赤穂市議会 2019-06-14
令和元年第2回定例会(第2日 6月14日)
令和元年第2回定例会(第2日 6月14日)
令和元年第2回
赤穂市議会(定例会)会議録
1.
令和元年6月14日(金曜日)午前9時30分開議(於議場)
2.会議に出席した議員(18名)
1番 土 遠 孝 昌 10番 瓢 敏 雄
2番 榊 悠 太 11番 汐 江 史 朗
3番 前 田 尚 志 12番 有 田 光 一
4番 田 渕 和 彦 13番 家 入 時 治
5番 山 野 崇 14番 竹 内 友 江
6番 小 林 篤 二 15番 川 本 孝 明
7番 木 下 守 16番 前 川 弘 文
8番 西 川 浩 司 17番 山 田 昌 弘
9番 奥 藤 隆 裕 18番 釣 昭 彦
3.会議に出席しなかった議員
な し
4.議事に関係した
事務局職員
事務局長 柳 生 信 書 記 澁 江 慎 治
書 記 作 本 尚 美
5.
地方自治法第121条の規定による出席者
市 長 牟 礼 正 稔 教 育 長 尾 上 慶 昌
副 市 長 藤 本 大 祐
市民病院事務局長 長 坂 幸 則
市長公室長 平 野 佳 秀
上下水道部長 永 石 一 彦
会計管理者 尾 崎 順 一 消 防 長 河 本 憲 昭
総 務 部 長 岸 本 慎 一 教 育 次 長 東 南 武 士
建設経済部長 古 津 和 也 教 育 次 長 藤 本 浩 士
市 民 部 長 高 見 博 之
監査委員事務局長
健康福祉部長 西 田 佳 代 選管・
公平書記長 三 上 貴 裕
危機管理監 松 本 守 生 財 政 課 長 奥 吉 達 洋
観 光 監 西 浦 万 次 行 政 課 長 橋 本 政 範
地域活性化推進担当部長
大 黒 武 憲
6.本日の議事日程
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 第1号議案ないし第5号議案
(
一括上程、説明、
委員会付託)
日程第3
第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結について
第7号議案
小学校空気調和設備整備(その2)
工事請負契約の締結について
第8号議案
中学校空気調和設備整備工事請負契約の締結について
第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結について
(
一括上程、説明、質疑、討論、表決)
日程第4
請願第2号
後期高齢者医療保険料の
軽減特例継続と75歳以上の
医療費負担の原則2割
化に反対する請願
請願第3号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を
はかるための、2020年度政府予算に係る
意見書採択の要請について
(
一括上程、説明、質疑、
委員会付託)
7.本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
◎開議
○議長(釣 昭彦君) おはようございます。
ただいまから本日の会議を開きます。
(午前9時30分)
現在の
出席議員数は18名であります。
◎表彰状・感謝状の伝達
○議長(釣 昭彦君) 会議に先立ちまして、去る6月11日開催の第95回
全国市議会議長会定期総会において、永年勤続議員として、表彰並びに
全国市議会議長会社会文教委員会委員を務められた功績により、感謝状が贈呈されました議員に対しまして、表彰状及び感謝状の伝達を行います。
ただいまからお名前をお呼びいたしますので、演壇前までお運びお願いします。
有田光一議員、瓢
敏雄議員。
(演壇前へ)
表彰状 赤穂市 有田光一殿。
あなたは、
市議会議員として30年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第95回定期総会にあたり、
本会表彰規程によって特別表彰をいたします。
令和元年6月11日
全国市議会議長会会長 野尻哲雄 代読。
おめでとうございます。(
表彰状伝達)(拍手)
感謝状 赤穂市 瓢 敏雄殿。
あなたは、
全国市議会議長会社会文教委員会委員として、会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績は、まことに顕著なものがありますので、第95回定期総会にあたり、深甚な感謝の意を表します。
令和元年6月11日
全国市議会議長会会長 野尻哲雄 代読。
おめでとうございます。(
感謝状伝達)(拍手)
◎
市長あいさつ
○議長(釣 昭彦君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
市長。
○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) 先ほど
全国市議会議長会より、表彰状並びに感謝状の伝達を受けられました
有田光一議員、瓢
敏雄議員に
一言お祝いを申し上げます。
有田光一議員におかれましては、平成元年に御就任以来、30年の長きにわたり、市政の発展に尽くされましたことによりまして、議員永年
勤続特別表彰を、また、瓢
敏雄議員におかれましては、
全国市議会議長会社会文教委員会委員として、1年間、全国的な立場で御活躍をいただきましたことにより、それぞれこのたびの御受賞となられました。その御労苦に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げますとともに、お喜びを申し上げる次第でございます。
受賞されましたお二人におかれましては、どうか今後ますます御健康にて御活躍いただき、赤穂市発展のため、なお一層の御尽力を賜わりますようお願い申し上げまして、まことに措辞ではございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。
本当におめでとうございました。
○議長(釣 昭彦君) 以上をもちまして、永年
勤続議員表彰並びに感謝状の伝達を終わります。
これより日程に入ります。
◎
会議録署名議員の指名
○議長(釣 昭彦君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員に
前田尚志議員、
田渕和彦議員を指名いたします。
◎
議案一括上程
○議長(釣 昭彦君) 次は、日程第2、第1号議案
令和元年度赤穂市
一般会計補正予算ないし第5号議案 赤穂市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題といたします。
◎質疑・
委員会付託
○議長(釣 昭彦君) これより上程諸議案に対する質疑に入ります。
第1号議案
令和元年度赤穂市
一般会計補正予算について御質疑ございませんか。
6番
小林篤二議員。
○6番(
小林篤二君) 一般会計の補正予算について、その中の総務費の
一般管理費、
自衛隊員募集事務費についてお伺いします。
問題は3点ほどあると思うんですが、一つは、安倍首相の発言で問題化した市町村の
自衛隊員募集事務の協力の問題でした。
市として、今回、国からの委託料という形で受けるんですが、この姿勢の問題です。市の判断で、これについては、受ける受けないは自由だと思うんです。その辺の姿勢の問題をお尋ねしておきたい。
もう1点は、なぜこの時期に充実、議会でも、先日の説明では、広報の充実を図るということでありましたが、なぜ、この時期なのかということ。
3点目が充実を図る中身ですね。需用費と役務費ということであります。もう少し具体的に説明を求めたい。
問題化したのは、結果、対象市民の個人情報の提供の問題だと。この辺がどう対応されてきたのか、その辺の問題がクローズアップされているんだと思うんです。その点については、しっかりと答弁を願いたいなと思います。よろしく。
○議長(釣 昭彦君)
高見市民部長。
○
番外市民部長(高見博之君) まず、今回の委託の話ですが、これにつきましては、
法定受託事務ということで受けとめております。この時期になりましたのは、県からの重点市町の指定が本年3月に行われたことによりまして、今回御上程いただいたものでございます。
あと、中身ですが、需用費につきましては、懸垂幕等の作成、また、役務費につきましては、市の窓口に置いてあるモニターで広報してまいると考えてございます。
あと情報提供につきましては、これまでどおり閲覧申請があれば、閲覧で対応してまいりたいと考えております。
○議長(釣 昭彦君) 6番
小林篤二議員。
○6番(
小林篤二君) 1点目の
法定受託事務ということでありましたが、基本的に委託料で国庫から依頼があって、その辺の受けるか受けないかというのは、市の自由だと思うんですが、その判断は、積極的に受けるという意味と捉えたらいいのか。単に依頼があったから受けるというぐらいのことなのか、その辺の姿勢の問題をちょっと聞いておきたいんです。
県下、重点市町という、2点目の市町ということでありました。重点というのは、何か根拠を持って、そういう市町については重点的にこれをお願いするという、その重点の根拠になっている部分は何なのか。今後もこういった重点というのは続くのか。その辺をお伺いしておきます。
それから具体的には懸垂幕等々モニターということでありますが、懸垂幕、ここの市役所の前にある懸垂幕塔にどういう内容で掲げるんでしょうか。というのは、今、国政の点で争点になってきているのが憲法の問題も出てきてます。安倍さんは、憲法改正を熱心にやろうとしておりますし、そういった時期に、憲法9条に自衛隊を盛り込むんだと、明記するんだと。そういったことが言われてるんです。そういった意味では、こちらが積極的にそういうことに、その思惑に手をかすことになるのではないかということを心配します。
それから最後に、閲覧等の情報については、かねがねしてきたということでありますが、何か聞いてる範囲では、地方本部のほうが閲覧をしにくるということは、こちらが積極的にリストをつくって、対象者のリストをつくってお見せする。それを提供するというパターンなのか、閲覧という範囲にとどまるのか。閲覧の方法においては、具体的に窓口ではどういう対応されているのか。お伺いします。
○議長(釣 昭彦君)
高見市民部長。
○
番外市民部長(高見博之君) まず、積極的かどうかということですが、県下において、例年3ないし4市が県から指定を受けておりますので、特に市が積極的に受けたということではございません。
あと、重点の根拠ですが、まず、自衛隊から県に申請がありまして、県から指定があるということでございます。
また、懸垂幕の内容ですが、ちょっと内容まで、まだ考えておりませんが、基本的には
自衛官募集の事務に関して法定受託で受けるということですので、
自衛官募集中というような、試験がいつというような内容になろうかと考えております。
あと閲覧につきましては、市で備えつけてある住民台帳のリストを閲覧いただくということでございます。
○議長(釣 昭彦君) 6番
小林篤二議員。
○6番(
小林篤二君) ちょっと最後のとこへいくんですが、市役所に常に備えてあるリストを提供して、それをどうするんですか。もう少し具体的に閲覧なりの方法、内容、実際問題、我々が選挙人名簿なり、そういうのを選管行って見る場合でも転記という作業が出てくるんですが、その辺の作業が窓口でどうなっていくのかというのは、もう少し具体的に教えてほしいんですけども。
それで、ちょっと1点、
個人情報保護法というのがあると思うんです。そういった閲覧という場面になると、法的に何か根拠がないとそういった閲覧はできない。させてはならないという法律があると思うんですが、その点では、何を根拠に見せることになるのか。基本的には、こういった時期ですから、こういった募集についての広報宣伝は積極的に受けなくてもいいんじゃないかなと。ないしリストの提供も別にしなくていいんじゃないかということを思っているわけです。その点で、重ねてお伺いしておきます。
あと1点、県から、指定が受けるという話なんですが、3つか4つ、県からの指定というのは何を根拠にして、県のどこが担当して、赤穂市さんやってくださいと、何を根拠にされているのか。自衛隊から直接じゃないんですね、県からなんですね。県の所管とか、そういう重点指定の根拠になるものを説明をお願いします。
○議長(釣 昭彦君)
高見市民部長。
○
番外市民部長(高見博之君) 閲覧につきましては、リストを渡しているわけではございません。氏名、住所、生年月日、性別書いてある住民情報を閲覧して、必要な項目については、閲覧者が写して帰るということでございます。
根拠ですが、閲覧ができる場合というのは、法令に定める事務の遂行のために、ものについては閲覧できるということで、自衛隊法97条、また同施行令第120条に基づいての閲覧と考えております。
あと県からの指定を受ける根拠といいますか、これにつきましては、自衛隊のほうから県に申請がありまして、県のほうから指定があるということでございます。担当につきましては、
市町振興課になっております。
○議長(釣 昭彦君) 他に御質疑ございませんか。(なし)
次、第2号議案 赤穂市税条例等の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)
次、第3号議案 赤穂市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)
次、第4号議案
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)
次、第5号議案 赤穂市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)
御発言がなければ、以上で、上程諸議案に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております第1号議案ないし第5号議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に事前に配付いたしております
付託議案表のとおり、所管の
常任委員会に付託することといたします。
◎
議案一括上程
○議長(釣 昭彦君) 次は、日程第3、第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結についてないし第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結についてを一括議題といたします。
◎
市長提案趣旨説明
○議長(釣 昭彦君) これより上程諸議案に対する市長の
提案趣旨説明を求めます。
市長。
○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。
まず、第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結についてであります。
本案につきましては、去る6月5日入札執行いたしました
小学校空気調和設備整備(その1)工事の
請負契約でありまして、掲記の内容でもって締結をいたしたいものでございます。
次に、第7号議案
小学校空気調和設備整備(その2)
工事請負契約の締結についてであります。
本案につきましては、去る6月5日入札執行いたしました
小学校空気調和設備整備(その2)工事の
請負契約でありまして、掲記の内容でもって締結をいたしたいものでございます。
次に、第8号議案
中学校空気調和設備整備工事請負契約の締結についてであります。
本案につきましては、去る6月5日入札執行いたしました
中学校空気調和設備整備工事の
請負契約でありまして、掲記の内容でもって締結をいたしたいものでございます。
次に、第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結についてであります。
本案につきましては、去る6月10日入札執行いたしました高
規格救急自動車及び
救命資機材の取得契約でありまして、掲記の内容でもって締結をいたしたいものでございます。
詳細につきましては、担当部長から御説明をいたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜わりますようお願いを申し上げます。
○議長(釣 昭彦君) 市長の説明は終わります。
◎
所管部長細部説明
○議長(釣 昭彦君) 続いて、所管部長の細部説明を求めます。
岸本総務部長。
○
番外総務部長(岸本慎一君) それでは、議案の細部につきまして御説明申し上げます。
お手元の
令和元年6月第2回
赤穂市議会定例会提出議案(その2)と、緑の表紙の
議案参考資料(その2)をお願いいたします。
議案書の2ページ、第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結についてであります。
本件につきましては、工事名は、
小学校空気調和設備整備(その1)工事であります。
工事箇所は、赤穂市内一円で、
契約方法は
電子入札システム条件付き一般競争入札であります。
契約金額は2億746万円で、工期は、
令和元年6月14日に着工し、令和2年2月28日に完成の予定であります。契約の相手方は、赤穂市中広1245番地7、
千種建設株式会社 代表取締役小野孝幸氏であります。
なお、
工事概要につきましては、
議案参考資料2ページ、資料1に掲記いたしておりますとおり、
赤穂小学校ほか4校65教室に
空気調和設備を設置するものであります。
次に、議案書の3ページ、第7号議案
小学校空気調和設備整備(その2)
工事請負契約の締結についてであります。
本件につきましては、工事名は、
小学校空気調和設備整備(その2)工事であります。
工事箇所は、赤穂市内一円で、
契約方法は
電子入札システム条件付き一般競争入札であります。
契約金額は、2億5,267万円で、工期は、
令和元年6月14日に着工し、令和2年2月28日に完成の予定であります。契約の相手方は、赤穂市東浜町61番地、
株式会社森崎組 代表取締役森崎祐輔氏であります。
なお、
工事概要につきましては、
議案参考資料3ページ、資料2に掲記いたしておりますとおり、
赤穂小学校ほか4校93教室に
空気調和設備を設置するものであります。
次に、議案書の4ページ、第8号議案
中学校空気調和設備整備工事請負契約の締結についてであります。
本件につきましては、工事名は、
中学校空気調和設備整備工事であります。
工事箇所は、赤穂市内一円で、
契約方法は
電子入札システム条件付き一般競争入札であります。
契約金額は2億8,380万円で、工期は、
令和元年6月14日に着工し、令和2年2月28日に完成の予定であります。契約の相手方は、赤穂市中広133番地32、
株式会社日産電工 代表取締役山本浩晶氏であります。
なお、
工事概要につきましては、
議案参考資料4ページ、資料3に掲記いたしておりますとおり、市内5中学校90教室に
空気調和設備を設置するものであります。
続きまして、議案書の5ページ、第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結についてであります。
本件につきましては、取得しようとする車両等の名称は、高
規格救急自動車及び
救命資機材であります。数量は車両1台と資機材1式であります。
契約方法は、
指名競争入札で、
契約金額は3,432万円であります。納期限は、令和2年1月31日で、契約の相手方は、神戸市須磨区大池町3丁目1番1号
兵庫トヨタ自動車株式会社特販営業所 特販営業所長白根浩司氏であります。
取得いたします車両等の内容につきましては、
議案参考資料5ページ、資料4に掲記いたしておりますとおり、
車両排気量は2,693cc、最高出力111キロワット、四輪駆動車で、乗車定員は7名であります。また、あわせて取得いたします
各種救命資機材につきましては、
気道確保用資機材、
除細動用資機材、輸液・
薬剤用資機材などであります。
以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(釣 昭彦君) 所管部長の細部説明は終わりました。
◎質疑・
委員会付託省略
討論・表決
○議長(釣 昭彦君) これより質疑に入ります。
まず、第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結について御質疑ございませんか。
14番
竹内友江議員。
○14番(竹内友江君) この
小学校空気調和設備整備について、非常にスピーディーな早い対応で大変喜んでおりますけれども、ちょっと聞きますが、このクーラーのメーカーはどちらになるのでしょうか。そのお聞きしたいんです。
○議長(釣 昭彦君) 本会議を暫時休憩いたします。 (午前9時57分)
(休 憩)
○議長(釣 昭彦君) 本会議を再開いたします。 (午前9時58分)
竹内議員。
○14番(竹内友江君) (その2)の資料1の
小学校空気調和設備整備のことで65台とありますよね。これに対して、クーラーはどこのメーカーが使われるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) 設計に当たりましては、
メーカー指定はしてございません。同等品という形での承認での採用になってまいります。
○議長(釣 昭彦君) 13番 家入時治議員。
○13番(家入時治君) 確認したいことと質疑と、まず、
空気調和設備という言葉からすると、これは冷房・暖房両方利く機器なのか、確認したいと思います。
それから工事の進め方ですけれども、一つの案件で、5つの学校がありますけれども、並行してこれを進めていくという工事のやり方なのか、1校ずつ終わっていくのか、その件についてお伺いをします。
また、かなりの高額の契約ですので、よく、建物の工事の途中にこの契約ではできないような内容は出てくるということが、これまでの工事とかでもありますけれども、この学校の場合、こうした電気設備の設置工事については、そういったことが今の時点で考えられない、このままで十分やれるというふうに事前の調査ができているのか、お伺いしたいと思います。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君)
空気調和設備の冷暖房の関係なんですけれども、こちらは、現在冷房と暖房の機能を備えているということでございます。
それから、工事の進め方ですけれども、通常、基本的な流れといいますと、現地調査をいたしまして、電気配線、それから充電設備の工事、
室内外機器の取りつけ、冷媒の管、配管の工事というような形で進んでいくと思います。今後契約をいたしまして、業者と話をする上で、特定の学校から進めることが可能なのか、それとも機器の調達の加減によりまして、やはり並行でいかないと工事が成り立たないのか、そこら辺の工程のことは、今後、契約業者と打ち合わせの上で調整していきたいと考えております。
あと、それから途中で変更工事が出るかどうかということなんですけれども、ある程度の調査はいたしておりますが、今度また、契約後に現地調査にも入ったりいたします。配管の工事の実際の現場を見て、工事の工程を決めると思うんですけれども、今の時点で、現時点では追加工事はないものと考えておりますが、ただし、業者が実際に現場に入って、そういった不具合等がありましたら変更という可能性もないことはありません。今の時点ではちょっと申し上げることは難しいと思います。
○議長(釣 昭彦君) 13番 家入時治議員。
○13番(家入時治君) 今、機器の調達の具合ということがありましたけれども、この点については、契約時点で、業者が例えばこの65室、この期間中におさめられるような機器を確保しているとか、そういったところは契約の中には入ってないんでしょうか。やり出してから機器がそろわない、延期と、そういったことにはなってほしくないんですけれども、そういう確認はできてるんでしょうか。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) あくまで工期が2月28日までというようなことで、機器がその時点で全て調達できるとか、そういうのは、また事業者のほうの都合もあると思います。それから、全国工事が多ございますので、それはまた今後の協議によって固めていきたいと思っております。
○議長(釣 昭彦君) 13番 家入時治議員。
○13番(家入時治君) せっかく、去年から、これ早く進めてきているのに、調達を確認できずに契約するというのは、私は、もう今の時点で、65ってどんなものかというのもわかってるはずですから、そこはやっぱり契約の時点で調達できる業者なのか、そこまで進めておかないと、これいつ終わるのかってわからなくなりますよ。その辺は、私は詰めが甘いと思うんですけれども、契約の関係では、その辺はどうなんですか。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) 工事に関しましては、当然その請負業者、工事を落札した段階で資材等の発注をするというのが原則的なものでございまして、事前に市のほうが資材等調達しておくということは、これまでもやっている状況ではございません。
また、今回設計に当たりまして、当然市場調査等させていただいた中で、少ない個数であれば、なかなか調達難しいんですが、まとまった数ということであれば調達は可能ではないのかというふうな状況で設計、今回も5校等まとめさせていただいておりますが、できるだけ数をまとめた工事をしていこうということで、今回こういった形での入札を行ったということでございます。
○議長(釣 昭彦君) 10番 瓢
敏雄議員。
○10番(瓢 敏雄君) 冷暖房の設備とおっしゃったんですね。この工事目的からすれば、僕はクーラーとしか読めないんですけども、冷暖房となるんでしたら、暖房のこともここに載っていなければいけないんじゃないかなと、こんなことでできるんかなと思います。
それと、暖房も利くのでしたら、早く利用できるようにしてもらいたいものですけども、いつごろから工事が始まって、いつごろできるのか、それとも学校ごとに工事をされていくんでしたら、早く使えるようになる学校ができるのか、もう2月でしたら来年からしか使えないのか。お伺いししておきたいと思います。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) まず、順番逆になりますが、早く使えるかどうかという点なんですけれども、工事の進みぐあいによって早目に、例えば小規模校などでしたら、早目に終わる可能性もございます。そういった場合は部分使用、業者との話にはなるんですけれども、完了前に部分的に使わせてくださいということで了承得まして、早目に使用は可能だと思います。
それから冷暖房の、これではわからないということなんですけれども、一般的にそういった冷暖房のことを
空気調和設備というものと考えております。
○議長(釣 昭彦君) 10番 瓢
敏雄議員。
○10番(瓢 敏雄君) これ、暑さのことしか工事目的には書いてないんじゃないですか。寒さのことは書く必要があるんじゃないですか。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) 寒さのこと書いてないんじゃないかということなんですけども、そもそもこういった全国的に国の補助がついた要因と申しますのは、昨年の夏の酷暑を受けてのことでございます。まずは、夏の冷房対策ということで、目的としては、こういった形で記載をさせていただいております。また、暖房につきましては、今までも小学校、それから中学校につきましては普通教室、ストーブのほうを設置しておりますので、それでカバーできていたものと考えております。ただ、今後、ストーブを使うのか、また、エアコンを暖房として使うのか、その辺はまた今後の状況を見ながら検討していきたいと考えております。
○議長(釣 昭彦君) 他に御質疑ございませんか。
15番 川本孝明議員。
○15番(川本孝明君) この工期の関係で、非常に長いといえば長いんですけども、授業に影響はないんですか。この間の授業に影響ないのか、お聞きします。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) 授業に影響がないかどうかについてなんですけれども、やはり主な配管工事とか、主立ったものにつきましては、夏休みを利用いたしまして集中的に実施する予定でございます。それ以外につきまして、できるだけ授業の差し支えないような形で、例えば音とか振動、そういった工事が出るときは、平日でしたら、その辺を配慮いたしまして、十分業者と調整いたしまして、授業、それから学校生活に影響の出ないような形で工事は進めていきたいと考えております。
○議長(釣 昭彦君) 11番 汐江史朗議員。
○11番(汐江史朗君) 先ほど、メーカーの指定はない、同等能力やという話ですけども、これから維持管理する上で、ばらばらのメーカーで支障ないんかというようなこと、それからもう一つは、工期は決まってますけども、工期が万が一延期された場合は延滞金をもらうような契約になっているのか。お尋ねいたします。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) エアコンのメーカーにつきましては、当然、承認願というものが出てまいりますので、その段階で当然承認願、1社、同じメーカーという形での承認願ということになってこようかと思います。今回、3つに工事分けてございますので、それぞれの工事によって、当然メーカーが変わってくるということは考えられることでございますが、それにつきましては、極力影響がないような承認という形で考えていきたいというふうに考えてございます。
○議長(釣 昭彦君) 本会議を暫時休憩いたします。 (午前10時12分)
(休 憩)
○議長(釣 昭彦君) 本会議を再開いたします。 (午前10時13分)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) 基本的には、おくれた場合には、そういった延滞金等発生いたしますが、ただ、その理由によって、当然、何でおくれたかというのはあります。先ほど質問ございましたように、機材が入らないとか、そういった明確な理由がある場合には当然工期等延期いたしますし、当然年度内で終わらない場合は繰り越しといったこともしておりますので、そういった形での対応になってこようかというふうに考えてございます。
○議長(釣 昭彦君) 6番
小林篤二議員。
○6番(
小林篤二君) 似た質問なんですが、瑕疵担保の責任として、契約する場合に3年間とかという保証期間があると思うんです。こういったエアコンなんかの場合でしたら、備品ですから、せいぜい5年とかで更新していかなあかんような事態も出てくると。その辺の修繕とかも含めた契約上は瑕疵担保保証については、どういう考え方になっているか、契約保証があると思うんですが、その辺の考え方と、具体的にそういった数字があれば説明願いたいと思います。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) まだ契約をしてございませんが、今後する契約につきましては、こういった機械設備等につきましては、1年という瑕疵担保になろうかというふうに考えてございます。
○議長(釣 昭彦君) 6番
小林篤二議員。
○6番(
小林篤二君) 1年の間で、そういった故障が起きたという場合は、無償で業者サイドで交換しますよといったことかと思うんです。1年ですか。例えば3年とか、エアコンですから、1年使ってみて初めてわかるというのは、2年、3年という期間の中で考えていくというスタイルかなと思ったんですが、ちょっと1年じゃあ短いんかなと思うんですけど、それは契約上、そういったルールが別途あるんですか。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) 一般の土木工事なんかですと、基本的に2年、こういった設備に関しては1年というルールがございます。
○議長(釣 昭彦君) 次、第7号議案
小学校空気調和設備整備(その2)
工事請負契約の締結について御質疑ございませんか。
岸本総務部長。
○
番外総務部長(岸本慎一君) 先ほど詳細説明の中で、
議案参考資料の
空気調和設備の設置箇所につきまして、私、
赤穂小学校ほか4校と申しましたが、正しくは、尾崎小学校4校でございますので、訂正しておわびいたします。まことに申しわけございませんでした。
○議長(釣 昭彦君) 13番 家入時治議員。
○13番(家入時治君) 先ほど聞いた中で、
空気調和設備の台数が多ければ、割と確保しやすいという答弁がありましたけれども、それは、この65室とか93室とか90室、何台になるかわかりませんが、それだけあれば、それはもう大量の発注ということで、確保しやすいというふうに見ているということでしょうか。
それから、これを本日は工期がスタートする日になってるんですけど、まず、業者にこの空調機の調達というのをすぐにお願いをして、それが確保できた時点で我々の議会のほうにもぜひお知らせ願いたいと思うんですけれども、その点についてもお伺いいたします。
○議長(釣 昭彦君)
古津建設経済部長。
○
番外建設経済部長(古津和也君) 少数よりも、これだけ多ければ確保はできやすいというように考えてございます。
また、これから契約等、これからになりますので、契約後、業者との詳細な打ち合わせ入ってまいりますが、その中で、確保等のめどが立った段階で、そういった議会の報告、そのほうはさせていただきたいというふうに思います。
○議長(釣 昭彦君) 12番
有田光一議員。
○12番(有田光一君) 10日、初日の日の報第3号の繰越明許費との関係もございますので、6号、7号の小学校空調の
工事請負契約締結による国庫補助のあり方についてお尋ねしたいと思います。
市内の小学校の空調設備の工事がなされることになって、6号と7号と合わせて2億746万円と2億5,267万円、よって、4億6,013万円で落札されておるんですが、落札がうまくいったというか、順調にいったということ非常に喜んでおるんですが、この5億5,000万の予算で、4億6,013万円、8,987万円が少なくなっておるんですが、この本会議の初日の繰越明許費においては、小学校費5億5,000万円、その内訳が国庫補助金が8,403万5,000円、地方債が4億6,590万円だったと。このたびの入札によって8,987万円、もともと国庫支出金というのは、基準額の3分の1いうて決められてたと思うんですが、この際、8,987万円少なくなっても国庫補助金には全く影響しないのかどうかというのは、3分の1に満たないと思うんですが、どうなんでしょうか。それ。補助金のあり方については。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) 国庫補助金の入札後の考え方なんですけれども、この基本となります配分基礎額、工事の内容、それから工事の規模自体は変わりありませんので、国庫補助の部分につきましてはそのまま、今のところ3分の1補助ということで、当初に上げた分が入ってくるものと考えております。残りの部分、減額された部分につきましては、当初では起債で充当しておりました、100%起債で充当しておりましたので、その部分が減額をされてくるということでございます。
○議長(釣 昭彦君) 12番
有田光一議員。
○12番(有田光一君) 非常に、今のお答えは好ましかったと思うんですが、3分の1に満たないで、全額国庫補助は受けられると。そして起債のほうが減額になるという、そうすると、起債がもともと4億6,590万円から8,403万5,000円引いた3億7,600万程度になるということでよろしいんですか。そういう解釈で。
○議長(釣 昭彦君)
東南教育次長。
○
番外教育次長(東南武士君) はい、そういった考え方になるということでございます。
○議長(釣 昭彦君) 他に御質疑ございませんか。(なし)
次、第8号議案
中学校空気調和設備整備工事請負契約の締結について御質疑ございませんか。(なし)
次、第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結について御質疑ございませんか。
4番
田渕和彦議員。
○4番(田渕和彦君) 昨今、職員の事故報告等いろいろ出てるわけなんですけれども、今回、高
規格救急自動車が入ったという中で、ドライブレコーダー等の設置については、これは設備的に入っているのかどうか、一つお聞きしたいと思います。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 今回の高
規格救急自動車の購入に当たりましては、ドライブレコーダーの設置は入っております。救急車に設置するドライブレコーダーにつきましては、平成26年、平成27年から、既にドライブレコーダーを設置してございます。
以上でございます。
○議長(釣 昭彦君) 4番
田渕和彦議員。
○4番(田渕和彦君) 再度確認させていただきますけども、そのドライブレコーダーは前後にあるということですね。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 救急車に設置いたしますドライブレコーダーにつきましては、現在のところ、前方のみでございます。
○議長(釣 昭彦君) 4番
田渕和彦議員。
○4番(田渕和彦君) 救急車だからというわけじゃないんですけども、昨今の、先ほども言いましたけども、いろんな事故報告等ある中で、いろんな問題も発生しているというところで、レンタルでやるにはかなり難しいというところも以前ありましたけども、前後含めてきちっとやったほうが、職員の安全確保も含めて好ましいんじゃないかと思うんですけども、その辺はどのようにお考えなんですか。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 職員の救急車、消防車等の運転時の交通事故に対する意識向上の点については、ドライブレコーダーは有効かというふうに考えておりますが、後方からの分については、今のところ必要性はそれほど感じておりませんが、今後検討していきたいというふうに思っております。
○議長(釣 昭彦君) 1番 土遠孝昌議員。
○1番(土遠孝昌君) 先ほど田渕議員が質問させていただいて、ドライブレコーダー前方だけついたと言われてるんですけど、恐らく皆さんも知ってると思いますけど、きょう日、ドライブレコーダーって、安いやつだったら七、八千円、もしも高級なそれなりの前後ついてるやつでも、恐らく四、五万であると思うんですよ。やはり前方だけじゃなくて、後方にもやはり私は当然、今回この高規格自動車、何千万の救急車ですけど、金額がそれ高額で高いものだったら、ちょっとどんなんかなという感じもするんですけど、今やはり後方からのおかまとか、そういうことに対応するにも、やはり後方のやつをつけるべきだと思うんですけど、その考えはどうなんですか。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 前方につきましては、当然救急車の進行のぐあいによりますことを確認するために必要であるというふうに考えておりますが、後方からの分につきましては、後ろからのことでありますので、現在のところ必要性は感じておりませんが、今後いろいろと調査いたしまして、検討させていただきます。
○議長(釣 昭彦君) 1番 土遠孝昌議員。
○1番(土遠孝昌君) 調査いうて、事故というのは、どういう形で起きるかわからないんですよ。前ばっかりじゃなくて、やはり後方のやつは絶対すぐに僕はつけるべきだと思いますけど、検討してください。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 申しわけございません。最後のところ聞き取れなかったんですけれども、よろしくお願いします。
○議長(釣 昭彦君) 1番 土遠孝昌議員。
○1番(土遠孝昌君) やはり後方からの事故等も当然考えられると思いますので、ぜひとも設置のほうで検討してくださいと言ったんです。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 先ほどから申し上げておりますとおり、調査いたしまして検討はさせていただきます。
○議長(釣 昭彦君) 17番 山田昌弘議員。
○17番(山田昌弘君) 今回の
契約方法で
指名競争入札になってますけど、これは何社の指名競争になっているんでしょうか。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 今回の高規格救急車の入札につきましては、2社での入札となっております。1社につきましては、議案に上がっております、落札いたしました
兵庫トヨタ自動車株式会社特販営業所、もう1社につきましては、日本船舶薬品株式会社神戸支店でございます。
○議長(釣 昭彦君) 17番 山田昌弘議員。
○17番(山田昌弘君) 今回の分はトヨタということでやられてますけども、現状ある救急車は大体全てトヨタなんでしょうか。というのは、いろんな車種を持ってると、いろんなあれもあるんかなと思うんですけども、そこだけお答え願います。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 日本で現在のところ、救急車を製造しているメーカーにつきましては、トヨタ自動車と日産自動車の2社のみでございます。ただ、今回日産自動車につきましては、赤穂市の入札参加登録がございませんでしたので、入札には指名いたしておりません。
○議長(釣 昭彦君) 17番 山田昌弘議員。
○17番(山田昌弘君) 実質的には、そしたら赤穂市消防の救急車いうたらトヨタばっかりなんですか。ちょっとそこもお答えをしてほしかったんですけど。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 現在、赤穂市の救急自動車につきましては、赤穂消防署、上郡消防署とも3台ございますが、どちらも2台がトヨタ製で、1台が日産社製でございます。
○議長(釣 昭彦君) 3番
前田尚志議員。
○3番(前田尚志君) 今回、3,432万円の
契約金額ということでございまして、内容としては、車両1台、資機材1式というふうになっております。それぞれの内訳はわかるんでしょうか。それとも1式で3,432万円なんでしょうか。
○議長(釣 昭彦君) 河本消防長。
○番外消防長(河本憲昭君) 3,432万円という金額につきましては1式でございます。ただ、予算見積もりの段階での、あくまで予算見積もりでの振り分けですけれども、救急車が車両本体が1,100万円、資機材が1,400万円、艤装その他が1,000万円程度という振り分けになってございます。
○議長(釣 昭彦君) 他に御発言がなければ、以上で上程諸議案に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。
ただいま上程中の諸議案は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま上程中の諸議案は、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
まず、第6号議案
小学校空気調和設備整備(その1)
工事請負契約の締結について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。
よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。
次、第7号議案
小学校空気調和設備整備(その2)
工事請負契約の締結について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。
よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。
次、第8号議案
中学校空気調和設備整備工事請負契約の締結について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。
よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。
次、第9
号議案 高規格救急自動車等取得契約の締結について採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。
◎請願上程
○議長(釣 昭彦君) 次は、日程第4、請願を議題といたします。
本日までに受理いたしております請願は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおりであります。
まず、請願第2号
後期高齢者医療保険料の
軽減特例継続と75歳以上の
医療費負担の原則2割化に反対する請願について。
紹介議員の説明を求めます。
15番 川本孝明議員。
○15番(川本孝明君)(登壇) ただいま御上程いただきました請願第2号について御説明申し上げます。
請願者は、赤穂市清水町1−5、全日本年金者組合兵庫県本部赤穂支部長 久保眞知子氏であります。
紹介議員は、
小林篤二議員、私、川本孝明であります。
以下、文書表を読み上げて、請願の趣旨説明にかえさせていただきます。
1 件名
後期高齢者医療保険料の
軽減特例継続と75歳以上の
医療費負担の原則2割化に反対する請願。
2 請願趣旨 住民の福祉増進への日ごろの御尽力に敬意を表します。
2008年に後期高齢者医療制度が導入されましたが、保険料が5回も値上げされています。
政府は、半数を超える被保険者に適用される保険料の軽減措置を2017年度から段階的に廃止してます。高齢者の生活は当時とくらべて悪化しており、廃止する根拠がありません。
更に2019年から、後期高齢者医療(75歳以上)の医療費窓口負担を原則1割から2割にする議論が、経済財政諮問会議(内閣府)や財政制度審議会(財務省)で進められ、社会保障制度審議会(厚労省)でも議論が開始されました。2割化となる負担増の計画に対して、老人クラブの人たちからは「適切な医療が受けられない」、医療関係団体から「高齢者の適切な医療が受けられない」と心配する声が上がっています。
戦前、戦後を体験してきた高齢者は、日本経済の発展に寄与し、医療に安心してかかれる制度に支えられ、世界一の長寿国をつくり上げてきました。しかし、一人暮らしの高齢者の約半数は生活保護基準を下回り、高齢者世帯の27%が貧困状態に陥っています。
赤穂市では、75歳以上の高齢者の方が7,933人(2019年3月末現在)います。医療費の自己負担が2割になると不安で病院へ行けなくなる高齢者が多くなることは明らかです。高齢者は、健康で長生きするために、わずかな貯金を取り崩し、日々の生活を送っています。このように厳しい実態に追い打ちをかける軽減特例の段階的廃止、75歳以上の医療費自己負担の2割化は、高齢者の生活と健康に大きな影響を及ぼしかねません。
こうした事情を御理解いただき、高齢者が必要な医療を受ける機会の確保という観点から、
後期高齢者医療保険料の軽減特例を継続するとともに、高齢者の医療費窓口負担の2割化をしないよう、
地方自治法第99条の規定による意見書を国及び関係機関に提出されるよう請願します。
記 請願事項
1、保険料の軽減特例措置の廃止を中止し、もとに戻し、維持、継続すること。
2、75歳以上の
医療費負担の原則2割にしないこと。
以上であります。
議員諸氏におかれましては、請願に御賛同賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上で終わります。
○議長(釣 昭彦君) 次、請願3号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る
意見書採択の要請について。
紹介議員の説明を求めます。
13番 家入時治議員。
○13番(家入時治君)(登壇) ただいま御上程いただきました請願第3号につきまして御説明申し上げます。
請願者は、兵庫県相生市山手1丁目24−1、赤相教職員組合執行委員長茂末 健氏であります。
紹介議員は、私、家入時治です。
以下、請願文書表を読み上げて、請願の趣旨説明にかえさせていただきます。
1 件名 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る
意見書採択の要請について。
2 請願趣旨 4月から働き方改革関連法が施行されたものの、学校現場では解決すべき課題が山積しており、子どもたちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。
特に小学校においては、新学習指導要領への移行期間中であり、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮しています。豊かな学びの実現のためには、教職員定数改善などの施策が最重要課題です。
また、学校現場においては、長時間労働是正に向けて、教職員の働き方改革が進められようとしていますが、中でも教職定数改善は欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で、国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることの原因となっています。
国の施策として、定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。豊かな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
こうした観点から、2020年度政府予算編成において、下記事項が実現されるよう、
地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書提出を請願いたします。
記
1、子どもたちの教育環境改善のために計画的に少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。
2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、
地方自治法第124条の規定により請願します。
以上のとおりでありますので、議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜わりますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(釣 昭彦君) 紹介議員の説明は終わりました。
◎質疑・
委員会付託
○議長(釣 昭彦君) これより質疑に入ります。
請願第2号
後期高齢者医療保険料の
軽減特例継続と75歳以上の
医療費負担の原則2割化に反対する請願について御質疑ございませんか。(なし)
次、請願第3号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る
意見書採択の要請について御質疑ございませんか。(なし)
御発言がなければ、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。
ただいま上程中の請願第2号及び請願第3号については、会議規則第98条第1項の規定により、別紙請願文書表のとおり、所管の
常任委員会に付託することといたします。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
なお、委員会審査は、17日民生生活委員会、19日総務文教委員会をいずれも午前9時30分から開催願うことにいたしておりますので、念のため申し上げておきます。
◎日程通告・散会宣告
○議長(釣 昭彦君) 次の本会議は、来る6月26日午前9時30分から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。 (午前10時46分)
( 了 )
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
赤穂市議会 議 長 釣 昭 彦
署名議員 前 田 尚 志
署名議員 田 渕 和 彦...