○
前川委員 申請がね、こう手間がかかるとか、難しいとか、そういった理由ではなくって、もう備品が揃っているからということであればいいんですけども、また丁寧な説明をお願いしたいと思いますが、そういう手間がかかる、また
申請がややこしいと、分からないといったような声はないんでしょうか。丁寧な説明をお願いしたいとは思いますが。
○家入
委員長 橋本市民対話課長。
○
橋本市民対話課長 先ほど申し上げましたとおり、最初に市から
自治会に案内かけまして、
自治会から応募の
申込みの時点では、例えばエントリーと言いますか、そう複雑な書類は求めてませんので、そこの部分に手間がかかることはありません。
ただ、採択を受けて、県に
申請する段階になっては、やはり
見積書であるとか、パンフレットのコピーが必要になりますので、市からの
申請団体に当選した
自治会には、少し手間があるのではないかなとは思っていますけど。
○家入
委員長 他にございませんか。
中谷副
委員長。
○中谷副
委員長 関連ですけれども、追加で200万円という額ですけども、当初は250万円が出てたと思うんですけども、この50万円の差っていうのは、何でしょうか。
○家入
委員長 橋本市民対話課長。
○
橋本市民対話課長 こちらの
助成事業につきましては、
自治会が必要とする備品、定額で1
申請につき100万円を下限に、上限250万円いただけるものなんですけれども、今回、対象の
自治会からは、250万円上限でありますけれども、必要な備品が200万円までということで
申請がなされましたので、それで採択いただいたものでございます。
○家入
委員長 他にございませんか。(なし)
なければ、次、歳入に入ります。
歳入21款5項4目3節雑入のうち、
コミュニティ助成事業助成金、
予算書補の10、11ページについて、御
質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御
質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
市民部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前9時37分)
(協 議 会)
○家入
委員長 委員会を再開いたします。
(午前9時44分)
健康福祉部関係に入ります。
なお、本日、
長沼医療係長、
有吉地域包括支援センター担当係長が
病気療養のため、欠席の届出がありますので、御報告いたします。
第58
号議案 令和5年度
赤穂市
一般会計補正予算関係部分、歳出2款1項11目
還付金及び
返納金関係部分、
予算書補の12、13ページについて、御
質疑ございませんか。
安田委員。
○
安田委員 議案参考資料の4ページについて、お伺いいたします。
こちらの中で、
衛生費国庫負担金及び
衛生費国庫補助金、
新型コロナワクチン接種関係が2件ございます。どちらの
事業も
予算としては、総額2億円程度のものということで、今回
返金部分がどちらも4分の1程度に当たる5,800万円と5,300万円とかなり大きな数字になっているところですが、その要因について、お伺いいたします。
○家入
委員長 岸本介護保険担当課長兼
ワクチン接種対策室長。
○
岸本介護保険担当課長兼
ワクチン接種対策室長 まず、
接種事業の
負担金の件ですけども、こちらにつきましては、昨年秋から実施しました
オミクロン株の対応の新しい
ワクチンの
接種ですけども、当初3万9,000件ということで計画をしておりました。この数字につきましては、
初回接種の方を、全てを対象ということで計画をしておりましたが、実績として、2万2,000人程度にとどまったということで、大体、
実施率としては、57%程度であったということで、その分に係る
接種の
委託料というのが
不用額として返還することになりました。
それから、
明細書右側の
ワクチンの
接種体制確保事業のほうの
補助金ですけども、こちらにつきましても、
オミクロン株対応ワクチンの
接種に係る体制を3万9,000人規模で見ておりましたけども、こちらのほうも
接種の規模がそこまで行かなかったということで、
コールセンターの人員の
委託料の減、それに伴うデータの
入力作業等の
外部委託の減、それから
事務費等の
発送件数の減ということで、5,300万円余りの返還ということになっております。
○家入
委員長 他にございませんか。(なし)
次、歳入に入ります。
歳入21款5項4目3節雑入のうち、
後期高齢者医療療養給付費負担金返戻金、
予算書補の10、11ページについて、御
質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 11ページの
後期高齢者医療療養給付費負担金返戻金ですけども、昨年も6,367万3,000円、今年度が5,138万8,000円と、かなりの金額になってるとは思ってるんですけども、
広域連合がどのように見込んでたのか、実態との差だと思いますが、どのように見込んでいたのか、分かりますか。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 後期高齢者医療療養給付費負担金については、
保険給付費の12分の1を市町が負担するものになります。
御質問のこの
医療療養給付費については、基本、
広域連合のほうで
見込みを立てるんですけど、どのように見込んでたかと言われますと、なかなか難しいところがあるんですけど、それは近年の
医療費の動向であるとか、
見込みを立てる
仕組みといたしまして、まず県下全体での
給付費の総額というものを
広域連合で
見込みます。その総額に占める各市町の
按分率というのを近年の
医療の動向から見て、各市町の
按分率を決定するというものです。
令和3年度分と
令和4年度分の
精算額が多額になっております。割合でいきますと、
令和4年度では、納めた額の7.3%ほどの返還になるんですけども、これの主な要因の1つとしては、
都市部と
周辺部の市町で
コロナ感染拡大による
受診控えの影響が大きく異なっていたということが考えられます。
感染拡大の程度が高く、
受診控えの多かった
都市部に比べまして、流行の程度が低く、
受診控えの少ない
周辺部の
医療費、
令和2年度、
令和3年度分の
医療費が相対的に多額になったことに伴いまして、
周辺部において、
負担金の
按分比率が結果として高く設定されたということで、これに基づいて、実績に応じて、今回返還を行うものになっております。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 新型コロナウイルス感染症でそれほど
受診控えがなかったということでしょうか。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 コロナ前の平常時の大体、
按分率で申しますと、
赤穂市でいきますと、県全体の1.02%、これが
令和元年度の概算時の
赤穂市の
按分比率になります。
この
令和4年度の
負担金の積算に当たっては、その
按分比率が1.10%、1%ほど高く設定されたと。これは先ほど申し上げましたように、
令和2年度の
県内市町の
医療費の濃淡と言いますかね、比率が変わってたということで、概算時では1.10%ということになっております。これが結果的に精算時でいきますと、1.05%の
按分率になっておりますので、
見込みよりかは若干低くなったと。当然、県下全体での
執行残というのがあります。県全体の占める
執行残は大体2.4%とか、それぐらいありますので、
赤穂市が7.3%、やはり
赤穂市はちょっと影響が大きく受けてるというような結果にはなってこようかと思います。
○家入
委員長 他にございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御
質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第59
号議案 令和5年度
赤穂市
国民健康保険事業特別会計補正予算について、御
質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第60
号議案 令和5年度
赤穂市
介護保険特別会計補正予算について、御
質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 9ページの
通所型サービス事業についてですけども、当初は
負担金補助及び
交付金ということだったんですけども、
委託料に変更になっておりますけども、その経緯について、お尋ねします。
○家入
委員長 三上地域包括支援センター担当課長。
○
三上地域包括支援センター担当課長 委託料の増額の理由なんですけども、
総合事業のうち、新たな
通所型サービスとして、要
支援者等への
生活機能改善に向けて、
短期集中予防サービス事業を追加するための
事業費となっております。
○家入
委員長 負担金補助及び
交付金から
委託料の今の
事業に変わった要因について、お聞かせください。
岸本介護保険担当課長兼
ワクチン接種対策室長。
○
岸本介護保険担当課長兼
ワクチン接種対策室長 予算の費目の
関係ですけども、
負担金補助及び
交付金につきましては、給付に係る費用ということで、こちらにつきましては、
事業所の指定を受けたところが
サービスを提供した際に、その単価に応じて支払うものであります。
今回の追加する
事業につきましては、この
事業の指定なり単価の設定というのがまだされておりませんので、
負担金補助及び
交付金ではなくて、
委託料という形で、こちらのほうで単価を設定して、
事業者に対して、委託して実施したいということで、費目の組み替えを行うものであります。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 委託するこの
通所型サービス事業は、
通所型サービスC、
短期集中予防サービスだったと思いますけども、
委託先と具体の
サービス内容について、お尋ねします。
○家入
委員長 三上地域包括支援センター担当課長。
○
三上地域包括支援センター担当課長 委託の
事業所なんですけれども、市内の
介護保険事業所に委託し、実施する予定としております。
また、
事業内容といたしましては、1コース12回、3か月間の
通所プログラムになります。
リハビリ専門職により、自宅で取り組む運動を中心に指導を行います。
また、
チェックリストを実施し、必要な方には、
歯科衛生士による
口腔機能向上プログラム、
管理栄養士による
栄養改善プログラムとして、それぞれ
個別指導を実施いたします。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 この
サービスを受ける方については、何か人選とかするんでしょうか。
それと、何人ぐらいを予定されてるんでしょうか。
○家入
委員長 三上地域包括支援センター担当課長。
○
三上地域包括支援センター担当課長 この
事業の
対象者なんですけれども、
総合事業の
対象者、また要
支援1または2の方になります。
人選になるんですけれども、人選に当たりましては、
地域包括支援センターの職員による面談により、
生活機能の改善が見込まれる方で、この御本人様に
生活改善意欲のあられる、希望のある方という方で、20人を予定しております。
○家入
委員長 西川委員。
○
西川委員 同じとこなんですけど、関連ですが、
在宅復帰をするために、モデル的にデイ
サービスを利用してやると思うんですが、この器具を使った
予防サービスというのは、内容はどんなことがあるんでしょうか。
○家入
委員長 三上地域包括支援センター担当課長。
○
三上地域包括支援センター担当課長 この
短期集中予防サービス事業なんですけれども、器具、機械ではなく、
リハビリ専門職による面談を中心とした、お家でできる運動をメインに考えております。
○家入
委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、第61
号議案 赤穂市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御
質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 マイナンバーカードと
健康保険証の一体化に関するところですけども、現状、紙の
保険証であれば、こういった改正というのはしなくてもいいんでしょうか。
マイナンバーカードで
オンライン資格の
確認とか、そういったことをするための改正になるんでしょうか。
どうもよくつかめてないんですが、説明をお願いしたいと思います。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 今回の
条例改正の趣旨なんですけども、国において、
改正マイナンバー法が
令和5年6月9日に公布されました。これに伴いまして、
健康保険証については、
令和6年秋に
原則廃止となりまして、
個人番号カードに一本化されることとなっております。このため、現在、
健康保険証により、
受給資格の
確認をしている自治体の
独自制度である
福祉医療助成等事務については、この当該一本化後、原則として、
個人番号を利用した
情報連携により、
受給資格の
確認をせざるを得なくなるということです。
委員おっしゃられます、
カードを使って連携するというのは、ちょっと趣旨が、ニュアンスが違ってるんですけども、
個人番号を使って
確認するということなんで、
カードを使って、
ICチップとか、そういうわけではなしに、あくまで
個人番号を使った
情報連携を紙の
保険証の廃止に伴いまして、実施していくという
条例改正の趣旨になります。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 これまでだったら紙の
保険証で
確認ができてたんですけども、廃止になると、
個人番号でということですけど、窓口に来られた方の
確認というのは、どのようにされるんでしょうか。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 本人確認と言えば、特にこの
情報連携に限らず、現在は窓口においては、
顔写真つきの
運転免許証であるとか、
マイナンバーカードであるとかということで、
本人確認を行っております。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 マイナンバーカードがない方、もちろんね、先ほどの
確認ですけども、
マイナンバーカードと
保険証が一体になってる方は、それを持ってくればいいんでしょうけども、持ってない方ですね、交付
申請されなかった方、そういった方たちに対して、この
条例改正によって、何か不都合が出てくることはありますか。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 その件につきましては、国のほうで今、様々なことが進められているんですけど、今現在、聞いておりますのは、
資格確認書、これが
マイナンバーカード一本化してない方については、原則、
申請ではなく、プッシュ型で届けるという
仕組みになってございますので、基本的には
マイナ保険証を
申請してない方については、これまでの
保険証に代えて
資格確認書、これを提示していただくということになりまして、影響はないものと考えております。
○家入
委員長 前川委員。
○
前川委員 マイナンバーカード自体を紛失とかして、再
申請してもらうんですけども、この
カードがあるかないかは、特に
関係ないということですね。
○家入
委員長 奥吉医療介護課長。
○
奥吉医療介護課長 マイナンバーが分かれば問題ないかと。
マイナンバーに加えまして、
本人確認できる
顔写真つきの
証明証、
運転免許証等ということになりますので、ちょっと
運転免許証のない方については、ちょっとどういう対応になるか、今すぐちょっと答えられないんですけども、
カードがなくて、なかったらできないというものではないと。あくまで
個人番号の
情報連携というものになります。
○家入
委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、
健康福祉部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前10時03分)
(協 議 会)