明石市議会 > 2019-06-19 >
令和元年総務常任委員会( 6月19日)

  • "庁舎担当課長"(1/2)
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  1. 明石市議会 2019-06-19
    令和元年総務常任委員会( 6月19日)


    取得元: 明石市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-29
    令和元年総務常任委員会( 6月19日)                           総務常任委員会記録                         令和元年6月19日(水)                         於   大会議室     ----------------------------------- 〇出席委員(8人)   林健太委員長             丸谷聡子副委員長   石井宏法委員   林丸美委員     筒泉寿一委員   辻本達也委員   穐原成人委員    松井久美子委員 〇欠席委員   な  し 〇出席説明員   宮脇副市長  藤本監査委員  木下理事(総合安全対策担当)   横田政策局長  違口広報部長  前野参与(シティプロデューサー)   中西まちづくり部長  山本まち再生部長  前田記念事業部長   中島総務局長  松岡総合安全対策部長  箕作財務部長  上園消防局長   石田監査事務局長  奥村会計管理者  佐野選挙管理委員会事務局長   ほか所管各局の室長・次長・課長
    〇議 事  (1) 総務局、消防局、公平委員会、固定資産評価審査委員会関係   ① 所管事務報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8   ② 付託された議案の審査      議案(2件)      議案第 5号 附属機関の設置に関する条例の一部を改正する             条例制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13      議案第13号 明石市火災予防条例の一部を改正する条例制定             のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17   ③ 報告事項(3件)    ア 平成30年度不当要求行為の概要等について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18    イ 平成30年度における公益通報制度の運用状況について・・・・・・・・・・・・20    ウ 市民・職員の声を聞く取り組みについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21   ④ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31  (2) 政策局、会計室、監査委員、選挙管理委員会関係   ① 所管事務報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41   ② 付託された議案の審査      議案(1件)      議案第14号 令和元年度明石市一般会計補正予算(第1号)             〔分割付託分〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46   ③ 報告事項(5件)    ア 平成30年度ふるさと納税実績報告及び今年度の実施内容につ      いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57    イ 明石市行政オンブズマンの活動状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60    ウ 大蔵海岸西駐車場の活用に向けた取組について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62    エ 第2期明石市中心市街地活性化基本計画の進捗状況について・・・・・・・・70    オ 市制施行100周年記念事業の実施状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・73   ④ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76  (3) 閉会中の所管事務調査事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77                            午前9時57分 開会 ○林健太委員長  それでは、定刻より少々早いですけれども、総務常任委員会を開会いたします。  次第2、正副委員長挨拶を行います。  本年度、委員長を務めさせていただきます、自民党真誠会の林健太でございます。よろしくお願いいたします。 ○丸谷聡子副委員長  副委員長を務めさせていただきます、未来明石の丸谷聡子です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  それでは、代表しまして、私から一言ご挨拶をさせていただきます。  改選後となりまして、また、委員のメンバーさんもかわられての初めての総務常任委員会でございます。新副市長の宮脇副市長を初めとします皆様もご出席いただきまして、ありがとうございます。  次期長期総合計画やユニバーサルツーリズムなど、旬の話題といいますか、施策がさまざまある総務常任委員会ではございますが、皆様のお力をおかりしまして、スムーズに議会運営をしていきたいと考えております。  簡単ではございますが、これで委員長挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。  それでは、続きまして、市理事者を代表いたしまして宮脇副市長、よろしくお願いします。  宮脇副市長。 ○宮脇副市長  おはようございます。副市長の宮脇でございます。一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。  本委員会は、市政の総合企画を初めまして、市民の安全・安心、財政、そして、組織、人事制度など、いわば市政運営の根幹を所管いただいております。市制施行100周年を迎えます本市におきましては、今年度は新しい100年のまちづくりといたしまして、SDGs未来安心都市・明石の実現に向けた方向づけに取りかかる節目の1年になると考えております。つきましては、本委員会におきましては、新たな長期総合計画を初め、本のまちづくり、ユニバーサルデザインのまちづくり、また、JT跡地の開発や西明石活性化といった大型プロジェクトなど、重要なさまざまなテーマをご審議いただくことになるかと思っております。理事者といたしましては、円滑で効果的な市政推進のため、しっかりと市民目線に立ちまして、わかりやすく誠実な対応をさせていただきますので、正副委員長を初め、委員各位におかれましては何とぞよろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  挨拶は終わりました。  委員席につきましては、現在のお席でよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  確認させていただきました。  それでは、次に移ります。  次第3、総務局、消防局、公平委員会、固定資産評価審査委員会関係、(1)委員及び市理事者の自己紹介を行います。  それでは委員、松井委員からよろしくお願いいたします。時計回りでお願いいたします。 ○松井久美子委員  おはようございます。公明党の松井久美子です。よろしくお願いいたします。 ○林丸美委員  おはようございます。フォーラム明石の林丸美です。よろしくお願いいたします。 ○筒泉寿一委員  おはようございます。維新の会、筒泉寿一です。よろしくお願いいたします。 ○辻本達也委員  おはようございます。日本共産党の辻本達也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○石井宏法委員  おはようございます。自民党真誠会の石井宏法です。よろしくお願いします。 ○穐原成人委員  おはようございます。自民党真誠会の穐原成人でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  それでは、理事者の自己紹介を順次お願いいたします。  木下理事。 ○木下理事(総合安全対策担当)  総合安全対策担当理事の木下でございます。よろしくお願いします。 ○林健太委員長  中島総務局長。 ○中島総務局長  総務局長の中島でございます。よろしくお願いいたします。  私のほうから、総務局の職員をご紹介させていただきます。  総合安全対策部長の松岡でございます。 ○松岡総合安全対策部長  松岡でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  総合安全対策室長兼地域防災担当課長の河谷でございます。 ○河谷総合安全対策室長兼地域防災担当課長  河谷でございます。よろしくお願いします。 ○中島総務局長  安全管理担当次長兼安全管理課長の立岩でございます。 ○立岩安全管理担当次長兼安全管理担当課長  立岩でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  地域安全対策担当課長の溝口でございます。 ○溝口地域安全対策担当課長  溝口でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  総務管理室長の島瀬でございます。 ○島瀬総務管理室長  島瀬でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  工事検査担当次長兼工事検査課長の松原でございます。 ○松原次長(工事検査担当)兼工事検査課長  松原でございます。よろしくお願いします。 ○中島総務局長  総務課長の薮でございます。 ○薮総務課長  薮でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  コンプライアンス・訟務担当課長の柳澤でございます。 ○柳澤コンプライアンス・訟務担当課長  柳澤でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  法務担当課長の中谷でございます。 ○中谷法務担当課長  中谷でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  情報管理課長の後藤でございます。 ○後藤情報管理課長  後藤でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  システム担当課長の深井でございます。 ○深井システム担当課長  深井でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  検査担当課長の工藤でございます。 ○工藤検査担当課長  工藤でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  職員室長兼任用担当課長の中原でございます。 ○中原職員室長兼任用担当課長  中原でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  調整担当次長の久保井でございます。 ○久保井次長(調整担当)  久保井でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  職員担当課長の藤原でございます。 ○藤原職員担当課長  藤原でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  給与・厚生担当課長の河野でございます。 ○河野給与・厚生担当課長  河野でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  人材開発担当課長の瀧でございます。 ○瀧人材開発担当課長  瀧でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○中島総務局長  財務部長兼財務室長の箕作でございます。 ○箕作財務部長兼財務室長  箕作でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  財務担当課長の藤原でございます。
    ○藤原財務担当課長  藤原でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  契約担当課長の名村でございます。 ○名村契約担当課長  名村でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  管財担当課長の牟礼でございます。 ○牟礼管財担当課長  牟礼でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  公有財産担当課長の野々村でございます。 ○野々村公有財産担当課長  野々村でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  財政健全化担当課長の松永でございます。 ○松永財政健全化担当課長  松永でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  施設包括管理担当課長の林でございます。 ○林施設包括管理担当課長  林でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  保全計画担当課長の三牧でございます。 ○三牧保全計画担当課長  三牧でございます。よろしくお願いします。 ○中島総務局長  税務室長兼納税課長の田辺でございます。 ○田辺税務室長兼納税課長  田辺でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  税制課長の中村でございます。 ○中村税制課長  中村でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  市民税課長の宮下でございます。 ○宮下市民税課長  宮下でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  事業所税担当課長の馬場でございます。 ○馬場事業所税担当課長  馬場でございます。よろしくお願いいたします。 ○中島総務局長  資産税課長の富永でございます。 ○富永資産税課長  富永でございます。よろしくお願いします。 ○中島総務局長  総務局の職員は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  上園消防局長。 ○上園消防局長  消防局長の上園でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  私のほうから消防局職員の紹介をさせていただきます。  消防局次長の吉田でございます。 ○吉田消防局次長  吉田でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  消防局次長管理担当兼総務課長の大西です。 ○大西消防局次長(管理担当)兼総務課長  大西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  消防署長の長谷川でございます。 ○長谷川消防署長  長谷川でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  消防団担当課長の八坂です。 ○八坂消防団担当課長  八坂でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  企画広報担当課長の高田です。 ○高田企画広報担当課長  高田でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  警防課長の谷澤です。 ○谷澤警防課長  谷澤でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  医療連携担当課長の木村でございます。 ○木村医療連携担当課長  木村でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  緊急援助担当課長の笹川でございます。 ○笹川緊急援助担当課長  笹川でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  情報指令課長の足立です。 ○足立情報指令課長  足立でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  予防課長の河野です。 ○河野予防課長  河野でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  防災センター兼自主防災担当課長の三木です。 ○三木防災センター兼自主防災担当課長  三木でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  消防署副所長の柚木でございます。 ○柚木消防署副署長  柚木でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  消防署火災調査担当課長の中谷でございます。 ○中谷消防署火災調査担当課長  中谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  消防署分署管理担当課長、東部担当の井上でございます。 ○井上消防署分署管理担当課長(東部担当)  井上でございます。よろしくお願いします。 ○上園消防局長  消防署分署管理担当課長、西部担当の松森でございます。 ○松森消防署分署管理担当課長(西部担当)  松森でございます。よろしくお願いいたします。 ○上園消防局長  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  公平委員会事務局長。 ○中谷公平委員会事務局長  公平委員会事務局長の中谷でございます。  公平委員会事務局は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  中村固定資産評価審査委員会事務局書記。 ○中村固定資産評価審査委員会事務局書記  固定資産評価審査委員会事務局書記の中村でございます。固定資産評価審査委員会事務局は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  それでは、次の議事に移ります。  ①所管事務報告ア、総務局からお願いいたします。  中島総務局長。 ○中島総務局長  総務局長の中島でございます。  総務局の所管事務を報告させていただきます。  所管事務報告書の5ページをお開きいただきたいと思います。  まず、組織の編成でございますけども、記載のとおり、総務局は、5室7課及び各担当で構成しております。部長の所管区分でございますけども、総合安全対策部長が総合安全対策室を、財務部長が財務室及び税務室を所管いたしております。局の所管事務は記載のとおりでございまして、以下、所管の各室長より各室の本年度の主要事務事業等をご報告させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  河谷総合安全対策室長。 ○河谷総合安全対策室長兼地域防災担当課長  総合安全対策室長の河谷でございます。  総合安全対策室の主要事務事業等を報告させていただきます。  報告書の6ページをお開き願います。  1の本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目は、災害時の要配慮者対策として、福祉局と連携し、モデル事業としまして、モデル地域における個別支援計画の策定支援を行ってまいります。  2点目は、新型インフルエンザ等対策行動計画及び行動マニュアルに基づいて、本部訓練等を実施し、危機管理体制の強化を図ってまいります。  3点目は、避難所等での備蓄品について、要配慮者や女性に配慮した品目の充実を図るとともに、地域における要配慮者対策を支援してまいります。  2のその他報告事項でございますが、総合安全対策室としましては、市民の安全にかかわる施策を一元的に掌握し、全庁横断的な調整機能を果たすとともに、災害・事故の予防と発生時の迅速・的確な対応を図るため、情報収集及び関係機関との連携強化を図ってまいります。  以上で、総合安全対策室の所管事務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  島瀬総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  総務管理室の主要事業等についてご報告させていただきます。  総務管理室の本年度に予定いたしております主要事務事業でございますが、1点目といたしまして、中核市移行に伴い昨年度から実施いたしております、外部の専門的な知識を有する外部監査人による包括外部監査を実施いたします。  2点目といたしまして、住民基本台帳の管理、住民票の発行、市民税・資産税等の課税収納業務など、市民サービスの主要な業務に関する情報システムの運用業務委託が令和3年度で終了するため、令和4年度以降のシステムの導入、運用に向けて今年度から本格的に取り組みを進めてまいります。  なお、この件につきましては、大きな予算を伴う事業でございますので、適宜、議会にご報告させていただきながら進めさせていただきたいと考えております。  その他報告事項でございますが、1点目として、風通しのよい職場環境を構築するため、ハラスメント防止に向けて、昨年度策定いたしましたガイドラインの内容を周知、啓発する研修を昨年度に引き続き実施するとともに、ハラスメントに関する相談窓口の運用を行ってまいります。  2点目として、2020年の国勢調査の実施に向けまして、市内の各ご家庭に調査票を配布するなど、調査の母体を担う約1,500名の調査員を確保するための取り組みなど、調査に向けた準備を進めてまいります。  私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  中原職員室長。 ○中原職員室長兼任用担当課長  職員室長の中原でございます。  職員室の主要事務事業等について報告させていただきます。  まず、本年度に予定しております主要事務事業につきまして、1点目は、さらに質の高い市民サービスの提供を目指しまして、必要な人材を確保するなど所要の体制を整備するとともに、重要施策の推進及び市民サービスの維持、向上を図るため、職員の適正配置に努めてまいります。  2点目、職員の給与につきまして、引き続き国公準拠を基本とした適正化を図ってまいります。  3点目、職員安全衛生委員会と十分な連携を図りながら、公務災害や通勤災害の防止を初め、職員のメンタルヘルス対策の強化等、引き続き安心安全で快適な職場環境づくりに取り組んでまいります。  2つ目の、その他報告事項といたしまして、時代の変化に応じた研修を適時に実施するなど、職員の能力及び資質向上を図るための取り組みを引き続き進めてまいります。  職員室からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  箕作財務部長兼財務室長。 ○箕作財務部長兼財務室長  財務部長兼財務室長の箕作でございます。  財務室の主要事務事業等につきまして説明させていただきます。  財務室の本年度に予定いたしております主要事務事業でございますが、1点目は、財政健全化を図りながら必要な施策を推進するため、市税や地方交付税などの一般財源の状況を踏まえまして、令和2年度予算の編成事務を行ってまいりたいと考えております。
     2点目は、明石市公共施設配置適正化基本計画及び実行計画に基づきまして、各施設の具体的な取り組みを進めてまいります。  3点目は、昨年度からの取り組みでございます、施設包括管理委託によりまして、学校・幼稚園・保育所など対象施設の設備点検や修繕などを、的確かつ効率的に実施してまいります。  4点目は、より効率的な施設の保全を行うため、市有建築物の保全計画の策定方法について検討し、見直しを行ってまいります。  次に、その他報告事項でございますが、契約事務につきまして、市内経済の活性化と地元業者の育成を図るために、市内業者への優先発注などの方策を継続して実施してまいります。  私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  田辺税務室長。 ○田辺税務室長兼納税課長  税務室長兼納税課長の田辺でございます。  報告書の8ページをお願いいたします。  本年度、税務室で予定する主要事務事業は3点でございます。  1点目は、地方税法の改正を初めとする税制改正に対応し、関係例規の整備、その他必要な措置を講じてまいります。  2点目は、適正かつ公正な賦課事務を実施し、税財源の確保を図ってまいります。  3点目は、現年度課税分に係る自主納付を促進することで、市税徴収率のさらなる向上を図ってまいります。  次に、その他報告事項につきましては、税務に関する研修等を実施し、職員の専門的知識を深め、実務能力のさらなる向上を図るとともに、室内の応援体制の活用などによって柔軟な業務運営を進めてまいります。  私からの説明は以上でございます。  これをもちまして、総務局の所管事務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  上園消防局長。 ○上園消防局長  消防局長の上園でございます。  消防局の所管事務につきましてご報告させていただきます。  所管事務報告書の9ページをご参照願います。  組織の編成でございますが、記載のとおり、消防局は4課1署で構成しており、所管事務は記載のとおりでございます。  以下、消防局の本年度の主要事務事業等につきまして、吉田次長より報告をさせていただきます。 ○林健太委員長  吉田消防局次長。 ○吉田消防局次長  消防局次長の吉田でございます。  消防局における主要事務事業等を報告させていただきます。  報告書の9ページをご参照願います。  消防局における本年度に予定する主要事務事業でございますが、まず1点目といたしまして、車両及び資機材の充実強化を図るため、化学消防ポンプ自動車1台及び救急自動車1台を更新いたします。  2点目は、消防団の機動力強化を図るため、小型動力ポンプ付積載車を長池班、八木班に更新配備するほか、浜西班詰所の新築工事を行います。  3点目は、設置から40年以上経過した防火水槽に対し、順次点検、修理を行い、大震災などによる消火栓使用不能時の水利確保に努めてまいります。  次に、その他報告事項でございますが、防火対象物の査察を実施するとともに、住宅防火対策を推進するため、住宅用火災警報器の設置促進、火災予防対策などの広報及び啓発を実施してまいります。  以上で、消防局の所管事務報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○林健太委員長  中谷公平委員会事務局長。 ○中谷公平委員会事務局長  公平委員会事務局長の中谷でございます。  私のほうから公平委員会の所管事務等をご報告させていただきます。  報告書の13ページをご参照ください。  公平委員会の所管事務は、職員に対する不利益処分に関する審査請求の審査に関すること、勤務条件に関する措置要求の審査に関することの2点でございます。  本年度に予定する主要事務事業につきましては、不利益処分に係る職員からの審査請求等について、審査機関として公正で公平、かつ迅速な審査を行ってまいります。  その他報告事項としましては、勤務条件等に関する苦情相談制度を職員に対して周知してまいりたいと考えております。  以上が公平委員会の所管事務でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  中村固定資産評価審査委員会事務局書記。 ○中村固定資産評価審査委員会事務局書記  固定資産評価審査委員会事務局書記の中村でございます。  固定資産評価審査委員会の所管事務についてご報告申し上げます。  報告書の14ページをお開き願います。  委員会の所管事務は記載のとおりでございます。  本年度に予定する主要事務事業でございますが、固定資産の評価に関する不服について、申し出に基づいて審査を行ってまいります。  次に、その他報告事項でございますが、近年、審査申し出の内容も多様化、複雑化してきております。そこで、審議するに当たり、より固定資産評価の知識の研さんに励み、適正な審査を行っていきたいと考えております。  私からの説明は以上でございます。  これをもちまして、当総務常任委員会に係る所管事務報告を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  以上で報告は終わりました。  それでは、ご質問、ご意見はございますでしょうか。  なお、所管事務報告の場ですので、単なる事業の内容の確認や数値の確認などは別の機会にお願いいたします。  それでは、ございますでしょうか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  ないようですので、報告を聞いたというご確認をお願いいたします。  それでは、②付託された議案の審査、議案2件に移ります。  議案第5号、附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  柳澤コンプライアンス・訟務担当課長。 ○柳澤コンプライアンス・訟務担当課長  コンプライアンス・訟務担当課長の柳澤でございます。  私からは、議案第5号、附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、お手元の委員会資料に基づきご説明いたします。  本市では現在、職員の不祥事防止や働きやすい職場環境の整備をするため、明石市職員倫理指針や職場環境づくりガイドラインを策定し、取り組みを進めているところです。  今後も真に市民から信頼される市役所を目指し、さらなる組織の管理運営の適正化に向けて、特別職を含めたハラスメント防止やハラスメント事案への適切な対応等について、公平性、客観性、実効性の確保を図るため、新たに第三者機関として明石市ハラスメント防止委員会を設置いたします。  この防止委員会は、附属機関として条例に位置づけ、継続性のある組織といたします。  委員構成は6名を予定しております。  具体的には、外部有識者として、弁護士1名、元明石警察署長1名、市幹部職員3名及び職員労働組合の代表者1名の予定です。  予定している主な所掌事務は3点です。  1つ目は、特別職によるハラスメント事案の相談・通報の受理に関することです。  具体的には、先ほど挙げました、外部有識者である弁護士を通報窓口とする予定です。通報窓口に寄せられた相談は、ハラスメント防止委員会に報告され、委員長は、委員間の意見を取りまとめた上、市長に対し相談内容及び取りまとめた意見を報告するという大きな流れを想定しております。  なお、相談窓口への連絡方法や相談後のフロー等の具体的な運用方法につきましては、ハラスメント防止委員会の中で丁寧に検討し、職員の利用しやすい制度の構築を図る考えです。  2つ目は、特別職・一般職によるハラスメント事案を含む制度全般への助言に関することです。  具体的には、昨年度に開設した一般職を対象としたハラスメント相談窓口に関する対応状況の確認や、これに対する助言等をいただく予定です。  3つ目は、ハラスメント防止に向けたさらなる取り組みに関することです。  具体的には、ハラスメント相談窓口を含む制度全般に対する意見や提言、ハラスメント防止条例の必要性の検討などをしていただく予定です。  第1回目の会議は7月中旬ごろを予定しております。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○林健太委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見はございませんでしょうか。  穐原委員。 ○穐原成人委員  この中で、特別職によるハラスメントなんですが、せんだってお聞きしたら、議員は入らないようなニュアンスの答えがあったんですが、その辺の確認をさせてください。 ○林健太委員長  島瀬総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  このたび設置を予定いたしておりますハラスメント防止委員会につきましては、市長の附属機関として、さらなる組織管理の適正化に向けて設置をするものでございます。対象につきましては、常勤の特別職ということで、市長、副市長、教育長、代表監査委員、それから公営企業管理者、対象はここまでを予定いたしております。  以上でございます。 ○林健太委員長  穐原委員。 ○穐原成人委員  市長が所管するというのはわかるんですが、どうせつくるのなら、議員も特別職ですから、その辺もこれに入るような手だて、今後で結構ですから、考えられたらどうかなと。もしくは、設置した時点で、議員に対するものがあれば、それはもう議会のほうに速やかに教えていただくというようなことも考えていただけたらなと思います。  もう一点、その後ろに、庁外に通報窓口を設置とあるんですが、今のところは電話云々、もしくはメールというような意味の庁外なのでしょうか。それとも、どこかで部屋を設けるのか、どちらを考えているのか教えてください。 ○林健太委員長  総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  通報の窓口につきましては、今、委員のほうからありましたように、現時点では電話とメールによる相談窓口という形で考えております。なお、委員に就任予定をさせていただいております外部の弁護士の事務所を連絡の窓口にしていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかございませんでしょうか。  辻本委員。 ○辻本達也委員  本会議でも質問いたしましたけれども、実効性のあるものにしていかなければならないという課題が依然としてあるだろうなというふうに思っているところでございます。その中で、先ほどもございましたけれども、庁外に通報窓口を設置ということで、外部の弁護士の事務所がその窓口となるということなんですが、通報先といいますか、相談をする先というのは多様にあったほうがいいんじゃないかというふうに思うんです。ですから、外部の弁護士以外にも何か相談、通報できるような仕組みをつくったほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  現時点では、外部の弁護士1カ所を相談窓口というふうに考えておりますけれども、例えば、職員から相談しやすい窓口として、今現在、一般職の相談窓口が総務課にございますので、そういったところを設置していくところも一つなのかなと思っております。  いずれにいたしましても、議案をご承認いただきましたら、7月に開催を予定いたしております第1回の委員会の中で、そういったことも議論をしていただきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  それと、ハラスメント事案の相談、通報なんですけれども、これはどの時点以後という期限、期間というものはあるのでしょうか。例えば、きょう条例を審議しておりまして、本会議で条例が通って、防止委員会が設置をされるとしまして、それ以後に発生した事案に関する相談を受けるのか、それとも、1年前、2年前、3年前とさかのぼったものも含めて受けるのか、その辺はいかがですか。 ○林健太委員長  総務管理室長。
    ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  相談の対象につきましては、基本的には窓口の開設後の事案を予定いたしておりますが、以前の相談がある可能性もございますので、ケース・バイ・ケースで対応していく必要があるのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  それと、先ほどもありましたけれども、特別職の中に議員が含まれていないということなんですが、何かこれまで議員と理事者の関係といいますと、何かハラスメント的なことであっても、ハラスメントとして捉えることなく処理されてきた部分があるんじゃないかなというふうに思うんですが。そういう意味でいいますと、そういう問題についても、このハラスメント防止委員会としては、ここで規定している特別職については議員は含んでいないけれども、議員からのそういった問題についても相談を受けるよというふうにして、ここで処理するかどうかは別として、そういう問題についても相談は受けますよと、なおかつ、それがあった場合には議会に報告しますよというような仕組みをつくっておいたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですが、いかがですか。 ○林健太委員長  総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長でございます。  ハラスメント防止委員会、基本的には、先ほどご説明させていただいたとおり市長の附属機関として設置をさせていただきますので、議員は対象外というふうに考えております。ただ、いただいたご意見については、議員のハラスメント行為への対策についても非常に重要であると思いますので、本日いただいたご意見につきましては、第1回のハラスメント防止委員会の中で事務局のほうからご報告をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  本会議で提案させていただきました件も含めて、十分ご検討いただいて、ぜひ実効性のある防止委員会にしていただきたいということを申し上げて、また賛成をさせていただくことを表明して質問を終わります。 ○林健太委員長  ほかにございませんでしょうか。よろしいでしょうか。  ないようですので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第5号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  ご異議なしと認め、議案第5号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第13号、明石市火災予防条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  河野予防課長。 ○河野予防課長  予防課長の河野でございます。  議案第13号、明石市火災予防条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして、お手元に配付しております総務常任委員会資料によりましてご説明申し上げます。  1の改正の目的でございますが、国の地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所の設置許可申請に係る手数料の金額を引き上げるほか、所要の整備を図るため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  2の改正の概要でございますが、(1)手数料の改定として、火災予防条例別表第9関係の特定屋外タンク貯蔵所の設置許可申請等の審査に係る事務手数料を政令の一部改正に準拠し、全国的に統一されております標準額に合わせ引き上げを行います。なお、市内に特定屋外タンク貯蔵所は存在せず、また、今後の設置予定もありません。  (2)その他法令改正に伴う所要の整備として、ア、日本工業規格を日本産業規格に改めます。イ、特定小規模施設用自動火災報知設備を設置した場合には、これまで消防長の特例措置により住宅用防災警報器等の設置を免除していたところ、当該免除の要件が規定されたことから、条例においても必要な整備を行うものです。  3の施行期日でございますが、(1)は令和元年10月1日、(2)のアは令和元年7月1日、(2)のイは公布の日を予定しております。  4、その他でございますが、全国的に同様の改正を予定しております。  裏面をごらんください。  参考としまして、特定屋外タンク貯蔵所の概要を記載しております。  危険物を貯蔵するタンクで内容量が1,000キロリットル以上の屋外タンクで、石油コンビナート地帯や化学プラントなどに設置されます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○林健太委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見はございませんか。よろしいでしょうか。  ないようですので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第13号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  ご異議なしと認め、議案第13号は原案どおり承認いたしました。  それでは、報告事項3件に移ります。  ア、平成30年度不当要求委行為の概要等について、説明をお願いいたします。  溝口地域安全対策担当課長。 ○溝口地域安全対策担当課長  地域安全対策担当課長の溝口でございます。  私からは、平成30年度不当要求行為の概要等について、お手元に配付しております委員会資料に基づき、ご報告いたします。  この報告は、明石市法令遵守の推進等に関する条例及び同条例施行規則の規定に従い、毎年6月の委員会で報告させていただいております。  まず、1点目の不当要求行為の定義につきましては、条例で規定されております。内容につきましては、職員に対し、本市事務事業または当該職員の職務に関して違法または不当な行為をするよう要求する行為、暴力的な行為その他職務の障害となる行為を用いて要望、提案等を行う行為、その他職員の公正な職務の執行を妨げる行為と示しております。  次に、2点目の平成30年度における不当要求行為の発生件数でございますが、昨年度は不当要求行為と認められる事案の発生はありませんでした。  また、昨年度中、職員が興奮した来庁者からどなられたり、暴言を吐かれたりなどの事案が発生したため、当担当職員が現場対応した事案が112件、不当要求行為に発展するおそれがある前兆事案についての相談を受け、指導や助言を行った事案が128件ありましたが、いずれの事案も当担当職員が現場で相手方に注意や警告を行ったり、あるいは、職員の適正な対応等により、不当要求行為に発展させることなく終息させております。  最後に、3点目の不当要求行為に対する取り組みの状況であります。  当担当では、職員が相談しやすい職場環境の醸成と事案発生時における迅速な指導、助言に努めるとともに、職員研修や実践的な防犯訓練などを継続的に行い、不当要求行為による被害の未然防止、あるいは、暴力事案等の不測の事態に対応するための各種訓練等に取り組んでおります。  具体的には、職員に対する積極的な声かけと、前兆事案を認知した場合の当担当への速やかな報告と連携の強化、不当要求行為に対する必要な心構え等の習得と、具体的かつ的確な対応等に資するための各種職員研修の実施、刃物を所持した暴力事案など不測の事態に対する身体の安全を確保するための知識や技能の体得を目的とした実践的な訓練の実施など、市民に信頼される公正な職務の遂行及び職員や市民の安全を確保するための活動について継続的に取り組んでおります。  なお、裏面には、過去の不当要求行為の発生状況、当担当における取り扱い状況、並びに会議、研修等の実施状況を記載しておりますのでご参考にしていただければと思います。  以上で、私からの報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  説明は終わりました。  ご質問等はございますでしょうか。よろしいでしょうか。  それでは、次に移ります。  イ、平成30年度における公益通報制度の運用状況について説明を求めます。  柳澤コンプライアンス・訟務担当課長。 ○柳澤コンプライアンス・訟務担当課長  コンプライアンス・訟務担当課長の柳澤でございます。  私からは、報告事項イ、平成30年度における公益通報制度の運用状況について、お手元の委員会資料に基づき、ご報告いたします。  この報告は、明石市法令遵守の推進等に関する条例第68条に基づくものです。  公益通報制度には、内部公益通報制度と外部公益通報制度があり、まず、内部公益通報についてご報告いたします。  内部公益通報は、市職員等が公益のために通報する窓口を設け、行政運営上の違法行為等に関する通報を受け付け、調査等を実施するものです。  平成30年度における内部公益通報の受理件数は2件でございました。いずれも総務局における事案です。  1つ目は、総務局において、過去、私物パソコンを職場に持ち込み、勤務時間中に業務とは関係のない趣味のDVDを複製する等の服務規律に関する通報がございました。外部弁護士である公益監察員が通報者、被通報者及び関係する職員にヒアリング調査を実施し、被通報者はDVDの複製を明確に否定しました。通報者と被通報者の説明が対立する中で、両者の説明を裏づける客観的証拠が存在しないことから、公益監察員は通報対象事実があるとの判断には至っておりません。  次に、2つ目は、総務局内の同僚職員同士の事案です。  業務時間ではない職員が業務時間中の職員に対し複数回の電話をかけ、勤務状況の確認等を行っていました。これが電話による業務妨害に該当するなどとの通報があり、公益監察員による調査の結果、電話をかけていた事実は認められました。公益監察員からは、勤務状況の確認等は所属長が行うものであり、同僚職員間で行う必要はないとの改善意見をいただいております。  続きまして、外部公益通報のご報告をいたします。  外部公益通報は、外部の労働者の労務提供先において通報対象事実が生じ、または、生じようとしていることについて、公益通報者保護法の規定により、権限を有する市の機関に通報があった場合に調査等を実施するもので、昨年度の受理件数はゼロ件でした。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  説明は終わりました。  ご質問等ございますでしょうか。よろしいですか。  それでは、次に移ります。  ウ、市民・職員の声を聞く取り組みについて説明を求めます。  なお、この報告事案につきましては、政策局から横田政策局長、丸山政策室長、西山重点施策担当課長が出席されております。  それでは、説明をお願いします。  瀧人材開発担当課長。 ○瀧人材開発担当課長  人材担当課長の瀧でございます。  報告事項のウ、市民・職員の声を聞く取り組みにつきましてご報告いたします。  お手元の委員会資料、市民・職員の声を聞く取り組みについてをご参照願います。  このたびの取り組みにつきましては、市政運営に関して幅広く市民の皆様からのご意見を聞くとともに、風通しのよい市役所の職場環境づくりに向けて、市職員の声を聞くために下記の取り組みを行おうとするものでございます。  まず、1の市民の声を聞く取り組みといたしましては、市が重点的に取り組む施策について説明し、市民の皆様とともに今後のまちづくりを進めていくため、市内5地区でのタウンミーティングを開催します。  市からは、市長、両副市長、政策局長が出席し、施政方針や各地区における重点施策の説明を行った後に、質疑応答をさせていただきます。  開催時間は各回90分程度で、お気軽にご参加いただけるよう、事前の申し込みは不要といたします。  5地区それぞれの開催日時や会場につきましては、資料記載のとおりでございます。  続きまして、2の職員の声を聞く取り組み3点についてご報告いたします。  (1)の職員用の市長への意見箱の設置でございますが、市政全般に関する市職員の声を聞くための仕組みとして、市職員の意見や提案が市長へ直接届く、市長への意見箱と職員専用のメールアドレスを去る6月5日に設けたところです。  資料の裏面2ページ目をお願いいたします。  (2)のランチミーティングの実施についてでございますが、市長と職員の相互理解を深めるとともに、今後の市政運営の参考とするため、市長が将来のまちづくりを担う若手職員と昼食をともにしながら、忌憚のない意見を聞く機会を設けようとするものでございます。第1回目は5月7日に今年度の採用職員と、また、第2回目は6月3日に昨年度の採用職員とのランチミーティングを実施したところで、第3回目は来月7月2日に一昨年度の採用職員、採用3年目の職員との実施を予定してございます。  続きまして、(3)の職員代表との定期協議の実施についてでございますが、職員の声を吸い上げ、より風通しのよい職場環境づくりを図るための取り組みの一つとして、市長と職員の代表である職員労働組合の役員との定期的な意見交換の場を設けるものです。なお、第1回目の開催は来月、7月を予定しております。  私からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  説明は終わりました。  ご質問等ございますでしょうか。  石井委員。 ○石井宏法委員  タウンミーティングの開催についてなんですが、現在、二見、魚住、大久保、西明石、明石と5会場で、明石地区が中学校校区でいうと、衣川、錦城、大蔵、朝霧の4校区になるかと思うんですが、この4校区、それぞれ地域特性もばらつきがありまして、1会場で市民の声を集約する、聞くにはちょっと無理があるかなと思いますので、できれば明石会場、2会場程度用意されてはどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  西山重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長の西山でございます。  明石地区1カ所の開催では十分な声を聞けないのではないかというご意見でございます。
     中学校区単位の話でいいますと、確かに明石地区、また、大久保地区につきましては4校区となりまして、比較的広い範囲を1カ所で開催する状況となっております。しかし、まずは今回、お示しさせていただきました市内5カ所でしっかりとご意見交換をさせていただくこと、まずはそれが大切であると考えております。  その後の取り組みにつきましては、今回の実施状況も踏まえまして検討をしてまいりたいと考えております。  また、タウンミーティングに限らず、市長が市民から直接ご意見をいただく機会としまして、市長意見箱などもご用意しておりまして、多くの方からご意見をいただいている状況でございます。  また、今後につきましては、子育てモニター制度でありますとか、教育推進委員制度というのも活用しながら、幅広く市民の方からしっかりと意見をいただきたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  タウンミーティングをしたらさまざまな声が出てくると思うんですけれども、その回答はその場で答えられるものとか、いろいろあるんでしょうけれども、地域に返されることはどのように返されますか。もうその場のみということですか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  当日いただいたご意見につきましては、委員がおっしゃっていただいたとおりその場で可能な限りご回答をさせていただきたいと考えております。しかしながら、細々とした内容、現地確認が必要なもの、内容確認が必要なものにつきましては、それぞれ所管部署にきっちりおつなぎをした上でしっかりと誠実に対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  わかりました。そうしたら、冒頭、開会のときにやっぱりそういうことをお伝えしていたほうがいいんじゃないですか、いかがですか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  ご指摘いただいた内容につきましては、市民の方に冒頭にお伝えするようにいたしまして、市民の方にしっかり納得いただけるような会にしたいと思っておりますので、ご意見としていただいて取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  泉市長、1期目当選直後は、こういう取り組みをされて、小学校区単位やったんですか、かなりきめ細かくやられたというふうに記憶しておりまして、そこからしばらく行われなかったんですけれども、今回、大分時間があきまして開催するに至った経緯についてはいかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  議員からご指摘いただきましたとおり、泉市長が1期目当選されたときに、28小学校区でタウンミーティングを開催した経緯がございます。市政運営に当たりましては、タウンミーティングでいただいたご意見を参考にしまして、こどもを核としたまちづくり、やさしいまちづくりを進めてまいったところでございます。このたび3期目当選されたところでございまして、今後につきましては、今まで本市が進めてまいりました、やさしいまちづくり、それから今後進めていこうとしておりますSDGs未来安心都市・明石の創造につきまして、再度ご意見をいただきながら、3期目の市政運営についてご意見をいただいて、しっかり進めていきたいという意図で開催させていただくものでございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  それと、先ほども少しありましたけれども、こういうタウンミーティングを開きますと個々個別の具体的な案件についての要望が必ず出てくるのですが、その際に、やるのかやらないのか、よくわからないような答弁がありまして。その場の雰囲気で何かやってくれそうな雰囲気もあったり、やってくれへんねんなというような雰囲気もあったりするんですが、何かどちらともとれるような回答をして、参加した方の期待をさせてしまうようなこともあったりするんです。ですから、その辺は、はっきりしておいたほうが、後々、あのときやると言ったのに何でやらへんねんやということになったりすると思うんです。ですから、その辺、工夫すべきやと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  丸山政策室長。 ○丸山政策室長  政策室長の丸山でございます。  委員ご指摘のとおり、さまざまご要望をいただく中で、至急対応すべきものについては当然対応していきたいというふうに考えております。一方で、地域の中で合意形成が必要な部分があったりですとか、やはり財政面の状況等々踏まえながら、優先順位をつけながらやっていくという部分もございますので、そこはでき得る限り、当日についてはその辺を明確にしながら真摯に対応をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  そうですね。だから、やるのはとてもいいことやと思うんですけれども、その曖昧な部分を残さないようにするということと、あと、前のときは、各校区ごとに出た意見と、それに対する回答のようなものを文書で取りまとめをして、確か28校区ごとに全部出されたように記憶していますが、今回もそういうことはされるんですか。 ○林健太委員長  西山重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  前回、28小学校区で開催させていただいたときにつきましては、その場でいただいたご意見を踏まえまして、地域カルテという形で各地区、小学校区で抱えている問題について取りまとめをさせていただいて、具体的な対応状況についてご報告をさせていただいたところでございます。  今回考えておりますタウンミーティングにおきましては、現在それと同様のことは予定していない状況でございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  書いたものは残したほうがいいん違うかなというふうに思うんです。だから、さっきも言いましたように、何かその場の雰囲気で言葉だけがひとり歩きして、例えば、この事業をやってほしいという要望が、例えば、道路の事業なんかよくあるんですけども、ここの区間の事業をやってほしいという要望が出たときに、現在施工中の区間が完成いたしました後に検討していきたいみたいなことを言うたりするんです。ということは、今やっているところが済んだら次やってくれるんやなというふうに、住民の方はいいように理解するんです。その理解の中で、時期が来たときに、あのときやるといったのに何でやらへんねんということになって、トラブルのもとになるんです。だから、こういう意見があって、こういうふうに回答したというところを明確にしておかないと、やっぱり書いたものを残しておかないと、後のいろいろトラブルになったり、足かせになったりするんじゃないかなというふうに思うんですけど、いかがですか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  委員ご指摘いただいた内容につきまして、しっかりと参考にさせていただきながら、今後取り組みを進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  それと、ランチミーティングなんですけども、これは若手の職員の方と市長が意見交換をすることができる場ということなんですが、もう既に実施されたこのランチミーティングに参加された職員の皆さんの感想なんかはどうなのでしょうか。 ○林健太委員長  瀧人材開発担当課長。 ○瀧人材開発担当課長  人材開発担当課長の瀧でございます。  参加した職員の感想ですけれども、例えば、市長と直接意見交換することで、市長のまちづくりに関する理念であったり、あるいは、仕事であったり、職員に対する思いがよく理解できたということであったりとか、あと職員側もプライベートな質問も市長に対してしておりまして、それについても気さくにお答えをいただいて、市長の人となりがよくわかったという感想をいただいておりまして、人材開発担当といたしましては、市長と職員の距離が縮まったものであると認識をしております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  今、全ての職員の皆さんが、なかなか市長とコミュニケーションとるというのは難しい状況だと思うんですが、昔の方のお話なんかを聞きましたら、例えば、市長がしょっちゅう課室に来て、いろいろと激励を受けたり、いろいろと直接指示を受けたりしたこともあった。決裁をもらうのに、管理職以外の担当の職員の方が直接市長室に行って決裁をもらったりすることがあって、そのときに、例えば、かなり昔の市長さんですけど、ある市長さんなんかは頑張ってねということで、一言添えて判こを押してくれたと、目を見て。そうすると、その職員の方というのは、しっかり責任持ってやらなあかんなというふうに自覚も芽生えて、それがやる気につながったというようなことをかつて言われた方もいらっしゃいました。そうやけど、最近そんな、市長がそれぞれの課室に出かけていってということも、いろんな面で難しいと思います。ですから、それはあんまりそういうことをしないほうがいいかなとは思うんですが。ただ、そういう意味でいうと、なかなかコミュニケーションをとる機会がないので、こういうことは非常に重要やなと思いますから、ぜひ引き続き続けていただきたいと。さらに拡大をしていけたらいいんじゃないかなと。前の市長も似たようなことをやっていましたけど、すぐにやめちゃいましたので。これは絶対続けなあかんと思っておりますので、意見を申し上げておきたいと思います。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  今回、タウンミーティングに当たって、今後、市制施行100周年がSDGsの方向に向かっていくということなんですけれども、そういう言葉がいきなり一般の、庁内の方が聞いたってSDGsって何のことというふうになると思うので、今、議会の一般質問でも、うちの議会ではSDGsがもう当然皆さんから出るようになりましたけれども、職員が行かれたときに多分そういう言葉が出ると思うんだけど、何のことかわからないと思うので、やっぱり簡単な、8月1日の広報のような色分けの1枚ものとか、世界に向かってそういうふうに進んでいる、100周年もそういうふうに向かっているという重点施策のそこら辺を配布しないと。裏表の1枚ものでいいと思うんだけど、そういうふうにしておかないと、市民の皆さんもわからないし、私なんか、バッジつけていたら、最近このバッジ何ですかと時々聞かれるんだけれども、そういう色分けとかいうことも必要だと思うんです。そういう資料をつくられるべきではないかと思います。  そして、さっき辻本委員もおっしゃっていましたけど、ランチミーティング、市長さんも忙しいですので大変だと思いますけれども、職場5年、10年とか、今後それぞれ考えていかれて、そういう方向もとられたり、女性だけでされるとか、別に男女分けるのではないけれども、やっぱりそういうコミュニケーションが必要かなと思いますので、ことしは無理としても、ご検討いただきたいと思います。 ○林健太委員長  ほかにございますでしょうか。  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  それでは、幾つかお聞きしたいと思います。  タウンミーティングですけれども、先ほどから意見が出ていますけど、市内5カ所ということで、ほとんどがJR沿線ということで、山電沿線、南にお住いの方はなかなか参加しにくい場所で設定されているなと思いますので、ぜひ今後、そういった方々が参加できるようなことも考えていただきたいなということと、それから、確か、広報には定員100名と書いてあったと思うんですけども、定員以上来られたとき、特に事前の参加申し込みが不要ですので、そういった場合はどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  JR沿線ばかりが会場になっているのではないかというご意見をいただいております。先ほど石井委員の質問にもお答えさせていただきましたとおり、まずはこの5地区でしっかりとさせていただきまして、その上で今後の取り組みについては検討していきたいと考えております。  次に、定員以上の方がご来場いただいた場合につきましてでございます。  各会場100人以上の会場、収容人員を確保しているところではございますが、定員を超えた場合につきましても、例えば、椅子だけにはなるかもしれないですけれども、可能な限り、安全に影響がない限りで多くの方に入っていただいた上で、多くの方と意見交換を進めたいと考えておりますので、その辺は柔軟に対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷委員長。 ○丸谷聡子副委員長  多くの方が来てくださったらすごくいいなと思いますけれども、100人ぐらいの方が来られて意見をお聞きする、しかも90分で。これ、本会議でも少し触れさせていただきましたけれども、この意見の聞き方ですね。大変難しいと思うんですけれども、どういった意見の聞き方をされる、また、その場を回していくファシリテーターのような役目の方が必要になってくると思いますが、そういったことをしっかりされるのか、来られた方が自分の意見も伝えられた、やりとりができたと満足して帰っていただけるようなタウンミーティングになるのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  数多くの方、限られた時間でございますが、しっかりと意見交換をさせていただく仕組みとしまして、例えば、手挙げ方式をする場合につきましては、会の冒頭で発言時間について制限を設けさせていただく、そういったお知らせをさせていただくと同時に、手挙げ方式以外に、例えば、質問用紙で質問内容を書いていただきまして、それを取りまとめさせていただいた上で、例えば、同種同様の質問が複数あった場合についてはまとめてご回答させていただくような、そういった運用をさせていただくことによりまして、多くの方と意見交換できるように仕組みは考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  先ほどほかの委員からもありましたけれど、最初にやっぱりそういったことをしっかりお話しされて、理解いただいて、参加いただくということと、あと、そういう大きな中で大まかに答えていくのであれば、第6次の長総の市民参画の一つというふうにおっしゃっていましたけど、なかなかそこは難しいのかなということで、どういった形で生かしていくのかというのを十分検討していただきたいという意見を申し添えたいと思います。  次に、職員の声を聞く取り組みについて、このたび市長への意見箱を設置されるということなんですけれども、もう既に置かれていますね、6月5日に。具体的にどこに置かれて、そして、誰がどのように管理をされて回収されているのか、お聞きしたいと思います。 ○林健太委員長  人材開発担当課長。 ○瀧人材開発担当課長  人材開発担当課長の瀧でございます。  まず、意見箱の設置場所でございますけれども、こちらにつきましては、南会議室棟の1階に職員健康プラザという職員が休憩などに使う施設がございます。そちらの手前に給湯室がございまして、そちらに設置をしております。そちらにつきまして、やっぱり意見を出す際の心理的なハードルが予想されましたので、職員が存在してもおかしくない場所で、かつ余り人目につかずに投書、投函しているところが見えない場所ということで選定をいたしました。  続きまして、取り扱いの方法なんですけれども、こちらにつきましては、市民からの意見箱と同様の取り扱いをしておりまして、具体的に申し上げますと、メールの開封であったりとか、意見の回収ですね、書面の回収につきましては、市長室の職員のみが行いまして、それを市長へ直接届ける仕組みをとってございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  市長に直接届く仕組みということですけれども、これは、フィードバックというのは、もう市長にお任せということでなっているのでしょうか。 ○林健太委員長  人材開発担当課長。 ○瀧人材開発担当課長  人材開発担当課長でございます。  フィードバックにつきましては、先日の本会議でもご質問がありましたけれども、市民からの意見箱と同様には考えております。具体的な内容にもよりけりかとは思いますので、そのあたりにつきましては、また今後、検討を続けていきたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  もう一つ確認なんですけれども、今後、職員代表との定期協議を実施していくということで、職員労働組合の役員などの方との定期協議を実施されるということですけれども、定期的というのはどのくらいのことをいうのか、教えてください。 ○林健太委員長  人材開発担当課長。 ○瀧人材開発担当課長  人材開発担当課長でございます。  現在考えておりますのは、年2回程度を予定しております。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。  松井委員。 ○松井久美子委員  もう一点、すみません。私の想像ですけれども、今回、私なんかは地域が西ですので、たこバスが無料化になったこととか、タクシー券が100周年でことしだけ特別ですよとずっと言っているんですけれども、恐らくその辺の声がたくさん出てくると思うんです。今回、担当される方、みんな市長さん、副市長さん、同じ方が5回とも行かれるんだと思うんですけれども。やっぱり一定の方向を、第1回目をとるまでに、市民の声が大体想像つくところがあるじゃないですか、私が今言っているような。その辺の方向性をやっぱりきちっとまとめておかないと、財政のこともあるし、曖昧に答えてしまったらいけないと思うので、その辺はやっぱり、せっかくとられるんだったら、もうきちっと、市の方向性だけはある程度考えておかないと私はいけないと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  松井委員からご指摘いただきましたように、魚住地区、二見地区とかにおきましては、たこバスの話題、多く質問が出ることは想定しております。市としましては、各地区で開催するに当たりまして、重点施策についてご説明させていただきますが、たこバスについても無償化を実施したところでございますので、その辺につきまして、想定される質問についてしっかりお答えできるようにしっかり意思統一をした上で臨んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  上手に答えるということを言うていないのよ、私は。市の方向性を、多分、タクシー券を絶対続けてほしいという声が出ると思うの。私はとめているわけよ、ことしは100周年ですよと。選挙のときも、みんな一般の人に。そういうことをきちっと方向性を決めておかないといけませんよと言うているんです。それで、なおかつ市民の皆さんの声が多くて、財政も許すんやったら、そういう声も反映できるのかどうかは後で考えられたらいいことなんですけれども、その辺のところをしっかり押さえておいてくださいよということです。 ○林健太委員長  政策局長。 ○横田政策局長  政策局長でございます。
     たこバス、タクシーの乗車券の問題、タクシー乗車券につきましては、ことし、100周年ということで、より多く皆様の方にご参加いただきたいということで、今年度増額させていただいたところでございます。また、来年度にどないいたしますかは、やはり地域のご意見も聞きながらちょっと考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  副市長。 ○宮脇副市長  副市長の宮脇でございます。  タウンミーティング、今、委員の皆様からご懸念の声もいただいていますように、さまざまなことでいろんなご意見をいただくと思います。それで、その時点で方向性がまだの部分もありますが、できるだけいいことも厳しいことも、一定、市としてのスタンスをはっきりさせた上で臨んで、その上で市民の皆様の意見を聞いてまた考える。この基本はしっかりとやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかございませんか。  ないようですので、この3件の報告を受けたということをご確認をお願いいたします。  それでは、次に移ります。  その他でございます。  その他に関しまして、2件事前に伺っております。  それでは、まず、1件目、石井委員。 ○石井宏法委員  もう総務省から連絡も入っているかと思うんですが、このたび天皇陛下がご即位されまして、各地で慶祝行事が行われているかと思うんです。本市においてもどこかのタイミングで慶祝行事をしていただけたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  島瀬総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  天皇陛下のご即位に際しまして、市として祝意を奉表するため、ご即位の当日でございます5月1日、この日に、本庁舎あるいは市民センター等の公共施設におきまして、可能な限り国旗の掲揚をさせていただいたところでございます。  なお、ご即位に際しての式典など、特別な慶祝行事につきましては実施をいたしておりませんし、今のところ、今後も実施をする予定はないところでございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  このご即位された年というのは、ことし1年、12月までだと思いますので、予定がないのは、急な計画というのは、なかなか難しいかと思いますが、ぜひ取り計らいいただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。 ○林健太委員長  総務管理室長。 ○島瀬総務管理室長  総務管理室長の島瀬でございます。  県内他都市の状況をわかる範囲でお答えをさせていただきますと、神戸市と兵庫県におかれましては、5月1日の当日に記帳所を設置されております。尼崎市と西宮市につきましては、当市と同様の国旗の掲揚のみという対応をされております。近隣他都市の動きというのを、もう少し確認はさせていただきたいというふうに考えておりますが、5月1日の即位の日から一定の期間もたっておりますので、現時点で確実に何か実施ができるというのは正直なところ言いがたい状況かなというふうに考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  よろしいですか。  それでは、2点目でございます。  辻本委員。 ○辻本達也委員  災害発生時における消防団の役割について、少しお聞きしたいと思います。  きのうも大きな地震がありまして、本市におきましても、いつ震災が発生してもおかしくないといった状況でありますが、地震はいつやってくるかわかりませんけれども、豪雨につきましては、これも毎年、当然のごとくやってくるわけでありまして、それを想定した活動、取り組みが必要になっているところであります。  そのような中で、地域の消防団の役割というのは非常に大きいというふうに思うんですけれども、この消防団についての消防局の認識を、まずお聞きしておきたいと思います。 ○林健太委員長  八坂消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長の八坂でございます。  委員ご質問の消防団におけます災害時の役割でございますが、そもそも消防団につきましては、地域に密着した防災・減災活動を実施するために組織されておりまして、今後も多様な役割が課せられるといいますか、いろいろな活動をすることになると思います。それに活動する上で、資機材とかを整えまして、市民の期待に応えたいというところを考えております。  具体的には、現場活動というのが主になると思いますが、今後も生命、財産を保護する、及び被害を軽減するという大前提で活動を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  非常に重要な役割を果たしておられるということでありますので、消防局におかれましては十分な活動の援助をお願いしておきたいというふうに思うところでありますけれども。特に、ここ毎年、大雨が降るという状況が続いておりまして、もうそろそろ、そういう時期にも入ってきているところであります。そこで、水害の発生が予想される段階における消防団の役割というのはどのようなものでしょうか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長でございます。  委員ご質問の水防活動が予想される事前準備と申しますか、体制なんですけども、水防活動対応につきまして、地域防災計画に規定されております水防計画に基づきまして、消防団にありましては、水防方面隊としての活動を体制別動員表に基づいて実際に監視、警戒、水防活動を主体に実施しているところでございます。  今後、出水期、さらには、集中豪雨、台風に備えて、事前の対応といたしましては、人員確保のため、常備消防と同様に自宅待機等の体制を指示する場合もございます。そういう体制をとっていくつもりで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  豪雨が予想される段階で、雨が降っている段階で、水防団待機、消防団待機というような発令も出たりして、自宅待機であったり詰所で待機したりということで、いろいろと活動されているというふうに思うんですが、こういうときの、例えば、消防団長さんとか、消防団の副団長さんというのは、どのような体制でおられるのでしょうか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長です。  ただいまの消防団長、消防副団長の災害時の出動場所といいますか、待機場所なんですけども、消防団長にありましては、消防局のほうに参集していただいております。そこで各地区に指示等を出すような対応です。  副団長にありましては、各地区に市民センターがございます。市民センターのほうに参集していただいて、管轄の班の指揮監督という体制をとっているところでございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  水防組織図でいうところの水防方面隊本部長がこれは消防団長でありまして、ということは、水防方面隊副本部長というのは副団長というふうに理解してよろしいですか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長です。  そのとおりです。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  ということは、副団長さんは、消防団規則によると、第5条で副団長4名というふうになっておりまして、この4名の方々がそれぞれの地区、市民センターは大久保、魚住、二見にありますし、先ほどのタウンミーティングじゃないですけれども、1名の方が明石地区を担当されて、4人それぞれの持ち場に分かれて、そこで任務についておられるということでよろしいですか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長です。  そのとおりなんですけども、明石地区の副団長にありましては、中崎の分署に詰めることになっております。各地区、西から二見、魚住、大久保市民センターに副団長が出向いていくということでございます。  以上です。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  それぞれの市民センター、明石地区であると中崎分署でありますけれども、そこに水防方面隊副本部長、すなわち消防団副団長は詰めるようにするという程度のものなのか、詰めておかなければならないのかでいうとどちらですか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長です。  ただいまの質問ですけども、詰めておかなければならないにはなっておりますが、現状、消防局の消防団本部のほうに詰めていただいているのが実情でございます。  以上でございます。 ○林健太委員長  消防局次長。 ○吉田消防局次長  消防局次長の吉田でございます。  先ほどの担当課長のほうから申しておりました副団長の詰所の詰める場所でございますが、情報共有のため、団長と、消防局と消防団の体制の共有を図るため、一旦消防局のほうに来ていただいて、そこから各持ち場の地区のセンターのほうに出向いていって、待機してもらうという体制をとっております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  しっかり情報の共有化を図った上で持ち場に戻って、それぞれの持ち場で任務を果たしているということですね。先ほどの答弁にありましたように、それぞれの持ち場に詰めておかなければならないということであろうというふうに思います。  それでいきますと、ご承知のこととは思いますけれども、市議会議長が副団長でございまして、だからどうやねんということなんですが。実は、明石市議会におきましては、昨年、災害発生時の対応ということを議論、検討してまいりまして、一定のルール化を図ったところであります。  そこで、災害が発生した場合に、これまでのように個々の議員が水防本部であったり、災害対策本部に連絡をして状況の確認をしたり、現状を伝えたりするのではなくて、市議会議長に一括して集約をして、議長名で議長のほうから状況の確認であるとか、要望をしたり、現場の状況を伝えたり、市民からの声を伝えたりするということになっております。必要に応じて会議を招集するというふうに決定をしておりますので、市議会議長は、災害発生時、あるいは、例えば、水害の発生が予想される段階においては、議長として議会に詰めておかなければならないんです。となりますと、これは一人で2カ所に詰めるわけにはいきませんので、どちらかということになるんですね。この場合はどっちに詰めたらいいんですか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長でございます。  議長の役職、それから、消防団副団長の役職、両立は厳しいかなと考えます。  どちらに詰めるかということですが、議長が優先されるのが当然ではないかと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  私もそう思います。ですから、よく規則であったり、いろんな団体の規約であったりという規定で、事故あるときにはその人のかわりをする人がいるというふうには定めてありますけれども、これは災害発生時に役割がちゃんと決められているのであれば、それをしっかりとできるような体制をとっておかなあかんと。というふうにいきますと、これは、議長は議会に詰めておいてもらわなあかんということであれば、これは消防団副団長としての任務は十分果たせないだろうというふうに思うんです。消防団副団長の任命権者は誰ですか。 ○林健太委員長  消防団担当課長。 ○八坂消防団担当課長  消防団担当課長です。  副団長の任命権者は市長の承認を得て、消防団長が任命しております。  以上です。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  そうですね、明石市消防団条例の第3条は、消防団長は消防団の推薦に基づき市長が、その他の団員は市長の承認を得て団長がというふうになっていますから、副団長は市長の承認を得て団長が任命するんだろうなというふうに思います。承認ということは、それにふさわしい、その任務を十分果たすことができるということを市長が承認した場合に団長が任命することができるということかなというふうに解釈するんです。そういう意味でいいますと、これは、この状態で市長は、議長が副団長をしておられますけれども、この副団長を承認できるのかどうなのかなんですが、市長はここにいないんですけれども、これはどのように考えたらいいでしょうか、副市長。 ○林健太委員長  宮脇副市長。 ○宮脇副市長  一応、今、規定上は副団長候補については市長が承認した上で団長が任命できるという流れになっておりますので、今課題のご指摘をいただいたところでありますので、これはもう消防団長を初め、消防団と今後、これをどう取り扱うか、対応するか、調整が必要になってくるかと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  何か週末は天気が悪いそうでありまして、どれくらい雨が降るのか知りませんけれども、これは人命、市民の財産がかかっている問題でありますから、迅速に対応すべきテーマだろうなというふうに思うところでございます。任命権者は消防団長であろうと思いますけど、これはもう既に消防団のほうでは何かそういった議論は行われていますか。 ○林健太委員長  消防局長。 ○上園消防局長  ただいまの委員のご質問でございますけれども、消防局といたしましても、現在の状況でございますが、やはり問題があるという認識は持っております。しかしながら、現在の副団長が承認を受けたのは、この4月の段階で問題がないというようなことでご承認をさせていただいております。そういったことから、今回、議長になられたというのはどうしても後になっておりますので、現在、消防局といたしましても、消防団長を初め、各副団長も交えまして、消防団としての今後の出水期に対します体制整備を早急に検討していただきますように申し入れもさせていただいておるところでございますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  この本件に該当するかどうかは別ですけれども、任命された後に問題が発生した場合というのはあると思うんです。ここまで厳しい問題ではないと思いますけれども、消防団条例の第4条には欠格条項等というのがありまして、いずれかに該当するものは団員となることができないということになっています。団員であることは問題ないと思うんですが、その役員の職につくことについては問題があろうかというふうに思いますので、これはことしだけの問題じゃなくて、これからのこともありますので、今は副団長の話をしますけど、団長、副団長、役員といったら分団長、部長ぐらいまでですか。もうかなり幅広いですから、みんな水防方面隊、副本部長の下に張りつく役員さんやと思いますので、そこに公職の立場にあるものがいることによって何か問題が生じる可能性がありますので、ことしのこの今回の問題だけではなくて、今後のことも含めてしっかりとルール化を図っていただければなというふうに思います。  以上です。 ○林健太委員長  この件に関して、どなたか、何かございますか。よろしいですか。  それでは、人命にもかかわることですので、しっかりとした回答を早期にお願いいたします。  それでは、理事者入れかえのため、暫時休憩いたします。休憩時間は1時間とらせていただきまして、再開は12時40分とさせていただきます。                          午前11時36分 休憩                          ―――――――――――――
                             午後 0時37分 再開 ○林健太委員長  それでは、総務常任委員会を再開いたします。  次第4、政策局、会計室、監査委員、選挙管理委員会関係でございます。  (1)市理事者自己紹介、①藤本監査委員よりお願いいたします。  藤本監査委員。 ○藤本監査委員  監査委員の藤本でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  横田政策局長。 ○横田政策局長  政策局長の横田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私のほうからは、政策局の職員を紹介させていただきます。  まず、部長級でございます。  広報部長の違口です。 ○違口広報部長  違口でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  参与(シティプロデューサー)の前野です。 ○前野参与(シティプロデューサー)  前野でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  まちづくり部長の中西です。 ○中西まちづくり部長  中西でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  まち再生部長の山本です。 ○山本まち再生部長  山本です。どうぞよろしくお願いします。 ○横田政策局長  記念事業部長の前田です。 ○前田記念事業部長  前田です。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  続きまして、室長、次長及び課長を室ごとに紹介させていただきます。  初めに市長室でございます。  市長室長の高橋です。 ○高橋市長室長  高橋でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  調整担当次長兼調整担当課長の岡田です。 ○岡田次長(調整担当)(市長室調整担当課長)  岡田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  課長の辻です。 ○辻市長室課長  辻でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  政策法務担当課長の青木です。 ○青木政策法務担当課長  青木でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  政策法務担当課長の村山です。 ○村山政策法務担当課長  村山でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  続きまして、シティセールス推進室でございます。  シティセールス推進室長兼報道担当課長の吉田です。 ○吉田シティセールス推進室長兼報道担当課長  吉田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  参事(シティディレクター)の南部です。 ○南部参事(シティディレクター)  南部でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  広報課長の藤本です。 ○藤本広報課長  藤本でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長の藤田です。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  藤田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  次に、市民相談室でございます。  市民相談室長の能登です。 ○能登市民相談室長  能登でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  課長の川野です。 ○川野市民相談室課長  川野でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  課長の牧田です。 ○牧田市民相談室課長  牧田でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  消費生活担当課長の宝崎です。 ○宝崎消費生活担当課長  宝崎でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  次に、政策室でございます。  政策室長の丸山です。 ○丸山政策室長  丸山でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  本のまち担当次長兼本のまち担当課長の藤原です。 ○藤原次長(本のまち担当)(本のまち担当課長)  藤原でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  企画担当課長の東谷です。 ○東谷企画担当課長  東谷でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  計画担当課長の武田です。 ○武田計画担当課長  武田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  重点施策担当課長の西山です。 ○西山重点施策担当課長  西山でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  まちづくり担当課長の中島です。 ○中島まちづくり担当課長  中島でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  次に、都市開発室でございます。  都市開発室長の久保田です。 ○久保田都市開発室長  久保田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  まち再生担当次長の杉浦です。 ○杉浦次長(まち再生担当)  杉浦でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  都市ビジョン担当課長の藤田です。 ○藤田都市ビジョン担当課長  藤田でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  プロジェクト担当課長の請井です。 ○請井プロジェクト担当課長  請井でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○横田政策局長  新庁舎担当課長の山口です。 ○山口新庁舎担当課長  山口でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  まち再生担当課長の高田です。 ○高田まち再生担当課長  高田でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  次に、市制施行100周年記念事業推進室でございます。  室長の松浦です。 ○松浦市制施行100周年記念事業推進室長  松浦でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  課長の西川です。 ○西川市制施行100周年記念事業推進室課長  西川でございます。よろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  最後に、本委員会の固定メンバーではございませんが、本日の報告事項に関係がございますので、明石観光協会からの出席者を紹介させていただきます。  明石観光協会専務理事である、観光振興担当次長の樫原です。 ○樫原次長(観光振興担当)  樫原でございます。よろしくお願いします。 ○横田政策局長  同観光協会常務理事兼事務局長である、市制施行100周年記念事業推進室課長の秋末です。 ○秋末市制施行100周年記念事業推進室課長  秋末でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○横田政策局長  政策局は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  奥村会計管理者。 ○奥村会計管理者兼会計室長  会計管理者兼会計室長の奥村でございます。よろしくお願いいたします。  会計室の職員をご紹介いたします。  課長の池田でございます。 ○池田会計室課長  池田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○奥村会計管理者兼会計室長  会計室は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  石田監査事務局長。 ○石田監査事務局長兼監査事務局課長  監査事務局長兼課長の石田でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  佐野選挙管理委員会事務局長。 ○佐野選挙管理委員会事務局長  選挙管理委員会事務局長の佐野でございます。よろしくお願いいたします。  事務局職員を紹介いたします。  課長の今井でございます。 ○今井選挙管理委員会事務局課長  今井でございます。よろしくお願いいたします。
    佐野選挙管理委員会事務局長  事務局職員は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  それでは、議事に移ります。  ①所管事務報告、政策局より順次お願いいたします。  横田政策局長。 ○横田政策局長  政策局長でございます。  それでは、政策局の組織と所管事務の概要につきましてご説明いたします。  お手元の所管事務報告書の1ページをご参照ください。  まず、組織の編成でございますが、政策局は市長室、シティセールス推進室、市民相談室、政策室、都市開発室及び市制施行100周年記念事業推進室の6室で構成いたしております。  なお、各部長の所管区分につきましては、広報部長が市長室、シティセールス推進室及び市民相談室に関することを、まちづくり部長が政策室のまちづくり担当に関すること、まち再生部長が都市開発室のまち再生担当に関すること、記念事業部長が市制施行100周年記念事業推進室に関することを所管いたします。  主な所管事務は記載のとおりでございます。  引き続き、室ごとの本年度の主要事務事業につきまして、各室長からご説明申し上げますのでよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  高橋市長室長。 ○高橋市長室長  市長室長の高橋でございます。  市長室の所管事務についてご説明申し上げます。  所管事務報告書の2ページをご参照願います。  本年度に予定する主要事務事業につきましては、本年度は市制施行100周年に当たるため、11月1日の市制施行日に市民会館大ホールにて記念式典をとり行うとともに、市政に対する功労者等への表彰式を開催いたします。  その他報告事項につきましては、市政推進に当たっての迅速、的確な意思決定を支えるため、庁内外との一層の連携、調整に努めてまいります。  以上で、市長室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  吉田シティセールス推進室長兼報道担当課長。 ○吉田シティセールス推進室長兼報道担当課長  シティセールス推進室長兼報道担当課長の吉田でございます。  シティセールス推進室の所管事務についてご説明申し上げます。  お手元の資料2ページ目をご参照ください。  本年度に予定する主要事務事業でございますが、広報につきましては、広報あかしなどの広報刊行物の発行やホームページ、広報テレビ番組などを通じて、市民への積極的な広報に努めてまいります。  また、市政情報やイベント情報など、適切な方法・タイミングで新聞社やテレビ局などマスコミ媒体に提供し、効果的・効率的なパブリシティ活動を展開してまいります。  シティセールスにつきましては、民間事業者や関係団体と連携しながら、明石のたからものや、まちづくりの魅力を市内外にアピールし、本市の認知度を高め、交流人口や移住・定住人口の増加につなげてまいります。  その他報告事項でございますが、ふるさと納税につきましては、シティセールスの有効な手段であると捉えておりまして、より多くの人に明石の魅力を実感してもらい、まちづくりへの共感を得られるよう、返礼品の充実を初め、申し込み窓口の拡充など、制度の充実を図ってまいります。あわせて、時期を捉えまして、多方面からPRしていくことによりまして、明石を応援してくれる人をふやし、ふるさと納税制度による歳入の確保を図ってまいります。  以上で、シティセールス推進室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  能登市民相談室長。 ○能登市民相談室長  市民相談室長の能登でございます。  市民相談室の所管事務について、ご説明申し上げます。  お手元の資料3ページをご参照願います。  本年度に予定する主要事務事業につきましては、市民の日常生活上のさまざまな問題に的確に応じられるよう、各種専門相談を実施いたします。また、市民の市政に対する要望・苦情等に対して誠実かつ迅速に対応してまいります。  その他報告事項につきましては、離婚や別居に伴う面会交流や養育費の確保などの子どもの養育支援について、支援策の拡充を図ります。  また、消費生活相談や啓発を行うなど、消費者被害の防止を図ってまいります。  以上で、市民相談室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  丸山政策室長。 ○丸山政策室長  政策室長の丸山でございます。  政策室の所管事務についてご説明申し上げます。  3ページをご参照願います。  本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目といたしまして、長期総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の一体的な推進を図りながら、次期長期総合計画の策定に向けた取り組みを進めてまいります。  2点目といたしまして、いつでも、どこでも、だれでも手を伸ばせば本に手が届く本のまちづくりの一環として、各地域での図書館サービスの一層の充実を図るため、新たな図書館整備基本構想の策定に取り組んでまいります。  3点目といたしまして、ユニバーサルデザインのまちづくりをさらに推進するため、(仮称)明石市ユニバーサルツーリズムセンターを整備するとともに、全市的な取り組み方針等を定める計画の策定等に取り組んでまいります。  その他報告事項でございますが、大蔵海岸につきまして、今後の明石港東外港地区の再開発や市役所庁舎の建てかえなども踏まえた東部海岸全体のにぎわいづくりの一環として、土地利用の一部変更による民間活力の導入を図ってまいります。  以上で政策室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  久保田都市開発室長。 ○久保田都市開発室長  都市開発室長の久保田でございます。  都市開発室の所管事務につきましてご説明申し上げます。  資料4ページをお願いいたします。  本総務常任委員会でご審議いただく都市開発室の本年度に予定する主要事務事業は、(2)大久保地区のJT跡地につきましては、民間による良質で大規模なマンション等の開発を促進してまいります。  西明石地区につきましては、活性化プロジェクトの具体化に向けまして、JR等関係機関との協議を行うなど、魚住地区、二見地区を含めた各地域の活性化に取り組み、それらの相乗効果による市域全体の発展を目指してまいります。  なお、(1)市役所新庁舎につきましては、新庁舎整備検討特別委員会でご審議いただくこととなってございます。  その他報告事項につきましては、明石港東外港地区につきまして、事業主体である県と十分に連携しながら再開発の促進を図るとともに、明石港周辺利活用計画の策定に向けました取り組みを進めてまいります。  以上で、都市開発室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  松浦市制施行100周年記念事業推進室長。 ○松浦市制施行100周年記念事業推進室長  市制施行100周年記念事業推進室長の松浦でございます。  市制施行100周年記念事業推進室の所管事務についてご説明申し上げます。  お手元の資料4ページをご参照願います。  本年度に予定する主要事務事業につきましては、B-1グランプリ全国大会、あかし伝統夢まつりを初めとした市制施行100周年記念事業の企画、運営を行ってまいります。  また、観光振興に係る庁内調整を行うとともに、明石観光協会と連携し、まちの魅力を発信してまいります。  その他報告事項でございますが、市制施行100周年と同年に迎えた明石城築城400周年記念事業を主催いたします県との連携を密にし、両記念事業の一体的な実施に向け取り組んでまいります。  以上で、市制施行100周年記念事業推進室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  奥村会計管理者。 ○奥村会計管理者兼会計室長  会計管理者兼会計室長の奥村でございます。  会計室の所管事務をご説明させていただきます。  資料の10ページをお開き願います。  会計室の所管事務は、市政の会計事務に関することでございます。  本年度に予定する主要な事務事業は、支出事務の効率化を進めるとともに、適正かつ的確な審査事務と、迅速かつ正確な出納事務の遂行に努めること、及び歳計現金の確実かつ有利な運用に努めることでございます。  その他の報告事項といたしましては、会計事務処理上の注意すべき事項につきまして、関係各課に適宜の通知を行うとともに、必要に応じて各課会計事務担当職員への個別指導を行ってまいります。  会計室の所管事務報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  石田監査事務局長兼課長。 ○石田監査事務局長兼監査事務局課長  監査事務局長兼課長の石田でございます。  報告書の11ページをお願いいたします。  監査委員の所管事務につきまして、ご報告申し上げます。  まず、監査委員の組織につきましては、監査委員4名及び監査事務局で編成しております。  所管事務につきましては、記載の2項目でございます。  本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目、定期監査及び行政監査を実施してまいります。  2点目、一般会計及び特別会計に係る決算審査、並びに地方公営企業法の適用を受ける事業の決算審査を実施いたします。  3点目、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、健全化判断比率及び資金不足比率、並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類の審査を実施いたします。  2、その他報告事項でございますが、1点目、公正で合理的かつ能率的な行政の確保に向けて、監査の充実を図ってまいります。  2点目、地方自治法の改正に対応して、監査、審査等を実施するための基本原則である明石市監査基準を策定いたします。  以上で、監査委員の所管事務報告を終わらせていただきます。 ○林健太委員長  佐野選挙管理委員会事務局長。 ○佐野選挙管理委員会事務局長  選挙管理委員会事務局長の佐野でございます。  選挙管理委員会の所管事務につきまして、ご報告させていただきます。  報告書の12ページをお開き願います。  選挙管理委員会の組織につきましては委員4名及び事務局で構成されております。  選挙管理委員会の所管事務につきましては記載のとおりでございます。  選挙管理委員会の本年度に予定する主要事務事業は、本年7月に予定される参議院議員選挙の適正な管理執行に向けて準備を進めることでございます。  その他報告事項については、1点目は、障害者を初めとする全ての投票者にとって投票しやすい、やさしい環境を整え、共生社会の実現を目指してまいります。  2点目は、より一層投票の呼びかけを行うとともに、投票の利便性を高めることで投票率の向上を図ってまいります。  以上で、選挙管理委員会の所管事務報告とさせていただきます。  なお、これをもちまして、当総務常任委員会に係る所管事務報告を終わります。 ○林健太委員長  以上で、報告は終わりました。  それでは、ご質問、ご意見はございますでしょうか。  なお、所管事務報告の場ですので、単なる事業の内容の確認や数値の確認等は別の機会にお願いいたします。よろしいでしょうか。  それでは、報告を聞いたということをご確認させていただきます。  では、②付託された議案の審査に移ります。  議案第14号、令和元年度明石市一般会計補正予算(第1号)〔分割付託分〕を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  丸山政策室長。
    ○丸山政策室長  政策室長の丸山でございます。  議案第14号、令和元年度明石市一般会計補正予算(第1号)〔分割付託分〕につきましてご説明申し上げます。  議案書一般の1ページをお願いいたします。  まず、歳入歳出予算の補正、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,284万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,123億7,173万5,000円にしようとするものでございます。  なお、補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算事項別明細書により、当委員会に付託されました事項のうち、政策局所管分につきまして後ほどご説明させていただきます。  次に、地方債の補正、第2条でございますが、地方債の変更につきましては、第2表、地方債補正によりましてご説明させていただきます。  少し飛びまして、6ページをお願いいたします。  第2表、地方債補正変更分でございますが、ユニバーサルデザイン施設整備事業として500万円を増額しようとするものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては当初予算から変更はございません。  続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により、当委員会に付託されました事項のうち、政策局所管分につきましてご説明させていただきます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、1款 国庫支出金、1項 国庫補助金、1目 総務費国庫補助金、1節 総務管理費補助金でございますが、観光振興事業費補助金につきましては、今年度の(仮称)明石市ユニバーサルツーリズムセンターの整備にあわせて行おうとする明石駅周辺の案内板の新設や改修に対する国からの補助金を追加するものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  2款、1項 市債、1目、1節 総務債でございますが、ユニバーサルデザイン施設整備事業債につきましては、明石駅周辺の案内板の新設や改修に係る市債の追加でございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。  次に、歳出でございます。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 企画費でございますが、ユニバーサルデザインのまちづくり事業につきましては、明石駅周辺の案内板の新設や改修に要する工事請負費を追加するものでございます。  以上が当委員会に付託されました補正の内容でございます。  続きまして、まちづくり担当課長から関連資料を説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  中島まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長の中島でございます。  議案第14号に関連し、誰にもわかりやすい案内標識の整備について、お手元の資料によりご説明申し上げます。  本市では、誰もが安全で快適に移動できるユニバーサルデザインのまちづくりを進めており、昨年度には、明石駅周辺において、先行的、重点的に取り組みを進めるための明石市ユニバーサルデザインのまちづくり重点モデル地区実行計画を策定しました。  この計画に基づき、明石駅前に誰もが安心して外出を楽しむことができるための拠点として(仮称)ユニバーサルツーリズムセンターを今年度中に整備することとしております。  この整備とあわせて、明石駅周辺の案内標識の新設、改修を行い、誰にもわかりやすく、案内表示の充実を図ってまいりたく、補正予算を提案するものでございます。  まず、ユニバーサルツーリズムセンターの整備につきまして、お手元資料2枚目の横長の別紙整備イメージをごらんください。  資料左側は、現在の観光案内所でございますが、車椅子は方向転換することができないほど狭く、また、明石駅周辺には、わかりやすい位置にトイレが不足する状況にございます。  このため、矢印右、四角囲みの中ほどの整備予定地のとおり、ピオレ明石西館を拡張していただき、赤斜線で示しております整備予定地に観光案内所を移設、拡張し、誰にもやさしい観光案内所として、ユニバーサル観光情報の提供や多言語案内による外国人対応の強化を図ってまいりたいと考えております。  また、誰もが利用しやすい公共トイレや幼児トイレ、授乳室などを備えた子育て世代にやさしい空間も整備してまいりたいと考えております。  資料の1ページへお戻りください。  中ほど2の整備内容でございますが、先ほどのセンターの整備にあわせ、駅前広場の再開発時に整備した標識を活用しながら、歩行者通行量の多い場所から優先的に整備したいと考え、①のとおり、周辺地図や行き先案内標識を新たに2カ所、駅前広場と魚の棚商店街の西口付近に設置し、また、②のとおり、既設の周辺地図の2カ所、国道2号駅前交差点と駅前広場の音声つき点字案内板の改修を行いたいと考えております。  現状といたしまして、国道2号駅前交差点の写真をあげておりますが、まちの変化は十分に反映されておらず、劣化も進んでいるため、右の改修イメージにある再開発時に整備をした標識とデザインを統一し、主な施設は4カ国語で表記し、また、エレベーター、トイレなどのバリアフリー情報や授乳室などの情報をピクトグラムを用いて表示し、高齢者、障害者、子育て世代、外国人など、市民にも、また明石を訪れる人にもわかりやすく更新をしたいと考えております。  資料の裏面、2ページをごらんください。  整備箇所について、赤色のマークが新たに設置を予定する箇所でございます。  まず、駅前広場の視認性が高い場所に周辺地図や主な施設への経路などを示す案内板を新たに設置し、また、地図の左下の魚の棚商店街の西口付近には、現状では案内標識がございませんので、行き先案内標識などを設置したいと考えております。  次に、黄色のマークは既設の案内看板の改修の予定箇所でございます。駅前広場に設置している音声つき点字案内板について、観光案内所の移設に伴い、点字と音声の案内を更新するほか、先ほど申しました、国道2号駅前交差点の案内板の改修を行いたいと考えております。  次に、資料の③のとおり、10カ所程度の既設の案内標識につきまして、歩行者通行量や動線などを踏まえながら、ユニバーサルツーリズムセンターの表記を追加するなどの一部改修を行いたいと考えております。  3の歳出予算額につきましては、整備、改修に要する工事請負費の1,000万円を計上し、4の歳入予算額につきましては、観光庁が所管する観光振興事業費補助金、観光地の「まち歩き」の満足度向上整備支援事業を活用いたしまして、事業費の2分の1の500万円の歳入を見込んでおります。  私からの説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○林健太委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見はございませんか。  石井委員。 ○石井宏法委員  こちらのユニバーサルツーリズムセンター整備の件に関して、ちょっと質問させていただきます。  整備趣旨では、誰もが安心して外出を楽しむことができる拠点とあるんですが、そもそも観光案内所だったり、ツーリズムセンターというのは、旅行者の方にいかに明石に来てもらって、満足度を高めてもらうか、明石でいかにお金を落としてもらうかというところが発信点になるべきだと思っているんですが。今、SDGs未来安心都市というテーマを掲げて取り組もうとしている中で、ツーリズムセンターとSDGsのかかわり、関連性はどのようにお考えなのでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  先ほどの委員からのご意見でございますが、おっしゃるとおり、本市では本年度からSDGs未来安心都市・あかしの創造を掲げているところでございます。ですので、ユニバーサルツーリズムの促進につきまして、おっしゃるように、旅行者はもちろんのこと、市民も含めて、これまで外出に支援が必要だった方が外出ができるようにという点も含めまして、誰もが、外国人の方であったり、旅行者も含め、また障害のある人、高齢者、子育て世代なども含めた、誰もが出かけやすいまちを目指してツーリズムの推進を図っていきたく考えているところでございます。  おっしゃるように、SDGsの観点である、社会、経済、環境等のさまざまな側面からの観点も踏まえまして、このツーリズムの取り組みを進めたいと考えているところでございます。よろしくお願いします。 ○林健太委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  ありがとうございます。今ご答弁いただいたように、SDGsって経済、社会、環境のそれぞれですね、今回で言いますと、社会面ですごい配慮の行き届いた整備内容になっているのかなと思うんですが、これをすることによって、経済がもっとよくなるですとか、社会環境面がもっとよくなるというところに共益を与えていかないとSDGsというのを掲げる意味がないと。それを、3つ三方よしになって初めて持続可能という形になっていくと思うんです。その面からいうと、もっとここのユニバーサルツーリズムセンターがあることによって明石で、先ほども申し上げたんですが、より観光客の方がお金を使っていただく。今、日帰りの方がほとんどだと思うんですけど、日帰りの観光客の方が平均4,300円とか、500円とかだったと思うんですが、しか明石で使わない。そこをいかにもっと高めていけるかという観点は非常に重要になってくると思いますし、さらに環境面で、例えば、文化財の維持にこのツーリズムセンターが役立つですとか、明石の海の豊かさに寄与するみたいなところも案として盛り込んでいくと、より練られたいいツーリズムセンターになっていくのじゃないかなと思うんですが、その辺も含めて、今後何か社会面、経済面、環境面全てよく練られた案にしていく、していってほしいと。今後の何かお考えというのはあるのでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  先ほどの委員からのご指摘のとおり、まずは、これまで出かけられなかった方、支援が必要で出かけられなかった方が出かけることができるというところを目指し、まずは取り組みのスタートと考えているところでございますが、おっしゃるように、出かけたことにより、例えば、お店に入れなかった方がお店に入れるといったことで、当然経済面でも影響を波及させることができますし、また、環境面でも、今後どういったことができるのかを念頭に置きながら取り組みを研究してまいりたいと考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  ありがとうございます。非常に重要になってくるのが、これをすることによって、例えば、経済面にも波及効果があるんじゃないかなというのよりも、このユニバーサルデザインというものを取り入れることによって、さらに経済がここに影響を及ぼすんだというところまで計画に盛り込むべきだと思うんです。今回のこれを今からどうこうするというのは、なかなか難しいかと思うんですが、今後、こういった内容のものが出てきたときに、ぜひそれぞれ社会面だけでなく、経済面ではこういう効果を出すと、環境面ではこういう効果を出すと、それぞれ設定していただけたら非常にいいものになるんじゃないかなと思いますので、よければそういうふうにしていただけたらと思います。  以上です。 ○林健太委員長  ほかにございますでしょうか。  辻本委員。 ○辻本達也委員  わかりやすい案内標識というのはとてもいい取り組みだなというふうに思うところでございますが、ただ、明石の駅前だけではなくて、市内のいろんなところで案内標識といいますか、看板が設置されているケースがありますが、その際に、大体そこの地域の名所、旧跡といいますか、そういうところが紹介されていたりするんです。紹介されているんですが、そこを目指して行って、現地に行ってみるとそこに入れなかったり、ちょっと残念なことになったりする場合がよくあるんです。その辺を十分考慮した上での案内標識にしていっていただきたいなと。だから、じゃあ載せないのかといったら載せるべきだとは思うんですが、載せる以上はその場所についても十分に把握した上で、今どういう状態なのか、例えば、そこがもし入れないのなら何で入られへんのか、できるだけ入れるようにするとか、そういった取り組みも必要じゃないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  先ほどのご指摘がございましたが、案内看板につきましては、やはり情報の更新というものが随時行き届かないという面は確かにございますが、一方で、見つけやすいであったり、見やすいというメリットもあるところかと認識しております。ですので、これから整備をしようとする看板につきましては、つくって終わりではなく、その後の更新もしやすい形状というものも念頭に検討をしているところでございます。  一方で、今、例えば、発信情報拠点でのデジタルサイネージであったり、また、アプリ等のさまざまな媒体も普及しつつあるところでございますので、媒体による特性を踏まえて、使い分けをしながら、その時々の情報、効果的な情報発信というものができるように努めてまいりたいと考えております。 ○林健太委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  じゃあ、意見を申し上げて終わりたいと思います。  議案第14号につきましては、他の委員会でも付託されておりますが、他の委員会に付託されている部分は別として、当委員会に付託されているものについては賛成をいたします。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。  松井委員。 ○松井久美子委員  本会議でも質問させていただきましたので、前進することを大変うれしく思っております。明石駅をおりて、改札口を出て、正面で皆さん待ち合わせをされまして、後ろのほうに行かれる方と南に行くところ、観光案内所、今回すぐ右手にあるんですけれども、ぱっと初めておりた人はどこに何があるかとよくわからないので、やっぱり正面をおりたところですよね、何かその辺にもうちょっと何かお城をこっち側に、観光案内所はこっち、図書館こっちと、何かそういうふうなものがもうちょっとはっきりわかるようなものが要るのではないかなと思うんですけれど。そして、今回このユニバーサルツーリズムセンターも大きくアピールしていただいて、そのスペースがそこにはないかな。でも、何かちょっと一工夫が要るのではないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  先ほどご意見ございましたが、現状、明石駅の改札口を出てすぐというところは、もうご承知のとおり、さまざまな案内等がなされているところでございます。ですので、当然これから整備しようとするツーリズムセンターの所在がわかりやすくという点は認識はしており、今後、検討を考えているところでございますが、おっしゃるように少し広く捉えて、こちら側がお城ですよといったわかりやすさというところも、ちょっと他部署であったり、鉄道事業者であったりとの協議にはなってまいりますが、それを念頭に検討を進めてまいりたいと思っております。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  そうですね、広く検討していただきたいと思います。  それから、この整備予定地のカーブの外観からなんですが、駅からはこっちへ向かったらあれですけれども、南側からいらっしゃった方がわかるように、ガラス張りになるところとならないところがあると思うんです。ガラス張りというんですか、外から透明感があるところには、きちっとここが観光案内所ですよとか、何かそういうふうなものが明確にわかるようなものを入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。車でいらっしゃった方なんかが、駅を利用しなくても南側から来られた方が、側面を見てすぐわかるような配慮というのが要るんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  ご指摘のとおり、案内所が移設をすることになってまいります。今の場所はスペース的には狭くはございますが、ただ、コンコースの出口すぐ角という、いわゆる視認性が高い場所にございました。それに比べますと、少し距離が離れてしまいますので、その所在がはっきりわかるように、わかりやすくという点は意識してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  私のほうからも何点か、お聞きしたいと思います。  まず、この案内板、看板なんですけれども、音声つき点字案内板を設置されるということなんですが、これは再開発ビルの4階、6階なんかにもあると思うんですが、実際に視覚に障害のある方と一緒に行かせてもらうと、この点字案内板では現在地がわからないとか、なかなかこの点字で全体をつかむことが難しいというふうなご意見をお聞きしたんですけれども。今度ここにつける場合には、ぜひ当事者の方にチェックをしていただきたいと思うんですが、そういったことは考えておられますでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  明石駅前の点字案内板につきましては、再開発のときに既に設置をしているものでございまして、その場所が移ること、案内所の場所が移ることについての点字と音声の改修を行うところでございます。  ただ、新たに整備するツーリズムセンターにも、その出入り口付近に点字での施設内を案内する触知板に加えまして、音声での案内を設置しようと考えているところでございます。  この具体の設置場所であったり、その案内する内容につきまして、ご指摘のとおり、やはり当事者の方から意見をいただきたく思っておりまして、これまでにも当事者等団体連絡協議会のあすくさんにご意見を伺ったりしてまいったところでございます。  今後、一定程度設計が形になった時点で、改めて当事者の方であったり、あと専門家に助言、点検をいただくという、兵庫県のチェック・アンド・アドバイス制度というものもございまして、そういった制度の活用を含めて、当事者の方からの意見をいただきながら整備を進めたいと考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  せっかくつくられるのですから、ぜひ当事者の方々が本当に使いやすいものにしっかりしていただきたいと思います。  先ほど、観光案内所の場所であるとか、お城に行く方法がわかりづらいんじゃないかということで、ほかの委員からもご指摘がありましたけれども、例えば、京都駅なんかでしたら、駅をおりると床に大きく表示があって、きょろきょろしなくても目の前、出ただけでどちらに行けばいいかみたいなことがわかるような表示がありますけれども、ぜひ鉄道会社さんとも協議していただいて、そういったことも考えていただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。  明石駅構内も含めてですが、駅前、駅周辺の案内標識をわかりやすくという点は、私どもも課題と認識しておりまして、昨年度に策定いたしました明石駅周辺の重点モデル地区の計画にも、その案内表示の改善について、検討を今年度より進めていくということを取り組みとして位置づけているところでございます。  今いただきました床面の表示も含めて、また今後、関係する交通事業者を初めとした関係者との協議を行ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  それから、トイレのことなんですけれども、過去にもいろんな委員から、意見とか、それから、駅前にトイレが少ないというようなことがあったと思うんですけれども、数は少ないにしても、ようやくこういうものができてよかったなと思うんですが。できるだけ駅前という性格上、長い時間あけておいていただきたいなと思うんですが、その辺セキュリティなんかとあわせて、どれくらいの時間このトイレが使えるのかというのをちょっとお聞きしたいと思います。 ○林健太委員長  まちづくり担当課長。 ○中島まちづくり担当課長  まちづくり担当課長でございます。
     トイレであったり、このツーリズムセンターのいわゆる利用可能時間については、今後の検討事項となってございます。  ただ、おっしゃられたように、できるだけ長くというご意見もあり、一方では、セキュリティ面、防犯面等も検討すべき事項ではございます。ですので、まずは近隣の施設、商業施設であったりの時間なども踏まえながら、今後検討を進めてまいりたいと。あと、想定する利用者の外出時間なども念頭に置きながら検討してまいりたいと考えております。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  特に、車椅子を利用されている方が外出するときに、やっぱり一番気になるのはトイレの問題というふうにお聞きしています。ですから、トイレがきちっとあれば安心して外出できるという声も聞いていますので、そういった意味でできるだけ長く安全に利用できる、もし、トイレの中で何か事故があってもきちっと対応できるようなことも考えながら整えていただきたいと思います。これは意見として申し添えます。  以上です。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  すみません、もう一点ちょっと言い忘れました。駅におりて、図書館に行かれる、パピオスに行かれるときに、エスカレーターでほとんどの人が上がられます、市民広場のところに。例えば、図書館が何階にありますよとか、ハレハレが何階にありますよとか、そういう表示が欲しいということを言われたんですね。ありますかね、あれ。エスカレーター上がったところら辺、マクドナルドとか、ちょっと人がいっぱいいらっしゃるでしょう。すぐぱっと右側の広場に行くんだけれども、明確にわかる表示が必要なのかな、ありましたか。 ○林健太委員長  秋末市制施行100周年記念事業推進室課長。 ○秋末市制施行100周年記念事業推進室課長  市制施行100周年記念事業推進室課長の秋末でございます。  市民広場のほうは、観光協会が指定管理を受けておりますのでお答えさせていただきます。  すみません、ちょっと明確な記憶がないんですけども、入って広場の中には行き先案内というのをさせていただいておりましたので、エスカレーターのほうに行く自動扉のあたりには、3、4、5、6階というご案内というのはさせていただいていたと思います。あとは、パピオスの中に6階までのフロア案内というのは各所に置いておりますので、そちらのほうを参考にしていただいているのかなと思っております。  以上です。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  せっかく駅前に今いろいろ工夫していただくということですので、駅をおりたところに、やっぱりこども図書館とか、ハレハレとか、それから手続は8階でしたっけ、窓口とか。そういうふうなものがぱっとわかるように。またエスカレーター上がったら何かすぐわかるようなことをしてあげたら、もっともっと利用しやすいんと違うかなと思うので、一緒に含めて考えていただければありがたいと思います。 ○林健太委員長  ほかにございますでしょうか。  ないようですので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第14号〔分割付託分〕は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  ご異議なしと認め、議案第14号〔分割付託分〕は、原案どおり承認いたしました。  それでは、次に写ります。  報告事項5件。ア、平成30年度ふるさと納税実績報告及び今年度の実施内容について説明を求めます。  藤田シティセールス課長。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  シティセールス課長の藤田でございます。  報告事項アの平成30年度ふるさと納税実績報告及び今年度の実施内容につきまして報告させていただきます。  お手元の資料をごらんください。  昨年7月に、あかしの玉手箱といった一つの返礼品から明石の特産物や地元企業の製品といったあかしのたからものとして品数をふやすリニューアルを行いました。そのふるさと納税の平成30年度の実施結果と、国の法改正により、本年6月から指定制度に移行したことに伴うふるさと納税の本市における今年度の実施内容についての報告です。  1の平成30年度実績についてでございますが、寄附金の目標額1億3,000万円に対し、2019年3月末時点の実績額は1億280万円と、目標額には至りませんでしたが、対前年度比19倍といった結果となっております。  (2)返礼品人気ランキングは、市内の84事業者、257商品のうち、10位以内にパンパース関連が多くを占め、返礼品の全体の31%になっております。  次に、(3)応援プラン別寄附額は表の記載のとおりでございまして、市が推進しております、子育てや、やさしいまちづくりといった順に寄附が寄せられております。また、昨年は、マダコの記録的な不漁を受け、急遽設定された期間限定明石ダコの保護におきましても多くの方々から応援をいただいております。その結果、市内外から4,815件、1億円を超える寄附が集まっております。  資料の裏面をお願いいたします。  2の2019年度の事業展開についてでございますが、(1)目標額は1億6,000万円で、昨年度の目標額よりも多くなっております。これは、市外への市税の流出額と国からの交付金との差額及び必要経費を考える中で、ふるさと納税における収支の黒字化を目標として設定したものでございます。  (2)の販促展開といたしまして、①新規申し込みポータルサイトの追加を予定しており、そのツールにより新たな寄附者の獲得を目指します。  また、②の返礼品のさらなる充実として、人気ジャンルの強化や、夏に予定しております事業者説明会により、新規参画事業者の発掘に努めます。  そのほか、③寄附者へのリピーター化に向けたアプローチや、④国の基準を遵守した首都圏での広告、イベント出展、ネット媒体等の露出拡大を図って、寄附額の増大に努めてまいります。  ⑤の寄附の使い道の検討及びPRの展開でございますが、昨年度の明石ダコの保護のように使い道の明確化や、期間限定、政策とリンクした応援プランを考え、報道の機運を逃がさず、寄附の促進を図ってまいります。  最後に、参考といたしまして、今年度6月、法改正した国の指定基準の内容を記しております。  また、本市は、この5月に総務省より2019年6月から2020年9月までの指定を受けたところでございます。  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  それでは、ご質問、ご意見などはございますでしょうか。  石井委員。 ○石井宏法委員  ふるさと納税、昨年の新たな取り組みの効果が著しく出て、非常にすばらしいなと思っております。ただ、先ほども私、申し上げたんですが、SDGsについてどのような考えでいらっしゃるのか、お聞かせいただけたらと思います。 ○林健太委員長  シティセールス課長。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  シティセールス課長でございます。  委員のおっしゃるとおり、SDGsは市が推進する施策の一つであり、市としてもその推進を、今後、寄附の応援プランとしても検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○林健太委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  応援プランに入れていただく考えがおありということで非常に私もすばらしいと思います。ただ、SDGsというのは中途半端に取り入れると逆にSDGsと反対の方向に行ってしまう、やるからにはもう徹底的にしないといけないんじゃないかなと思っていまして、特にこのふるさと納税といいますと、応援プランのところというのは、市が今、何に取り組もうとしているかというのをアピールする絶好の場だと思いますので、ここに関しても、例えば、子育てがどのゴールターゲット、どれとどれを目的にやっていると。先ほども申し上げたようにSDGs、子育てと聞きますと、一側面、一見、福祉の話に思えるんですが、それだけではなくて、その先にも幾つものゴールをターゲットにできるんだというところを周知していくのも一つ大事かなと思っています。  きのうの本会議で家根谷議員が一般質問でされていたんですが、2年後に全国豊かな海づくり大会というのが兵庫県で開かれることが決まっております。今、明石の漁場のことを考えますと、海の豊かさが非常に失われていっているところですので、この海づくり大会と海の豊かさを取り戻すということも、泉市長も積極的に取り組まれるというご答弁をされておりまして、ぜひこの応援プランの中に、SDGsでいうと14番になるんですが、豊かな海を守ろうという項目を入れていただくのはどうかなと思っております。そのあたりいかがでしょうか。 ○林健太委員長  シティセールス課長。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  シティセールス課長でございます。  確かに、2021年豊かな海づくり大会は兵庫県が開催地となることから、海のまち明石といたしましても、今後寄附の応援プランとして、再度検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかにございませんか。  松井委員。 ○松井久美子委員  明石はみんな1万円コースだけでしたかしら。区分を教えてください。 ○林健太委員長  シティセールス課長。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  明石の場合、1万円の寄附額が一番返礼品としても多いんですけれども、2万円、3万円、5万円、上は30万円とか、いろいろご用意させていただいております。返礼品だけではなく、体験というパターンも用意させていただいております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  そうでしたね。天文科学館か何かありましたね。結構大きい金額のところにターゲットを持ってくる人もいるので、一工夫、次、増額されるということで、その辺もちょっと力を入れられたらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  シティセールス課長。 ○藤田シティセールス課長兼市制施行100周年記念事業推進室課長  また、新たなポータルサイトも今現在考えておりまして、その中では、今の1万円というよりももう少し金額の高いものを設定しないと、国の基準に合ってこないのかなと考えておりますので、そのあたりも検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかにございますでしょうか。  それでは、次に移ります。  イ、明石市行政オンブズマンの活動状況について説明を求めます。  川野市民相談室課長。 ○川野市民相談室課長  市民相談室課長の川野でございます。  明石市行政オンブズマンの活動状況につきまして、お手元の資料に沿って報告いたします。  明石市行政オンブズマンの活動状況につきましては、明石市法令遵守の推進等に関する条例におきまして毎年議会へ報告することとされており、6月の委員会で報告するものでございます。  1、行政オンブズマン制度の概要につきましては、市政に対する苦情を公正かつ中立的な立場で簡易迅速に処理するものでございます。  2、平成30年度の苦情申し立ての受け付け状況ですが、オンブズマンに正式に苦情申し立てがあったのが6件、オンブズマンへの相談のみで終了したのが1件、事務局への問い合わせが14件ございました。  3、苦情申し立ての処理状況ですが、調査の結果、苦情申し立ての趣旨に沿ったものが1件、市の業務に不備がなかったものと判断されたのが4件、オンブズマンの調査対象ではないため調査しないこととしたものが1件でございます。  4のオンブズマンの発意に基づく調査及び5の勧告、意見表明等につきましては、それぞれ該当件数はありませんでした。  苦情申し立てに対する調査結果の概略につきましては、裏面6に記載しております。  一つずつご説明させていただきます。  1つ目の職員の説明についてでございますが、固定資産税課税証明書に記載された平成29年度の固定資産税課税標準額が昨年度と今年度で異なる点について、十分な説明がないとの苦情内容でありますが、課税標準額が変更されたのは土地の評価がえなどによるものであり、法令違反は認められない。また、担当課は4度にわたって時間をとって苦情申立人にその内容を詳しく説明していることから、その対応に不備はなかったものと判断されました。  2つ目の個人情報の不適切な取り扱いですが、市に宛てて送った電子メールの相談内容が、市の担当課から相談内容に関連する外部者に漏らされたとの苦情であります。これに対しまして、相談の内容について市が当該外部者に確認したことから、個人が特定された。市としては、事実関係を確認するため必要な行為ではあったが、当該外部者に相談内容を確認することについて、事前に苦情申立人に了承を得ておくべきであり、配慮に欠けていたと市の非を認めました。しかしながら、市は苦情申立人に深く陳謝するとともに、個人情報の取り扱いについて職場内研修を行うなど、オンブズマンが想定していた善処すべき措置に沿う行動をとっていることから、オンブズマンとしては、これ以上の措置は不要と判断されました。  3つ目のケースワーカーの対応につきましては、ケース記録にある苦情申立人宅へのケースワーカーの家庭訪問の事実が苦情申立人の記憶と相違していること、苦情申立人の病状から、医療機関への検診命令を苦情申立人に対して行うところ、ケースワーカーがこれを怠ったこと、医療機関への通院交通費支給制度が周知されていないこと、これらについてケースワーカーの対応に不満があるとの苦情に対しまして、家庭訪問の事実確認については、短期間のうちに調べることは困難であり、簡易迅速を旨とするオンブズマン制度になじまず、調査できないこと、また、検診命令については、苦情申立人に対して実施すべき状況にはなかったこと、さらに、通院交通費の支給制度については、生活保護開始時に説明を行っていることから、市の対応に不当な点はないものと判断されました。  4つ目の側溝ふたの設置につきましては、苦情申立人の自宅に接する側溝は、ふたがないため、通行人によりごみが捨てられることがあり、迷惑をこうむっている。ふたが設置されていないのは市の怠慢であるとの苦情に対しまして、側溝のふたの設置について、側溝に接する他の土地所有者や自治会など、関係者の同意を得ておらず、また、側溝の清掃は自治会や市が必要に応じて行っていることから、苦情申立人に利害関係が認められず、調査を行わないこととされました。  5つ目の自宅前道路の道路認定につきましては、昭和56年の自宅建築当時には、建築基準法第42条第2項の適用を受ける道路であったはずの自宅前道路について、その指定を解除した市の怠慢が不満であるとの苦情に対しまして、苦情申立人がその根拠としている自宅建築当時の建築確認申請書類の図面上、表記されている法42条第2項道路の文字は、建築主の代理人が記載したもので市の建築主事が記載したものではないこと、また、明石市指定道路図の表示は2項道路となっておらず、過去の道路判定依頼時にも2項道路ではないことが確認されていることから、もともと本件道路が2項道路であった事実は認められない旨判断されました。  最後、6つ目の狭隘な道路につきましては、自宅に面する道路は、以前は車両による通行ができていたが、近隣住宅の新築や改築によりできなくなり、不便である。一定の道路幅を確保するよう、市の対応を求めるとの苦情申し立てに対しまして、当該部分は、道路幅員の要件から建築基準法第42条第2項の適用を受ける道路には該当しない。もし2項道路に該当すれば、新築や改築の際に、セットバックして道路幅を確保する義務が生じるが、2項道路に該当しない以上、当該部分に接する他の土地所有者に対してセットバックを求める法的根拠が市にはなく、苦情申立人の意向には添えない旨判断されました。  以上が明石市行政オンブズマンの活動状況についてでございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  説明は終わりました。  ご質問はございますでしょうか。よろしいでしょうか。  それでは、次に移ります。  ウ、大蔵海岸西駐車場の活用に向けた取り組みについて説明を求めます。  西山重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長の西山でございます。  私からは、報告事項のウ、大蔵海岸西駐車場の活用に向けた取り組みにつきまして、委員会資料に基づきご説明申し上げます。  大蔵海岸の民活施設用地につきましては、平成10年度までに2区画を売却し、残り4区画につきましては、平成29年度に条件つき売却を実施し、売却と同時にリースで土地を借り受けて民間事業者に転貸しています。  なお、転貸先事業者からは、賃貸の強い継続要望を受けたことから、4区画全てにおきまして、賃料の値上げを含む今後約20年間の新たな契約を締結しています。  また、昨年度に実施いたしました進出ニーズ調査におきましては、複数の事業者が進出意欲を示したことから、新たに西駐車場の一部を民活施設用地に転用し、さらなるにぎわいづくりに取り組んでまいりたいと考えております。  まず、1項目めの大蔵海岸地区の現況でございますが、(1)の大蔵海岸施設の概要につきまして、全体面積は約9.7ヘクタールでございまして、公園、駐車場などの公共施設用地と民間が事業運営する民活施設用地からなっております。  次に、(2)の民活施設用地のリース契約概要でございます。  契約の背景につきましては、資料にはございませんが、土地の造成時に借り入れた企業債の償還期限が迫る中、企業債を一括返済し、今後も賃貸方式を継続することにより長期的に安定した事業運営を行うために実施したものでございます。  対象区画はA、Bの4区画で、リース期間は35年間となっております。リース料は35年間の総額で84億3,000万円、リース終了時に35億6,380万円を支払うことで土地を再取得する契約となっております。  次に、基金積み立てですが、リースしている当該土地を転貸することで賃料収入を得ております。35年間の収入が90億9,000万円見込まれますので、支払いリース料との差額、約6億6,000万円を大蔵海岸民活施設用地管理基金に積み立てて、再取得の財源に充てる計画としております。
     次に、2項目めの昨年度に実施した土地活用に関するニーズ調査の結果でございます。  (1)の調査方法については、過去に大蔵海岸での出店に興味を示した業種を中心に202社にアンケートを送付し、お会いいただける事業者とは対面ヒアリングを行い、進出意向の把握を行いました。  (2)の調査対象地でございます。対象は大蔵海岸地区全体としておりますが、事業者が検討するめどといたしまして、図に記載の3カ所を提示いたしました。  裏面の2ページをお願いいたします。  (3)の調査結果でございますが、アの西駐車場につきましては、立地の魅力はあり、事業用定期借地での出店を検討したい。北側の28号線からの引き込み道が整備できれば利便性が格段に上がるなどの意見がありました。  イの公園管理棟北側につきましては、パークPFIを活用して飲食店の便益施設を検討したいという意見や、公園区域は出店できる業種が少ないなどの意見がありました。  ウの松林遊歩道につきましては、松林の伐採による企業イメージ低下やコスト面から、出店の検討は慎重に行うとの意見がありました。  次に、3項目めの今後の活用方針でございますが、イやウの公園区域を転用するためには、都市公園法の規定によりまして代替公園の整備が求められておりまして、課題が大きいことから、まずはア、西駐車場の一部、約3,000平方メートルにつきまして、今年度内に民活施設用地への転用を行い、民間事業者の誘致に向けて取り組みを進めてまいります。  (1)の西駐車場の概要でございますが、面積は7,030平方メートルで、東側約3,000平方メートルの活用を検討しています。収容台数は178台で、利用状況は、夏季海水浴シーズンを除いては稼働率が低調な状況にあります。用途地域は記載のとおりでございます。  (2)活用の進め方等でございますが、まず、地区計画の変更手続といたしまして、現行「駐車場ゾーン」では、店舗等の建築ができないことから、他の民活施設用地と同じ「レクリエーションゾーン」への変更を進めます。  次に、②事業者の公募については、事業用定期借地方式での活用を前提といたしまして、一般競争入札、もしくは、プロポーザル方式で幅広い事業者が応札できるよう、入札条件の検討を行ってまいります。  次に、③基金への積み立てですが、当該土地の活用で得た収入におきましては、民活施設用地管理基金に積み立てることといたします。  3ページをお願いいたします。  (3)の検討課題として2点ございます。  1点目が、駐車場の転用に伴いまして、収容台数が約100台減少となりますが、市営の東駐車場や、隣接しますスポーツデポさんの時間貸し駐車場の空きを使いますとおおむね吸収できる見込みとなっております。さらに、既存駐車場の収容台数の増加に向けて、区割りの変更等の見直しも検討してまいります。  ちなみに、平成30年度の利用実績による試算によりますと、収容不足が発生するのは年間1日でございました。これは全日本ビーチバレー大会とアクアスロン大会の同時開催日でしたので、今後の大規模イベントの開催に当たりましては、公共交通機関の利用を一層促してまいりたいと考えております。  次に、2点目として、当該駐車場には、下水管が埋設されていることから、民間活用の際には、下水管の保守管理に影響がないよう、敷地の一部を建築禁止エリアにするなどの対応も検討いたします。  次に、4項目めのその他でございますが、候補地のイやウを初めとする公園用地につきましても、引き続き民間ニーズの把握を行いまして、行政課題の解決や大蔵海岸地区全体のさらなるにぎわいづくりにつながりますよう、活用方法は検討してまいります。  最後に、5項目めのスケジュール案でございますが、7月に地元住民の方への説明会を開催し、9月には事業者を公募いたします。年内に事業者選定を行った後、1月に契約し、4月からは工事に着工いただくスケジュールを考えております。  説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  説明は終わりました。  ご質問ございますでしょうか。  石井委員。 ○石井宏法委員  大蔵海岸のこの件の駐車場もそうなんですが、全体についてちょっとご質問させていただきたいんですが。大蔵海岸というのは、私、世界でも有数の風光明媚な景観のあるところだと思っているんですが、明石市であったりとか、兵庫県のまちづくりの計画書を見ていても、やはり海岸の利用ということには、たびたび触れられておりまして、ただ、実際この大蔵海岸に入っている民間業者を見ますと、スポーツ用品店だったり、ディスカウントショップであったり、スポーツクラブであったり、住宅展示場であったりという、余り景観を必要としない企業さんが入られているんですが、あえてこの新しく募集するところは、やっぱり景観を生かした、市としても貸し出すことによって財源が得られ、かつ観光客にPRになるような計画をされてはどうかなと思うんですが、そのあたりいかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長の西山でございます。  委員からご指摘いただきましたように、現況、大蔵海岸地区につきましては、当初、海岸レクリエーションゾーンというような位置づけで、一体的なリーシングを図って造成等を図ってまいりましたが、バブル経済等の影響もございまして、一体的な運用とはなっていない現状でございます。  しかしながら、各民間事業者さんにおきまして企業努力のかいもありまして、各店舗、関西の中でも有数の業績を誇る人気店となっている実情でございます。それぞれの事業者が努力していただき、それぞれの事業者に来ていただくお客様がほかの店舗にも足を運ぶという形で、今の大蔵海岸の活性化につながっていると考えております。  新しい店舗の誘致につきましては、委員ご指摘いただきましたように、大蔵海岸は景観、絶景でございまして、明石のすばらしい地域の資源だと考えておりますので、そこを活用した事業者さんを誘致できますように、今後、公募方法等を検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  ありがとうございます。もう少しちょっと深く話させていただきますと、ここの大蔵海岸の今回の西駐車場だけでなく、例えば、平成27年12月に策定された明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、まちのにぎわいを高めるという項目に水産物や明石焼きだけでなく、時、歴史や明石海峡を望む風光明媚な景観などの明石らしさを十分に生かした取り組みをするとあり、また、明石市の長期総合計画にも、海峡のまちの貴重な財産である海岸線の利活用を進めると。ほかにも、明石市都市計画マスタープランでは、地域づくりの目標として、明石海峡の恵みと潤いを感じる都市づくりと、さらに、明石市観光振興基本構想の中では、主な課題というところに観光資源の活用が不十分、海岸線の活用について触れられています。  ただ、最後に申し上げた、観光振興基本構想のアンケート調査もあったと思うんですけど、これに明石の来訪目的ですね、観光客の来訪目的で、海の自然を楽しむと答えた方は8.7%しかいないんです。これだけ市民の皆様もそうだと思うんですが、こういう計画書が出てきたときには、必ずといっていいほど海岸線のすばらしさであったり、大蔵海岸の景観のすばらしさで、もっとここを利用していけばいいというふうなことが話題、計画にもあがるんですが、観光客から8.7%というのは、我々の思いとは別に、相手にされていないと、明石というところは海岸線を楽しむところだという認識はされていないということだと思うんです。これはつまり言い方を変えると、相手にされていないというよりも、受け皿が圧倒的に少ないのではないかと思うんです。ですので、大蔵海岸、平成でいいますと54年までですか、民間業者に貸しっ放しになりますが、もっと大局的に見た計画を立てていったらいいんじゃないかなと思っておりまして、先ほどご答弁でも景観を利用した業者さんに声をかけるとお話しされていたんですが、借りてくれるところを探すというよりも、きっちりとここの土地はこういうふうに使ってほしいという計画を立てて誘致すると、一本釣りしていく方向でやればいいんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長の西山でございます。  委員ご指摘いただきましたように、明石にとりまして、大蔵海岸、海の豊かさにつきましては、大きな地域資源ということで先ほどご答弁させていただきましたが、実際それが活用できていないような店舗で構成されているというところもございます。今後の企業誘致につきましては、実際に公募で手を挙げていただける業者を選ぶというのではなく、市のほうである程度方向性を決定づけた上で誘致してはどうかというご意見でございました。  委員ご指摘のところは十分あろうかと思うんですけれども、ニーズ調査の結果、それから、現在の土地の活用できる面積等を踏まえますと、なかなか市が期待するような海、それから、絶景を生かした、例えばホテルのような事業者につきましても、ヒアリング等を行ったところではございますが、実際に手を挙げていただけなかったという現状がございます。そういったところも踏まえまして、今回、新たな活用方法を提示させていただいたところではございますが、委員ご指摘いただいたような視点も大切にしながら、公募の方法については検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  宮脇副市長。 ○宮脇副市長  副市長の宮脇でございます。  海岸線についてのお話でございますので、私のほうからちょっと考えを説明させていただきます。  もともと大蔵海岸の整備につきましては、ご案内のとおり、明石海峡大橋ができるのを契機としまして、関連事業として、当時の建設省のCCZ、コースタル・コミュニティ・ゾーン整備計画の国の認定を受けまして、明石市は大蔵海岸、神戸市さんは舞子海岸CCZ、2つの地区の整備が図られたところでございます。  特に、大蔵海岸は、舞子と比べまして明石海峡大橋を90度で、直角で見られる眺望を有することから、その整備については、明石海峡大橋ができたときの眺望を生かした海岸の活性化ということで、大いに期待をして整備計画を進めたところでございます。  しかしながら、途中、事業計画が、景気後退によりまして、260億円程度だったと思いますが、整備事業費を、民活用地を売却することによって精算していくという事業計画に支障が出ましたので、定期借地という方法をとったと。定期借地についても長年転貸して、貸しておりまして、それで企業債をこつこつ返しておりましたが、どうしても企業債の償還期限までに80億円を超える残債を一挙に返さなければならないということで、2年前に一旦、条件つきで民間に土地を売却して、市がまた定期借地して、30年や35年かかりますが、しっかりとその借金を返していく。まずはどうしても、目的はよかったんですが、途中諸事情によりまして、まず財政面の事情からこういう今の状況になっております。  ただ、これで財政面についてはしっかりめどが立っておる中でありますので、委員がおっしゃるとおり、これからはしっかりと、海を生かした、景観を生かした大蔵海岸の活性化、これを図っていきたいということで、まずその第一弾として、西の駐車場、この部分の活性化をしたいと考えております。  ただ、おっしゃるとおり、これからはしっかりとしたこの立地特性を生かした施設誘致に取り組みたいということでありますが、たまたまでありますが、この西駐車場については、橋への眺望という面ではいささか少し弱い面がある。それを踏まえて、何とか、例えば、飲食系とか、来ていただいた方が楽しんでいただけるような店を中心に誘致したい。あと、イとかウは、課題はありますけど、ここは、眺望は非常にすばらしい面が考えられますので、これはしっかりと今後考えていきたい。それと、この大蔵海岸と、これまで説明しておりますが、役所の建てかえ、それと明石港の再開発、ここらが一体になってまいりますので、この三位一体となった明石東部海岸のより活性化、そういう広い視点で今後考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。  松井委員。 ○松井久美子委員  私は本会議で、長年、大蔵海岸にレストランの設置を訴えてきまして、私のイメージは、この眺望でお茶が飲めるところが欲しいというそれだけのことでして、私たちのところに市外からほかの議員さんが来られても、ちょっとお茶を飲みにいきましょうかというところが役所の近くになくて、大蔵海岸を見ていただきたいという思いもありまして、今回進みそうなのですごく期待をしているんですけれども。ちょっと言葉を選ばないといけないんですけど、ちょっとランク上ぐらいの、ランク上といったらおかしいですけど、何かちょっとおしゃれな、そういうふうなお店が来たらいいのになと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  松井委員がご指摘いただきましたように、飲食店を求める声につきましては、多くの方からいただいているところでございます。せっかくの大蔵海岸の景色を楽しんでいただいて、ゆっくりくつろいでいただけるスペースとして、飲食店については市としてもできれば誘致できたらとは考えているところでございますので、好条件での検討をこれから進めてまいるところではございますが、まずは幅広い事業者からご応募いただくのが大切であると考えておりまして、より多くの方がご応募いただけるような公募方法を、まずは検討させていただきまして、選定方法につきましても、今後意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  そうですね。全国公募ぐらいなさったらいいのではないのかなと思います。国立公園ですので、お願いしたいと思います。  それから、先ほど副市長がおっしゃったように、東外港のほうと再開発をしていく中で、今まで私もいろんな意見を言わせていただきましたけれども、江井島の少年自然の家がもう老朽化してきて、それを私はこっちに持ってきて、青少年が、そういう少年自然の家の意味も兼ねた、そしてまた、季節的にそういう子どもたちが使わないシーズンには一般の方に開放するような、そんなに高くない、昔、私たちが学生時代に使っていたユースホステル的な、そういうイメージでもいいのかなと思うんですけれども、そういうのは、このイとかウ、そこまでいかないね、そういうのも検討していただきたいと思うんですけれども。それに合わせまして、グランピングとか、やっぱりそういうのが今はやってきていまして、私、この間1回経験してきたんですけれど、どういうものかというのを見てきて体験もしたんですけれども、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○林健太委員長  重点施策担当課長。 ○西山重点施策担当課長  重点施策担当課長でございます。  松井委員から具体的な施設についてご提案をいただいたところでございます。少年自然の家、それから、グランピング等の施設につきまして、この公園用地などを活用してということでのお話でございました。現在、公園につきましては、パークPFIという制度についてちょっと触れさせていただいておりますが、民間活力を活用いたしまして、そこに設置した施設の収益を公園整備に還元いただくことによって行政の公園管理費の低減を図るとともに、民間活力によりまして公園の魅力向上を図るという制度でございまして、都市公園法の改正に伴いまして新たにできた制度でございます。現在、その方法につきまして、公園の活用については、いろんな可能性があるものと考えておりますので、そちらも今後、検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○林健太委員長  松井委員。 ○松井久美子委員  大変期待しておりますので、頑張っていただきたいと思います。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。よろしいでしょうか。  それでは、次に移ります。  エ、第2期明石市中心市街地活性化基本計画の進捗状況について報告を求めます。  藤田都市ビジョン担当課長。 ○藤田都市ビジョン担当課長  都市ビジョン担当課長の藤田でございます。  私からは、報告事項エ、第2期明石市中心市街地活性化基本計画の進捗状況について、委員会資料に基づき、報告させていただきます。  お手元の委員会資料をお願いいたします。  ご説明に入る前に、委員会資料の一部に誤りがございましたので訂正させていただきます。  資料別紙2ページ目の②歩行者・自転車通行量の下の表、エ、調査結果、調査地点の欄の中段、緑部分の4、明石駅北側出入口と記載しておりますが、誤記載でございまして、4、東仲ノ町西口に訂正をお願いいたします。大変申しわけございませんでした。  改めまして、委員会資料の表紙面をお願いいたします。  本市では、まちの顔となる中心市街地のさらなるにぎわいの向上のため、2016年3月に計画期間を5年とする第2期明石市中心市街地活性化基本計画を策定し、明石駅前南地区再開発事業区域を核とした活性化施策を進めております。  このたび、計画期間の3年目、2018年度の中活計画における数値目標の達成状況などをまとめましたので、ご報告させていただきます。  数値目標の達成状況について、中活計画の数値目標は、重点目標である便利で暮らしやすいまち、一歩足を伸ばして楽しめるまちの進捗を確認するため、都市福利施設利用者数、歩行者・自転車通行量、新規出店者数の3つの数値目標を定めております。  結果につきましては、表、数値目標の達成状況にまとめております。  1つ目の数値目標、都市福利施設の利用者数につきましては、2017年度と同様に、目標値の年間90万人を大きく上回る141万5,487人となりました。  2つ目の歩行者・自転車通行量につきましては、再開発事業完成後も継続的ににぎわいに向けたソフト施策に取り組んだ結果、目標値の2万人には少し足りませんが、1万9,724人となっており、2016年以降、3年連続で増加しております。  3つ目の新規出店者数につきましては、商店街区域の各通りで新規出店があり、目標値の5年平均の年間12店舗以上に対しまして、2018年は17店舗となり、2016年から2018年の3カ年の平均につきましては21店舗の新規出店となっております。  それぞれの数値目標の達成状況の詳細につきましては、別紙をもとにご説明させていただきます。別紙1ページをお願いいたします。  都市福利施設の利用者数でございます。  調査方法はパピオスあかし内の公共施設、あかし総合窓口の取り扱い件数、あかしこども広場の利用者数及びあかし市民図書館の来館者数の年度ごとの年間利用者数を集計し、合計しております。  ウの調査結果をお願いいたします。  2018年度の141万5,487人の内訳といたしましては、6階のあかし総合窓口の取り扱い件数が、2017年から約2万1,000件増の15万1,354件となっております。6階、5階にあります、あかしこども広場につきましては、利用者数を伸ばしており、特に、こども健康センター、親子交流スペースハレハレ、また、中高生世代の集いの場となる中高生世代交流施設AKASHIユーススペースの利用者数が伸びていることから、前年度からは約3万2,000人増の35万8,959人となっております。4階のあかし市民図書館につきましては、2017年度からは約3万6,000人の減とはなっているものの、目標数値の約65万人を大きく上回っており、90万5,174人と多くの来館者に利用されております。  別紙2ページ目をお願いいたします。  2つ目の数値目標である、歩行者・自転車通行量は、国道2号南側の商店街エリア、イの調査地点図の赤色の6ポイントで毎年10月ごろ、休日、平日10時から18時までの1日8時間当たりの通行量を測定し、休日、平日の平均値を合計したものでございます。  下に記載しております、エの調査結果表の赤色部分にありますように、計画策定時の2015年は1日1万6,737人の通行量でありましたが、2017年2月には1万8,122人、2017年11月は1万9,637人、2018年の10月においては1万9,724人と目標値達成に近づいております。  また、中段右側ウの通行量の推移を変化値として明石駅前出入口、アスピア方面は2013年を、国道2号南側は2015年を、国道2号横断に関しましては2016年を基準値とした推移を折れ線グラフにてあらわしております。各地点とも基準値の数値を超えたものとなっております。  別紙3ページ目を参照願います。  3つ目の数値目標である新規出店者数は、毎年10月ごろ、休日、平日の昼間及び夜間にイの調査地点図に示してあります、国道2号南側の商店街の代表的な7つの通りに面した店舗を実地視察し、前年度からの変化状況を調査し、物販、飲食、サービス店における新規出店、入れかえ及び改装店舗数を合計しております。  ウの調査結果にありますとおり、2018年度は、2017年度に比べ新規出店や入れかえ、改装されている店舗数は17店舗と確認しております。その内訳といたしましては、新規出店は6店舗、入れかえは11店舗となっておりますが、閉店されたものは8店舗あります。しかしながら、新規入れかえされている数が上回っている状況でございます。  また、目標値としております2016年度から2020年度までの5年間の年平均数12店舗を上回り、21店舗となっている状況でございます。  委員会資料、裏面をお願いいたします。  中心市街地活性化協議会での意見概要でございます。  中心市街地活性化の促進及び定期的なフォローアップを行うため、学識経験者、市民及び商工関係者等で構成された明石市中心市街地活性化協議会を毎年度開催しており、昨年度に関しましては、ことしの3月6日に開催し、数値目標の結果報告などを行い、委員から記載のとおり、ご意見をいただきましたのでご紹介させていただきます。  順調に数値目標が達成されているが、まちの活性化は、直接的な数値にはあらわれない間接的な数値もある。直接的な効果だけでなく、調査地点以外の状況や既存施設と新施設との関係等、間接的な効果について押さえておくことが重要である。  明石市では、ユニバーサルデザインのまちづくりの取り組みを推進しており、歩行者・自転車通行量調査については、歩行者、自転車だけでなく車椅子利用者の通行量も調査し、中心市街地におけるバリアフリー化の状況や市の取り組みもあわせて報告してもらいたい。  商業活性化につきましては、明石まちなかバルなど商業者等との相互協力により、明石らしいイベントとなっている。  県が進めている明石港東外港地区再開発について、場所の特性をどう生かすか、ポテンシャルをどう生かしていくか、県だけでなく、県と市との連携が重要である。
     今年度、市制施行100年の節目を迎え、中核市となった明石市のまちの顔である中心市街地が発展軌道上にあるが、明石港東外港地区再開発を初め、さらに中心市街地が変化することが予想される。中活計画の計画期間が残り2年であることを踏まえ、おのおのの立場で中心市街地のさらなる発展に協力していきたいなどのご意見をいただきました。  今後の予定でございます。中活計画の数値目標の達成状況及び協議会での意見など、進捗状況を国へ報告し、計画最終年度である2020年度に向けて、今後もソフト施策を中心に活性化施策の推進を図り、進捗状況のフォローアップを実施していくとともに、第3期計画の策定について検討を進めていきます。  以上、第2期明石市中心市街地活性化基本計画の進捗状況についての報告でございます。よろしくお願いいたします。 ○林健太委員長  報告は終わりました。  ご質問はございますか。  ないようですので、次に移ります。  オ、市制施行100周年記念事業の実施状況について報告を求めます。  西川課長。 ○西川市制施行100周年記念事業推進室課長  市制施行100周年記念事業推進室課長の西川でございます。  報告事項オ、市制施行100周年記念事業の実施状況について、資料に基づいてご報告させていただきます。  本年、市制施行100周年に当たりまして、ふるさと明石への愛着を深める、わがまち明石の魅力を広める、やさしいまち明石の創造発信、この3つをテーマといたしまして各事業を実施しているところでございます。  まず、1の実施済事業についてでございます。  5月2日に明石公園を会場といたしまして、布団太鼓34台、獅子舞9頭が参加したあかし伝統夢まつりを開催いたしました。開催に当たりましては、これまで各地域で連綿と引き継がれてきた地域コミュニティのつながりを改めて見詰め直すきっかけとなることを目指してまいりました。当日は、1万5,000人の方が来場され、大きな事故もなく、勇壮な布団太鼓の練り合わせや獅子舞をお楽しみいただきました。準備の段階から実行委員会として地域の皆様にご参加いただき、住民同士のつながりが深まる機会として、今後の地域づくりにつながるものになったと認識しています。  続きまして、5月26日には、元プロ野球選手による小・中学生を対象とした野球教室、市内選抜チームとの交流試合、金田正一さんによる講演会などのドリームベースボールを開催いたしました。市制施行100周年記念として誘致に取り組んできたもので、当日は7,000名の方々にご来場いただき、豪華メンバーのプレーをご堪能いただいたものと考えております。  次ページをお願いいたします。  このたび、日本郵便株式会社様のご協力をいただきまして、市制施行100周年記念切手シートを作成いたしました。テーマとして、時のまち明石のシンボルである明石市立天文科学館を取り上げ、切手となる写真につきましては、事前に行いました天文科学館フォトコンテスト、こちらの優秀賞10作品を採用いたしております。デザインにつきましては資料の下段のほうをご参照ください。こちらのほうは、6月10日の時の記念日より市内の郵便局のほうで販売中でございます。  2の今後実施する主な事業については、記載のとおりでございまして、テレビ番組の公開放送、11月1日の記念式典、11月23日、24日のB-1グランプリ全国大会などを予定いたしております。  今後も明石のまちの魅力発信とともに、市民がふるさと明石への愛着を深める機会となるよう、さまざまな取り組みを進めてまいりたいと考えております。  以上、報告事項オ、市制施行100周年記念事業の実施状況についての報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○林健太委員長  報告は終わりました。  ご質問はございますでしょうか。  穐原委員。 ○穐原成人委員  この市制施行100周年記念事業の中で、5月にありましたあかし伝統夢まつり、非常に盛り上がっていたかのように私も感じました。がしかし、これは屋台関係者、また、屋台を出している地区のみではなかったかなと。言いますのは、市内小学生が今、市制施行100周年ですよと、余りこれを実感していないんですよね。そういった中で、余裕があれば、缶バッジでもつくって配ったらどうやという話を前にもさせていただいたんですが、この後、まだ11月に向けてさまざまなイベントというか、事業を計画されていますので、市内全域が、全域、特にやっぱり子どもたちですね、関心を持てるような仕組みがやっぱり要るのではないかなと思います。そのあたり、一番近いのは8月18日ですか、この事業は、なんでも鑑定団ということなんですけども、さまざまな事業を捉えて、そういう市内の子どもたちが特に関心を持てるような策をぜひとも検討していただきたいと思います。意見だけで終わっておきます。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。よろしいでしょうか。  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  時のまちの記念切手のことで少しお聞きしたいと思います。  これは、私自身も購入させていただきましたけれども、82円切手が10枚で、820円分が1,300円で売られているんですけれども、この差額についてはどういう形になっているのか、お聞きしたいと思います。 ○林健太委員長  西川課長。 ○西川市制施行100周年記念事業推進室課長  市制施行100周年記念事業推進室課長の西川でございます。  記念切手でございますが、82円切手10枚が1つづりで1,300円という形で郵便局のほうで販売されております。こちらのほう、日本郵便さんとのシートの役割分担ですけれども、市のほうでデザインを決めさせていただきまして、あと製造と販売につきましては日本郵便さんのほうで受け持っていただいております。市内31カ所の郵便局のほうで販売いただいておりますので、差額につきましては、日本郵便さんのほうの収入という形になっております。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  市民の方からよく市がその差額をとっているんじゃないかというふうなことも聞かれますので、またご説明いただけたらなと思うんですけれども。せっかくこうしてコンテストで集めた写真、この10枚だけじゃないと思うんです。たくさん写真を市民の方が寄せてくださっていると思いますし、この天文科学館というのは時のまち明石のシンボルでもありますし、この時のまちというのは、全国どこを探してもない、明石だけのブランドだと思いますので、この機会にしっかりブランディング、明石のブランドとして育て上げていくということが次の100年につながる大事なことだと思いますので、この写真、ぜひほかに、ここに切手になっていない部分も、例えば、広報で取り上げていただくとか、他方いろんなところで使うとか、そういった考えはありますでしょうか。 ○林健太委員長  西川市制施行100周年記念事業推進室課長。 ○西川市制施行100周年記念事業推進室課長  市制施行100周年記念事業推進室課長の西川でございます。  今回、採用させていただきました10作品につきましては、市内外から多くの方に応募いただきまして、16歳から88歳までの方で100件を超える応募のほうがございました。その中から、優秀作品として10作品選ばせていただいたところでございます。この10作品につきましては、現在、天文科学館のほうで、写真展、パネル展という形で展示させていただいております。また、あわせて今、丸谷副委員長のほうからもご指摘がございましたけれども、ほかにも多数優秀な作品がございまして、こちらのほうにつきましては、今後、時のまちの発信のときに、印刷物ですとか、また、ホームページなどで広く活用させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○林健太委員長  丸谷副委員長。 ○丸谷聡子副委員長  先ほどほかの委員からもありましたけれども、子どもたちにもやっぱり、この明石の時のまちということをしっかり伝えていく、100周年ということを伝えていくためにも、いろんな場面で使っていただきたいということを意見として申し上げたいと思います。  以上です。 ○林健太委員長  ほかございますでしょうか。  なければ、5件、報告を聞いたということを確認させていただきます。  それでは、次に移ります。  その他の項に関しては、事前に受け付けておりませんので終結いたします。  次に移ります。  5、閉会中の所管事務調査事項について。  (1)市政の総合企画及び総合調整について  (2)広報、広聴及び観光について  (3)危機管理、市民の安全及び消防について  (4)情報管理、統計及び工事の検査について  (5)職員の人事管理について  (6)財政、契約、財産の管理及び市税について  以上、6項目について閉会中もなおよく慎重に調査、検討いたしたいので、議長に閉会中の継続調査として申し出ることにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○林健太委員長  ご異議なしと認めます。  それでは閉会いたします。これをもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。長時間お疲れさまでございました。                           午後2時27分 閉会  以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。                        総務常任委員会                        委員長  林   健 太...