明石市議会 > 2014-03-11 >
平成26年生活文化常任委員会( 3月11日)

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  1. 明石市議会 2014-03-11
    平成26年生活文化常任委員会( 3月11日)


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    平成26年生活文化常任委員会( 3月11日)                            生活文化常任委員会記録                          平成26年3月11日(火)                          於   大会議室     ----------------------------------- 〇出席委員(7人)   大 西 委員長             遠 藤 副委員長   中 西 委 員   千 住 委 員   尾 仲 委  員   松 井 委 員   出 雲 委 員 〇欠席委員   な し 〇出席説明員   高橋副市長  永野コミュニティ推進部長  田代市民・健康部長   分玉文化・スポーツ部長  林環境部長  梅木産業振興部長   卷野農業委員会事務局長  ほか所管各部の次長・課長 〇議事  (1) 環境部、産業振興部、農業委員会関係
      ① 付託された議案の審査    ア 議案(7件)      議案第21号 平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)             〔分割付託分〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3      議案第27号 平成25年度明石市地方卸売市場事業特別会計             補正予算(第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15      議案第16号 明石市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一             部を改正する条例制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17      議案第17号 明石市の環境の保全及び創造に関する基本条例             の一部を改正する条例制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・17      議案第37号 平成26年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・20      議案第44号 平成26年度明石市農業共済事業特別会計予算・・・・・・32      議案第45号 平成26年度明石市地方卸売市場事業特別会計             予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35  (2) コミュニティ推進部、市民・健康部、文化・スポーツ部関係   ① 付託された議案の審査      議案(13件)      議案第21号 平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)             〔分割付託分〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38      議案第22号 平成25年度明石市葬祭事業特別会計補正予算             (第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45      議案第23号 平成25年度明石市国民健康保険事業特別会計             補正予算(第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49      議案第29号 平成25年度明石市後期高齢者医療事業特別会             計補正予算(第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51      議案第15号 地方独立行政法人明石市立市民病院が行う譲渡             等に認可を要する重要な財産を定める条例の一             部を改正する条例制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53      議案第35号 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更             について協議のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55      議案第36号 地方独立行政法人明石市立市民病院中期計画変             更認可のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56      議案第52号 明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例             制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57      議案第37号 平成26年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・59      議案第38号 平成26年度明石市葬祭事業特別会計予算・・・・・・・・・・69      議案第39号 平成26年度明石市国民健康保険事業特別会計             予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70      議案第48号 平成26年度明石市後期高齢者医療事業特別会             計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76      議案第49号 平成26年度明石市病院事業債管理特別会計予             算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78                            午後1時29分 開会 ○大西委員長  こんにちは。それでは、ただいまから生活文化常任委員会を開会いたします。  まず議事に入る前に、本日は東日本大震災から3年を迎えました。犠牲となられた方のご冥福を祈り、黙祷のほうをささげたいと思いますので、ご起立のほうよろしくお願いいたします。  それでは、黙祷。                〔黙祷〕 ○大西委員長  お直りください。ありがとうございました。  それでは、議事に入っていきたいと思いますが、議案の審査については、当初予算以外の議案については、本日は説明、質疑、採決まで行わせていただきます。当初予算案につきましては、本日は説明のみを受け、質疑及び採決は2回目の委員会、3月19日に行う予定をしております。また、請願の審査については、2回目の委員会、3月19日で行います。報告につきましても、2回目の委員会で報告をいただきたいと思います。以上、委員の皆様、理事者の皆様、ご確認のほう、よろしくお願いいたします。  それでは、議事に入ってまいります。  前半は環境部、産業振興部、農業委員会関係でございます。  まず、付託された議案、請願の審査に入ってまいります。  議案は7件ございます。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)〔分割付託分〕について説明願います。  石角環境部次長。 ○石角環境部次長  環境部次長の石角でございます。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)のうち、環境部所管の事項につきましてご説明をいたします。  議案書の一般の10ページをお開き願います。  第2表 繰越明許費でございます。  繰越明許費を設定するものは、一番上から2番目に記載の2款 衛生費、1項  清掃費、事業名は魚住清掃工場施設安全対策事業でございます。  繰り越しの内容につきましては、用地境界確定業務委託や導水管撤去工事において、関係者との調整に時間を要したため年度内の執行が困難となり、翌年度に繰り越すものでございます。  なお、完了につきましては、本年の10月末を予定しております。  次に、歳入歳出補正予算でございますが、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。  まず、歳入でございます。  18、19ページをお開き願います。  3款 使用料及び手数料、2項 手数料、1目 衛生手数料、1節 清掃手数料でございます。手数料説明欄に記載のごみ処理手数料につきましては、廃棄物の搬入量の減少に伴う手数料の減額でございます。  少し飛びまして、40、41ページをお開き願います。  10款 諸収入、3項 雑入、1目 雑入、1節 雑入でございます。説明欄の下から8行目に記載の紙類・布類分別収集業務収益金につきましては、紙類・布類の売却単価の増加に伴う収益金の増額でございます。  次に記載の明石クリーンセンター電力売却収入につきましては、電力の売却単価の増加に伴う売却収入の増額でございます。  次に記載の明石クリーンセンター金属類売却収入につきましては、金属類などの売却単価の増加に伴う売却収入の増額でございます。  少し飛びまして、44、45ページをお開き願います。  11款 市債、1項 市債、3目 衛生債、1節 清掃事業債でございます。ごみ処理施設整備事業債のうち、焼却施設整備事業につきましては、明石クリーンセンターの焼却施設の機械、あるいは、電気設備保全工事の事業費の確定に伴う市債の減額でございます。  次に記載の破砕選別施設整備事業につきましては、同じくクリーンセンターの破砕選別施設の機械、あるいは、電気設備保全工事の事業費の確定に伴う市債の減額でございます。  以上が歳入でございます。  次に、歳出に移らせていただきます。  72、73ページをお開き願います。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、3目 環境衛生費でございます。環境衛生費説明欄の2行目に記載の食用油・小型家電リサイクル事業につきましては、契約単価などの減に伴うBDF購入費用の執行残による減額でございます。  次に、4目 公害対策費、説明欄に記載の騒音・振動対策事業につきましては、自動車騒音常時監視業務に係る委託料の入札残による減額でございます。  次に、2項 清掃費、1目 清掃総務費でございます。説明欄の2行目に記載の清掃総務一般事務事業につきましては、環境部の施設維持管理業務等に要する委託料の執行残などによる減額でございます。  次のページ、74、75ページをお開き願います。  2目 ごみ処理費でございます。ごみ収集運搬委託事業につきましては、職員減員に伴う委託料の増額でございます。  その下に記載の廃棄物処理事業につきましては、最終処分場の維持管理に要する車両燃料費や光熱水費の執行残による減額でございます。  次に記載の焼却施設運営事業につきましては、焼却施設の機械、電気設備の保全に係る工事請負費の入札残、あるいは、ばい煙発生装置の設置者に賦課される公課費の執行残による減額でございます。  次に記載の破砕選別施設運営事業につきましては、破砕選別施設の機械、電気設備の保全に係る工事請負費の執行残などによる減額でございます。  一番下に記載の一般廃棄物処理施設整備基金積立金につきましては、歳入の増による積立金の増額でございます。  次に、3目 し尿処理費でございます。し尿収集処理事業につきましては、下水道投入量が当初見込みを上回ったことによる下水道負担金の増額でございます。  その下に記載の魚住清掃工場管理運営事業につきましては、旧魚住清掃工場の外壁や建物の管理に係る修繕料の執行残による減額でございます。  次に記載の魚住清掃工場施設安全対策事業につきましては、旧魚住清掃工場の焼却炉解体工事や、あるいは、放流管や導水管の撤去工事に係る工事請負費の入札残による減額でございます。  環境部の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○大西委員長  森下産業振興部次長兼観光振興課長。 ○森下産業振興部次長兼観光振興課長  産業振興部次長兼観光振興課長の森下でございます。  引き続きまして、産業振興部に関連します補正予算につきましてご説明申し上げます。  まず、繰越明許費でございます。  議案書の一般の10ページの第2表 繰越明許費をお開き願います。  表の3行目、3款 農林水産業費、1項 農業費の土地改良事業は、平成25年度国の補正予算に伴いまして、農村地域防災・減災事業でございます大久保町の片淵池、西島の上池、和坂、林の谷池、神戸市西区の寛政池の調査設計費及び魚住町清水長坂寺の17号池、藤江の雲楽池の緊急放流施設整備費、農業基盤整備促進事業でございます神戸市西区の寛政池の整備工事費を平成26年度に実施予定する分の一部を平成25年度予算へ前倒ししまして、その事業を平成26年度に全額繰り越しするものでございます。また、農村地域防災・減災事業でございます二見町福里の稗沢池、東二見の鴻池ほか3池、和坂、林の谷池の整備工事費と、農業基盤整備促進事業でございます大久保町松陰地区の水管橋の整備工事につきましては、平成25年9月補正でご承認をいただいたところでございますが、このたび事業量の増加に伴いまして工事期間を十分に確保できないため、平成26年度へ繰り越ししようとするものです。  次に、2項 水産業費、沿岸漁業整備・構造改善事業費でございますが、国庫補助事業としまして実施するノリ養殖用高性能刈取船1隻及び大型ノリ自動乾燥機1台に係る導入補助金でございまして、国の補助事業の採択が年度末となり、これも年度内での工期が確保できないため、平成26年度へ繰り越ししようとするものでございます。  次に、18ページ、19ページをお開き願います。  歳入でございます。  3款 使用料及び手数料、1項 使用料、3目、1節 商工使用料でございますが、天文科学館のプラネタリウム椅子取りかえ工事に伴う部分閉館などにより、入館者が減したための入館料の減額でございます。
     次に、28ページ、29ページをお願いいたします。  5款 県支出金、2項 県補助金、3目 農林水産業費県補助金でございますが、1節の農業費補助金のうち、1点目の野菜指定産地整備事業費補助金は、県指定野菜園用のパイプハウス設置事業がなかったことによる補助金の減額でございます。  2点目のため池改修事業費補助金は、国の補正予算に伴い、国庫補助でございます農村地域防災・減災事業に係ります大久保町の片淵池ほか3池の調査、魚住町清水長坂寺の17号池、藤江の雲楽池ほかの整備工事、農業基盤整備促進事業でございます神戸市西区の寛政池の整備に係る補助金を増額しようとするものでございます。  次に、2節 水産業費補助金は、沿岸漁業構造改善事業費補助金として、大型ノリ自動乾燥機導入件数の減に伴い補助金を減額しようとするものでございます。  次に、一般の40ページ、41ページをお願いいたします。  10款 諸収入、2項 貸付金元利収入、1目 企業融資資金貸付金元金収入でございますが、中小企業融資資金預託金について、貸し付け件数の見込み割れに伴います減額でございます。  次に、42ページ、43ページをお願いいたします。  3項、1目 雑入でございますが、上から2行目の南二見会館利用料は、利用見込み割れに伴います利用料の減額でございます。5行目の土地改良事業地元負担金は、このたびの国の補正予算によりまして、県営ため池整備事業費が増額となったことに伴う地元負担金の増額でございます。  次、44ページ、45ページをお願いいたします。  11款、1項 市債、4目 農林水産業債、1節 農業債でございますが、1点目の公共事業等債としての土地改良事業は国の補正予算により、農村地域防災・減災事業でございます魚住町清水長坂寺の17号池、藤江の雲楽池、神戸市西区の寛政池、和坂、林の谷池ほかに係ります調査費及び工事費の増額に伴う市債の増額でございます。  2点目の自然災害防止事業債は、神戸市西区の寛政池の緊急対策工事の一部未実施に伴う市債の減額でございます。  3点目のため池整備事業債は、和坂、林の谷池について、市単独事業から国庫補助事業へ乗りかえを行ったことに伴います市債の減額でございます。  5目、1節 商工債でございますが、地域活性化事業債としまして、天文科学館施設整備事業はプラネタリウムの椅子取りかえ工事費の確定に伴います市債の減額でございます。  次に、歳出でございます。  76ページ、77ページをお願いいたします。  5款 農林水産業費、1項 農業費、3目 農業振興費でございますが、1点目の野菜産地育成事業として、県指定野菜のホウレンソウ、春菊、ネギ等の栽培用のパイプハウスの設置がなかったことによります補助金の減でございます。  2点目の市民農園管理運営事業は、平成24年度末に廃止しました石ヶ谷市民農園の原状回復工事が不要となったことによります工事費の減額でございます。  4目 農地費でございますが、2点目の農業用施設維持管理事業は、土地改良施設維持管理適正化事業としまして、清水川の上川井堰改修工事を次年度へ延期したことによります負担金の減額でございます。  3点目の土地改良事業は、国の補正予算により、平成26年度実施予定事業を平成25年度に前倒しするものでございまして、ため池調査計画委託料は農村地域防災・減災事業である大久保町片淵池、大久保町西島の上池、和坂、林の谷池、神戸市西区の寛政池の調査設計費でございます。工事費は一部、農村地域防災・減災事業でございます魚住町清水長坂寺の17号池、藤江の雲楽池などの緊急放流施設の整備及び農業基盤整備促進事業でございます神戸市西区の寛政池の整備工事費でございます。ため池整備事業負担金は、農村地域防災・減災事業として県が実施します魚住町清水地区、大久保町松陰地区のため池の整備事業について、平成26年度実施予定から平成25年度へ前倒ししたことによる地元負担金の増額でございます。  5目 農業構造改善事業費でございますが、魚住町の清水新田地区の圃場整備事業につきまして、国の補正予算に伴いまして平成26年度実施予定から平成25年度に前倒しとなったことによる補助金の増額でございます。  次に78ページ、79ページをお願いいたします。  2項 水産業費、2目 水産業振興費でございますが、水産一般事業としまして、補助対象事業費の確定に伴う市補助金の増でございますが、1点目の漁業操業安全推進事業につきましては、漁業者の負担軽減のための漁船保険掛金の一部を補助するもの、2点目の漁業近代化資金等補助事業は、漁業者が漁船の建造、エンジンの乗せかえ等、設備導入に際しての整備資金の借り入れに対する一部を補助するもの、 3点目の、のり養殖経営安定対策事業は、ノリ漁業共済の個人負担額の一部をそれぞれ補助をしようとするものでございます。  3目 漁港管理費でございますが、本年度、兵庫県漁港協会と兵庫県沿岸漁業振興協議会が合併したことにより、会費の算定方法が変更され、負担金を増額するものでございます。  4目 沿岸漁業構造改善事業費でございますが、沿岸漁業整備構造改善事業としまして、大型ノリ自動乾燥機導入費の確定に伴う補助金の減額でございます。  次に、80、81ページをお願いいたします。  6款、1項 商工費、2目 商工業振興費でございますが、1点目の中小企業融資対策事業は、中小企業への融資件数の見込み割れに伴う預託金の減額などでございます。  2点目の地域経済緊急支援事業は、住宅リフォームの件数の見込み割れに伴います補助金の減額でございます。  3点目の地方卸売市場事業特別会計繰出金は、事業費の確定に伴いまして、繰出金を追加するものでございます。  3目 天文科学館費は、天文科学館施設維持管理事業としまして、プラネタリウム椅子取りかえ工事費の確定に伴う工事請負費の減額でございます。  以上で議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)についての説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ただいまから質疑をお受けいたしますが、この議案につきましての採決につきましては、入れかえ後の同項で行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それでは、どなたからでも結構でございます。  尾仲委員。 ○尾仲委員  2点ほど質問なんですが、教えてほしいんですけども。  一般の41ページのところで、紙類、電力、金属類、それぞれ増収になっていいことだと思うんですけれども、なぜ紙類とか、そんなものが、もちろん量的にもふえたんだろうと思いますけども、また、電力の場合は1キロワット時当たりの売却単価が上がったということもあるんですけれども、それぞれどのように収益が上がっているかということを、もう少し詳しく分析されているならお知らせください。  それから、もう一点ですが、明石クリーンセンター金属類売却収入ということで、これはいいんですけれども、これはどう判断していいのかわからんのですが、私どものほうにも水曜日だったか、資源ごみなんかも一緒に出していると思うんですけども、多分、市が委託した業者じゃないと思うんですけれども、朝方、早く来て、ぱっぱぱっぱと必要なものだけ、特にカセットラジオとかいろんな電気製品を積み込んでいる姿を今まで何度か見ているんですけども、これはどういうふうに考えればいいのか。出した市民は多分、市が集めてくれるだろうという思いで出されていると思うんですけども、実際のところ、おいしいところというのはおかしいですけれども、金目のある部分は先に業者が取ってしまうのかなと思ったりするんですが、市のほうとしてそれをどのような判断をされているのか。それと、もう1つは、市のほうでそういう不心得なというか、勝手にかすめていく人たちについて取り締まっているのかどうか、そこあたりをちょっとお聞きしておきたいと思います。  以上です。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  明石クリーンセンター所長の竹中でございます。  まず、私のほうから金属類売却収入と、明石クリーンセンターの電力売却収入、ちょっと詳しいご説明を、まずさせていただきたいと思っております。  まず、金属類の売却収入の増加でございますけども、これは売却単価が非常に見込みを上回ったということでございまして、平成24年度、アルミですとか、鉄とか、鉄くずとかいう種類がございますけども、これを合算いたしまして、平成24年では1トン当たり3万8,000円ほどになります。平成25年度、これはあくまで見込みでございますけども、1トン当たり4万8,000円ぐらい、1万円ぐらいふえております。特に一番大きい要因となりますのは、アルミがやはり上がっているというのが時節的な状況でございます。ただし、この金属類に関しては、非常に景気の動向ですとか、社会情勢によってかなり上下をしますので、今年度は高く単価がついておりますけども、ちょっと将来的にはわからない部分が、非常に不透明なところがございます。  続きまして、クリーンセンターの電力売却の収入増でございますけども、これは売却単価がこれも大きく上回っております。平成24年度につきましては、1キロワットアワー当たり15円37銭でございます。本年度の、これはまだ見込みでございますけども、1キロワットアワー当たり18円52銭と、約3円ほど1キロワット当たり上がっておりますので、これだけの売却の収入増となっております。  以上でございます。 ○大西委員長  福村資源循環課長。 ○福村資源循環課長  資源循環課長の福村でございます。  私のほうからは、紙類・布類の分別収集の収益のことについてご説明をいたします。  先ほども説明がございましたように、紙類・布類の分別収集の収益が上がっておる原因としましては、売却単価の増ということでございます。新聞とか、雑誌とか、ほかの品目別の単価は違うんですけども、全部を単純に平均いたしますと、平成24年度につきましては1キログラム当たり7円、そして、平成25年につきましては11円と単価が上がっております。したがいまして、予算の1,500万円のところ、これも同じように大体50%増、プラス800万円で合計2,300万円という計算になります。  もう一点、資源ごみの抜き取りのことをおっしゃったと思うんですけども、もちろん、当然、ステーションで出したごみは市のほうで回収していくものですので、抜き取りというのは基本的には当然、いけないことということになりますので、市としましても基本的にはパトロール等を行って、その辺、取り締まりというか、もちろん警察とも連携しながら取り組みを行っているところでございます。 ○大西委員長  金古収集事業課長。 ○金古収集事業課長  収集事業課長の金古でございます。  先ほど福村のほうから制度的なお話をさせていただいたと思うんですけども、具体的に、現場の状況につきまして、若干私のほうから補足説明をさせていただきたいと思います。  全国的にも、資源ごみとか、いわゆる金属類を含めまして売却収入が上がるようなものにつきましての対応等、全国の自治体で苦労されております。それに対しまして、いろんな法的な問題もありまして、条例等への対策というのも考えられるんですけれども、残念ながら今のところは、まだ明石市のほうではそこまで踏み込んだ状況ではございません。ただ、マンション等の敷地管理権限の中であれば、敷地管理者としての権限で業者等への指導もできますという形でお話をさせていただいておりますし、また、道路上のごみ置き場等につきましては、住民の方から連絡をいただきまして、うちの者がパトロールという形で現場指導もさせていただいております。今のところはそういう状況でございます。  以上でございます。 ○大西委員長  他にございませんか。  出雲委員。 ○出雲委員  今の報告のもうちょっとついでにということになるんですけども、クリーンセンターの電力売却収入の中には、太陽光発電のほうがこの平成25年度から入るんかな、これもプラスになっているんでしょうか。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  クリーンセンター所長の竹中でございます。  当然、今年度につきましてもメガソーラーの収入も入っております。まず、メガソーラーの発電収入でございますけども、これは今年度、1期、2期、ご存じのようにございまして、1期につきましては、平成25年10月10日から発電を開始しております。第2期につきましては、同じ平成25年12月12日から発電を開始しておりまして、市の収入といたしまして、当然、第1期については共同事業でございますので発電の売り上げの一部プラス土地の貸し出しのお金をいただくと。第2期につきましては、これは共同事業でございませんので、土地をお貸しして、市のほうはそれの収益をいただくというようなシステムになっておりまして、これにつきましては、両方合わせまして発電収入につきましては185万円、行政財産使用料、これは土地を供与した部分でございますけど、これにつきましては324万円ほど収入はございます。  以上でございます。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  ということは、900万円のうちにその今の400万円か500万円のものが入っているというふうに考えたらいいんですか。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  基金でございますでしょうか。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  クリーンセンターの電力売却収入があるでしょう。現計が3,500万円で、補正後が4,460万円ということは、差額が900万円ぐらいになるなと。その900万円という中にこの部分が入っているんでしょうかという話です。 ○大西委員長  クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  そうでございます。当初は正式な契約前でございましたので、実は最初は発電に重きを置いていまして、その中で今回、発電収入よりは、失礼いたしました、ちょうど一般の43ページに記載がございます。この中で、実はその他の雑入という項目がメガソーラーの発電の収入の一部でございまして、その上の行政財産使用料の一部がメガソーラーの行政財産使用料の収入となっております。  以上でございます。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  わかりました。  次に、一般廃棄物処理施設整備基金積立金、一般の75ページですね、9,700万円あるんですけれども、結局、そういう思ったよりも電気代が、買い取りが、高く買ってくれた、また、雑入がふえたということで9,700万円は今までの積立金に上積みになったんでしょうか。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  クリーンセンターの竹中でございます。  出雲委員がおっしゃられるように、売却単価の増加とメガソーラーの発電収入が加わりまして、9,700万円ほどの増額とさせていただいております。  以上でございます。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  この積立金が現在、どれくらいあって、将来、どれくらいまで積み立てるのか、わかるようだったら教えてください。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  積立金としましては、平成25年度からということで、まず1年目が9,700万円、現在の積立額でございます。目標額といいましても、将来的にごみ処理施設の整備に活用させていただくということでこういう基金を開始させていただきました。我々としましたら、例えば、新しいごみ処理施設をつくる場合でしたら、できる限りなるべく基金をためて活用させていただきたい。当然、新しい設備ですと、200億円ぐらいの費用がかかりますので、そのうち3分の1は国からの補助が出ます。残りの部分の起債とか、そのようなものを省きまして一般会計からの繰り入れが約10億円程度になるかなと思いますから、その辺をめどに積み立てをできたらなというように考えております。  以上でございます。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  整備基金積立金が9,700万円、この分が最初ですよということですね。それで次のクリーンセンターをつくるのに10億円ぐらいは積み立てたいなというふうに考えているということで理解してよろしいですか。はい。  次、一般の10ページの農林水産業費の農業費の土地改良事業、繰越明許が1億6,100万円ですね。大分大きい金額が繰り越しになって、調査のための費用とか何とかいうことでしたけども、調査設計費でしたか、そういったいろいろ土地改良費とか、ため池などがあわせてありましたけど、土地改良事業で繰越額1億6,100万円も残るということは全然進んでいないんでしょうか。大分進んでこの金額、もっと大きい金額やったんでしょうか。 ○大西委員長  行司農業基盤整備担当課長。 ○行司農業基盤整備担当課長  農業基盤整備担当課長の行司です。  まず、1億6,100万円のうちの国の大型補正の前倒し分が9,560万円、9月補正で執行、契約している部分がその残りというような形になっております。進んでいるかというお話なんですけども、大体今、20地区のため池を整備しておりまして、よく進んでいると自負しております。  以上です。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  わかりました。  金額的に億がついているから、ちょっと不審に思って質問させてもらったんですけど、ことし末にまた聞いたらいいんですけども、谷池について、どのくらい進んでいるか教えてください。 ○大西委員長  行司農業基盤整備担当課長。 ○行司農業基盤整備担当課長  林の谷池につきましては1期工事が完了しました。今、2期工事の入札がこの3月13日に入札予定です。当初は公園の造成部分を9月補正で3,200万円で補正させていただいたんですけども、国や県のほうで国費に組みかえてもよろしいよということをいただいたので、全額国費に組みかわりまして、今、手続に入っているというのが実情です。  以上です。 ○大西委員長  よろしいか。  他にございませんか。  遠藤副委員長。 ○遠藤副委員長  メガソーラーの件ですが、第1期と第2期、第1期のほうは土地も全部含んで折半という、第2期のほうは土地は貸しますよというて収入が340万円になったと。これ、私が聞きたいのは、メガソーラーの原価計算、収入が幾らありましたと、そういうことを聞いとるのと違う。原価はどうですかと。どれだけ投資をして、どれだけの費用が発生して、どれだけの収入があったというのが今、2つタイプ、今、共有されたのが1つあったね。それ以外にもあると思うんです。今すぐでなくてもいいですが、この3つのタイプについて表にして、ここまでこれがA、B、Cであがりますやろう、それを出してもらえませんか。でないとメガソーラーの収入というので一体何が何やらわからん。と同時に、皆さん方の説明も毎回、共同事業のやつと、土地を貸しとるやつと、もうちょっと古い部分で池とか、農地とかそんなのが出てくる可能性があるから、そういう案件ごとの原価計算らしきものを表にして出してくれませんか。できますか。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長
    竹中明石クリーンセンター所長  計算式でございますけども、まず、1期につきましては、実は算定式がございます。これは発電でございます。発電の算定式でございますけども、これにつきましては、発電量掛ける、そこ式はよろしいですか。 ○大西委員長  遠藤副委員長。 ○遠藤副委員長  そんなのわからへん。今、言ったような相手が3タイプある。3タイプの原価計算を表にして、これがここに幾らです、これは幾らです、トータル幾らの収入がありましたというふうに資料提出できませんか。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  資料といいますか、我々、明石市が行っているのは共同事業の分と土地をお貸している分の2件でしたら、データは比較検討の資料は出せます。  以上でございます。 ○大西委員長  遠藤副委員長。 ○遠藤副委員長  なぜこれが要るかといいますと、今後、これに対して、今、日本的にも物すごい関心が高い。農家の方も考えている、池を持っている方も考えている、遊休地も考えている、そういう中で本当に得なのか損なのかわからん。メーカーも、例えば、どこどこのメーカーやったら幾らぐらいやと、どこどこのメーカーやったら幾らぐらいだと、今、皆さんが持っているあの設備はちょっと古いのがあって、2番手ぐらいになってしまっている。今はもっと新しいやつができています。ですから、その辺、できたらデータを、わからなかったら僕が言いますけど、データを出せというて、表にしときますけど、できたらそちらのほうの表をつくってください。できませんか、お願いします。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  できる限りわかりやすい資料をお出しできるようには努力いたします。  以上でございます。  これは委員長、各委員さん、全員でよろしいでしょうか。 ○大西委員長  皆さん、ご入り用ですか。  全員にお願いします。  他にございませんか。よろしゅうございますか。  それでは、ないようでございますので、議案第21号については質疑を終結いたします。  先ほど申しましたように、採決は入れかえ後の同項で行いたいと思います。  続きまして、議案第27号、平成25年度明石市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)について説明を願います。  上田卸売市場課長。 ○上田卸売市場課長  卸売市場課長の上田でございます。  私からは議案第27号、平成25年度明石市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  議案書、卸1ページをお開きください。  本議案につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,660万円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ4億6,090万9,000円とするものです。  卸8、9ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書をお開きください。  まず、歳入でございます。  1款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 市場使用料でございますが、場内に空き店舗が出たために、その市場使用料の減額をするものでございます。  卸10、11ページをお開きください。  2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございますが、国の緊急経済対策にかかわる交付金が充当されたことにより、繰入金の増額をするものでございます。  卸12、13ページをお開きください。  3款 繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金でございますが、前年度決算額確定による繰越金でございます。  卸14、15ページをお開きください。  4款 市債、1項 市債、1目 市場事業債でございますが、前述の交付金充当と電気設備工事費の確定に伴い、事業債の減額をするものでございます。  次に、歳出でございます。  卸16ページ、17ページをお開きください。  1款 市場事業費、1項 市場事業費、1目 市場管理費でございますが、電気設備工事費の確定等に伴い減額をするものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  この際、ご質疑、ご意見等ございましたらどなたからでも結構です。ございませんか。  中西委員。 ○中西委員  ちょっと教えていただきたいんですけども、市場整備事業債に関しては、国からの金が4,800万円入って、入札残が出たのが同じく5,000万円近く出たから1億円ほど減になったということでよろしいですか。 ○大西委員長  上田卸売市場課長。 ○上田卸売市場課長  ご指摘のとおりでございます。 ○大西委員長  よろしいですか。  他にございませんか。  ないようでございますので、これで質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第27号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第27号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  続きましては、議案第16号、17号なんですが、関連いたしますので一括して上程議題に供したいと思います。なお、質疑等もまとめてお願いしたいと思います。採決についてはそれぞれ採決をさせていただきます。  それでは、議案の説明を願います。  後藤環境総務課長。 ○後藤環境総務課長  環境総務課長の後藤でございます。  今回、資源循環推進審議会と環境審議会を統合するに当たり、2つの条例の改正となりますので、議案第16号と議案第17号を上程させていただいておりますが、関連しておりますので一括して説明させていただきます。  まず、議案書、議案第16号をお開きください。  議案第16号、明石市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定のことについてご説明いたします。  飛びまして2ページの一番下段をごらんください。  提案理由といたしましては、明石市環境審議会と明石市資源循環推進審議会を統合することに伴い、明石市資源循環推進審議会を廃止するため、条例の一部を改正しようとするものです。  それでは、次に議案第17号をお開きください。  議案第17号、明石市の環境の保全及び創造に関する基本条例の一部を改正する条例制定のことについてでございますが、1ページの一番下段をごらんください。  提案理由といたしましては、明石市環境審議会と明石市資源循環推進審議会を統合し、資源循環推進審議会を廃止することに伴い、環境審議会の所掌事務を見直すほか、環境審議会委員を増員するため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  それでは、添付しております関連資料に基づきご説明さしあげます。  まず、1の概要でございます。  現在、環境審議会では、地球温暖化防止や生物多様性の保全に関連する審議を行い、資源循環推進審議会では一般廃棄物に関連する審議を行っております。  これらの諸問題については相互に関連しており、それぞれの観点からの幅広いご意見をいただくため、下図のように環境審議会と資源循環推進審議会を統合し、効率的な審議会運営に取り組んでいくものでございます。  2の内容でございますが、1つ目に資源循環推進審議会については廃止します。  2つ目に資源循環推進審議会において現在、審議しております一般廃棄物処理計画等の事項は環境審議会が引き継いで審議を行います。  3つ目に環境審議会の委員を増員し、引き継ぎ事項に対応いたします。増員は2名でございます。  4つ目に環境審議会において、一般廃棄物関係の部会の設置について検討してまいります。  3の資源循環推進審議会から引き継ぐ具体的な審議事項といたしましては、(1)として、一般廃棄物の処理に関する基本的な計画の策定及び変更に関すること、(2)として、一般廃棄物の減量及び再生利用等の促進に関することなど、ごみ施策全般の審議を引き継いで審議してまいります。  4の今後の予定ですが、4月に市民委員の公募を開始いたしまして、6月には審議会委員の委嘱を行いたいと考えております。  以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等ございましたらどなたからでも結構でございます。  中西委員。 ○中西委員  平成18年に資源循環推進審議会を別立てで設置した背景というのを教えていただけますか。 ○大西委員長  後藤環境総務課長。 ○後藤環境総務課長  資源循環推進審議会の設立の当初は、リサイクル率が低い状態にありまして強化する必要がございました。そのため審議会を設立いたしましたが、一定の成果があり、今回、関連する諸問題について多方面からご審議いただくため、効率的な運営の点からも統合するものでございます。  以上です。 ○大西委員長  中西委員。 ○中西委員  今、ご答弁にあったリサイクル率が一定向上したというのは数値的にはどれほど向上したということでしょうか。 ○大西委員長  福村資源循環課長。 ○福村資源循環課長  資源循環課長でございます。  リサイクル率についてでございますけども、当初、リサイクル率につきましては、始まった当時は10%を切っていたところなんですけども、現在は10%を超えて順調に伸びてきているという数字がございますので、そういった意味では一定の成果が出たと考えております。  以上でございます。 ○大西委員長  中西委員。 ○中西委員  合理的に考えて一つにするのはいいことですけども、わざわざ別立てでつくったのを一緒にするということは、それだけの成果が出ておるということなんですけども、そんなに成果が出ているのかなというのと、これからごみの指定袋の話がまた出てきていると思いますけども、その議論をしてきた審議会が廃止されて、2名増員で環境審議会が新しくなるというだけで、本当に議論が引き継げるのかなというのを大変心配をしております。なので、この際、反対するわけではないんですが、もう一度環境審議会の役割がごろっと変わると思ってもいいので、今まではごみの一般廃棄物に関しては別の審議会でしっかりやっていただいておったわけですから、それぐらいの重いものが新しく環境審議会に加わるんだという認識で取り組んでいただければと意見をしておきます。 ○大西委員長  他にございませんか。よろしゅうございますか。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第16号、明石市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定のことにつきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第16号は原案どおり承認いたしました。  引き続きおはかりいたします。  議案第17号、明石市の環境の保全及び創造に関する基本条例の一部を改正する条例制定のことにつきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第17号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。
     議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  石角環境部次長。 ○石角環境部次長  環境部次長の石角でございます。  議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算のうち、環境部所管の事項をご説明いたします。歳入歳出予算につきましては、事項別明細書によりご説明させていただきます。  まず歳入でございます。  議案書、一般の42、43ページをお開き願います。  12款 使用料及び手数料、2項 手数料、3目 衛生手数料、2節 清掃手数料の動物死体処理手数料、し尿汲取手数料、浄化槽汚泥投入手数料につきましては、犬や猫などの小動物の死体、あるいはし尿収集の処理などに付随する手数料でございます。  また、市民や業者や明石クリーンセンターに廃棄物を搬入する際のごみ処理手数料、あるいは粗大ごみ収集手数料が主なものでございます。  58、59ページをお開き願います。  14款 県支出金、2項 県補助金、3目 衛生費県補助金、2節 公害対策費補助金につきましては、県条例に基づく公害規制関係の各種届け出や、立入検査などの公害行政事務に対する交付金でございます。  次のページ、60、61ページをお開き願います。  3項 委託金、3目 衛生費委託金、1節 保健衛生費委託金は、猫の引き取りに係る事務委託金でございます。  2節 公害対策費委託金は、大気汚染の常時監視事務に係る事務委託金でございます。  3節 清掃費委託金は、浄化槽維持管理などの指導事務に係る委託金でございます。  64、65ページをお開き願います。  15款 財産収入、1項 財産運用収入、3目 基金運用収入、1節 利子及び配当金でございます。説明欄一番下、一般廃棄物処理施設整備基金積立金利子につきましては、積立金の運用に係る利子でございます。  2項 財産売払収入、2目 物品売払収入、1節 物品売払収入は、不要になったパッカー車の売払収入でございます。  72、73ページをお開き願います。  18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入のうち、説明欄の12行目、中段あたりでございます、紙類・布類分別収集業務収益金につきましては、土曜日に回収しております紙類・布類の売却による収益金でございます。  その下に記載の明石クリーンセンター電力売却収入は、ごみの焼却により発電した電力の売却収入でございます。  次に記載の明石クリーンセンター金属類売却収入は、資源ごみとして回収したアルミ缶や鉄などの売却収入でございます。  次に記載のメガソーラー発電収入は、メガソーラーの発電した電力の売電料に応じた売却収入でございます。  次に記載の容器包装リサイクル拠出金は、再商品化の有償入札に係る、日本容器包装リサイクル協会からの拠出金でございます。  次のページ、74、75ページをお開き願います。  19款 市債、1項 市債、3目 衛生債、2節 清掃事業債につきましては、明石クリーンセンター焼却施設の機械設備や電気設備の保全工事、あるいは破砕選別施設の機械設備や電気設備の保全工事に係る市債でございます。  以上が歳入の内容でございます。  引き続きまして、歳出に移らさせていただきます。  少し飛びまして、132、133ページをお開き願います。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、3目 環境衛生費は、地球環境や環境美化の対策、ごみの燃料や資源化、あるいは環境の保全対策などに要する経費でございます。  以下、主な事業をご説明いたします。  環境衛生費説明欄の上から8行目の環境基本計画推進事業につきましては、環境基本計画及び個別計画である地球温暖化対策実行計画、生物多様性戦略を推進するとともに、必要な啓発や教育を実施するもので、住宅用太陽光発電設備を設置する個人に対しての経費の補助や、外来生物対策などに要する経費でございます。さらに平成26年度は、市が保有する市有財産について、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー設備設置による有効活用の検討を行ってまいります。  その下に記載の環境美化推進事業は、空き缶等の散乱及びふん害の防止に関する条例の推進施策として諸事業を実施するもので、市内の重点区域の清掃パトロールや、ポイ捨てバッテン運動、また飼い主のいない猫をふやさないようにし、あわせて、ふん害等の防止を図るなど、環境の美化や市民の啓発に要する経費でございます。あるいは、明石駅前喫煙防止マナーアップ運動を強化するために要する経費などでございます。  次に記載の再資源化推進事業は、再資源化を促進するため、再生資源の集団回収、活動団体への助成に要する経費でございます。  次に記載のごみ減量化推進事業は、ごみの減量化、再資源化と地球温暖化防止のために、市民への啓発、あるいは、事業者と消費者団体と市の三者によるレジ袋の削減の推進に要する経費でございます。あるいは、再資源化が可能な雑紙の収集を推進するために要する経費などでございます。  一番下に記載の食用油・小型家電リサイクル事業は、使用済みの食用油を市で回収し、業者が精製した精製物を燃料として利用し、資源のリサイクルと地球温暖化防止を図る事業に要する経費、あるいは、ハイテク製品の製造に欠かせない希少金属の再生利用を図るため、使用済み小型家電のリサイクルを実施するために要する経費などでございます。  次のページ、134、135ページをお開き願います。  4目 公害対策費は、大気や水質の保全、あるいは騒音や振動の規制など、公害の防止対策に要する経費で、主なものといたしまして、大気保全悪臭対策事業につきましては、大気汚染の常時監視や大気汚染、悪臭の発生源に対する規制に要する経費でございます。  なお、大気環境中の測定として、人体への健康影響の可能性が懸念される微小粒子状物質であるPM2.5を測定し、その成分分析を引き続き実施してまいります。  その下に記載の水質保全対策事業は、公共用水域や地下水などの監視、あるいは、事業所への水質規制などに要する経費でございます。  同じページの下の段でございます。  2項 清掃費、1目 清掃総務費は、清掃事業にかかわる事務執行一般に要する経費、あるいは、環境部の事務棟の維持管理費などが主なものでございます。  次のページ、136、137ページをお開き願います。  2目 ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、あるいは、廃棄物処理施設の運営や維持管理に要する経費で、主なものといたしましては、ごみ処理費、説明欄2行目と3行目、ごみ収集運搬事業とごみ収集運搬委託事業でございますが、これらは直営と委託によって行っております一般家庭ごみの収集運搬業務に要する経費でございます。  なお、ごみ収集運搬事業に要する経費の中で、ごみ出しが困難なひとり暮らしの高齢者などを対象に、市職員が通常のごみ収集の折りに戸別訪問してごみ収集を行い、あわせて声かけを行う要援護者を対象としたごみの個別収集、愛称ふれあい収集事業を引き続き実施してまいります。とともに、新たにごみの分別ルールをよりわかりやすく周知するため、市内在住の外国人向けに英語版、中国語版のごみ分別チラシを作成し提供してまいります。  次に、4行目に記載のごみ収集車両購入事業は、環境に優しいクリーンディーゼル車の2トンプレス式収集車1台を購入する経費でございます。  5行目に記載の粗大ごみ収集運搬事業は、市民から個別に排出される粗大ごみの収集運搬に要する経費でございます。  その下に記載の廃棄物処理事業は、最終処分場の維持管理などに要する経費でございます。  次に記載の焼却施設運営事業は、焼却施設の運転や維持管理、あるいは機械電気設備の保全などに要する経費でございます。  その下に記載の設備保全工事費は、排ガス処理設備のバグフィルターロフの取りかえや、燃焼設備のボイラー耐火物の補修など、機械や電気設備の保全工事に要する経費でございます。  その下に記載の管理運営費は、平成25年度12月の補正予算で、債務負担行為を設定いたしました焼却施設などの管理業務委託の平成26年度から30年度の5カ年にわたる事業の26年度割りに相当するものが主な経費でございます。  次に記載の廃棄物広域処理事業は、大阪湾広域臨海環境整備センターのフェニックス計画に基づく焼却灰の処分に要する経費でございます。  次に記載の破砕選別施設運営事業は、破砕選別施設の運転、あるいは維持管理のための点検や補修などに要する経費でございます。  その下に記載の設備保全工事費は、破砕選別施設の機械や電気の設備保全工事に要する経費でございます。  その下に記載の管理運営費は、平成23年度12月の補正予算で債務負担行為を設定いたしました破砕選別施設の管理業務委託の平成24年度から26年度の3カ年にわたる事業の26年度割に相当するものが主な経費でございます。  次に記載の一般廃棄物処理施設整備基金は、一般廃棄物処理施設の整備の費用に充てるために平成25年度に設置しました当該基金への積立金でございます。  3目 し尿処理費は、し尿収集運搬や下水道でし尿を処理するのに要する経費でございます。し尿処理費説明欄の2行目、し尿収集処理事業につきましては、し尿の収集運搬やその処理に要する経費で、業者に対する収集委託料が主なものでございます。  一番下に記載の魚住清掃工場施設安全対策事業は、平成22年度末に廃止した魚住清掃工場が周辺の環境に影響を及ぼさないよう安全対策の確保を図るため、跡地の土壌掘削除去に要する費用などが主なものでございます。  環境部につきましての説明は以上でございます。 ○大西委員長  森下産業振興部次長兼観光振興課長。 ○森下産業振興部次長兼観光振興課長  産業振興部次長兼観光振興課長の森下でございます。  引き続きまして、産業振興部、農業委員会に係ります内容についてご説明申し上げます。  まず、債務負担行為についてご説明申し上げます。  一般の9ページの第2表 債務負担行為をごらんください。  4項目めの中小企業短期事業資金の融資について、兵庫県信用保証協会が同融資取扱金融機関に対する債務の損失補償、及び、5項目めの特別小規模企業資金の融資について、兵庫県信用保証協会が同融資取扱金融機関に対する債務の損失補償でございますが、これは兵庫県信用保証協会の同融資取扱金融機関に対する債務について市が損失補償するもので、起債の期間、限度額の設定をお願いするものでございます。  次に、歳入、歳出でございます。  40ページ、41ページをお願いいたします。  まず、歳入でございます。主な内容につきましてご説明いたします。  12款 使用料及び手数料、1項 使用料、4目 農林水産業使用料、1節 溝渠使用料は、農業用水路敷地の占用に係る使用料で、その下の2節 漁港使用料は、漁港施設用地の占用に係る使用料でございます。  5目、1節 商工使用料は、天文科学館への入館料でございます。  次に、46、47ページをお開きください。  13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、4目 農林水産業費国庫補助金、1節 水産業費補助金は、東南海・南海地震を想定しました林崎漁港の防災・減災対策としての漁港施設機能強化事業費補助金でございます。  次に、52ページ、53ページをお願いいたします。  14款 県支出金、1項 県負担金、3目 農林水産業費県負担金でございますが、1節 農業費負担金は、農業委員会の設置に対する県負担金でございます。  次に、58ページ、59ページをお願いいたします。  2項 県補助金、4目 農林水産業費県補助金、1節 農業費補助金でございますが、主なものとしまして、説明欄2点目の野菜指定産地整備事業費補助金は、県指定野菜でありますネギやホウレンソウ及び直販所向けの野菜などを栽培するため、農協が実施するパイプハウスの導入に対する県補助金でございます。  3点目の環境保全のための補助金は、化学肥料などを軽減するなど、環境保全型農業への県補助金でございます。  4点目のため池改修事業費補助金は、国の流域貯留浸透事業としまして、魚住町清水長坂寺の17号池、農業基盤整備促進事業として神戸市西区の寛政池の整備工事、さらに、農業施設維持管理適正化事業として清水川の上川井堰などの改修に係る県補助金でございます。  1つ飛ばしまして、6点目の経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、国の経営所得安定対策制度、旧の戸別所得補償制度にかわるものでございますが、県の補助金でございます。  1つ飛ばしまして、8点目、機構集積支援事業補助金は、農地中間管理機構による運営等の農地集積集約化を推進するため、農業委員会が行う農地基本台帳の電子化、地図化、耕作放棄地所有者への意思確認等を行うための補助金でございます。  2節 水産業費補助金は、沿岸漁業構造改善事業としまして、ノリ養殖生産基盤強化に係ります大型ノリ自動乾燥機及びノリ高性能刈取船導入に係る県の補助金でございます。  5目 商工費県補助金、1節 商工業振興費補助金でございますが、緊急雇用就業機会創出基金事業補助金としまして、他の所管になりますが、1つには中心市街地回遊性向上事業、2つ目には埋蔵文化財保護調査人材育成事業、3つ目には市税賦課徴収事業など、一時的な雇用機会を提供するための補助金でございます。  次に、60ページ、61ページをお願いいたします。  3項 委託金、4目 農林水産業費委託金、1節 農業費委託金でございます。説明欄2点目でございますが、鳥獣保護・被害対策県移譲事務交付金は、県からの権限移譲に基づきます鳥獣保護、捕獲許可事務に係る県からの交付金でございます。  次に、70、71ページをお願いいたします。  18款 諸収入、3項 貸付金元利収入、1目、1節 企業融資資金貸付金元金収入は、中小企業融資に係ります金融機関からの委託金の返還金でございます。  7目、1節 都市開発資金貸付金元金収入は、明石地域振興開発株式会社が設立当初に市より借り入れた貸付金の償還金でございます。  次に、72、73ページをお願いいたします。  4項、2目 雑入でございますが、主なものでございます。説明欄中ほどから下のほうにあります、南二見会館利用料につきましては、南二見会館の会議室、駐車場等の利用料でございます。  次の土地改良事業地元負担金は、ため池改修事業などに係ります地元負担金でございます。  次の地下水涵養協力金につきましては、東播用水事業の維持に係ります負担金でございます。  次に、74ページ、75ページをお願いいたします。  19款、1項 市債、4目 農林水産業債、1節 農業債は、1点目の公共事業等債は神戸市西区の寛政池、魚住町清水地区及び大久保町松陰地区等のため池整備工事に係る市債でございます。  2点目の自然災害防止事業債は、単独事業としまして、神戸市西区の寛政池地区の水路改修工事及び魚住町西岡の瀬戸川2号井堰の補修工事に係る市債でございます。  3点目の農業構造改善事業債は、魚住町清水新田の圃場整備事業に係ります市債でございます。  5目 商工債、1節 商工債は、1点目の天文科学館施設整備事業は冷温水器修理、中央監視装置ほか、更新工事設計委託に係ります市債でございます。  2点目の勤労福祉会館施設整備事業は、勤労福祉会館の冷温水器、空調設備更新工事に係る市債でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出に移らせていただきます。  140ページ、141ページをお願いいたします。
     5款 農林水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費は、農業委員会の運営などに要する経費でございます。  2目 農業総務費のうち、説明欄一番下の農業共済事業特別会計繰出金は、国から農業共済事業の運営につきまして交付税措置されますので、それに相当する額を一般会計から特別会計に繰り出すものでございます。  3目 農業振興費は、農業振興に要する経費で、主なものといたしまして、説明欄1点目の農業一般振興事業は、有害鳥獣捕獲委託、農業経営基盤強化利子補給金(スーパーL資金)でございます。それと、環境保全型農業の推進に係る助成、地区農会との連絡等に要する経費でございます。  2点目、水田農業振興対策事業は、国の経営所得安定事業の円滑な推進に係る補助や、農会への事務委託などに要する経費でございます。  3点目の野菜産地育成事業は、直販所向けの野菜栽培用のパイプハウスの導入、及び、県指定野菜のネギやホウレンソウ等の野菜産地としての整備を図るため、農協が行いますパイプハウスの導入補助や、野菜生産の向上を図るための試験栽培等の経費でございます。  4点目の地産地消推進事業は、キャベツ、ブロッコリー、スイートコーン、イチゴほか、農産物の植えつけ、収穫体験や県農林漁業祭への参加など、地元農産物の消費拡大に要する経費でございます。  次に、142、143ページをお願いいたします。  4目 農地費は、ため池、農道、水路など、農業用施設の整備及び維持管理に要する経費でございます。説明欄2点目の農業用施設維持管理事業のうち、工事費は、清水川の上川井堰の改修及び水路農道の改修に要する経費、並びに地元水利組合が行います水路改修などに必要なU字溝等原材料の支給に要する経費などでございます。  3点目の土地改良事業は、工事費としましては、流域貯留浸透事業としまして、魚住町清水長坂寺の17号池について池底掘削、また、農業基盤整備促進事業としまして、神戸市西区の寛政池ののり面保護、護岸工事など、単独事業としまして、魚住町清水の立合池ののり面保護、神戸市西区の寛政池地区の水路改修、魚住町西岡の瀬戸川2号井堰の補修工事に要する経費でございます。負担金は農村地域防災・減災対策事業としまして、県が事業主体の魚住町清水地区及び大久保町松陰地区のため池整備事業に係る負担金でございます。その他経費は土地改良事業に要する経費でございます。  5目 農業構造改善事業費は、農業経営の近代化に要する経費でございまして、説明欄の1点目、国営東播用水農業水利事業は、当該事業に対する負担金などの経費でございます。  2点目の清水新田地区圃場整備事業は、平成24年度から着手しております清水新田地区の圃場整備に係る工事費につきまして、清水新田土地改良区への補助金でございます。  次に、144、145ページをお願いいたします。  2項 水産業費、2目 水産業振興費は、水産業の振興に要する経費で、主なものといたしましては、説明欄1点目、水産一般振興事業は、平成24年度から進めております明石産品ブランド化事業としまして、農水産物の商品拡大に係る経費、その他事務経費でございます。  2点目の栽培漁業推進事業は、ヒラメ、マダイ、マコガレイ等の稚魚の放流や、産卵用タコつぼの投入などに要する経費でございます。  3点目、のり養殖緊急支援対策事業は、明石海峡船舶事故の影響を受けたノリ養殖業者に対する融資利子補給等の補助でございます。  3目 漁港管理費は、漁港施設の維持管理及び整備に要する経費でございまして、林崎漁港施設の補修及び街路灯の維持管理や、漁港清掃に要する経費及び林崎漁港の防災・減災対策として、地震津波液状化に関する検証などに要する経費及び県水産団体への負担金でございます。  4目 沿岸漁業構造改善事業費は、漁場造成、構造改善事業に要する経費で、主なものとしまして、説明欄1点目の水産多面的機能発揮対策事業費補助金は、浅場の機能の維持、回復を図るための海底耕うんや二枚貝の放流など、漁場環境保全活動への支援及び食文化の伝承を支援するための補助金でございます。  2点目の鹿之瀬漁場開発事業負担金は、明石市、淡路市及び鹿之瀬会で構成します、鹿之瀬漁場開発協議会が実施します魚礁設置等による漁場造成に対する負担金でございます。  3点目のノリ養殖業経営構造改善事業補助金は、大型ノリ自動乾燥機及びノリ高性能刈取船の導入に係る補助金でございます。  次に、146、147ページをお願いします。  6款、1項 商工費、2目 商工業振興費は、中小企業融資及び商工業振興対策に要する経費でございまして、主なものとしまして、説明欄1点目、商工業振興対策事業は、中小企業経営相談業務などを商工会議所委託及び観光市民トイレに対する助成などに要する経費でございます。  2点目の中小企業融資対策事業は、中小企業融資に係ります金融機関への預託金等に要する経費でございます。  3点目の南二見会館等管理運営事業は、南二見会館の管理運営に係る委託料等の経費でございます。  4点目の産業交流センター管理運営事業は、産業交流センターの非常用照明更新工事を初め、施設の管理運営や、産業技術セミナーなどの事業を行う、明石市産業振興財団への指定管理に要する経費でございます。  5点目の地域経済緊急支援事業は、住宅リフォーム助成事業の実施に要する経費でございます。  6点目の商店街活性化支援事業は、地域に根差しました商店街づくりを進めるため、集客効果を持ったイベント事業や、共同施設設置事業、街路灯電気料金負担等の取り組みなどに対しての支援に要する経費でございます。  7点目のTMO支援事業は、明石地域振興開発株式会社の駐車場運営に対する補助金でございます。  8点目は地方卸売市場事業特別会計繰出金は卸売市場運営に係る繰出金でございます。  9点目の労働者福祉事業は、市内勤労者の福祉の増進や雇用の安定を図る施策に要する経費で、主なものとしまして、明石地域就職面接官などに要する経費や労働団体への負担金などでございます。  3目 勤労福祉会館費は、勤労福祉会館の管理運営に要する指定管理料、会館の冷温水器及び空調機の更新に係る経費などでございます。  次に、148、149ページをお願いいたします。  4目 中高年齢労働者福祉センター費は、中高年齢労働者福祉センターの管理運営に要する指定管理に係る経費でございます。  5目 観光費は、各種観光事業の推進及び観光客の誘致宣伝に要する経費でございまして、その主なものとしまして、説明欄1点目の観光施設管理運営事業は、観光案内所の賃借料や運営管理業務委託、観光案内看板等の各種施設の維持管理に要する経費でございます。  ここでお手元の明石観光案内所の運営についての資料をごらんいただきたいと思います。  1の要旨でございますが、昨年の12月21日土曜日、明石駅のコンコースに仮設で設置いたしました観光案内所のその後の運営状況及び平成26年度の取り組みについてご報告いたします。  2の開所日時、3の運営主体、4の主な業務内容及び5の新たな機能としましては、12月の当委員会でもご報告させていただいたとおりで、記載のとおりでございます。  6の開所後の問い合わせ状況でございます。昨年の1月、2月と、ことしの平成26年1月、2月の同時期の比較でございます。合計の問い合わせ件数でございますが、ことしと昨年との比較では約2.7倍、2.9倍と大幅な増加となっております。内訳としまして、特にJRや山電、バスなどの交通案内が約5.7倍、6.2倍となっております。詳細は表に記載のとおりでございます。  7の平成26年度の取り組みでございますが、上記の表のとおり、問い合わせ件数は大幅な増加となっていることから、4月から常時2人体制へと増員しまして、ボランティアガイドとのより一層の連携により、おもてなし度を高めてまいりたいと考えております。  議案書の148、149ページにお戻りください。  2点目の観光振興対策事業でございます。これは明石観光協会の運営補助や、明石焼きやB-1グランプリ、キャラクターを活用した観光PR及び観光パンフレットの制作等に要する経費でございます。  ここで、また、お手元の資料、明石焼のPRイベントについてをごらんいただきたいと思います。  1の要旨でございますが、明石のたからものの2位に選ばれました明石焼につきましては、これまでB-1グランプリや観光物産展等を通じまして、テレビ、新聞などメディアへのPR、これまでにさまざまな取り組みをしてまいりました。平成26年度に市制95周年を迎えること、さらに、来年1月には阪神淡路大震災から20年の節目を迎えることなどから、同じ震災を受けました東北地方への元気アップ復興支援のため、カウンターパートナーであります気仙沼市などを対象に明石焼を通じた交流と観光PRを展開しようとするものです。  2のイベントの内容でございますが、(1)としまして、B-1グランプリを利用した観光PRでございますが、①の時期は、支部大会は現在のところ未定でございますが、全国大会は平成26年10月下旬ごろと聞いております。場所につきましては、支部大会が未定で、全国大会は福島県郡山市でございます。  3の内容につきまして、支部大会、全国大会に出展しますあかし玉子焼ひろめ隊のブース周辺におきまして、観光パンフレット等により明石市や明石焼のPRをするものでございます。  (2)の平成26年度B-1グランプリ本大会に向けました明石焼プロモーションイベントについてでございます。時期でございますが、平成26年8月の初旬ごろを予定しております。場所については福島県郡山市、第50回の郡山うねめ祭りに出展予定でございます。内容についてでございますが、平成26年10月に開催されますB-1グランプリの全国大会に先立ちまして、郡山市におきまして明石焼のブースを設置し、あわせましてキャラクターでありますパパたこによる観光PRと、テレビ、新聞などのメディアを活用しましたプロモーションイベントを展開し、B-1グランプリ全国大会へ向けて明石焼の認知度を向上するための情報発信を行ってまいりたいと考えております。  次、(3)の明石あったか!明石焼被災地キャラバンでございますが、時期としましては、平成27年1月から3月までの間のうち、1日から2日間程度の予定を想定しております。場所につきましては、震災復興カウンターパートナーであります気仙沼市等の仮設住宅を考えております。内容につきましては、キッチンカーによりまして仮設住宅などを訪問し、明石のタコや、南三陸が同じタコの産地として有名でございますので、南三陸町のタコなどを使用した明石焼によります元気交流を行ってまいります。この明石焼を通じまして、気仙沼市市民等の元気づくりと明石の食のPRを行い、将来、明石への来訪を案内するものでございます。予算につきましては580万円となっております。  議案書の148、149ページにお戻りください。  3点目の観光イベント事業は、子午線をテーマとしましたイベントなど、時の記念日関連事業への支援等に要する経費でございます。  次に、6目 天文科学館費は、館の運営、整備に要する経費でございまして、説明欄2点目の天文科学館運営事業は、ポスターやオリジナルグッズの制作、販売、看板掲出によるPRなど、館の運営に要する経費でございます。  説明欄3点目、天文科学館施設維持管理事業は、プラネタリウムドームを初め、館施設設備に係る維持管理委託や修繕、敷地使用などに要する経費でございます。  4点目、プラネタリウム・展示事業は、プラネタリウム投影に係る番組制作やサイエンスイベント及び特別展の開催に要する経費でございます。  少し飛びまして、194、195ページをお願いいたします。  10款 公債費、1項 公債費、1目 元金でございますが、説明欄の一番下の都市開発資金貸付金償還金は、明石地域振興開発株式会社の設立当初に、市から明石地域振興開発株式会社への融資原資として、市が国より借り入れました土地開発資金貸付金の国への償還金でございます。  以上で、議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算、本委員会分割付託分の説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  会議冒頭に申し上げましたように、質疑並びに採決は2日目の委員会、3月19日に行いたいと思います。  それでは、引き続きまして、議案第44号、平成26年度明石市農業共済事業特別会計予算を上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  松田農水産課長。 ○松田農水産課長  農水産課長の松田でございます。  議案第44号、平成26年度明石市農業共済事業特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。  それでは、議案書の農の1ページをお願いいたします。  第1条、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ、3,113万2,000円とするものでございます。詳細につきましては、事項別明細書で説明させていただきます。  農の8ページ、9ページをお願いいたします。  歳入でございます。  1款 事業収入、1項 農作物勘定収入でございますが、これは水稲共済事業に係ります事業収入でございまして、主なものですが、1目 農作物共済掛金は、水稲共済事業に対しまして農家が負担する掛金でございます。  事業の規模といたしまして、水稲共済引受面積が350ヘクタールを見込んでおりまして、共済金額にいたしまして2億3,689万円となっております。  次に、2目 交付金でございますが、共済掛金に対します国からの交付金でございます。  3目 農作物保険金は、被害のあった場合に支払う水稲共済金のうち、県連合会の負担する分でございます。  4目 連合会特別交付金は、被害の少ない農家に掛金の一部を戻す無事戻金のうち、県連合会の負担分でございます。  5目 基金繰入金は、水稲損害防止事業等に充てるため、農業共済基金を取り崩す繰越金でございます。  6目 農作物繰越金は、前年度からの繰越金でございます。  次に、2項 家畜勘定収入でございますが、これは家畜共済事業に係る事業収入となっております。  まず、1目 家畜共済掛金につきましては、家畜共済事業に対する農家が負担する掛金でございます。事業の規模としまして、乳牛の共済引き受け頭数350頭分、共済金額にいたしまして1億987万5,000円となっております。  2目 交付金は、共済掛金に対する国の負担金として交付されるものでございます。  3目 家畜保険金は、乳牛の被害に対する保険金のうち県連合会の負担分でございます。  4目 診療補填金は、家畜の診療費に対する県連合会からの補填金となっております。  5目 基金繰入金は、共済金対象費用に充てるため、農業共済基金から取り崩す繰入金でございます。  6目 家畜繰越金は、前年度の繰越金でございます。  次に、3項 園芸施設勘定収入でございますが、これは園芸施設共済事業に係る事業収入でございます。  まず、1目 園芸施設共済掛金につきましては、園芸施設共済事業に対する農家が負担する掛金で、事業の規模としまして、園芸施設の引き受け棟数、57棟のガラスハウス、ビニールハウスでございます。共済金額にしまして3,103万2,000円となっております。  2目 園芸施設保険金は、園芸施設の被害に対する県連合会が負担する保険金でございます。  3目 園芸施設特別交付金は、被害の少ない農家に対する無事戻金で、県連合会からの交付金でございます。  4目 基金繰入金は、無事戻金などの費用に充てるため、農業共済基金から取り崩す繰入金でございます。  次に、10、11ページをお願いいたします。  5目 園芸施設繰越金は、前年度からの繰越金でございます。  続きまして、12、13ページをお願いいたします。  2款 業務収入、1項 業務勘定収入でございますが、これは、農作物、家畜、園芸施設の3共済事業の運営事務に係る収入でございます。  1目 賦課金でございますが、農家が負担した事務費でございまして、農作物、家畜、園芸施設の各共済の内訳は、説明欄に記載のとおりでございます。  1つ飛ばしまして、3目 損害防止事業負担金につきましては、水稲共済及び家畜共済における損害防止費に対する県連合会からの助成金でございます。  1つ飛ばしまして、5目 業務勘定繰入金は、水稲の損害防止費に充てるため、農作物勘定からの繰入金となっております。  6目 一般会計繰入金につきましては、国補助金の交付税化に伴います一般会計からの繰入金となっております。  7目 諸収入は、家畜共済事務機械入力業務に係る委託料等でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出を説明申し上げます。  農の14、15ページをお願いいたします。  1款 事業支出、1項 農作物勘定支出でございますが、これは水稲共済事業に係る事業費でございます。  1目 農作物共済金は、水稲に被害があった農家に支払う共済金でございます。  2目 水稲無事戻金につきましては、被害の少なかった農家に対して支払う無事戻金でございます。  3目 業務勘定繰出金につきましては、水稲損害防止費に充てるため、業務勘定への繰出金でございます。
     4目 積立金は、前年度からの繰越金を農業共済基金に積み立てるものでございます。  次に、2項 家畜勘定支出でございますが、これは家畜共済事業に係る事業費でございます。  1目 家畜保険料は、県連合会に支払う保険料となっております。  2目 家畜共済金は、乳牛の被害を受けた農家に支払う共済金でございます。  3目 技術料は、獣医の診療に係る技術料として、県連合会に納めるものでございます。  4目 積立金は、前年度繰越金を基金へ積み立てる額となっております。業務勘定繰出金は家畜の損害防止費として計上しておりましたが、平成26年度より県連合会がこの制度を廃止したことにより削除するものでございます。  3項 園芸施設勘定支出でございますが、これは園芸施設共済事業に係ります事業費でございます。  16ページ、17ページをお願いいたします。  1目 園芸施設保険料でございますが、県連合会に納めます保険料となっております。  2目 園芸施設共済金は、被害のありました園芸施設農家に対して支払う共済金でございます。  3目 園芸施設無事戻金は、被害の少ない農家に支払う無事戻金となっております。  4目 積立金は、農業共済基金への積立金でございます。  次に、18ページ、19ページをお願いいたします。  2款 業務支出、1項 業務勘定支出でございますが、これは農作物共済、家畜共済、園芸施設共済の3事業の運営に係る事務費でございます。  1目 一般管理費は、農業共済事業の運営に係る経費となっております。  2目 損害評価費は、水稲、家畜、園芸施設の損害評価に要する経費でございまして、主なものといたしましては、損害評価委員及び農業共済協力員の報酬などでございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。  3目 損害防止費は、水稲の被害や家畜の病気などを未然に防ぐため、損害防止事業として、防除費用の一部を農家に補助するものと、連合会に家畜の健康診断、予防衛生措置を委託するものでございます。  4目 支払事務費賦課金は、共済事業に係る県連合会への事務費として支払うものでございます。  以上で、議案第44号、平成26年度明石市農業共済事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  この議案につきましても、質疑、採決につきましては2日目の委員会、19日水曜日に行いたいと思います。  それでは、引き続き、議案第45号、平成26年度明石市地方卸売市場事業特別会計予算を上程議題に供します。  説明を求めます。  上田卸売市場課長。 ○上田卸売市場課長  卸売市場課長でございます。  議案第45号、平成26年度明石市地方卸売市場事業特別会計予算について、ご説明いたします。  卸1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ、5億7,844万1,000円でございます。以下、事項別明細書でご説明申し上げます。  卸10ページ、11ページをお開き願います。  歳入でございます。  1款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 市場使用料につきましては、市場内業者の面積割及び売上高割使用料、そして、行政財産使用料等でございます。  次に、2項 手数料、1目 市場手数料でございますが、これはせり人章及び仲卸章の交付手数料でございます。  卸12、13ページをお開き願います。  2款 財産収入、1項 財産運用収入、1目 財産貸付収入につきましては、冷蔵庫会社への冷蔵庫用地の貸付料でございます。  卸14、15ページをお開き願います。  3款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございますが、総務省通達の基準に基づく一般会計からの繰入金でございます。  卸16、17ページをお開き願います。  4款 諸収入、1項 雑入、1目 雑入でございますが、市場内業者が使用する電気料金等でございます。  卸18、19ページをお開き願います。  5款 市債、1項 市債、1目 市場事業債でございますが、電気設備改修工事費に係る市債でございます。  次に、歳出でございます。  卸20、21ページをお開き願います。  1款 市場事業費、1項 市場事業費、1目 市場管理費でございますが、主なものをご説明いたします。右側ページの説明欄をごらんください。記載のとおり、歳出には次の3つの事業がございます。  一般管理事務事業でございますが、市民の食生活の向上と、生鮮食料品の安定供給を主な目的とした事業でございます。主なものといたしましては、生鮮食料品の衛生検査業務等の業務委託及び消費税の納税予定額でございます。  次に、市場施設維持管理事業でございますが、卸売市場が適正かつ安全に機能するため、市場施設の維持管理を行うものでございます。主なものといたしましては、設備保守管理及び屋内屋外の清掃業務等の施設の維持管理に係る業務委託、消防設備等施設の修繕及び電気料金等に要する経費でございます。  次に、市場施設整備事業でございますが、市場流通を取り巻く環境の変化に対応し、市場の活性化、施設の整備等を図ろうとするものでございます。債務負担行為により、平成25年度より実施している電気設備改修工事費の平成26年度分でございます。  卸22、23ページをお願いいたします。  2款 公債費、1項 公債費、1目 元金と、2目の利子については、説明欄記載のとおり、長期債元金償還金並びに長期債利子及び一時借入金利子でございます。  卸の24、25ページをお願いいたします。  3款 予備費、1項 予備費、1目 予備費は、単位計上でございまして、前年度と同額でございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  この議案の部分につきましても、質疑、採決につきましては2日目の委員会、19日に行いたいと思います。  冒頭申しましたように、イの請願の件、そして、②報告事項5件、それから、③その他につきましては、次回、2日目の委員会、19日水曜日に行いたいと思います。  林環境部長。 ○林環境部長  環境部長でございます。  先ほど環境部所管の議案第21号の一般会計補正予算(第5号)、具体的に申しますと74ページと75ページでございますけども、2目 ごみ処理費のところの説明欄の一般廃棄物の処理施設の整備基金の積立金の項目を説明いたしましたが、ちょっと適切でない説明になっておりましたので、クリーンセンターの所長のほうから再度ちょっと説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○大西委員長  竹中明石クリーンセンター所長。 ○竹中明石クリーンセンター所長  クリーンセンター所長の竹中でございます。  平成25年度明石市一般会計補正予算の質疑の中で、出雲委員のほうから平成24年度の一般廃棄物処理施設整備基金はどれくらいの金額かというご質問で、私、9,700万円というお答えをさせていただいたんですけども、これは今回の補正額だけでございまして、現況の5,300万円を足しておりませんでしたので、訂正させていただいて、訂正後の金額は1億5,000万円でございます。改めて訂正しておわびを申し上げます。 ○大西委員長  よろしゅうございますか。以上ですね。  それでは、理事者入れかえのため、暫時休憩したいと思いますが、再開については15時35分といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  なお、次回、3月19日の委員会運営についてなんですが、先ほどから何遍も申していますように、報告、あるいは、付託された議案、請願の審査、それから、その他ということで先ほど申し上げました。本来、報告事項は後にもっていきたいなと思ったんですが、平成26年度当初予算に関連する報告等もあるということでございますので、次回は、その質疑の前に報告事項を先に行っていただきたいなと、このように思っておりますので、委員の皆さんもよろしくお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。ありがとうございました。                           午後3時21分 休憩                           ――――――――――――                           午後3時34分 再開 ○大西委員長  それでは、休憩前に引き続き、生活文化常任委員会を再開いたします。  議案に入る前にまず、議案の審査につきましては、当初予算以外の議案につきましては、本日は説明、質疑、採決まで行わせていただきます。当初予算議案につきましては、本日は説明のみ受け、質疑及び採決は2回目の委員会の3月19日に行う予定をしております。報告につきましては、2回目の委員会に報告をいただきます。  それでは、後半はコミュニティ推進部、市民・健康部、文化・スポーツ部関係になっております。  付託された議案の審査に入りたいと思います。  議案は13件ございます。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)〔分割付託分〕を上程議題に供します。  それでは、説明を求めます。  馬田コミュニティ推進部次長兼人権推進課長。 ○馬田コミュニティ推進部次長兼人権推進課長  コミュニティ推進部次長兼人権推進課長の馬田でございます。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)につきまして、当委員会に分割付託されました事項のうち、コミュニティ推進部の所管に係る事項につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、一般の26、27ページをお願いいたします。  5款 県支出金、2項 県補助金、1目 民生費県補助金、2節 厚生館費補助金の説明欄、厚生館運営事業費補助金の減額は、補助基準単価の変更によるものでございます。  続きまして、3節 住宅新築資金等貸付助成事業補助金の償還推進助成事業補助金は、貸付金の回収事務経費に係る事務補助金の増額でございます。  次に、一般の40、41ページをお願いいたします。  10款 諸収入、2項 貸付金元利収入、3目 住宅資金貸付金元利収入、1節 住宅資金貸付金元利収入の住宅資金貸付金は、住宅資金貸し付けに対する償還金が見込みより多くなったことによる増額でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出でございます。  一般の56、57ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、9目 コミュニティ費に係る事業につきまして、ご説明いたします。  まず、説明欄の1行目、コミュニティ活動推進事業の減額につきましては、自治会、町内会への委託に係る執行残によるものでございます。  次の協働のまちづくり推進事業の減額は、住みよい地域づくり補助金の対象校区減による執行残によるものでございます。  次に、市民活動促進事業の減額につきましては、明石市コミュニティ活動災害補償保険に係る保険料の執行残によるものでございます。  次のコミセン管理運営事業の減額でございますが、小学校、中学校、コミセンの管理に係る光熱水費などの執行残による減額でございます。  最下段の総合型地域スポーツクラブ推進事業の減額につきましては、クラブ事業運営助成金の執行残によるものでございます。  次に一般の66、67ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費、5目 厚生館費の説明欄、厚生館管理運営事業に係る減額でございますが、講師謝礼など報償費の執行残でございます。  以上でコミュニティ推進部に係る事項の説明を終わらせていただきます。 ○大西委員長  森下市民・健康部次長兼市民課長。 ○森下市民・健康部次長兼市民課長  市民・健康部次長兼市民課長の森下でございます。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)の当委員会に分割付託されました事項のうち、市民・健康部に関連する事項につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により、ご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  一般の20、21ページ、お願いします。
     4款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、1節 社会福祉費負担金、説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、保険料軽減対象者が見込みより少なかったことによる減額でございます。  少し飛びまして、26、27ページをお願いいたします。  5款 県支出金、1項 県負担金、2目 民生費県負担金、1節 社会福祉費負担金、説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、保険料軽減対象額が見込みより多かったことによる増額でございます。  同じく、2節 老人福祉費負担金、説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、保険料軽減対象者が見込みより多かったことによる増額でございます。  2項 県補助金、1目 民生費県補助金、4節 老人福祉費補助金、説明欄1行目、老人医療費補助金及び4行目、高齢重度障害者医療費補助金は、それぞれの医療助成に係る医療費の執行額補正によるものでございます。  次のページ、28、29ページをお願いいたします。  2目 衛生費県補助金、1節 保健衛生費補助金、説明欄1行目、病院群輪番制運営費補助金は、病院の当番回数が見込みより少なかったことによる減額、説明欄4行目、小児救急医療相談窓口運営費補助金は、看護師の執務回数が見込みより少なかったことによる減額でございます。  少し飛びまして、40、41ページをお願いいたします。  10款 諸収入、3項 雑入、1目 雑入、1節 雑入、説明欄5行目、高齢重度障害者医療費広域連合給付調整金は、高齢重度障害者医療費助成に係る後期高齢者医療広域連合からの負担分の増額でございます。説明欄8行目、広域連合療養給付費負担金精算金は、平成24年度の療養給付費負担金の精算に伴う、後期高齢者医療広域連合からの返還金でございます。説明欄、その下、夜間休日応急診療所指定管理料精算金は、平成24年度の指定管理料の精算に伴う返還金でございます。  次に、44、45ページをお願いいたします。  11款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債のうち、説明欄4行目、市民センター施設整備事業債につきましては、大久保市民センターのエレベーター改修及び二見市民センターの施設改修工事に伴うそれぞれの入札残による事業債の減額でございます。  以上が歳入でございます。  引き続き、歳出に移らせていただきます。  54ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務費、続きの56、57ページをお願いいたします。10目 市民センター費でございます。説明欄2行目、大久保市民センター管理運営事業から、説明欄4行目の二見市民センター管理運営事業は、工事請負費及び委託料等の執行残による減額でございます。主なものといたしましては、大久保市民センターのエレベーター改修工事及び二見市民センターの施設改修工事に伴うそれぞれの入札残によるものでございます。  58、59ページをお願いいたします。  3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費、説明欄、戸籍事務事業につきましては、戸籍副本データ管理システム委託料の減額でございます。住民基本台帳事務事業につきましては、住基カードの入札残による減額でございます。  少し飛びまして、64、65ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費、1目 社会福祉総務費、説明欄7行目、国民健康保険事業特別会計繰出金は、制度化された一般会計負担分の事業実績による増額でございます。  次の66ページ、2項 老人福祉費、続きの68ページ、69ページをお願いいたします。一番上に記載の3目 老人医療費、説明欄1行目、後期高齢者医療事業特別会計繰出金は、制度化された一般会計負担分の事業実績による増額、説明欄2行目、高齢重度障害者医療費助成事業は、医療費助成の件数増加による増額、説明欄3行目、後期高齢者医療制度事業は、後期高齢者医療広域連合への共通経費負担金の減による減額でございます。  次に、72、73ページをお願いいたします。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費、説明欄2行目、救急医療対策事業は、明石市立市民病院の救急当番回数が見込みより少なかったことによる負担金の減額、地域医療連携事業は、がん医療対策会議の開催回数減による委員報酬の減額、地方独立行政法人明石市立市民病院関連事業は、病院の元利償還金の減に伴う運営費負担金の減及び法人職員共済費の執行残でございます。説明欄5行目、葬祭事業特別会計繰出金は、葬祭事業収入が見込みより少なかったことにより、一般会計からの繰出金を増額するものでございます。  2目 予防費につきましては、説明欄1行目から4行目までの記載のとおり、胃がん、胸部、大腸がん、肝炎ウイルスの各検診事業における受診者が多くなる見込みによる増額でございます。  以上で市民・健康部に関連する事項の説明を終わります。 ○大西委員長  武川文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長。 ○武川文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長  文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長の武川でございます。  引き続き、文化・スポーツ部の所管に係る事項につきまして、ご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  一般の40、41ページをお願いいたします。  10款 諸収入、3項 雑入、1目 雑入、1節 雑入でございますが、説明欄の10行目、埋蔵文化財発掘調査受託金は、開発事業者から受託し専門業者に委託して行う発掘調査の件数が当初の見込みより下回ったことによる受託金の減額でございます。  歳入は以上でございます。  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。  56、57ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、8目 文化振興・国際交流費でございますが、説明欄1行目、文化芸術振興事業は、文化芸術こどもクラブ開催事業補助金及び出演謝礼の執行残等による減額でございます。次の友好都市交流事業は、友好交流団の受け入れ期間短縮等に伴う委託料の執行残による減額でございます。11目 文化博物館費でございますが、説明欄の文化博物館運営事業は、指定管理料の確定に伴う委託料の執行残の減額でございます。  次の58、59ページをお願いいたします。  12目 生涯学習センター費でございますが、説明欄2行目の生涯学習センター運営事業は、舞台操作業務に係る手数料の執行残等による減額でございます。次の生涯学習センター維持管理事業は、アスピア明石インフォメーションの集約や光熱水費抑制等によるアスピア明石管理組合への負担金の執行残による減額でございます。次の生涯学習推進事業は、各種講座等の講師謝礼の執行残による減額でございます。  13目 あかねが丘学園費でございますが、あかねが丘学園運営事業は、本校の講師謝礼の執行残による報償費の減額及び委託料の執行残による減額でございます。あかねが丘学園西分校運営事業は、西分校の講師謝礼の執行残による報償費の減額でございます。  少し飛びまして、102、103ページをお願いいたします。  9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございますが、説明欄2行目、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発事業者から受託して行う発掘調査の件数が当初の見込みより下回ったことによる委託料の減額でございます。  8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございますが、説明欄の2行目、生涯スポーツ推進事業は、全国大会等へ出場し、文化スポーツ振興激励金の対象となる選手が見込みよりも下回ったため、報償費等の執行残による減額でございます。  以上で、当委員会に分割付託されました議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)に係る説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたらどなたからでも結構でございます。  尾仲委員。 ○尾仲委員  1点お聞きしたいと思います。  一般の41ページなんですが、夜間休日応急診療所指定管理料精算金とありますけれども、夜間休日応急診療所を利用されている方は多いと思うんですが、まだ、ことしは終わっていない、年度は終わっていないんですけども、利用率はどれくらいになるんでしょうか。  それと、お聞きしたいのは、応急診療所、名前が途中で変わりましたね。その変わったときの理由のひとつには、いろいろと応急診療所を訪ねた人とのトラブルがあったと。あくまでも応急なのになかなか理解してもらえないというようなことがあったと思うんですけれども、そこらあたり、改善されているのかどうか、一応、お尋ねをしておきたいと思います。  以上です。 ○大西委員長  河谷地域医療課長。 ○河谷地域医療課長  地域医療課長の河谷でございます。  まず、委員ご質問の利用でございますけども、内科につきましては、大体例年どおりなんですけども約9,000人前後の利用者となってございます。小児につきましても例年1万1,000人前後ということで、インフルエンザが急にはやったりしますと上下するんですけども、特段、利用者につきましては例年どおりの、特に大きな変化は見られないということでございます。  もう一点の名前が変わったということでございますけども、当初はいわゆる救急の病院とちょっと勘違いされるということで、名前のほうを応急手当をするということで応急診療所というふうに変えてございまして、それから、苦情とかにつきましては何件かはあるんですけども、そういう類いの苦情というのは今はほとんどございません。  以上です。 ○大西委員長  他にございませんか。  出雲委員。 ○出雲委員  1点だけちょっとお聞きします。  103ページの生涯スポーツ推進事業なんですけど、今、全国大会に出た方に激励金か何かを出すということを言われていましたけど、私、個人競技やけども全国大会に出てしたら、2回ほど出たんやけども、何や金額はわずかやからもう取りにいくのも邪魔くさい、行かなんだというようなことを聞いたことがあるんですけれども、個人競技で全国大会へ行ったらどのくらいのお金を出されているんでしょうか。 ○大西委員長  スポーツ振興課長。 ○中塚スポーツ振興課長  スポーツ振興課長の中塚でございます。  この激励金でございますが、全国大会に出場される方には5,000円を支給させていただいております。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  それが全国レベルなのかどうか知りませんけれども、わざわざ仕事を休んでもらいに行くのに5,000円では、確かに5,000円と言っていましたわ。5,000円か1万円かどっちか忘れたんですけども、5,000円では仕事を休んで行かれへんでというようなことを聞きましたから、それはほんまに妥当な金額なのかどうか、一回検討していただきたいなと思います。  以上です。 ○大西委員長  他にございませんか。よろしゅうございますか。  ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第21号、平成25年度明石市一般会計補正予算(第5号)〔分割付託分〕につきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第21号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第22号、平成25年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第2号)を上程議題に供します。  議案の説明を求めます。  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  斎場管理センター所長の山本でございます。  議案第22号、平成25年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  議案書の葬の1ページをお開き願います。  今回の補正は、第1条で歳入歳出の総額を、それぞれ240万円減額するものでございます。  それでは、歳入歳出を事項別明細書によりご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  葬の8ページ、9ページをお開きください。  1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 火葬収入を250万円減額しておりますが、これは火葬件数が当初見込みより少なかったことによるものでございます。  2目 葬祭収入を1,300万円減額しておりますが、これは式場の使用料収入が当初見込みより少なかったことによるものでございます。  葬の10ページ、11ページをお開きください。  2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金を1,310万円増額しておりますが、これは主に事業収入の不足分によるものでございます。  次に、歳出についてご説明いたします。  葬の12ページ、13ページをお開き願います。  1款 葬祭事業費、1項 葬祭事業費、1目 総務費でございますが、説明欄1行目の職員費860万円の減は、人員構成の変動によるものでございます。  2目 葬祭費でございますが、説明欄1行目の職員費610万円の増は、市営葬祭担当職員の人員構成の変動によるものでございます。  3目 火葬場費でございますが、説明欄1行目の職員費610万円の増は、人員構成の変動、及び今年度当初から友引の日を月に2回開場したことに伴う時間外手当の増加によるものでございます。2行目の火葬場運営事業でございますが、14節 使用料及び賃借料を50万円減額しております。これは、火葬場用地として賃借しております土地使用料が年度開始前に見込んでいた額より少なくなったことによるものでございます。  葬の14ページ、15ページをお開き願います。  2款 公債費、1項 公債費、1目 利子において、23節 償還金利子及び割引料を550万円減額しております。これは長期債の償還額の確定によるものでございます。  以上で、葬祭事業特別会計補正予算の説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたら、どなたからでも結構でございます。  千住委員。 ○千住委員  少し確認だけさせてください。  収入のほうが減額しているというふうな話ですが、減った理由として、利用数が減ったということなんですが、原因はどのようにお考えなのか、お聞かせいただけますか。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  収入が減った理由でございますけれども、まず、火葬料につきましては、今年度から料金改定を行いました。この結果、特に市民以外の料金が従来の3万円から5万円に上がった。市民の料金は8,000円ということで、この差がすごく大きくなったもので、市民以外の利用がかなり減ってきております。それが一番の大きな理由かと思います。それから式場につきましては、件数自体はやや減っている状態なんですけれども、式場の内訳としまして、第1式場、第2式場、第3式場と3つ式場がございます。このうち第3式場というのが式場料金が3万円で、第2式場につきましては28万円ということで、金額の差が大きいということで、近年、家族葬の利用というのがふえておりまして、特に小さい式場、安価な式場を利用される方がふえているということで件数以上に金額の減収というのがいっているというふうに理解しております。
     以上でございます。 ○大西委員長  千住委員。 ○千住委員  また一度、現状を、当初よりも現状、減ってきた人数の利用数等の資料を出していただきたいなと思うところが一つご意見させてもらうのと、もう一個は、公のものですから、営業をかけて、どんどん人をふやそうというふうなのは少し違うのかなとも思うんですが、しかし、借り入れ等もございます、計画等もございますので、そのあたり、また市民のサービス向上につながるような施策を考えていっていただきたいなと思います。 ○大西委員長  資料は出せるんですか、今の。  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  はい。後ほどお渡しいたします。 ○大西委員長  松井委員。 ○松井委員  葬の13ページで友引を月2回開場したということなんですけど、そういうことですか。普通、友引というのはいろいろあってしないという方向もありましたけれども、今後、ずっとこういう方向でいくんですか、明石市の場合。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  友引の開場につきましては、今年度から新たに月2回、友引と申しますのが月に4回から6回ぐらい毎月ありますが、このうちの1回目の友引と3回目の友引をあけるという形で運営しております。その利用につきましては、普通の日が1日大体9件から10件ぐらいあるのに比べまして、友引の日につきましては2件程度になっておりまして、ただ、これは特に友引の日にしてはいけないとか、するものじゃないというふうなちょっと迷信みたいなものでなっているものですから、仏教とも全然関係ないというふうに聞いております。ということで、今後は徐々にふえていくんじゃないかなというふうには理解しておりますので、当分は様子を見ながらということになりますけれども、あけていくという形で、今の状態を続けていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○大西委員長  松井委員。 ○松井委員  私はその風習がどうこうとかいうんじゃなくて、一般的に第1と第3は友引でも明石市は行っていますよという周知なんかはどのようにされているんですか。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  友引があいているかどうかということにつきましては、いつ亡くなるかということで、あいている日を目指して亡くなるようなことではありませんので、葬儀会社に、あいている日につきましては年間スケジュールということで通知をしております。  以上でございます。 ○大西委員長  よろしいですか。  他にございませんか。  中西委員。 ○中西委員  9ページの使用料が見込みより少なかった件で、我々もちょっと責任があるんかなと思っているんですけども、公の役割として立派な式場を用意して、思ったより使われていないというところで、間仕切りをして第1式場をお安くという話もありましたけども、結局のところ、家族葬のニーズが高いという中で、何か新しいやり方というか、料金を下げる、狭く使って料金を下げるとかいうやり方は新たに考えていらっしゃるんですか。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  現在のところ、小さくして使ったら安価に使えるということで、市民の方には利用しやすい施設ということで喜ばれておるわけでございます。第2式場、あるいは、第1式場を仕切ったことによりまして、この利用もふえていることは確かなんです。第2式場につきましては、特に施設的に控室でありますとか、食事室がセットでついているということで、料金が第3式場に比べたら割高ではありますけれども、使った方の感想をお聞きしますと、ここにしてよかったということで評価をいただいております。ですので、家族葬でも第2式場、あるいは、第1式場を使うケースがすごくふえておりますので、しばらくはこの状態で様子を見たいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○大西委員長  中西委員。 ○中西委員  火葬料のほうですけども、件数が減っている、市外の方の件数が減っていると。もともと死亡される方の見込みというのは、見込みどおりでなっているということでよろしいですか。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  ほぼ見込みどおりでは動いてはおります。ただ、特に市民以外の利用につきましては、見込みよりも大分下がっておるというふうに考えております。  以上です。 ○大西委員長  中西委員。 ○中西委員  今後の話ですけど、思いのほか市外の方が明石市で使われないという状態が続くと、収入の見込みが変わってくると思うんですけども、そうなれば、市外の方、市内の方含めて、再び料金改定ということも考えられるんでしょうか。 ○大西委員長  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  料金改定につきましては、市民につきましては平成27年度から1万2,000円にするということでご承認をいただいております。それ以降、また料金改定をするかということですけれども、ちょっと現段階では、まだわからないという状況でございます。  以上です。 ○大西委員長  中西委員。 ○中西委員  私は、市民1万2,000円でもまだ少な過ぎるという意見で決議をしました立場から、全体の収支が見込みと違ってくるんだったら、もう一回、市外、市内を含めて見直す時期が、まだ完全に値上げをし切っていませんので何とも言えませんが、こういう状態が続くならば再び見直しということも検討する必要があるという意見です。 ○大西委員長  他にございませんか。よろしゅうございますか。  それではないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第22号、平成25年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第22号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第23号、平成25年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、上程議題いたします。  それでは、議案の説明を求めます。  福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長。 ○福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長  市民・健康部次長兼国民健康保険課長の福田でございます。  議案第23号、平成25年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明させていただきます。  議案書、国の1ページをお願いいたします。  第1条でございます。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,520万円を追加し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ320億3,448万7,000円とするものでございます。  具体的な内容につきまして、平成25年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算に関する説明書の事項別明細書によりまして、説明させていただきます。  国の8、9ページをお願いいたします。  歳入でございます。  1款 共同事業交付金、1項 共同事業交付金、1目 保険財政共同安定化事業交付金は、各保険者の拠出により行っております、一般被保険者の高額医療費に関する再保険事業で、1件30万円以上80万円未満のレセプトに対して交付されるものでございます。当初より交付額が少ない見込みがあるため減額補正するものでございます。  続きまして、国の10、11ページをお願いいたします。  2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金につきまして、1節 保険基盤安定繰入金は、国保財政の基盤強化のための財源といたしまして、低所得者世帯に対する保険料軽減相当分に応じて、国、県、市が負担する制度化された繰入金でございます。当初見込みより申請額がふえたことによる増額補正でございます。  2節 職員給与費等繰入金は、制度化された繰入金のうち、人員構成の変動に伴う増額補正でございます。  3節 財政安定化支援事業繰入金は、保険者の責めに帰すことできない事情、低所得が多い、利用者数の増加、年齢構成が高いなどによりまして、一定割合を一般会計から適切に繰り入れできるよう、国より財政措置されたものを増額補正するものでございます。  続きまして、国の12、13ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費につきまして、職員費の人員構成の変動に伴い増額補正するものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたら、どなたからでも結構です。  ございませんか。  それでは、ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第23号、平成25年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第23号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第29号、平成25年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  田中長寿医療課長。 ○田中長寿医療課長  長寿医療課長の田中でございます。  議案第29号、平成25年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。  議案書、後の1ページをお願いいたします。  第1条でございますが、歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ、1億927万9,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ、30億3,835万2,000円とするものでございます。  具体的な内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書により、ご説明させていただきます。  後の8、9ページをお開き願います。  まず、歳入でございますが、1款、1項、1目 後期高齢者医療保険料は、後期高齢者医療保険料の現年度分の収納額が見込みより多いことから増額しようとするものでございますが、これは主に被保険者数の伸びが当初予想より上回ったためでございます。  後の10、11ページをお願いいたします。  2款 繰入金、1項 一般会計繰入金、1目 事務費繰入金は、後期高齢者医療制度のうち、市の事務である保険料の徴収、収納及び受付事務を円滑、効率的に行うための事務経費を一般会計から繰り入れておりますが、各種通知書等の作成、発送に係る需用費や、郵送料の役務費の執行見込みが当初予定額を下回ったことに伴い、減額するものでございます。  2目 保険基盤安定繰入金は、低所得者の保険料を軽減した場合に、軽減した保険料を補填するための繰入金でございますが、平成25年度の保険料軽減額が当初見込み額を上回ったため、増額するものでございます。  後の12、13ページをお願いいたします。  3款、1項、1目 繰越金は、前年度繰越金として、平成24年度分の保険料のうち、出納整理期間中に収納いたしました保険料を、広域連合へ過年度分保険料負担金として精算納付に充てるため、増額補正するものでございます。  以上が歳入でございます。  続いて、歳出に移ります。  後の14、15ページをお開き願います。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、歳入の事務費繰入金でもご説明申し上げましたが、後期高齢者医療保険料決定通知書等の作成、発送に係る需用費や、郵送料等の役務費に執行残が見込まれるため、減額するものでございます。  後の16、17ページをお願いいたします。  2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金は、歳入の後期高齢者医療保険料及び繰入金、繰越金でご説明申し上げましたように、後期高齢者医療保険料現年度分及び保険基盤安定負担金の増額分に合わせ、平成24年度の保険料のうち、出納整理期間中に収納いたしました保険料負担金を増額補正しようとするものでございます。  説明は以上です。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたら、どなたからでも結構です。  出雲委員。 ○出雲委員  歳入歳出で1億円ですか、1億900万円増額になっているんですけど、それが見込みよりふえたから、つまり後期高齢者がふえたから、見込みの後期高齢者よりも実際はふえたからこれだけ増額になったというふうに考えていいですか。 ○大西委員長  田中長寿医療課長。
    ○田中長寿医療課長  保険料の見込みの分に関しましては、歳入の8ページ、9ページにあげております3,400万円程度の伸びになっているというところでございます。1億円というのは現年度分というか、前年度に収納いたしました保険料を繰り入れて支払うと、その分を含めて1億円というふうにご理解いただければいいのかなというふうに考えております。  以上です。 ○大西委員長  出雲委員。 ○出雲委員  そうしたら、3千何ぼかというのはやはり高齢者がふえたというふうに考えたらいいですか。 ○大西委員長  田中長寿医療課長。 ○田中長寿医療課長  当初の被保険者数というのは、広域連合から通知されてくるわけでございますが、それによりまして、やはり3%台できているところなんですけども、実際にはやっぱり4%後半ぐらいにふえているというところでございます。  以上です。 ○出雲委員  わかりました。 ○大西委員長  他にございませんか。よろしゅうございますか。  それでは、ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第29号、平成25年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第29号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第15号、地方独立行政法人明石市立市民病院が行う譲渡等に認可を要する重要な財産を定める条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  河谷地域医療課長。 ○河谷地域医療課長  地域医療課長の河谷でございます。  私のほうから、議案第15号の地方独立行政法人明石市立市民病院が行う譲渡等に認可を要する重要な財産を定める条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして、議案書及び委員会資料に基づき説明させていただきます。  お手元の議案第15号関連資料をごらんいただけますでしょうか。なお、議案第15号の1ページに改正案がございますので、あわせてごらんいただければと存じます。  まず、資料の1の改正の趣旨でございますけども、国の第三次一括法による地方独立行政法人法の改正に伴い、同法第6条第4項で、法人が保有する市からの出資等に係る財産のうち、不要になった場合に条例で定めるものは市に返納する規定が新設されたことから、条例で財産の種類、範囲を定めるものでございます。  資料の四角で、枠で囲んである第6条第4項の波線を引いているところが該当するところでございます。  今回の法改正の背景としましては、これまでは事業の見直し等により市が出資した財産で不要になった場合に、市に返納する規定がなかったことが今回、制定されたものでございます。  2の改正の内容でございますが、(1)の改正の名称につきましては、本条例で規定する事項が拡大したことから、地方独立行政法人明石市立市民病院に係る重要な財産を定める条例に名称の改正を行うものでございます。  次に、(2)の不要になった場合に市に返納する重要な財産でございますが、これにつきましては土地及び建物とし、ただし、処分に要する費用、その他の事情により処分することが適当でないと市長が認める土地及び建物は除くとしております。重要な財産を土地及び建物にした理由につきましては、出資財産に該当するのが土地及び建物だけとなっているからでございます。  なお、このような財産は、不要になった場合は地方独立行政法人法第42条の2の規定に基づき、議会で議決を得て土地及び建物の現物を市に返納するか、または、売却してその収入を市に納付することになります。簡単に申し上げますと、今回の条例によりまして、病院が事業を続ける上で不要になった出資財産である土地及び建物については、現物なり、お金なりで市に返していただくということでございます。なお、現段階ではこの条例に該当する可能性というのは低いというふうに思っております。  以上、よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたら、どなたからでも結構でございます。よろしゅうございますか。  ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第15号、地方独立行政法人明石市立市民病院が行う譲渡等に認可を要する重要な財産を定める条例の一部を改正する条例制定のことは、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第15号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第35号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について協議のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を願います。  田中長寿医療課長。 ○田中長寿医療課長  長寿医療課長の田中でございます。  議案第35号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について協議のことにつきまして、ご説明申し上げます。  まず、提案理由でございますが、本案は県下41市町で構成する兵庫県後期高齢者医療広域連合が、組織の強化を図るため、現行の副広域連合長1人から2人に増員しようとするもので、それに伴い、広域連合の規約の文言修正が生じるところでございます。  修正内容でございますが、議案書2ページの広域連合規約の新旧対照表をごらんください。  広域連合規約第11条中、副広域連合長1人を副広域連合長2人とするものでございますが、規約の変更に当たりましては、地方自治法第291条の3第1項で関係地方団体の協議により定めることとされており、協議をするに当たりましては、地方自治法第291条の11の規定により関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないとされていることから、議会の承認を求めるものでございます。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等はございませんでしょうか。よろしゅうございますか。  ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第35号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について協議のことについては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第35号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第36号、地方独立行政法人明石市立市民病院中期計画変更認可のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  河谷地域医療課長。 ○河谷地域医療課長  地域医療課長の河谷でございます。  私から、議案第36号、地方独立行政法人明石市立市民病院中期計画変更認可のことにつきまして、委員会資料に基づきご説明いたします。  お手元の資料、議案第36号関連資料をごらんください。  まず、議案の趣旨でございますが、既に平成23年10月1日に議決をいただいておりました地方独立行政法人明石市立市民病院の中期計画について、病院より中期計画の一部変更案が出てまいりましたので、計画を変更しようとするときは、議会の議決を得て市長の認可を受けなければならないことから、地方独立行政法人法第83条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  中期計画の一部変更の内容につきましては、1の要旨のとおりでございまして、このたび消費税法等の改正により、消費税率及び地方消費税率が引き上げられることに伴い、所要の整備を図ろうとするものでございます。  2の内容といたしましては、地方独立行政法人明石市立市民病院の中期計画の消費税率に係る部分につきまして、一部変更を行うものでございます。  表にございますとおり、太字のゴシック及び下線の部分をごらんいただきたいと思います。  変更前の100分の105を乗じて得た額と、以下括弧書きの部分までを、変更後は、消費税及び地方消費税に相当する額を加えた額に変更し、今回の消費税率の改正だけでなく、今後、消費税率の改正があった場合にも対応できるようにしようとするものでございます。  以上、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等はございますか。よろしゅうございますか。  ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第36号、地方独立行政法人明石市立市民病院中期計画変更認可のことにつきましては、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第36号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第52号、明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長。 ○福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長  市民・健康部次長兼国民健康保険課長の福田でございます。  議案第52号、明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして、ご説明させていただきます。  議案書(2)をお願いいたします。  政令公布がおくれたため、追加議案とさせていただきました。  まず、提案理由でございますが、本案は国民健康保険法施行令の一部改正に伴いまして、後期高齢者支援金等賦課限度額及び介護納付金賦課限度額の引き上げを図るほか、保険料の減額対象者を拡大するため、軽減判定所得の基準を緩和することにつきまして、条例の一部を改正しようとするものでございます。  明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例案の概要につきましては、別途配付させていただいております委員会資料によりましてご説明をさせていただきますので、ご参照をお願いいたします。  1番の趣旨・目的でございますが、平成25年12月に成立いたしました社会保障制度改革の方向性を定めましたいわゆるプログラム法におきまして、国民健康保険料の賦課限度額の引き上げと低所得者に対する保険料の減額措置の拡充を図るべく、軽減判定所得の基準を緩和することが明記されました。それに基づきまして、国民健康保険法の施行令の一部が改正されまして、本市国民健康保険条例につきましても改正をすることとさせていただきました。  2番、改正の概要でございますが、国民健康保険の限度額につきましては、施行令の改正に伴いまして、本市国民健康保険条例におきましても、施行令どおり後期高齢者支援金等賦課限度額を現行の14万円から16万円に、介護納付金賦課限度額を現行の12万円から14万円に改定しようとするものでございます。  続きまして、(2)軽減判定所得の基準の緩和でございますが、今回の改正では5割軽減と2割軽減の基準が緩和されます。資料のアンダーライン部分が改正点でございます。2割軽減に関しましては、現行の基準では33万円と24万5,000円に世帯主を除く被保険者数を掛けた額を足し合わせた基準額を算出しておりますが、改正後は33万円と24万5,000円に被保険者数を乗じた額を足し合わせる方式となります。簡単に申し上げますと、現行では5割軽減の対象とならなかった単身世帯でも今後は対象となるという状況になります。また2割軽減の対象の人も、現行の基準では33万円と35万円に被保険者数を掛けた額を足し合わせる方式でございますが、改正後は35万円部分が45万円となります。  3番、これによる影響でございますけども、まず1点目の限度額の引き上げに伴う影響でございますが、後期高齢者支援金等賦課限度額を改定した場合は850世帯、介護納付金賦課限度額を改定した場合は約500世帯が対象となります。保険料調定総額でございますが、全体で約2,300万円の増額となる予定でございます。  また、次の軽減判定所得の基準緩和に伴う影響でございますが、2割軽減から5割軽減への変更となる世帯が2,800世帯、軽減が今、非該当である部分から2割軽減に変更となる世帯が約2,600世帯でございます。保険料調定額におきましては約1億3,500万円の減となる見込みではございますが、減額相当分につきましては、保険基盤安定制度等の財政支援によりまして補填されますので、直接、保険料に影響するという状況ではございません。  最後に、施行日でございますが、平成26年4月1日としております。  なお、賦課限度額引き上げにつきましては、県下他市の状況でございますが、近隣の神戸市、姫路市、三木市等で条例改正を予定しております。  以上、ご説明申し上げましたとおり、県の指導も踏まえまして、保険料確保に努めながら、加入者の保険料負担軽減を図り、安定的に国民健康保険事業を進めてまいりたいと考えております。  本市での高齢化の進展等により、今後も医療費が伸びることが予想される一方、保険料収入の増加も大きく見込めません。厳しい財政運営が予想されます。より加入者の方に納得していただきやすい形で、継続的に、持続的に保険料収入を確保するためにもこのような方針に従いまして、施行令の改正に合わせて条例改正をお願いする必要があると考えております。  よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  ご質疑、ご意見等がございましたら、どなたからでも結構でございます。よろしゅうございますか。  ないようでございますので、質疑を終結したいと思います。  それでは、採決に入ります。
     おはかりいたします。  議案第52号、明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして、原案どおり承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大西委員長  ご異議なしと認め、議案第52号は原案どおり承認いたしました。  それでは、この際、10分間休憩させてもらいたいと思います。  再開は16時45分からとしたいと思います。                           午後4時37分 休憩                           ――――――――――――                           午後4時46分 再開 ○大西委員長  それでは、休憩前に引き続き、生活文化常任委員会を再開いたします。  冒頭に申しましたように、これからの議案につきましては、平成26年度予算案になりますので、本日は説明のみとなります。質疑、採決につきましては2日目の委員会、19日水曜日に行いたいと思っております。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕についてを議題に供します。  それでは、議案の説明を願います。  馬田コミュニティ推進部次長兼人権推進課長。 ○馬田コミュニティ推進部次長兼人権推進課長  コミュニティ推進部次長兼人権推進課長の馬田でございます。  議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算のうち、当委員会に分割付託されました、コミュニティ推進部の所管に係る事項につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により、ご説明申し上げます。  まず歳入でございますが、一般の40、41ページをお願いいたします。  12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料のうち、説明欄3行目の男女共同参画センター使用料及び4行目のコミセン使用料は、それぞれの会議室等の使用料でございます。  次の2目 民生使用料、1節 社会福祉施設使用料のうち、説明欄1行目の厚生館使用料は、7つの厚生館の会議室等の使用料でございます。  少し飛びまして、一般の52、53ページをお願いいたします。  14款 県支出金、2項 県補助金、1目 総務費県補助金、1節 総務管理費補助金の説明欄、県民交流広場事業市推進委員会運営補助金は、県民交流広場事業を進める市町推進委員会の運営に対する県からの補助金でございます。次の消費者行政活性化事業補助金は、消費者教育の推進など、消費生活対策事業に対する県からの補助金でございます。  次ページ、54、55ページをお願いします。  2目 民生費県補助金、2節 厚生館費補助金の説明欄の厚生館運営事業費補助金は、厚生館の運営及び厚生館事業に対する県補助金でございます。  その下、3節 人権推進費補助金は、人権啓発事業に対する県補助金でございます。  続きまして、4節 住宅新築資金等貸付助成事業補助金の説明欄、償還推進助成事業補助金は、償還事務に対する県補助金でございます。  次に、一般の60、61ページをお願いします。  3項 委託金、2目 民生費委託金、2節 人権推進費委託金は、人権意識の普及啓発活動事業に対する県からの委託金でございます。  少し飛びまして、70、71ページをお願いします。  18款 諸収入、3項 貸付金元利収入、6目 住宅資金貸付金元利収入、1節 住宅資金貸付金元利収入は、住宅資金貸し付けに係る元金の償還と、その利子収入でございます。  続きまして、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入のうち、説明欄7行目のコミュニティ助成事業助成金は、財団法人自治総合センターからの助成金で、地域のコミュニティ活動に必要な施設整備などに対するものでございます。  次に、74、75ページをお願いします。  19款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債の説明欄2行目、コミセン施設整備事業債は、主には小学校、中学校コミセンの改修工事などに係る事業債でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出に移らせていただきます。  一般の88、89ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、10目 コミュニティ費でございますが、コミュニティ活動推進事業及びコミセン運営・整備などに要する経費でございます。まず、説明欄5行目のコミュニティ活動推進事業でございますが、自治会を初めとする地域のコミュニティ活動の推進に要する経費で、その主なものは、自治会等への事務委託、自主防災組織活動支援、並びに自治会集会施設整備補助などでございます。  次の協働のまちづくり推進事業は、協働のまちづくりの仕組みづくりや実践に要する経費で、主なものは、明石コミュニティ創造協会への事務委託料や、モデル事業の実施に要する経費、住みよい地域づくり補助金、地域事務局支援事業に係る経費などでございます。次の市民活動促進事業は、市民活動団体の支援に要する経費で、その主なものは、コミュニティ活動災害補償保険、市民活動コーナーの運営管理並びに市民活動社会事業に係る経費でございます。その下のコミセン管理運営事業及びコミセン施設整備事業でございますが、コミセンの管理運営に要する経費及びコミセン施設の整備に要する経費で、人丸小、藤江小、山手小コミセンの改築、改修工事に係る経費などでございます。最下段の総合型地域スポーツクラブ推進事業は、市内で活動するスポーツクラブ21の交流事業などの実施に要する経費でございます。  次に、11目 男女共同参画・生活対策費でございますが、計量業務を含む消費者行政並びに男女共同参画の推進に関する事業に要する経費でございます。説明欄4行目の計量事務事業は、特定計量器の定期検査等に係る経費でございます。次の男女共同参画推進事業は、男女共同参画プラン推進のための各種講座、講演会、啓発事業などに要する経費でございます。最下段の消費生活対策事業は、消費生活講座、講演会など消費者教育啓発事業や消費者被害救済の相談業務等に要する経費でございます。  少し飛びまして、一般の108、109ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 人権推進費でございますが、人権推進事業等に要する経費で、説明欄4行目の人権推進運営事業は、人権相談など明石市人権施策推進方針に基づく事業を推進するための経費などでございます。次の人権教育啓発推進事業は、人権週間に係る啓発活動など、地域企業など、あらゆる場での人権意識啓発並びに人権教育を推進するために要する経費でございます。その下の平和啓発推進事業は、平和意識の向上を図るため、平和の語り部事業や平和映画会などを実施するために要する経費でございます。次の住宅資金貸付金償還事務事業は、住宅資金等貸付金の償還促進事務に要する経費でございます。  一般の112、113ページをお願いいたします。  7目 厚生館費は厚生館の運営に要する経費で、説明欄の厚生館管理運営事業は、人権講演会や交流促進などの厚生館事業及び館施設の維持管理に要する経費でございます。  少し飛びまして、一般の194、195ページをお願いします。  10款 公債費、1項 公債費、1目 元金、23節 償還金利子及び割引料のうち、説明欄6行目の住宅資金貸付金元金償還金は、住宅資金貸し付けに係る長期債の元金償還金でございます。  2目 利子、23節 償還金利子及び割引料のうち、説明欄4行目の住宅資金貸付金利子は、住宅資金貸し付けの長期債に係る利子でございます。  以上で、コミュニティ推進部が所管する事項の説明を終わらせていただきます。 ○大西委員長  森下市民・健康部次長兼市民課長。 ○森下市民・健康部次長兼市民課長  市民・健康部次長兼市民課長の森下でございます。  議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算の当委員会に分割付託されました市民・健康部に関連する事項につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により、ご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。  一般の40、41ページをお願いいたします。  12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料のうち、説明欄2行目、市民センター使用料は、各市民センターの会議室の使用料でございます。  3目 衛生使用料でございますが、説明欄1行目から3行目、夜間休日応急診療所、休日歯科急病センター及び障害者等歯科診療所の使用料は、それぞれの診療報酬でございます。  次のページ、42、43ページをお願いいたします。  2項 手数料、1目 総務手数料、1節 総務手数料のうち、説明欄の上から4行目の戸籍・住基関係手数料は、戸籍手数料以下記載の各証明発行等に係る手数料でございます。  3目 衛生手数料、1節 保健衛生手数料、主なものは説明欄記載のとおり、犬の登録や狂犬病予防注射済票交付等に係る手数料でございます。  44、45ページをお願いいたします。  13款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、1節 社会福祉費負担金のうち、説明欄4行目、国民健康保険基盤安定負担金は、国民健康保険料の軽減分に対する国の負担金でございます。  44ページ下から3行目の2項 国庫補助金、次のページ、46、47ページをお願いいたします。3目 衛生費国庫補助金、1節 保健衛生費補助金でございます。説明欄1行目、女性のためのがん検診推進事業費補助金は、女性特有の乳がん、子宮がんの検診、説明欄3行目、がん検診推進事業費補助金は、大腸がん検診など、各推進事業に対する国からの補助金でございます。  50、51ページをお願いいたします。  3項 委託金、1目 総務費委託金、1節 総務管理費委託金、説明欄記載の中長期在留者住居地届出等事務は、中長期在留者及び特別永住者に関する事務経費、その下、自衛隊員募集事務は、募集事務に関する経費の国からの委託金でございます。  52、53ページをお願いいたします。  14款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、1節 社会福祉費負担金のうち、説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、国民健康保険料の軽減分に対する県の負担金でございます。  2節 老人福祉費負担金、説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、後期高齢者医療保険料の軽減分に対する県の負担金でございます。  2目 衛生費県負担金は、感染症予防対策に係る県の負担金でございます。  2項 県補助金、2目 民生費県補助金、次のページ、54、55ページの5節 老人福祉費補助金、説明欄1行目、老人医療費補助金、及び3行目の高齢重度障害者医療費補助金は、それぞれ高齢者の医療費の助成に対する県からの補助金でございます。  56ページ、57ページをお願いいたします。  3目 衛生費県補助金、1節 保健衛生費補助金、主なものといたしましては、説明欄3行目の小児救急医療相談窓口運営費補助金は、小児救急医療の電話相談窓口の運営に係る補助金です。7行目、予防接種事故対策費補助金は、予防接種健康被害処理に対する補助金でございます。説明欄9行目、保健事業費等補助金のうち、検診事業費等補助金は、肝炎ウイルス検診などの実施に係る県からの補助金でございます。  次に、60、61ページをお願いいたします。  3項 委託金、1目 総務費委託金、1節 総務管理費委託金、説明欄記載の電子証明書発行手数料徴収県移譲事務交付金は、公的個人認証サービスに係る電子証明書発行手数料徴収事務に対する県からの交付金でございます。  4節 統計調査費委託金、説明欄最後の人口動態調査委託金は、出生・死亡・離婚等の人口動態調査に対する県からの委託金でございます。  少し飛びまして、70、71ページをお願いいたします。  18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入のうち、説明欄下から3行目、高齢重度障害者医療費広域連合給付調整金は、高齢重度障害者医療の後期高齢者医療広域連合からの高額療養費に対する給付費調整金でございます。説明欄最下段の小児救急医療相談窓口運営費他市町負担金は、小児救急医療の夜間相談窓口の運営に係る負担金でございます。  次の72、73ページ、説明欄1行目、夜間休日応急診療所維持管理業務等医師会分担金は、夜間休日応急診療所の建物に係る維持管理費用の医師会負担分でございます。  74、75ページをお願いいたします。  19款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債のうち、説明欄3行目、市民センター施設整備事業債は、二見市民センターのエレベーターの設置工事及びキュービクル更新工事等に係る起債でございます。  以上が、歳入の説明でございます。  続きまして、歳出に移らせていただきます。  80ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、少し飛びまして、90、91ページをお願いいたします。12目 市民センター費は、大久保、魚住、二見、3市民センターの管理運営及び施設整備等に要する経費及び高丘、江井島サービスコーナーの維持管理費等に要する経費でございます。  次に96、97ページをお願いいたします。  3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費は、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録の各事務に要する経費及び明舞・明石駅市民、西明石の各サービスコーナーの管理事務経費でございます。  100ページをお願いいたします。  最下段5項 統計調査費でございます。次のページ、102、103ページ、2目 基幹統計調査費のうち、説明欄最後の人口動態調査事業は、出生・死亡・離婚等の統計事務に要する経費でございます。  106、107ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費、1目 社会福祉総務費でございますが、説明欄下から2行目、国民健康保険事業特別会計繰出金は、国民健康保険事業特別会計への一般会計からの繰出金でございます。  少し飛びまして、114、115ページをお願いいたします。  最下段2項 老人福祉費でございます。次のページ、116、117ページ、3目 老人医療費は高齢者の医療に要する経費でございます。説明欄2行目、老人医療費助成事業は、65歳以上69歳までの低所得者に対する医療助成に要する経費でございます。その下、後期高齢者医療事業特別会計繰出金は、後期高齢者医療事業特別会計に繰り出すものでございます。説明欄4行目、高齢重度障害者医療費助成事業は、後期高齢者医療の被保険者のうち、一定以上の障害がある方への医療助成に係る経費でございます。その下、後期高齢者医療制度事業は、後期高齢者医療制度に係る療養給付費の市負担分等に要する経費でございます。説明欄最後の老人保健特別会計精算事業は老人保健事業特別会計精算に係る経費でございます。  次に、130、131ページをお願いいたします。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費でございますが、保健衛生管理事務、保健センター運営等に要する経費でございます。主な事業といたしましては、説明欄6行目、救急医療対策事業は、救急医療の充実に要する経費でございます。説明欄14行目、夜間休日応急診療所管理運営事業は、夜間休日応急診療所の運営に、その3行下、障害者等歯科診療所運営事業は障害者等歯科診療所の運営に要する経費で、それぞれ指定管理に係る委託料が主になっております。説明欄下から6行目、地方独立行政法人明石市立市民病院関連事業は、主に地方独立行政法人明石市立市民病院の運営費負担金でございます。その下、保健センター管理運営事業は、保健センターの管理運営に係る経費でございます。説明欄最後の葬祭事業特別会計繰出金は、葬祭事業特別会計への一般会計からの繰出金でございます。  2目 予防費、感染症予防・各種予防接種及び保健事業に要する経費でございます。説明欄記載のうち、主な事業といたしましては、法定予防接種事業や高齢者肺炎球菌予防接種助成事業、以下、次のページにわたって記載いたしております、各種がん検診及び肝炎ウイルス検診事業等に要する費用でございます。  次のページ、134、135ページをお願いいたします。  5目 母子保健費は、母子保健事業に要する経費でございます。主な事業といたしましては、説明欄記載の1歳6か月児健康診査事業、妊婦健康診査事業、平成26年度に開始いたします妊婦歯科健康診査事業など母子の健康を守るための各種健康診査に係る経費でございます。  以上で、市民・健康部に関する事項の説明を終わらせていただきます。 ○大西委員長  武川文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長。 ○武川文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長  文化・スポーツ部次長兼生涯学習室長兼文化施設担当課長の武川でございます。  引き続き、文化・スポーツ部の所管に係る事項について、ご説明申し上げます。  まず歳入でございますが、一般の40、41ページをお願いいたします。  12款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 総務使用料、1節 総務使用料のうち、説明欄の一番下、生涯学習センター使用料は、生涯学習センターの学習室等の使用料でございます。  次に、50、51ページをお願いいたします。
     13款 国庫支出金、2項 国庫補助金、7目 教育費国庫補助金、51ページの中ほどにあります、4節 社会教育費補助金は、個人住宅の建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する国の補助金でございます。  少し飛びまして、60、61ページをお願いいたします。  14款 県支出金、2項 県補助金、8目 教育費県補助金、61ページの一番上です、5節 社会教育費補助金のうち、説明欄一番上の埋蔵文化財調査費補助金は、先ほどと同じく、個人住宅の建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する県の補助金でございます。  次に、64、65ページをお願いいたします。  15款 財産収入、1項 財産運用収入、3目 基金運用収入、1節 利子及び配当金のうち、説明欄5行目、スポーツ振興基金積立金利子は、スポーツ振興基金の運用利子でございます。  次に、70、71ページをお願いいたします。  18款 諸収入、4項 雑入、2目 雑入、1節 雑入でございますが、次の72、73ページへまいりまして、説明欄3行目、埋蔵文化財発掘調査受託金は、民間の開発事業に伴う発掘調査を行う際、それに係る費用を受託するものでございます。次のあかねが丘学園収入は、あかねが丘学園生の学習資料代でございます。  次の74、75ページをお願いいたします。  19款 市債、1項 市債、1目 総務債、1節 総務債のうち、説明欄5行目、文化博物館整備事業債は、文化博物館の高圧ケーブル更新工事に係る起債でございます。  次の76、77ページをお願いします。  8目 教育債、5節 社会教育債の説明欄2行目、文化財保護事業債は、寺山古墳の石室移設に係る起債でございます。  以上が、歳入でございます。  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。  一般の86、87ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、9目 文化振興・国際交流費でございますが、文化芸術振興及び国際交流推進に要する経費でございまして、説明欄2行目の文化行政推進事業は、文化芸術創生基本計画に基づく施策推進に要する経費でございまして、重点施策に関する事業の実施に係る経費が主なものでございます。次の文化芸術振興事業は、文化芸術の振興に要する経費でございまして、茶会・いけばな展などの芸術祭、俳句、川柳、小説などの7部門で構成する文芸祭等の開催経費と、公益財団法人明石文化芸術創生財団の運営支援に係る経費等が主なものでございます。次の姉妹都市交流事業は、バレホ市との交流に要する経費でございまして、通訳謝礼や翻訳料が主なものでございます。次の友好都市交流事業は、無錫市との交流に要する経費でございまして、訪問団の相互派遣、研修生の受け入れ等に係る経費が主なものでございます。次の国際交流事業は、市民の国際交流推進や多文化共生社会づくり推進のための経費でございまして、国際交流協会への委託料が主なものでございます。  少し飛びまして、90、91ページをお願いいたします。  13目 文化博物館費でございますが、文化博物館の運営・整備に要する経費でございまして、説明欄2行目の文化博物館運営事業は、指定管理料が主なものでございます。説明欄5行目の文化博物館施設整備事業は、文化博物館の高圧ケーブル更新工事費が主なものでございます。  次の14目 市民会館費でございますが、市民会館、西部市民会館、市民ホール、中崎公会堂の運営・整備に要する経費でございまして、説明欄2行目の市民会館運営事業は、指定管理料が主なものでございます。説明欄5行目の市民会館施設整備事業は、市民会館の外壁、東面、南面の改修工事費が主なものでございます。  次の92、93ページをお願いいたします。  15目 生涯学習センター費でございますが、生涯学習センターの運営・整備及び生涯学習活動に要する経費でございまして、説明欄5行目の生涯学習センター運営事業は、センターの運営に係る経費で、ホールの舞台操作等の委託料が主なものでございます。次の生涯学習センター維持管理事業は、センターの維持管理に要する経費でございまして、管理組合への負担金、施設整備の保守管理の業務委託料等でございます。次の生涯学習推進事業は、生涯学習を推進するための経費でございまして、講座等の開催に係る講師謝礼や委託料が主なものでございます。  16目 あかねが丘学園費はあかねが丘学園の運営整備等に要する経費でございまして、説明欄5行目のあかねが丘学園運営事業は、本校運営のための講師謝礼委託料が主なものでございます。次のあかねが丘学園維持管理事業は、光熱水費、設備の保守管理の委託料、修繕費等でございます。次のあかねが丘学園西分校運営事業は、西分校運営のための講師謝礼、委託料、みなと記念ホール等の使用料が主なものでございます。  少し飛びまして、186、187ページをお願いいたします。  9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございますが、説明欄8行目の文化財保護調査・啓発事業は、市内の文化財の保護、啓発推進に要する経費でございまして、埋蔵文化財の発掘調査の成果を公開する発掘された明石の歴史展の開催事業に係る経費や寺山古墳石室移設の委託料が主なものでございます。次の埋蔵文化財発掘調査事業は、市内の埋蔵文化財の発掘調査に要する経費でございまして、発掘調査の委託料が主なものでございます。次の埋蔵文化財出土資料整理事業は、市内の埋蔵文化財の発掘調査で出土した資料の適切な保存に要する経費でございまして、専門業者への委託料が主なものでございます。次の埋蔵文化財保護調査人材育成(緊急雇用)事業は、民間企業において発掘調査等に従事する人材を育成するのに要する経費でございまして、委託料が主なものでございます。  次の188、189ページをお願いいたします。  一番上でございます、市史編さん事業は市史刊行までの準備に要する経費でございまして、地域に残る史料調査の委託料が主なものでございます。  次の190、191ページをお願いいたします。  8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございますが、説明欄5行目、生涯スポーツ支援事業は、各種競技スポーツの支援のための経費でございまして、文化・スポーツ振興激励金の支給、スポーツ賞表彰及びスポーツ振興基金の積立金が主なものでございます。次の生涯スポーツ推進事業は、生涯スポーツの推進のための経費でございまして、明石体育協会への委託料やスポーツフェスティバルの委託料が主なものでございます。次のスポーツ推進委員活動事業は、スポーツ基本法に基づき設置しているスポーツ推進委員の活動のための経費でございまして、委員の報酬が主なものでございます。  以上で、当委員会に分割付託されました議案第37号、平成26年度明石市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  それでは、引き続き議案第38号、平成26年度明石市葬祭事業特別会計予算を議題に供します。  議案の説明を求めます。  山本斎場管理センター所長。 ○山本斎場管理センター所長  斎場管理センター所長の山本でございます。  議案第38号、平成26年度明石市葬祭事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。  議案書の葬の1ページをお開き願います。  第1条で記載のとおり、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億4,290万9,000円を計上いたしております。  それでは、歳入歳出予算について、事項別明細書によりご説明申し上げます。  葬の8ページ、9ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 火葬収入は、火葬料の収入ほかでございます。2目 葬祭収入は、葬祭式場、霊柩車等の利用に係る葬祭用具使用料及び諸用品料の収入でございます。  葬の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款 繰入金、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金でございます。  葬の12ページと13ページをお願いいたします。  3款 諸収入、1項 雑入、1目 雑入は、行政財産の使用料でございます。  次に、歳出でございます。  葬の14ページ、15ページをお願いします。  1款 葬祭事業費、1項 葬祭事業費、1目 総務費でございます。これは斎場管理センターの運営に要する経費でございます。  次に、2目 葬祭費でございます。葬祭費は告別式場の運営及び葬儀並びに霊柩自動車運送事業に要する経費でございまして、葬儀の飾りつけ、諸用品の提供並びに霊柩車の運行に要する経費でございます。  葬の16ページ、17ページをお開き願います。  3目 火葬場費は、火葬施設の運営及び火葬に要する経費でございます。  18ページ、19ページをお願いします。  2款 公債費、1項 公債費、1目 元金は、市債元金償還金、2目 利子は、市債利子でございます。  20ページ、21ページをお願いします。  予備費を記載のとおり計上いたしております。  以上で、葬祭事業特別会計予算についての説明を終わります。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  それでは、引き続き、議案第39号、平成26年度明石市国民健康保険事業特別会計予算を上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長。 ○福田市民・健康部次長兼国民健康保険課長  市民・健康部次長兼国民健康保険課長の福田でございます。  議案第39号、平成26年度明石市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、ご説明させていただきます。  議案書、国の1ページをお願いいたします。  平成26年度の歳入歳出予算総額は、それぞれ314億3,119万円と定めるものでございます。国民健康保険事業予算の算定基礎となります、平成26年度の国民健康被保険者数は7万1,800人、世帯数を4万2,200世帯として予算編成を行っております。このうち、一般被保険者は6万6,700人、退職被保険者は5,100人、また介護保険の第2号被保険者数は2万3,400人と見込んでおります。  具体的な内容につきましては、平成26年度明石市国民健康保険事業特別会計予算に関する説明書の事項別明細書によりましてご説明させていただきます。  国の10ページ、11ページをお願い申し上げます。  まず、歳入でございます。  1款、1項 国民健康保険料、1目 一般被保険者国民健康保険料、及び2目 退職被保険者等国民健康保険料の医療給付費分、介護納付金分及び後期高齢者支援金分の収納率見込みでございますが、11ページ及び13ページの説明欄記載のとおりでございます。国民健康保険料につきましては、医療と介護と後期高齢者支援金の3本立てとなります。それぞれに一般被保険者と退職被保険者があり、また、それぞれの現年分と滞納繰越分が出てまいりますので、国民健康保険料については12に区分されております。なお、一般分と退職分を合わせました収納率でございますが、現年度分で90.87%、滞納繰越分で17.15%を見込んでおります。  続いて、14、15ページをお願いいたします。  2款 一部負担金でございますが、費目のみの設定で単位計上でございます。  続きまして、16、17ページをお願いいたします。  3款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 療養給付費等負担金でございますが、一般被保険者の療養諸費及び介護納付金、後期高齢者支援金に要する費用の国の負担分でございます。  続きまして、2目 高額医療費共同事業負担金でございますが、一般被保険者の80万円以上の高額なレセプトに対する保険者間での再保険事業に係る負担金でございまして、4分の1を国が負担するものでございます。  3目 特定健康診査・特定保健指導負担金でございますが、平成20年度から導入されました特定健診等に要する費用の国の負担分でございます。  2項 国庫補助金、1目 財政調整交付金は、市町村の財政負担能力を考慮して配分される交付金でございます。  18、19ページをお願いいたします。  4款、1項 県支出金、1目 高額医療費共同事業負担金は、先に国庫支出金でも述べましたが、高額レセプト再保険事業に係る県の負担分でございます。  2目 県補助金は、国保財政安定化のための県からの補助金でございます。  3目 財政調整交付金は、県の支出する財政調整交付金でございます。  4目 特定健康診査・特定保健指導負担金は、平成20年度から導入されました特定健診等に要する費用の県の負担分でございます。  20、21ページをお願いいたします。  5款、1項、1目 前期高齢者交付金は、65歳から74歳の前期高齢者の加入割合によりまして財政調整される交付金でございます。社会保険診療報酬支払基金から交付されます。  22、23ページをお願いいたします。  6款、1項、1目 療養給付費等交付金ですが、退職被保険者等に係る療養諸費、高額療養費について、被用者保険の拠出により、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。退職者医療制度でございますが、制度自体は廃止されましたが、平成26年度までの間に退職した者が65歳になるまでの経過措置として存続いたしております。  24、25ページをお願いいたします。  7款、1項 共同事業交付金、1目 高額医療費共同事業交付金は、各保険者の拠出により行っております一般被保険者の高額医療費に係る再保険事業で、1件80万円を超えるレセプトに対しまして国保連合会より交付される交付金でございます。  2目 保険財政共同安定化事業交付金ですが、この高額なレセプトのうち、1件30万円以上80万円未満の部分についても県下国保が共同で支払いを行う事業でございまして、国保連合会からの交付金でございます。これらの高額レセプトに対する互助事業でございますが、県下の市町村国保が拠出金を出し合って医療費を支払う制度でございまして、共同で取り組むことによりまして、各国保の財政の安定化や保険料の平準化を図っていこうとするものでございます。  26、27ページをお願いします。  8款 財産収入、1項 財産運用収入、1目 基金運用収入は、基金積み立ての利子収入でございます。  28、29ページをお願いいたします。  9款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございます。1節 保険基盤安定繰入金は、低所得者世帯に対する保険料軽減相当額を繰り入れるものでございます。  2節 職員給与費等繰入金は、国保事業の運営に要する人件費・事務費を繰り入れるものでございます。  3節 出産育児一時金等繰入金は、出産に要する給付費用の3分の2に相当する額を繰り入れるものでございます。  4節 財政安定化支援事業繰入金は、保険者の責めに帰すことのできない事情、低所得者が多いとか年齢構成が高いなど、一定の割合を一般会計から国保財政の健全化を支援する措置として繰り入れるものでございます。以上の4点でございますが、制度化された繰入金でございますので、国からの財政措置はされております。  5節 その他一般会計繰入金でございますが、市独自の繰入金でございまして、福祉医療波及分として繰り入れを行っております。  2目 基金繰入金でございますが、費目のみ設定の単位計上でございます。  続きまして、30、31ページをお願いいたします。  10款 諸収入でございます。1項 延滞金、加算金及び過料は、保険料の延滞金、2項 預金利子は、費目のみの設定で単位計上でございます。  3項 雑入でございます。1目 滞納処分費は、単位計上でございます。  2目 一般被保険者第三者納付金、及び3目 退職被保険者等第三者納付金は、交通事故等の第三者行為による医療費の相手方からの納付金でございます。  4目 一般被保険者返納金、及び5目 退職被保険者等返納金は、国保資格喪失後の受診等に係る被保険者からの返納金でございます。
     6目 雑入でございますが、明石浦国保健康保険組合解散による清算金の寄附でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、32、33ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、国民健康保険事業の運営に要する一般管理費事務事業等の経費でございまして、2節 給料、3節 職員手当等、4節 共済費、7節 賃金は職員費でございます。  8節 報償費は、特定健診・特定保健指導に係る講師等謝礼、9節 旅費は、研修会参加に係る経費でございます。  11節 需用費は、保険証、納付書、決定通知等の印刷費用等でございます。  12節 役務費は、これらの郵送料です。  13節 委託料でございますが、システム改修、診療報酬明細等のデータ作成及び通知類の封入封緘委託料でございます。  14節 使用料及び賃借料は、コピー機等の使用料でございます。  19節 負担金補助及び交付金ですが、情報システム再構築運用業務委託に係る国民健康保険課の負担分及び近畿都市国民健康保険者協議会負担金等でございます。  2目 連合会負担金は、兵庫県国民健康保険団体連合会運営のための当市の負担分でございます。  3目 収納率向上特別対策費でございますが、口座振替等の促進、国民健康保険料収納率向上のための事務経費でございます。  続きまして、34、35ページをお願いいたします。  2項、1目 運営協議会費でございますが、国民健康保険運営協議会の運営に要する費用でございます。  36、37ページをお願いいたします。  2款 保険給付費、1項 療養諸費でございます。1目 一般被保険者療養給付費、及び2目 退職被保険者等療養給付費は、被保険者の医療に対する診療報酬の現物支給に要する経費でございます。  3目 一般被保険者療養費、及び4目 退職被保険者等療養費は、被保険者の柔道整復、コルセット等の費用に係る現金給付に要する経費でございます。  5目 審査支払手数料は、レセプトの審査及び支払い事務に対する国保連合会への手数料でございます。  続きまして、2項 高額療養費でございます。1目 一般被保険者高額療養費、及び2目 退職被保険者等高額療養費は、被保険者が医療機関に支払った一部負担金が定められた負担限度額を超えた場合に、その超えた額を被保険者に支給するものでございます。  38、39ページをお願いいたします。  3目 一般被保険者高額介護合算療養費、及び4目 退職被保険者等高額介護合算療養費は、高額療養費や高額介護サービス等の支給を受けても、なお医療費と介護の1年間分の自己負担額の合計が一定額を超える場合に、超過分を支給させていただくものでございます。  3項 移送費は、被保険者の移送に係る経費でございます。  4項 出産育児諸費、1目 出産育児一時金は、被保険者が出産された場合に、1児当たり42万円、産科医療補償制度未加入の分娩機関で出産なさった場合は39万円を給付するものでございます。  5項 葬祭諸費、1目 葬祭費は、被保険者が死亡なさった場合に、葬祭を行った者に対しまして5万円を給付するものでございます。  6項 結核医療諸費、1目 結核医療付加金は、結核医療費の一部負担金を付加金として支給するものでございます。  40、41ページをお願いします。  3款、1項、1目 後期高齢者支援金は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づきまして、後期高齢者医療制度への納付を義務づけられております支援金でございまして、社会保険診療報酬支払基金へ拠出するものでございます。  2目 後期高齢者関係事務費拠出金は、これに係る事務経費の拠出金でございます。  続きまして、42、43ページをお願いいたします。  4款、1項、1目 前期高齢者納付金ですが、歳入の前期高齢者交付金に対応するものでございまして、納付金拠出に要する経費でございます。  2目 前期高齢者関係事務費拠出金は、これに係る事務経費でございます。  44、45ページをお願いいたします。  5款、1項 老人保健拠出金でございます。老人保健法に基づきまして、老人保健対象者の医療費等に要する費用の保険者負担分として、社会保険診療報酬支払基金へ拠出する経費でございます。老人保健拠出金は、平成20年度から廃止となってございますが、過誤調整等が残るため、当面、事業が継続されることによる計上経費でございます。  1目 老人保健医療費拠出金は、医療費に対する拠出金、2目 老人保健事務費拠出金は、審査支払い等の事務経費に対する拠出金でございます。  46、47ページをお願いいたします。  6款、1項、1目 介護納付金は、介護保険法に基づき、医療保険に加入する40歳以上65歳未満の被保険者が負担する納付金でございまして、社会保険診療報酬支払基金へ拠出する経費でございます。  48、49ページをお願いします。  7款、1項 共同事業拠出金、1目 高額医療費拠出金は、歳入欄で説明申し上げましたとおり、高額な医療に対する再保険事業の本市の負担に係る経費でございます。  2目 保険財政共同安定化事業拠出金につきましても同じく、高額な医療に対する再保険事業の本市の負担分でございます。  続きまして、50、51ページをお願いいたします。  8款 保健事業費でございます。1項、1目 特定健康診査・特定保健指導事業は、40歳から74歳までの被保険者を対象に実施いたしております、健康まもりタイ健診及び特定保健指導の事業に要する経費でございます。  2項 保健事業費、1目 保健衛生普及費は、医療費通知、レセプト点検、人間ドックの健診料助成やジェネリック医薬品利用促進の事業に要する経費でございます。  52、53ページをお願いいたします。  9款、1項、1目 基金積立金は、基金から生じる運用益を基金に積み立てるものでございます。  54、55ページをお願いいたします。  10款 公債費ですが、費目設定で単位計上のみございます。  続きまして、56、57ページをお願いします。  11款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 一般被保険者保険料還付金、及び2目 退職被保険者等保険料還付金は、前年度以前の過誤納金の還付に要する経費でございます。  3目 諸費は、国庫負担金等の精算金が生じた場合の単位計上でございます。  58、59ページをお願いいたします。  12款は、予備費でございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  それでは、引き続きまして、議案第48号、平成26年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予算を上程議題に供します。  それでは、議案の説明を願います。  田中長寿医療課長。 ○田中長寿医療課長  長寿医療課長の田中でございます。  議案第48号、平成26年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。  議案書、後の1ページをお開きください。  第1条でございます。平成26年度の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ32億7,233万6,000円とするものでございます。具体的な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明させていただきます。  後の8、9ページをご参照願います。  まず、歳入でございますが、1款、1項、1目 後期高齢者医療保険料は、現年度分及び滞納繰越分の保険料収入見込み額でございますが、収納率は現年度分を99%、滞納繰越分を31%と見込んでいるところでございます。保険料が平成25年度に比べ増額となっておりますのは、保険料率の改定と被保険者数の増加により、現年度分保険料の増額が見込まれるものでございます。  後の10、11ページをお願いいたします。  2款 繰入金、1項 一般会計繰入金、1目 事務費繰入金は、市で執行する事務経費に対する繰入金でございます。前年度に比べ減額となっておりますのは、一般管理事務事業費が減少したことによる減でございます。  2目 保険基盤安定繰入金は、低所得者の保険料軽減に対する一般会計からの繰入金でございます。前年度に比べ増額となっておりますのは、保険料率の改定及び被保険者数の増加と保険料軽減対象者の拡大に伴い、保険料軽減対象者が増加すると見込まれるためでございます。なお、この保険基盤安定繰入金の財源内訳につきましては、市が4分の1、県が4分の3となっております。  3目 健康診査事業繰入金は、健康診査事業に対する事務費の繰入金でございます。兵庫県後期高齢者医療広域連合からは事務費を含め、ほぼ全額が補助金の対象となりますが、補助金は1,000円未満は切り捨てられるため単位計上しております。  後の12、13ページをご参照願います。  3款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料、1目 延滞金は、保険料納付が遅滞した場合の延滞金でございます。  2目 過料は、費目を設定するための単位計上でございます。  2項 償還金及び還付加算金、1目 保険料還付金は、昨年度の保険料過誤納付金を平成26年度に還付した際に、還付相当額を広域連合から受け入れるものでございます。  2目 還付加算金は単位計上でございます。  3項 受託事業収入、1目 健康診査事業補助金は、健康診査事業、人間ドックに対する広域連合、国からの補助金でございます。  4項 雑入、1目 滞納処分費、及び2目 雑入は、単位計上でございます。  以上が、歳入でございます。  続いて、歳出に移らせていただきます。  後の14、15ページをお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、後期高齢者医療制度の管理運営に要する事務経費でございます。昨年より減となっておりますのは、後期高齢者医療制度が大きく変更された際のお知らせに係る作成委託料等の減によるものでございます。  2項、1目 徴収費は、後期高齢者医療保険料の徴収に係る事務経費でございます。  後の16、17ページをお願いいたします。  2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合に対する納付金でございます。その内訳でございますが、特定財源分は市で徴収いたしました保険料に係る保険料負担金でございまして、また、一般財源分としては、低所得者のために軽減した保険料を補填するための保険基盤安定負担金でございます。前年度に比べ増額となっておりますのは、保険料率の改定と被保険者数の増加等により、保険料負担金及び基盤安定負担金とも増額見込みとなったことによるものでございます。  後の18、19ページをお願いいたします。  3款 保健事業費、1項、1目 健康診査事業費は、被保険者の健康診査と人間ドック助成に係る経費でございます。  20、21ページをお願いいたします。  4款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 保険料還付金は、過年度分の保険料過誤納付金を平成26年度に被保険者の方へ還付したり、日本年金機構等へ返納する場合の返還金でございます。  2目 還付加算金は単位計上でございます。  22、23ページをお願いいたします。  5款、1項、1目 予備費は、前年度と同額を計上しております。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  それでは、引き続き、議案第49号、平成26年度明石市病院事業債管理特別会計予算を議題に供します。  それでは、議案の説明を願います。  河谷地域医療課長。 ○河谷地域医療課長  地域医療課長の河谷でございます。  議案第49号、平成26年度明石市病院事業債管理特別会計予算につきまして、説明申し上げます。  議案書、病管の1ページをごらんください。  この会計は、明石市立市民病院が市以外から長期借り入れをすることができないため、市が長期借入金を借り入れ、法人に貸し付ける一方、法人からの長期借入金などの償還を受け、それを金融機関に返済するものでございまして、歳入歳出とも12億7,154万5,000円でございます。  歳入歳出予算事項別明細書で説明させていただきますので、病管10、11ページをお願いいたします。  歳入といたしまして、1款 諸収入でございますが、地方独立行政法人明石市立市民病院からの償還金として、説明欄に記載のとおり、元金及び利子でございます。  病管12、13ページをお願いいたします。
     2款 市債でございますが、市が法人に貸し付けるために金融機関等から借り受ける病院事業債でございます。  病管14、15ページをお開きください。  歳出でございます。歳出といたしましては、明石市立市民病院に貸し付ける貸付金でございます。  病管16、17ページをお開きください。  2款 公債費でございますが、病院から償還してもらった元金とその利子を金融機関等へ返済するものでございます。  以上で、平成26年度明石市病院事業債特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○大西委員長  議案の説明は終わりました。  以上ですが、ただいま説明いただきました議案第37号、38号、39号、48号、49号につきましての質疑、採決につきましては、次回、2回目の委員会、19日に行いたいと思います。それとともに、報告事項7件、そして、その他の分につきましても次回の3月19日に行いたいと思います。次第上は、付託された議案の審査が先になっておるわけですけれども、平成26年度の予算の関係上、次回、19日、先行して報告事項を先にお伺いした上で、先ほど説明いただきました議案の質疑、採決に入っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  長時間になりました。まことにお疲れさまでございました。  本日はここまでということで、生活文化常任委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。                           午後5時49分 閉会  以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。                        生活文化常任委員会                        委員長  大 西 洋 紀...