• "医療介護課長"(1/7)
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  1. 赤穂市議会 2021-04-30
    令和 3年民生生活委員会( 4月30日)


    取得元: 赤穂市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 3年民生生活委員会( 4月30日)                 民 生 生 活 委 員 会 1.日  時                       開会 午前 9時30分          令和3年4月30日(金)                              閉会 午前10時27分 2.場  所   第1委員会室 3.出席者  委員長 瓢   敏 雄    副委員長 山 野   崇      前 田 尚 志         南 條 千鶴子      田 渕 和 彦         深 町 直 也 4.欠席者   な し 5.地方自治法第105条の規定による出席者
      議 長 山田 昌弘 6.傍聴議員    中 谷 行 夫   井 田 佐登司   荒 木 友 貴    安 田   哲   西 川 浩 司   奥 藤 隆 裕    土 遠 孝 昌   榊   悠 太   前 川 弘 文 7.理事者   別紙のとおり 8.事務局   事務局長  東 南 武 士   書  記  澁 江 慎 治                   書  記  林   美 希 9.新聞等   な し 10.傍聴者   1人    (理事者)     市   長                牟 礼 正 稔     副 市 長                藤 本 大 祐    (消防本部)     消防長                  平 野 勝 則     次長兼赤穂消防署長            尾 崎 浩 司     総務課長                 久 野 哲 男     消防団担当課長              長 田 文 弘     予防課長                 津 村 浩 司     警防課長                 笹 井 伴 清     救急課長                 松 本 和 彦     上郡消防署長               三 輪 勝 重     管理担当課長               有 岡 幹 記     総務課総務係長              清 水 和 幸    (市民病院・介護老人保健施設)     事務局長兼介護老人保健施設事務長                          喜 多   晃     総務課長                 平 松 孝 朗     経営企画担当課長             藤 木 靖 成     財務課長                 渡 代 昌 孝     医療課長                 藤 田 元 春     介護老人保健施設事務課長         一二三 修 司     総務課総務係長              宮 本 和 範     総務課管理係長              定 森 知 之     財務課財務係長              深 澤 景 理     医療課医事サービス係長          中 本 貴 也     医療課医療計画係長            松 岡 邦 彦     介護老人保健施設担当係長         香 山 徳 晃    (市民部)     市民部長                 関 山 善 文     市民対話課長               松 本 久 典     市民課長                 山 野 良 樹     環境課長                 丸 尾   誠     美化センター所長             三 中 正 登     市民対話課まちづくり係長         橋 本 浩 一     市民対話課人権男女共同参画係長兼定住推     進担当係長                一二三 千加子     市民課戸籍係長              日 和 三千代     市民課住宅係長              谷 山   剛     環境課環境係長              中 濱 祐 介     環境課産業廃棄物対策担当係長                          和 田 祥 平     美化センター庶務係長           丑 谷 未 鈴     美化センター業務係長           萬 代 一 幸    (健康福祉部)     健康福祉部長               柳 生   信     子育て支援課長              名 田 よしみ     保健センター所長児童発達支援事業運営管     理者                   日 笠 二三枝     社会福祉課長               山 内 陽 子     医療介護課長新型コロナウイルスワクチン     接種対策室長               松 下 直 樹     介護保険担当課長             溝 田 康 人     障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園     管理者                  上 荷 昌 保     地域包括支援センター担当課長兼地域包括支     援センター所長              山 本 桂 子     子育て支援課子育て支援係長                          宮 本 昌 英     保健センターすこやか係長         田 中 美 紀     保健センター児童発達支援事業担当係長                          濱 本 亜 希     社会福祉課いきがい福祉総務係長                          大 川 智 子     社会福祉課保護支援係長          富 田 幸 典     社会福祉課障がい福祉係長         松 田 留美子     医療介護課国保年金係長          田 中 志 保     医療介護課医療係長            長 沼 常 夫     医療介護課介護保険係長          玉 石 悦 之     医療介護課地域包括支援センター担当係長兼     地域包括支援センター所長代理                          三 上 匡 代
                     民生生活委員会             令和3年4月30日             午前9時30分開会 ○瓢委員長  おはようございます。  民生生活委員会を開催いたします。  先の臨時会におきまして、私たち6名が委員に選任され、不肖、私が委員長に、副委員長に山野 崇議員が選任されました。  当委員会は、市民生活に直結した大変重要な委員会であると認識いたしております。委員並びに理事者各位との真摯な議論を通じ、赤穂市政発展に寄与したいと思っております。そのためにも、円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、皆様方の御協力のほどよろしくお願いいたします。  それでは、市長より、挨拶の申出がありますので、これを受けることといたします。  市長。 ○牟礼市長  おはようございます。  瓢委員長、山野副委員長はじめ、委員の先生方には、市民福祉の向上のために今後とも御尽力賜りたいと思っております。私どもとしましても、先生方の御意見頂戴して、円滑な市政運営に努めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○瓢委員長  ありがとうございました。  それでは、消防本部関係に入ります。  まず、初めに本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。 ○尾崎次長兼赤穂消防署長  失礼いたします。消防本部次長兼赤穂消防署長の尾崎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○久野総務課長  消防本部、総務課長の久野でございます。よろしくお願いします。 ○長田消防団担当課長  消防本部、総務課、消防団担当課長、長田でございます。よろしくお願いします。 ○津村予防課長  消防本部、予防課長の津村と申します。よろしくお願いします。 ○笹井警防課長  失礼します。消防本部、警防課長の笹井と申します。よろしくお願いいたします。 ○松本救急課長  失礼します。消防本部、救急課長の松本です。どうぞよろしくお願いします。 ○三輪上郡消防署長  失礼します。上郡消防署長、三輪でございます。よろしくお願いいたします。 ○有岡管理担当課長  失礼します。上郡消防署、管理担当課長の有岡です。よろしくお願いします。 ○清水総務課総務係長  失礼します。消防本部、総務係長の清水でございます。よろしくお願いします。 ○瓢委員長  それでは、協議事項に入ります。  組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。  平野消防長。 ○平野消防長  それでは、消防本部について、御説明をさせていただきます。  資料1ページをお願いいたします。  Ⅰ、機構図及び職員現員表であります。  まず、1の機構図でございますが、消防本部に消防長と次長、本部兼赤穂消防署として、4課、1担当課長、上郡消防署に所長と1担当課長、係では、15係、14担当で構成をしております。  2ページをお願いいたします。  2の職員現員表でございますが、消防本部の人員は、消防長以下85名で、赤穂消防署に55名、上郡消防署に30名を配属いたしております。  なお、市長部局出向職員2名、西はりま消防組合派遣4名、再任用職員2名は総数に含めておりません。  3ページをお願いいたします。  次に、令和3年度の重点目標について、御説明をさせていただきます。  施政方針の第1の柱であります安心、誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくりのその3、安全な暮らしを実現する強靭な都市基盤の整備を図るため、5つの重点目標を掲げております。  1点目は、消防・救急・救助体制の充実強化であります。災害発生時における迅速かつ的確な対応を図るために、119番を受信する通信指令設備のオーバーホールを行うほか、火災被害を低減するため、老朽化した15メートル級はしご付消防自動車を更新いたします。  また、職員の災害活動能力の向上と安全管理の徹底を図るため、実践的訓練を実施し、消防・救急・救助体制の充実強化に努めてまいります。  2点目は、救急業務高度化の推進及び円滑な救急搬送体制の構築であります。傷病者の救命率向上を図るため、本年度も救急救命士を養成するとともに、医療機関との連携、協力体制の強化を図ってまいります。特に播磨圏域連携中枢都市圏連携事業救急搬送支援システムに参画し、円滑な救急搬送を行ってまいります。  3点目は、防火管理体制の充実及び住宅防火対策の推進であります。事業所における自主防火管理体制の強化を図るため、防火管理者や危険物取扱者の育成指導を推進するとともに、定期査察により、施設設備の適正な維持管理を指導し、事業所の防火、防災管理の向上に努めます。  また、住宅防火対策については、引き続き住宅用火災警報器の普及、ひとり暮らし老人宅の防火診断、地域での消防訓練などを通じまして、火災予防指導の普及、啓発を図ってまいります。  4点目は、消防団の充実強化であります。地域防災の要である消防団員の動員力を生かした災害活動、訓練、広報など、幅広い活動ができるよう、消防団ポンプ自動車の更新をはじめ、資機材、安全装備品の充実強化を図ってまいります。  また、魅力ある消防団づくりと活性化に努め、若い世代の消防団への加入促進を図り、地域防災力の向上に取り組んでまいります。  5点目は、災害時の初期対応力の強化であります。自分たちの地域は自分たちが守るという精神に基づき、結成されております自主防災組織の災害活動や訓練など、幅広い活動ができるようバックアップしてまいります。特に今年度から始まりました消防団員協力員への装備品整備をはじめ、小型動力ポンプを配備し、災害時の初期対応力の強化を図ってまいります。  以上で、消防本部の重点目標の説明を終わります。  なお、令和3年度の主要事業につきましては、次長から御説明をさせていただきます。 ○瓢委員長  尾崎次長兼赤穂消防署長。 ○尾崎次長兼赤穂消防署長  それでは、令和3年度の主要事業について、御説明させていただきます。  4ページをお願いいたします。  まず、消防施設整備事業として、4点を挙げております。  1つ目の消防ポンプ自動車の更新につきましては、坂越地区を管轄する第8分団の消防ポンプ自動車が配備後18年が経過し、老朽化したため、更新整備を図るものであります。  次に、はしご付消防自動車の更新につきましては、赤穂消防署に配備しております15メートル級のはしご付消防自動車が配備後27年が経過し、老朽化したため、更新整備を図るものであります。  次に、小型動力消防ポンプの整備につきましては、野中・砂子公園にB-2級小型動力ポンプを配備いたしますほか、塩屋東第6児童遊園に配備しております小型動力ポンプ収納庫の修繕を行うものであります。  次に、通信指令設備の整備につきましては、消防・救急・救助業務の中枢であります消防指令設備の経年劣化に伴い、構成機器の取替えなど、全般的なオーバーホールを行うものであります。  次に、救急業務高度化推進事業につきましては、救急救命士を2名養成いたしますほか、指導救命士の養成、また気管内挿管や薬剤投与のできる認定救命士の養成、さらには救命救急センターで生涯教育を受けるための経費であります。  次に、救急搬送支援システム整備事業につきましては、播磨圏域連携中枢都市圏での連携事業として、登録された医療機関の救急受入情報を共有するためのシステムを中播磨、西播磨の3消防本部において整備し、救急搬送の円滑化を図りたいものであります。  次に、消防団装備整備事業につきましては、現在着用しております消防団員の活動服を新基準のものに更新するものであります。  また、新入団員の被服や劣化した長靴などについても、更新を図るものであります。  最後に、消防団協力員装備整備事業につきましては、本年4月から運用開始いたします消防団OBによる消防団協力員にヘルメット、ケブラー手袋を配布して、活動時の安全確保を図りたいものであります。  なお、事業費につきましては、それぞれの事業の右欄に記載をいたしております。  以上で、令和3年度消防本部主要事業の説明を終わらせていただきます。 ○瓢委員長  説明は終わりました。  ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、消防本部関係は、これで終了いたします。  職員は、退席していただいて結構です。  委員会を暫時休憩いたします。  なお、以降の職員入れ替わりの際は、新型コロナウイルス感染予防のため、1分間程度の換気をいたします。 (午前9時42分)                  (休   憩) ○瓢委員長  委員会を再開いたします。             (午前9時44分)  それでは、市民病院・介護老人保健施設関係に入ります。  まず初めに、本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。 ○平松総務課長  総務課長の平松です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○藤木経営企画担当課長  経営企画担当課長の藤木でございます。よろしくお願いいたします。 ○渡代財務課長  財務課長の渡代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○一二三介護老人保健施設事務課長  介護老人保健施設事務課長の一二三でございます。よろしくお願いいたします。 ○藤田医療課長  医療課長の藤田です。よろしくお願いします。 ○中本医療課医事サービス係長  医療課医事サービス係長の中本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○宮本総務課総務係長  総務課総務係長の宮本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○定森総務課管理係長  総務課管理係長の定森でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○深澤財務課財務係長  財務課財務係長の深澤でございます。よろしくお願いいたします。 ○香山介護老人保健施設担当係長  介護老人保健施設担当係長の香山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○松岡医療課医療計画係長  医療課医療計画係長の松岡でございます。よろしくお願いいたします。 ○瓢委員長  それでは、協議事項に入ります。  組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。  喜多事務局長兼介護老人保健施設事務長。 ○喜多事務局長兼介護老人保健施設事務長  おはようございます。  市民病院事務局長介護老人保健施設事務長の喜多です。よろしくお願いいたします。  民生生活委員会の瓢委員長、山野副委員長を初め、委員の皆様方におかれましては、平素から市民病院の運営につきまして、何かと御理解賜っておりますことを感謝申し上げます。  課題は山積しておりますが、職員一同、危機感を持って取り組んでまいります。  おめくりいただき、1ページをお願いいたします。  1ページ、機構図及び職員現員表のうち、1の機構図です。病院事業管理者である牟礼市長のもと、病院につきましては、藤井院長以下、副院長4人の記載の体制により、健全化に向けて取り組んでまいります。  また、最下段、介護老人保健施設につきましては、阿河医師に引き続き、施設長として勤務いただき、記載の体制により、利用者の安全・安心を図り、在宅復帰を支援する施設としての役割が果たせるよう取り組んでまいります。  2ページをお願いいたします。  2ページは、職員現員表です。これは本年4月1日時点の現員表です。表中の最下段の合計欄で御説明をいたします。  まず、表の左から2番目、医師の欄です。最下段53名、その横、看護師、准看護師で合わせまして257名、その隣、医療技術員で97名など、合計で一番右の最下段です、439名となっています。
     3ページのローマ数字Ⅱ、令和3年度重点目標につきまして、御説明いたします。  ここに記載の4つの柱により、取り組んでまいります。  まず、1点目、病院経営改善に向けた取組みです。医療スタッフの確保、定着を促進するほか、収益の確保、材料費などの費用の効率的執行に取り組み、病院経営の健全化を図ってまいります。  次に、2点目、患者を主体とした病院づくりです。これといたしまして、1つ、信頼される病院づくり。2つ、安心できる療養環境。3つ、満足度のいく高い病院づくりに取り組んでまいります。  3点目は、特色ある病院づくりです。医療環境を有効かつ適切に活用することにより、特色ある病院の運営を図ってまいります。  4点目、介護老人保健施設の健全運営です。これにつきましては、入所者、通所者の確保の、利用者確保を図っていくほか、経営の健全化を推進するため、経費の縮減、また職員体制の確保や質の向上を図ってまいります。  次の主要事業につきましては、総務課長より御説明いたします。 ○瓢委員長  平松総務課長。 ○平松総務課長  続きまして、令和3年度主要事業につきまして、御説明させていただきます。  病院事業の建物整備事業につきましては、無停電電源装置の更新など、院内整備に対しまして、1億6,523万7,000円を予定いたしております。  次に、資産整備事業につきましては、機械及び備品購入費といたしまして、主なものとして、電子カルテシステム更新などに10億3,900万円、医療機器のリース資産購入費といたしまして、1,477万5,000円、合計で10億5,377万5,000円を予定いたしております。  以上で説明を終わります。 ○瓢委員長  説明は終わりました。  ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。  田渕委員。 ○田渕委員  まず、3ページ、重点目標について、先ほど病院関係につきましては、1、2、3と、経営改善に向けた取組み、それから患者を主体とした病院づくり、それから特色ある病院づくりというふうなことを言われましたけども、まず1点目のスタッフ、収益改善、経営改善に向けた取組みというところで、スタッフとか収益の確保等を言われております。  それから、2点目のところの患者を主体とした病院づくりということで、信頼、安心、満足というふうに書かれております。これ具体的にどういうことを今年度、取り組んでいこうとしとんのか、いろいろ過去からも、この場で出て、いろいろ言われとんですけども、そこら辺のところの取り組み方、意気込みなんか、ちょっと聞かせてもらいたいと思います。 ○瓢委員長  渡代財務課長。 ○渡代財務課長  まず、収益面についてでございます。  まず、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を万全に講じることによりまして、やはり安全で安心な医療の提供に努める。こうした取組みの上で、令和3年度につきましては、コロナ禍ということもあり、我慢の1年ではございますけれども、ウィズコロナ、ポストコロナを見据えた上で、特に今年度については、やっぱり広報活動、こちらを強化いたしまして、患者の獲得拡大に取り組みまして、収益の増を図り、経営環境の改善に努めたいと思ってございます。 ○瓢委員長  平松総務課長。 ○平松総務課長  2つ目のスタッフの確保という点でございますけども、医療従事者の確保につきましては、医師につきましては、引き続き大学病院等と連携しながら、途切れのない医師確保によりまして、診療体制が、空白ができることがないように取り組んでまいります。  また、看護師等の医療従事者につきましても、積極的に回数を制限することなく、決めてしまうことなく、募集を行うなどして、十分なスタッフの確保を図ってまいりたいと考えております。 ○瓢委員長  田渕委員。 ○田渕委員  経営改善の取組みのことにつきましては分かりましたけれども、2つ目のね、患者を主体とした病院づくりというところで、先ほども信頼、安心、満足と言いました。いわゆるこう市民から聞こえてる声というのは、やはり満足度とか安心というところの接遇とかという、スタッフの対応等にいろいろこう問題を抱えているというような話を以前から聞かせていただいております。今年に入ってからも当然その話をお聞きしとんですけども、そういう対患者さんとか、利用者に対する対応について、本当に今年度真剣に取り組んでいくんかどうか。そこら辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。 ○瓢委員長  平松総務課長。 ○平松総務課長  患者様への接遇等ですね、スタッフの対応につきましては、これまでも院の基本方針であります「恕」の精神に基づきまして、思いやりを持って接していくようにということは、常々スタッフには指導してまいりましたけども、今年度もそれは引き続き、事あるごとに、患者、接遇の重要さというものを指導させていただきまして、よりよい医療サービスの提供ができるように努めてまいりたいと思います。 ○瓢委員長  深町委員。 ○深町委員  コロナ対策についてお伺いしておきたいんですけども、昨年、赤穂市病院事業使用料及び手数料の条例を一部改正する条例が可決されまして、初診時選定療養費が他の病院または診療所からの文書による紹介のない場合に受けた初診に係る料金の加算が5,000円となったんですが、これコロナのワクチンを市民病院で接種する場合、この5,000円を負担しなければならないのか。それともここに書いてあるとおり、緊急その他やむを得ない場合は除くとなっておりますので、このワクチンの接種の場合は負担する必要はないのか、お伺いします。 ○瓢委員長  藤田医療課長。 ○藤田医療課長  コロナのワクチン接種とは、初診料には関係ございません。 ○瓢委員長  他にないようですので、市民病院・介護老人保健施設関係をこれで終了いたします。  職員は、退席していただいて結構です。  委員会を暫時休憩いたします。             (午前9時55分)                  (休   憩) ○瓢委員長  委員会を再開いたします。             (午前9時57分)  それでは、市民部関係に入ります。  まず初めに、本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。  三中美化センター所長。 ○三中美化センター所長  失礼します。美化センター所長の三中でございます。よろしくお願いいたします。 ○松本市民対話課長  市民対話課長の松本です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○丸尾環境課長  環境課長の丸尾でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○山野市民課長  市民課長の山野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○丑谷美化センター庶務係長  美化センター庶務係長の丑谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○萬代美化センター業務係長  美化センター業務係長の萬代です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○一二三市民対話課人権男女共同参画係長兼定住推進担当係長  人権・男女共同参画係長兼ねて、定住推進担当係長の一二三でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○橋本市民対話課まちづくり係長  市民対話課まちづくり係長の橋本です。よろしくお願いいたします。 ○中濱環境課環境係長  環境課環境係長の中濱でございます。よろしくお願いいたします。 ○日和市民課戸籍係長  市民課戸籍係長の日和でございます。よろしくお願いします。 ○谷山市民課住宅係長  市民課住宅係長の谷山でございます。よろしくお願いいたします。 ○和田環境課産業廃棄物対策担当係長  環境課産業廃棄物対策担当係長の和田でございます。よろしくお願いします。 ○瓢委員長  それでは、協議事項に入ります。  組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。  関山市民部長。 ○関山市民部長  それでは、市民部の組織機構、重点目標及び主要事業について、御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  機構図及び職員現員表についてであります。  まず、機構につきましては、昨年同様、市民部には、3課、1センター、係といたしましては、7係を設置いたしております。  また、市民対話課が人権・男女共同参画係長と兼任になりますが、定住推進担当係長、環境課には、産業廃棄物最終処分場計画に対応するため、産業廃棄物対策担当係長を配置いたしております。  2ページをお願いいたします。  職員現員表でございます。掲記のとおり、職員50名、再任用短時間勤務職員を2名、合計52名で、今年度の事務事業の執行に当たることといたしております。  なお、昨年度と比較いたしまして、窓口サービスの向上を図るため、市民課に主事1名を増員し、再任用フルタイム職員が再任用短時間勤務職員へと変更、また美化センターにおきましては、運転手15名から14名と、1名減となっておりますが、その1名につきましては、運転手再任用フルタイムから会計年度再任用職員へと再雇用となったものであり、現有職員総数には変更ございません。  3ページをお願いいたします。  令和3年度重点目標についてでございます。新たに策定いたしました2030赤穂市総合計画の将来像実現のための柱に沿って、4つの重点項目を掲げております。  まず、第1点の安心、誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくりについてであります。  市民の消費生活の安全と利益を守るため、消費生活安全・安心対策の推進に取り組んでまいります。  2点目の快適、自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくりについてであります。自然と共生する町をつくるため、良好な生活環境の保全、低炭素社会づくりの推進、資源循環型社会の推進に取り組んでまいりますとともに、引き続き、産業廃棄物最終処分場への対応を行ってまいります。さらに良質な住環境の提供のため、公営住宅の適切な管理運営に努めてまいります。  第3点の元気、産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくりについてであります。多様な交流を推進するため、引き続き、国際交流の推進に努めてまいります。  また、移住・定住支援として、新たに赤穂市空き家情報バンク活用支援事業を開始するほか、オンライン定住相談会やお試し暮らし住宅事業を引き続き行ってまいります。  第4点の人、歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくりについてでございます。互いが尊重し合い、すべての人が自分らしく生きることができる社会の実現を目指し、人権文化に満ちた社会づくりや男女共同参画社会づくりの推進を図ってまいります。  また、市民との協働を推進するため、ミニ対話集会の継続実施、市民参加によるまちづくりの推進に努めるとともに、より質の高い行政サービスの提供を目指し、窓口における利便性及びサービスの向上に努めてまいります。  4ページ以降の主要事業につきましては、各課長から御説明いたします。 ○瓢委員長  松本市民対話課長。 ○松本市民対話課長  それでは、各課の主要事業のうち、新規拡充事業を中心に、御説明いたします。  4ページをお願いいたします。  初めに、市民対話課の主要事業についてであります。  まず、定住支援推進事業につきましては、空き家情報バンクに登録している物件の活用を通して、本市への定住の促進を図るため、バンク登録の際に必要となった相続登記費用や登録物件の購入等の際の仲介手数料や引っ越し費用に対して、補助を行う空き家情報バンク活用支援事業補助金を実施します。  また、今年度はお試し暮らし住宅利用者に対する市内施設等への個別案内やオーダーメイド型の移住体験ツアーを実施するなど、赤穂の魅力を発信していきたいと考えております。  事業費は、1,510万円であります。  次に、まちづくり振興協会補助金につきましては、市制施行70周年記念事業として実施する市民の夕べ開催経費やまちづくりのための物品の払出し等が主なものです。  事業費は、2,570万円であります。  なお、市民の夕べの開催等については、新型コロナウイルスの感染状況や県のイベント開催に当たっての方針を踏まえ、準備期間を確保できる来月5月中には決定できるよう、まちづくり振興協会と協議したいと考えております。  市民対話課主要事業につきましては、以上でございます。 ○瓢委員長  山野市民課長。 ○山野市民課長  続きまして、市民課の主要事業について、御説明いたします。  個人番号カード交付事業でございます。事業費の内訳といたしましては、本事業に係る会計年度任用職員の人件費と個人番号カード関連事務に係る交付金が主なものでございまして、事業費は3,834万円を予定しています。  市民課については、以上でございます。 ○瓢委員長  丸尾環境課長。 ○丸尾環境課長  続きまして、環境課の主要事業について、御説明いたします。  環境基本計画推進事業についてであります。環境基本計画の推進といたしまして、令和2年度に改定いたしました環境基本計画に基づく取組みといたしまして、赤穂こどもエコクラブの運営等を引き続き実施するとともに、脱炭素社会の実現に向け、温室効果ガスの削減に取り組んでまいります。  事業費といたしまして、144万円でございます。  環境課につきましては、以上でございます。 ○瓢委員長  三中美化センター所長。 ○三中美化センター所長  美化センターの事業について、説明いたします。  5ページをお願いいたします。  ごみ処理施設整備事業につきましては、焼却施設、粗大ごみ処理施設等の年次的な施設点検と清掃、そして機能維持のための耐火材や熱交換器の補修、ごみ搬送用のコンベヤー、こういったものの改修工事を予定しております。
     また、昨年度、相生市とのごみ処理広域化の事業から離脱し、今後の施設整備について検討を進めるに当たりまして、既存施設の機能診断を行い、施設延命化のための長寿命化計画の策定を予定しております。  事業費につきましては、施設の整備工事、修繕等に1億2,000万円、機能診断と長寿命化計画策定に1,000万円の計1億3,000万円を予定しております。  次に、不燃物最終処分場整備事業につきましては、周世地区にあります最終処分場について、浸出液処理施設の補修メンテナンス工事及び法面の埋立工事を実施するとともに、経年劣化が進んでいる処理施設の将来の水処理方法等について、調査検討することとしているものでございます。  事業費につきましては、水処理施設のメンテナンス工事に177万9,000円、埋立法面整備工事に350万円、そして浸出液処理施設再整備に係ります基本構想の策定に872万1,000円の計1,400万円を予定しております。  以上でございます。 ○瓢委員長  説明は終わりました。  ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、市民部関係はこれで終了いたします。  職員は、退席していただいて結構です。  委員会を暫時休憩いたします。            (午前10時08分)                  (休   憩) ○瓢委員長  委員会を再開いたします。            (午前10時10分)  それでは、健康福祉部関係に入ります。  まず初めに、本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。 ○名田子育て支援課長  子育て支援課長の名田でございます。よろしくお願いいたします。 ○松下医療介護課長新型コロナウイルスワクチン接種対策室長  医療介護課長兼ねて、新型コロナウイルスワクチン接種対策室長の松下でございます。よろしくお願いいたします。 ○上荷障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者  障害福祉サービス事業所担当課長の上荷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○日笠保健センター所長児童発達支援事業運営管理者  保健センター所長兼ねて、児童発達支援事業運営管理者の日笠でございます。よろしくお願いいたします。 ○山内社会福祉課長  社会福祉課長の山内でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○山本地域包括支援センター担当課長兼地域包括支援センター所長  地域包括支援センター担当課長の山本でございます。よろしくお願いいたします。 ○溝田介護保険担当課長  介護保険担当課長の溝田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○宮本子育て支援課子育て支援係長  子育て支援課、子育て支援係長の宮本でございます。よろしくお願いします。 ○田中医療介護課国保年金係長  国保年金係長の田中でございます。よろしくお願いいたします。 ○濱本保健センター児童発達支援事業担当係長  児童発達支援事業担当係長の濱本でございます。よろしくお願いいたします。 ○田中保健センターすこやか係長  すこやか係長の田中でございます。よろしくお願いいたします。 ○松田社会福祉課障がい福祉係長  障がい福祉係長の松田でございます。よろしくお願いいたします。 ○富田社会福祉課保護支援係長  社会福祉課保護支援係長の富田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○大川社会福祉課いきがい福祉総務係長  社会福祉課いきがい福祉総務係長の大川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○三上医療介護課地域包括支援センター担当係長地域包括支援センター所長代理  地域包括支援センター担当係長の三上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○玉石医療介護課介護保険係長  医療介護課、介護保険係長の玉石でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○長沼医療介護課医療係長  医療介護課、医療係長の長沼でございます。よろしくお願いいたします。 ○瓢委員長  それでは、協議事項に入ります。  組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。  柳生健康福祉部長。 ○柳生健康福祉部長  それでは、健康福祉部の内容について、お手元の資料によりまして、御説明を申し上げます。  1ページをお願いいたします。  機構図及び職員現員表でございます。健康福祉部の組織につきましては、赤穂市保健事務所の事務を合わせて分掌しております。  また、新型コロナワクチンの接種に対応する対策室を併せ、本年度、機構図のとおり、4課1センター8係の体制で、児童館4館などの8施設を含む構成といたしまして、担当課長を含めまして、課長7名、担当係長を含めまして、係長12名を配置いたしてございます。  次に、2ページをお願いいたします。  4月1日現在の職員数につきましては、掲記のとおりの配置でございまして、再任用短時間勤務職員を含めまして、職員数、合計57名でございます。  3ページをお願いいたします。  健康福祉部の令和3年度重点目標といたしましては、赤穂市総合計画に掲げております将来像実現のため、1、誰もが安心して暮らせる地域社会の構築。2、健康づくりの推進といのちを守る地域医療の充実を2つの柱といたしまして、福祉、保健、介護サービスの総合的な推進に努めることといたしてございます。  それに加えまして、3、新型コロナウイルスワクチン接種の円滑な推進に努めてまいりたいとしております。  各項目につきましては、掲記のとおり、多様なつながりと支え合いによる地域福祉を進めるから市民一人ひとりの主体的な健康づくりを支援するまでを、それぞれ進めてまいります。  以下、主要事業につきましては、所管課長より説明を申し上げます。 ○瓢委員長  名田子育て支援課長。 ○名田子育て支援課長  それでは、令和3年度主要事業につきまして、子育て支援課の主な事業を御説明申し上げます。  4ページをお願いいたします。  まず、子ども家庭総合支援拠点事業でございます。この事業は、児童福祉法に基づき、全国の市町村で設置が義務づけられているものですが、本市におきましても、拠点を整備し、児童虐待を初めとする様々な相談や課題に対し、これまで以上に子どもや子育て家庭に寄り添った専門的、継続的なソーシャルワーク業務の充実を図ってまいります。  事業費といたしましては、相談室の整備等に70万円、相談員の人件費といたしまして、330万円を計上しております。  続いて、子育て環境PR事業でございます。この事業では、赤穂市で子育てをする魅力を市民目線で広くPRすることを目的として、既にSNS等による情報発信を行っている子育てアンバサダーを中心に、情報発信のさらなる強化と子育て世代が集えるイベントの実施を予定しており、地域全体で子育てを支援する意識の醸成と子育てにふさわしいまちとしての魅力の発信につなげてまいります。  事業費といたしましては、10万円を計上しております。  次に、病児・病後児保育事業であります。この事業は、子育てと就労の両立を支援するため、病気のお子さんを一時的にお預かりするもので、令和元年度より事業を開始し、運営を市民病院に委託しております。  事業費につきましては、820万円を計上しております。  最後に、第3子いきいき子育て応援事業であります。この事業は、次代を担う子の健全育成を助長するとともに、子育て家庭の経済的負担を軽減するため、3人目以降の子の出産時、及び小学校、中学校入学時にお祝い金として、赤穂商工会議所の商品券を支給するもので、事業費といたしまして、544万円を計上しております。  以上で、説明を終わります。 ○瓢委員長  日笠保健センター所長。 ○日笠保健センター所長児童発達支援事業運営管理者  続きまして、保健センター所管の主要事業につきまして、御説明いたします。  母子保健推進事業につきましては、産後ケア事業の対象者をこれまでの出産後6月未満から1年未満の産婦及び乳児に拡充するとともに、従来の訪問型に加え、通所型も実施し、すべての産婦さんが安心して子育てができるよう、環境づくりに努めてまいります。  健康増進事業につきましては、生活習慣病予防対策として、引き続き健康診査等を実施してまいります。  健康診査費等助成事業につきましては、妊婦健康診査助成において、多胎妊娠の場合の助成対象券回数を拡充するほか、がん患者の医療用補正具購入費用に対する助成を行います。  高齢者健康支援事業につきましては、高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業を実施いたします。この事業につきましては、KDBシステムを活用し、健診等のデータ分析を行い、地域の健康課題を整理、分析を行います。その分析結果に基づき、憩いの場である健康教育や訪問による個別支援を行いフレイル予防に努めてまいります。  以上でございます。 ○瓢委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策室の事業について、御説明いたします。  新型コロナウイルスワクチンの接種に係る費用といたしまして、1回目の接種費用と2回目の接種費用、及び接種を実施できなかった場合の予診費用など、医療機関等からの請求に基づく支払い経費と、万が一、健康被害が発生した場合に開催されます予防接種健康被害調査委員会の開催経費など、合わせまして、事業費として2億2,300万円を計上しております。  以上でございます。 ○瓢委員長  山内社会福祉課長。 ○山内社会福祉課長  続きまして、社会福祉課関係の主な事業について、説明を申し上げます。  就労準備支援・家計改善支援事業の生活困窮者への相談・助言外業務委託につきましては、生活困窮者のうち、就労に向けた準備が整っていない方、家計に問題を抱えている方を対象に、相談支援員が助言、指導を行い、就労自立、家計改善の支援を図るものでございます。  地域福祉計画策定事業の第3期赤穂市地域福祉計画策定につきましては、社会福祉法に基づく第2期赤穂市地域福祉計画の計画年次が今年度、最終年度に当たるため、令和4年度から令和8年度を計画期間とした第3期計画を策定するものでございます。  在宅障がい者一時受入事業の県受入施設経費負担につきましては、在宅障がい者等で家族が新型コロナウイルスに感染し、既存サービス等では生活を維持することが困難な場合に、一時的に県が確保する受入施設で支援を行い、その際の協力職員配置経費を市が負担するものでございます。  障害者地域生活支援事業の主なものといたしまして、引き続き、基幹相談支援センターを中心に、相談支援業務を継続してまいります。  また、市外事業所の新規開設等により、地域活動支援センター事業補助金が拡充となっております。  以上、障害福祉サービス事業所所管分を除く、社会福祉課の主な事業について、説明を終わります。 ○瓢委員長  上荷障害福祉サービス事業所担当課長。 ○上荷障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者  続きまして、障害福祉サービス事業所における主要事業について、御説明させていただきます。  本年度におきましても、障害者総合支援法の理念に基づき、就労系事業を専門とする障害福祉サービスを提供してまいります。  また、障害福祉サービス事業所整備事業につきましては、雨漏り修繕工事を実施いたします。  以上でございます。 ○瓢委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  続きまして、医療介護課の事業について、御説明いたします。  5ページをお願いいたします。  私のほうからは、介護保険担当及び地域包括支援センター担当に係る事業を除くものについて、御説明いたします。  まず、特別会計の国民健康保険事業は、医療保険分の被保険者数を9,450人に、またそのうち2,693人を介護保険分の被保険者数と見込んでおります。税率等につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、国保財政調整基金を活用することで据置きとしております。事業費として、51億7,000万円を計上しております。  次に、後期高齢者医療保険特別会計であります。保険料徴収が市の事務とされておりますので、保険料徴収に係る経費や徴収した保険料を広域連合へ納めるための納付金などを特別会計の対象としております。被保険者数を8,270人と見込み、事業費として8億180万円を計上しております。  私のほうからは、以上でございます。 ○瓢委員長  溝田介護保険担当課長。 ○溝田介護保険担当課長  続きまして、介護保険担当の事業について、御説明します。  まず、介護保険事業であります。本年度は令和3年度から令和5年度を計画期間とする第8期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の初年度になります。予算につきましては、事業計画に基づいたもので、65歳以上の第1号被保険者数につきまして、1万4,631人と見込んでおります。保険給付費につきましては、掲記のとおり、40億8,580万円でございます。一般会計繰入金につきましては、介護給付費、地域支援事業費、職員給与費等に係る繰入金であります。  次に、地域支援事業であります。介護支援ボランティア・ポイント制度事業につきましては、高齢者の方が介護保険施設等でボランティア活動を行い、社会参加活動を通じて、高齢者が自らボランティアをして、御自身の健康増進と介護予防を図るものでございます。介護相談員派遣事業、介護給付費等費用適正化事業につきましては、介護サービスの質の確保と向上を図るものでございます。介護予防・生活支援サービス事業につきましては、旧介護予防、訪問介護、通所介護で実施していたものを同等の基準または緩和した基準により、サービスを提供するもので、併せてケアプラン作成などを行う介護予防ケアマネジメントを実施するものでございます。  私のほうからは、以上でございます。 ○瓢委員長  山本地域包括支援センター担当課長。 ○山本地域包括支援センター担当課長兼地域包括支援センター所長  続きまして、地域包括支援センターの主要事業について、御説明いたします。  介護予防把握事業につきましては、何らかの支援を要する高齢者を早期に把握し、必要な方に必要なサービスをつなげるなど、早期対応に努めてまいります。介護予防普及啓発事業につきましては、保健事業と介護予防の一体的な取組みとして、フレイルを予防するためのフレイル予防教室やフレイル予防普及啓発事業を行ってまいります。在宅医療・介護連携推進事業につきましては、在宅医療と介護を一体的に提供できるよう、各事業を推進してまいります。生活支援体制整備事業につきましては、地域包括支援センターに配置している第1層の生活支援コーディネーター及び社会福祉協議会に委託している第2層生活支援コーディネーターとの連携の下、高齢者の生活支援体制整備に向けた取組みを行ってまいります。認知症総合支援事業につきましては、認知症の人及びその家族を地域で支える体制づくりに努めてまいります。  以上でございます。
    ○瓢委員長  説明は終わりました。  ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、健康福祉部関係は、終了いたします。  以上で、民生生活委員会を終了いたします。  理事者の方は、退席していただいて結構ですが、引き続き民生生活委員会協議会を開催いたします。    (午前10時27分)                   ( 了 )...