から出席をさせていただきました。  内容は、まず号外3北播磨清掃事務組合議会副議長の選挙について、そして、議案第9号平成28年度北播磨清掃事務組合一般会計補正予算(第1号)について、次に、議案第10号平成27年度北播磨清掃事務組合一般会計歳入歳出決算の報告についてでありました。  まず、号外3につきまして北播磨清掃事務組合議会副議長の選挙についてでは、これは指名推選により加東市の市会議員であります井上茂和氏が全会一致にて選出をされております。  次に、議案第9号平成28年度北播磨清掃事務組合一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、これは正職員の退職に伴う臨時職員に対する補充による人件費の分ということでございます。  次に、議案第10号平成27年度北播磨清掃事務組合一般会計歳入歳出決算の報告については、歳入歳出予算額11億5,663万円に対して、歳入決算額11億2,758万5,992円、歳出決算額11億1,582万5,838円、そして歳入歳出の差引額1,176万154円うち、600万円を財政調整基金へ入れております。そして576万154円を翌年度へ繰り越しをいたしておりました。  主な歳出経費といたしましては、議会費23万7,950円、総務費4,020万3,680円、その内訳として職員、嘱託の人件費がそのうち3,646万4,000円などとなっております。  また、清掃管理費といたしまして7億6,561万4,719円、その内訳といたしましては、主なものを言わせていただきますが、ごみ処理施設・埋立施設及びリサイクルプラザの運営に従事する職員、また嘱託、臨時職員の人件費が6,694万1,000円、ごみ処理施設運転業務委託費1億4,455万6,000円、ごみ処理施設維持管理費4億4,533万7,000円、資源ごみ集団回収実施団体に対する助成金1,363万9,000円、指定収集袋制度運営事業費4,197万円、その他南部・北部処理センター廃止確認測定業務委託費629万9,000円となっております。  議案第9号、議案第10号に関しましていずれも全会一致にて可決をしております。  また、最後のほうに議案第9号と10号についての主な質疑と答弁等を記載しておりますので、参考までにしていただきたいと思います。以上でございます。 ○村井公議長   ありがとうございました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   決算の中での財政調整基金が600万円ということなんですけど、現在の財政調整基金の残額は大体幾らっていうのはわかるんであれば教えてください。  それともう一つ、裏面の⑩南部・北部処理センター廃止確認測定業務っていうのは、これはなくするというそういう意味なんですか。ちょっとこの2点についてお願いします。 ○岩崎副議長   まず、財政調整基金の残額はちょっと今私はわかりません。また後日返答をさせていただきます。  そして、10番の南部・北部処理センター廃止確認測定業務、ちょっとこれも私わからないんですけれども、委員の皆さんわかる方ありますか。もしあれでしたらまた後日。 ○村井正議員   なくするという意味かどうか。                 〔発言者の声あり〕 ○岩崎副議長   処理センターをなくすっていうことは、これ。これも後日回答するということでよろしいでしょうか。 ○村井正議員   はい。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、今確認に行ってますので、わかり次第また報告させていただきたいと思います。  それでは次、西脇多可行政事務組合議会、坂部議員、お願いいたします。 ○坂部議員   それじゃ報告させていただきたいと思います。  昨年の11月21日に行われました第111回西脇多可行政事務組合議会の定例会なんですけれど、出席者はここに書いております議長、それから寺北議員、中川議員、東野議員、私の5名でございます。  一応、6点あります。  まず、1番目の議案第11号平成28年度の農業共済事業に係る無事戻金の交付という形で、ここに書いておりますように共済条例の中の42条農作物、それから第96条畑作物、第119条に園芸施設がありまして、3年間共済の未払いがあった場合は、掛金の2分の1を交付するという形でございまして、今回は麦2人で4万7,300円、大豆6人で10万2,300円、施設が4人で1万6,200円、計16万5,800円を交付しますよという、無事戻金ということです。  次2番目、議案第12号平成28年度西脇多可行政事務組合の一般会計補正予算では、これも御存じのように公会計システムを行政事務組合も導入しますので、その340万円。ちなみにみどり園も住民サービス公社も導入しますという形でございます。  次3番目が、議案第13号の平成28年度農業共済事業の特別会計の補正第1号でございます。無事戻金とか今ある共済掛金をもうちょっと高い掛金にするためにその補正です。ちなみに多可町の箸荷にある牧場さん、あの分の乳牛500頭の分が今よりも高目の保険金をかけますからという、そういう補正でございます。  四つ目が、議案第14号平成27年度の一般会計の歳入歳出決算の報告でございます。別紙のA3の紙をつけておりますので、それを見ていただきたいと思います。  左側の表のほうが27年度決算、真ん中が前年度、それから一番最後に予算との比較とありますので、まず主なもんだけ言うていきたいと。まず歳入のほうで、分担金及び負担金2億6,192万5,000円決算。それで前年度よりも真ん中あたりを見ていただきたいと思うんですけど、893万3,000円ふえております。その主なものは、その下のほうに書いてます斎場費の中で使用料約700万円減ってます。実際の要る分は要るわけですので、使用料がたくさんあれば持ち出しは少ないんですけど、要は減ったのでその分の持ち出しがある。それから、指定管理料は年々ちょっとずつふえたり、人件費の問題とかありますので、主に270万円ふえてますので、ここで約918万9,000円ふえてます。それが大きな問題です。  次に、使用料及び手数料ですね。これが1億4,090万4,780円、これが昨年に比べまして1,260万9,960円減っております。右側を見ていただきましたら使用料及び手数料が要は火葬件数が実は減ってるんです。火葬件数が減ってるということは実はこれ局長とも話をしたんですけど、どういう話なんいうたら、高齢者の方がいらしても厳密に言うたらいろんなデータとっとってんですけれど、要は西脇多可の方は長生きをされて亡くなられない。現実そういう形の数字ではそうなってるという形でございます。  それから、次の諸収入ですね。これは休日診療の実施とかそこにありますけれど、繰入金のほうですね、ごめんなさい。  繰入金はまず4番ですね。大きいのが休日急患センターの充当金とかそこにありますので、これが4番ですので571万7,256円昨年度に比べてふえてます。それちょっと上に書いてますように、4繰入金は火葬炉の大規模修繕の基金の充当に伴う増という形になっております。  あと、今度歳出のほうで、民生費、総務費が決算は3,451万4,083円、昨年度に比べて106万円ほどふえております。これは実は嘱託職員なんですけれど、嘱託職員まず4月に入りましたら4月はすぐ嘱託じゃなくてアルバイトに半年間なりますので、その分は実は当初予算に。今の現在の人と同じなんですけれど、2年目から丸々なりますので、要はその分がふえたという形になります。  それから衛生費1億7,555万9,313円、昨年度に比べて827万9,687円ふえております。それは右側の衛生費増加分って書いてますけど、指定管理料の分。それから先ほどありました火葬炉の大規模修繕という形の分で昨年度に比べて約827万円ふえているという形になります。  最終的には予算額に比べまして956万3,573円残ったという形になります。これが決算の概略です。  戻っていただきまして5番目ですね、議案第15号の平成27年度の農業共済事業特別会計の歳入歳出決算で、これは昨年の10月11日に村岡議員のほうだったですね、もう報告されてますのでこれは省略させていただきます。  6番目、報告の第1号27年度決算に基づく資金不足比率の報告という形がありました。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に、要はその中で規定で報告しなさいという形があるんですけど、資金不足イコール流動負債から流動資産を引いた分ですよってここに下に書いてますけれど、要はマイナスではないので、これマイナスっていうたら見えますけど、資産があって出た分ですので要はその分で十分賄えてますので、資金不足は生じておりませんという報告がありました。  質疑が何点か出たんです。主なもの、実は家族葬がふえてるんですけれど、もっと回数をふやせないんですかという話がありました。現在、前3回やったんが4回になってるらしいんですけれど、それ以上例えば5回というのはちょっと今難しいという形がありました。  それから駐車台数、大きな葬儀があるときなんかは上も下もいっぱいになっちゃうじゃないかという話があって、今回上にある右側のほうに車庫が、御存じですか。車庫と下の道のほうの第2駐車場いうんですか、その間に24台とめられる駐車場をふやすという形でしております。それは以上です。  議案は全て全員一致で可決しました。  ちなみに参考資料として、斎場の利用状況とか介護認定審査会の業務状況、それから障害認定審査会の業務状況、それから休日急患センターの利用状況をつけておりますので、また参考にしていただければと思います。以上です。 ○村井公議長   ありがとうございました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、次に行かせていただきます。
     都市計画審議会、浅田康子議員。 ○浅田議員   それでは、第1回西脇市都市計画審議会の報告をさせていただきます。  去る11月22日火曜日、午後2時より西脇市役所特別会議室で開催されました。  西脇市議会からは、高橋議員、岩崎議員、古西議員、そして私浅田が出席いたしました。当日松本議員は欠席をされております。  最初に、西脇市都市計画審議会条例及び西脇市都市計画審議会議事運営規則の一部改正についてです。事務局より新旧対照表で「市民を代表するもの」が「公募による市民」の改正等の説明がありました。委員より意見等なく平成28年11月22日付での改正となりました。  審議事項では、まず一つ目、西脇市市街化調整区域土地利用計画の改正(素案)についてと、二つ目、特別指定区域の指定(素案)について一括説明ございました。委員より「審議会に至るまでに各地区と市の担当部署で協議しているのか」との質問がございました。事務局より「担当部署は都市住宅課となります。担当部署と地区で協議を重ね、本日を迎えている」との説明がありました。また委員より「農地は地権者の担い手不足により、遊休農地化している場所がある、市内でも市の活性化のために活用したほうがいいところはあると思う。農地転用に遠慮がちなところも多いと思うが、積極的に展開してほしい」との意見がありました。事務局より「市の都市計画部門としては、国道付近など、利便性の高いところについては活用していきたいと考えている。しかし、農業の部門では、農地を守っていかなければというのもあるので、農地法と都市計画法では相反するところもあるが、都市計画部門として、進めていきたい」という説明がございました。  次に協議事項に入りました。  最初一つ目は、都市再生整備計画事業の事後評価についてであります。委員より「この地方都市リノベーション事業を実施し、当初想定していなかったことがあったか。また、想定以上の効果があったか」との質問に、事務局より「各施設とも当初の想定以上の来館者があったことが、大きな効果ととらえている。子どもプラザには市外からも多くの来館があり、Miraieの利用だけに終わらず、市内の観光や飲食店にも行っていただけるよう、担当課と調整をし、観光パンフレット等を置いて、複合施設から情報を発信している。また、ゼロ歳から高齢者まで、世代を超えた方々が一同に集まっている点は、この施設の大きな特徴と考えている」との回答がありました。  二つ目の工場立地法緑地制限緩和に係る西脇市工場立地法準則条例の制定についてであります。委員より「県建築部局では、緑条例や環境の緑化基準等がある。それらとの整合はとられないのか」との質問がありました。事務局より「市の準則を定めると、緑条例と県の工場立地の適正化に関する条例は、市の準則が優先となる。このため、都市計画区域外においても、5%の適用が可能となる」との回答がありました。  また、報告事項といたしまして、西脇市立地適正化計画の策定について事務局より29年度末までに策定することや、それまでに審議会を4回程度開催するとの説明がございました。  以上で報告を終わります。 ○村井公議長   ありがとうございました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、次に行かせていただきます。  次、北播衛生事務組合議会、古西祐子議員。 ○古西議員   北播衛生事務組合議会について報告させていただきます。  去る平成28年11月29日、加東市西古瀬にあります北播衛生事務組合南部衛生公園におきまして北播衛生事務組合議会定例会が開催され、西脇市議会からは高橋議員、坂部議員、そして私古西の3名で出席してまいりました。その他加東市議会から3名、小野市議会から3名の議員は合計9名での出席でございます。  協議事項に入る前に役員改選が行われました。これは加東市の委員変更によるもので、新しく加東市の磯貝議員が議長に選出されました。  続いて、平成27年度北播衛生事務組合一般会計決算の認定を求める件と、平成28年度北播衛生事務組合一般会計補正予算(第1号)の2件の議案について審議されました。  まず一般会計決算ですが、主要施策の成果に関する報告書より平成27年度の決算額は歳入2億1,839万3,000円、歳出2億417万3,000円で、歳入歳出差し引き1,422万円を翌年度に繰り越すとしています。  平成27年度におけるし尿搬入量は8,366キロリットルで、前年度と比較して186.3キロリットル、約2.18%の減となり、浄化槽汚泥搬入量は1万868キロリットルで、前年度と比較して926.1キロリットル、7.85%の減となり、全体では1,112.4キロリットル、約5.47%の減となりました。  スポーツ公園の利用状況は、利用件数が58件で、前年度と比較して3件、約4.92%の減となっています。  南部衛生公園の処理施設は、稼働後27年が経過しており、計画的な補修、整備を実施し、処理機能の維持向上と施設の処理コスト抑制など、効率的な運営に努めているということと、平成24年度に策定した下水道放流に係る基本方針をもとに、今後の方向性を検討するとともに、さらなる補修工事等維持管理経費の削減に努めていくと報告されました。  なお、参考としてお手元の資料に平成25年から27年度の3年分の年度別比較表を、歳入、歳出、処理量それぞれについて記載しておりますので御参照ください。この表から読み取れますのは、搬入処理量が年々減少していることに伴い、使用料及び手数料収入も年々減っております。また、施設管理費については、逆に年々ふえ続けておりまして、厳しい状況が続いていることがわかります。  次に、平成28年度一般会計補正予算についてですが、主なものとして平成27年度決算による繰越金の確定によるもののほか、総務費の一般管理費として公会計移行に伴う内部情報系システムの使用料負担金195万5,000円の増額と、施設管理費として揚水試験用ボーリング調査委託料791万6,000円の増額、それから工事請負費2,700万円の減額などとなっています。  その中で、特に施設管理費の補正についてですが、平成24年度に策定された下水道放流に係る基本方針に基づき十分な希釈水を確保し、流域下水道につなぐための水脈調査を平成28年6月2日から7月30日にかけ行いましたが、敷地内で最適な場所が確定しなかったということで、本工事を見送ることとなったための2,700万円の減額であり、そして、さらに調査委託料を増額して揚水試験ボーリングを続けるための791万6,000円であるとの説明がありました。  このように計画が遅々として進まない状況を大きな問題と捉え、小野市の山本議員から今後の考え方やタイムスケジュールなどの質疑がなされたところ、管理者側の説明は以下述べる内容となっています。  本来であれば平成28年度には水脈調査を終え次の段階に入る予定だったこと。しかし希釈水が確保できない現状では次の段階に進めないこと、そして水がどの程度確保できるかにより今後の判断も変わってくること、また県の負担と構成市の負担割合などこの種の施設は状況が刻々と変わることがあり、水量が確保できない現段階では判断できる状況ではないこと、しかし希釈水を確保するために井戸を掘るという方針のもと、今後も総合的に判断していきたいということなどの説明がありました。  以上の審議を終え、二つの案件については全員一致で可決されました。  また、管理者である加東市の安田市長の挨拶では、処理量がピークだった平成5年度の日量平均211キロリットルから平成27年度には日量が平均53キロリットルと4分の1と激減しているという苦しい現状報告とともに、水脈調査が難航してはいるが今後も水量を確保するために新たなボーリングの手法をもって次に進めていきたいという思いや、予測と違うことも生じたりはあるが、スピード感を持って進めていきたいなどと述べられ、皆様のさらなる理解を求めたいと結ばれました。  以上、北播衛生事務組合議会の報告を終わります。 ○村井公議長   ありがとうございました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、次に行かせていただきます。  次、北はりま消防組合議会、村井正信議員。 ○村井正議員   第21回北はりま消防組合議会臨時会の報告をします。  ときは昨年の12月27日、午後5時半からでありました。加東市の滝野文化会館で、高橋議員と私村井が出席しました。  内容については以下のとおりですが、一応大きなもんでは3点あります。  1点は補正予算であります。これは給与改定が2,324万9,000円ありました。それで財政調整基金から1,937万1,000円、そして繰越金から387万8,000円支出したということです。  それと、加東消防署の建設費が1億7,953万8,000円、これは加東市の負担金というふうになっております。  ちなみに財政調整基金は、今現在最終的には729万円現在あります。 ○林議員   そんだけしかないんですか。 ○村井正議員   それだけしか、はい、それだけです。これは引いた後がそれだけです。  それと、北はりま消防職員の給与条例の改正ということで、これは西脇市でもやりましたその給与改定の中身的には一緒ですので、ここに書いてます4点になります。  それと、3点目に土地取得の件に関する議決の一部を変更ということで、これが一番今回の中心的な状況だったと思うんですが、加東市の消防署の土地取得については、これ3回に分けて取得がありました。  まず、8月に民間の個人所有の土地、約1万3,396平米。これをまず31筆を7,544万6,445円で購入しました。これはここにありますように田、それから雑種地、公衆用道路、それから用悪水路等がいろいろあります。  その次に、10月にこれは国の土地でありますこれは用悪水路、いわゆる水路とそれから公衆用道路を713.89平米を約400万円で購入をしております。単価が5,603円ということで。  それで最終的に、この12月に加東市の所有の土地がこれは水路が1筆ありまして、573.34平米、これを321万2,424円、これ単価は5,603円ということで購入をしたということです。  それでこの購入の土地の上に先ほど補正でありましたけれども消防署を建設する。そして約1億8,000万円の費用が今回補正で出されたということであります。  それで、これで合計で土地面積が1万4,684.05平米、金額的に8,265万8,869円ということで、今回この三つの議案が出まして、これにつきましては全員賛成で議決ということになりました。以上です。 ○村井公議長   ありがとうございました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、次最後になりますが、氷上多可衛生事務組合議会、中川議員。 ○中川議員   氷上多可衛生事務組合議会の臨時会がございまして報告をいたします。  平成28年12月28日水曜日に午後2時30分から開始されました。  氷上多可衛生事務組合におきましては、場所は氷上多可衛生事務組合処理棟でありましたけども、前回の選挙によりまして新しい議員さんが入ってこられまして、その人事異動みたいなところでということでございました。規約により管理者に谷口進一丹波市新市長を決定しております。  議事日程と結果につきましては下に書いておりますけども、日程第3で議長を林時彦氏、それから議席につきましてはこれらの方がいらっしゃいます。それで丹波市から6名、多可町から3名、西脇市から1人ということで、合計10名の議員で構成されております。  そのほか決定いたしましたのは、南桃園運営審議委員会っていうのがございまして、その組合関係で丹波市から3名、それから多可町から1名、それから西脇市から1名ということで、各委員を決めております。以上でございました。 ○村井公議長   ありがとうございます。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 ○岩崎副議長   先ほど北播磨清掃事務組合で村井議員のほうからお尋ねがありました財政調整基金の残高なんですが、今現在9,968万7,000円となっております。そこへ600万円を足していただいたら次の翌年度の合計金額となります。以上です。 ○村井公議長   それでは、組合議会等の報告をこれで終了させていただきます。  それでは、次に5番の研修報告に移らせていただきたいと思います。  時間が11時50分になっておりますが、このまま会議を続けたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  続けさせていただきます。  それでは、主権者教育検討小委員会の視察報告をお願いします。 ○岡崎議員   主権者教育検討小委員会の視察報告を説明させていただきます。  実施日は昨年の10月の24、25と両市に行きまして、まず24日は愛知県新城市、25日は岐阜県の可児市を視察してきました。  視察内容におきましてはここにも書いていますが、新城市では若者議会を中心に行っており、可児市ではキャリア教育ということを重点に視察を行いました。  各委員の報告はこの視察の内容のとおりでありますので、またよろしくお願いいたします。 ○林議員   ちゃんとせな。 ○岡崎議員   まず、新城市のほうでは、実施状況におきましては若者議会は若者条例、また議会条例を制定し、若者総合施策を推進し、若者を取り巻く問題、また若者の意思を政策に反映させて、若者や子育て世代の意思を政治参加や議会に反映できる仕組みの構築に、この新城市の市長の穂積市長の選挙公約から始まり、これは2015年から取り組んでおりました。  ことしに関しては2年目でありまして、若者議会といいまして、実際にそのメンバーとしまして13歳から29歳までの若者と定義を行い、定数を20名、これも公募をし、それで任期は1年、そして初年度は市職員を12名、そしてワーキングメンバーOBの5名がサポートするメンバーとするメンターがそこに加わり、2年目では、その卒業したメンバーがまたメンターとなって参加していく。それをずっと繰り返していってるのが新城市が取り組んでいる若者議会であります。  ここでは取り組むきっかけとなったのは、やはり自治基本条例において地域の自治区の制度を創設して、学歴経験者、また公募市民等10名を含め市民自治会議を市長の附属機関として設置したのが新城市で行った若者議会です。  ここでは、まず1,000万円の予算を組み合って、それを各グループでワークショップを行い、そして若者政策の予算枠の中で事業化に取り組んでおります。  可児市におきましては、高校生議会を行っており、可児高校がキャリア教育を行っており、その情報をキャッチし可児市議会が積極的に可児高校と連携をとり、キャリア教育支援として高校生議会を開催しておりました。単に高校生に参加いただき模擬的な議会を開催するのではなく、地域課題の懇談会を丁寧に開催をし、そのまとめとして議会の議長に意見書を提出する。これは毎年2月に行っておりますけれども、その機会を高校生議会という形で取り組んでおりました。  可児市議会では議会改革の積極的な取り組みによって、市民に信頼される議会へと変貌をなし遂げられ、さらに進化しているところから、各種団体、また高校の協力を得て行っております。  また、ママさん議会を本年は実施してるということで、ここでは私自身も少し興味を持ったような部分がありました。  何か甚だ簡単ではありますけど以上で報告を終わります。 ○村井公議長 
     ただいま主権者教育検討小委員会の視察報告がありましたが、これにつきまして何か御質疑ありましたら。 ○林議員   例えば新城の若者議会で1,000万円の予算で事業化されとんですよね。どういった事業っていうのをされとんですか、2年間されたらしいんですけど。 ○岡崎議員   まず、私らの所感にも書いてるんですけども、地域を活性化させるという意味で、例えば観光に向けてどのような形で外部から来てもらう取り組みはどうするのかということでバスツアーを設けたり、また、図書館等で呼び込みですか、来てもらう方法ですか。やはり新城市に来てもらう目的それをどうするのかということでいろんなことを取り組んでいました。今のは簡単な二項目ですけど。 ○林議員   これ1,000万円で事業をしよるんやね、たしか。そしたらどんな事業。1,000万円を現実的に使って、若者議会でどういった事業されとんか。何か事業しよんでしょう。その若者議会だけで1,000万円使いよるわけちゃいますよね。何か事業に1,000万円使うわけでしょう。例えばどういう事業をされてましたかって。多分新城のまちをめぐるバスツアーっていうのは若者議会がやったやつ違う。 ○東野議員   若者議会が提案をしたそういうふうな内容について1,000万円予算化されてるその多くっていうのは、新城市をPRする、その事業。特に東京都へ出向いて若者たちがそこで何かプレゼンテーションも含めて事業をするっていうこととか、それから介護の関係の部分で若者たちが高齢者の方の話を聞く、そういうための費用っていう形、それで1,000万円を使われているそうです。一番大きいのは観光に関係してのPR、首都圏へのPR事業で使われてます。 ○林議員   それで、可児市議会の今のやつね、キャリアアップ支援・教育でしたっけ。これ今NPOに変わっとん違うんかいね。議会は今もうかかわっとってはないんですか。 ○東野議員   当初の段階から仮に市議会が仲介役で可児高校の川上先生を中心にしてやって、そしてその最初の段階から何かNPO法人の皆さんにかかわっていただいて、実際に高校でのいろんな展開っていうのはNPO法人が最初からされてます。現在もそうみたいですが、それを市議会として応援をされている、いい何か関係、協働関係だというふうに理解をしました。 ○林議員   私が間違ってたら申しわけないんやけど、何かもとJCの方らでNPOを立ち上げて、議会とか行政がやると議会やったら任期でかわるし、行政やったら担当がかわったりして変わるんで、永続的につくれるようなNPOを立ち上げたと聞いたんやけども、その辺の話は特になかったですか。何か新しいやつをつくったみたいなことを聞いたんですけどね。 ○東野議員   今、林議員が言われるとおりです。そういうふうなNPO法人の中に議員も当初から入られてたそうです。 ○村井公議長   ほかございませんか。 ○村井正議員   ここで例えば新城市で若手議員の優秀さは驚くほどだと感じたというようなコメントがあるんですけど、これは市会議員のことを言うとんですか。それとも若者議員を言うてるわけですか。  それで、具体的にどういうことがすごく優秀さを感じたのかというのがちょっとわからないんですが、その点についてはいかがですか。 ○古西議員   多分その所感は私のところを読まれてるのかなと思うんですけれども、先ほどの新城の。 ○村井正議員   言うていただいたら、どういうことかというのを。 ○古西議員   ワークショップは四つぐらいのグループに分かれてされていて、ちょうど私たちが視察に行ったときには新城市の若者議会をちょうどやっていたところだったので、その若者議員さんたちが発表している姿を目にさせていただきました。  テーブルごとにテーマがあって、それについて議論されていたようなんですけれども、その発言が非常にすばらしかったといいますか。 ○村井正議員   具体的に。 ○古西議員   具体的に。例えばふるさと納税のこととかの話をされているチームがあったんですけれども、ふるさと納税っていってもそのメンバーの中で若者ですから高校生から29歳までの若い人たちのメンバーの中で、ふるさと納税を知ってる人もいれば知らない人も当然いて、高校生はふるさと納税のことなんかわからないわけなんですけど、それをふるさと納税ってわかるってそのメンバーの人が言うと、じゃあわからないんだ、説明するねっていうことである一人のメンバーが、すごく私でも絶対説明できないなっていうような感じでふるさと納税のことをしっかりと説明をされて、知らない若い高校生なんかにも理解するような感じで説明をされていました。  それは一例なんですけれども、そういう語句の説明もしっかりできていたり、また考え方についても各個人個人しっかりした考え方を持っているなっていうふうには感じました。  以上です。 ○村井公議長   よろしいですか。 ○村井正議員   そういうメンバーを例えば今回私たちが今やろうとしているところで、そういう方が今度はあれですかね、私らがそういうのをせないかんような形になるんかどうかっていうのが、これは一般の方が入ってされてるわけですよね。これはここで言うたらサポート役の方ではないんですか。 ○林議員   メンター。 ○村井正議員   本来の議員さんなのか、サポートとして入っておられる方なんかというのが、それによって説明の度合いがちょっと違ったんやないかと思いますけども。 ○林議員   市会議員、若者議員、議員って言われてる。 ○古西議員   新城市の場合は、市議会議員は全くノータッチですので、議員っていうのは若者議会の議員のことを指してます。  メンターっていう人たちは、職員さんがいたり、職員さんが中心なんだと思うんですけれども、先ほどのふるさと納税の例を出しましたが、それを説明していたのは恐らく若者議員だったと思います。  西脇市議会の取り組みをどういうふうに進めていくかの考え方によっては、新城市の若者議会を見た感想で私言いますと、やはり若者の人たちにどんどん意見を出していただいて、それに市議会議員が答えるっていうふうなこともあるかもしれませんけど、基本的にどんどん意見を出してもらって、何か建設的に話をまとめていくっていうふうな取り組みにしていくほうがいいのではないかなっていうふうに私はちょっと思っております。議会報告会っていう形のようなものをするっていう方向で行っているんですけれども、そこで議員が答えてその話を完結するっていうんじゃなくて、とにかく若い人たちの意見、アイデアをどんどん出していただくっていうそういうふうな形のイメージを新城市の若者議会から私は感じました。 ○村井公議長   よろしいですか。 ○村井正議員   はい。 ○村井公議長   それでは次、林議員に移りたいと思います。  ちょっと坂部議員、所用がございまして退席されますけど、皆さんに報告しときます。 ○林議員   まず、第5回の地方議会における政策サイクルと評価モデルの研究会なんですが、これは11月22日に東京のコレド日本橋5階、これ早稲田大学の入ってるビルなんですが、そこで行われました。実は第5回がほぼ最終で、第6回は報告という3月のやったんですが、第5回でまとまり切らなかったんで、来月2月6日にまた第6回で上京しなければならなくなりました。ですからまだこれ第5回、資料をいっぱい出してますけどもこれまだ実は途中なんです。最終決定ではないんですね。そういうことをお含みおきの上ごらんいただければというふうに思います。  特に今回議会評価の枠組みとかあるんですが、私は西脇市議会にまずは導入できるかなと思ってるのが短期サイクルです。資料で言いますと3の2のところです。課題解決に向けた短期政策サイクルっていうのがあるんですが、これをまずは西脇市議会としては導入したらどうかなというふうには思ってます。  単純にまず言いますと、ワークショップスタイルで話し合いもさせてもらったんですが、可児市議会も会津若松市議会も実は選挙が8月なんですね。ですから8月で選挙があってかわると9月の決算がスタートになるんですよ。我々のところは11月が任期の最初で、一番最初に来るのは予算のほうが先に来るんですね。ですからちょっとイメージがつかみにくいところがあるんかもしれませんけども、可児もそれから会津も決算がもとになると。それで決算をやってあくまでも新しい議員さんに対してだけなんですけど、古い議員さんは続いてやっとったら別にその前の人がやってますからできるんですけども、決算から始まっていって、その決算を予算にどう反映させていくか。決算で指摘した問題点とかをどう反映していくかっていうことを主眼にされていらっしゃいます。  特に会津がすごいなと思ったのが、決算もその決算9月決算だけではないんです。進行管理で言いますと、その前年、まだ決算を打ってない段階からもう既に決算審議というか次の予算に向けてのやつっていうのはやってるんですよ、そこにも書いとるんですけど。例えば今やったら28年度を西脇市議会今進行してますよね。その結果っていうのはもう10月にもらってるんです、途中なんですけども。予算に臨むときにはもうその理事者に予算ヒアリングやりますよね、次の予算にどういった事業っていうのを展開していくかっていう。それと同じ資料をもう持ってるんです、議員が。持った上で予算審議に臨んでるんですよ。だから本当に詳しい。我々やったら1年おくれちゃうんですよね、決算やって次予算やったら、前々年度の決算書を持って次の予算に反映させようとするんですけども、会津っていうのはもう当年度の決算を持ってますんで、決算まで行ってないですけどね、10月までの段階の部分を持ってますんで、そこがまず全然違うなというふうに驚いたんですね。ですから、予算審査っていうのは10月から3月までやってるんですよ、言いかえるとね、予備段階を入れて。我々っていうのは、予算書をもらって初めて予算審議やりますよね。ところが会津はもう資料をもとに10月からやってるんです。決算は6月に要は理事者のほうにもらったやつをやってます、締め切ったやつを、監査の。いわゆる西脇で言うと監査のタイミングでもらってるんですよ。監査委員会が7月ですよね。7月から決算審査でやるんですけど、その段階でもう持ってるんですね。6月から決算をもう分科会でやっていって、本当に9月にやる決算委員会っていうのは実は集大成の部分になってるんですね、全部集めたやつを。だからこの間村井議員が議運の中で予算の資料なんかっていうのはもっと早くもらわれへんのかとかいうようなことを言われてまして、とても時間が足らんというふうに言われてましたけども、予算書はもらえないんですけどもその予算のベースになる資料っていうのはもう既にもらってやってる、決算も当然決算書の前にベースになるものをもらってやってる。さすがもうトップレベルの議会っていうのはここまでやってるんやなっていうのを改めてすごいなっていうふうに感じました。  我々がすぐにそこまでできるかって言うとなかなか難しい部分もあると思うんで、まずは決算は一体何のためにやってるんか。予算審査っていうのは何のためにやってるんかということをもう一度よく認識した上で、例えば今度の3月の予算審査っていうのは臨んで、結局予算っていうのは決算の審査するときにポイントとなるようなことは指摘したらなあかんと思うんです。こういうところに執行上気をつけとかなあかんでとか、検査あったときにあれどうやったと、うまいこといけました、ちょっとそこがひっかかりました、やっぱりせやろうと。じゃあ次は改善点はこういうふうにやっていかなあかんのちゃうかってその次の予算のときに言えるような審査に臨んでいって、これでぐるぐる回る政策サイクルっていうのが一つは完成すんのかなというふうに思いました。  これはあくまでも予算決算の市の執行上の政策サイクルです。我々も意識あんまりしてなかったんですけども、実は市が持ってくる執行以外の部分で例えば特定所管っていうようなことをやってますよね、今。あれも十分政策サイクルかなって。一年間かけて出して、市に対して提案していくっていうこれも一つの政策サイクルだろうなっていうふうに今実は思っているんで、文教も総務も偶然どっちも年度超えちゃってやることになったんですけども、こういうのはしっかりやっていって、もう一個長期サイクルっていうのがあるんですが、これは総合計画っていうのをどう位置づけていって、議会でもきっちり今後ベースにして議論はしていくんかっていうところになってくると思うんで、今西脇市議会どっちか言うとほぼ無視状態でやってますよね。そこはこれは理事者とも話し合わんとあかんとは思うんですね。総合計画っていうのは次もう31年度が新しい総合計画ですよね。今ちょうど議論始まってると思うんですけども、そこをどう西脇市議会としても位置づけてやっていくかっていうことによって、今我々がやってる研究会での長期サイクルっていうのは決まってくるから、だから一遍これは市と議論せなあかんなっていうふうに思うんです。会津若松に至ってはもう今西脇で言うところの3年前から総合計画の見直しをやります。で、新しい総合計画に臨むんですね。だから取り組み方が全然違うなというふうに私はずっとこれ年間通して参加させてもらっとんですけども思いまして、いろんな気づきが出てくるんで、西脇市議会ももうちょっとこういう点はやっていかなあかん。実際今度2月終わって3月に全国に向けての発表をしますんで、それまでに西脇市議会でもじゃあこれを今度アレンジして西脇市議会にはどう当てはめ込んでいくかっていうのは、議運の委員長でもありますんでちょっと先に出していきたいなというふうには思っています。  所感の部分はまた所感を読んでもらったら質問答えますから、以上です。途中なんでこの辺でとめたいと思います。 ○村井公議長   今、林議員のほうから研修報告がございました。  これにつきまして何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   会津若松では6月から9月の決算審査、それから10月から翌3月までの予算審査というのはここに書いてあるんですけど、これは具体的にいつごろぐらいからこういう形をとり始められたんですか。 ○林議員   実はいつからやり始めたんというのは聞いてないんです。ただ少なくとも3年前からはもう始めてますね。3年前からこういう議会のあり方みたいなことを毎年冊子出してるんですよ。そこには既に載ってますんで、あれが僕が見たんは平成25年のやつを見たんで、25、26、27で今28なりますんで、4年前いうことになるんですかね。4年前にもう全てやられてましたね。 ○村井正議員   というのは、ある年突然にこういう形でぱんとなったのか、例えばそれまでの前段としてこういうことを少しずつ資料として全てやないですけどちょっとずつ前向きに出してもらってるとかいうんか、そういう順番というのがあったんやないかと思うんですけども、例えば西脇市でそれを仮に入れていこうとした場合に、具体的にそういう段階を踏まないかんのやないかというふうに思ったんですが、これでしたらそのままぽんというのはなかなかお互い大変やないかというふうには思ったんですが、そこら辺のところがわかればちょっと教えてほしいと思ったんですけど。 ○林議員   その会津の取り組みっていうんじゃなくって、実はその課題っていうのはこの研究会でも問題になってまして、全ての議会がいきなりこんなことはできないと。だからステップを踏んでまず第一段階はこういったことから始めましょうね、第二段階からはこういったことを始めましょうね、最終的にはここまで行きましょう。例えば会津がやってるようなことをやりましょうねっていうのは、これは3月の全国に向けた発表の中にも入れていく予定にはしております。  ですから、西脇市議会がどの段階でなるのかっていうのはちょっとまだわからないんですけども、北川先生がおっしゃるのはいきなりは無理だから徐々に、大きなサイクルと小さなサイクルという言い方をされますけども、小さなサイクルを回していって最終的にはこういう大きなというのは4年間という意味のサイクルだと思うんですけども、サイクルを回していくような形にやっていこう。  可児の川上さんも全国の96%の議会はこんなん無理ですよっていうことを言うんですよ、いきなりはね。だからやっぱりステップを踏んでやっていく。だから第一段階として例えば議会基本条例を制定するとか、そういった形でやっていって徐々に築いていって、じゃあそれを議会基本条例に載ったことを達成するためには審議をこう変えなだめですよねとか、あるいは今やってる行政の評価っていうのも決算を打つ上においては要りますよねとかっていうのを徐々にやっていかんと、いきなりこの会津のまねをせよって言ったってどっこもできることはないと思うんで、これも積み重ねやと思うんでそれは松崎さんなんかにも教えてもらいながら西脇にはどういったことから導入していけるか。ある程度は西脇もできてると思うんです。ただ、審議の上では足りない部分もありますんで、それをどう取り入っていくかっていうのはまた予算の委員長さんとも相談しながら、今度の3月の予算にはせめてこの辺のレベルまではやりたいですよねっていうようなことは相談していこうかなというふうには思っております。  ただ、詳しいことはまず会津若松のホームページと私の所感にある会津若松の議会からの政策形成サイクルという本がありますんで、それをちょっと読んでもらったらわかるかなというふうに思います。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  次、この第3回議会事務局研究会、このほうをお願いします。 ○林議員   続きまして議会事務局研究会のほうですが、これは12月10日の大阪の府議会会館で行われました。今年度第3回です。  報告は2点ありまして、メーンは江藤先生。ここでも江藤先生なんですが、江藤先生が初めて参加されまして、そこで事務局のあり方っていうようなことを話されました。議会事務局っていうのは大きいところもあれば小さいところもありますんで一概にこういうやり方をしなさいっていうことは恐らく言えないと思うんです。大きくは大体事務局の機能としては、庶務、それから調査、議事というふうに分かれると思うんですが、西脇は例えば4人でそれを全部ある程度分担は決めてやられてますけども、言っても一人でされるんですね。横浜なんかに行けば60人ぐらいおるんかな、50人やそこらはおりますんで、規模は。ちなみに議員の数より事務局の数のほうが多いのは東京都議会だけですんで、東京都議会は都議会議員よりも事務局のほうが数が多いんです。唯一です、日本で。いうところもありますんで、そういったところと比べるのは難しいな。  ただ、事務局の強化っていうのはずっと江藤先生も北川先生もおっしゃっておられて、単純に人数がふやせないのであればじゃあどういったところからやっていけばいいのか。あるいは大学との連携でやっていけばいいのか。あるいはもっと専門的知見を活用しながら、これも大学ということになるかと思うんですけどもやっていく。あるいはこういった事務局研究会に参加してやっていく。もう一つが大津市議会がやってるような軍師ネットワークといろんな事務局がネットワークを組んで法制問題であったりとかそういったところは課題に当たっていく。兵庫県は兵庫県の議長会持ってますんでそこに問い合わせたりはしとると思うんですけども、やっていくという方法があるだろうな。一足飛びになかなか外部機関っていうのは難しいと思う。協働設置とか外部機関もできるんですけど難しいと思いますんで、今の西脇市議会の事務局でどういったところに注目してやっていかないかんのかなという。  私もそこに書いとんのは、西脇市議会の中で弱いっていうのはチェック機能が弱いかなというふうに思うんです。弱いというか弱くなってきたなというふうに思うんです。皆さん目が行くのが政策提言とか政策提案なんですね。そういったら私こういったことをやったから、言うたからできましてんって市民にも言いやすいんですよ。だからまずそこに目が行ってちょっとチェックがおろそかなっとんちゃうかなというふうには私最近感じてますんで、そこをもう少しサポートできるようなことをどこまでやっていいのか、例えば事務局が気づいた点をここおかしい思いまっせって言うてええんかっていうのはまた違うと思うんですけど、サポートしていくんがいいんかなというふうに、これはまた局長とかとも一緒に話し合っていかなあかんなというふうに思います。  ただ、課題としては西脇市議会はチェック機能弱いなというふうに、私は見てます。ほぼスルーで今行ってますんで、いろんな委員会でもやっぱり口にされるのはこういうことをやったらどうですか、ああいうことをやらないんですかがほとんどじゃないかなというふうに思いますんで、ここにこういう問題点があるからこう変えなあかんのちゃうかなっていうような議論っていうのはほとんどこの3年間出なかったんちゃうかなっていうふうに、私個人的な感想で思ってます。私の自戒も含めてもうちょっとチェック機能を、議会の本分は一番はチェック機能にありますんで、そこを強化していく、そのサポートを事務局でやっていかれへんかなっていうふうには思います。ちょっと所感と外れるかもしれませんが、そういうことを、これは事務局研究会はずっと続いてますんで1回行ったからどう思ったじゃなくて、ずっと行ってる中でいう感想なんですけどね、いうふうには思います。以上です。 ○村井公議長   ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは次、高瀬洋議員の第3回市町村議会議員特別セミナーの研修報告をお願いします。 ○高瀬議員   これは去年の11月21日から22日まで、皆さん議員がよく行きます大津市の全国市町村国際文化研究所っていうところで研修がありました。  ここで行われる研修っていうのは幾つか種類があるんですけど、今回私が受けたのは議員のみが参加する研修で、年に4回ぐらい開催されています。それぞれ特別セミナーはみんな一泊二日ぐらいの研修になってます。  今回のテーマは、地方分権っていうことと、あと地域創生ということでした。一応ある程度報告書を読んでもらってるっていう前提でお話ししますと、まず最初、日本経済新聞の編集の方が講師だったんですけど、150人ぐらい議員が集まってたんですけど、皆さん地方分権は進めるべきでしょうか、それとも今の現状のままとどまるほうがいいと思う、どっちでしょうかねっていう問いかけに、8割近くの受講生がそれは進めるべきでしょうっていうような意見を、手を挙げたんですけど、雰囲気的に7割から8割ぐらいありました。私は思ったより多かったんですけど、多分そういうことに興味を持ってる前向きな考えを持ってる議員さんが集まってるセミナーかなと思いました。  一般に言われるように地方分権が進むと地方にとっては自分たちの責任で自分たちの確保された予算でもって好きなようにまちをつくりたいと。いわゆる国中心のばらまきみたいなお金をもらってやってたんでは本当の意味でのいいまちづくりはできませんという、そういう意見なんです。  実は私はどちらかというと今現状のほうがええんやないですかというほうなんです。その理由は、ある人が言ってたんですけど、地方に権限を委譲されると当然仕事もふえるし、量もふえるし、レベル的にもかなりふえるっていうか高いレベルの仕事も出てくるかもしれないから、そういう意味で言うと地方のどちらかというと弱小な自治体ではそういう人材を確保できるかどうかっていう面において不安ですと。そういう意味で言うと市民サービスが低下するかもしれないから、やはり現状今見えてる範囲の中では地方分権にはどちらかというと消極的ですみたいな意見なんです。  地方分権、地方分権って言うけど、じゃあ何が地方分権ですかっていうことを講師もある程度しゃべるし、我々も聞きながら考えたんですけど、余りこれが地方分権だっていうイメージは確たるものはなくて、みんなそれぞれに思いをめぐらせてるみたいなところだと思います。  私の報告書の中に、国と道州と市町村の役割みたいな、地方分権の中でどちらかというと外交だとかそういう防衛とかは国にとどまるけど、それ以外のいろんなものが道州におりてくるみたいなそこまではわかりやすいんです。じゃあその下の基礎自治体のほうにはどういう影響があるのっていうことで見ると、余り心配するほどないのかなという気もするんです、実を言うと。ふだんあんまりこういうことは考えたことはなかったんですけど、もう少しやはり議員として市民から地方分権だとかそういう話が出たときに、ある程度自分の考えとか、では西脇にとってどう変わるとか、どうしないといけないとか、そういうことぐらいは今後しゃべれるようになりながら、もう少し理解を深めようかなというふうに思いました。
     もう一つのテーマは地方創生のほうなんですけど、舞鶴市。これ舞鶴というと公共交通で行ったところで、今回市長さんがいろいろ2時間近くにわたってしゃべってくださったんですけど、どちらかというと舞鶴市のPRだったんです。でも印象に残っているのは、一番最後のところでこれも報告書に書いたんでちょっときょうテレビ中継もあるから簡単にそこのところだけ読ませてもらうと、皆さんが求める、地方創生とは何ですか。都会は、本当によいところですか。田舎は、本当に住みにくいところですか。都会中心の利便性は、幸福に直結しますか。質の高い教育、高度な医療が受けられ、地域に求められる人材として働き、豊かな自然、歴史・文化を未来に引き継ぎながら生まれ育った地域で、心豊かに暮らすことではないでしょうかということが、講義の一番最後にばんと画面に出てきて、そういうことをしゃべって、答えを別に講師の先生がしゃべるわけじゃないんですけど、そこで締めくくったみたいな感じです。  そこで、議会報告会を西脇でもやってるからいろいろ市民の声も聞くんですけど、結構一番多く出てくるのが、もう買い物する場所がないし交通の面も不便だし、こんなところはあんまりよくないと。どちらかというとネガティブな意見がたくさん出るんですけど、そこで今しゃべったことと私がちょっと照らし合わせて、本当に西脇をどう思っていくんですかっていうイメージの中に、それは物理的に買い物も便利で工場進出がたくさんあって、いろいろ便利なものがたくさんそろってるまちにしようやないかっていう、それはみんなそうでないよりそうであるほうがいいに決まってるんですけど、精神的にどういうまちをつくるかっていうその片方の面もやはりみんなでこの議員の中である程度話をしながら、それに向けた一つの解決手法、精神的な目標に向けた一つの解決手法として買い物するところが来てほしいだとか、工場ももっとこういう分野の企業が来てほしいとか、何かそういうことも含めたセットで考えたほうがいいのかなというふうに思った次第です。  ちょっと長くなりましたけど、以上です。 ○村井公議長   高瀬議員の報告は終わりました。  ただいまの報告につきまして何か御質疑ございませんか。                 〔発言者の声あり〕  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 ○岩崎副議長   先ほどの北播磨清掃事務組合で村井議員からお尋ねのもう一件の件なんですが、南部・北部のこの処理センターっていうのは、もう一応これは役目を果たしたということで、今現在埋立地として機能を終了させ、可能であれば別の用途として使用したいと考えておるというようなことでございまして、この場所においては建物は建てることができないというそういうことで、今現在南部につきましては太陽光発電が建っておるところでございます。北部につきましては、これは多可町さんの土地ということで、これはこちらのほうではみどり園としてはタッチができないというふうなそういうようなことになっているそうでございます。以上です。 ○村井正議員   これ、南部は太陽光をしてるんでこれはもう廃止確認測定業務ってそんなん要らんわけですよね。もう終わってるわけでしょう。 ○岩崎副議長   そうそう。今現在埋め立てた後にずっと水質調査っていうんですか、そういうのが出てるからそれの業務の委託ということで、その後の処理ですね。それをきちっとするための業務の委託ということです。それをきちっとするまでにこれぐらいの費用が要ると、それを委託しているというふうに理解をしているんですけども。 ○村井正議員   そしたらそれは毎年今から要るというそういうことですか。 ○岩崎副議長   いや、一定のある程度それがおさまればもうそれで終わりということになると思います。 ○村井正議員   今回それで終わるということなんですか。それともまだしばらくは引き続きそうなんですか。 ○岩崎副議長   それはわかりません。その進捗状況によっては。 ○村井正議員   ということは、まだ来年もこれは調べるというそういう意味ですね。 ○岩崎副議長   可能性はありますね。可能性としてはあります。 ○林議員   せなあかんのちゃうんか。 ○村井正議員   それはある程度何年か継続的にするということなんですか。 ○岩崎副議長   そうですよね。そういういろんな水質検査が全て終わればもう一旦そこで打ち切りということになりますけども、来年のことは今の現状の様子を見ながらそれを確認して、それがきちっと処理ができればもうそこで終わりということになりますし、まだ来年度もまだ同じようなことで水質検査をせないかんような場合でしたらまた予算を立ててやるということだと思いますが。 ○村井正議員   はい、わかりました。 ○岩崎副議長   以上です。 ○村井正議員   ただ、これ認識をしていただいた上で賛成をしていただいたほうがよかったんやないかとは思いますが。 ○村井公議長   それでは、6番目のその他ということで何か皆さん方のほうで御意見ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  事務局は。 ○山口事務局長   次回の議員協議会ですけれども、予定どおりの日程、2月14日、第2火曜日ということで、2月14日に行いたいと思います。午前9時半から開催したいと思いますので御予定のほどよろしくお願いいたします。以上です。 ○村井正議員   実は広報の関係で、この前広報のいろんな原稿があったんですけども、これできたら前回の委員長は、いついつまでに何時でこういうのを書いてくださいというのを一覧でいただいとったんですが、今回ちょっと何かあれもこれもみたいに後で追加みたいに私はちょっと認識をしたんですけども、できれば一番最初の段階でこういう原稿をするようにということで、統一的にいただくほうが混乱が少なくて済むと思いますんで、そういうことを検討していただけませんか。 ○岩崎副議長   従来の議会だよりと非常に内容が変わっておりまして、今回それは確かに抜かっておりました。その都度担当を決めましてそれぞれその担当の方から報告したと思いますが、今回は今おっしゃったように一つの一覧表にして全体が周知できるようにしたいと思っております。何しろ非常に今回はページ数がふえまして、内容も非常に変わりまして、ちょっと我々自身もとまどったところもございました。その点はおわび申しげます。次回からきちっとおっしゃるような形でやりたいと思います。以上です。 ○村井公議長   それでは、大変遅くまで御苦労さんでございました。これで本日の議員協議会終了させていただきます。  遅くまで御苦労さんでございました。ありがとうございました。                 △閉会 午後0時41分  平成29年1月10日                                 議員協議会                             議 長  村 井 公 平...