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  1. 姫路市議会 2020-03-12
    令和2年3月12日建設分科会−03月12日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和2年3月12日建設分科会−03月12日-01号令和2年3月12日建設分科会 令和2年3月12日(木曜日) 予算決算委員会建設分科会 第5委員会室 出席議員  妻鹿幸二駒田かすみ金内義和宮下和也、  酒上太造、梅木百樹、小林由朗竹中由佳 欠席委員  八木高明建設委員会建設局)の審査】 開会                10時47分 建設局               10時47分 送付議案説明議案第 1号 令和2年度姫路一般会計予算議案第13号 令和年度姫路一般会計補正予算(第7回) 質疑                11時07分 ◆問 
     通学路安全対策事業費の一部を道路維持費のうち一般補修事業費に計上したため、通学路安全対策事業費が減額されているとのことであるが、道路維持費についても令和年度予算と比較すると減額されている。これは、通学路安全対策整備が進んできていると判断したということなのか。 ◎答   安全対策に取り組むべき箇所はまだ多くある。  これまで、主に長寿命化推進課通学路安全対策に取り組んでいるが、道路保全課においても通学路安全対策事業費予算計上していた。しかし、道路保全課通学路安全対策事業として対応する案件が少なかったため、当該事業費道路維持費のうち一般補修事業費として予算計上したほうが市民の要望に応えられると判断した。  その上で、道路維持費も減額となっていることについては、令和元年度は八丈岩山整備のため約8,000万円の予算を計上していたこと、また、財政局から令和2年度予算編成において投資的経費を11%減額することを基本とする旨の要望があり、それを踏まえたことが理由として挙げられる。そのため、通学路安全対策事業費の一部を道路維持費の一部に予算計上したが、最終的には令和元年度より少し減額されている。 ◆問   通学路合同点検の結果を踏まえた整備交通安全施設整備事業費で行っているのか。 ◎答   交通安全施設整備事業費の中の通学路安全対策事業費で対応している。  通学路安全対策事業費のうち、長寿命化推進課により当該整備について約3,750万円を予算計上している。 ◆問   通学路合同点検を踏まえ、各小学校区から依頼される整備については、十分対応できる予算であるのか。 ◎答   令和元年度、大津市で未就学児の散歩中の交通事故が発生したことを受け、未就学児の散歩道の点検を行った。それらの点検に基づく整備費用も含めて、令和元年度よりも増額して予算を計上している。  また、各小学校区からの整備依頼については、毎年度予算の範囲内で対応できている。 ◆問   国土交通省が防災・安全交付金通学路等生活空間における交通安全対策に重点的に配分しているが、当該交付金制度の利用は考えていないのか。 ◎答   新しい制度であり、これから当該制度について研究していこうと考えている。 ◆要望   利用できる制度は積極的に活用し、少しでも子どもたちの安全につなげてもらいたい。 ◆問   橋りょう補修事業費として9億2,730万円を予算計上しているが、姫路道路橋長寿命化修繕計画を見直した上で、整備する橋梁の数については、令和2年第2回定例会で報告されるのか。 ◎答   当該予算では、約40橋の整備を予定している。現在見直しを行っている姫路道路橋長寿命化修繕計画については、令和2年第2回定例会で報告を予定している。 ◆問   新規事業のうち、ドローンを利用した橋梁点検について、具体的にどこを点検する予定であるのか。 ◎答   令和2年度は、建設局職員がドローン操作を習得するための研修を行うこととしており、実際の橋梁点検令和3年度から実施する予定である。  ドローンは、橋梁点検以外に災害時の道路環境把握等にも利用できるため、早期に操作技術の習得を目指したい。 ◆問   消防局などほかの部署では既にドローンを業務に利用している。他部署であるが、操作可能な職員に点検の協力をしてもらうことは検討していないのか。 ◎答   点検に当たっては、橋梁に関する知識が必要であるため、他部署の職員が点検について協力することは難しい。しかし、操作技術について相談することはできるので、建設局職員が問題なく橋梁の点検を行えるよう連携したい。  ドローンの利用については国でも推奨されているが、橋梁の点検に当たっては、目視、打音検査、触診を行うこととされている一方、ドローンでは橋梁をたたくことができないことが課題である。  また、橋梁の緊急点検が必要になった場合、業者の発注を待って点検すると時間がかかるため、ドローンを利用して点検を行うことを考えている。 ◆問   ドローンによる点検の際に赤外線カメラも加えて点検すれば、ひびの確認などもできると仄聞している。今後、橋梁の点検ができるようになった際には、都市局の所管する市営住宅など他の公共施設点検にもドローンを利用できるのではないかと考えるので、他部署での活用も検討してもらいたいがどうか。 ◎答   国でも、赤外線カメラを取り入れた点検方法について検討すべきとの話もある。現在のところ赤外線カメラを導入する具体的な予定はないが、赤外線カメラを用いた橋梁の点検についても国による補助制度があり、さらに、目視や打音検査で把握できない構造物内部の異常の把握が可能となるため、できるだけ早期に導入を図りたい。他部局でのドローンの利用については、他の公共施設においても赤外線カメラを用いた検査が可能かどうか協議しながら、連携に取り組みたい。 ◆要望   赤外線カメラはかなり高額である。もし取り入れるのであれば、市として有効活用できるよう取り組んでもらいたい。 ◆問   緩衝緑地費については令和元年度から減額されているが、これは浜手緑地白浜地区整備が完了しつつあるためなのか。 ◎答   浜手緑地白浜地区については、令和元年度、中央芝生広場整備を行っており、整備費用については令和元年度が最も高くなると考えている。そのため、整備に係る予算は減額して計上している。  緩衝緑地費予算の減額については、浜手緑地レクリエーションゾーンスポーツゾーンネイチャーゾーンに分けられるが、このうち2つのゾーンについて造成費の償還が既に終了し、レクリエーションゾーンに係る造成費の償還が残っている。令和元年度は約1億5,100万円を計上していた緩衝緑地造成費償還金が、令和2年度は5,473万6,000円を計上しているため、その差額によるものである。 ◆問   緩衝緑地管理等に関する経費については減額されておらず、緩衝緑地造成費償還金だけを減額しているということか。 ◎答   そうである。 ◆問   都市公園法の関係から、緩衝緑地を縮小することが難しいことは認識しているが、造成から約50年経過し、公害源市街地の緩衝という造成当初の目的も機能しなくなっていると考える。しかし、そのままであれば維持管理に要する経費もかかり続けることになってしまうため、検討してもらいたいがどうか。 ◎答   造成当時とは環境が変わってきていることは認識している。緩衝緑地を縮小したり、分割することは難しいが、その公園の中を樹木だけにしておくのではなく、緩衝とは異なる目的で公園を利用ができるのではないかと考えており、民間による利用が進むよう研究をしているところである。 ◆問   街路灯LED化推進事業費について、市内の街路灯のうち、何割をLED化する予定であるのか。また、現在の進捗状況と完了時期について説明してもらいたい。 ◎答   姫路市が管理する街路灯全てをLED化することを予定している。対象となる街路灯は約7,700あり、平成30年度末で約52%がLED化されている。また、令和元年度末で約60%の街路灯LED化が完了する予定である。令和6年度には全ての街路灯LED化が完了すると考えている。 ◆問   今のところ計画どおり事業は進んでいるのか。 ◎答   街路灯の中には電球をLEDに変えるだけで終わるものだけではなく、街路灯を一式変えなければならないものもある。事業費は毎年度ほぼ同額であるため、年度によって対応できる数に若干の差はあるが、ほぼ予定どおり事業は進んでおり、令和6年度事業を完了することも可能であると考えている。 ◆問   放置自転車対策事業費について、1年間で何台の放置自転車を回収し、また、どのように処理しているのか。 ◎答   平成25年度から放置自転車を即日撤去できるようにしており、令和元年度の撤去台数自転車約2,500台、バイク49台である。撤去台数減少傾向にある。  回収した自転車のうち、まだ使用できるものは東南アジアやアフリカなど海外に販売したり、使用できないものは解体して鉄やアルミとして売却している。 ◆問   姫路まちごと緑花作戦事業費の内容について説明してもらいたい。 ◎答   主な内容としては、姫路まちづくり振興機構に、記念樹の配布、ひめじ緑いち、ひめじ花と緑のガーデンフェアなどの複数の事業について、約6,300万円で委託しているほか、年2回の草花の配布に約1,800万円、公共施設で花を植える際に利用する土やプランターなどの資材に約250万円を計上している。 ◆問   草花の配布については、一般市民イベント等で配布するものなのか。 ◎答   自宅用ではなく、公園、小学校などの公共施設に花を植えたい人を対象に配付している。 ◆問   放置自転車販売等については、民間企業に委託しているのか。また、幾らで売却するのか。 ◎答   使用できるもの、使用できないものをともに入札を行い、単価を決定して業者に売却している。  令和元年度は、使用できるバイクが1台当たり1万500円、自転車が1台当たり1,450円、使用できないものは1キログラム当たり6円で契約している。 ◆問   街路樹が狭い歩道で成長し、根が舗装を破損してしまっている箇所が市内で見受けられる。市民が安全に通行するための対策について考えているのか。 ◎答   現在では、歩道は、道路構造令により車椅子が擦れ違えるよう、基本的に2メートルを確保した上で、樹木を設置する場合はさらに1.5メートルを確保する必要があるとされているが、過去にはそれを満たさない幅員の歩道が造られており、また、ガソリン自動車排気ガス対策として緑化を図る必要があり街路樹が設置された箇所もある。ハイブリッド車電気自動車が多くなり、街路樹が果たす役割も変わってきていることから、地元と協議を進めながら、予算の範囲内で積極的に街路樹の撤去に取り組みたい。また、歩道のバリアフリー化も併せて実施できるよう検討している。 ◆要望   毎年度街路樹管理費に約2億円かかっており、街路樹の在り方として現在のままでよいのか検討してもらいたい。緑化も大切なことであるが、歩道の通行に支障のないよう方針を立てて取り組んでもらいたい。 ◆問   姫路市においては、大手前通りのように大きな道路しか無電柱化していないが、生活道路における無電柱化についてはどのように考えているのか。 ◎答   都市計画道路を中心に、必要なところから無電柱化に取り組んでいる。生活道路の無電柱化についても、避難経路の確保の観点から重要なことであると認識している。国も無電柱化に力を入れ、また、兵庫県も無電柱化推進計画を策定していることから、本市も無電柱化の計画を策定中である。当該計画では、都市計画道路だけではなく生活道路も含め、必要な箇所の無電柱化を考えており、令和2年度から計画を策定する予定である。 ◆要望   国土交通省も災害時における人流・物流の確保として多くの予算を確保しており、積極的に国の補助制度を利用してもらいたい。 退職者あいさつ 建設局終了             11時49分 【建設委員会下水道局)の審査】 下水道局              13時02分 送付議案説明
    議案第 1号 令和2年度姫路一般会計予算議案第11号 令和2年度姫路下水道事業会計予算議案第13号 令和年度姫路一般会計補正予算(第7回) 質疑                13時39分 ◆問   辻井南川1号幹線について、水尾川捷水路浸水対策は兵庫県が行うのか。 ◎答   当該箇所は、本市が数年にわたり兵庫県による事業実施を要望していたが、実施がなされず、かつ中播磨地域社会基盤整備プログラムにおいて、前期着手箇所から事業調整箇所と変更されたこともあり、市独自で浸水対策を実施しようとしたところ、兵庫県が令和元年の夏前に方針転換し事業を実施することとなった。  その方針が覆ることはないと考えているが、再度方針転換した場合に備えて、市独自の事業計画を立てている。 ◆問   雨水浸透ますについて、設置したものは詰まることなく継続して効果があるものなのか。 ◎答   落ち葉やごみ等がたまると効果が小さくなるので、設置した地元自治会の協力を得て清掃をしてもらっている。 ◆問   一般的な街渠ますの設置にかかる費用は、雨水浸透ますの設置にかかる費用と差があるのか。 ◎答   一般的な街渠ますは地下へ浸透する機能がなく、ますの下に浸透させる装置を設置する工事が必要であるため、1か所で約30万円かかる。 ◆問   現在建設されている住宅で、雨水浸透ます設置助成金を利用したケースはあるのか。 ◎答   既存の住宅での雨水浸透ますの新設は考えられない。住宅を新築する際に当該助成金を利用して、少しでも浸水対策に取り組んでもらいたいと考えている。数件の相談はあったが、実際に助成金を交付した実績はない。 ◆問   開発事業の際の雨水浸透ます設置に対する助成はないのか。 ◎答   当該助成金の対象となるのは、開発事業ではなく、一般市民の住宅の新築等である。 ◆問   雨水浸透ますは水を浸透させるもので、排水はしないのか。 ◎答   現在は、どこもアスファルトで舗装されてしまっているが、元々の地盤が持っていた浸透能力雨水浸透ますを使って補うものであるため、雨水を地下に浸透させ、地上に排水しない。  雨水浸透ますは、下水道管や川へ水を流す側溝や合流区域雨水ますに設置しており、水を流す先があふれそうになった際に地下へ浸透させていく機能がある。浸透ますフィルターが詰まると効果が小さくなるので、フィルターを洗浄し、詰まりを防いでいる。 ◆問   水があふれることはないのか。 ◎答   許容限度を超えた降雨があるとあふれてしまう。各地域において雨が降った際に水がたまりやすいところに設置しているため、効果はあるものと考えている。 退職者あいさつ 下水道局終了            13時55分 【建設委員会都市拠点整備本部)の審査】 都市拠点整備本部          14時00分 送付議案説明議案第 1号 令和2年度姫路一般会計予算議案第13号 令和年度姫路一般会計補正予算(第7回) 質疑                14時09分 ◆問   現在、産業局中心市街地活性化基本計画を策定し、都市局都市機能誘導区域を指定している。その中で、姫路駅西には区画整理事業に関する保留地が残っており、周辺の土地も駐車場として利用されている。また、都市拠点整備本部の所管ではないが、高尾ビルの跡地も更地のままである。  どのように保留地を有効活用し、どのように周辺地域を発展させていくのか、関係部署との議論はなされているのか。都市拠点整備本部としてはどのような戦略を持っているのか。 ◎答   土地区画整理区域内のターミナルスクエアビル西側の土地は、ほとんど駐車場として利用されているが、民有地であるため、市が主導して事業を展開することは難しい。  現在、大手前通りから内々環状西線までの間の開発について検討しているところであるが、内々環状西線からさらに西側の地域では、産業局中心市街地活性化基本計画を策定しているので、その動向を注視しながら検討を進めたい。なかなか事業は進捗していないが、産業局都市局とともに開発に関する協議を進めており、都市拠点整備本部長を筆頭に事業に取り組んでいく。 ◆問   保留地は3、4か所あるが、面積が小さく単独では有効活用しにくい。隣接する土地の所有者に買ってもらい、発展の起爆剤となる事業を行ったり、企業を誘致するなど、産業局と連携した手法を考えていかなければならないのではないか。ただ検討しているだけでは事業は進まないので、具体的な事業内容を考えてもらいたいがどうか。 ◎答   いろいろな案を考えているが、まずは本市の内部の合意形成をしっかりと行っていきたいので、もう少し時間をもらいたい。 ◆要望   都市拠点整備本部長が指揮を執って進めるべきと考える。本部長に伝えてもらいたい。 ◆問   姫路西側自由通路南側、じばさんびる近くの横断歩道の交通安全について、幾つか対策を行うと聞いているが、いつ工事を行うのか。 ◎答   横断歩道を通行してもらうため、乱横断を防ぐための防護柵の工事を、令和2年3月12日、13日に実施する。  また、横断歩道周辺路面標示等対策については、現在警察と協議中であり、早急に実施できるよう取り組みたい。 ◆要望   駅南大路から当該横断歩道周辺へ進入する車を西へ向かわせるのではなく、もう一度南へ向かわせることも含めて、当該横断歩道周辺安全確保に向け検討してもらいたい。 ◆問   土地区画整理姫路周辺地区保留地処分収入として819万円を予算計上しているが、当該土地の場所と面積について十分に利用できる土地であるのか説明してもらいたい。 ◎答   神屋町6丁目の下寺町線と十二所前線が交差する箇所周辺の土地である。地権者の移転に伴う付保留地として売買する予定であり、面積は78平方メートルである。 ◆問   文化コンベンションセンター管理運営業務委託経費について、内訳を説明してもらいたい。 ◎答   指定管理者に対する指定管理料であり、開館準備として、業務体系の構築、利用相談の受付、ホームページの作成、事務所設置に係る経費、誘致活動費施工段階における助言などである。 ◆要望   他都市では開館の数年前からもっと積極的に誘致活動を行っていると耳にする。しっかり誘致活動に取り組んでもらいたい。 退職者あいさつ 都市拠点整備本部終了        14時25分 【建設委員会水道局)の審査】 水道局               14時31分 送付議案説明議案第 9号 令和2年度姫路水道事業会計予算 質疑                14時55分 ◆問   老朽管の更新に際し、幾つかの管路でダウンサイジングを行うが、どのように工事を行うのか。 ◎答   老朽管の更新に際し、水需要減少等により同じ口径の水道管布設替えを行うことが必要ではない箇所においては、ダウンサイジングを行うことで工事費を節減できる。布設替えを行う管路のうち、毎年度約1割をダウンサイジングし、約1億円ほど節減できている。 ◆問   元の大きな水道管の中にダウンサイジングした細い水道管を入れてしまえば工事費をもっと節減できるのではないか。 ◎答   パイプインパイプという手法になるが、水道管の場合、元の管口径が7.5センチメートルと大変小さい。その中にさらに細い管を通すのは非常に難しく、結果的に工事費が高くなってしまう。  また、管更新に際しては断水できないため、仮の配管を設置した上で元の水道管を撤去して工事を行う。パイプインパイプの手法では断水が必要になってしまうため、そういった面でも当該工事方法は採用できない。 退職者あいさつ 水道局終了             14時59分 散会                14時59分...