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平成16年6月29日厚生委員会-06月29日-01号
平成16年6月29日総務経済委員会-06月29日-01号

  • "城周辺観光ループバス"(1/1)
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  1. 姫路市議会 2004-06-29
    平成16年6月29日総務経済委員会-06月29日-01号


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    平成16年6月29日総務経済委員会-06月29日-01号平成16年6月29日総務経済委員会 平成16年6月29日(火) 総務経済委員会 事業概要説明について 〇再開 9時59分 △消防局 10時00分  職員紹介事業概要説明 10時01分 〇報告事項説明  (仮称)姫路防災センター概要について  気管内挿管の実演 〇質問 10時52分 ◆問   事故や火災が起きたときに市民にしてもらってうれしいことと困ることがどんなことか聞きたい。 ◎答   救急隊としては、まず現場を特定する必要があるので通報を確実にしてもらいたい。現場ではけが人や病人に対する声かけ、そしてできるのであれば止血や気道確保をしてもらいたい。火災現場では消防職員消防団員以外の方は現場に近づかないようにしてもらいたい。そして、こちらから協力を求めた場合は協力してもらいたい。 ◆問   操法大会参加者見学者が少なく残念である。もっと市民に呼びかけていくべきではないか。
    ◎答   今後はできるだけ多くの方に見ていただいて、消防団の平素の活動について理解してもらいたい。 ◆問   資料P6を見ると放火が年々増えているようだが、どのような対策をとっているのか。 ◎答   まずメディアの活用、そして自治会消防団、警察と連携を図りいろいろ対策をとっている。昨年、城陽校区で放火が続き、犯人は捕まったが、それまでに自治会や警察と何回か連絡会を開き対策を講じている。広報にも力を入れており、ケーブルテレビ等で放火に注意してほしいことを呼びかけている。できる対策はとっている。 ◆問   資料P18の災害対策用備蓄倉庫について、中央の中央がないように思うが、整備はこれで終わりなのか。 ◎答   備蓄倉庫は市川より東に1カ所、夢前川より西に1カ所、それから二つの川の間に南北2カ所あり、整備はこれで終わりである。 ◆問   防災センターの資料のP6に市民等への情報発信とあるが、ホームページ上で現場の映像が見られるようになるのか。 ◎答   技術的な問題もあるので、これから検討していきたい。 ◆問   IP電話による通報が8月から一部受けられるとのことだが、どこの会社なのか。 ◎答   ケイ・オプティコムという会社である。他の会社については依頼があった段階で検討したい。 ◆問   自主防災組織について、自治会に入っていない人もいるので人口比世帯比加入割合はわかるのか。 ◎答   50世帯ぐらいのマンションがまだ自治会との話し合いができていない。自主防災組織は当初、自治会にお願いしてつくったので、自治会を通じて組織づくりをしており、自治会に入っていない人については把握していない。 ◆問   ポンプ車救急車を合体させた消救車というのが報道されていたが、本市でも導入すべきと考えているのか。 ◎答   これから消防庁の認定を行う段階である。まだ実用化されていない。一長一短である。 ◆問   消救車を購入する場合、補助金は受けられるのか。 ◎答   まだわからない。今、救急高度化事業を進めているが、消救車はスペースがなく機器が載らないので、おそらくその事業にはのらないと思う。 ◆要望   マンションには管理組合理事会があるので、そちらにも自主防災組織の結成について働きかけてもらいたい。 ◆問   通報があってから現場に到着するまでの時間は平均してどれぐらいなのか。 ◎答   平均4分50秒である。全国平均より若干姫路市の方が早い。 ◆問   備蓄倉庫の食料や水はどれぐらいで更新するのか。 ◎答   備蓄倉庫には食料としてアルファ米を備蓄している。これは約5年で更新する。赤ちゃんのミルクは1年半で更新する。飲料水は備蓄していない。災害時における物資の供給については、コンビニ等と協定を結んでいるので、2日目、3日目からは流通備蓄でまかなう。 ◆問   災害等による非常時の連絡方法としてどのようなものを考えているのか。 ◎答   無線機自体の二重化を図っている。今のシステムでは電源を29時間確保している。燃料を補充すればいつまでも使える。 ◆問   二次災害の防止という観点から高速道路における救急隊員安全確保についてどう考えているのか。 ◎答   出動基準に基づき高速道路での救急事項には救急車だけでなく、二次災害防止のために消防車も一緒に出動させている。 ◆問   いたずらによる出動については損害賠償を請求するべきではないか。 ◎答   いたずらによる出動は15年度については、火災で18件、救急で42件である。発信者番号は今の指令台ではデジタル化されていないのでわからない。新システムではデジタル化するのでわかるようになる。 ◆要望   いたずらに対してはきちっと対応しないと増えていくと思う。今後検討してもらいたい。 ◆問   庁舎の非常ベルが鳴っても誰も逃げようとしない。誤作動の放送もない。これでいいのか。 ◎答   避難訓練もしているのでそういった機会に注意したい。誤作動の場合には、すぐに放送するように管財課に言っておく。 ◆問   昨日、総務局に対して、防災センターができれば消防局が移るので空いたところを合併後にどう活用するのかと聞いたら、まだ考えていないとのことであった。総務局とどういう話をしているのか。 ◎答   総務局とは予算折衝も含めて何回も打ち合わせをしている。 ◆問   防災センターの屋上にヘリポートをつくるべきではないのか。 ◎答   無線塔や面積、そしていろいろな部屋の関係で今の段階では難しい。 ◆問   家島町や安富町等と合併すれば市域も広くなり、ヘリコプターが必要になってくると思うがどうか。 ◎答   今の運用体制では県のヘリコプターと神戸市のヘリコプター共同運用をしているので、15分ぐらいで飛んでくる。市域が広くなっても対応可能だと考えている。姫路市独自で所有するには非常に高額であるし、毎年、整備費やパイロットの人件費等に1億円ぐらいかかる。 ◆問   ヘリコプターの購入は後にしても、先を見越してヘリポートをつくっておくべきではないか。 ◎答   それが理想だとは思うが、部屋の設置を含めた面積的な問題があるし、情報が一番大事だと考え、無線塔を優先した。 ◆問   姫路海岸線に大工場がたくさんあるが、資料P15の災害防止協定は遵守されているのか。臨海地域の現状について点検すべきではないか。 ◎答   災害防止協定は現状に合わせて毎年見直している。法律以上に規制をかけている。毎年検査も厳しくやっている。 ◆問   音楽隊のユニフォームはどれぐらいの期間で更新しているのか。 ◎答   更新の予算はなかなか認められない。音楽隊は年間40~50回出動している。大体8~10年ぐらいで更新している。今回は8年だと思う。 ◆問   女性消防隊員は何人いて、応募人数はどれぐらいのなのか。 ◎答   女性隊員は現在8人である。応募は15倍ぐらいであるが、採用は男女同じ条件でやっている。今年女性隊員を1人採用している。 〇消防局終了11時36分 △産業局 11時38分  職員紹介事業概要説明 11時40分 〇休憩 12時24分 〇再開 13時39分 〇報告事項説明 13時39分  姫路城内濠の鯉にコイヘルペスの疑いがあることについて 〇質問 13時41分 ◆問   資料P8に地産地推進事業とあるが、小中学校の給食の食材について地産地消を進めてほしいということを産業局として学校給食会に対して要望しているのか。 ◎答   産業局から地産地消の立場で教育委員会学校給食会要望している。特にこのたび中学校給食を始めるということもあるので、食肉センターの食肉や地場の野菜を学校給食で使ってもらうよう教育委員会要望したところである。
    ◆問   観光について、8月29日に姫路よさこい祭りが実施されるが、市として助成するような考えはないのか。 ◎答   これは民主導イベントであり、今のところ行政から予算的な支援はしていない。よさこいを実施している委員会から市に対して要望はない。 ◆要望   来年度実施される予定の青年会議所全国会員大会について、実行委員会が立ち上がったときにはぜひ産業局担当者に同席してもらって、一緒に議論して協力してもらいたい。 ◆問   よさこい祭りについて、予算的な支援でなくても広報等によるPRのように側面的な支援をぜひしてもらいたいがどうか。 ◎答   従来から行政としてできる範囲で側面的な支援をしている。公園の利用の申請等については協議している。今後、実施団体と調整を図り努力していきたい。 ◆問   資料P10の西北部地区活性化事業の温泉の進捗状況を聞きたい。 ◎答   この事業は林田町口佐見に約1億2,000万円かけて15年度に掘削した。1,338mまで掘削し、今年の3月16日に温泉の分析調査をしたところ、温度は26.4℃で1分間の湧出量は35リットルで、弱アルカリ性でペーハーは7.5である。泉質はナトリウムカルシウム泉である。今後のスケジュールとしては、16年度に施設基本設計施設周辺整備実施設計を行い、同時に計画地用地買収にとりかかりたい。17年度にはアクセス道路や上下水道の整備と同時に、現在、温泉を掘削しているところは約1mあまり低い田の中なので造成工事に着手したい。そして18年度に施設の建設を行い、18年度末を目途に営業を開始したいと考えている。 ◆問   資料P33の城周辺観光ループバス運行助成について、松江市では1周70分で200円、そして20分ごとにバスが来る。500円払うと一日中乗り降り自由になる。そして松江市内駐車場は3時間無料である。そういうことは考えられないか。 ◎答   ループバスは最近、利用者が増えてきている。新しいルートについては、観光推進部で大中小の回遊ルート設定作業をしているので、その中でループバスについても合わせて検討したい。 ◆問   サンライフ姫路について一年前ぐらいに利用終了時間の10分前ぐらいから出て行けと言わんばかりにまわりを掃除したり、かたづけたりする。そして1分でも利用終了時間を過ぎようものなら二度と使わせないというような態度をとるという苦情を聞いている。今はどうなのか。 ◎答   そのような事実があるかどうかをよく確認して利用者不快感を持たせないようによく指導していきたい。 ◆問   林田の温泉について、いかに人を集めるかが問題である。そこでスポーツができるエリアをつくってはどうか。 ◎答   10,000㎡ほどの用地買収を行い、その中で約1,000㎡の温浴施設を建設する予定である。その他に駐車場が約100台分、それから交流広場として約700㎡、多目的広場を約2,700㎡整備したいと考えている。交流広場については農産品等の販売、朝市的な催し物を実施する場所として位置付けている。多目的広場についてはいろんな世代が利用できる広場として開放したいと考えている。 ○委員長   温浴施設湧出量が1分間に35リットルというのは量的に少ないのではないか。 ◎答   この近辺では養父市の但馬楽座という日帰り温浴施設宿泊施設があるが、そこと同じぐらいである。ただ35リットルで量が少ないので、貯水槽を設け、夜の間にくみ上げて貯水し、営業時間にそこから取るようにしようと考えている。 ◆問   姫路市域雇用状況について前年と比べてどうなのか。 ◎答   姫路職安に限っては今年の4月時点で有効求人倍率が1.05である。職を選ばなければなんとか就職できる状況になってきており、雇用の明るさが見えてきている。16年3月の数字で言えば姫路地域では0.88、姫路職安管内では0.95、姫路南職安管内では0.77である。15年3月では姫路地域で0.66、姫路職安管内では0.68、姫路南職安管内では0.62である。 ◆問   観光びポート利用状況はどうなのか。 ◎答   5月21日から6月13日までで2,606人の来場者があった。一日平均約109人である。そのうち外国人来場者が443人で17%を占めている。6月に入ると4人に1人が外国人である。 ◆問   姫路城まつりあり方について検討するべきではないか。 ◎答   過去には出演団体がなく、市から無理を言って出演してもらったこともあるが、最近は出演したいという団体が増えてきている。よりお城まつり魅力アップを図るために、今年のお城まつり終了後、お城まつりあり方について検証する組織を立ち上げてはどうかということを検討している。 ◆要望   外国語案内板の表示について、そんなに予算がかからない範囲でできるのであれば前倒しでやってもらいたい。 ◆問   観光ホームページについて施設の入込客数を載せたりしているが、宣伝のために特化するべきではないか。 ◎答   観光協会平成14年10月12日に「ひめのみち」というホームページを開いた。その中でイベント観光地について分野ごとに分けてかなり網羅している。希望者にはメールマガジンで情報を提供したりしている。かなり充実してきている。イベントについても年間であるいは月ごとで、どこでどんなイベントがあるかがわかるようになっている。 〇産業局終了 14時11分 〇閉会 14時15分...