• "文化コンベンションセンター"(1/8)
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  1. 姫路市議会 2019-09-20
    令和元年9月20日建設委員会−09月20日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和元年9月20日建設委員会−09月20日-01号令和元年9月20日建設委員会 令和元年9月20日(金曜日) 建設委員会 第5委員会室 出席議員  妻鹿幸二、駒田かすみ、金内義和、宮下和也、  小林由朗、八木高明、酒上太造、梅木百樹、  竹中由佳 再開                 9時55分 都市局                9時55分 職員紹介 前回の委員長報告に対する回答 ・福崎町・姫路市連携コミュニティバスの本格運行の際の経費の負担割合について、本市の目的を念頭に置き、福崎町としっかりと協議されたいことについて  福崎町との連携コミュニティバス運行社会実験については、本年10月から運行社会実験を開始する。1年半の実験期間で、市民の利用状況から適切な運行内容について検証を行い、公共交通空白・不便地域の解消と地域ニーズに合った移動手段の確保に向け、福崎町と事業費負担を含めた協議をしっかりと行いながら、持続可能な運行の可能性を検討したい。 ・本市では、満75歳以上の高齢者に対して交通系ICカード等の配布を行っているものの、公共交通空白地域には制度の利用が難しい現状があることから、デマンド型乗り合いタクシーコミュニティバスへの交通系ICカードの利用導入を図るとともに、住んでいる地域に関係なく、平等で均一な支援を行うことができるよう関係部局と協議されたいことについて  交通系ICカードの利用導入の検討については、公共交通の利用環境の改善と利用者の利便性向上を図るため、取り組むべき課題と認識している。タクシー事業者とは、国の補助制度の活用も視野に入れた意見交換を行い、また、コミュニティバスについても積極的に導入に向けた検討を行いたい。公共交通空白・不便地域における移動手段の確保、検討については、福祉部局を初め関係部局との情報共有を図るとともに、住民の意見を取り入れながら、各地域の特性や課題にあった適切な手法を選択し、導入を図っていきたい。 報告事項説明 ・(仮称)姫路市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例(案)パブリックコメントの実施について ・次期総合交通計画の策定に向けた基礎調査について
    ・福崎町・姫路市連携コミュニティバス(ふくひめ号)運行社会実験について ・播磨臨海地域道路の進捗について 質疑・質問             10時22分 ◆問   (仮称)姫路市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例(案)のパブリックコメントの実施に当たり、告知はどのように行うのか。 ◎答   広報ひめじで既に告知を行っている。また、現在、市ホームページ、出先機関における資料の公表準備をしている。 ◆問   1週間後からパブリック・コメントを実施することになっているので、早目に準備を進めてもらいたいがどうか。 ◎答   本年9月27日から出先機関で条例案等資料を閲覧できるように取り組んでいる。 ◆問   次期総合交通計画の策定について、令和元年10月に地域公共交通会議の1回目を開催する予定であるが、当該会議のメンバーは既に決まっているのか。 ◎答   地域公共交通会議のメンバーは、法律により有識者、交通事業者、国、県の関係者など、ある程度は決まっており、これまでにも開催したことはある。そのため、メンバーについては既に決定している。 ◆問   具体的なメンバーについて説明してもらいたい。 ◎答   後ほど、資料を提供したい。 (委員会終了後、当該委員に資料を提供) ◆問   地域公共交通会議では、海上交通についても検討されるのか。 ◎答   総合交通計画は、陸上交通、鉄道、海上交通と、すべての交通を対象とするため、海上交通についても検討を進めていきたい。 ◆問   今後も地域公共交通会議の中で計画を策定していくということか。 ◎答   そうである。 ◆問   福崎町・姫路市連携コミュニティバス以外で、現在市内でコミュニティバス運行地域の候補となっている地域や、運行を要望している地域について説明してもらいたい。 ◎答   福崎町・姫路市連携コミュニティバス運行社会実験については、地域からの要望に加え、福崎町からの提案を受け実験を行う。  本市では公共交通空白地域において、デマンド型乗り合いタクシーコミュニティバスの導入を、コミュニティバス等地域公共交通導入ガイドラインに基づき進めている。現在は、夢前町前之庄地区花田町高木地区においてデマンド型乗り合いタクシーの本格運行に向けて取り組んでいる。そのほか、デマンド型乗り合いタクシーコミュニティバスの運行について、安富地区や林田地区等市内数カ所から要望や相談を受けており、今後、導入について検討していきたいと考えている。 ◆問   福崎町・姫路市連携コミュニティバス運行社会実験について、日曜日と祝日は運休することに対しては、地域住民から意見はなかったのか。 ◎答   運行社会実験実施に当たり、福崎町、姫路市、福崎工業団地の各企業、溝口ニュータウンの自治会で実施協議会を立ち上げており、運行計画について議論した。議論の中で、日曜日、祝日の運行を希望する声もあったが、当該コミュニティバス溝口ニュータウンの人々の日常の買い物や通院のための運行を目的としていることから、月曜日から土曜日までの運行となった。 ◆問   花田町高木地区と夢前町前之庄地区でのデマンド型乗り合いタクシーの本格運行時期や今後の予定について説明してもらいたい。また、デマンド型乗り合いタクシーでは、高齢者バス等優待乗車助成制度を利用できるのか。 ◎答   本格運行については地域公共交通会議で議論の上、年内を目指している。  また、バス優待乗車証を持っている人は、相応の割引を行う予定である。地域公共交通会議における議論の上、本格運行までに制度導入を図りたいと考えている。  今後の予定としては、本格運行から約1年後に、行き先や時間帯などニーズの検証や運行の評価を行うことを考えている。より使いやすいデマンド型乗り合いタクシーとなるよう、本格運行後も検証を続けていく。 ◆問   バス優待乗車証を持つ人への割引について、具体的に説明してもらいたい。 ◎答   現在、バス優待乗車証を持っている人は1乗車当たり50円で路線バスを利用できるが、デマンド型乗り合いタクシーは通常の路線バスよりもサービス水準が高い公共交通であると認識しているため、通常料金の半額を割り引くことを基本に検討を進めている。 ◆問   デマンド型乗り合いタクシーの通常料金は幾らなのか。 ◎答   地区内の便で、2人以上で乗り合った場合は200円を予定している。 ◆問   料金支払い時のIC化や料金体系を含め、将来的に高齢者バス等優待乗車制度をどのように利用していくのか。また、市民サービスの公平性の観点から、公共交通空白地域に住む人々も高齢者バス等優待乗車助成制度を利用しやすくするため、どのような仕組みをつくっていくのか。都市局長としての考えを説明してもらいたい。 ◎答   家島のコミュニティバスは定時定路線であり料金が一定額であるため、路線バスと同様に50円で利用できるようにしているが、デマンド型乗り合いタクシー運行距離等によって金額が変わるため、福祉部局と協議しながら本格運行の中で検証していきたい。また、高齢者バス等優待助成制度で配付されるICカードを一般のタクシーで利用するためには、事業者が専用の機械を導入しなければならない。本市ではICカードを利用できるタクシー事業者は1社しかない状況であるが、できる限り他のタクシー事業者にも協力してもらい取り組んでいきたい。 ◆問   厚生委員会高齢者バス等優待乗車助成制度の利用率や助成額についての資料が提示されたが、校区ごとに大きな格差が生じている。つまり、制度利用に当たって、不公平が生じており、公共交通空白地域の人々はサービスを享受できていない。市民サービスの公平性の観点から、当該制度の見直しを図るべきではないか。 ◎答   公共交通空白地域の人々にも公平に当該制度を利用してもらえるよう、鉄道を利用する高齢者に配付されている交通系ICカードを鉄道以外でも利用可とするのかというような議論をできる状況にするためにも、タクシー事業者ICカードへの対応が重要であると考えている。まずはそういったところから取り組んでいきたい。 ◆要望   できるだけ市民一人一人の利便性が高い公共交通となるよう、積極的に議論を進めてもらいたい。 ◆問   歴史的建築物の修理等について補助はあるのか。 ◎答   都市景観重要建築物等の外装については補助がある。また、文化財についても、一定条件の中での補助はある。  今回パブリック・コメントの対象となる条例については、建築基準法が適用される建築物について、その適用を除外するものなので、除外すべき項目がある歴史的建築物が対象であり、すべての歴史的建築物が該当するわけではない。 ◆問   現状の補助メニューについて資料を配付してもらいたい。 ◎答   (委員会終了後、委員に資料配付) ◆問   市営手柄住宅は廃止予定だが、当該住宅の土地について状況を説明してもらいたい。 ◎答   市営手柄住宅は3棟あり、そのうち1号棟と3号棟にあわせて約25世帯が入居している。  最終的には現在建てかえ工事を行っている市営市川住宅の第2期工事完了にあわせて移転してもらい、建物を取り壊す予定である。  土地の約3分の2が借地であるので、取り壊し後は所有者に返還する。残りは市の所有地であるが、市営住宅以外の部署による利用を検討する。 ◆問   市営市川住宅の第2期工事はいつ終了するのか。 ◎答   令和4年度末である。 ◆問   その計画は、市営手柄住宅の入居者には知らせているのか。 ◎答   既に知らせている。 ◆問   市営手柄住宅の市の所有地部分の面積は幾らであるのか。 ◎答   約1,400平方メートルである。 ◆問   手柄保育所は狭く、老朽化も進んでいる。また、子育て関連の部署では幼保連携型認定こども園などの議論がなされており、市として跡地の活用方法について議論を進めてもらいたいがどうか。 ◎答   現在の建物を撤去した後どのように活用するとしても、現在の土地の形状のままでは、跡地を利用しにくい。地元の意見を踏まえ検討したい。 ◆問   市川衛生センター跡地については令和2年度中に売却するとのことであるが、実際に日出車庫から当該土地に神姫バス株式会社が移転するのはいつなのか。  また、神姫バス株式会社に貸しつけている現在の日出車庫の跡地については、市に返還されるのか。さらに、その跡地の活用方法についてはどのように考えているのか。 ◎答   令和2年度に売却後、日出車庫の機能と四六車庫の修理部門の機能を持った建物を約2年かけて整備し、移転については令和4年度か5年度を予定していると聞いている。  日出車庫の土地については移転完了後返還される予定である。その後は、建物を撤去し土地の活用方法を考えていくが、元々車庫として利用していたことから、ベンゼン系の土壌汚染が予想される。そのため、土壌汚染調査も含めて検討していきたい。 ◆問   市川衛生センター跡地は有償譲渡ということであるが、神姫バス株式会社と交渉は行っているのか。
    ◎答   財政局が中心となり、有償譲渡という方向性については合意を得ている。金額についてはこれから決定される。 ◆問   播磨臨海地域道路のルート帯はいつ決定される予定なのか。 ◎答   国が2カ月程度かけてアンケートとヒアリング調査を行うということである。その後分析を行い、近畿地方小委員会で議論された上で決定されるとのことなので、国から時期を明示されているわけではないが、半年程度で決定されるのではないかと期待している。国からは年度内に第4回近畿地方小委員会を開催し、ルート帯案を絞り込みたいと聞いている。 ◆問   市営唐端住宅の移転はあと何軒残っているのか。 ◎答   23世帯である。 ◆問   余り移転が進んでいないのではないのか。 ◎答   進んでいない。 ◆問   入居者と交渉しているのか。 ◎答   最近は交渉を行えていない。 ◆問   入居者は職員が交渉に行かなければ、移転しなくてもよいと考えてしまう。しっかり交渉してもらいたいがどうか。 ◎答   引き続き移転の交渉に取り組みたい。 ◆問   当該交渉はいつから続いているのか。 ◎答   約20年前から続いている。 ◆問   市営書写美濃山住宅の跡地についてはどうなっているのか。 ◎答   既に売却が終了している。 ◆問   どこに売却したのか。 ◎答   管財課に移管したため詳細はわからない。 ◆問   日出車庫の跡地についてだが、公園に利用してはどうか。 ◎答   すぐ隣が街区公園である。 ◆問   地元から公園がほしいという声も聞くがどうか。 ◎答   公園も案の1つになる。地元の意見も踏まえて検討したい。 ◆問   コミュニティバス等の高齢者の優待助成についてだが、利用料金を無料にした場合は年間幾らの経費がかかるのか。 ◎答   コミュニティバス等の利用状況は地域によって異なるため、無料にした場合の経費は地域ごとに検討する必要があると考えている。例えば、現在運行している家島のコミュニティバスは、1年間の委託料が約740万円、料金収入が約74万円であるので、その合計額が無料にした場合にかかる経費である。 ◆要望   現在、赤字のバス路線への補助として約2億円支払っていると思うが、その一部をコミュニティバスの運行経費に回すなどして、高齢者の日常生活を支えるコミュニティバス等の無償化を検討してもらいたい。 ◆問   公共の建築物の中に歴史的建築物はあるのか。 ◎答   現在の兵庫県立大学新在家キャンパスの中の旧姫路高等学校本館と旧姫路高等学校講堂姫路市立美術館姫路文学館の中の望景亭、山本家住宅、旧水井家住宅が該当する。 ◆問   迎賓館はだれも使っていないように思うが、歴史的建築物に当たらないのか。 ◎答   迎賓館は一般の市民による利用はしておらず、公的なおもてなし等に利用されている。 ◆問   登録文化財に指定はできないのか。 ◎答   特別史跡地内であるため、姫路城が建造された時代のものでない迎賓館を文化財として指定することは難しいと思われる。 都市局終了             10時53分 【予算決算委員会建設分科会(都市局)の審査】 都市拠点整備本部          13時05分 報告事項説明 ・姫路駅北駅前広場等指定喫煙場所について ・姫路市文化コンベンションセンターの進捗状況について 質疑・質問             13時15分 ◆問   姫路駅北駅前広場指定喫煙場所が廃止されるが、景観や環境に配慮し、たばこの煙が漏れないような喫煙室の設置などは検討していないのか。 ◎答   駅前広場という公共的な場での喫煙者と非喫煙者の共存については、今後考えていく必要があると認識している。  ただし、このたび廃止される喫煙場所については、たばこの煙やにおいによる苦情もあったため、廃止に至った。現在の喫煙場所に喫煙室を建物として設けることも検討したが、当該地点は道路に当たるため、建物の設置は難しい。 ◆問   姫路市として、姫路駅北駅前広場では喫煙する場所は設けないということでよいか。 ◎答   今後も受動喫煙防止に関する議論は続けられると思うが、現時点では喫煙所を公益上必要な施設として設置する予定はない。 ◆問   姫路市文化コンベンションセンターの工事状況を見学することはできるのか。 ◎答   鉄骨を組み上げているため危険な場所もあることから、現場事務所による対応となるが議員による見学への対応は可能である。 ○委員長   どのようなものを見学したいのか。 ◆意見   外からでも工事を見ることはできるが、鉄骨の構造を間近で見られる機会は少ないので、現場を見学したい。 ○委員長   後ほど、委員会として工事現場を見学するかどうか協議したい。 ◆問   姫路駅北駅前広場指定喫煙場所について、たばこのにおいや煙などの苦情を受け、本年第1回定例会の経済観光委員会において、パーテーションを増設したり、面積を拡張する旨の報告を受けている。また、兵庫県の受動喫煙の防止等に関する条例はさらに前に策定されている。なぜ今ごろになって、指定喫煙場所を廃止することになるのか。 ◎答   受動喫煙の防止等に関する条例の改正は、喫煙者も非喫煙者も含めて、喫煙による健康被害から守ることが主旨であり、喫煙できる場所の提供まではうたわれていない。我々としては、駅前という多くの人々が通行する場所において、健康被害がないように対策するため、指定喫煙場所を廃止することとした。 ◆問   喫煙は法律で禁止されていることではない。市が勝手に喫煙を禁止する区域を定めているだけである。それでは、区域外で喫煙すれば健康被害等の問題はないのか。 ◎答   同様の意見も多く寄せられているが、まず多くの人が通行する場所であるため、受動喫煙による健康被害から守るという観点で撤去に至った。 ◆問   このたびの経済観光委員会においても、都市拠点整備本部の区域内の喫煙場所を廃止する方針の決定を受けて、喫煙所を廃止すると委員会資料に記載されているが、受動喫煙の防止等に関する条例は、全面的に喫煙を禁止しているわけではなく、喫煙区域を設ける場合は条件の上、整備できる旨もうたわれている。当該条例をしっかり確認しているのか。 ◎答   環境局、保健所、都市拠点整備本部で、兵庫県の条例の規制内容を確認し、協議した中で決定している。
    ◆問   条例上の条件をクリアした上で喫煙者が喫煙できる場所をつくることも重要なことではないのか。喫煙者のことは全く考えないのか。 ◎答   喫煙者が気兼ねなく喫煙できるスペースの確保については、行政ではなく民間で確保すべきだと認識している。 ◆問   それではなぜ受動喫煙は行政が指導するのか。 ◎答   受動喫煙は健康被害のリスクがあるためである。 ◆問   受動喫煙を防止するために行政が路上喫煙禁止区域を定めている。それでは、路上喫煙禁止区域外では自由に喫煙してよいし、それに伴う受動喫煙については、行政は関与しないのか。市民全体の健康を考えるのが行政の役割ではないのか。なぜ喫煙場所の確保だけは民間に任せるのか。  受動喫煙の防止等に関する条例によれば、条件を整えた喫煙場所を設けることも可能である。行政として指定喫煙場所を廃止するならば、責任をもってかわりの喫煙場所を確保すべきではないのか。 ◎答   まず、受動喫煙による健康被害から守るという観点から指定喫煙場所については廃止したい。  喫煙所については、妊婦や未成年者が安易に近づかない場所において、一定程度の施設であれば設置できることとなっているが、当該路上喫煙禁止区域ではそういった場所がない。また、健康被害から守るためには居室型の喫煙室でなければならないと思われるが、当該区域は道路に当たるので、そのような建物の設置は難しい。 ◆意見   それでは行政が指定している道路区域を変更すればよいのではないかという理論になる。喫煙者にも非喫煙者にもそれぞれの主張があるが、共存しなければならない。たばこをつくることも喫煙することも禁止されていない中で、すみ分けをしていくことが受動喫煙の防止等に関する条例の主旨ではないのか。  当該路上喫煙禁止区域を道路区域から外して、喫煙室の設置を検討してもらいたい。 ○委員長   水かけ論になってしまっているので、指定喫煙場所の廃止については報告のとおり進めていくとして、県条例を踏まえ、喫煙できる場所について再度検討してもらうということで議論を打ち切りたいがどうか。 ◆問   喫煙できる場所について検討してもらえるのか。 ◎答   関係部局と検討したい。 ○委員長   検討した結果を報告できる時期について、決まり次第報告してもらいたい。 ◆問   手柄に新駅を設置する予定であるが、新駅北側のアクセス道路が大変狭い。また、工事用車両も車高が高い車両は岡田陸橋の側道しか通行できる道路がないため、地元からもしっかりとした道路をつくってもらいたいとの要望もある。  新駅設置に当たって、周辺の道路についてはどのように認識しているのか。 ◎答   新駅北側に駅前広場を建設することを予定しており、そこへのアクセス道路としても重要な道路であると認識している。また、新駅周辺は鉄道高架高が低く、岡田陸橋があるため車高の高い車両は通行が難しい地点である。建設局と協力して対応したい。 ◆問   姫路駅南駅前広場が整備されたが、西側自由通路南側の横断歩道は、複数の道路が交差していることに加え、歩行者や自転車の通行も多く大変危険である。じばさんびるを移転させてはどうかとも考えているが、当該地点の安全対策についてどのように考えているのか。 ◎答   南駅前広場整備後1年が経過し、歩行者の動線や自動車の駐車についての状況はほぼ把握できた。  特に西側のロータリーが混雑している一方、東側のロータリー、一定時間無料で駐車できる一般車駐車場ではすいている状況が見受けられるので、東側のロータリー等を利用してもらえるよう案内するとともに、歩道の安全対策については、警察とも協議している。今のところ抜本的な解決策は見出せていないが、しっかりと検討していきたい。 ◆要望   じばさんびるを移転する動きもあると仄聞しているので、移転も含めて、安全対策について積極的に検討してもらいたい。 ◆問   姫路駅前の区画整理事業に関する保留地がまだ残っていると思う。産業局が新しい中心市街地活性化計画を策定しているが、当該保留地はどのように取り扱う予定なのか。 ◎答   保留地は区画整理事業を行う上で、売却し事業費の一部に充てるための土地で、順次売却を行っているところであるが、特に内環状東線の道路整備に取り組む中で、保留地を利用していく。  現在、保留地の周囲の土地が駐車場として利用されており、中心市街地活性化の観点から有効活用するため、例えば何かの事業や店舗に利用したい人がいるという情報が得られれば、産業局と連携して対応していく。 ◆要望   産業局と連携し、保留地の活用を図ってもらいたい。 ◆問   英賀保駅周辺の区画整理事業が進み、住宅もふえてきたが、駅北側の駐輪場が小さく違法駐輪もある。これからも住宅がふえていくことが予想される地域であるが、駐輪場をふやすことについて検討しているのか。 ◎答   駅北側の駐輪場は約240台が駐輪できる。運営している自転車駐車場整備センターと現状について協議を行ったところ、対策をとれば現在の駐輪場のスペースで解決できるとの認識であった。 ◆問   姫路駅西側自由通路南側の横断歩道は、横断歩道を渡る歩行者がいても、自動車が一時停止しないこともある。一時停止を促す看板を設置したり、警察へ取り締まりを強化するよう要望していないのか。 ◎答   看板を立てると視距が悪くなり安全対策としては逆効果になると考えている。警察からの指導が効果的であると考えているので、駐車禁止の取り締まりを含めて警察に要望したい。 ◆問   当該区域は駐停車が禁止されているのか。 ◎答   横断歩道があるので、横断歩道の手前では一時停止するという交通ルールを守るよう指導してもらいたいということである。 ◆問   姫路市文化コンベンションセンターの運営についてはどのように考えているのか。また、将来の大規模改修のための財源について、現時点でどのように考えているのか。 ◎答   運営については、指定管理者と基本協定、年度協定を締結し、本年7月から業務を開始している。通常は建物が完成してから指定管理者を決定していくが、建設段階から指定管理者の意見も取り入れながら、建設・運営に生かしていく手法をとっている。  文化コンベンションセンターは、文化センター、展示場、会議室、音楽演劇練習場などの機能をあわせ持つ複合的な施設であるので、開設に向け、指定管理者、姫路市文化国際交流財団、姫路市観光コンベンションビューロー、姫路市の四者で定期的に会議を行い、取り組んでいるところである。  文化コンベンションセンターは多くの人が訪れる施設であり、高いレベルのサービスを提供する必要があると考えている。持続可能な施設となるよう中長期的な維持管理計画を文化コンベンションセンターの建設と同時に策定し、財政部局と協議していく。 ◆問   手柄山にフタエカスミザクラという希少な桜の木があり、手柄山温室植物園でもそのほか希少な観葉植物を展示しているが、そういった植物を文化コンベンションセンターのエントランスなどに植栽することはできないのか。 ◎答   キャスティ21公園の植栽については、施設との一体感やムクドリなどの鳥獣被害にも配慮しつつ、姫路らしさを感じられる樹木について検討したい。 都市拠点整備本部終了        13時44分 【予算決算委員会建設分科会都市拠点整備本部)の審査】 意見取りまとめ           13時53分 (1)付託議案審査について ・議案第59号、議案第62号、議案第63号及び議案第66号〜議案第70号、以上8件については、全会一致で可決または同意すべきものと決定。 (2)閉会中継続調査について ・別紙のとおり、閉会中も継続調査すべきものと決定。 (3)委員長報告について ・正副委員長に一任することに決定。 意見取りまとめ終了         13時58分 【予算決算委員会建設分科会の意見取りまとめ】 協議事項              13時59分 ・姫路市文化コンベンションセンターの工事現場の現地視察について  ・今定例会ではなく、12月に委員会として現地視察することに決定。 ・行政視察について  ・日程については、1月20日〜22日の期間のいずれかに1泊2日で実施することに決定。  ・行き先については、正副委員長、金内委員、小林委員、竹中委員に一任することを確認。 閉会                14時05分...