明石市議会 2015-03-10
平成27年生活文化常任委員会( 3月10日)
平成27年
生活文化常任委員会( 3月10日)
生活文化常任委員会記録
平成27年3月10日(火)
於 大会議室
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〇出席委員(7人)
尾 倉 委員長 穐 原 副委員長
楠 本 委 員 北 川 委 員 国 出 委 員
新 田 委 員 井 藤 委 員
〇欠席委員
な し
〇出席説明員
高橋副市長
永野コミュニティ推進部長 田代市民・健康部長
武川文化・スポーツ部長 石角環境部長 梅木産業振興部長
倉地農業委員会事務局長 ほか所管各部の次長・課長
〇議事
(1) 環境部、産業振興部、農業委員会関係
① 付託された議案の審査
議案(7件)
議案第20号 平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)
〔分割付託分〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
議案第48号 平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)
〔分割付託分〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
議案第11号 明石市手数料徴収条例の一部を改正する条例制
定のこと・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
議案第19号 明石市農業共済条例の一部を改正する条例制定
のこと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
議案第31号 平成27年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・15
議案第38号 平成27年度明石市
農業共済事業特別会計予算・・・・・・26
議案第39号 平成27年度明石市
地方卸売市場事業特別会計
予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
(2)
コミュニティ推進部、市民・健康部、文化・スポーツ部関係
① 付託された議案の審査
議案(9件)
議案第20号 平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)
〔分割付託分〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
議案第21号 平成26年度明石市
葬祭事業特別会計補正予算
(第1号)・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
議案第26号 平成26年度明石市
後期高齢者医療事業特別会
計補正予算(第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38
議案第48号 平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)
〔分割付託分〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
議案第31号 平成27年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・41
議案第32号 平成27年度明石市
葬祭事業特別会計予算・・・・・・・・・・50
議案第33号 平成27年度明石市
国民健康保険事業特別会計
予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
議案第42号 平成27年度明石市
後期高齢者医療事業特別会
計
予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
議案第43号 平成27年度明石市
病院事業債管理特別会計予
算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
午後1時29分 開会
○尾倉委員長 それでは、
生活文化常任委員会を開会いたします。
議事に入る前に、1月1日付で会派構成の変動がありましたので、委員席につきましても変更しております。
おはかりいたします。
現在お座りの席でよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
また、審査の予定ですが、本日は補正予算議案、条例議案につきましては、説明、質疑、採決まで行いますが、当初予算議案につきましては説明のみといたします。当初予算議案の質疑、採決及び報告事項、その他の項につきましては、18日に行います。
それでは、議事に入ります。
環境部、産業振興部、農業委員会関係に付託された議案の審査に入ります。議案は7件でございます。
議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)〔分割付託分〕を議題に供します。
議案の説明を求めます。
金古環境部次長。
○金古環境部次長 環境部次長の金古でございます。
議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)のうち、環境部所管の事項につきまして、ご説明をいたします。
議案書の一般10ページをお開き願います。
第2表、繰越明許費でございます。繰越明許費を設定するものは、一番上から2番目に記載の2款 衛生費、1項 清掃費、事業名は
魚住清掃工場施設安全対策事業でございます。繰り越しの内容につきましては、放流管撤去工事などにおいて、入札不調等により年度内の執行が困難となり、翌年度に繰り越すものでございます。なお、工期につきましては、降雨量の少ない下半期を予定しております。
次に、歳入歳出補正予算でございますが、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。一般の22、23ページをお開き願います。
5款 使用料及び手数料、2項 手数料、1目 衛生手数料、1節 清掃手数料でございます。手数料説明欄に記載のし尿汲取手数料につきましては、くみ取り件数の増加に伴う手数料の増額でございます。
次に記載のごみ処理手数料につきましては、廃棄物の搬入量の増加に伴う手数料の増額でございます。
少し飛びまして、46、47ページをお開き願います。
12款 諸収入、4項 雑入、1目 雑入、1節 雑入でございます。説明欄の上から5行目に記載の紙類・
布類分別収集業務収益金につきましては、紙類・布類の回収量の増加に伴う収益金の増額でございます。
次に記載の
明石クリーンセンター電力売却収入につきましては、電力の売却単価の増加に伴う売却収入の増額でございます。
次に記載の
明石クリーンセンター金属類売却収入につきましては、金属類などの売却単価の増加に伴う売却収入の増額でございます。
次に記載の
メガソーラー発電収入につきましては、発電量の増加に伴う発電収入の増額でございます。
48、49ページをお開き願います。
13款 市債、1項 市債、3目 衛生債、2節 清掃事業債でございます。
ごみ処理施設整備事業債のうち、焼却施設整備事業につきましては、
明石クリーンセンターの焼却施設の
プラント設備保全工事の事業費の確定に伴う市債の減額でございます。
次に記載の
破砕選別施設整備事業につきましては、同じくクリーンセンターの破砕選別施設のプラント設備等の保全工事の事業費の確定に伴う市債の減額でございます。
以上が歳入でございます。
次に歳出に移らせていただきます。78、79ページをお開き願います。
4款 衛生費、1項 保健衛生費、3目 環境衛生費でございます。環境衛生費説明欄の2行目に記載の食用油・
小型家電リサイクル事業につきましては、契約単価などの減に伴うBDF購入費用の執行残による減額でございます。
次に4目 公害対策費の説明欄に記載の、大気保全・悪臭対策事業につきましては、
有害大気汚染物質モニタリング業務等に係る委託料などの入札残による減額でございます。
次のページ、80、81ページをお開き願います。
2項 清掃費、1目 清掃総務費でございます。説明欄の2行目に記載の
清掃総務一般事務事業につきましては、環境部の
施設維持管理業務等に要する委託料などの入札残などによる減額でございます。
次に2目 ごみ処理費でございます。説明欄の1行目に記載の
ごみ収集車両購入事業につきましては、ごみ収集車両購入のための備品購入費の入札残による減額でございます。その下に記載の廃棄物処理事業につきましては、車両や重機などの燃料費や
廃棄物処理施設整備計画に係る委託料の執行残などによる減額でございます。
次に記載の焼却施設運営事業につきましては、
焼却施設等管理業務に係る委託料の入札残、あるいは
焼却施設プラント施設の保全に係る工事請負費の入札残による減額でございます。
次に記載の
破砕選別施設運営事業につきましては、破砕選別施設のプラント設備の保全に係る工事請負費の入札残による減額でございます。
一番下に記載の
一般廃棄物処理施設整備基金積立金につきましては、歳入の増による積立金の増額でございます。
次に3目 し尿処理費でございます。説明欄の1行目に記載のし尿収集処理事業につきましては、各種帳票の印刷製本に係る需用費の入札残による減額でございます。その下に記載の
魚住清掃工場施設安全対策事業につきましては、旧環境第1課跡地の土壌掘削除去工事に係る工事請負費の入札残による減額でございます。
環境部の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○尾倉委員長
八田産業振興部次長兼商工労政課長。
○
八田産業振興部次長兼商工労政課長 産業振興部次長兼商工労政課長の八田でございます。
引き続き、議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、当委員会に付託されました事項のうち
産業振興部所管部分につきまして、ご説明させていただきます。
まず、繰越明許費でございます。
恐れ入りますが、議案書の10ページをお願いします。
表の3行目、3款 農林水産業費、1項 農業費の土地改良事業は、国庫補助事業として実施します流域貯留浸透事業に係る魚住町清水長坂寺の17号池、
農業基盤整備促進事業に係る神戸市西区の寛政池の整備工事を、このたび事業量の増加に伴い工事期間を十分に確保できないため、平成27年度へ繰り越ししようとするものでございます。
次に2項 水産業費、漁港管理事業でございますが、国庫補助事業として実施します
林崎漁港施設機能強化事業の
漁港施設耐震機能診断に係る補助金でございまして、地元調整に時間を要し、年度内での工期が確保できないため、平成27年度へ繰り越ししようとするものでございます。
次に一般の32、33ページをお願いします。
歳入でございますが、7款 県支出金、2項 県補助金、4目
農林水産業費県補助金でございますが、1節の農業費補助金のうち説明欄1点目の
野菜指定産地整備事業費補助金は、県指定野菜用のパイプハウス、ビニールハウスの設置事業がなかったことよる補助金の減額でございます。
2点目の
ため池改修事業費補助金は、国事業拡充に伴う
多面的機能支払交付金、市町推進交付金の補助金の増額でございます。
3点目の
機構集積支援事業補助金は、県補助金のメニュー変更にあわせて、補助対象事業の組みかえを行ったことによる補助金の減額でございます。
次に2節 水産業費補助金の
沿岸漁業構造改善事業費補助金は大型ノリ自動乾燥機及びノリ高性能刈取船の導入について、事業効果の早期発現を目指して前年度から明許繰り越しした補助金を活用しまして、前倒しで事業実施したことに伴って、当該年度分の補助金を減額しようとするものでございます。
一般の44、45ページをお願いします。
12款 諸収入、3項 貸付金元利収入、1目
企業融資資金貸付金元金収入でございますが、
中小企業融資資金預託金について、貸し付け件数の見込み割れに伴います減額でございます。
次に歳出でございますが、一般の82、83ページをお願いします。
5款 農林水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費でございますが、説明欄の
農業委員会運営事業は県補助対象事業、
農地地図情報システムの導入から農地台帳システムの改修に変更したことによる委託料の減額でございます。
3目 農業振興費でございますが、説明欄の野菜産地育成事業につきまして、県指定野菜のホウレンソウ、春菊、ネギ等の栽培用のパイプハウスの設置がなかったことによる補助金の減額でございます。5目
農業構造改善事業費でございますが、魚住町清水の
清水新田地区圃場整備事業について、事業量の増加に伴う増額でございます。
84、85ページをお願いします。
2項 水産業費、2目 水産業振興費でございますが、水産一般振興事業として、補助対象事業費の確定に伴う市補助金の増でございまして、その内容としましては、漁業者の負担軽減のための漁船保険掛金の一部を補助する
漁業操業安全推進事業及び漁業者による漁船の建造、エンジンの乗せかえなど、設備導入に際しての整備資金の借り入れに対する一部を補助する
漁業近代化資金等補助事業並びにノリ漁業共済の個人負担額の一部をそれぞれ補助する、
のり養殖経営安定対策事業でございます。
3目 漁港管理費でございますが、
漁港施設機能強化工事の費用対効果判定事業を平成27年度に実施することとして、事業実施時期の見直しによる減額でございます。
4目
沿岸漁業構造改善事業費でございますが、沿岸漁場整備・構造改善事業としまして、大型ノリ自動乾燥機及びノリ高性能刈取船の導入補助の前倒し実施に伴い、減額しようとするものでございます。
次に86ページ、87ページをお願いします。
6款、1項 商工費、2目 商工業振興費でございますが、説明欄の1点目の
中小企業融資対策事業は、中小企業への融資件数の見込み割れに伴う預託金の減などでございます。
2点目の
商店街活性化支援事業は、
商業団体地域貢献事業の件数見込み割れに伴います補助金の減額でございます。
3目 天文科学館費でございますが、1点目の
天文科学館運営事業は新券売機リース契約の確定による使用料及び賃借料の減額でございます。2点目の
天文科学館施設維持管理事業は省エネに努めたことによる光熱水費の減額と受付案内等業務及び館内清掃、駐車場等警備業務の契約の確定による委託料の減額でございます。
以上で、議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)についての説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
新田委員。
○新田委員 一般81ページの魚住清掃工場施設の安全対策事業にかかわって伺っておきたいのですが、先ほど環境部で話があったんですが、これ1つ、今、ちょっと具体的にイメージしとんですけど、北側が更地になってて、南側はまだ工場が残っててというイメージなんですが、この事業の内容について、もうちょっと具体的なお話がいただけたらありがたいです。
○尾倉委員長
竹中明石クリーンセンター所長。
○
竹中明石クリーンセンター所長 クリーンセンター所長の竹中でございます。
委員ご指摘の
魚住清掃工場安全対策事業はどういうものであるかというご質問かと思いますけども、これにつきましては当然、敷地内の土壌調査とか、その辺も含みますし、焼却炉の撤去工事も含みますし、この安全対策事業の中にも放流管の撤去、あと、井水導入管の撤去等が含まれております。
以上でございます。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 現在更地になっているところではなしに、南のほうの施設の事業という理解でよろしゅうございますか。
○尾倉委員長
竹中明石クリーンセンター所長。
○
竹中明石クリーンセンター所長 一般の81ページに記載しております
魚住清掃工場安全対策事業の減額でございますので、これにつきましては旧環境1課跡地の土壌掘削除去工事の入札残でございます。
以上でございます。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 関連してなんですが、あの施設、本会議でも質問があって、今後、地元住民の皆さんともということで、市としてはあの後、どうというようなお考えがおありなのか、まだ全くこれから地元調整をしてということなのか、そこも伺っておきたいと思います。
○尾倉委員長
竹中明石クリーンセンター所長。
○
竹中明石クリーンセンター所長 クリーンセンター所長の竹中でございます。
南側につきましては、本会議でも答弁でさせていただきましたように、まず用途がまだ確定しておりません。その中で当然、地元住民、市民の方にもご意見を伺うこともしておりませんので、まず利用目的というか、今後この土地をどう利用するかによりまして、当然、地元住民の方の意見も参考にしながら、土地を有効に活用していくという取り組みの中でプラント施設の撤去ですとか、残ります土壌の除去ですとか、そういう関連が出てくるかと思います。
以上でございます。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 仮定の話なんですが、この事業をやられて、安全が確認されたと。という段階で、今、あそこで3,000食ということで関連の予算も提案されているわけですが、あれが全部使えたら5,000食でも行けるのかなというの、この間ご案内いただいて、ただもちろん、そのためには安全対策とか、もろもろの必要があるわけですが、現在の時点で東の7,000食というのは視界不良で、まだ現状あれなんで、そういうことにも使える可能性はあるんかという気はするんですが、それをどうするかというのは環境部の話ではないと思うんですが、ここの安全性が確認されれば、そういう使途も可能なんかなという思いがあるんですが、これ、副市長いかがなんでしょう。
○尾倉委員長 高橋副市長。
○高橋副市長 副市長の高橋でございます。
土地の南部分、確かにプラントがございますけども、その部分はプラント、いつかはどけないとあかんと思っております。その中で、さっきの給食センターの話がございましたけれども、現時点では今の3,000食というところで設計ができておりますので、そういうことになると思います。残り部分では今後、どういう格好で使っていくか、売却も含めて、しっかりと検討していきたいと思っております。
以上でございます。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 そうしたら次ですが、85ページ。水産一般振興事業の中の、先ほどご説明いただいたノリ共済の事業なんですが、これはノリが不漁になったときに一定補償しようということなんですが、なかなか何年も続いていい状態というのが続かないのですが、近年のこの共済事業の活用によってこういう状況というのは、ちょっと伺ってみたいと思います。
○尾倉委員長 松田農水産課長。
○松田農水産課長 農水産課長の松田でございます。
今、委員ご指摘のノリ共済の件でございますけれども、実際に共済額が幾ら払われているかというのは、申しわけないです、ちょっとこちらでは把握しておりません。共済、ノリの値段というのは乱高下しますので、ノリの値段を一定、安定的に保つというのが本来この趣旨でございまして、その制度を活用してもらうということで、私どもとしてはこの制度に入ってもらうために掛金の一部を補助しているというものでございます。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 ちょっとそれやったら、それを支援しとるんですが、近年の状況というのは今のところ、そちらではまだお掴みになっていないということですね。
○尾倉委員長 松田農水産課長。
○松田農水産課長 近年の状況というのは掴んでおらないですけれども、ことしに関して言いますと、今、第7回までノリの入札が終わっておるんですけれども、平年より若干いいかなというような感じで推移しております。
以上でございます。
○新田委員 まあ、ここから先が恐いねんけどね。
はい、以上です。
○尾倉委員長 ほかにございませんか。よろしいですか。
それでは、質疑を終わります。
採決は入れかえ後の同項で行います。
次に移ります。
議案第48号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)〔分割付託分〕を議題に供します。
議案の説明を求めます。
八田産業振興部次長兼商工労政課長。
○
八田産業振興部次長兼商工労政課長 産業振興部次長兼商工労政課長の八田でございます。
議案第48号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)についてでございますが、当委員会に付託されました事項のうち、産業振興部所管分につきまして、ご説明させていただきます。一般の6ページをお願いします。
第2表 繰越明許費補正でございますが、3款 商工費、1項 商工費の1点目の地方消費喚起・生活支援事業、2点目の商工業振興対策(地方創生)事業、3点目の観光振興対策(地方創生)事業、4点目の観光イベント(地方創生)事業につきましては、国の補正予算による交付金を活用した事業費の追加でございまして、年度内に完了することができないため、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。
続きまして、
歳入歳出補正予算事項別明細書によりまして説明させていただきます。8ページ、9ページをお願いします。
歳入についてでございます。1款 国庫支出金、1項 国庫補助金、2目 商工費国庫補助金、説明欄の
地域住民生活等緊急支援のための交付金につきましては、国の補正予算による交付金を活用した事業費の追加でございます。
次に歳出の説明をいたします。14ページ、15ページをお願いします。
3款 商工費、1項 商工費、1目 商工業振興費でございますが、説明欄1点目の地域消費喚起・生活支援事業につきましては、プレミアム付商品券の発行に要する経費でございます。2点目の商工業振興対策(地方創生)事業でございますが、空き店舗対策の実施、新規創業の促進及び
明石半夏生たこまつりの開催に要する経費でございます。
2目 観光費でございますが、説明欄1行目の観光振興対策(地方創生)事業は、観光パンフレットのリニューアル、明石焼を活用した魅力の発信の業務委託、
一般社団法人観光協会への運営補助に要する経費でございます。2行目の観光イベント(地方創生)事業は、時のウイークなどの時の
記念日関連事業運営補助に要する経費でございます。詳細につきましては、お配りしております議案第48号関連資料により説明させていただきます。恐れ入りますが資料をご参照ください。
国の緊急経済対策に伴いまして、
地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用し、1の地域消費喚起・生活支援型交付金としまして、予算額は3億5,100万円を計上するもので、市内における消費喚起策、生活支援策に対する国の支援により、プレミアム付の商品券を発行いたします。
プレミアム率や発行単位、利用可能店舗、商品券販売場所、地元商店街への配慮、多子世帯等への福祉的な生活支援など、また、消費拡大、リピーター確保に向けて商店街との連携も検討しております。
(2)の実施時期につきましては本年夏以降で、期間としては6カ月程度を見込んでおります。(3)のこれまでの
プレミアム付商品券発行事業の実績につきましては、平成21年度、平成22年度を通じて3回ございます。事業の内容等については、記載のとおりでございます。
参考としまして、近隣市町の検討状況を記載しております。プレミアム率は国がモデルで示した20%が多く、10%、また30%を検討中の自治体もございます。発行単位につきましては、国がモデルで示した1万円での販売が多く検討されております。実施時期につきましては、全てが夏以降でございます。その他、検討されている事業としまして、多子及びひとり親世帯への割引き、ふるさと旅行券、転入者向けの観光施設周遊券などでございます。
恐れ入りますが、裏面をご参照ください。
2の地方創生先行型交付金は、市への交付金総額1億6,000万円のうち、産業振興部関係の予算としまして、2,880万円でございます。まち・ひと・しごと創生に向け、本市の実情に応じた取り組みを進めてまいります。
空き店舗対策の実施は、空き店舗を活用した若手の出店者に対し、改装費や家賃の助成を行います。
新規創業の促進は、市内産業の振興と活性化を図るため、起業する者に対し助成を行います。
明石半夏生たこまつりの開催は、昨年に引き続き、さまざまな団体のコラボレーションによりまして、明石ダコのプロモーション活動を行います。
時のまちの発信は、時のウイークなどのイベントを通じ、時のまちあかしをPRいたします。
明石焼を活用した明石の魅力発信は、B-1グランプリ等のイベントを通じ、明石の魅力を発信いたします。
観光パンフレットのリニューアルは、複数の観光パンフレットを集約し、2種類の総合的なパンフレットを作成いたします。
予算額、所管課につきましては、記載のとおりでございます。
以上で当委員会に付託されました議案第48号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)についての説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
楠本委員。
○楠本委員 これから具体的なことは決められていくと思うんですけれども、できるだけ所得の低い方が購入しやすい額でのプレミアム付商品券ということを考えていただきたいということ、それをひとつお願いいたします。
以上です。
○尾倉委員長 ほかに。
穐原副委員長。
○穐原副委員長 ちょっとお聞きしたいんですけども、この3億5,100万円、これで仮に1つの単位を1万円で20%とした場合に、どのぐらいの単位というか、部数の発行ができると予測されているんでしょうか。
○尾倉委員長
八田産業振興部次長兼商工労政課長。
○
八田産業振興部次長兼商工労政課長 産業振興部次長兼商工労政課長の八田でございます。
委員ご指摘の発行部数でございますけども、3億5,100万円のうち、大体、事務費としまして5,100万円程度見ております。それは商品券の印刷とか、あるいは商品券を現金に換金する換金手数料と、そういったものでございます。
残りが3億円になるんですけども、プレミアム率を20%としまして、1万円の商品券としますと、15万冊の発行が可能でございます。
以上でございます。
○尾倉委員長 穐原副委員長。
○穐原副委員長 ざっと明石で11万から12万世帯あると、確か聞いたように思いますので、偏りのないように、それぞれの世帯で1冊は、希望者には必ず行き渡ると、そういうような仕組みをあわせて考えていっていただきたいと思いますので、意見として述べておきます。
以上です。
○尾倉委員長 ほかによろしいでしょうか。
以上で質疑を終わります。
採決は入れかえ後の同項で行います。
次に移ります。
議案第11号、明石市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。
議案の説明を求めます。
松田農水産課長。
○松田農水産課長 農水産課長の松田でございます。
私のほうからは議案第11号、明石市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定のことにつきましてご説明を申し上げます。
議案書の1ページをお開き願います。
提案理由でございますが、本案は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備を図るため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
次に改正の概要につきましては、お手元にお配りしております議案第11号関連資料にて説明させていただきます。
一部改正の内容でございますが、現在、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づきまして、市内で狩猟されておりますメジロなどの鳥獣について、狩猟登録の手数料をいただいております。その根拠となる法律の名称が鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に変更されますので、明石市手数料徴収条例の規定中の文言もあわせて改正しようとするものでございます。
この条例は3月議会で改正後、法の施行に合わせ、平成27年5月29日から施行しようとするものでございます。
その他には、市内で飼養されております鳥獣の数を記載しております。明石ではメジロは4名、ホオジロ1名の飼養登録者がおられます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。よろしいですか。
それではないようですので、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第11号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第11号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第19号、明石市農業共済条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。議案の説明を求めます。
松田農水産課長。
○松田農水産課長 農水産課長の松田でございます。
引き続きまして、議案第19号、明石市農業共済条例の一部を改正する条例制定のことにつきましてご説明を申し上げます。
議案書の10ページをお開き願います。
提案理由でございますが、本案は、農業災害補償法施行規則の一部改正に伴い、園芸施設共済における復旧費用補償の導入及び撤去費用補償の対象の拡大を行うほか、所要の整備を図るため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
次に改正の概要につきまして、お手元にお配りしております議案第19号関連資料にて説明させていただきます。
一部改正の内容でございますが、昨年の2月の降雪により、関東地方を中心に園芸施設が多数倒壊したことを受け、国は農業災害補償法施行規則を改正し、園芸施設共済の補償の内容の拡充を行いました。具体的には加入農家の選択にはなりますが、復旧費用補償として新価特約の考え方を導入するものでございまして、通常10年で補償価格は50%で下がるものを耐用年数10年までは補償価格100%、それ以上は75%補償しようとするものでございます。
また、撤去費用につきまして、こちらも加入農家の選択にはなるのですが、これまではガラス温室のみに限っていたものを、広くビニールハウスも対象に加えたものでございます。
あわせて規定整備として、水稲の共済である農作物共済の細目書、計画書の提出期限を実態に合わせまして、6月20日から5月25日に改正いたします。さらに家畜共済において、本来なら、新規で引き受ける場合は病気等のおそれがあるため、契約から一定期間は共済の対象にならない待機期間という考え方があるのですが、酪農家の廃業等により継承された牛で、もともと家畜共済に加入していたものにつきましては、待機期間の考えを適用せず、譲り渡し人、もしくは譲り受け人の共済開始の時期を適用するというものでございます。
この条例は3月議会で改正後、兵庫県知事の認可のあった日、もしくは公布の日のいずれか遅い日から施行しようとするものでございます。
その他に加入状況を記載しております。26年度で園芸施設共済は9戸、35棟引き受けております。本年度は、まだ途中でございますが、8月10日の台風11号により、ビニールの破損の被害が1件ございました。なお、今回の園芸施設共済の改正につきましては、豪雪などで全壊したものが対象となるために、明石では余り加入がないのではないかなというふうに考えております。
以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
ないようですので、質疑を終わります。
それでは、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第19号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第19号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕を議題に供します。議案の説明を求めます。
金古環境部次長。
○金古環境部次長 環境部次長の金古でございます。
議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算のうち、環境部所管の事項をご説明いたします。歳入歳出予算につきましては、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。議案書一般の42、43ページをお開き願います。
12款 使用料及び手数料、2項 手数料、3目 衛生手数料、2節 清掃手数料でございます。説明欄のうち、動物死体処理手数料、し尿汲取手数料、浄化槽汚泥投入手数料につきましては、犬や猫など小動物の死体、あるいはし尿の収集処理などに付随する手数料でございます。また、市民や事業者が
明石クリーンセンターに廃棄物を搬入する際のごみ処理手数料、あるいは粗大ごみの個別収集に係る粗大ごみ収集手数料が主なものでございます。
60、61ページをお開き願います。
14款 県支出金、2項 県補助金、3目 衛生費県補助金、2節 公害対策費補助金につきましては、県条例に基づく公害規制関係の各種届け出や立入検査などの公害行政事務に対する交付金でございます。
次のページ、62、63ページをお開き願います。
3項 委託金、3目 衛生費委託金、1節 保健衛生費委託金は猫の引き取りに係る事務委託金でございます。2節 公害対策費委託金は、大気汚染の常時監視事務に係る事務委託金でございます。3節 清掃費委託金は、浄化槽維持管理等の指導事務などに係る委託金でございます。
66、67ページをお開き願います。
15款 財産収入、1項 財産運用収入、3目 基金運用収入、1節 利子及び配当金でございます。説明欄一番下、
一般廃棄物処理施設整備基金積立金利子につきましては、積立金の運用に係る利子でございます。
次のページ、68、69ページをお開き願います。
16款 寄附金、1項 寄附金、3目 衛生費寄附金、1節 環境衛生費寄附金につきましては、レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定に基づく協定事業者よりの寄附金でございます。
74、75ページをお開き願います。
18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入のうち、説明欄の12行目、中段あたりでございます。紙類・
布類分別収集業務収益金につきましては、土曜日に回収しております紙類・布類の売却による収益金でございます。その下に記載の
明石クリーンセンター電力売却収入は、ごみの焼却により発電した電力の売却収入でございます。
次に記載の
明石クリーンセンター金属類売却収入は、資源ごみとして回収したアルミ缶や鉄などの売却収入でございます。
次に記載の
メガソーラー発電収入は、メガソーラーの発電した電力の売電量に応じた売却収入でございます。
次に記載の容器包装リサイクル拠出金は、ペットボトルの再商品化の有償入札に係る日本容器包装リサイクル協会からの拠出金でございます。
次のページ、76、77ページをお開き願います。
19款 市債、1項 市債、3目 衛生債、1節 清掃事業債につきましては、環境に優しいごみ収集車両の計画的導入に係る市債でございます。また、
明石クリーンセンター焼却施設のプラント設備等の整備工事、あるいは破砕選別施設のプラント設備等の整備工事に係る市債でございます。
以上が歳入の内容でございます。
続きまして、歳出に移らせていただきます。少し飛びまして、132、133ページをお開き願います。
4款 衛生費、1項 保健衛生費、3目 環境衛生費は、地球環境や環境美化の対策、ごみの減量や資源化、あるいは環境の保全対策などに要する経費でございます。以下、主な事業をご説明いたします。
環境衛生費説明欄の上から8行目の環境基本計画推進事業につきましては、環境基本計画及び個別計画である地球温暖化対策実行計画や生物多様性戦略を推進するため、外来生物防除調査、自然環境調査や環境学習イベントの実施や啓発などに要する経費でございます。
さらに27年度は引き続き、市が保有する土地や建物について、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー利用による有効活用の検討を行ってまいります。
その下に記載の環境美化推進事業は、空き缶等の散乱及びふん害の防止に関する条例の推進施策として諸事業を実施するもので、ポイ捨てバッテン運動の展開やふん害等の防止を図るため、特に市内重点区域のパトロールや清掃活動、さらには飼い主のいない猫をふやさないようにする取り組みの実施など、環境の美化や市民の啓発に要する経費でございます。あるいは、明石駅周辺で実施している喫煙防止マナーアップ運動を西明石駅周辺へ拡大するために要する経費などでございます。
次に記載の再資源化推進事業は、再資源化を促進するため、再生資源の集団回収活動団体への助成に要する経費でございます。
次に記載のごみ減量化推進事業は、ごみの減量化、再資源化と地球温暖化防止のために、市民の啓発、あるいは事業者と消費者団体と市の三者によるレジ袋の削減の推進に要する経費などでございます。
次に記載の一般廃棄物処理計画推進事業は、さらなるごみの減量化の取り組みなどを行うため、明石市一般廃棄物処理基本計画の見直し実施に要する経費でございます。
一番下に記載の食用油・
小型家電リサイクル事業は、家庭から使用済みの食用油を市で回収し、業者が精製した精製物を燃料として利用し、資源のリサイクルと地球温暖化防止を図る事業に要する経費、あるいはハイテク製品の製造に欠かせない希少金属の再生利用を促進するため、使用済み小型家電のリサイクル事業に要する経費などでございます。
次に4目 公害対策費は、大気や水質の保全、あるいは騒音や振動の規制など、公害の防止対策に要する経費で、主なものといたしまして、公害対策費説明欄の2行目、大気保全・悪臭対策事業につきましては、大気汚染の常時監視や、大気汚染または悪臭の発生源に対する規制に要する経費でございます。なお、大気環境中の測定として、人体への健康影響の可能性が懸念される微小粒子状物質であるPM2.5の測定とその成分分析、またアスベストに係る現場への立入検査などを実施してまいります。
その下に記載の水質保全対策事業は、公共用水域や地下水などの水質調査や監視、あるいは事業場への水質規制などに要する経費でございます。
次のページ、134、135ページをお開き願います。下の段でございます。
2項 清掃費、1目 清掃総務費は、清掃業務にかかわる事務執行一般に要する経費、あるいは環境部の事務棟の維持管理費などが主なものでございます。
次のページ、136、137ページをお開き願います。
2目 ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、あるいは廃棄物処理施設の運営や維持管理に要する経費で、主なものといたしましては、ごみ処理費説明欄の2行目と3行目、ごみ収集運搬事業とごみ収集運搬委託事業でございますが、これらは直営と委託によって行っております一般家庭ごみの収集運搬業務に要する経費でございます。
なお、ごみ収集運搬事業に要する経費の中で、ごみ出しが困難なひとり暮らしの高齢者などを対象に、市職員が通常のごみ収集の折に戸別訪問してごみ収集を行い、あわせて声かけを行う、要援護者を対象としたごみの個別収集、愛称ふれあい収集事業を引き続き実施してまいります。
次に、4行目に記載の
ごみ収集車両購入事業は、環境に優しいクリーンディーゼル車の2トンプレス式収集車1台を購入する経費でございます。
5行目に記載の粗大ごみ収集運搬事業は、市民から個別に排出される粗大ごみの収集運搬に要する経費でございます。
その下に記載の廃棄物処理事業は、最終処分場の維持管理などに要する経費でございます。
次に記載の焼却施設運営事業は、焼却施設の運転や維持管理、あるいは機械・電気設備の保全などに要する経費でございます。主な経費としまして、その下に記載の設備保全工事費は、焼却設備の耐火物や蒸気タービン発電機の補修など、機械や電気設備の保全工事に要する経費でございます。
その下に記載の管理運営費は、平成25年度12月の補正予算で債務負担行為を設定いたしました焼却施設などの管理業務委託の平成26年度から30年度の5カ年にわたる事業の27年度割りに相当するものが主な経費でございます。
次に記載の廃棄物広域処理事業は、大阪湾広域臨海環境整備センターのフェニックス計画に基づく廃棄物の広域処理における焼却灰の処分に要する経費でございます。
次に記載の
破砕選別施設運営事業は、破砕選別施設の運転、あるいは維持管理のための点検や補修などに要する経費でございます。主な経費としまして、その下に記載の設備保全工事費は、破砕選別施設の機械や電気の設備保全工事に要する経費でございます。
その下に記載の管理運営費は、平成26年度12月の補正予算で債務負担行為を設定いたしました破砕選別施設の管理業務委託の平成27年度から31年度の5カ年にわたる事業の27年度割りに相当するものが主な経費でございます。
次に記載の
一般廃棄物処理施設整備基金積立金は、一般廃棄物処理施設の整備の費用に充てるために平成25年度に設置しました当該基金への積立金でございます。
次に3目 し尿処理費は、し尿収集運搬や下水道でし尿を処理するのに要する経費でございます。し尿処理費説明欄の2行目、し尿収集処理事業につきましては、し尿の収集運搬やその処理に要する経費で、業者に対する収集委託料が主なものでございます。
一番下に記載の
魚住清掃工場施設安全対策事業は、平成22年度末に廃止した魚住清掃工場が周辺の環境に影響を及ぼさないよう安全対策の確保を図るため、PCB含有廃棄物の適正処理に要する経費などが主なものでございます。
以上、環境部につきましての説明は終わらせていただきます。
○尾倉委員長
八田産業振興部次長兼商工労政課長。
○
八田産業振興部次長兼商工労政課長 産業振興部次長兼商工労政課長の八田でございます。
引き続き、議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算についてでございますが、当委員会に付託されました事項のうち産業振興部、農業委員会に係る内容につきましてご説明いたします。
まず、債務負担行為についてご説明いたします。一般の9ページをお願いします。
第2表 債務負担行為をごらんください。3項目めの中小企業短期事業資金の融資について兵庫県信用保証協会の同融資取扱金融機関に対する債務の損失補償、及び4項目めの特別小規模企業資金の融資について兵庫県信用保証協会の同融資取扱金融機関に対する債務の損失補償でございますが、これは兵庫県信用保証協会の同融資取扱金融機関に対する債務につきまして市が損失補償するもので、記載の期間、限度額の設定をお願いするものでございます。
次に、歳入、歳出についてご説明いたします。
一般の40ページ、41ページをお願いします。
まず、歳入でございますが、主な内容につきましてご説明いたします。
12款 使用料及び手数料、1項 使用料、4目 農林水産業使用料、1節 溝渠使用料は、農業用水路の敷地の占用に係る使用料で、その下の2節 漁港使用料は、漁港施設用地の占用に係る使用料でございます。
5目、1節 商工使用料は、天文科学館の入館料等でございます。
次に、48、49ページをお願いします。
13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、4目 農林水産業費国庫補助金、1節 水産業費補助金は、東南海、南海地震を想定した林崎漁港の防災・減災対策としての海岸保全施設機能強化事業費補助金でございます。5目 商工費国庫補助金、1節 商工業振興費補助金は住宅リフォーム助成につきまして、環境に配慮した工事やバリアフリー化等の工事へ助成した場合に、その50%を国から助成を受けるものでございます。
次に54、55ページをお開きください。
14款 県支出金、1項 県負担金、3目 農林水産業費県負担金でございますが、1節 農業費負担金は、農業委員会の設置に対する県負担金でございます。
次に、60ページ、61ページをお開きください。
2項 県補助金、4目
農林水産業費県補助金、1節 農業費補助金ですが、主なものといたしましては、説明欄の2点目の
野菜指定産地整備事業費補助金は、県指定野菜でありますネギやホウレンソウ及び直販所向けの野菜などを栽培するため、農協が実施するパイプハウスの導入に対する県の補助金でございます。
3点目の環境保全型農業補助金は化学肥料などを軽減するなど、環境保全型農業への県補助金でございます。
4点目の
ため池改修事業費補助金は、国の流域貯留浸透事業として、魚住町清水、長坂寺の17号池の整備工事、農村地域防災減災事業としまして、藤江の雲楽池の整備工事、さらに東二見の皿池の調査計画などに係る県補助金でございます。
5点目の圃場整備事業費補助金は、魚住町清水の清水新田圃場整備事業の整備工事に係る県補助金でございます。
6点目の
多面的機能支払交付金は、国の
多面的機能支払交付金制度に係る県補助金でございます。
1つ飛ばしまして、8点目の経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、国の経営所得安定対策制度に係る県補助金でございます。
9点目の
機構集積支援事業補助金は、農地中間管理機構によります担い手への農地集積、集約化等の関連業務が適切にできるよう、農業委員会が保有する農地台帳システムの維持、保守に必要な経費を支援するための県補助金でございます。
2節 水産業費補助金は、沿岸漁業構造改善事業としまして、ノリ養殖生産基盤強化に係ります大型ノリ自動乾燥機及びノリ高性能刈取船導入に係る県の補助金でございます。
5目 商工費県補助金、1節 商工業振興費補助金でございますが、緊急雇用就業機会創出基金事業費補助金としまして、一時的な雇用機会を提供するための補助金でありまして、産業振興部関連としましては、若年失業者・無業者試行的就労支援プログラム事業、また、地元中小企業経営者支援プログラム事業でございます。
62ページ、63ページをお願いします。
3項 委託金、4目 農林水産業費委託金、1節 農業費委託金でございますが、64ページ、65ページの一番上の鳥獣保護・被害対策県移譲事務交付金は、県からの権限移譲に基づく鳥獣保護、捕獲許可事務に係る県からの交付金でございます。
次に、68、69ページをお開きください。
16款 寄附金、1項 寄附金、4目 農林水産業費寄附金、1節 農業費寄附金は、大久保町大久保町のひょうたん池、魚住町清水の立合池の整備工事に係る各財産区からの寄附金でございます。
72、73ページをお開きください。
18款 諸収入、3項 貸付金元利収入、1目、1節
企業融資資金貸付金元金収入は中小企業融資に係る金融機関からの預託金の返還金でございます。7目、1節 都市開発資金貸付金元金収入は、明石地域振興開発株式会社が設立当初に市より借り入れた貸付金の償還金でございます。
4項、2目、1節 雑入でございますが、74、75ページをお開きください。
主なものでございますが、説明欄中の中段やや下にあります南二見会館利用料は、二見臨海工業団地内の南二見会館の会議室、駐車場等の利用料でございます。
次の土地改良事業地元負担金は、ため池改修事業などに係る地元負担金でございます。
次の兵庫県土地改良事業団体連合会事業交付金は、瀬戸川1号井堰改修工事に係る同連合会からの交付金でございます。
次の地下水涵養協力金は、東播用水事業の維持に係る水道事業会計負担金でございます。
続きまして、歳出の説明をさせていただきます。138ページ、139ページをお願いします。
5款 農林水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費は、農業委員会の運営などに要する経費でございます。
2目 農業総務費のうち、説明欄一番下の農業共済事業特別会計繰出金は、国から農業共済事業の運営につきまして交付税措置をされておりますので、それに相当する額を一般会計から特別会計に繰り出すものでございます。
3目 農業振興費は、農業振興に要する経費で、主なものといたしまして、説明欄の1点目の農業一般振興事業は、有害鳥獣捕獲委託、農業経営基盤強化利子補給金、環境保全型農業の推進に係る助成、地区農会との連絡等に要する経費でございます。
2点目、水田農業振興対策事業は、国の経営所得安定事業の円滑な推進に係る補助や、農会への事務委託などに要する経費でございます。
3点目の野菜産地育成事業は、直販所向け野菜栽培用のパイプハウス導入、及び県指定野菜のネギやホウレンソウ等の野菜産地としての整備を図るため、農協が行いますパイプハウスの導入補助や、野菜生産の向上を図るための試験栽培等の経費でございます。
4点目の地産地消推進事業は、キャベツ、ブロッコリー、スイートコーン、イチゴほかの農産物の植えつけ、収穫体験や県農林漁業祭への参加など、地元農産物の消費拡大に要する経費でございます。
140、141ページをお開きください。
4目 農地費は、ため池、農道、水路など、農業用施設の整備及び維持管理に要する経費でございます。説明欄2点目の農業用施設維持管理事業のうち工事請負費は、瀬戸川1号井堰の改修及び水路、農道の改修に要する経費でございます。
3点目の土地改良事業は、工事請負費としまして、流域貯留浸透事業として魚住町清水、長坂寺の17号池について整備工事、また、農村地域防災減災事業としまして藤江の雲楽池の浚渫工事など、単独事業としまして、魚住町清水の立合池ののり面保護、大久保町大久保町のひょうたん池の整備工事、大久保町大窪の片淵池地区の水路改修、神戸市西区の寛政池の補修工事に要する経費でございます。
ため池整備事業費負担金は、農村地域防災減災対策事業としまして、県が事業主体の魚住町清水地区、大久保町松陰地区、大久保町江井島地区のため池整備事業に係る負担金でございます。その他の経費は土地改良事業に要する経費でございます。
5目
農業構造改善事業費は、農業経営の近代化に要する経費で、説明欄1点目の国営東播用水農業水利事業は当該事業に対する負担金などの経費でございます。
2点目の
清水新田地区圃場整備事業は、平成24年度から着手しております清水新田地区の圃場整備に係る工事請負費について、清水新田土地改良区への補助金でございます。
142、143ページをお開きください。
2項 水産業費、2目 水産業振興費は、水産業の振興に要する経費で、主なものといたしましては、説明欄1点目、水産一般振興事業は、24年度から進めています明石産品ブランド化事業として、農水産物の消費拡大に係る経費、その他事務経費でございます。
2点目の栽培漁業推進事業は、ヒラメ、マダイ、マコガレイ等の稚魚の放流や、産卵用タコつぼの投入などに要する経費でございます。
3点目、のり養殖緊急支援対策事業は、明石海峡船舶事故の影響を受けたノリ養殖業に対する融資利子補給等の補助でございます。
3目 漁港管理費は、漁港施設の維持管理及び整備に要する経費でありまして、林崎漁港施設の補修及び街路灯の維持管理や、漁港清掃に要する経費及び林崎漁港の防災・減災対策として、地震、津波、液状化に関する検証などに要する経費及び県水産関係団体への負担金でございます。
4目
沿岸漁業構造改善事業費は、漁場造成、構造改善事業等に要する経費で、主なものといたしまして、説明欄1点目の水産多面的機能発揮対策補助金は、浅場の機能の維持、回復を図るための海底耕うんや二枚貝の放流など、漁場環境保全活動への支援及び食文化の伝承をするための補助金でございます。
2点目の鹿之瀬漁場開発事業負担金は、明石市、淡路市及び鹿之瀬会で構成します、鹿之瀬漁場開発協議会が実施する魚礁設置等による漁場造成事業に対する負担金でございます。
3点目のノリ養殖業経営構造改善事業補助金は、大型ノリ自動乾燥機、ノリ高性能刈取船の導入に係る補助金でございます。
次に、144、145ページをお開きください。
6款 商工費、1項 商工費、2目 商工業振興費は、中小企業融資及び商工業振興対策に要する経費でありまして、主なものとしまして、説明欄1点目、商工業振興対策事業は、中小企業経営相談業務などを商工会議所へ委託、及び明石市商業振興基本計画の見直しなどに要する経費でございます。
2点目の
中小企業融資対策事業は、中小企業融資に係る金融機関への預託金等に要する経費でございます。
3点目の南二見会館等管理運営事業は、南二見会館の管理運営に係る委託料等の経費でございます。
4点目の産業交流センター管理運営事業は、産業交流センターの受変電設備改修工事を初め、施設の管理運営や産業技術セミナーなどの事業を行う明石市産業振興財団への指定管理に要する経費でございます。
5点目の地域経済緊急支援事業は、住宅リフォーム助成事業の実施に要する経費でございます。
6点目の
商店街活性化支援事業は、地域に根差した商店街づくりを進めるため、集客効果を持ったイベント事業や、共同施設設置事業、街路灯電気料金の負担等の取り組みなどに対しての支援に要する経費でございます。
7点目の若年失業者・無業者試行的就労プログラム(緊急雇用)事業は、若年失業者及び無業者に対しまして就労を支援するための委託事業でございます。
8点目の地元中小企業経営者支援プログラム(緊急雇用)事業は、市内中小企業の経営改善を図るために、コンサル業者を派遣する委託費用でございます。
9点目のTMO支援事業は、明石地域振興開発株式会社の駐車場運営に対する補助金でございます。
10点目の
地方卸売市場事業特別会計繰出金は卸売市場運営に係る繰出金でございます。
11点目の労働者福祉事業は、市内の勤労者の福祉の増進や雇用の安定を図る施策に要する経費でございまして、主なものとしましては労働団体への負担金などでございます。
3目 勤労福祉会館費は、勤労福祉会館の管理運営に要する指定管理料、会館の屋根の改修工事に係る経費などでございます。
146、147ページをお願いします。
4目 中高年齢労働者福祉センター費は、中高年齢労働者福祉センター、サンライフ明石の管理運営に要する指定管理に係る経費でございます。
5目 観光費は、各種観光事業の推進及び観光客の誘致宣伝に要する経費で、主なものとしまして、説明欄1行目の観光施設管理運営事業は、観光案内所の賃借料及び運営管理業務委託、観光案内看板等の各種施設の維持管理等に要する経費でございます。
2行目の観光振興対策事業は、一般社団法人明石観光協会への運営補助、旅行会社を対象とした明石観光招聘事業の業務委託、観光パンフレットの製作に要する経費でございます。
6目 天文科学館費は、館の運営、整備に要する経費でございまして、説明欄2点目の
天文科学館運営事業は開館55周年及びシゴセンジャー10周年記念オリジナルグッズの制作、販売、看板掲出等によるPRなど、館の運営に要する経費でございます。
説明欄3点目の
天文科学館施設維持管理事業は、プラネタリウムドームを初め、館施設設備に係る維持管理委託や修繕、敷地使用などに要する経費でございます。
4点目、プラネタリウム・展示事業は、プラネタリウム投影に係る番組制作やサイエンスイベント及び特別展の開催に要する経費でございます。
次に、192、193ページをお願いします。
10款 公債費、1項 公債費、1目 元金でございますが、説明欄の下から2番目の都市開発資金貸付金償還金は、明石地域振興開発株式会社の設立当初に、市から明石地域振興開発株式会社への融資原資として、市が国より借り入れた都市開発資金貸付金の国への償還金でございます。
以上で、議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算、本委員会分割付託分の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第38号、平成27年度明石市農業共済事業特別会計予算を議題に供します。議案の説明を求めます。
松田農水産課長。
○松田農水産課長 農水産課長の松田でございます。
議案第38号、平成27年度明石市農業共済事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。
それでは、議案書の農の1ページをお願いいたします。
第1条、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ、3,089万4,000円とするものでございます。詳細につきましては、事項別明細書で説明させていただきます。
農の8ページ、9ページをお願いいたします。
1款 事業収入、1項 農作物勘定収入でございますが、これは水稲共済事業に係ります事業収入でございまして、主なものでございますが、1目 農作物共済掛金は、水稲共済事業に対しまして農家の負担する掛金で、事業の規模といたしましては、水稲共済引受面積が350ヘクタールを見込んでおり、共済金額にいたしまして2億3,440万円となっております。
次に、2目 交付金でございますが、共済掛金に対します国からの交付金でございます。
3目 農作物保険金は、被害のあった場合に支払う水稲共済金のうち、県連合会の負担分。
4目 連合会特別交付金は、被害の少ない農家に掛金の一部を戻す無事戻金のうち、県連合会の負担分でございます。
5目 基金繰入金は、水稲損害防止事業等に充てるため、農業共済基金を取り崩す繰入金でございます。
6目 農作物繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
次に、2項 家畜勘定収入でございますが、これは家畜共済事業に係る事業収入となっております。
まず、1目 家畜共済掛金につきましては、家畜共済事業に対する農家が負担する掛金でございます。事業の規模といたしましては、乳牛の共済引受頭数360頭分、共済金額にしまして9,776万円となっております。
2目 交付金は、共済掛金に対する国の負担金として交付されるものでございます。単位計上しております。
3目 家畜保険金は、乳牛の被害に対する保険金のうち県連合会の負担分。
4目 診療補填金は、家畜の診療費に対する県連合会からの補填金となっております。
5目 基金繰入金は、共済金不足が生じたときの費用に充てるため、農業共済基金から取り崩す繰入金でございます。単位計上しております。
6目 家畜繰越金は、前年度の繰越金でございます。
次に、3項 園芸施設勘定収入でございます。これは園芸施設共済事業に係る事業収入でございます。
まず、1目 園芸施設共済掛金につきましては、園芸施設共済事業に対する農家の負担する掛金で、事業の規模といたしまして、園芸施設の引き受け棟数、50棟のガラスハウス、ビニールハウスでございます。共済金額にしまして3,067万円を見込んでおります。
2目 園芸施設保険金は、園芸施設の共済金のうち県連合会の負担分。
3目 園芸施設特別交付金とは、被害の少ない農家に対する無事戻金のうち、県連合会からの交付金でございます。
4目 基金繰入金は、無事戻金等の費用に充てるため、農業共済基金から取り崩す繰入金でございます。
次に、10、11ページをお願いいたします。
5目 園芸施設繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
次に、12、13ページをお願いいたします。
2款 業務収入、1項 業務勘定収入でございますが、これは、農作物、家畜、園芸施設共済の3事業の運営事務に係る収入でございます。
1目 賦課金でございますが、農家が負担した事務費でございまして、農作物、家畜、園芸施設の各共済の内訳は、説明欄に記載のとおりでございます。
1つ飛ばしまして、3目 損害防止事業負担金につきましては、水稲共済及び家畜共済における損害防止費に対する県連合会からの助成金でございます。
1つ飛ばしまして、5目 事業勘定繰入金は、水稲の損害防止費に充てるため、農作物勘定からの繰入金となっております。
6目の一般会計繰入金につきましては、県補助金の交付税化に伴います一般会計からの繰入金となっております。
以上が歳入でございます。
続きまして、歳出を説明申し上げます。
農の14ページ、15ページをお願いいたします。
1款 事業支出、1項 農作物勘定支出でございますが、これは水稲共済事業に係る事業費でございます。
1目 農作物共済金は、被害があった農家に支払う共済金でございます。
2目 水稲無事戻金につきましては、被害の少なかった農家に対して支払う無事戻金でございます。
3目 業務勘定繰出金につきましては、水稲損害防止費に充てるため、業務勘定への繰出金でございます。
4目 積立金は、前年度からの繰越金を農業共済基金に積み立てるものでございます。
次に、2項 家畜勘定支出でございます。これは家畜共済事業に係る事業費でございます。
1目 家畜保険料は、県連合会に支払う保険料でございます。
2目 家畜共済金は、乳牛の被害を受けた農家に支払う共済金でございます。
3目 技術料は、獣医の診療に係る技術料として、県連合会に納めるものでございます。
4目 積立金は、前年度繰越金を基金へ積み立てる額となってございます。
3項 園芸施設勘定支出でございますが、これは園芸施設共済事業に係ります事業費でございます。
16ページ、17ページをお願いいたします。
1目 園芸施設保険料でございますが、県連合会に納めます保険料でございます。
2目 園芸施設共済金は、被害のありました園芸施設に支払う共済金でございます。
3目 園芸施設無事戻金は、被害の少ない農家に支払う無事戻金となっております。
4目 積立金は、農業共済基金への積立金でございます。
次に、18ページ、19ページをお願いいたします。
2款 業務支出、1項 業務勘定支出でございます。これは農作物、家畜及び園芸施設共済の3事業の運営に係る事務費でございます。
1目 一般管理費は、農業共済事業の運営に係る経費でございます。
2目 損害評価費は、水稲、家畜、園芸施設の損害評価に要する経費でございます。主なものといたしまして、損害評価委員及び農業共済協力員の報酬となってございます。
3目 損害防止費は、家畜の病気などを未然に防ぐため、連合会に家畜の健康診断、予防衛生措置を委託するものと、水稲の被害の防止事業として、防除費用の一部を農家に補助するものでございます。
20ページ、21ページをお願いいたします。
4目 支払事務費賦課金は、共済事業に係る県連合会の事務費として支払うものでございます。
以上で、議案第38号、平成27年度明石市農業共済事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第39号、平成27年度明石市
地方卸売市場事業特別会計予算を議題に供します。
議案の説明を求めます。
上田卸売市場課長。
○上田卸売市場課長 卸売市場課長の上田でございます。
議案第39号、平成27年度明石市
地方卸売市場事業特別会計予算についてご説明いたします。
平成27年4月から卸売市場は指定管理者制度による運営に移行いたします。運営に係る基本的な歳入歳出に関しましては、12月議会で採決いただきましたとおり、利用料金制のもと、指定管理者によって管理運営されることとなります。しかしながら、指定管理料など、利用料金制には伴わない歳入歳出に関しましては、引き続き特別会計として計上したいと考えております。
この特別会計予算につきましては、指定管理者の指導監督も含め、商工労政課の所管とさせていただきます。
それでは、卸1ページをお開き願います。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,695万6,000円でございます。以下、事項別明細書でご説明申し上げます。
卸10ページ、11ページをお開き願います。
歳入についてご説明申し上げます。
1款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 市場使用料でございますが、これはせり人章及び仲卸章の交付手数料でございます。
卸12ページ、13ページをお開き願います。
2款 財産収入、1項 財産運用収入、1目 財産貸付収入につきましては、冷蔵庫会社への冷蔵庫用地の貸付料でございます。
卸14ページ、15ページをお開き願います。
3款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございますが、総務省通達の基準に基づき、一般会計からの繰入金でございます。
卸16ページ、17ページをお開き願います。
4款 諸収入、1項 雑入、1目 雑入でございますが、主なものとしまして、平成26年度の電気設備工事費の消費税還付金がございます。また、卸売市場整備に係る費用の起債償還金に関しまして、指定管理者の一部負担金を公債費負担金として計上しております。
卸18ページ、19ページをお開き願います。
5款 市債、1項 市債、1目 市場事業債でございますが、消防設備改修工事費に係る市債でございます。
卸20ページ、21ページをお開き願います。
歳出についてご説明申し上げます。
1款 市場事業費、1項 市場事業費、1目 市場管理費でございますが、主なものをご説明いたします。右ページの説明欄をごらんください。記載のとおり、歳出には次の2つの事業がございます。
一般管理事務事業でございますが、指定管理者の指導監督、許認可などの業務に係る経費でございます。
次に、市場施設維持管理事業でございますが、卸売市場が適正かつ安全に機能するため、市場施設の維持管理に係る経費でございます。主なものといたしましては、指定管理料、消防設備改修工事費などでございます。
卸22ページ、23ページをお開き願います。
2款 公債費、1項 公債費、1目 元金と、2目の利子については、説明欄記載のとおり、長期債元金償還金並びに長期債利子でございます。
卸の24ページ、25ページをお願いいたします。
3款 予備費、1項 予備費、1目 予備費は、単位でございまして、前年と同額でございます。
以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ここで理事者入れかえのため、暫時休憩をいたします。
再開は3時15分といたします。
午後2時59分 休憩
――――――――――――
午後3時13分 再開
○尾倉委員長 それでは、
生活文化常任委員会を再開いたします。
コミュニティ推進部、市民・健康部、文化・スポーツ部関係に付託された議案の審査に入ります。
議案は9件でございます。
議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)〔分割付託分〕を議題に供します。
議案の説明を求めます。
岩﨑市民協働推進室長兼課長。
○岩﨑市民協働推進室長兼課長 市民協働推進室長兼課長の岩﨑でございます。
議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)につきまして、当委員会に分割付託されました事項のうち、
コミュニティ推進部の所管に係る事項につきましてご説明を申し上げます。
まず、議案書一般の10ページをお願いいたします。
第2表 繰越明許費、1款 総務費、1項 総務管理費のうち、コミセン施設整備事業については、山手小学校コミセンの屋根等の改修工事で入札が不調に終わり、再度入札を行ったため、年度内に完了が困難となり、工事の一部を繰り越すものでございます。
次に、一般の30、31ページをお願いいたします。
ここからは歳入歳出につきまして、補正予算事項別明細書により説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。
7款 県支出金、2項 県補助金、1目 総務費県補助金、1節 総務管理費補助金の消費者行政活性化事業補助金は、消費者行政活性化のための補助金の増額でございます。
その下、2目 民生費県補助金、1節 住宅新築資金等貸付助成事業補助金の償還推進助成事業補助金は貸付金の回収事務経費に係る補助金の増額でございます。
次に、一般の44、45ページをお願いいたします。
12款 諸収入、3項 貸付金元利収入、4目 住宅資金貸付金元利収入、1節 住宅資金貸付金元利収入の住宅資金貸付金は、住宅資金貸付に対する元金及び利子償還金が見込みより多くなったことによる増額でございます。
次に、一般の48、49ページをお願いいたします。
13款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債の説明欄、コミセン施設整備事業債の減額は、人丸小学校校舎建てかえに伴うコミセン、児童クラブ新築工事において入札等による平成26年度の工事費支払額の減額によるものでございます。
以上が歳入でございます。
次に歳出でございますが、一般の60、61ページをお願いいたします。
2款 総務費、1項 総務管理費、8目 コミュニティ費に係る事業につきましてご説明いたします。
まず、説明欄1行目、コミュニティ活動推進事業の減額につきましては、自治会、町内会への委託に係る執行残によるものでございます。
次の協働のまちづくり推進事業の減額は、地域事務局支援事業補助金の執行残及び協働のまちづくり仕組み構築に係るモデル事業補助金の執行残によるものでございます。
次のコミセン管理運営事業の減額でございますが、小学校、中学校コミセンの管理運営に係る光熱水費などの執行残によるものでございます。
次のコミセン施設整備事業の減額につきましては、人丸小学校の校舎建てかえに伴うコミセン、児童クラブ新築工事の執行残等によるものでございます。
次に70、71ページをお願いいたします。
3款 民生費、1項 社会福祉費、5目 厚生館費の説明欄、厚生館管理運営事業に係る減額でございますが、講師謝礼など報償費の執行残でございます。
以上で
コミュニティ推進部に係る事項の説明を終わらせていただきます。
○尾倉委員長 前田市民・健康部次長兼市民課長。
○前田市民・健康部次長兼市民課長 市民健康部次長兼市民課長の前田でございます。
議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)の当委員会に分割付託された事項のうち、市民・健康部に関連する事項につきまして、
歳入歳出補正予算事項別明細書により、主な内容についてご説明申し上げます。
まず、歳入でございますが、一般の30、31ページ、お願いいたします。
7款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、2節 老人福祉費負担金の説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、保険料軽減対象者が見込みより少なかったことによる減額でございます。
2項 県補助金、2目 民生費県補助金、2節 老人福祉費補助金の説明欄1行目、老人医療費補助金は医療助成に係る医療費の執行見込みの減額。4行目、高齢重度障害者医療費補助金は、医療助成に係る医療費の執行見込みの増額でございます。
32、33ページをお願いいたします。
3目 衛生費県補助金、1節 保健衛生費補助金の説明欄、病院群輪番制運営費補助金は、病院の小児救急当番回数が見込みより少なかったことによる減額でございます。
44、45ページをお願いいたします。
12款 諸収入、4項 雑入、1目 雑入、1節 雑入の説明欄5行目、高齢重度障害者医療費広域連合給付調整金は、高齢重度障害者医療費助成に係る後期高齢者医療広域連合の負担分の減額でございます。その3行下、夜間休日応急診療所指定管理料精算金は、平成25年度の指定管理料の精算に伴う返還金でございます。その下、明石駅市民サービスコーナー敷金等返還金は、明石駅市民サービスコーナーの移転に伴う敷金等の返還金でございます。
48、49ページをお願いいたします。
13款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債の説明欄7行目、市民センター施設整備事業債は、二見市民センターのエレベーター設置工事等に伴う入札残による減額でございます。
3目 衛生債、1節 保健衛生債の説明欄、保険センター施設整備事業債は、保健センターの空調設備改修工事の入札残による事業債の減額でございます。
以上が歳入でございます。
次に歳出に移らせていただきます。
60、61ページをお願いいたします。
一番下の段ですが、2款 総務費、1項 総務管理費、9目 市民センター費でございます。説明欄の2行目、二見市民センター管理運営事業は、エレベーター設置工事等に伴う入札残による減額でございます。
64、65ページをお願いいたします。
3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費、説明欄の3行目、住民基本台帳事務事業は、住民基本台帳カード購入に係る入札執行残による減額でございます。その下、サービスコーナー運営事業は、明石駅市民サービスコーナーの移転に伴い、賃借料及び共益費が不用になったことによる減額でございます。
72、73ページをお願いいたします。
一番上の段でございますが、3款 民生費、2項 老人福祉費、2目 老人医療費でございます。説明欄の1行目、老人医療費助成事業は、医療費助成件数が見込みより少なかったことによる減額。説明欄の2行目、
後期高齢者医療事業特別会計繰出金は、制度化された一般会計負担分の事業実績による減額。説明欄3行目、後期高齢者医療制度事業は、平成25年度の療養給付費負担金の精算に伴う兵庫県後期高齢者医療広域連合の負担金の増額でございます。
78、79ページをお願いいたします。
4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費の説明欄2行目の救急医療対策事業は、病院の小児救急当番回数が見込みより少なかったことによる負担金の減額。その下、地方独立行政法人明石市立市民病院関連事業は、病院の元利償還金の減に伴う運営費負担金の減及び法人職員共済費の執行残。その下、保健センター管理運営事業は、保健センターの空調設備改修工事の入札残などによる減額でございます。その下、葬祭事業特別会計繰出金は、葬祭事業収入が見込みより少なかったことにより、一般会計からの繰出金を増額するものでございます。
2目 予防費の説明欄1行目、法定予防接種事業は、高齢者肺炎球菌ワクチン及び水痘が10月から法定接種になったため増額するものでございます。2行目から6行目までは記載のとおり、胃がん、子宮がん、胸部、乳がん、肝炎ウイルスの各検診事業における受診者が多くなる見込みによる増額でございます。
5目 母子保健費の説明欄、妊婦歯科健康診査事業は受診者が見込みより少なかったことによる減額でございます。
以上で市民・健康部に関する事項の説明を終わります。
○尾倉委員長 藤城文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長。
○藤城文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長 文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長の藤城でございます。
引き続き、文化・スポーツ部の所管に係る事項につきましてご説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
一般の44、45ページをお開き願います。
12款 諸収入、4項 雑入、1目 雑入、1節 雑入でございますが、説明欄下から2行目、埋蔵文化財発掘調査受託金は開発事業者から受託し、専門業者に委託して行う発掘調査の件数が当初の見込みより下回ったことによる受託金の減額でございます。
一般の48、49ページをお開き願います。
13款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債でございますが、説明欄の一番下、市民会館施設整備事業債は、市民会館外壁改修工事の実施により、新たに計上するものでございます。
歳入は以上でございます。
続きまして、歳出の説明をさせていただきます。60、61ページをお開き願います。
2款 総務費、1項 総務管理費、7目 文化振興・国際交流費でございますが、説明欄の1行目、文化芸術振興事業は文化芸術こどもクラブの開催事業補助金の執行残等による減額でございます。
次の友好都市交流事業は、友好交流団の受け入れ期間短縮等に伴う委託料の執行残による減額でございます。
次の62、63ページをお願いいたします。
一番上の欄、10目 市民会館費でございますが、説明欄の市民会館施設整備事業は市民会館外壁改修工事の執行残による減額でございます。
11目 生涯学習センター費でございますが、説明欄2行目の生涯学習センター維持管理事業は、生涯学習センター等休館日警備、受付業務委託の執行残による委託料の減額並びに光熱水費抑制等によるアスピア明石管理組合への負担金の執行残による減額でございます。次の生涯学習推進事業は、各種講座の講師謝礼の執行残による報償費の減額でございます。
12目 あかねが丘学園費でございますが、説明欄2行目のあかねが丘学園運営事業は、講師謝礼の執行残による報償費の減額及び学園運営維持管理に係る委託の執行残による委託料の減額でございます。次のあかねが丘学園西分校運営事業は、西分校の講師謝礼の執行残による報償費の減額でございます。
少し飛びまして、106、107ページをお開き願います。
一番上の欄でございますが、9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございますが、説明欄2行目、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発事業者から受託して行う発掘調査の件数が当初の見込みより下回ったことによる委託料の減額でございます。
8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございますが、説明欄の2行目、生涯スポーツ支援事業は、全国大会等へ出場し、文化・スポーツ振興激励金の対象となる選手が見込みよりも下回ったため、報償費等の執行残による減額でございます。
次の生涯スポーツ推進事業は、イベントを開催しなかったことによる委託料等の執行残による減額でございます。
以上で、当委員会に分割付託されました議案第20号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第6号)に係る説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご質問はございませんか。
ないようですので、質疑を終わります。
それでは、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第20号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第20号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第21号、平成26年度明石市
葬祭事業特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。
議案の説明を求めます。
郷良斎場管理センター所長。
○郷良斎場管理センター所長 斎場管理センター所長の郷良でございます。
議案第21号、平成26年度明石市
葬祭事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
議案書、葬の1ページをお開き願います。
今回の補正は、第1条で歳入歳出の総額を、それぞれ910万円増額するものでございます。
それでは、歳入歳出を事項別明細書によりご説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
葬の8ページ、9ページをお開きください。
1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 火葬収入を400万円減額しておりますが、これは火葬件数が当初見込みより少なかったことによるものでございます。
2目 葬祭収入を800万円減額しておりますが、これは式場及び霊柩車の使用料収入が当初見込みより少なかったことによるものでございます。
葬の10ページ、11ページをお開きください。
2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金を2,110万円増額しておりますが、これは主に事業収入の不足分によるものでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
葬の12ページ、13ページをお開き願います。
1款 葬祭事業費、1項 葬祭事業費、1目 総務費でございますが、説明欄1行目の職員費70万円の減は、主に人員構成の変動によるものでございます。
2目 葬祭費でございますが、説明欄1行目の職員費180万円の増は、葬祭担当職員の人員構成の変動と人事院勧告に伴う職員手当の増によるものでございます。
2行目の葬祭事業運営事業でございますが、11節 需用費を50万円増額しております。これは、ガス料金単価の値上げにより水光熱費が不足したためのものでございます。
3目 火葬場費でございますが、説明欄1行目の職員費480万円の増は、人員構成の変動、人事院勧告に伴う職員手当の増加及び特殊勤務手当の見直しによるものでございます。2行目の火葬場運営事業でございますが、11節 需用費を270万円増額しております。これはガス料金単価の値上げにより、水光熱費が不足したためのものでございます。
以上で、
葬祭事業特別会計補正予算の説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
それでは、質疑を終わります。
採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第21号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第21号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第26号、平成26年度明石市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。
議案の説明を求めます。
豊島市民・健康部次長兼長寿医療課長。
○豊島市民・健康部次長兼長寿医療課長 市民・健康部次長の豊島でございます。
議案第26号、平成26年度明石市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
議案書の後の1ページをお願いいたします。
第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,518万6,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ31億8,015万4,000円とするものでございます。
具体的な内容につきましては、事項別明細書によりご説明させていただきます。
後の8、9ページをお願いいたします。
まず、歳入予算でございますが、1款、1項、1目 後期高齢者医療保険料は、後期高齢者医療保険料の現年度分の収入額が見込みより少なかったことから、減額しようとするものでございます。これは、平成26年度の保険料率改定に当たりまして、保険者である兵庫県後期高齢者広域連合の余剰金及び兵庫県の財政安定化基金の取り崩し額の算入で保険料の大幅な上昇が抑えられたことや、低所得者軽減の拡充によりまして、保険料の調定額そのものが予算編成当時の見込みより少なかったことによるものでございます。
後の10、11ページをお願いいたします。
2款 繰入金、1項 一般会計繰入金、1目 事務費繰入金は、一般会計事務事業における印刷製本費及び各種通知書作成に係る委託料の入札残による執行見込みの減によるものでございます。
2目 保険基盤安定繰入金は、低所得者の保険料を軽減した場合に、軽減した保険料を補填するための繰入金でございますが、26年度の保険料軽減額が広域連合の当初の予定額を下回ったことに伴いまして減額するものでございます。
後の12、13ページをお願いいたします。
3款、1項、1目 繰越金は、前年度繰越金として、主に平成25年度分の保険料のうち、出納整理期間中に収納された保険料で、広域連合へ過年度分保険料として精算納付に充てるため、増額補正するものでございます。
以上が歳入でございます。
続きまして、後の14、15ページをお願いいたします。
歳出予算でございますが、1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、後期高齢者医療保険料納付書印刷等の印刷製本費及び決定通知書に係る委託料の入札残によるもので減額するものでございます。
次に、16ページ、17ページをお願いいたします。
2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金は、後期高齢者医療広域連合への保険料及び保険料の基盤安定負担金の負担の通知が当初より少なかったことから減額しようとするものでございます。
以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
それでは、質疑を終わります。
採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第26号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第26号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第48号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)〔分割付託分〕を議題に供します。
議案の説明を求めます。
河谷地域医療課長。
○河谷地域医療課長 地域医療課長の河谷でございます。
議案第48号、平成26年度明石市一般会計補正予算(第7号)でございますが、当委員会に付託されました事項のうち、市民・健康部所管分につきましてご説明させていただきます。
第1回定例会3月議会議案書(2)の一般6ページをお願いいたします。
第2表 繰越明許費補正でございますが、第2款 衛生費、1項 保健衛生費の乳幼児任意予防接種助成(地方創生)事業につきまして、国の補正予算による交付金を活用した事業費の追加でございまして、年度内に完了することができないため繰越明許費の設定をお願いしようとするものでございます。
続きまして、
歳入歳出補正予算事項別明細書につきまして、説明させていただきます。一般13ページ、説明欄をお願いいたします。
乳幼児任意予防接種助成事業は、乳幼児のワクチン接種を推進し、感染症から守るため、予防接種費用の一部助成を行うものでございます。
引き続きまして、事業の詳細につきまして、配付しております資料に基づいて説明させていただきます。
まず、目的でございますけども、乳幼児に対する予防接種は法で定められた法定予防接種と、それ以外の任意予防接種がございます。法定予防接種については接種費用の全額を公費で負担しているところでございますが、任意予防接種については接種を希望する場合、接種費用の全額を自己負担しなければならないことから、子育て世帯には大きな負担となっておりますので、一部助成により負担の軽減を図るとともに、ワクチンや病気に対する正しい知識の普及啓発を行うことでワクチン接種を推進し、乳幼児を感染症から守ることを目的としております。
次に、事業の概要でございますが、開始時期は平成27年5月から、対象者はゼロから3歳児としてございますが、平成27年4月以降に生まれた者を要件といたしますので、27年度はゼロ歳児のみ、約2,500名が対象となります。
翌年度はゼロ歳児と1歳児が対象となり、平成30年度にはゼロから3歳児まで全てが対象となります。
助成内容は、1回の接種につき2,000円を、子どもお一人2回まで、最大4,000円を助成するもので、おたふくかぜ、ロタウイルス、B型肝炎、インフルエンザの4種類の予防接種から2回分を選んでいただきます。
次に周知方法でございますが、対象となる方につきましては、生後1から2カ月ごろに個別通知を行っている定期接種の案内と一緒に啓発用のリーフレットや助成金交付申請書兼助成券を同封して交付しますので、申請書兼助成券を医療機関に提出することで助成を受けて任意接種を受けることができます。
なお、接種率は約75%を見込んでおりまして、1,800名程度は接種することを予想してございます。財源につきましては全額、国の交付金を活用いたします。
資料の2枚目に参考としまして、対象となる予防接種で予防できる病気について記載しておりますので、ご参照いただければと存じます。
以上が、補正予算の説明でございます。よろしくご審議賜りますようお願いします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
新田委員。
○新田委員 年齢の関係でお話があったと思うんですが、これ、次年度以降、この接種を受ける年齢を広げていくというのは、市独自でもやれるという理解でいいんですか。あるいは、引き続き国も年齢を引き上げていくというふうな理解でいいんですか、いかがですか。
○尾倉委員長 河谷地域医療課長。
○河谷地域医療課長 地域医療課長の河谷でございます。
この事業につきましては、市単独の事業でございますので、国が何歳、何歳というものではございませんので、市独自でできるということとなっております。
○尾倉委員長 新田委員。
○新田委員 そうしたら、とりあえずこの次年度以降も市で、年齢をゼロ歳、1歳、何歳までというふうに広げていくというお考えと理解していいんですか。
○尾倉委員長 河谷地域医療課長。
○河谷地域医療課長 対象につきましては、27年4月以降に生まれた方が対象になってきますので、来年度はゼロ歳児ということで、翌年はゼロ歳児と1歳児、その次はゼロ歳と1歳児と2歳児、その次はゼロ歳児、1歳、2歳、3歳児ということで、平成30年度になりますと3歳まで広がりますので、その翌年は新しく生まれた方が対象になってくるということで、そこから先はもうゼロ歳から3歳児がずっと対象になるということになります。
○尾倉委員長 ほかにございませんか。
ないようですので、質疑を終わります。
それでは、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第48号は原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○尾倉委員長 ご異議なしと認め、議案第48号は原案どおり承認いたしました。
次に移ります。
議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕を議題に供します。
議案の説明を求めます。
岩﨑市民協働推進室長兼課長。
○岩﨑市民協働推進室長兼課長 市民協働推進室長兼課長の岩﨑でございます。
議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算のうち、当委員会に分割付託されました
コミュニティ推進部の所管に係る事項につきまして、歳入歳出予算事項別明細書によりご説明を申し上げます。
まず、歳入でございます。一般の40、41ページをお願いいたします。
12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料のうち、説明欄3行目の男女共同参画センター使用料及び4行目のコミセン使用料は、それぞれの会議室等の使用料でございます。
次の2目 民生使用料、1節 社会福祉施設使用料のうち、説明欄1行目の厚生館使用料は、7つの厚生館の会議室等の使用料でございます。
次に少し飛びまして、54、55ページをお願いいたします。
14款 県支出金、2項 県補助金、1目 総務費県補助金、1節 総務管理費補助金の説明欄、県民交流広場事業市推進委員会運営補助金は、県民交流広場事業を進める、市町推進委員会の運営に対する県からの補助金でございます。次の消費者行政活性化事業補助金は、消費者教育の推進など、消費生活対策事業に対する県からの補助金でございます。
次のページ、56、57ページをお願いします。
2目 民生費県補助金、2節 厚生館費補助金の説明欄の厚生館運営事業費補助金は、厚生館の運営及び厚生館事業に対する県補助金でございます。
その下、3節 人権推進費補助金の説明欄、人権啓発事業補助金は人権啓発の事業に対する県補助金でございます。
続きまして、4節 住宅新築資金等貸付助成事業補助金の説明欄、償還推進助成事業補助金は、償還事務に対する県補助金でございます。
次、一般の62、63ページをお願いいたします。
3項 委託金、2目 民生費委託金、2節 人権推進費委託金の説明欄、人権啓発活動委託金は、人権意識の普及啓発活動事業に対する県からの委託金でございます。
次が、一般の72、73ページでございます。
18款 諸収入、3項 貸付金元利収入、6目 住宅資金貸付金元利収入、1節 住宅資金貸付金元利収入は、住宅資金貸し付けに係る元金の償還と、その利子収入でございます。
続きまして、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入のうち、説明欄7行目のコミュニティ助成事業助成金は、財団法人自治総合センターからの助成金で、地域のコミュニティ活動に必要な施設設備などの整備に対するものでございます。
次に、一般の76、77ページをお願いします。
19款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債の説明欄2行目、コミセン施設整備事業債は、人丸小学校コミセンの新築工事に係る事業債でございます。
以上が歳入でございます。
続きまして、歳出に移らせていただきます。
少し飛びまして、一般の90、91ページをお願いいたします。
2款 総務費、1項 総務管理費、10目 コミュニティ費は、コミュニティ活動推進事業及びコミセン運営・整備などに要する経費でございます。まず、説明欄6行目のコミュニティ活動推進事業でございますが、自治会を初めとする地域のコミュニティ活動の推進に要する経費で、その主なものは自治会等への事務委託、自主防災組織活動支援並びに自治会集会施設整備補助などでございます。
次の協働のまちづくり推進事業は、協働のまちづくりの仕組みづくりや実践に要する経費で、主なものは明石コミュニティ創造協会への業務委託料のほか、まちづくり計画書策定補助事業、住みよい地域づくり補助金、地域事務局支援事業など、小学校区単位の協働のまちづくりの推進に係る経費でございます。次の市民活動促進事業は、市民活動団体の支援に要する経費で、その主なものは、コミュニティ活動災害補償保険、市民活動コーナーの運営管理並びに市民活動サポート事業に係る経費でございます。次のコミセン管理運営事業は、小学校区コミセン及び中学校区コミセンの管理運営に要する経費でございます。
次のコミセン施設整備事業は、小学校区コミセン及び中学校区コミセンの施設の整備に要する経費でございます。
最下段の総合型地域スポーツクラブ推進事業は、市内で活動するスポーツクラブ21の交流事業などの実施に要する経費でございます。
その下、11目 男女共同参画・生活対策費でございますが、これは計量業務を含む消費者行政並びに男女共同参画の推進に関する事業に要する経費でございます。説明欄4行目の計量事務事業は、特定計量器の定期検査等に係る経費でございます。次の男女共同参画推進事業は、男女共同参画プラン推進のための各種講座、啓発事業及び明石男女共同参画プラン第5期実施計画の策定などに要する経費でございます。
最下段、消費生活対策事業は、消費生活講座、講演会など消費者教育、啓発事業や消費者被害救済の相談業務等に要する経費でございます。
少し飛びまして、一般の108、109ページでございます。
3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 人権推進費でございますが、人権推進事業等に要する経費で、説明欄4行目の人権推進運営事業は、明石市人権施策推進方針の後期実施計画策定などに要する経費でございます。
次の人権教育・啓発推進事業は、人権週間に係る啓発活動など、地域、企業など、あらゆる場での人権意識啓発並びに人権教育を推進するために要する経費でございます。その下の平和啓発推進事業は、平和意識の向上を図るため、平和の語り部事業や平和映画会の開催、平和啓発漫画冊子の発行などに要する経費でございます。次の住宅資金貸付金償還事務事業は、住宅資金等貸付金の償還促進事務に要する経費でございます。
続きまして、一般の112、113ページをお願いいたします。
7目 厚生館費は厚生館の運営に要する経費で、説明欄、厚生館管理運営事業は、人権講演会や交流促進などの厚生館事業及び館施設の維持管理に要する経費でございます。
次が、少し飛びますが、一般の192、193ページでございます。
10款 公債費、1項 公債費、1目 元金、23節 償還金利子及び割引料のうち、説明欄6行目の住宅資金貸付金元金償還金は、住宅資金貸し付けに係る長期債の元金償還金でございます。
2目 利子、23節 償還金利子及び割引料のうち、説明欄4行目の住宅資金貸付金利子は、住宅資金貸し付けの長期債に係る利子でございます。
以上で、
コミュニティ推進部が所管する事項の説明を終わらせていただきます。
○尾倉委員長 前田市民・健康部次長兼市民課長。
○前田市民・健康部次長兼市民課長 市民・健康部次長兼市民課長の前田でございます。
それでは引き続きまして、市民・健康部に関連する事項につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により、主なものについてご説明申し上げます。
まず歳入でございますが、一般の40、41ページをお願いいたします。
12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料の説明欄2行目、市民センター使用料は、各市民センターの会議室使用料でございます。
3目 衛生使用料、1節 保健衛生使用料の説明欄、夜間休日応急診療所、休日歯科急病センター及び障害者等歯科診療所の使用料は、それぞれの診療報酬でございます。
42、43ページをお願いいたします。
一番上の段、2項 手数料、1目 総務手数料でございます。1節 総務手数料の説明欄4行目、戸籍・住基関係手数料は、戸籍謄抄本や住民票などの証明発行等に係る手数料でございます。
3目 衛生手数料、1節 保健衛生手数料の主なものとしては、説明欄1行目、2行目の犬の登録や狂犬病予防注射済票交付等に係る手数料がございます。
44、45ページをお願いいたします。
13款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄4行目、国民健康保険基盤安定負担金は、国民健康保険料の軽減分に対する国の負担金でございます。
続いて、46、47ページをお願いいたします。一番下の段は2項 国庫補助金、3目 衛生費国庫補助金でございます。1節 保健衛生費補助金の説明欄、下から2行目、女性のためのがん検診推進事業費補助金は、女性特有の乳がん、子宮がんの検診、続きまして48ページ、49ページ、説明欄の1行目、がん検診推進事業費補助金は、大腸がん検診の推進事業に対する国からの補助金でございます。
続いて54、55ページをお願いいたします。
14款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、国民健康保険料の軽減分に対する県の負担金でございます。
2節 老人福祉費負担金の説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、後期高齢者医療保険料の軽減分に対する県の負担金でございます。
2目 衛生費県負担金は、感染症予防対策に係る県の負担金でございます。
56、57ページをお願いいたします。
2項 県補助金、2目 民生費県補助金でございます。5節 老人福祉費補助金の説明欄1行目、老人医療費補助金及び3行目の高齢重度障害者医療費補助金は、それぞれ高齢者の医療費の助成に対する県からの補助金でございます。
58、59ページをお願いいたします。
3目 衛生費県補助金、1節 保健衛生費補助金の主なものとして、説明欄の3行目、小児救急医療相談窓口運営費補助金は、小児救急医療の電話相談窓口の運営に係る補助金。その4行下、予防接種事故対策費補助金は、予防接種健康被害処理に対する補助金でございます。その2行下、保健事業費等補助金のうち、検診事業費等補助金は、肝炎ウイルス検診などの実施に係る県からの補助金でございます。
72、73ページをお願いいたします。
18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入の説明欄下から3行目、高齢重度障害者医療費広域連合給付調整金は、高齢重度障害者医療の後期高齢者医療広域連合からの高額療養費に係る給付調整金でございます。説明欄の一番下、小児救急医療相談窓口運営費他市町負担金は、小児救急医療の夜間相談窓口の運営に係る負担金でございます。
次の74、75ページの説明欄1行目、夜間休日応急診療所維持管理業務等医師会分担金は、夜間休日応急診療所の建物に係る維持管理費用の医師会負担分でございます。
以上が歳入でございます。
続きまして、歳出に移らせていただきます。
92、93ページをお願いいたします。
一番上の段は、2款 総務費、1項 総務管理費、12目 市民センター費でございます。これは、大久保、魚住、二見、3市民センター及び高丘、江井島サービスコーナーの管理運営等に要する経費でございます。
98、99ページをお願いいたします。
3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費は、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録の各事務に要する経費及び明舞・明石駅市民、西明石の各サービスコーナーの管理事務経費などでございます。
続きまして、106、107ページをお願いいたします。
3款 民生費、1項 社会福祉費、1目 社会福祉総務費の説明欄下から2行目、
国民健康保険事業特別会計繰出金は、
国民健康保険事業特別会計への一般会計からの繰出金でございます。
116、117ページをお願いいたします。
一番下の段は、2項 老人福祉費、3目 老人医療費でございます。これは高齢者医療に要する経費でございます。主なものとして説明欄の2行目、老人医療費助成事業は、65歳以上69歳までの低所得者に対する医療助成に要する経費でございます。その下、
後期高齢者医療事業特別会計繰出金は、
後期高齢者医療事業特別会計に繰り出すものでございます。高齢重度障害者医療費助成事業は、後期高齢者医療の被保険者のうち、一定以上の障害がある方への医療助成に要する経費でございます。後期高齢者医療制度事業は、後期高齢者医療制度に係る療養給付費の市負担分等に要する経費でございます。
130、131ページをお願いいたします。
4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費は、保健衛生管理事務、保健センター運営等に要する経費でございます。主な事業として、説明欄の6行目、救急医療対策事業は、救急医療の充実に要する経費でございます。その5行下、あかし健康プラン21推進事業は、平成27年度で前期計画が終了する中間見直しと後期計画の策定に要する経費でございます。
その2行下、夜間休日応急診療所管理運営事業は、夜間休日応急診療所の運営に、その3行下、障害者等歯科診療所運営事業は障害者等歯科診療所の運営に要する経費で、それぞれ指定管理に係る委託料が主になっております。その4行下、地方独立行政法人明石市立市民病院関連事業は、主に地方独立行政法人明石市立市民病院の運営費負担金でございます。その下、保健センター管理運営事業は、保健センターの管理運営に係る経費でございます。一番下の葬祭事業特別会計繰出金は、葬祭事業特別会計への繰出金でございます。
2目 予防費は、説明欄の6行目、法定予防接種事業、8行目、高齢者肺炎球菌予防接種助成事業、以下、次のページにわたって記載しております、各種がん検診事業等に要する経費でございます。
134、135ページをお願いいたします。
5目 母子保健費は説明欄の3行目、乳幼児健康診査事業や、その2行下、一人当たりの助成額を7万円から8万2,000円に増額する妊婦健康診査事業など、母子の健康を守るための各種健康診査等に要する経費でございます。
以上で、市民・健康部に関連する事項の説明を終わらせていただきます。
○尾倉委員長 藤城文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長。
○藤城文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長 文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長の藤城でございます。
引き続き、文化・スポーツ部の所管に係る事項についてご説明申し上げます。
まず歳入でございますが、一般の40、41ページをお願いいたします。
12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料のうち、説明欄の一番下、生涯学習センター使用料は、生涯学習センターの学習室等の使用料でございます。
次に、52、53ページをお願いいたします。
13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、7目 教育費国庫補助金、5節 社会教育費補助金は、個人住宅の建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する国の補助金でございます。
少し飛びまして、62、63ページをお願いいたします。
14款 県支出金、2項 県補助金、8目 教育費県補助金、5節 社会教育費補助金のうち、説明欄一番上の埋蔵文化財調査費補助金は、個人住宅建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する県の補助金でございます。
次に、66、67ページをお願いいたします。
15款 財産収入、1項 財産運用収入、3目 基金運用収入、1節 利子及び配当金のうち、説明欄5行目、スポーツ振興基金積立金利子は、スポーツ振興基金の運用利子でございます。
次に、72、73ページをお願いします。
18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入でございますが、次の74、75ページへまいりまして、説明欄の3行目、埋蔵文化財発掘調査受託金は、民間の開発事業に伴う発掘調査を行う際、それに係る費用を受託するものでございます。次のあかねが丘学園収入は、あかねが丘学園生の学習資料代でございます。
以上が、歳入でございます。
続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
一般の88、89ページをお願いいたします。
2款 総務費、1項 総務管理費、9目 文化振興・国際交流費でございますが、文化芸術振興及び国際交流推進に要する経費でございまして、説明欄2行目の文化行政推進事業は、文化芸術創生基本計画に基づく施策の推進に要する経費でございまして、重点施策に対する事業実施に係る経費が主なものでございます。次の文化芸術振興事業は、文化芸術の振興に要する事業経費でございまして、茶会、いけばな展などの芸術祭、俳句、川柳、小説などの7部門で構成する文芸祭等の開催経費と、公益財団法人明石文化芸術創生財団の運営支援に係る経費等が主なものでございます。次の姉妹都市交流事業は、バレホ市との交流に要する経費でございまして、通訳謝礼や翻訳料が主なものでございます。次の友好都市交流事業は、無錫市との交流に要する経費でございまして、訪問団の相互派遣、研修生の受け入れ等に係る経費が主なものでございます。次の国際交流事業は、市民の国際交流推進や多文化共生社会づくり推進のための経費でございまして、国際交流協会への補助金が主なものでございます。
少し飛びまして、一般の92、93ページをお願いします。
13目 文化博物館費でございますが、文化博物館の運営・整備に要する経費でございまして、説明欄2行目の文化博物館運営事業は、指定管理料が主なものでございます。
次の14目 市民会館費でございますが、市民会館、西部市民会館、市民ホール、中崎公会堂の運営・整備に要する経費でございまして、説明欄2行目の市民会館運営事業は、指定管理料が主なものでございます。
次の15目 生涯学習センター費でございますが、生涯学習センターの運営・整備及び生涯学習活動に要する経費でございまして、次の94、95ページをお願いいたします。
説明欄の1行目、生涯学習センター運営事業は、センターの運営に係る経費で、ホールの舞台操作等の委託料が主なものでございます。次の生涯学習センター維持管理事業は、センターの維持管理に要する経費でございまして、管理組合への負担金、施設設備の保守管理の業務委託料等でございます。次の生涯学習推進事業は、生涯学習を推進するための経費でございまして、講座等の開催に係る講師謝礼や委託料が主なものでございます。
次の16目 あかねが丘学園費はあかねが丘学園の運営整備等に要する経費でございまして、説明欄5行目のあかねが丘学園運営事業は、学園本校運営のための講師謝礼、委託料が主なものでございます。次のあかねが丘学園維持管理事業は、光熱水費、設備の保守管理の委託料、修繕費等でございます。次のあかねが丘学園西分校運営事業は、西分校運営のための講師謝礼、委託料、みなと記念ホール等の使用料が主なものでございます。
少し飛びまして、184ページ、185ページをお願いいたします。
9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございますが、説明欄8行目の文化財保護調査・啓発事業は、市内の文化財の保護、啓発推進に要する経費でございまして、埋蔵文化財の発掘調査の成果を公開する発掘された明石の歴史展の開催事業に係る経費が主なものでございます。次の埋蔵文化財発掘調査事業は、市内の埋蔵文化財の発掘調査に要する経費でございまして、発掘調査の委託料が主なものでございます。次の埋蔵文化財出土資料整理事業は、市内の埋蔵文化財の発掘調査で出土した資料の適切な保存に要する経費でございまして、専門業者への委託料が主なものでございます。次の文化財資料調査研究(緊急雇用)事業は、民間企業において文化財資料の調査研究に従事する人材の育成に要する経費でございまして、委託料が主なものでございます。
次の、市史編さん事業は市史の刊行の準備に要する経費でございまして、地域に残る史料調査の委託料が主なものでございます。
188、189ページをお願いいたします。
8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございますが、説明欄5行目、生涯スポーツ支援事業は、各種競技、スポーツの支援のための経費でございまして、文化・スポーツ振興激励金の支給、スポーツ賞表彰及びスポーツ振興基金への積立金が主なものでございます。次の生涯スポーツ推進事業は、生涯スポーツの推進のための経費でございまして、明石体育協会への委託料やスポーツフェスティバル事業の委託料が主なものでございます。次のスポーツ推進委員活動事業は、スポーツ基本法に基づき設置しているスポーツ推進委員の活動のための経費でございまして、スポーツ推進委員の報酬が主なものでございます。
以上で、当委員会に分割付託されました議案第31号、平成27年度明石市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第32号、平成27年度明石市葬祭事業特別会計予算を議題に供します。
議案の説明を求めます。
郷良斎場管理センター所長。
○郷良斎場管理センター所長 斎場管理センター所長の郷良でございます。
議案第32号、平成27年度明石市葬祭事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
議案書、葬の1ページをお開き願います。
第1条に記載のとおり歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億7,558万円を計上いたしております。
それでは歳入歳出予算について、事項別明細書によりご説明申し上げます。
葬の8ページ、9ページをお開きください。
まず歳入でございます。
1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 火葬収入は火葬による収入でございます。火葬料につきましては、既に平成25年3月議会で承認を得て、条例改正をしており、2年間の経過措置が切れるため、平成27年度より12歳以上の市民が8,000円から1万2,000円に、12歳未満の市民が4,000円から6,000円になるものでございます。市民の皆様には、3月15日号の広報あかし及びホームページでお知らせいたします。
2目 葬祭収入は、葬祭式場、霊柩車等の利用に係る葬祭用具使用料及びひつぎや盛り花などの諸用品料の収入でございます。
葬の10ページ、11ページをお願いいたします。
2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金でございます。
葬の12ページ、13ページをお願いいたします。
3款 諸収入、1項 雑入、1目 雑入は、行政財産の使用料等でございます。
次に、歳出でございます。
葬の14ページ、15ページをお願いいたします。
1款 葬祭事業費、1項 葬祭事業費、1目 総務費でございます。これは斎場管理センターの運営に要する経費でございます。
次に、2目 葬祭費でございます。葬祭費は告別式場の運営及び葬儀並びに霊柩自動車運送事業に要する経費でございます。
葬の16ページ、17ページをお開き願います。
3目 火葬場費は、火葬施設の運営及び火葬に要する経費でございます。
18ページ、19ページをお願いいたします。
2款 公債費、1項 公債費、1目 元金は、市債元金償還金、2目 利子は、市債利子でございます。
20ページ、21ページをお願いいたします。
予備費を記載のとおり計上しております。
以上で、葬祭事業特別会計予算についての説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第33号、平成27年度明石市
国民健康保険事業特別会計予算を議題に供します。
議案の説明を求めます。
田中国民健康保険課長。
○田中国民健康保険課長 国民健康保険課長の田中でございます。
議案第33号、平成27年度明石市
国民健康保険事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
議案書、国の1ページをお願いいたします。
第1条でございます。平成27年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ362億6,277万円と定めるものでございます。国民健康保険事業予算の算定基礎となります、平成27年度の国民健康被保険者数は7万1,000人、世帯数を4万2,500世帯として予算編成を行っております。このうち、一般被保険者は6万7,200人、退職被保険者は3,800人、また、介護保険の第2号被保険者数は2万2,200人と見込んでおります。
具体的な内容につきましては、事項別明細書によりまして説明させていただきます。
国の10ページ、11ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。
1款、1項 国民健康保険料、1目 一般被保険者国民健康保険料、及び2目 退職被保険者等国民健康保険料の医療給付費分、介護納付金分及び後期高齢者支援金分の収納率見込みは、11ページ及び13ページの説明欄に記載のとおりでございます。国民健康保険料は医療と介護と後期高齢者支援金の3本立てとなります。それぞれに一般被保険者と退職被保険者があり、また、そのそれぞれの現年分と滞納繰越分が出てまいりますので、国民健康保険料は12に区分されております。なお、一般分と退職分を合わせました収納率は、現年度分で90.95%、滞納繰越分で18.16%を見込んでおります。
14、15ページをお願いいたします。
2款 一部負担金は、費目のみの設定で単位計上でございます。
16、17ページをお願いいたします。
3款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 療養給付費等負担金は、一般被保険者の療養諸費及び介護納付金、後期高齢者支援金に要する費用の国の負担分でございます。
2目 高額医療費共同事業負担金は、一般被保険者の80万円以上の高額なレセプトに対する保険者間での再保険事業に係る負担金でございまして、4分の1を国が負担するものでございます。
3目 特定健康診査・特定保健指導負担金は、特定健診等に要する費用の国の負担分でございます。
2項 国庫補助金、1目 財政調整交付金は、市町村の財政負担能力を考慮して配分される交付金でございます。
18、19ページをお願いいたします。
4款、1項 県支出金、1目 高額医療費共同事業負担金は、先に国庫支出金で述べました、高額レセプトの再保険事業に係る県の負担分でございます。
2目 県補助金は、国保財政安定化のための県からの補助金でございます。
3目 財政調整交付金は、県の支出する財政調整交付金でございます。
4目 特定健康診査・特定保健指導負担金は、特定健康診査等に要する費用の県の負担分でございます。
20、21ページをお願いいたします。
5款、1項、1目 前期高齢者交付金は、65歳から74歳の前期高齢者の加入割合により財政調整される交付金で、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。
22、23ページをお願いいたします。
6款、1項、1目 療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る療養諸費、高額療養費について、被用者保険の拠出により社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。退職者医療制度は廃止されましたが、平成26年度までに退職被保険者等となった者が65歳になるまでは経過措置として存続しております。
24、25ページをお願いいたします。
7款、1項 共同事業交付金、1目 高額医療費共同事業交付金は、各保険者の拠出により行っている一般被保険者の高額医療費に関する再保険事業で、1件80万円を超えるレセプトに対し、国保連合会より交付される交付金でございます。
2目 保険財政共同安定化事業交付金は、全てのレセプトについても、県下国保が共同で支払いを行う事業でございまして、国保連合会からの交付金でございます。これらの互助事業は、県下の市町村国保が拠出金を出し合って医療費を支払う制度でございまして、共同で取り組むことによる各国保財政の安定化や保険料の平準化を図っていこうとするものでございます。
26、27ページをお願いいたします。
8款 財産収入、1項 財産運用収入、1目 基金運用収入は、基金積み立ての利子収入でございます。
28、29ページをお願いいたします。
9款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございます。1節 保険基盤安定繰入金は、低所得者世帯に対する保険料軽減相当額を繰り入れるもの。2節 職員給与費等繰入金は、国保事業の運営に要する人件費・事務費を繰り入れるもの。3節 出産育児一時金等繰入金は、出産に要する給付費用の3分の2に相当する額を繰り入れるもの。4節 財政安定化支援事業繰入金は、保険者の責めに帰すことのできない事情、すなわち、低所得者が多いとか、年齢構成が高いなどによって、一定の割合を一般会計から国保財政の健全化を支援する措置として繰り入れるものでございます。以上の4点は制度化された繰入金で、国により財政措置をされております。
5節 その他一般会計繰入金は市独自の繰入金で、福祉医療波及分として繰り入れをしております。
2目 基金繰入金でございますが、費目のみの設定、単位計上でございます。
30、31ページをお願いいたします。
10款 諸収入でございます。1項 延滞金、加算金及び過料は、保険料の延滞金、2項 預金利子は、費用のみの設定で単位計上でございます。
3項 雑入でございます。1目 滞納処分費は、単位計上でございます。
2目 一般被保険者第三者納付金、及び3目 退職被保険者等第三者納付金は、交通事故等の第三者行為による医療費の相手方からの納付金でございます。
4目 一般被保険者返納金、及び5目 退職被保険者等返納金は、国保資格喪失後の受診等に係る被保険者からの返納金でございます。
6目 雑入は、費目設定で、単位計上のみでございます。
以上が歳入でございます。
次に、32、33ページをお願いいたします。
歳出でございます。
1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、国民健康保険事業の運営に要する一般管理費事務事業等の経費でございます。2節 給料、3節 職員手当等、4節 共済費、7節 賃金は、職員費でございます。
8節 報償費は、特定健診・特定保健指導事業に係る講師謝礼と、9節 旅費は、研修会参加等に係る経費の計上でございます。
11節 需用費は、保険証、納付書、決定通知等の印刷費用。
12節 役務費は、これらの郵送料が主なものでございます。
13節 委託料はシステム改修費、診療報酬明細等のデータ作成及び通知類の封入封緘委託料でございます。
14節 使用料及び賃借料は、コピー機、電子計算機等の使用料でございます。
18節 備品購入費は窓口来客用椅子とレジスターの購入費でございます。
19節 負担金補助及び交付金は、情報システム再構築運用業務委託に係る国民健康保険課の負担分、及び近畿都市国民健康保険者協議会負担金でございます。
2目 連合会負担金は、兵庫県国民健康保険団体連合会運営のための当市の負担分でございます。
3目 収納率向上特別対策費は、口座振替納付の促進と国民健康保険料収納率向上のための事務経費でございます。
34、35ページをお願いいたします。
2項、1目 運営協議会費は、国民健康保険運営協議会の運営に要する経費でございます。
36、37ページをお願いいたします。
2款 保険給付費、1項 療養諸費でございます。1目 一般被保険者療養給付費、及び2目 退職被保険者等療養給付費は、被保険者の医療費に対する診療報酬の現物給付に要する経費でございます。
3目 一般被保険者療養費、及び4目 退職被保険者等療養費は、被保険者の柔道整復、コルセット等の費用に要する現金給付に要する経費でございます。
5目 審査支払手数料は、レセプトの審査及び支払い事務に対する国保連合会への手数料でございます。
次に、2項 高額療養費でございます。1目 一般被保険者高額療養費、及び2目 退職被保険者等高額療養費は、被保険者が医療機関に支払った一部負担金が定められた負担限度額を超えた場合に、その超えた額を被保険者に支給するものでございます。
38、39ページをお願いいたします。
3目 一般被保険者高額介護合算療養費、及び4目 退職被保険者等高額介護合算療養費は、高額療養費や高額介護サービス費等の支給を受けても、なお医療費と介護の1年間の自己負担額の割合が一定限度額を超える場合には、超過分を支給するものでございます。
3項 移送費は、被保険者の移送に係る経費でございます。
4項 出産育児諸費、1目 出産育児一時金は、被保険者が出産した場合に、1児当たり42万円、産科医療補償制度未加入の分娩機関で出産した場合は40万4,000円を給付するものでございます。
5項 葬祭諸費、1目 葬祭費は、被保険者が死亡した場合に、葬祭を行った者に対しまして5万円を給付するものでございます。
6項 結核医療諸費、1目 結核医療付加金は、結核医療費の一部負担金を付加金として支給するものでございます。
40、41ページをお願いいたします。
3款、1項、1目 後期高齢者支援金は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、後期高齢者医療制度への納付を義務づけられております支援金でございまして、社会保険診療報酬支払基金へ拠出するものでございます。
2目 後期高齢者関係事務費拠出金は、これらに係る事務経費に対する拠出金でございます。
42、43ページをお願いいたします。
4款、1項、1目 前期高齢者納付金は、歳入の前期高齢者交付金に対応するもので、納付金拠出に要する経費でございます。
2目 前期高齢者関係事務費拠出金は、これに係る事務経費に対する拠出金でございます。
44、45ページをお願いいたします。
5款、1項 老人保健拠出金でございます。老人保健法に基づく、老人保健対象者の医療費等に要する経費の保険者負担分として、社会保険診療報酬支払基金へ拠出する経費でございます。老人保健制度は、平成20年度から廃止となっておりますが、過誤調整等が残るため、当面、事業は継続されることによる費用計上でございます。
1目 老人保健医療費拠出金は、医療費に対する拠出金、2目 老人保健事務費拠出金は、審査、支払い等の事務経費に対する拠出金でございます。
46、47ページをお願いいたします。
6款、1項、1目 介護納付金は、介護保険法に基づき、医療保険に加入する40歳以上65歳未満の被保険者が負担する納付金で、社会保険診療報酬支払基金へ拠出する経費でございます。
48、49ページをお願いいたします。
7款、1項 共同事業拠出金、1目 高額医療費拠出金は、歳入欄で説明申し上げました高額な医療費に対する再保険事業の本市の負担分に係る経費でございます。
2目 保険財政共同安定化事業拠出金につきましても、全ての医療費に対する再保険事業の本市負担経費でございます。
50、51ページをお願いいたします。
8款 保健事業費でございます。1項、1目 特定健康診査・特定保健指導事業費は、40歳から74歳までの被保険者を対象にしております、健康まもりタイ健診及び特定保健指導の事業に要する経費でございます。
2項 保健事業費、1目 保健衛生普及費は、医療費通知、レセプト点検、人間ドックの健診助成事業やジェネリック医薬品利用促進の事業に要する経費でございます。
52、53ページをお願いいたします。
9款、1項、1目 基金積立金は、基金から生じる運用益を基金に積み立てるものでございます。
54、55ページをお願いいたします。
10款 公債費は、費目設定で、単位計上のみございます。
56、57ページをお願いいたします。
11款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 一般被保険者保険料還付金、及び2目 退職被保険者等保険料還付金は、前年度以前の過誤納金の還付に要する経費でございます。
3目 諸費は、精算が生じた場合の単位計上でございます。
58、59ページをお願いいたします。
12款は、予備費でございます。
説明は、以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第42号、平成27年度明石市
後期高齢者医療事業特別会計予算を議題に供します。
議案の説明を求めます。
豊島市民・健康部次長兼長寿医療課長。
○豊島市民・健康部次長兼長寿医療課長 市民・健康部次長、豊島でございます。
議案第42号、平成27年度明石市
後期高齢者医療事業特別会計予算につきましてご説明いたします。
議案書、後の1ページをお願いいたします。
第1条でございますが、平成27年度の歳入歳出予算の総額を32億7,501万7,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書によりご説明させていただきます。
後の8ページ、9ページをお開き願います。
歳入予算の主なものをご説明させていただきます。1款、1項、1目 後期高齢者医療保険料は、現年度分及び滞納繰越分の保険料収入見込み額でございます。収納率は現年度分を99.2%、滞納繰越分を32.5%で見込んでおります。
後の10、11ページをお願いいたします。
2款 繰入金、1項 一般会計繰入金、1目、1節 事務費繰入金は、市で執行する事務経費に対する繰入金でございます。26年度に比べまして増額となっております主なものは、社会保障・税番号制度に対応するための後期高齢者医療システムの整備に係る費用等でございます。
2目、1節 保険基盤安定繰入金は、低所得者の保険料軽減に対する繰入金でございます。
3目、1節 健康診査事業繰入金は、健康診査事業の後期高齢者健康診査等に対する事務費に係る繰入金となってございます。
次に、12、13ページをお願いいたします。
3款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料、1目、1節 延滞金は、保険料納付が遅滞した場合の延滞金でございます。
2項 償還金及び還付加算金、1目、1節 保険料還付金は、過年度分の保険料過誤納付金等を27年度に納付した際に、還付相当額を広域連合から受け入れるものでございます。
3項 受託事業収入、1目、1節 健康診査事業補助金は、健康診査事業に係る広域連合と国からの補助金でございます。
以上が、歳入の主な予算となっております。
次に、14、15ページをお願いいたします。
歳出予算でございますが、1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、後期高齢者医療制度の管理運営に要する事務経費でございます。
2項、1目 徴収費は、後期高齢者医療保険料の徴収に係る事務経費でございます。
次に、16、17ページをお願いいたします。
2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金は、市で徴収いたしました保険料等を兵庫県後期高齢者広域連合に対し納めるものでございます。前年度に比べまして減額となっておりますのは、被保険者数の増加見込み等に伴い、保険料軽減対象者も増加が見込まれ、保険基盤安定負担金が増額となる一方で、保険料負担金が減額見込みとなったためでございます。
後の18、19ページをお願いいたします。
3款 保健事業費、1項、1目 健康診査事業費は、被保険者の健康診査等と人間ドック助成に係る経費でございます。
次、20、21ページをお願いいたします。
4款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 保険料還付金は、過年度分の保険料過誤納付金を平成27年度に被保険者の方へ還付したり、日本年金機構等へ返納する場合の予算でございます。
22、23ページをお願いいたします。
5款、1項、1目 予備費は、前年度と同額の予備費を計上させていただいております。
以上、よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
次に移ります。
議案第43号、平成27年度明石市
病院事業債管理特別会計予算を議題に供します。
議案の説明を求めます。
河谷地域医療課長。
○河谷地域医療課長 地域医療課長の河谷でございます。
議案第43号、平成27年度明石市
病院事業債管理特別会計予算につきまして、説明申し上げます。
議案書、病管の1ページをお開きください。
この会計でございますけども、市民病院が市以外から長期借り入れをすることができないため、市が長期借入金を借り入れ、法人に貸し付ける一方、法人からの長期借入金などの償還を受け、それを金融機関に返済するものでございます。歳入歳出とも同額となる会計でございます。
歳入歳出予算事項別明細書で説明させていただきますので、病管10、11ページをお願いいたします。
歳入といたしまして、1款 諸収入などで、地方独立行政法人明石市立市民病院からの償還金として、説明欄に記載のとおり、元金及び利子でございます。
続きまして、病管12、13ページをお開き願います。
2款 市債ですが、市が法人へ貸し付けるために金融機関等から借り受ける病院事業債でございます。
次に、歳出でございます。
病管14、15ページをお開きください。
歳出といたしましては、明石市立市民病院に貸し付ける貸付金でございます。
続きまして、病管16、17ページをお開きください。
2款 公債費でございますが、病院から償還してもらった元金とその利子を金融機関等へ返済するものでございます。
以上で、平成27年度明石市
病院事業債管理特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○尾倉委員長 議案の説明は終わりました。
以上をもちまして、本日の
生活文化常任委員会を閉会いたします。
次回は3月18日、水曜日の午前10時より開会いたします。
本日はご苦労さまでした。
午後4時48分 閉会
以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。
生活文化常任委員会
委員長 尾 倉 あき子...