赤穂市議会 > 2024-06-10 >
令和 6年第2回定例会(第1日 6月10日)

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  1. 赤穂市議会 2024-06-10
    令和 6年第2回定例会(第1日 6月10日)


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    最終取得日: 2024-09-19
    令和 6年第2回定例会(第1日 6月10日)              令和6年第2回赤穂市議会(定例会)会議録 1.令和6年6月10日(月曜日)午前9時30分開会(於議場) 2.会議に出席した議員(18名)    1番  西 川 浩 司          10番  釣   昭 彦    2番  山 野   崇          11番  奥 藤 隆 裕    3番  南 條 千鶴子          12番  前 川 弘 文    4番  安 田   哲          13番  前 田 尚 志    5番  井 田 佐登司          14番  瓢   敏 雄    6番  荒 木 友 貴          15番  田 渕 和 彦    7番  深 町 直 也          16番  家 入 時 治    8番  中 谷 行 夫          17番  山 田 昌 弘    9番  榊   悠 太          18番  土 遠 孝 昌 3.会議に出席しなかった議員   な  し 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  東 南 武 士     書  記  寺 下 好 穂                      書  記  山 﨑 智 子 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  牟 礼 正 稔    教  育  長  尾 上 慶 昌   副  市  長  溝 田 康 人    病院事業管理者  高 原 秀 典   市長公室長    山 内 光 洋    市民病院副院長  岸 本 慎 一   会計管理者    西 田 佳 代    消  防  長  尾 崎 浩 司   総 務 部 長  明 石 一 成    教 育 次 長  高 見 博 之   建 設 部 長  澗 口 彰 利    教 育 次 長  河 本   学   健康福祉部長   松 下 直 樹    市民病院事務局長 渡 代 昌 孝   産業振興部長   関 山 善 文    上下水道部長   平 野 佳 秀   市 民 部 長  末 井 善 生    技術担当部長   山 田 裕 之   危機管理監    池 尾 和 彦    監査委員事務局長   土木担当部長   坂 本 良 広    選管・公平書記長 田 中 志 保                       財 政 課 長  中 村 光 男                       行 政 課 長  山 本 桂 士 6.本日の議事日程  日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  会期及び議事日程の決定        (委員長報告、質疑、表決)  日程第3  諸般の報告  日程第4   報第 7号  専決処分の報告について    専第3号  令和5年度赤穂市一般会計補正予算    専第4号  令和5年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算          (上程、説明、質疑、討論、表決)  日程第5   報第 8号  令和5年度赤穂市一般会計予算の繰越しについて   報第 9号  令和5年度赤穂市水道事業会計予算の繰越しについて   報第10号  令和5年度赤穂市下水道事業会計予算の繰越しについて          (一括上程、報告、質疑)  日程第6   第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算   第73号議案 令和6年度赤穂市病院事業会計補正予算   第74号議案 赤穂市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す          る法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定          について   第75号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について   第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更について          (一括上程、説明) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎議長開会あいさつ ○議長(土遠孝昌君) おはようございます。開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、令和6年第2回赤穂市議会定例会が招集され、ここに開会を宣する運びとなりましたことは、市政発展のため誠に御同慶に堪えません。  さて、今期定例会に提案されます案件は、専決処分の報告をはじめ一般会計補正予算、条例の一部改正などいずれも重要な案件でございます。議員各位におかれましては、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、簡単措辞でございますが、開会のあいさつといたします。  ここで、全国市議会議長会感謝状伝達のため議長を交代いたします。  本会議を暫時休憩いたします。            (午前9時31分)                   (休   憩) ○副議長(西川浩司君) 本会議を再開いたします。      (午前9時32分) ◎感謝状の伝達 ○副議長(西川浩司君) 会議に先立ちまして、去る5月22日開催の第100回全国市議会議長会定期総会において、全国市議会議長会評議員を務められた功績により感謝状が贈呈されました土遠孝昌議員に対しまして、感謝状の伝達を行います。  ただいまからお名前をお呼びいたしますので、演壇前までお運びを願います。  土遠孝昌議員。               (演壇前へ)  感謝状 赤穂市 土遠孝昌殿。  あなたは全国市議会議長会評議員として、会務運営の重責にあたられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第100回定期総会にあたり、深甚な感謝の意を表します。  令和6年5月22日 全国市議会議長会会長 坊 恭寿 代読。  おめでとうございます。(感謝状伝達)(拍手) ◎市長あいさつ ○副議長(西川浩司君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。  市長。 ○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) 先ほど全国市議会議長より感謝状の伝達を受けられました土遠孝昌議員一言お祝いを申し上げます。  土遠議員におかれましては、全国市議会議長会の評議員として1年間、全国的な立場で御活躍をいただきましたことにより、このたびの御受賞となられたわけでございます。その御功績に対しまして、衷心より敬意と感謝の意を表する次第でございます。  どうか今後とも御自愛の上、ますますの御活躍をお祈りいたします。また、市政に対しまして変わらぬ御指導、お力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、誠に措辞でございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。誠におめでとうございました。 ○副議長(西川浩司君) 以上をもちまして、感謝状の伝達を終わります。  議長交代のため、本会議を暫時休憩いたします。      (午前9時35分)                   (休   憩) ○議長(土遠孝昌君) 本会議を再開いたします。       (午前9時36分) ◎開会・開議 ○議長(土遠孝昌君) これより令和6年第2回赤穂市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。(午前9時36分)  現在の出席議員数は18名であります。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議長(土遠孝昌君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員西川浩司議員、山野 崇議員を指名いたします。 ◎会期及び議事日程の決定 ○議長(土遠孝昌君) 次は日程第2、会期及び議事日程の決定を議題といたします。
     このことにつきましては、先般議会運営委員会が開かれましたので、その経過並びに結果について、委員長より報告願うことにいたします。  議会運営委員長 奥藤隆裕議員。 ○議会運営委員長(奥藤隆裕君)(登壇)  おはようございます。議会運営委員長報告を行います。  今期定例会議事運営につきまして、去る6月3日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会では、まず、今期定例会に提出されます諸議案について当局より説明を聴取し、これを踏まえ、会期及び議事日程について慎重に協議いたしました結果、会期は、本日より6月28日までの19日間とし、会期日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。  本日は、まず当局から、提出議案のうち報第8号ないし報第10号を除きまして説明を受ける予定であります。ただし、報第7号については委員会の付託を省略して、直ちにこれを議了し、報第8号ないし報第10号については当局から報告を受け、その後、質疑を行う予定であります。  翌11日ないし13日は、議案熟読のため休会とし、14日午前9時30分から本会議を再開して、提出議案、請願に対する質疑を行い、その後、それぞれ所管の常任委員会に付託して審査を願うことといたしております。  翌15日から25日までの11日間は休会とし、その間、17日には民生生活委員会民生生活委員会協議会、18日には建設水道委員会協議会、19日には総務文教委員会総務文教委員会協議会総務文教委員会建設水道委員会合同協議会をそれぞれ開催願うことにいたしております。  26日午前9時30分から本会議を再開し、一般質問を行い、翌27日午前9時30分から本会議を再開して一般質問を続行し、終わって後、付託議案及び請願について委員長報告、それに対する質疑、討論、表決を行うことといたしております。  議事の都合により28日を予備日とし、以上をもって今期定例会を閉会する予定であります。  なお、追加議案の提案も予想されますので、あらかじめお含みおきのほどお願いいたします。  また、一般質問の通告期限は6月18日午後5時までといたしております。  以上のとおりでありますので、議員各位におかれましては、何とぞ当委員会決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(土遠孝昌君) 議会運営委員長の報告は終わりました。  ただいまの議会運営委員長報告に対しまして御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ質疑を終結いたします。  ただいまから表決を行います。  今期定例会の会期並びに議事運営については、委員長報告のとおり行うことに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から28日までの19日間とし、その間の議事日程については、議会運営委員長報告どおり行うことに決定いたしました。 ◎諸般の報告 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。  監査委員より、令和6年5月13日ないし6月6日執行の会計管理者の所属に属する令和5年度2月分の現金の出納及び保管の状況について並びに令和6年5月13日ないし6月6日執行の水道・下水道・病院・介護老人保健施設事業管理者の所管に属する令和5年度2月分及び3月分の現金の出納及び保管の状況について、それぞれ議長宛結果報告書の提出がありましたので、その写しはその都度お手元まで送付させておりますが、この際御報告申し上げます。 ◎議案上程 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第4、報第7号 専決処分の報告について、専第3号 令和5年度赤穂市一般会計補正予算及び専第4号 令和5年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算についてを議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(土遠孝昌君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) ただいま御上程いただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  報第7号 専決処分の報告についてであります。  専第3号 令和5年度赤穂市一般会計補正予算専決処分につきましては、あらかじめ御了承いただいておりました市税、譲与税、交付金などの歳入の確定に伴います最終調整のほか財政調整基金におきまして全体の財源調整から積立てを行ったものであります。  次に、専第4号 令和5年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算につきましては、退職手当給付金の確定に伴います最終調整を行ったものであります。  以上御提案いたしました報告案件につきまして御説明申し上げましたが、詳細につきましては、担当部長から御説明をいたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御承認を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(土遠孝昌君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(土遠孝昌君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) それでは上程議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の令和6年6月第2回赤穂市議会定例会提出議案を御覧いただきたいと思います。  2ページをお願いいたします。  報第7号 専決処分の報告についてであります。  専第3号及び専第4号につきましては、緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がなかったので専決処分をさせていただいたものでありまして、その承認をお願いいたしたいものであります。  お手元の別冊、令和5年度赤穂市各会計補正予算書と緑の表紙の議案参考資料をお願いいたします。  補正予算書一般会計の1ページをお願いいたします。  専第3号 令和5年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条におきまして、歳入歳出それぞれ1億3,000万円を追加し、予算の総額を244億2,820万円と定めたものであります。  内容につきましては、8、9ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、1款市税1億730万円の追加につきましては、現年課税分として、個人の所得割額、法人の均等割額及び法人税割額固定資産税軽自動車税及び市たばこ税をそれぞれ最終見込みにより補正いたしましたほか、個人市民税などの滞納繰越分を補正いたしたものであります。  次に10、11ページの2款地方譲与税から、14、15ページの12款交通安全対策特別交付金までにつきましては、それぞれの交付額等の確定に伴い補正を行ったものであります。  次に歳出の関係でございます。  補正予算書の16、17ページと、議案参考資料につきましては2ページ、資料1をお願いいたします。  臨時的経費基金積立金のうち財政調整基金1億3,000万円の追加につきましては、ただいま歳入で御説明申し上げました最終見込みの結果生じた財源をもって積立てを行ったものであります。  補正は臨時的経費のみで、1億3,000万円を追加いたしたものであります。  以上で専第3号の説明を終わらせていただきます。  次に補正予算書退職会計の1ページをお願いいたします。  専第4号 令和5年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条において、歳入歳出それぞれ5,130万5,000円を減額し、予算の総額を4億9,309万5,000円と定めたものでございます。  内容につきましては、8、9ページをお願いいたします。  1款1項1目の退職手当給付費につきまして、職員の退職手当最終給付見込みにより1億4,629万2,000円を減額し、3款1項1目の積立金につきましては、単年度収支差額の調整分として9,498万7,000円を追加したものでございます。  6、7ページをお願いいたします。  歳入につきましては、1款1項1目他会計繰入金におきまして、病院事業会計分の単年度収支の均衡を図るため、5,130万5,000円の減額を行ったものであります。  以上で専第4号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑・委員会付託省略  討論・表決 ○議長(土遠孝昌君) これより質疑に入ります。  まず、専第3号 令和5年度赤穂市一般会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次、専第4号 令和5年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  御発言がなければ、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。  ただいま上程中の議案は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程中の議案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  報第7号 専決処分の報告について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、報第7号は原案のとおり承認することに決しました。 ◎議案一括上程 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第5、報第8号 令和5年度赤穂市一般会計予算の繰越しについてないし報第10号 令和5年度赤穂市下水道事業会計予算の繰越しについてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(土遠孝昌君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) ただいま御上程をいただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  報第8号 令和5年度赤穂市一般会計予算の繰越しについてであります。  本件につきましては、繰越明許費に係る物価高騰対策支援給付金支給事業ごみ処理施設整備事業赤穂城跡公園整備事業など17事業について令和6年度へ繰り越したものであります。
     次に報第9号 令和5年度赤穂市水道事業会計予算の繰越しについてであります。  本件につきましては、御崎配水管改良工事など3事業について令和6年度へ繰越しを行ったものであります。  次に報第10号 令和5年度赤穂市下水道事業会計予算の繰越しについてであります。  本件につきましては、御崎地区雨水渠整備工事など2事業について令和6年度へ繰越しを行ったものであります。  詳細につきましては、それぞれ担当部長から御報告をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(土遠孝昌君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(土遠孝昌君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) それでは上程議案の細部につきまして御説明申し上げます。  議案書の3ページをお願いいたします。  報第8号 令和5年度赤穂市一般会計予算の繰越しについてであります。  4ページを御覧ください。  繰越明許費繰越計算書でございますが、5ページにかけての17件の事業につきまして令和6年度に繰越しを行ったものであります。  まず、2款1項総務管理費高度情報化推進事業440万円の繰越しにつきましては、戸籍読み仮名対応に伴う住民情報システム改修業務委託料であります。3項戸籍住民基本台帳費戸籍事務電算化事業894万6,000円の繰越しにつきましては、戸籍法改正に伴う戸籍情報システム改修等委託料であります。  3款1項社会福祉費物価高騰対策支援給付金支給事業1億5,855万6,684円の繰越しにつきましては、住民税均等割のみが課税されている世帯等への給付に係る負担金補助及び交付金のほか委託料等であります。  4款1項保健衛生費水道事業会計負担金5,400万円の繰越しにつきましては、令和6年4月及び5月請求分の水道料金を減免するための一般会計の負担金であります。  2項清掃費の清掃車輌等整備事業1,063万8,100円の繰越しにつきましては、ごみ収集車に係る備品購入費であります。ごみ処理施設整備事業5億1,858万円の繰越しにつきましては、ごみ処理施設規模改修工事であります。  6款1項農林業費農業振興地域整備計画作成事業378万円の繰越しにつきましては、計画書更新業務委託料であります。  8款2項道路橋梁費道路橋梁整備事業777万円の繰越しにつきましては、中広橋橋梁修繕工事であります。道路橋梁新設改良事業4,379万5,000円の繰越しにつきましては、塩屋野中線道路改良工事であります。5項都市計画費有年土地区画整理事業2,130万円の繰越しにつきましては、区画道路舗装外工事であります。  5ページをお願いします。  野中・砂子土地区画整理事業1,080万円の繰越しにつきましては、区画道路整備外工事に係る組合補助金であります。  赤穂大橋線街路事業2,303万305円の繰越しにつきましては、物件1件に係る移転補償金、3件に係る公有財産購入費のほか側溝工事などであります。  赤穂城跡公園整備事業7,850万円の繰越しにつきましては、西中門建築工事であります。6項住宅費の密集住宅市街地整備促進事業694万7,244円の繰越しにつきましては、2件に係る公有財産購入費のほか側溝工事などであります。  9款1項消防費の消防ポンプ自動車購入費1,672万円の繰越しにつきましては、消防団消防ポンプ自動車に係る備品購入費であります。  10款3項中学校費の大規模改修事業5,700万円の繰越しにつきましては、赤穂西中学校屋内運動場外規模改修工事であります。6項保健体育費の新学校給食センター整備事業1,104万4,000円の繰越しにつきましては、設計施工一括方式により実施している本体施設等に係る実施設計業務であります。  以上で報第8号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 平野上下水道部長。 ○番外上下水道部長(平野佳秀君) 続きまして6ページをお願いいたします。  報第9号 令和5年度赤穂市水道事業会計予算の繰越しについてであります。  7ページをお願いいたします。  地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しについてであります。  1款1項建設改良費の3件の工事につきまして令和6年度に繰越しを行ったもので、木津第2水源池No.3送水ポンプ取替工事2,727万7,580円の繰越しにつきましては、送水ポンプ及び電動機の製作に係ります部品調達に時間を要したことから、翌年度に繰越しを行ったものであります。  御崎配水管改良工事6,161万1,000円の繰越しにつきましては、旧配水池から新配水池への配水管の切替えに当たり、県道内既設管処理について、県との協議に時間を要したことから翌年度に繰越しを行ったものであります。  黒尾橋添架管設置工事1,310万円の繰越しにつきましては、国道2号相生有年道路整備事業に係ります黒尾橋架け替え工事の進捗に合わせて工事を行う必要があるため、国との協議により、施工期間を令和6年5月とされたことから、翌年度に繰越しを行ったものであります。  続きまして8ページをお願いいたします。  報第10号 令和5年度赤穂市下水道事業会計予算の繰越しについてであります。  9ページをお願いいたします。  地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しについてであります。  1款1項建設改良費御崎地区雨水渠整備工事3,300万円の繰越しにつきましては、令和5年度事業の国庫支出金の精算を行うため、翌年度に繰り越して実施するものであります。また、黒尾橋汚水管移設工事250万円の繰越しにつきましては、先ほどの水道事業と同じ理由により、汚水管移設工事施工期間を国との協議により令和6年5月とされたことから翌年度に繰越しを行ったものであります。  以上で報第9号及び報第10号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑 ○議長(土遠孝昌君) これより質疑に入ります。  まず、報第8号 令和5年度赤穂市一般会計予算の繰越しについて御質疑ございませんか。  家入時治議員。 ○16番(家入時治君) まず、議案書の4ページから5ページ、今日の総務部長の説明では、要因が全く説明をされておりません。これでは、我々議員が事前に勉強会で聞いているからある程度の質疑できますけれども、今の総務部長の説明であれば、これ全部の項目を質疑しないと要因が分かりません。これが1点。総務部長には、ぜひ次回からはこの要因を簡単に説明をいただくようにお願いをいたします。  4ページの衛生費、まず、2の清掃費、清掃車輌等整備事業、車のメーカーのほうの遅れというふうに聞いておりますけれども。それからその次のごみ処理施設整備事業、これも部品の遅れということ聞いておりますが、前もってメーカーからの情報収集、そういったことがされているのか、状況を把握されているのか。また工程管理、こういった遅れについて、どのように部長、課長が工程の把握をされ、そのフォローをされているのか。ごみ処理施設、それから清掃車両もですけれども、住民に影響はしないのか。  次、8款の土木費、開始時期が今年の1月からというふうに聞いておりますけれども、なぜ1月からになったのか。工程管理、先ほどと同じです。部課長の把握、フォロー、どのようにされているのか。  次、その下5ページ、こちらも赤穂大橋線街路事業、物件1件、こういった移転等に時間がかかっているということでありますけれども、どのように対応されているのか。  それから赤穂城跡公園整備事業、国費の遅れというふうに聞いておりますが、国に対してのアプローチ、そういったところは市長がどのようにされているのか。住宅費についても密集住宅市街地整備促進事業2件の物件、相続等の遅れというのがありますけれども、こういったこともどのような対応をされているのか。  9款消防費、消防ポンプ自動車購入費、こちらも車のベースとなるメーカーの遅れというふうに聞いておりますが、こういった車の業界の状況というのをどのように事前に情報収集されているのか。ここまでですね。今回あえて聞きますのは、ここ数年繰越しが非常にそういった事業が増えているというふうに感じております。今回だけじゃなくて、これまでそういったことがずっと続いてきているということもあって聞いております。また全額次年度へ繰越し、それならば、この令和5年度にやる必要があったのかというぐらい思いますよ。ですからしっかりと事前の情報をつかみながら計画をしていただいて、計画をしたのであれば、そのフォローをどのようにやって推進していくかということが重要かと思いますが、それぞれ答弁をお願いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) まず、要因の説明の関係でございます。  今回の繰越しにつきましては、主なものは人材の確保が難しい、材料や部品等の入手が困難である、あと国の補正予算などによる年度途中の承認でありますとか増額変更というのが主な内容でございます。次回からの説明につきましては、それら主な内容につきましては御説明をさせていただきたいというふうに考えてございます。  それとあと、繰越しの事業件数が多くなっているということでございますけれども、令和2年度がピークで28件ございました。3年度が24件、4年度が18件、5年度が17件ということで減少傾向には来ておるんですけれども、やっぱりコロナ禍前に比べますと、やっぱりかなり高い水準で推移はしております。今後につきましては、人材の確保についてはやはり労働人口がこれからも減少していくということもありますので、なかなか影響はあるのかなというふうには考えておりますけども、資材については改善の兆しが見えているというような報道でのことも聞きますので、それにつきましては期待をしているところでございます。  それとあと契約の担当課におきましても、公共工事の発注につきましては、工事の早期発注に努め、年度末に工期末が集中しないように通知を出して、円滑な施工管理に努めておりますので御理解のほうお願いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 末井市民部長。 ○番外市民部長(末井善生君) まず、清掃車輌等整備事業についてでございます。  議員御指摘のとおり、パッカー車1台の購入を予定しておりましたが、製造部品の供給不足等で1年以上期間を要するということで繰越しをさせていただいた次第でございます。ただ、令和6年1月に改めて入札を実施いたしましたところ落札となりまして、現在契約はできておるという状況でございます。  それと、ごみ処理施設整備事業でございます。焼却施設の1号炉関係の改修工事の一部におきまして製作材料や電子部品等の資材調達に不測の日数を要したということで、これにつきましても繰越しをさせていただいてございます。これにつきましても工事自体は、この5月末に完了をいたしたところでございます。ただ、メーカーとの協議と工程管理についてでございますが、従前からも、その時々に工事請負業者、メーカー等と協議を重ねてございます。どうしようもない国際的な部品調達不足ということで、そういったこと、どうしようもない状態はございますが、できる限り早期の工事完了に向けて随時協議をさせていただいておる状況でございます。いずれにいたしましても、市民の方に影響が出ないように今後とも工事、あるいは備品購入等に努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(土遠孝昌君) 坂本土木担当部長。 ○番外土木担当部長(坂本良広君) 次、土木費の関係でございます。  まず、道路橋梁整備事業につきましては、中広橋橋梁修繕工事ということで繰越しいたしております。その理由につきましては、国の補正予算を活用して工事を行うものであります。その関係で、国との手続が令和6年1月となったために、それから工事発注したという状況でございます。  あと次の道路橋梁新設改良事業でございます。こちらにつきましては、塩屋野中線道路改良工事でございます。県との予算流用、協議の中で、国費の認証額が変更増となりました。それに伴いまして、国との手続が令和5年11月となったために繰り越すという状況でございます。 ○議長(土遠孝昌君) 澗口建設部長。 ○番外建設部長(澗口彰利君) 続きまして5ページの赤穂大橋線街路事業の関係でございます。  これにつきましては、地権者の方のそれぞれの事情ということで、1名の方につきましては、令和5年7月7日に契約を行っておりましたが、地積更正、分筆登記の際に地図訂正が必要となりまして、この手続に時間を要しているということです。またもう1名の方につきましては9月に契約を行っておりますが、転居先と解体業者の選定に時間を要しております。それからこの方の地積更正、分筆登記に際しまして隣接地の所有者の同意が必要となりますけれども、隣接地のところに相続が発生しておりまして、その相続の関係で手続に時間を要しているということでございます。  それから、もう1名の方につきましては、契約を行いましたが、解体工事が年度内に完了できない見込みになったということで、この3名の方の関係で繰り越したということでございます。  次の赤穂城跡公園整備事業の関係でありますけれども、当初の交付決定でいただきました金額が事業執行に必要な補助金の額ではないという状況がございまして、市といたしましても、国県に何とか今年度というようなことでお願いをしておりまして、県からは、県内の他市の状況、他市の執行状況によって、その分を赤穂市に振り分けられる可能性があるのでということで状況を見守っていたということでございますけれども、12月にその結果が出まして、県内からの流用、他市の状況の流用ということで予算が確保できたということで、12月からの発注ということで工事期間が当然間に合いませんので、繰越しをお願いしたという状況でございます。  それから、その下の密集住宅市街地整備促進事業の関係でございますけれども、こちらにつきましても、地権者の方とは契約を行っておりますけれども、地権者の方、新築の家に転居することを希望されたということで、それに移転先の建築に時間を要していたということがございます。それから、この方の東側隣に隣接する方の解体が時間を要したということで、このような状況で繰越しをお願いしたということでございます。 ○議長(土遠孝昌君) 尾崎消防長。 ○番外消防長(尾崎浩司君) 消防ポンプ自動車購入費の繰越しについてでございますが、新型コロナウイルスの感染の再拡大や不安定な海外情勢によりまして、ポンプ車のベースとなりますシャシーのほうの供給が不安定な状況が続いております。しかしながら、令和5年度におきましては若干その回復の兆しが見られたことから、入札時点においては各ポンプ車メーカーが年度内の執行可能という判断をいたしまして落札をしていただいたわけですが、その間、自動車の騒音規制の強化などがございまして、メーカー側のシャシーの改良に必要以上に時間を要したというような要因もございましたので、5年度内の事業完了が見込めなくなったということで6年度に繰越しさせていただいたものでございます。 ○議長(土遠孝昌君) 家入議員。 ○16番(家入時治君) 総務部長の答弁の中で、契約管財課のほうもフォローしているということですが、私が思うのは、契約管財課のフォローのときにはもう遅いんですよね。そうじゃなくて、それぞれの部署できちっと工程の事業の管理というのを本当にどのように進められているのか。例えば工程表とかがあって、いつでも課長、部長が見れる。そういう状況がないと、やっぱりタイミング的にずっと遅れていくんではないかというふうに思うんです。我々民間で仕事をしてきた者からしますと、工程管理というのは非常に重要で、これができないとやっぱりいろんなところに迷惑がかかってくるということですので、工程の管理の在り方というのはもう一度それぞれの部署でしっかり作り直していただいて、タイミングよくフォローする。もうやむを得ないなということではなくて、タイミングでフォローする。そして部下の指導もするということをやっていかないと、こういうふうにずるずると繰越しになっていく。もうやむを得ない、本当にやむを得ないこともあろうかと今の説明の中に思いましたけれども、そういった工程管理等についてきちっともう1回在り方を見直していただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(土遠孝昌君) 明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) 契約管財課におきましても、先ほども申しましたけれども、3月末に6年度の施工確保のための通知は出しております。また5月にも再度2回目の通知を出しておりますので、その辺につきましても、今後も各所管のほうへ通知を出していきたいと思っております。それと、今議員御指摘の工程管理につきましても、各所管のほうに十分行うように併せて通知のほう出させていただきたいと思っております。 ○議長(土遠孝昌君) 他にございませんか。  (なし)  次、報第9号 令和5年度赤穂市水道事業会計予算の繰越しについて御質疑ございませんか。  荒木友貴議員。 ○6番(荒木友貴君) 御質問させていただきます。  議案書の7ページに今回繰越明許になった工事について3件上げていただいておりまして、それぞれについて部長のほうから御説明もありました。こちらの繰越明許になった理由については国県との協議がその時点では整っていなかったということと、部品調達にやむを得ず遅れが生じているというのは理由が説明がありました。やはり市民にとって関心がありますのは、この繰越明許の理由はもちろんなんですが、少なくとも現報告時点で、こちらの事業、工事自体が進捗がどのようになっているか、もしくは市民生活に影響があるのかどうかについてだと思うんですけれども、現時点での分かる範囲で報告をお願いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 山田技術担当部長。 ○番外技術担当部長(山田裕之君) それぞれの工事の状況でございますけれども、まず1点目の木津第2水源地No.3送水ポンプ取替工事につきましては既に完了しております。併せて、御崎配水管改良工事についても既に完了しております。  黒尾線添架管設置工事につきましては既に工事完了しておりますけれども、まだ検査待ちというような状況でございます。ただ、いずれにいたしましても市民生活に影響がないように進めておりまして、それぞれ切替えのタイミングとかを調整いたしまして、市民生活への影響はないものというふうに考えてございます。 ○議長(土遠孝昌君) 他にございませんか。  家入時治議員。 ○16番(家入時治君) 報第9号も同じです。今の答弁聞きますと、既に事業は完成しているということでございますが、もう少し、そういった工程管理とかをしっかりやっていけば繰越しせずに終われるんじゃないかというふうに思うんですね。だから何か、繰越ししても大丈夫だというようなことではなくて、やはりきちっと間に合うような工程管理をしていただいてやっていかないとずるずるといく、まあええかということになりかねないと思うんですけれども、その点お考えをお願いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 山田技術担当部長。 ○番外技術担当部長(山田裕之君) 工事を管理する立場の者としましても、当然工程管理というのは議員おっしゃるように大事なものでございます。ですので、市民生活に直結するようなこのような工事につきましては、担当者並びに係長、課長、部長にしましても常に意識しております。ただ、どうしてもそういう要因、メーカーさんとの部品調達であったりとかいうような外的な要因もございますので、その辺も総合的に判断しながら繰越しについては適正に行っていきたいと考えております。いずれにいたしましても、議員おっしゃるように工程管理につきましては今後さらに職員とも共有するように部内会議等において情報提供していきたいと考えております。 ○議長(土遠孝昌君) 他にございませんか。(なし)  次、報第10号 令和5年度赤穂市下水道事業会計予算の繰越しについて御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。 ◎議案一括上程
    ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第6、第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算についてないし第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(土遠孝昌君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) ただいま御上程いただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  最近の経済環境につきましては、世界的な金融引締め等が続く中で、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクや物価上昇や中東地域を巡る情勢、金融資本市場の変動等による影響、さらに能登半島地震の経済に与える影響に十分留意する必要があるものの、景気の先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果等もあって緩やかな回復が続くことが期待されております。  このような環境の下、赤穂市における市政運営につきましては、今後の経済動向や国の財政運営を注視しながら、引き続き財政の健全性確保に努め、財政運営を図ってまいりたいと考えております。  今回の補正予算につきましては、補正総額2,570万円を追加いたすものであります。  その内容につきましては、投資的経費におきまして、赤穂城跡整備事業で1,200万円の追加、臨時的経費におきまして、コンビニエンスストアでの証明交付に係る税務証明コンビニ交付事業及び戸籍事務電算化事業や「心の健康観察」推進事業等で1,156万9,000円の追加、経常的経費におきまして、予防接種事故障害年金で213万1,000円の追加を行うものであります。  また、歳入につきましては、歳出に見合う国県支出金の特定財源のほか、財政調整基金繰入金などでもって均衡を図っております。  次に、第73号議案 令和6年度赤穂市病院事業会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、収益的支出におきまして、職員給与等の一部未払いに係る特別損失を追加するものであります。  続きまして、第74号議案 赤穂市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、生活保護法の改正に伴い、所要の規定の整理を行うものであります。  次に、第75号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、租税特別措置法の改正に伴い、引用条文の整理を行うものであります。  次に第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてであります。  本案につきましては、現行の健康保険証が廃止されることなどに伴い、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約について所要の変更を行うものであります。  詳細につきましては、それぞれ担当部長から御説明をいたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(土遠孝昌君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(土遠孝昌君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) それでは上程議案の細部につきまして御説明申し上げます。  別冊の令和6年6月赤穂市各会計補正予算書と緑の表紙の議案参考資料をお願いいたします。  初めに補正予算書一般会計の1ページをお願いいたします。  第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条におきまして、歳入歳出それぞれ2,570万円を追加いたしまして、予算の総額を263億1,370万円と定めたいものでございます。  補正予算の内容につきましては、議案参考資料3ページ、資料2より御説明いたします。  歳出の関係であります。  まず、1の投資的経費についてであります。  1番の文化財保存整備事業、デジタル博物館1,200万円の追加につきましては、赤穂城跡を訪れる来訪者数の増加及び満足度向上を図るため、Webサイト赤穂城跡デジタル博物館を作成するほか、スマートフォンを活用したナビゲーションサイトや大型デジタルサイネージによる体感できるコンテンツ整備を行うものであります。  なお、議案参考資料5ページ、資料3に事業概要を掲載いたしております。  2の臨時的経費についてであります。  1番の税務証明コンビニ交付事業754万6,000円の追加及び2番の戸籍事務電算化事業275万円の追加につきましては、所得課税証明及び戸籍の本籍地証明のコンビニ交付を行うため、既存のコンビニ証明交付サービスの機能追加、拡充を図るための経費であります。  3番の「心の健康観察」推進事業20万円の追加につきましては、赤穂西小学校及び有年小学校の2校において、1人1台端末を活用して、児童の心や体調の変化を把握するとともに、メンタルヘルスの悪化や児童が発するSOSの早期発見、早期支援につなげる「心の健康観察」の導入を推進し、研究するための経費であります。  4番の地域人材活用学び支援事業107万3,000円の追加につきましては、確かな学力の育成を図るため、授業中や放課後に地域人材を活用した学習補充及び学習支援を実施するための経費であります。  以上、臨時的経費につきましては1,156万9,000円の追加であります。  次に4ページをお願いいたします。  3の経常的経費についてであります。  1番の予防接種事故障害年金213万1,000円の追加につきましては、予防接種による健康被害救済給付を行うものであります。  以上、投資、臨時、経常合わせまして合計2,570万円の追加補正となるものであります。  恐れ入りますが、補正予算書に戻っていただきまして、6、7ページをお願いいたします  歳入の関係であります。  特定財源といたしまして、15款の国庫支出金、16款の県支出金におきまして、それぞれ事業に係る補正を行うとともに、19款2項5目財政調整基金繰入金1,100万円の追加などで財源調整を行っております。  以上で一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 渡代病院事務局長。 ○番外病院事務局長(渡代昌孝君) 続きまして、病院会計の1ページをお願いいたします。  第73号議案 令和6年度赤穂市病院事業会計補正予算についてであります。  第2条の収益的収入及び支出でございますが、支出につきまして、1款6項特別損失を2,622万円増額し、病院事業費用を92億8,398万4,000円に改めるものであります。  内容につきましては、8、9ページの予算明細書をお願いいたします。  収益的支出でございますが、1款6項特別損失2,622万円の増額につきましては、令和6年第1回定例会において議決をいただきました職員給与の一部未払いに係る損害賠償の額の決定についてと同様、初任給の決定に際しての加算漏れが5件あることが確認されましたので、当該事案の対象者に対し、未払いとなっていた給与費相当分の支払いを行いたいものであります。  戻っていただきまして、6、7ページをお願いいたします。  令和6年度の予定貸借対照表でございますが、以上によりまして、令和6年度の未処理欠損金は、7ページの下から5行目に記載のとおり、72億8,351万105円となる予定でございます。  以上で病院事業会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(土遠孝昌君) 明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) 続きまして、条例改正につきまして御説明申し上げます。  提出議案議案参考資料をお願いいたします。  議案書の10ページ、議案参考資料につきましては6ページ、資料4をお願いいたします。  第74号議案 赤穂市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、生活保護法の一部改正により、進学準備給付金の支給対象が拡大され、名称が「進学・就職準備給付金」に改められたため、別表におきまして所要の改正を行うものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行いたしたいものであります。  次に、議案書の11ページ、議案参考資料につきましては7ページ、資料5をお願いいたします。  第75号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、租税特別措置法の一部改正に伴い、第2条第19号におきまして、引用条文の条項ずれの整理を行うものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行いたしたいものであります。  次に、議案書の12ページ、議案参考資料につきましては8ページ、資料6をお願いいたします。  第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてであります。  本議案につきましては、地方自治法第291条の3第1項の規定に基づく兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について、同法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものであります。  その内容につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行期日が本年12月2日と定められ、現行の健康保険証が廃止されることなどに伴い、所要の改正を行うものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 所管部長細部説明は終わりました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ◎日程通告・散会宣告 ○議長(土遠孝昌君) 次の本会議は、来る14日午前9時30分から再開いたします。  なお、一般質問の通告期限は来る6月18日午後5時までといたしておりますので、この際御報告申し上げておきます。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           (午前10時39分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 議  長  土 遠 孝 昌        署名議員  西 川 浩 司        署名議員  山 野   崇...