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令和2年12月16日文教福祉常任委員会−12月16日-01号
令和2年12月16日文教福祉常任委員協議会-12月16日-01号

  • "保田憲司"(/)
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  1. 伊丹市議会 2020-12-16
    令和2年12月16日文教福祉常任委員会−12月16日-01号


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    令和2年12月16日文教福祉常任委員会−12月16日-01号令和2年12月16日文教福祉常任委員会 令和2年12月16日(水曜日) 午前10時00分開議 午前10時52分散会 〇場 所  第1委員会室委員会に出席した委員    委員長    保 田 憲 司       委   員  山 本 恭 子    副委員長   川井田 清 香         〃    齊 藤 真 治    委   員  花 田 康次郎         〃    杉     一      〃    岸 田 真佐人         〃    高 塚 伴 子      〃    永 松 敏 彦         〃    久 村 真知子委員会に出席しなかった委員        な    し 〇審査した事件とその結果   議案第124号 令和2年度伊丹後期高齢者医療事業特別会計補正   原案可決           予算(第2号)
      議案第125号 令和2年度伊丹介護保険事業特別会計補正予算(   原案可決           第2号)   議案第138号 伊丹高齢者憩センター指定管理者指定につ   原案可決           いて   議案第140号 伊丹市立稲野公園運動施設指定管理者指定につ   原案可決           いて   請願第 5 号 【小学校5年生から中学校3年生まで、当面35人   不採択           学級の実現】を県に要望することを求める請願書                                     以  上 ○保田憲司 委員長  ただいまから文教福祉常任委員会を開催いたします。  初めに、委員出欠席について申しますが、本日は全員出席であります。  次に、本委員会に付託されました案件は、議案付託表のとおり、議案4件及び請願1件であります。  この審査順序につきましては、審査順序表に記載しておりますとおり審査を行いますので、御了承願います。  なお、質問に対して答弁をされる方は、挙手と同時に役職名を述べていただきますと、私のほうで指名させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これより審査に入ります。     ──────── ◇ ────────  議案第124号    令和2年度伊丹後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) ○保田憲司 委員長  初めに、議案第124号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆久村真知子 委員  これはシステム改修ということで、所得税の見直しに対応するということなんですけれども、どれだけの方が影響があるのかなというふうにも思うんですけれども、それと、影響があったりする人に関して、納付の通知書を送られるときには、こういう理由でこうなりましたよというふうな、そういうふうなものも一緒に送られるんでしょうか。自分の後期高齢保険料が変われば、何で変わったのかなというふうにも、ちょっと疑問に思う方もおられるかなと思うんですけれども、その2点、ちょっとお伺いしたいと思いますけど。 ◎健康福祉部 今回のシステム改修のほうは、平成30年度に行われました税制改正に基づきますシステム変更でございまして、税制の変更の中身といたしましては、所得税年金等収入に対しまして控除額を10万円削減し、基礎控除のほうで10万円を上乗せするということで、基本的にはプラス・マイナス・ゼロになると考えております。  所得税のほうでは、850万以上の方、年金等収入では1000万以上の方が所得が増えるというふうに見込まれますが、後期高齢保険料につきましては、現行562万円を超されますと上限の64万円になっておりますことから、来年度以降の保険料については、全ての方に基本的には負担が増えるということはないものと見込んでおります。 ◆久村真知子 委員  負担が増えなくても、その個人の料金が変わるとかいうこともないんですか。変わった場合に、こういう理由で変わったんですよというふうなものを同封して送られるのかなと、そこのとこお聞きしたいんですが。全然変わらなければ必要はないと思いますけど。 ◎健康福祉部 基本的には収入のほうで控除が10万減って、基礎控除のほうで10万増えるということで、収入の増減がないという形になりますので、保険料の変更が皆さんいらっしゃらないと。ただ、一部に給与収入年金収入以外の収入がある方については、逆に控除が10万円増えられるということで、一部の被保険者の方には保険料が下がる方がいらっしゃるということは見込んでおりますが、基本的に増える方は一人もいらっしゃらないということで、なぜ増えたか、減ったかっていうのは、来年度の保険料決定通知書のほうに全て記載されてますので、その中で御説明していくというふうに考えております。 ◆久村真知子 委員  いいんですけど、結構、なぜ増えたか減ったか分からないという人が時々おられて、丁寧に説明書なども一緒に送付されたら、そういう混乱がちょっとなくなるかなと。大体の方はお分かりだと思いますけれども、そういうのでちょっとお聞きしました。以上です。 ○保田憲司 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○保田憲司 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第125号    令和2年度伊丹介護保険事業特別会計補正予算(第2号) ○保田憲司 委員長  次に、議案第125号を議題といたします。  本案につきましても、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○保田憲司 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第138号    伊丹高齢者憩センター指定管理者指定について ○保田憲司 委員長  次に、議案第138号を議題といたします。  本案につきましても、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○保田憲司 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第140号    伊丹市立稲野公園運動施設指定管理者指定について ○保田憲司 委員長  次に、議案第140号を議題といたします。  本案につきましても、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆高塚伴子 委員  稲野公園運動施設なんですけれども、稲野公園内に、こばと保育所が建設されました。面積がそれによって幾らから幾らに減ったのか、お伺いします。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 もともと全体の面積が1万4549.53平米だったところ、こばとの保育所の面積が1548.73平米っていうことで、こばと保育所建設後の公園全体の面積は、約1万3000平米となっております。 ◆高塚伴子 委員  面積の減少が管理費の減少になるのかについてなんですけれども、過去の管理費よりは若干上がっているんですけれども、面積の減少による管理費の減少ということは考えられないんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 今回、こばと保育所が建設されたことによりまして減少しました面積につきましては、主に運動広場の土の部分でございまして、土の部分の土の入替え等につきましては、年に1回するということでもなく、砂が減ったときに入れ替えるということでございまして、大きく管理経費が減るということはございません。 ◆高塚伴子 委員  じゃあ、運動広場管理はそれほど大したことはないということですね。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 とは言いましても、毎日グラウンドゴルフ利用等もございまして、利用後につきましてはグラウンドの整備につきまして、人が行う整備を行っているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  先ほど、1300平米ほど減りましたけれども運動広場なのでそれほど管理の必要がないという御答弁だったんですが、今だと必要があるということなんですが。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 経費としまして、工事ですとかそういった大きな経費につきましてはかからないということでございますが、人が行うそういった日常的な整備につきましては、従前と変わりなくやっているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  今回も特定指定になるんですけれど、その理由について伺います。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 ここの運動公園につきましては、以前より地域南小学校地区まちづくり協議会方々運営管理をしていただいておりまして、実施していただいている中でも、特に過去から問題等もなく円滑に進めていただいておるということから、今回も地域の住民のお力を借りて指定管理を行っていただくということで、公募によらない選定ということでしております。 ◆高塚伴子 委員  これ、事業計画書が資料として添付されてるんですが、過去のを見ますとほぼ内容が同じようなことになっています。この事業計画概要っていうのは、指定を受ける団体が任意で、ぜひここの施設管理したいからということで出されたのか、それとも、市のほうが議会対応用の資料として作成して出されたのか、どちらですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 今回の選定の際に、指定管理者のほうに申請書類の提出を求めまして出てきております。内容がさほど変わらないという御指摘といいますか、御案内なんですけども、実質内容につきましては、自転車管理ですとか、樹木の剪定ですとか、そういった内容につきましては従前からほぼ変わらないということもあるんですけども、ただ、接遇といいますか、来館された方々へのマナーですとか、そういったことについては常日頃からきちんとされているところでございまして、どうしても表現としましては同じような表現となっているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  計画概要の中の事業実施計画っていうとこの欄を見せていただきますと、3つ事業があって、自転車の乗り方指導、こどもの日の無料開放グラウンドゴルフ交流会、この3つの事業しか上がってないんですが、実際にその3つしかされてないということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 施設の実施に伴う事業といたしましては、従前からそういった事業を行っておられますけども、資料にございます経営方針の中で、3つ目自主事業の展開ということで、記載は従前と同じような記載ではございますけども、今年より、コロナの関係でちょっとできてはいらっしゃらないんですけども、運動広場を、こばと保育所もできたということもございまして、主にグラウンドゴルフ高齢者の方が今までは御利用になられてたんですけども、小さなお子様たちボール遊びができる場所が少ないということもありまして、自主事業として月1回子供たちが来て、まち協、そういった方々の監視の下、ボール遊びとか、子供たちの遊びができるようなことがないかということで検討され、実施される予定にはなっておりまして、今後も引き続きそういったことをされるということはおっしゃっておられます。ちょっと記載のほうが自主事業の展開としか書いておりませんが、そういったこともされるようにお聞きしております。
    高塚伴子 委員  この施設公園ではなく運動施設ということなんですけれども、市のホームページによりますと、野球、サッカー、キャッチボールができませんというふうに断られているんですが、運動広場なのにできない理由とはどういうものか伺います。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 もともとのこばと保育所ができる従前、運動広場の広さは今よりも広かったわけでございますけども、とはいいましても実際スポーツとして公式試合をするような形での、野球でありますとかそういった競技をしますと、やはり公園部分のほうにボールが出てしまうという危険性から、かなり以前からなんですけども、そういったボール遊びはできないということにはなっておりますが、今回のように小さなお子様キャッチボールですとかボール蹴り、そういったことは実施してもよいのではないかということで、自主事業からスタートされようとしているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  では、運動広場は主にどのような使途で、どのような運動に使われているんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 現在こばと保育所を建設されまして面積が少し減少ということもございまして、主にグラウンドゴルフ、以前はゲートボールがはやっていたんですけども、現在は主にグラウンドゴルフをされるんですが、利用者高齢者の方が多いということもありまして、今後はそういったスポーツセンターでもキッズフェスとか、子供たちスポーツに親しんでいただくということでいろんな事業、市全体でもスタートしておりますので、稲野公園でもそういった子供たちができる環境づくりなり、事業も展開していきたいということで、地域の方から自主事業をされるということでスタートをしていきたいと思っております。 ◆高塚伴子 委員  公園にはグラウンドゴルフ場っていうのが1つあるんですが、それとは別に運動広場グラウンドゴルフをされているということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 失礼しました。運動広場グラウンドゴルフをされておりまして、ゲートボール場っていうのが以前ございましたが、昨年ですかね、ゲートボール場のほうを条例から外しまして、そこは広場という形で、そこはお子様をお連れになった、ベビーカーを押された方が公園機能として親しんでいただいてるというところでございます。 ◆高塚伴子 委員  ここ、公園という位置づけなのか、運動施設という位置づけなのか、スポーツ振興課長がお答えいただいてるので運動施設だとは思うんですけども、利用実態からだと公園のように見えるんですが、それが市としてはどういう認識でいらっしゃるんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 成り立ちが昭和59年に公園ができまして、できました経緯がもともとダイハツさんの工場の跡地でございまして、今でいいますとつかしん、当時西武百貨店がショッピングセンターを開設する時期に、その開設に伴いまして事業者のほうが近隣に公園を整備して、御寄附を市にいただいたという経緯が成り立ちといいますか、ございまして、その当時近隣への、といいますかね、提供公園ということでもございましたので、ここは恐らくですが、地域の方と意見を交わしながら開発事業者のほうが、地域の方が南部に運動施設がなかったということで運動施設と。また、工場跡地ということもありましたんで、緑のオープンスペースが、この地区、阪急電車で、東と西に分断がされてるということもあったということで、そういった緑のオープンスペースも必要ということで、健康づくりと、緑も必要ということで公園運動施設が併設されたということでそもそもできた公園ということで位置づけが大きいといいますか、実際そうということになっております。 ◆高塚伴子 委員  公園であり運動施設というふうに考えていらっしゃるということなんですが、施設設置目的が市民のスポーツ及びレクリエーションに資するというふうにありますので、今回担当がスポーツ振興課であれば運動施設というふうに考えるのが妥当なのかなと思うんですね。運動に特化したっていう施設であれば、運動に特化した管理が必要だと思うんですが、具体的に運動に特化した管理っていうのはどういうふうにされてますか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 運動に特化したといいますと、先ほど申しましたグラウンドゴルフでございますので、グラウンドの整備、けがのないようなグラウンドの整備をするということと、あと、変形自転車自転車を乗るところで、自転車も小さなお子様にとっては運動ということで、外周道路のほうも事故のないように道路を点検すると、そういったこと、プラス健康遊具も設置してございますので、そういったところでは早朝体操されている、運動されている方もいらっしゃいますので、まずは運動施設としてそういった事故等がないように管理をするということがまず第一かなと思っております。  その次につきましては、今後、先ほど申しました運動広場を活用した各体育、スポーツの関係の方々と一緒に、連携した子供たちへのスポーツの教室とか、そういったものに市としては今後展開していけばいいかなと思ってますので、その辺り、地域まち協の方と意見を交わしながら、今後3年間そういったことの事業の展開もしていただけるといいかなと思っているところです。 ◆高塚伴子 委員  子供たちスポーツ教室を開催するっていうことなんですが、運動についてアドバイスできるようなスタッフが、まち協の中にいらっしゃるっていうことですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 今回自主事業ということで、ボール遊びでありましたら地域方々でできるかとは思うんですけども、専門的にキャッチボール等になりますと、体育協会野球協会の方ですとか、スポーツセンターキッズフェスでありますとか、市の事業としましてはそういった体育協会と連携したスポーツ教室等もやっておりますので、その辺りにつきましては、市としてちょっと応援といいますか、市の主催事業でやっていくっていうのも今後考えられるかと思いますが、そういったことで、そういった、何ていうんですかね、手法が確立されていけば、地域方々でそういった教室も運営されていけるかと思います。 ◆高塚伴子 委員  市が応援する、スポーツ振興財団さんにお願いをしたりするのかなと思いますけれども、そもそも地域管理をお任せをしているというところは、地域方々がそこでお仕事をされるとかっていうことが前提にあって、市が何ら教室を開いたりとか専門家を送るっていうことは、もうそもそも地域では管理ができていないっていうふうに聞こえるんですね。ここ、1300平米ほどの公園で1400万円の管理費がかかってるわけですよね。ほかの公園を見ますと、例えば昆陽南公園は1人ハナミズキセンターに常駐する人がいて510万円、笹原防災公園では常駐される人はいませんけれども、清掃管理等で175万円というふうには聞いています。1400万円というのは、これ、スポーツ関係の特別な管理が必要であるからということで1400万円の経費が計上される、今回も資金計画の中に入ってると思うんですけれども、まず、じゃあ、人員体制はどういうふうになっていますか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 人員体制につきましては2名、嘱託職員臨時職員を配置しております。それプラスシルバー人材センターの方が約5名。登録の人数といいますか、平日と日曜日等につきましては、配置する人数は3人から5人の間で、繁忙時との差は出てくると聞いております。 ◆高塚伴子 委員  人件費が大体400万円ぐらいで、管理費が1000万円ぐらいなんですけれども、その400万円の人件費っていうのはその嘱託職員さんと臨時職員さんに対する人件費ということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 シルバーさんにお願いしている人件費で、嘱託職員臨時職員2人分で430万円程度、シルバー人材センターさんの委託料といたしまして580万円程度になっております。 ◆高塚伴子 委員  人件費は2人分、シルバーさんの分は、それは人件費じゃなくて管理費、1000万円ぐらいの中の管理費の中に入ってるんじゃないですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 あくまでも委託ということで入っております。樹木の剪定でありますとか、変形自転車を出してきて、お子様も誘導して、実際に案内するということをシルバーの方に委託でお願いしてるとこです。 ◆高塚伴子 委員  地域の団体が指定管理者になるということは、地域の方でそれも本来であればやっていただく、地域公園として広く、運動公園なので、伊丹市民の方に対しても、そういう運動の機会を提供するっていうために特定指定でやっていただいてると私は思ってたんですけども、今のお話だったら樹木の剪定、清掃、変形自転車貸出管理シルバーさんがやっていらっしゃるんだったら、ここに管理を任せる必要がありますか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 樹木の剪定ですとかそういった業務プラスだんらんホリデーでありますとか、体育の日のつどい、こどもの日、そういった定期的にイベントを開催されまして、その際にはお子様地域方々含め市内からたくさんの方来られてるという状況でございまして、その際にはまち協方々と一緒に実施もされております。常日頃から、職員につきましては地域の方でございまして、そういった企画の立案ですとか、そういったことでいろいろと工夫され、先ほど申しましたボール遊び等自主事業につきましても、なかなかハードルが高い、難しい、管理をどうしていくかという問題も出てこようかと思うんですけども、そういったことにつきましても、日頃からそういった子供が遊んでるところを見ながら、どういったやり方がいいのかっていうのを、私どもも一緒に話をお聞きしながら進めていただいてるようなところでございます。 ◆高塚伴子 委員  収支計算書で1000万円ぐらい上がってる管理費なんですが、今のお話ではシルバー人材センターへの委託が580万円、残りの管理費は何に充てられますか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 主に580万円につきましては、シルバー方々のそういった低木の樹木の剪定ですとか、施設安全管理ですとか、そういった、自転車の御案内、誘導、お子様のけがのないように丁寧に誘導されたりっていうことをしていただいております。 ◆高塚伴子 委員  指定管理参考資料収支計算書で、管理費で1000万円ほど上がってますよね。そのうちの580万円がシルバーさんへの委託料で、残りは何に充てますかって伺ったんですけど。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 そのほかにつきましては、燃料代ですとか、グラウンド整備する際のとか、草刈り機もございまして、そういったものですとか、原材料費、花壇の整備とかされますので、肥料ですとかそういったものになっております。 ◆高塚伴子 委員  そういう光熱費とか原材料費等々で420万円、400万円程度かかるということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 はい。 ◆高塚伴子 委員  はい、分かりました。  同じ収支計算書事業等経費は35万円が計上されています。ずっと過去の指定管理のときの資料を繰ってると、35万円が、35万5000円だったり35万円になったりとか、計上されていますが、市のホームページにある管理運営状況報告書を見ますと、事業費に120万円から130万円と数字が上がっていますが、計画書は35万円、報告書は120万円から130万円とかなり差があるんですけども、これはどうしてそんな差が出るんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 管理運営状況報告書のその他のところにつきましては、こどもの日、先ほど言いましたそういったイベントの際にかかる経費を記載しているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  こどもの日のイベントって事業ですよね。ということは、それは事業等の経費に入れるものであって、それだったら最初から35万円と書かないで、それも含めて100万円なら100万円として計上して、管理運営状況報告書と数字が近いほうがいいと思うんですが、それはどうしてわざわざここの計画書の中では35万円とされてるんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 企画経費といいますか、管理業務と企画業務という分け方をしておりまして、日常の管理する業務につきましては管理経費ということで、従来からそういった企画といいますか、新たなそういった取組、施設として実施される事業こどもの日ですとか、体育の日のつどいですとか、そういったところの経費につきましては、企画業務ということでそういった経費に計上しているのが、過去からしているところでございます。 ◆高塚伴子 委員  事業にかかる費用は事業経費だし、企画等っていうのは多分役員さんとかが寄ってこんな事業しようって話合いをするのが企画であるわけで、それは事業ではないですよね。だから、私が言いたいのは、事業に150万円かかるんだったら事業のところに事業経費として150万円計上して計画として出す。結果、管理運営状況報告書も同じぐらいの数字であったほうが、この収支計画が正しいものというふうに見えますが、計画と管理運営状況報告書の数字が違うと、そもそもこの1400万円の収支計画の積算がいいかげんじゃないかと思えるんですが、いかがですか。 ◎村田正則 教育委員会事務局生涯学習部長  すみません、指定管理管理運営状況報告書のほうが、維持管理指定の経費の中にありますのが光熱水費と清掃等委託、土地建物賃料、修繕料という区分になっておりまして、そこの部分で計上できるものは計上してるんですが、管理費の中にそれ以外の部分があるのを、この4区分の中に計上し切れてない部分があるようでして、運営のほうで、本来その他とかに入れるべきなのかも分かりませんが、事業と経費のほうに一部入れてしまっているようでございますので、御指摘のようにちょっと管理運営状況報告書と、この参考資料の3区分とが区分の仕方が相違しておりますので、ただ、おっしゃるように事業と経費のところの数字の見せ方が確かに違っておりますので、ちょっとこの辺につきましては、今後、管理運営状況報告書のほうの記載のほうでちょっと検討してまいりたいと思います。 ◆高塚伴子 委員  南部のほうに公園が少ない、スポーツ施設がないっていうのはよく分かっています。運動施設といいながら十分な運動ができるような状況はない、公園であり運動施設である、公園であるならば、ほかの公園と比べて指定管理料が高過ぎるっていう点があります。  今回の応募PRのところに記述があるんですけども、指定管理制度未導入に比べて施設利用者数も増加ってありますけれども、平成17年に比べれば平成30年、31年については工事があったので30年を見たいと思うんですけれども、17年に比べれば増えてはいますけれども、そこの表に載っている平成27年と比べると83%と、17%ほど減少してますし、運動広場については30%ほど利用者数も減っています。確かにここは利用料金制度を導入しているわけではないので、人が入ろうと入るまいとどっちでもいいわけで、ただ、指定管理料もずっと1400万円程度払ってるってことを考えれば、より多くの方に利用していただけるような工夫っていうのが今後も必要になってくると思うんですね。それでなければ、もう運動施設をやめた上で大きな芝生広場にして、誰彼構わずごろごろと転がったり、遊んだりするような公園にするのも1つの考え方かなと思うんですけれども、この現状に対してどういうふうに対応されているのか、そこをちょっと伺ってもいいですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 委員御案内のとおり平成17年と平成30年比較しますと、平成17年施設利用者数が5万7853人、平成30年が6万2909人となっております。ただ、内訳でございますが、変形自転車にいたしますと、平成17年2万6310人のところ、平成30年は3万8279人と、子供たちの利用は増えてるかと思われます。運動広場につきましては、平成17年度が2万2007人のところを平成30年1万5422人と、利用者が減っている。  これにつきましても、ゲートボールのブームが去り、今、グラウンドゴルフがあるんですけども、そういったことではなくて、やはり子供たちに利用していただくということで、先ほども申しました利用者を増やすためにはどうしたらいいかということで、保育所もできたこと、それで子供たちの子育て世代の方に来ていただきたいということもありまして、まずは自主事業から運動広場利用者数を増やすということで、このたびボール遊びですとか、そのほかのそういった運動広場利用者数を増やしていこうということで始められているところでございますので、今後そういった状況も見ながら、地域方々スポーツ振興課も一緒になりまして、何か利用者数が増える方法、あるいは、それでも限界があるのかということも考えていかないといけないとは思っております。 ◆高塚伴子 委員  私が申し上げたのは、指定管理制度導入前の平成17年と比べることについては、あまり意味がないんじゃないかなと思っているんですね。確かに平成17年、おっしゃったように全体として5万8000人、平成30年が6万2000人だから増えてるんですけども、変形自転車についても、平成27年、指定管理導入後で、多分ここ辺りがピークなのかなと思うんですけども、平成27年だったら4万5854人が使ってらっしゃるけれども、平成30年には3万8279人と、17%ほど減少しています。だから、そこら辺をどういうふうに把握されてるのか、原因はどうなのか、対応どうなのかということを考えていらっしゃるかなと思ったので、なので、平成17年と比べることは全く意味がないと思います。ここんところ右肩下がりということなので、もしかしたら管理に問題があるのか、公園の在り方に問題があるのか、その辺りを把握した上で、今後公園をどうしていくかということは検討しないといけないんじゃないかなと思うんですが、それについてはいかがですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 今おっしゃっていただきましたように、直近で見ますと夏、暑い、熱中症の問題とかそういったこともあるのか、災害も平成30年度ございましたのでそういった理由もあるのか、そういったことも市のほうで分析しながら、地域方々にそういったお話も市のほうからもしていくことで、地域の方は実態を毎日、日々見ていただいておりますので、両方の観点から今後どうしていくべきか、おっしゃられたように来年以降3年間で考えていく場を持っていければと思います。 ◆高塚伴子 委員  分かりました。  ここは指定管理者制度が始まってからすぐに指定管理者制度を導入しているんですが、最初の1回目は3年、その後5年、5年で、こばと保育所の工事があったときが2年、今年がまた3年になってるんですが、今年の指定管理期間が3年というのはどういう理由によりますか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 今後3年間にした理由といいますと、地域まちづくり協議会さんのほうで今後地域ビジョンの策定等に向け取り組まれる予定ということもお聞きしておりまして、他地域地域ビジョン見ておりますと、やはり笹原地区でありましたら笹原公園でありますとか、昆陽里小学校地区でありましたら昆陽南の公園でありますとか、そういった公園っていいますのが環境的にも、スポーツ健康づくりするためにも、そういった地域のシンボル的な場所ということも思っているところでございまして、今後、地域ビジョンを来年、再来年で策定をされるということで、地域方々がまちあるきをされたり、いろいろ考えもお持ちになられるということで、そういった地域の社会状況といいますか、環境が大きく変化するということもありますので3年間ということで、その間でいろいろお考えいただけ、当然私どもスポーツ振興課地域の方と意見交換というのは十分、今現在もしておりますが、今後もしていく中で、そういった社会状況の変化もありまして3年ということでさせていただいたと。 ◆高塚伴子 委員  地域ビジョンをつくると、地域の環境が変わって指定管理が受けられなくなる可能性があるということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 そういったことでは、そうとは言えないんですけども、今の変形自転車運動広場の活用、そういったことも先ほど委員からも御指摘がございましたが、今のままでいいのか、どう公園があるべきかっていうこともいろいろ御議論、実際歩いていただいて、目で見ていただいて、地域の方がどう思われるかっていうことも参考にしていければと思っております。 ◆高塚伴子 委員  何回も申し上げてると思うんですが、ここを地域公園と言いながらも実は設置目的が市民のスポーツ及びレクリエーションに資するですから、オール伊丹の市民に対しての施設ですよね。その地域地域ビジョンつくったから、ここの指定管理が替わるっていうことだったら、そんな不安定な指定管理は市としては困るんじゃないですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 当然、スポーツ施設でございますので、その辺りにつきましては市のスポーツ施設、設立当初御寄附いただいたときの話は南部に運動施設があまりなかったということで、運動施設公園の併設ということでもございまして、そこからもう30年弱という期間が過ぎておりますので、再度市域全体のスポーツ施設がどう配置されているか、当然そこはスポーツ振興課の所管でございますので、スポーツ施設につきましてはスポーツ振興課としまして、スポーツ推進計画もございますので、そういった中でスポーツの審議会等、御意見聞きながら、どういったスポーツをしていくのが今後いいのか、そういった御意見をいただきながら、なおかつ地域方々のそういった御意見もいただきながら、どういった方向がいいのか、その指定管理がどういう形でしていただくのがいいのか、そういうことも含めて考えていけたらと、この3年間でと思っています。 ◆高塚伴子 委員  ということは、地域の方は5年の指定管理を望んでいないということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 望んでいないというわけではございませんけども、そういったこともありまして、3年間で今回はお話をさせていただいているところでございます。その以前にはやはり高齢化という問題もありまして、自転車の出し下ろしですとか、夏場の暑いときもそういった形で携わっていただいておりますので、高齢ということでなかなか難しいという時期もございましたが、現時点ではきっちりとやっていただいて、3年間、こちらからお話ししましたら、その間はきっちりとできる体制でありますということでお聞きしておりますので、3年間ということで決定しております。 ◆高塚伴子 委員  ということは、変形自転車の撤退あるいは公園のありようも含めて、この3年間で地域と話をしていって、稲野公園について検討していくという考えでいらっしゃるということですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 先ほども申しました、市のスポーツ施設全体ということもあります、全体を見た上でということで稲野公園がどうするかということもありますので、それと、地域方々公園機能健康づくりスポーツの場としての思いということもございますので、絶対こうなるということは現時点ではちょっとお話はできないんですけども、そういう方向に向かって一緒に情報共有を図りながら、調査・研究も進めていきながら、よりよい運動施設公園になっていけばという思いです。 ◆高塚伴子 委員  ほかの公園地域管理されている公園のように、公園であれば私は地域の方と一緒になって、こんな公園がいいっていうのをつくっていくのがいいと思いますし、今、課長がおっしゃるように、伊丹市全体のスポーツ施設としてのありようを考えるのであれば、地域の方にお任せするのではなく、市全体としてどのような配置がいいか、どのようなニーズがあるかってことを検討していかないといけないと思っておりますので、今までもちゃんと管理をしていただいていて、特にアンケート調査でもそれなりの評価も上がっておりますので、この3年間は引き続き管理をしていただいた上で、その間、在り方については十分な検討を続けていかれるように要望しておきます。以上です。 ○保田憲司 委員長  ほかにございませんか。───よろしいですか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○保田憲司 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。  ここで暫時休憩いたします。 〇休 憩 〇再 開 ○保田憲司 委員長  休憩を解いて会議を続けます。     ──────── ◇ ────────  請願第5号    【小学校5年生から中学校3年生まで、当面35人学級の実現】を県に要望することを求める請願書保田憲司 委員長  請願第5号を議題といたします。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。 ◆久村真知子 委員  ただいま委員長の発言の許可いただきましたので、私は日本共産党議員団を代表いたしまして、請願第5号、【小学校5年生から中学校3年生まで、当面35人学級の実現】を県に要望することを求める請願書に対して、賛成の立場から討論をいたします。  請願趣旨にもありますように、子供たちに豊かな人格としっかりとした学力を身につけることが市民の大きな願いです。一方、先生方は日々の課題に追われ、大変忙しい学校生活の中で、今回のコロナ禍での子供の命の安全を守ることに正面から向き合い、大変な思いをされています。限られた広さの教室の中で三密を避け安全な空間を保つには、現状の40人学級では難しいのです。このことからも、35人学級との違いが問題になります。子供の安全のために、少人数学級の実施の声も広がっています。一人一人の声を聞いてあげられる教室の環境を整えることが学力の向上へとつながり、何よりも命を守ることができるのではないでしょうか。  よって、本請願は妥当と考え、賛成するものです。委員各位の御賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。 ○保田憲司 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  本請願は、起立による採決を行います。  本請願を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) ○保田憲司 委員長  起立少数であります。よって、本請願は不採択すべきものと決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして散会といたします。              以   上  伊丹市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  令和  年  月  日  文教福祉常任委員会      委員長   保 田 憲 司...