赤穂市議会 > 2023-09-13 >
令和 5年総務文教委員会( 9月13日)

  • "予算書補"(1/9)
ツイート シェア
  1. 赤穂市議会 2023-09-13
    令和 5年総務文教委員会( 9月13日)


    取得元: 赤穂市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 5年総務文教委員会( 9月13日)                 総 務 文 教 委 員 会 1.日  時                       開会 午前9時30分          令和5年9月13日(水)                              閉会 午前9時56分 2.場  所   第1委員会室 3.出席者   委員長 奥 藤 隆 裕   副委員長 井 田 佐登司       南 條 千鶴子        荒 木 友 貴       釣   昭 彦        土 遠 孝 昌 4.欠席者   な し 5.地方自治法第105条の規定による出席者  (副議長 西川 浩司)
    6.傍聴議員   深 町 直 也   中 谷 行 夫   榊   悠 太   山 田 昌 弘   家 入 時 治   前 川 弘 文   瓢   敏 雄   前 田 尚 志 7.理事者   別紙のとおり 8.事務局   事務局長  東 南 武 士   書  記  寺 下 好 穂                   書  記  山 﨑 智 子 9.新  聞   な し 10.傍聴者   な し    (理事者)     市 長                  牟 礼 正 稔     副市長                  溝 田 康 人    (総務部)     総務部長                 岸 本 慎 一     行政課長                 山 本 桂 士     デジタル化推進担当課長          古 谷   周     契約管財課長               萬 代   新     人事課長                 末 井 善 生     財政課長                 中 村 光 男     税務課長                 多 田 智 浩     行政課行政係長              松 本 哲 男     行政課情報政策係長            木 村 淳 宏     契約管財課契約検査係長          桃 井 次 郎     契約管財課管財係長            平 岡 ゆ り     人事課人事係長              庵 原 孝 之     財政課財政係長              内 波 佑 太     税務課市民税係長             谷 山   剛     税務課固定資産税係長           平 松 貴 之     税務課徴収係長              玉 石 悦 之    (教育委員会)     教育長                  尾 上 慶 昌     教育次長管理担当)           高 見 博 之     教育次長指導担当)           入 潮 賢 和     学校給食センター担当参事学校給食センタ     ー所長事務取扱              正 木 洋 志     総務課長                 近 藤 雅 之     こども育成課長              山 内 陽 子     幼児教育指導担当課長           中 塚 真由美     学校教育課長               田 中 豊 史     スポーツ推進課長             笠 原 裕 之     生涯学習課長               松 本 久 典     文化財課長市史編さん担当課長                          中 田 宗 伯     中央公民館長市民会館長         本 家 信 治     図書館長                 狩 川 真 人     総務課総務係長              澁 谷 文 江     学校教育課小学校教育指導担当係長                          大 谷 尚 弘     学校教育課中学校教育指導担当係長                          福 田 大 介     学校教育課人権教育推進担当係長                          大 手 壽 之     スポーツ推進課スポーツ推進係長                          児 島   毅     生涯学習課生涯学習係長          亀 井 陽 介     文化財課文化財係長            荒 木 幸 治                  総務文教委員会             令和5年9月13日             午前9時30分開会 ○奥藤委員長  ただいまから、総務文教委員会を開催いたします。座って失礼いたします。  先日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました諸議案について、審査を煩わしたいと思います。  総務部関係に入ります。  第58号議案 令和5年度赤穂市一般会計補正予算関係部分、歳出2款1項6目財産管理費予算書補の12、13ページ及び2款1項11目還付金及び返納金関係部分予算書補の12、13ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  次、歳入に入ります。  歳入11款地方交付税予算書補の8、9ページないし22款市債、予算書補の10、11ページについて、御質疑ございませんか。  南條委員。 ○南條委員  予算書8ページの、11款地方交付税の8,209万円についてお尋ねします。  この交付税の内訳といいますか、内容を分かりやすく説明してください。 ○奥藤委員長  中村財政課長。 ○中村財政課長  まず、地方交付税のうち基準財政収入額であります。収入額につきましては、予算と比べまして約3,600万円のマイナスとなっております。  こちら、内容といたしましては、一番大きいものが固定資産税償却資産におきまして、市税の計上額を基に交付税基準財政収入額の積算をしておりましたが、総務大臣配分分で2,700万円の減、また、市長決定分で1,000万円の減で、減額見込みが反映された算定となっておりまして、収入額が減っております。  また、逆に、基準財政需要額でございます。予算に比べて約4,600万円の増となっております。  主たる原因といたしましては、個別算定経費で、高齢者人口に係る費目で増加いたしました。逆に、幼稚園の子供の数でありますとか、保育所の利用に関する費目で減少いたしまして、トータルで約1,300万円の減となりました。  また、一方で今年度の算定からなのですけれども、マイナンバーカード交付率によりまして、地域デジタル推進費で約1,900万円の増。また、公共施設光熱費分を含む、包括算定経費で1,100万円の増。また、一番大きいのが、臨時財政対策債の振替で約3,200万円の増ということで、需要額全体で約4,600万円の増となりました。  収入額3,600万円、需要額4,600万円の差額で、8,200万円の増となったものでございます。 ○奥藤委員長  南條委員。 ○南條委員  先ほど、マイナンバーカード交付率による交付税のところで1,900万円プラスということをお聞きしたのですけれども、この率といいますか、この1,900万円がマイナンバー交付にどのように関係してくるのでしょうか。 ○奥藤委員長  中村財政課長。 ○中村財政課長  今年度より算定に加わったものでございますが、こちらにつきましては、交付率によって需要額が算定されてきております。  令和5年5月末現在での赤穂市の交付率が74.12%で、基となる交付税の基準となる率が65.02%ということで、赤穂市は交付率が高かったということで、算定の増といった原因となっております。 ○奥藤委員長  他にございませんか。(なし)  次、条文第2条地方債の補正、予算書補の4、5ページについて、御質疑ございませんか。  南條委員
    南條委員  予算書の4ページ、5ページの地方債の補正のところで、起債の目的、都市計画事業が3億2,870万円、これが3億2,980万円と110万円増えていますが、この要因を教えてください。 ○奥藤委員長  中村財政課長。 ○中村財政課長  こちらにつきましては、投資的経費の補正で挙げておりますが、当初予算で陸上競技場に設置いたします投てきネット購入に係る費用の増額になっております。  まず、要因といたしましては、当初、投てきネット購入に関連しまして、特定財源といたしまして、スポーツ振興くじ、いわゆるtoto助成と呼んでいますが、toto振興くじでございますが、それの助成金を予定いたしておりました。申請先よりこのたび内示がありまして、当初より120万円の減額の内示を受けましたもので、その減った特定財源120万円に対しまして、交付税算入率で有利な起債であります公共施設等適正管理推進事業債を活用いたしまして、起債で110万円、一般財源で10万円の財源調整をいたしたものでございます。 ○奥藤委員長  南條委員。 ○南條委員  この交付税措置についてはどうなのでしょうか。 ○奥藤委員長  中村財政課長。 ○中村財政課長  公共施設等適正管理推進事業債と申しまして、こちらにつきましては大変有利な起債でございまして、借入に対しまして37%の交付税算入がございます。 ○奥藤委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、歳入、歳出全般について御質疑はございませんか。(なし)  なければ、総務部関係を終わります。  委員会を暫時休憩いたします。             (午前9時37分)                  (協 議 会) ○奥藤委員長  委員会を再開いたします。             (午前9時39分)  教育委員会関係に入ります。  第58号議案 令和5年度赤穂市一般会計補正予算関係部分、歳出2款1項11目還付金及び返納金関係部分予算書補の12、13ページ及び3款民生費予算書補の12、13ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  今、言われた補正予算の12ページ、13ページの3款2項2目の児童措置費の72万円について。  これは特定教育保育施設給付事業ということで、物価高騰等対策補助ということですけれども、説明を聞いていたら、6か所のところに交付するという感じでしたけれど、その交付先とかその辺を説明できればお願いいたします。 ○奥藤委員長  山内こども育成課長。 ○山内こども育成課長  交付先の6か所ですけれども、赤穂市内にございます私立の認可保育所が1施設と、認可外保育施設の5施設、計6施設に対する補助金となっております。 ○奥藤委員長  釣委員。 ○釣委員  その6か所に幾ら入っているかというのは言えるんでしょうか。各保育所、託児所。 ○奥藤委員長  山内こども育成課長。 ○山内こども育成課長  この補助金に関しましては、定員数に応じた支援金を支給することとなっておりまして、例えば、個人でされている認可外保育施設、こちらのほうが定員5人なのですけれども、そちらに対しては1万8,000円。それから、認可保育施設である私立の認可保育所については、定員数75名となっておりまして、県の基準額は27万円となっております。 ○奥藤委員長  釣委員。 ○釣委員  ということは、これはあまり人数には関係なさそうやけれど、どういう設定の計算式があるのか、その辺はいかがですか。 ○奥藤委員長  山内こども育成課長。 ○山内こども育成課長  定員数10名刻みで基準額が定められておりまして、その10名刻みの定員数に応じた金額を支給させていただきたいと思っております。 ○奥藤委員長  他にございませんか。  荒木委員。 ○荒木委員  予算書補の12ページ、13ページの、還付金及び返納金についてお伺いいたします。  議案参考資料の4ページ、保育士等処遇改善臨時特例交付金について、11万8,000円分の返還になっております。こちら、保育士等の収入3%程度の賃上げ分に当たるものだったかと思いますけれども、返還になった当初の計算根拠等をお知らせいただけますでしょうか。 ○奥藤委員長  山内こども育成課長。 ○山内こども育成課長  当初の受入済額が213万3,100円。それに対しまして、対象経費が201万5,260円ということで、差引きしまして11万7,840円の返還となっております。 ○奥藤委員長  荒木委員。 ○荒木委員  これは、令和4年9月までの計算で、対象となる保育士等の数の計算が、人数計算が違ったのでしょうか。変わった根拠をお伺いします。 ○奥藤委員長  山内こども育成課長。 ○山内こども育成課長  すみません、手元に人数等の詳細な資料を持ち合わせておりませんが、精算の結果、公立の保育所、幼稚園、アフタースクールの職員、それから私立施設の職員に対しての処遇改善を合わせましての補助金になっておりまして、精算の結果、今の額になったということでございます。 ○奥藤委員長  他にございませんか。(なし)  次、歳入に入ります。  歳入16款県支出金予算書補の8、9ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようでしたら、歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)  なければ、教育委員会関係を終わります。  委員会を暫時休憩いたします。             (午前9時44分)                  (協 議 会) ○奥藤委員長  委員会を再開いたします。             (午前9時50分)  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は、全て終了いたしました。  ただいまから、表決に入ります。  第58号議案 令和5年度赤穂市一般会計補正予算関係部分について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。よって、第58号議案は原案のとおり可決されました。  引き続き、請願の審査を行いますので、関係職員以外の職員は退席していただいて結構です。  委員会を暫時休憩いたします。             (午前9時51分)                  (休   憩)             (午前9時52分) ○奥藤委員長  委員会を再開いたします。  ただいまから、請願の審査に入ります。  請願第3号「少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはかるための、2024年度政府予算に係る意見書採択の請願について」、御意見等について、その理由も併せて、各委員から順次お願いいたします。  土遠委員。 ○土遠委員  この請願に関しては採択の方向で。  やはり、国に対して意見書を従来どおり継続で提出するべきだと思っていますので、私は採択のほうでお願いしたいと思います。 ○奥藤委員長  釣委員。 ○釣委員  このことは、平成18年に国庫負担金が2分の1から3分の1に引き下げられたという感じで、最近見ても、教育関係のそういう予算が非常に少なくなってきている。その辺から言っても、やはりもう少し拡大したらいいのではないかなという感じでおります。  それと、1つ気になるのは、教材研究授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況とありますけれども、教材研究やその辺では、多分、かなりタブレットやその辺が普及していると思います。昔、この請願が出ていた感じとだったら、大きな違いがありますか。 ○奥藤委員長  田中学校教育課長。 ○田中学校教育課長  教材研究は授業の一番大切なところですので、これは以前から変わらずに、授業の準備として教材研究のほうを行っております。  ICTも活用した授業ということで、そこを取り入れた授業ということで、さらに工夫した改善を、今、努力しております。 ○奥藤委員長  釣委員。 ○釣委員  その辺から言ったら、教育のこの辺は拡大したほうがいいと。だから、採択という方向でお願いしたいと思います。 ○奥藤委員長  南條委員。 ○南條委員  請願書にもありますように、加配教員の増員、事務職員養護教諭栄養教諭等少数職種の配置増は不可欠だと思います。子どもたちの豊かな学びを保障するために、この請願書を採択でお願いします。 ○奥藤委員長  荒木委員。 ○荒木委員  採択をしていただきたいと思います。  理由といたしましては、やはり赤穂市でも加配に対して独自措置を今、取っておりますけれども、地方各自治体においてできる措置というのには、やはり財源的に限度があります。国においてこういった教育的な格差是正は図られるべきと考えます。  以上です。 ○奥藤委員長  井田副委員長。 ○井田副委員長  経済格差学力格差につながっていると思いますので、3分の1から2分の1へ復元を図るということを求めまして、採択でお願いします。 ○奥藤委員長  それでは、皆さん採択の方向だと思うのですけれども、本請願の表決を行いたいと思います。  請願第3号「少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはかるための、2024年度政府予算に係る意見書採択の請願について」、採決いたします。  お諮りいたします。  本請願について、採択することに、御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。よって、請願第3号は、採択することに決しました。  これで請願の審査を終わります。  以上で、総務文教委員会を終了いたします。  御苦労さまでした。 (午前9時56分)                   ( 了 )...